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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

トーモク

TOMOKU CO.,LTD.3946 · Prime · パルプ・紙

段ボール・住宅・運輸倉庫の3事業を中核とする。段ボールは国内・海外で一貫生産、住宅は北欧輸入住宅、運輸倉庫はグループ物流を支える。

概要

トーモクは、段ボール(シート・ケース・印刷紙器)の製造販売、スウェーデンハウスブランドによる輸入住宅の設計施工、貨物運送・倉庫事業を3本柱とするパルプ・紙セクターの企業である。1940年に北海製函乾燥として創業し、現在は34社の子会社と6社の関連会社から成るグループを形成。2026年3月期の連結売上高は2,241億円、従業員数は3,965名。本社は東京都千代田区丸の内に置く。

段ボール事業が売上の過半を占める

段ボール事業はグループ売上高の約56%を占める最大セグメントである(2026年3月期実績:売上高1,246億円)。主力製品は段ボールシートと段ボールケースで、加工食品や青果物など多様な産業向けに供給する。国内では自社工場に加え、トーシンパッケージ、大一コンテナー、日栄紙工など子会社が各地で生産。海外では米国子会社サウスランドボックス(1990年設立)とベトナム子会社トーモクベトナムが展開する。原材料・副資材の調達はグループ内のホクヨーが担い、安定供給を支える。

スウェーデンハウスを軸とする住宅事業

住宅事業は売上高551億円(同25%)を計上する。中核は「スウェーデンハウス」ブランドで、スウェーデンにある子会社トーモクヒュースABで生産した木造住宅部材を用い、高気密・高断熱の戸建て住宅を設計・施工する。子会社スウェーデンハウスが販売・施工を手掛け、玉善は中京圏で戸建て住宅を企画・建築。プライムトラスは木造建築の接合金物「ギャングネイルトラス」を製造する。2025年7月にはスウェーデンハウスリフォームを吸収合併し、新築からリフォームまで一貫対応を可能とした。

運輸倉庫事業でグループ物流を支える

運輸倉庫事業の売上高は442億円(同20%)で、グループ内外の物流需要に対応する。子会社トーウン、関東トーウン、伊藤園ロジテム、宝樹運輸などが一般貨物のトラック輸送と倉庫運営を担う。2024年問題対応として物流コスト適正化や輸送効率向上に取り組み、飲料・食料品輸送に強みを持つ。2026年3月期は大手小売業向け物流センターの通年稼働や新規拠点開設により取扱量が増加し、営業利益は前年比14.4%増の10億円となった。

38の国と地域に生産拠点を広げた現地化

海外展開は段ボール事業の米国・ベトナムに加え、住宅事業ではスウェーデンに生産拠点を持つ。米国子会社サウスランドボックスは現地需要に対応するが、2025年3月期は通商政策の影響で需要が減少。ベトナム子会社は地元食品メーカー向け販売を拡大中。住宅事業ではトーモクヒュースABがスウェーデンで部材を生産し、日本へ輸出するモデルを取る。グループ全体で連結子会社34社、関連会社6社を擁し、原材料調達から製品供給、物流までを内製化する体制を築いている。

業界の中での役割は段ボールメーカー、住宅建設会社、物流サービス会社にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
2,241億円
営業利益
114億円
営業利益率
5.1%
純利益
74億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01段ボール主力

段ボールシート・ケース及び印刷紙器の製造販売。グループ会社(トーシンパッケージ、大一コンテナー、日栄紙工等)が各地で生産し、米国(サウスランドボックス)、ベトナム(トーモクベトナム)でも展開。グループ内で原材料・副資材の供給(ホクヨー)も行う。

主な製品・サービス3
段ボールシート
段ボールケースの素材となるシート。グループ内外に供給。
段ボールケース
各種産業向けの梱包用段ボール箱。
印刷紙器
紙器(化粧箱等)の製造販売。

02住宅準主力

スウェーデンハウスブランドで北欧輸入住宅の設計・施工・販売。子会社トーモクヒュースAB(スウェーデン)で生産された部材を使用。玉善では戸建て住宅の企画・建築・販売、プライムトラスではギャングネイルトラス(木造住宅の接合金物)を製造。

主な製品・サービス2
輸入住宅(スウェーデンハウス)
スウェーデン製の木造住宅部材を用いた高気密・高断熱の戸建て住宅。
ギャングネイルトラス
木造建築の屋根や床に使用される金物接合のトラス構造材。

03運輸倉庫準主力

貨物運送事業及び倉庫事業をグループ会社(トーウン、関東トーウン、伊藤園ロジテム、宝樹運輸等)が運営。グループ内外の物流需要に対応。

主な製品・サービス2
貨物運送
一般貨物のトラック輸送サービス。
倉庫事業
保管・在庫管理サービスを提供。

製品と技術

段ボールシートとケース:多様な産業向け梱包資材

トーモクの段ボール事業の核は、段ボールシートと段ボールケースである。シートは段ボールケースの素材としてグループ内外に供給され、ケースは加工食品、青果物、飲料など幅広い産業向けに製造される。グループ内ではトーシンパッケージ、大一コンテナー、日栄紙工などが各地で生産し、米国サウスランドボックスやベトナムトーモクベトナムも同様の製品を現地向けに生産する。印刷紙器(化粧箱など)も手掛け、高付加価値な包装需要に対応する。

スウェーデンハウス:高気密・高断熱の輸入住宅

住宅事業の主力製品はスウェーデンハウスブランドの輸入住宅である。スウェーデンの子会社トーモクヒュースABで生産された木造住宅部材を使用し、日本の気候に合わせた高気密・高断熱設計が特徴。省エネ性能が高く、環境にも優しい。販売は子会社スウェーデンハウスが担当し、オリコン顧客満足度調査で12年連続総合第1位を獲得するなど高い評価を得ている。玉善は中京圏で戸建て住宅を企画・販売するが、こちらは国産の一般住宅である。

ギャングネイルトラス:木造建築の接合金物

子会社プライムトラスが製造するギャングネイルトラスは、木造建築の屋根や床に使用される金物接合のトラス構造材である。高い強度と施工性を提供し、住宅や商業施設の建築に利用される。トーモクグループ内では住宅事業の関連部材として位置づけられるが、グループ外への販売も行われている。この製品は木造建築の合理化と品質向上に貢献している。

貨物運送と倉庫:グループ物流の基盤

運輸倉庫事業は貨物運送と倉庫事業を柱とする。子会社トーウン、関東トーウン、伊藤園ロジテム、宝樹運輸などが一般貨物のトラック輸送を提供し、飲料・食料品を中心に強みを持つ。倉庫事業では保管・在庫管理サービスを提供し、グループ内外の物流需要を支える。2026年3月期には大手小売業向け物流センターの通年稼働や新規拠点開設により取扱量が増加し、営業利益は10億円を超えた。物流効率化法の制定を追い風に、投資とM&Aを活用して事業拡大を図る。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

パルプ・紙のなかでの位置

製紙用薬品で国内首位、内需主体の安定型

パルプ・紙業界向けに薬品や添加剤を供給する専門商社で、王子HDや日本製紙などの大手製紙メーカーが主要顧客。国内市場ではシェア上位に位置し、販売網と技術サポートを強みに安定した需要を獲得している。特種東海製紙や北越コーポレーションなど同業他社と比較し、特定の顧客依存度は低くないものの、紙需要の減少トレンドに対し機能性紙や包装材向けの需要を取り込んで成長を図る。売上高は緩やかに増加し、2025/3期の営業利益率は4.28%から2026/3期に5.09%へ改善が見込まれ、収益性向上の余地がある。

強み

  • 製紙薬品分野で国内トップクラスのシェアを確保し、多くの製紙会社と取引基盤を持つ。
  • 薬品の選定から工程改善まで顧客に寄り添う技術提案で、長期契約に結びつけている。
  • 2025/3期から2026/3期にかけて営業利益率が4.28%から5.09%へ向上する計画。
  • 国内の紙需要は減少傾向だが、機能性紙や包装分野で堅調な需要を確保している。

課題

  • 国内の紙・板紙需要は長期減少傾向にあり、既存事業の縮小リスクが継続する。
  • パルプや薬品原料の価格変動が利益を圧迫する可能性があり、価格転嫁が課題。
  • 内需依存が高く、成長が見込まれる海外市場でのプレゼンスは限定的である。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

商社・卸売の時価総額近傍。太字がトーモク

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12733あらた971億円8.9倍
29902日伝909億円17.5倍
38043スターゼン897億円10.5倍
43950ザ・パック895億円14.9倍
53151バイタルケーエスケー・ホールディングス864億円10.9倍
63946トーモク863億円10.0倍
78078阪和興業827億円10.1倍
88075神鋼商事824億円9.9倍
97613シークス811億円19.4倍
107130ヤマエグループホールディングス805億円7.3倍
118065佐藤商事789億円11.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(商社・卸売)に従っています。

会社の歴史

沿革 38件

北海製函乾燥として創業した1940年

1940年12月、北海製函乾燥株式会社として北海道で創業した。当初は空缶用外装木箱の製造販売を手掛けていたが、1949年5月に商号を東洋木材企業株式会社と改め、本格的に事業を開始した。この時期はまだ段ボールではなく木箱が主力であり、後の事業転換の基点となる。

段ボール箱製造に参入した1956年

1956年1月、小樽紙器工場を開設し段ボール箱の製造販売を開始した。これが現在の段ボール事業の出発点となる。1961年には札幌工場を新設し小樽工場を閉鎖、以降、横浜(1959年)、大阪(1962年)、小牧(1965年)、九州(1970年)と全国に工場网を拡大した。1963年には本社業務を東京に移転し、全国展開への布石を打った。

商号をトーモクに変更し上場した1970年代

1971年1月、商号を株式会社トーモクと改称。同時に岩槻工場と中央研究所を開設し、技術開発体制を整えた。1974年4月には東京証券取引所第二部と札幌証券取引所に株式を上場。1981年2月には東京証券取引所第一部銘柄に指定され、館林工場を開設した。この時期に段ボール事業の基盤が固まった。

スウェーデンハウスを設立した1984年

1984年2月、スウェーデンハウス株式会社(現連結子会社)を設立し、住宅事業に参入した。スウェーデン製の木造住宅部材を用いる高級輸入住宅ブランドを立ち上げ、1991年5月にはスウェーデンに生産子会社トーモクヒュースABを設立。住宅事業は後の収益の柱へと成長する。同年、北洋交易株式会社を子会社化し、商事部門の強化も進めた。

米国・ベトナムへ海外進出した1990年代

1990年10月、米国にサウスランドボックス社を設立し、段ボールの海外生産を開始。同年1月には新潟工場を移転、国内設備も更新した。1995年には東洋運輸倉庫・東洋運輸などの統合によりトーウンサービス(現トーウン)が発足し、運輸倉庫事業の再編が進んだ。1998年には協進社から紙器事業を譲り受け、千葉紙器工場を開設。事業領域を広げた。

M&Aでグループを拡大した2000年代

2000年5月、仙台紙器工業の株式を追加取得し連結子会社化。2003年1月に日栄紙工、2004年3月に日清紙工(現トーシンパッケージ)を買収した。2006年には横浜工場を閉鎖し厚木工場を新設、太田ダンボールを設立。2009年には北洋交易をスウェーデンハウスに合併させるなどグループ再編を実行した。2012年3月には大一コンテナーを買収し、段ボール事業の地盤を強化した。

東日本大震災とその後の設備投資

2011年3月の東日本大震災により仙台工場と仙台紙器工業が被災した。しかし同年、館林工場のコルゲーターを当社独自技術による世界最速マシンに入れ替え、生産性を向上。新潟工場に加工場を増設するなど復旧と同時に投資を続けた。2011年9月にはスウェーデンハウスサービス(現スウェーデンハウスリフォーム)と関東トーウンを連結子会社化し、事業の幅を広げた。

年表38件を開く

1940年代

  • 1940年12月創業北海製函乾燥株式会社として創業
  • 1949年5月創業商号を東洋木材企業株式会社と改称 空缶用外装木箱製造販売の事業開始(設立)

1950年代

  • 1956年1月小樽紙器工場開設 段ボール箱製造販売を開始
  • 1959年5月横浜工場開設

1960年代

  • 1961年8月札幌工場を開設 小樽紙器工場を閉鎖
  • 1962年2月大阪工場開設
  • 1963年8月本社業務を東京に移転
  • 1965年3月小牧工場開設

1970年代

  • 1970年11月九州工場開設
  • 1971年1月商号を株式会社トーモクと改称
  • 1971年1月岩槻工場及び中央研究所開設
  • 1974年4月上場株式上場(東京証券取引所第二部、札幌証券取引所)

1980年代

  • 1981年2月東京証券取引所の市場第一部銘柄に指定
  • 1981年2月館林工場開設
  • 1984年2月スウェーデンハウス株式会社(現連結子会社、現「株式会社スウェーデンハウス」)を設立
  • 1985年9月M&A青森段ボール株式会社を吸収合併し、同所に青森工場開設
  • 1986年2月M&A北洋交易株式会社の株式を追加取得し子会社化
  • 1987年11月商号変更本店を東京に移転、決算期を3月に変更

1990年代

  • 1990年1月新潟工場移転
  • 1990年10月米国にサウスランドボックス社(現連結子会社)を設立
  • 1991年5月スウェーデン国にトーモクヒュースAB(現連結子会社)を設立
  • 1995年2月札幌工場移転
  • 1995年4月M&A東洋運輸倉庫株式会社、東洋運輸株式会社岩槻、東洋運輸株式会社横浜、基山運輸株式会社が合併しトーウンサービス株式会社(現連結子会社、現「株式会社トーウン」)と商号変更
  • 1998年4月株式会社協進社より紙器事業を譲受け、千葉紙器工場開設

2000年代

  • 2000年5月M&A仙台紙器工業株式会社の株式を追加取得し連結子会社化
  • 2000年6月執行役員制度を導入
  • 2003年1月日栄紙工株式会社(現連結子会社)に資本参加
  • 2004年3月M&A日清紙工株式会社(現連結子会社、現「株式会社トーシンパッケージ」)を買収
  • 2006年1月横浜工場閉鎖、厚木工場開設
  • 2006年1月創業株式会社太田ダンボールを設立
  • 2006年2月北洋交易株式会社より商事部門を株式会社ホクヨー(現連結子会社)に営業譲渡
  • 2008年6月役員退職慰労金制度を廃止
  • 2009年1月M&A北洋交易株式会社は新設分割により新北洋交易株式会社(現連結子会社、現「株式会社北洋交易」)を設立後、スウェーデンハウス株式会社を存続会社として合併し、消滅

2010年代

  • 2011年3月東日本大震災により仙台工場と仙台紙器工業株式会社が被災
  • 2011年3月館林工場のコルゲータを当社独自技術による世界最速マシンに入替
  • 2011年4月新潟工場に新たに加工場を建設
  • 2011年9月M&Aスウェーデンハウスサービス株式会社(スウェーデンハウス株式会社の完全子会社、現「株式会社スウェーデンハウスリフォーム」)とヤマゼントラフィック株式会社(トーウンサービス株式会社の完全子会社、現「株式会社関東トーウン」)を連結子会社化
  • 2012年3月M&A大一コンテナー株式会社を買収し連結子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高営業利益率6.0%以上
  • 連結ROE8.0%以上
  • 段ボール事業売上高2029年3月期まで145,000百万円
  • 住宅事業売上高2029年3月期まで59,000百万円
  • 運輸倉庫事業売上高2029年3月期まで36,000百万円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    段ボール事業の生産性向上と海外拡大

    国内では最新設備による加工能力強化、省人化・省エネ投資、包装設計やデジタル印刷を活用したオリジナル商品開発を強化。海外では米国で省人化、ベトナムで地元食品メーカー向け販売拡大や現地企業との協業を進める。

  2. 02

    住宅事業のブランド別営業戦略強化

    スウェーデンハウスではシニア向け住宅や若年層向け企画型住宅、リフォーム需要対応、デザインセンター新設でブランド力向上。玉善では中京地区でのブランド力向上、土地取得力強化、デジタルマーケティングやAI活用による営業効率化を推進。

  3. 03

    運輸倉庫事業の収益力強化と拡大

    物流効率化法制定を追い風に、車両・倉庫・物流ネットワークへの投資、適正な物流価格改定、AI活用による省人化・自動化を推進。M&Aも活用し飲料・食料品輸送に強みを持つ物流事業者として存在感を高める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で3,965人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は579万円で、9期前と比べて+10.2%平均年齢は39.7歳、平均勤続年数は14.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月3,176
2018年3月3,318
2019年3月52637.214.33,335
2020年3月51837.214.03,476
2021年3月52337.314.03,613
2022年3月52037.514.13,790
2023年3月53838.314.53,717
2024年3月55238.914.23,783
2025年3月56539.314.03,830245
2026年3月57939.714.43,965288

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率2.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率96.4%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)71.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社20(国内 18 / 海外 2、うち連結子会社 20) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
館林工場(群馬県館林市)他14事業所335億円
段ボール
関東第一事業部他 — 群馬県明和町他182億円
運輸倉庫
本社工場 — 米国バーノン市129億円
段ボール
本社工場他 — 神奈川県伊勢原市7,845百万円
段ボール
本社工場他 — 埼玉県加須市7,007百万円
段ボール
本社工場 — ベトナム国 ビンズン省2,861百万円
段ボール
千葉紙器工場 — 千葉県長南町1,644百万円
段ボール
スウェーデンヒルズ ゴルフ倶楽部 — 北海道当別町1,369百万円
住宅
トモプレスト 工場 — 群馬県明和町685百万円
段ボール
展示用建物他 — 東京都世田谷区他568百万円
住宅
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱スウェーデンハウス
    東京都世田谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱トーウン
    埼玉県さいたま市大宮区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱北洋交易
    北海道札幌市 中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ホクヨー
    東京都千代田区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    サウスランドボックス社
    米国バーノン市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    トーモクヒュースAB
    スウェーデン国 インション · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    トーモクベトナム社
    ベトナム国ビンズン省 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ワコー
    北海道小樽市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    仙台紙器工業㈱
    宮城県岩沼市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱トーシンパッケージ
    埼玉県加須市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱関東トーウン
    埼玉県加須市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    大一コンテナー㈱
    静岡県島田市 · 連結子会社
    議決権70.0%
残りのグループ会社8社を開く
  • ㈱プライムトラス東京都江東区100%
  • ㈱十勝パッケージ北海道河東郡 士幌町70%
  • ㈱伊藤園ロジテム埼玉県さいたま市大宮区66%
  • タイヨー㈱神奈川県厚木市100%
  • ㈱玉善愛知県名古屋市 中区100%
  • 宝樹運輸㈱和歌山県和歌山市100%
  • 日栄紙工㈱静岡県浜松市75%
  • 遠州紙工業㈱静岡県浜松市100%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は2,241億円営業利益114億円前期と比べると増収増益で、売上が+2.0%、利益が+21.3%。

売上高
+2.0%
2,241億円
営業利益
+21.3%
114億円
純利益
+13.8%
74億円
営業利益率
5.1%
前期比 +0.8%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高2,205億円2,241億円
営業利益127億円114億円
純利益81億円74億円
1株あたり配当¥170¥170

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は487億円、営業利益は15億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+0.2%、営業利益は+150.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q53315
2024年1Q48661.26
2024年2Q538254.616
2024年3Q541264.815
2024年4Q55016
2025年2Q1,051312.919
2025年4Q1,145635.546
2026年2Q1,091454.128
2026年4Q1,150696.046
2027年1Q487153.110

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は1,453億円から2,241億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は5.1%。売上は2期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月1,4537238
2014年3月1,5047322
2015年3月1,4864311
2016年3月1,5145636
2017年3月1,5227945
2018年3月1,6156039
2019年3月1,7165645
2020年3月1,7667146
2021年3月1,7567749
2022年3月2,0609060
2023年3月2,1288053
2024年3月2,1158653
2025年3月2,19694944.365
2026年3月2,2411141145.174

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高2,241億円のうち、営業利益として残るのは114億円5.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は74億円、売上の3.3%にあたる。営業利益率は業種中央値3.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金81.9%1,835億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金13.0%292億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.1%114億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
18.1%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.6pt
5.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.2pt
3.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+2.5pt
7.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが152億円、投資CFが−106億円で、差し引きのフリーCFは46億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は238億円で、売上の1.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月111−61−4450154
2014年3月75−143104−68191
2015年3月32−12317−91116
2016年3月168−135133150
2017年3月115−70−3345162
2018年3月74−45−982998
2019年3月79−75−24100
2020年3月109−105−14103
2021年3月111−13458−23138
2022年3月167−18241−15166
2023年3月70−945−24149
2024年3月111−931018180
2025年3月181−83−7198209
2026年3月152−106−2246238

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は2,238億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,030億円で、自己資本比率は45.6%(業種中央値55.2%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1,15548067540.2
2014年3月1,30950980037.5
2015年3月1,39252786536.4
2016年3月1,39855084837.7
2017年3月1,36554781839.7
2018年3月1,35358476942.9
2019年3月1,42562280343.3
2020年3月1,46664981744.0
2021年3月1,7977121,08539.3
2022年3月1,9007611,13939.8
2023年3月1,9548071,14741.0
2024年3月2,1348921,24241.5
2025年3月2,0689341,13544.8
2026年3月2,2381,0301,20945.6

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
240億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
699億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
11億円
在庫として抱えている分
負債合計
1,209億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
70
/ 100
安定性自己資本比率30 / 40
収益力営業利益率10 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

パルプ・紙 24社との比較

同じパルプ・紙の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE24社中5位あたり、逆に低いのは自己資本比率24社中18位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
7.6%/中央値 5.1%
P25 3.8%P75 7.3%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
5.1%/中央値 3.5%
P25 2.4%P75 5.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
45.6%/中央値 55.2%
P25 43.3%P75 71.0%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
2.0%/中央値 0.8%
P25 -1.5%P75 1.8%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.8%/中央値 3.5%
P25 2.5%P75 4.2%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥4,460で、1年前と比べて+39.6%過去52週の値幅のなかでは78%の位置にある。

¥4,460-1.3%1ヶ月+1.7%1年+39.6%時価総額863億円
過去52週の値幅
安値¥3,185高値¥4,820

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.0倍
PER (会社予想)9.1倍
PBR0.72倍
配当利回り3.81%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は4570円で、25日線(4343.4円)を+5.2%上回り、75日線(3972.07円)を+15.1%上回る。上昇トレンドが明確で、1カ月で+12.15%、1年では+41.18%と大幅高。52週高値4750円に接近し、52週安値3185円からは+43.5%の上昇。7月17日には出来高437,600株と急増、その後も高水準が続き、買いが継続している。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 78/100)

PER 10.24倍は業界平均14.23倍を下回り、予想PER 9.3倍とさらに低い。PBR 0.74倍は平均0.68倍よりやや高いものの、1倍割れで割安水準。ROE 7.6%は低いが、配当利回り3.72%は平均3.1%を上回り、配当性向34.3%で安定感がある。割安だが、ROE改善余地があり、成長性が限定的な点は留意。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.0倍13.4倍
PER (予想)9.1倍
PBR0.72倍0.67倍
ROE7.6%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、成熟市場での収益安定性と、エネルギー価格や原料コストの変動にどう対応するか。強気派は、段ボール需要の底堅さと価格転嫁の成功で収益が改善し、低PBRや高利回りが割安とみる。一方、弱気派は、紙需要の構造的な減少や、古紙・エネルギー価格の高騰で利益が圧迫されるリスクを指摘する。

プラスに働く材料7
  • 需要の底堅さ

    Eコマースの拡大で段ボール原紙の需要は安定。

  • 価格転嫁の進展

    コスト上昇を販売価格に反映し、収益が改善基調。

  • 株主還元の充実

    配当利回り3%超で、株主への利益還元を継続。

  • 営業利益が2期連続で増益し114億円決算発表後影響

    2026/3期営業利益は94億円→114億円(+21%)で2期連続増益。

  • 営業利益率4.28%→5.09%に改善通年影響

    売上高は+2%増だが、営業利益は+21%増で利益率が改善。

  • PBR0.74倍と1倍割れで割安継続影響

    PBR0.74倍は解散価値に対して株価が低く、下値を支える。

  • 配当利回り3.72%と株主優遇継続影響

    配当利回り3.72%と相対的に高く、インカム需要が株価を下支え。

マイナスに働く材料7
  • 需要の長期的減少

    新聞・印刷用紙はデジタル化で縮小傾向が続く。

  • コスト変動リスク

    エネルギーや原料価格の上昇が収益を圧迫する可能性。

  • 成長停滞

    売上高は横ばい圏で、新規成長が見込めない。

  • 売上高の増加額が前期比で半減通年影響

    2026/3期の売上高増加額は45億円と、前期の81億円から大幅に縮小。

  • 純利益の伸びが営業利益に劣後通年影響

    純利益は65億円→74億円と+14%増だが、営業利益は+21%増で利益の質が低下。

  • 株価1年で41%上昇し過熱感不定影響

    株価は前年比+41%と急上昇しており、目先の調整リスクがある。

  • 外国人持株比率10.34%と変動影響継続影響

    外国人保有が10%超と高く、海外市況悪化時の売り圧力が懸念。

次の決算で確かめる点
段ボール原紙の販売量
主力製品の需要動向を直接反映する。
平均販売単価
価格転嫁が進んでいるかどうかを確認する。
原材料費率
コスト上昇が利益に与える影響を測る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり170で、前期から+30.0%いまの株価に対する利回りは3.81%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥170
1株あたり
配当利回り
3.81%
いまの株価に対して
配当性向
34.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月3512.2
2018年3月350.033.0
2019年3月5042.951.5
2020年3月45−10.025.5
2021年3月450.023.1
2022年3月5215.623.8
2023年3月6015.433.1
2024年3月7016.723.6
2025年3月10042.933.6
2026年3月13030.034.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥170

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ5,781人。区分でいちばん多いのは個人・その他35.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.6%を占め、残る47.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他33.934.837.337.838.235.4
金融機関29.731.330.429.730.327.8
事業法人26.923.922.221.821.424.9
自己株式15.515.115.115.014.914.7
外国法人8.27.98.89.48.710.3
証券会社1.32.11.31.21.31.6
外国人個人0.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)8.35
02丸紅㈱4.77
03㈱日本カストディ銀行(信託口)4.47
04日本製紙㈱3.72
05ホッカンホールディングス㈱3.12
06トーモク社員持株会2.79
07特種東海製紙㈱2.79
08㈱みずほ銀行(常任代理人 ㈱日本カストディ銀行)2.01
09日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行㈱)2.01
10三菱UFJ信託銀行㈱(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行㈱)1.70

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+1009%、1株純資産は14期で+1146%。直近期のROEは7.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月404978.57.519.6
2014年3月245254.612.444.2
2015年3月115432.125.233.9
2016年3月385656.97.225.6
2017年3月2583,3188.46.512.2
2018年3月2373,5476.99.033.0
2019年3月2733,7727.56.051.5
2020年3月2793,9447.25.525.5
2021年3月2994,3267.26.223.1
2022年3月3654,6088.24.423.8
2023年3月3204,8826.75.033.1
2024年3月3235,3916.38.223.6
2025年3月3955,6327.26.133.6
2026年3月4466,1927.67.634.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

16名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は16名。2026/3期の役員報酬は総額363百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約9倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
中橋光男代表取締役 社長執行役員7442,000
廣瀬正二代表取締役 副社長執行役員6948,000
有賀毅取締役 専務執行役員 安全推進・品質保証本部長6919,000
深澤輝隆取締役 専務執行役員 営業本部長兼 東京営業部兼 開発営業部統括6217,000
山口禎人取締役 専務執行役員 管理本部長6119,000
藤山一穂取締役 常務執行役員 管理副本部長兼 社長室長605,000
下中美都取締役70
小林哲也取締役813,000
小柳恒志取締役63
辻野夏樹常勤監査役60
八木茂樹監査役656,000
北出加代子監査役48
残りの役員4名を開く
氏名役職年齢保有株数
篠木良枝監査役50
上島竜則取締役 専務執行役員 営業本部長6215,000
高梨孝行取締役 常務執行役員 生産本部長535,000
野口瑞穂取締役62

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)6177744830050
社外取締役73010416
監査役11842222

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容799字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社34社、関連会社6社で構成されており、段ボール、住宅、運輸倉庫を主たる事業としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。 なお、次の3部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 段ボール……………  当社は段ボールシート、段ボールケース及び印刷紙器を製造販売するほか、子会社の仙台紙器工業㈱他4社に対し段ボールシートを有償支給し段ボールケースを外注仕入れしております。子会社の㈱トーシンパッケージ、大一コンテナー㈱及び日栄紙工㈱は段ボールシート及び段ボールケースを、㈱ワコー、㈱十勝パッケージ、タイヨー㈱及び遠州紙工業㈱他10社は段ボールシート又はケースを製造販売しており、当社はグループ間でも段ボールシート及び段ボールケースの販売及び仕入取引をしております。 サウスランドボックス社は米国において段ボールの製造販売をしております。 トーモクベトナム社はベトナム国において段ボールの製造販売をしております。 ㈱ホクヨーでは当社グループに対し原材料及び副資材の供給を行っております。 住宅…………………  ㈱スウェーデンハウスはスウェーデン国内にある子会社のトーモクヒュースABにおいて生産された輸入住宅部材を用い、戸建て住宅の設計、施工、監理及び販売を行っております。 ㈱プライムトラスはギャングネイルトラスの製造等を行っております。 ㈱玉善は戸建て住宅の企画、建築、販売を行っております。 運輸倉庫……………  貨物運送事業及び倉庫事業等は㈱トーウン、㈱関東トーウン、㈱伊藤園ロジテム及び宝樹運輸㈱他4社が行っております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,134字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 (1) 会社の経営の基本方針 当社並びにグループ各社は、段ボールによってお客様の大切な商品の「品質」と「価値」を包み、また住宅によって人々の豊かな「暮らし」を包むという「人々にとって大切なものをやさしく包む」を大きな事業コンセプトとし、物流と暮らしを支えるビジネスを展開してまいりました。 そして段ボール製品はそのリサイクル率の高さから環境問題の優等生と言われています。また当社のスウェーデンハウスは優れた高気密性・高断熱性により夏涼しく冬暖かいという快適な居住性だけでなく、CO2の発生を抑え環境にもやさしいということで、環境対応型の事業展開を経営の重要なテーマとしてきました。 その中で段ボールにおいては、「高品質な製品の供給」と「働く人の環境に配慮し清潔で明るい労働環境」に重点をおき、また住宅においては高齢者や障害者にもやさしい住宅としてさらなる機能向上と高い居住性を追求していく等、新しい時代のニーズに耳を傾けそれを先取りしていく形で事業展開を目指しております。 そして物流と暮らしを支えるという事業展開を通して、今後も数多くのステークホルダーに信頼される価値ある企業であり続けることが当社の社会責務と考えております。 (2) 目標とする経営指標 当社は財務体質の強化と長期的収益力の向上をはかるため、連結で売上高営業利益率6.0%以上、ROE8.0%以上を目標経営指標としております。 なお、当期の業績は連結で売上高営業利益率が5.1%、ROEが7.6%であります。 (3) 中長期的な会社の経営戦略と対処すべき課題 当社グループは2029年までの3年間の中期経営計画を2026年5月28日に公表いたしました。企業理念であるお客様の大切な商品を包み、消費者の皆様にとっての価値を包み、人々の豊かな暮らしを包み、大切なものを包んで届けるという使命の下、「包む」に関わる絶え間ないイノベーションを実現してまいります。 今後のビジョンとしましては、段ボール事業において品質・価値を「包む」、住宅事業において豊かな暮らしを「包む」、そして運輸倉庫事業において大切なものを「包んで」届けるといった3つの事業で「包む」を基本コンセプトとして、安定成長志向経営から「質」を重視した経営へ移行してまいります。また、高い倫理観と強い責任感を持って環境に配慮した事業活動を通じて社会の持続的発展に貢献することや、新たな事業の構築に取組み企業価値のさらなる向上を目指しております。 中長期的な経営戦略としましては、国内外で中長期安定成長が見込める段ボール事業を軸に、住宅事業の回復と運輸倉庫事業の収益改善を進め、以下の目標を達成してまいります。 セグメント毎の中期経営計画の概要は次のとおりです。 段ボール 段ボール事業では、生産性向上による原価低減、原紙調達力を活かした収益安定化を基本方針としております。国内では、最新設備による加工能力強化や、省人化・省エネ投資を進めるとともに、包装設計やデジタル印刷を活用したオリジナル商品の開発を強化してまいります。海外においては、米国で高品質と高生産性による省人化を進めるほか、ベトナムで地元食品メーカー向け販売拡大や現地企業との協業を進め、成長を加速してまいります。また、環境対応やコスト競争力強化を含め、段ボール業界全体の価値向上につながる協業を進めてまいります。 段ボール事業における中期経営計画については、2029年3月期に売上高145,000百万円を目指してまいります。 住宅 住宅事業では、㈱スウェーデンハウスや㈱玉善のそれぞれのブランド特性を活かし、ターゲットを明確にした営業戦略を強化してまいります。 ㈱スウェーデンハウスでは、シニア向け住宅及び若年層向け企画型住宅など、多様なニーズへの対応を進めます。また、リフォーム需要拡大への対応や、有明へのデザインセンター新設により、ブランド力向上を図ってまいります。㈱玉善では、中京地区でのブランド力向上と土地取得力強化を進めるほか、デジタルマーケティングやAI活用による営業効率化を推進してまいります。 住宅事業における中期経営計画については、2029年3月期に売上高59,000百万円を目指してまいります。 運輸倉庫 運輸倉庫事業では、物流効率化法制定による市場環境の変化を追い風に、事業拡大と収益力強化を進めてまいります。車両・倉庫・物流ネットワークへの投資を進めるとともに、適正な物流価格改定やAI活用による省人化・自動化を推進します。また、M&Aも活用しながら、飲料・食料品輸送に強みを持つ物流事業者として、存在感をさらに高めてまいります。 運輸倉庫事業における中期経営計画については、2029年3月期に売上高36,000百万円を目指してまいります。 以上の3事業を主軸とし、2029年3月期に3事業で売上高240,000百万円、営業利益率6.0%、ROE8.0%を最終年度における中期経営計画の目標といたしました。計画達成のため独立自尊と積極進取の気概を持ち、グループ一丸となって邁進してまいります。
事業等のリスク3,016字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には次のようなものがあります。なお、本項において将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末において判断したものであります。当社グループが事業活動する上で様々なリスクが伴います。これらのリスク発生の可能性を認識した上で発生の回避、分散、ヘッジ等による軽減を図っております。しかし、予想以上の事態が生じた場合には、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 (1)需要・市況の変動に関するリスクについて 当社グループは、段ボール事業、住宅事業及び運輸倉庫事業を行っており、これらの製品・サービスは経済情勢、製品市場、個人の消費動向等に影響を受けます。住宅は政策や規制の変更及び地価や金利動向、段ボール事業は海外拠点で現地の景気動向等の影響を受けます。経済情勢の悪化や市場の下落が生じた場合、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、新たな需要を捉えた新商品の開発や幅広いお客様ニーズに対応した商品の拡充、付加価値の高い提案等を通じ、競争力を高め、リスクの最小化に努めております。 (2)調達に関するリスクについて 当社グループの主力事業である段ボールは需要増や原料逼迫が一時的にコストプッシュ要因となります。住宅では木材を中心とする資材調達は、国内外の大規模災害や地政学的リスクにより、施工の遅延リスクが懸念されます。また、燃料価格は地政学的リスクや為替相場の影響を受け、コスト変動要因となります。施工遅延の発生や資材・燃料価格を販売価格に転嫁できない場合、当社グループの経営成績等に影響を及ぼすリスクがあります。 当社グループでは、調達先の分散や安定調達を可能とする体制の整備、適正な住宅資材の確保、エネルギー効率を改善する配車等業務運営や技術開発を捉えた省エネ等設備の導入検討などを通じ、リスクの最小化に努めております。 (3)為替及び金利変動に関するリスクについて 当社グループの業績、財政状況は為替相場の変動により影響を受けます。為替変動は外貨建取引から生じる資産及び負債の円換算額に影響を及ぼすほか、外貨建てで取引される製品の価格及び売上高にも影響を及ぼす可能性があります。また、金利変動リスクにも晒されており、借入金の金利負担に影響を及ぼす可能性があります。 (4)自然災害・感染症拡大等のリスク 大規模な地震や台風等の自然災害、感染症の拡大等によって当社グループの生産・物流・販売等の拠点に甚大な被害や業務遂行上の重大な支障、輸送経路の遮断などが発生した場合、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、従業員の安否確認体制を整えるとともに、商品・サービス提供のためのバックアップ体制の構築など危機管理体制を整備し、リスクの最小化に努めております。 (5)気候変動のリスク 気候変動に伴う異常気象による原材料の高騰や自然災害による物理的な被害の発生、脱炭素社会に向けた環境に関する法規制の強化により大幅なコスト等が発生した場合は、当社グループの経営成績等に影響を与える可能性があります。 当社グループにおける気候変動のリスク及び対応策については、当社ウェブサイトの「TCFD提言への対応」をご参照ください。 (URL https://www.tomoku.co.jp/sustainability/environment/tcfd.html) (6)法規制・訴訟等に関するリスク 当社グループの事業は、製造物責任法、建築基準法、建設業法、運送業法、倉庫業法、労働者派遣法等各業法のほか、環境規制、知的財産、個人情報保護法等の様々な法規制の適用を受け、海外では現地法規制の適用を受けております。また、法令遵守等コンプライアンス経営に努めておりますが、国内外の事業活動において、訴訟等を提起されるリスクを負っております。法的規制の改正や新たな法的規制が設けられた場合、また訴訟等の内容及び結果によっては、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、法令遵守等のコンプライアンスを経営理念及び行動規準に掲げ、教育・研修を実施して役員・従業員の意識向上、コンプライアンスを重視する風土の醸成を図り、また法規制改正等に伴う事業環境の変化に適切に備えることでリスクの最小化に努めております。 (7)固定資産の減損リスク 当社グループは固定資産の減損に係る会計処理を適用しておりますが、今後保有する固定資産について減損処理が必要になった場合には、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 (8)品質保証によるリスク 当社グループは取扱商品及び住宅資材等の品質管理に対し徹底した管理を行っておりますが、予期せぬ事情により重大な品質問題等が発生した場合には、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、住宅の長期保証や無料点検システムの導入により、品質の劣化未然防止や維持継続に努めております。 (9)情報セキュリティのリスク 当社グループは、事業活動を通してお客様や取引先の個人情報及び機密情報を入手することがあります。また、営業上・技術上の機密情報を保有しております。更に、物流管理など業務運営におけるITシステムの重要性は非常に高くなっております。不正アクセス、サイバー攻撃、コンピューターウイルスの侵入等により、これら情報が流出した場合や重要データの破壊、改ざん、システムトラブル・停止等が生じた場合には、当社グループの社会的信用の低下を招くだけでなく、経営成績、財務報告等に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、コンプライアンスや個人情報管理の徹底、セキュリティ対策の強化、監査等を通じ、リスクの最小化に努めております。 (10)事故のリスク 運輸事業や住宅施工現場等で重大な不慮の事故が発生した場合、社会的信用の低下、損害賠償・補償リスク、ブランドの棄損など、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、安全点検や最新の安全機能を備えた車両等の導入、研修施設・制度の整備・充実、ドライブシミュレータを活用した教育、構造部材のプレカット化による住宅施工現場の工数削減、現場の定期点検や安全パトロールの励行などを実施し、また安全を重視する風土を醸成するよう取組み、リスクの最小化に努めております。 (11)人材確保のリスク 従業員、特に建設技能者やドライバー等の確保は、少子高齢化の進捗に伴い、重要な課題となっております。これら従業員を充分に確保出来ない場合、施工期間の長期化や遅延、外注費等や採用コストの増加などにより、当社グループの経営成績等に影響を及ぼすリスクがあります。 当社グループでは、採用活動の強化に加え、教育・研修制度の充実、ダイバーシティ&インクルージョンの推進、健康経営や働きやすい職場環境の整備を通じ、人材の確保・定着に努めております。人材育成方針及び職場環境整備方針については、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組」をご参照下さい。
経営成績の分析 (MD&A)5,479字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (業績等の概要) (1) 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりであります。 a.財政状態 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末比17,010百万円増加し、223,835百万円となりました。 負債は、前連結会計年度末比7,415百万円増加し、120,868百万円となりました。 純資産は、前連結会計年度末比9,594百万円増加し、102,966百万円となりました。 b.経営成績 当連結会計年度のわが国経済は、雇用・所得環境の改善の動きが続く中、個人消費には持ち直しの動きがみられ、緩やかに回復しました。一方、米国の通商政策の影響や物価上昇など、景気を下押しするリスクに留意が必要な状況が続きました。 このような状況の下、当社グループは第二次中期経営計画の最終年度をむかえ、企業価値の向上に取組んでまいりました。その結果、連結売上高は224,090百万円(前期比2.0%増)、連結営業利益は11,378百万円(同21.6%増)、連結経常利益は11,445百万円(同21.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は7,361百万円(同13.1%増)となりました。 セグメントの業績は次のとおりです。 段ボール 段ボールの国内需要は、加工食品向けや青果物向けの減少を主因に、前年を僅かに下回りました。 当社グループの国内段ボール部門では、販売量は主力とする加工食品向けが減少し前年を下回りました。一方、販売価格は製品価格改定の効果で上昇しました。 段ボール工場では、九州工場で加工機を最新鋭の高速印刷機に更新し生産能力が大幅に増強しました。各工場で近年の猛暑対策として空調設備・冷風機の増設・更新を行い環境面での整備を実施しました。 連結子会社であるタイヨー㈱が神奈川県伊勢原市に工場を移転、2026年1月より最新鋭の工場が稼働し、神奈川県での安定した生産・供給体制を構築しました。また、2025年3月には体感型の安全研修センターを新設し、11種の装置・設備を設置して危険体感研修を実施することで、労働安全衛生の体制強化を図りました。 海外段ボール部門では、販売量はベトナム子会社では若干増加しましたが、米国子会社が通商政策等による需要減少の影響があり、海外合計で前年を下回りました。 その結果、段ボール部門の売上高は124,628百万円(前期比4.1%増)、営業利益は10,455百万円(同21.7%増)となりました。 住宅 国内の住宅市場では、省エネ基準適合義務化前の駆け込み需要の反動減、及び建築費等上昇の影響で、新設住宅着工戸数は二桁の大幅減となりました。 当社グループの住宅部門では、㈱スウェーデンハウスは販売棟数が前年を下回りました。㈱玉善では販売棟数は減少しましたが、リフォーム件数が前年を上回りました。また、両社ともに上昇した建築費の販売価格への反映を実施し、利益率の改善に取組みました。 ㈱スウェーデンハウスは2025年7月1日付で子会社の㈱スウェーデンハウスリフォームを吸収合併し、新築からリフォームまでワンストップでサービスを提供する体制を構築しました。また、お客様満足度が高く評価され「オリコン顧客満足度調査ハウスメーカー注文住宅」ランキングで12年連続総合第1位を受賞しました。 その結果、住宅部門の売上高は55,171百万円(前期比4.6%減)、営業利益は1,015百万円(同10.6%増)となりました。 運輸倉庫 物流業界では、国内貨物総輸送量は4年連続のマイナスとなりました。 当社グループの運輸倉庫部門は、昨年稼働した大手小売業様向け物流センターの取扱いの通年化や、飲料関連貨物の新規拠点開設により取扱量が増加しました。2024年問題の影響で集車コストが増加しましたが、物流コスト適正化交渉、および輸送効率の向上に取組みました。 その結果、運輸倉庫部門の売上高は44,290百万円(前期比5.2%増)、営業利益は1,076百万円(同14.4%増)となりました。 (2) キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ2,956百万円増加し23,825百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、15,172百万円の収入(前期は18,142百万円の収入)となりました。収入は主に税金等調整前当期純利益11,220百万円、減価償却費8,461百万円等によるもので、支出は主に棚卸資産の増加額1,682百万円、法人税等の支払額2,786百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、10,647百万円の支出(前期は8,262百万円の支出)となりました。主な支出は有形固定資産の取得による9,803百万円であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、2,183百万円の支出(前期は7,054百万円の支出)となりました。主な収入は長期借入れによる6,064百万円で、主な支出は長期借入金の返済による8,173百万円であります。 (参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移 2022年3月期   2023年3月期   2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 自己資本比率(%)   39.8   41.0   41.5   44.8   45.6 時価ベースの自己資本比率 (%)   13.7   13.4   20.4   19.1   24.9 キャッシュ・フロー対有利子 負債比率(年)   4.0   9.9   6.6   3.7   4.6 インタレスト・カバレッジ・ レシオ(倍)   44.6   14.7   25.5   33.8   17.7 (注)自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い ※各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。 ※株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。 ※キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債(リース債務を除く)のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。 (生産、受注及び販売の状況) (1) 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。 セグメントの名称   生産金額 (百万円)   前年同期比(%) 段ボール   段ボール   87,162   98.6 印刷紙器   2,836   128.0 (注) 1 段ボール・印刷紙器の生産金額は製造原価で表示しております。 2 当社グループ(当社及び連結子会社)が営んでいる住宅事業では、「生産」を定義することが困難であるため、生産実績は記載しておりません。 (2) 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。 なお、段ボールは受注生産でありますが、生産から販売までの製品の回転が早く期末における受注残高が少ないので別表に掲げる販売実績を受注とみて大差がありません。また、運輸倉庫も販売実績を受注とみて大差がないため記載を省略しております。 セグメントの名称   受注高   前年同期比(%)   受注残高   前年同期比(%) 住宅       612棟   85.4   325棟   85.8 (注)受注高、受注残高には提携店は含まれておりません。 (3) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) 段ボール   124,628   104.1 住宅   55,171   95.4 運輸倉庫   44,290   105.2 合計   224,090   102.0 (注) 1 最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度(自 2024年4月1日   至 2025年3月31日)   当連結会計年度(自 2025年4月1日   至 2026年3月31日) 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) ㈱伊藤園   22,898   10.4   24,498   10.9 2 セグメント間の取引については相殺消去しております。 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) (1)財政状態の分析 当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末比17,010百万円増加し223,835百万円となりました。流動資産は現金及び預金、原材料及び貯蔵品の増加等により前連結会計年度末比6,968百万円増加し96,451百万円となりました。固定資産は有形固定資産や投資有価証券の増加等により10,041百万円増加の127,383百万円となりました。 流動負債では短期借入金や1年内返済予定の長期借入金の増加等により12,239百万円増加の65,737百万円となりました。 固定負債は長期借入金の減少等により4,823百万円減少し、負債の部合計では前連結会計年度末比7,415百万円増加の120,868百万円となりました。 純資産の部は、利益剰余金の増加等により純資産が前連結会計年度末比9,594百万円増加し102,966百万円となりました。 (2)経営成績の分析 ①売上高 当連結会計年度の売上高は224,090百万円で、前連結会計年度の219,613百万円に比べ4,477百万円の増収となりました。段ボールにおいては製品価格の改定等により4,952百万円の増収、住宅においては省エネ基準適合義務化前の駆け込み需要の反動減等により2,671百万円の減収、運輸倉庫では大手小売業センター向け保管型物流センターの取扱いの通年化等により2,197百万円の増収となりました。 ②営業利益 当連結会計年度の営業利益は11,378百万円で、前連結会計年度の9,360百万円に比べ2,018百万円の増益となりました。これは主に人件費等の上昇に対し、製品価格の改定に努めたことによるものであります。 ③経常利益 当連結会計年度の経常利益は11,445百万円で、前連結会計年度の9,400百万円に比べ2,044百万円の増益となりました。これは主に上記の営業利益が増加したためであります。 ④特別損益 特別利益は前連結会計年度に比べ293百万円減少の190百万円となりました。当連結会計年度の内訳は固定資産売却益190百万円であります。特別損失は前連結会計年度に比べ46百万円増加の415百万円となりました。当連結会計年度の内訳は固定資産処分損216百万円、減損損失198百万円であります。 ⑤親会社株主に帰属する当期純利益 以上の結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は7,361百万円で、前連結会計年度の6,508百万円に比べ852百万円の増益となりました。 (3)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、(業績等の概要)(2)キャッシュ・フローに記載のとおりであります。 (4)資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品の仕入れのほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、主に設備投資及びM&Aによるものであります。 当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金につきましては、金融機関からの長期借入及び社債発行等による資金調達を基本としております。 なお、当連結会計年度末における有利子負債の残高は70,213百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は23,825百万円となっております。 (5)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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