概要
日本空港ビルデングは、羽田空港の国内線・国際線旅客ターミナルを運営・管理する企業である。1953年に民間資本で設立され、第1・第2ターミナルの施設賃貸、商業施設運営、広告事業を手掛ける。2026年3月期の営業収益は2898億円、従業員数は3018人。コロナ禍から旅客数が急回復し、訪日需要を背景に業績はコロナ前を上回る水準へ回復した。成田空港や関西空港でも物品販売・飲食事業を展開する。
施設管理運営・物品販売・飲食の三本柱
当社グループは、施設管理運営業、物品販売業、飲食業の3セグメントで構成される。2026年3月期の連結営業収益は2898億円で、内訳は施設管理運営業が1177億円(構成比40.6%)、物品販売業が1540億円(53.1%)、飲食業が180億円(6.2%)である。施設管理運営は航空会社へのターミナル賃貸が中心で、安定的な収益基盤を持つ。物品販売は免税店や土産品販売が主体で、訪日旅客の消費動向に影響を受ける。飲食業は空港内レストランに加え、国際線航空会社向け機内食の製造販売も含む。
羽田空港に集中した事業基盤と他空港への展開
事業の大部分は羽田空港の第1・第2ターミナルを拠点とするが、成田国際空港、関西国際空港、中部国際空港でも物品販売や飲食サービスを提供する。成田営業所は1978年の開港と同時に開設され、関西営業所は1994年、中部営業所は2005年に設置された。羽田空港では、2026年3月期の旅客数が9000万人を超え、コロナ前水準を上回る。発着枠は上限に達しており、量的拡大に代えて旅客一人当たりの収益向上やターミナル滞在時間の価値密度向上が課題である。
24の子会社と16の関連会社から成るグループ体制
当社は連結子会社24社、関連会社16社を有する。主要な子会社として、ターミナル運営の東京国際空港ターミナル株式会社、施設保守の日本空港テクノ株式会社、広告代理の株式会社ビッグウイング、物品販売の株式会社羽田エアポートエンタープライズ、機内食製造のコスモ企業株式会社などがある。また、空港運営コンサルティングを担う株式会社羽田未来総合研究所や、ハワイに現地法人LANI KE AKUA PACIFIC,INC.も傘下に持つ。グループ全体で、空港運営に必要なほぼ全ての機能を内製化している。
コロナ禍からの急回復と中期経営計画
2021年3月期には営業収益526億円、親会社株主に帰属する当期純損失366億円と深刻な打撃を受けたが、2024年3月期には黒字転換し、2026年3月期には営業収益2898億円、営業利益450億円と過去最高益を更新した。2022-2025年度の中期経営計画の目標を全て達成し、2026-2030年度の新中期経営計画では、羽田空港の「需要創造型」への転換を掲げる。具体的には、Total Airport Management(TAM)の構築や、第1ターミナル北側サテライト建設などのハード投資、CRM強化やEC拡充による付加価値向上を推進する。
業界の中での役割は空港旅客ターミナル運営・空港内商業施設の事業者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 物品販売業 | 1,541億円 | 53.2% | 275億円 | 17.8% |
| 施設管理 運営業 | 1,178億円 | 40.6% | 283億円 | 24.0% |
| 飲食業 | 180億円 | 6.2% | 12億円 | 6.7% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01空港施設管理運営主力
羽田空港における旅客ターミナルの施設管理運営。航空会社への施設賃貸、ターミナル整備運営、保守・警備・清掃、広告代理、旅客輸送、グランドハンドリング等の関連業務も手掛ける。国内外の空港運営コンサルティングも実施。
主要顧客航空会社
- 旅客ターミナル管理運営
- 羽田空港の国内線・国際線旅客ターミナルの施設管理、航空会社等への賃貸、運営。
- 空港施設保守・警備・清掃
- ターミナルビルの設備保守、警備、清掃サービス。子会社が担当。
- 広告代理業
- 空港内広告スペースの販売・管理。
- 空港運営コンサルティング
- 国内外の空港運営に関するコンサルティング業務。
02空港物品販売準主力
羽田空港国内線・国際線および成田空港、関西空港等での航空旅客向け商品販売。空港会社への卸売も実施。関連物流(運送・倉庫)も含む。
- 空港内店舗での物品販売
- 免税店やコンビニエンスストア等での土産品、日用品、化粧品等の販売。
- 空港会社等向け卸売
- 中部空港等の空港会社に対する商品の卸売。
03空港飲食・機内食準主力
羽田空港国内線・国際線および成田空港での飲食サービス提供。国際線航空会社向け機内食の製造販売、冷凍食品製造販売も含む。
主要顧客国際線航空会社
- 空港内飲食サービス
- 旅客ターミナル内のレストラン・カフェ等の運営。
- 機内食
- 国際線航空会社向け機内食の製造・販売。
製品と技術
旅客ターミナルの施設管理と航空会社への賃貸
中核事業は羽田空港第1・第2ターミナルの施設管理運営である。当社および子会社の東京国際空港ターミナル株式会社が、航空会社を中心とするテナントにカウンター・ラウンジ・オフィススペースを賃貸する。賃貸収入は安定的で、航空便数や旅客数に連動する変動リスクが少ない。付帯業務として、子会社の日本空港テクノが設備保守・営繕、羽田エアポートセキュリティーが警備、羽田旅客サービスが清掃・旅客案内を担当する。これらは全て航空法に基づく安全・保安基準を満たすための必須サービスである。
空港内店舗での物品販売と免税品事前予約サイト
物品販売事業では、羽田空港国内線・国際線、成田空港、関西空港で免税店、コンビニエンスストア、土産品店を展開する。主力子会社の株式会社羽田エアポートエンタープライズが店舗運営を担い、商品調達・販売を一手に行う。近年は、免税品事前予約サイトを拡充し、シャネルの香水・化粧品など取扱ブランドを増やした。また、全国自治体と連携した催事や「Aloha Market」など期間限定イベントを開催し、旅客の消費喚起を図る。中部国際空港など他空港会社への卸売も行い、販路を広げている。
国際線航空会社向け機内食と空港内飲食サービス
飲食事業は、旅客ターミナル内のレストラン・カフェ運営と、国際線航空会社向け機内食の製造販売に分かれる。機内食は子会社のコスモ企業株式会社が羽田空港・成田空港で製造し、複数の航空会社に供給する。同社は冷凍食品の製造販売も手掛ける。空港内飲食店舗は、当社および東京国際空港ターミナル株式会社が直営またはテナントとして運営し、和食・洋食・軽食など多様なメニューを提供する。2026年3月期の飲食業セグメント売上は180億円で、旅客数増加に伴い堅調に推移している。
研究開発拠点terminal.0 HANEDAと次世代モビリティ実証
当社は、羽田空港内に研究開発拠点「terminal.0 HANEDA」を設置し、参画企業と共同で空港運営の高度化に取り組む。具体的には、保安検査場における旅客ストレス軽減と検査員の環境改善を目指した効果検証実験を実施している。また、東京ベイeSGプロジェクトの代表事業者として、次世代モビリティの走行実証を行い、制限区域内バスのレベル4自動運転を目指す。これらの取り組みは、Total Airport Management(TAM)構想の中核であり、空港全体の運営効率とサービス品質向上に貢献する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
不動産業のなかでの位置
空港施設運営で国内首位、インバウンド追い風
羽田空港のターミナル運営を中核とし、国内空港ビル業界で圧倒的な存在感。売上高は2024年3月期2176億円から2026年3月期は2898億円と拡大、営業利益率も15%超と高収益。ライバルである不動産デベロッパーとはビジネスモデルが異なり、空港という独占的インフラを背景に安定したキャッシュフローを得る。インバウンド需要の回復で売上が伸びる一方、国際線依存度が高く、テロや景気変動の影響を受けやすい。新規空港案件や非航空系収入の拡大が次の成長課題。
強み
- 羽田空港のターミナル運営権を保有し、競争参入が困難な事業基盤を持つ。
- 空港施設の賃貸・商業収入が中心で、営業利益率15%超と非常に高い。
- 訪日外国人増加で売上が拡大し、今後も成長が見込まれる。
- 景気変動に強い事業で、安定的なキャッシュフローを誇る。
課題
- 航空需要は景気や感染症に左右され、一時的な減収リスクが大きい。
- 既存施設の老朽化に対応するため、大規模な投資が必要となる。
- 他の空港や鉄道アクセスとの競争が激化し、集客力の維持が課題。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
物流・運輸の時価総額近傍。太字が日本空港ビルデング
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9007小田急電鉄 | 6,615億円 | 16.6倍 |
| 2 | 9001東武鉄道 | 5,872億円 | 10.5倍 |
| 3 | 9142九州旅客鉄道 | 5,583億円 | 12.2倍 |
| 4 | 2871ニチレイ | 5,534億円 | 19.7倍 |
| 5 | 9301三菱倉庫 | 5,479億円 | 9.7倍 |
| 6 | 9706日本空港ビルデング | 5,356億円 | 18.3倍 |
| 7 | 9364上組 | 5,163億円 | 15.6倍 |
| 8 | 9076セイノーホールディングス | 5,154億円 | 18.9倍 |
| 9 | 9006京浜急行電鉄 | 4,285億円 | 15.3倍 |
| 10 | 9065山九 | 4,266億円 | 13.1倍 |
| 11 | 7003三井E&S | 4,241億円 | 10.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(物流・運輸)に従っています。
会社の歴史
沿革 22件
運輸省の方針で民間資本により設立された1953年
1953年1月、運輸大臣の方針に基づき、東京国際空港(羽田空港)の新ターミナルビル建設を目的として、民間資本により日本空港ビルデング株式会社が設立された。資本金は1億5000万円で、当時としては大規模なプロジェクトであった。翌1955年5月には東京国際空港ターミナルビルが開館し、営業を開始した。この建設は、戦後復興期の航空需要増加に対応する国家的なインフラ整備の一環であり、民間の資本と経営ノウハウを導入する試みでもあった。
成田開港と関西・中部進出で事業領域を拡大
1978年3月、新東京国際空港(現成田国際空港)の開港に伴い成田営業所を開設し、羽田以外の空港へ初めて進出した。1994年6月には関西国際空港開港に合わせ大阪事業所(現大阪営業所)を、2005年2月には中部国際空港開港に合わせ中部営業所を開設した。この間、1979年10月には本社を千代田区丸の内から羽田空港に近い大田区へ移転し、1990年2月には東京証券取引所市場第二部に上場、翌年第一部に指定された。
第1・第2ターミナル開館で国内線拠点を確立
1993年9月、東京国際空港第1ターミナルが開館した。これは現在の国内線メインターミナルであり、従来のターミナルビルに代わる最新設備として建設された。続いて2004年12月には第2ターミナルが開館し、国内線の処理能力が大幅に向上した。第2ターミナルは2007年2月に南ピア増築、2011年11月に南ピア3スポット増設、2014年3月に本館南側増築など、旅客増に対応する拡張が繰り返された。これにより羽田空港は年間9000万人以上の旅客を捌く国内最大の空港へと成長した。
国際線ターミナル開設と第3ターミナルへの発展
1998年3月、東京国際空港国際線旅客ターミナルビルが開館し、国際線事業に本格参入した。2006年6月には東京国際空港ターミナル株式会社を共同出資で設立し、国際線ターミナルの運営を強化。2010年10月、新国際線ターミナル(現第3ターミナル)が供用開始され、国際線発着枠が拡大した。2014年3月には第2ターミナルにも国際線施設ができ、内際一体運営が進んだ。2020年3月には国際線発着枠がさらに拡大され、コロナ禍前のインバウンド需要急増を支えた。
グループ再編と新たな事業領域への進出
2004年には株式会社羽田エアポートエンタープライズと株式会社成田エアポートエンタープライズを設立し、物品販売事業を拡充。2007年には羽田エアポートセキュリティー、羽田旅客サービス、ジャパン・エアポート・グランドハンドリングなど複数の子会社を設立し、警備・旅客サービス・グランドハンドリング分野に進出した。同年、日本空港テクノとエアポートマックスを統合し、保守事業を一本化。2011年にはJapan Duty Free Fa-So-La 三越伊勢丹を設立し、免税店事業を強化した。
コロナ禍で赤字転落も、需要回復で過去最高益へ
2021年3月期、コロナ禍による旅客激減で営業収益は526億円に落ち込み、親会社株主に帰属する当期純利益は366億円の赤字となった。しかし、2022年3月期には赤字幅が縮小し、2024年3月期には黒字転換。2025年3月期には営業利益386億円、2026年3月期には営業利益450億円と過去最高を更新した。この回復は国内外の航空需要回復に加え、中期経営計画に基づく効率化や付加価値向上の施策が奏功した結果である。2022年には東証プライム市場へ移行した。
年表22件を開く
1950年代
- 1953年7月創業1953年1月運輸大臣の方針に基づき、民間資本による新ターミナルビル建設のため、資本金1億5千万円をもって日本空港ビルデング株式会社を設立
- 1955年5月東京国際空港ターミナルビル開館、営業開始
1970年代
- 1972年1月日本かまぶろ観光株式会社(現 株式会社日本空港ロジテム 連結子会社)を設立
- 1974年5月創業日本空港技術サービス株式会社(株式会社エアポートマックスに改称)を設立
- 1978年3月新東京国際空港(現 成田国際空港)開港に伴い成田営業所開設
- 1979年10月本社を東京都千代田区丸の内に移転
1980年代
- 1988年2月M&A東京エアポートレストラン株式会社、コスモ企業株式会社及び国際協商株式会社の株式を追加取得し、連結子会社化
1990年代
- 1990年2月上場東京証券取引所市場第二部に上場
- 1991年9月東京証券取引所市場第一部に指定
- 1993年1月株式会社ビッグウイング(現 連結子会社)を設立
- 1993年9月東京国際空港第1ターミナル開館
- 1994年6月関西国際空港開港に伴い大阪事業所(現 大阪営業所)開設
- 1998年3月東京国際空港国際線旅客ターミナルビル開館
- 1999年7月日本空港テクノ株式会社(現 連結子会社)を設立
2000年代
- 2004年7月本社を東京都大田区羽田空港第1旅客ターミナルビルに移転
- 2004年7月株式会社羽田エアポートエンタープライズ(現 連結子会社)及び株式会社成田エアポートエンタープライズを設立
- 2004年12月東京国際空港第2ターミナル開館
- 2005年2月中部国際空港開港に伴い中部営業所開設
- 2006年6月東京国際空港ターミナル株式会社(現 連結子会社)を共同出資により設立
- 2007年2月東京国際空港第2ターミナル増築部分(南ピア)供用開始
- 2007年4月M&A羽田エアポートセキュリティー株式会社(現 連結子会社)及び羽田旅客サービス株式会社(現 連結子会社)を設立 株式会社エアポートマックス及び日本空港テクノ株式会社を統合(現 日本空港テクノ株式会社 連結子会社)株式会社羽田エアポートエンタープライズ及び株式会社成田エアポートエンタープライズを統合(現 株式会社羽田エアポートエンタープライズ 連結子会社)ジャパン・エアポート・グランドハンドリング株式会社(現 連結子会社)を共同出資により設立 東京国際空港第2ターミナル増築部分(本館南側)供用開始 東京国際空港新国際線ターミナル(現 第3ターミナル)供用開始に伴い受託業務や卸売等を展開 羽双(成都)商貿有限公司(現 連結子会社)を設立
2010年代
- 2011年11月M&A東京国際空港第1ターミナルリニューアル工事完了(出発エリア及び屋上エリア)東京国際空港第2ターミナル増築部分(南ピア3スポット)供用開始 株式会社Japan Duty Free Fa-So-La 三越伊勢丹(現 連結子会社)を共同出資により設立 Air BIC株式会社(現 連結子会社)を共同出資により設立 LANI KE AKUA PACIFIC,INC.(現 連結子会社)を設立 東京国際空港ターミナル株式会社を第三者割当増資引受により連結子会社化 株式会社羽田未来総合研究所(現 連結子会社)を設立 東京国際空港第1ターミナルリニューアル工事完了(地下1階及び1階)東京国際空港国際線ターミナル(現 第3ターミナル)北側拡張エリア供用開始 東京国際空港第2ターミナル国際線施設供用開始 コスモ企業株式会社及び株式会社シー・ティ・ティを統合(現 コスモ企業株式会社 連結子会社)東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行 東京国際空港第2ターミナル北側サテライト-本館接続部分供用開始
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2030年度まで3,400億円
- 営業利益2030年度まで550億円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
需要創造型空港への転換
羽田空港の役割を需要享受型から需要創造型へと再定義。ハード面では人工地盤整備と連動したターミナル増改修、ソフト面ではTotal Airport Management(TAM)の構築により、日本の航空旅客数最大化を目指す。
- 02
中核戦略「効率」の推進
資本コストを意識した経営を徹底し、投資リターン管理の強化や不採算事業の整理、非事業資産の圧縮等により筋肉質な経営体質を築き、成長分野へ経営資源を集中して資本効率の向上を図る。
- 03
中核戦略「付加価値」の強化
旅客動線や滞在時間、個々のニーズを柔軟に捉え、内際一体の商業機能配置やCRM強化、EC拡充などでトラベルリテールを高度化。先端技術活用によりターミナル機能強化とサービスレベル向上を図る。
- 04
中核戦略「共創」の展開
Total Airport Management(TAM)構築により事業者間連携を高度化し空港全体を最適化。生み出された余剰を新たな価値創造に活用する。脱炭素化計画の推進や周辺地域との連携強化により事業領域を拡大する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で3,018人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は920万円で、9期前と比べて+34.5%。平均年齢は40.0歳、平均勤続年数は13.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 2,665 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 2,784 | — |
| 2019年3月 | 684 | 38.0 | 10.0 | 2,906 | — |
| 2020年3月 | 699 | 38.0 | 9.0 | 3,095 | — |
| 2021年3月 | 607 | 39.0 | 11.0 | 3,110 | — |
| 2022年3月 | 652 | 41.0 | 13.0 | 2,729 | — |
| 2023年3月 | 711 | 39.0 | 12.0 | 2,499 | — |
| 2024年3月 | 799 | 37.0 | 12.0 | 2,660 | — |
| 2025年3月 | 866 | 40.0 | 13.0 | 2,871 | 1,344 |
| 2026年3月 | 920 | 40.0 | 13.0 | 3,018 | 1,491 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社22社(国内 22 / 海外 0、うち連結子会社 19) を有報から抽出しています。
- 国内東京エアポートレストラン㈱東京都大田区 · 連結子会社議決権60.5%
- 国内㈱Japan Duty Free Fa-So-La 三越伊勢丹(注)5東京都中央区 · 連結子会社議決権67.5%
- 国内㈱羽田未来総合研究所(注)5東京都大田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内コスモ企業㈱千葉県成田市 · 連結子会社議決権99.9%
- 国内国際協商㈱東京都大田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱日本空港ロジテム東京都大田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ビッグウイング東京都大田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内日本空港テクノ㈱東京都大田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内東京国際空港ターミナル㈱(注)2,6東京都大田区 · 連結子会社議決権51.0%
- 国内Air BIC㈱東京都大田区 · 連結子会社議決権51.0%
- 国内㈱羽田エアポートエンタープライズ東京都大田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内羽田エアポートセキュリティー㈱東京都大田区 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社10社を開く
- 羽田旅客サービス㈱東京都大田区100%
- 羽双(成都)商貿有限公司中華人民共和国四川省100%
- LANI KE AKUA PACIFIC,INC.(注)7アメリカ合衆国 ハワイ州100%
- ㈱櫻商会東京都大田区100%
- ㈱浜眞東京都大田区100%
- ジャパン・エアポート・グランドハンドリング㈱東京都大田区100%
- 会館開発㈱(注)4東京都中央区50%
- ㈱エージーピー東京都大田区33%
- 日本エアポートデリカ㈱東京都大田区49%
- 東京空港交通㈱東京都中央区28%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は2,898億円、営業利益は450億円。前期と比べると増収増益で、売上が+7.4%、利益が+16.6%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 2,967億円 | 2,898億円 |
| 営業利益 | 456億円 | 450億円 |
| 純利益 | 242億円 | 291億円 |
| 1株あたり配当 | ¥95 | ¥95 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は741億円、営業利益は144億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+61.1%、営業利益は+161.8%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 371 | — | — | −13 |
| 2024年1Q | 460 | 55 | 12.0 | 35 |
| 2024年2Q | 541 | 80 | 14.8 | 47 |
| 2024年3Q | 589 | 98 | 16.6 | 59 |
| 2024年4Q | 586 | — | — | 52 |
| 2025年2Q | 1,318 | 211 | 16.0 | 120 |
| 2025年4Q | 1,381 | 175 | 12.7 | 155 |
| 2026年2Q | 1,415 | 214 | 15.1 | 134 |
| 2026年4Q | 1,483 | 236 | 15.9 | 157 |
| 2027年1Q | 741 | 144 | 19.4 | 84 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は1,361億円から2,898億円へ2.1倍に増えた。直近期の営業利益率は15.5%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,361 | — | 37 | — | 16 |
| 2014年3月 | 1,471 | — | 57 | — | 30 |
| 2015年3月 | 1,735 | — | 118 | — | 66 |
| 2016年3月 | 2,041 | — | 137 | — | 89 |
| 2017年3月 | 2,050 | — | 128 | — | 69 |
| 2018年3月 | 2,260 | — | 167 | — | 118 |
| 2019年3月 | 2,736 | — | 204 | — | 330 |
| 2020年3月 | 2,498 | — | 87 | — | 50 |
| 2021年3月 | 526 | — | −573 | — | −366 |
| 2022年3月 | 571 | — | −439 | — | −252 |
| 2023年3月 | 1,131 | — | −121 | — | −39 |
| 2024年3月 | 2,176 | — | 272 | — | 193 |
| 2025年3月 | 2,699 | 386 | 357 | 14.3 | 275 |
| 2026年3月 | 2,898 | 450 | 437 | 15.5 | 291 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高2,898億円のうち、営業利益として残るのは450億円で15.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は291億円、売上の10.0%にあたる。営業利益率は業種中央値9.6%を上回る水準。
- 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金34.9%1,010億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金49.6%1,438億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益15.5%450億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが716億円、投資CFが−394億円で、差し引きのフリーCFは322億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は968億円で、売上の4.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 157 | −154 | −50 | 3 | 162 |
| 2014年3月 | 152 | −97 | −66 | 55 | 151 |
| 2015年3月 | 195 | −40 | 163 | 155 | 469 |
| 2016年3月 | 152 | −78 | −108 | 74 | 436 |
| 2017年3月 | 156 | −84 | −117 | 72 | 391 |
| 2018年3月 | 223 | −285 | 94 | −62 | 423 |
| 2019年3月 | 343 | −85 | 192 | 258 | 873 |
| 2020年3月 | 202 | −573 | 216 | −371 | 718 |
| 2021年3月 | −44 | −253 | 782 | −297 | 1,204 |
| 2022年3月 | −93 | −49 | −90 | −142 | 971 |
| 2023年3月 | 163 | −106 | −126 | 57 | 902 |
| 2024年3月 | 478 | −430 | −196 | 48 | 754 |
| 2025年3月 | 538 | −128 | −305 | 410 | 859 |
| 2026年3月 | 716 | −394 | −212 | 322 | 968 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は4,920億円。このうち返さなくてよい自己資本が2,299億円で、自己資本比率は42.8%(業種中央値32.8%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,864 | 1,006 | 858 | 53.1 |
| 2014年3月 | 1,854 | 1,019 | 835 | 54.1 |
| 2015年3月 | 2,182 | 1,125 | 1,057 | 50.2 |
| 2016年3月 | 2,225 | 1,184 | 1,041 | 52.1 |
| 2017年3月 | 2,130 | 1,254 | 876 | 57.6 |
| 2018年3月 | 2,394 | 1,362 | 1,032 | 55.7 |
| 2019年3月 | 4,847 | 2,014 | 2,833 | 33.7 |
| 2020年3月 | 5,214 | 2,019 | 3,195 | 31.2 |
| 2021年3月 | 5,192 | 1,955 | 3,237 | 34.3 |
| 2022年3月 | 4,639 | 1,560 | 3,079 | 33.2 |
| 2023年3月 | 4,470 | 1,410 | 3,060 | 33.6 |
| 2024年3月 | 4,604 | 1,660 | 2,944 | 36.5 |
| 2025年3月 | 4,700 | 1,983 | 2,716 | 39.9 |
| 2026年3月 | 4,920 | 2,299 | 2,621 | 42.8 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
不動産業 131社との比較
同じ不動産業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で131社中34位あたり、逆に低いのは配当利回りで131社中113位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥5,750で、1年前と比べて+16.9%。過去52週の値幅のなかでは86%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 18.3倍 |
| PER (会社予想) | 22.1倍 |
| PBR | 2.49倍 |
| 配当利回り | 1.65% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8月21日に5683円で、直近1ヶ月で+7.53%と上昇しました。25日移動平均線(5597.76円)を約1.5%上回り、75日線(5179.88円)からは約10%上にあります。52週高値5889円に接近しており、52週安値4112円からは約38%上昇しています。出来高は8月に入り減少傾向で、8月21日は19万株と低調ですが、値は堅調に推移しています。RSI50.96と中立圏で、買い一巡後も高値圏を維持しています。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 48/100)。
実績PERは18.1倍と業界平均14.72倍を上回るが、ROE14.65%と高い収益性を考慮すれば過大ではない。PBRは2.46倍と平均1.84倍を上回り、やや割高感。配当利回り1.67%は平均3.01%を下回り、低め。ただし、業績は増収増益基調で、空港関連需要の回復が期待できる。予想PER21.8倍と高くなるが、成長性を考慮すれば妥当圏内。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 18.3倍 | 14.9倍 |
| PER (予想) | 22.1倍 | — |
| PBR | 2.49倍 | 1.84倍 |
| ROE | 14.7% | 11.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、旅客数の回復が一巡した後の成長性と、インバウンド需要の持続性。強気派は、インバウンドのさらなる増加や、商業施設の改装による客単価向上を期待。一方、弱気派は、旅客数が頭打ちになると収益が伸び悩むことや、空港運営コストの上昇を懸念する。
- インバウンド回復
外国人旅行者の増加で、商業施設の売上や賃料収入が増加している。
- 排他的地位
羽田空港のターミナル運営は競争がなく、安定した収益が見込める。
- 収益拡大施策
商業エリアのリニューアルや新規出店で、旅客単価の向上を図っている。
- 営業利益450億円、前期比17%増決算発表後影響中
営業利益450億円、前期386億円から64億円増。売上高2898億円、前期比7%増
- 営業利益率15.5%へ改善通年影響中
営業利益率15.53%と前期14.30%から1.2ポイント改善。収益構造が強化
- 配当利回り1.66%と安定感継続影響弱
配当利回り1.66%。安定配当と増益基調で下支え
- ROE14.65%と資本効率向上継続影響弱
ROE14.65%、PBR2.53倍。資本効率改善で株主還元の余力
- 旅客数依存
業績は旅客数に大きく左右され、景気や感染症の影響を受けやすい。
- コスト増懸念
空港施設の老朽化対策やセキュリティ強化でコストが増加する可能性がある。
- 国際線リスク
国際線ターミナルは別会社であり、その収益は直接寄与しない。
- フォワードPER22倍と減益見通し決算発表後影響中
フォワードPER22倍は現在PER18.25倍を上回り、翌期の減益予想を示唆
- 売上高成長率が7%に鈍化通年影響中
売上高2898億円の増加率は7%と前年の24%から大幅鈍化
- 株価1年で16%上昇し過熱感不定影響弱
1年間で株価は16.19%上昇。短期的な過熱感から調整
- 外国人保有28.5%で売り圧力不定影響弱
外国人持ち株比率28.53%。金利・為替変動で資金流出しやすい
- 旅客数
- 収益の変動要因であり、需要の回復度合いを測る最も重要な指標。
- 商業施設売上
- 旅客の消費動向や単価向上の取り組みの成果を確認できる。
- 賃貸料収入
- 航空会社からの賃貸料は売上の大部分を占めるため、その動向が重要。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり95円で、前期から+5.6%。いまの株価に対する利回りは1.65%。増配か配当維持が3年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 33 | — | 84.9 |
| 2018年3月 | 44 | 33.3 | 57.3 |
| 2019年3月 | 45 | 2.3 | 66.9 |
| 2020年3月 | 32 | −28.9 | 342.4 |
| 2023年3月 | 16 | −50.0 | 28.1 |
| 2024年3月 | 67 | 318.8 | 55.8 |
| 2025年3月 | 90 | 34.3 | 74.7 |
| 2026年3月 | 95 | 5.6 | 57.8 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥95
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ8,664人。区分でいちばん多いのは事業法人で32.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が64.1%を占め、残る35.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 34.1 | 33.5 | 33.5 | 33.4 | 33.4 | 32.2 |
| 金融機関 | 33.6 | 35.6 | 35.4 | 33.9 | 32.5 | 31.9 |
| 外国法人 | 24.0 | 24.2 | 25.4 | 26.1 | 24.5 | 28.5 |
| 個人・その他 | 7.3 | 5.9 | 5.3 | 5.9 | 6.8 | 5.6 |
| 証券会社 | 1.1 | 0.7 | 0.4 | 0.7 | 2.7 | 1.8 |
| 自己株式 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 9.33 |
| 02 | 日本航空株式会社 | 4.72 |
| 03 | ANAホールディングス株式会社 | 4.72 |
| 04 | ISHARES GLOBAL INFRASTRUCTURE ETF (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 3.87 |
| 05 | 株式会社日本カストディ銀行(三井住友信託銀行再信託分・京浜急行電鉄株式会社退職給付信託口) | 3.74 |
| 06 | 株式会社みずほ銀行 | 3.54 |
| 07 | 三菱地所株式会社 | 3.34 |
| 08 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 3.29 |
| 09 | 大成建設株式会社 | 2.93 |
| 10 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.57 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-06-18ブラックロック・ジャパン株式会社新規の大量保有報告1.17%-0.15pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+1470%、1株純資産は14期で+86%。直近期のROEは14.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 20 | 1,219 | 1.6 | 62.8 | 51.8 |
| 2014年3月 | 37 | 1,235 | 3.0 | 73.1 | 44.8 |
| 2015年3月 | 82 | 1,349 | 6.3 | 89.0 | 39.5 |
| 2016年3月 | 109 | 1,428 | 7.9 | 36.6 | 57.0 |
| 2017年3月 | 85 | 1,512 | 5.8 | 45.6 | 84.9 |
| 2018年3月 | 145 | 1,642 | 9.2 | 28.0 | 57.3 |
| 2019年3月 | 406 | 2,012 | 22.2 | 11.5 | 66.9 |
| 2020年3月 | 62 | 2,002 | 3.1 | 67.7 | 342.4 |
| 2021年3月 | −446 | 1,911 | — | — | — |
| 2022年3月 | −271 | 1,655 | — | — | — |
| 2023年3月 | −42 | 1,614 | — | — | 28.1 |
| 2024年3月 | 207 | 1,806 | 12.1 | 28.7 | 55.8 |
| 2025年3月 | 296 | 2,019 | 15.4 | 13.9 | 74.7 |
| 2026年3月 | 314 | 2,266 | 14.7 | 16.4 | 57.8 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
19名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は19名。2026/3期の役員報酬は総額427百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 田中一仁 | 代表取締役社長 取締役会議長、経営会議議長、経営管理委員会委員長、グループ経営会議議長、コンプライアンス推進委員会 委員長、サステナビリティ委員会 委員長、リスク管理委員会委員長 | 61 | 16,100 |
| 小山陽子 | 代表取締役専務執行役員 総務本部統括、財務本部統括、経営企画本部統括、事業企画本部統括 | 58 | 8,900 |
| 藤野威 | 取締役専務執行役員 日本空港ビルグループ CS推進会議議長、旅客ターミナル運営本部統括、リテール運営本部統括 | 58 | 7,300 |
| 神宮寺勇 | 取締役専務執行役員 財務本部長、最高財務責任者 | 70 | 3,200 |
| 松田圭史 | 取締役上席常務執行役員 経営企画本部長、財務本部副本部長 | 54 | 4,500 |
| 田口繁敬 | 取締役執行役員 社長特命事項担当 | 70 | 6,700 |
| 木村惠司 | 社外取締役 | 79 | — |
| 福澤一郎 | 社外取締役 | 65 | — |
| 川俣幸宏 | 社外取締役 | 62 | — |
| 斎藤祐二 | 社外取締役 | 61 | — |
| 須藤修 | 社外取締役 | 74 | — |
| 中條謙太 | 取締役(監査等委員) | 54 | 4,300 |
残りの役員7名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 柿﨑環 | 社外取締役(監査等委員) | 65 |
| 武田涼子 | 社外取締役(監査等委員) | 56 |
| 岩崎賢二 | 社外取締役(監査等委員) | 71 |
| 杉田庸子 | — | 49 |
| 髙橋一郎 | 取締役専務執行役員 事業企画本部長 | 62 |
| 髙野圭司 | 社外取締役 | 64 |
| 直木敬陽 | 社外取締役 | 62 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 10 | 187 | 55 | 39 | 307 | 31 |
| 社外取締役 | 8 | 94 | — | — | 94 | 12 |
| 取締役(社内) | 1 | 26 | — | — | 26 | 26 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容954字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題5,902字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク8,504字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)10,474字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第82期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-22
- 半期報告書半期報告書-第82期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第81期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-26
- 半期報告書半期報告書-第81期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第80期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第80期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第80期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第80期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第79期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第79期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第79期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第79期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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