概要
安田倉庫は1919年に興亜起業として創立された物流・不動産企業である。倉庫荷役、陸上運送、国際貨物取扱、医薬品物流、物流管理サービスを核とし、不動産事業では倉庫・ビルの管理を手掛ける。2025年3月期の連結営業収益は800億円、従業員数は2,581人。東京証券取引所プライム市場に上場する。
物流事業と不動産事業の二本柱
安田倉庫グループは物流事業と不動産事業の2セグメントで構成される。2025年3月期の連結営業収益800億円のうち、物流事業が742億円(92.7%)、不動産事業が65億円(8.1%)を占める。物流事業は倉庫荷役(㈱ヤスダワークス)、陸運(安田運輸、大西運輸、南信貨物等)、国際貨物取扱(芙蓉エアカーゴ、アジア各社)、医薬品物流(安田ロジファーマ)、物流管理(日本ビジネスロジスティクス)を幅広くカバーする。不動産事業は㈱安田エステートサービスが倉庫・ビルの賃貸管理を、後藤建築事務所がファシリティマネジメントを担う。
国内13拠点とアジアに広がるグループネットワーク
グループは当社と子会社26社で構成され、国内では北海道から九州まで13の営業所・物流センターを擁する。保管面積は所有43.9万㎡、借庫19.5万㎡、合計63.4万㎡(2026年3月末)。海外では中国(上海、青浦)、ベトナム、インドネシア、シンガポール、インドに現地法人を設立し、国際複合輸送・倉庫サービスを展開する。連結子会社にはヤスダワークス、安田運輸、芙蓉エアカーゴ、安田中倉国際物流(上海)などが含まれ、業態は倉庫、運送、通関、人材派遣まで多岐にわたる。
長期ビジョン2030と中期経営計画の数値目標
2024年策定の「長期ビジョン2030」では『世界に誇れるYASDAブランドと革新的テクノロジーの融合』を掲げる。中期経営計画「強くなる、ひとつになる YASDA GROUP CHALLENGE 2027」では、2027年度に営業収益820億円、営業利益45億円、ROE5.5%以上を目標とする。投資計画は総額360億円(物流事業290億円、不動産事業40億円、DX・システム30億円)。政策保有株式の縮減(3年で時価総額約100億円)や累進配当の検討も盛り込み、資本効率の向上を図る。
安定した収益基盤と成長投資の両立
2025年3月期の連結営業収益は前期比6.5%増の800億円、営業利益は22.0%増の43億円、親会社株主帰属当期純利益は140.1%増の67億円となった。物流事業のセグメント利益は53億円(前期比16.9%増)、不動産事業は20億円(同10.0%増)と両セグメントとも増益。営業活動によるキャッシュ・フローは90億円の収入、投資活動は有形固定資産の取得により34億円の支出。総資産は2,340億円、自己資本比率は46.3%(純資産1,084億円、負債1,256億円)。
業界の中での役割は総合物流サービス提供者(倉庫・陸運・国際・医薬品物流等)+不動産賃貸にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 物流事業 | 742億円 | 92.6% | 53億円 | 7.1% |
| 不動産事業 | 59億円 | 7.4% | 20億円 | 33.9% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01物流事業主力
倉庫荷役(ヤスダワークス)、陸運(安田運輸、大西運輸、南信貨物等)、国際貨物取扱(芙蓉エアカーゴ、アジア各国子会社)、医薬品物流(安田ロジファーマ)、物流管理(日本ビジネスロジスティクス)等を幅広く提供。
- 倉庫荷役サービス
- 入出庫・保管・流通加工。㈱ヤスダワークスが担当。
- 陸上運送サービス
- トラックによる一般貨物運送、引越等。
- 国際貨物取扱サービス
- 通関・フォワーディング・国際複合輸送。アジア拠点で展開。
- 医薬品物流サービス
- 温度管理が必要な医薬品の保管・配送・在庫管理。
- 物流管理サービス
- 物流コンサルティング・システム提供・BPO。
02不動産事業準主力
倉庫施設・賃貸ビルの管理、ファシリティマネジメントを提供。安田エステートサービス、後藤建築事務所が担当。
- 不動産管理サービス
- 倉庫・ビルの賃貸管理、設備管理・工事請負。
製品と技術
倉庫荷役と流通加工の基盤サービス
連結子会社㈱ヤスダワークスが担う倉庫荷役サービスが中核である。入出庫、保管、流通加工(ピッキング・仕分け・包装・検品)を提供。2026年3月末時点のグループ全体の保管面積は約54.8万㎡(所有43.9万㎡、借庫19.5万㎡、貸庫8.6万㎡を差引)。関東地区(埼玉・千葉・東京・神奈川)が全体の約7割を占め、特に神奈川地区が19.2万㎡と最大。温度管理倉庫や危険物倉庫にも対応する。
国際フォワーディングとアジア現地法人
完全子会社の芙蓉エアカーゴ株式会社が国際貨物取扱の中心。通関、フォワーディング、国際複合輸送(海上・航空・陸上)を手掛ける。アジアでは中国(安田中倉国際物流(上海)有限公司、安田物流(上海)有限公司)、ベトナム(YASUDA LOGISTICS(VIETNAM))、インドネシア(PT. YASUDA LOGISTICS INDONESIA、PT. JAYA YASUDA INDONESIA)、シンガポール、インドに現地法人を設置。上海青浦物流センター(2011年開設)など倉庫も保有し、国際一貫物流を提供する。
温度管理が必要な医薬品物流
安田ロジファーマ株式会社(2013年設立)が医薬品物流を専門に手掛ける。温度管理(冷蔵・冷凍・恒温)が必要な医薬品の保管、在庫管理、配送を実施。物流センターではGSP(適正流通基準)に準拠した管理体制を整備。バイオ医薬品やワクチンなど高付加価値品目の取り扱いに対応する。グループ全体で医薬品物流の品質を担保し、医療用医薬品のサプライチェーンを支える。
物流管理コンサルティングとBPO
日本ビジネスロジスティクス株式会社(2008年完全子会社化)が物流管理サービスを提供。物流拠点の設計・運営代行、在庫管理システムの導入、物流BPO(業務委託)を手掛ける。ITキッティングユニット(2014年設置)ではコンピュータ機器のセットアップ・動作確認を実施。物流コンサルティングから現場オペレーションまで一貫したソリューションを提供し、顧客の物流効率化を支援する。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
倉庫・運輸関連業のなかでの位置
倉庫・港湾で中位、内需中心の安定型
安田倉庫は、倉庫・運輸関連業界において、同業の三菱倉庫や三井倉庫ホールディングスなどの大手に比べ規模は中位に位置する。売上高は2024年3月期の674億円から2026年3月期には800億円と拡大傾向にあり、営業利益率も4.66%から5.38%へ改善している。成熟市場でありながら、効率化と需要取り込みで成長を続ける。ただし、海外展開は限定的で内需依存度が高く、国内経済の変動に影響を受けやすい。業界内では、大手との差別化として、地域密着型のサービスや専門性を強みとする一方、価格競争には弱い面がある。
強み
- 3期連続で増収。2026年3月期は800億円と過去最高を更新する見込み。
- 営業利益率は4.66%から5.38%へ向上。コスト管理が奏功。
- 海外依存が低く、国内物流需要を着実に取り込む。
- 老舗倉庫業者として、長年のノウハウと信頼性を持つ。
課題
- グローバル化が進む同業他社に対し、国際事業が未整備で成長余地を逃す。
- 三菱倉庫などに比べ規模が小さく、価格競争で不利な面がある。
- 物流業界全体の人手不足が続き、安定的な労働力確保が課題。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
物流・運輸の時価総額近傍。太字が安田倉庫
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9304澁澤倉庫 | 1,258億円 | 18.5倍 |
| 2 | 9090AZ-COM丸和ホールディングス | 1,214億円 | 16.9倍 |
| 3 | 9008京王電鉄 | 941億円 | 10.8倍 |
| 4 | 9310日本トランスシティ | 934億円 | 13.3倍 |
| 5 | 3946トーモク | 863億円 | 10.0倍 |
| 6 | 9324安田倉庫 | 764億円 | 10.8倍 |
| 7 | 3232三重交通グループホールディングス | 652億円 | 9.8倍 |
| 8 | 8005スクロール | 600億円 | 21.5倍 |
| 9 | 1301極洋 | 568億円 | 8.2倍 |
| 10 | 9381エーアイテイー | 552億円 | 17.1倍 |
| 11 | 7102日本車輌製造 | 524億円 | 4.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(物流・運輸)に従っています。
会社の歴史
沿革 69件
1919年創業、興亜起業から安田倉庫へ
1919年12月、払込資本金400万円で興亜起業株式会社として創立。本店を合名会社安田保善社内に置いた。1924年2月に横浜市で普通倉庫業を開業(現・守屋町営業所)、1932年3月に東京市芝区に倉庫を建設し東京営業所を開設(現・芝浦営業所)。1934年7月に臨港倉庫株式会社、1942年7月に安田倉庫株式会社と改称。1944年4月には日本倉庫統制株式会社に倉庫施設を供出した。
戦後復興と社名復帰の曲折
1949年3月、社名を太洋倉庫株式会社と改称。1950年5月に山下町支庫(のち横浜港営業所)を開設。1954年10月、再び安田倉庫株式会社の名称に戻した。1962年6月には現・㈱ヤスダワークス(連結子会社)を設立し、倉庫荷役事業を分社化。1968年3月、東京都港区に安田倉庫本館ビルが完成し本店を移転。この時期から倉庫・運送の基盤を固めた。
拠点拡大と子会社設立による物流網の強化
1970年代に入り、北海道(北海安田倉庫)、厚木、本牧、東京港、板橋など全国各地に営業所を開設。1972年11月には安田運輸株式会社を設立し陸運事業を強化。1984年9月に北大阪営業所、1990年に大黒・東扇島営業所を開設。1996年には大黒流通センターを開設し、1997年に東京港・横浜港営業所を統合し国際輸送センターとした。関東圏と阪神エリアの拠点を拡充した。
上場と国際展開の本格化
1999年6月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場。2000年に上海駐在員事務所を開設(のち安田中倉国際物流に移管)。2001年柏営業所、2003年4月に芙蓉エアカーゴ株式会社を完全子会社化し国際貨物取扱を強化。2005年3月に市場第一部に指定替え。同年香港駐在員事務所を開設。2007年には安田中倉国際物流(上海)有限公司、2009年にベトナム現地法人を設立し、アジアネットワークを構築した。
M&Aと医薬品物流への進出
2008年1月、日本ビジネスロジスティクスを完全子会社化し物流管理サービスを拡充。2013年10月に安田メディカルロジスティクスを設立し医薬品物流に参入。2014年には安田運輸が㈱ワイズ・プラスワンを完全子会社化し人材派遣・業務請負事業を取得。2019年大西運輸、2021年南信貨物自動車、2023年YSO Logiなどを相次ぎ子会社化。M&Aにより陸運・国際・医薬品の事業領域を広げた。
プライム市場移行と長期ビジョン策定
2022年4月、東京証券取引所の市場区分再編に伴いプライム市場へ移行。2023年3月にインドネシア倉庫会社PT. JAYA YASUDA INDONESIA、同年6月にシンガポール法人、7月にインド法人を設立。2024年には中期経営計画を公表し、2026年には富山県トラックを子会社化。2025年7月に吉川営業所、2026年6月に羽田営業所を開設し、首都圏の物流網を強化している。
年表69件を開く
1910年代
- 1919年12月創業興亜起業株式会社として払込資本金400万円で創立。本店を合名会社安田保善社内に設置。
1920年代
- 1924年2月横浜市で普通倉庫業を開業。(現・守屋町営業所)
1930年代
- 1932年3月東京市芝区に倉庫を建設し東京営業所を開設。(現・芝浦営業所)
- 1934年7月社名を臨港倉庫株式会社と改称。
1940年代
- 1942年7月社名を安田倉庫株式会社と改称。
- 1944年4月日本倉庫統制株式会社に倉庫施設を供出。
- 1949年3月社名を太洋倉庫株式会社と改称。
1950年代
- 1950年5月山下町支庫を開設。(のち横浜港営業所)
- 1954年10月社名を安田倉庫株式会社に復称。
1960年代
- 1962年6月現・株式会社ヤスダワークス(現・連結子会社)を設立。
- 1968年3月東京都港区に安田倉庫本館ビル完成、本店を同所に移転。
1970年代
- 1970年7月北海安田倉庫株式会社(現・連結子会社)を設立。
- 1970年9月平和島営業所を開設。
- 1971年5月厚木営業所を開設。
- 1971年11月M&A本牧営業所(のち新山下営業所に統合)を開設。
- 1972年7月東京港営業所を開設。
- 1972年11月現・安田運輸株式会社(現・連結子会社)を設立。
- 1973年8月板橋営業所を開設。
1980年代
- 1984年9月M&A北大阪営業所(のち茨木営業所に統合)を開設。
- 1985年3月創業株式会社安田ビル(のち当社に吸収合併)を設立。
- 1987年9月大井営業所を開設。
1990年代
- 1990年3月大黒営業所を開設。
- 1990年6月株式会社安田エステートサービス(現・連結子会社)を設立。
- 1990年12月東扇島営業所を開設。
- 1991年7月本店を東京都港区、安田8号ビルに移転。
- 1995年9月大井埠頭営業所を開設。
- 1996年2月上海駐在員事務所(のち安田中倉国際物流(上海)有限公司に業務を移管し廃止)を開設。
- 1996年8月大黒流通センターを開設。
- 1997年1月M&A東京港営業所と横浜港営業所を統合し、国際輸送センターを開設。
- 1999年6月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
2000年代
- 2000年2月加須営業所(のち首都圏文書・情報管理センターに改称)を開設。
- 2000年8月創業安田倉儲(上海)有限公司(のち安田中倉国際物流(上海)有限公司に業務を移管し会社清算)を設立。
- 2001年2月柏営業所を開設。
- 2002年12月北京駐在員事務所(のち安田中倉国際物流(上海)有限公司に業務を移管し廃止)を開設。
- 2003年4月M&A芙蓉エアカーゴ株式会社(現・連結子会社)を完全子会社化。
- 2005年3月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場。
- 2005年9月香港駐在員事務所を開設。
- 2007年1月現・安田中倉国際物流(上海)有限公司(現・連結子会社)を設立。
- 2007年2月ハノイ駐在員事務所(のちYASUDA LOGISTICS(VIETNAM)CO.,LTD.に業務を移管し廃止)を開設。
- 2008年1月M&A日本ビジネス ロジスティクス株式会社(現・連結子会社)を完全子会社化。
- 2008年4月加須第二営業所(のち首都圏文書・情報管理センターに改称)及び大阪営業所を開設。
- 2008年12月新山下営業所を開設。
- 2009年8月YASUDA LOGISTICS(VIETNAM)CO.,LTD.(現・連結子会社)を設立。
2010年代
- 2011年6月現・安田中倉国際物流(上海)有限公司 上海青浦物流センターを開設。
- 2012年10月ジャカルタ駐在員事務所(のちPT. YASUDA LOGISTICS INDONESIAに業務を移管し廃止)を開設。
- 2013年10月安田メディカルロジスティクス株式会社(現・連結子会社)を設立。
- 2014年1月茨木営業所を開設。
- 2014年7月ITキッティングユニットを設置。
- 2014年10月M&A安田運輸株式会社が現・株式会社ワイズ・プラスワン(現・連結子会社)を完全子会社化。
- 2015年9月安田物流(上海)有限公司(現・連結子会社)の営業開始。
- 2016年2月M&A加須営業所と加須第二営業所を統合のうえ、首都圏文書・情報管理センターに改称。
- 2017年7月九州営業所を開設。
- 2017年10月安田運輸株式会社より株式会社ワイズ・プラスワンの株式を譲受。
- 2017年12月PT. YASUDA LOGISTICS INDONESIA(現・連結子会社)を設立。
- 2019年11月M&A大西運輸株式会社(現・連結子会社)を完全子会社化。
2020年代
- 2020年1月M&Aオオニシ機工株式会社(現・連結子会社)を完全子会社化。
- 2020年6月東雲営業所を開設。
- 2020年12月本店を東京都港区、msb Tamachi 田町ステーションタワーN 29階に移転。
- 2021年11月M&A南信貨物自動車株式会社(現・連結子会社)を完全子会社化。
- 2022年4月東京証券取引所市場第一部からプライム市場へ移行。
- 2023年3月PT. JAYA YASUDA INDONESIA(現・連結子会社)を設立。
- 2023年4月M&A現・YSO Logi株式会社(現・連結子会社)を完全子会社化。
- 2023年6月YASUDA LOGISTICS SINGAPORE PTE. LTD.(現・連結子会社)を設立。
- 2023年7月YASUDA LOGISTICS INDIA PVT. LTD.(現・連結子会社)を設立。
- 2024年3月M&A株式会社HIROMIカンパニー(のち会社清算)を完全子会社化。
- 2024年4月加須営業所を開設。
- 2025年7月吉川営業所を開設。
- 2026年4月M&A富山県トラック株式会社(現・連結子会社)を完全子会社化。
- 2026年6月羽田営業所を開設。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は3つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。
- 営業収益2027年度まで820億円
- 営業利益2027年度まで45億円
- ROE2027年度まで5.5%以上
- 政策保有株式の縮減(時価総額)3年間(2027年度まで)まで約100億円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
物流事業のネットワーク拡充と高度化
グループ連携による国内外の物流拠点新設や輸配送ネットワーク拡大を推進し、高品質・高付加価値物流の提供やデジタルトランスフォーメーション(DX)の活用により取引拡大と利益創出を目指す。
- 02
不動産事業の価値向上とソリューション提供
保有不動産の維持管理・再開発を通じた価値向上施策や専門性を活かした不動産ソリューションの提供により、安定的な収益基盤の強化・拡大を図る。
- 03
経営インフラの強化とサステナビリティ推進
生産性向上、サステナビリティ経営、グループガバナンス強化に取り組み、環境・社会課題の解決と持続的発展を目指す。政策保有株式の縮減(3年間で時価総額約100億円目標)や資産入替えを通じた攻めの投資、累進配当や自己株式取得など株主還元を強化する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で2,581人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は772万円で、9期前と比べて+2.8%。平均年齢は39.5歳、平均勤続年数は12.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 1,019 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 1,048 | — |
| 2019年3月 | 751 | 40.4 | 14.1 | 1,098 | — |
| 2020年3月 | 748 | 40.3 | 13.5 | 1,512 | — |
| 2021年3月 | 733 | 40.3 | 13.3 | 1,516 | — |
| 2022年3月 | 726 | 39.4 | 12.8 | 1,979 | — |
| 2023年3月 | 718 | 39.5 | 12.8 | 2,098 | — |
| 2024年3月 | 733 | 39.5 | 12.7 | 2,527 | — |
| 2025年3月 | 757 | 39.5 | 12.8 | 2,538 | 138 |
| 2026年3月 | 772 | 39.5 | 12.8 | 2,581 | 167 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社23社(国内 16 / 海外 7) を有報から抽出しています。
- 国内㈱ヤスダワークス東京都港区議決権62.5%
- 国内北海安田倉庫㈱札幌市白石区議決権100.0%
- 国内安田運輸㈱横浜市神奈川区議決権100.0%
- 国内芙蓉エアカーゴ㈱東京都港区議決権100.0%
- 国内日本ビジネス ロジスティクス㈱横浜市神奈川区議決権100.0%
- 国内安田メディカル ロジスティクス㈱東京都港区議決権100.0%
- 国内㈱ワイズ・プラスワン横浜市神奈川区議決権100.0%
- 国内大西運輸㈱石川県金沢市議決権100.0%
- 国内オオニシ機工㈱石川県金沢市議決権100.0%
- 国内南信貨物自動車㈱長野県松本市議決権100.0%
- 国内㈱パワード・エル・コム長野県松本市議決権100.0%
- 国内ルピナ車輌サービス㈱長野県松本市議決権100.0%
残りのグループ会社11社を開く
- 安田ロジファーマ㈱神奈川県厚木市100%
- YSO Logi㈱京都府八幡市100%
- ㈱オリエント・サービス愛知県春日井市100%
- 安田中倉国際物流(上海)有限公司中国 上海70%
- 安田物流(上海)有限公司中国 上海100%
- YASUDA LOGISTICS (VIETNAM) CO.,LTD.ベトナム ハノイ99%
- PT. YASUDA LOGISTICS INDONESIAインドネシア ジャカルタ67%
- PT. JAYA YASUDA INDONESIAインドネシア ジャカルタ100%
- YASUDA LOGISTICS SINGAPORE PTE. LTD.シンガポール100%
- YASUDA LOGISTICS INDIA PVT. LTD.インド チェンナイ100%
- ㈱安田エステートサービス東京都港区100%
- 調達451万円外務本省車庫棟倉庫移転業務外務省 · 2019-07-30
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は800億円、営業利益は43億円。前期と比べると増収増益で、売上が+6.5%、利益が+22.9%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 820億円 | 800億円 |
| 営業利益 | 41億円 | 43億円 |
| 純利益 | 62億円 | 67億円 |
| 1株あたり配当 | ¥74 | ¥74 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は199億円、営業利益は10億円。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2018年4Q | 430 | — | — | 6 |
| 2019年4Q | 462 | — | — | 9 |
| 2020年4Q | 466 | — | — | 8 |
| 2021年4Q | 477 | — | — | 11 |
| 2022年4Q | 530 | — | — | 10 |
| 2023年4Q | 598 | — | — | 4 |
| 2024年4Q | 674 | — | — | 6 |
| 2025年4Q | 751 | 21 | 2.8 | 15 |
| 2026年4Q | 800 | 23 | 2.9 | 50 |
| 2027年1Q | 199 | 10 | 5.0 | 40 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は348億円から800億円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は5.4%。売上は13期、純利益は3期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 安田メディカルロジスティクス株式会社(現・連結子会社)を設立。 | |||||
| 2013年3月 | 348 | — | 27 | — | 16 |
| 安田運輸株式会社が現・株式会社ワイズ・プラスワン(現・連結子会社)を完全子会社化。 | |||||
| 2014年3月 | 352 | — | 25 | — | 16 |
| 2015年3月 | 384 | — | 26 | — | 16 |
| 加須営業所と加須第二営業所を統合のうえ、首都圏文書・情報管理センターに改称。 | |||||
| 2016年3月 | 387 | — | 24 | — | 14 |
| 九州営業所を開設。 | |||||
| 2017年3月 | 407 | — | 31 | — | 21 |
| 2018年3月 | 430 | — | 30 | — | 19 |
| 大西運輸株式会社(現・連結子会社)を完全子会社化。 | |||||
| 2019年3月 | 462 | — | 44 | — | 28 |
| オオニシ機工株式会社(現・連結子会社)を完全子会社化。 | |||||
| 2020年3月 | 466 | — | 45 | — | 29 |
| 南信貨物自動車株式会社(現・連結子会社)を完全子会社化。 | |||||
| 2021年3月 | 477 | — | 44 | — | 28 |
| 2022年3月 | 530 | — | 40 | — | 29 |
| 現・YSO Logi株式会社(現・連結子会社)を完全子会社化。 | |||||
| 2023年3月 | 598 | — | 38 | — | 22 |
| 株式会社HIROMIカンパニー(のち会社清算)を完全子会社化。 | |||||
| 2024年3月 | 674 | — | 40 | — | 23 |
| 吉川営業所を開設。 | |||||
| 2025年3月 | 751 | 35 | 50 | 4.7 | 28 |
| 富山県トラック株式会社(現・連結子会社)を完全子会社化。 | |||||
| 2026年3月 | 800 | 43 | 58 | 5.4 | 67 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高800億円のうち、営業利益として残るのは43億円で5.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は67億円、売上の8.4%にあたる。営業利益率は業種中央値5.4%をちょうど並ぶ水準。
- 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金86.9%695億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金7.8%62億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.4%43億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが90億円、投資CFが−34億円で、差し引きのフリーCFは56億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は277億円で、売上の4.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 37 | −28 | −3 | 9 | 33 |
| 2014年3月 | 36 | −36 | 3 | 0 | 36 |
| 2015年3月 | 41 | −16 | −26 | 25 | 35 |
| 2016年3月 | 34 | −57 | 20 | −23 | 32 |
| 2017年3月 | 49 | −27 | −15 | 22 | 39 |
| 2018年3月 | 45 | −64 | 28 | −19 | 49 |
| 2019年3月 | 64 | −34 | −1 | 30 | 78 |
| 2020年3月 | 50 | −94 | 43 | −44 | 78 |
| 2021年3月 | 39 | −98 | 67 | −59 | 87 |
| 2022年3月 | 47 | −69 | 114 | −22 | 182 |
| 2023年3月 | 65 | −119 | 21 | −54 | 151 |
| 2024年3月 | 59 | −158 | 120 | −99 | 173 |
| 2025年3月 | 130 | −68 | −33 | 62 | 204 |
| 2026年3月 | 90 | −34 | 17 | 56 | 277 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は2,340億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,084億円で、自己資本比率は46.1%(業種中央値56.9%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 935 | 490 | 445 | 52.2 |
| 2014年3月 | 1,146 | 626 | 520 | 54.5 |
| 2015年3月 | 1,144 | 654 | 490 | 57.0 |
| 2016年3月 | 1,078 | 607 | 471 | 56.1 |
| 2017年3月 | 1,090 | 612 | 478 | 55.9 |
| 2018年3月 | 1,201 | 663 | 538 | 55.0 |
| 2019年3月 | 1,214 | 665 | 549 | 54.6 |
| 2020年3月 | 1,285 | 685 | 600 | 53.1 |
| 2021年3月 | 1,471 | 762 | 709 | 51.6 |
| 2022年3月 | 1,591 | 749 | 842 | 46.9 |
| 2023年3月 | 1,668 | 774 | 894 | 46.2 |
| 2024年3月 | 2,119 | 938 | 1,181 | 44.1 |
| 2025年3月 | 2,103 | 942 | 1,161 | 44.6 |
| 2026年3月 | 2,340 | 1,084 | 1,256 | 46.1 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
倉庫・運輸関連業 31社との比較
同じ倉庫・運輸関連業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で31社中8位あたり、逆に低いのは自己資本比率で31社中23位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥2,516で、1年前と比べて+22.6%。過去52週の値幅のなかでは77%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 10.8倍 |
| PER (会社予想) | 11.7倍 |
| PBR | 0.69倍 |
| 配当利回り | 2.94% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月15日に2576円へ急伸し、その後も2500円台で推移しましたが、8月3日に2426円へ下落しました。直近は2510円で、25日移動平均線(2510円)とほぼ同水準です。75日線(2365.37円)を上回っており、中期的な上昇トレンドは維持しています。52週高値(2667円)に対しては約5.9%下で、年初来上昇率は20.96%と堅調です。RSIは42.64と中立圏で、出来高は8月4日に291200株と急増しましたが、その後は減少しています。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PER10.8倍は業界平均13.69倍を下回り、PBR0.69倍も平均0.97倍より低い。配当利回り2.95%は平均3.01%とほぼ同水準で、配当性向31.2%は健全。ROE6.7%は中程度だが、直近の収益改善基調により評価向上が期待される。業界平均に比べて割安感があり、資産価値も下支え。ただしROEはやや低く、成長性に課題。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 10.8倍 | 13.9倍 |
| PER (予想) | 11.7倍 | — |
| PBR | 0.69倍 | 0.98倍 |
| ROE | 6.7% | 7.3% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
倉庫業は、物流需要の高まりとともに業績が堅調だが、競争激化と設備投資の負担が課題。強気派は、安田倉庫の増収増益トレンド、特に2026年3月期の利益急増(純利益67億円、営業利益率5.38%)を評価し、今後も物流需要が続くとの見方だ。また、PBR 0.69倍と割安で、株主還元も増加している。弱気派は、倉庫業全体の供給過剰懸念や、EC需要の一巡後の反動減、人件費・エネルギーコストの上昇による利益率の圧迫を指摘する。
- 業績の好調
売上高・利益ともに増加傾向で、2026年は純利益67億円と大幅増益
- 割安感
PBR 0.69倍で、配当利回りも2.95%と高い
- 物流需要の堅調さ
EC市場拡大や企業の物流効率化ニーズで需要が安定
- 2026年3月期純利益67億円に急拡大通年影響強
2025年3月期28億円から約2.4倍の67億円。最終利益が大きく改善。
- 営業利益43億円と3期連続増益通年影響中
営業利益35億円→43億円、売上高800億円。過去最高水準で収益基盤拡大。
- PBR0.69倍と割安な水準継続影響中
PBR0.69倍、ROE6.7%。純資産対比で株価が低く、見直し余地。
- 配当利回り2.95%と安定還元継続影響弱
配当利回り2.95%。株価2,510円、インカム需要が下支え。
- 競争と供給過剰
倉庫業界は各社が施設拡大しており、供給過剰懸念がある
- コスト上昇
人件費や光熱費の上昇が収益を圧迫する可能性
- 市場の先高感
株価は上昇しているが、期待が先行しすぎのリスク
- 純利益67億円と営業利益43億円の乖離決算発表後影響強
純利益67億円に対し営業利益43億円。営業外収益の一過性が剥落すれば来期は減益。
- 来期予想PER11.7倍と実績比悪化通年影響中
実績PER10.8倍に対し予想PER11.7倍。市場が来期減益を見込み、評価が慎重。
- 営業利益率5.38%と収益力低水準継続影響中
営業利益率5.38%。固定費が重く、需要変動で利益率が圧迫されやすい。
- 株価1年で21%上昇し短期的過熱不定影響弱
株価2,510円、前年比+20.96%。割安修正が進み、目先は調整リスク。
- 倉庫稼働率
- 需給バランスと収益性の基盤を示すため
- 3PL受注高
- 高付加価値サービスの伸びを評価するため
- 売上高経常利益率
- 総合物流事業の収益性の動向を把握するため
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり74円で、前期から+100.0%。いまの株価に対する利回りは2.94%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 14 | — | 21.9 |
| 2018年3月 | 14 | 0.0 | 21.4 |
| 2019年3月 | 19 | 35.7 | 21.4 |
| 2020年3月 | 23 | 21.1 | 24.2 |
| 2021年3月 | 19 | −17.4 | 28.3 |
| 2022年3月 | 25 | 31.6 | 30.4 |
| 2023年3月 | 26 | 4.0 | 30.5 |
| 2024年3月 | 28 | 7.7 | 31.1 |
| 2025年3月 | 35 | 25.0 | 39.1 |
| 2026年3月 | 70 | 100.0 | 31.2 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥74
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ17,214人。区分でいちばん多いのは個人・その他で37.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が53.8%を占め、残る46.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 31.2 | 31.8 | 33.1 | 33.5 | 31.4 | 37.2 |
| 金融機関 | 35.7 | 35.4 | 34.0 | 33.4 | 34.6 | 27.5 |
| 事業法人 | 29.4 | 29.4 | 29.5 | 29.5 | 29.0 | 26.3 |
| 外国法人 | 2.4 | 2.2 | 2.4 | 2.9 | 4.3 | 5.9 |
| 自己株式 | 4.1 | 4.1 | 4.1 | 4.1 | 4.1 | 4.4 |
| 証券会社 | 1.2 | 1.2 | 1.0 | 0.8 | 0.6 | 3.2 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 明治安田生命保険相互会社 | 5.28 |
| 02 | 東京建物株式会社 | 5.28 |
| 03 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 4.45 |
| 04 | 株式会社みずほ銀行 | 4.13 |
| 05 | 安田不動産株式会社 | 3.36 |
| 06 | 株式会社中央倉庫 | 3.23 |
| 07 | ヒューリック株式会社 | 3.17 |
| 08 | 東京海上日動火災保険株式会社 | 2.21 |
| 09 | 安田倉庫従業員持株会 | 2.19 |
| 10 | 損害保険ジャパン株式会社 | 1.82 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+341%、1株純資産は14期で+132%。直近期のROEは6.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 53 | 1,610 | 3.7 | 21.0 | 29.0 |
| 2014年3月 | 52 | 2,057 | 2.8 | 21.3 | 35.2 |
| 2015年3月 | 54 | 2,147 | 2.6 | 18.7 | 28.3 |
| 2016年3月 | 46 | 1,992 | 2.2 | 16.0 | 9.3 |
| 2017年3月 | 69 | 2,066 | 3.4 | 10.9 | 21.9 |
| 2018年3月 | 66 | 2,246 | 3.1 | 15.5 | 21.4 |
| 2019年3月 | 95 | 2,270 | 4.2 | 9.7 | 21.4 |
| 2020年3月 | 101 | 2,355 | 4.4 | 8.3 | 24.2 |
| 2021年3月 | 96 | 2,622 | 3.9 | 10.1 | 28.3 |
| 2022年3月 | 99 | 2,575 | 3.8 | 9.8 | 30.4 |
| 2023年3月 | 78 | 2,658 | 3.0 | 13.4 | 30.5 |
| 2024年3月 | 80 | 3,225 | 2.7 | 15.2 | 31.1 |
| 2025年3月 | 97 | 3,237 | 3.0 | 17.4 | 39.1 |
| 2026年3月 | 232 | 3,739 | 6.7 | 10.3 | 31.2 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
12名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額327百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 藤井信行 | 代表取締役会長 | 67 | 64,000 |
| 小川一成 | 代表取締役 社長執行役員 | 64 | 40,000 |
| 松井正 | 取締役専務執行役員 | 62 | 19,000 |
| 武藤博幸 | 取締役 | 62 | 21,000 |
| 井福正博 | 取締役 | 68 | 13,000 |
| 東山克之 | 取締役 | 66 | 1,000 |
| 野上宰門 | 取締役 | 65 | 1,000 |
| 征矢真一 | 取締役 | 62 | — |
| 鷺谷輝雄 | 監査役(常勤) | 64 | 23,000 |
| 藤原和雄 | 監査役(常勤) | 65 | 16,000 |
| 藤本聡 | 監査役 | 69 | 11,000 |
| 梅本武文 | 監査役 | 61 | 4,000 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 148 | 52 | 22 | 222 | 56 |
| 社外取締役 | 8 | 62 | — | — | 62 | 8 |
| 監査役 | 2 | 43 | — | — | 43 | 22 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容927字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,870字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク1,897字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,901字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第158期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-19
- 半期報告書半期報告書-第158期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第157期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-24
- 半期報告書半期報告書-第157期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第156期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第156期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第156期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第156期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第155期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第155期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第155期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第155期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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