概要
大和証券グループ本社は、1943年に藤本証券と日本信託銀行の合併で誕生した総合証券グループである。個人向けリテール証券、法人向け投資銀行、アセットマネジメントの3事業を中核とし、国内外の主要金融市場に拠点を有する。2025年3月期の経常収益は約1.37兆円、純利益は約1,544億円、連結従業員数は約1.5万人に達する。
リテール・ホールセール・アセットマネジメントの3事業体制
当社グループは、ウェルスマネジメント部門(個人向けリテール)、グローバル・マーケッツ&インベストメント・バンキング部門(法人・機関投資家向けホールセール)、アセットマネジメント部門の3つを主要な事業セグメントとする。リテール部門では国内の個人顧客に株式・債券の売買仲介や投資信託販売、資産運用アドバイスを提供し、約1.5万人の従業員が支える。ホールセール部門では株式・債券の引受けやM&Aアドバイザリー、デリバティブ取引などを手掛け、グローバルなセールス&トレーディング網を展開する。アセットマネジメント部門では投資信託や年金基金の運用、投資一任サービスを提供し、グループの中核子会社である大和アセットマネジメント㈱が運用を担う。この3事業の収益を合計した「ベース利益」を経営の重要指標と位置づけ、外部環境に左右されにくい収益構造の構築を目指している。
グローバルネットワークと地域展開
当社グループは日本を起点に、欧州、アジア、米州の主要金融市場に営業拠点を設置している。1964年にニューヨーク駐在員事務所を開設した後、ロンドン(1964年)、香港(1970年)、シンガポール(1972年)と相次いで拠点を設け、現在では大和証券キャピタル・マーケッツアメリカInc.、大和証券キャピタル・マーケッツヨーロッパリミテッド、大和証券キャピタル・マーケッツ香港リミテッドなどの現地法人が活動する。1999年には台北にも拠点を設立し、台湾市場でのプレゼンスを強化した。これらのネットワークを通じて、世界中の顧客の資金調達と運用の双方のニーズに対応するグローバルなサービスを提供している。連結対象は138社の子会社と39社の持分法適用会社に及び、国内外で幅広い金融サービスを展開する。
持株会社体制への移行と分業戦略
1999年4月、当社は持株会社体制に移行し、商号を「㈱大和証券グループ本社」に変更した。同時に、リテール証券業務を新設の「大和証券㈱」へ、ホールセール証券業務を「大和証券エスビーキャピタル・マーケッツ㈱」へそれぞれ譲渡し、事業を分離した。この分業戦略により、個人向けと法人向けで異なる経営資源を集中的に配分できる体制を整えた。その後、2001年にはさくら証券㈱から営業の全部を譲り受け、大和証券エスエムビーシー㈱に商号変更するなど、ホールセール部門の強化を図った。持株会社はグループ会社の支配・管理に専念し、各事業会社が専門性を高めることで、総合証券グループとしての競争力を維持している。
アセットマネジメントと不動産投資への進出
当社グループのアセットマネジメント事業は、1959年に設立した大和証券投資信託委託㈱(現大和アセットマネジメント㈱)に始まる。投資信託の設定・運用、年金基金の運用受託、投資一任サービスを主力とし、国内外の株式・債券に分散投資する商品を提供する。2009年には㈱ダヴィンチ・セレクト(現大和リアル・エステート・アセット・マネジメント㈱)の全株式を取得し、不動産アセットマネジメントビジネスに参入した。これにより、不動産ファンドの運用や物件ソーシングの機能をグループ内に取り込み、運用残高の拡大を図っている。アセットマネジメント部門はグループの安定的な収益源として位置づけられ、ベース利益の構成要素の一つとなっている。
業界の中での役割は証券会社・金融サービスプロバイダーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01個人投資家(リテール)主力
日本国内の個人顧客向けに、株式・債券・投資信託などの売買、資産運用アドバイス、保険販売等のリテール証券業務を提供。
- リテール証券業務
- 個人向け株式・債券の売買仲介、投資信託の販売、保険商品の販売等。
- 資産運用アドバイス
- ファイナンシャルプランナーによる資産設計・運用相談サービス。
02法人・機関投資家(ホールセール)主力
国内外の法人・機関投資家向けに、株式・債券の引受け、M&Aアドバイザリー、デリバティブ取引、グローバル市場でのセールス&トレーディングを提供。
- 引受業務
- 株式・債券の公募・売出しの引受け。
- M&Aアドバイザリー
- 企業の合併・買収に関する助言・仲介。
- セールス&トレーディング
- 株式、債券、為替、デリバティブ等の売買執行。
03アセットマネジメント準主力
投資信託、年金基金等の運用受託、および投資一任契約に基づく資産運用サービスを提供。
- 投資信託の運用
- 国内外の株式・債券等に投資する投資信託の設定・運用。
- 年金基金運用
- 企業年金基金等の資産運用受託。
- 投資一任サービス
- 顧客から運用を一任され、資産配分を決定。
04銀行業副次
グループ内の銀行(大和ネクスト銀行等)を通じて、預金、ローン等の銀行サービスを提供。
- 預金
- 普通預金、定期預金等。
- ローン
- 住宅ローン、カードローン等。
05その他金融その他
ベンチャーキャピタル、不動産関連金融等を含む。
製品と技術
個人向けリテール証券と資産運用アドバイス
当社グループのウェルスマネジメント部門が提供するリテール証券業務は、国内の個人顧客を対象とした株式・債券の売買仲介、投資信託の販売、保険商品の販売などからなる。全国の営業拠点に配置されたファイナンシャルプランナーが、顧客の資産状況やライフプランに応じた資産設計・運用相談サービスを提供する。また、デジタルマーケティングによるタイムリーな情報提供や、ワークプレイス(職域)ビジネスを通じた顧客基盤の拡大も進めている。銀行業務との連携により、富裕層向けのオーダーメイドソリューションも展開する。
法人向け投資銀行業務:引受けとM&Aアドバイザリー
グローバル・マーケッツ&インベストメント・バンキング部門は、国内外の法人・機関投資家向けに株式・債券の公募・売出しの引受け業務を提供する。また、企業の合併・買収に関する助言・仲介(M&Aアドバイザリー)も手掛け、大規模なクロスボーダー案件にも対応する。さらに、デリバティブを含むセールス&トレーディング業務を通じて、株式、債券、為替、金利などの売買執行サービスを提供する。これらの業務は、資金調達を図る企業と運用を求める投資家の仲介役として、資本市場の機能を支える。
アセットマネジメント:投資信託から年金運用まで
大和アセットマネジメント㈱を中心とするアセットマネジメント部門は、国内外の株式・債券に投資する投資信託の設定・運用を行う。個人投資家向けの公募投信に加え、企業年金基金等の機関投資家からの運用受託(年金基金運用)も主要な業務である。また、顧客から運用を一任される投資一任サービスでは、資産配分の決定からリスク管理までを包括的に提供する。オルタナティブ商品として、不動産ファンドや再生可能エネルギー関連ファンドの運用も拡大している。
銀行業務とその他金融サービス
グループ内の大和ネクスト銀行を通じて、預金(普通預金、定期預金)やローン(住宅ローン、カードローン)などの銀行サービスを提供する。これは、リテール顧客の資産管理における利便性を高めるとともに、富裕層向けのソリューションとしての役割も持つ。その他金融サービスとしては、ベンチャーキャピタル投資や不動産関連金融などがあり、大和キャピタル・ホールディングス傘下の子会社が運営する。これらの多角的なサービスにより、顧客の多様なニーズに対応している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
証券、商品先物取引業のなかでの位置
大手総合証券、法人・個人に強み
大和証券グループ本社は国内大手総合証券の一角を占め、法人向け投資銀行業務と富裕層向けリテール営業に強みを持つ。直近の営業利益率は12.15%(2025/3期)で、収益性は同業他社と比較して中位。業界内では野村證券などが競合となるが、バランスのとれた収益基盤が特長。一方、AIフュージョンキャピタルグループ(254A)のような新興オンライン証券や、SBIリーシングサービス(5834)など非伝統的サービスとの競合が増加。大手としてのブランド力と顧客基盤で差別化を図るも、デジタル対応の遅れや市場変動リスクへの依存が課題。
強み
- リテール、ホールセール、アセットマネジメントなど多角的な事業展開で安定収益を確保。
- 全国の支店網と資産コンサルティングで高額資産家に強みを持ち、手数料収入が安定。
- M&Aや株式引受で多くの実績があり、企業顧客との強固なリレーションを構築。
- 長い歴史と知名度で個人・法人双方からの信頼が厚く、新規顧客獲得に寄与。
課題
- ネット証券の低コスト戦略に押され、若年層へのリーチが不足している。
- 株式相場や金利動向に収益が左右されやすく、市況悪化時に業績が悪化。
- 対面営業中心のコスト体質で、収益変動時にも固定費負担が重い。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
証券・カード・リースの時価総額近傍。太字が大和証券グループ本社
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8316三井住友フィナンシャルグループ | 26.7兆円 | 15.6倍 |
| 2 | 8591オリックス | 7.1兆円 | 11.2倍 |
| 3 | 3382セブン&アイ・ホールディングス | 5.3兆円 | 17.2倍 |
| 4 | 8604野村ホールディングス | 5.0兆円 | 12.1倍 |
| 5 | 8267イオン | 3.8兆円 | 50.7倍 |
| 6 | 8601大和証券グループ本社 | 2.9兆円 | 14.7倍 |
| 7 | 8697日本取引所グループ | 2.2兆円 | 36.5倍 |
| 8 | 7186横浜フィナンシャルグループ | 2.2兆円 | 20.4倍 |
| 9 | 8331千葉銀行 | 2.2兆円 | 19.2倍 |
| 10 | 8473SBIホールディングス | 2.1兆円 | 5.2倍 |
| 11 | 8593三菱HCキャピタル | 2.1兆円 | 14.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(証券・カード・リース)に従っています。
会社の歴史
沿革 30件
藤本証券と日本信託銀行の合併で発足した1943年
1943年12月、藤本証券㈱と㈱日本信託銀行が対等合併し、大和証券㈱を設立した。この合併により、証券仲介業務と信託銀行業務の両方を有する金融機関が誕生した。1948年には証券取引法に基づく証券業者登録を行い、1949年4月には東京証券取引所に会員として加入し、株式市場での活動を本格化させた。証券業の基礎を固めたこの時期が、後の総合証券グループへの道筋となる。
海外拠点の開設と国際展開の始まり(1960~1970年代)
1959年6月にニューヨーク駐在員事務所を開設したのを皮切りに、1964年にはロンドン駐在員事務所を設け、欧米市場への足がかりを築いた。同年12月にはニューヨークに現地法人「大和セキュリティーズアメリカInc.」を設立し、現地での証券業務を開始した。1970年には香港、1972年にはシンガポールに相次いで子会社を設立し、アジア市場への進出を加速させた。これらの拠点は、後のグローバルネットワークの基盤となり、日本企業の海外資金調達や海外投資家の日本株取引を支援する役割を果たす。
総合証券免許取得と上場による資本基盤の強化
1968年4月、改正証券取引法に基づき、大蔵大臣より総合証券会社としての免許を取得した。これにより、引き受けや自己売買など幅広い業務を法的に行える体制が整った。1961年10月には東京、大阪、名古屋の各証券取引所市場第二部に株式を上場し、1970年2月には第一部に指定替えとなった。上場による資金調達で資本基盤を強化し、後の事業拡大の原資とした。
持株会社制への移行とリテール・ホールセール分離(1999年)
1999年4月、大和証券㈱は持株会社に移行し、商号を㈱大和証券グループ本社に変更した。リテール証券業務は新設の大和証券㈱へ、ホールセール証券業務は大和証券エスビーキャピタル・マーケッツ㈱へ譲渡され、事業が完全に分離された。この再編により、個人向けと法人向けで異なる経営戦略を追求できる体制となり、それぞれの部門が専門性を高めることが可能となった。また、グループ全体の統括機能を本社に集中させ、効率的な経営資源配分を実現した。
さくら証券の営業譲受とホールセール部門の再編(2001年)
2001年4月、大和証券エスビーキャピタル・マーケッツ㈱がさくら証券㈱から営業の全部を譲り受け、商号を大和証券エスエムビーシー㈱に変更した。これにより、ホールセール部門の顧客基盤と営業拠点が拡大し、株式・債券の引受けやM&Aアドバイザリーにおける競争力が強化された。同年10月には子会社「大和証券エスエムビーシープリンシパル・インベストメンツ㈱」を設立し、プリンシパル投資業務にも進出。2002年にはベンチャーキャピタル子会社の株式をジャスダックに上場させるなど、投資事業の多角化を進めた。
不動産アセットマネジメントへの参入と安定的収益基盤の構築(2009年)
2009年7月、当社は㈱ダヴィンチ・セレクト(現大和リアル・エステート・アセット・マネジメント㈱)の全株式を取得し、不動産アセットマネジメント事業に参入した。これにより、投資信託や年金運用に加え、不動産ファンドの運用という新たな収益の柱を得た。同年9月にはベンチャーキャピタル子会社の上場を廃止し、グループ内の資本効率を見直す動きも見られた。不動産アセットマネジメントはグループのベース利益の一部として、安定的な収益貢献を期待されている。
年表30件を開く
1940年代
- 1943年12月M&A「藤本証券㈱」と「㈱日本信託銀行」が対等合併し、「大和証券㈱」を設立。
- 1948年10月証券取引法による証券業者登録。
- 1949年4月東京証券取引所に会員として加入。
1950年代
- 1959年6月ニューヨーク駐在員事務所開設。
- 1959年12月「大和証券投資信託委託㈱」(現「大和アセットマネジメント㈱」)設立。
1960年代
- 1961年10月上場当社株式を東京、大阪、名古屋の各証券取引所市場第二部に上場。
- 1964年4月ロンドン駐在員事務所開設。
- 1964年12月創業ニューヨークに「大和セキュリティーズアメリカInc.」設立。(現「大和証券キャピタル・マーケッツアメリカInc.」)
- 1968年4月改正証券取引法による総合証券会社として、大蔵大臣より免許を受ける。
1970年代
- 1970年2月上場当社株式を東京、大阪、名古屋の各証券取引所市場第一部に上場。
- 1970年12月創業香港に「大和証券国際(香港)有限公司」設立。(現「大和証券キャピタル・マーケッツ香港リミテッド」)
- 1972年6月創業シンガポールに「DBS・大和セキュリティーズインターナショナルLtd.」設立。(現「大和証券キャピタル・マーケッツシンガポールリミテッド」)
- 1975年8月「大和コンピューターサービス㈱」設立。(「㈱大和総研ホールディングス」)
1980年代
- 1981年3月創業ロンドンに「大和ヨーロッパリミテッド」設立。(現「大和証券キャピタル・マーケッツヨーロッパリミテッド」)
- 1982年5月「㈱大和証券経済研究所」設立。(「㈱大和総研ホールディングス」)
- 1982年8月「日本インベストメント・ファイナンス㈱」設立。(「㈱大和キャピタル・ホールディングス」)
- 1983年8月「大和システムサービス㈱」設立。(「㈱大和総研ホールディングス」)
- 1983年10月「大和ファイナンス㈱」設立。(「㈱大和キャピタル・ホールディングス」)
- 1989年8月創業「大和コンピューターサービス㈱」、「㈱大和証券経済研究所」及び「大和システムサービス㈱」が合併し、「㈱大和総研」発足。(「㈱大和総研ホールディングス」)
1990年代
- 1990年3月創業ニューヨークに「大和アメリカCorporation」設立。(現「大和証券キャピタル・マーケッツアメリカホールディングスInc.」)
- 1999年1月創業台北に「大和全球証券(股)」設立。(現「大和國泰證券(股)」)
- 1999年4月商号変更ホールセール証券業務を「大和証券エスビーキャピタル・マーケッツ㈱」へ譲渡、同社営業開始。リテール証券業務を(新)「大和証券㈱」へ譲渡、同社営業開始。(旧)「大和証券㈱」はグループ会社の支配・管理を目的とする持株会社となり、「㈱大和証券グループ本社」に商号変更。
2000年代
- 2000年4月M&A「大和ファイナンス㈱」が「日本インベストメント・ファイナンス㈱」と合併、「エヌ・アイ・エフ ベンチャーズ㈱」(「㈱大和キャピタル・ホールディングス」)に商号変更。
- 2001年4月商号変更「大和証券エスビーキャピタル・マーケッツ㈱」がさくら証券㈱から営業全部を譲受け、「大和証券エスエムビーシー㈱」に商号変更。
- 2001年10月「大和証券エスエムビーシー㈱」の100%子会社として、「大和証券エスエムビーシープリンシパル・インベストメンツ㈱」を設立。(現「大和PIパートナーズ㈱」)
- 2002年3月上場「エヌ・アイ・エフ ベンチャーズ㈱」(「㈱大和キャピタル・ホールディングス」)株式をジャスダック市場に上場。
- 2005年10月M&A「エヌ・アイ・エフ ベンチャーズ㈱」が「SMBCキャピタル㈱」と合併、「エヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ㈱」(「㈱大和キャピタル・ホールディングス」)に商号変更。
- 2008年10月商号変更(旧)「㈱大和総研」が会社分割による組織再編を行い、(新)「㈱大和総研」と「㈱大和総研ビジネス・イノベーション」を子会社とする持株会社となり、「㈱大和総研ホールディングス」に商号変更。「エヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ㈱」が「大和SMBCキャピタル㈱」(「㈱大和キャピタル・ホールディングス」)に商号変更。
- 2009年7月「㈱ダヴィンチ・セレクト」(現「大和リアル・エステート・アセット・マネジメント㈱」)の全株式を取得し、不動産アセットマネジメントビジネスに参入。
- 2009年9月上場「大和SMBCキャピタル㈱」(「㈱大和キャピタル・ホールディングス」)株式のジャスダック証券取引所における上場を廃止。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結経常利益2026年度まで2,400億円以上
- 連結ROE2026年度まで10%程度
- ベース利益2026年度まで1,500億円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
お客様の資産価値最大化
お客様のニーズや課題を深く理解し、状況や経済環境に応じた最善・最適で質の高いソリューションを提供することを経営基本方針とし、総資産コンサルティングの高度化を推進する。
- 02
ウェルスマネジメントの深化と拡大
富裕層や法人向けのオーダーメイドで付加価値の高い商品・サービスを拡充し、デジタルマーケティングによるタイムリーなサービス提供、外部提携や職域ビジネスによる顧客基盤拡大に取り組む。
- 03
アセットマネジメントの高度化
幅広い投資家層に訴求する運用商品の確立、オルタナティブ商品の展開、外部提携による運用力強化、不動産アセットマネジメントとの連携強化で運用残高の拡大を図る。
- 04
投資銀行・市場部門の強化
多様なプロダクトと高度なソリューションを提供し、グループ連携によりビジネス基盤を拡大、未上場企業へのソリューション提供やM&Aを強化、経営資源の再配分で収益性を高める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で14,984人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,793万円で、9期前と比べて+69.7%。平均年齢は41.6歳、平均勤続年数は15.2年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 13,836 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 14,791 | — |
| 2019年3月 | 1,057 | 41.9 | 15.1 | 15,196 | — |
| 2020年3月 | 1,015 | 42.3 | 15.4 | 15,320 | — |
| 2021年3月 | 1,007 | 42.1 | 14.8 | 15,096 | — |
| 2022年3月 | 1,220 | 40.3 | 15.2 | 14,889 | — |
| 2023年3月 | 1,223 | 40.4 | 14.7 | 14,731 | — |
| 2024年3月 | 1,300 | 40.8 | 14.3 | 14,600 | — |
| 2025年3月 | 1,626 | 40.9 | 13.7 | 14,783 | 1,128 |
| 2026年3月 | 1,793 | 41.6 | 15.2 | 14,984 | 1,383 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社21社(国内 19 / 海外 2、うち連結子会社 18) を有報から抽出しています。
- 国内大和証券株式会社(注)2、5東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内大和アセットマネジメント株式会社(注)2東京都千代田区 · 連結子会社議決権80.0%
- 国内株式会社大和総研東京都江東区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社大和証券ビジネスセンター東京都江東区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内大和証券ファシリティーズ株式会社東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内株式会社大和ネクスト銀行(注)2東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内大和企業投資株式会社東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内大和PIパートナーズ株式会社東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内大和エナジー・インフラ株式会社東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内大和リアル・エステート・アセット・マネジメント株式会社東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内大和証券リアルティ株式会社東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内大和証券オフィス投資法人(注)2、3東京都中央区 · 連結子会社議決権42.0%
残りのグループ会社9社を開く
- サムティ・レジデンシャル投資法人(注)2、3東京都千代田区40%
- 大和証券キャピタル・マーケッツヨーロッパリミテッド(注)2イギリス ロンドン市100%
- 大和証券キャピタル・マーケッツ香港リミテッド(注)2中国 香港特別行政区100%
- 大和証券キャピタル・マーケッツシンガポールリミテッドシンガポール シンガポール市100%
- 大和証券キャピタル・マーケッツアメリカホールディングスInc.(注)2アメリカ ニューヨーク市100%
- 大和証券キャピタル・マーケッツアメリカInc. (注)5アメリカ ニューヨーク市100%
- 株式会社あおぞら銀行(注)3東京都千代田区24%
- 三井住友DSアセットマネジメント株式会社東京都港区24%
- 大和証券リビング投資法人(注)3東京都中央区16%
- JP大和企業投資株式会社
- JPDAIWA INTERNATIONAL HOLDINGS INC.
- JP株式会社大和ネクスト銀行
- INDAIWA CAPITAL MARKETS INDIA PRIVATE LIMITED
- JP大和アセットマネジメント株式会社
- GBDAIWA CORPORATE ADVISORY LIMITED
- JP大和証券株式会社
国際的な法人識別子 (LEI) の親子関係データ。金融取引を行う子会社が中心で、全子会社の一覧ではありません。
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は1.5兆円、営業利益は2,073億円。前期と比べると増収増益で、売上が+7.0%、利益が+24.4%。
四半期の推移
10期分
直近は2026年4Qで、営業収益は1.1兆円、営業利益は1,213億円。前年の2025年4Qと比べると、営業収益は+7.4%、営業利益は+34.9%。
| 対象期間 | 営業収益兆円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年3Q | 0.12 | 216 | 17.8 | 153 |
| 2023年4Q | 0.53 | — | — | 171 |
| 2024年1Q | 0.13 | 307 | 22.9 | 237 |
| 2024年2Q | 0.14 | 379 | 26.3 | 298 |
| 2024年3Q | 0.15 | 380 | 25.7 | 285 |
| 2024年4Q | 0.85 | — | — | 396 |
| 2025年2Q | 0.31 | 768 | 24.8 | 778 |
| 2025年4Q | 1.06 | 899 | 8.5 | 766 |
| 2026年2Q | 0.33 | 860 | 26.2 | 790 |
| 2026年4Q | 1.14 | 1,213 | 10.6 | 963 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、営業収益は5,254億円から1.5兆円へ2.8倍に増えた。直近期の営業利益率は14.1%。営業収益は5期、純利益は3期の連続増加。
| 決算期 | 営業収益兆円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 0.53 | — | 952 | — | 729 |
| 2014年3月 | 0.64 | — | 1,970 | — | 1,695 |
| 2015年3月 | 0.66 | — | 1,846 | — | 1,485 |
| 2016年3月 | 0.65 | — | 1,651 | — | 1,168 |
| 2017年3月 | 0.62 | — | 1,356 | — | 1,041 |
| 2018年3月 | 0.71 | — | 1,557 | — | 1,106 |
| 2019年3月 | 0.72 | — | 832 | — | 638 |
| 2020年3月 | 0.67 | — | 703 | — | 603 |
| 2021年3月 | 0.58 | — | 1,152 | — | 1,084 |
| 2022年3月 | 0.62 | — | 1,358 | — | 949 |
| 2023年3月 | 0.87 | — | 869 | — | 639 |
| 2024年3月 | 1.28 | — | 1,746 | — | 1,216 |
| 2025年3月 | 1.37 | 1,667 | 2,247 | 12.2 | 1,544 |
| 2026年3月 | 1.47 | 2,073 | 2,345 | 14.1 | 1,753 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
営業収益1.5兆円のうち、営業利益として残るのは2,073億円で14.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は1,753億円、売上の11.9%にあたる。営業利益率は業種中央値19.6%を下回る水準。
- 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金50.9%7,476億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金35.0%5,131億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益14.1%2,073億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが4,390億円、投資CFが−5,836億円で、差し引きのフリーCFは−1,446億円。期末の手元現金は3.8兆円。
| 決算期 | 営業CF兆円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | 現金残高兆円 |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1.79 | −7,985 | −9,095 | 1.14 |
| 2014年3月 | 1.12 | −4,485 | 256 | 1.85 |
| 2015年3月 | 0.73 | −133 | 3,434 | 2.92 |
| 2016年3月 | 0.22 | 4,156 | −2,297 | 3.27 |
| 2017年3月 | 0.04 | 3,077 | 1,432 | 3.77 |
| 2018年3月 | −1.32 | 7,779 | 4,328 | 3.65 |
| 2019年3月 | 0.30 | 1,082 | 557 | 4.12 |
| 2020年3月 | 0.17 | −2,154 | −1,358 | 3.93 |
| 2021年3月 | 0.39 | −916 | 4,381 | 4.72 |
| 2022年3月 | −0.35 | −2,185 | 3,771 | 4.55 |
| 2023年3月 | −0.18 | 75 | −5,659 | 3.84 |
| 2024年3月 | 0.71 | −2,240 | −28 | 4.35 |
| 2025年3月 | −0.45 | −3,534 | 1,990 | 3.74 |
| 2026年3月 | 0.44 | −5,836 | 1,994 | 3.77 |
金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は38.1兆円。このうち返さなくてよい自己資本が2.0兆円で、自己資本比率は4.6%(業種中央値34.9%より薄い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本兆円 | 負債兆円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 19.05 | 1.08 | 17.97 | 4.8 |
| 2014年3月 | 19.48 | 1.25 | 18.23 | 5.5 |
| 2015年3月 | 23.00 | 1.43 | 21.57 | 5.4 |
| 2016年3月 | 20.42 | 1.31 | 19.11 | 6.0 |
| 2017年3月 | 19.83 | 1.34 | 18.48 | 6.3 |
| 2018年3月 | 21.14 | 1.37 | 19.76 | 6.0 |
| 2019年3月 | 21.13 | 1.26 | 19.87 | 5.9 |
| 2020年3月 | 23.82 | 1.26 | 22.56 | 5.1 |
| 2021年3月 | 26.10 | 1.59 | 24.51 | 5.1 |
| 2022年3月 | 27.53 | 1.64 | 25.89 | 5.0 |
| 2023年3月 | 26.41 | 1.68 | 24.74 | 5.3 |
| 2024年3月 | 32.03 | 1.79 | 30.24 | 4.8 |
| 2025年3月 | 36.02 | 1.92 | 34.10 | 4.6 |
| 2026年3月 | 38.08 | 2.05 | 36.03 | 4.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
証券、商品先物取引業 37社との比較
同じ証券、商品先物取引業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで37社中15位あたり、逆に低いのは自己資本比率で37社中36位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,818.5で、1年前と比べて+63.7%。過去52週の値幅のなかでは91%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 14.7倍 |
| PBR | 1.40倍 |
| 配当利回り | 2.42% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月21日に1779円、前日比+1.25%と反発したが、直近1カ月では-4.74%と調整局面が続く。7月15日に1879円をつけた後、8月19日には1735円まで下落し、25日移動平均線(1811.66円)を下回って推移している。一方、75日線(1657円)や200日線(1508円)は上回っており、中長期の上昇トレンドは維持している。52週高値1886.5円に接近した後の反落で、需給の緩みがみられる。出来高は7月29日に691万株と膨らんだ後、8月には300万〜400万株台に落ち着いており、様子見姿勢が強い。RSIは45.41と中立圏にあり、方向感は乏しい。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
PERが14.33倍と業界平均の14.08倍とほぼ同水準で、妥当な評価。PBRは1.37倍と業界平均の1.40倍と同等で、適正水準。ROEは10.3%と健全で、市況変動の影響を受けやすい証券業として安定した収益性。配当利回りは2.47%と業界平均の3.94%を下回るが、配当性向は85.2%と高く、株主還元は積極的。業績は堅調に推移しており、バリュエーションはほぼ妥当と判断。ただし、市況依存度が高い点には留意。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 14.7倍 | 14.3倍 |
| PBR | 1.40倍 | 1.43倍 |
| ROE | 10.3% | 7.7% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
市場環境の変動と成長戦略の実効性が投資論点。強気派は、2025年3月期に純利益1544億円と過去最高を更新し、株価も1年で約70%上昇する市場の追い風を背景に、営業収益が堅調に拡大していると評価する。特に、NISA拡充や個人投資家の増加がリテール部門を後押しし、投資銀行部門もM&A需要の高まりから大型案件が見込めると主張。さらに、アセットマネジメント事業の収益貢献が今後大きくなると予想する。一方、弱気派は、証券業は市況依存度が高く、株価調整局面では収益が急減するリスクを指摘。また、経常収益の約1.3兆円に対して純利益率が高すぎる点への疑問や、2026年3月期の利益予想がやや保守的であること(純利益1753億円)への見方もある。競争の激化やコスト増も懸念材料で、市況変動への耐性をどう見るかが焦点。
- 市場活況の恩恵
NISA拡充で個人取引が活発化し、委託手数料が増加
- M&A需要の拡大
企業再編や事業承継で投資銀行部門の収益機会が増大
- 過去最高益の勢い
2025年3月期の純利益は1544億円と過去最高を更新
- 営業利益2,073億円の増益計画通年影響中
営業利益は前期比406億円増の2,073億円、増益率24%
- 営業利益率14.12%へ改善2026年Q2影響中
営業利益率は12.15%から14.12%へ1.97ポイント向上
- 純利益1,753億円でEPS拡大決算発表後影響中
純利益は前期比209億円増の1,753億円、EPSへの寄与
- 外国人保有28.08%が強い需要示す継続影響弱
外国人保有比率28.08%は海外投資家の資金が流入している証し
- 市況依存のリスク
株価調整で売買手数料や引受収入が急減しやすい業態
- 収益の質への懸念
トレーディング損益の変動が大きく持続性に疑問
- コスト競争の激化
ネット証券や海外勢との競争で手数料率が低下傾向
- 株価1年で69.91%上昇、反動警戒不定影響弱
過去1年で69.91%上昇しており、利益確定売りが重荷
- PBR1.4倍とROE10.3%の整合不定影響中
PBR1.4倍はROE10.3%を反映、評価拡大は限定的
- 配当利回り2.42%は低位で魅力薄継続影響弱
配当利回り2.42%は利回り競争で相対的に見劣り
- 売上高成長率は7.0%と低成長通年影響弱
売上高は前期比960億円増の1兆4,680億円、増収率は7.0%
- 預り資産残高
- リテール収益の基盤であり、市場動向の影響を反映
- 委託手数料収入
- 株式売買活況度を示す主要な収益指標
- 投資銀行部門の成約件数
- 大型案件の獲得状況と将来収益の先行指標
- 経費率
- コスト管理の効率性と収益の質を測る
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり44円で、前期から+14.3%。いまの株価に対する利回りは2.42%。増配か配当維持が3年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 26 | — | 176.8 |
| 2018年3月 | 28 | 7.7 | 40.9 |
| 2019年3月 | 21 | −25.0 | 38.8 |
| 2020年3月 | 20 | −4.8 | 59.2 |
| 2021年3月 | 36 | 80.0 | 263.9 |
| 2022年3月 | 33 | −8.3 | 85.6 |
| 2023年3月 | 23 | −30.3 | 104.9 |
| 2024年3月 | 44 | 91.3 | 149.1 |
| 2025年3月 | 56 | 27.3 | 113.7 |
| 2026年3月 | 64 | 14.3 | 85.2 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥44
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ157,889人。区分でいちばん多いのは個人・その他で37.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が31.2%を占め、残る68.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 36.9 | 38.1 | 36.9 | 35.7 | 36.0 | 37.1 |
| 外国法人 | 24.2 | 23.7 | 22.8 | 24.9 | 25.1 | 28.0 |
| 金融機関 | 28.6 | 28.9 | 29.4 | 29.8 | 28.9 | 26.9 |
| 自己株式 | 10.3 | 12.7 | 7.4 | 10.7 | 9.8 | 11.7 |
| 事業法人 | 5.5 | 5.0 | 5.2 | 4.8 | 4.5 | 4.3 |
| 証券会社 | 4.8 | 4.2 | 5.6 | 4.7 | 5.4 | 3.6 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 13.02 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 4.09 |
| 03 | 太陽生命保険株式会社 | 2.62 |
| 04 | 日本生命保険相互会社 | 1.99 |
| 05 | 日本郵政株式会社 | 1.91 |
| 06 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 1.65 |
| 07 | JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 1.24 |
| 08 | 野村信託銀行株式会社(投信口) | 1.21 |
| 09 | 大和持株会 | 1.10 |
| 10 | バークレイズ証券株式会社 | 0.88 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+193%、1株純資産は14期で+137%。直近期のROEは10.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 43 | 537 | 8.6 | 15.3 | 94.2 |
| 2014年3月 | 100 | 634 | 17.0 | 9.0 | 1339.5 |
| 2015年3月 | 87 | 725 | 12.8 | 10.8 | 34.3 |
| 2016年3月 | 68 | 721 | 9.5 | 10.1 | 510.2 |
| 2017年3月 | 62 | 746 | 8.4 | 11.0 | 176.8 |
| 2018年3月 | 67 | 787 | 8.8 | 10.1 | 40.9 |
| 2019年3月 | 40 | 795 | 5.1 | 13.5 | 38.8 |
| 2020年3月 | 39 | 796 | 4.9 | 10.7 | 59.2 |
| 2021年3月 | 71 | 875 | 8.5 | 8.0 | 263.9 |
| 2022年3月 | 63 | 926 | 7.0 | 11.0 | 85.6 |
| 2023年3月 | 44 | 969 | 4.6 | 14.3 | 104.9 |
| 2024年3月 | 85 | 1,086 | 8.3 | 13.6 | 149.1 |
| 2025年3月 | 110 | 1,159 | 9.8 | 9.1 | 113.7 |
| 2026年3月 | 126 | 1,273 | 10.3 | 11.6 | 85.2 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
23名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は23名。2026/3期の役員報酬は総額2,260百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 中田誠司 | 取締役会長 | 66 |
| 荻野明彦 | 取締役 | 60 |
| 佐藤英二 | 取締役 | 57 |
| 新妻信介 | 取締役 | 60 |
| 櫻井裕子 | 取締役 | 61 |
| 田代桂子 | 取締役 | 63 |
| 花岡幸子 | 取締役 | 59 |
| 河合江理子 | 取締役 | 68 |
| 西川克行 | 取締役 | 72 |
| 岩本敏男 | 取締役 | 73 |
| 村上由美子 | 取締役 | 61 |
| 伊岐典子 | 取締役 | 70 |
残りの役員11名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 柚木真美 | 取締役 | 63 |
| 市川晃 | 取締役 | 71 |
| 芹澤潤一 | 執行役副社長 ウェルスマネジメント担当 | 58 |
| 村田勝安 | 専務執行役 広報担当 兼 アセットマネジメント副担当 | 58 |
| 小林雄道 | 専務執行役 企画担当 兼 法務担当 | 56 |
| 吉田光太郎 | 常務執行役 最高財務責任者(CFO) | 58 |
| 川島博政 | 常務執行役 企画副担当 兼 人事担当 兼 最高健康責任者(CHO)兼 サステナビリティ担当 兼 金融経済教育担当 | 58 |
| 村瀬雅裕 | 常務執行役 情報技術担当(CIO)兼 データ管理担当(CDO) | 57 |
| 山口貴 | 常務執行役 最高リスク管理責任者(CRO) | 54 |
| 石川介一 | 執行役 内部監査担当 | 56 |
| クリスティーナ・アメージャン | 取締役 | 67 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 執行役 | 11 | 517 | 138 | 2,059 | 187 |
| 社外取締役 | 7 | 139 | 9 | 149 | 21 |
| 取締役(社内) | 1 | 43 | 8 | 52 | 52 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
ニュース
AI解説今日の重要ニュースより
「今日の重要ニュース」で大和証券グループ本社を取り上げた解説を、新しい順に並べている。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容388字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,343字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク20,921字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)22,783字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第89期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-17
- 半期報告書半期報告書-第89期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第88期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-18
- 半期報告書半期報告書-第88期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第87期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-24
- 四半期報告書四半期報告書-第87期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第87期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第87期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第86期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-29
- 四半期報告書四半期報告書-第86期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第86期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第86期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-09
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
- 決算説明資料2026年度 第1四半期 決算説明資料2026-08-03
TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。
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