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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

京福電気鉄道

Keifuku Electric Railroad Co.,Ltd.9049 · Standard · 陸運業

北陸・京都を地盤に鉄軌道・バス・不動産・レジャーを展開する京阪グループの一翼。

概要

京福電気鉄道は、京都市を拠点とする総合交通・観光企業である。京阪ホールディングスの連結子会社で、鉄軌道事業(嵐山線・鋼索線・架空索道)を核に、京都・福井両地区でバス・タクシー運送、不動産賃貸・販売、ホテル・水族館運営などを手掛ける。2026年3月期の連結営業収益は149億円、営業利益24億円、親会社株主帰属当期純利益18億円。沿線の観光需要を背景に業績は回復基調にある。

京阪HD傘下の多角的グループ構成

当社グループは、京福電気鉄道株式会社と子会社6社で構成される。運輸業では鉄軌道(当社)、バス(京都バス・京福バス)、タクシー(ケイカン交通・福井交通)を展開。不動産業では当社と京福不動産、三国観光産業が賃貸・販売を行う。レジャー・サービス業では京福不動産がホテル、三国観光産業が水族館(越前松島水族館)を運営し、さらに物販・広告代理店も手掛ける。京阪ホールディングスの連結子会社として、京都と福井の両エリアに事業基盤を持つ。

運輸業の二本柱:鉄軌道とバス・タクシー

運輸業の営業収益は79億円(2026年3月期、セグメント計上ベース)。鉄軌道では嵐山線(嵐電)が観光客を中心に堅調で、2024年度から導入した新型車両モボ1形KYOTRAMによりブランド力向上を図る。鋼索線(叡山ケーブル)・架空索道(叡山ロープウェイ)では設備更新と運賃改定を実施。バス事業では京都バスがインバウンド需要を取り込む一方、運転士不足で減便を余儀なくされた。福井地区の京福バス・ケイカン交通・福井交通は高速バス路線が好調だが、貸切バスは受注抑制が続く。タクシー事業ではユニバーサルデザインタクシーや自動運転実証を推進。

不動産事業とレジャー・サービスの収益貢献

不動産業の営業収益は59億円(同)。賃貸物件はワコーレヴィータ高槻八丁畷町、京福茨木ビル、学生マンションUni E'terna 福井乾徳など新規物件が収益を押し上げた。ボートレース三国の施設賃貸も好調で、インターネット投票が増収に寄与。不動産販売では販売用不動産の売却が発生。レジャー・サービス業は12億円(同)、ホテル京福福井駅前の稼働堅調、越前松島水族館のみずだこ館の集客効果が増収要因。一方、嵐山駅ビルなど物販はインバウンド伸び悩みで減収。営業利益は運輸業4.8億円、不動産業17.5億円、レジャー・サービス1.9億円。

収益成長と安定利益への道筋

連結営業収益は2021年3月期の104億円から2026年3月期の149億円へと拡大。コロナ禍で2021年3月期に3億円の純損失を計上したが、2022年3月期以降は黒字転換し、2026年3月期の親会社株主帰属当期純利益は18億円と過去水準を回復した。営業利益率は約16%に上昇。中期経営計画2028では、2028年度に営業収益160億円、営業利益26億円、親会社株主帰属当期純利益20億円を目標とする。設備投資はKYOTRAM導入や新社屋建設に振り向けられ、安定したキャッシュ・フローを生み出している。

業界の中での役割は京阪グループの地域密着型インフラ・サービス企業。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
149億円
営業利益
24億円
営業利益率
16.1%
純利益
18億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
運輸業79億円53.0%5億円6.3%
不動産業58億円38.9%18億円31.0%
レジャー・サービス業12億円8.1%2億円16.7%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01運輸業主力

鉄軌道事業(京福電気鉄道)、バス運送(京都バス、京福バス)、タクシー事業(ケイカン交通、福井交通)を展開。

主な製品・サービス3
鉄軌道事業
京福電気鉄道が運営する鉄道・軌道による旅客輸送。
バス運送事業
京都バス、京福バスによる路線・貸切バス輸送。
タクシー事業
ケイカン交通、福井交通によるタクシー輸送。

02不動産業準主力

不動産販売、不動産賃貸を当社、京福不動産、三国観光産業が実施。

03レジャー・サービス業副次

物販(当社、京福不動産)、ホテル(京福不動産)、水族館(三国観光産業)、広告代理店(京福不動産)を運営。

主な製品・サービス2
ホテル業
京福不動産が運営するホテル。
水族館業
三国観光産業が運営する水族館。

製品と技術

嵐電(嵐山線)と鋼索線・架空索道

京福電気鉄道の鉄軌道事業の中核は嵐山線(通称・嵐電)である。全線7.2km、14駅を有し、京都市中心部と嵐山を結ぶ路面電車。運賃は250円均一。2024年度よりモボ1形「KYOTRAM」を導入し、回生ブレーキや電力貯蔵装置により省エネルギーを推進。車両デザインは京都の景観に調和し、観光客・通学客に利用される。鋼索線(叡山ケーブル)は全長0.6kmで比叡山へのアクセスを担い、架空索道(叡山ロープウェイ)も含め、開業100周年を機に車両内装をリニューアルした。これらの路線は京都市の観光インフラとして不可欠である。

バス・タクシー事業とデジタル技術の活用

グループのバス事業は、京都バス(京都地区)と京福バス(福井地区)が担う。京都バスは観光路線とコミュニティバスを運行し、インバウンド需要を取り込む一方、運転士不足対応で減便を実施。福井地区では高速バス名古屋線、大阪・関西万博延伸路線が好調。2024年にはスマートフォン定期券サービス「iCONPASS」を導入し利便性を向上。タクシー事業のケイカン交通は、福井市でオンデマンド交通の自動運転実証「イータクプラス」に参画。ユニバーサルデザインタクシーも順次導入し、高齢化社会に対応する。

不動産賃貸と観光レジャー施設

不動産業では、京福不動産が学生マンション「Uni E'terna 福井乾徳」や駅ビル(嵐山駅・帷子ノ辻駅)を運営。三国観光産業が所有する「ボートレース三国」の施設賃貸収入はグループ収益の約3割を占める。レジャー・サービスでは越前松島水族館が主力。2024年にはミズダコ展示施設「みずだこ館」を新設し入館者増加に寄与。ホテル京福福井駅前は北陸新幹線延伸後の需要を取り込み、稼働率が高い。これらは京都・福井両エリアの観光資源を活用した安定的な収益源である。

環境技術と安全への取り組み

2006年にKES環境マネジメントシステムのステップ2認証を取得し、環境負荷低減を継続。鉄軌道では回生ブレーキ追加工事と回生電力貯蔵装置の導入により、電力消費を削減。新型車両KYOTRAMも環境性能を重視し、カーボンニュートラルへの貢献を目指す。運輸安全マネジメントの徹底により、安全・安心をブランドの礎とする。福井地区では自動運転実証やデマンド交通の実験を通じ、持続可能な地域交通のモデル構築を推進。これらの技術的取り組みは、中期経営計画でも重要な柱と位置づけられている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

陸運業のなかでの位置

鉄道・不動産で地域密着、内需中心の小規模事業者

同社は京福電気鉄道として、福井県と京都府を地盤とする鉄道会社で、営業収益は約145億円と、同業他社(東武鉄道、東急など)と比較して規模が小さく、地域密着型の事業展開に特徴がある。鉄道事業に加え、不動産やレジャー事業も手掛けるが、収益の大部分は国内の鉄道・運輸に依存しており、海外展開はほとんどない。ライバルとなる東武鉄道や相鉄ホールディングスが都市圏を中心に大規模な輸送網と多角化を進めるのに対し、同社は地域輸送に特化し、観光需要などに支えられている。規模こそ小さいものの、地域でのシェアは安定しており、インフラ企業としての特性から収益の安定性は高い。近年は営業利益率が15%台と高水準を維持しており、効率的な経営が窺える。ただし、人口減少やライフスタイル変化による輸送需要の縮小リスクがあり、今後の成長には新たな収益源の確保が課題となる。

強み

  • 鉄道・バスによる地域輸送は生活に密着し、景気変動の影響を受けにくい安定した収益基盤を持つ。
  • 鉄道・不動産部門の効率化により、営業利益率は15%超と高く、収益性が高い。
  • 鉄道・不動産・レジャーを一体的に運営し、地域資源を活用した相乗効果を発揮している。
  • 沿線に観光地を抱え、国内外からの観光客輸送による需要取り込みが期待できる。

課題

  • 沿線地域の人口減少により、輸送人員の減少が続く可能性があり、収益減少が懸念される。
  • 鉄道インフラの維持更新には多額の投資が必要で、将来の財務負担となる。
  • 観光需要は外部環境に左右されやすく、自然災害や感染症等で収入が急減するリスクがある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

陸運業の時価総額近傍。太字が京福電気鉄道

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19046神戸電鉄199億円13.4倍
29033広島電鉄193億円16.6倍
39034南総通運165億円11.5倍
49074日本石油輸送165億円10.9倍
59145ビーイングホールディングス140億円11.4倍
69049京福電気鉄道133億円7.2倍
79082大和自動車交通111億円42.2倍
89063岡山県貨物運送91億円3.1倍
99017新潟交通77億円6.6倍
109051センコン物流74億円39.6倍
119036東部ネットワーク72億円23.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 30件

戦時統合による創業と路線拡張(1941〜1944年)

1941年6月、丸岡バス株式会社が設立される。翌1942年3月、京福電気鉄道株式会社が資本金1200万円で設立され、越前線・叡山線・嵐山線・架空索道の事業を引き継いだ。同年8月には鞍馬電気鉄道と三国芦原電鉄を合併。1944年12月には永平寺鉄道と丸岡鉄道をさらに合併し、福井・京都両地域で鉄道路線網を拡大した。戦時中の統合政策により、地域交通の担い手としての基盤が形成された。

戦後のバス事業拡大と鉄道再編(1946〜1958年)

1946年8月、京都バス株式会社を設立。1948年11月には福井で一般乗合バス事業を開始し、貸切事業も1951年2月に始めた。1952年11月、三国観光産業を設立し、観光関連事業の基礎を固める。1956年7月には叡山架空索道(四明嶽〜比叡山頂)を開業。1958年7月、北野線の一部(白梅町〜北野)を廃止し、鉄道路線の整理を進めた。この時期、バス事業の拡大と不採算線区の撤退が並行して行われた。

福井エリアへの深耕と鉄道事業の分離(1963〜1991年)

1963年8月、福井県乗合自動車を合併し、福井地区でのバス事業を強化。1964年3月には福井で定期観光バスを開始。1976年9月には大野交通自動車の乗合バス部門を譲り受けた。1985年7月、叡山電鉄株式会社を設立し、1986年4月に叡山本線と鞍馬線の鉄道事業を譲渡。1991年11月には叡山電鉄株式の60%を京阪電気鉄道へ譲渡し、経営の軸足を京都の鉄道からバス・不動産へ移す第一歩となった。

バス再編と鉄道廃止の2000年代(2000〜2003年)

2000年4月、丸岡バスが京福電気鉄道からバス運送事業を譲り受け、商号を京福バスに変更。2001年10月、越前線の鉄道事業廃止届を提出し、2002年10月には永平寺線(東古市〜永平寺)を廃止。2003年2月、永平寺線を除く越前本線と三国芦原線の鉄道事業をえちぜん鉄道へ譲渡し、福井地区から鉄道事業が消滅した。同時に、2002年3月には叡山電鉄の全株式を京阪電気鉄道へ譲渡し、鉄道事業は嵐山線と鋼索線・架空索道のみとなる。

嵐山線の近代化とグループ再編(2006〜2017年)

2006年5月、KES環境マネジメントシステムの認証を取得し、環境経営を本格化。2008年3月、嵐山線に「嵐電天神川」駅を新設。2013年7月、大阪証券取引所市場第二部から東京証券取引所市場第二部へ上場指定替え。2015年4月に嵐山線運賃を210円均一に、2016年4月に「撮影所前」駅を新設、2017年3月には「西院」駅改修や「北野白梅町」駅舎改修を完了。同年、京福バスがケイカン交通と福井交通の全株式を取得し、福井地区交通事業の経営統合を完了。また、京福コミュニティサービスが京福商事を吸収合併し京福不動産に商号変更。

新車両導入と中期経営計画の策定(2017年以降)

2017年には嵐山線運賃を220円均一に改定し、2024年には250円均一へ。2017年3月、回生電力貯蔵装置の新設やモボ2001形車両の回生ブレーキ追加工事を実施。2024年度から嵐山線に新型車両モボ1形「KYOTRAM」を導入開始。2026年3月期にはさらに2両を追加投入。2026年6月、京福グループ中期経営計画2028(2026〜2028年度)を策定し、2028年度に営業収益160億円、営業利益26億円の目標を掲げた。人口減少やインバウンド変動リスクに対応し、安全・安心を基盤とした地域密着経営を継続する。

年表30件を開く

1940年代

  • 1941年6月丸岡バス㈱設立。〔現:京福バス㈱〕
  • 1942年3月京福電気鉄道㈱設立。(資本金12百万円)〔越前線、叡山線、嵐山線、架空索道線〕
  • 1942年8月M&A鞍馬電気鉄道㈱、三国芦原電鉄㈱を合併。
  • 1944年12月M&A永平寺鉄道㈱、丸岡鉄道㈱を合併。
  • 1946年8月京都バス㈱設立。
  • 1948年11月福井にて一般乗合旅客自動車運送事業を開始。
  • 1949年5月上場大阪証券取引所市場第一部銘柄及び京都証券取引所市場銘柄へ上場。

1950年代

  • 1951年2月福井にて一般貸切旅客自動車運送事業を開始。
  • 1952年11月三国観光産業㈱設立。
  • 1956年7月叡山架空索道(四明嶽(現 ロープ比叡)~比叡山頂)営業開始。
  • 1958年7月北野線の一部(白梅町~北野)を廃止。

1960年代

  • 1963年8月M&A福井県乗合自動車㈱を合併。
  • 1964年3月福井にて定期観光バス営業開始。

1970年代

  • 1976年9月大野交通自動車㈱の乗合バス部門譲受。

1980年代

  • 1985年7月叡山電鉄㈱を設立。
  • 1986年2月上場大阪証券取引所市場第一部銘柄から第二部銘柄へ上場指定替え。
  • 1986年4月叡山本線及び鞍馬線の鉄道事業を叡山電鉄㈱へ譲渡。

1990年代

  • 1991年11月叡山電鉄㈱の株式60%を京阪電気鉄道㈱へ譲渡。

2000年代

  • 2000年4月商号変更丸岡バス㈱が京福電気鉄道㈱からバス運送事業を譲渡、商号を京福バス㈱に変更。
  • 2001年10月越前線鉄道事業廃止届を国土交通省へ提出。
  • 2002年3月叡山電鉄㈱の全株式を京阪電気鉄道㈱へ譲渡。
  • 2002年7月嵐山線運賃改定実施。(200円均一運賃)
  • 2002年10月永平寺線(東古市~永平寺)を廃止。
  • 2003年2月えちぜん鉄道㈱へ永平寺線を除く越前本線及び三国芦原線の鉄道事業を譲渡。
  • 2006年5月「KES・環境マネジメントシステム・スタンダード ステップ2」の認証を取得。
  • 2008年3月「嵐電天神川」駅を山ノ内~蚕ノ社間に新設。

2010年代

  • 2013年7月上場㈱東京証券取引所と㈱大阪証券取引所の現物市場の統合により、大阪証券取引所市場 第二部銘柄から東京証券取引所市場第二部銘柄へ上場指定替え。
  • 2015年4月嵐山線運賃改定実施。(210円均一運賃)
  • 2016年4月「撮影所前」駅を帷子ノ辻~常盤間に新設。
  • 2017年3月M&A「西院」駅改修工事竣工(阪急西院駅との締結・バリアフリー化、嵐山行ホーム移設)嵐山線運賃改定実施。(220円均一運賃)「北野白梅町」駅舎及び駅前広場改修工事竣工。福井市域交通事業の拠点統合。(京福バス㈱貸切営業所と福井交通㈱本社が、京福バス㈱本社・福井営業所に移転)京福バス㈱が京福リムジンバス㈱を吸収合併。東京証券取引所市場第二部からスタンダード市場へ移行。京福バス㈱がケイカン交通㈱・福井交通㈱の全株式を取得、福井地区交通事業の経営体制を統合。嵐山線モボ2001形車両(2両)の回生ブレーキ追加工事竣工。嵐山線運賃改定実施。(250円均一運賃)㈱京福コミュニティサービスが京福商事㈱を吸収合併し、商号を京福不動産㈱に変更。坂井市・あわら市域交通事業の拠点統合(京福バス㈱芦原車庫とケイカン交通㈱本社を統合した新社屋竣工。)回生電力貯蔵装置新設工事竣工。嵐山線新型車両モボ1形「KYOTRAM」運行開始。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業利益2030年度まで28億円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益各年度(2026~2028年度)まで18億円以上
  • 営業収益2026年度まで149億円
  • 営業収益2027年度まで155億円
  • 営業収益2028年度まで160億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    安全・安心を基盤とした輸送サービス提供

    運輸安全マネジメントを確実に実践し、安全・安心な輸送サービスを提供する。車両更新や設備投資を進め、安全性や快適性、環境性能の高い車両を導入する。

  2. 02

    沿線深耕による地域活性化

    沿線地域との連携を通じて地域の魅力を深耕・発信し、にぎわいづくりに貢献する。観光資源の情報発信や需要の最大化・分散化を図る。また、行政と連携したデマンド交通や自動運転の実証実験など次世代交通の提供も行う。

  3. 03

    良質な不動産賃貸事業の展開

    利便性の高い収益物件を継続的に取得し、地域に根差した不動産事業を展開する。老朽物件の更新や駅ビル事業の活性化にも取り組み、まちと暮らしの創造に貢献する。

  4. 04

    環境・サステナビリティ経営の推進

    温室効果ガス排出削減やカーボンニュートラルへの貢献、環境マネジメントシステムの継続などに取り組む。多様な人材が活躍できる企業風土の醸成や働く環境の整備も進める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で569人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は499万円で、9期前と比べて4.8%平均年齢は39.1歳、平均勤続年数は13.7年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月885
2018年3月789
2019年3月52439.316.7776
2020年3月50440.015.1792
2021年3月48840.315.6775
2022年3月43241.016.4752
2023年3月47040.415.1718
2024年3月48340.815.0675
2025年3月50540.114.6613375
2026年3月49939.113.7569422

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率6.3%
縦線は目安の30%
女性の賃金(男性=100)68.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 7 / 海外 0、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位8)
小計198億円
小計139億円
不動産業9,742百万円
運輸業9,344百万円
不動産業8,029百万円
運輸業5,612百万円
レジャー・サービス業732百万円
レジャー・サービス業212百万円
ほか24件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    京阪ホールディングス㈱ ※2
    大阪市中央区 · その他の関係会社
    議決権43.5%
  • 国内
    京都バス㈱※1、3
    京都市右京区 · 連結子会社
    議決権76.9%
  • 国内
    ケイカン交通㈱
    福井県あわら市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    福井交通㈱
    福井県福井市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    京福バス㈱※1、3
    福井県福井市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    三国観光産業㈱※1、3
    福井県坂井市 · 連結子会社
    議決権86.3%
  • 国内
    京福不動産㈱
    福井県福井市 · 連結子会社
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2022-08-25
    7,333万円
  • 補助金
    鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2021-11-12
    7,267万円
  • 補助金
    鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2023-03-14
    4,667万円
  • 補助金
    鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2021-09-30
    3,833万円
  • 補助金
    地域公共交通確保維持改善事業費補助金
    国土交通省 · 2020-02-27
    3,567万円
  • 補助金
    鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2018-02-28
    2,833万円
  • 補助金
    鉄道施設総合安全対策事業費補助
    国土交通省 · 2020-09-29
    2,500万円
  • 補助金
    地域公共交通確保維持改善事業費補助金
    国土交通省 · 2020-09-17
    2,209万円
  • 補助金
    訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金
    国土交通省 · 2019-12-06
    2,080万円
  • 補助金
    訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金
    国土交通省 · 2018-10-22
    1,982万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は149億円営業利益24億円前期と比べると増収増益で、売上が+2.8%、利益が+4.3%。

売上高
+2.8%
149億円
営業利益
+4.3%
24億円
純利益
+5.9%
18億円
営業利益率
16.1%
前期比 +0.2%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高150億円149億円
営業利益20億円24億円
純利益18億円18億円
1株あたり配当¥20¥20

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は35億円、営業利益は6億円。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2018年4Q114−1
2019年4Q1240
2020年4Q125−6
2021年4Q104−3
2022年4Q1161
2023年4Q1333
2024年4Q1407
2025年4Q14596.28
2026年4Q14996.08
2027年1Q35617.14

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は114億円から149億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は16.1%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
㈱東京証券取引所と㈱大阪証券取引所の現物市場の統合により、大阪証券取引所市場 第二部銘柄から東京証券取引所市場第二部銘柄へ上場指定替え。
2013年3月11433
2014年3月11644
2015年3月11655
2016年3月12276
「西院」駅改修工事竣工(阪急西院駅との締結・バリアフリー化、嵐山行ホーム移設)嵐山線運賃改定実施。(220円均一運賃)「北野白梅町」駅舎及び駅前広場改修工事竣工。福井市域交通事業の拠点統合。(京福バス㈱貸切営業所と福井交通㈱本社が、京福バス㈱本社・福井営業所に移転)京福バス㈱が京福リムジンバス㈱を吸収合併。東京証券取引所市場第二部からスタンダード市場へ移行。京福バス㈱がケイカン交通㈱・福井交通㈱の全株式を取得、福井地区交通事業の経営体制を統合。嵐山線モボ2001形車両(2両)の回生ブレーキ追加工事竣工。嵐山線運賃改定実施。(250円均一運賃)㈱京福コミュニティサービスが京福商事㈱を吸収合併し、商号を京福不動産㈱に変更。坂井市・あわら市域交通事業の拠点統合(京福バス㈱芦原車庫とケイカン交通㈱本社を統合した新社屋竣工。)回生電力貯蔵装置新設工事竣工。嵐山線新型車両モボ1形「KYOTRAM」運行開始。
2017年3月11775
2018年3月11475
2019年3月12497
2020年3月12582
2021年3月1041−3
2022年3月11697
2023年3月1331412
2024年3月1401921
2025年3月145232315.917
2026年3月149242416.118

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高149億円のうち、営業利益として残るのは24億円16.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は18億円、売上の12.1%にあたる。営業利益率は業種中央値7.2%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金83.9%125億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益16.1%24億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比+8.9pt
16.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+6.0pt
12.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+5.3pt
13.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが29億円、投資CFが−17億円で、差し引きのフリーCFは12億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は24億円で、売上の1.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月12−151−316
2014年3月15−4−131114
2015年3月15−9−6614
2016年3月18−12−4617
2017年3月12−18−2−69
2018年3月15−131212
2019年3月20−16−6410
2020年3月18−17−1110
2021年3月17−81920
2022年3月16−10−9617
2023年3月23−11−101220
2024年3月25−18−7719
2025年3月36−29−5722
2026年3月29−17−101224

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は266億円。このうち返さなくてよい自己資本が157億円で、自己資本比率は53.8%(業種中央値40.1%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月1744413022.1
2014年3月1714712424.4
2015年3月1745212226.7
2016年3月1835812528.6
2017年3月1896312630.4
2018年3月1956812732.0
2019年3月2017512634.0
2020年3月2077713033.7
2021年3月2087413432.0
2022年3月2028112136.3
2023年3月2129511740.4
2024年3月23011811246.6
2025年3月25313711649.2
2026年3月26615710953.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
24億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
127億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
0億円
在庫として抱えている分
負債合計
109億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
96
/ 100
安定性自己資本比率36 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

陸運業 56社との比較

同じ陸運業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率56社中4位あたり、逆に低いのは売上成長率56社中41位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
13.7%/中央値 8.4%
P25 6.0%P75 10.4%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
16.1%/中央値 7.2%
P25 4.9%P75 10.9%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
53.8%/中央値 40.1%
P25 32.4%P75 54.0%
売上成長率前期からの売上の伸び
2.8%/中央値 4.5%
P25 2.6%P75 7.5%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.3%/中央値 2.4%
P25 1.6%P75 3.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥6,670で、1年前と比べて-3.1%過去52週の値幅のなかでは9%の位置にある。

¥6,670+0.2%1ヶ月+0.3%1年-3.1%時価総額133億円
過去52週の値幅
安値¥6,500高値¥8,300

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)7.2倍
PER (会社予想)7.2倍
PBR0.89倍
配当利回り0.30%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は6月26日の6620円から7月8日に7040円まで上昇しましたが、その後は下落に転じ、8月7日時点で6650円と25日移動平均線(6778.4円)を約1.9%下回っています。52週高値8300円からは約20%下落、52週安値6500円からは約2.3%上昇した水準です。出来高は全体的に低調で、1日数百株程度と非常に薄い売買が続いています。RSIは15.0と売られすぎ圏にあり、反発の可能性がありますが、流動性の低さには注意が必要です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)

PERは7.21倍と同業界平均の23.03倍を大きく下回り、PBRも0.92倍と同業界平均の1.06倍を下回る水準です。ROEは13.7%と高く、収益性の高さに対して株価が割安に放置されている状況と言えます。ただし、配当利回りは0.3%と業界平均の2.31%を大幅に下回り、株主還元が限定的である点は投資判断上の留意点です。収益面では売上高と営業利益が緩やかに増加しており、業績は安定傾向にあります。今後の配当政策の改善が株価評価に影響する可能性があります。

指標この会社業種平均
PER (実績)7.2倍15.7倍
PER (予想)7.2倍
PBR0.89倍1.07倍
ROE13.7%8.4%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

観光需要の回復とインバウンド増加が追い風となる一方、人口減少や嗜好変化で沿線需要が頭打ちになる懸念がある。強気派は、観光客数の伸びと不動産事業の安定性を評価し、さらなる増収増益を期待する。弱気派は、鉄道運賃収入の伸び悩みや、設備投資負担の増加、競合交通機関との競争激化を指摘する。

プラスに働く材料7
  • インバウンド需要の持続

    訪日客数は回復傾向にあり、嵐山は人気観光地として集客力が高い。

  • 不動産事業の安定性

    沿線の不動産需要は底堅く、賃貸・分譲が収益を下支えする。

  • 増収増益の見通し

    2026年3月期も増収増益予想で、収益拡大が期待される。

  • 3期連続増収で売上高149億円決算発表後影響

    売上高は140→145→149億円と毎期拡大。26/3期も増収を確保

  • ROE13.7%と高い資本効率継続影響

    ROE13.7%、PBR0.92倍。資本効率の高さが評価材料

  • 実績PER7.21倍の低バリュエーション継続影響

    時価総額133億円、純利益18億円で実績PERは7.21倍

  • 外国人保有0.65%と低く買い余地継続影響

    外国人保有比率0.65%と低く、新規資金の入り込む余地がある

マイナスに働く材料7
  • 人口減少の影響

    沿線の人口減少や高齢化で通勤・通学需要が縮小する可能性がある。

  • 設備投資の負担

    老朽化したインフラ更新やバリアフリー化投資が収益を圧迫する恐れ。

  • 競合交通との競争

    バスやタクシー、観光シャトル等との競合でシェアが侵食される懸念。

  • 純利益が21億円から18億円へ減少決算発表後影響

    純利益は2024/3期21億円、2025/3期17億円、2026/3期18億円。営業増益も最終減益

  • 配当利回り0.3%と極端に低い継続影響

    配当利回り0.3%は株主還元が手薄で、インカム需要を集めにくい

  • 予想PER非開示で透明性低い不定影響

    業績予想を開示しておらず、フォワードPERを算定できない

  • 増収率は年2%前後と低成長通年影響

    売上高は145→149億円、増収率は2.8%に留まる

次の決算で確かめる点
輸送人員
鉄道事業の根幹で、観光・通勤需要の実勢を反映する。
インバウンド客数
観光需要の鍵であり、増減が売上に直結する。
不動産賃貸収入
安定収益の柱で、市況や稼働率の変化を見極める。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり20で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは0.30%。

年間配当
¥20
1株あたり
配当利回り
0.30%
いまの株価に対して
配当性向
4.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2015.1
2018年3月200.011.5
2019年3月200.013.1
2020年3月200.0771.5
2023年3月200.08.7
2024年3月200.04.5
2025年3月200.04.9
2026年3月200.04.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥20

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ1,111人。区分でいちばん多いのは事業法人55.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が64.7%を占め、残る35.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人51.852.453.654.455.055.6
個人・その他38.638.137.236.134.834.2
金融機関9.49.48.98.89.29.1
自己株式0.60.60.60.60.60.6
外国法人0.00.10.30.80.6
証券会社0.10.10.20.30.10.5
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01京阪ホールディングス株式会社42.85
02日本駐車場開発株式会社9.45
03日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)4.65
04株式会社京三製作所1.65
05株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.30
06三井住友信託銀行株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)1.00
07東京海上日動火災保険株式会社0.70
08専徳寺0.55
09山口 秀明0.50
10株式会社福井銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)0.50

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+5394%、1株純資産は14期で+3624%。直近期のROEは13.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月171949.010.733.0
2014年3月202109.78.914.1
2015年3月2323410.59.713.6
2016年3月3226313.110.411.5
2017年3月2552,8829.212.115.1
2018年3月2473,1328.211.411.5
2019年3月3513,43910.78.213.1
2020年3月1003,5202.929.1771.5
2021年3月−1703,340−5.0
2022年3月3393,6799.78.8
2023年3月6164,30215.46.08.7
2024年3月1,0515,39421.75.84.5
2025年3月8746,25415.07.44.9
2026年3月9227,21213.78.54.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

15名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/3期の役員報酬は総額128百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢
石丸昌宏取締役会長64
大塚憲郎取締役社長(代表取締役)63
長尾拡昭専務取締役 グループ事業室長 福井事務所長62
山崎正睦常務取締役 鉄道部長60
三宅章夫取締役 グループ事業室副室長51
竹内康弘取締役 福井事務所副所長53
濱和彦取締役 沿線創造事業部長61
藤木斉取締役 監査室長 管理部長56
大柳雅利取締役73
山口記弘取締役65
吉村洋一常勤監査役60
飯島敬子監査役61
残りの役員3名を開く
氏名役職年齢
奥村圭監査役51
井上欣也取締役61
楢井進取締役68

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)8999912
社外取締役416164
監査役1131313

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容428字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社は京阪ホールディングス株式会社の連結子会社であり、当社グループは当社(京福電気鉄道株式会社)および子会社6社で構成されており、運輸業、不動産業、レジャー・サービス業を主たる業務としております。 当社グループの営んでいる主要な事業内容及びセグメントとの関連は次のとおりであります。 (1)運輸業(5社) 事業の内容   会社名 鉄軌道事業   当社 バス運送事業   京都バス㈱、京福バス㈱ タクシー事業   ケイカン交通㈱、福井交通㈱ (2)不動産業(3社) 事業の内容   会社名 不動産販売事業   当社、京福不動産㈱ 不動産賃貸事業   当社、三国観光産業㈱、京福不動産㈱ (3)レジャー・サービス業(3社) 事業の内容   会社名 物販業   当社、京福不動産㈱ ホテル業   京福不動産㈱ 水族館業   三国観光産業㈱ 広告代理店業   京福不動産㈱ (注)当社は三国観光産業㈱に対し、不動産の賃貸等を行っております。
経営方針・対処すべき課題2,188字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループでは、以下に掲げる「京福グループ経営理念」および「経営姿勢」を基本方針に、京都地区では鉄軌道事業を、福井地区ではバス・タクシー事業を中心とした交通インフラをそれぞれ核に、地域と協働して沿線の魅力を高めることで企業価値の向上を図っております。 <京福グループ経営理念> 京福グループは、安全・安心をブランドの礎とし、人と社会に貢献します。 <経営姿勢> 私たちは、「経営理念」を実現し、愛され、なくてはならない企業となることを誓います。 ・安全・安心・感動を基礎に、社会と一体となって歩みます。 ・進取・挑戦の歩みを止めず、日々進化し続けます。 ・人と自然を敬愛します。 <経営ビジョン> 沿線深耕~私たちのまちをさらに楽しくにぎやかに~ ・沿線地域で住む人・働く人・学ぶ人・楽しむ人を増やしていくための、地域ブランドの創出と発信。 ・エリア屈指の「なくてはならない交通機関」への成長。 ・住んでよかった・来てよかったと感じていただける沿線づくり。 (2) 経営環境 京福グループを取り巻く経営環境は、人口減少・少子高齢化、技術革新によるライフスタイルや価値観の変化、自然災害の激甚化、世界的な地政学リスクの常態化等、変化と不確実性がますます高まっています。事業エリアのうち、京都エリアではインバウンドを中心に観光客のさらなる増加が見込まれ、福井エリアでは北陸新幹線の金沢・敦賀間延伸開業後の環境変化が今後も継続していくことが予想されます。 (3) 中長期的な経営戦略と対処すべき課題 当社グループは、安全・安心をブランドの礎として地域に根差した事業を展開し、地域になくてはならない企業グループへの成長を目指しております。変化と不確実性が増す事業環境のなかで将来を見据えて適切な投資を行い、経営基盤を強化することにより事業リスクの最小化に努め、安定的に経営を持続していくことを目指し、2026年6月に「京福グループ中期経営計画2028」(2026年度~2028年度)を定めております。 ①基本戦略 ・安全・安心に関する取り組みを着実に継続し、地域インフラ・観光二次交通としての輸送の価値をお客さまに提供しま す。 ・沿線地域の皆さまとの連携を通じて沿線の魅力を深耕・発信することにより、地域のにぎわいづくりに貢献します。 ・一定規模の不動産投資を継続的に行って良質な不動産賃貸事業を展開することにより、よりよいまちとくらしの創造に 貢献していきます。 ・ソフト・ハード両面で環境負荷の低減を目指すとともに、自然災害等のリスクにそなえることにより、持続可能で強固 な組織体を目指します。 ②各事業における主要施策 a.運輸業 ・運輸安全マネジメントの確実な実践による安全・安心な輸送サービスの提供 ・老朽設備の更新など次代に向けた基盤強化を図る設備投資 ・安全性・快適性・デザイン・環境性能の高い車両モボ1形KYOTRAMの継続導入 ・需要に応じたダイヤ・バス路線経路の見直し継続、乗継利便性の向上 ・ユニバーサルデザインタクシーの継続導入 ・観光資源の深耕と情報発信による誘客策の企画・実施 ・観光需要の最大化と分散化(京都地区) ・デマンド交通、自動運転実証実験など行政との連携を活かした次代に向けた地域の総合的交通インフラ提供(福井地 区) b.不動産業 ・利便性の高い収益物件を取得することにより、地域に根差し地域のにぎわいづくりに貢献する不動産事業を展開 ・老朽物件の更新など次代に向けた基盤強化 ・地域・関係先と連携した駅ビル事業のさらなる活性化(嵐山駅ビル、帷子ノ辻駅ビル) c.レジャー・サービス業 ・観光資源の深耕と情報発信による誘客策の企画・実施 ・老朽設備の更新など次代に向けた基盤強化を図る設備投資 ・自然・環境とふれあう新展示施設の開設(越前松島水族館) d.環境・サステナビリティ経営の推進 ・GHG排出量の削減、カーボンニュートラルへの貢献 ・「KES・環境マネジメントシステム・スタンダード ステップ2」認証に基づく環境活動の継続 ・多様な人材が能力を伸長・発揮することにより個人と組織がともに成長する企業風土の醸成 ・京福電気鉄道㈱新本社事務所建設など、働く環境を整備し、職員のエンゲージメントと業務効率の向上を両立する施策 の継続実施 ③経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 中期経営計画の期間中(2026年度~2028年度)に収益力の向上と適切な投資による足固めを並行して進め、2030年度において営業利益28億円を達成するとともに、各年度安定的に18億円以上の親会社株主に帰属する当期純利益確保を目指します。 2026年度   2027年度   2028年度 営業収益   149億円   155億円   160億円 営業利益   20億円   23億円   26億円 親会社株主に帰属する当期純利益   18億円   18億円   20億円
事業等のリスク1,658字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)少子高齢化について 少子高齢化の進行に伴い、今後就業・就学人口の落ち込みが続いていくものと予測されています。この問題は当社グループにおきましては、運輸業である鉄軌道事業およびバス運送事業の輸送人員の減少や採用難による従業員不足から事業継続への支障等を招くこととなり業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)テロ等の社会不安について 公共交通機関の一端を担っている当社グループは、お客様の安全輸送を確保するため、随時、関係省庁からの情報収集に努めるとともに、自主警備の強化を行っておりますが、不測の事態により業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)景気の変動について 景気の大幅な変動により個人消費や民間設備投資が激変する場合、当社グループが提供する製品需要や鉄軌道・バス・タクシー等の輸送旅客の減少や価格競争の激化が進展する可能性があります。このような環境下において、当社グループの営業収益や収益性に影響を及ぼす可能性があります。 (4)材料・資材価格の高騰について 経済情勢や国際情勢の変化により材料・資材価格が高騰する可能性および材料資材が不足する可能性があります。当社グループにおきましては単価・内容・発注方法等の見直しなどによる経費軽減を実施しておりますが、価格上昇により業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、バス運送事業、タクシー事業においては、地政学的リスクの高まりにより原油価格の不安定な状況が続くことで燃料費の増加が予想され、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)時価の下落について 当社グループが保有する棚卸資産、有形・無形固定資産および投資有価証券等は今後時価が著しく下落した場合、減損損失または評価損を計上し業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)事故について 当社グループは安全輸送について従業員教育や業務管理等のソフト面の他、設備改良等のハード面からも万全の施策を実施しておりますが、事故が発生した場合には業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)市場金利の上昇について 経済情勢において金利上昇が予測され、当社グループにおきましては金利による負担軽減を図るべく、保有資産の効率性を高め有利子負債の圧縮を目指しておりますが、急激な経済情勢の変動あるいは金融機関等の動向により業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8)感染症の流行等について 感染症の流行等によるパンデミックに対し、当社グループにおきましては「危機管理規程」や「事業継続計画(BCPマニュアル)」などを定め、事態への迅速かつ適切な対応を行う体制を整えておりますが、不測の事態においては、経済活動や個人消費が大きな影響を受けることにより当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (9)自然災害・気候変動について 当社グループは、自然災害等の発生に対しては社内体制を整備し、緊急時の対応に備えておりますが、万一、大規模な地震や風水害、沿線の観光資源である自然環境に気候変動等に伴う想定外の変化等が発生した場合、当社グループの営業活動に著しい支障が生じ、経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (10)電力供給不足への対応について 発電所の稼働停止により、各電力会社の電力供給能力は大幅に低下し、大規模停電などのトラブルが発生することが予想されます。 車両運行のため電力を使用する当社にとって、電力供給が不十分となった場合には、車両運行等サービスの安定的な提供が行えず、事業継続に大きな支障が生じる可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,710字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度の当社グループの営業収益は14,881百万円(前期比421百万円、2.9%増)となり、営業利益は2,420百万円(前期比118百万円、5.1%増)となりました。これに営業外収益および営業外費用を加減した経常利益は2,428百万円(前期比103百万円、4.4%増)となり、特別利益および特別損失ならびに法人税等を加減し、非支配株主に帰属する当期純利益を控除した親会社株主に帰属する当期純利益は1,833百万円(前期比96百万円、5.6%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 (運輸業) 輸業におきましては、鉄軌道事業では嵐山線で引き続き観光利用が堅調で増収となりました。嵐山線では、2024年度から導入を開始した新型車両モボ1形KYOTRAMを今年度さらに2両導入しました。また本年3月10日の嵐電北野線全線開通100周年に合わせた記念イベントの開催や、台湾の高雄捷運股份有限公司(通称「高雄メトロ」)および江ノ島電鉄㈱との三社連携による共同PRなどを通じ、嵐山線のブランドイメージの向上と利用促進を図りました。鋼索線・架空索道では、安全性の向上と快適なサービス提供を図るため、昨年4月1日に運賃改定を実施しました。叡山ケーブルでは索条交換など設備更新工事を行うとともに、叡山ケーブル開業100周年を記念し、叡山ケーブルおよび叡山ロープウェイの車両内装をリニューアルして、快適性と魅力向上を図りました。 バス運送事業・タクシー事業では、京都バス㈱は、インバウンドを中心とする観光需要が堅調に推移したものの、運転士不足により昨年3月のダイヤ改正で減便を実施したほか、下期以降は中国からの観光客減少の影響も受け、減収となりました。京福バス㈱・ケイカン交通㈱・福井交通㈱の福井地区バス・タクシー事業では、高速バス名古屋線や、京都・大阪線の大阪・関西万博会場への延伸運行が好調に推移しましたが、貸切バス部門を中心に、運転士不足による受注抑制の影響が続きました。一方で、京福バス㈱ではスマートフォンで定期券の購入・利用が可能なサービス「iCONPASS」(アイコンパス)を導入し、ケイカン交通㈱ではオンデマンド交通における自動運転技術の実証事業「イータクプラス」へ参画するなど、利便性向上と事業の将来を見据えた取り組みを推進いたしました。 以上の結果、運輸業の営業収益は7,912百万円(前期比58百万円、0.7%増)となり、営業利益は480百万円(前期比59百万円、14.3%増)となりました。 (提出会社の鉄軌道事業の運輸成績表) 種別   単位   当連結会計年度 (2025.4.1~2026.3.31)    対前期増減率(%) 輸送人員   定期   千人   2,851   △0.8 定期外   〃   5,588   1.8 計   〃   8,439   0.9 旅客運輸収入   定期   百万円   291   △0.3 定期外   〃   1,301   2.6 計   〃   1,592   2.1 (業種別営業成績) 種別   当連結会計年度 (2025.4.1~2026.3.31) 営業収益   対前期増減率 百万円   % 鉄軌道事業   1,684   2.8 バス運送事業   5,359   0.4 タクシー事業   947   △6.2 消去   △78   - 計   7,912   0.7 (不動産業) 不動産業におきましては、京福電気鉄道㈱が2024年度に取得したワコーレヴィータ高槻八丁畷町および京福茨木ビル、京福不動産㈱が昨年10月に福井市内で取得した学生向け賃貸マンションUni E'terna 福井乾徳(ユニエターナふくいけんとく)など、新たな賃貸物件からの賃料収入が寄与、販売用不動産の売却もあり増収となりました。「ボートレース三国」では引き続きインターネット投票が好調に推移し、施設賃貸収入が増収となりました。また、競艇施設内で子供向け職業体験イベント「Kids ジョブチャレンジ2025 in ボートレース三国」を開催するなど、ボートレースを身近に感じていただき、新たなファン層獲得にもつながる取り組みも実施しました。 以上の結果、不動産業の営業収益は5,925百万円(前期比332百万円、5.9%増)となり、営業利益は1,751百万円(前期比115百万円、7.0%増)となりました。 (業種別営業成績) 種別   当連結会計年度 (2025.4.1~2026.3.31) 営業収益   対前期増減率 百万円   % 不動産賃貸事業   6,648   5.9 不動産販売事業   203   158.8 消去   △926   - 計   5,925   5.9 (主な相手先別の収益実績及び総営業収益に対する割合) 相手先   前連結会計年度 (2024.4.1~2025.3.31)   当連結会計年度 (2025.4.1~2026.3.31) 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) 越前三国競艇企業団   4,387   30.34   4,536   30.49 (レジャー・サービス業) レジャー・サービス業におきましては、ホテル京福福井駅前では、引き続き稼働が堅調に推移し増収となりました。越前松島水族館では、ミズダコに特化した展示施設みずだこ館の話題性と集客力に加え、各メディアで積極的に情報発信を行った結果、入館客数が増加し、増収となりました。嵐山駅ビルなど京都地区の物販業は、下期を中心にインバウンド利用の伸び悩みなどから減収となりました。 以上の結果、レジャー・サービス業の営業収益は、1,259百万円(前期比4百万円、0.4%減)となり、営業利益は188百万円(前期比57百万円、23.3%減)となりました。 (業種別営業成績) 種別   当連結会計年度 (2025.4.1~2026.3.31) 営業収益   対前期増減率 百万円   % ホテル業   212   0.9 水族館業   676   5.6 物販業   288   △5.8 その他   101   △20.3 消去   △19   - 計   1,259   △0.4 ②キャッシュ・フローの状況 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益に加え、減価償却費等の非現金支出項目による資金留保などにより2,884百万円の収入となり、前連結会計年度に比べ742百万円の収入減となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得による支出などにより1,652百万円の支出となり、前連結会計年度に比べ1,294百万円の支出減となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済などにより1,010百万円の支出となり、前連結会計年度に比べ547百万円の支出増となりました。 以上の結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は2,376百万円となり、前連結会計年度末に比べ221百万円の増加となりました。 ③生産、受注及び販売の実績 当社グループのサービス・販売等は、必ずしも一様ではないため、セグメント毎に金額あるいは数量での記載は行なっておりません。 そのため生産、受注及び販売の実績については、「(1)経営成績等の状況の概要」における各セグメント業績に関連付けて記載しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、以下のとおりであります。 (経営成績の分析) 当連結会計年度のわが国経済は、個人消費等の内需の拡大やインバウンドの増加により緩やかな回復傾向が見られた一方、物価上昇や地政学リスクの影響により、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。 このような状況のもと、当社グループでは、各事業において積極的な営業活動とサービス向上に取り組んでまいりました。 (財政状態の分析) 総資産は、有形固定資産の取得などにより、前連結会計年度末に比べ1,366百万円増加し、26,619百万円となりました。 負債は、長期借入金の減少などにより、前連結会計年度末に比べ697百万円減少し、10,899百万円となりました。 純資産は親会社株主に帰属する当期純利益による利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ2,063百万円増加し、15,720百万円となりました。 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりです。 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、当社グループは、「連結営業収益」、「連結ROE」、「連結有利子負債/EBITDA倍率」を重要な指標として位置付けております。各指標は、以下のとおりです。 経営指標   前連結会計年度   当連結会計年度 連結営業収益   14,459百万円   14,881百万円 連結ROE   15.0%   13.7% 連結有利子負債/EBITDA倍率※   1.68倍   1.37倍 ※連結有利子負債/EBITDA倍率=(社債+借入金)÷(営業利益+減価償却費) ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (キャッシュ・フローの状況の分析) 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローは、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。 (資本の財源及び資金の流動性) 当社グループの資金需要の主な内容は運転資金及び設備投資資金であり、これらの調達方法につきましては、営業活動により獲得した資金を充当し、不足分を借入金など有利子負債により調達することとしております。 借入による資金調達に関しましては、運転資金については短期借入金で、設備投資資金については、長期借入金及び社債の調達を基本としております。 なお、重要な設備投資の計画につきましては、「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画 (1)重要な設備の新設等」に記載のとおりです。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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