概要
京福電気鉄道は、京都市を拠点とする総合交通・観光企業である。京阪ホールディングスの連結子会社で、鉄軌道事業(嵐山線・鋼索線・架空索道)を核に、京都・福井両地区でバス・タクシー運送、不動産賃貸・販売、ホテル・水族館運営などを手掛ける。2026年3月期の連結営業収益は149億円、営業利益24億円、親会社株主帰属当期純利益18億円。沿線の観光需要を背景に業績は回復基調にある。
京阪HD傘下の多角的グループ構成
当社グループは、京福電気鉄道株式会社と子会社6社で構成される。運輸業では鉄軌道(当社)、バス(京都バス・京福バス)、タクシー(ケイカン交通・福井交通)を展開。不動産業では当社と京福不動産、三国観光産業が賃貸・販売を行う。レジャー・サービス業では京福不動産がホテル、三国観光産業が水族館(越前松島水族館)を運営し、さらに物販・広告代理店も手掛ける。京阪ホールディングスの連結子会社として、京都と福井の両エリアに事業基盤を持つ。
運輸業の二本柱:鉄軌道とバス・タクシー
運輸業の営業収益は79億円(2026年3月期、セグメント計上ベース)。鉄軌道では嵐山線(嵐電)が観光客を中心に堅調で、2024年度から導入した新型車両モボ1形KYOTRAMによりブランド力向上を図る。鋼索線(叡山ケーブル)・架空索道(叡山ロープウェイ)では設備更新と運賃改定を実施。バス事業では京都バスがインバウンド需要を取り込む一方、運転士不足で減便を余儀なくされた。福井地区の京福バス・ケイカン交通・福井交通は高速バス路線が好調だが、貸切バスは受注抑制が続く。タクシー事業ではユニバーサルデザインタクシーや自動運転実証を推進。
不動産事業とレジャー・サービスの収益貢献
不動産業の営業収益は59億円(同)。賃貸物件はワコーレヴィータ高槻八丁畷町、京福茨木ビル、学生マンションUni E'terna 福井乾徳など新規物件が収益を押し上げた。ボートレース三国の施設賃貸も好調で、インターネット投票が増収に寄与。不動産販売では販売用不動産の売却が発生。レジャー・サービス業は12億円(同)、ホテル京福福井駅前の稼働堅調、越前松島水族館のみずだこ館の集客効果が増収要因。一方、嵐山駅ビルなど物販はインバウンド伸び悩みで減収。営業利益は運輸業4.8億円、不動産業17.5億円、レジャー・サービス1.9億円。
収益成長と安定利益への道筋
連結営業収益は2021年3月期の104億円から2026年3月期の149億円へと拡大。コロナ禍で2021年3月期に3億円の純損失を計上したが、2022年3月期以降は黒字転換し、2026年3月期の親会社株主帰属当期純利益は18億円と過去水準を回復した。営業利益率は約16%に上昇。中期経営計画2028では、2028年度に営業収益160億円、営業利益26億円、親会社株主帰属当期純利益20億円を目標とする。設備投資はKYOTRAM導入や新社屋建設に振り向けられ、安定したキャッシュ・フローを生み出している。
業界の中での役割は京阪グループの地域密着型インフラ・サービス企業。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 運輸業 | 79億円 | 53.0% | 5億円 | 6.3% |
| 不動産業 | 58億円 | 38.9% | 18億円 | 31.0% |
| レジャー・サービス業 | 12億円 | 8.1% | 2億円 | 16.7% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01運輸業主力
鉄軌道事業(京福電気鉄道)、バス運送(京都バス、京福バス)、タクシー事業(ケイカン交通、福井交通)を展開。
- 鉄軌道事業
- 京福電気鉄道が運営する鉄道・軌道による旅客輸送。
- バス運送事業
- 京都バス、京福バスによる路線・貸切バス輸送。
- タクシー事業
- ケイカン交通、福井交通によるタクシー輸送。
02不動産業準主力
不動産販売、不動産賃貸を当社、京福不動産、三国観光産業が実施。
03レジャー・サービス業副次
物販(当社、京福不動産)、ホテル(京福不動産)、水族館(三国観光産業)、広告代理店(京福不動産)を運営。
- ホテル業
- 京福不動産が運営するホテル。
- 水族館業
- 三国観光産業が運営する水族館。
製品と技術
嵐電(嵐山線)と鋼索線・架空索道
京福電気鉄道の鉄軌道事業の中核は嵐山線(通称・嵐電)である。全線7.2km、14駅を有し、京都市中心部と嵐山を結ぶ路面電車。運賃は250円均一。2024年度よりモボ1形「KYOTRAM」を導入し、回生ブレーキや電力貯蔵装置により省エネルギーを推進。車両デザインは京都の景観に調和し、観光客・通学客に利用される。鋼索線(叡山ケーブル)は全長0.6kmで比叡山へのアクセスを担い、架空索道(叡山ロープウェイ)も含め、開業100周年を機に車両内装をリニューアルした。これらの路線は京都市の観光インフラとして不可欠である。
バス・タクシー事業とデジタル技術の活用
グループのバス事業は、京都バス(京都地区)と京福バス(福井地区)が担う。京都バスは観光路線とコミュニティバスを運行し、インバウンド需要を取り込む一方、運転士不足対応で減便を実施。福井地区では高速バス名古屋線、大阪・関西万博延伸路線が好調。2024年にはスマートフォン定期券サービス「iCONPASS」を導入し利便性を向上。タクシー事業のケイカン交通は、福井市でオンデマンド交通の自動運転実証「イータクプラス」に参画。ユニバーサルデザインタクシーも順次導入し、高齢化社会に対応する。
不動産賃貸と観光レジャー施設
不動産業では、京福不動産が学生マンション「Uni E'terna 福井乾徳」や駅ビル(嵐山駅・帷子ノ辻駅)を運営。三国観光産業が所有する「ボートレース三国」の施設賃貸収入はグループ収益の約3割を占める。レジャー・サービスでは越前松島水族館が主力。2024年にはミズダコ展示施設「みずだこ館」を新設し入館者増加に寄与。ホテル京福福井駅前は北陸新幹線延伸後の需要を取り込み、稼働率が高い。これらは京都・福井両エリアの観光資源を活用した安定的な収益源である。
環境技術と安全への取り組み
2006年にKES環境マネジメントシステムのステップ2認証を取得し、環境負荷低減を継続。鉄軌道では回生ブレーキ追加工事と回生電力貯蔵装置の導入により、電力消費を削減。新型車両KYOTRAMも環境性能を重視し、カーボンニュートラルへの貢献を目指す。運輸安全マネジメントの徹底により、安全・安心をブランドの礎とする。福井地区では自動運転実証やデマンド交通の実験を通じ、持続可能な地域交通のモデル構築を推進。これらの技術的取り組みは、中期経営計画でも重要な柱と位置づけられている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
陸運業のなかでの位置
鉄道・不動産で地域密着、内需中心の小規模事業者
同社は京福電気鉄道として、福井県と京都府を地盤とする鉄道会社で、営業収益は約145億円と、同業他社(東武鉄道、東急など)と比較して規模が小さく、地域密着型の事業展開に特徴がある。鉄道事業に加え、不動産やレジャー事業も手掛けるが、収益の大部分は国内の鉄道・運輸に依存しており、海外展開はほとんどない。ライバルとなる東武鉄道や相鉄ホールディングスが都市圏を中心に大規模な輸送網と多角化を進めるのに対し、同社は地域輸送に特化し、観光需要などに支えられている。規模こそ小さいものの、地域でのシェアは安定しており、インフラ企業としての特性から収益の安定性は高い。近年は営業利益率が15%台と高水準を維持しており、効率的な経営が窺える。ただし、人口減少やライフスタイル変化による輸送需要の縮小リスクがあり、今後の成長には新たな収益源の確保が課題となる。
強み
- 鉄道・バスによる地域輸送は生活に密着し、景気変動の影響を受けにくい安定した収益基盤を持つ。
- 鉄道・不動産部門の効率化により、営業利益率は15%超と高く、収益性が高い。
- 鉄道・不動産・レジャーを一体的に運営し、地域資源を活用した相乗効果を発揮している。
- 沿線に観光地を抱え、国内外からの観光客輸送による需要取り込みが期待できる。
課題
- 沿線地域の人口減少により、輸送人員の減少が続く可能性があり、収益減少が懸念される。
- 鉄道インフラの維持更新には多額の投資が必要で、将来の財務負担となる。
- 観光需要は外部環境に左右されやすく、自然災害や感染症等で収入が急減するリスクがある。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
陸運業の時価総額近傍。太字が京福電気鉄道
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9046神戸電鉄 | 199億円 | 13.4倍 |
| 2 | 9033広島電鉄 | 193億円 | 16.6倍 |
| 3 | 9034南総通運 | 165億円 | 11.5倍 |
| 4 | 9074日本石油輸送 | 165億円 | 10.9倍 |
| 5 | 9145ビーイングホールディングス | 140億円 | 11.4倍 |
| 6 | 9049京福電気鉄道 | 133億円 | 7.2倍 |
| 7 | 9082大和自動車交通 | 111億円 | 42.2倍 |
| 8 | 9063岡山県貨物運送 | 91億円 | 3.1倍 |
| 9 | 9017新潟交通 | 77億円 | 6.6倍 |
| 10 | 9051センコン物流 | 74億円 | 39.6倍 |
| 11 | 9036東部ネットワーク | 72億円 | 23.2倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 30件
戦時統合による創業と路線拡張(1941〜1944年)
1941年6月、丸岡バス株式会社が設立される。翌1942年3月、京福電気鉄道株式会社が資本金1200万円で設立され、越前線・叡山線・嵐山線・架空索道の事業を引き継いだ。同年8月には鞍馬電気鉄道と三国芦原電鉄を合併。1944年12月には永平寺鉄道と丸岡鉄道をさらに合併し、福井・京都両地域で鉄道路線網を拡大した。戦時中の統合政策により、地域交通の担い手としての基盤が形成された。
戦後のバス事業拡大と鉄道再編(1946〜1958年)
1946年8月、京都バス株式会社を設立。1948年11月には福井で一般乗合バス事業を開始し、貸切事業も1951年2月に始めた。1952年11月、三国観光産業を設立し、観光関連事業の基礎を固める。1956年7月には叡山架空索道(四明嶽〜比叡山頂)を開業。1958年7月、北野線の一部(白梅町〜北野)を廃止し、鉄道路線の整理を進めた。この時期、バス事業の拡大と不採算線区の撤退が並行して行われた。
福井エリアへの深耕と鉄道事業の分離(1963〜1991年)
1963年8月、福井県乗合自動車を合併し、福井地区でのバス事業を強化。1964年3月には福井で定期観光バスを開始。1976年9月には大野交通自動車の乗合バス部門を譲り受けた。1985年7月、叡山電鉄株式会社を設立し、1986年4月に叡山本線と鞍馬線の鉄道事業を譲渡。1991年11月には叡山電鉄株式の60%を京阪電気鉄道へ譲渡し、経営の軸足を京都の鉄道からバス・不動産へ移す第一歩となった。
バス再編と鉄道廃止の2000年代(2000〜2003年)
2000年4月、丸岡バスが京福電気鉄道からバス運送事業を譲り受け、商号を京福バスに変更。2001年10月、越前線の鉄道事業廃止届を提出し、2002年10月には永平寺線(東古市〜永平寺)を廃止。2003年2月、永平寺線を除く越前本線と三国芦原線の鉄道事業をえちぜん鉄道へ譲渡し、福井地区から鉄道事業が消滅した。同時に、2002年3月には叡山電鉄の全株式を京阪電気鉄道へ譲渡し、鉄道事業は嵐山線と鋼索線・架空索道のみとなる。
嵐山線の近代化とグループ再編(2006〜2017年)
2006年5月、KES環境マネジメントシステムの認証を取得し、環境経営を本格化。2008年3月、嵐山線に「嵐電天神川」駅を新設。2013年7月、大阪証券取引所市場第二部から東京証券取引所市場第二部へ上場指定替え。2015年4月に嵐山線運賃を210円均一に、2016年4月に「撮影所前」駅を新設、2017年3月には「西院」駅改修や「北野白梅町」駅舎改修を完了。同年、京福バスがケイカン交通と福井交通の全株式を取得し、福井地区交通事業の経営統合を完了。また、京福コミュニティサービスが京福商事を吸収合併し京福不動産に商号変更。
新車両導入と中期経営計画の策定(2017年以降)
2017年には嵐山線運賃を220円均一に改定し、2024年には250円均一へ。2017年3月、回生電力貯蔵装置の新設やモボ2001形車両の回生ブレーキ追加工事を実施。2024年度から嵐山線に新型車両モボ1形「KYOTRAM」を導入開始。2026年3月期にはさらに2両を追加投入。2026年6月、京福グループ中期経営計画2028(2026〜2028年度)を策定し、2028年度に営業収益160億円、営業利益26億円の目標を掲げた。人口減少やインバウンド変動リスクに対応し、安全・安心を基盤とした地域密着経営を継続する。
年表30件を開く
1940年代
- 1941年6月丸岡バス㈱設立。〔現:京福バス㈱〕
- 1942年3月京福電気鉄道㈱設立。(資本金12百万円)〔越前線、叡山線、嵐山線、架空索道線〕
- 1942年8月M&A鞍馬電気鉄道㈱、三国芦原電鉄㈱を合併。
- 1944年12月M&A永平寺鉄道㈱、丸岡鉄道㈱を合併。
- 1946年8月京都バス㈱設立。
- 1948年11月福井にて一般乗合旅客自動車運送事業を開始。
- 1949年5月上場大阪証券取引所市場第一部銘柄及び京都証券取引所市場銘柄へ上場。
1950年代
- 1951年2月福井にて一般貸切旅客自動車運送事業を開始。
- 1952年11月三国観光産業㈱設立。
- 1956年7月叡山架空索道(四明嶽(現 ロープ比叡)~比叡山頂)営業開始。
- 1958年7月北野線の一部(白梅町~北野)を廃止。
1960年代
- 1963年8月M&A福井県乗合自動車㈱を合併。
- 1964年3月福井にて定期観光バス営業開始。
1970年代
- 1976年9月大野交通自動車㈱の乗合バス部門譲受。
1980年代
- 1985年7月叡山電鉄㈱を設立。
- 1986年2月上場大阪証券取引所市場第一部銘柄から第二部銘柄へ上場指定替え。
- 1986年4月叡山本線及び鞍馬線の鉄道事業を叡山電鉄㈱へ譲渡。
1990年代
- 1991年11月叡山電鉄㈱の株式60%を京阪電気鉄道㈱へ譲渡。
2000年代
- 2000年4月商号変更丸岡バス㈱が京福電気鉄道㈱からバス運送事業を譲渡、商号を京福バス㈱に変更。
- 2001年10月越前線鉄道事業廃止届を国土交通省へ提出。
- 2002年3月叡山電鉄㈱の全株式を京阪電気鉄道㈱へ譲渡。
- 2002年7月嵐山線運賃改定実施。(200円均一運賃)
- 2002年10月永平寺線(東古市~永平寺)を廃止。
- 2003年2月えちぜん鉄道㈱へ永平寺線を除く越前本線及び三国芦原線の鉄道事業を譲渡。
- 2006年5月「KES・環境マネジメントシステム・スタンダード ステップ2」の認証を取得。
- 2008年3月「嵐電天神川」駅を山ノ内~蚕ノ社間に新設。
2010年代
- 2013年7月上場㈱東京証券取引所と㈱大阪証券取引所の現物市場の統合により、大阪証券取引所市場 第二部銘柄から東京証券取引所市場第二部銘柄へ上場指定替え。
- 2015年4月嵐山線運賃改定実施。(210円均一運賃)
- 2016年4月「撮影所前」駅を帷子ノ辻~常盤間に新設。
- 2017年3月M&A「西院」駅改修工事竣工(阪急西院駅との締結・バリアフリー化、嵐山行ホーム移設)嵐山線運賃改定実施。(220円均一運賃)「北野白梅町」駅舎及び駅前広場改修工事竣工。福井市域交通事業の拠点統合。(京福バス㈱貸切営業所と福井交通㈱本社が、京福バス㈱本社・福井営業所に移転)京福バス㈱が京福リムジンバス㈱を吸収合併。東京証券取引所市場第二部からスタンダード市場へ移行。京福バス㈱がケイカン交通㈱・福井交通㈱の全株式を取得、福井地区交通事業の経営体制を統合。嵐山線モボ2001形車両(2両)の回生ブレーキ追加工事竣工。嵐山線運賃改定実施。(250円均一運賃)㈱京福コミュニティサービスが京福商事㈱を吸収合併し、商号を京福不動産㈱に変更。坂井市・あわら市域交通事業の拠点統合(京福バス㈱芦原車庫とケイカン交通㈱本社を統合した新社屋竣工。)回生電力貯蔵装置新設工事竣工。嵐山線新型車両モボ1形「KYOTRAM」運行開始。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 営業利益2030年度まで28億円
- 親会社株主に帰属する当期純利益各年度(2026~2028年度)まで18億円以上
- 営業収益2026年度まで149億円
- 営業収益2027年度まで155億円
- 営業収益2028年度まで160億円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
安全・安心を基盤とした輸送サービス提供
運輸安全マネジメントを確実に実践し、安全・安心な輸送サービスを提供する。車両更新や設備投資を進め、安全性や快適性、環境性能の高い車両を導入する。
- 02
沿線深耕による地域活性化
沿線地域との連携を通じて地域の魅力を深耕・発信し、にぎわいづくりに貢献する。観光資源の情報発信や需要の最大化・分散化を図る。また、行政と連携したデマンド交通や自動運転の実証実験など次世代交通の提供も行う。
- 03
良質な不動産賃貸事業の展開
利便性の高い収益物件を継続的に取得し、地域に根差した不動産事業を展開する。老朽物件の更新や駅ビル事業の活性化にも取り組み、まちと暮らしの創造に貢献する。
- 04
環境・サステナビリティ経営の推進
温室効果ガス排出削減やカーボンニュートラルへの貢献、環境マネジメントシステムの継続などに取り組む。多様な人材が活躍できる企業風土の醸成や働く環境の整備も進める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で569人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は499万円で、9期前と比べて−4.8%。平均年齢は39.1歳、平均勤続年数は13.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 885 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 789 | — |
| 2019年3月 | 524 | 39.3 | 16.7 | 776 | — |
| 2020年3月 | 504 | 40.0 | 15.1 | 792 | — |
| 2021年3月 | 488 | 40.3 | 15.6 | 775 | — |
| 2022年3月 | 432 | 41.0 | 16.4 | 752 | — |
| 2023年3月 | 470 | 40.4 | 15.1 | 718 | — |
| 2024年3月 | 483 | 40.8 | 15.0 | 675 | — |
| 2025年3月 | 505 | 40.1 | 14.6 | 613 | 375 |
| 2026年3月 | 499 | 39.1 | 13.7 | 569 | 422 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社7社(国内 7 / 海外 0、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。
- 国内京阪ホールディングス㈱ ※2大阪市中央区 · その他の関係会社議決権43.5%
- 国内京都バス㈱※1、3京都市右京区 · 連結子会社議決権76.9%
- 国内ケイカン交通㈱福井県あわら市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内福井交通㈱福井県福井市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内京福バス㈱※1、3福井県福井市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内三国観光産業㈱※1、3福井県坂井市 · 連結子会社議決権86.3%
- 国内京福不動産㈱福井県福井市 · 連結子会社議決権100.0%
- 補助金7,333万円鉄道施設総合安全対策事業費補助国土交通省 · 2022-08-25
- 補助金7,267万円鉄道施設総合安全対策事業費補助国土交通省 · 2021-11-12
- 補助金4,667万円鉄道施設総合安全対策事業費補助国土交通省 · 2023-03-14
- 補助金3,833万円鉄道施設総合安全対策事業費補助国土交通省 · 2021-09-30
- 補助金3,567万円地域公共交通確保維持改善事業費補助金国土交通省 · 2020-02-27
- 補助金2,833万円鉄道施設総合安全対策事業費補助国土交通省 · 2018-02-28
- 補助金2,500万円鉄道施設総合安全対策事業費補助国土交通省 · 2020-09-29
- 補助金2,209万円地域公共交通確保維持改善事業費補助金国土交通省 · 2020-09-17
- 補助金2,080万円訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金国土交通省 · 2019-12-06
- 補助金1,982万円訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金国土交通省 · 2018-10-22
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は149億円、営業利益は24億円。前期と比べると増収増益で、売上が+2.8%、利益が+4.3%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 150億円 | 149億円 |
| 営業利益 | 20億円 | 24億円 |
| 純利益 | 18億円 | 18億円 |
| 1株あたり配当 | ¥20 | ¥20 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は35億円、営業利益は6億円。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年4Q | 114 | — | — | −1 |
| 2019年4Q | 124 | — | — | 0 |
| 2020年4Q | 125 | — | — | −6 |
| 2021年4Q | 104 | — | — | −3 |
| 2022年4Q | 116 | — | — | 1 |
| 2023年4Q | 133 | — | — | 3 |
| 2024年4Q | 140 | — | — | 7 |
| 2025年4Q | 145 | 9 | 6.2 | 8 |
| 2026年4Q | 149 | 9 | 6.0 | 8 |
| 2027年1Q | 35 | 6 | 17.1 | 4 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は114億円から149億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は16.1%。売上は5期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| ㈱東京証券取引所と㈱大阪証券取引所の現物市場の統合により、大阪証券取引所市場 第二部銘柄から東京証券取引所市場第二部銘柄へ上場指定替え。 | |||||
| 2013年3月 | 114 | — | 3 | — | 3 |
| 2014年3月 | 116 | — | 4 | — | 4 |
| 2015年3月 | 116 | — | 5 | — | 5 |
| 2016年3月 | 122 | — | 7 | — | 6 |
| 「西院」駅改修工事竣工(阪急西院駅との締結・バリアフリー化、嵐山行ホーム移設)嵐山線運賃改定実施。(220円均一運賃)「北野白梅町」駅舎及び駅前広場改修工事竣工。福井市域交通事業の拠点統合。(京福バス㈱貸切営業所と福井交通㈱本社が、京福バス㈱本社・福井営業所に移転)京福バス㈱が京福リムジンバス㈱を吸収合併。東京証券取引所市場第二部からスタンダード市場へ移行。京福バス㈱がケイカン交通㈱・福井交通㈱の全株式を取得、福井地区交通事業の経営体制を統合。嵐山線モボ2001形車両(2両)の回生ブレーキ追加工事竣工。嵐山線運賃改定実施。(250円均一運賃)㈱京福コミュニティサービスが京福商事㈱を吸収合併し、商号を京福不動産㈱に変更。坂井市・あわら市域交通事業の拠点統合(京福バス㈱芦原車庫とケイカン交通㈱本社を統合した新社屋竣工。)回生電力貯蔵装置新設工事竣工。嵐山線新型車両モボ1形「KYOTRAM」運行開始。 | |||||
| 2017年3月 | 117 | — | 7 | — | 5 |
| 2018年3月 | 114 | — | 7 | — | 5 |
| 2019年3月 | 124 | — | 9 | — | 7 |
| 2020年3月 | 125 | — | 8 | — | 2 |
| 2021年3月 | 104 | — | 1 | — | −3 |
| 2022年3月 | 116 | — | 9 | — | 7 |
| 2023年3月 | 133 | — | 14 | — | 12 |
| 2024年3月 | 140 | — | 19 | — | 21 |
| 2025年3月 | 145 | 23 | 23 | 15.9 | 17 |
| 2026年3月 | 149 | 24 | 24 | 16.1 | 18 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高149億円のうち、営業利益として残るのは24億円で16.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は18億円、売上の12.1%にあたる。営業利益率は業種中央値7.2%を上回る水準。
- 費用事業を回すためにかかったお金83.9%125億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益16.1%24億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが29億円、投資CFが−17億円で、差し引きのフリーCFは12億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は24億円で、売上の1.9ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 12 | −15 | 1 | −3 | 16 |
| 2014年3月 | 15 | −4 | −13 | 11 | 14 |
| 2015年3月 | 15 | −9 | −6 | 6 | 14 |
| 2016年3月 | 18 | −12 | −4 | 6 | 17 |
| 2017年3月 | 12 | −18 | −2 | −6 | 9 |
| 2018年3月 | 15 | −13 | 1 | 2 | 12 |
| 2019年3月 | 20 | −16 | −6 | 4 | 10 |
| 2020年3月 | 18 | −17 | −1 | 1 | 10 |
| 2021年3月 | 17 | −8 | 1 | 9 | 20 |
| 2022年3月 | 16 | −10 | −9 | 6 | 17 |
| 2023年3月 | 23 | −11 | −10 | 12 | 20 |
| 2024年3月 | 25 | −18 | −7 | 7 | 19 |
| 2025年3月 | 36 | −29 | −5 | 7 | 22 |
| 2026年3月 | 29 | −17 | −10 | 12 | 24 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は266億円。このうち返さなくてよい自己資本が157億円で、自己資本比率は53.8%(業種中央値40.1%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 174 | 44 | 130 | 22.1 |
| 2014年3月 | 171 | 47 | 124 | 24.4 |
| 2015年3月 | 174 | 52 | 122 | 26.7 |
| 2016年3月 | 183 | 58 | 125 | 28.6 |
| 2017年3月 | 189 | 63 | 126 | 30.4 |
| 2018年3月 | 195 | 68 | 127 | 32.0 |
| 2019年3月 | 201 | 75 | 126 | 34.0 |
| 2020年3月 | 207 | 77 | 130 | 33.7 |
| 2021年3月 | 208 | 74 | 134 | 32.0 |
| 2022年3月 | 202 | 81 | 121 | 36.3 |
| 2023年3月 | 212 | 95 | 117 | 40.4 |
| 2024年3月 | 230 | 118 | 112 | 46.6 |
| 2025年3月 | 253 | 137 | 116 | 49.2 |
| 2026年3月 | 266 | 157 | 109 | 53.8 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
陸運業 56社との比較
同じ陸運業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で56社中4位あたり、逆に低いのは売上成長率で56社中41位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥6,670で、1年前と比べて-3.1%。過去52週の値幅のなかでは9%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 7.2倍 |
| PER (会社予想) | 7.2倍 |
| PBR | 0.89倍 |
| 配当利回り | 0.30% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は6月26日の6620円から7月8日に7040円まで上昇しましたが、その後は下落に転じ、8月7日時点で6650円と25日移動平均線(6778.4円)を約1.9%下回っています。52週高値8300円からは約20%下落、52週安値6500円からは約2.3%上昇した水準です。出来高は全体的に低調で、1日数百株程度と非常に薄い売買が続いています。RSIは15.0と売られすぎ圏にあり、反発の可能性がありますが、流動性の低さには注意が必要です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 85/100)。
PERは7.21倍と同業界平均の23.03倍を大きく下回り、PBRも0.92倍と同業界平均の1.06倍を下回る水準です。ROEは13.7%と高く、収益性の高さに対して株価が割安に放置されている状況と言えます。ただし、配当利回りは0.3%と業界平均の2.31%を大幅に下回り、株主還元が限定的である点は投資判断上の留意点です。収益面では売上高と営業利益が緩やかに増加しており、業績は安定傾向にあります。今後の配当政策の改善が株価評価に影響する可能性があります。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 7.2倍 | 15.7倍 |
| PER (予想) | 7.2倍 | — |
| PBR | 0.89倍 | 1.07倍 |
| ROE | 13.7% | 8.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
観光需要の回復とインバウンド増加が追い風となる一方、人口減少や嗜好変化で沿線需要が頭打ちになる懸念がある。強気派は、観光客数の伸びと不動産事業の安定性を評価し、さらなる増収増益を期待する。弱気派は、鉄道運賃収入の伸び悩みや、設備投資負担の増加、競合交通機関との競争激化を指摘する。
- インバウンド需要の持続
訪日客数は回復傾向にあり、嵐山は人気観光地として集客力が高い。
- 不動産事業の安定性
沿線の不動産需要は底堅く、賃貸・分譲が収益を下支えする。
- 増収増益の見通し
2026年3月期も増収増益予想で、収益拡大が期待される。
- 3期連続増収で売上高149億円決算発表後影響強
売上高は140→145→149億円と毎期拡大。26/3期も増収を確保
- ROE13.7%と高い資本効率継続影響中
ROE13.7%、PBR0.92倍。資本効率の高さが評価材料
- 実績PER7.21倍の低バリュエーション継続影響中
時価総額133億円、純利益18億円で実績PERは7.21倍
- 外国人保有0.65%と低く買い余地継続影響弱
外国人保有比率0.65%と低く、新規資金の入り込む余地がある
- 人口減少の影響
沿線の人口減少や高齢化で通勤・通学需要が縮小する可能性がある。
- 設備投資の負担
老朽化したインフラ更新やバリアフリー化投資が収益を圧迫する恐れ。
- 競合交通との競争
バスやタクシー、観光シャトル等との競合でシェアが侵食される懸念。
- 純利益が21億円から18億円へ減少決算発表後影響強
純利益は2024/3期21億円、2025/3期17億円、2026/3期18億円。営業増益も最終減益
- 配当利回り0.3%と極端に低い継続影響中
配当利回り0.3%は株主還元が手薄で、インカム需要を集めにくい
- 予想PER非開示で透明性低い不定影響中
業績予想を開示しておらず、フォワードPERを算定できない
- 増収率は年2%前後と低成長通年影響弱
売上高は145→149億円、増収率は2.8%に留まる
- 輸送人員
- 鉄道事業の根幹で、観光・通勤需要の実勢を反映する。
- インバウンド客数
- 観光需要の鍵であり、増減が売上に直結する。
- 不動産賃貸収入
- 安定収益の柱で、市況や稼働率の変化を見極める。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり20円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは0.30%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 20 | — | 15.1 |
| 2018年3月 | 20 | 0.0 | 11.5 |
| 2019年3月 | 20 | 0.0 | 13.1 |
| 2020年3月 | 20 | 0.0 | 771.5 |
| 2023年3月 | 20 | 0.0 | 8.7 |
| 2024年3月 | 20 | 0.0 | 4.5 |
| 2025年3月 | 20 | 0.0 | 4.9 |
| 2026年3月 | 20 | 0.0 | 4.8 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥20
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ1,111人。区分でいちばん多いのは事業法人で55.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が64.7%を占め、残る35.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 51.8 | 52.4 | 53.6 | 54.4 | 55.0 | 55.6 |
| 個人・その他 | 38.6 | 38.1 | 37.2 | 36.1 | 34.8 | 34.2 |
| 金融機関 | 9.4 | 9.4 | 8.9 | 8.8 | 9.2 | 9.1 |
| 自己株式 | 0.6 | 0.6 | 0.6 | 0.6 | 0.6 | 0.6 |
| 外国法人 | 0.0 | — | 0.1 | 0.3 | 0.8 | 0.6 |
| 証券会社 | 0.1 | 0.1 | 0.2 | 0.3 | 0.1 | 0.5 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 京阪ホールディングス株式会社 | 42.85 |
| 02 | 日本駐車場開発株式会社 | 9.45 |
| 03 | 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 4.65 |
| 04 | 株式会社京三製作所 | 1.65 |
| 05 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 1.30 |
| 06 | 三井住友信託銀行株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 1.00 |
| 07 | 東京海上日動火災保険株式会社 | 0.70 |
| 08 | 専徳寺 | 0.55 |
| 09 | 山口 秀明 | 0.50 |
| 10 | 株式会社福井銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 0.50 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+5394%、1株純資産は14期で+3624%。直近期のROEは13.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 17 | 194 | 9.0 | 10.7 | 33.0 |
| 2014年3月 | 20 | 210 | 9.7 | 8.9 | 14.1 |
| 2015年3月 | 23 | 234 | 10.5 | 9.7 | 13.6 |
| 2016年3月 | 32 | 263 | 13.1 | 10.4 | 11.5 |
| 2017年3月 | 255 | 2,882 | 9.2 | 12.1 | 15.1 |
| 2018年3月 | 247 | 3,132 | 8.2 | 11.4 | 11.5 |
| 2019年3月 | 351 | 3,439 | 10.7 | 8.2 | 13.1 |
| 2020年3月 | 100 | 3,520 | 2.9 | 29.1 | 771.5 |
| 2021年3月 | −170 | 3,340 | −5.0 | — | — |
| 2022年3月 | 339 | 3,679 | 9.7 | 8.8 | — |
| 2023年3月 | 616 | 4,302 | 15.4 | 6.0 | 8.7 |
| 2024年3月 | 1,051 | 5,394 | 21.7 | 5.8 | 4.5 |
| 2025年3月 | 874 | 6,254 | 15.0 | 7.4 | 4.9 |
| 2026年3月 | 922 | 7,212 | 13.7 | 8.5 | 4.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
15名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/3期の役員報酬は総額128百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 石丸昌宏 | 取締役会長 | 64 |
| 大塚憲郎 | 取締役社長(代表取締役) | 63 |
| 長尾拡昭 | 専務取締役 グループ事業室長 福井事務所長 | 62 |
| 山崎正睦 | 常務取締役 鉄道部長 | 60 |
| 三宅章夫 | 取締役 グループ事業室副室長 | 51 |
| 竹内康弘 | 取締役 福井事務所副所長 | 53 |
| 濱和彦 | 取締役 沿線創造事業部長 | 61 |
| 藤木斉 | 取締役 監査室長 管理部長 | 56 |
| 大柳雅利 | 取締役 | 73 |
| 山口記弘 | 取締役 | 65 |
| 吉村洋一 | 常勤監査役 | 60 |
| 飯島敬子 | 監査役 | 61 |
残りの役員3名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 奥村圭 | 監査役 | 51 |
| 井上欣也 | 取締役 | 61 |
| 楢井進 | 取締役 | 68 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 8 | 99 | 99 | 12 |
| 社外取締役 | 4 | 16 | 16 | 4 |
| 監査役 | 1 | 13 | 13 | 13 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容428字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,188字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク1,658字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)4,710字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第120期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-22
- 半期報告書半期報告書-第120期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第119期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-19
- 半期報告書半期報告書-第119期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第118期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-24
- 四半期報告書四半期報告書-第118期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第118期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第118期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第117期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-22
- 四半期報告書四半期報告書-第117期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第117期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第117期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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