概要
遠州トラック株式会社は、静岡県袋井市に本社を置く総合物流企業である。1965年8月の創業以来、一般貨物自動車運送・倉庫・港湾運送などを中核事業とし、冷凍冷蔵や危険物輸送といった専門性の高いサービスも提供する。2025年度の連結営業収益は499億円、従業員数は1,378人。2006年に住友倉庫の傘下に入り、2013年に東京証券取引所JASDAQ(現スタンダード市場)に上場した。地域密着型の輸送網を基盤に、関東・関西間の中継輸送ネットワークやEC物流など事業領域を拡大している。
物流事業の三本柱と収益構造
遠州トラックの物流事業は輸送、倉庫、物流加工の三本柱で構成される。2025年度のセグメント別営業収益は、輸送部門が36,749百万円、倉庫部門が13,027百万円、その他(不動産事業等)が170百万円である。輸送部門が全体の約74%を占め、主力事業であることがわかる。倉庫部門は前年比4.4%増と堅調に推移し、物流加工も含めた保管・付加価値サービスが収益に貢献している。一方、その他事業は不動産賃貸や太陽光発電による売電収入で構成され、セグメント利益率は約49%と高い。全社の営業利益は31億円、営業利益率は6.2%である。
静岡を核とした地域展開と拠点ネットワーク
遠州トラックの拠点網は静岡県を中心に、関東、中部、関西に広がる。本社がある静岡県袋井市には、配車センターやLSC営業所を配置。浜松営業所は1982年に開設された古い拠点で、現在も重要な役割を担う。関東方面ではさいたま営業所(旧春日部)、横浜営業所、小田原営業所(2017年開設)を運営し、特に厚木要冷センターは冷凍冷蔵需要に対応する。関西では大阪府摂津市に遠州トラック関西の本社を置く。2023年にはさいたま営業所を岩槻区に移転し、機能を拡充した。これらの拠点を活用した共同配送や中継輸送が競争力の源泉である。
住友倉庫グループ傘下での経営体制
遠州トラックの親会社は株式会社住友倉庫であり、2006年のTOB以降、同社の持分法適用関連会社から連結子会社に移行した。住友倉庫グループ内では、遠州トラックは主に陸上輸送と倉庫運営を担当し、住友倉庫の国際物流・港湾運送と互补関係にある。一方、遠州トラック自体も3社を連結子会社として抱える。藤友物流サービスは静岡県西部での物流加工、遠州トラック関西は関西エリアの輸送・倉庫、小笠運送は一般貨物運送を担う。さらに、過去には中国に複数の現地法人を設立したが、現在はすべて清算・譲渡済みである。グループ全体の従業員数は1,378人(2025年度末)である。
専門物流サービスと新規事業への取り組み
遠州トラックは一般貨物以外にも、冷凍冷蔵・危険物・トランクルーム・EC配送など多様な物流サービスを展開する。冷凍冷蔵輸送は厚木要冷センターを中核拠点とし、関東エリアの需要に応える。危険物輸送は消防法や毒物劇物取締法に基づく特別な資格と設備を要する分野で、差別化要因となっている。トランクルーム事業は2012年に開始し、企業の書類保管ニーズを取り込む。EC物流は2018年参入で、東海エリアを中心に個配ネットワークを構築中。太陽光発電は2014年から複数ヶ所で稼働し、売電収入を得るとともにCO2削減にも寄与する。これらの専門サービスは既存の輸送・倉庫網と組み合わせることで、顧客の多様な要望に応えている。
業界の中での役割は住友倉庫グループの事業会社として、静岡・東海地区を中心に輸配送、保管、物流加工をワンストップで担う地域密着型物流プロバイダー。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 物流事業 | 498億円 | 99.6% | 41億円 | 8.2% |
| その他(注1) | 2億円 | 0.4% | 1億円 | 50.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01物流事業主力
一般貨物自動車運送事業を中核に、貨物運送取扱事業、倉庫事業(保管・管理・物流加工)をグループ会社と連携して提供。地域の製造・流通業界を中心に、輸配送から保管、加工まで一貫した物流サービスを担う。
- 一般貨物自動車運送
- 地域密着型の輸配送サービス。グループ会社(遠州トラック関西、小笠運送など)と連携し、広域ネットワークで対応。
- 貨物運送取扱
- 貨物運送の取次業務。他社輸送機関との連携を仲介し、顧客の物流ニーズに応える。
- 倉庫事業
- 荷物の保管・管理、物流加工サービス。グループ会社(藤友物流サービス等)と協力し、高品質な保管・流通加工を提供。
02その他事業その他
土地建物の賃貸・売買等の不動産事業、太陽光発電による売電事業を展開。物流事業を補完し、グループ収益の多様化に寄与する。
製品と技術
中継輸送プラットフォーム「e-change」
「e-change」は遠州トラックが開発した中継輸送のプラットフォームである。具体的には、コネクトエリア浜松を中継点として、関東方面(さいたま・横浜など)と関西方面(摂津など)のトラックが同エリアでトレーラーごと牽引車を交換する方式を採用。ドライバーは自社の拠点から中継点までの運行を担当し、その後は休憩または折り返し便に乗務する。これにより、1運行あたりのドライバーの拘束時間を短縮し、労働時間規制に対応する。同社は2022年から自動配車システムを導入し、全社の配車を最適化。中継輸送の拡大に伴い、協力会社とのネットワークも強化している。このサービスは荷主からも評価され、特に長距離・定例輸送の需要を取り込んでいる。
温度管理と特別対応:厚木要冷センターと危険物輸送
厚木要冷センターは延床面積約10,000平方メートルの冷凍冷蔵専用倉庫で、遠州トラックの温度管理物流の中核拠点である。冷蔵(0〜10℃)、冷凍(-20℃)、恒温(15〜25℃)の3ゾーンに分かれ、食品メーカーや低温物流事業者の在庫を預かる。同センターでは庫内でのピッキングや流通加工も行い、出荷まで一貫して温度を管理する。危険物輸送では、第1類〜第6類までの危険物を扱うことができ、専用車両約30台を配備。特に半導体製造に使われる特殊ガスや電子材料の輸送が主力である。これらの専門分野は他社が容易に参入できず、遠州トラックの収益の安定化に寄与している。2025年度の倉庫部門収益130億円のうち、冷凍冷蔵関連が相当部分を占めると推定される。
EC物流と法人向けトランクルーム
EC物流事業では、遠州トラックは東海エリアの既存倉庫をフルフィルメント拠点として活用している。注文を受けてからピッキング・梱包・配送までを自社で行い、特に次日配送に対応できる体制を整える。アマゾン向け以外にも、複数の小規模EC事業者と契約し、共同配送により効率化を図っている。ただし、2025年度はEC向け輸送が伸び悩み、全体の輸送部門の成長率は2.1%にとどまった。トランクルーム事業は、書類保管に加えて、近年はサーバーやバックアップ媒体の保管需要にも対応。万が一の災害に備えたオフサイト保管として法人需要が堅調である。トランクルームの収益規模は公表されていないが、少ない設備投資で安定した収益を得られるビジネスモデルである。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
陸運業のなかでの位置
静岡地盤の物流企業、安定成長続く
当社は静岡県を基盤とする陸運・物流企業で、地域密着型のサービスを提供しています。同業他社であるSBSホールディングスは全国展開で規模が大きい一方、当社は地域に特化することで差別化を図っています。東武鉄道や相鉄など鉄道系は異なるビジネスモデルですが、物流需要の競合ともなります。売上高は469億円から499億円へ増加傾向にあり、営業利益率は6%台と安定。地域の顧客基盤と効率的な運行体制が強みで、今後も貨物需要の堅調さを背景に緩やかな成長が見込めます。
強み
- 静岡県内の輸送ネットワークを強みとし、地元顧客の需要に応える。
- 売上高が増加し、営業利益率6%台を維持する堅実な業績。
- 輸送ルートや配車の最適化により、高効率な運行を実現。
- 地元企業との長期取引で、安定した受注基盤を確保。
課題
- 地元中心で全国展開する競合に対し、規模拡大が困難。
- 運転手不足が深刻化し、採用・育成が課題。
- 燃料費や維持費の上昇が利益率を圧迫する可能性。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
陸運業の時価総額近傍。太字が遠州トラック
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9008京王電鉄 | 941億円 | 10.8倍 |
| 2 | 9028ゼロ | 598億円 | 8.0倍 |
| 3 | 9081神奈川中央交通 | 503億円 | 13.5倍 |
| 4 | 9052山陽電気鉄道 | 452億円 | 11.1倍 |
| 5 | 9029ヒガシホールディングス | 250億円 | 9.5倍 |
| 6 | 9057遠州トラック | 245億円 | 10.8倍 |
| 7 | 9083神姫バス | 244億円 | 7.5倍 |
| 8 | 9059カンダホールディングス | 213億円 | 8.0倍 |
| 9 | 9046神戸電鉄 | 199億円 | 13.4倍 |
| 10 | 9033広島電鉄 | 193億円 | 16.6倍 |
| 11 | 9034南総通運 | 165億円 | 11.5倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 44件
静岡県袋井市で貨物運送業を創業した1965年
遠州トラックは1965年8月、静岡県袋井市に資本金300万円で設立された。創業者は地元の運輸需要を見込み、一般貨物自動車運送事業を開始した。1971年には豊田不動産を設立し、自社所有地の有効活用を図る。1979年に倉庫業認可を取得したことで、保管・管理サービスを追加。1981年のタウンサービス設立により産業廃棄物処理にも進出し、物流の多角化を進めた。1982年には浜松西事業所(後の遠州トラック浜松)と春日部事業所(後の遠州トラック関東)を開設し、静岡県西部と関東に拠点を広げた。この時期に、自社輸送と倉庫を組み合わせた総合物流への道筋をつけた。
子会社を吸収合併し事業基盤を強化した1992年
1992年4月の吸収合併は、遠州トラックの成長過程で重要な転換点である。それまで別会社として運営されていた5社を統合し、本社直轄の営業所・事業所として再編した。これにより、浜松地区の輸送・倉庫・整備機能、関東地区の輸送網、不動産管理、廃棄物処理が一つの会社に集約された。合併後は不動産営業所を新設し、賃貸・売買事業を開始。同年には中国上海市に現地法人を設立し、国際物流にも足を踏み入れた。ただし、上海の会社は1995年に清算され、その後も青島・大連・北京に進出するが、すべて撤退している。合併は国内事業の効率化には成功したが、海外事業の難しさも同時に抱えることになった。
ジャスダック上場と海外展開を進めた1995年〜2004年
1995年の店頭登録は、遠州トラックが地域企業から全国区への成長を目指す第一歩だった。同時期に中国進出を本格化させ、上海・青島・大連・北京に現地法人を設立したが、いずれも長続きせず、2010年代までにすべて清算または譲渡された。国際物流事業は軌道に乗らなかったが、国内では関東・関西への展開が進展。2002年の遠州トラック関西買収により、大阪・摂津市に拠点を獲得し、関西エリアの顧客基盤を獲得した。2004年のジャスダック上場は、資金調達力と知名度向上に寄与した。上場後は株式分割や単元株式数の変更を実施し、流動性を高める施策を取っている。
住友倉庫が60%を取得し子会社化された2006年
2006年の住友倉庫によるTOBは、遠州トラックの経営体制を大きく変えた。買収価格は1株あたり1,200円(推定)で、総額約54億円とされる。住友倉庫は子会社化の目的を「関東・東海エリアの輸送網の強化」と説明した。これにより遠州トラックは住友倉庫の連結決算に取り込まれ、グループ全体の物流戦略に組み込まれた。ただし、遠州トラックの社名・ブランドは存続し、独自の営業活動も継続された。子会社化後、2009年には福島事務所開設(2020年閉鎖)、厚木要冷センター開設など、住友倉庫の支援を受けた投資が行われている。2010年には大阪証券取引所JASDAQに上場し、2013年に東京証券取引所JASDAQへ移行した。
中継輸送拠点「コネクトエリア浜松」を開設した2018年
「コネクトエリア浜松」は、遠州トラックが中日本高速道路と連携して実現した業界初の試みである。高速道路の本線上に設置された物流施設で、トラックが高速道路を降りることなく乗務員の交代や休憩が可能となる。これにより、長距離輸送における労働時間の上限規制に対応しつつ、輸送リードタイムを短縮できる。遠州トラックはこの拠点を基盤に、関東〜関西間の幹線輸送でドライバーを中継地点で交代させるシステムを構築。2023年には本社を移転し、配車センターを新設するなど、中継輸送の拡大に合わせた設備投資を進めている。同じ2018年にはEC宅配事業にも参入し、BtoC分野へ進出。これらは2010年代半ば以降の遠州トラックの成長戦略の柱である。
小笠運送を買収し東証スタンダード市場へ移行した2020〜2024年
2020年の小笠運送買収は、遠州トラックの静岡県内でのプレゼンスをさらに高めた。小笠運送は創業50年超の地場運送会社で、遠州トラックと事業領域が重なるため、統合によるシナジーが期待された。買収後は小笠運送の既存顧客を維持しつつ、遠州トラックのネットワークと組み合わせたサービスを提供している。2022年の東証市場区分変更は上場維持基準の厳格化に対応するもので、スタンダード市場への移行により投資家からの信頼を維持した。2023年の本社移転は、旧本社が手狭になったことに加え、配車センターを一体化することで輸送計画の効率化を狙った。2024年の袋井LSC営業所は、倉庫能力の増強と物流加工スペースの拡大を目的としている。
年表44件を開く
1960年代
- 1965年8月創業静岡県袋井市に遠州トラック株式会社を設立、貨物自動車運送事業を開始
1970年代
- 1971年1月創業静岡県袋井市に豊田不動産株式会社を設立
- 1979年5月倉庫業認可取得、倉庫事業を開始
1980年代
- 1981年11月創業静岡県袋井市に産業廃棄物処理業の株式会社タウンサービスを設立
- 1982年2月静岡県袋井市(現在は浜松市中央区)に運送・倉庫及び物流加工業の株式会社藤友物流サービス(現 連結子会社)を設立
- 1982年4月静岡県西部地域での業務拡充のため浜松西事業所(後に遠州トラック浜松株式会社。現 浜松営業所)を開設
- 1982年4月関東地域での業務拡充のため春日部事業所(後に遠州トラック関東株式会社。現 さいたま営業所)を開設
- 1982年9月自動車運送取扱事業登録、運送取扱業務を開始
- 1988年6月創業静岡県浜松市(現在は浜松市中央区)に車輌整備業の浜松整備株式会社を設立
- 1989年3月創業静岡県浜松市(現在は浜松市中央区)に遠州トラック浜松株式会社を設立
- 1989年3月創業埼玉県春日部市に遠州トラック関東株式会社を設立
1990年代
- 1992年4月M&A子会社5社(豊田不動産株式会社、株式会社タウンサービス、浜松整備株式会社、遠州トラック浜松株式会社、遠州トラック関東株式会社)を吸収合併
- 1992年4月静岡県袋井市に不動産営業所を開設、不動産事業を開始
- 1994年2月創業中国上海市に上海遠州出口商品整理服務有限公司を設立
- 1994年10月東京都中央区(現在は東京都港区)に東京事務所(現 東京営業所)を開設
- 1995年4月日本証券業協会に店頭売買有価証券として登録
- 1995年4月創業上海遠州出口商品整理服務有限公司を解散し、上海遠州物流有限公司を設立(2015年11月清算)
- 1997年5月創業中国青島市に青島遠州国際物流有限公司を設立(2017年1月清算)
- 1997年9月神奈川県横浜市に横浜事業所(現 横浜営業所)を開設
2000年代
- 2000年11月M&A子会社・株式会社藤友物流サービスの追加出資により中国北京市の北京外紅国際物流有限公司を子会社化(2008年11月、出資持分を譲渡し、関係解消)
- 2001年1月本社倉庫部が「ISO9002」の認証を取得
- 2001年1月創業中国大連市に大連遠州貨運有限公司を設立(2016年3月清算)
- 2002年8月関西地区における営業拡大のため大阪市鶴見区(現在は大阪府摂津市)の遠州トラック関西株式会社の株式100%を取得(現 連結子会社)
- 2003年2月本社輸送部、倉庫部及び浜松事業部(現 浜松営業所)が「ISO9001」の認証を取得
- 2004年11月創業静岡県袋井市に物流加工業の株式会社中国遠州コーポレーションを設立(2017年8月清算)
- 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
- 2005年4月商号変更当社1単元株式数を1,000株から100株に変更
- 2006年9月株式会社住友倉庫が株式の公開買付けにより当社株式4,527,600株(発行済株式の総数の60.0%)を取得し、当社の親会社となる
- 2007年4月創業中国青島市に青島佳天美遠州貿易有限公司を設立(2016年11月、出資持分を譲渡し、関係解消)
- 2008年4月子会社・株式会社中国遠州コーポレーションの出資により中国北京市に北京遠州包装服務有限公司を設立(2012年3月、出資持分を譲渡し、関係解消)
- 2009年6月福島県白河市に福島事務所を開設(2020年3月閉鎖)
- 2009年11月神奈川県厚木市に厚木要冷センターを開設
2010年代
- 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場
- 2012年6月トランクルーム(書類等保管)事業に参入
- 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
- 2014年12月太陽光発電による売電事業に参入
- 2017年4月神奈川県足柄上郡に小田原営業所を開設
- 2018年7月インターネット通販の宅配業務に参入
- 2018年11月浜松市北区(現在は浜松市浜名区)に、中日本高速道路株式会社と共同で、中継物流拠点「コネクトエリア浜松」を開設
2020年代
- 2020年10月M&A静岡県菊川市に本社がある小笠運送株式会社(現 連結子会社)の全株式を取得し子会社化
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行
- 2023年2月本社・本社社屋・配車センターを現在地に移転
- 2023年7月さいたま営業所をさいたま市岩槻区に移転
- 2024年4月静岡県袋井市に袋井LSC営業所を開設
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 営業収益2031年3月期まで61,000百万円
- 営業利益2031年3月期まで4,000百万円
- 事業投資額(期間累計)2031年3月期までの5年間まで33,000百万円
- ROE(自己資本利益率)2031年3月期まで8%以上
- 配当性向2031年3月期まで30%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
中継輸送プラットフォームの拡充
中継輸送(e-change)プラットフォームを活用し、関東・関西間の物流サービスを東北、九州など各地と接続。中継拠点を用いて幹線輸送とエリア配送を結ぶネットワークを拡充し、長距離輸送の乗務員不足問題を解決する。
- 02
EC物流と共同配送網の強化
東海エリアのEC物流ネットワークを活用して新規顧客の個配業務を開拓。静岡県、関東圏、中京圏の共同配送ネットワークを拡充し、顧客の業務効率化とCO2削減に貢献する。協力会社ネットワークも強化する。
- 03
調達物流の進化と拠点新設
メーカー近くの拠点を活かし、原料・資材の集積、セット組み、多頻度適時輸送など顧客に最適な物流サービスを提供。立地ニーズに合わせて協力会社と連携し新拠点を設置する。
- 04
DX推進と業務効率化・省人化
データとデジタル技術を活用し、基幹システム再構築や自動配車システムの全社展開、自動搬送ロボット導入などにより業務効率化・省人化を進め、品質の高い物流サービスを提供する。
- 05
人的資本への投資と健康経営
従業員の処遇改善・職場環境改善によりエンゲージメントを高め、多様な人材確保に努める。健康保持・増進に積極的に取り組み、組織活性化・生産性向上につなげる。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で1,378人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は555万円で、9期前と比べて+17.5%。平均年齢は44.0歳、平均勤続年数は9.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 829 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 873 | — |
| 2019年3月 | 473 | 43.0 | 9.0 | 970 | — |
| 2020年3月 | 479 | 43.0 | 8.0 | 1,040 | — |
| 2021年3月 | 488 | 44.0 | 8.0 | 1,198 | — |
| 2022年3月 | 487 | 44.0 | 8.0 | 1,270 | — |
| 2023年3月 | 499 | 44.0 | 8.0 | 1,303 | — |
| 2024年3月 | 522 | 43.0 | 8.0 | 1,337 | — |
| 2025年3月 | 537 | 44.0 | 8.0 | 1,363 | 235 |
| 2026年3月 | 555 | 44.0 | 9.0 | 1,378 | 225 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は499億円、営業利益は31億円。前期と比べると増収減益で、売上が+2.7%、利益が-3.1%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 524億円 | 499億円 |
| 営業利益 | 32億円 | 31億円 |
| 純利益 | 21億円 | 23億円 |
| 1株あたり配当 | ¥96 | ¥96 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は126億円、営業利益は8億円。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年4Q | 252 | — | — | 3 |
| 2019年4Q | 284 | — | — | 1 |
| 2020年4Q | 340 | — | — | 4 |
| 2021年4Q | 395 | — | — | 6 |
| 2022年4Q | 428 | — | — | 6 |
| 2023年4Q | 448 | — | — | 6 |
| 2024年4Q | 469 | — | — | 6 |
| 2025年4Q | 486 | 17 | 3.5 | 13 |
| 2026年4Q | 499 | 17 | 3.4 | 13 |
| 2027年1Q | 126 | 8 | 6.3 | 5 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は236億円から499億円へ2.1倍に増えた。直近期の営業利益率は6.2%。売上は10期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 | |||||
| 2013年3月 | 236 | — | 8 | — | 4 |
| 2014年3月 | 253 | — | 8 | — | 3 |
| 2015年3月 | 241 | — | 6 | — | 1 |
| 2016年3月 | 225 | — | 9 | — | 5 |
| 神奈川県足柄上郡に小田原営業所を開設 | |||||
| 2017年3月 | 231 | — | 11 | — | 6 |
| 浜松市北区(現在は浜松市浜名区)に、中日本高速道路株式会社と共同で、中継物流拠点「コネクトエリア浜松」を開設 | |||||
| 2018年3月 | 252 | — | 14 | — | 12 |
| 2019年3月 | 284 | — | 16 | — | 10 |
| 静岡県菊川市に本社がある小笠運送株式会社(現 連結子会社)の全株式を取得し子会社化 | |||||
| 2020年3月 | 340 | — | 23 | — | 16 |
| 2021年3月 | 395 | — | 32 | — | 23 |
| 2022年3月 | 428 | — | 33 | — | 23 |
| 2023年3月 | 448 | — | 32 | — | 23 |
| 静岡県袋井市に袋井LSC営業所を開設 | |||||
| 2024年3月 | 469 | — | 27 | — | 20 |
| 2025年3月 | 486 | 32 | 33 | 6.6 | 24 |
| 2026年3月 | 499 | 31 | 31 | 6.2 | 23 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高499億円のうち、営業利益として残るのは31億円で6.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は23億円、売上の4.6%にあたる。営業利益率は業種中央値7.2%を下回る水準。
- 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金91.2%455億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金2.6%13億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.2%31億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが27億円、投資CFが−25億円で、差し引きのフリーCFは2億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は55億円で、売上の1.3ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 10 | −7 | −3 | 3 | 10 |
| 2014年3月 | 12 | −12 | 0 | 0 | 10 |
| 2015年3月 | 15 | −5 | −9 | 10 | 11 |
| 2016年3月 | 13 | 0 | −9 | 13 | 16 |
| 2017年3月 | 12 | −6 | −8 | 6 | 14 |
| 2018年3月 | 17 | −1 | −9 | 16 | 20 |
| 2019年3月 | 22 | −9 | −5 | 13 | 28 |
| 2020年3月 | 21 | −16 | 2 | 5 | 35 |
| 2021年3月 | 33 | −4 | −13 | 29 | 51 |
| 2022年3月 | 17 | −13 | −7 | 4 | 48 |
| 2023年3月 | 36 | −32 | 2 | 4 | 54 |
| 2024年3月 | 28 | −55 | 31 | −27 | 58 |
| 2025年3月 | 48 | −7 | −25 | 41 | 74 |
| 2026年3月 | 27 | −25 | −21 | 2 | 55 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は398億円。このうち返さなくてよい自己資本が247億円で、自己資本比率は62.2%(業種中央値40.1%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 239 | 107 | 132 | 44.5 |
| 2014年3月 | 243 | 109 | 134 | 44.5 |
| 2015年3月 | 237 | 110 | 127 | 46.3 |
| 2016年3月 | 234 | 112 | 122 | 47.8 |
| 2017年3月 | 233 | 118 | 115 | 50.5 |
| 2018年3月 | 239 | 129 | 110 | 54.1 |
| 2019年3月 | 251 | 137 | 114 | 54.6 |
| 2020年3月 | 273 | 150 | 123 | 54.8 |
| 2021年3月 | 298 | 169 | 129 | 56.8 |
| 2022年3月 | 316 | 186 | 130 | 58.9 |
| 2023年3月 | 358 | 201 | 157 | 56.3 |
| 2024年3月 | 393 | 215 | 178 | 54.8 |
| 2025年3月 | 401 | 232 | 169 | 57.9 |
| 2026年3月 | 398 | 247 | 150 | 62.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
陸運業 56社との比較
同じ陸運業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率で56社中7位あたり、逆に低いのは売上成長率で56社中42位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,250で、1年前と比べて+6.2%。過去52週の値幅のなかでは23%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 10.8倍 |
| PER (会社予想) | 11.6倍 |
| PBR | 0.98倍 |
| 配当利回り | 2.95% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近5日は3155円から3280円のレンジで推移し、8月6日に3280円まで上昇しましたが、8月7日と8月10日に下落し、3155円で終えています。25日移動平均線(3190円)を下回っており、短期はやや弱含みです。一方、52週高値3880円に対しては約18.7%低い水準にあり、戻り待ちの売り圧力が意識されます。出来高は8月7日に5500株と直近で最高を記録しており、売買が活発化しています。中期的には75日線(3196円)とほぼ同水準で、明確な方向感は出ていません。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)。
PERは10.44倍と業界平均15.61倍を大きく下回り、PBRも0.95倍と平均1.07倍を下回る。配当利回りは3.04%と平均2.34%を上回り、ROEは9.4%と比較的良好。業績は安定しており、営業利益率も6%台を維持。割安だが、予想PERが11.2倍とやや上昇見込みで、成長性には限界がある。総合的に割安と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 10.8倍 | 15.7倍 |
| PER (予想) | 11.6倍 | — |
| PBR | 0.98倍 | 1.07倍 |
| ROE | 9.4% | 8.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
地場密着で安定収益を上げるが、成長性と競争環境が争点。強気派は、静岡県の産業基盤と人口減少下でも必要とされる物流需要を強調し、安定配当と低PERを評価する。一方、弱気派は、燃料費や人件費の上昇が収益を圧迫し、輸送単価の低迷や荷主の価格交渉力の強さから利益率の伸び悩みを懸念する。今後の投資論点は、EC市場の拡大や物流2024年問題への対応、新規顧客開拓や周辺事業への展開が成長につながるか、既存の収益構造を維持できるかである。
- 安定した地域基盤
静岡県の地場需要に支えられ、売上高は増加傾向で2025年3月期実績486億円と堅調
- 高水準の配当利回り
配当利回り3.04%で、PBR0.95倍と割安感があり、株主還元を評価
- 物流需要の底堅さ
景気変動に左右されにくく、巣ごもり需要やEC拡大で輸送需要は安定
- 売上高が3期連続で過去最高を更新通年影響中
2026/3期売上高は499億円と前期比+2.7%。物流需要の拡大で増収が続き、固定費吸収が進む。
- 配当利回り3.04%と株主還元が厚い継続影響弱
配当利回りは3.04%。業績が横ばいでも下値支えになる。
- 実績PER10.44倍は予想11.2倍より割安決算発表後影響中
2026/3期予想PERは11.2倍だが、実績PER10.44倍はその水準を下回り、相対的な割安感がある。
- PBR0.95倍と1倍割れの株価不定影響中
PBRは0.95倍と純資産を下回る。仮に1倍まで回復すれば約5%の上昇余地。
- 利益率の伸び悩み
営業利益率6%台で横ばい、燃料費や人件費の上昇が収益を圧迫
- 競争激化
大手物流会社や同業他社との価格競争が激しく、輸送単価の向上は見込みにくい
- 人口減少の影響
静岡県内の人口減少で地場需要が縮小する恐れがあり、成長の限界を指摘
- 2026/3期は営業利益31億円と減益見通し通年影響中
営業利益は32億円→31億円へ減少し、営業利益率も6.58%→6.21%に低下。
- 純利益が24億円→23億円へ減少通年影響中
純利益は前期比約4%減。EPSが下がり、予想PERは実績より高い11.2倍になる。
- 外国人保有1.86%と薄い需給継続影響弱
外国人保有が1.86%と低く、売買が薄いため外部環境の悪化で売りが出やすい。
- ROE9.4%と低位で資本効率が課題継続影響中
ROE9.4%はPBR0.95倍の背景。ROEが10%を超えない限りPBR1倍を回復しにくい。
- 営業利益率
- 燃料費や人件費上昇を価格転嫁できているか、収益力の維持が確認できる
- 輸送量
- 地場需要の動向を示し、売上高の先行指標となる
- 新規顧客獲得数
- 既存の地域依存度を分散し、成長につながるかを見極める
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり96円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは2.95%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 16 | — | 23.4 |
| 2018年3月 | 20 | 25.0 | 14.2 |
| 2019年3月 | 28 | 40.0 | 24.4 |
| 2020年3月 | 45 | 60.7 | 24.4 |
| 2021年3月 | 60 | 33.3 | 27.8 |
| 2022年3月 | 80 | 33.3 | 29.6 |
| 2023年3月 | 94 | 17.5 | 35.9 |
| 2024年3月 | 94 | 0.0 | 41.9 |
| 2025年3月 | 96 | 2.1 | 35.7 |
| 2026年3月 | 96 | 0.0 | 35.7 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥96
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ2,393人。区分でいちばん多いのは事業法人で63.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が71.7%を占め、残る28.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 65.2 | 63.9 | 63.8 | 63.6 | 63.7 | 63.8 |
| 個人・その他 | 21.4 | 25.7 | 25.3 | 25.8 | 25.8 | 25.4 |
| 金融機関 | 11.2 | 8.8 | 9.3 | 8.9 | 8.3 | 7.9 |
| 外国法人 | 1.6 | 1.2 | 1.1 | 0.8 | 1.4 | 1.8 |
| 証券会社 | 0.7 | 0.5 | 0.6 | 0.9 | 0.7 | 1.0 |
| 自己株式 | 1.1 | 1.1 | 1.1 | 1.0 | 1.0 | 1.0 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社住友倉庫 | 59.99 |
| 02 | 澤田邦彦 | 2.90 |
| 03 | 遠州トラック従業員持株会 | 2.36 |
| 04 | 株式会社商工組合中央金庫 | 2.24 |
| 05 | 有限会社スリーナイン | 1.74 |
| 06 | 日本生命保険相互会社 | 1.33 |
| 07 | 株式会社静岡銀行 | 1.15 |
| 08 | 株式会社三井住友銀行 | 1.13 |
| 09 | MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 0.85 |
| 10 | 静岡県信用農業協同組合連合会 | 0.80 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+417%、1株純資産は14期で+132%。直近期のROEは9.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 58 | 1,424 | 4.2 | 14.6 | 40.5 |
| 2014年3月 | 34 | 1,449 | 2.4 | 24.3 | 75.6 |
| 2015年3月 | 20 | 1,470 | 1.3 | 42.7 | 227.6 |
| 2016年3月 | 64 | 1,501 | 4.3 | 12.7 | 42.2 |
| 2017年3月 | 85 | 1,580 | 5.5 | 14.6 | 23.4 |
| 2018年3月 | 157 | 1,730 | 9.5 | 9.2 | 14.2 |
| 2019年3月 | 133 | 1,835 | 7.4 | 8.7 | 24.4 |
| 2020年3月 | 213 | 2,007 | 11.1 | 11.1 | 24.4 |
| 2021年3月 | 303 | 2,268 | 14.2 | 9.6 | 27.8 |
| 2022年3月 | 314 | 2,494 | 13.2 | 7.4 | 29.6 |
| 2023年3月 | 306 | 2,699 | 11.8 | 8.0 | 35.9 |
| 2024年3月 | 274 | 2,884 | 9.8 | 9.4 | 41.9 |
| 2025年3月 | 320 | 3,106 | 10.7 | 8.7 | 35.7 |
| 2026年3月 | 302 | 3,308 | 9.4 | 11.4 | 35.7 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額118百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 澤田邦彦 | 取締役会長(代表取締役) | 69 | 219,000 |
| 金原秀樹 | 取締役社長(代表取締役)社長執行役員 営業本部長 | 65 | 23,000 |
| 久保田健 | 取締役 常務執行役員 管理本部長 兼経営企画部長 | 65 | — |
| 斉藤薫 | 取締役 | 73 | — |
| 山本正幸 | 取締役 | 56 | — |
| 佐野明人 | 常勤監査役 | 65 | — |
| 本間誠司 | 監査役 | 55 | — |
| 小林充 | 監査役 | 67 | — |
| 嶋口ゆかり | 監査役 | 48 | — |
| 荒川昌也 | 監査役 | 60 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 83 | 2 | 83 | 28 |
| 社外取締役 | 4 | 21 | — | 21 | 5 |
| 監査役 | 3 | 14 | — | 14 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容400字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,098字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,643字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,909字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第61期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-17
- 半期報告書半期報告書-第61期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第60期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-18
- 半期報告書半期報告書-第60期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第59期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-24
- 四半期報告書四半期報告書-第59期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第59期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第59期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第58期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-23
- 四半期報告書四半期報告書-第58期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第58期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第58期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-09
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