概要
セイノーホールディングスは、西濃運輸を中核とする物流グループである。路線トラック輸送を主力に、鉄道コンテナ・倉庫・国際物流まで総合物流を提供。2026年3月期の連結売上高は8,130億円、営業利益376億円に達し、国内商業物流の大手としての地位を固める。岐阜県大垣市に本社を置き、連結子会社91社を擁する。
輸送事業が売上の約8割を占める収益構造
連結売上高8,130億円のうち、輸送事業が6,309億円(構成比77.6%)を占める。自動車販売事業が1,103億円、物品販売事業が409億円、不動産賃貸事業が25億円と続く。輸送セグメントの営業利益は274億円で、グループ全体の376億円の72.9%を稼ぐ。路線トラック輸送を基盤に、全国47の連結子会社が相互に貨物を引き継ぎ、小口から大口まで対応する。特積み事業の優位性を維持しながら、ロジスティクス事業と貸切事業を成長エンジンに据える。
全国をカバーする路線ネットワークと国際展開
国内では西濃運輸を中核に、北海道から沖縄まで地域別子会社が路線網を形成。名古屋北支店や横浜支店など主要拠点の新築・移転を進め、物流インフラを強化する。国際面では、マレーシア、タイ、ベトナム、インド、米国などに現地法人を持ち、独シェンカー社との合弁会社西濃シェンカーを通じた欧州向け物流も展開。通関業から国際複合一貫輸送まで一貫提供し、グローバルサプライチェーンに対応する。
安定した増収基調とROE経営の目標
売上高は2013年3月期の5,162億円から2026年3月期には8,130億円へと約1.6倍に拡大。営業利益は299億円から376億円へ、純利益は193億円から236億円へ増加した。グループはROE8%以上を目標に掲げ、PBR1倍超の早期実現を目指す。2024年3月期にMDロジスを連結子会社化し、高付加価値物流分野を強化。資本効率と収益性のバランスを重視した経営を推進する。
多角化事業による収益基盤の安定化
物流を中核としながら、自動車販売では岐阜日野自動車やトヨタカローラネッツ岐阜を傘下に持ち、トラック・乗用車販売と整備事業を展開。物品販売では燃料や紙類を取り扱い、不動産賃貸ではトラックターミナル跡地を有効活用する。さらに情報関連、旅行代理店、タクシー、建築工事請負など多角的な事業をグループ全体で手掛け、収益基盤の安定化を図る。
業界の中での役割は総合物流企業にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 輸送事業 | 6,309億円 | 77.6% | 274億円 | 4.3% |
| 自動車販売 事業 | 1,103億円 | 13.6% | 69億円 | 6.3% |
| 物品販売 事業 | 409億円 | 5.0% | 13億円 | 3.2% |
| その他(注)1 | 283億円 | 3.5% | 23億円 | 8.1% |
| 不動産賃貸 事業 | 25億円 | 0.3% | 18億円 | 72.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01物流・輸送主力
国内輸送では、路線トラック輸送を中核に小口商業貨物、宅配、引越、貸切等の貨物自動車運送事業、および航空・鉄道・海上を利用した貨物利用運送事業、倉庫業等を展開。国際輸送では、子会社を通じて通関業、ワールドワイドなネットワークによる国際物流サービスを提供。
- 路線トラック輸送
- 小口商業貨物を主力とする定期路線トラック輸送サービス。全国ネットワークで集配を行う。
- 貨物利用運送事業
- 航空、鉄道、海上等の他社運送手段を組み合わせた複合一貫輸送サービス。
- 国際物流サービス
- 国際貨物の輸送・通関・倉庫等を一貫して提供するサービス。
02自動車販売準主力
トラック、乗用車及び自動車部品の販売、修理事業等を行う。岐阜日野自動車、トヨタカローラネッツ岐阜等の子会社を通じて展開。
- トラック・乗用車販売
- 日野自動車やトヨタ自動車のディーラーとして、トラック・乗用車の販売を行う。
- 自動車修理・メンテナンス
- 販売した車両の点検・整備・修理サービスを提供する。
03物品販売副次
燃料販売、紙類販売等を行う。連結子会社の㈱セイノー商事、西濃産業㈱が従事。
- 燃料販売
- 軽油、ガソリン等の燃料を運輸事業者等に販売。
- 紙類販売
- 段ボール原紙等の紙製品の販売。
04不動産賃貸副次
トラックターミナル跡地等の不動産を賃貸し、有効活用を図る。
05その他その他
情報関連業、事務代行業、広告代理店業、タクシー業、建築工事請負業、保険代理店業、旅行代理店業、労働者派遣業、住宅販売業、印刷業等の多角的事業を行う。
製品と技術
路線トラック輸送:小口貨物の定期便ネットワーク
セイノーグループの基本サービスは、全国の拠点を結ぶ定期路線トラック輸送である。小口商業貨物を中心に、荷主から預かった貨物を地域ごとに仕分け、幹線輸送で結ぶ。西濃運輸が中核となり、グループ各社がエリアを分担。宅配、引越、貸切もカバーし、特積み事業として長年の実績を持つ。積載効率向上と適正運賃収受に注力する。
貨物利用運送と国際物流の複合一貫サービス
航空・鉄道・海上など他社運送手段を組み合わせた貨物利用運送事業を展開。国際面では、マレーシア、タイ、ベトナム、インド、米国などに現地法人を有し、通関から現地配送まで一貫サービスを提供。シェンカーとの合弁会社西濃シェンカーを通じ、欧州向け物流もカバーする。グローバルサプライチェーンに対応する総合物流網を構築する。
ロジスティクス事業とMDロジスとの連携
2024年3月期に連結子会社化したMDロジスは、高度な物流ノウハウを持つ。グループは「O.P.P.(オープン・パブリック・プラットフォーム)」構想のもと、企業の垣根を越えた共同輸送や非効率エリアの補完を推進。ロジスティクス事業と貸切事業を成長エンジンと位置づけ、デジタル技術やAI活用による省人化も進める。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
陸運業のなかでの位置
物流網で存在感、地域密着型の強み
セイノーホールディングスは、陸運業界において、東海地方を中心に展開する総合物流企業です。同業他社には東武鉄道や東急など鉄道系が含まれますが、当社はトラック輸送を主力に、地域密着型の物流ネットワークを強みとしています。売上高は2025年3月期に7374億円、営業利益率4.05%と安定した収益を上げています。ただし、鉄道会社と比較すると輸送モードが異なり、競争環境は異なります。
強み
- 東海地方を中心に、きめ細かい物流ネットワークを構築。
- 売上高が年々増加し、収益基盤が堅調。
- トラック輸送に加え、倉庫や配送など多角的に展開。
- 歴史ある企業であり、顧客との信頼関係が強固。
課題
- 営業利益率4%台と低く、コスト競争が厳しい。
- 業界全体でドライバー不足が深刻化しており、人材確保が課題。
- 物流業界は競争が激しく、運賃低下のリスクがある。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
物流・運輸の時価総額近傍。太字がセイノーホールディングス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9142九州旅客鉄道 | 5,583億円 | 12.2倍 |
| 2 | 2871ニチレイ | 5,534億円 | 19.7倍 |
| 3 | 9301三菱倉庫 | 5,479億円 | 9.7倍 |
| 4 | 9706日本空港ビルデング | 5,356億円 | 18.3倍 |
| 5 | 9364上組 | 5,163億円 | 15.6倍 |
| 6 | 9076セイノーホールディングス | 5,154億円 | 18.9倍 |
| 7 | 9006京浜急行電鉄 | 4,285億円 | 15.3倍 |
| 8 | 9065山九 | 4,266億円 | 13.1倍 |
| 9 | 7003三井E&S | 4,241億円 | 10.8倍 |
| 10 | 1332ニッスイ | 4,027億円 | 14.3倍 |
| 11 | 9069センコーグループホールディングス | 3,915億円 | 19.7倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(物流・運輸)に従っています。
会社の歴史
沿革 40件
田口自動車の創業と戦時統合を経た再編
1930年2月、岐阜県益田郡萩原町で田口自動車を創業。1933年に大垣市へ進出し、1941年1月に西濃トラック運輸を設立。1942年3月、戦時陸運統制令により集約合同される。戦後の1946年11月に分散し水都産業を創立、1948年10月に再び西濃トラック運輸へ商号変更した。戦前戦後の混乱期に、地域輸送の基礎を築いた。
西濃運輸への改称と上場による飛躍
1955年1月、商号を西濃運輸に変更。1969年9月に航空貨物取扱を開始し、1971年10月に倉庫業務を始める。同年11月に名古屋証券取引所市場第二部に上場、1972年には名古屋第一部と東京第一部に指定替え。上場により資金調達力を得て、全国的な輸送ネットワークの拡大を加速させた。
M&Aと提携でグループ経営を強化
1991年にマレーシアへ進出。1996年にグループ3社と合併し、1999年には独シェンカー社と3PLで戦略的提携。2000年に山九と業務提携。2001年から2002年にかけて濃飛西濃運輸など地域子会社を完全子会社化し、連結経営を強化。2005年にはトヨタカローラ岐阜など自動車販売会社も子会社化し、多角化の基盤を整えた。
純粋持株会社体制への移行と商号変更
2005年10月、純粋持株会社へ移行し、現社名セイノーホールディングスに変更。輸送事業は新設の西濃運輸に承継。同時にトヨタカローラ岐阜や岐阜日野自動車を完全子会社化。2006年には北海道西濃運輸やセイノー情報サービスを子会社化し、グループ統率を一元化。持株会社体制のもと、事業ごとの戦略立案を明確にした。
2008年以降のM&Aと業界連携の深化
2008年、九州西濃運輸が千石西濃運輸などの事業を譲受。2009年には西武運輸を子会社化し、セイノースーパーエクスプレスに改称。同年、岐阜日野自動車が滋賀日野自動車を取得。2013年3月、福山通運と大規模災害時の相互協力協定を含む業務提携を締結し、災害対応やネットワーク互換の面で業界連携を進めた。
年表40件を開く
1930年代
- 1930年2月創業岐阜県益田郡萩原町において田口自動車を創業
- 1933年5月田口自動車を大垣市に進出移転
1940年代
- 1941年1月創業西濃トラック運輸株式会社を設立
- 1942年3月戦時陸運統制令により集約合同される
- 1946年11月創業合同会社により分散、水都産業株式会社を創立
- 1948年10月商号変更西濃トラック運輸株式会社に商号変更する
1950年代
- 1955年1月商号変更西濃運輸株式会社に商号変更
1960年代
- 1969年9月航空貨物の取扱業務開始
1970年代
- 1971年10月倉庫業務取扱開始
- 1971年11月上場当社株式名古屋証券取引所市場第二部上場
- 1972年9月上場当社株式名古屋証券取引所市場第一部上場
- 1972年11月上場当社株式東京証券取引所市場第一部上場
1980年代
- 1983年2月株式会社セイノー商事設立(現・連結子会社)
- 1984年3月株式会社セイノー情報サービス設立(現・連結子会社)
1990年代
- 1990年1月M&AVI(商標・カンガルーマークの統合)を導入
- 1991年1月マレーシアに合弁会社UNITED-SEINO TRANSPORTATION(MALAYSIA)SDN.BHD.設立(現・連結子会社)
- 1992年7月商号変更決算期を3月31日に変更
- 1996年4月M&Aグループ3社(中国西濃運輸株式会社、広島食糧株式会社及び西濃コスモエキスプレス株式会社)と合併
- 1999年10月独シェンカー社と3PL(サード・パーティー・ロジスティクス)事業で戦略的提携
2000年代
- 2000年1月山九株式会社と業務提携
- 2000年6月配達サービス部門でISO9001の認証取得
- 2001年6月アートコーポレーション株式会社(現・アート引越センター株式会社)と業務提携
- 2001年8月M&A濃飛西濃運輸株式会社、東海西濃運輸株式会社及び関東西濃運輸株式会社を株式交換により完全子会社とする
- 2001年10月日本梱包運輸倉庫株式会社と業務提携
- 2002年3月総本社でISO14001の認証取得
- 2002年4月独スティネス社との合弁により西濃シェンカー株式会社を設立(現・持分法適用関連会社)
- 2002年10月通関事業分割によりセイノー通関株式会社を設立(現・連結子会社)
- 2003年7月創業引越事業分割によりセイノー引越株式会社を設立
- 2005年2月業界初の配達予定時刻の提供サービスを開始
- 2005年10月M&Aトヨタカローラ岐阜株式会社、岐阜日野自動車株式会社、ネッツトヨタ岐阜株式会社及びネッツトヨタセントロ岐阜株式会社を株式交換により完全子会社とする
- 2005年10月商号変更純粋持株会社体制へ移行、セイノーホールディングス株式会社へ商号変更し、輸送事業その他の営業を新設「西濃運輸株式会社」に承継する会社分割を実施
- 2006年10月M&A北海道西濃運輸株式会社、株式会社セイノー情報サービスを株式交換により完全子会社とする
- 2006年10月日本梱包運輸倉庫株式会社との共同出資によりS&Nロジスティクス株式会社を設立(現・連結子会社)
- 2008年2月都市型集配拠点としてのカンガルービジネスセンターを開店
- 2008年4月当社の子会社である九州西濃運輸株式会社が、千石西濃運輸株式会社の事業の一部といわさきコーポレーション株式会社及び白露カンパニー株式会社の当該事業にかかる事業用土地及び建物を譲受ける
- 2009年1月当社の子会社である岐阜日野自動車株式会社が滋賀日野自動車株式会社の株式を取得、連結子会社とする
- 2009年4月M&A西武運輸株式会社(現・セイノースーパーエクスプレス株式会社)の株式を取得し、連結子会社とする 当社の子会社であるネッツトヨタ岐阜株式会社(現・トヨタカローラネッツ岐阜株式会社)を存続会社として、ネッツトヨタセントロ岐阜株式会社を吸収合併
2010年代
- 2011年4月M&A西濃運輸株式会社の九州島内の事業全部を九州西濃運輸統合準備株式会社に吸収分割により承継させ、同日に九州西濃運輸株式会社を合併し、新たな九州西濃運輸株式会社としてスタートする
- 2012年4月M&A九州西武運輸株式会社の九州島内における事業を九州西濃運輸株式会社に承継させ、同日に西武運輸株式会社(現・セイノースーパーエクスプレス株式会社)が九州西武運輸株式会社を吸収合併する
- 2013年3月福山通運株式会社と「大規模災害発生時等における相互協力協定」を柱とする業務提携を締結
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- ROE3年から5年以内まで8.0%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
国内商業物流トップを目指す
堅実経営を基本方針とし、最高の物流品質を提供するセイノーグループを形成して、国内商業物流のトップ企業を目指します。また、業界一のグループ効率経営に取り組み、企業価値と株主価値の向上を図ります。
- 02
共創で新たな価値創出
『Team Green Logistics』のスローガンのもと、環境対応やサプライチェーン維持などの社会課題に対応し、持続可能な社会の実現と物流業界の効率化を推進します。多様なステークホルダーとの共創により新たな価値創出に取り組みます。
- 03
物流ネットワークの最適化
地域における共同輸送の推進やネットワークの最適化を目的に、他社と合弁会社を設立し、業務効率や営業連携を進めて安定的な物流サービスを提供します。さらに、業界の効率化と強靭な物流基盤構築のため、他社との業務提携も推進します。
- 04
輸送事業の成長戦略
輸送事業の領域を6つに細分化し、グループ横断の施策推進を強化してシナジーを創出します。O.P.P.を通じた新たな価値創出を加速し、「輸送立国」を実現します。
- 05
自動車販売事業の強化
乗用車販売では店舗リニューアルや拠点最適化、人材育成を進め、お客様に選ばれる店舗づくりを推進します。トラック販売では金融商品の提案強化や予防整備提案により、収益性の高い整備事業に注力します。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で31,408人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は712万円で、9期前と比べて−1.5%。平均年齢は43.6歳、平均勤続年数は17.4年。
単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 27,627 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 28,006 | — |
| 2019年3月 | 723 | 43.9 | 18.7 | 28,539 | — |
| 2020年3月 | 715 | 42.9 | 17.8 | 29,306 | — |
| 2021年3月 | 688 | 44.3 | 19.4 | 29,411 | — |
| 2022年3月 | 720 | 42.5 | 17.9 | 29,749 | — |
| 2023年3月 | 661 | 44.0 | 19.0 | 29,636 | — |
| 2024年3月 | 671 | 44.3 | 19.0 | 28,854 | — |
| 2025年3月 | 692 | 43.7 | 17.8 | 31,432 | 95 |
| 2026年3月 | 712 | 43.6 | 17.4 | 31,408 | 120 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社99社(国内 82 / 海外 17、うち連結子会社 32) を有報から抽出しています。
- 国内西濃運輸㈱ 1岐阜県大垣市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内北海道西濃運輸㈱札幌市西区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内東北西濃運輸㈱岩手県奥州市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱こばうん福島県西白河郡 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱二興倉庫仙台市宮城野区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内セイノースーパーエクスプレス㈱東京都江東区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内神奈川西濃運輸㈱横浜市金沢区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内伊豆西濃運輸㈱静岡県賀茂郡 · 連結子会社議決権51.0%
- 国内三重西濃運輸㈱三重県鈴鹿市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内日ノ丸西濃運輸㈱鳥取県鳥取市 · 連結子会社議決権97.0%
- 国内四国西濃運輸㈱愛媛県東温市 · 連結子会社議決権91.0%
- 国内九州西濃運輸㈱福岡市博多区 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社87社を開く
- 沖縄西濃運輸㈱沖縄県宜野湾市55%
- 西濃通運㈱岐阜県大垣市100%
- 西濃エキスプレス㈱岐阜県安八郡100%
- 西濃東京エキスプレス㈱東京都墨田区100%
- 西濃名古屋エキスプレス㈱名古屋市中川区100%
- 西濃大阪エキスプレス㈱大阪市西成区100%
- セイノーエスティーサービス㈱岐阜県関市100%
- S&Nロジスティクス㈱東京都江東区60%
- ㈱トーヨー千葉市中央区100%
- ㈱勝沼運送山梨県中央市100%
- だるま屋運輸㈱福井県福井市100%
- セントラル物流㈱大阪府門真市100%
- エコアライアンス㈱東京都墨田区66%
- セイノーラストワンマイル㈱東京都中央区100%
- ココネット㈱東京都中央区100%
- ㈱リビングプロシード東京都中央区100%
- 朝日梱包㈱東京都墨田区100%
- 関東運輸㈱群馬県前橋市100%
- 大阪高速乳配㈱大阪府交野市100%
- ケーシーエス㈱群馬県佐波郡100%
- ㈱泉川運輸栃木県栃木市100%
- 昭和冷蔵㈱東京都中央区100%
- ㈱LOCCO東京都中央区85%
- 丸久運輸㈱和歌山県伊都郡100%
- ハコベル㈱ 2東京都中央区44%
- ㈱地区宅便東京都練馬区100%
- 日祐㈱横浜市港北区100%
- MDロジス㈱ 1東京都中野区67%
- ㈱MDロジスシステムソリューションズ東京都中野区100%
- ㈱リョーウンエキスプレス東京都中野区100%
- 義勇海運㈱神戸市中央区100%
- 義勇梱包㈱神戸市中央区100%
- MDロジスフィールドサービス㈱東京都中野区100%
- MDロジス産機サービス㈱名古屋市東区100%
- MDロジス商品サービス㈱兵庫県尼崎市100%
- セイノーロジックス㈱横浜市西区66%
- SEINO LOGIX (VIETNAM) Co., Ltd.ベトナム100%
- UNITED-SEINO TRANSPORTATION (MALAYSIA)SDN.BHD.マレーシア100%
- セイノー通関㈱東京都中央区66%
- Seino(Thailand)Co.,Ltd.タイ100%
- Seino Saha Logistics Co.,Ltd.タイ51%
- PT Seino Indomobil Logistics Servicesインドネシア51%
- Seino Super Express USA, Inc.アメリカ合衆国100%
- Seino MLL Logistics Private Limited 2インド50%
- 菱電物流股份有限公司台湾100%
- MELCO LOGISTICS (THAILAND) CO., LTD.タイ100%
- MD Logistics (Hong Kong) Limited中国100%
- MD LOGIS CORPORATION INDIA PRIVATE LIMITEDインド100%
- 菱集国際貨運代理(大連)有限公司中国100%
- 菱集国際貨運代理(上海)有限公司中国100%
- MELCO LOGISTICS DE MEXICO, S. A. DE C. V.メキシコ100%
- 岐阜日野自動車㈱岐阜県安八郡100%
- トヨタカローラネッツ岐阜㈱ 1岐阜県岐阜市100%
- 旭エンタープライズ㈱岐阜県安八郡100%
- 滋賀日野自動車㈱滋賀県栗東市67%
- セイノーオートリース㈱岐阜県安八郡100%
- ㈱東京車輌埼玉県入間市100%
- ユニクラ自工㈱名古屋市港区100%
- SUBIC GS AUTO INC.フィリピン52%
- ㈱セイノー商事岐阜県大垣市100%
- 西濃産業㈱岐阜県大垣市100%
- ㈱セイノー情報サービス岐阜県大垣市100%
- 日本物流開発㈱名古屋市中区98%
- スイトトラベル㈱岐阜県大垣市100%
- セイノーエンジニアリング㈱岐阜県大垣市100%
- セイノーファミリー㈱岐阜県大垣市100%
- ㈱セイノースタッフサービス岐阜県大垣市100%
- トヨタホーム岐阜㈱岐阜県岐阜市100%
- ㈱旭クリエイト岐阜県大垣市100%
- セイノービジネスサポート㈱岐阜県大垣市100%
- セイノーエコトレーディング㈱東京都中央区75%
- 日本卸売仕入ネットワーク㈱東京都中央区100%
- セイノーフィナンシャル㈱岐阜県大垣市100%
- 新太田タクシー㈱岐阜県美濃加茂市100%
- 可児タクシー㈱岐阜県可児市100%
- 多治見タクシー㈱岐阜県多治見市100%
- ㈱西濃自動車学校岐阜県海津市100%
- ㈱二葉工業所岐阜県岐阜市66%
- ㈱フューズ名古屋市西区100%
- 東京西濃運輸㈱東京都荒川区33%
- 埼玉西濃運輸㈱埼玉県北葛飾郡28%
- ウィルポート㈱東京都中央区35%
- ㈱阪急阪神エクスプレス大阪市北区34%
- 西濃シェンカー㈱東京都品川区40%
- PT Seino Indomobil Logisticsインドネシア25%
- SEINO-ITL LOGISTICS JOINT STOCK COMPANYベトナム30%
- KILTON SEINO HOLDING CO. INC.フィリピン40%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は8,130億円、営業利益は376億円。前期と比べると増収増益で、売上が+10.3%、利益が+25.8%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 8,255億円 | 8,130億円 |
| 営業利益 | 414億円 | 376億円 |
| 純利益 | 275億円 | 236億円 |
| 1株あたり配当 | ¥104 | ¥104 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は2,138億円、営業利益は126億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+34.3%、営業利益は+103.2%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 1,587 | — | — | 19 |
| 2024年1Q | 1,592 | 62 | 3.9 | 44 |
| 2024年2Q | 1,563 | 51 | 3.3 | 30 |
| 2024年3Q | 1,713 | 93 | 5.4 | 58 |
| 2024年4Q | 1,560 | — | — | 14 |
| 2025年2Q | 3,316 | 131 | 4.0 | 64 |
| 2025年4Q | 4,058 | 168 | 4.1 | 129 |
| 2026年2Q | 3,986 | 181 | 4.5 | 108 |
| 2026年4Q | 4,144 | 195 | 4.7 | 128 |
| 2027年1Q | 2,138 | 126 | 5.9 | 86 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は5,162億円から8,130億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は4.6%。売上は5期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 5,162 | — | 195 | — | 122 |
| 2014年3月 | 5,434 | — | 253 | — | 155 |
| 2015年3月 | 5,425 | — | 235 | — | 145 |
| 2016年3月 | 5,555 | — | 283 | — | 189 |
| 2017年3月 | 5,675 | — | 289 | — | 182 |
| 2018年3月 | 5,961 | — | 291 | — | 200 |
| 2019年3月 | 6,184 | — | 336 | — | 212 |
| 2020年3月 | 6,256 | — | 315 | — | 258 |
| 2021年3月 | 5,920 | — | 278 | — | 167 |
| 2022年3月 | 6,077 | — | 303 | — | 173 |
| 2023年3月 | 6,315 | — | 327 | — | 190 |
| 2024年3月 | 6,428 | — | 245 | — | 146 |
| 2025年3月 | 7,374 | 299 | 281 | 4.1 | 193 |
| 2026年3月 | 8,130 | 376 | 373 | 4.6 | 236 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高8,130億円のうち、営業利益として残るのは376億円で4.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は236億円、売上の2.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.2%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金88.0%7,152億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金7.4%602億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.6%376億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが566億円、投資CFが−334億円で、差し引きのフリーCFは232億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は841億円で、売上の1.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 261 | −271 | −26 | −10 | 541 |
| 2014年3月 | 275 | −336 | 76 | −61 | 556 |
| 2015年3月 | 185 | 0 | −73 | 185 | 668 |
| 2016年3月 | 306 | −409 | 74 | −103 | 638 |
| 2017年3月 | 349 | −178 | −85 | 171 | 724 |
| 2018年3月 | 413 | −263 | −72 | 150 | 802 |
| 2019年3月 | 480 | −225 | −72 | 255 | 985 |
| 2020年3月 | 350 | −181 | −219 | 169 | 935 |
| 2021年3月 | 387 | −280 | −105 | 107 | 937 |
| 2022年3月 | 455 | −318 | −79 | 137 | 995 |
| 2023年3月 | 393 | −296 | −82 | 97 | 1,011 |
| 2024年3月 | 484 | −255 | −486 | 229 | 754 |
| 2025年3月 | 527 | −709 | 200 | −182 | 774 |
| 2026年3月 | 566 | −334 | −166 | 232 | 841 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は7,901億円。このうち返さなくてよい自己資本が4,713億円で、自己資本比率は56.1%(業種中央値40.1%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 5,105 | 3,317 | 1,788 | 63.4 |
| 2014年3月 | 5,424 | 3,463 | 1,961 | 62.2 |
| 2015年3月 | 5,485 | 3,633 | 1,852 | 64.5 |
| 2016年3月 | 5,796 | 3,710 | 2,086 | 63.0 |
| 2017年3月 | 5,943 | 3,813 | 2,130 | 63.1 |
| 2018年3月 | 6,287 | 4,057 | 2,230 | 63.4 |
| 2019年3月 | 6,580 | 4,262 | 2,318 | 63.8 |
| 2020年3月 | 6,545 | 4,328 | 2,217 | 65.1 |
| 2021年3月 | 6,722 | 4,226 | 2,496 | 62.4 |
| 2022年3月 | 6,853 | 4,335 | 2,518 | 62.7 |
| 2023年3月 | 7,039 | 4,497 | 2,542 | 63.2 |
| 2024年3月 | 6,895 | 4,356 | 2,539 | 62.4 |
| 2025年3月 | 7,708 | 4,236 | 3,473 | 51.5 |
| 2026年3月 | 7,901 | 4,713 | 3,188 | 56.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
陸運業 56社との比較
同じ陸運業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで56社中4位あたり、逆に低いのはROEで56社中44位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,746で、1年前と比べて+25.7%。過去52週の値幅のなかでは86%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 18.9倍 |
| PER (会社予想) | 16.2倍 |
| PBR | 0.97倍 |
| 配当利回り | 3.79% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月21日に2798円と前日比0.96%高。7月は2700円前後で推移しましたが、8月3日に2669円まで下落後、会社計画の上方修正などを受け上昇に転じ、8月18日には2827円まで上昇しました。52週高値2846円に接近しており、52週安値2128円からは31%上昇しています。25日線(2713円)を上回り、RSIは65.92とやや過熱感もありますが、上昇トレンドは継続中です。出来高は8月に入り増加傾向で、買い意欲が強いことを示しています。ただし、高値圏での利益確定売りには注意が必要です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 52/100)。
PERは19.23倍で同業平均15.72倍を上回り割高感がある一方、PBRは0.99倍と1倍を下回り割安。予想PERは16.5倍と業績改善で低下見込み。配当利回り3.72%は平均2.31%を上回り魅力。ROEは5.6%と低く資本効率は課題。配当性向125.27%と配当が利益を上回り持続性に懸念。業界平均PER比でやや割高だが、PBRの低さと高い利回りでバランスは取れている。今後はROE向上と利益成長が焦点。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 18.9倍 | 15.7倍 |
| PER (予想) | 16.2倍 | — |
| PBR | 0.97倍 | 1.07倍 |
| ROE | 5.6% | 8.4% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
物流需要の拡大(EC成長・物流効率化)を追い風に増収増益が続く一方、人件費・燃料費上昇や運転手不足などコスト増が収益を圧迫する懸念がある。強気派は、値上げ浸透と付加価値サービスにより営業利益率が改善し、設備投資の成果が今後出てくるとみる。弱気派は、競争激化で運賃転嫁が限定的で、利益率は低水準のまま、ROEも一桁台と資本効率が悪いと指摘。業界再編や新規事業の展望をどう織り込むかが争点。
- EC拡大で物流需要増
ネット通販市場の成長に伴い小口配送・倉庫需要が増加
- 利益率改善基調
2026/3期は営業利益率4.62%と前年から上昇見込み
- 株主還元とPBR安定
配当利回り約3.9%、PBRは1倍近辺で割安感
- 2026年3月期に営業利益77億円増益2026年3月期影響中
営業利益は299億円から376億円へ77億円増益、売上高は7,374億円から8,130億円へ拡大
- 売上高8,130億円で前期比10.3%拡大2026年3月期影響弱
売上高は8,130億円と前期比10.3%増加し、増収基調が続く
- 予想PER15.9倍と成長期待で評価改善継続影響弱
現在PER18.52倍から予想PER15.9倍へ低下し、相対的な割安感が出る
- 配当利回り3.86%と株主還元が下支え通年影響弱
配当利回り3.86%は相対的に高く、株価の下値を支える
- コスト増が利益圧迫
運転手不足や燃料費高騰で人件費・輸送コスト上昇
- 競争激化で運賃転嫁難
物流各社との価格競争が激しく値上げが浸透しにくい
- 資本効率の低さ
ROE5.6%と低く、PBR1倍割れで資本市場の評価低い
- 営業利益率4.62%と低採算構造継続影響中
売上高8,130億円に対し営業利益376億円、営業利益率4.62%と低水準
- 純利益236億円と営業利益を大きく下回る2026年3月期影響中
営業利益376億円に対し純利益236億円と140億円の乖離
- ROE5.6%で資本効率が低位継続影響弱
ROE5.6%はPBR0.9852倍の改善テンポを鈍らせる
- 外国人持株比率19.47%と低位継続影響弱
外国人持株比率19.47%は需給の厚みに欠け、上昇余地を限定
- 売上高成長率
- 輸送需要の伸びとシェア拡大を測る
- 営業利益率
- コスト管理と運賃転嫁の成否を示す
- ROE
- 資本効率の改善度合いを確認
- 配当性向
- 株主還元の持続性を判断
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり104円で、前期から+2.0%。いまの株価に対する利回りは3.79%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 27 | — | 66.9 |
| 2018年3月 | 30 | 11.1 | 79.7 |
| 2019年3月 | 32 | 6.7 | 63.3 |
| 2020年3月 | 39 | 21.9 | 79.7 |
| 2021年3月 | 27 | −30.8 | 56.6 |
| 2022年3月 | 29 | 7.4 | 65.8 |
| 2023年3月 | 56 | 93.1 | 128.8 |
| 2024年3月 | 100 | 78.6 | 170.5 |
| 2025年3月 | 102 | 2.0 | 34.9 |
| 2026年3月 | 104 | 2.0 | 125.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥104
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ32,610人。区分でいちばん多いのは金融機関で26.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が51.0%を占め、残る49.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融機関 | 34.3 | 33.3 | 33.4 | 35.3 | 25.8 | 26.4 |
| 個人・その他 | 19.2 | 19.6 | 21.1 | 21.0 | 30.0 | 24.9 |
| 事業法人 | 25.1 | 25.1 | 25.1 | 29.0 | 24.9 | 24.6 |
| 外国法人 | 20.5 | 20.5 | 19.8 | 13.2 | 15.7 | 19.5 |
| 自己株式 | 9.8 | 9.8 | 9.8 | 7.6 | 18.0 | 11.1 |
| 証券会社 | 0.9 | 1.5 | 0.6 | 1.4 | 3.6 | 4.6 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 公益財団法人 田口福寿会 | 13.91 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 | 8.73 |
| 03 | 株式会社日本カストディ銀行 | 7.61 |
| 04 | THE CHASE MANHATTAN BANK, N. A. LONDON SPECIAL ACCOUNT NO.1 | 4.96 |
| 05 | 株式会社 十六銀行 | 3.26 |
| 06 | 株式会社大垣共立銀行 | 2.17 |
| 07 | アドニス株式会社 | 1.83 |
| 08 | 岐建株式会社 | 1.60 |
| 09 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 | 1.53 |
| 10 | セイノーホールディングス従業員持株会 | 1.21 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+157%、1株純資産は14期で+68%。直近期のROEは5.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 61 | 1,625 | 3.8 | 13.3 | 70.5 |
| 2014年3月 | 78 | 1,696 | 4.7 | 12.6 | 55.9 |
| 2015年3月 | 73 | 1,778 | 4.2 | 17.9 | 77.2 |
| 2016年3月 | 95 | 1,836 | 5.3 | 12.8 | 97.4 |
| 2017年3月 | 92 | 1,912 | 4.9 | 13.6 | 66.9 |
| 2018年3月 | 102 | 1,999 | 5.2 | 19.2 | 79.7 |
| 2019年3月 | 105 | 2,058 | 5.2 | 14.1 | 63.3 |
| 2020年3月 | 128 | 2,175 | 6.1 | 9.2 | 79.7 |
| 2021年3月 | 89 | 2,298 | 3.9 | 17.3 | 56.6 |
| 2022年3月 | 95 | 2,375 | 4.1 | 11.8 | 65.8 |
| 2023年3月 | 105 | 2,450 | 4.3 | 13.9 | 128.8 |
| 2024年3月 | 84 | 2,560 | 3.3 | 25.3 | 170.5 |
| 2025年3月 | 115 | 2,663 | 4.7 | 20.0 | 34.9 |
| 2026年3月 | 157 | 2,732 | 5.6 | 15.5 | 125.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額276百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 田口義隆 | 代表取締役 社長 | 65 | 766,000 |
| 田口隆男 | 代表取締役 | 64 | 418,000 |
| 丸田秀実 | 取締役 | 63 | 80,000 |
| 野津信行 | 取締役 | 65 | 37,000 |
| 髙橋智 | 取締役 | 64 | 8,000 |
| 伊地知隆彦 | 取締役 | 74 | 1,000 |
| 佐藤真希子 | 取締役 | 48 | — |
| 伊藤信彦 | 取締役(監査等委員) | 64 | — |
| 増田宏之 | 取締役(監査等委員) | 68 | — |
| 小松慶子 | 取締役(監査等委員) | 47 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 29 | 117 | 77 | 225 | 45 |
| 社外取締役 | 6 | 30 | 3 | 3 | 34 | 6 |
| 取締役(社内) | 1 | 17 | — | — | 17 | 17 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容2,569字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,820字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,404字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)8,020字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第105期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-24
- 半期報告書半期報告書-第105期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第104期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第104期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第103期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第103期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第103期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第103期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第102期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-29
- 四半期報告書四半期報告書-第102期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第102期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第102期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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