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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

東陽倉庫

Toyo Logistics Co.,Ltd.9306 · Standard · 倉庫・運輸関連業

総合物流事業者。倉庫保管・荷役・運送・通関など物流サービスと、不動産賃貸を柱に展開。

概要

東陽倉庫株式会社は、名古屋市に本社を置く総合物流企業である。1926年に旧名古屋倉庫と旧東海倉庫の合併で発足し、倉庫業、港湾運送、陸上運送、国際輸送などを手がける。2026年3月期の連結営業収益は約302億円、純利益は約17億円。従業員数は721人で、名古屋証券取引所と東京証券取引所に上場している。

物流事業が営業収益の98%を占める

東陽倉庫の事業は物流事業と不動産事業に二分される。2026年3月期の連結営業収益30,161百万円のうち、物流事業が29,545百万円(98.0%)を占める。内訳は倉庫業収益7,320百万円、港湾運送業収益3,127百万円、陸上運送業収益11,654百万円、その他の収益7,442百万円である。倉庫業では非鉄金属の保管が好調で、保管残高は前年比5.3%増の平均221千トンとなった。一方、不動産事業は615百万円と微減だが、所有する建物や土地の賃貸で安定収入を生む。

38拠点を擁する国内ネットワーク

国内では愛知県内を中心に、静岡、大阪、東京、千葉、栃木、神奈川、兵庫などに営業所を展開する。名古屋港、中部国際空港(セントレア)、成田空港などの国際ゲートウェイにも拠点を持つ。2025年7月には愛知県知多市に新倉庫を開設し、早期に本格稼働した。主要顧客はユニリーバ・ジャパン株式会社で、同期間の営業収益の11.2%を占める。国内物流需要に対応するため、書類保管センターやトランクルームなどの専門施設も運営する。

海外拠点は上海、タイ、米国、韓国

海外事業は1996年の上海事務所開設に始まる。現在は中国に東誉(上海)国際貨運代理有限公司、タイにTOYO LOGISTICS (THAILAND)とTOYO SOKO (THAILAND)、米国にTOYO LOGISTICS AMERICA、韓国のGNP LOGITECHに資本参加している。グループは国際複合輸送、通関業、IATA貨物代理店資格を生かし、グローバルな物流サービスを提供する。2024年1月には兵庫県尼崎市に新拠点を設け、国内・海外のネットワークを連携させている。

連結子会社6社と関連会社2社で構成

東陽倉庫グループは、提出会社である東陽倉庫株式会社のほか、連結子会社6社、持分法適用関連会社2社で構成される。主な子会社として、物流現場を担う東陽物流株式会社(旧東陽荷役・中部荷役の統合)、通関業務を手がける太平シッピング株式会社がある。海外子会社は東誉(上海)、TOYO LOGISTICS AMERICA、TOYO LOGISTICS (THAILAND)、TOYO SOKO (THAILAND)の4社。関連会社には東海団地倉庫株式会社などが含まれ、グループ全体で物流・不動産の機能を補完する。

業界の中での役割は物流サービスと不動産賃貸を提供する総合物流事業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
302億円
営業利益
14億円
営業利益率
4.6%
純利益
17億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
物流事業295億円98.0%18億円6.1%
不動産事業6億円2.0%3億円50.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01物流主力

貨物の取扱(保管、荷役、運送、通関、国際複合輸送、その他付随業務)を主業務とする。

主な製品・サービス1
貨物取扱サービス
保管、荷役、運送、通関、国際複合輸送など、物流に関わる一連のサービスを提供。

02不動産準主力

所有する建物・土地等の賃貸を主業務とする。

主な製品・サービス1
不動産賃貸
自社保有の物流施設や建物・土地の賃貸を行う。

製品と技術

倉庫保管:非鉄金属や書類の専門施設

倉庫事業はグループの中核であり、2026年3月期の倉庫業収益は7,320百万円。取り扱いは金属(特にアルミ地金、非鉄金属)が多く、名古屋港や知多倉庫で保管・入出庫を行う。また、書類保管センター(2006年開設)やトランクルーム(1972年開始)など、一般倉庫とは異なる専門施設も運営。保管貨物の期中平均月末残高は221千トンで、月間回転率は49.8%と高い。拠点増強により、2026年3月期の保管数量は前年比5.3%増となった。

港湾運送:名古屋港でのアルミ地金取扱い

港湾運送業では、名古屋港を基地にアルミ地金や輸出貨物の荷役・運送を手がける。一般港湾運送事業の免許を1963年に取得。2026年3月期の取扱高は1,558千トンと前期比18%増加した。中東・南米からの非鉄金属の増加が寄与した。同社はまた、特定保税承認者(2012年)および認定通関業者(2011年)の資格を持ち、保税地域での通関業務も提供する。

国際輸送:IATA代理店として航空貨物も扱う

国際輸送事業では、海上・航空を組み合わせた複合輸送を提供。1997年にIATA貨物代理店資格を取得し、航空貨物の取扱いが可能。上海、タイ、米国の現地法人を通じて、国際一貫物流を展開する。2026年3月期は円安を背景に航空輸送が増加し、国際輸送関連の収益が堅調に推移した。同社は東京税関(2013年)と名古屋税関の通関業許可を保有し、自社で通関手続きを完結できる。

陸上運送と3PL物流の推進

陸上運送業収益は11,654百万円と最大セグメントである。配送センター事業や流通加工を含み、取引先のニーズに応じた3PL(第三者物流)を推進。営業収益全体の約39%を占める。グループは物流テクノロジーを駆使した業務効率化に取り組み、DXによる情報収集力の強化を掲げる。主要顧客のユニリーバ・ジャパン向けには、全国の配送拠点を統合管理する物流サービスを提供している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

倉庫・運輸関連業のなかでの位置

中堅倉庫、地盤は港湾物流

東陽倉庫は倉庫運輸業の中堅企業で、売上高約300億円。港湾倉庫・陸運を主力とし、三菱倉庫(9301)や住友倉庫(9303)など大手と比較すると規模は小さいが、安定収益を確保。営業利益率は4%台と業界平均並み。同業他社は総合物流を展開するが、同社は倉庫保管・港湾業務に強み。売上高は微増傾向で、2026/3期302億円予想。外需依存度は低く内需型。設備投資による生産性向上が課題。

強み

  • 東京・横浜など主要港で倉庫を保有。国際物流のゲートウェイとして安定需要。
  • 売上高が緩やかに増加。2026/3期302億円で、営業利益も4.6%と堅調。
  • 国内取引中心で、海外景気変動の影響を受けにくい。
  • 総合物流ではなく特定領域に特化。顧客との長期関係構築が可能。

課題

  • 大手に対抗する規模不足。M&Aや提携による拡大が限定的。
  • 営業利益率4%台は低く、価格競争や人件費高騰に脆弱。
  • 特定港の貨物量減少や災害で収益が直撃。分散化が急務。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

倉庫・運輸関連業の時価総額近傍。太字が東陽倉庫

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19319中央倉庫347億円16.1倍
29322川西倉庫211億円30.8倍
39367大東港運195億円20.6倍
49312ケイヒン186億円7.3倍
59307杉村倉庫162億円16.7倍
69306東陽倉庫158億円9.1倍
79351東洋埠頭150億円9.6倍
89380東海運126億円16.8倍
99325ファイズホールディングス116億円11.3倍
109311アサガミ110億円6.1倍
119193東京汽船88億円1.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 40件

1893年創業の2社が合併し1926年に設立

東陽倉庫は、1893年創業の旧名古屋倉庫株式会社と1906年創業の旧東海倉庫株式会社が1926年3月に合併して誕生した。本店を名古屋市に置き、堀川、笹島、築港、一宮、津島、豊橋に支店を設置。名古屋港を中心に倉庫・港湾物流の基盤を築いた。設立時の資本金や株式数は沿革に記載がないが、合併により地域の倉庫業が集約された。

戦時統制と戦後復興、1949年に上場

1944年5月、戦時統制会社である日本倉庫統制株式会社へ全施設を賃貸し、営業を譲渡した。終戦後の1945年12月に施設と業務の返還を受け、営業を再開。1949年5月には名古屋証券取引所に株式を上場した。戦時中の中断を経て、戦後は港湾運送事業の登録(1951年)や関西・関東への進出(1952年大阪駐在員、1964年東京連絡所)で事業領域を広げた。

作業部門を分離し子会社化した1959〜67年

1959年9月、名古屋港地区の作業部門を分離して東陽荷役株式会社(現・東陽物流)を設立。1967年6月には内陸地区の作業部門を分離し中部荷役株式会社(同)を設立した。これにより、親会社は倉庫施設の所有・営業に専念し、子会社が荷役作業を担う体制が整った。1990年代にはトランクルーム(1972年)や空港関連(1992年名古屋空港、2005年セントレア)など新分野に進出。

2000年東証上場と海外展開の加速

2000年2月、東京証券取引所に株式を上場し、資金調達力を強化。1996年に上海事務所、1999年に米国企業に資本参加、2003年にはTKK-TOYO USAを完全子会社化しTOYO LOGISTICS AMERICAに改称。2004年には東陽荷役と中部荷役を合併し東陽物流株式会社とした。以降も2012年にタイに2社、2013年に韓国企業に出資し、アジアを中心にネットワークを拡大した。

2017年納屋橋再開発と2025年知多倉庫

2017年6月、名古屋市中区の納屋橋東地区で市街地再開発事業「テラッセ納屋橋」が竣工。同物件は物流施設ではなく都市型商業・オフィスビルであり、グループの不動産事業の一環である。2022年から2025年にかけて成田、尼崎、知多と新拠点を開設。特に知多倉庫(2025年7月開設)は非鉄金属等の保管需要に対応し、営業収益増加に寄与した。2023年10月には株式併合(5株→1株)を実施している。

年表40件を開く

1920年代

  • 1926年3月創業旧名古屋倉庫株式会社(1893年創業)と旧東海倉庫株式会社(1906年創業)とが合併し東陽倉庫株式会社を設立。本店を名古屋市に、支店を堀川、笹島、築港(以上名古屋市)、一宮、津島及び豊橋の各市に設置。

1940年代

  • 1944年5月日本倉庫統制株式会社(戦時統制会社)へ諸施設を賃貸し、倉庫営業を譲渡。
  • 1945年12月日本倉庫統制株式会社から施設及び業務の返還を受け、営業を再開。
  • 1949年5月上場名古屋証券取引所に株式を上場。

1950年代

  • 1950年3月静岡県浜松市に進出(1973年4月浜松営業所)。
  • 1951年9月港湾運送事業の登録(1963年3月一般港湾運送事業の免許)。
  • 1952年8月大阪市に駐在員を置く(2017年4月大阪営業所)。
  • 1959年9月名古屋港地区の作業部門を分離し、東陽荷役株式会社を設立(現・連結子会社 東陽物流株式会社)。

1960年代

  • 1964年8月東京連絡所を設置(2002年4月東京営業本部)。
  • 1967年6月内陸地区の作業部門を分離し、中部荷役株式会社を設立(現・連結子会社 東陽物流株式会社)。
  • 1967年12月愛知県小牧市に進出(1973年4月小牧営業所)。

1970年代

  • 1972年9月トランクルーム業務を開始。

1990年代

  • 1991年10月千葉県市川市に市川営業所を開設。
  • 1992年4月名古屋空港に進出(2005年2月セントレア営業所として中部国際空港へ移転)。
  • 1996年5月創業中華人民共和国に上海事務所を開設(2011年3月現地法人 東誉(上海)国際貨運代理有限公司を設立し、営業開始)。
  • 1997年12月IATA(国際航空運送協会)貨物代理店資格を取得。
  • 1999年8月ISO9002(2002年12月にISO9001へ移行)の認証取得(輸出海上貨物取扱)。
  • 1999年10月アメリカ合衆国 ロサンゼルスの現地企業(TKK-TOYO USA, INC.)に資本参加。

2000年代

  • 2000年2月上場東京証券取引所に株式を上場。
  • 2002年1月栃木県芳賀郡芳賀町に宇都宮営業所を開設。
  • 2003年12月M&ATKK-TOYO USA,INC.を完全子会社化(2004年1月TOYO LOGISTICS AMERICA, INC.に社名変更)。
  • 2004年1月神奈川県相模原市に相模原営業所を開設。
  • 2004年10月M&A連結子会社2社を合併し、東陽物流株式会社とする。
  • 2006年10月名古屋市中村区に「書類保管センター」を開設。
  • 2008年7月愛知県丹羽郡大口町に名古屋北営業所を開設(2013年4月名古屋営業所に改称)。
  • 2008年12月ISO27001の認証取得(トランクルーム部)。
  • 2009年11月ISO14001の認証取得(管理本部、小牧営業所、名古屋営業所[大口倉庫]、トランクルーム部)。(2010年12月 認証拡張 営業四課、東京営業本部)

2010年代

  • 2011年5月名古屋税関長より「認定通関業者」の認定を受ける。
  • 2012年2月OHSAS18001(2021年3月にISO45001へ移行)の認証取得(管理本部、小牧営業所、名古屋営業所[大口倉庫]、トランクルーム部)。(2013年2月 認証拡張 東京営業本部)
  • 2012年3月創業タイ王国バンコク市に現地法人(TOYO LOGISTICS(THAILAND)CO.,LTD.)を設立し、営業開始。
  • 2012年12月名古屋税関長より「特定保税承認者」の認定を受ける。
  • 2013年3月東京税関長より通関業許可を受ける。
  • 2013年7月大韓民国 釜山の現地企業(GNP LOGITECH CO.,LTD.)に資本参加。
  • 2016年3月創業タイ王国チョンブリ県に現地法人(TOYO SOKO (THAILAND) CO., LTD.)を設立し、営業開始。
  • 2017年6月納屋橋東地区市街地再開発事業(テラッセ納屋橋)竣工。

2020年代

  • 2020年4月愛知県名古屋市に子会社(太平シッピング株式会社)を設立し、営業開始。
  • 2022年3月千葉県成田市に成田営業所を開設。
  • 2023年10月普通株式5株につき1株とする株式併合を実施。
  • 2024年1月兵庫県尼崎市に尼崎営業所を開設。
  • 2025年7月愛知県知多市に知多倉庫を開設。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高経常利益率5%
  • 自己資本利益率5%
  • 配当性向(連結当期純利益に対する)2027年3月期よりまで40%
  • 株主資本配当率(DOE)2027年3月期よりまで2%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    物流テクノロジーを駆使した3PL物流の推進

    物流テクノロジーを活用した3PL物流を推進し、高品質・高能率・適正コストのサービスを提供する。

  2. 02

    海外ネットワークの拡充とグローバル業務の強化

    海外拠点を有機的に結びつけたサービス網を構築し、グローバルな業務を強化する。

  3. 03

    所有不動産等の活用による不動産関連事業の拡大

    所有不動産の有効活用により賃貸料等の安定収入を拡大し、不動産関連事業を拡大する。

  4. 04

    営業力・DXの強化による提案力向上

    情報収集力とDX化を強化し、取引先への提案力を高めて積極的な営業活動を展開する。

  5. 05

    社員の成長と働きやすい職場環境の整備

    教育研修の充実や職場環境の改善により社員の能力向上とエンゲージメント向上を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で721人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は649万円で、9期前と比べて+14.8%平均年齢は40.6歳、平均勤続年数は16.2年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月654
2018年3月673
2019年3月56538.715.3713
2020年3月54838.814.6754
2021年3月54738.514.2770
2022年3月56838.414.7748
2023年3月56239.415.2733
2024年3月56140.315.9729
2025年3月58240.316.0724166
2026年3月64940.616.2721194

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率8.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率66.7%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)64.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位9)
名古屋港地区 — 名古屋市港区他8,519百万円
物流事業
小牧営業所 — 愛知県小牧市4,711百万円
物流事業
相模原営業所 — 相模原市中央区他3,567百万円
物流事業
名古屋営業所 — 愛知県丹羽郡大口町他2,347百万円
物流事業
名古屋地区 — 名古屋市中区1,729百万円
不動産事業
名古屋市 港区他1,026百万円
物流事業
宇都宮営業所 — 栃木県芳賀郡芳賀町1,014百万円
物流事業
トランクルーム — 名古屋市中村区939百万円
物流事業
市川営業所 — 千葉県市川市786百万円
物流事業
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    一括集中管理簿書庫から第三国税総合庁舎への簿書運搬等業務
    国税庁 · 2020-12-21
    175万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は302億円営業利益14億円前期と比べると増収増益で、売上が+3.4%、利益が+16.7%。

売上高
+3.4%
302億円
営業利益
+16.7%
14億円
純利益
+13.3%
17億円
営業利益率
4.6%
前期比 +0.5%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高305億円302億円
営業利益14億円14億円
純利益12億円17億円
1株あたり配当¥75¥75

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は79億円、営業利益は3億円。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2018年4Q2711
2019年4Q2901
2020年4Q2972
2021年4Q2773
2022年4Q2842
2023年4Q2824
2024年4Q2792
2025年4Q29262.18
2026年4Q30272.38
2027年1Q7933.84

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は206億円から302億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は4.6%。売上は2期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月20654
2014年3月22486
2015年3月23196
タイ王国チョンブリ県に現地法人(TOYO SOKO (THAILAND) CO., LTD.)を設立し、営業開始。
2016年3月24896
2017年3月258117
2018年3月271139
2019年3月2901510
愛知県名古屋市に子会社(太平シッピング株式会社)を設立し、営業開始。
2020年3月2971610
2021年3月2771712
千葉県成田市に成田営業所を開設。
2022年3月2842114
2023年3月2821914
兵庫県尼崎市に尼崎営業所を開設。
2024年3月2791814
愛知県知多市に知多倉庫を開設。
2025年3月29212194.115
2026年3月30214194.617

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高302億円のうち、営業利益として残るのは14億円4.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は17億円、売上の5.6%にあたる。営業利益率は業種中央値5.4%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金92.1%278億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金3.3%10億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.6%14億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比0.7pt
4.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.7pt
5.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比0.9pt
6.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.2%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが22億円、投資CFが−16億円で、差し引きのフリーCFは6億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は61億円で、売上の2.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月13−2514−1216
2014年3月17−4−121317
2015年3月13−5−12813
2016年3月17−194−216
2017年3月17−7−31023
2018年3月20−2110−132
2019年3月23−10−81338
2020年3月28−17−71143
2021年3月31−1122064
2022年3月28−8−82077
2023年3月27−3414−783
2024年3月18−31−5−1366
2025年3月32−20−141263
2026年3月22−16−9661

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は503億円。このうち返さなくてよい自己資本が291億円で、自己資本比率は57.8%(業種中央値56.9%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月36616120543.9
2014年3月37016220843.7
2015年3月36717019746.2
2016年3月37416920545.1
2017年3月38917921046.0
2018年3月40918722245.8
2019年3月41619222446.2
2020年3月41319921448.1
2021年3月42921221749.3
2022年3月43222221051.3
2023年3月45823222650.7
2024年3月47525222353.0
2025年3月48626621954.8
2026年3月50329121257.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
61億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
202億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
212億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
78
/ 100
安定性自己資本比率39 / 40
収益力営業利益率9 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

倉庫・運輸関連業 31社との比較

同じ倉庫・運輸関連業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り31社中5位あたり、逆に低いのはROE31社中21位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.0%/中央値 6.9%
P25 5.6%P75 8.7%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.6%/中央値 5.4%
P25 3.4%P75 7.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
57.8%/中央値 56.9%
P25 45.8%P75 65.3%
売上成長率前期からの売上の伸び
3.4%/中央値 3.0%
P25 0.3%P75 6.1%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.7%/中央値 2.9%
P25 2.0%P75 3.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,011で、1年前と比べて+19.6%過去52週の値幅のなかでは64%の位置にある。

¥2,011-0.3%1ヶ月+0.9%1年+19.6%時価総額158億円
過去52週の値幅
安値¥1,730高値¥2,166

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.1倍
PER (会社予想)13.1倍
PBR0.51倍
配当利回り3.73%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価2015円、25日線(2018円)とほぼ同水準。1ヶ月で+0.55%と小幅。52週高値(2166円)から約7.0%下。RSI50.5と中立。出来高は平均約5,000株と低調。週足では75日線(2039円)を下回るが、200日線(1988円)がサポート。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PER9.1倍、PBR0.52倍と同業平均(PER13.8倍、PBR0.98倍)を大きく下回る。配当利回り3.47%は平均2.86%を上回るが、業績は緩やかな増収増益であり、ROE6%と低めで成長性には限界がある。PBRの低さは資産価値に対して割安感が強いことを示す。

指標この会社業種平均
PER (実績)9.1倍13.9倍
PER (予想)13.1倍
PBR0.51倍0.98倍
ROE6.0%7.3%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

地域密着型の安定物流企業。強気派は、インフラ企業としての需要安定性と配当成長、PBR0.52倍の割安感を評価。弱気派は、利益成長の鈍さ(営業利益率4%程度)、非効率な資産構成、デジタル化の遅れを懸念。ROE6%と低めで、バリュートラップの可能性もある。

プラスに働く材料7
  • インフラ的安定性

    名古屋港・JR貨物で地域物流の要、需要は安定

  • 割安株(PBR0.52倍)

    解散価値割れ水準、株価上昇余地あり

  • 株主還元

    配当利回り3.47%、安定配当継続

  • 営業利益14億円と増益2026/3期影響

    営業利益14億円、前期比16.7%増。

  • PBR0.52倍の割安株継続影響

    PBR0.52倍は純資産の半値、株価上昇余地。

  • 配当利回り3.47%の安定配当継続影響

    配当利回り3.47%、安定した株主還元。

  • 売上高302億円と増収基調2026/3期影響

    売上高302億円、前期比3.4%増。

マイナスに働く材料7
  • 低収益性

    営業利益率4%台、ROE6%と資本効率低い

  • 成長の壁

    地域密着ゆえに事業拡大の余地が限定的

  • バリュートラップ懸念

    割安だが業績改善が見込めず株価低迷続く可能性

  • ROE6%と低収益性継続影響

    ROE6%は自己資本利益率が低く、改善課題。

  • 倉庫業界の競争激化継続影響

    大手に対抗できる規模ではなく、価格競争リスク。

  • 営業利益率4.64%と低水準継続影響

    営業利益率5%未満、コスト上昇時に圧迫。

  • PER9.1倍で成長期待低い継続影響

    PER9倍は成長期待の低さを示唆。

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益性改善の指標。物流コスト上昇に耐える力
ROE
資本効率。現状6%から改善が株価評価に影響
配当性向
配当の持続可能性と増配の余地を判断

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり75で、前期から+16.7%いまの株価に対する利回りは3.73%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥75
1株あたり
配当利回り
3.73%
いまの株価に対して
配当性向
35.6%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月3323.0
2018年3月357.723.5
2019年3月387.130.3
2020年3月406.733.2
2021年3月400.026.1
2022年3月4818.828.3
2023年3月505.333.0
2024年3月5510.035.7
2025年3月609.140.8
2026年3月7016.735.6

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥75

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ4,068人。区分でいちばん多いのは個人・その他42.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.2%を占め、残る47.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他29.430.235.237.340.142.6
事業法人32.532.433.133.633.431.8
金融機関36.436.330.326.919.520.3
自己株式2.62.33.63.43.24.0
外国法人0.90.60.71.14.03.6
証券会社0.70.50.71.12.81.6
政府・自治体0.10.10.10.10.10.1
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社あいち銀行4.74
02ダイセー倉庫運輸株式会社4.58
03伏見興産株式会社3.28
04株式会社三菱UFJ銀行3.23
05東陽倉庫従業員持株会2.92
06第一生命保険株式会社2.54
07日本証券金融株式会社2.54
08中京テレビ放送株式会社2.54
09明治安田生命保険相互会社2.48
10あいおいニッセイ同和損害保険株式会社1.93

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-08-17
    有限会社キャピタル・マネジメント
    新規の大量保有報告
    5.02%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+1938%、1株純資産は14期で+818%。直近期のROEは6.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月114222.626.1154.4
2014年3月164243.716.961.0
2015年3月154453.619.453.1
2016年3月174433.713.931.5
2017年3月194694.217.923.0
2018年3月234914.816.023.5
2019年3月275045.411.830.3
2020年3月1362,5985.312.833.2
2021年3月1562,7725.811.126.1
2022年3月1892,8996.78.628.3
2023年3月1793,0795.98.133.0
2024年3月1813,3325.78.535.7
2025年3月1983,5175.87.540.8
2026年3月2213,8736.09.435.6

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額116百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
武藤正春取締役会長(代表取締役)7448,843
黒田城児取締役社長(代表取締役)6512,894
渡邉誠取締役 常務執行役員 管理本部長6310,303
白石好孝取締役 相談役8115,801
水谷康二取締役71
小鹿誓子取締役49200
森真悟常勤監査役658,032
入谷正章監査役76420
佐藤哲也監査役65200
浅井利昭611,593
早川惠久75
青山章取締役619,773
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
大嶋主税取締役65

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)484889223
社外取締役413133
監査役1111111

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容353字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社及び関係会社(子会社6社及び関連会社2社により構成)は、総合物流事業者として、物流事業及び不動産事業を行っております。当社グループの事業に係わる位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 なお、次の2部門は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 (1)物流事業 貨物の取扱(保管、荷役、運送、通関、国際複合輸送、その他付随業務)を主な業務としております。 (2)不動産事業 所有する建物、土地等の賃貸を主な業務としております。 事業の系統図は次のとおりであります。 (注)1.矢印は、役務の流れ 2.○印は、持分法適用会社 3.東海団地倉庫株式会社は、提出会社へ物流施設を賃貸しております。
経営方針・対処すべき課題1,930字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、企業理念として『「もの」づくり、人の「くらし」を支える』を掲げ、社会と人々の生活に役立つ事を目指しております。 また、当社グループは、経営ビジョンとして、高品質のサービスを高能率、適正コストで提供する総合物流企業を目指し、企業理念のもと、社会から選ばれ続ける物流企業として、安全の確保と社会との共生を図りつつ、物流業務全般を受注し、業容の拡大に努めてまいります。 (2)中長期的な会社の経営戦略等 当社グループの経営戦略は、以下のとおりであります。 1.物流テクノロジーを駆使した3PL物流の推進 2.海外ネットワークの拡充、及び、グローバルな業務の強化 3.所有不動産等の活用による不動産関連事業の拡大 また、経営戦略を達成するために、次の具体的方策を掲げております。 ①営業力の強化 ・情報収集力・DX化をより強化し、取引先等に対する提案力を向上させたうえで積極営業を図る。 ②社員の成長・能力底上げ ・社員自身により総合的人間性の涵養を図る。教育研修を更に充実させ社員の意欲・能力を高める。 ・職場環境の改善・健康的で働きやすい職場づくりを推進し、社員のエンゲージメントを高める。 ③経営体制の強化 ・災害・サイバー攻撃等に対する予防体制・対応力を強化し、グループ全体のレジリエンスを高める。 (3)経営環境 日本経済の先行きにつきましては、雇用環境の改善やインバウンド需要の持続的な回復等の継続により、緩やかな回復が続くことが期待されます。一方で、資源・エネルギー価格の上昇等に伴う物価の高止まり、各国の金融政策や通商政策の影響に加え、中東情勢の緊迫化等の地政学的リスクによる世界経済への影響も懸念され、先行きは不透明な状況が続くものと見込まれます。 物流業界においても、労働力不足や燃料費及び人件費の高騰に伴う輸送コスト上昇への対応、カーボンニュートラルに向けた取組み、更なるデジタル化の推進に加えて、災害時においても十全に機能する強靭な物流ネットワークの構築が求められております。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 経営の基本方針に基づき、現在取組中の重点課題は、以下のとおりであります。 ①人材の育成 業容の拡大には、企業の成長に応じた人材の確保及び育成が必要不可欠であると考え、採用後の新入社員研修、階層別研修、海外研修等を充実させることにより、人材の育成に努めております。また、多様性のある働き方への取組みとして、育児・介護等が必要な従業員に対するフレキシビルな労働環境の整備にも努めております。 ②業務品質の向上 物流事業を中心に、取引先からのニーズの多様化に対応した競争力のある高品質なサービスを提供し続けるため、業務品質の向上に努めております。 ③営業力及び情報システム力の強化 営業力の強化策として、事業拠点の充実、海外拠点を有機的に結びつけたサービス網の構築、業容拡大のための情報収集、デジタル技術を活用した新たな価値の提供等を行う中、積極的な営業活動に努めております。また、取引先からのニーズに応えながら業務の標準化・効率化を実施するため、各種ITシステムの開発及び各種クラウドシステムの利用等に努めております。 ④施設の充実及び効率化の推進 有利子負債残高や金利水準等に留意しながら、環境に配慮した施設の充実及び効率化に向けた積極的な設備投資を実施するとともに、営業キャッシュ・フローの増加や設備投資資金の早期回収を図るなど、安定的な財務基盤の維持に努めております。 また、物流事業における業務の効率化による経費の削減、不動産事業における資産の有効活用による賃貸料等の安定収入の拡大に努めております。 (5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、会社の持続的成長と中長期的な企業価値の向上に努め、営業収益の拡大を図るとともに、収益性、経営効率及び資本コストの観点から、売上高経常利益率及び自己資本利益率について目標値を設定、達成することに努めております。 売上高経常利益率 5% 自己資本利益率 5% また、株主還元については、2025年11月に方針を見直し、2027年3月期より連結当期純利益に対する配当性向40%、もしくは、株主資本配当率(DOE)2%のいずれか高い方を目途とすることとしております。
事業等のリスク1,727字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。また、これらリスクの識別・評価・管理については、コンプライアンス統括室長を委員長とした内部統制委員会により定期的な見直しを行い、取締役会に報告しております。 当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、リスク回避を図ると同時に発生した場合に迅速に対応します。 なお、以下は当連結会計年度末現在において判断したものでありますが、将来に関する事項も含まれております。 (1)経済情勢等の影響について 当社グループの保管・取扱品目は、国内外の生産活動、消費活動に直結する貨物であり、経営体質と営業力の強化を図るとともに、異なる事業領域での同時成長を図っておりますが、国内外の経済情勢の変化や金利、物価の動向等により、当社グループの業績に影響を及ぼすことがあります。 (2)物流サービスへのクレームについて 当社グループは、物流サービスの品質の維持・向上を目的として、協力会社等を含む従業員の教育訓練などを定期的に行っておりますが、物流サービスにおけるクレーム事故の発生する可能性がないとはいえません。クレーム事故発生の場合、クレーム処理費用と信用問題の発生が考えられます。 (3)個人情報関係のリスクについて 当社は個人情報の取扱を適切に行う体制を整備し、管理が一定レベル以上の水準であることが認められ、プライバシーマークの認定を取得しております。そして、この状態を維持向上させるため、常時関係者の教育訓練とセキュリティ体制の点検と整備を行っております。 万一、個人情報にかかわる事故が発生した場合、その処理費用と信用問題の発生が考えられます。 (4)災害等のリスクについて 当社グループの営業拠点等は、災害による損害防止策として、主要な営業拠点等における物資の備蓄、自家発電設備の設置、非常用通信手段の確保などの対策を講じておりますが、地震等の自然災害、火災事故、環境問題、大規模な感染症等の蔓延などによって損害を受けることも考えられます。拠点のいずれかが損害を被った場合、その程度により、操業の中断等による取扱貨物への影響、営業体制回復のための費用を要することがあります。 (5)特有の法的規制等について 当社グループは、物流事業を主な事業としており、倉庫業法、貨物自動車運送事業法、港湾運送事業法及び通関業法等に基づく登録、免許、許可等が事業遂行の前提となっております。そのため、今後の物流施設の新設などの事業拡大において、こうした法的規制の改定による影響を受けることがあります。 (6)情報システムのリスクについて 当社グループの業務システムには、外部からの不正なアクセスやコンピュータウイルスによる感染対策として、ウイルス対策ソフト及びファイヤーウォールシステムを導入するとともに、自然災害等への対策として、遠隔地におけるバックアップセンターを設置しております。 万一、情報の漏洩やデータ喪失等の事故が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼすことがあります。 (7)気候変動のリスクについて 当社グループは、物流事業を主な事業としており、記録的な猛暑日の増加や集中豪雨の頻発といった異常気象により具体的な影響が生じております。このため、環境問題を始めとしたサステナビリティを巡る課題への対処は重要な経営課題と捉えており、CO2排出量の削減等の環境保全活動に取り組んでおります。 将来、炭素税の賦課等に代表される温室効果ガス排出権規制が導入された場合、エネルギー価格等が高騰する可能性があります。これにより、当社グループの業績に影響を及ぼすことがあります。 (8)労働力不足のリスクについて 当社グループは、物流事業を主な事業としており、労働人口の減少に伴い人材の確保が困難となり、人件費の上昇や受注の抑制を余儀なくされた場合、当社グループの業績に影響を及ぼすことがあります。
経営成績の分析 (MD&A)5,542字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度における日本経済は、雇用環境の改善やインバウンド需要の回復等により、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、資源価格や原材料価格の高止まりに伴う物価上昇圧力の継続に加え、米国をはじめとする各国の金融政策や通商政策の動向、為替相場の変動、中東情勢の緊迫化によるエネルギー供給への影響に対する懸念等から、景気の先行きは依然として不透明な状況が続きました。 このような事業環境の中、当社グループは、①運送体制と流通拠点の強化による3PL物流の推進、②海外拠点の拡充を含めたグローバルな業務の強化、③不動産賃貸料等の安定収入の拡大を進めてまいりました。 この結果、営業収益は前年同期と比べ974百万円(3.3%)増加し、30,161百万円となりました。 営業利益は、前年同期と比べ135百万円(10.9%)増加し、1,376百万円となりました。 経常利益は、前年同期と比べ53百万円(2.9%)増加し、1,910百万円となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益は、前年同期と比べ166百万円(11.2%)増加し、1,662百万円となりました。 資産は、前連結会計年度末と比べ1,752百万円(3.6%)増加し、50,339百万円となりました。 負債は、前連結会計年度末と比べ717百万円(△3.3%)減少し、21,223百万円となりました。 純資産は、前連結会計年度末と比べ2,470百万円(9.3%)増加し、29,116百万円となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 <物流事業> 倉庫事業は、中東・南米からの非鉄金属が増加したこと等により、保管残高は堅調に推移しました。一方、取扱いは、2025年7月に知多市において開設した物流施設が早期に本格稼働し増加要因となったものの、食料工業品等の落ち込みにより、全体としては低調に推移しました。 陸上運送事業、流通加工事業、配送センター事業は、それぞれ前年同期並みに推移しました。 港湾運送事業は、アルミ地金の取扱いの増加、輸出貨物の増加等により、堅調に推移しました。 国際輸送事業は、円安の影響を受け航空輸送が増加したことにより、堅調に推移しました。 この結果、営業収益は前年同期と比べ1,026百万円増加し、29,545百万円となりました。 <不動産事業> 不動産事業は、賃貸料収入、及び工事の請負収入が減少しました。 この結果、営業収益は前年同期と比べ55百万円減少し、616百万円となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、6,070百万円となり、前連結会計年度末と比べ275百万円の減少となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、2,249百万円の収入となり、前年同期と比べ993百万円の収入減少となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、1,589百万円の支出となり、前年同期と比べ421百万円の支出減少となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、936百万円の支出となり、前年同期と比べ506百万円の支出減少となりました。 ③生産、受注及び販売の実績 当連結会計年度におけるセグメント毎の営業収益内訳及び主要業務の取扱高等を示すと、次のとおりであります。 (1)セグメント毎の営業収益内訳 (単位:千円) セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 物流事業   29,545,751   103.6 (倉庫業収益)   (7,320,487)   107.7 (港湾運送業収益)   (3,127,949)   99.4 (陸上運送業収益)   (11,654,424)   101.2 (その他の収益)   (7,442,890)   105.5 不動産事業   615,398   92.2 計   30,161,149   103.3 (注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。 2.最近2連結会計年度の主な相手先別の営業収益実績及び当該営業収益実績の総営業収益実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) ユニリーバ・ジャパン株式会社   3,096,090   10.6   3,384,393   11.2 (2)保管貨物期中平均月末残高 物流事業 期間   数量(千トン)   前年同期比(%) 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   209   93.9 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   221   105.3 (3)倉庫貨物取扱高推移表 物流事業 (単位:千トン) 区分   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 入庫高   1,324   1,318 出庫高   1,331   1,322 取扱高合計   2,656   2,640 (4)期中平均月間回転率 物流事業 期間   回転率 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   52.7% 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   49.8% 回転率=   (入庫数量+出庫数量)/2/12   ×100 平均残高 (5)港湾貨物取扱高推移表 物流事業 (単位:千トン) 区分   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 取扱高合計   1,318   1,558 (6)陸上運送取扱高推移表 物流事業 (単位:千トン) 区分   前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 取扱高合計   2,561   2,549 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 経営成績の分析 当連結会計年度の営業収益は、前連結会計年度と比べ974百万円(3.3%)増加し、30,161百万円となりました。 当連結会計年度の営業利益は、前連結会計年度と比べ135百万円(10.9%)増加し、1,376百万円となりました。 当連結会計年度の経常利益は、前連結会計年度と比べ53百万円(2.9%)増加し、1,910百万円となりました。 特別利益は、投資有価証券売却益等により、394百万円となりました。特別損失は、74百万円となりました。 この結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度と比べ166百万円(11.2%)増加し、1,662百万円となりました。 近年、当社グループは、「八ヶ岳型」の経営戦略を掲げ、異なる事業領域での同時成長を図ることを目標としながら、業容の拡大と経営体質の強化に努めております。 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、当社グループの持続的成長と中長期的な企業価値の向上に努め、営業収益の拡大と企業価値の向上の観点から、「売上高経常利益率5%」、「自己資本利益率5%」を目標値として設定しております。 この結果、前連結会計年度と比べ売上高経常利益率は0.1ポイント減少し、6.3%となり、自己資本利益率は0.2ポイント増加し、6.0%となりました。 セグメントごとの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 <物流事業> 物流事業においては、海上運送料が減少したものの、保管料、荷役料、物流管理料、陸上運送料がそれぞれ増加したこと等により、営業収益は前年同期と比べ1,026百万円(3.6%)増加し、29,545百万円となりました。売上高経常利益率は前年同期と比べ0.3ポイント増加し6.1%となり、目標とする経営指標を上回りました。 <不動産事業> 不動産事業においては、賃貸料収入、及び工事の請負収入がそれぞれ減少したこと等により、営業収益は前年同期と比べ55百万円(△8.2%)減少し、616百万円となりました。売上高経常利益率は前年同期と比べ1.3ポイント増加し42.0%となり、目標とする経営指標を大きく上回りました。 財政状態の分析 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産の残高は、前連結会計年度末と比べ32百万円増加(0.3%)し、12,741百万円となりました。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産の残高は、前連結会計年度末と比べ1,720百万円増加(4.8%)し、37,598百万円となりました。主な要因は、有形固定資産、投資有価証券がそれぞれ増加したことによるものであります。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債の残高は、前連結会計年度末と比べ274百万円減少(△3.2%)し、8,198百万円となりました。主な要因は、「その他」に含まれる未払消費税等が減少したことによるものであります。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債の残高は、前連結会計年度末と比べ443百万円減少(△3.3%)し、13,025百万円となりました。主な要因は、繰延税金負債が増加したものの、長期借入金、退職給付に係る負債がそれぞれ減少したことによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産の残高は、前連結会計年度末と比べ2,470百万円増加(9.3%)し、29,116百万円となりました。主な要因は、利益剰余金、その他有価証券評価差額金がそれぞれ増加したことによるものであります。 当社グループは、持続的成長へ向け、積極的な設備投資を実施する方針であります。同時に、有利子負債残高、金利水準等に留意しながら安定的な財政状態を維持するよう努めてまいります。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、6,070百万円となり、前連結会計年度末と比べ275百万円の減少となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 営業活動によるキャッシュ・フローは、2,249百万円の収入となり、前年同期と比べ993百万円の収入減少となりました。主な要因は、「その他」に含まれている未収消費税等の増加及び未払消費税等の減少等の変動によりキャッシュが1,165百万円減少したことによるものであります。 投資活動によるキャッシュ・フローは、1,589百万円の支出となり、前年同期と比べ421百万円の支出減少となりました。主な要因は、投資有価証券の売却による収入が529百万円増加したことによるものであります。 財務活動によるキャッシュ・フローは、936百万円の支出となり、前年同期と比べ506百万円の支出減少となりました。主な要因は、長期借入金の返済による支出が372百万円増加したものの、長期借入れによる収入が900百万円増加したことによるものであります。 当社グループは、引き続き営業収益の拡大により、営業活動によるキャッシュ・フローの増加を目指す方針であります。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、運転資金及び設備投資資金等の資金需要に対して必要な資金を確保するため、短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入れを基本とし、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入れにより安定的かつ低コストにより調達することを基本として資金の流動性の確保に努めております。 なお、提出日時点においては、重要な資本的支出の予定はありませんが、保管能力の拡大、既存設備等に対する維持・更新に係る資本的支出を予定しております。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

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