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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

神戸電鉄

Kobe Electric Railway Co.,Ltd.9046 · Standard · 陸運業

神戸とその周辺を結ぶ都市型鉄道を中核に、沿線を軸にバス・不動産・流通・その他サービスを展開する企業グループ。

概要

神戸電鉄は1926年設立の鉄道事業者で、神戸市とその周辺を結ぶ有馬線・三田線・粟生線・公園都市線の4路線、営業キロ69.6kmを運営する。運輸業を中核に、不動産賃貸、食品スーパー、保育・介護など多角化した事業を展開する。2026年3月期の連結営業収益は233億円、従業員827名。神戸市兵庫区新開地に本社を置き、東京証券取引所スタンダード市場に上場する。

運輸業が収益の6割を占める鉄道・バス・タクシー

神戸電鉄グループの主力は運輸業で、2026年3月期の連結営業収益233億円のうち140億円(60.3%)を占める。鉄道事業は有馬線・三田線・粟生線・公園都市線の4路線を直営し、年間旅客数は約5,603万人(定期36,718千人、定期外19,315千人)、旅客運輸収入は96.4億円である。バス事業は子会社の神鉄バスが担い、タクシー業は大阪神鉄豊中タクシーと神鉄タクシーの2社で構成される。バス・タクシー合わせて約41億円の収益を計上する。

不動産事業と流通事業が収益を補完する多角化構造

不動産業は土地建物の賃貸・販売および管理受託を行い、2026年3月期の営業収益は20.4億円である。神戸市や道路公社から駐車場管理業務を受託するほか、大阪府摂津市や東京都葛飾区・立川市で新規賃貸物件を取得し収益拡大を図る。流通業は連結子会社の神鉄エンタープライズが食品スーパーを、神鉄観光が駅売店・飲食・旅行・広告代理を営み、グループ全体で沿線住民の生活需要を取り込む。保育・介護・健康事業も当社直営で手がける。

沿線人口減少に対応する経営ビジョンと中期計画

神戸電鉄は長期経営ビジョン「神鉄グループみらいビジョン2030」を掲げ、『暮らしに彩を添える地域の共創プラットフォーム』を目指す。2023年度から2030年度までの8年間を対象とし、最初の4か年計画「中期経営計画2026」では、コロナ禍からの収益力回復と財務健全化を軸とする。2026年度の連結数値目標として営業利益23億円以上、当期純利益10億円以上、借入金残高550億円以下、自己資本比率27%以上を設定する。

グループ会社7社と連携する共創プラットフォーム

神戸電鉄グループは当社、連結子会社7社、関連会社1社で構成される。運輸部門では神鉄バス、大阪神鉄豊中タクシー、神鉄タクシーがバス・タクシー事業を分担する。流通部門では神鉄エンタープライズ(食品スーパー)と神鉄観光(旅行・駅売店・広告)が活動する。その他、施設管理・警備の神鉄コミュニティサービス、金融・情報システムの神鉄ビジネスサポート、温泉給湯の有馬温泉企業(持分法適用関連会社)がグループ機能を支える。

業界の中での役割は神戸都市圏における鉄道・バスを主体とした総合地域交通・生活サービス事業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
233億円
営業利益
24億円
営業利益率
10.3%
純利益
15億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01運輸業(鉄道・バス・タクシー)主力

神戸市北区・三田市を中心とした地域で鉄道事業を中核に、バス事業(神鉄バス)、タクシー事業(大阪神鉄豊中タクシー・神鉄タクシー)を展開。沿線住民の移動手段を提供し、地域の生活インフラを支える。

主な製品・サービス3
鉄道事業(神戸電鉄線)
神戸市と北摂・三田方面を結ぶ都市型鉄道。沿線の通勤・通学輸送を担う。
バス事業(神鉄バス)
鉄道駅と住宅地、商業施設などを結ぶ路線バスを運行。鉄道と連携した輸送サービスを提供。
タクシー事業
一般乗用旅客自動車運送事業。鉄道・バスではカバーしきれないきめ細かな移動ニーズに対応。

02不動産業準主力

沿線での土地建物販売と賃貸を手がける。鉄道沿線の住宅需要に応え、駅前・住宅地の開発や施設賃貸(グループ会社への賃貸を含む)を通じて、安定的な収益基盤を形成。

主な製品・サービス2
土地建物販売
沿線における住宅用地や分譲住宅の販売。沿線人口の維持・拡大に貢献。
土地建物賃貸
駅ビル・商業施設・社宅などの賃貸。グループ会社への施設賃貸も行い、グループ事業を支える。

03流通業(食品スーパー・コンビニ・飲食)副次

子会社の神鉄エンタープライズ(食品スーパー・コンビニ・飲食業)と神鉄観光(飲食業)が、沿線住民の日常生活に密着した小売・外食サービスを提供。駅前・住宅地での生活利便性を高める。

主な製品・サービス3
食品スーパー事業
沿線で食品スーパーを運営し、日々の食料品を中心に生活必需品を提供。地域の買い物拠点として機能。
コンビニ事業
駅構内や沿線でコンビニエンスストアを運営し、長時間の利便性を提供。
飲食事業
駅ナカや沿線で飲食店を運営し、食事の機会を提供。

04その他事業(旅行・広告・建設・介護など)副次

旅行業(神鉄観光)、広告代理業(神鉄観光)、建設業・施設管理・警備業(神鉄コミュニティサービス)、保育・健康・介護事業(当社)、金融業・情報システムサービス(神鉄ビジネスサポート)、温泉給湯業(有馬温泉企業)など、多岐にわたるサービスを提供。沿線地域の生活を総合的にサポートする。

主な製品・サービス4
旅行業
国内外の旅行商品の企画・販売。沿線住民のレジャー需要に応える。
建設業
建築工事や設備工事を請け負い、沿線のインフラ整備や施設建設に貢献。
介護事業
高齢者向けの介護サービスを提供し、沿線の高齢化社会に対応。
温泉給湯業
有馬温泉地域で温泉給湯サービスを提供。観光・保養の地域資源を活かす。

製品と技術

有馬線・三田線・粟生線・公園都市線の4路線ネットワーク

神戸電鉄は営業キロ69.6kmの鉄道路線網を運営する。有馬線(新開地~有馬温泉)は神戸市中心部と有馬温泉を結ぶ幹線で、三田線(有馬口~三田)は北神戸のベッドタウンを経由する。粟生線(鈴蘭台~粟生)は小野市方面へ伸び、公園都市線(横山~ウッディタウン中央)はニュータウンへのアクセス路線である。2026年3月期の客車走行キロは14,257千キロ、乗車効率は22.1%であった。

車両新造と複線化による輸送品質の維持

2026年3月期には6年ぶりに新造車両1編成を運行開始した。車両の新造・更新は鈴蘭台車両工場で行われ、1970年竣工以来、車両の検査・修繕を担う。複線化は1965年の鈴蘭台・谷間間から段階的に進められ、1998年3月の岡場・田尾寺間で一連の複線化工事が完了した。これにより所要時間短縮と運行安定性を実現している。

スルッとKANSAIとデジタル乗車券による利便性向上

1999年10月に導入したストアードフェアシステム「スルッとKANSAI」は、関西の鉄道・バス各社との相互利用を可能にした。2025年には二次元コードを用いたデジタル乗車券を発売し、大阪・関西万博や神戸空港国際線就航に対応。企画乗車券「有馬グルメ&湯けむりチケット」「おもてなしきっぷ」など観光需要喚起策も展開し、定期外旅客の増加に寄与している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

陸運業のなかでの位置

神戸圏の鉄道で首位、内需依存で安定

神戸電鉄は神戸市北区・三田市を中心とした鉄道事業を展開し、神戸圏の私鉄として一定の地位を確立しています。同業他社には東武鉄道や東急などの大手私鉄が存在しますが、神戸電鉄は営業エリアが限定的で、沿線人口の減少や少子化の影響を受けやすい状況です。同社の売上高は2024/3期の223億円から2025/3期に221億円と微減しましたが、2026/3期には233億円と増収見込みで、営業利益率も9.05%から10.3%へ改善する計画です。これは鉄道事業に加え、沿線の不動産開発や関連事業が収益を下支えしていると推測されます。東急や京浜急行電鉄と比較すると事業規模は小さいものの、地域密着型の経営で安定した収益基盤を持っています。一方で、人口減少に伴う輸送人員の減少が課題であり、今後は沿線価値の向上や観光需要の取り込みが重要になります。

強み

  • 神戸市北区・三田市エリアで鉄道網を独占し、競合が少ないため安定した需要を確保。
  • 2025/3期の営業利益率9.05%から2026/3期に10.3%と向上見込みで、費用削減や増収効果が期待される。
  • 沿線の住宅地開発や商業施設の運営により、鉄道利用と関連収入の相乗効果を創出している。
  • 売上高の変動が小さく、内需依存のため外部環境の影響を受けにくい安定した事業構造。

課題

  • 沿線の少子高齢化や人口減少により、鉄道利用者数が減少傾向にあり、長期的な需要減が懸念される。
  • 大手私鉄と比べ事業規模が小さく、設備投資や新規事業展開に資金制約がある可能性がある。
  • 感染症や自然災害など、運休や利用減につながるリスクがあり、事業継続計画の強化が求められる。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

陸運業の時価総額近傍。太字が神戸電鉄

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19052山陽電気鉄道452億円11.1倍
29029ヒガシホールディングス250億円9.5倍
39057遠州トラック245億円10.8倍
49083神姫バス244億円7.5倍
59059カンダホールディングス213億円8.0倍
69046神戸電鉄199億円13.4倍
79033広島電鉄193億円16.6倍
89034南総通運165億円11.5倍
99074日本石油輸送165億円10.9倍
109145ビーイングホールディングス140億円11.4倍
119049京福電気鉄道133億円7.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 43件

神戸有馬電気鉄道として設立され有馬線・三田線を開業

1926年3月、神戸有馬電気鉄道株式会社が資本金500万円で設立された。1928年11月に神有線(現有馬線)の運輸営業を開始し、同年12月には三田線も開業した。創業当初から神戸と有馬温泉、三田を結ぶ鉄道を整備し、沿線の宅地化と観光需要を取り込む基盤を築いた。

三木電気鉄道との合併と戦後の商号変更・上場

1936年に三木電気鉄道が設立され、1937年から1938年にかけて三木方面へ路線を延伸した。1947年1月、神戸有馬電気鉄道と三木電気鉄道が合併し神有三木電気鉄道に商号変更。1949年4月に神戸電気鉄道と改称し、同年6月に大阪証券取引所に上場した。戦後は乗合バス事業を開始(1949年10月)し、1951年から1952年にかけて三木・小野・粟生間を開通させ粟生線を全通させた。

複線化と新開地乗り入れで輸送力を強化した高度成長期

1965年1月に鈴蘭台・谷上間が複線化され、1966年3月には谷上・有馬口間も複線化した。1968年4月、神戸高速鉄道新開地駅への乗り入れを開始し、都心との直通を実現。1970年3月に鈴蘭台車両工場と検車庫が竣工し、車両整備体制を強化した。1979年から1991年にかけて順次複線区間を拡大し、輸送力増強と運行頻度向上を図った。

商号を神戸電鉄に変更し新線開業と事業多角化へ

1988年4月、商号を神戸電鉄株式会社に変更した。同時に湊川・新開地間で第2種鉄道事業を開始し、谷上駅を移設。1991年10月には公園都市線(横山・フラワータウン間)を開業し、1996年3月にウッディタウン中央まで延伸した。1980年から流通事業を開始し、2000年には介護事業、2001年には健康・保育事業に参入するなど、鉄道以外の収益源を広げた。

自動車事業分離とグループ再編の進展

1998年9月、自動車事業を同年4月設立の神鉄バス株式会社に営業譲渡した。これにより鉄道とバスを分離し、グループ経営を明確化した。2014年4月には食品スーパー事業を神鉄エンタープライズに、駅売店業を神鉄観光に譲渡し、流通部門の再編を完了。2004年7月には本店を神戸市兵庫区新開地の神鉄ビルに移転し現在に至る。

ストアードフェアシステム参入とデジタル乗車券への対応

1999年10月、関西の交通系ICカード相互利用「スルッとKANSAI」に参入した。2025年には大阪・関西万博開催や神戸空港国際線就航に合わせ、二次元コードを活用したデジタル乗車券を発売。2026年3月期より新造車両1編成を投入し、2026年3月に有馬口駅ホームのスロープ化を完了するなど、設備面でも利便性向上を進めている。

証券取引所の市場変更と財務健全化への取り組み

2013年7月、東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い東京証券取引所に上場。2022年4月の市場区分見直しでプライム市場に移行したが、2026年5月にはスタンダード市場に移行する。財務面では2026年3月期の自己資本比率27.0%、借入金残高550億円以下を達成し、中期経営計画の目標を順守している。

年表43件を開く

1920年代

  • 1926年3月創業神戸有馬電気鉄道株式会社設立(資本金500万円)
  • 1928年11月神有線運輸営業開始(現有馬線)
  • 1928年12月三田線運輸営業開始

1930年代

  • 1936年11月創業三木電気鉄道株式会社設立(資本金60万円)
  • 1936年12月鈴蘭台・広野ゴルフ場前間運輸営業開始
  • 1937年12月広野ゴルフ場前・三木上の丸間運輸営業開始
  • 1938年1月三木上の丸・三木間運輸営業開始

1940年代

  • 1947年1月M&A神戸有馬電気鉄道株式会社と三木電気鉄道株式会社が合併、神有三木電気鉄道株式会社に商号変更
  • 1949年4月商号変更神戸電気鉄道株式会社に商号変更
  • 1949年6月上場大阪証券取引所に上場
  • 1949年10月乗合バス営業開始

1950年代

  • 1951年12月三木・小野間運輸営業開始
  • 1952年4月小野・粟生間運輸営業開始
  • 1957年4月不動産事業営業開始

1960年代

  • 1965年1月鈴蘭台・谷上間複線営業開始
  • 1966年3月谷上・有馬口間複線営業開始
  • 1968年4月神戸高速鉄道新開地駅乗入れ運輸営業開始

1970年代

  • 1970年3月鈴蘭台車両工場及び検車庫竣工
  • 1975年7月神鉄ビル竣工、本店移転 神戸市兵庫区大開通1丁目1番1号
  • 1979年11月見津信号場・押部谷間複線営業開始

1980年代

  • 1980年8月流通事業営業開始
  • 1982年10月西鈴蘭台・藍那間複線営業開始
  • 1984年10月第二車庫第一期工事竣工
  • 1987年4月鉄道事業法の施行に伴い、第1種鉄道事業として営業開始
  • 1988年4月商号変更神戸電鉄株式会社に商号変更
  • 1988年4月第2種鉄道事業(湊川・新開地間)営業開始
  • 1988年4月谷上駅移設工事竣工
  • 1989年3月川池信号場・見津信号場間複線営業開始
  • 1989年10月第二車庫第二期工事竣工

1990年代

  • 1991年3月横山・三田間複線営業開始
  • 1991年10月公園都市線運輸営業開始(横山・フラワータウン間)
  • 1995年5月本店移転 神戸市北区山田町下谷上字明田8番地の1
  • 1996年3月フラワータウン・ウッディタウン中央間運輸営業開始
  • 1998年3月岡場・田尾寺間複線営業開始
  • 1998年9月創業自動車事業を神鉄バス株式会社(1998年4月1日設立)に営業譲渡
  • 1999年10月ストアードフェアシステム「スルッとKANSAI」に参入

2000年代

  • 2000年4月介護事業営業開始
  • 2001年4月健康・保育事業営業開始
  • 2004年7月本店移転 神戸市兵庫区新開地1丁目3番24号

2010年代

  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所に上場
  • 2014年4月流通事業のうち、食品スーパー事業を株式会社神鉄エンタープライズに事業譲渡、また駅売店業を 神鉄観光株式会社に事業譲渡

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
  • 2026年5月東京証券取引所のプライム市場からスタンダード市場に移行

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で827人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は561万円で、9期前と比べて+9.5%平均年齢は41.0歳、平均勤続年数は19.9年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月838
2018年3月856
2019年3月51242.422.5850
2020年3月50642.422.4840
2021年3月48842.819.6893
2022年3月48742.719.8864
2023年3月50741.519.2872
2024年3月52041.518.1884
2025年3月53540.619.5816245
2026年3月56141.019.9827290

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率2.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率57.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)71.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社9(国内 9 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位8)
小計813億円
運輸業645億円
運輸業637億円
不動産業157億円
不動産業157億円
その他656百万円
その他509百万円
流通業332百万円
ほか45件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    神鉄バス㈱
    神戸市北区
    議決権100.0%
  • 国内
    大阪神鉄豊中タクシー㈱
    大阪市淀川区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱神鉄エンタープライズ
    神戸市兵庫区
    議決権100.0%
  • 国内
    神鉄観光㈱
    神戸市兵庫区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱神鉄ビジネスサポート
    神戸市兵庫区
    議決権100.0%
  • 国内
    神鉄タクシー㈱
    神戸市北区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱神鉄コミュニティサービス
    神戸市北区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱有馬温泉企業
    神戸市兵庫区
    議決権50.0%
  • 国内
    阪急阪神ホールディングス㈱
    大阪市北区
    議決権29.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2022-03-29
    2.4億円
  • 補助金
    訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金
    国土交通省 · 2018-05-31
    2.1億円
  • 補助金
    訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金
    国土交通省 · 2018-02-28
    2.1億円
  • 補助金
    鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2020-05-26
    1.6億円
  • 補助金
    鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2023-03-14
    1.3億円
  • 補助金
    鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2018-02-28
    1.2億円
  • 補助金
    鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2023-04-26
    9,774万円
  • 補助金
    鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2018-05-31
    7,178万円
  • 補助金
    地域公共交通確保維持改善事業費補助金
    国土交通省 · 2020-09-17
    7,154万円
  • 補助金
    地域公共交通確保維持改善事業費補助金
    国土交通省 · 2022-08-24
    5,800万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は233億円営業利益24億円前期と比べると増収増益で、売上が+5.4%、利益が+20.0%。

売上高
+5.4%
233億円
営業利益
+20.0%
24億円
純利益
+25.0%
15億円
営業利益率
10.3%
前期比 +1.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高233億円233億円
営業利益24億円24億円
純利益12億円15億円
1株あたり配当¥25¥25

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は59億円、営業利益は8億円。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2018年4Q230−3
2019年4Q230−3
2020年4Q228−5
2021年4Q202−2
2022年4Q205−2
2023年4Q213−3
2024年4Q223−2
2025年4Q22173.24
2026年4Q23383.46
2027年1Q59813.65

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は232億円から233億円へほぼ横ばい。直近期の営業利益率は10.3%。純利益は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所に上場
2013年3月23266
2014年3月22886
2015年3月2261111
2016年3月2311512
2017年3月2311513
2018年3月2301612
2019年3月2301912
2020年3月2281510
2021年3月20242
2022年3月20575
2023年3月213107
2024年3月2231410
2025年3月22120169.012
2026年3月233241910.315

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高233億円のうち、営業利益として残るのは24億円10.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は15億円、売上の6.4%にあたる。営業利益率は業種中央値7.2%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金77.3%180億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金12.4%29億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益10.3%24億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比+3.1pt
10.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.3pt
6.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.4pt
6.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.6%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが38億円、投資CFが−24億円で、差し引きのフリーCFは14億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は13億円で、売上の0.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月42−16−232615
2014年3月44−23−242113
2015年3月36−18−191812
2016年3月45−21−242412
2017年3月42−16−29269
2018年3月39−20−181910
2019年3月42−24−171811
2020年3月48−30−181812
2021年3月19−14−3514
2022年3月28−11−181713
2023年3月34−14−192014
2024年3月38−13−242515
2025年3月30−20−141011
2026年3月38−24−121413

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は935億円。このうち返さなくてよい自己資本が253億円で、自己資本比率は27.0%(業種中央値40.1%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月99011487611.5
2014年3月97511885712.1
2015年3月96513982614.4
2016年3月96014781315.3
2017年3月95616379317.0
2018年3月97017679418.2
2019年3月93718775019.9
2020年3月92819473420.9
2021年3月92920272721.7
2022年3月92420671822.3
2023年3月90821269623.4
2024年3月90522967625.4
2025年3月90723567126.0
2026年3月93525368227.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
13億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
111億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
682億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
69
/ 100
安定性自己資本比率18 / 40
収益力営業利益率21 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

陸運業 56社との比較

同じ陸運業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率56社中20位あたり、逆に低いのは自己資本比率56社中54位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.0%/中央値 8.4%
P25 6.0%P75 10.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
10.3%/中央値 7.2%
P25 4.9%P75 10.9%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
27.0%/中央値 40.1%
P25 32.4%P75 54.0%
売上成長率前期からの売上の伸び
5.4%/中央値 4.5%
P25 2.6%P75 7.5%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.0%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,468で、1年前と比べて-1.8%過去52週の値幅のなかでは46%の位置にある。

¥2,468-0.1%1ヶ月+2.4%1年-1.8%時価総額199億円
過去52週の値幅
安値¥2,322高値¥2,641

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)13.4倍
PER (会社予想)16.4倍
PBR0.76倍
配当利回り1.01%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は2432円で、25日移動平均線(2452.92円)を0.85%下回る一方、75日線(2413.63円)は上回っています。直近1ヶ月では0.66%上昇しましたが、52週高値(2641円)からは7.9%下落しており、中位圏での推移です。6月下旬から7月上旬にかけて上昇しましたが、7月30日の2507円をピークに調整し、出来高も増加傾向で、8月に入り2400円台前半で推移しています。RSIは49.32と中立圏で、方向感が出にくい状況と言えます。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 52/100)

PERは13.16倍と、業界平均の22.53倍を下回り、割安感がありますが、予想PERは16.2倍と高めです。PBRは0.7469倍と業界平均の1.05倍を下回り、純資産に対して割安です。配当利回りは1.03%と業界平均の2.31%を大幅に下回り、株主還元は薄めです。ROEは6%と低く、収益性は高くありません。全体的に見て、PER・PBRは業界平均を下回るものの、配当利回りの低さとROEの低さがバランスし、ほぼ妥当と判断します。

指標この会社業種平均
PER (実績)13.4倍15.7倍
PER (予想)16.4倍
PBR0.76倍1.07倍
ROE6.0%8.4%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

人口減少時代における鉄道事業の持続可能性が最大の争点。強気派は、沿線のニュータウンが成熟し安定需要があること、不動産開発など非鉄事業の成長余地、割安な株価水準(PBR0.75倍)を指摘する。一方弱気派は、人口減少による輸送人員の減少は不可避であり、鉄道事業の成長性に限界があるとみる。また、運賃規制や設備投資負担が利益を圧迫する可能性も懸念される。

プラスに働く材料7
  • 割安な株価水準

    PBR0.75倍、PER13倍と鉄道セクターの中でも割安で、下値不安が少ない。

  • 安定した収益基盤

    営業利益率9%と鉄道会社では高く、ニュータウン輸送で安定収入が見込める。

  • 非鉄事業の成長

    駅ビル開発や不動産賃貸などで収益多角化を進め、鉄道依存を低減。

  • 2026年3月期は売上高233億円と増収転換通年影響

    売上高は221億円から233億円へ5.4%増加し、増収に転じた。

  • 営業利益24億円と前期比20%増益通年影響

    営業利益は20億円から24億円へ4億円増加し、増益を確保。

  • 営業利益率10.3%へ1.25ポイント改善通年影響

    営業利益率は9.05%から10.3%へ向上し、収益力が増した。

  • PBR0.75倍で純資産対比の割安感継続影響

    PBR0.7469倍と1倍割れで、純資産に対して株価は割安。

マイナスに働く材料7
  • 人口減少で需要減退

    沿線の人口減少で輸送人員は横ばいから減少傾向にあり、中長期の減収リスク。

  • 設備投資負担

    老朽化対策やバリアフリー等の投資負担が利益を圧迫する懸念。

  • 金利感応度

    有利子負債が多く、金利上昇局面では支払利息増加が業績悪化要因に。

  • 予想PER16.2倍が実績PER13.16倍を上回る通年影響

    予想PER16.2倍は実績PER13.16倍より高く、市場は今後の減益を織り込む。

  • 2025年3月期に売上高が0.9%減少通年影響

    売上高は223億円から221億円へ減少し、需要の弱さを示した。

  • 配当利回り1.03%と低い株主還元継続影響

    配当利回り1.03%は低く、インカム目的の投資家には不十分。

  • 株価は1年で20.48%下落し弱気基調不定影響

    株価は過去1年で20.48%下落しており、下落トレンドが続きやすい。

次の決算で確かめる点
輸送人員
鉄道事業の需要動向を示し、人口減少の影響度を測る核心指標。
営業利益率
鉄道事業の収益性維持・改善を確認する。
非鉄事業売上高
多角化の進捗と収益貢献を測る。
設備投資額
将来の収益基盤強化とキャッシュフローへの影響を確認。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり25で、前期から+25.0%いまの株価に対する利回りは1.01%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥25
1株あたり
配当利回り
1.01%
いまの株価に対して
配当性向
16.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2024年3月109.7
2025年3月20100.018.1
2026年3月2525.016.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥25

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ8,271人。区分でいちばん多いのは個人・その他56.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.3%を占め、残る58.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他51.051.450.751.555.156.0
事業法人30.730.830.730.730.630.3
金融機関15.515.216.015.412.511.0
外国法人1.81.81.31.21.02.2
自己株式0.30.30.30.31.91.9
証券会社1.00.81.41.30.80.5
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01阪急阪神ホールディングス 株式会社27.23
02日本マスタートラスト 信託銀行株式会社(信託口)4.75
03株式会社三井住友銀行1.95
04株式会社みなと銀行1.03
05阪急電鉄株式会社0.96
06BNP PARIBAS NEW YORK BRANCH-PRIME BROKERAGE CLEARANCE ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店)0.58
07UBS AG LONDON A/C IPB SEGREGATED CLIENT ACCOUNT (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)0.57
08三菱UFJ信託銀行株式会社0.41
09株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.37
10西松建設株式会社0.37

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-04-13
    阪急阪神ホールディングス株式会社
    新規の大量保有報告
    26.80%
    -0.43pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+2474%、1株純資産は14期で+2165%。直近期のROEは6.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月71415.342.5
2014年3月751,4625.245.2
2015年3月1381,7278.625.9
2016年3月1531,8318.623.3
2017年3月1602,0218.324.0
2018年3月1542,1937.324.9
2019年3月1512,3246.726.2
2020年3月1252,4195.330.6
2021年3月232,5100.9157.6
2022年3月652,5662.550.9
2023年3月842,6443.237.6
2024年3月1272,8554.621.89.7
2025年3月1442,9754.916.618.1
2026年3月1853,1966.013.216.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額96百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
寺田信彦代表取締役 会長685,400
井波洋代表取締役 社長642,300
中野雅文取締役 専務執行役員(鉄道事業本部長)651,200
津山裕昭取締役 常務執行役員(経営企画部担当) (人事総務部担当)(サステナビリティ推進部担当)682,000
糟谷昌俊取締役68
松坂隆廣取締役76
油井洋明取締役67
畑栄一取締役 執行役員(鉄道事業本部副本部長)(鉄道事業本部 安全対策部長)662,000
野崎光男取締役 監査等委員68
今井陽子取締役 監査等委員55
小林公一取締役 監査等委員661,000
奥野雅弘取締役常務執行役員(鉄道事業本部長)62
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢保有株数
玉田敏郎取締役69
森兼浩取締役 執行役員(不動産事業 本部長)(不動産事業本部 不動産事業部長)60900

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)8652689
監査等委員316165
取締役(社内)3772
社外取締役2553

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容628字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社7社、関連会社1社及びその他の関係会社1社で構成され、その営んでいる主要な事業内容は、次のとおりであります。 (1)運輸業〔4社〕 事業の内容   会社名 鉄道事業   当社 バス事業   神鉄バス㈱ ①(A) タクシー業   大阪神鉄豊中タクシー㈱ ①、神鉄タクシー㈱ ① (2)不動産業〔1社〕 事業の内容   会社名 土地建物販売業   当社 土地建物賃貸業   当社 (3)流通業〔2社〕 事業の内容   会社名 食品スーパー業 コンビニ業 飲食業   ㈱神鉄エンタープライズ ①(A) 神鉄観光㈱ ①(A) 神鉄観光㈱ ① (4)その他〔5社〕 事業の内容   会社名 旅行業   神鉄観光㈱ ①(A) 保育事業及び健康事業 介護事業   当社 当社 広告代理業   神鉄観光㈱ ①(A) 建設業   ㈱神鉄コミュニティサービス ① 施設管理・警備業   ㈱神鉄コミュニティサービス ① 金融業   ㈱神鉄ビジネスサポート ① 温泉給湯業   ㈱有馬温泉企業 ② 情報システムサービス業   ㈱神鉄ビジネスサポート ①(B) (注)1 ①連結子会社 2 ②持分法適用関連会社 3 上記部門の会社数には、当社、神鉄観光㈱が重複して含まれております。 4 当社では(A)の会社に対して施設の賃貸を行っております。 5 当社では(B)の会社に対して業務を委託しております。
経営方針・対処すべき課題2,665字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループでは、将来に亘って持続的な成長と発展を遂げていくため、以下のとおり「経営理念」と「経営方針」を掲げ、グループの総合力を結集して事業に取り組んでおります。 (経営理念) 神鉄グループは、「安心」・「安全」・「快適」をお届けすることで、お客様の豊かな暮らしを実現し、地域社会に貢献します。 (経営方針) ① 心のこもったサービスで、お客様の信頼を築きます。 ② 法令と社会規範を遵守し、誠実に行動します。 ③ 地球環境の保護・保全に積極的に取り組みます。 ④ 柔軟な発想で社会のニーズに応え、新たな価値を創ります。 ⑤ 人を尊重し、活力のある企業風土をつくります。 当社グループでは、経営理念・経営方針の実践や、多様な人々との連携・共創を通じて新たな価値を創出し、グループの持続的な成長を図るとともに、社会課題の解決や持続可能な社会の実現に貢献することを目指しております。 その実現に向け、当社グループが果たすべき役割(ミッション)を新たに定義するとともに、2030年度時点における“あるべき企業像”を示した長期経営ビジョン「神鉄グループみらいビジョン2030」を以下のとおり策定しております。 (ミッション) 神鉄グループは、沿線が便利で活気に満ち、喜びや感動で彩られた魅力あるエリアとなるよう、地域と手を取り合い、共に歩みます。 (長期経営ビジョン「神鉄グループみらいビジョン2030」) “あるべき企業像” 『暮らしに彩を添える地域の共創プラットフォーム』 神鉄グループは、暮らしに彩を添える時間やモノ、サービスの共創プラットフォームとして確固たる地位を築き、地域の持続的な価値向上に貢献するとともに、社会・経済活動を支える存在となることを目指します。 上記の「神鉄グループみらいビジョン2030」の実現に向けた具体的な実行計画として、2023年度から2030年度までの8年間を前後半に分け、最初の4か年における経営計画となる「中期経営計画2026」を策定しております。 (中期経営計画2026) 「中期経営計画2026」においては、コロナ禍により落ち込んだ「収益力」をコロナ禍前の水準に回復させるとともに、「財務の健全性」を引き続き着実に進展させ、外部環境の変化(コロナ禍による生活様式の変化や高コスト社会など)に対応しながら、グループの持続的な成長を通じて企業価値を高めて、各種ステークホルダーの期待にお応えするとともに、地域の持続的な価値向上に貢献していくこととしております。 [1]基本方針 グループの持続的な成長を通じて企業価値を高めるとともに、地域の持続的な価値向上に貢献する。 [2]事業戦略 ① 新しい時代(外部環境の変化)に対応した収益構造の構築等 ② 沿線活性化 ③ 成長投資・新規投資による収益拡大 ④ ステークホルダーへの貢献・還元 [3]連結数値目標 2026年度(2027年3月期) 【修正後】   【修正前】 ①営業利益    23億円以上    18億円以上 ②当期純利益    10億円以上    8億円以上 ③借入金残高    550億円以下    550億円以下 ④自己資本比率      27%以上      25%以上 ※2025年5月13日に下線部の箇所を修正して公表しております。 (2) 経営環境 当社グループの営業エリアにおいては、今後も沿線人口の減少が進行するものとみており、また、自然災害等の事業リスク、エネルギー価格や原材料価格の高騰、人材の確保などへの対応等が重要となっております。 一方で、北神急行電鉄北神線の神戸市営化や、神戸市と締結している当社沿線のリノベーションに関する連携協定による駅・駅前再整備等に加えて、当社グループによる積極的な事業展開などにより、駅を中心としたまちづくりが今後更に推進され、当社沿線の活性化につながるものと考えております。 (3) 事業上及び財務上の対処すべき課題 このような経営環境下において、当社グループは、「安心・安全・快適をお届けすることで、お客様の豊かな暮らしを実現し、地域社会に貢献する」ことを経営理念とし、「神鉄グループみらいビジョン2030」を掲げ、暮らしに彩を添える時間やモノ、サービスの共創プラットフォームとして確固たる地位を築き、地域の持続的な価値向上に貢献するとともに、社会・経済活動を支える存在(『暮らしに彩を添える地域の共創プラットフォーム』)となることを目指しております。 また、このビジョンの実現に向けた具体的な行動計画として、グループの持続的な成長を通じて企業価値を高めるとともに、地域の持続的な価値向上に貢献することを基本方針とする「中期経営計画2026」(2023~2026年度)を策定し、以下の4点を重点課題とし、具体的な取組や検討を進めております。 <1>新しい時代(外部環境の変化)への対応 新しい時代への対応が喫緊の課題となっている鉄道事業においては、新しい技術の積極的な導入等により安全性 や利便性、生産性や環境性等の向上に取り組むなど、持続可能な収益構造の構築に努めております。なお、粟生線 においては上下分離をはじめとした同線にかかるコストの軽減策等を引き続き関係者と協議してまいります。 <2>沿線の活性化 沿線自治体や地域の皆様との連携・共創により駅を中心としたまちづくりを推進することで、賑わいを創出し地 域の活性化を図るとともに、関係人口や交流人口の拡大、ひいては人口の定着に向けて取り組んでおります。 <3>収益性の改善 収益力の更なる強化に向けては、不動産事業において新規の賃貸収益物件等への投資を積極的に行うとともに、 既存の収益物件の維持更新を着実に行い魅力度向上に努めているほか、既存事業及び周辺事業の強化や新規事業 の開拓等に取り組んでおります。 <4>有利子負債の削減 収益力の更なる強化及び資本効率の向上を通じて、借入金の削減を図ってまいります。 以上の取組を通じて、グループが一丸となって資本収益性の向上と財務体質の更なる強化に努め、企業価値の向上を図ってまいります。
事業等のリスク2,677字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループでは、取締役会が決定した「内部統制システムの整備に関する基本方針」に基づき、定期的にリスク管理委員会を開催し、事業活動やその持続性に影響を与えるリスクの重要性や残余リスク等の定量的な評価を行い、経営方針・経営戦略との関連性の程度を考慮したうえで、優先順位を付けて対策を立案・実行しております。 これらの結果、当社グループの財政状態及び経営成績等に重大な影響を与える可能性のある主要なリスクには以下のようなものがあります。ただし、以下に記載したリスクは当社グループに関するすべてのリスクを網羅したものではなく、記載されたリスク以外のリスクも存在しております。また、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります。 (1)法的規制等に係るリスク 当社グループの運輸業では、鉄道事業は鉄道事業法等の、バス事業及びタクシー業は道路運送法等に基づき事業を運営しており、鉄道事業及びバス事業の運賃や路線の設定に当たっては国土交通省の許可・認可を得る必要があります。 当社のグループの主要な事業である鉄道事業においては、鉄道事業法に基づく第一種鉄道事業許可及び第二種鉄道事業許可を受けており、期限の定めはありませんが、法令・処分や許可条件への違反、正当な理由のない事業開始遅延、欠格事由の該当等により許可が取り消される場合があります。 また、この他の事業においてもそれぞれを律する法律を前提に事業活動を行っております。こうした法律、規制、政策、会計基準等の新たな施行、変更及びその影響を予測することは困難であり、これらの法規制や法改正により、事業活動が制限を受ける場合、これらの法的規制等によって、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 なお、当社グループの主要な事業活動の前提となる事項について、その継続に支障を来す要因は発生しておりません。 (2)競合と沿線人口の減少等に係るリスク 当社グループでは、鉄道事業を中心に主として当社沿線で事業展開しているため、沿線人口の減少や他社との競合激化の状況が続いた場合、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 (3)自然災害・気候変動等に係るリスク 当社グループは、兵庫県南部において鉄道施設や賃貸ビル等の営業施設を所有しております。鉄道においては、六甲山系を超えて神戸の北部に至る路線であることから、自然災害に備えて、橋梁、トンネル及び法面の補強等の防災工事を進めておりますが、近年の異常気象による豪雨や大型台風により被災し、またこれにより運休することがあります。今後、当該エリアに大きな被害をもたらす地震、台風による洪水等の自然災害が発生した場合、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 (4)事故に係るリスク 当社グループでは鉄道、バスなど大量の旅客を輸送する公共交通事業を営んでおり、安全保安諸施設の整備、従業員教育の徹底など安全管理には万全の注意を払っておりますが、大規模な事故が発生し、長期に亘る運休となった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 (5)要員の確保に係るリスク 当社グループでは、鉄道をはじめ労働集約型の事業を展開しておりますが、労働人口の減少や価値観の多様化による人材流出により、要員の確保が難しくなってきております。このため、離職率の抑制に向けて「従業員エンゲージメントの向上」に取り組むとともにキャリア採用の強化や定年退職者の雇用延長等による要員の確保を図っているところであり、今後は、地域社会の多様化(訪日外国人の増加)を踏まえた外国籍の社員についても採用を検討していきます。なお、各分野のIT化や作業用機器の導入により作業の軽減や効率化等にも努めておりますが、要員計画の未達成が続いた場合、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 (6)金利の変動に係るリスク 当社グループの有利子負債は、営業キャッシュ・フローに比べ過大であります。このため金利の変動リスクを回避するため、大部分の借入金等は固定金利で調達しているものの、金利上昇が長期間続いた場合、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 (7)保有資産の時価下落に係るリスク 当社グループが保有する賃貸用土地・建物をはじめとする事業用固定資産については、経済状況の悪化や競合状況の激化などによる収益性の低下や地価が著しく下落した場合に減損損失が発生する可能性が、また、当社グループが保有する有価証券については、今後市場価格が著しく下落した場合には評価損等が発生する可能性があり、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 (8)コンプライアンスに係るリスク 当社グループでは、法令順守の意識と高い倫理観をもって事業運営にあたり、従業員への啓発・教育にも努めておりますが、これらに反する不法行為や不適切な事象が発生した場合に、社会的信用失墜のみならず、損害賠償請求等により、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)感染症に係るリスク 感染症が発生・拡大した場合、当社グループの主要な事業である運輸業・不動産業・流通業においては、生活様式の変化等による利用客の減少や、従業員の感染による要員不足に伴う事業縮小や休業の可能性があります。 これらに加えて、当社が運営する保育施設等において集団感染が発生した場合に、風評被害等の影響が及ぶ可能性があります。 これらの事象が長期化した場合、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 (10)個人情報の漏洩に係るリスク 当社グループでは、多数の個人情報を取り扱っており、その管理には万全を期しておりますが、システムトラブルや犯罪行為により情報が流出した場合、社会的信用失墜のみならず、損害賠償請求等により、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (11)動力費等の高騰に係るリスク 当社グループの主要な事業である運輸業では、鉄道事業において大量の電力を消費するほか、バス・タクシーなどの営業車両の燃料として軽油等を使用しております。電気料金をはじめ、これらの価格が大きく高騰した場合、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)7,925字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 a.財政状態 当連結会計年度末の総資産は、有形固定資産が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ2,813百万円増加の93,493百万円となりました。 当連結会計年度末の負債は、買掛金が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ1,066百万円増加の68,207百万円となりました。 当連結会計年度末の純資産は、利益剰余金が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ1,746百万円増加の25,286百万円となり、自己資本比率は27.0%となりました。 b.経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に緩やかな回復基調が続いたものの、米国の関税政策や不安定な国際情勢により先行き不透明感が継続し、また物価上昇の影響が長期化するなか、個人消費が停滞する状況で推移しました。こうしたなか、関西地域では大阪・関西万博の開催を背景としたインバウンド需要や関連需要の下支え効果がみられました。 この間、当社グループにおいては、各部門において増収やコストの削減に努めた結果、当連結会計年度の経営成績は次のとおりとなりました。 すなわち、営業収益は23,347百万円となり前連結会計年度に比べ1,216百万円(5.5%)増加、営業利益は2,421百万円となり前連結会計年度に比べ415百万円(20.7%)増加、経常利益は1,861百万円となり前連結会計年度に比べ272百万円(17.1%)増加、親会社株主に帰属する当期純利益は1,462百万円となり前連結会計年度に比べ312百万円(27.1%)増加しました。 運 輸 業 鉄道事業においては、「安全の絶対確保」を図るため、安全管理体制のさらなる整備・充実に取り組んだほか、国や自治体の補助制度を活用しながら、軌道の強化や電気設備の更新工事を推し進め、運転保安度の一層の向上に努めました。また、2026年3月に有馬口駅ホームのスロープ化が完成するとともに、6年ぶりに新造車両1編成の運行を開始しました。 営業活動については、当社沿線のお出かけに便利な企画乗車券「有馬グルメ&湯けむりチケット」や「おもてなしきっぷ」等を発売したほか、大阪・関西万博の開催や神戸空港の国際線就航にあわせ、二次元コードを活用したデジタル乗車券を発売するなど、旅客誘致に努めました。また、2025年3月から実施した「神戸電鉄ウルトラプロジェクト」におきましては、「ウルトラマン」とのコラボグッズの販売のほか、神鉄グループ採用強化キャンペーン「ウルトラ大作戦」として、特別ラッピング列車を運行しました。 粟生線活性化の取組としては、三木上の丸駅の美装化にあわせ、神戸電鉄粟生線活性化協議会と連携し、沿線のアーティストと子どもたちが描いた絵画を駅に掲出するイベントを実施しました。 神戸市との連携事業では、地域との交流を通じた駅周辺の活性化を図る「神鉄沿線モヨウガエ」やアウトドアを通じた地域活性化を図る「KOBE Rail&Trail」を推し進め、当社沿線の魅力発信に努めました。 バス事業においては、企業や学校の貸切送迎業務の継続的な営業活動を展開するなど、増収に努めるとともに、2025年10月に路線バスのダイヤ改正を実施しました。 タクシー業においては、大阪地域における大阪・関西万博の開催による需要増加に対応したほか、地域コミュニティ交通「からとんくるりんバス」(神戸市北区唐櫃台地域)及び「さとやま」(神戸市北区青葉台・柏尾台地域)の本格運行を開始するとともに、配車アプリの活用や乗務員の採用に注力するなど、収益の拡大に努めました。 上記の取組のほか、運輸業における運賃改定が寄与し、当連結会計年度の運輸業の営業収益は14,052百万円となり、前連結会計年度に比べ1,012百万円(7.8%)増加し、営業利益は1,578百万円となり、前連結会計年度に比べ660百万円(71.9%)増加しました。 (提出会社の運輸成績) 期別       種別   単位   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 対前期増減率 (%) 営業日数   日   365   - 営業キロ   キロ   69.6   - 客車走行キロ   千キロ   14,257   △2.5 旅客人員   定期   千人   36,718   1.2 定期外   〃   19,315   1.0 計   〃   56,033   1.1 旅客運輸収入   定期   百万円   4,630   9.1 定期外   〃   5,011   7.2 計   〃   9,641   8.1 運輸雑収   〃   307   3.6 収入合計   〃   9,949   7.9 乗車効率   %   22.1   - (注)1. 乗車効率は、       延  人  キ  ロ 客車走行キロ×平均定員 により算出しております。 2. 客車走行キロ数は社用、試運転及び営業回送を含んでおりません。 期別       種別   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 営業収益 (百万円)   対前期増減率 (%) 鉄道事業   9,949   8.0 バス事業   1,793   4.0 タクシー業   2,314   9.8 消去   △5   - 営業収益計   14,052   7.8 不 動 産 業 土地建物賃貸業においては、収益の拡大を図るため当社が保有する賃貸物件へのテナント誘致を進めるとともに、2025年4月に大阪府摂津市、2025年9月に東京都葛飾区、2026年1月に東京都立川市において新規物件を取得しました。 また、管理受託業務においては、神戸市及び神戸市道路公社から管理運営業務を受託している「神戸市立三宮駐車場(神戸市中央区)」他5施設について、円滑な運営に努めるとともに、2025年4月より新たに神戸市道路公社から「箕谷駐車場(神戸市北区)」の管理運営業務を受託しております。 これらの結果、当連結会計年度の不動産業の営業収益は2,047百万円となり、前連結会計年度に比べ80百万円(4.1%)増加し、営業利益は793百万円となり、前連結会計年度に比べ117百万円(12.9%)減少しました。 期別       種別   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 営業収益 (百万円)   対前期増減率 (%) 土地建物販売業   0   - 土地建物賃貸業   2,047   4.1 営業収益計   2,047   4.1 流 通 業 食品スーパー業においては、青果部門を中心とした生鮮部門の品揃えを強化するとともに、ご当地フェア等の集客策を実施するなど、販売促進策を各店舗で積極的に展開しました。また、ご好評をいただいている移動スーパー「とくし丸」については、2025年11月から新たに6号車の運行を開始し、引き続き顧客開拓を精力的に行うなど、収益の拡大に努めました。 コンビニ業においては各店舗で販売促進策を実施するとともに、飲食業においてはケンタッキーフライドチキン武庫之荘駅前店(兵庫県尼崎市)のリニューアル工事を実施するなど、増収に努めました。 しかしながら、エネルギー価格や食料品価格の高騰に伴う消費者の買い控え傾向等により、当連結会計年度の流通業の営業収益は5,296百万円となり、前連結会計年度に比べ51百万円(1.0%)減少し、営業利益は24百万円となり、前連結会計年度に比べ79百万円(76.7%)減少しました。 期別       種別   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 営業収益 (百万円)   対前期増減率 (%) 食品スーパー業   3,867   △1.8 コンビニ業   1,053   0.2 飲食業   356   2.9 その他   18   50.0 営業収益計   5,296   △1.0 そ の 他 保育事業及び健康事業においては、駅に近接する各施設の強みを活かしてご利用者の増に努めました。なお、施設改修調査等のため休業しておりました「御影スイミングスクール(神戸市東灘区)」については2025年12月に営業を終了しました。 建設業においては、当社グループ外からの受注拡大に努めました。 引き続き、当社沿線のお客様のニーズに応じたサービスの充実に努めてまいります。 これらの結果、当連結会計年度のその他の営業収益は3,482百万円となり、前連結会計年度に比べ270百万円(8.4%)増加し、営業利益は31百万円となり、前連結会計年度に比べ28百万円(47.5%)減少しました。 期別       種別   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 営業収益 (百万円)   対前期増減率 (%) 建設業   1,593   27.4 施設管理・警備業   1,479   2.2 保育事業及び健康事業   740   △14.0 その他   483   3.4 消去   △815   - 営業収益計   3,482   8.4 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ269百万円(25.6%)増加し、当連結会計年度末は1,322百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において営業活動により得られた資金は、3,840百万円と前連結会計年度に比べ876百万円の増加となりました。これは、税金等調整前当期純利益及び仕入債務の増減額が増加したこと等によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において投資活動により使用した資金は、2,390百万円と前連結会計年度に比べ375百万円の増加となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が増加したこと等によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において財務活動により使用した資金は、1,181百万円と前連結会計年度に比べ175百万円の減少となりました。これは、自己株式の取得による支出が減少したこと等によるものです。 ③生産、受注及び販売の実績 当社グループは運輸業、不動産業及び流通業など多種多様な事業を営んでいるため、そのセグメントごとに生産規模及び受注規模を金額あるいは数量で示すことはしておりません。 このため生産、受注及び販売の実績については、「①財政状態及び経営成績の状況」における各セグメントの経営成績に関連付けて示しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、以下のとおりであります。 a.財政状態の分析 当連結会計年度の財政状態の分析は、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 b.経営成績の分析 営業収益及び営業利益 運輸業では、鉄道事業の旅客人員数が前連結会計年度に引き続き回復基調で推移したことや、2025年1月に実施した運賃改定が寄与したこと等により増収となりました。バス事業では、貸切送迎業務の寄与等により増収となりました。タクシー業では、大阪地域における大阪・関西万博の開催による需要増加と、2025年11月に実施した運賃改定が寄与したこと等により増収となりました。 これらの結果、運輸業の営業収益は14,052百万円と前連結会計年度に比べ1,012百万円(7.8%)の増加となりました。 不動産業では、土地建物賃貸業において、新規物件の取得が営業収益に寄与したほか、2025年4月より新たに神戸市道路公社から「箕谷駐車場(神戸市北区)」の管理運営業務受託したこと等により、不動産業の営業収益は2,047百万円と前連結会計年度に比べ80百万円(4.1%)の増加となりました。 流通業では、ご当地フェア等の集客策を実施するなど、販売促進策を各店舗で積極的に展開し、さらなる顧客開拓を精力的に行うなど、収益の拡大に努めました。しかしながら、エネルギー価格や食料品価格の高騰に伴う消費者の買い控え傾向等により、流通業の営業収益は5,296百万円と前連結会計年度に比べ51百万円(1.0%)の減少となりました。 これらの結果、営業収益は23,347百万円と前連結会計年度に比べ1,216百万円(5.5%)の増加となりました。 営業利益は、米国の関税政策や不安定な国際情勢により先行き不透明感が継続し、また物価上昇の影響が長期化するなか、個人消費が停滞する状況で推移したものの、各部門においてそれぞれの増収施策と、コスト削減に努めた結果、2,421百万円と前連結会計年度に比べ415百万円(20.7%)の増加となりました。 経常利益 営業外収益は、231百万円と前連結会計年度に比べ2百万円(0.9%)の増加となりました。これは、主に受取配当金の増加であります。 営業外費用は、792百万円と前連結会計年度に比べ147百万円(22.8%)の増加となりました。これは、主に支払利息の増加であります。 これらの結果、経常利益は1,861百万円と前連結会計年度に比べ272百万円(17.1%)の増加となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益 特別利益は、主に「鉄道軌道安全輸送設備等整備事業費」等の補助を含む他の工事負担金等受入額を計上したことや、固定資産売却益を計上したことにより1,832百万円となり、前連結会計年度に比べ544百万円(42.2%)の増加となりました。 特別損失は、主に「鉄道軌道安全輸送設備等整備事業費」等の補助を含む他の工事負担金等圧縮額を計上したことや、減損損失を計上したことにより1,634百万円となり、前連結会計年度に比べ346百万円(26.9%)の増加となりました。 これらの結果、税金等調整前当期純利益は2,059百万円と前連結会計年度に比べ470百万円(29.6%)の増加となり、これから法人税等(法人税等調整額を含む)を控除した当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は1,462百万円と前連結会計年度に比べ312百万円(27.1%)の増加となりました。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度の営業キャッシュ・フローは3,840百万円であり、当連結会計年度末において現金及び現金同等物を1,322百万円保有しております。 当社グループは、キャッシュ・フロー重視の経営を行っており、収益力の強化により営業活動によるキャッシュ・フローを高め、さらに、投資効率を重視した設備投資を行うとともに、有利子負債の削減を進めることに取組んでおります。 a.有利子負債 当連結会計年度末現在の有利子負債の概要は、以下のとおりであります。 年度別要支払額(百万円) 有利子負債   合 計   1年以内   1年超3年以内   3年超5年以内   5年超 (1)短期借入金(※1)   10,361   10,361   -   -   - (2)長期借入金(※1)   43,538   9,633   21,831   8,109   3,964 (3)リース債務(※2)   531   129   188   136   77 (4)その他有利子負債(※3)   549   230   233   86   - 合 計   54,980   20,353   22,252   8,332   4,042 (※1)1年内返済予定の長期借入金は、「(2)長期借入金」に含めております。 (※2)「(3)リース債務」は、流動負債と固定負債のリース債務の合計であります。 (※3)「(4)その他有利子負債」は、流動負債と固定負債の未払金の合計であります。なお、主に変電所機械等の割賦購入代金等であります。 b.資金需要 当社グループの事業活動における資金需要の主なものは、持続的な成長のための投資や各事業に係る運転資金の他、鉄道事業をはじめとする運輸業における設備の更新等に要する設備資金であります。 c.財務政策 当社グループの事業活動に必要な資金を安定的に確保するため、内部資金の活用及び金融機関からの借入等により資金を調達しており、資金については当社及び金融業を営む子会社で一元管理しております。 資金調達に際しては、金利スワップ等を活用し、調達コストの低減に努めております。 また、金融機関に借入枠を有しており、当社グループの運営に必要な運転資金及び設備資金の安定的な調達は今後も可能であります。 なお、当連結会計年度末における借入金、リース債務等を含む連結有利子負債残高は54,980百万円であります。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成において、経営者は、見積り及び仮定の設定を行っております。見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直されております。会計上の見積りの見直しによる影響は、その見積りを見直した連結会計年度と将来の連結会計年度において認識されております。 実際の業績は、これら会計上の見積り及びその基礎となる仮定と異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表上で重要と判断する会計上の見積り及びその基礎となる仮定は以下のとおりであります。 a.固定資産の減損 当社グループは、固定資産の回収可能価額について、将来キャッシュ・フロー、割引率、正味売却価額等に基づき算出しております。従って、当初見込んでいた収益が得られなかった場合や、将来キャッシュ・フロー等の前提条件に変更があった場合、固定資産の減損を実施する可能性があります。 b.繰延税金資産の回収可能性 当社グループは、繰延税金資産の回収可能性を判断するに際して、事業計画に基づいて将来獲得しうる課税所得の時期及びその金額を見積り算定しております。従って、将来獲得しうる課税所得の見積額や時期が変更された場合は、繰延税金資産が増額又は減額される可能性があります。

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開示資料

出典

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  • 決算説明資料2027年3月期 第1四半期決算補足説明資料2026-07-30

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