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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

三浦工業

MIURA CO.,LTD.6005 · Prime · 機械

小型貫流ボイラで世界トップシェア。蒸気と熱・水処理の総合エンジニアリング企業。

概要

三浦工業は、愛媛県松山市に本社を置く産業用ボイラ及び関連機器のトップメーカーである。小型貫流ボイラで国内シェア約50%を占め、工場や病院など幅広い施設に納入する。2026年3月期の売上収益は2,687億円、営業利益309億円、従業員約7,900名。省エネ・環境技術を強みとし、米州やアジアなど海外展開も積極的に推進している。

ボイラを核にした日本国内事業

日本国内事業は、蒸気ボイラ、温水ボイラ、電気ボイラ、熱媒ボイラ、廃熱ボイラなど多様なボイラ製品を中心に、エアコンプレッサ、ヒートポンプ、水処理システム、滅菌器、洗濯機、エネルギー管理システム(MEIS CLOUD)等を提供する。販売後の有償保守管理契約(ZMP)や点検契約、リース・レンタルも手掛け、顧客の熱・水・環境課題をワンストップで解決する。2026年3月期の同事業売上は1,388億円と前期比7.7%増、セグメント利益は215億円で7.8%増と堅調に推移した。

米州事業とアジアその他事業の展開

米州事業は、北米・中南米向けに蒸気ボイラ、温水ボイラ、廃熱ボイラ、水処理システム、バーナ等を供給する。現地法人MIURA BOILER INC.等を通じて販売・保守サービスを提供し、2026年3月期の売上は913億円(前期比5.9%増)だが、原材料高や販売構成変化によりセグメント利益は103億円と13.1%減となった。アジアその他事業は、中国、東南アジア、インド、オセアニア向けにボイラのほか、真空冷却機、飽和蒸気調理機などを展開。売上は386億円(同6.3%増)、利益は39億円(同6.9%減)であった。

グループ構成とグローバル戦略

当社グループは、三浦工業、連結子会社59社、持分法適用会社4社で構成される。国内では三浦プロテック、三浦インターナショナルなど、海外ではCleaver-Brooks社(米国)、CERTUSS GmbH(ドイツ)などを傘下に持つ。中期経営計画では、最終年度(2028年3月期)に売上収益3,000億円、営業利益365億円を目標に掲げる。ESG経営とIT活用による生産性向上を推進し、「熱プロバイダー」として世界市場でのシェア拡大を図る。

業界の中での役割は産業用ボイラ・水処理・滅菌システムのメーカー兼メンテナンスサービスプロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
2,687億円
営業利益
309億円
営業利益率
11.5%
純利益
276億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
日本国内1,388億円51.7%215億円15.5%
米州913億円34.0%103億円11.3%
アジア その他386億円14.4%39億円10.1%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01日本国内事業(全業種向けボイラ・水処理・関連機器)主力

日本国内で蒸気ボイラ、温水ボイラ、エアコンプレッサ、ヒートポンプ、水処理システム、滅菌器、洗濯機、エネルギー管理システム等を幅広い産業・業務用顧客に供給。販売後の保守点検やリース・レンタルも手掛け、顧客の熱・水・エネルギー課題をワンストップで解決。

主な製品・サービス4
蒸気ボイラ(小型貫流ボイラ)
小型ながら高効率で蒸気を発生させるボイラ。工場・病院・ホテルなど多様な施設で使用され、世界トップクラスのシェアを誇る。
水処理システム(ボイラ水処理、純水システム等)
ボイラ用水の軟水化・脱酸素・ろ過などを行い、ボイラの効率的運用と長寿命化を支援。排水リユースシステムも提供。
滅菌器(蒸気滅菌器、ガス滅菌器等)
医療・研究機関向けに高圧蒸気やガスで器具を滅菌する装置。クリーン蒸気発生装置もラインアップ。
エネルギー管理システム(MEIS CLOUD)
ボイラや設備の運転データをクラウドで監視・分析し、省エネやメンテナンス最適化を支援するシステム。

02米州事業(北米・中南米向けボイラ・水処理)準主力

米国・カナダ・中南米市場向けに、蒸気ボイラ、温水ボイラ、廃熱ボイラ、水処理システム、バーナ等を供給。現地法人を通じて販売・保守サービスを提供し、地域のニーズに応じた製品展開を行っている。

主な製品・サービス2
蒸気ボイラ(米州仕様)
北米規格に対応した小型・中型ボイラ。食品、化学、医療など幅広い産業で使用。
ボイラ水処理システム(全自動水質監視装置等)
ボイラ水の水質を自動監視し、薬注制御を行うシステム。米州の環境基準に対応。

03アジアその他事業(アジア・大洋州等向けボイラ・関連機器)準主力

中国、東南アジア、インド、オセアニア等の市場向けに、蒸気ボイラ、温水ボイラ、熱媒ボイラ、エアコンプレッサ、滅菌器、真空冷却機、飽和蒸気調理機などを供給。地域ごとの販売・サービスネットワークを構築し、幅広い産業向けに展開。

主な製品・サービス3
蒸気ボイラ(アジア向け)
アジアの需要に合わせた小型~中型ボイラ。省エネ性と信頼性に優れ、食品加工や繊維など多業種で採用。
真空冷却機・解凍装置
食品の急速冷却や解凍を真空下で行う装置。品質保持と省エネを両立。
飽和蒸気調理機・蒸気ニーダー
蒸気の熱で食材を調理したり練り混ぜたりする業務用機器。食品工場や給食施設向け。

製品と技術

国内シェア50%を占める小型貫流ボイラ

三浦工業の象徴的な製品が小型貫流ボイラである。水管を貫流させて高効率で蒸気を発生させる構造を持ち、工場、病院、ホテル、食品工場など多様な施設で使用される。国内シェアは約50%と推定され、世界でもトップクラスのシェアを誇る。コンパクトで据付面積が小さく、起動時間が短いため、需要変動に柔軟に対応できる。

ボイラ水処理・排水リユースの水処理システム

ボイラの効率的運用と長寿命化には水処理が不可欠である。三浦工業は軟水装置、脱酸素装置、ろ過システム、全自動水質監視装置などを提供し、ボイラ水の水質を最適に制御する。さらに排水リユースシステムにより、工場排水を再利用して水使用量を削減。これらの水処理製品は、ボイラ本体と合わせてトータルソリューションとして販売される。

MEIS CLOUDによるエネルギー管理

MEIS CLOUDは、ボイラや関連設備の運転データをクラウド上で監視・分析するエネルギー管理システムである。蒸気使用量、燃費、運転効率などをリアルタイムに可視化し、省エネ提案や予防保全を支援する。遠隔地からでも複数拠点の設備を一括管理でき、顧客のエネルギーコスト削減とカーボンニュートラル達成に貢献する。

医療・研究向け滅菌器とクリーン蒸気

医療機関や研究施設向けに、高圧蒸気滅菌器、ガス滅菌器、器具除染用洗浄器、クリーン蒸気発生装置などをラインアップする。クリーン蒸気は不純物を除去した純度の高い蒸気で、滅菌プロセスの信頼性を高める。これらの製品は、ボイラ技術を応用したものであり、病院のセントラル滅菌部門などで使用される。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

機械のなかでの位置

ボイラ大手、環境・エネルギーで成長

三浦工業は小型貫流ボイラで国内トップクラスのシェアを持ち、エンジニアリング企業としての地位を築いています。2024年度の売上高は約1,600億円と小規模ですが、2025年度には2,500億円超へ急拡大(買収等の影響と推測)、2026年度も増収を見込みます。同業のタクマや日本製鋼所も環境・エネルギー機器に強いですが、三浦はボイラに特化しメンテナンスまで一貫提供。営業利益率は10%超と高収益で、大手グループに比べ規模は小さいものの、技術力と収益性では優位に立っています。成長の継続には海外展開が鍵です。

強み

  • 国内シェア約4割、省エネ性能で他社をリード
  • 営業利益率10%超、安定したメンテナンス収入が支える
  • ガス焚き・電気ボイラなど環境対応製品を豊富に揃える
  • 省エネルギー需要の高まりで需要拡大、海外でも実績

課題

  • 業界大手と比べ規模は小さく、大型案件への対応力不足
  • 2025年度の売上急増は一時的要因の可能性、安定性に欠ける
  • 海外市場では現地メーカーとの価格競争が激しく、シェア拡大難航

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

専用機・建機・農機の時価総額近傍。太字が三浦工業

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16368オルガノ5,790億円20.2倍
25631日本製鋼所5,255億円27.0倍
36268ナブテスコ5,106億円25.6倍
47003三井E&S4,241億円10.8倍
57012川崎重工業4,078億円18.8倍
66005三浦工業3,944億円13.2倍
74208UBE3,740億円14.3倍
86432竹内製作所3,587億円12.0倍
9268Aリガク・ホールディングス3,497億円38.0倍
106728アルバック3,493億円20.4倍
116407CKD3,477億円25.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(専用機・建機・農機)に従っています。

会社の歴史

沿革 46件

精麦機メーカーからボイラ専業へ転換した1959年

三浦工業の源流は1927年、愛媛県松山市で精麦・精米機の製造販売を目的に創業した三浦製作所である。1959年5月、資本金200万円で株式会社三浦製作所を設立。当初は精麦・精米機と各種ボイラを手掛けていたが、1960年10月に小型貫流ボイラの製造を開始し、以後ボイラ専業メーカーとして成長の礎を築いた。

営業分離と本社移転を経た1970年代の拡大

1970年2月、営業部門を分離して三浦工業株式会社(資本金3000万円)を設立し、同年4月には現在地の松山市堀江町に新工場を建設、本社も移転した。1978年5月には三浦工業株式会社を吸収合併し、商号を三浦工業株式会社に統一。同年7月にはメディカル機器の製造に参入し、事業領域を広げた。1981年5月には再び合併を経て現在の商号となった。

証券取引所上場と海外拠点の創設(1980年代)

1982年12月に大阪証券取引所市場第二部に株式を上場、1984年12月には東京証券取引所市場第二部に上場し、1989年10月には両市場第一部に指定された。海外では1982年9月に韓国ミウラ工業に出資、1987年6月にカナダにMIURA BOILER CO., LTD.を設立、1988年2月に台湾に三浦鍋爐股份有限公司を設立するなど、国際展開を本格化させた。

メンテナンス事業と環境技術への注力(1990年代)

1989年2月にオンラインメンテナンス業務を開始し、1990年代には保守サービスを強化。1991年には米国に販売子会社を設立、1993年には中国・上海に合弁会社を設立した。1998年には三浦環境マネジメント株式会社を設立し、環境関連事業を拡大。1999年には東京本社として三浦高輪ビルが完成し、営業・メンテナンス体制を強化した。

M&Aとセグメント再編で成長した2020年代

2020年代に入り、三浦工業は大型M&Aを積極的に実施。The Cleaver-Brooks Company, Inc.やCERTUSS GmbHを子会社化し、米州及び欧州市場での存在感を高めた。2026年3月期には売上収益2,687億円、営業利益309億円と過去最高を更新。報告セグメントを日本国内、米州、アジアその他の3区分に変更し、グローバルな事業体制を明確化した。

年表46件を開く

1920年代

  • 1927年12月創業精麦・精米機の製造・販売のため、愛媛県松山市において三浦製作所を創業。

1950年代

  • 1959年5月創業各種ボイラ・精麦・精米機の製造のため、愛媛県松山市宮田町に株式会社三浦製作所(資本金2百万円、代表取締役社長 三浦保)を設立。

1960年代

  • 1960年10月小型貫流ボイラの製造開始。
  • 1963年11月東京営業所(東京都港区)を開設。
  • 1965年1月本社を宮西工場(愛媛県松山市宮西町)内に移転し、宮田工場を閉鎖。
  • 1966年1月名古屋営業所(名古屋市中村区)を開設。
  • 1966年4月大阪営業所(大阪市東淀川区)を開設。
  • 1967年5月舶用補助ボイラの製造開始。

1970年代

  • 1970年2月創業愛媛県松山市堀江町に三浦工業株式会社(資本金30百万円)を設立し、営業部門を分離。
  • 1970年4月現在地に新工場(愛媛県松山市堀江町)を建設し、本社も同時に移転。宮西工場を閉鎖。
  • 1972年12月創業三浦工機株式会社(愛媛県西予市)を設立。
  • 1978年5月M&A三浦工業株式会社を吸収合併。商号を三浦工業株式会社に変更。
  • 1978年7月メディカル機器の製造開始。

1980年代

  • 1981年5月M&A額面金額変更のため、ミウラ産業株式会社に吸収合併、商号を三浦工業株式会社に変更。
  • 1982年2月創業三川工業株式会社(愛媛県東温市、三浦精機株式会社に商号変更)を設立。
  • 1982年4月川内工場(愛媛県東温市)を新設。
  • 1982年9月韓国ミウラ工業株式会社(韓国 ソウル特別市)に出資。
  • 1982年12月創業大阪証券取引所市場第二部に株式を上場。株式会社サンケミ(愛媛県東温市)を設立。
  • 1984年12月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
  • 1986年2月食品加工機器の販売開始。
  • 1987年6月創業MIURA BOILER CO., LTD.(カナダ オンタリオ州)を設立。
  • 1988年2月創業三浦鍋爐股份有限公司(台北市)を設立。
  • 1988年7月創業株式会社ゼットシステム(愛媛県松山市)を設立。
  • 1989年2月オンラインメンテナンス業務の開始。
  • 1989年10月東京、大阪両証券取引所市場第一部銘柄に指定。脱酸素装置の販売開始。
  • 1989年11月本社ビル完成。(現・松山本社ビル)

1990年代

  • 1990年1月創業三浦テクノ株式会社(愛媛県松山市)を設立。
  • 1991年3月MIURA BOILER CO., LTD.の販売子会社としてMIURA BOILER USA INC.(米国 シカゴ)及びMIURA BOILER WEST, INC.(米国 ロサンゼルス)を設立。
  • 1991年7月商号変更決算期を4月30日から3月31日に変更。
  • 1991年11月北条工場(愛媛県松山市)を新設。
  • 1992年12月北条工場内に三浦環境科学研究所を新設。
  • 1993年5月上海三浦鍋爐有限公司(上海市)に出資。
  • 1993年12月M&AMIURA BOILER WEST, INC.がMIURA BOILER USA INC.を吸収合併。
  • 1995年4月創業株式会社三浦マニファクチャリング(愛媛県松山市)を設立。三浦マシン株式会社(愛媛県松山市)を設立。
  • 1996年6月第三者割当増資に伴い、MIURA BOILER WEST, INC.を三浦工業株式会社の子会社へ移行。
  • 1998年4月創業三浦環境マネジメント株式会社(愛媛県松山市)を設立。
  • 1998年7月創業三浦エヌピー株式会社(愛媛県松山市)を設立。
  • 1999年11月三浦高輪ビル完成。東京支店(東京都港区)を移転。(現・東京本社)
  • 1999年12月松山本社開発・製造部門と東京・名古屋・大阪の営業・メンテナンス部門がISO9001認証取得。

2000年代

  • 2001年2月三浦環境科学研究所がISO/IEC17025の認定を取得。
  • 2003年1月商号変更MIURA BOILER WEST, INC.をMIURA BOILER INC.に商号変更。
  • 2004年2月技術開発センター完成。
  • 2004年4月創業会社分割により株式会社三浦プロテック(愛媛県松山市)及び三浦インターナショナル株式会社(愛媛県松山市)を設立。
  • 2004年9月創業三浦工業設備(蘇州)有限公司(蘇州市)を設立。
  • 2006年9月北条工場内に水処理装置、食品機器、メディカル機器の組立工場新設。
  • 2006年12月M&A株式会社ゼットシステムを吸収合併。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上収益2028年3月期まで300,000百万円
  • 営業利益2028年3月期まで36,500百万円
  • ROE12%以上
  • EPS拡大

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    トータルソリューションによる事業拡大

    ボイラを核に周辺機器を連携させ、お客様の工場全体の課題を解決する提案型ビジネスを拡大。他社との協業やM&Aも活用し、付加価値を最大化する新製品・新サービスを継続的に開発する。

  2. 02

    グローバル展開の加速

    「熱プロバイダー」として世界各国・地域の熱需要に対応。人的投資、拠点網拡充、従業員教育を進め、グループ各社のシナジー創出とM&A・協業により展開スピードを高める。

  3. 03

    スーパーメンテナンス会社への進化

    製品販売に加え、メンテナンスや新サービスでお客様と持続的につながるビジネスモデルを追求。既存事業の収益体質強化と合わせ、環境負荷低減・トータルソリューション・ワンストップサービスを推進する。

  4. 04

    ESG経営と成長基盤の強化

    中長期的な企業価値向上のためESG経営を継続。働き方改革やIT活用による生産性向上、多様性を尊重した職場づくり、人財育成を通じて持続的成長の基盤を固める。

  5. 05

    四位一体改革による品質向上

    設計・製造・調達・協力会社の連携強化で品質改革を推進。社員の潜在能力を引き出す職場環境を整え、世界と戦える人材育成と製品競争力向上を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で7,896人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は734万円で、9期前と比べて+15.5%平均年齢は40.6歳、平均勤続年数は15.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月4,983
2018年3月5,495
2019年3月63539.114.35,690
2020年3月65739.314.45,893
2021年3月62939.614.76,047
2022年3月67239.915.06,070
2023年3月67340.215.26,135
2024年3月70140.315.16,059
2025年3月70540.415.17,729327
2026年3月73440.615.27,896391

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率3.8%
縦線は目安の30%
男性育休取得率83.2%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)58.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社26(国内 11 / 海外 15) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
米州事業 — The Cleaver-Brooks Company, Inc. (米国ジョージア州) (注)69,761百万円
北条工場(愛媛県松山市) (注)59,042百万円
日本国内事業
米州事業 — Cleaver-Brooks Sales and Service Inc. (米国テキサス州) (注)3、66,403百万円
松山本社工場(愛媛県松山市) (注)46,154百万円
日本国内事業
松山本社 — 愛媛県松山市5,026百万円
日本国内事業
アジアその他事業 — 三浦工業(中国)有限公司(蘇州市)4,501百万円
アジアその他事業 — 韓国ミウラ工業㈱(韓国ソウル特別市) (注)34,425百万円
東京本社(東京都港区) (注)31,848百万円
日本国内事業
大阪支店 — 大阪府東大阪市1,439百万円
日本国内事業
日本国内事業 — ㈱三浦マニファクチャリング(愛媛県松山市)1,423百万円
ほか8件の開示あり
主な関係会社
  • 海外
    韓国ミウラ工業㈱(注)1
    韓国 ソウル特別市
    議決権100.0%
  • 国内
    三浦工機㈱
    愛媛県西予市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱三浦マニファクチャリング(注)1
    愛媛県松山市
    議決権100.0%
  • 海外
    MIURA CANADA CO., LTD. (注)1、2
    カナダ オンタリオ州
    議決権100.0%
  • 海外
    MIURA AMERICA CO., LTD. (注)1、2
    米国 ジョージア州
    議決権100.0%
  • 国内
    三浦工業(中国)有限 公司(注)1
    蘇州市
    議決権100.0%
  • 国内
    台湾三浦工業㈱(注)1
    台北市
    議決権100.0%
  • 海外
    MIURA SINGAPORE CO PTE. LTD. (注)2
    シンガポール
    議決権100.0%
  • 海外
    PT. MIURA INDONESIA (注)1、2
    インドネシア 西ジャワ州
    議決権100.0%
  • 海外
    MIURA INTERNATIONAL AMERICAS INC. (注)1
    米国 ジョージア州
    議決権100.0%
  • 海外
    MIURA SOUTH EAST ASIA HOLDINGS PTE. LTD. (注)1
    シンガポール
    議決権100.0%
  • 海外
    MIURA BOILER DO BRASIL LTDA. (注)1、2
    ブラジル サンパウロ州
    議決権100.0%
残りのグループ会社14社を開く
  • ㈱丹波工業所埼玉県 さいたま市100%
  • MIURA INDUSTRIES (THAILAND) CO., LTD. (注)2、3タイ チャチューン サオ県49%
  • MIURA BOILER MEXICO S.A. DE C.V. (注)2メキシコ メキシコ州100%
  • MIURA TURKEY HEATING SYSTEMS INDUSTRY CO., LTD.トルコ イスタンブール市100%
  • 北日本ボイラ㈱北海道札幌市100%
  • MIURA NETHERLANDS B.V.オランダ アムステルダム市100%
  • ㈱ヤブサメ(注)3福岡県北九州市50%
  • トータスエンジニアリング㈱愛媛県伊予郡 松前町100%
  • The Cleaver-Brooks Company, Inc. (注)1、2、4米国 ジョージア州100%
  • Cleaver-Brooks of Canada Ltd. (注)1、2カナダ オンタリオ州100%
  • CERTUSS GmbHドイツ ノルトライン=ヴェストファーレン州100%
  • ミウラ環境エンジニアリング㈱千葉県市川市100%
  • アイナックス稲本㈱東京都品川区51%
  • ㈱ダイキンアプライドシステムズ東京都港区49%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    三浦工業製薬剤等購入単価契約
    厚生労働省 · 2024-03-04
    491万円
  • 調達
    民間主導による低炭素技術普及促進事業有望技術分野の新規方法論開発に向けた調査再エネ水素
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2022-10-14
    188万円
  • 調達
    競争的な水素サプライチェーン構築に向けた技術開発事業総合調査研究酸素水素燃焼用マルチクラスタバーナの研究開発
    国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2023-08-25
    121万円
  • 補助金
    令和5年度エネルギー構造高度化・転換理解促進事業費補助金【三浦工業】
    経済産業省 · 2023-07-04
    60万円
  • 補助金
    文化施設の感染拡大予防・活動支援環境整備事業
    文部科学省 · 2021-09-13
    2万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は2,687億円営業利益309億円前期と比べると増収増益で、売上が+6.9%、利益が+22.1%。

売上高
+6.9%
2,687億円
営業利益
+22.1%
309億円
純利益
+20.5%
276億円
営業利益率
11.5%
前期比 +1.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高2,845億円2,687億円
営業利益326億円309億円
純利益285億円276億円
1株あたり配当¥74¥74

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は583億円、営業利益は37億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+96.3%、営業利益は+5.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q52749
2024年1Q2973511.836
2024年2Q4046415.854
2024年3Q3795815.347
2024年4Q51757
2025年2Q1,11412411.1103
2025年4Q1,3991299.2126
2026年2Q1,23913911.2122
2026年4Q1,44817011.7154
2027年1Q583376.346

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は782億円から2,687億円へ3.4倍に増えた。直近期の営業利益率は11.5%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円税引前利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月7828952
この期から会計基準が日本基準からIFRSに変わりました。前後の数値は単純に比較できません
2014年3月85510363
2015年3月90410875
2016年3月99010975
2017年3月1,02312990
2018年3月1,249142104
2019年3月1,389171123
2020年3月1,436188137
2021年3月1,347182127
2022年3月1,435202142
2023年3月1,584235169
2024年3月1,597268194
2025年3月2,51325329210.1229
2026年3月2,68730937911.5276

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高2,687億円のうち、営業利益として残るのは309億円11.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は276億円、売上の10.3%にあたる。営業利益率は業種中央値8.6%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金62.2%1,671億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金26.8%721億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.5%309億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
37.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+2.9pt
11.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+3.3pt
10.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+4.7pt
12.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
5.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが424億円、投資CFが−72億円で、差し引きのフリーCFは352億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は690億円で、売上の3.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月72−61−3511133
2014年3月85−47−1638169
2015年3月90−7−2283238
2016年3月115−80−2435242
2017年3月108−14−2494312
2018年3月90−1395−49267
2019年3月171−26−71145343
2020年3月181−103−9078328
2021年3月230−111−80119374
2022年3月194−145−3449400
2023年3月178−125−13853306
2024年3月208−13−154195373
2025年3月341−1,3461,197−1,005553
2026年3月424−72−242352690

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は4,764億円。このうち返さなくてよい自己資本が2,432億円で、自己資本比率は51.0%(業種中央値65.3%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1,05986019981.1
2014年3月1,17592225378.3
2015年3月1,2951,03226379.5
2016年3月1,3321,04029278.1
2017年3月1,4021,08731577.5
2018年3月1,6711,17549670.3
2019年3月1,7421,25348971.9
2020年3月1,8721,33353971.2
2021年3月1,9631,45450974.1
2022年3月2,1901,60059073.1
2023年3月2,2961,68361373.3
2024年3月2,4101,80760375.0
2025年3月4,3912,0372,33946.4
2026年3月4,7642,4322,31951.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
690億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
2,022億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
2,319億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
87
/ 100
安定性自己資本比率34 / 40
収益力営業利益率23 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

機械 209社との比較

同じ機械の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE209社中39位あたり、逆に低いのは配当利回り209社中178位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
12.4%/中央値 7.7%
P25 4.7%P75 11.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
11.5%/中央値 8.6%
P25 4.8%P75 12.6%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
51.0%/中央値 65.3%
P25 51.4%P75 75.3%
売上成長率前期からの売上の伸び
6.9%/中央値 3.9%
P25 -1.7%P75 9.4%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.4%/中央値 2.9%
P25 1.8%P75 3.6%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,148で、1年前と比べて+14.3%過去52週の値幅のなかでは47%の位置にある。

¥3,148-2.8%1ヶ月-0.5%1年+14.3%時価総額3,944億円
過去52週の値幅
安値¥2,766.5高値¥3,573

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)13.2倍
PER (会社予想)12.8倍
PBR1.48倍
配当利回り2.35%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で約4.9%下落し、25日移動平均線(3166.48円)を3.9%下回っています。52週高値3573円からは約14.8%下落し、調整局面です。一方、52週安値2766.5円からは約10%高で、中期的な上昇トレンドは維持。8月10日に出来高133万株と急増し、その後は40万株前後に減少しており、売り一巡感もあります。RSIは38.45と弱含んでいますが、売られ過ぎではありません。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PERは12.76倍と業界平均の23.18倍を大きく下回り、PBRも1.43倍で平均の1.54倍より低い。配当利回りは2.43%と平均の2.66%をやや下回るが、ROEは12.4%と高水準。売上高・利益とも増加傾向で、予想PERも12.4倍と安定。割安だが、配当利回りが平均より低く、株主還元の強化余地がある。

指標この会社業種平均
PER (実績)13.2倍22.7倍
PER (予想)12.8倍
PBR1.48倍1.50倍
ROE12.4%7.0%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

省エネ規制の強化と脱炭素の潮流が燃料転換需要を生み、国内交換需要の拡大が期待される一方、小型ボイラー市場は成熟しており成長の果実を海外に求める構図にある。強気派は環境規制が事業追い風になると見て、高い利益率と安定したキャッシュフローを評価する。弱気派は国内市場の頭打ちと海外競争の激化を懸念し、成長鈍化リスクを指摘する。決算では国内の受注動向と海外売上比率の進捗、値上げ定着による利益率の維持が焦点となる。

プラスに働く材料7
  • 環境規制追い風

    省エネ基準強化で老朽ボイラー交換需要が拡大

  • 高い収益性

    2026/3期は営業利益率11.5%と過去最高水準

  • 海外成長余地

    海外売上比率の上昇が続き、成長市場を開拓

  • 2026年3月期売上高2687億円と過去最高予想通年影響

    売上高2687億円、営業利益309億円、純利益276億円と全て過去最高見通し

  • 営業利益率が10.07%から11.5%へ向上通年影響

    利益率1.43ポイント改善で収益構造が強化

  • 外国人保有比率30.65%と高水準継続影響

    海外投資家の持ち分3割超が需給を支える

  • ROE12.4%と資本効率の高さ継続影響

    ROE12.4%と資本効率が良好で、投資魅力度に寄与

マイナスに働く材料7
  • 国内市場の成熟

    新設需要は限定的で交換需要は一巡感も

  • 海外競争激化

    現地メーカーや中国勢の低価格攻勢に直面

  • 素材高の影響

    鋼材などの高騰が収益を圧迫する可能性

  • 売上高成長率が前期比57%から7%へ減速通年影響

    前期は1597→2513億円の57%増、今期は2687億円の7%増

  • 株価は1年で14.38%上昇し材料出尽くし不定影響

    株価は過去1年で14.38%上昇済みで、新規資金の流入余地が少ない

  • 配当利回り2.27%と魅力度不足継続影響

    利回り2.27%は高金利環境で相対的に見劣り

  • 市場の高期待でサプライズ余地が小さい決算発表後影響

    予想PER13.3倍まで好業績を織り込み、上振れなければ反落

次の決算で確かめる点
国内受注高
交換需要の実勢を表し、業績の先行指標になるため
海外売上比率
海外展開の進捗と収益寄与を測るため
営業利益率
値上げとコスト吸収の効果を確認するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり74で、前期から+18.0%いまの株価に対する利回りは2.35%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥74
1株あたり
配当利回り
2.35%
いまの株価に対して
配当性向
40.0%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2234.5
2018年3月2827.336.3
2019年3月3317.940.1
2020年3月3712.139.6
2021年3月35−5.438.3
2022年3月3911.438.4
2023年3月4515.432.7
2024年3月5317.839.3
2025年3月6115.130.8
2026年3月7218.040.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥74

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ10,406人。区分でいちばん多いのは外国法人30.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が46.8%を占め、残る53.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
外国法人24.624.824.328.326.730.6
金融機関39.438.538.932.532.929.2
個人・その他21.421.622.824.620.421.0
事業法人11.711.810.810.815.115.3
自己株式10.09.710.712.07.77.7
政府・自治体2.42.42.42.42.42.4
証券会社0.51.00.81.32.51.5
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口)10.78
02ダイキン工業株式会社4.31
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)4.26
04株式会社伊予銀行4.25
05株式会社愛媛銀行3.58
06ミウラグループ従業員持株会2.82
07愛媛県2.39
08公益財団法人三浦教育振興財団2.39
09いよぎんリース株式会社2.32
10SG/UCITS V/INV (常任代理人 香港上海銀行東京支店)2.08

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-08-24
    シルチェスター・インターナショナル・インベスターズ・エルエルピー(Silchester International Investors LLP)
    新規の大量保有報告
    5.06%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+75%、1株純資産は14期で−8%。直近期のROEは12.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1362,2936.217.543.4
2014年3月568187.116.938.8
2015年3月669167.720.432.2
2016年3月669257.131.636.0
2017年3月809668.522.334.5
2018年3月921,0449.236.436.3
2019年3月1091,11310.123.440.1
2020年3月1221,18310.631.639.6
2021年3月1131,2909.153.138.3
2022年3月1261,4159.324.138.4
2023年3月1501,50410.322.632.7
2024年3月1751,63911.116.739.3
2025年3月2031,76111.914.630.8
2026年3月2392,10112.413.040.0

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額524百万円。

氏名役職年齢保有株数
宮内大介取締役(代表取締役)舶用事業統括本部長6499,000
米田剛取締役(代表取締役)生産統括本部長5734,000
廣井政幸取締役 管理統括本部長6220,000
河本憲一取締役 国内販売統括本部長5510,000
武藤直樹取締役63
山内修取締役(監査等委員) (常勤)641,000
安藤吉昭取締役(監査等委員)742,000
小池達子取締役(監査等委員)681,000
正力裕子取締役(監査等委員)62

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
その他役員62011644641269
監査役5636313
社外取締役649498

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,381字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社59社及び持分法適用会社4社により構成され、ボイラ及び関連機器等の製造販売・メンテナンスを主として事業を行っております。 主な事業内容並びに当社及び関係会社の当該事業における位置付けは、以下のとおりであります。 なお、次の3事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 6.事業セグメント」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 また、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 6.事業セグメント」に記載のとおりであります。 事業   主要な事業内容 日本国内事業   蒸気ボイラ、温水ボイラ、電気ボイラ、熱媒ボイラ、廃熱ボイラ、排ガスボイラ、舶用補助ボイラ、バラスト水処理装置、舶用廃油焼却炉、舶用造水装置、マイクロプラスチック回収装置、舶用IoTアプリケーション、給油式・オイルフリー式エアコンプレッサ、蒸気駆動エアコンプレッサ、熱回収式電動エアコンプレッサ、ヒートポンプ、廃温水熱利用蒸気発生装置、クローズドドレン回収装置、フラッシュ蒸気発生装置、純水システム、ろ過システム、脱酸素装置、軟水装置、ボイラ用薬品、水処理薬品、家庭用軟水器、ボイラ水処理システム、クーリングタワー水処理システム、排水リユースシステム、全自動水質監視装置、UV-LED水殺菌装置、蒸気滅菌器、ガス滅菌器、器具除染用洗浄器、減圧沸騰式洗浄器、システム乾燥器、クリーン蒸気発生装置、真空冷却機、真空解凍装置、レトルト殺菌機、低温循環型冷水装置、蓄氷型冷水装置、飽和蒸気調理機、蒸気ニーダー、蒸気釜、水素製造装置、ダイオキシン類分析、ダイオキシン類自動前処理装置、PCB分析前処理装置、POPs(残留性有機汚染物質)類自動前処理装置、連続式洗濯機、洗濯機、脱水機、乾燥機、コインランドリー向け洗濯機及び乾燥機、仕上げ機、搬送システム、自動搬送ロボット、ZMP(有償保守管理)契約、点検契約、MZM(舶用有償保守)点検、有償メンテナンス、MEIS CLOUD(エネルギー管理システム)、リースレンタル、各種部品 米州事業   蒸気ボイラ、温水ボイラ、電気ボイラ、廃熱ボイラ、排ガスボイラ、クローズドドレン回収装置、ヒートポンプ、軟水装置、脱気器、ボイラ用薬品、ボイラ水処理システム、全自動水質監視装置、ボイラ用バーナ、各種有償保守管理契約、点検契約、MZM(舶用有償保守)点検、有償メンテナンス、機器モニタリングシステム、各種部品 アジアその他事業   蒸気ボイラ、温水ボイラ、電気ボイラ、熱媒ボイラ、廃熱ボイラ、排ガスボイラ、蒸気駆動エアコンプレッサ、熱回収式電動エアコンプレッサ、ヒートポンプ、フラッシュ蒸気発生装置、ろ過システム、軟水装置、ボイラ用薬品、ボイラ水処理システム、全自動水質監視装置、蒸気滅菌器、ガス滅菌器、減圧沸騰式洗浄器、システム乾燥器、クリーン蒸気発生装置、真空冷却機、真空解凍装置、低温循環型冷水装置、飽和蒸気調理機、蒸気ニーダー、蒸気釜、各種有償保守管理契約、点検契約、MZM(舶用有償保守)点検、有償メンテナンス、各種部品 事業の系統図は以下のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,174字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループは、「熱・水・環境の分野で、環境に優しい社会、きれいで快適な生活の創造に貢献します」を企業理念に掲げ、その実現のため、エネルギーの有効利用や環境関連の分野で有用な製品やサービスを独自の技術力で創出し、世界のお客様のお役に立つことを目指しております。 そのうえで、企業価値の最大化を目指して透明性や効率性の高い経営に努め、株主をはじめとするステークホルダーの皆様の期待と信頼にお応えするとともに、健全な成長を図って企業の社会的責任を果たしてまいりたいと考えております。 さらに、当社グループは、「我々はわが社を最も働きがいのある、最も働きやすい職場にしよう」をモットーに信頼・連帯感・誇りで結ばれる風通しの良い職場の実現を目指し、働きがいのある企業風土づくりや人財育成などに取り組み、成長し続けるための基盤強化を図ってまいる所存です。 (2) 経営戦略等 ① 中期経営計画 当社グループは、スーパーメンテナンス会社(商品やサービスを通じてお客様と持続的につながり続ける会社)を目指し、国内は、お客様に熱・水・環境の分野においても独自技術によるトータルソリューションをグループの総合力で進化させながら提供することにより、事業の拡大を図ってまいります。海外においては、「熱プロバイダー」として、さまざまな国や地域のお客様の熱需要にお応えできるよう積極的な人的投資、各エリアでの拠点網拡充、従業員教育の充実を図るとともに、グループ各社が相互に尊重しあい、市場におけるポジショニングや強みを認識することで、シナジーを創出いたします。また、グローバルな市場のニーズにマッチした新製品の開発や設計・製造一体となった品質の追求に取り組み、企業ブランドの浸透を図ってまいります。 さらには、中長期的な企業価値向上を図るべくESG経営への取り組みを継続するとともに、働き方改革や生産性の向上に向けたIT技術の活用に取り組み、グループの成長基盤を強化してまいります。 中期計画は、3年後の目標値を固定する「固定方式」により立案しております。2025年5月14日開催の当社取締役会において、2026年3月期から3か年を対象とする中期計画を策定しており、最終年度(2028年3月期)の売上収益300,000百万円、営業利益36,500百万円を目標値としております。 ② 経営指針 1.グループの総合力でグローバル化を推進する ミウラグループ全部門の協力で積極的に海外展開を推進し、ミウラの商品とサービスが世界標準となるよう目指します。 2.テクノサービスで世界のベストパートナー企業を目指す ボイラを通じて培ったお客様との信頼関係を活かして、お客様の抱える熱・水・環境に関する問題解決提案型の企業となります。それにより、お客様とさらに強固な信頼関係を構築することを目指します。 3.社員の潜在能力が最大限に発揮できる職場作りを目指す 全ての社員に、より良い変化を求めてチャレンジできる機会を均等に与え、多様な価値観を尊重しつつ、公平で活力ある会社とします。そして、個人の能力を最大限に引き出すことにより、世界と戦える人材を育てます。商品開発・製造については、関係する各部門が機能的に協力する四位一体改革(設計・製造・調達各部門並びに協力会社との品質向上改革)を推進します。 (3) 目標とする経営指標 当社グループは、市場環境に左右されることなく持続的に利益成長を実現することが、企業価値の向上と株主利益の最大化につながるものと考えております。ROE12%以上を維持しながら、EPS(1株当たり純利益)の拡大を図ることを経営目標としております。 (4) 経営環境 2027年3月期の当社グループを取り巻く国内の事業環境は、人件費やエネルギー価格の上昇に伴う原材料コスト・物流コストなどの増加による影響が見込まれますが、設備投資需要は安定して推移すると見込んでおります。海外の事業環境は国や地域によって大きく異なるため、画一的な判断は困難でありますが、各国の状況に合わせた営業活動を進めてまいります。 今後の見通しについて、国内においては、脱炭素社会の実現に向け、クリーンな熱の供給が当社グループの重要な役割であるとの認識を踏まえ、お客様の視点に立ったトータルソリューション提案を一層推進してまいります。海外においては、環境負荷低減に伴うボイラの提案及び省エネルギー提案営業を強化してまいります。 (5) 対処すべき課題 当社グループは「お客様との信頼関係をベースに一つでも多くの製品・サービスの提供を通じてお客様と持続的につながり続ける会社」の実現を目標に取り組んでまいりました。引き続き、諸々の環境変化を踏まえ、新たな社会ニーズへの対応を加速化させながら、①環境負荷低減 ②トータルソリューション ③ワンストップサービスをスローガンに既存事業の収益体質の強化、新たにより多くのお客様とつながりをもつことのできる製品・サービスの提供、グローバル展開に取り組んでまいります。そのために、新製品・新サービスの研究開発、独創的な技術を獲得するM&A、環境保全・安全・品質等を高めるための投資、生産性向上に向けたシステムの構築、そして従業員教育等に積極的に投資を行ってまいります。 ① 新製品の開発・新サービスの開発 国内においては、ボイラだけでなくランドリー機器、舶用機器、水処理機器、食品機器、メディカル機器、未利用熱回収装置、環境分析装置などの環境課題解決のための新製品の開発やメンテナンスをベースとした新サービスの開発で、あらゆるお客様の付加価値を最大化できるトータルソリューションを提供する新製品の開発を引き続き積極的に進めてまいります。 ② グローバル展開 「熱プロバイダー」としてお客様の熱需要にお応えできるよう、さまざまな国や地域へ展開してまいります。積極的な人的投資、各エリアでの拠点網拡充、従業員教育の充実を図るとともに、グループ各社が相互に尊重しあい、市場におけるポジショニングや強みを認識することで、シナジーを創出いたします。また、グローバル展開のスピードアップを図るため、海外での他社との協業やM&Aも引き続き積極的に進めてまいります。 ③ トータルソリューションによる事業の拡大 当社グループは、中長期の経営戦略として、トータルソリューションに基づいた事業拡大を掲げております。具体的には、主力製品であるボイラを核として周辺機器をつなぐことにより、お客様の工場全体で抱えられている問題を解決し、お客様にさらなる成長をしていただける環境作りを目的とした活動です。当社グループはこのトータルソリューションを拡大し、進化させるため、引き続き他社との協業やM&Aも検討してまいります。 ④ 働き方改革への取り組み 当社グループは、お客様の信頼を得るためには、質の高いサービスを提供することが必要不可欠であり、そのためには、従業員同士がしっかりとコミュニケーションをとり、意思疎通が図れて働きやすい職場にすることが必要であると考えております。これまで、継続的に人事制度の充実やワークライフバランスの推進などを行うことにより、育児・介護などの事情を抱えた従業員が活躍できるような職場の実現に注力してきておりますが、当社グループで働く外国人や障がい者の方々も増加していることから、今後はさらに従業員の多様性を尊重し、それぞれの個性が活かせる職場づくりを積極的に進めてまいります。
事業等のリスク4,928字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの経営目標の達成を阻害するさまざまなリスクのうち、特に品質、環境、情報セキュリティ、財務、コンプライアンス、労働災害、災害問題等を主要なリスクとして、これらの部門を担当する各執行役員が推進者となりリスク管理の推進と対応策の整備に努めております。また、国内外グループ会社役員、実務担当者から事業リスクの情報を収集し、起こりうるリスクを想定した上で、リスク軽減のための方策を検討・計画しております。軽減策実践後の起こりうる頻度と想定される被害額をもとに、残余リスクの重要度を“高”・“中”・“低”の3段階に見積っております。残余リスクから識別したリスクの重要度が“高”と“中”のリスク項目について、リスク管理の最高責任者である社長執行役員により年1回開催されるリスクマネジメント定例会で審議しております。審議内容は経営会議に報告され、次期の活動方針の承認を得た後に、重要なリスク項目はサステナビリティ推進会議の定例案件として、計画したリスク軽減策の進捗状況を報告・管理しております。また、リスク管理に関する方針の策定やリスク対策等のうち、重要案件については取締役会で審議しております。 <リスクマネジメント体制図> 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 減損会計に関するリスクについて 当社グループでは、事業の用に供する不動産をはじめとするさまざまな資産を所有しております。こうした資産は、時価の下落や、将来のキャッシュ・インフローの状況により、減損処理を行う可能性があり、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループは、企業買収・資本提携等を実施しております。当社グループ及び出資先企業を取り巻く事業の環境等により、当初期待した成長シナジーが達成できなかった場合、のれん等の減損処理により当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 知的財産権について 当社グループは、知的財産権としての特許を重視しており、必要な特許の積極的な取得に努めております。しかし、特許取得により、当社グループの技術情報が開示され、それをもとに他社が関連技術、関連製品の開発を行う特許侵害の可能性があり、その場合は特許係争リスクを抱えることになります。また、製品開発に関しては特許侵害のないように注意を払っておりますが、他社からの特許侵害の訴訟を受ける可能性を完全に払拭することはできません。他社から特許侵害の訴訟を受けた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 製品及びサービスの欠陥について 当社グループは、顧客満足を第一にお客様に安心してお使いいただける製品及びサービスの提供に取り組んでおりますが、これらすべての製品及びサービスに欠陥がなく、リコールが発生しないという保証はありません。当社グループの製品は、ほとんどが生産財であり、また、主要機種は定期的な保守点検を実施しておりますので、大規模なリコールや賠償につながる可能性は少ないと考えております。しかしながら、賠償責任保険でカバーできる範囲を超えるような予想外の重大な欠陥が発生した場合には、直接的な損害にとどまらず、製品及びサービスへの信頼性や評価にも影響を与え、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 災害等について 当社グループは、顧客満足を第一にお客様に安心してお使いいただける製品及びサービスの提供に取り組んでおりますが、大震災等の自然災害が発生した場合、生産、販売、メンテナンス体制等に混乱が生じる可能性があります。お客様に対する製品及びサービスの提供を維持するため、災害発生時の行動基準「ミウラグループ事業継続計画」を策定しており、随時見直しを行っておりますが、特に当社及びグループ企業の本社機能、生産設備に大きな影響を及ぼす災害が発生した場合には、直接的な損害にとどまらず、製品及びサービスへの信頼性や評価にも影響を与え、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 労災・事故について 当社グループは、対人・対物を問わず、事故の防止対策には万全を期しておりますが、生産現場で重要な機械設備に偶発的な故障・事故が発生した場合や、施工現場で重大な労働災害が発生した場合には、生産・営業活動に支障をきたし、復旧活動に係る費用の発生、納期遅延による賠償金の発生並びに社会的な信用失墜により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6) カントリーリスクについて 当社グループは、複数の国で事業活動を展開しております。各国の政治・経済・社会・法制度等の変化や暴動・テロ・疫病等(新型コロナウイルス感染症含む)の発生による経済活動の制約及びサプライ・チェーンや流通網の遮断等が発生した場合、当社グループの生産活動、販売活動及びメンテナンス活動に影響を与え、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 原材料価格の変動について 当社グループの主力製品である小型貫流ボイラは、主要缶体部分に鋼板・鋼管を使用しており、また、水管ボイラは受注生産のため、他の製品と比べ納期が長く、特殊な鋼板・鋼管を使用しております。このため、鋼材価格が急激に高騰した場合、製造コストの削減や販売価格への転嫁などで対応できない可能性があります。これら原材料価格の上昇は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) サプライヤからの部品供給について 当社グループは、「ミウラグループ事業継続計画」の策定により安全在庫の確保、サプライヤの代替先の検討といった、有事に備えた対策を講じております。しかし、予期しない政治的・経済的要因の発生、災害や疫病等(新型コロナウイルス感染症含む)によるサプライヤからの部品供給停止といった不測の事態により、調達価格の高騰あるいは調達量、納期の確保が困難となる場合には、生産遅延、販売機会の損失等が発生し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 情報セキュリティについて 当社グループは、事業活動を通じて取得・保有する顧客情報、取引先情報、営業上・技術上の機密情報及び財務情報等の重要な情報資産を、情報システム及びネットワークを通じて管理しております。デジタル化の進展やサプライ・チェーンのグローバル化に伴い、サイバー攻撃は年々高度化・巧妙化しており、情報セキュリティリスクは経営上の重要なリスクの一つであると認識しております。 当社グループでは、こうした認識のもと、2025年に経済産業省が公表する「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」を参照し、グループ全体の情報セキュリティに関する基本的な考え方及び取り組み方針を定めた「情報セ キュリティ基本方針」を制定しております。本方針に基づき、情報資産の適切な管理、技術的・組織的対策の整備、並びに従業員への教育・啓発を継続的に実施しております。 一方、2025年8月には、海外グループ会社を通じて第三者による不正アクセスを受け、一時的に一部サービスの提供に影響が生じました。本件については、速やかに初動対応を行うとともに、社内調査及び外部専門機関による調査を実施いたしました。その結果、現時点において、お客様情報の流出やデータの暗号化等、当社グループの業績に重要な影響を及ぼす事実は確認されておりません。また、本件を踏まえ、通信の制限及び監視体制の強化、アカウント管理の強化並びに各種設定の見直し等の再発防止策を実施しております。 今後は、ミウラグループ全体としての情報セキュリティガバナンスの一層の強化を図り、グループ横断的なルールの整備、監視・対応体制の高度化、インシデント対応力の向上を継続的に推進してまいります。これらの取り組みを通じて、情報セキュリティリスクの低減と、事業の継続性及び社会的信頼の確保に努めてまいります。 (10) コンプライアンスについて 当社グループは、事業活動を展開している各国において、さまざまな法的規制を受けております。グループ全体でこれらの規制を遵守すべく、リスク管理体制の整備を進めておりますが、万が一これらの規制を遵守できない事象が発生した場合、当社グループの事業活動が制限される可能性や費用負担の増加につながる可能性があります。特に、関税・輸出入規制や圧力容器及び大気汚染防止規定、化学物質規制などの改正により、機器の生産や販売に大きな影響を受ける可能性があります。 また、従業員に向けて定期的なコンプライアンス教育を実施しておりますが、重大なコンプライアンス違反や事業活動に際し法令等に触れる事態が発生した場合には、当社グループの信用低下や損害の発生により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 為替の変動について 当社グループは、海外における事業も展開しております。各地域において現地通貨にて作成された財務諸表は、連結財務諸表作成のために円換算されております。換算時の為替レートが予想を超えて大幅に変動した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループの取扱商品の一部は、海外での取引を行っておりますので、大幅な為替相場の変動があった場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 人財の確保について 当社グループは、事業継続及び拡大のためには、有能な人財を確保・育成する必要があります。しかしながら労働市場における獲得競争は激化しており、人財の確保・育成や雇用の継続が計画どおり進まない場合には、競争力の低下や労働力不足による製品・サービスの安定供給への支障など、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (13) 新商品の開発について 当社グループは、ボイラを中心とした低炭素・脱炭素を実現する商品・サービスの開発で、顧客の付加価値を最大化できるトータルソリューションに取り組んでおります。これらの開発は不確実なものであり、顧客ニーズに合致した技術や優位性のある商品・サービスをタイムリーに提案できない可能性があります。また、顧客ニーズの変化や技術革新・デジタル革命の進化に追随できない可能性があります。優位性のある新商品・サービスを開発できない場合やトータルソリューションの取り組みが遅延した場合、そして顧客や市場が求めるカーボンニュートラルの取り組みが停滞した場合は、将来の成長と収益性を低下させる等、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (14) 税務に関するリスクについて 当社グループは、各国の税法に準拠して税額計算し、適正に納税を行っております。なお、適用される各国の移転価格税制などの国際税務リスクについて、移転価格ポリシーに基づいて適正な取引価格を決定し取引を行っておりますが、税務当局との見解の相違等により追加で税負担が生じた場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (15) 資金繰りについて 当社グループは、事業活動及び将来の成長のための投融資資金を内部資金及び金融機関からの借入により調達しております。このような事業環境下で、金融市場の変動や信用状況の悪化等により、資金調達が困難となるリスクが存在します。また、予期せぬ事態が発生した場合、想定外の資金流出が発生することもあり得ます。これらの資金繰りに関連するリスクが現実的に発生した場合は、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,402字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。 なお、当連結会計年度において、持分法適用会社化に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度の数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。 ① 経営成績の状況 売上収益 (百万円)   営業利益 (百万円)   営業利益率 (%)   税引前 当期利益 (百万円)   当期利益 (百万円)   親会社の所有者に帰属する当期利益 (百万円)   基本的 1株当たり 当期利益 (円) 2026年3月期   268,701   30,917   11.5   37,854   27,567   27,621   238.72 2025年3月期   251,341   25,324   10.1   29,202   22,935   22,884   202.57 前期比   6.9%   22.1%   -   29.6%   20.2%   20.7%   17.8% 当連結会計年度における日本経済は、緩やかな回復基調を維持したものの、地政学リスクや物価上昇の影響を受け、依然として先行き不透明な状況が続いております。 このような状況の中で当社グループは、国内では、お客様の抱えられている問題を解決するトータルソリューション提案活動の深化や、まるごとメンテナンスサービスの提供により、お客様とのさらなる信頼関係構築を推進してまいりました。海外では、それぞれの国や地域の市場での存在感に応じた熱プロバイダーとして、事業を推進してまいりました。 当連結会計年度の連結業績については、国内においては、ボイラ及び関連機器、アクア機器、舶用機器、メンテナンス事業が堅調に推移しております。海外においては、The Cleaver-Brooks Company, Inc.(以下、「Cleaver-Brooks社」という。)、CERTUSS GmbH(以下、「CERTUSS社」という。)の業績反映期間の影響により、売上が増加しております。利益面については、人件費等の増加がありましたが、M&A費用減少により増益となりました。 売上収益は268,701百万円(前期比6.9%増)、営業利益は30,917百万円(前期比22.1%増)、税引前当期利益は37,854百万円(前期比29.6%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は27,621百万円(前期比20.7%増)となり、いずれの利益も過去最高益を更新しました。 売上原価は、前連結会計年度に比べ6.3%増の167,084百万円となりました。売上収益原価率は62.2%と前連結会計年度と比べ0.3ポイントの減少となりました。 販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ3.9%増の72,101百万円となりました。 営業利益は、前連結会計年度に比べ22.1%増の30,917百万円となり、営業利益率は11.5%と前連結会計年度と比べ1.4ポイントの増加となりました。 この結果、税引前当期利益は前連結会計年度に比べ29.6%増の37,854百万円となり、親会社の所有者に帰属する当期利益は、20.7%増の27,621百万円となりました。 また、基本的1株当たり当期利益は238円72銭、親会社所有者帰属持分当期利益率は12.4%となりました。 セグメント別の経営成績は、以下のとおりであります。 なお、当連結会計年度において、セグメントの区分を変更しております。これに伴い、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の区分に基づき作成しております。 また、報告セグメントの利益は、当社グループの収益全体に対する被取得企業の貢献度をより明確にすることを目的とし、営業利益から「買収により認識した無形資産の償却費等」及び「M&A関連費用」を控除した金額としており、前者には取得原価の配分により認識された無形資産の償却費及び棚卸資産の再評価額が、後者にはファイナンシャルアドバイザリー費用等が含まれております。 売上収益   セグメント利益 2025年3月期 (百万円)   2026年3月期 (百万円)   前期比 (%)   2025年3月期 (百万円)   2026年3月期 (百万円)   前期比 (%) 日本国内事業   128,843   138,818   7.7   19,978   21,530   7.8 米州事業   86,171   91,264   5.9   11,901   10,344   △13.1 アジアその他事業   36,326   38,617   6.3   4,139   3,851   △6.9 調整額   -   -   -   △503   △264   - 合計   251,341   268,701   6.9   35,515   35,461   △0.2 日本国内事業 日本国内事業は、ボイラ及び関連機器、アクア機器、舶用機器で販売が堅調に推移したことや、メンテナンス活動で有償保守契約件数の増加や省エネ活動の推進により、売上を伸ばしました。この結果、当事業の売上収益は138,818百万円と前期(128,843百万円)に比べ7.7%増となりました。セグメント利益については、人件費等の増加がありましたが、増収効果により21,530百万円と前期(19,978百万円)に比べ7.8%増となりました。 米州事業 米州事業は、Cleaver-Brooks社の業績反映期間の影響(前年度10.5か月)により売上が増加しました。この結果、当事業の売上収益は91,264百万円と前期(86,171百万円)に比べ5.9%増となりました。セグメント利益については、原材料価格の上昇、販売構成の変化、人件費の増加などにより、10,344百万円と前期(11,901百万円)に比べ13.1%減となりました。 アジアその他事業 アジアその他事業は、CERTUSS社の業績反映期間の影響(前年度11か月)や、それぞれの国や地域でボイラ販売が堅調に推移したことにより、売上が増加しました。この結果、当事業の売上収益は38,617百万円と前期(36,326百万円)に比べ6.3%増となりました。セグメント利益については、人件費の増加もあり、3,851百万円と前期(4,139百万円)に比べ6.9%減となりました。 ② 生産、受注及び販売の実績 当連結会計年度より、セグメント区分の変更を行っております。これに伴い、以下の前期比較については、前連結会計年度の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。 a.生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、以下のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 日本国内事業   39,783   3.7 米州事業   38,086   6.4 アジアその他事業   11,100   6.1 合計   88,970   5.1 (注) 金額は、製造原価により表示しております。 b.受注実績 当連結会計年度における受注実績を示すと、以下のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前期比(%)   受注残高(百万円)   前期比(%) 日本国内事業   8,452   △18.7   11,718   △12.8 米州事業   42,956   15.7   29,515   △7.5 アジアその他事業   2,867   20.3   1,061   9.9 (注) 1 金額は、販売価格により表示しております。 2 受注生産は、日本国内事業においては主に舶用ボイラ及び舶用機器の受注生産であり、米州事業及びアジアその他事業においては主にボイラ及び関連機器の受注生産によるものであります。 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、以下のとおりであります。 セグメントの名称   金額(百万円)   前期比(%) 日本国内事業   138,818   7.7 米州事業   91,264   5.9 アジアその他事業   38,617   6.3 合計   268,701   6.9 (注) 総販売実績に対し、10%以上に該当する販売先はありません。 ③ 財政状態の状況 (単位:百万円) 前連結会計年度 (2025年3月31日)   当連結会計年度 (2026年3月31日)   増減 資産合計   439,144   476,425   37,281 負債合計   233,852   231,856   △1,996 資本合計   205,291   244,569   39,277 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ37,281百万円増加し、476,425百万円となりました。流動資産は、主に現金及び現金同等物が13,796百万円、その他の金融資産が4,736百万円、営業債権及びその他の債権が3,306百万円、棚卸資産が1,319百万円それぞれ増加したことにより、23,754百万円の増加となりました。非流動資産は、主に繰延税金資産が2,006百万円減少した一方、持分法で会計処理されている投資が7,451百万円、のれん及び無形資産が4,023百万円、その他の金融資産が2,124百万円、有形固定資産が1,272百万円それぞれ増加したことにより、13,526百万円の増加となりました。 負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,996百万円減少し、231,856百万円となりました。流動負債は、主にその他の流動負債が3,220百万円、営業債務及びその他の債務が1,948百万円、引当金が764百万円、未払法人所得税等が684百万円、契約負債が676百万円それぞれ増加したことにより、7,447百万円の増加となりました。非流動負債は、主に繰延税金負債が2,624百万円増加した一方、その他の金融負債が12,682百万円減少したことにより、9,444百万円の減少となりました。 資本合計は、主に利益剰余金が21,111百万円、その他の資本の構成要素が18,274百万円それぞれ増加したことにより、前連結会計年度末に比べ39,277百万円増加し、244,569百万円となりました。この結果、親会社所有者帰属持分比率は51.0%となりました。 ④ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 営業活動によるキャッシュ・フローは、42,445百万円の収入(前連結会計年度は34,119百万円の収入)となりました。主な増加は、税引前当期利益37,854百万円、減価償却費及び償却費13,906百万円、主な減少は、持分法による投資損益6,489百万円、法人所得税等の支払額8,111百万円によるものであります。 投資活動によるキャッシュ・フローは、7,232百万円の支出(前連結会計年度は134,627百万円の支出)となりました。主な内訳は、定期預金の払戻による収入15,125百万円、定期預金の預入による支出19,196百万円、有形固定資産の取得による支出4,195百万円によるものであります。 財務活動によるキャッシュ・フローは、24,245百万円の支出(前連結会計年度は119,703百万円の収入)となりました。主な内訳は、長期借入金の返済による支出12,686百万円、配当金の支払額7,742百万円によるものであります。 以上により、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べ13,796百万円増加し、69,048百万円となりました。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第312条の規定により、国際会計基準(以下、「IFRS会計基準」という。)に準拠して作成しております。 IFRS会計基準に準拠した連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の金額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定を行うことが要求されております。当社グループの判断、見積り及び仮定は合理的であると考えておりますが、実際の実績は、これらの見積りとは異なる場合があります。 なお、当社グループの連結財務諸表において採用する重要な会計方針及び見積りは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要性がある会計方針」及び「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析、検討内容 経営成績等の状況に関する認識及び分析、検討内容については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」及び「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要」に記載しております。 ③ 資本の財源及び資金の流動性 当社グループは、現在及び将来の事業活動のために適切な水準の流動性の維持及び効率的な資金の確保を財務活動の重要な方針としております。当社は、運転資金の効率的な管理を通じて、事業活動における資本効率の最適化を図り、グループ内資金を有効活用するために、グループ内資金管理の整備・強化及び効率化に努めております。また、事業展開に伴う資金需要に対する機動的な対応のために十分な現金及び現金同等物を確保し、金融情勢等を勘案し、安全性並びに流動性の高い短期金融商品で運用しております。 当社は、株式会社格付投資情報センター(R&I)より発行体格付Aを取得しております。金融・資本市場からの必要な資金調達において、一定水準の格付の維持・向上は重要と考えております。 当社グループは、運転資金等の短期資金及び設備投資等の長期資金については、堅調な営業活動によるキャッシュ・フローを主な資金源と考えており、必要に応じて借入金による資金調達を実施しております。将来の事業拡大に伴う長期資金の調達については、金融機関からの長期借入を基本と考えております。 なお、当連結会計年度末における借入金等有利子負債の残高は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 17.その他の金融負債」に、リース負債の残高は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 ①連結財政状態計算書」に、また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 8.現金及び現金同等物」に記載しております。

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開示資料

出典

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