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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

デイトナ

DAYTONA CORPORATION7228 · Standard · 輸送用機器

二輪車部品・用品の企画・開発から卸販売、小売までを一貫して手がける。国内とアジアに拠点を持ち、海外展開も進める。

概要

デイトナは1972年に大阪で創業した二輪車部品・用品の企画開発・卸売を主力とする企業である。静岡県森町に本社を置き、国内外で自社ブランド「デイトナ」を展開。2025年12月期の連結売上高は144億円、従業員206名。子会社を通じてインドネシアやフィリピンでも事業を拡大している。

二輪車用品の企画開発と卸売が中核

デイトナグループの主力事業は二輪車部品・用品の企画開発と卸販売である。自社工場を持たず、商品特性に応じた最適なベンダーに生産を委託する「ファブレス」体制をとる。国内拠点卸売事業が売上高の約73%を占め(2025年12月期で104.9億円)、ライディングウェアやヘルメット、バッテリーなどの補修消耗品を中心に取り扱う。新商品の売上構成比を重要指標としており、毎年多くの新製品を投入することで既存商品の販売減少を補っている。

アジア拠点卸売事業の成長と課題

アジア拠点卸売事業は、インドネシア子会社PT. DAYTONA AZIAとフィリピン子会社DAYTONA Motorcycles Philippinesが担う。インドネシアではキャストホイールや補修商材が好調だが、2025年12月期は決算期変更により9か月分の計上となり売上高15.5億円(前期比7.9%減)となった。フィリピン子会社は2024年2月設立で、大手ディストリビューターとの契約により約600店舗への販路を確立。ソーシャルメディアを活用したブランド認知向上に注力している。

小売事業とその他事業の構成

小売事業は、子会社ライダーズ・サポート・カンパニーが関東地方に2店舗(千葉県柏市、埼玉県上尾市)を運営。コシダテックのフランチャイズとして二輪車部品・用品を販売し、併設で中古部品も扱う。2025年12月期の売上高は21.4億円(前期比5.6%減)だが、車検・修理などのPITサービス需要は堅調でセグメント利益は増加。その他事業には太陽光発電(売電)とリユース販売があり、売上高は3億円未満だが安定した収益源となっている。

グループ会社とブランドポートフォリオ

デイトナグループは、連結子会社4社と非連結子会社1社で構成される。連結子会社の株式会社ダートフリークはオフロードバイク用品の卸・小売・通信販売を手掛ける。PT. DAYTONA AZIA(インドネシア)とDAYTONA Motorcycles Philippines(フィリピン)はアジア市場向けの企画・販売拠点。非連結子会社の有限会社オーディーブレインは「MaxFritz」ブランドでモーターサイクルウエアを企画開発。四輪車向けブランド「DCUATRO」も過去に使用されたが、現在の中心は二輪車ブランド「デイトナ」である。

業界の中での役割は二輪車アフターマーケット部品・用品の企画・開発・販売(卸・小売)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
144億円
営業利益
16億円
営業利益率
11.1%
純利益
11億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01国内拠点卸売主力

国内市場向けに二輪車部品・用品を企画開発し、仲卸店等に卸販売。また、北米・欧州向けの輸出販売も行う。

主な製品・サービス1
二輪車部品・用品
ハンドル、マフラー、ウエアなど二輪車向けの幅広い部品・用品。

02アジア拠点卸売準主力

インドネシアとフィリピンに現地法人を置き、二輪車部品・用品およびOEM商品の企画・開発・卸販売を展開。現地市場に合わせた製品供給を行う。

主な製品・サービス1
二輪車部品・用品(OEM含む)
現地市場向けに開発した部品・用品およびOEM供給。

03小売副次

関東地方の2店舗で二輪車部品・用品の小売販売(フランチャイズ)を行う他、オフロードバイク専門店やインターネット通販も展開。中古部品の販売も行う。

主な製品・サービス1
二輪車部品・用品(小売)
店舗および通販で販売する二輪車向け部品・用品。

04その他その他

太陽光発電による売電事業とリユース販売事業を行う。

製品と技術

ライディングギアと補修消耗品の幅広いラインアップ

デイトナの主力商品は、ライディングウェア、シューズ、ヘルメットなどのライディングギアと、バッテリー、充電器、ボディカバーなどの補修消耗品である。2025年12月期において、ライディングギアは国内卸売事業で好調を維持し、補修消耗品も売上を伸ばした。多品種小ロットの生産に対応するため、自社生産設備を持たず、商品特性に応じたベンダーに委託。開発は少人数のグループ制を採用し、ユーザーニーズを素早く商品化する体制をとっている。

オフロードバイク専門ブランドと小売チャネル

子会社の株式会社ダートフリークは、オフロードバイク用の部品・用品に特化した事業を展開する。同社の店舗では小売販売とインターネット通信販売を行い、さらに子会社の小規模店舗「ダートバイクプラス」を愛知県瀬戸市、大阪府河内長野市、兵庫県神戸市の3か所で運営。オフロードジャンルは2025年12月期に販売減少の影響を受けたが、ライディングウェアなど他のジャンルがカバーしている。

アジア市場向け商品の現地化とOEM供給

インドネシア子会社PT. DAYTONA AZIAとフィリピン子会社では、現地市場に合わせた二輪車部品・用品の企画開発と卸販売を行う。インドネシアではキャストホイールや補修系商材が好調で、新商品が売上の15%以上を占めた。OEM商品の供給も行い、大手ディストリビューターとの取引を通じて販路を拡大。フィリピン子会社は設立1年余りで約600店舗への販売網を構築。現地のバイク文化に即した製品を投入することでブランド認知度を高めている。

モーターサイクルウエアの自社ブランド「MaxFritz」

非連結子会社の有限会社オーディーブレインは、「MaxFritz」ブランドでモーターサイクルウエアの企画開発を行っている。同ブランドは直営店およびFC店で販売され、デイトナグループの製品ラインアップを補完する。アパレル製品はライディングギアとしてユーザーから支持を受けており、グループ全体の商品多様化に貢献している。なお、四輪車用ブランド「DCUATRO」は1993年に使用開始されたが、現在の主力はあくまで二輪車向けブランドである。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

輸送用機器のなかでの位置

二輪車用品で国内トップクラス、オートバイ文化に根差す

デイトナは輸送用機器セクターで、オートバイ用部品や用品の製造販売を主軸とし、国内二輪市場で知名度とシェアを誇ります。売上高は約144億円(2025/12期)と中規模で、営業利益率は11%前後と安定しています。同業他社と比較すると、トヨタ紡織は内装部品で巨大な売上を持ちますが、デイトナはアフターマーケット向けに特化しており、直接の競合は少ないです。ユニプレスは自動車部品で規模が大きいですが、デイトナはいわゆるカスタムパーツやメンテナンス用品でブランドを確立しています。強みはブランド力と製品ラインアップの豊富さで、ライダーからの支持が厚いです。しかし、二輪市場の縮小や若者のバイク離れが課題で、海外市場の開拓や電動バイク向け商品の開発が求められます。

強み

  • 「デイトナ」ブランドは国内ライダーに広く認知され、高い支持を得ています。
  • ヘルメットからパーツまで幅広い製品を展開し、顧客の多様な需要に対応しています。
  • 営業利益率11%以上を維持し、販売網や在庫管理の効率が高いです。
  • 国内に加え海外市場でも販売網を構築し、売上を分散しています。

課題

  • 国内二輪市場の縮小が続く中、新規顧客の獲得や市場開拓が急務です。
  • 若者のバイク離れが進み、若年層向けの魅力発信や新商品開発が必要です。
  • 電動バイクの普及を見据えた製品開発や技術対応が遅れています。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

輸送用機器の時価総額近傍。太字がデイトナ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17299フジオーゼックス192億円8.8倍
27273イクヨ173億円6.2倍
37122近畿車輛167億円10.6倍
47256河西工業164億円17.1倍
57235東京ラヂエーター製造162億円7.3倍
67228デイトナ146億円7.9倍
76493NITTAN145億円6.5倍
87212エフテック140億円2.9倍
97247ミクニ128億円10.5倍
107551ウェッズ117億円11.9倍
117277TBK116億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 39件

二輪車用品の輸出入業者として1972年に創業

1972年4月、阿部久夫が大阪市東住吉区に阿部商事株式会社を資本金100万円で設立。二輪車用品の輸出入を事業目的とした。1974年6月にはブランド名「デイトナ」の使用を開始。1980年に国内販売部門を設置し、1981年には初の「デイトナカタログ」を発行、以後毎年発行を続ける。1985年7月に商号を株式会社デイトナに変更し、本社を静岡県磐田市に移転。創業から約13年で、輸出入専門から国内販売へ軸足を広げた。

子会社設立と物流体制の整備(1991〜1995年)

1991年1月、商品管理・配達の合理化のため中京佐川急便と業務委託契約を結び、浜松市に物流センターを設置。1992年3月には小売事業を目的に子会社株式会社ライコ(現ライダーズ・サポート・カンパニー)を千葉県に設立。同年4月には株式会社デイトナ東京を吸収合併し資本金を1.4億円に増資。1993年3月、ライコの1号店「ライコランド千葉店」(売り場面積約1,800㎡)を開業。同年、四輪車用ブランド「DCUATRO」も開始し四輪市場に参入した。

海外展開の開始と店頭公開(1995〜2001年)

1995年4月、中国メーカー発注品の米国向け出荷を開始し、輸出事業を本格化。1997年2月には東南アジア市場開拓のためシンガポールに駐在事務所を開設。同年6月には英国BSAリーガル社製二輪車の輸入販売も開始。1997年10月に日本証券協会に店頭登録(後のJASDAQ上場)。1998年4月にはライコランド埼玉店(売り場面積1,550㎡)を開店。2001年3月、本社を静岡県周智郡森町に移転し、物流センターと統合した。

オートバックスセブンとの提携と子会社再編(2003〜2008年)

2003年3月、株式会社オートバックスセブンと資本・業務提携契約を締結。2004年1月には子会社ライコとアール・エス・シーを合併し株式会社ライダーズ・サポート・カンパニーに商号変更。同年6月、同子会社が二輪車小売店のFC展開を開始。2006年3月には買収防衛策を導入。2007年4月、インドネシアに連結子会社PT DAYTONA AZIAを設立し、アセアン地域の企画・販売拠点とした。2008年10月には台湾に支店を設立。海外事業の基盤を固める一方、国内小売事業の再編を進めた。

JASDAQ上場と自己株式公開買付(2010〜2011年)

2010年4月、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場。同年10月の市場統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に移行。2011年12月には自己株式の公開買付を実施し、1,404,000株を取得した。この時期、連結売上高は約60億円台で推移していたが、その後2018年頃から成長軌道に乗り、2024年12月期には146億円に達している。上場により資金調達力を高め、自己資本比率80.1%(2025年12月期)の健全な財務体質を維持している。

年表39件を開く

1970年代

  • 1972年4月創業二輪車用品の輸出入を事業目的として大阪市東住吉区に阿部商事株式会社(資本金100万円)を設立。
  • 1974年6月ブランド名「デイトナ」の使用を開始。
  • 1976年11月本社を静岡県磐田市岩井2126番地の2に移転。

1980年代

  • 1980年6月国内販売の強化をはかるため国内販売部門を設置。
  • 1981年2月国内向け商品カタログ「デイトナカタログ」を創刊、以後毎年発行。
  • 1985年7月商号変更商号を株式会社デイトナに変更し、本社を静岡県磐田市岩井1836番地に移転。
  • 1989年10月M&A有限会社久悦(被合併会社:当社代表取締役社長阿部久夫の妻が経営する会社であり、土地・建物を当社に貸与)を吸収合併。

1990年代

  • 1990年7月資本金を78,750千円に増資。
  • 1990年12月資本金を97,500千円に増資。
  • 1991年1月商品管理、配達業務の合理化をはかるため中京佐川急便と業務委託契約を締結し、静岡県浜松市高丘町に物流センターを設置。
  • 1991年11月資本金を122,500千円に増資。
  • 1992年3月二輪車用品の小売事業を目的として子会社株式会社ライコ(100%出資)を千葉県東葛飾郡沼南町に設立。
  • 1992年4月M&A営業力の強化、経営効率の向上をはかるため株式会社デイトナ東京を吸収合併。これに伴い資本金を143,500千円に増資。
  • 1993年3月連結子会社株式会社ライコの1号店「ライコランド千葉店(売り場面積約1,800㎡)」営業開始。四輪車専用ブランド「DCUATRO(ディーキャトロ)」の使用を開始、四輪車用品市場に新規参入。
  • 1994年4月物流センターを静岡県袋井市堀越に移転。
  • 1995年4月中国のメーカーに発注した商品の米国向け出荷を開始。
  • 1995年6月資本金を214,017千円に増資。
  • 1995年12月連結子会社株式会社ライコにライコランド千葉店(千葉県東葛飾郡沼南町)の店舗一切およびその土地を売却。
  • 1997年2月東南アジア市場開拓を目的として、シンガポールに駐在事務所を開設。
  • 1997年6月当社の企画により、英国BSAリーガル社で生産した二輪車の輸入販売を開始。
  • 1997年10月日本証券業協会に株式を店頭登録。
  • 1998年4月連結子会社株式会社ライコの2号店「ライコランド埼玉店(売り場面積1,550㎡)」営業開始。
  • 1998年7月M&A本社・物流センターの統合のため、静岡県周智郡森町に約97,500㎡の土地を取得。
  • 1999年2月静岡県周智郡森町土地の造成着工し、2000年4月完成。

2000年代

  • 2000年1月連結子会社株式会社ネットライダーズ・デイトナを東京都新宿区に設立。
  • 2000年12月物流センターを静岡県周智郡森町に移転。
  • 2001年3月本社を静岡県周智郡森町一宮4805番地に移転。
  • 2002年1月商号変更連結子会社株式会社ネットライダーズ・デイトナは、株式会社アール・エス・シーに商号変更。
  • 2003年3月株式会社オートバックスセブンと資本・業務提携契約締結。
  • 2004年1月M&A連結子会社株式会社アール・エス・シーと連結子会社株式会社ライコは合併し、株式会社ライダーズ・サポート・カンパニー(連結子会社)と商号変更。
  • 2004年6月連結子会社株式会社ライダーズ・サポート・カンパニーは、二輪車部品・用品の小売店のFC店展開を開始。
  • 2006年3月M&A株主総会決議により買収防衛策導入。
  • 2006年7月連結子会社株式会社ライダーズ・サポート・カンパニーは、商標権等を譲渡。
  • 2007年4月インドネシアに、アセアン地域の二輪車部品・用品の企画・開発・販売目的の連結子会社PT DAYTONA AZIAを設立し、営業開始。
  • 2008年10月創業台湾に、台湾国内における二輪車部品・用品の企画・開発・販売目的の支店を設立。

2010年代

  • 2010年3月株主総会決議により監査役会及び会計監査人を設置。
  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場。
  • 2010年10月上場大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
  • 2011年12月自己株式の公開買付を実施(1,404,000株)。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業利益率10%以上
  • 新規事業売上構成比(中期)9.8%程度
  • 新規事業売上構成比(将来)25%程度

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    海外市場の展開強化

    成長余地の大きいASEAN地域を中心に、既存拠点の販売体制強化と商品投入スピード向上を進める。インドネシア子会社は商品ラインアップ拡充、フィリピン子会社は販路拡大とブランド認知度向上を重点施策とし、安定的な収益基盤の構築を目指す。

  2. 02

    国内商品力・ブランド力の強化

    二輪車用品でユーザー支持率No.1ブランドを目指し、新商品開発と既存商品のリニューアルに経営資源を集中投下する。オンラインチャネル強化やSNS情報発信、ユーザーコミュニティ運営により接点拡大と認知度向上を図る。

  3. 03

    新規事業投資と事業化推進

    人口減少に備え、二輪事業に次ぐ収益の柱を確立する。中期で売上構成比の9.8%程度、将来的に25%程度を二輪アフターパーツ以外で構成すべく、アウトドア・特機・リユース事業の強化やM&Aを積極推進する。

  4. 04

    持続可能な社会への取り組み

    ESG・サステナビリティへの対応を中長期的な企業価値向上に不可欠と認識。コーポレートガバナンス・コードやSDGsを指針とした経営体制を整備し、社会から信頼される企業グループ構築を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で206人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は666万円で、9期前と比べて+13.0%平均年齢は45.0歳、平均勤続年数は17.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月138
2017年12月176
2018年12月184
2019年12月59043.215.8189
2020年12月61243.216.3180
2021年12月64542.915.7200
2022年12月67743.816.7201
2023年12月61943.916.8204
2024年12月63344.417.2200850
2025年12月66645.017.4206777

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社4(国内 2 / 海外 2、うち連結子会社 4) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位6)
本社事務所 — 静岡県周智郡森町893百万円
国内拠点 卸売事業
千葉店 — 千葉県柏市722百万円
小売事業
愛知県瀬戸市59百万円
国内 卸売事業
アジア拠点 卸売事業 — PT. DAYTONA AZIA JI.Flores Ⅲ Blok C3-3, KawasanIndustori MM2100 CikarangBarat,Bekasi 17845 Indonesia27百万円
埼玉店 — 埼玉県上尾市10百万円
小売事業
アジア拠点 卸売事業 — DAYTONA Motorcycles Philippines Lot 3A, 3rd St.Meridian Industrial Complex, Brgy Macabling, City of Sta Rosa, Laguna, Ph3百万円
主な関係会社
  • 国内
    ㈱ライダーズ・サポート・カンパニー
    千葉県 柏市 · 連結子会社
    議決権85.5%
  • 海外
    PT.DAYTONA AZIA
    BEKASI INDONESIA · 連結子会社
    議決権99.6%
  • 国内
    ㈱ダートフリーク
    愛知県 瀬戸市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    DAYTONA Motorcycles Philippines
    Laguna Philippines · 連結子会社
    議決権99.9%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は144億円営業利益16億円前期と比べると減収減益で、売上が-1.4%、利益が-5.9%。

売上高
-1.4%
144億円
営業利益
-5.9%
16億円
純利益
-8.3%
11億円
営業利益率
11.1%
前期比 -0.5%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高156億円144億円
営業利益17億円16億円
純利益12億円11億円
1株あたり配当¥150¥150

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は79億円、営業利益は10億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+6.8%、営業利益は+11.1%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q3239.42
2023年2Q35617.14
2023年3Q37513.54
2023年4Q362
2024年1Q3026.72
2024年2Q38615.84
2024年4Q78911.56
2025年2Q74912.26
2025年4Q70710.05
2026年2Q791012.77

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は59億円から144億円へ2.4倍に増えた。直近期の営業利益率は11.1%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月5933
2013年12月5842
2014年12月5742
2015年12月583−4
2016年12月6043
2017年12月6243
2018年12月8164
2019年12月8675
2020年12月99128
2021年12月1251913
2022年12月1462114
2023年12月1401712
2024年12月146171711.612
2025年12月144161711.111

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高144億円のうち、営業利益として残るのは16億円11.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は11億円、売上の7.6%にあたる。営業利益率は業種中央値5.1%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金61.8%89億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金27.1%39億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益11.1%16億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
38.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+6.0pt
11.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+3.9pt
7.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+7.2pt
12.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
9.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
12.2%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが8億円、投資CFが−2億円で、差し引きのフリーCFは6億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は22億円で、売上の1.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月4−2−123
2013年12月4−1−234
2014年12月4−3−114
2015年12月4−1−234
2016年12月3−2−31−3
2017年12月3−1226
2018年12月5−1−445
2019年12月5−3−226
2020年12月15−1−91411
2021年12月8−2−5612
2022年12月0−30−39
2023年12月12−2−51015
2024年12月14−3−61121
2025年12月8−2−5622

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は117億円。このうち返さなくてよい自己資本が94億円で、自己資本比率は80.1%(業種中央値53.0%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月49212841.4
2013年12月48222645.3
2014年12月49242547.6
2015年12月43192444.0
2016年12月42212150.5
2017年12月66264039.6
2018年12月65303545.7
2019年12月68353350.3
2020年12月73423157.0
2021年12月82542865.7
2022年12月96672969.0
2023年12月103772673.2
2024年12月109862378.0
2025年12月117942280.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
25億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
90億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
44億円
在庫として抱えている分
負債合計
22億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
92
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率22 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

輸送用機器 82社との比較

同じ輸送用機器の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率82社中5位あたり、逆に低いのは売上成長率82社中62位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
12.9%/中央値 5.7%
P25 3.3%P75 9.7%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
11.1%/中央値 5.1%
P25 2.6%P75 7.3%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
80.1%/中央値 53.0%
P25 40.5%P75 65.9%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-1.4%/中央値 2.1%
P25 -1.4%P75 6.5%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.7%/中央値 3.2%
P25 2.4%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥4,040で、1年前と比べて+4.7%過去52週の値幅のなかでは63%の位置にある。

¥4,040-0.5%1ヶ月+5.8%1年+4.7%時価総額146億円
過去52週の値幅
安値¥3,550高値¥4,330

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)7.9倍
PER (会社予想)7.9倍
PBR1.00倍
配当利回り3.71%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は直近1ヶ月で+13.1%、年初来+4.3%と小幅な上昇。8月4日は3820円で、25日線(3822円)とほぼ同水準。75日線(3742円)は上回り、200日線(3816円)も回復。52週高値4330円から-11.8%、安値3550円から+7.6%のレンジ内。出来高は薄く、方向感に欠ける。RSIは47.8で中立。需給は閑散としており、目立った材料はない。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは8.54倍と業界平均16.6倍に比べて約半分で、予想PER7.8倍も考慮すると明確な割安。PBRは0.9995倍とほぼ1倍で、資産価値と同水準。配当利回り3.8%は業界平均3.2%を上回り、配当性向38.6%は適正。ROE12.9%は業界平均(不明)に比べて良好で、収益性もある。売上高は横ばいだが、利益は安定しており、低バリュエーションで魅力的。

指標この会社業種平均
PER (実績)7.9倍16.3倍
PER (予想)7.9倍
PBR1.00倍1.12倍
ROE12.9%7.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

オートバイ用品市場の縮小が続く中、国内需要の低迷を海外展開や新製品開発でどこまで補えるかが焦点。強気派は高い収益性とブランド力、自社製品比率の高さを評価し、二輪車文化の根強い人気を背景に安定成長を見込む。一方、弱気派は市場規模の縮小や販売台数の減少、原材料費高騰によるコスト圧迫を懸念し、成長性の限界を指摘する。株価はPER8倍台と割安に見えるが、それは市場の成長期待の低さを反映しているとの見方もある。

プラスに働く材料7
  • 高い収益性と資本効率

    営業利益率11%超、ROE12.9%と収益性・資本効率が良好

  • 強固なブランド力

    「デイトナ」ブランドは二輪車愛好家に広く知られ、ロイヤル顧客が多い

  • アフターパーツ需要の安定

    カスタマイズ需要は景気に左右されにくく、ストック収入が安定

  • 予想PER7.8倍と収益改善期待次期決算発表後影響

    現行PER8.54倍から予想7.8倍へ低下し、EPS改善が見込まれる。

  • PBR0.9995倍で純資産価値継続影響

    株価が純資産と同水準で、ROE12.9%を考慮すると下値は限定的。

  • 配当利回り3.8%を確保通年影響

    1株当たり約150円の配当(計算)で、利回り3.8%は安定株主を引き寄せる。

  • 営業利益率11.11%の高さ通年影響

    売上高144億円に対し営業利益16億円で、利益率は11%台を確保。

マイナスに働く材料7
  • 国内市場の縮小

    二輪車市場の低迷で国内販売台数が減少傾向にあり、市場が縮小

  • 海外依存の低さ

    海外売上比率が低く、成長市場の取り込みが遅れている

  • 原材料費の高騰

    原材料価格上昇が利益率を圧迫するリスクがある

  • 売上高が前年比2億円減通年影響

    売上高は146億円→144億円に減少。

  • 営業利益率が0.53pt低下通年影響

    営業利益率は11.64%→11.11%に低下。

  • 純利益が1億円減少通年影響

    純利益は12億円→11億円に減少。

  • 配当性向49%に上昇次回決算発表後影響

    配当総額は約5.4億円(計算)で純利益11億円に対する比率が約49%。

次の決算で確かめる点
海外売上比率
成長市場の取り込み度合いを示すため
マフラー販売本数
主力製品の需要動向を直接反映するため
営業利益率
コスト管理と収益性の維持を確認するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり150で、前期から+4.7%いまの株価に対する利回りは3.71%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥150
1株あたり
配当利回り
3.71%
いまの株価に対して
配当性向
38.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月1713.0
2017年12月16−5.913.2
2018年12月176.318.8
2019年12月2441.216.1
2020年12月240.016.2
2021年12月80233.319.2
2022年12月12353.826.5
2023年12月121−1.632.6
2024年12月1296.637.9
2025年12月1354.738.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥150

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ3,984人。区分でいちばん多いのは個人・その他69.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が27.5%を占め、残る72.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他66.764.666.869.269.269.5
自己株式35.035.034.534.334.134.0
事業法人29.226.624.024.024.024.1
金融機関1.63.53.73.43.43.4
外国法人2.03.74.31.92.22.0
証券会社0.61.61.31.61.20.9
外国人個人0.00.00.00.00.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01有限会社エービーイー13.87
02株式会社コシダテック3.77
03株式会社ディーエフ3.13
04デイトナ社員持株会1.17
05日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)1.05
06RE FUND 107-CLIENT AC (常任代理人 シティバンク)1.00
07中山 慶一郎1.00
08株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.94
09株式会社三菱UFJ銀行0.78
10鈴木 紳一郎0.75

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+256%、1株純資産は14期で+308%。直近期のROEは12.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月13696015.13.817.8
2013年12月851,0318.59.011.6
2014年12月1011,1199.47.912.9
2015年12月−203902
2016年12月1301,01613.56.713.0
2017年12月1171,11810.79.113.2
2018年12月1711,27114.45.918.8
2019年12月1951,45014.47.516.1
2020年12月3461,77121.55.916.2
2021年12月5652,29027.85.519.2
2022年12月6082,81523.95.726.5
2023年12月4993,19316.66.032.6
2024年12月5093,59315.07.137.9
2025年12月4833,92112.98.038.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2025/12期の役員報酬は総額85百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
織田哲司代表取締役 社長6416,450
鈴木紳一郎取締役 会長6527,751
阿部修取締役 二輪事業部長593,021
杉村靖彦取締役 経営企画室長573,721
石田敬一郎取締役553,793
今頭憲治取締役 海外統括・事業 開発部長627,687
馬場智巌取締役49600
西尾正由紀取締役72400
鈴木総一郎常勤 監査役73
中村英勝監査役841,100
影山孝之監査役71
田中博取締役54

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)652197012
社外取締役515153

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,213字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社4社、非連結子会社1社で構成され、二輪車部品・用品を中心に企画・開発卸販売ならびに小売販売の事業を営んでおります。 このうち当社及び連結子会社株式会社ダートフリークは、二輪車部品・用品の企画・開発及び卸販売を国内及び海外(輸出)で行っており、連結子会社株式会社ライダーズ・サポート・カンパニーは、株式会社コシダテックのフランチャイジーとして千葉県・埼玉県の2店舗において、二輪車部品・用品の小売販売を行っております。 海外連結子会社であるPT. DAYTONA AZIA(インドネシア)におきましては、当社同様、二輪車部品・用品及びOEM商品の企画・開発及び卸販売をインドネシア国内を中心に行っております。また、DAYTONA Motorcycles Philippines(フィリピン)におきましても、二輪車部品・用品及びOEM商品の企画・開発及び卸販売をフィリピン国内を中心に行っております。 非連結子会社の有限会社オーディーブレインは、「MaxFritz」ブランドにてモーターサイクルウエアの企画・開発を行い、直営店及びFC店で販売しております。 各事業における当社グループ各社の位置づけ等は、次の事業系統図のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。 [国内拠点卸売事業] 国内拠点卸売事業は、株式会社デイトナ及び株式会社ダートフリークの国内部門において二輪車部品・用品の企画・開発及び仲卸店を中心とした卸販売を行っております。 また、海外部門において、北米・欧州を中心に二輪車部品の企画・開発及び輸出販売を行っております。 [アジア拠点卸売事業] アジア拠点卸売事業は、PT. DAYTONA AZIA(インドネシア)及びDAYTONA Motorcycles Philippines(フィリピン)において、二輪車部品・用品の企画・開発及び卸販売を行っております。 [小売事業] 小売事業は、株式会社ライダーズ・サポート・カンパニーにおいて、株式会社コシダテックのフランチャイジーとして、関東地方(千葉県柏市・埼玉県上尾市)2店舗で二輪車部品・用品の販売を行っております。また同2店舗の敷地内において、株式会社アップガレージのフランチャイジーとして中古二輪車部品・用品の販売を行っております。 また、株式会社ダートフリークにおいて同社1階にて主にオフロードバイク車用の部品・用品の小売販売及びインターネットによる通信販売を行っております。さらに、小規模店舗「ダートバイクプラス」(愛知県瀬戸市、大阪府河内長野市、兵庫県神戸市)にて、オフロードバイク車用の部品・用品の販売を行っております。 [その他] その他につきましては、太陽光発電の売電事業及び、リユース販売事業を行っております。 以上述べた事項の事業系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題3,441字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の方針 当社グループは、経営理念の実現に向け、常にお客様の立場で発想し、お客様と共感する商品・サービスを提供し続けるために、社員の成長を通して企業価値の向上に努め、法令遵守のもと企業の存在意義を高めていきます。 (経営理念) ・私達は、常にお客様に満足していただける独創的な商品を豊かに追求し提供します。 ・私達は、社会の一員として役立つために企業活動を通じて人間性の向上に努めます。 ・私達は、人間の持つ無限の可能性を信じ企業の永続・発展に努め、より大きな幸せの創造に貢献します。 (2)経営計画 当社グループは主に二輪車を趣味とするユーザーに向けてバイクライフをより快適にする様々な商品を提供しており、社会環境や意識の変化に合わせて順調に成長を続けております。 2007年以降ワークライフバランスが提唱され、長時間労働の抑制を始めとする法令整備もあり余暇時間の増加や充実した人生を送るための趣味の充実など意識の変化も見られます。 また2020年には新型コロナウイルス感染症が発生し、密を避けるアウトドア志向が高まった結果、二輪車の新規免許取得者や車両販売が大きく増加したことに伴い当社グループ商品の需要が一層加速しました。 その後約3年間続いた新型コロナウイルスへの対応は、行動制限の解除とともに正常な社会活動に向けて大きく変わりはじめ、強い追い風は落ち着き始めておりますが、ワークライフバランスを基軸とした環境変化の流れと拡大した二輪車市場は当社グループにとってプラス要因であると考えております。 このような環境の中、当社グループが3年後に目指す姿を実現するための経営方針と具体的な数値目標や戦略をまとめた中期経営計画を毎年策定しております。当該計画は、毎年調整を行うローリング方式で策定しており、二輪車市場の環境変化やユーザー志向の変化等、さらに社内リソースや協力会社の体制等を相互に勘案したうえで修正を加えまとめております。 前連結会計年度に策定した2025年度~2027年度中期経営計画における2025年度は、グループ全体として計画に対して減収減益という結果になりました。この主な要因は、アジア拠点卸売事業におけるインドネシア子会社の決算期変更に伴い、当期は9か月分の損益の計上となったことによるものであります。 なお、2026年~2028年の中期経営計画については、アジア拠点卸売事業の急成長と国内各事業の動向を鑑み既存計画を見直し策定しております。 その概要は、当社ホームページ「中期経営方針(2026年度~2028年度)」に公表いたしておりますのでご参照ください。 (3)目標とする経営指標 当社グループは、趣味性の高い市場を事業領域としており、お客様のニーズに対応する多くの商品を提供しています。お客様の志向は多種多様であり、このニーズに的確に対応するためには多くの新商品の投入が必要不可欠であります。当社は、多様なニーズの収集や多品種の開発を適時に行うため少人数で構成する開発グループ制を採用し、また多品種小ロットの商品提供を実現するため、自社では生産設備を持たず、それぞれ商品の特性に合わせた最適なベンダーに生産を委託しています。 このスキームにより、多くの新商品投入を実現し既存商品の販売逓減をカバーしております。したがって毎年投入する新商品による売上高構成比を重要な指標の一つとしています。 また、経営理念に掲げる独創的な商品の提供を目指し、お客様から高い支持を得られる、他社と差別化された付加価値の高い商品により利益を確保し、営業利益率10%以上を目標としています。 捻出した利益は、新たな商品開発への再投資を行い、また、M&Aなどの大きな投資による借入金の増加などにも備え、自己資本比率をしっかりと確保しながら効率的に資本を活用するため自己資本利益率も重要な経営指標と捉え、この向上に努めております。 中長期的には、バイク文化の創造企業として、世界のライダーに支持されるブランドを持つグループ企業を目指すとともに、これまで培った「発想」「評価」「改善」能力を活用し、環境変化に対応した商品・サービスを提供することで社会貢献を推進してまいります。 (4)会社の対応すべき課題 国内市場においては、エネルギー価格や原材料価格の高止まりに加え、為替相場の変動等の影響により、当社グループを取り巻く経営環境は引き続き先行き不透明な状況が続くものと想定されます。 このような状況下において、当社グループは、従来より重点課題としている新商品・リニューアル商品の開発強化・拡充をはじめ、新サービスの市場投入、安全・安心なモノづくり、サステナビリティへの取り組みの推進、海外市場への展開、新規チャネル・新規顧客の開拓、さらには新たなビジネスモデル構築への取り組みを 継続し、二輪事業における競争力の強化を図りながら、永続的な成長を目指してまいります。 ① 海外市場の展開 海外市場においては、成長余地の大きいアセアン地域を中心とした事業展開を継続し、既存拠点における販売体制の強化および商品投入スピードの向上を進めてまいります。併せて新規販売チャネル・新規顧客の開拓に加え、現地市場特性に応じた物流・運用体制の整備を通じて、安定的な収益基盤の拡充を図ってまいります。 インドネシア子会社においては、既存商品の販売強化に加え新商品の投入を継続し、商品ラインアップの拡充による売上成長を目指してまいります。今後は販路拡大と商品投入スピードの向上を両立させるとともに、事業規模拡大に対応したガバナンス体制および内部統制の一層の強化を進め、安定した事業運営基盤の構築に取り組んでまいります。 フィリピン子会社においては、大手ディストリビューターとの取引を基盤に、小売店向け販路の拡充およびブランド認知度の向上を重点施策として推進してまいります。インドネシアで展開している商材やノウハウを活用しながら、商品投入の強化、オンライン販売の活用、各種イベントへの出展等を通じて販売基盤の拡大を図り、早期の収益基盤確立を目指してまいります。 ② 国内市場における商品力、ブランド力の強化 当社グループの主体である国内二輪車用品市場においては、ユーザー支持率No.1ブランドの確立が最も重要な施策です。 人口減少や物価高騰の影響により消費行動の変化が進む中、永続的な成長を実現するためには、商品力・ブランド力の一層の強化と市場シェアの拡大が不可欠であります。 新商品開発および既存商品のリニューアルをこれまで以上に経営資源を投下し、より魅力ある商品を市場へ投入してまいります。 また、営業活動においては、オンラインチャネルの活用強化、動画・SNSを通じた情報発信の充実、ユーザーコミュニティサイトの運営などにより、ユーザーとの接点拡大とブランド認知度の向上を図ってまいります。さらに、EC販路における運用体制の高度化を進め、変化する市場環境に柔軟に対応できる販売基盤の構築に取り組んでまいります。 ③ 新規事業投資と事業化の推進 国内の人口減少等に伴う二輪車関連需要の縮小に備え、既存二輪事業に次ぐ収益の柱を確立することは、当社グループの中長期的な重要課題であります。中期では当社の売上構成比の9.8%程度、将来的には当社の売上構成比の25%程度を二輪車アフターパーツ以外で構成できるよう投資をしてまいります。 アウトドア事業、特機事業、リユース事業等の新規事業の強化に加え、M&Aによる新たな事業への参入も積極的に推進してまいります。 ④ 持続可能な社会の実現に向けた取り組み 近年、ESG・サステナビリティといった社会課題に対する注目が一層高まっており、中長期的な企業価値向上のためには業績の拡大のみならず、社会課題への取り組みが不可欠であると認識しております。将来にわたり二輪車を楽しめる豊かな自然環境や社会の実現は、当社グループの永続発展にも資する重要な取り組みです。 今後もコーポレートガバナンス・コードやSDGsを指針とした経営体制の整備を進め、社会から信頼される企業グループの構築を目指してまいります。
事業等のリスク1,607字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。 なお、ここで記載する内容は、当連結会計年度末において判断したものであります。 (1)天候による影響 当社グループ商品は、バイクライダーが早春から初冬のシーズン中にレジャー・ツーリング等で利用されるものが多く、シーズン最盛期の降雨等の天候不順や異常気象等により売上高が減少し、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (2)為替の変動による影響 国内卸売事業およびアジア拠点卸売事業における外貨建て取引は外国為替相場の変動リスクがあります。主要な取引は必要に応じて為替予約などのリスクヘッジをいたしますが、完全に回避することができず、急激な為替変動により業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (3)減損会計を適用した場合のリスクについて 当社グループは固定資産を保有しておりますが、この中で地価の下落やこれらの資産を利用した事業の収益性に低下があった場合、減損会計に基づき損失として計上することが必要となり、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (4)個人情報について 当社グループは、二輪車部品・用品のインターネット販売を行っており、多くの個人情報を保有しております。当社は、「個人情報の保護に関する法律」を遵守し、厳格な個人情報の管理の徹底を図っております。しかしながら、これら個人情報が漏洩した場合、社会的信用の失墜、事故対応による多額の経費発生等により、当社グループの業績に影響が及ぶ可能性があります。 (5)感染症について 2020年に流行しました新型コロナウイルス感染症は、2023年5月より「5類感染症」に分類され、行動制限が解除されました。当社グループにおきましても、行動制限時には衛生管理の徹底や感染者数の多い地域への出張者に対しては在宅勤務の期間を設けてから出社するよう感染防止対策を実施しておりましたが、現在は当該規制も解除しております。 今後も新型コロナウイルス感染症に関わらず、各種感染症等により出荷・荷受関係者に感染が広がった場合には、商品出荷業務の遅延による販売機会損失が発生し、売上高の減少が一定期間続く可能性があります。 また、海外での感染症の流行により、海外商品において調達先国の工場稼働の停止や原材料の供給不足による製造遅延、船便のコンテナ不足による配送遅延やそれに伴う輸送コストの上昇懸念等で当社グループの業績及び財政状況に影響を与える可能性があります。 (6)棚卸資産の評価について 棚卸資産は、一定期間の販売状況、在庫回転期間などに基づき、四半期ごとに適切な評価を行っておりますが、急激な市場の変化により商品需要が経営者のコントロール不能な要因によって大きく変動した場合、保有している商品に滞留が生じます。その結果、過剰在庫の評価方針が実態と乖離した場合、棚卸資産の評価が下がり商品評価損の増大で利益が減少するリスクがあります。 (7)のれんの減損 当社では2017年10月に取得した関係会社株式について、のれん6億50百万円を10年間で償却を進めております。現在、8年経過しのれんの残高は1億30百万円となっております。今後の子会社の業績の動向により、取得時に策定した事業計画を下回った場合にはのれんの残高が減損処理となるリスクがあります。 (8)自然災害に関するリスク 当社グループの国内拠点卸売事業の事務所兼倉庫等の物流拠点は、静岡県と愛知県にあります。地震や風水害等の自然災害により当社グループの事業継続計画(BCP)の想定を超える被害が発生した場合は、当社グループの業績及び財政状況に悪影響を受ける恐れがあります。
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業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)業績の概要 ① 経営成績等の概要 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、海外情勢の不透明感に加え、米国の関税政策の影響、物価高騰による個人消費の抑制、為替相場の円安基調、国内経済政策の動向等により、企業活動を取り巻く環境は依然として先行き不透明な状況が続いております。 国内の二輪車業界においては、新車販売台数は概ね前年並みで推移しており、コロナ前と比較しても引き続き高い水準を維持しております。これにより、国内の二輪車保有台数は安定的に増加傾向となっております。 海外の二輪車市場においては、連結子会社のあるインドネシアでは期中に発生した大規模デモの影響により一時的に経済活動が停滞しましたが、その後は沈静化とともに回復基調で推移しております。また、フィリピンにおいては二輪車販売台数が前年を上回る水準で推移し、市場は堅調に推移しております。 このような状況のもと、当社グループでは中期経営方針として「変革と成長」を掲げ、支持率No.1ブランドの獲得に向けて、収益構造の見直しとともに、商品力・ブランド力の強化を図るべく、主に新商品の企画・開発及び既存製品のリニューアル開発に注力してまいりました。 なお、当連結会計年度におきましては、インドネシア子会社が決算期変更により、9カ月間の損益計上となったため、前連結会計年度に対して減収減益となりました。 この結果、当連結会計年度の連結売上高は143億76百万円(前期比1.4%減)、営業利益は16億10百万円(前期比6.1%減)、経常利益は16億58百万円(前期比4.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は11億48百万円(前期比4.9%減)となりました。また、連結における自己資本比率は80.1%、自己資本当期純利益率については12.9%となりました。 [国内拠点卸売事業] 国内拠点卸売事業においては、市場環境は概ね安定的に推移いたしました。当社グループでは新商品の継続的な投入や販売施策の強化に取り組み、当連結会計年度を通じて堅調に推移いたしました。 商品ジャンル別には、ライディングウェア、シューズ、ヘルメット等のライディングギアが好調に推移するとともに、補修消耗品であるバッテリー、充電器、ボディカバー等の売上が伸長いたしました。また、二輪車関連事業に加え、新規事業であるアウトドア用品部門についても売上が拡大し、全体では前連結会計年度を上回る売上となりました。 利益面では、為替相場の円安基調による仕入れコスト増に加え、オフロードジャンル商品の販売減少の影響が大きく、前連結会計年度を下回りました。 この結果、国内拠点卸売事業の売上高は104億90百万円(前期比0.8%増)、セグメント利益は10億52百万円(前期比2.7%減)となりました。 [アジア拠点卸売事業] アジア拠点卸売事業におけるインドネシア子会社では、既存商品に加え、当期投入したキャストホイールや補修系商材等が好調に推移し、新商品の売上が全体の15%以上を占めるなど、販売面では一定の成果が見られました。一方で、決算期変更に伴い当連結会計年度での対象期間が9か月間となったことから、売上高および利益面では前年同期を下回る結果となりました。 2024年2月に設立したフィリピン子会社では、大手ディストリビューターとの取引契約が順調に推移しており、フィリピンのほぼ全土をカバーする販売体制が整いました。これにより小売店への販路は約600店舗まで拡大しております。また、ソーシャルメディアを活用したマーケティング活動や、各種イベントへの出店を積極的に行い、デイトナブランド認知度の向上に努めました。さらに、オンライン販売も堅調に推移するなど、販売基盤の構築が大幅に進展いたしました。 この結果、インドネシア子会社の決算が9か月間となったこともあり、売上高は15億54百万円(前期比7.9%減)、セグメント利益は3億39百万円(前期比18.0%減)となりました。 [小売事業] 小売事業では、コロナ後のライフスタイル多様化による趣味嗜好の分散や、社会・経済活動の再活性化に伴う消費行動の変化により、来店客数は前年同期比で減少となりました。加えて、物価高騰による消費者の節約志向の高まりの影響もあり、高価格帯商品の販売は減少傾向が見られます。 一方で、車検・修理・タイヤ交換といったPITサービスに対する需要は堅調に推移しており、リアル店舗ならではの専門性と即時対応力を活かしたサービスの強化に注力してまいりました。また、店舗ごとの業績管理やサービス提供の最適化を通じて、効率的な運営体制の構築を進めてまいりました。 この結果、売上高は21億41百万円(前期比5.6%減)、セグメント利益は1億33百万円(前期比10.6%増)となりました。 [その他] その他事業の太陽光発電事業では、安定的な日照時間の確保により発電量が堅調に推移し、売上高・利益ともに前連結会計年度を上回りました。 リユース販売事業では、注力している仕入れリソースの開拓が進展しているものの、商品調達が伸び悩んだことにより販売数量が減少し、売上・利益ともに前連結会計年度を下回りました。今後は、調達先のさらなる拡充を重点施策とし、取扱商品の安定確保と収益性向上の両立を図ってまいります。 この結果、その他事業における売上高は2億96百万円(前期比5.7%減)、セグメント利益は46百万円(前期比13.0%減)となりました。 ② 財政状態の分析 (流動資産) 流動資産は、前連結会計年度末に比べ10.0%増加し、92億75百万円となりました。これは、現金及び預金が2億5百万円、棚卸資産が5億37百万円増加したことなどによります。 (固定資産) 固定資産は、前連結会計年度末に比べ4.8%減少し、23億74百万円となりました。これは、有形固定資産が50百万円、無形固定資産が64百万円減少したことなどによります。この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べ7億19百万円増加し、116億50百万円となりました。 (流動負債) 流動負債は、前連結会計年度末に比べ3.4%増加し、20億78百万円となりました。これは、買掛金が94百万円増加したことなどによります。 (固定負債) 固定負債は、前連結会計年度末に比べ54.8%減少し、1億30百万円となりました。これは、長期借入金が1億71百万円減少したことなどによります。この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ89百万円減少し、22億8百万円となりました。 (純資産) 純資産合計は、前連結会計年度末に比べ9.4%増加し、94億41百万円となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ86百万円増加の21億95百万円となりました。当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 法人税等の支払額による支出が5億3百万円となりましたが、税金等調整前当期純利益が16億68百万円、減価償却費の計上が1億69百万円となったことにより、当連結会計年度における営業活動により得られた資金は8億37百万円(前連結会計年度に得られた資金は14億25百万円)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 定期預金の払戻による収入が1億3百万円となりましたが、定期預金の預入による支出が2億22百万円、有形固定資産の取得による支出が78百万円、無形固定資産の取得による支出が34百万円となったことにより、当連結会計年度における投資活動により使用された資金は2億26百万円(前連結会計年度に使用された資金は2億52百万円)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 長期借入金の返済による支出が1億89百万円、配当金の支払額が3億6百万円となったことにより、当連結会計年度における財務活動により使用された資金は5億2百万円(前連結会計年度に使用された資金は5億76百万円)となりました。 (仕入及び販売の状況) (1)仕入実績 当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。 セグメントの名称   仕入高(千円)   前連結会計年度増減率 (%) 国内拠点卸売事業   7,308,330   5.8 アジア拠点卸売事業   1,271,648   6.1 小売事業   975,327   5.7 合計   9,555,306   5.8 (注)セグメント間取引については、相殺消去しておりません。 (2)販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前連結会計年度増減率 (%) 国内拠点卸売事業   10,385,055   0.8 アジア拠点卸売事業   1,554,243   △7.9 小売事業   2,141,542   △5.6 その他   296,119   △5.7 合計   14,376,961   △1.4 (注)1.セグメント間取引については、相殺消去しております。 2.主な販売先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) アマゾンジャパン合同会社   2,324,256   16.0   2,593,449   18.0 株式会社山城   2,118,351   14.6   1,918,282   13.3 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討の内容 当連結会計年度における国内拠点卸売事業は、支持率№1ブランドの獲得を旗印のもと、新商品やリニューアル商品の開発強化に加え、ユーザーのバイクライフの充実を支援するユーザーコミュニティサイトの運営やSNSによる情報発信を積極的に実施してまいりました。この結果、売上高は前期並みを確保いたしましたが、利益面では円安等によるコスト上昇もあり減益となりました。 アジア拠点卸売事業においては、インドネシア子会社の業績が順調に推移している一方で、当期は決算期変更により9か月分の損益計上となったことから、前期に比して減収減益となりました。また、フィリピン子会社においては、販売網の構築に邁進するとともに、マーケティング活動や各種イベントへの出店を積極的に行い、デイトナブランドの認知度向上に邁進いたしました。 この結果、連結売上高は前期比1.4%減の143億76百万円、利益面では国内市場の利益減少をアジア拠点が補完する形となり、営業利益は前期比6.1%減の16億10百万円となりました。 自己資本利益率は12.9%となり前期の15.0%からは減少となりましたが、目安としている8%以上を達成しております。 連結財政状態では、事業投資やM&Aに備えて重視している自己資本比率は80.1%となり、前期の78.0%から2.1ポイント上昇いたしました。1株当たり純資産は、3,921円31銭となり、前期末の3,592円87銭から向上しております。株価純資産倍率については、利益の積み上げによる純資産の増加がありましたが、期末株価が2024年期末の3,630円に対し2025年期末は3,865円となったことで0.99倍となりました。株価純資産倍率が1倍程度である要因について分解し分析した結果、株価収益率が8.0倍程度であり、前期末の7.1倍からは若干の改善がみられるものの東証上場企業の平均値からは乖離が大きいところです。当社および当社業界の認知度や将来の成長への期待値が低いことが大きな要因の一つであると思われることから、当社の理解を深めるためのIR活動に力を入れることとし、自社ホームページのコーポレートサイトのリニューアル、決算発表後の補足資料の提供、個人投資家向け説明会の開催など、引き続き理解を深める活動を継続し、また業績面では中期経営計画の成長施策の実現により成長期待値の向上に努めてまいります。 その他、当社単体において重視している新商品投入について、2025年度は代替品を除く新商品1,184点(前期1,184点)を投入し当社売上高全体に占める構成比は7.2%(前期7.2%)となり前期を上回りました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (a)キャッシュ・フローの分析 当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)業績の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 (b)資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの資金需要の主なものは、商品および資材のほか販売費及び一般管理費などの運転資金、有形・無形固定資産などの購入による設備投資資金であります。 当社グループは、運転資金につきましては自己資金および金融機関からの短期借入金を基本としており、設備投資につきましては自己資金および金融機関からの長期借入金を基本としております。 なお、当連結会計年度末における借入金を含む有利子負債の残高は8億52百万円であります。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は21億95百万円となっております。 項目   2021年   2022年   2023年   2024年   2025年 自己資本比率   65.7%   69.0%   73.2%   78.0%   80.1% 時価ベースの自己資本比率   89.9%   85.9%   68.8%   78.8%   78.9% キャッシュ・フロー対有利子負債   1.7年   -年   1.0年   0.7年   1.0年 インタレスト・カバレッジ・レシオ   70.6倍   -倍   130.7倍   181.5倍   106.7倍 (注)1.いずれも連結ベースの財政数値により計算しております。 2.キャッシュ・フローは営業キャッシュ・フローを利用しております。 3.有利子負債は貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としております。 4.2022年度12月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率およびインタレスト・カバレッジ・レシオについては、営業キャッシュ・フローがマイナスのため記載しておりません。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成にあたって用いた会社上の見積り及び仮定のうち、重要なものは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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