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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ヒガシホールディングス

HIGASHI HOLDINGS CO.,LTD.9029 · Standard · 陸運業

近畿圏の新聞配送やビール配送など物流を基盤に、オフィス移転やビル館内デリバリーなど派生サービスを展開。IT・環境関連にも多角化。

概要

大阪市中央区に本社を置く陸運持株会社。1944年に大阪市内の運送会社13社が統合して創業し、現在は一般貨物自動車運送を中核に、倉庫・物流センター運営、オフィス移転、ビル館内デリバリー、産業廃棄物収集運搬など物流全般を手掛ける。2026年3月期の連結売上高は579.7億円、従業員1744名。2025年4月に持株会社体制へ移行し、グループ経営を強化している。

運送・倉庫の二本柱に周辺事業を加えた5セグメント

当社グループは運送事業、倉庫事業、商品販売事業、ウエルフェア事業、その他の5セグメントで構成される。運送事業は売上高295.3億円(2026年3月期)で全体の51%を占め、一般貨物輸送に加え、オフィス移転・引越、静脈物流、ビル館内デリバリー、IT関連、精密機器輸送を含む。倉庫事業は172.5億円(同30%)で、製鋼所や家電メーカー、大手EC向けの大型物流センター運営、国土交通省認定のトランクルームによるドキュメントサービスを提供する。商品販売事業は67.1億円(同12%)で梱包資材や電力用資材を扱い、ウエルフェア事業は12.5億円(同2%)で福祉用具レンタルを行う。その他には駐車場、ビジネスサポート、PCイレース、デジタルソリューション、人材派遣が含まれる。

EC物流とオフィスサービスが成長をけん引する収益構造

売上高は2013年3月期の179億円から2026年3月期には579.7億円へと約3.2倍に拡大した。特に2020年代後半の成長が顕著で、2024年3月期406億円、2025年3月期481億円、2026年3月期579.7億円と年率20%前後の増収を達成。営業利益も2025年3月期27.4億円から2026年3月期40.4億円へ47.6%増加した。主因は大手EC向け3PLセンターの本格稼働と取扱量増加、オフィス移転・ビルデリバリー事業の成長、2024年10月に連結子会社化した株式会社ネオコンピタンスの通年貢献である。売上高に占める燃料費の割合は約0.4%と低く、原油価格変動の直接影響は限定的である。

関西発祥から首都圏・中部・九州へ広がる拠点網

創業以来、大阪市東区(現中央区)を本拠とし、1979年に東京営業所を開設して首都圏へ進出。1985年に滋賀倉庫、1988年に埼玉県戸田市でトランクルームを開設し、ドキュメントサービスを開始した。2000年代に入ると、大阪市西淀川区の阪神ロジネットセンター(2000年)、東京都港区六本木ヒルズ(2003年)、愛知県小牧市の名古屋ロジスティクスセンター(2007年)、佐賀県多久市の多久ロジネットセンター(2007年)など、全国に拠点を拡大。2024年には大阪府川西市に川西ロジスティクスセンターを開設し、関西のEC物流能力を強化した。主要拠点は近畿、首都圏、中部、九州に分布し、46都府県政令市で産業廃棄物収集運搬許可を保有する。

持株会社体制への移行とグループ経営の強化

2025年4月1日、商号を「株式会社ヒガシホールディングス」に変更し、純粋持株会社体制へ移行した。これにより、当社は経営戦略策定、経営資源配分、グループガバナンス、M&A等の戦略投資に特化し、事業会社は各分野で迅速な意思決定を行う体制を整えた。主な連結子会社として、ユートランスシステム株式会社(2016年完全子会社化)、株式会社イシカワコーポレーション(2017年)、株式会社トランスポート21(2017年設立)、株式会社ネオコンピタンス(2024年連結開始)がある。2026年5月には中期経営計画「中期経営計画2028」の目標を上方修正し、最終年度(2028年3月期)に売上高610億円、経常利益44億円を目指す。

業界の中での役割は近畿圏を中心とした総合物流サービスプロバイダーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
580億円
営業利益
40億円
営業利益率
6.9%
純利益
26億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01物流(運送・倉庫)主力

近畿地区で新聞配送、ビールメーカー・飲料会社の配送、製鋼所の非鉄金属輸送などを担う。倉庫では保管サービスや物流加工、ドキュメントサービスなどを提供。

主な製品・サービス3
輸送サービス
新聞、ビール・飲料、非鉄金属などの輸配送を提供
保管サービス
製鋼所、家電メーカー、大手EC向けの大型物流センターでの保管・管理
ドキュメントサービス
機密文書の保管・廃棄、スキャニングによるデータ化サービス

02オフィス移転・引越準主力

企業のオフィス移転業務をワンストップで受託。プロジェクトチームを編成し、行政手続きや近隣対応までサポート。

主な製品・サービス1
オフィス移転サービス
移転プランニングから行政手続き、近隣対応まで一括サポート

03ビル館内デリバリー準主力

大型都市ビル内の物品搬出入を一括管理し、共同配送を行う。東京オペラシティ、六本木ヒルズ、グランフロント大阪などで実績。

04IT関連・環境副次

PCの調達・キッティング・保守支援、機密書類の回収・溶解処理、PCデータ消去・リユースなど環境負荷軽減サービスを提供。

主な製品・サービス2
PCキッティング
PCの調達からカスタマイズ、セッティング、保守支援までトータルに提供
静脈物流
機密書類・OA機器の回収・リサイクル処理を一貫して行う

05ウエルフェアその他

介護支援事業者向けに福祉用具(ベッド、車椅子など)を提供。

06その他その他

駐車場運営、ビジネスサポート(名刺作成、DM代行など)、人材派遣、システム開発など。

製品と技術

企業のオフィス移転からPCキッティングまで含む運送サービス群

運送事業は一般貨物自動車運送に加え、複数の専門サービスで構成される。オフィス移転・引越事業は、企業の移転規模に応じたプロジェクトチーム編成で、各種行政手続きや近隣対応までワンストップでサポートする。IT関連事業では、数台から数千台規模のPCカスタマイズ(キッティング)から現地セッティング、保守支援まで物流インフラを活用してトータルに提供。精密機器輸送サービスは、銀行ATMや通貨処理機、POSレジスターなどの金融端末機を専門に輸送し、設置作業を含む一貫サービスを展開する。メールサービス事業ではDMやカタログの封入・封緘から郵便局への発送代行まで行う。

EC向け3PLとドキュメント保管・廃棄の一貫サービス

倉庫事業の中心は保管サービスとドキュメントサービスである。保管サービスでは、製鋼所、家電メーカー、大手EC向けの大型物流センターを運営し、在庫管理から物流加工、配送まで総合情報システムで統合。特にアマゾンジャパン合同会社向けの売上高が128.1億円(2026年3月期、全社売上の22.1%)を占める。ドキュメントサービスは、国土交通省認定のトランクルームで静脈認証システムや24時間監視による高いセキュリティを確保。企業の機密書類を保管し、保存期間管理と廃棄(リサイクル)まで一貫対応する。また、紙文書のスキャニング・データ化(デジタルソリューション事業)も手掛ける。

大型ビル館内の共同配送と静脈物流で環境負荷低減

ビル館内デリバリー事業は、六本木ヒルズ、表参道ヒルズ、グランフロント大阪南館など首都圏・中部圏・関西圏の大型都市ビルで、館内の物品搬出入を一括管理し共同配送を行う。これによりビル内の物流効率を高め、テナントの円滑な業務を支援する。静脈物流事業は、全国の中間処理業者や産業廃棄物収集運搬業者をネットワーク化し、機密書類やOA機器の回収・リサイクルをトータルで提供。顧客の要望に応じてリサイクルボックス設置やダンボール箱詰めの機密書類溶解処理を実施し、回収から処分完了までの責任を負う。これらは「環境負荷軽減」に対応したサービスとして位置づけられる。

物流インフラを活用した商品販売とウエルフェア事業

商品販売事業は、物流事業で培ったネットワークと倉庫機能を活用し、梱包資材や電力用資材を販売する。2026年3月期の売上高は67.1億円で、大手インフラ会社向け資材販売とNEXT GIGAスクール構想に伴うICT機器の取扱いが増加要因となった。ウエルフェア事業は介護支援事業者として、ベッドや車椅子などの福祉用具をレンタル及び販売する。2026年3月期の売上高は12.5億円で、新規貸出しの増加により成長している。その他事業には、駐車場運営(大阪・東京・名古屋)、六本木ヒルズ内のオフィスコンビニ「ヒルズ21」の運営、PCデータの完全消去(イレース)・リユース・リサイクル、顧客企業向け人材派遣などが含まれる。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

陸運業のなかでの位置

陸運・物流会社、堅調な成長と収益力

ヒガシホールディングスは陸運業界に属し、物流・運輸を主力とする。同業のSBSホールディングスと事業領域が近く、東武鉄道や東急のような鉄道中心の企業とは異なる。売上高は400億円から580億円へ成長し、営業利益率も5~7%と改善傾向。EC市場拡大や物流需要の増加を背景に、堅調な業績を示す。業界内では中堅規模だが、成長性と収益性で優位。

強み

  • EC市場拡大に伴う配送需要を獲得し、売上を伸ばしている。
  • システム活用による運行効率化で、収益性を改善。
  • 一般貨物から特殊輸送までカバーし、顧客ニーズに対応。
  • 長期取引先との関係構築により、安定的な受注を確保。

課題

  • ドライバー不足が業界全体の課題で、人件費上昇リスクあり。
  • 原油価格上昇が収益を圧迫する可能性。
  • 物流業界は競争が激しく、価格競争に巻き込まれるリスク。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

陸運業の時価総額近傍。太字がヒガシホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19090AZ-COM丸和ホールディングス1,214億円16.9倍
29008京王電鉄941億円10.8倍
39028ゼロ598億円8.0倍
49081神奈川中央交通503億円13.5倍
59052山陽電気鉄道452億円11.1倍
69029ヒガシホールディングス250億円9.5倍
79057遠州トラック245億円10.8倍
89083神姫バス244億円7.5倍
99059カンダホールディングス213億円8.0倍
109046神戸電鉄199億円13.4倍
119033広島電鉄193億円16.6倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 44件

陸運免許第一号として13社が統合した1944年

1944年12月、大阪陸運局運送事業免許第一号会社として、大阪市東区内の運送会社13社が統合し、資本金2,450千円で大阪東運送株式会社を設立した。第二次世界大戦中の物資輸送需要に対応するための統合であり、これが現在のヒガシホールディングスの原点となる。創業当初から一般貨物自動車運送を中核事業とし、大阪市内の物流を担った。設立から3年後の1947年11月には経営基盤強化のため日本生命保険相互会社が資本参加し、安定した財務基盤を築いた。

中部地区進出と倉庫業開始で事業領域を拡大(1959~1968年)

1959年5月、中部地区事業拡大のため日貨運送有限会社(1964年8月に中部東運送株式会社へ社名変更)を買収。これにより営業エリアを関西から中部地方へ広げた。1968年11月には倉庫業の許可を取得し、大阪府守口市で倉庫事業を開始。従来の運送事業に保管機能を加えることで、物流サービスの幅を拡大した。さらに1977年8月には大阪市東区(現中央区)で駐車場事業を開始し、不動産関連にも進出。1979年4月には東京営業所を開設し、首都圏へ初めて拠点を設けた。

郵便運送・トランクルーム・ドキュメントサービスの新機軸(1984~1995年)

1984年3月、大阪市住之江区に住之江倉庫を新設。同時に郵政省(現総務省)指定業者として郵便物の運送認可を取得し、郵便物の収集及び大口輸送業務を開始した。1985年7月には滋賀倉庫を開設、同年8月に社名をヒガシ運送サービス株式会社に変更。1988年7月には埼玉県戸田市でヒガシトランクルームを開設し、企業の書類保管サービスであるドキュメントサービスを開始。1994年5月には現在地(大阪市中央区内久宝寺町)に本社ビルを新築し、経営基盤を固めた。1994年12月には滋賀営業所の大型倉庫が保税蔵置場許可を取得し、通関業務にも参入した。

ISO認証取得と新事業カンパニーへの挑戦(2000~2005年)

2000年10月、大阪市西淀川区に阪神ロジネットセンターを新設。同年11月には茨木営業所、守口倉庫、寝屋川配送センターでISO9002認証を取得し、品質管理体制を強化した。2002年2月に株式会社ヒガシトゥエンティワンへ社名変更。2003年4月には東京都港区六本木ヒルズに六本木営業所を開設し、館内物流デリバリーセンター及びビジネスサポート店舗を展開。同年、新事業カンパニーとしてPCイレースセンターを開設し、機密データ消去事業に参入。さらに介護支援事業者として福祉用具レンタル・販売を開始し、ウエルフェア事業の礎を築いた。2003年10月には中部東運送株式会社を吸収合併し、グループ再編を進めた。

JASDAQ上場と全国物流センター網の形成(2005~2010年)

2005年3月、株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場し、資本市場からの資金調達が可能となった。上場後、物流センターの新設を加速。2006年3月大阪市港区にみなとPDセンター、2007年5月愛知県小牧市に名古屋ロジスティックスセンター、同月東京都板橋区に板橋ロジネットセンター、同年10月堺市に堺ロジスティックスセンター、佐賀県多久市に多久ロジネットセンター、2009年5月愛知県弥富市に弥富倉庫、2010年3月埼玉県戸田市に戸田第二物流センターをそれぞれ開設した。2010年4月の取引所統合に伴い大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。2011年9月には東京証券取引所市場第二部に上場し、市場での認知度を高めた。

M&Aと吸収分割でグループ基盤を拡充(2016~2017年)

2016年1月、ユートランスシステム株式会社を完全子会社化し、運送事業の領域を拡大。同年4月には株式会社ワールドコーポレーションへ出資。2017年5月、会社分割の準備会社として株式会社FMサポート21を設立。同年7月には株式会社イシカワコーポレーションを完全子会社化し、更なる事業拡大を図った。2017年9月には株式会社トランスポート21を設立し、物流関連サービスの多様化を推進。これらのM&Aと新設により、グループ全体の売上高は2017年3月期の209億円から2020年3月期には251億円へと拡大し、事業ポートフォリオの強化が進んだ。

持株会社移行と中期計画の上方修正(2025年~)

2025年4月1日、商号を「株式会社ヒガシホールディングス」に変更し、持株会社体制へ移行。これによりグループガバナンスを強化し、経営資源の最適配分を目指す。2026年3月期の連結業績は、大手EC向け物流の拡大やオフィスサービス事業の大型受注により売上高579.7億円(前期比20.5%増)、営業利益40.4億円(同47.6%増)と大幅増収増益を達成。これを受け、2026年5月に中期経営計画「中期経営計画2028」の最終年度目標を売上高610億円、経常利益44億円へ上方修正した。持株会社体制と成長戦略の融合により、2030年を見据えた長期ビジョンの実現を加速する。

年表44件を開く

1940年代

  • 1944年12月創業大阪陸運局運送事業免許第一号会社として、大阪貨物自動車運輸株式会社を始めとする大阪市東区内の運送会社13社が統合し、資本金2,450千円で大阪東運送株式会社を設立
  • 1947年11月経営基盤強化のため、日本生命保険相互会社が資本参加

1950年代

  • 1959年5月M&A中部地区事業拡大のため、日貨運送有限会社(1964年8月 中部東運送株式会社に社名変更)買収

1960年代

  • 1968年11月倉庫業の許可を取得し、大阪府守口市で倉庫事業を開始

1970年代

  • 1977年8月大阪市東区(現在の中央区)で駐車場事業を開始
  • 1979年4月東京営業所開設

1980年代

  • 1982年11月貨物軽自動車運送事業開始
  • 1984年3月大阪市住之江区に住之江倉庫を新設。郵政省(現、総務省)指定業者として、郵便物の運送認可を取得し、郵便物の収集及び大口輸送業務を開始
  • 1985年7月滋賀倉庫開設
  • 1985年8月商号変更ヒガシ運送サービス株式会社に社名変更
  • 1988年7月埼玉県戸田市でヒガシトランクルームを開設し、ドキュメントサービス開始
  • 1989年4月産業廃棄物収集・運搬業許可を大阪府堺市で取得(提出日現在、46都府県政令市で取得)

1990年代

  • 1994年5月現在地(大阪市中央区内久宝寺町三丁目1番9号)に本社ビル新築
  • 1994年12月滋賀営業所の大型倉庫が大阪税関より保税蔵置場許可を取得。通関業務を開始
  • 1995年8月埼玉県戸田市のヒガシトランクルームが運輸省(現、国土交通省)の認定を取得

2000年代

  • 2000年10月大阪市西淀川区に阪神ロジネットセンターを新設(国土交通省認定のトランクルーム併設)
  • 2000年11月茨木営業所、守口倉庫、寝屋川配送センター、プラント工事センターでISO9002の認証を取得
  • 2002年2月商号変更株式会社ヒガシトゥエンティワンに社名変更
  • 2002年5月産業廃棄物の積替・保管(大阪市西淀川区の阪神ロジネットセンター倉庫)の許可を取得
  • 2002年7月本社、都島、阪神ロジネットセンターで古物商(道具類)の免許を取得
  • 2003年4月東京都港区六本木ヒルズに六本木営業所(館内物流デリバリーセンター及びビジネスサポート店舗)を開設
  • 2003年4月大阪市西淀川区に新事業カンパニー(PCイレースセンター)営業所を開設
  • 2003年6月滋賀営業所でフリートマーキング事業(車体広告)を開始
  • 2003年7月介護支援事業者(福祉用具貸与事業者)に福祉用具レンタル及び販売事業を開始
  • 2003年10月M&A中部東運送株式会社(資本金2,000万円)を吸収合併
  • 2003年11月茨木営業所、守口倉庫、寝屋川配送センターでISO9001の認証を更新
  • 2004年10月東京都中央区に東京ITセンターを開設
  • 2005年3月上場株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2006年3月大阪市港区にみなとPDセンター開設
  • 2007年5月愛知県小牧市に名古屋ロジスティックスセンター開設
  • 2007年5月東京都板橋区に板橋ロジネットセンター開設
  • 2007年10月堺市堺区に堺ロジスティックスセンター開設
  • 2007年10月佐賀県多久市に多久ロジネットセンター開設
  • 2009年5月愛知県弥富市に弥富倉庫開設
  • 2009年11月茨木営業所、守口倉庫、寝屋川配送センターでISO9001:2008の認証を更新

2010年代

  • 2010年3月埼玉県戸田市に戸田第二物流センター開設
  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場
  • 2010年10月上場大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
  • 2011年9月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
  • 2016年1月M&Aユートランスシステム株式会社を完全子会社化(現 連結子会社)
  • 2016年4月株式会社ワールドコーポレーションへ出資
  • 2017年5月創業会社分割(吸収分割)を行うための準備会社として株式会社FMサポート21を設立
  • 2017年7月M&A株式会社イシカワコーポレーションを完全子会社化(現 連結子会社)
  • 2017年9月株式会社トランスポート21を設立(現 連結子会社)

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2028年3月期まで610億円
  • 経常利益2028年3月期まで44億円
  • 1株当たり配当金2028年3月期まで66円00銭
  • ROE2028年3月期まで8%以上
  • 配当性向2028年3月期まで30%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    持株会社体制への移行とグループ経営の強化

    2025年4月に持株会社体制へ移行し、経営戦略策定、経営資源の再配分、グループガバナンス強化、M&A等の戦略投資に特化。事業会社は各領域で迅速に対応し、柔軟かつ強靭な経営体制を目指す。

  2. 02

    中期経営計画2028の推進

    2025年5月に策定した中期経営計画2028では、最終年度の2028年3月期に売上高610億円、経常利益44億円を目標とし、EC需要の取り込み、輸送業務拡大、適正価格への見直し等を推進し、プライム市場昇格に向けた基盤を完成させる。

  3. 03

    物流の安定供給とESG経営の実践

    社会インフラの担い手として、気候変動対応、人的資本価値向上、安全性確保、コーポレートガバナンス強化などのESG経営に取り組み、事業成長と両立させてゆるぎない経営基盤を構築する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,744人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は583万円で、9期前と比べて+25.2%平均年齢は43.0歳、平均勤続年数は8.6年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月540
2018年3月672
2019年3月46643.811.3759
2020年3月43142.710.4942
2021年3月43944.210.5998
2022年3月44344.710.21,113
2023年3月46843.69.41,394
2024年3月48043.48.51,495
2025年3月46443.48.11,603168
2026年3月58343.08.61,744229

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社5(国内 5 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
小牧ロジスティクスセンター — 愛知県小牧市3,437百万円
倉庫事業
本社 — 大阪市中央区1,161百万円
-
横浜市 中区746百万円
運送事業
神戸西ロジスティクスセンター — 兵庫県 神戸市551百万円
運送事業倉庫事業
名古屋総合物流グループ — 愛知県小牧市534百万円
倉庫事業
流山ロジスティクスセンター — 千葉県 流山市500百万円
運送事業倉庫事業
小牧ロジスティクスセンター — 愛知県 小牧市410百万円
運送事業倉庫事業
西脇物流グループ — 兵庫県西脇市405百万円
倉庫事業
ドキュメントサービスセンター — 埼玉県戸田市389百万円
倉庫事業
阪神総合物流グループ — 大阪市中央区387百万円
倉庫事業
ほか11件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社ヒガシトゥエンティワン(注)1, 2
    大阪市中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    ユートランスシステム株式会社
    大阪市西淀川区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社イシカワコーポレーション
    東京都江戸川区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社FMサポート21
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社トランスポート21
    大阪市中央区
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    外部倉庫における統計図書館図書の保管等業務
    総務省 · 2022-05-09
    5,025万円
  • 調達
    近畿地方整備局庁舎移転等業務1式
    国土交通省 · 2022-08-22
    2,240万円
  • 調達
    端末9304式回収及び運搬作業
    海上保安庁 · 2024-04-10
    1,160万円
  • 調達
    大和川河川事務所庁舎移転等業務
    国土交通省 · 2019-10-01
    650万円
  • 調達
    総務省第二庁舎統計図書館書庫内電動式密集棚運搬・保管作業
    総務省 · 2022-08-29
    418万円
  • 調達
    物品等の移設等作業
    警察庁 · 2018-08-08
    340万円
  • 調達
    端末2,122式回収及び運搬作業
    海上保安庁 · 2025-04-02
    304万円
  • 調達
    千葉地方法務局3階書庫の書類運搬業務委託一式
    法務省 · 2019-09-06
    270万円
  • 調達
    端末1500式回収及び運搬作業
    海上保安庁 · 2023-12-26
    165万円
  • 調達
    東京労働局内各労働基準監督署のレイアウト変更における什器の移設
    厚生労働省 · 2019-02-22
    147万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は580億円営業利益40億円前期と比べると増収増益で、売上が+20.6%、利益が+48.1%。

売上高
+20.6%
580億円
営業利益
+48.1%
40億円
純利益
+44.4%
26億円
営業利益率
6.9%
前期比 +1.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高590億円580億円
営業利益41億円40億円
純利益27億円26億円
1株あたり配当¥62¥62

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は152億円、営業利益は10億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+55.1%、営業利益は+66.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q973
2024年1Q9866.14
2024年2Q9755.23
2024年3Q10066.04
2024年4Q1114
2025年2Q220115.07
2025年4Q261166.111
2026年2Q268197.112
2026年4Q312216.714
2027年1Q152106.66

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は179億円から580億円へ3.2倍に増えた。直近期の営業利益率は6.9%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月17973
2014年3月17574
2015年3月17674
ユートランスシステム株式会社を完全子会社化(現 連結子会社)
2016年3月18172
会社分割(吸収分割)を行うための準備会社として株式会社FMサポート21を設立
2017年3月19475
2018年3月20985
2019年3月23596
2020年3月251117
2021年3月244137
2022年3月2801711
2023年3月3482013
2024年3月4062315
2025年3月48127295.618
2026年3月58040426.926

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高580億円のうち、営業利益として残るのは40億円6.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は26億円、売上の4.5%にあたる。営業利益率は業種中央値7.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金80.9%469億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.2%71億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.9%40億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
19.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.3pt
6.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.6pt
4.5%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+9.2pt
17.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
7.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
10.2%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが50億円、投資CFが−7億円で、差し引きのフリーCFは43億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は91億円で、売上の1.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月50−856
2014年3月50−2510
2015年3月8−1−5712
2016年3月7−13621
2017年3月7−2−3523
2018年3月9−63329
2019年3月10−6−6426
2020年3月13−3−41032
2021年3月5−5−1031
2022年3月15−10−1534
2023年3月7−137−635
2024年3月30−338−341
2025年3月24−4528−2146
2026年3月50−724391

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は366億円。このうち返さなくてよい自己資本が161億円で、自己資本比率は44.0%(業種中央値40.1%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月110545649.2
2014年3月111575451.6
2015年3月109614855.7
2016年3月122675555.1
2017年3月123725158.2
2018年3月139766354.4
2019年3月144796554.6
2020年3月153846954.6
2021年3月158896956.4
2022年3月181998254.4
2023年3月21210910351.2
2024年3月25512313248.2
2025年3月31613518142.8
2026年3月36616120544.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
91億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
142億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
205億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
73
/ 100
安定性自己資本比率29 / 40
収益力営業利益率14 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

陸運業 56社との比較

同じ陸運業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率56社中1位あたり、逆に低いのは営業利益率56社中29位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
17.6%/中央値 8.4%
P25 6.0%P75 10.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
6.9%/中央値 7.2%
P25 4.9%P75 10.9%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
44.0%/中央値 40.1%
P25 32.4%P75 54.0%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
20.6%/中央値 4.5%
P25 2.6%P75 7.5%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.3%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,886で、1年前と比べて+18.3%過去52週の値幅のなかでは48%の位置にある。

¥1,886-1.9%1ヶ月-0.8%1年+18.3%時価総額250億円
過去52週の値幅
安値¥1,568高値¥2,236

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.5倍
PER (会社予想)9.1倍
PBR1.51倍
配当利回り3.29%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1カ月で+7.6%と上昇傾向。週足では25日線(1913.3円)を上回り、上昇基調。出来高は7/24に3.2万株と急増。52週高値2236円からはまだ乖離があり、上値余地を探る展開。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PER10.0倍は同業陸運平均23.5倍を大きく下回り、PBR1.62倍は平均1.08倍を上回るが、ROE17.6%と収益性が高い。配当利回り3.1%は平均2.26%を上回り、配当性向111.3%と高いが予想利益増により持続可能。売上・利益とも増加基調で、成長性と割安感を兼ね備えている。

指標この会社業種平均
PER (実績)9.5倍15.7倍
PER (予想)9.1倍
PBR1.51倍1.07倍
ROE17.6%8.4%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

業績は拡大基調にあり、増収増益が続いているが、物流業界は人手不足と燃料費高騰に直面。強気派は成長トレンドと業績のモメンタムを評価する一方、弱気派は競争激化とコスト上昇による収益率低下を懸念する。

プラスに働く材料7
  • 増収増益トレンド

    売上高348億→580億、営業利益も拡大

  • 物流需要の堅調さ

    EC市場拡大などで物流需要は底堅い

  • PBR1倍超で割安感

    PBR1.6倍、PER10倍と割安水準

  • 物流需要の拡大2026年通年影響

    FY2026/3営業利益40億円、輸送量5%増で約2億円増益

  • 運賃値上げの浸透2026年上期影響

    値上げ効果で営業利益率6.9%から7.5%へ改善

  • 効率化による利益率改善継続影響

    FY2025/3営業利益率5.61%→FY2026/3 6.9%、さらに改善余地

  • M&Aによる事業拡大不定影響

    小型運送会社買収で売上10%増、営業利益約4億円上乗せ

マイナスに働く材料7
  • 競争激化と価格圧力

    運送業界は競争が激しく値上げ困難

  • コスト上昇リスク

    人件費・燃料費の上昇が利益を圧迫

  • 差別化要素の欠如

    同業他社と比べて明確な強みなし

  • 燃料費の高騰2026年下期影響

    軽油価格10%上昇で営業利益約3億円押し下げ

  • ドライバー不足による人件費増継続影響

    運転手賃金5%上昇で年間約2億円のコスト増

  • 景気減速による荷動き減少2027年〜2028年影響

    輸送量5%減少で営業利益約2億円減少

  • 競争激化による運賃低下2026年通年影響

    運賃1%低下で約0.6億円の減益(売上580億円比)

次の決算で確かめる点
売上高成長率
事業拡大のペースを確認
営業利益率
収益性の推移とコスト管理能力
従業員数・ドライバー確保
人手不足の影響を測る

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり62で、前期から+42.9%いまの株価に対する利回りは3.29%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥62
1株あたり
配当利回り
3.29%
いまの株価に対して
配当性向
111.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月923.0
2018年3月1241.230.1
2019年3月1416.732.5
2020年3月1828.635.6
2021年3月16−11.149.4
2022年3月2662.546.6
2023年3月3015.447.6
2024年3月3620.044.0
2025年3月4216.742.2
2026年3月6042.9111.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥62

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ3,959人。区分でいちばん多いのは個人・その他43.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.4%を占め、残る47.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他39.743.944.043.345.943.3
事業法人35.135.736.338.138.440.1
金融機関14.815.015.315.713.212.3
外国法人10.04.83.82.31.73.1
自己株式1.91.61.10.71.81.4
証券会社0.50.60.60.70.81.1
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01関西電力株式会社13.57
02日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)7.84
03星光ビル管理株式会社7.07
04株式会社毎日新聞社5.28
05ヒガシホールディングス 従業員持株会4.33
06東京センチュリー株式会社4.07
07株式会社星和ビジネスリンク2.88
08株式会社三菱UFJ銀行2.74
09株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.65
10金森 滋美1.52

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+229%、1株純資産は14期で+31%。直近期のROEは17.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月619436.67.928.0
2014年3月344977.07.825.2
2015年3月315306.112.027.2
2016年3月165123.017.950.6
2017年3月415467.78.723.0
2018年3月385786.811.130.1
2019年3月456127.610.332.5
2020年3月546488.59.135.6
2021年3月516857.711.749.4
2022年3月8675511.97.246.6
2023年3月9782912.29.947.6
2024年3月11493513.011.344.0
2025年3月1371,03714.08.942.2
2026年3月1991,23217.69.4111.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

15名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/3期の役員報酬は総額413百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
児島一裕取締役65
山田寛取締役62
田口宗勝取締役64
角野公史取締役51
江上雅彦取締役64
樋口眞人取締役69
大西由紀取締役63
脇陽子取締役54
勝田達規取締役73
鵜川勝利取締役59
久下真司常務執行役618,000
外園千尋上席執行役6025,000
残りの役員3名を開く
氏名役職年齢保有株数
新井慶景上席執行役5013,000
山川圭洋上席執行役6019,000
日吉晋介上席執行役5319,000

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)12771124223119
執行役654812015526
社外取締役7224274

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,719字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、物流事業(運送事業及び倉庫事業)を主体に、物流事業から派生したオフィス移転・引越事業、IT関連事業、産業廃棄物収集運搬業及び大型ビル館内のデリバリー事業等を営んでおります。また、商品販売事業、ウエルフェア事業、その他の事業として駐車場事業、ビジネスサポート事業、デジタルソリューション事業、PCイレース事業及び人材派遣事業等を行っており、各事業の詳細は以下のとおりであります。 (1) 当社及び当社の関係会社の事業における当社の位置付け及びセグメントとの関連は次のとおりであります。なお、次の事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 ① 運送事業 <輸送サービス事業> 近畿地区の新聞配送、ビールメーカー及び飲料会社の大阪中・南部地区の配送、製鋼所の非鉄金属の輸配送業務並びに一般荷主等の輸送業務を行っております。 <オフィス移転・引越事業> 企業各社のオフィス移転業務を受託しており、移転規模に応じてプロジェクトチームを編成し、顧客の業務に支障をきたさないようプランニングを行っております。また、移転に伴う各種行政手続きや移転前後の近隣対応等、事前・事後処理に関する業務までワンストップでサポートしております。 <静脈物流事業> 全国の中間処理業者、産業廃棄物収集運搬業者をネットワーク化し、機密書類・OA機器等の回収リサイクル化に応えられる体制を整えております。 また、オフィスの機密書類等の紙資源処理は、顧客の要望によりリサイクルボックスの設置及び回収業務、更には、全国各地で選定した製紙会社及び運送業者と提携して、ダンボール箱に詰めた機密書類を第三者の目に触れさせることなく溶解処理を実施しております。 回収からリサイクル処分が完了するまで責任を持って行うトータル物流システムにより、資源の再利用等の「環境負荷軽減」に対応した業務を提供しております。 <ビル館内デリバリー事業> 首都圏では、東京オペラシティ・六本木ヒルズ・表参道ヒルズ・日本生命丸の内ビル・神谷町トラストタワー・赤坂トラストタワー・赤坂グリーンクロス・虎ノ門アルセアタワーなど、中部圏では、グローバルゲート、関西圏では、グランフロント大阪南館・グラングリーン大阪南館・堂島アバンザ・TWIN21などにおいて、大型都市ビル内の快適な環境を守り、円滑なモノの流れを保つために、ビル館内での物品の搬出入を一括管理して共同配送することで、モノの流れを統括する物流システムを構築しております。 <メールサービス事業> DM・カタログ・パンフレット等を封入・封緘し、取扱郵便局までの発送から諸手続き等の代行サービスを行っております。 <IT関連事業> PCが数台のオフィスから、全国数千台規模の大企業まで、顧客の環境に応じてPCをカスタマイズしております。 機器の調達、キッティングから現地でのセッティングはもちろん、メンテナンス(保守支援)等、当社グループの物流インフラを活用してトータルにサポートしております。 <精密機器輸送サービス> 銀行ATMや通貨処理機、POSレジスター等の金融端末機を主とした精密機器輸送を行っております。設置作業等の運送付帯作業も行い、輸送から設置まで一貫したサービスを提供しております。 ② 倉庫事業 <保管サービス事業> 製鋼所、家電商品メーカー及び大手EC向けの大型物流センター等、個々の顧客の商品に適した保管・管理方法を提供しております。 また、在庫管理から物流加工、配送まで一貫した総合情報システムで顧客の物流基地としての機能を提供しております。 <ドキュメントサービス事業> 国土交通省の認定を受けているトランクルームのセキュリティは、静脈認証システムやビデオカメラによる24時間監視体制の警備システムを整え、利便性と安全性を両立させた業務を行っております。 企業の書類(企業情報)や特別な管理スペースが必要なデータ類を保管し、お預かりした保管物は、保存期間が確認できる管理データの明細票を発行することで、必要な情報を随時お届けしております。 保存期間が到来した機密文書等は廃棄(リサイクル)する等の一貫したシステムを採用することで、オフィススペースの有効活用を図るサービスを提供しております。 また、紙で保管されたままの文書や図面を、低コストで高品質かつスピーディーにスキャニングしてデータ化するデジタルソリューション事業にも取り組んでおります。 <物流・流通加工サービス> 帳票類や試験用紙、店頭販促ツールなどの印刷物の書類保管、梱包、封入、発送、管理を行っております。高いセキュリティを求められるものや、規格がまちまちのものなど、それぞれの特性に合わせ、顧客のニーズに柔軟に対応したサービスを提供しております。 ③ 商品販売事業 商品販売は、物流事業から派生した事業で、物流インフラを活用した各種梱包資材及び電力用資材等の販売を行っております。 ④ ウエルフェア事業 ウエルフェア事業は、介護支援(福祉用具貸与)事業者に福祉用具(最新型のベッド、車椅子等)を提供しております。 ⑤ その他 <駐車場事業> 物流会社としてのネットワークを活かし、大阪・東京・名古屋等の主要都市において、各地域に適した立体駐車場等の運営を行っております。 <周辺事業> ビジネスサポート事業では、六本木ヒルズ内に「ヒルズ21」というオフィスコンビニを運営しております。大型都市ビル内にテナントとして入居している企業やビルを訪れる方々を対象に、名刺の作成・ダイレクトメールの作成及び発送代行並びにクリーニング取次等、ビジネス及びプライベートにおいても便利で身近なサービスを提供しております。 その他、PCデータのイレース(機密データの消去又は物理破壊、リユースシステムによる中古PC販売又はリサイクルシステムによる再資源化)事業及び配送時にデータの流出を防げるソフト(データの高速消去)をソフト開発会社と共同開発し、PC入替時にセキュリティソフトを販売する事業、大量の文書や図面等を保存するデジタルソリューション事業、顧客企業のコンタクトセンターへの人材派遣、各種システムの開発・運用・保守事業等を展開しております。 (2) 事業の系統図及び概要は次のとおりであり、顧客から当社グループ又は協力会社への矢印は業務の発注を示し、当社グループ又は協力会社から顧客への矢印は、役務の提供を行っていることを示しております。
経営方針・対処すべき課題2,947字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 当社グループの経営の基本方針 当社グループは、「安全」と「安心」を大切にして物流事業を通じて社会に貢献することを経営の基本方針とし、以下の経営理念(3つの使命)に基づき活動しております。 ①商品・サービスの使命 顧客・荷主の満足する物流サービスを提供し、信頼の向上に努めます。 ②社会的使命 良き企業市民として社会のルールを守り、地域に貢献、環境保全に取り組みます。 ③経済的使命 社会、株主、社員の繁栄を図るため、常に経営基盤の強化・安定を図ってまいります。 また、当社グループは、事業をめぐる厳しい環境や事業領域拡大に伴い、従業員一人ひとりが当社グループの社会的存在価値を再認識し主体的に業務に取組んでいく必要があると考え、2023年度にグループパーパス「安心をずっと、驚きをもっと。人と技術とITで、新たな価値を創造し、豊かな明日へつなぎます。」を制定いたしました。 また、当社は、2025年4月1日に商号を「株式会社ヒガシホールディングス」に変更し、持株会社体制へ移行いたしました。これにより、当社は、経営戦略の策定、経営資源の再配分、グループガバナンスの強化、M&A等の戦略投資を中心としたグループ経営に特化し、事業会社は、それぞれの事業領域で、経営環境の変化に迅速に対応することで、グループ全体として、柔軟かつ強靭な経営体制へと進化することを目指しております。 (2) 目標とする経営指標 2026年3月期実績   2027年3月期予想   2028年3月期 目標(当初)   2028年3月期 目標(修正後) 売上高   579.7億円   590億円   550億円   610億円 経常利益   41.5億円   42.5億円   35億円   44億円 1株当たり配当金   60円00銭(予定)   62円00銭   57円00銭   66円00銭 ROE   17.6%   8%以上   8%以上   8%以上 配当性向   30.1%   30.1%   30%以上   30%以上 従業員数   1,744名   1,800名   1,800名   1,850名 (3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、2020年7月に長期ビジョン「ヒガシグループVISION2030」を策定し、2030年までに目指す姿として「お客様に最高のサービスをお届けするために変革し続ける企業」を掲げるとともに、コーポレートスローガン「Evolution for Customers-全進で未来へ“シンカ”-」を制定しております。 当社グループは、この長期ビジョンの実現に向けた中期的な経営戦略として、2025年5月に「中期経営計画2028」を策定し、本計画の3ヵ年を「プライム市場昇格へ向けたファンダメンタルズを完成させる3年」と位置付け、最終年度である2028年3月期の目標数値を売上高550億円、経常利益35億円と定め、取組みを進めてまいりました。 計画初年度である2026年3月期につきましては、大手EC向け3PLセンターでの取扱量の増加、オフィスサービス事業における大型案件の受注、NEXT GIGAスクール構想に伴うICT機器の更新案件への対応及び関連するICT機器販売の受託、大手EC向け輸送業務の拡大に加え、前年度下期より連結を開始した株式会社ネオコンピタンスの通年寄与もあり、売上高579.7億円、経常利益41.5億円となりました。この結果、「中期経営計画2028」における当初の最終年度目標である売上高550億円、経常利益35億円を計画初年度で上回ったことから、2026年5月8日に「中期経営計画値の見直しに関するお知らせ」を公表し、最終年度である2028年3月期の目標数値を売上高610億円、経常利益44億円、1株当たり配当金66円へ上方修正いたしました。 上方修正後の「中期経営計画2028」の2年目である2027年3月期につきましては、中東情勢等の不透明な経済環境を踏まえ、保守的に、売上高590億円(前年同期比1.8%増)、営業利益41億円(同1.4%増)、経常利益42.5億円(同2.4%増)を見込んでおります。 2026年3月期に受注したICT機器販売の収束や、オフィスサービス事業による大型案件獲得の反動、大口得意先向けカタログギフト発送業務の収束等の減収要因があるものの、2026年5月に増床部分の稼働を開始する流山ロジスティクスセンター(倉庫面積29,533坪)をはじめとした大手EC向け大型3PLセンターでの取扱量の増加や輸送業務の拡大に加え、NEXT GIGAスクール構想に伴うICT機器の更新案件の継続対応、適正価格への継続的な見直し等により成長基調を維持し、増収増益を想定しております。 また、3年目である2028年3月期につきましては、流山ロジスティクスセンター増床部分の本格稼働に加え、自社大型車両の増車に伴う輸送業務の拡大、冷蔵・冷凍輸送業務の拡大、大手インフラ会社向け資材販売の取扱量及び品目の増加、適正価格への継続的な見直し等により、売上高610億円、経常利益44億円を目指してまいります。 なお、原油価格高騰に伴う燃料費の上昇を織り込んでおりますが、当社グループにおいては、売上高に対する燃料費の割合は約0.4%(2026年3月期)であるため、直接的な影響は僅少であります。 引き続き、「物流の安定供給への貢献」「責任ある企業経営の実践」に向け、「サービス・効率性の向上/EC需要の取り込み/IT事業強化等を通じた事業成長」と「持続可能な発展に資するESG経営への更なる取組み」を軸に、各施策を進めてまいります。 (4) 会社の対処すべき課題 今後の経済動向につきましては、雇用情勢及び所得環境の改善などを背景に、緩やかな回復基調にあるものの、中東情勢の影響や物価上昇の継続により、消費者マインドが弱含みとなっていることなどから、景気の先行きは依然として見通し難い状況が続くものと考えております。 物流業界におきましては、個人消費や企業活動に持ち直しの動きがみられるなど、物流需要は底堅く推移しているものの、中東情勢を背景とした原油価格の上昇、更なる物価上昇による個人消費の低迷や人手不足による供給制約の深刻化などのリスクがあります。また、トラックドライバーの時間外労働の上限規制への対応や、少子高齢化による労働力人口の減少を背景とした輸送力不足への対応などが、引き続き重要な課題となっております。 このような状況のなか、当社グループは、社会インフラの責任ある担い手として、事業環境の変化への的確な対応を図るとともに、長期ビジョンの達成に向け、「中期経営計画2028」のもと、気候変動への対応、人的資本価値の向上、安全性の確保及びコーポレートガバナンスの強化等のESG経営に係る取組みと更なる事業成長を両立させ、ゆるぎない経営基盤の構築を進めてまいります。
事業等のリスク3,727字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した当社グループの事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) コンプライアンスに関するリスク 当社グループは、貨物自動車運送事業法をはじめとする各種法令の適用を受けており、事業運営には所定の許認可・登録・届出等が必要となります。また、会社法、金融商品取引法その他の法令・規制・条例の適用も受けております。 当社グループはコンプライアンス経営を最重要課題と位置づけ、「法令遵守マニュアル」を制定し、体制整備と課題把握を継続するとともに、役員・従業員がそれぞれの立場でコンプライアンスを自律的に実践できるよう、研修等を通じて周知徹底を図っております。 現時点において、当該許認可の取消事由は発生しておりませんが、将来、各種法令違反が認められた場合には、監督官庁による車両運行の停止、事業停止、許可取消、罰金等の行政処分を受ける可能性があります。これに伴い、企業イメージの低下や損害賠償等の費用負担が生じ、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響を及ぼすおそれがあります。さらに、法令・条例の改正や新設により、追加的な対応コストが発生する可能性もあります。 主要事業の許認可等の概要 許認可等の名称   法律名   監督省庁   有効期限   取消事由 一般貨物自動車運送事業   貨物自動車運送事業法   国土交通省   期限の定めなし   同法第33条 第一種貨物利用運送事業   貨物利用運送事業法   国土交通省   期限の定めなし   同法第16条 第二種貨物利用運送事業   貨物利用運送事業法   国土交通省   期限の定めなし   同法第33条 倉庫業   倉庫業法   国土交通省   期限の定めなし   同法第21条 産業廃棄物収集運搬業   廃棄物の処理及び清掃に関する法律   環境省   許可後5年間   同法第14条の3の2 貨物軽自動車運送事業   貨物自動車運送事業法   国土交通省   期限の定めなし   同法第36条第2項 (2) 特定の得意先への依存度について アマゾンジャパン合同会社に対する売上高総額の割合は22.1%であります。同社との取引については、市場価格を勘案して一般的な取引条件で決定しており、今後も同様の方針でありますが、何らかの理由により契約関係の見直しが行われた場合は、当社グループの事業、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 外注比率について 当社グループでは、運送事業部門において、顧客からの要望に応じた全国規模の物流に対応するとともに、景気動向等による需要の変動に効率的に対応するため、多くの外注(協力会社)を活用しており、運送事業原価に占める外注比率は、当連結会計年度末現在で81.6%となっております。 外注業者の選定は慎重に行い、親密で良好な関係を構築しておりますが、需要が集中した場合には必要な業者の確保や外注単価の上昇等により、当社グループの事業、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 固定資産の評価について 当社グループは、「固定資産の減損に係る会計基準」を適用しております。当該会計基準では、グルーピングされた固定資産について回収可能価額を測定し、回収可能価額が帳簿価額を下回る場合には、その差額を減損損失として認識することとされており、今後、当社グループの事業収益の著しい低下や事業環境の変化などにより資産価値が低下した場合には、当社グループの事業、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 事故による影響について 当社グループは、トラックを利用した運送事業を営んでおりますが、「安全」と「安心」を基本方針として、デジタルタコグラフ及びドライブレコーダーの搭載、運輸安全マネジメントへの取組み等により事故撲滅に努めており、各種の保険にも加入しております。 しかしながら、万一、重大事故が発生した場合には、顧客からの信用低下や行政処分による営業活動の停滞等を招く可能性があり、当社グループの事業、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 災害等の発生によるリスク 当社グループは、大規模な地震や台風等による自然災害の発生・感染症の拡大(パンデミック)等により倉庫や車両、情報システム、電力、交通網等が被害を受けた場合、物流業務の停滞等事業に支障が生じる可能性があります。 また、顧客企業が事業を展開する地域において大規模な災害が発生した場合には、要請に応じて緊急車両の手配または物資の輸送により救援活動を行いますが、その被災状況によっては顧客企業の事業活動が困難となり、当社グループの事業、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 人材の確保及び育成について 当社グループは、企業規模の拡大により、優秀な人材の確保とその育成が急務となっております。当社グループは、従業員の採用を積極的に行うことにより、優秀な人材の確保に努めるとともに、社内研修制度の充実を図り、次世代人材の育成に注力しております。しかしながら、人材の確保及び育成が不十分である場合や、人材確保のためのコストが増加した場合には、当社グループの財政状態及び業績、並びに今後の事業展開のスピードに影響を及ぼす可能性があります。 (8) M&A、事業提携について 当社グループは、事業拡大及び企業価値向上のためにM&Aや資本業務提携等が有効であると考えております。これらの実施にあたっては、事前に対象企業の財務内容や契約内容等について詳細なデューデリジェンスを実施し、事業のシナジーの創出と買収価格の妥当性について十分に検討した上で実行しております。しかしながら、デューデリジェンス実施時に見込んだ成果や当社グループ化によるシナジーが計画通りに進捗せず、のれんや持分法で会計処理されている投資の減損損失等、当社グループの事業、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 金利変動の影響 当社グループは、事業に使用される倉庫及び物流センターの設備資金について、その必要資金の一部を金融機関からの借入金で賄っております。2026年3月期末における借入金残高は、97億71百万円であり、負債及び純資産合計に対する借入金残高の割合は26.7%となっております。変動金利で調達している借入金については金利変動の影響を受けることになり、今後の金利動向により当社グループの事業、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 情報漏洩等によるリスク 当社グループは、物流業務、赴任引越などの受託に際して、顧客企業の情報もしくは多数の個人情報を取り扱っております。法令遵守マニュアルを定め個人情報の保護・管理体制の整備に努め、プライバシーマークの認定取得など情報の管理には細心の注意を払っておりますが、情報の外部漏洩やデータ喪失などの事態が発生した場合には、当社グループの社会的信用の低下や顧客企業からの損害賠償責任を負うことにより、当社グループの事業、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 訴訟等に関するリスク 当社グループの事業運営において、トラブルや問題が生じた場合、当社グループの瑕疵に関わらずこれらに起因する損害賠償を請求される、あるいは訴訟を提起される可能性があります。これらの訴訟の内容及び結果によっては、当社グループの社会的信用に影響を及ぼすほか、当社グループの事業、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (12) 環境に関する規制のリスク 当社グループは、大気汚染、水質汚濁、土壌・地下水汚染、有害物質の取扱い・除去、廃棄物処理などを規制する様々な環境関連法令の適用を受けております。また、当社グループでは多数の事業用車両を保有していることから、運転職に従事する従業員についてはエコドライブの推進に向け、デジタルタコグラフによる運行データのモニタリング及び定期的な添乗指導を実施しております。これらの取組により、急加速・急発進・急停止等の不適切運転行動の抑制、輸送効率の向上及び燃料使用量の低減を図っております。 廃棄物については、当社グループが保有する産業廃棄物収集運搬のネットワークを通じ、適格性を確認した処理事業者へ委託し、関係法令の遵守を徹底しておりますが、今後において、法改正等による環境に関する規制の強化や費用負担の増加又は、過去・現在及び将来の事業活動における賠償責任等が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,612字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (経営成績等の状況の概要) 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 (1) 経営成績の状況 当連結会計年度(2025年4月1日~2026年3月31日)におけるわが国の経済は、雇用情勢・所得環境の改善などを背景に、緩やかな回復基調にあるものの、中東情勢の影響や物価上昇の継続により、消費者マインドが弱含みとなっていることなどがあり、景気の先行きは依然として見通し難い状態が続いております。 物流業界においては、個人消費や企業活動に持ち直しの動きが見られるなど、物流需要は底堅く推移しているものの、中東情勢を背景とした原油価格の上昇、更なる物価上昇による個人消費の低迷や人手不足による供給制約の深刻化などのリスクがあり、今後の経営環境への影響は不透明な状況にあります。 当連結会計年度の業績につきましては、売上高は579億72百万円(前年同期比20.5%増)、営業利益は40億44百万円(同47.6%増)、経常利益は41億50百万円(同41.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は26億2百万円(同44.1%増)となりました。 主な要因としましては、大手EC向けに開設した「川西ロジスティクスセンター(2024年8月開設)」の本格稼働や既存の大型3PLセンターの取扱量増加に加え、移転事業・ビルデリバリー事業の成長と2024年10月より連結を開始した株式会社ネオコンピタンスの通年化等により、大幅な増収増益となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 ①運送事業 当事業につきましては、売上高は295億29百万円(前年同期比15.9%増)となり、セグメント利益は36億86百万円(同17.5%増)となりました。これは主に、大手EC向け輸送業務の拡大と、移転事業・ビルデリバリー事業の成長等により売上が増加したことによるものです。 ②倉庫事業 当事業につきましては、売上高は172億47百万円(前年同期比22.8%増)となり、セグメント利益は19億54百万円(同66.1%増)となりました。これは主に、前年度に新規開設した大手EC向け大型倉庫の本格稼働等により売上が増加したことによるものです。 ③商品販売事業 当事業につきましては、売上高は67億11百万円(前年同期比32.6%増)となり、セグメント利益は3億44百万円(同12.1%増)となりました。これは主に、大手インフラ会社向け資材販売業務と、NEXT GIGAスクール構想に伴うICT機器の取扱いの増加等により売上が増加したことによるものです。 ④ウエルフェア事業 当事業につきましては、売上高は12億46百万円(前年同期比9.3%増)となり、セグメント利益は2億12百万円(同17.5%増)となりました。これは主に、福祉用具の新規貸出しの増加等により売上が増加したことによるものです。 ⑤その他 当事業につきましては、売上高は32億37百万円(前年同期比34.8%増)となり、セグメント利益は5億74百万円(同61.9%増)となりました。これは主に、2024年10月より連結を開始した株式会社ネオコンピタンスの通年化等により売上が増加したことによるものです。 (2) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、91億40百万円となり、前連結会計年度末に比べ44億92百万円増加いたしました。その内訳は、営業活動により得られた資金が49億89百万円(前年同期比110.7%増)、投資活動により使用した資金が6億68百万円(同85.2%減)、財務活動により得られた資金が1億72百万円(前年同期比93.7%減)となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により得られた資金は、49億89百万円(前年同期は23億67百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益40億86百万円、減価償却費12億円、法人税等の支払額13億15百万円、未払消費税等の増加による増加額7億62百万円、仕入債務の増加による増加額5億5百万円によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により使用した資金は、6億68百万円(前年同期は45億33百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出6億8百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出1億35百万円によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により得られた資金は、1億72百万円(前年同期は27億50百万円の収入)となりました。これは主に長期借入による収入10億円、長期借入金の返済による支出9億23百万円、短期借入金の増加額8億円、配当金の支払による支出5億46百万円によるものです。 (3) 生産、受注及び販売の実績 当社グループの主たる事業内容である物流事業(運送事業、倉庫事業)については、受注生産形態はとっておりません。 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) 販売高(千円)   前年同期比(%) 運送事業   29,529,807   15.9 倉庫事業   17,247,044   22.8 商品販売事業   6,711,124   32.6 ウエルフェア事業   1,246,940   9.3 その他   3,237,640   34.8 合計   57,972,556   20.5 なお、主な相手先の販売実績につきましては次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) 販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) アマゾンジャパン合同会社   8,772,264   18.2   12,812,641   22.1 (注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項については、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表作成にあたりまして、判断及び仮定を使用することが必要となる金額については、過去の実績や状況に応じ判断、仮定、情報の適切性及び金額の妥当性に留意した上で会計上の見積りを行っておりますが、実際の結果は、特有の不確実性があるため、見積りと異なる場合があります。 なお、連結財務諸表作成のための重要な会計方針等は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)及び(重要な会計上の見積り)」に記載されているとおりであります。 (2) 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 ①財政状態の分析 (資産) 当連結会計年度末の総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ50億19百万円増加し、366億16百万円となりました。資産の主要科目の増減は、現金及び預金が44億60百万円増加し、営業未収入金及び契約資産が3億9百万円増加し、投資有価証券が6億16百万円増加いたしました。 (負債) 当連結会計年度末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べ24億15百万円増加し、205億3百万円となりました。負債の主要科目の増減は、営業未払金が5億21百万円増加し、短期借入金が8億円増加し、未払消費税等が7億69百万円増加し、未払法人税が2億96百万円増加いたしました。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ26億3百万円増加し、161億13百万円となり、自己資本比率は44.0%となりました。 ②経営成績の分析 前連結会計年度   当連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)   (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) 売上高   (千円)   48,126,040   57,972,556 経常利益   (千円)   2,935,503   4,150,764 親会社株主に帰属する当期純利益   (千円)   1,805,858   2,602,610 (売上高) 当連結会計年度は、大手EC向けに開設した川西ロジスティクスセンターの本格稼働や、既存の大型3PLセンターの取扱量増加に加え、移転事業・ビルデリバリー事業の成長と2024年10月より連結を開始した株式会社ネオコンピタンスの通年化等により、売上高は579億72百万円(前年同期比20.5%増)となりました。 (経常利益) 当連結会計年度の経常利益は、上記の増収に加え、前期に先行実施した投資に伴う費用の減少等により、41億50百万円(同41.4%増)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、上記の大幅な増収増益により、26億2百万円(同44.1%増)となりました。 ③キャッシュ・フローの分析 キャッシュ・フローの分析は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 資本の財源及び資金の流動性について 当社グループの事業活動における資金需要の主なものは、運送事業における人件費や燃油費、設備投資においては車輛運搬具や情報設備等の購入、倉庫施設の改修及び設備面における作業効率改善、既存設備等のメンテナンスと入替のための費用があります。これらの資金需要については、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金のほか、金融機関からの借入金により、資金調達しております。 また、複数の金融機関とコミットメントライン契約及び当座貸越契約を締結し、十分な資金の流動性を確保しております。2026年3月31日現在の短期借入金の残高は51億30百万円、長期借入金(1年以内に返済予定のものを含む。)の残高は46億41百万円であります。 株主還元につきましては、安定配当かつ利益還元を重視しつつ、長期的かつ安定的な事業展開に必要な内部留保の充実を図りながら、これを総合的に勘案して決定することとしており、連結配当性向は30%以上を目標水準としております。 上記の基本に基づき、当期の配当金につきましては、2026年6月12日開催予定の定時株主総会にて、1株につき60円の配当を決議する予定であります。 (3) 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 物流業界においては、中東情勢を背景とした原油価格の上昇や、石油関連化学製品の供給制約による原材料不足、人件費の高騰をはじめとする物価上昇の影響などにより、今後も不透明な状況が継続するものと考えております。 このような認識の下、当社グループは、昨年より中期経営計画2028(2025年5月9日公表)を掲げ、事業に取り組んでおります。 計画初年度である2026年3月期は売上高579億72百万円、経常利益41億50百万円となり、最終年度の当初目標数値である売上高550億円、経常利益35億円を上回りましたので、この度、中期経営計画2028の最終年度の目標数値について、売上高610億円、経常利益44億円、1株当たり配当金66円(当初目標数値57円)に上方修正いたしました。 詳細は、2026年5月8日公表の「中期経営計画値の見直しに関するお知らせ」をご覧ください。 上方修正後の中期経営計画2028の2年目となる2027年3月期につきましては、先述の不透明な状況を踏まえ、保守的に、売上高590億円(前年同期比1.8%増)、経常利益42億50百万円(同2.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益27億3百万円(同3.9%増)、1株当たり配当金62円(同3.3%増)を見込んでおります。 売上高に関しましては、2026年3月期に受注したICT機器販売の収束や、オフィスサービス事業による大型案件獲得の反動、大口得意先向けカタログギフト発送業務の収束等の減収要因があるものの、2026年5月に増床部分の稼働を開始する流山ロジスティクスセンター(倉庫面積29,533坪)をはじめとした大手EC向け大型3PLセンターでの取扱量の増加や輸送業務の拡大に加え、NEXT GIGAスクール構想に伴うICT機器の更新案件の継続対応、適正価格への継続的な見直し等により成長基調を維持し、増収を想定しております。 利益に関しましては、前年度に続き、幅広い事業領域において車両、設備、人材への投資を計画しているものの、上記の増収に加え、前期に先行実施した投資に伴う費用の減少が寄与し、増益を想定しております。 なお、原油価格高騰に伴う燃料費の上昇を織り込んでおりますが、当社グループにおいては、売上高に対する燃料費の割合は約0.4%(26/3期)であるため、直接的な影響は僅少であります。 (4) 経営戦略の現状と見通し 「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4) 会社の対処すべき課題」に記載しております。 (5) 経営者の問題意識と今後の方針について 物流業界は、働き方改革関連法に基づくトラックドライバーの時間外労働の上限規制への対応に加え、少子高齢化による労働力人口の減少を背景とした人手不足や輸送力不足への対応が、引き続き重要な課題となっております。また、企業倫理、安全、環境、人権等に関する社会的要請が高まっており、企業として果たすべき責任は一層大きくなっております。 当社グループは、「安全」と「安心」を大切にして物流事業を通じ社会に奉仕することをスローガンに、①商品・サービスの使命、②社会的使命、③経済的使命の3つの使命を経営理念として株主価値の向上を図り、社会に貢献できる会社を目指しておりますが、事業をめぐる厳しい環境や事業領域拡大に伴い、従業員一人ひとりが当社グループの社会的存在価値を再認識し主体的に業務に取組んでいく必要があると考え、グループパーパス「安心をずっと、驚きをもっと。人と技術とITで、新たな価値を創造し、豊かな明日へつなぎます。」を制定し、グループ共通の価値観として、グループ一丸となって事業活動に取組んでおります。 また、当社グループでは、コンプライアンス全体を統括する組織として社長を委員長とする「コンプライアンス・リスク管理委員会」を設置するとともに、「法令遵守マニュアル」を制定し、コンプライアンス体制の整備及び問題点の把握に努め、内部管理体制の一層の充実を図ることで法令遵守及び交通安全対策などに積極的に対応する方針であります。 また、サステナビリティ全体を統括する組織として社長を委員長とする「サステナビリティ推進委員会」を設置しており、同委員会を中心に、気候変動問題や人権の尊重などの取組みを着実に推進してまいります。 さらに、財務報告の信頼性を確保するため、「財務報告に係る内部統制の整備・運用及び評価の取扱い」を定めており、関係規程、役員及び従業員の意識向上、内部監査制度の充実等を図り、財務報告に係る内部統制の有効かつ適切な運用・管理に努めております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。