概要
東海運は、1917年に山下汽船の東京湾回漕業として創業した総合物流企業である。港湾運送、海上輸送、倉庫、国際複合一貫輸送、不動産賃貸に加え、植物工場による農業事業まで手掛ける。東証スタンダード市場に上場し、2026年3月期の連結営業収益は401億円、従業員は753名。本社は東京都中央区晴海に置く。
物流事業:港湾・国際複合一貫・倉庫・陸運の総合サービス
物流事業は東海運グループの最大セグメントであり、2026年3月期の営業収益は299億7千7百万円と全体の約75%を占める。同事業は港湾運送、国際複合一貫輸送、倉庫関連、建材等輸送の4分野で構成される。港湾運送では東京港などでのコンテナ取扱いが主力であり、国際事業ではタイ、オランダ、中国、モンゴルなどの現地法人を通じたフォワーディング業務を展開する。倉庫関連では2024年に稼働した横浜港流通センターや危険物マルチワークステーションが収益を押し上げた。建材等輸送ではセメントやフェリー輸送のほか、離島の大規模工事に伴う島内拠点間輸送も行う。
海運事業:セメント専用船を軸に内航・外航を展開
海運事業はセメント専用船による太平洋セメント向け製品輸送が中核であり、2026年3月期の営業収益は91億3千2百万円。連結子会社のイースタンマリンシステム、豊前久保田海運、パナマのAZM MARINEが運航を担う。2025年7月から2026年2月にかけて新たに4隻のセメント船が稼働し、輸送能力を強化した。一般貨物船では石膏、石灰石、石炭灰などの内航輸送に加え、外航輸送も手掛ける。同事業のセグメント利益は4億8千1百万円と前年比でやや減益となったが、これは土壌輸送の減少などによる。
不動産事業とその他事業:安定収益と農業への挑戦
不動産事業は自社所有の土地・建物の賃貸を主とし、2026年3月期の営業収益は7億7千7百万円、セグメント利益は6億3千2百万円と高い利益率を示す。新規賃貸契約の締結や物流事業とのシナジー効果を狙った取り組みが進む。その他事業は植物工場「AZUMA FARM三重」でのミニトマト生産・販売であり、出荷量増加と販売単価底上げにより収益は改善した。ただし人件費増加や栽培設備投資の影響もあり、同事業はセグメント利益を開示していないが、全体の経常利益9億8千1百万円の一部を構成する。
グループ構成:13子会社と3関連会社でネットワークを構築
東海運グループは当社のほか、連結子会社13社、持分法適用関連会社3社で構成される。物流事業の主要子会社として近畿港運、アヅマ・ロジテック、関東エアーカーゴ、タンデム・ジャパン、東華貨運代理(青島)などがあり、タイやオランダの現地法人も含む。海運事業ではイースタンマリンシステム、豊前久保田海運、AZM MARINE、東成マリンが主要子会社である。東成マリンは2022年に設立され、旅客船配乗業務に参入した。持分法適用関連会社には原田荷役やTANDEM SMART GLOBAL LOGISTICS B.V.などが含まれ、広範な物流ネットワークを形成する。
業界の中での役割は港湾物流・内航海運プロバイダー(セメント輸送に強み)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 物流事業 | 300億円 | 74.6% | 18億円 | 6.0% |
| 海運事業 | 91億円 | 22.6% | 5億円 | 5.5% |
| 不動産事業 | 8億円 | 2.0% | 6億円 | 75.0% |
| その他 事業 | 3億円 | 0.7% | 0億円 | 0.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01物流主力
港湾における輸出入貨物の荷役、倉庫での保管、通関手続、国際複合一貫輸送、トラック・コンテナ・カーフェリー輸送、引越、工場構内物流など、幅広い陸上物流サービスを提供する。
主要顧客太平洋セメント株式会社
- 港湾運送サービス
- 輸出入貨物の荷役、通関、倉庫保管などを一貫して行う港湾物流サービス。
- 陸上運送サービス
- 一般貨物自動車、トレーラー、バラセメント車等による貨物運送、コンテナ輸送、カーフェリー輸送などの陸上輸送サービス。
- 国際複合一貫輸送サービス
- 輸出入貨物の国際的な複合一貫輸送の取扱業務。
02海運準主力
セメント専用船を用いた太平洋セメント向け製品輸送のほか、一般貨物船による石膏、石灰石、石炭灰などの内航・外航輸送を行う。
主要顧客太平洋セメント株式会社
- セメント専用船輸送
- セメントを専用船で輸送する海運サービスで、グループの主力輸送を担う。
- 一般貨物船輸送
- 石膏、石灰石、石炭灰等を内航・外航で輸送する海運サービス。
03不動産副次
不動産の賃貸業務を行い、安定収益を確保する。
04その他その他
農産物の生産管理及び販売業務を行う。
製品と技術
セメント専用船による太平洋セメント向け製品輸送
海運事業の根幹をなすのがセメント専用船による太平洋セメント株式会社の製品輸送である。1952年に汽船龍洋丸を購入し同社の海上輸送を始めて以来、70年以上にわたり継続している。現在は連結子会社のイースタンマリンシステム、豊前久保田海運、パナマのAZM MARINEが運航を担い、2025年7月から2026年2月にかけて新造の4隻が順次就航した。これにより輸送能力が増強され、国内のセメント需要に安定的に対応している。船舶は内航のほか外航にも従事し、石膏や石灰石などの粉体貨物も扱う。
危険物マルチワークステーション:特殊貨物の総合処理拠点
2019年4月に福岡県朝倉市で稼働を開始した危険物マルチワークステーションは、危険物や特殊貨物の保管・仕分け・輸送を一貫して行う施設である。AEO制度の特定保税承認者としての体制を活用し、化学製品や工業原料など厳格な管理が必要な貨物を取り扱う。同施設は2024年に本格稼働し、物流事業の収益改善に寄与した。危険物の取扱いに特化したマルチワークステーションは物流業界でも数少なく、差別化されたサービスとして顧客から評価を受けている。
フレキシタンク液体輸送サービス:2021年に参入
2021年12月、東海運はフレキシタンクを使用した液体輸送サービスに新規参入した。フレキシタンクはコンテナ内部に装着する大型のビニール袋で、タンクコンテナを使わずに液体貨物を輸送できる。これにより、従来はドラム缶やタンクローリーで運ばれていた化学薬品や食用油などの液体を、汎用コンテナで効率的に運搬することが可能となった。2026年3月期の国際貨物取扱業務では取扱量が大幅に減少したと報告されているが、液体輸送という新たなサービスの選択肢としてラインナップされている。
植物工場AZUMA FARM三重:ミニトマト生産による農業事業
2012年8月、三重県津市に建設されたAZUMA FARM三重は、ミニトマトの生産を目的とした植物工場である。2017年8月には施設を拡張し、本格的な商業生産を開始した。完全人工光型の植物工場で、年間を通じて安定した品質のミニトマトを供給する。その他事業に位置づけられ、東海地方を中心に出荷量の増加と販売単価の改善が進んでいる。2026年3月期には、出荷形態の変更に伴う人件費増加や栽培設備投資の影響はあるものの、収益は全体の経常利益に貢献している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
倉庫・運輸関連業のなかでの位置
国内物流で中堅・港湾サービスに特化
同社は倉庫・運輸関連業に属し、港湾運送や物流サービスを提供している。売上高は2025年3月期に394億円とほぼ横ばいで、営業利益率は1.78%と低水準。2026年3月期には売上高401億円、営業利益率2.24%と緩やかな改善が見込まれる。同業の三菱倉庫や三井倉庫ホールディングスなど大手は規模が大きく、規模の経済で優位に立つ。同社は中堅として港湾サービスに特化し、地域密着型の事業を展開しているが、収益性の低さが課題。効率化と高付加価値サービスへの転換が求められる。
強み
- 港湾運送に特化したノウハウを持ち、地域の物流に不可欠な存在。
- 地元企業との長期取引関係を築き、安定した需要を確保。
- 売上高が安定しており、景気変動の影響を受けにくい面がある。
- 港湾設備や倉庫への投資を進め、サービスの質を向上させている。
課題
- 営業利益率が低く、コスト削減や採算性の改善が急務。
- 三菱倉庫などの大手に比べ、規模やネットワークで劣る。
- 物流規制や港湾労働の変化により、事業環境が変わる可能性がある。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
倉庫・運輸関連業の時価総額近傍。太字が東海運
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
会社の歴史
沿革 40件
山下汽船の回漕業として1917年に創業
東海運の歴史は1917年12月に始まる。当時、山下汽船株式会社の東京湾における専属回漕業(はしけによる貨物運送)を開始したことが創業の原点である。創業後も港湾運送を基盤に事業を拡大し、1951年には港湾運送事業法の施行に伴い、京浜港・横須賀港・門司港・八幡港・徳山港・津久見港の6港で事業登録を行った。1952年8月には汽船龍洋丸を購入し、小野田セメント(現・太平洋セメント)の海上輸送業務を開始。これが後のセメント輸送事業の礎となった。
港湾法対応と倉庫・通関業への進出(1950~1960年代)
1955年、原田荷役を設立し東京港の沿岸作業を委託したことで、荷役部門の分業化を進めた。1962年5月には倉庫業の認可を取得し、倉庫事業に参入。同年12月の港湾運送事業法改正により免許制へ移行したが、既存の6港での事業基盤は維持された。1969年2月には睦海運と中央運輸の2社を吸収合併し、内航運送の体制を強化。同年9月に内航運送業(第1号業者)許可、1970年4月に通関業許可を取得し、物流関連の主要な事業資格を一通り確保した。
セメント輸送の競争力強化と海外展開(1980~1990年代)
1988年10月、セメント海上輸送の競争力強化を目的にイースタンマリンシステムを設立。1989年5月には阪神地区への進出を図り、近畿港運の株式を取得した。1991年6月、国際複合一貫輸送の東南アジア拠点としてタイにSIAM AZUMA MULTI-TRANSを設立。1993年2月には京浜地区の陸上輸送拡大のため株式会社トーユー(現アヅマ・ロジテック)を設立した。1999年9月には産業廃棄物収集運搬業許可を取得し、事業領域を拡大。2000年11月にはセメントの海外輸送を目的にパナマにAZM MARINEを設立し、外航事業の足がかりを築いた。
株式上場と国際ネットワークの構築(2000年代)
2006年3月、東海運は東京証券取引所市場第二部に株式を上場。2007年3月には市場第一部銘柄に指定された。同年3月、国際複合一貫輸送の拡充を目的にNVOCCネットワーク「TANDEM GLOBAL LOGISTICS」を構築。4月にはCIS地域進出のためモスクワに現地法人、オランダにもTANDEM GLOBAL LOGISTICS (NL) B.V.を設立した。2008年12月には関東エアーカーゴの株式を取得し航空貨物事業に参入。2010年6月にはKSAインターナショナルとの共同出資でタンデム・ジャパンを設立し、国際物流の体制を整えた。
多角化の推進と創立100周年(2010年代)
2011年、モンゴルと中国青島に現地法人を設立し、北東アジアの事業基盤を拡大。2012年4月には株式会社トーユーがアヅマ・ロジテックに商号を変更した。同年8月、新規事業としてミニトマトの植物工場「AZUMA FARM三重」を建設し、農業分野に進出。2014年にはAEO制度の特定保税承認者、2016年には認定通関業者の認定を取得した。2017年8月には植物工場を拡張し本格稼働、同年12月に創立100周年を迎えた。2019年4月には危険物マルチワークステーションを稼働開始し、特殊貨物の取扱い能力を高めた。
新規事業への挑戦とスタンダード市場移行(2020年代)
2021年12月、フレキシタンクを使用した液体輸送サービスに参入し、物流サービスの多様化を進めた。2022年4月、東京証券取引所の市場再編に伴いスタンダード市場へ移行。同年8月、旅客船配乗業務に参入するため東成マリンを設立した。2024年1月にはオランダの現地法人がTANDEM SMART GLOBAL LOGISTICS B.V.に商号を変更し、国際ブランドを刷新。2025年度以降、セメント専用船の新造投入や危険物マルチワークステーションの本格稼働が収益に寄与し、2026年3月期の連結営業収益は401億円に達した。
年表40件を開く
1910年代
- 1917年12月創業東 海運株式会社創立 山下汽船株式会社の東京湾における専属回漕業を開始
1950年代
- 1951年8月港湾運送事業法の施行(同年5月)により、京浜港・横須賀港・門司港・八幡港・徳山港・津久見港の6港 にて事業登録(1962年12月 港湾運送事業法の改定により免許制へ移行)
- 1952年8月汽船龍洋丸を購入、小野田セメント株式会社(現・太平洋セメント株式会社)の海上輸送業務を開始
- 1955年11月創業原田荷役株式会社(現・持分法適用関連会社)を設立し、東京港の沿岸作業部門を全面委託
1960年代
- 1962年5月倉庫業認可
- 1969年2月M&A睦海運株式会社、中央運輸株式会社の二社を吸収合併
- 1969年9月内航運送業(第1号業者)許可
1970年代
- 1970年4月通関業許可
- 1973年5月内航船舶貸渡業許可
1980年代
- 1988年10月セメント海上輸送の競争力強化のため、イースタンマリンシステム株式会社(現・連結子会社)を設立
- 1989年5月阪神地区の港湾運送事業の基盤強化を目的に、近畿港運株式会社(現・連結子会社)の株式を取得
1990年代
- 1991年6月国際複合一貫輸送事業の東南アジアにおける中核拠点とするため、タイにSIAM AZUMA MULTI-TRANS CO.,LTD.(現・持分法適用非連結子会社)を設立
- 1993年2月京浜地区における陸上輸送の拡大を図るため、株式会社トーユー(現・アヅマ・ロジテック株式会社 現・連結子会社)を設立
- 1994年4月海運事業部を設置
- 1999年9月産業廃棄物収集運搬業許可
2000年代
- 2000年4月京浜事業部を設置
- 2000年11月セメントの海外輸送を目的に、パナマに現地法人AZM MARINE S.A.(現・連結子会社)を設立
- 2003年7月関東事業部、中部・関西事業部(現・中部事業部)、九州事業部、東京陸運事業部を設置
- 2006年1月M&A営業基盤の強化を目的に、豊前開発株式会社と久保田海運有限会社を合併し、豊前久保田海運株式会社(現・連結子会社)を設立
- 2006年3月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場
- 2007年3月東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
- 2007年3月国際複合一貫輸送の拡充・拡大を図るため、NVOCC業務の新ネットワーク、TANDEM GLOBAL LOGISTICSを構築
- 2007年4月創業CIS地域の商権拡大を目的に、モスクワに現地法人AZUMA CIS LLCを設立
- 2007年4月創業NVOCCネットワークを強化し、国際複合一貫輸送の拡充・拡大を図るため、オランダに現地法人TANDEM GLOBAL LOGISTICS (NL) B.V. (現・TANDEM SMART GLOBAL LOGISTICS B.V. 現・持分法適用関連会社)を共同出資により設立
- 2007年5月タイにおける陸運事業を強化するため、SIAM AZUMA MULTI-TRANS CO.,LTD.の陸運部門を分離・独立させ、AZUMA TRANSPORT SERVICES (Thailand) CO.,LTD. (現・持分法適用非連結子会社)を設立
- 2008年12月国内物流事業の強化・拡大を目的に、関東エアーカーゴ株式会社(現・連結子会社)の株式を取得
2010年代
- 2010年6月日本におけるタンデム事業のより一層の拡充・拡大並びに航空貨物事業に対する需要への対応を図るため、株式会社KSAインターナショナルとの共同出資により、タンデム・ジャパン株式会社(現・連結子会社)を設立
- 2011年10月創業モンゴルでの事業展開の拡大を図るため、AZUMA SHIPPING MONGOLIA LLCを設立
- 2011年10月中国華北地区における新たな営業拠点を確保し、また、新規事業の一環として、中国国内の各種物流事業への展開を促進するため、青島に現地法人東華貨運代理(青島)有限公司(現・連結子会社)を設立
- 2012年4月株式会社トーユーがアヅマ・ロジテック株式会社に商号を変更
- 2012年8月アグリ事業検証のため、ミニトマトの植物工場であるAZUMA FARM三重を三重県津市に建設
- 2014年3月AEO制度における「特定保税承認者」承認取得
- 2016年5月AEO制度における「認定通関業者」認定取得
- 2017年8月AZUMA FARM三重の施設を拡張し、新規事業として本格稼働
- 2017年12月創業創立100周年
- 2019年4月危険物マルチワークステーションを建設し、稼働開始
2020年代
- 2021年12月フレキシタンクを使用した液体輸送サービスに参入
- 2022年4月東京証券取引所市場再編に伴い、「スタンダード市場」へ移行
- 2022年8月旅客船配乗業務に参入することを目的に、東成マリン株式会社(現・連結子会社)を設立
- 2024年1月TANDEM GLOBAL LOGISTICS (NL) B.V.がTANDEM SMART GLOBAL LOGISTICS B.V.に商号を変更
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結営業収益2027年3月期まで440億円
- 連結経常利益2027年3月期まで11億円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
既存事業の深化と収益基盤の維持
倉庫・フォワーディング・輸出入通関・海外を拡大事業、海運・コンテナターミナル・不動産を基盤事業と位置づけ、既存領域を深化させるとともに収益基盤を維持する。陸運・アグリ等は最適化・不採算事業の改善を進める。
- 02
営業部門の増強とICT戦略の推進
営業部門を増強し、ICT戦略を推進することで業務効率化とサービス品質向上を図り、競争力を高める。
- 03
組織力強化と人的資本経営の推進
組織力を強化し、人的資本経営を推進する。多様な人材の活躍と働きやすい環境を整備し、従業員エンゲージメント向上を目指す。
- 04
資本コストを意識した経営の実現
資本コストや株価を意識した経営を実践し、成長投資と株主還元のバランスを取りながら企業価値向上を図る。
- 05
ESG経営の推進とガバナンス強化
マテリアリティ(人的資本・脱炭素・サーキュラーエコノミー・海の清掃・地域貢献)への取組を進め、コンプライアンス徹底とリスクマネジメント強化により持続可能な社会に貢献する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で753人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は666万円で、9期前と比べて+7.2%。平均年齢は47.2歳、平均勤続年数は13.7年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 780 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 792 | — |
| 2019年3月 | 622 | 45.7 | 13.1 | 796 | — |
| 2020年3月 | 619 | 45.6 | 12.9 | 793 | — |
| 2021年3月 | 621 | 45.1 | 12.9 | 785 | — |
| 2022年3月 | 616 | 46.2 | 13.1 | 797 | — |
| 2023年3月 | 617 | 46.1 | 13.4 | 832 | — |
| 2024年3月 | 635 | 46.5 | 13.6 | 824 | — |
| 2025年3月 | 646 | 46.8 | 13.7 | 762 | 92 |
| 2026年3月 | 666 | 47.2 | 13.7 | 753 | 120 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社12社(国内 10 / 海外 2) を有報から抽出しています。
- 国内近畿港運株式会社大阪府 大阪市 港区議決権96.7%
- 国内イースタンマリンシステム 株式会社大分県 大分市議決権100.0%
- 国内豊前久保田海運株式会社福岡県 北九州市 門司区議決権100.0%
- 国内アヅマ・ロジテック株式会社東京都 江東区議決権100.0%
- 海外AZM MARINE S.A.PANAMA CITY議決権100.0%
- 国内関東エアーカーゴ株式会社(注)2埼玉県 さいたま市 桜区議決権100.0%
- 国内タンデム・ジャパン株式会社神奈川県 横浜市 中区議決権51.0%
- 国内東華貨運代理(青島)有限公司中華人民共和国青島市議決権100.0%
- 国内東成マリン株式会社東京都 中央区議決権100.0%
- 国内原田荷役株式会社東京都 港区議決権40.0%
- 海外TANDEM SMART GLOBAL LOGISTICS B.V.THE NETHERLANDS ROTTERDAM議決権33.0%
- 国内太平洋セメント株式会社東京都 文京区議決権39.4%
- 調達351万円在ロシア5公館向けプリンタ等の輸送業務外務省 · 2024-10-25
- 調達283万円領事業務情報システム(統合プラットフォーム更改に係る在ロシア5公館向け拠点機器の梱包・輸送業務)外務省 · 2025-07-22
- 補助金204万円令和5年度AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業費補助金(内航船の革新的運航効率化実証事業)経済産業省 · 2023-09-21
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は401億円、営業利益は9億円。前期と比べると増収増益で、売上が+1.8%、利益が+28.6%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 424億円 | 401億円 |
| 営業利益 | 11億円 | 9億円 |
| 純利益 | 8億円 | 7億円 |
| 1株あたり配当 | ¥9 | ¥9 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は108億円、営業利益は4億円。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年4Q | 409 | — | — | 0 |
| 2019年4Q | 420 | — | — | −1 |
| 2020年4Q | 420 | — | — | 0 |
| 2021年4Q | 390 | — | — | 0 |
| 2022年4Q | 396 | — | — | 0 |
| 2023年4Q | 415 | — | — | −4 |
| 2024年4Q | 397 | — | — | 1 |
| 2025年4Q | 394 | 4 | 1.0 | 4 |
| 2026年4Q | 401 | 7 | 1.7 | 5 |
| 2027年1Q | 108 | 4 | 3.7 | 4 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は394億円から401億円へほぼ横ばい。直近期の営業利益率は2.2%。純利益は3期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 394 | — | 7 | — | 4 |
| 2014年3月 | 410 | — | 9 | — | 4 |
| 2015年3月 | 411 | — | 10 | — | 7 |
| 2016年3月 | 388 | — | 8 | — | 8 |
| 創立100周年 | |||||
| 2017年3月 | 381 | — | 8 | — | 5 |
| 2018年3月 | 409 | — | 8 | — | 5 |
| 2019年3月 | 420 | — | 7 | — | 3 |
| 2020年3月 | 420 | — | 5 | — | 3 |
| 2021年3月 | 390 | — | 7 | — | 4 |
| 旅客船配乗業務に参入することを目的に、東成マリン株式会社(現・連結子会社)を設立 | |||||
| 2022年3月 | 396 | — | 9 | — | 6 |
| 2023年3月 | 415 | — | 9 | — | 2 |
| 2024年3月 | 397 | — | 2 | — | 3 |
| 2025年3月 | 394 | 7 | 7 | 1.8 | 6 |
| 2026年3月 | 401 | 9 | 10 | 2.2 | 7 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高401億円のうち、営業利益として残るのは9億円で2.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は7億円、売上の1.7%にあたる。営業利益率は業種中央値5.4%を下回る水準。
- 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金89.3%358億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金8.5%34億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.2%9億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが21億円、投資CFが−34億円で、差し引きのフリーCFは−13億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は58億円で、売上の1.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 14 | −5 | −10 | 9 | 26 |
| 2014年3月 | 18 | −12 | −2 | 6 | 29 |
| 2015年3月 | 13 | −3 | −10 | 10 | 30 |
| 2016年3月 | 12 | −5 | −3 | 7 | 33 |
| 2017年3月 | 15 | −2 | −7 | 13 | 40 |
| 2018年3月 | 15 | −1 | −14 | 14 | 40 |
| 2019年3月 | 15 | −9 | −12 | 6 | 34 |
| 2020年3月 | 19 | −8 | −9 | 11 | 37 |
| 2021年3月 | 44 | 5 | −35 | 49 | 51 |
| 2022年3月 | 22 | −6 | −12 | 16 | 55 |
| 2023年3月 | 17 | −4 | −5 | 13 | 63 |
| 2024年3月 | 8 | −9 | −2 | −1 | 61 |
| 2025年3月 | 30 | −44 | 10 | −14 | 57 |
| 2026年3月 | 21 | −34 | 14 | −13 | 58 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は441億円。このうち返さなくてよい自己資本が186億円で、自己資本比率は41.9%(業種中央値56.9%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 337 | 127 | 210 | 37.3 |
| 2014年3月 | 345 | 131 | 214 | 37.5 |
| 2015年3月 | 361 | 139 | 222 | 38.0 |
| 2016年3月 | 348 | 143 | 205 | 40.9 |
| 2017年3月 | 358 | 150 | 208 | 41.5 |
| 2018年3月 | 363 | 152 | 211 | 41.8 |
| 2019年3月 | 358 | 151 | 207 | 42.0 |
| 2020年3月 | 360 | 150 | 210 | 41.5 |
| 2021年3月 | 360 | 155 | 205 | 42.8 |
| 2022年3月 | 374 | 161 | 213 | 43.0 |
| 2023年3月 | 375 | 163 | 212 | 43.2 |
| 2024年3月 | 387 | 170 | 217 | 43.5 |
| 2025年3月 | 412 | 176 | 236 | 42.4 |
| 2026年3月 | 441 | 186 | 255 | 41.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
倉庫・運輸関連業 31社との比較
同じ倉庫・運輸関連業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で31社中18位あたり、逆に低いのは自己資本比率で31社中28位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥437で、1年前と比べて+32.8%。過去52週の値幅のなかでは95%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 16.8倍 |
| PER (会社予想) | 15.1倍 |
| PBR | 0.65倍 |
| 配当利回り | 2.06% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月初めに408円から上昇し、7月6日に422円、7月7日に425円の高値をつけた。以降は緩やかに推移し、8月12日に107,900株の出来高を伴って433円まで急伸。8月13日は431円。25日移動平均線417.32円、75日線408.19円、200日線398.14円を全て上回り、強い上昇トレンド。52週高値443円に接近(2.7%下)、52週安値327円からは31.8%上昇。RSIは65.12と強気圏。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 65/100)。
PER 16.59倍(予想14.9倍)は同業界平均13.75倍を上回るが、PBR 0.6482倍は平均0.9805倍を下回り、株価は資産価値に対して割安。ROE 4%は低いが、PBR 1倍未満は過小評価の可能性。配当利回り2.09%は平均2.94%を下回り、配当性向37%と余裕がある。売上高は横ばい、営業利益率は2026/3期に2.24%と微増。割安ながら収益性が低く、配当利回りも平均以下。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 16.8倍 | 13.9倍 |
| PER (予想) | 15.1倍 | — |
| PBR | 0.65倍 | 0.98倍 |
| ROE | 4.0% | 7.3% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、国内内航海運の需給バランスと運賃改定の浸透度。強気派は、競合他社の減少と老朽船のスクラップによる供給制約で運賃が上昇し、収益改善が続くと見る。弱気派は、荷動きの低迷や燃料費高騰が利益を圧迫し、規模の小ささから価格転嫁が限定的と懸念する。また、新規参入や代替輸送(トラック・鉄道)との競争も争点。
- 供給制約で運賃上昇
内航船の減少と老朽化で供給が逼迫し、運賃改善が進む公算。
- 収益改善基調
直近の営業利益率や純利益が増加傾向にあり、合理化効果も寄与。
- 株主還元と割安感
PBR0.65倍、配当利回り2%超で株価は割安水準。
- PBR0.65倍の低評価修正で理論価格上昇余地不定影響強
PBR0.65倍は1倍修正で理論株価約663円へ、現値431円から約54%上昇余地
- 2026年3月期は増収増益で営業利益9億円通年影響中
売上高401億円、営業利益9億円と前期の7億円から約29%増益計画
- 予想PER14.9倍と業績改善で評価切り上げ余地通年影響中
実績PER16.59倍が予想PER14.9倍へ低下、相対的な割安感が強まる
- 配当利回り2.09%と株主還元が下支え継続影響弱
予想配当利回り2.09%は低金利下で株価下支え要因
- 需要の低迷リスク
国内経済の停滞や鉄鋼・建設需要の減退で輸送量が伸び悩む。
- コスト圧迫
燃料費や人件費の高騰が収益を圧迫し、規模が小さく吸収しきれない。
- 競争激化の可能性
業界再編や他モードとの競争が激化し、運賃交渉力が弱まる。
- 営業利益率2.24%と低採算でコスト変動に脆い継続影響強
営業利益率は2.24%と低く、売上高の数%変動で利益が激変しやすい
- 売上高400億円前後で3期頭打ち通年影響中
売上高は397→394→401億円と伸び悩み、成長シナリオ描きにくい
- ROE4%と資本効率の低さ継続影響中
ROE4%は自己資本を活用し切れておらず、収益性の低さが評価の足かせ
- 外国株主比率2%と需給薄く値動き荒く継続影響弱
外国持株比率は2%で売買主体が限られ、流動性低い
- 内航輸送量
- 需要動向を示し、収益の基礎を左右する。
- 運賃改定率
- 価格転嫁の進捗を測る重要な指標。
- 用船料率
- 不定期航路の採算性を反映する。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり9円で、前期から+14.3%。いまの株価に対する利回りは2.06%。増配か配当維持が1年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 5 | — | 34.4 |
| 2018年3月 | 6 | 20.0 | 28.1 |
| 2019年3月 | 5 | −16.7 | 78.0 |
| 2020年3月 | 5 | 0.0 | 57.5 |
| 2021年3月 | 6 | 20.0 | 41.5 |
| 2022年3月 | 7 | 16.7 | 41.6 |
| 2023年3月 | 7 | 0.0 | — |
| 2024年3月 | 7 | 0.0 | 66.0 |
| 2025年3月 | 7 | 0.0 | 45.8 |
| 2026年3月 | 8 | 14.3 | 37.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥9
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ18,796人。区分でいちばん多いのは事業法人で59.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が60.3%を占め、残る39.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 61.9 | 61.6 | 61.7 | 61.6 | 60.9 | 59.0 |
| 個人・その他 | 25.1 | 27.0 | 26.6 | 30.2 | 35.9 | 34.9 |
| 証券会社 | 4.5 | 3.6 | 4.9 | 3.5 | 1.5 | 2.8 |
| 自己株式 | 2.0 | 2.0 | 2.0 | 2.0 | 1.5 | 2.5 |
| 外国法人 | 0.8 | 0.4 | 0.4 | 0.3 | 0.1 | 1.9 |
| 金融機関 | 7.6 | 7.3 | 6.4 | 4.3 | 1.5 | 1.3 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 太平洋セメント㈱ | 38.38 |
| 02 | 鈴与建設㈱ | 13.14 |
| 03 | 鈴与㈱ | 3.46 |
| 04 | むさし証券㈱ | 2.70 |
| 05 | ㈱商船三井 | 2.01 |
| 06 | ㈱日本カストディ銀行(信託口) | 1.33 |
| 07 | 東 海運持株会 | 0.95 |
| 08 | ㈱内山アドバンス | 0.76 |
| 09 | 小林 広幸 | 0.46 |
| 10 | SCBHK AC LIECHTENSTEINISCHELANDESBANK AG(常任代理人 ㈱三菱UFJ銀行) | 0.45 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+91%、1株純資産は14期で+50%。直近期のROEは4.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 14 | 443 | 3.1 | 20.2 | 40.1 |
| 2014年3月 | 15 | 456 | 3.4 | 17.4 | 39.9 |
| 2015年3月 | 25 | 494 | 5.3 | 11.7 | 26.3 |
| 2016年3月 | 29 | 512 | 5.7 | 9.5 | 27.2 |
| 2017年3月 | 18 | 533 | 3.5 | 25.1 | 34.4 |
| 2018年3月 | 20 | 545 | 3.7 | 20.4 | 28.1 |
| 2019年3月 | 12 | 540 | 2.2 | 22.9 | 78.0 |
| 2020年3月 | 10 | 537 | 1.8 | 25.6 | 57.5 |
| 2021年3月 | 14 | 554 | 2.6 | 24.9 | 41.5 |
| 2022年3月 | 23 | 577 | 4.0 | 13.0 | 41.6 |
| 2023年3月 | 7 | 581 | 1.2 | 40.4 | — |
| 2024年3月 | 11 | 604 | 1.9 | 26.3 | 66.0 |
| 2025年3月 | 21 | 622 | 3.4 | 15.9 | 45.8 |
| 2026年3月 | 26 | 665 | 4.0 | 15.7 | 37.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
12名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額154百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 松井伸介 | 代表取締役 社長 | 62 |
| 根津由明 | 取締役 専務執行役員 | 62 |
| 永山賢一 | 取締役 常務執行役員 | 58 |
| 大杉秀雄 | 取締役 | 80 |
| 吉田稔 | 取締役 | 67 |
| 勝海和弘 | 取締役 | 65 |
| 後藤重人 | 常勤監査役 | 60 |
| 志々目昌史 | 監査役 | 71 |
| 三塚一彦 | 監査役 | 70 |
| 前田安彦 | 監査役 | 69 |
| 田山徹 | 取締役 常務執行役員 | 59 |
| 鈴木澄子 | 取締役 | 50 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 92 | 10 | 10 | 101 | 25 |
| 社外取締役 | 6 | 48 | — | — | 48 | 8 |
| 監査役 | 1 | 5 | — | — | 5 | 5 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容883字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,409字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク9,573字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,796字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第125期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第125期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第124期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-27
- 半期報告書半期報告書-第124期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第123期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第123期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第123期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第123期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第122期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-29
- 四半期報告書四半期報告書-第122期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第122期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第122期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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