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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

京成電鉄

9009 · Prime · 陸運業

京成電鉄を中心に鉄道・バス・タクシーの運輸事業に加え、流通・不動産・レジャー・建設等を手掛ける都市総合企業。東京・千葉・茨城を地盤。

概要

京成電鉄は、千葉県市川市に本社を置く純粋持株会社である。首都圏、特に千葉エリアを中心に鉄道・バス・タクシーなどの交通事業を展開し、成田空港へのアクセス路線を有する。また、不動産、ホテル、百貨店、建設など多角的な事業をグループで手掛ける。2026年3月期の連結売上高は3324億円、従業員数は1万3231人。

運輸業が収益の核を成す

京成電鉄グループの中核は運輸業であり、2026年3月期のセグメント営業収益は2052億円と全体の約62%を占める。鉄道事業では京成本線、北総線、関東鉄道、千葉ニュータウン鉄道などを傘下に持ち、成田空港へのアクセス路線「成田スカイアクセス」を運行する。バス事業は京成バスグループが千葉・茨城で路線バスと高速バスを、タクシー事業は帝都自動車交通グループなどが一般タクシーを提供する。運輸業全体の営業利益は175億円で、グループ利益の約52%を稼ぐ。

不動産と流通が収益を補完

不動産業は京成グループの「第2の柱」と位置づけられ、2026年3月期の営業収益393億円、営業利益115億円を計上する。駅ビルやオフィスビルの賃貸、分譲マンションの販売を手掛け、沿線開発を推進する。流通業は京成ストアや水戸京成百貨店などが営業収益610億円を稼ぐが、営業利益は2.5億円と薄利である。レジャー・サービス業はホテル運営やスポーツ施設、旅行業で177億円の収益を上げる。

グループは55社の子会社で構成

2026年3月期時点で、京成電鉄グループは子会社55社、関連会社6社で構成される。運輸業だけで26社を抱え、鉄道・バス・タクシーをそれぞれ中間持株会社で統括する。流通業8社、不動産業7社、レジャー・サービス業13社、建設業2社、その他9社と多岐にわたる。関東鉄道や北総鉄道は主要な連結子会社であり、オリエンタルランドは持分法適用関連会社としてグループ収益に貢献する。

業界の中での役割は鉄道・バス・タクシー等の公共交通サービス、小売、不動産賃貸・販売、ホテル・レジャー施設運営、建設工事等を提供。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
3,324億円
営業利益
340億円
営業利益率
10.2%
純利益
480億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
運輸業2,051億円61.7%176億円8.6%
流通業588億円17.7%3億円0.5%
不動産業313億円9.4%116億円37.1%
建設業181億円5.4%26億円14.4%
サービス業139億円4.2%15億円10.8%
事業53億円1.6%7億円13.2%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01運輸業主力

鉄道事業では京成本線・北総線等、バス事業では京成バスグループ、タクシー事業では帝都自動車交通グループ等が、東京・千葉・茨城エリアで旅客輸送サービスを提供。地域の基幹交通インフラ。

主な製品・サービス3
鉄道事業
京成電鉄・北総鉄道・関東鉄道等による路線運営。成田空港アクセス路線も含む。
バス事業
京成バスグループ・関東鉄道等による路線バス・高速バス運行。
タクシー事業
帝都自動車交通グループ・京成タクシーグループ等による一般タクシー運行。

02流通業準主力

京成ストア・コミュニティー京成等によるスーパーマーケット、水戸京成百貨店による百貨店、ユアエルム京成等の商業施設運営。沿線住民の生活を支える。

主な製品・サービス2
ストア業(スーパーマーケット)
京成ストア・コミュニティー京成等が展開する食品スーパー。沿線に店舗網。
百貨店業
水戸京成百貨店による百貨店運営。茨城県内で百貨店事業を展開。

03不動産業準主力

当社及び関東鉄道・京成不動産等が、駅ビル・オフィスビル等の不動産賃貸、分譲マンション・戸建て等の不動産販売、ビル管理を実施。沿線開発の一翼。

主な製品・サービス2
不動産賃貸
駅ビル・オフィスビル等の賃貸。沿線価値向上に貢献。
不動産販売
分譲マンション・戸建て住宅の販売。沿線での住宅供給。

04レジャー・サービス業準主力

千葉京成ホテル・ケイアンドアールホテルデベロップメント等によるホテル運営、イウォレ京成等のレジャー施設、京成フロンティア企画等の旅行・サービス事業。オリエンタルランド(持分法適用)関連の収益も。

主な製品・サービス2
ホテル業
千葉京成ホテル等によるビジネス・観光ホテル運営。
レジャー施設
イウォレ京成等のスポーツ・レジャー施設運営。

05建設業副次

京成建設・京成電設工業が、鉄道関連工事・一般建築工事・電気工事等を請け負う。グループ内の建設需要に対応しつつ、外部受注も。

主な製品・サービス1
建設・電気工事
建築工事、電気設備工事等の設計施工。

06その他の事業その他

京成自動車工業・京成車両工業等による自動車整備・車両メンテナンス、京成オートサービス等の自動車関連サービス、京成ドライビングスクール等の教習所運営。運輸関連の補完事業。

製品と技術

成田空港アクセスを支える鉄道路線

京成電鉄の鉄道事業は、京成本線(京成上野~成田空港)、北総線(京成高砂~印旛日本医大)、関東鉄道常総線・竜ヶ崎線、千葉ニュータウン鉄道、および2025年に吸収した新京成電鉄松戸線で構成される。特に成田スカイアクセス(押上~成田空港)は空港連絡鉄道の基幹路線であり、特急スカイライナーが最速36分で都心と空港を結ぶ。2026年3月期には押上~成田空港間を運行する新型有料特急の導入を決定し、成田空港の機能強化に対応する輸送力増強を計画する。

首都圏をカバーするバス・タクシーネットワーク

バス事業は中間持株会社の京成電鉄バスホールディングスが統括し、京成バス、関東鉄道バス、京成バス千葉ウエスト・セントラル・イーストの各社が運行する。路線バスは千葉県内各地、高速バスは成田空港発着を含む広域路線をカバーする。タクシー事業は京成電鉄タクシーホールディングスの傘下に帝都自動車交通、京成タクシーウエストなどが所属し、千葉・東京・茨城で約2,000台の車両を運行する。2026年3月期の運輸業営業収益2052億円のうち、バス・タクシーが約3割を占める。

駅ビルから分譲住宅まで手掛ける不動産

不動産業は京成電鉄本体と関東鉄道、京成不動産などが担う。賃貸事業では京成上野駅ビルやオフィスビル、商業施設を保有し、沿線の価値向上に貢献する。販売事業では分譲マンション「京成シリーズ」や戸建て住宅を提供し、千葉県内で年間約200戸を販売する。2026年3月期の不動産セグメント営業収益393億円、営業利益115億円はグループ全体の約34%の利益率を誇り、「第2の柱」として成長が期待される。

ホテルとレジャー施設による観光需要の取り込み

レジャー・サービス業では、千葉京成ホテル(千葉市)やケイ・アンド・アール・ホテルデベロップメント(東京・浅草など)がホテルを運営する。また、イウォレ京成はスポーツクラブや温水プールを展開し、京成フロンティア企画は旅行業を手掛ける。グループ全体で成田空港の訪日外国人需要や沿線観光を狙い、2026年3月期のレジャー・サービス業収益は177億円、営業利益15億円を計上した。持分法適用のオリエンタルランド(東京ディズニーリゾート運営)からの投資利益もグループ収益に寄与する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

陸運業のなかでの位置

空港アクセス強み、インバウンド追い風

成田空港への鉄道アクセスを独占する大手私鉄。売上高約3,200億円で業界中位。東急や小田急電鉄に次ぐ規模。東武鉄道や京浜急行電鉄と異なり、空港関連需要に特化した強みを持つ。近年は成田空港延伸や訪日客増加で追い風。一方で沿線人口は横ばいで、不動産開発の規模は東急に劣る。

強み

  • 都心と成田空港を結ぶ鉄道を運行し、空港需要を享受。
  • 訪日外国人客の増加で鉄道・ホテル事業が成長。
  • 営業利益率10%超と収益性は私鉄平均を上回る。
  • 成田空港周辺や都内での不動産開発を推進。

課題

  • 千葉県内沿線は人口増加が鈍化し、鉄道利用の頭打ち。
  • 高速バスやタクシーとの競合で輸送シェアを奪われる。
  • 景気変動や感染症で空港利用者数が激減する可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

物流・運輸の時価総額近傍。太字が京成電鉄

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19024西武ホールディングス1.1兆円22.8倍
29005東急1.0兆円10.8倍
39143SGホールディングス9,427億円15.0倍
44732ユー・エス・エス9,395億円22.4倍
59023東京地下鉄8,625億円14.6倍
69009京成電鉄6,918億円13.4倍
79064ヤマトホールディングス6,903億円46.1倍
89072ニッコンホールディングス6,654億円34.5倍
99007小田急電鉄6,615億円16.6倍
109001東武鉄道5,872億円10.5倍
119142九州旅客鉄道5,583億円12.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(物流・運輸)に従っています。

会社の歴史

沿革 33件

京成電気軌道として創業、路線を延伸した草創期

1909年6月、京成電気軌道株式会社が資本金150万円で設立された。1912年11月に押上~市川(江戸川)間と高砂~柴又間を開通させ、以後徐々に路線を延ばす。1916年に船橋まで到達し、1921年には千葉へ、1926年には津田沼経由で成田花咲町へと延伸。1930年に成田(京成成田)まで全通し、1931年には日暮里経由で青砥~日暮里間を開通、1933年には上野公園(京成上野)まで開通させた。同時に1932年からバス事業、1933年から不動産業を開始し、多角化の基盤を築いた。

戦時統合と戦後復興、上場を果たす

1945年6月、商号を京成電鉄株式会社に変更した。戦後間もない1949年5月には東京証券取引所に株式を上場し、資本市場から資金調達の道を開く。1960年12月には都営地下鉄1号線(浅草線)との相互乗り入れ運転を開始し、都心への直通ルートを確保した。1972年には北総開発鉄道(現・北総鉄道)を設立し、千葉ニュータウン開発に備えた。

成田空港アクセス路線の開設とスカイライナー

1978年5月、京成成田~成田空港(現・東成田)間が開通し、空港特急「スカイライナー」の運転を開始した。1991年3月には成田空港ターミナル地下駅への乗り入れを実現。同年、北総開発鉄道の京成高砂~新鎌ヶ谷間が開通し、空港アクセスのネットワークが拡大した。2010年7月には新線「成田スカイアクセス」が開業し、上野~成田空港間を最速36分で結ぶ快速サービスを提供するようになる。

バス・タクシー事業の再編とグループ拡大

2003年10月、バス事業を京成バス株式会社に営業譲渡し、事業会社を分離した。2009年3月には帝都自動車交通の株式を追加取得して連結子会社化し、タクシー事業を強化。2019年には京成タクシーホールディングスを設立して千葉・茨城のタクシー事業を再編。同年10月には関東鉄道を連結子会社化し、2022年9月には新京成電鉄を連結子会社化した。2024~2025年にかけてはバス・タクシー・茨城事業を中間持株会社に再編し、グループ経営の効率化を進めた。

新京成電鉄吸収合併による経営統合

2025年4月、京成電鉄は完全子会社の新京成電鉄株式会社を吸収合併した。新京成電鉄は京成津田沼~松戸間を運行する鉄道会社であり、合併により同区間は京成電鉄の松戸線として営業を開始した。この統合はグループ内の鉄道事業を一本化し、運行管理や設備投資の効率化を図る狙いがある。合併に伴い、京成電鉄はシステム改修や人的投資を強化し、2026年3月期の鉄道事業収入は増加に寄与した。

年表33件を開く

1900年代

  • 1909年7月京成電気軌道㈱設立(資本金150万円、1909年6月創立総会)

1910年代

  • 1912年11月押上~市川(現・江戸川)間、曲金(現・京成高砂)~柴又間開通
  • 1913年10月柴又~金町(現・京成金町)間開通
  • 1914年8月江戸川~市川(現・市川真間)間開通
  • 1915年11月市川新田(現・市川真間)~中山(現・京成中山)間開通
  • 1916年12月中山(現・京成中山)~船橋(現・京成船橋)間開通

1920年代

  • 1921年7月船橋(現・京成船橋)~千葉間開通
  • 1926年12月津田沼(現・京成津田沼)~成田花咲町(仮駅)間開通

1930年代

  • 1930年4月成田花咲町(廃止)~成田(現・京成成田)間開通
  • 1931年12月青砥~日暮里間開通
  • 1932年7月バス事業の直営開始
  • 1933年11月不動産業の営業開始
  • 1933年12月日暮里~上野公園(現・京成上野)間開通

1940年代

  • 1945年6月商号変更商号を京成電鉄㈱に変更
  • 1949年5月上場東京証券取引所上場

1960年代

  • 1960年12月都営地下鉄1号線(現・浅草線)と相互乗り入れ運転開始

1970年代

  • 1972年5月北総開発鉄道㈱(現・北総鉄道㈱)設立
  • 1978年5月京成成田~成田空港(現・東成田)間開通、空港特急「スカイライナー」運転開始
  • 1979年3月北総開発鉄道㈱(現・北総鉄道㈱)北初富~小室間開通

1990年代

  • 1991年3月成田市駒井野分岐点~成田空港間開通、成田空港ターミナル地下駅乗り入れによる営業開始
  • 1991年3月北総開発鉄道㈱(現・北総鉄道㈱)京成高砂~新鎌ヶ谷間開通
  • 1998年10月千葉急行電鉄㈱千葉中央~ちはら台間の営業譲受

2000年代

  • 2003年10月バス事業を京成バス㈱に営業譲渡
  • 2004年7月千葉ニュータウン鉄道㈱が都市基盤整備公団より鉄道施設(小室~印旛日本医大間)を取得
  • 2009年3月M&A帝都自動車交通㈱の株式を追加取得し、連結子会社化

2010年代

  • 2010年7月成田空港線(成田スカイアクセス)開業
  • 2019年3月京成タクシーホールディングス㈱を設立し、千葉県・茨城県内のタクシー事業を再編
  • 2019年10月M&A関東鉄道㈱の株式を追加取得し、連結子会社化

2020年代

  • 2022年9月M&A新京成電鉄㈱の株式を追加取得し、連結子会社化
  • 2024年11月京成電鉄バスホールディングス㈱を設立し、バス事業を再編
  • 2024年11月京成電鉄茨城ホールディングス㈱を設立し、茨城県下事業を再編
  • 2025年3月商号変更京成タクシーホールディングス㈱を京成電鉄タクシーホールディングス㈱に商号変更し、タクシー事業を再編
  • 2025年4月M&A新京成電鉄㈱を吸収合併

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業収益2027年度まで3,750億円
  • 営業利益2027年度まで380億円
  • 投資計画2027年度まで約3,000億円(2025~2027年度計)
  • ROE2027年度まで8%以上
  • 連結配当性向30%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    空港アクセス強化の推進

    成田空港の機能強化を企業価値向上の機会と捉え、輸送力・サービスの継続的強化を図る。具体的には、宗吾車両基地拡充、押上駅発着の新型有料特急導入、次期スカイライナー車両導入、単線区間の複線化、新ターミナル駅整備など大型投資を実施する。

  2. 02

    外部環境変化への耐性強化

    第2の柱である不動産業を中心に強化し、外部環境変化に強い事業ポートフォリオを構築する。運輸業の成長機会を取り込みつつ、不動産業の拡大により収益基盤を多角化する。

  3. 03

    サステナブル社会への貢献

    事業エリアとの共創と成田空港機能強化への寄与を通じ、サステナブルな社会の実現に貢献する。日々の暮らし、観光振興、空港輸送、ガバナンス、人材の5つの長期経営課題に基づき施策を実行する。

  4. 04

    安全・安心の徹底

    災害対策の強化、お客様の安全を守る取り組みの強化、テクノロジー活用により、安全・安心を根幹とした事業運営を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で13,231人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は799万円で、9期前と比べて+7.3%平均年齢は40.9歳、平均勤続年数は17.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月8,840
2018年3月8,903
2019年3月74442.419.39,240
2020年3月74841.818.310,851
2021年3月71540.817.711,150
2022年3月70041.017.310,855
2023年3月72141.417.712,013
2024年3月73541.417.612,283
2025年3月75241.617.412,818281
2026年3月79940.917.413,231257

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率63.8%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)73.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社35(国内 35 / 海外 0、うち連結子会社 34) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
小計7,664億円
運輸業4,805億円
不動産業2,695億円
流通業110億円
レジャー・サービス業2,539百万円
その他の事業1,540百万円
建設業1,279百万円
帝都自動車交通㈱ 及び同社子会社3社 — 東京都中央区外1,080百万円
京成タクシーセントラル㈱ — 千葉県市川市外284百万円
京成バス千葉ウエスト㈱ 千鳥営業所及び4営業所 — 千葉県浦安市外279百万円
ほか37件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    関東鉄道㈱
    茨城県土浦市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    北総鉄道㈱ ※1
    千葉県鎌ケ谷市 · 連結子会社
    議決権57.1%
  • 国内
    千葉ニュータウン鉄道㈱
    千葉県市川市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    京成電鉄バス ホールディングス㈱
    千葉県市川市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    京成バス㈱
    千葉県市川市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    京成バス千葉ウエスト㈱
    千葉県浦安市 · 連結子会社
    議決権73.2%
  • 国内
    京成バス千葉セントラル㈱
    千葉県船橋市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    京成バス千葉イースト㈱
    千葉県成田市 · 連結子会社
    議決権93.2%
  • 国内
    京成電鉄タクシー ホールディングス㈱
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    帝都自動車交通㈱
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    京成タクシーウエスト㈱
    千葉県松戸市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    京成タクシーセントラル㈱
    千葉県船橋市 · 連結子会社
    議決権88.5%
残りのグループ会社23社を開く
  • 京成タクシーイースト㈱千葉県成田市100%
  • ㈱京成ストア千葉県市川市100%
  • ㈱コミュニティー京成千葉県市川市100%
  • 京成リテーリングネット㈱千葉県船橋市100%
  • ㈱水戸京成百貨店茨城県水戸市95%
  • ㈱ユアエルム京成千葉県八千代市100%
  • 京成不動産㈱千葉県鎌ケ谷市100%
  • 京成電鉄茨城 ホールディングス㈱茨城県水戸市100%
  • 京成ビルサービス㈱千葉県市川市100%
  • ㈱千葉京成ホテル千葉県千葉市 中央区100%
  • ケイ・アンド・アール・ホテルデベロップメント㈱千葉県市川市51%
  • ㈱イウォレ京成千葉県千葉市 中央区100%
  • 京成フロンティア企画㈱千葉県市川市100%
  • ㈱We京成東京都墨田区100%
  • 関東情報サービス㈱茨城県土浦市100%
  • 京成建設㈱千葉県船橋市100%
  • 京成電設工業㈱千葉県八千代市100%
  • 京成自動車工業㈱千葉県市川市100%
  • 京成車両工業㈱千葉県印旛郡 酒々井町100%
  • 京成自動車整備㈱千葉県習志野市100%
  • 京成オートサービス㈱千葉県千葉市 中央区100%
  • ㈱京成ドライビング スクール東京都葛飾区100%
  • ㈱オリエンタルランド ※2千葉県浦安市20%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    令和2年度鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2020-05-19
    9,400万円
  • 補助金
    令和元年度鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2019-06-27
    8,000万円
  • 補助金
    平成30年度鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2019-03-15
    7,533万円
  • 補助金
    令和3年度鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2021-04-30
    7,500万円
  • 補助金
    令和3年度鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2022-01-24
    6,666万円
  • 補助金
    令和5年度鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2023-09-20
    3,333万円
  • 補助金
    令和3年度鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2021-12-02
    2,513万円
  • 補助金
    令和4年度鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2022-11-14
    1,667万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は3,324億円営業利益340億円前期と比べると増収減益で、売上が+4.1%、利益が-5.6%。

売上高
+4.1%
3,324億円
営業利益
-5.6%
340億円
純利益
-31.4%
480億円
営業利益率
10.2%
前期比 -1.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高3,598億円3,324億円
営業利益310億円340億円
純利益393億円480億円
1株あたり配当¥22¥22

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は866億円、営業利益は120億円。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2018年4Q2,55039
2019年4Q2,61658
2020年4Q2,748−35
2021年4Q2,078−110
2022年4Q2,1420
2023年4Q2,52339
2024年4Q2,965517
2025年4Q3,1931394.4485
2026年4Q3,3241324.0243
2027年1Q86612013.9154

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は2,441億円から3,324億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は10.2%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月2,441306220
2014年3月2,450370270
2015年3月2,490372257
2016年3月2,512426310
2017年3月2,458471357
2018年3月2,550471348
関東鉄道㈱の株式を追加取得し、連結子会社化
2019年3月2,616507386
2020年3月2,748417301
2021年3月2,078−322−303
新京成電鉄㈱の株式を追加取得し、連結子会社化
2022年3月2,142−32−44
2023年3月2,523268269
京成電鉄バスホールディングス㈱を設立し、バス事業を再編
2024年3月2,965516877
新京成電鉄㈱を吸収合併
2025年3月3,19336061811.3700
2026年3月3,32434058610.2480

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高3,324億円のうち、営業利益として残るのは340億円10.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は480億円、売上の14.4%にあたる。営業利益率は業種中央値7.2%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金73.3%2,437億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金16.5%547億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.2%340億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比+3.0pt
10.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+8.3pt
14.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+0.6pt
9.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが415億円、投資CFが−755億円で、差し引きのフリーCFは−340億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は342億円で、売上の1.2ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月366−143−200223285
2014年3月469−194−293275267
2015年3月482−276−223206250
2016年3月458−194−199264315
2017年3月451−215−318236233
2018年3月480−270−199210244
2019年3月459−53472−75250
2020年3月515−481−4434267
2021年3月93−287215−194289
2022年3月288−33812−50253
2023年3月472−295−209177344
2024年3月600281−403881823
2025年3月411−92−629319514
2026年3月415−755169−340342

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は1.2兆円。このうち返さなくてよい自己資本が5,756億円で、自己資本比率は47.2%(業種中央値40.1%より厚い)

決算期総資産兆円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月0.742,1475,27328.4
2014年3月0.762,4155,17931.1
2015年3月0.782,6765,14733.4
2016年3月0.782,9644,84936.8
2017年3月0.803,3234,63140.5
2018年3月0.793,6644,28344.6
2019年3月0.854,0294,50145.7
2020年3月0.914,2874,77045.4
2021年3月0.903,9605,04742.0
2022年3月0.903,8775,12641.1
2023年3月0.974,1095,54740.9
2024年3月1.064,6925,95042.4
2025年3月1.095,2475,69546.5
2026年3月1.185,7566,06247.2

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
344億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
5,184億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
6,062億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
81
/ 100
安定性自己資本比率31 / 40
収益力営業利益率20 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

陸運業 56社との比較

同じ陸運業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率56社中20位あたり、逆に低いのは配当利回り56社中42位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.0%/中央値 8.4%
P25 6.0%P75 10.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
10.2%/中央値 7.2%
P25 4.9%P75 10.9%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
47.2%/中央値 40.1%
P25 32.4%P75 54.0%
売上成長率前期からの売上の伸び
4.1%/中央値 4.5%
P25 2.6%P75 7.5%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.6%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,337.5で、1年前と比べて-2.3%過去52週の値幅のなかでは73%の位置にある。

¥1,337.5-1.4%1ヶ月+6.8%1年-2.3%時価総額6,918億円
過去52週の値幅
安値¥1,033高値¥1,451

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)13.4倍
PER (会社予想)16.4倍
PBR1.15倍
配当利回り1.64%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月21日に1354.5円で、25日移動平均線の1282円を大きく上回っており、上昇トレンドが鮮明です。直近1ヶ月で9.32%上昇し、52週高値の1451円に接近しています。7月中旬から8月にかけて上昇基調が続き、出来高も8月に入って増加傾向にあります。RSIは73.73と買われすぎの水準に達しており、短期的な過熱感には注意が必要です。一方で、業績や株主還元への期待から、下値では買いが入りやすい地合いです。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 58/100)

PERは13.6倍と業界平均15.7倍を下回り割安感がある一方、PBRは1.16倍と平均1.08倍を上回っている。配当利回りは1.62%で平均2.31%を下回り、株主還元はやや控えめだ。ROEは9%と安定しており、収益性は悪くないが、今期予想PERが16.6倍まで上昇する見込みで、割安さは限定的。総合的に見て、バリュエーションはほぼ妥当な水準と言える。

指標この会社業種平均
PER (実績)13.4倍15.7倍
PER (予想)16.4倍
PBR1.15倍1.07倍
ROE9.0%8.4%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

訪日外国人需要の回復が続く中、鉄道旅客収入の増加が期待される一方、不動産市況の変動や競合交通機関との競争が論点。強気派は、成田空港アクセスという強固な事業基盤とインバウンド需要の長期的な成長を評価し、鉄道・不動産・ホテルのシナジー効果に注目する。弱気派は、2026年3月期の純利益が前期比で大幅減益予想であることや、設備投資負担、競合の高速バスやタクシーとの競争激化を懸念する。投資判断の分かれ目は、インバウンド需要の持続性と利益率改善の実現。

プラスに働く材料7
  • インバウンド需要の追い風

    成田空港へのアクセス需要が高まり、鉄道旅客収入が増加傾向。

  • 非鉄道事業の拡大

    不動産やホテル事業が収益を下支えし、交通事業の変動リスクを分散。

  • 安定した配当

    配当利回り1.71%と、利回り志向の投資家から一定の支持を集める。

  • 売上高は前期比4%増の3324億円と増収基調通年影響

    売上高は3193億円→3324億円、増収率4.1%。減益予想でも増収が下支え

  • 実績PER12.9倍は割安水準継続影響

    株価1287.5円、時価総額6659億円、実績PER12.94倍。減益予想を織り込んでも割高感はない

  • 外国人保有比率24.2%と高く需給良好継続影響

    外国人保有24.22%。流動性が高く、インデックス資金の継続的な買い需要が期待される

  • 1年騰落+1.3%と底堅い株価推移継続影響

    株価1287.5円、1年騰落+1.28%。減益予想を織り込みつつ下値を固めている

マイナスに働く材料7
  • 利益の大幅減益

    2026/3期予想純利益は480億円と前期から31%減、収益性の悪化が懸念。

  • 設備投資の重荷

    鉄道インフラの維持・更新に多額の投資が必要で、自由現金流を圧迫。

  • 競合との競争

    成田アクセスは高速バスやタクシー、他の鉄道会社との競争が激化し、シェア維持が課題。

  • 当期に純利益31%減益の予想通年影響

    純利益は700億円から480億円へ220億円減少。減益幅は220億円に達する

  • 営業利益率が11.3%から10.2%へ悪化通年影響

    営業利益は360億円→340億円、売上高営業利益率は11.27%→10.23%まで低下

  • 予想PER15.8倍は実績12.9倍を上回る継続影響

    実績PER12.94倍に対し予想PER15.8倍。EPS減少見込みでバリュエーションが悪化

  • PBR1.1倍・ROE9%では資本改善の説得力不足不定影響

    PBR1.1倍、ROE9%。資本コストを意識した具体的な改善策が示されない限り長期的な評価は据え置き

次の決算で確かめる点
鉄道旅客輸送人員
インバウンドを含む利用者数の変化を直接反映し、収益の基盤を左右する。
グループ営業利益率
交通と非交通の収益ミックスが変化する中、全体の収益性を測る指標。
不動産事業売上高
非鉄道事業の成長が鉄道依存からの脱却に重要で、分散効果を検証する。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり22で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.64%。

年間配当
¥22
1株あたり
配当利回り
1.64%
いまの株価に対して
配当性向
25.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月517.4
2018年3月57.117.0
2019年3月613.416.3
2020年3月60.019.7
2021年3月60.0
2022年3月60.0
2023年3月717.6130.7
2024年3月1394.99.7
2025年3月2161.514.9
2026年3月210.025.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥22

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ33,623人。区分でいちばん多いのは金融機関35.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.4%を占め、残る47.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
金融機関44.242.939.837.537.735.3
外国法人23.924.827.528.021.724.2
個人・その他15.815.817.719.421.321.8
事業法人15.015.014.014.316.617.2
自己株式0.90.92.04.96.06.0
証券会社1.01.51.00.82.71.6
外国人個人0.00.00.00.00.00.0
政府・自治体0.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)14.06
02株式会社日本カストディ銀行(信託口)7.76
03株式会社オリエンタルランド3.39
04株式会社みずほ銀行2.82
05日本生命保険相互会社2.53
06STATE STREET BANK AND TRUSTCOMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.27
07イオン株式会社2.01
08株式会社日本カストディ銀行(三井住友信託銀行退職給付信託口)1.30
09STATE STREET BANK AND TRUSTCOMPANY 505301(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.29
10JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.20

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+53%、1株純資産は14期で+86%。直近期のROEは9.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月6562311.015.431.4
2014年3月8069812.111.222.9
2015年3月7677110.319.724.3
2016年3月1831,70011.317.320.8
2017年3月2111,90311.712.217.4
2018年3月2062,09510.315.917.0
2019年3月2282,30110.417.616.3
2020年3月1782,4367.517.519.7
2021年3月−60749−7.7
2022年3月−9731−1.2
2023年3月547867.025.2130.7
2024年3月17592620.711.79.7
2025年3月1431,05514.69.414.9
2026年3月1001,1579.011.825.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

19名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は19名。2026/3期の役員報酬は総額490百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
小林敏也代表取締役会長67178,968
天野貴夫代表取締役社長 社長執行役員6077,168
持永秀毅取締役 常務執行役員 鉄道本部長6427,100
清水健司取締役 常務執行役員 開発本部長5843,800
吉川邦彦取締役 常務執行役員 総務・経理担当6329,338
橋本武取締役 執行役員 内部監査・経営統括担当5634,000
長塚健治取締役 執行役員 グループ戦略・人事担当5435,600
栃木庄太郎取締役79
菊池節取締役76
網谷多加子取締役681,968
中島明子取締役79
石内俊行取締役64
残りの役員7名を開く
氏名役職年齢保有株数
冨塚昌子取締役65
高橋渉取締役69
河角誠常勤監査役5950,200
北田良仁常勤監査役573,000
小林健監査役713,900
手島恒明監査役65
曽根誠監査役66

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)1131431429
社外取締役1011711712
監査役3595920

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,014字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社55社及び関連会社6社により構成され、その営んでいる主要な事業内容及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 (1) 運輸業 (26社) 事業の内容   会社名 鉄道事業   当社、北総鉄道㈱①、関東鉄道㈱①、千葉ニュータウン鉄道㈱① バス事業   京成電鉄バスホールディングス㈱①、京成バス㈱①、関東鉄道㈱①、京成バス千葉ウエスト㈱①、京成バス千葉セントラル㈱①、京成バス千葉イースト㈱① タクシー事業   京成電鉄タクシーホールディングス㈱①、帝都自動車交通㈱①、京成タクシーウエスト㈱①、京成タクシーセントラル㈱①、京成タクシーイースト㈱①その他12社 (2) 流通業 (8社) 事業の内容   会社名 ストア業   ㈱京成ストア①、㈱コミュニティー京成①、京成リテーリングネット㈱① 百貨店業   ㈱水戸京成百貨店① その他流通業   ㈱ユアエルム京成①その他3社 (3) 不動産業 (7社) 事業の内容   会社名 不動産賃貸業   当社、関東鉄道㈱①、京成不動産㈱①、京成電鉄茨城ホールディングス㈱① 不動産販売業   当社 不動産管理業   京成ビルサービス㈱①その他2社 (4) レジャー・サービス業 (13社) 事業の内容   会社名 レジャー・サービス業   ㈱千葉京成ホテル①、ケイ・アンド・アール・ホテルデベロップメント㈱①、㈱イウォレ京成①、京成フロンティア企画㈱①、㈱We京成①、関東情報サービス㈱①、㈱オリエンタルランド②その他6社 (5) 建設業 (2社) 事業の内容   会社名 建設業   京成建設㈱①、京成電設工業㈱① (6) その他の事業 (9社) 事業の内容   会社名 その他の事業   京成自動車工業㈱①、京成車両工業㈱①、京成自動車整備㈱①、京成オートサービス㈱①、㈱京成ドライビングスクール①その他4社 (注) 1 ①は連結子会社、②は持分法適用関連会社であります。 2 上記事業区分の会社数には、当社、関東鉄道㈱及び関連会社1社が重複して含まれております。 事業の系統図は、次のとおりであります。 (注) 1 ①は連結子会社、②は持分法適用関連会社であります。 2 上記事業区分の会社数には、関東鉄道㈱及び関連会社1社が重複して含まれております。
経営方針・対処すべき課題2,906字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは『お客様に喜ばれる良質な商品・サービスを、安全・快適に提供し、健全な事業成長のもと、社会の発展に貢献する』ことを、「グループ経営理念」としております。また、「グループ行動指針」として、『安全、接客、成長、企業倫理、環境』の5つの項目を定め、グループ各社の社員に周知しております。 (2) 中長期的な会社の経営戦略 ① 長期経営計画 当社グループでは、2022~2030年度の9年間を計画期間とする、長期経営計画「Dプラン」を推進しており、2030年度における当社グループの在るべき姿を、グループビジョンとして以下のとおり定めております。グループビジョン実現に向けて設定した「グループ長期経営課題」に基づき、各重点施策を実行してまいります。 [グループビジョン] 京成グループの事業エリアのみなさまとの共創、及び、日本の玄関口、成田空港の機能強化への寄与を通じ、サステナブルな社会の実現に貢献する。 [グループ長期経営課題] 「安全・安心」を根幹の課題とした上で以下のとおりとする。 ■ 日々の暮らし ■ 観光振興 ■ 空港輸送 ■ ガバナンス ■ 人材 [重点施策] ◎ 安全・安心 ・災害対策の強化 ・お客様の安全を守る取り組みの強化 ・テクノロジーの活用 1 日々の暮らし ・活力が持続するまちづくりの推進 ・エコロジカルなまちづくりの推進 2 観光振興 ・既存観光エリアの魅力向上 ・新たな観光資源やルートの開発 3 空港輸送 ・成田空港の更なる機能強化への対応 ・更なる利便性の追求 4 ガバナンス ・環境・社会に関する情報開示の充実 ・健全な財務体質の維持 ・コーポレート・ガバナンスの強化 5 人材 ・ダイバーシティの推進 ・チャレンジする人材の育成 ② 中期経営計画 長期経営計画「Dプラン」の第2段階となる中期経営計画「D2プラン」(2025~2027年度)は、「新たなグループ経営推進体制のもと、長期ビジョン実現に向け、空港アクセス強化を推進するとともに、外部環境変化への耐性強化を目指す」ことを中期経営目標として掲げております。 ■空港アクセス強化の推進 ・2028年度末とその先に予定される成田空港の機能強化を企業価値向上の機会として活かすべく、輸送力・サービスを継続的に強化 ■外部環境変化への耐性強化 ・外部環境変化への耐性が強い事業ポートフォリオを将来的に構築すべく、第2の柱である不動産業を中心に強化 (3) 目標とする経営指標 中期経営計画「D2プラン」(2025~2027年度)の数値計画を以下のとおり設定しております。 中期経営計画「D2プラン」2027年度計画 営業収益   3,750億円 営業利益   380億円 投資計画   約3,000億円(2025~2027年度計) ROE   8%以上 EBITDA倍率   7倍台 株主還元   連結配当性向30%以上 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループでは、長期経営計画「Dプラン(2022~2030年度)」を策定しており、現在はD2プラン(2025~2027年度)を推進しております。 「Dプラン」では、京成グループのステークホルダーから求められているもの(社会的要請等)に基づき、変化の激しい時代においても普遍的な指針となるよう「京成グループの事業エリアのみなさまとの共創、及び、日本の玄関口、成田空港の機能強化への寄与を通じ、サステナブルな社会の実現に貢献する」を2030年におけるグループビジョンとし、その実現に向けて設定した「グループ長期経営課題」に基づいた施策を実行しております。 [中期経営計画D2プラン(2025~2027年度)について] 当社グループを取り巻く事業環境は、少子高齢化、国際情勢等の影響により、先行き不透明な状況が続くものと予想されます。このような状況の中、長期経営計画「Dプラン」の実現に向け、中期経営計画「D2プラン(2025~2027年度)」では、「新たなグループ経営推進体制のもと、長期ビジョン実現に向け、空港アクセス強化を推進するとともに、外部環境変化への耐性強化を目指す」を中期経営目標として掲げております。 また、当社グループは、営業収益・営業利益の更なる向上を目指し、2027年度にROE8%以上を達成すべく、各種施策を実施いたします。具体的には、運輸業については、将来的な空港輸送の拡大による成長機会を取り込みながら、「第2の柱」として位置づけている不動産業の更なる拡大によって、外部環境変化への耐性が強い事業ポートフォリオ構築を目指します。株主還元については、連結配当性向の目標を10%以上から30%以上に引き上げるとともに、経営状況及び財務状況に応じた、機動的な自己株式の取得を検討してまいります。さらに、EBITDA倍率7倍台を目安として財務健全性を維持しつつ、長期的な企業価値の向上に努めてまいります。 <D2プランの位置づけ及び数値計画(要旨)> [長期的な企業価値向上に向けた空港アクセス強化推進の全体像] 将来にわたる訪日外国人の増加と成田空港の機能強化に対応した空港アクセス強化を推進すべく、既に着手している宗吾車両基地拡充に加え、押上駅発着の新型有料特急導入、さらには次期スカイライナー車両の導入や成田空港周辺の単線区間の複線化、成田国際空港株式会社が計画する新旅客ターミナルに伴う駅整備など、大型の投資が継続的に必要になると考えております。こうした成田空港の機能強化を企業価値向上の機会と捉え、成長戦略を具現化していく必要があり、国、千葉県、成田国際空港株式会社などの関係者とともに、整備手法や費用分担等について、協議・調整を進め、継続的かつ力強く各種施策を実行してまいります。 こうした成田空港の機能強化に応じた適時適切な投資を確実に実行して、増加する空港旅客に応えた輸送サービスを提供するとともに、まちづくりを含めた沿線価値向上に資することで、成田空港と沿線、そして当社グループが共に発展し、今後もあらゆるステークホルダーに対し、長期的かつ持続的に価値を提供できるものと考えております。 当社グループは、グループ経営理念に基づき、「安全・安心」と、お客様に喜ばれる商品・サービスを提供し、沿線を中心とする地域の発展に寄与してまいります。また、コンプライアンス・リスク管理体制を充実させ、内部統制システムの強化に努めるとともに、常に自然環境との調和に配慮するなど、企業の社会的責任の遂行に取り組んでまいります。さらに、お客様第一主義を徹底し、「BMK(ベストマナー向上)推進運動」を浸透させ、選ばれる京成グループを構築してまいります。 上記施策を通じて企業価値のさらなる向上に努めてまいります。
事業等のリスク2,686字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 [基本方針] 当社は、常勤取締役・常勤執行役員等で構成され、取締役社長を委員長とするコンプライアンス・リスク管理委員会(原則年2回開催)を設置し、グループ全体の事業継続に影響を及ぼす可能性を有するリスクを組織的に選定・評価し、その影響を把握した上で、適切な対応を図る体制を整備しております。 コンプライアンス・リスク管理委員会では、当社並びに連結子会社等によるコンプライアンス・リスク抽出結果を踏まえ、その発生可能性や売上に対する影響度の評価を行い、その結果を経営会議に報告しております。 <体制図> <リスク選定・評価結果イメージ> [当社グループが認識するリスク] 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、以下の将来に関する事項は、2026年4月に開催したコンプライアンス・リスク管理委員会における検討を経て判断したものであり、有価証券報告書提出日(2026年6月26日)時点において変更はありません。 (特に重要なリスク) (1) 自然災害等 当社グループは、運輸業を中心に、東京都東部、千葉県北西部を中心とした一定の地域に事業を展開しております。感染症が著しく流行した場合には、外出自粛による需要減退や、従業員や顧客の感染予防策構築などに伴う収益の減少及び新たな経営コストの発生により、当社グループの経営成績及び財政状態が影響を受ける可能性があります。また、同地域において大地震・台風及び大雪等の自然災害が発生した場合、あるいは当社グループの施設を対象としたテロ行為、様々な事故、電力等の供給制限が発生した場合、顧客や従業員の罹災、固定資産や棚卸資産へ被害が及ぶこともあり、また、消費意欲の低下による収益の減少や復旧改善コストの増加により、当社グループの経営成績及び財政状態が影響を受ける可能性があります。 (2) 少子・高齢化 わが国は少子・高齢化が進展しており、生産年齢人口が将来にわたり減少することが推測されております。当社グループの事業エリアは全国平均からは遅行するものの、人口の減少や構造の変化等社会情勢及び経済情勢の変化により、当社グループが提供する商品・サービスの需要が低下した場合、労働力の確保並びに人材の育成が困難となった場合には、収益の減少及び経営コストの増加により、当社グループの経営成績が影響を受ける可能性があります。 (3) 国際情勢等 当社グループの事業エリア内には成田国際空港があり、運輸業における空港利用者に係る営業収益の依存度は比較的高い状況にあります。このため、海外において重大なテロ行為や国際紛争、感染症流行等が発生した場合、空港利用客の大幅な減少により収益が減少する可能性があるほか、市場や為替相場の動向による原油及び原材料価格が高騰した場合、電気料金及び商品・原材料調達コストの増加等により、当社グループの経営成績が影響を受ける可能性があります。 (重要なリスク) (1) 法的規制等 当社グループは、鉄道事業、バス事業等の運輸業を主たる事業としております。これらの事業を営む上で、施設等の新設や保全、運賃・料金の設定等には鉄道事業法、道路運送法等の法的な規制を受けております。そのほか当社グループの各事業は所管法令による規制を受けており、法的規制の新設又は適用基準の重大な変更がなされた場合、企業活動の制限又は法令上の規制に対応するための経営コストの増加等により、当社グループの経営成績が影響を受ける可能性があります。 当社グループが提供する商品・サービスの品質管理には万全を期しておりますが、施工販売物件における瑕疵、取扱商品に重大な商品事故が発生した場合、又は運輸業において重大な有責事故が発生した場合には、当社グループの経営成績が影響を受ける可能性があります。 当社グループでは、内部統制システムの維持、向上に取り組んでおりますが、内部統制の重大な不備等により不適切な財務報告等が発生した場合、また、反社会的勢力に対する不適切な対応等が行われた場合には、社会的信用が失墜する可能性があります。 (2) システム障害 当社グループでは、決算業務処理や列車運行、座席予約システム等各事業において情報システムを使用しております。これらのハードウェア、ソフトウェア又はネットワークに、自然災害や人為的ミス、妨害行為等により重大な障害が発生した場合、業務に支障を来し開示情報等の遅延による社会的信用の失墜の惧れがあるほか、復旧並びに改善に長期を要する場合、収益の減少や復旧改善コストの増加により、当社グループの経営成績が影響を受ける可能性があります。 (3) 金利変動 当連結会計年度末の当社グループの借入金等の有利子負債残高は4,001億円であり、今後とも有利子負債の抑制に努めていく方針であります。当社グループとしては可能な限り有利子負債の固定金利化を進め、金利の変動リスクの抑制に努めておりますが、今後、金利が大幅に変動した場合、当社グループの経営成績が影響を受ける可能性があります。 (4) 情報漏洩 当社グループでは、各事業において個人情報等業務上の機密情報を保有しております。「情報セキュリティ方針」や「個人情報保護方針」、「内部者取引防止規則」等を制定し、役員や従業員への啓蒙活動、マニュアル類の整備等機密情報の管理体制の整備・強化に努めておりますが、不測の事故等により機密情報が外部へ漏洩するような事態が発生した場合、損害賠償請求や社会的信用の失墜等により、当社グループの経営成績が影響を受ける可能性があります。 (5) その他 羽田空港の更なる機能強化により、相対的に成田国際空港の旅客需要が低下した場合、当社グループの経営成績が影響を受ける可能性があります。不適切なお客様対応を行った場合、又は情報開示を適時適正に実施しなかった場合、当社グループの社会的信用が失墜する惧れがあります。重要な提携先や取引先において不測の事故や事件が発生し、又は経営が悪化した場合、当社グループの事業に支障を来す惧れがあります。関係会社の業績が悪化した場合、当社グループの経営成績が影響を受ける可能性があります。 なお、上記は当社グループの事業等について予想される主なリスクを具体的に例示したものであり、当社グループの全てのリスクを網羅したものではありません。
経営成績の分析 (MD&A)9,950字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態の状況 資産合計は、前期末比876億8千万円(8.0%)増の1兆1,818億1百万円となりました。これは、「現金及び預金」が減少したものの、「有形固定資産」、「投資有価証券」が増加したことによるものです。 負債合計は、前期末比367億3千3百万円(6.5%)増の6,061億9千5百万円となりました。これは、「未払法人税等」が減少したものの、「コマーシャル・ペーパー」、「社債」が増加したことによるものです。 純資産合計は、前期末比509億4千7百万円(9.7%)増の5,756億5百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により「利益剰余金」が増加したことによるものです。 (連結貸借対照表) 単位:百万円、%   前連結会計年度   当連結会計年度   増減 資産合計   1,094,120   1,181,801   87,680 負債合計   569,462   606,195   36,733 有利子負債残高   363,050   400,096   37,046 純資産合計   524,658   575,605   50,947 自己資本   508,984   557,829   48,845 自己資本比率   46.5   47.2   0.7pt ② 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、個人消費及び雇用情勢に持ち直しの動きがみられるものの、物価上昇の影響等もあり、緩やかな回復となりました。 このような状況の中で、当社グループは、中期経営計画「D2プラン」(2025~2027年度)を策定し、「新たなグループ経営推進体制のもと、長期ビジョン実現に向け、空港アクセス強化を推進するとともに、外部環境変化への耐性強化を目指す」を中期経営目標として掲げ、諸施策を推進してまいりました。 また、グループ経営体制の強化に向けた取り組みとして、営業力・採用力の強化等を目的に、4月1日に当社の完全子会社である新京成電鉄株式会社を吸収合併したほか、バス事業、タクシー事業及び茨城県下における事業において、タクシー事業が昨年3月1日に、バス事業及び茨城県下における事業が4月1日に中間持株会社体制へ移行いたしました。さらに、本年4月1日に、京成バス株式会社の吸収分割及び合併をもってバス事業の再編が完了し、新たな体制で営業を開始いたしました。これらの事業再編に伴い、システム改修や人的投資の強化等を実施いたしました。 このほか、NRT(ナリタ)エリアデザインセンターと成田空港「エアポートシティ」構想の実現に向けた検討を目的として、特別パートナーシップ協定を締結いたしました。 以上の結果、営業収益は3,324億2千4百万円(前期比4.1%増)となり、営業利益は339億7千4百万円(前期比5.6%減)となりました。経常利益は、586億5百万円(前期比5.1%減)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、関係会社株式売却益の減少により、480億2千3百万円(前期比31.4%減)となりました。 (連結損益計算書) 単位:百万円、%   前連結会計年度   当連結会計年度   増減   増減率 運輸業   営 業 収 益   196,863   205,271   8,408   4.3 営 業 利 益   20,195   17,586   △2,609   △12.9 流通業   営 業 収 益   59,648   61,026   1,378   2.3 営 業 利 益   442   253   △188   △42.7 不動産業   営 業 収 益   36,427   39,368   2,941   8.1 営 業 利 益   11,290   11,563   273   2.4 レジャー・サービス業   営 業 収 益   17,129   17,764   635   3.7 営 業 利 益   1,532   1,500   △31   △2.0 建設業   営 業 収 益   36,252   43,014   6,762   18.7 営 業 利 益   2,366   2,596   230   9.7 その他の事業   営 業 収 益   11,793   11,993   200   1.7 営 業 利 益   481   664   182   38.0 小 計   営 業 収 益   358,113   378,439   20,325   5.7 営 業 利 益   36,307   34,163   △2,143   △5.9 連結修正   営 業 収 益   △38,798   △46,014   △7,215   ― 営 業 利 益   △298   △189   109   ― 連 結   営 業 収 益   319,314   332,424   13,109   4.1 営 業 利 益   36,008   33,974   △2,033   △5.6 経 常 利 益   61,755   58,605   △3,150   △5.1 親会社株主に帰属する当期純利益   69,961   48,023   △21,937   △31.4 (注)1 持分法による投資利益   25,739   25,124   △615   △2.4 2 事業再編に伴い、運輸業と不動産業の間で資産の一部を移管しているため、前連結会計年度の数値については、移管後の区分に組み替えて記載しております。 3 吸収合併に伴い、レジャー・サービス業の一部事業を流通業に移管しているため、前連結会計年度の数値については、移管後の区分に組み替えて記載しております。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 (運輸業) 鉄道事業では、4月1日に京成津田沼~松戸間について、松戸線として営業を開始いたしました。また、押上~成田空港間を運行する新型有料特急の導入を決定し、設計に着手したほか、環境等に配慮した3200形車両の導入を推進いたしました。さらに、成田空港周辺の単線区間の複線化に合わせ、成田スカイアクセス新線整備(複々線化)に向けた計画の検討に着手いたしました。このほか、鉄道駅バリアフリー料金制度を活用し、京成高砂駅、青砥駅、鬼越駅、堀切菖蒲園駅のホームドア整備を推進したほか、新千葉駅及び大森台駅のバリアフリー設備の供用を開始いたしました。安全輸送確保の取り組みとして、高架橋及び駅の耐震補強工事等を推進したほか、鎌ヶ谷大仏~北習志野間においてデジタルATSを導入し、当社線全線での整備が完了いたしました。 大規模工事については、葛飾区内の押上線連続立体化事業において、仮上り線切り替え工事を推進したほか、本線荒川橋梁架替事業を推進いたしました。また、成田空港の機能強化に伴う輸送力増強に向けた宗吾車両基地拡充工事において、基礎及び躯体工事等を推進いたしました。 営業面では、海外プロモーションの強化として、海外旅行博への出展やインターネット広告の活用等、インバウンド需要の着実な取り込みを図ったほか、7月には3代目「京成スカイライナー」のご利用者数が6000万人となりました。また、12月にダイヤ改正を実施し、成田空港駅を夜間時間帯に出発するスカイライナーを1本増発したほか、松戸線・千葉線の直通運転の本数を拡大するなど、お客様の更なる利便性向上を図りました。 このほか、京浜急行電鉄株式会社と持続可能な沿線の実現等に向けて、共同検討に関する合意書を締結いたしました。また、環境への取り組みとして、二和向台駅においてホーム上家への太陽光発電設備の設置や回生電力吸収装置の設置等を実施いたしました。 バス事業では、中間持株会社体制への移行及び事業再編に合わせ、各社のロゴや車体デザインを決定いたしました。高速バス路線及び一般乗合バス路線では、需要動向を踏まえたダイヤ改正を実施し、一部の路線において増便するなど輸送力の増強、収益の拡大及び効率的な運行を図りました。また、高速バス路線において、東京スカイツリータウン®・錦糸町駅~成田空港間等で新規路線の運行を開始いたしました。このほか、環境への取り組みとして、京成バス千葉イースト株式会社等において、EV(電気自動車)車両33両を導入いたしました。 タクシー事業では、乗務員の採用の強化等により回復した需要の着実な取り込みを図ったほか、東京都及び千葉県内で運行する京成グループタクシーにおいて、コード決済サービス「AEON Pay」を導入し、利便性向上を図りました。また、環境への取り組みとして、京成タクシーウエスト株式会社等において、EV(電気自動車)車両30両を導入したほか、帝都自動車交通株式会社において、補助金制度を活用し、FCEV(燃料電池自動車)車両5両を導入いたしました。 以上の結果、営業収益は2,052億7千1百万円(前期比4.3%増)となり、営業利益は175億8千6百万円(前期比12.9%減)となりました。 (事業別内訳) 単位:百万円、%   前連結会計年度   当連結会計年度   増減   増減率 鉄道事業   営 業 収 益   103,342   107,725   4,382   4.2 営 業 利 益   15,377   13,367   △2,010   △13.1 バス事業   営 業 収 益   59,102   61,629   2,527   4.3 営 業 利 益   4,381   3,501   △879   △20.1 タクシー事業   営 業 収 益   34,418   35,916   1,498   4.4 営 業 利 益   436   716   280   64.2 運輸業   営 業 収 益   196,863   205,271   8,408   4.3 営 業 利 益   20,195   17,586   △2,609   △12.9 (当社鉄道事業運輸成績表) 単位   前事業年度   当事業年度   増減   増減率(%) 営業日数   日   365   365   ―   ― 営業キロ   キロ   178.8   178.8   ―   ― 客車走行キロ   千キロ   116,860   117,256   397   0.3 旅客人員   定期   千人   218,935   221,059   2,124   1.0 定期外   〃   166,008   170,250   4,242   2.6 計   〃   384,943   391,309   6,366   1.7 うち成田空港発着   〃   26,690   29,008   2,318   8.7 うち有料特急   〃   9,182   9,929   747   8.1 旅客運輸収入   定期   百万円   25,462   26,076   613   2.4 定期外   〃   60,825   64,186   3,360   5.5 計   〃   86,288   90,262   3,973   4.6 うち成田空港発着   〃   30,208   32,489   2,281   7.6 うち有料特急   〃   9,340   10,194   854   9.1 運輸雑収   〃   3,060   2,840   △219   △7.2 収入合計   〃   89,348   93,103   3,755   4.2 一日平均収入   〃   244   255   10   4.2 乗車効率   %   34.5   36.1   1.6pt   ― (注)1 乗車効率は   延人キロ    により、算出しております。 客車走行キロ×平均定員 2 前事業年度の数値については、松戸線(旧 新京成電鉄㈱)の実績を含めて記載しております。 (流通業) 流通業では、株式会社コミュニティー京成において、京成トラベルサービス株式会社を吸収合併し、新体制で営業を開始したほか、タリーズコーヒージャパン株式会社と包括業務提携契約を締結し、「イオンタウンユーカリが丘店」をオープンいたしました。また、株式会社水戸京成百貨店において、市況やライフスタイルの変化等への対応を目的に、大規模リニューアルを推進いたしました。さらに、京成バラ園芸株式会社において、バラの開花時期以外もお客様にお楽しみいただけるよう、期間限定でいちご狩り施設をオープンするなど、集客及び収益の拡大に努めました。このほか、環境への取り組みとして、株式会社京成ストアにおいて、太陽光発電設備の設置店舗を拡大いたしました。 以上の結果、営業収益は610億2千6百万円(前期比2.3%増)となり、営業利益は2億5千3百万円(前期比42.7%減)となりました。 (事業別内訳) 単位:百万円、%   前連結会計年度   当連結会計年度   増減   増減率 ストア業   営 業 収 益   44,259   45,972   1,712   3.9 営 業 利 益   617   532   △85   △13.8 百貨店業   営 業 収 益   9,974   9,819   △154   △1.6 営 業 利 益   △326   △499   △172   ― その他流通業   営 業 収 益   5,413   5,235   △178   △3.3 営 業 利 益   151   220   69   45.6 流通業   営 業 収 益   59,648   61,026   1,378   2.3 営 業 利 益   442   253   △188   △42.7 (不動産業) 不動産賃貸業では、事業基盤の拡充及び沿線活性化に向け、墨田区錦糸のオフィスビルにおいて、一部区画を追加で取得したほか、環境へ配慮したZEH-M認定物件を含む都内エリアの賃貸住宅11物件を取得いたしました。また、イオン株式会社との資本業務提携における第一弾の取り組みとして、新津田沼駅周辺の再整備による新たなランドマーク化を目指し、駅南側に隣接する「イオンモール津田沼 South」が3月に開業いたしました。さらに、同エリアにおいて大規模賃貸住宅「スカイグランデ津田沼」が稼働いたしました。 不動産販売業では、中高層住宅「サングランデ南流山ザ・コート」の全戸引き渡しを完了したほか、来年度に引き渡し開始予定の中高層住宅「ルネ柏ディアパーク」を販売いたしました。また、成田空港の機能強化に伴う成田地域の住宅需要拡大に応えるため、来年度に引き渡し開始予定の中高層住宅「ルネ成田サングランデ」を販売いたしました。さらに、2027年度に引き渡し開始予定の超高層住宅「プレミストタワー船橋」の販売を開始いたしました。 このほか、新鎌ヶ谷駅前における複合開発として、来年度に引き渡し開始予定の中高層住宅「ザ・レジデンス新鎌ケ谷ターミナルフロント」を完売したほか、商業施設の建設工事を推進いたしました。また、新鎌ケ谷駅周辺地区市有地活用事業として、鎌ケ谷市新鎌ケ谷の市有地を取得いたしました。 以上の結果、営業収益は393億6千8百万円(前期比8.1%増)となり、営業利益は115億6千3百万円(前期比2.4%増)となりました。 (事業別内訳) 単位:百万円、%   前連結会計年度   当連結会計年度   増減   増減率 不動産賃貸業   営 業 収 益   28,395   29,814   1,419   5.0 営 業 利 益   10,607   10,847   239   2.3 不動産販売業   営 業 収 益   3,055   3,902   847   27.7 営 業 利 益   197   168   △28   △14.6 不動産管理業   営 業 収 益   4,976   5,651   675   13.6 営 業 利 益   484   547   62   13.0 不動産業   営 業 収 益   36,427   39,368   2,941   8.1 営 業 利 益   11,290   11,563   273   2.4 (レジャー・サービス業) レジャー・サービス業では、インバウンドを中心に増加した需要の着実な取り込みを図りました。ホテル業では、アジア圏の旅行代理店への営業強化により、団体客を誘致したほか、京成ホテルミラマーレにおいて、電車をテーマにしたコンセプトルームの運転体験シミュレーターの機能拡充等を実施し、集客力の向上に努めました。また、株式会社イウォレ京成において、需要動向に合わせた話題作品の上映を実施したほか、「サブウェイ イクスピアリ店」等の2店舗をオープンするなど、収益拡大に努めました。さらに、筑波観光鉄道株式会社において、筑波山ロープウェイ開業60周年及び筑波山ケーブルカー開業100周年を記念して各種キャンペーンを実施いたしました。このほか、環境への取り組みとして、京成リッチモンドホテル東京錦糸町において、「CO₂ゼロSTAY®」宿泊プランを販売いたしました。 以上の結果、営業収益は177億6千4百万円(前期比3.7%増)となり、営業利益は15億円(前期比2.0%減)となりました。 (建設業) 建設業では、本線荒川橋梁架替事業をはじめとする鉄道施設改良工事や新鎌ヶ谷駅前における商業施設建設工事等を実施したほか、当社グループ外からの受注工事として、千葉県内における複合型リゾート施設の新築工事や北海道新幹線整備工事等を推進いたしました。 以上の結果、営業収益は430億1千4百万円(前期比18.7%増)となり、営業利益は25億9千6百万円(前期比9.7%増)となりました。 (その他の事業) その他の事業では、営業収益は119億9千3百万円(前期比1.7%増)となり、営業利益は6億6千4百万円(前期比38.0%増)となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益に減価償却費等を調整した結果、414億5千4百万円の収入となり、前連結会計年度と比べ3億4百万円の収入増となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得による支出等により755億4千3百万円の支出となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入、コマーシャル・ペーパーの発行による収入等により169億4千7百万円の収入となりました。 以上の結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べ171億4千1百万円減少し、342億2千7百万円となりました。 (連結キャッシュ・フロー計算書) 単位:百万円   前連結会計年度   当連結会計年度   増減 営業活動によるキャッシュ・フロー   41,149   41,454   304 投資活動によるキャッシュ・フロー   △9,245   △75,543   △66,297 フリーキャッシュ・フロー   31,904   △34,088   △65,993 財務活動によるキャッシュ・フロー   △62,869   16,947   79,816 現金及び現金同等物の期末残高   51,369   34,227   △17,141 ④ 生産、受注及び販売の状況 当社グループの事業内容は、役務の提供を主たる事業としており、生産、受注及び販売の状況について、金額あるいは数量で示すことはしておりません。 そのため、生産、受注及び販売の状況については、「② 経営成績の状況」におけるセグメントごとに業績に関連付けて示しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループでは、長期経営計画「Dプラン」(2022~2030年度)を策定し、現在はその第2段階となる中期経営計画「D2プラン」(2025~2027年度)では、最終年度(2027年度)における数値目標の達成に向けて、基本方針・基本戦略に基づき、各事業を推進しております。詳細は、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をご参照ください。 当連結会計年度は、中期経営計画「D2プラン」に基づき、成田空港アクセスの利便性向上、収益賃貸物件の開発・取得等を実施しました。その結果、前期比で増収減益となりました。 (経営指標) 前連結会計年度   当連結会計年度   増減   (参考)D2プラン 2027年度 営業収益   3,193億円   3,324億円   131億円   3,750億円 営業利益   360億円   339億円   △20億円   380億円 ROE   14.6%   9.0%   △5.6pt   8%以上 EBITDA倍率   5.3倍   5.9倍   0.6pt   7倍台 (注)1 ROE=純利益÷期中平均自己資本 2 EBITDA倍率=有利子負債残高÷(営業利益+減価償却費) ② 資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループは、運転資金及び設備投資資金について、営業活動によるキャッシュ・フローに加え、金融機関からの借入及び社債の発行等により調達することとし、事業運営上必要な流動性の確保と安定的な調達を基本方針としております。なお、鉄道車両等については、総支払コストの有利性や費用の平準化に鑑み、主にリースにより調達しております。また、複数の金融機関との間で震災対応型コミットメントライン契約等を締結し、安定的な資金調達に備えております。 有利子負債残高については、収益力強化や事業選別の徹底等により、有利子負債の増加を抑制する所存であります。 設備投資については、当社グループの持続的成長に資する中長期的な収益拡大に向けた投資を継続的に実行してまいります。特にコア事業である運輸業、不動産賃貸業に経営資源を集中的に投下し、安全の確保と競争力の強化により収益拡大を目指してまいります。 当連結会計年度においては、鉄道設備の改修及び収益賃貸物件の取得等の、将来の収益拡大に向けた投資に充当いたしました。 株主還元については、「D2プラン」最終年度(2027年度)における連結配当性向30%以上を目標として、安定的かつ継続的に利益還元してまいります。なお、当連結会計年度の連結配当性向は21.1%となりました。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

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