概要
因幡電機産業は、大阪市西区に本社を置く電設資材専門商社である。電線ケーブル類、照明器具、受配電機器、防災セキュリティシステムなどを建設会社や電気工事会社に卸販売する電設資材事業、制御機器やFA関連機器を扱う産業機器事業、空調用被覆銅管や表示灯「パトライト」を自社開発・製造する自社製品事業の三本柱で構成される。2026年3月期の連結売上高は4,170億円、営業利益297億円、営業利益率は7.1%に達する。関西を地盤としながら首都圏や海外にも販売網を広げ、安定した収益を上げている。
三つの事業セグメントで構成される収益構造
当社グループは、電設資材事業、産業機器事業、自社製品事業の3セグメントで運営される。2026年3月期の売上高は電設資材事業が2,932億円(全体の70.3%)、産業機器事業が433億円(10.4%)、自社製品事業が803億円(19.3%)である。電設資材事業では電線ケーブルや受配電設備など幅広い品揃えが強みで、大型再開発やデータセンター向け納入が伸びる。産業機器事業は半導体市況の回復と省力化需要を追い風に制御機器や電子部品の販売が増加した。自社製品事業は空調用被覆銅管やパトライト表示灯の製造販売を手掛け、売上総利益率が他セグメントより高い。全体の売上総利益率は17.4%、営業利益率は7.1%と、卸売業としては高い収益性を維持している。
関西発祥の全国販売網と首都圏強化
1949年に大阪市東成区で創業した後、1950年には九州支店、1951年には東京支店を開設し、早期から全国展開を進めた。1958年に札幌、1969年に名古屋、1971年に広島へ進出し、主要都市に拠点を配置した。現在は大阪本社のほか、東京・名古屋・福岡などに営業拠点を持ち、東大阪・東京・九州に物流センターを備える。一方、売上高の約7割を西日本が占め、首都圏は市場規模に比してシェアが小さい。中期経営計画では首都圏市場のシェア拡大を重点課題に掲げ、積極的な人材投入と物流機能強化を進める。2026年度には東京本社代表役員を設置し、全社一体で首都圏需要の取り込みを図る。
自社製品ブランド「因幡電工」と「パトライト」が生む利益
自社製品事業は、空調用被覆銅管「因幡電工」ブランドと、表示灯・回転灯・警光灯の「パトライト」ブランドを二本柱とする。被覆銅管はエアコン配管に不可欠で、業界に広く認知されている。配管化粧カバー「スリムダクトシリーズ」も主力製品であり、防火区画貫通部材「タイカエックス」をリブランドして新需要を開拓する。パトライトは子会社㈱パトライトが展開し、経済産業省のグローバルニッチトップ100に選出された。米国、欧州、アジアに生産・販売拠点を持ち、ネットワーク製品の開発も進める。2020年には北米向けにInaba Denko Americaを設立し、「因幡電工」ブランドの海外販売を強化している。
安定した財務基盤と成長投資の両立
過去14期の連結売上高は1,974億円から4,170億円へ拡大し、親会社株主帰属純利益は49億円から234億円へ増加した。自己資本当期純利益率(ROE)は12.7%と高い水準にある。2026~2028年度中期経営計画では最終年度(2029年3月期)に売上高4,700億円、営業利益352億円を目標とする。成長投資として物流・研究開発・DX・エンジニアリング機能への重点投資を計画し、新たな研究開発施設「イノベーションセンター」の建設を決定した。株主還元については総還元性向60%程度を目安とし、M&Aや資本提携の実行枠も設定する。手元資金と営業キャッシュフローを成長投資と還元に配分し、資本効率の向上を図る方針である。
業界の中での役割は電設資材・産業機器の卸商社、及び空調・警報機器メーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 電設資材事業 | 2,933億円 | 70.3% | 185億円 | 6.3% |
| 自社製品事業 | 804億円 | 19.3% | 163億円 | 20.3% |
| 産業機器事業 | 434億円 | 10.4% | 25億円 | 5.8% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01電設資材事業主力
電線ケーブル、配管類、照明器具、配線器具、受配電機器、空調機器、音響通信システム、防災セキュリティシステム、発電機、太陽光発電システム、計測機器、工具類等を、建設会社・電気工事会社等に卸販売。
- 電線ケーブル類
- 電力用・通信用の電線やケーブル。
- 照明器具
- LED照明等の屋内・屋外用照明器具。
- 受配電機器
- 配電盤、遮断器、変圧器等。
- 防災セキュリティシステム
- 火災報知器、監視カメラ、入退室管理システム等。
02産業機器事業準主力
制御機器、電子部品、FA関連機器を、工場・プラント向けに販売。
- 制御機器
- PLC、サーボモータ、インバータ等の制御機器。
- 電子部品
- 半導体、センサ、コネクタ等。
- FA関連機器
- ロボット、バーコードリーダ、画像処理システム等。
03自社製品事業副次
空調用被覆銅管、空調配管化粧カバー、表示灯・回転灯・警光灯(パトライトブランド)、情報配線システム、給排水管等の製造販売。パトライトは世界的に展開。
- 空調用被覆銅管
- エアコン配管用の断熱被覆付き銅管。
- 表示灯・回転灯・警光灯(パトライト)
- 工場設備や車両向けの警告表示灯。パトライトブランドでグローバル販売。
- 情報配線システム
- LANケーブル、モジュラージャック等の情報配線部材。
製品と技術
空調工事の標準となった被覆銅管とスリムダクト
自社製品事業の核は空調用被覆銅管である。因幡電工ブランドとして業界で広く認知され、エアコン配管の断熱材付き銅管として標準的に使用される。配管化粧カバー「スリムダクトシリーズ」も主力製品で、美観と施工性を両立する。さらに、建築物の防火区画を貫通する配管穴を塞ぐ部材「タイカエックス/タイカX」をリブランドし、新たな需要を開拓する。これらの製品は国内空調工事に不可欠であり、2026年3月期の自社製品事業売上高803億円の大半を占める。住宅設備分野では「アバニアクト」ブランドで情報配線システムやEVコンセントポールも展開する。
工場の安全と効率を支えるパトライト表示灯
㈱パトライトは、工場や物流現場で使用される表示灯・回転灯・散光式警光灯を製造・販売する。ブランド名「パトライト」は世界的に認知され、米国、欧州、アジアに生産・販売子会社を擁する。近年は工場のIoT化に対応したネットワーク製品の開発を進め、生産性向上に貢献する。半導体業界の市況回復を背景に海外向け販売が増加しており、2026年3月期のパトライト関連売上は拡大傾向にある。同社は経済産業省のグローバルニッチトップ100に選ばれ、ニッチ分野での高いシェアを持つ。
情報配線とEV充電に対応する住設製品群
「アバニアクト」ブランドは、住宅・ビル向けの情報配線システムとEV充電関連製品を提供する。高速・大容量通信に対応したLANケーブルやモジュラージャック、汎用性の高いEVコンセントポールなどが主力である。また、省エネ・省力化ソリューションの一環として、LED照明や太陽光発電部材も取り扱う。これらの製品群は、電設資材事業と連携して電気工事会社へ提案され、快適な住環境と脱炭素社会の実現に寄与する。2026年3月期には自社製品事業全体で売上高800億円超を達成し、同事業の成長を牽引した。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
卸売業のなかでの位置
電設資材卸で国内有数、関西地盤に強み
卸売業界で、電設資材の専門商社として国内有数の規模。関西圏を中心に強い販路を持ち、建設・電気工事業者向けに幅広い商品を供給。リョーサン菱洋などの同業と競合するが、地域密着型のサービスで差別化。直近の売上は拡大しており、営業利益率も7%前後と安定。しかし、建設業界の景気変動や価格競争の激化が課題。海外展開は限定的で、国内市場に依存する構図。
強み
- 関西圏で強い顧客基盤を持ち、地域シェアが高い。
- 電設資材を網羅的に扱い、ワンストップで供給可能。
- 営業利益率が7%超えで、卸売業界の中でも高水準。
- 建設・電気工事業者との長期的な関係で安定した受注。
課題
- 建設投資の変動が業績に直結し、需要が不安定になりやすい。
- 同業他社との価格競争が厳しく、利益率の維持が課題。
- 海外売上比率が低く、成長市場での事業機会を逃している。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
商社・卸売の時価総額近傍。太字が因幡電機産業
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 3941レンゴー | 4,327億円 | 18.8倍 |
| 2 | 2531宝ホールディングス | 4,273億円 | 35.8倍 |
| 3 | 8060キヤノンマーケティングジャパン | 4,104億円 | 17.5倍 |
| 4 | 8020兼松 | 3,821億円 | 11.6倍 |
| 5 | 9987スズケン | 3,740億円 | 9.5倍 |
| 6 | 9934因幡電機産業 | 3,475億円 | 14.8倍 |
| 7 | 8876リログループ | 3,438億円 | 17.2倍 |
| 8 | 8129東邦ホールディングス | 2,921億円 | 15.3倍 |
| 9 | 8098稲畑産業 | 2,428億円 | 11.7倍 |
| 10 | 9869加藤産業 | 2,370億円 | 14.0倍 |
| 11 | 1333Umios | 1,976億円 | 8.9倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(商社・卸売)に従っています。
会社の歴史
沿革 43件
モーター修理業から電設商社へ転身した1949年の創業
1949年5月、大阪市東成区に資本金139万円で因幡電機産業を設立した。当初はモーター等の電気機器類の製造・販売が主業務であったが、急速に電設資材の卸売へと軸足を移す。1950年10月には九州支店を福岡市に新築移転し、西日本での販売網を整備した。翌1951年12月には東京支店を港区に新設し、東日本へ本格進出する。1958年3月には札幌出張所を設置し、北海道・東北地区にも拠点を広げた。設立から10年足らずで全国主要地域に足場を築き、単なる修理業から総合電設商社への転換を果たした。
全国展開と分社化による機能分化が進んだ1960~70年代
1969年5月に名古屋営業所、1971年10月に広島営業所を新設し、中部・中国地方へ拡大した。1974年8月には本社を大阪市西区立売堀(大阪トヨタビル)へ移転し、現在の本社所在地に定着する。1976年9月、事業部を因幡産業機器㈱、因幡電設資材㈱、近畿因幡電材㈱、大阪因幡電機㈱、東京因幡電機㈱の5社に分社し、機能別の独立経営を開始した。1978年9月には因幡産業機器㈱の省力機器課を因幡電工㈱として分離独立させ、空調部材の製造部門を強化する。分社化は各事業の専門性を高めたが、後の再統合への布石ともなった。
合併による再統合と株式上場で基盤を固めた1980~90年代
1988年4月、分社していた5社と因幡電工㈱を再合併し、一元管理体制に戻った。同年には香港に因幡香港有限公司、米国にINDEEK corporationを設立し、海外展開を始める。1993年2月に大阪証券取引所市場第二部に上場し、同年4月には茨城工場・関東物流センターを新設した。1996年9月には東京証券取引所市場第二部にも上場し、1997年9月には両市場第一部に指定される。上場により資金調達力を高め、1993年10月に日本オートメ㈱を買収するなど、M&Aによる事業拡大も積極化した。
情報化と買収・清算を繰り返した1990年代末~2000年代
1998年4月に因幡コンピュータシステム㈱を設立し、情報システム分野へ進出した。同年5月にはアイティエフ㈱を香川県高松市に設立し、連結子会社化する。1999年4月にはイナバビジネスサービス㈱を設立し、グループの間接業務を集約した。2001年5月には東光電機産業㈱を買収し、電設資材事業を強化したが、2003年3月に因幡コンピュータシステムを清算、同年9月にINDEEK corporationを解散するなど、不採算事業の整理も進めた。2002年には東京物流センターを江東区新木場に移転し、物流効率を改善した。
パトライト取得とグローバルブランドへの成長(2009~2017年)
2009年10月、春日電機㈱(現㈱パトライト)を設立し、表示灯事業に本格参入した。同時にタイのSIAM ORIENT ELECTRIC CO.,LTD.を連結子会社化し、空調部材の海外製造拠点を得る。2013年5月には㈱パトライトを買収し、同社の持つ世界的な販売網とブランド力をグループ内に取り込んだ。2017年10月、パトライトが春日電機を吸収合併し、表示灯事業を一本化する。パトライトは経済産業省のグローバルニッチトップ100に選出され、工場用警告灯で世界市場に影響力を持つ。この間、2012年にはイナバビジネスサービスの全株式を譲渡し、グループ再編を継続した。
プライム市場移行と北米拠点設立で新たな成長へ(2020年~)
2020年2月、新東京物流センターを江東区新砂に新設し、首都圏の物流能力を拡充した。同時に米国にInaba Denko America Inc.を設立し、自社製品の北米市場での販売を本格化する。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりプライム市場に移行し、上場企業としての格付けを高めた。2025年には研究開発施設「イノベーションセンター」の建設を決定し、新製品開発と人材獲得を加速する。グループは13社の連結子会社を擁し、空調部材の海外製造やパトライトのグローバル販売網を活用した事業拡大を推進している。
年表43件を開く
1940年代
- 1949年5月創業大阪市東成区に資本金139万円にて設立、モーター等電気機器類の製造・販売を開始
1950年代
- 1950年10月九州支店を福岡県福岡市に新築移転
- 1951年12月東京支店を東京都港区に新設、東日本地区へ進出
- 1958年3月札幌出張所を北海道札幌市に新設、北海道、東北地区へ進出
1960年代
- 1969年5月名古屋営業所を愛知県名古屋市東区に新設、中部地区へ進出
1970年代
- 1971年10月広島営業所を広島県広島市に新設、中国地区へ進出
- 1974年8月本社を大阪市西区立売堀(大阪トヨタビル7階)に移転
- 1976年9月事業部を因幡産業機器㈱、因幡電設資材㈱、近畿因幡電材㈱、大阪因幡電機㈱、東京因幡電機㈱として分社
- 1978年9月因幡産業機器㈱省力機器課を、因幡電工㈱として分離独立
- 1979年8月イナバエンジニアリング㈱を大阪市西区に設立
1980年代
- 1986年4月創業因幡香港有限公司を香港に設立
- 1986年8月創業INDEK corporation を米国に設立
- 1987年4月因幡電工㈱茨木工場を大阪府茨木市に新設
- 1988年4月M&A因幡産業機器㈱、因幡電設資材㈱、近畿因幡電材㈱、大阪因幡電機㈱、東京因幡電機㈱、因幡電工㈱を合併
- 1989年1月東京物流センターを東京都大田区に新設
- 1989年11月本社を大阪市西区京町堀(りそな京町堀ビル5階)に移転
1990年代
- 1991年3月九州物流センターを熊本県熊本市に新設
- 1992年4月奈良工場を奈良県御所市に新設
- 1993年2月上場大阪証券取引所市場第二部に上場
- 1993年4月茨城工場・関東物流センターを茨城県下館市(現 茨城県筑西市)に新設
- 1993年10月M&A日本オートメ㈱を買収
- 1995年11月福岡工場を福岡県小郡市に新設・九州物流センターを福岡県小郡市に移転
- 1996年9月上場東京証券取引所市場第二部に上場
- 1997年5月因幡香港有限公司を清算
- 1997年9月東京証券取引所、大阪証券取引所の市場第一部に指定
- 1998年4月因幡コンピュータシステム㈱を大阪市西区に設立
- 1998年5月アイティエフ㈱(現 連結子会社)を香川県高松市に設立
- 1999年4月イナバビジネスサービス㈱を大阪市西区に設立
- 1999年12月本社ビルを大阪市西区立売堀に新築移転
2000年代
- 2001年5月M&A東光電機産業㈱を買収
- 2002年10月東京物流センターを東京都江東区新木場に新設移転
- 2003年3月因幡コンピュータシステム㈱を清算
- 2003年9月INDEK corporation を解散
- 2004年3月大阪物流センターを大阪府東大阪市に新設
- 2009年10月春日電機㈱(現 ㈱パトライト)を大阪市西区に設立
- 2009年11月M&A春日電機㈱による事業譲受に伴い、SIAM ORIENT ELECTRIC CO.,LTD.(現 連結子会社 タイ国)を連結子会社化
2010年代
- 2012年2月イナバビジネスサービス㈱の全株式を譲渡
- 2012年6月日本オートメ㈱及びイナバエンジニアリング㈱を清算
- 2013年5月M&A㈱パトライト(現 連結子会社 大阪市中央区)を買収
- 2014年1月東光電機産業㈱を清算
- 2017年10月M&A㈱パトライトが春日電機㈱を吸収合併
2020年代
- 2020年2月創業新東京物流センターを東京都江東区新砂に新設 Inaba Denko America Inc.を米国に設立
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場に移行
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結売上高2029年3月期まで4,700億円
- 連結営業利益2029年3月期まで352億円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
自社製品の開発・拡充
コア製品である被覆銅管や空調配管化粧カバーの改良、防火区画貫通部材のリブランドによる認知拡大、情報配線システムやEVコンセントポールの展開、ネットワーク製品の新製品開発、新研究開発施設の建設により、新規需要の発掘と成長を図る。
- 02
省エネ・省力化ソリューションの推進
LED照明や太陽光発電部材の拡販、環境商材の情報収集・分類によるプロモーション強化、脱炭素化提案や協働ロボット導入支援など、環境・省力化分野のソリューションを推進する。
- 03
首都圏市場におけるシェア拡大
西日本に偏る売上構成を是正し、首都圏の再開発需要を取り込むため、人材投入や物流機能強化によるシェア拡大を目指す。2026年度より東京本社代表役員を設置し、全社連携を強化する。
- 04
グローバル展開の加速
米国子会社を軸に北米で「因幡電工」ブランドを拡販し、欧州市場向けローカライズ製品を開発。子会社の製品開発力や海外製造拠点を活用し、グループ全体で海外展開を推進する。
- 05
事業領域の拡大とサステナビリティ経営の推進
既存事業の隣接領域(情報通信、メカトロ、管工機材等)への進出やM&Aを模索。サステナビリティ委員会の下、気候変動対応、人的資本経営、マテリアリティに基づく評価指標の設定を進める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で2,230人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は989万円で、9期前と比べて+22.1%。平均年齢は37.6歳、平均勤続年数は13.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 1,892 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 2,108 | — |
| 2019年3月 | 811 | 38.3 | 14.6 | 2,147 | — |
| 2020年3月 | 864 | 38.2 | 14.4 | 2,172 | — |
| 2021年3月 | 859 | 38.1 | 14.2 | 2,183 | — |
| 2022年3月 | 726 | 38.1 | 14.1 | 2,190 | — |
| 2023年3月 | 894 | 38.0 | 13.9 | 2,112 | — |
| 2024年3月 | 883 | 38.0 | 13.7 | 2,156 | — |
| 2025年3月 | 915 | 37.9 | 13.4 | 2,184 | 1,172 |
| 2026年3月 | 989 | 37.6 | 13.0 | 2,230 | 1,332 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社3社(国内 1 / 海外 2) を有報から抽出しています。
- 国内㈱パトライト大阪市中央区議決権100.0%
- 海外SIAM ORIENT ELECTRIC CO.,LTD.タイ王国 チョンブリ県議決権100.0%
- 海外PT.PATLITE INDONESIAインドネシア共和国 リアウ諸島州議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は4,170億円、営業利益は297億円。前期と比べると増収増益で、売上が+8.6%、利益が+16.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 4,360億円 | 4,170億円 |
| 営業利益 | 329億円 | 297億円 |
| 純利益 | 237億円 | 234億円 |
| 1株あたり配当 | ¥85 | ¥85 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は1,131億円、営業利益は108億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+52.2%、営業利益は+140.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 970 | — | — | 45 |
| 2024年1Q | 743 | 45 | 6.1 | 36 |
| 2024年2Q | 845 | 53 | 6.3 | 39 |
| 2024年3Q | 839 | 52 | 6.2 | 35 |
| 2024年4Q | 1,027 | — | — | 46 |
| 2025年2Q | 1,797 | 118 | 6.6 | 84 |
| 2025年4Q | 2,043 | 138 | 6.8 | 104 |
| 2026年2Q | 1,922 | 141 | 7.3 | 106 |
| 2026年4Q | 2,248 | 156 | 6.9 | 128 |
| 2027年1Q | 1,131 | 108 | 9.5 | 81 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は1,974億円から4,170億円へ2.1倍に増えた。直近期の営業利益率は7.1%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| ㈱パトライト(現 連結子会社 大阪市中央区)を買収 | |||||
| 2013年3月 | 1,974 | — | 94 | — | 49 |
| 2014年3月 | 2,337 | — | 119 | — | 66 |
| 2015年3月 | 2,394 | — | 138 | — | 87 |
| 2016年3月 | 2,501 | — | 130 | — | 79 |
| ㈱パトライトが春日電機㈱を吸収合併 | |||||
| 2017年3月 | 2,414 | — | 125 | — | 82 |
| 2018年3月 | 2,581 | — | 136 | — | 89 |
| 2019年3月 | 2,785 | — | 145 | — | 95 |
| 新東京物流センターを東京都江東区新砂に新設 Inaba Denko America Inc.を米国に設立 | |||||
| 2020年3月 | 2,937 | — | 164 | — | 116 |
| 2021年3月 | 2,774 | — | 158 | — | 113 |
| 2022年3月 | 2,891 | — | 176 | — | 123 |
| 2023年3月 | 3,169 | — | 203 | — | 154 |
| 2024年3月 | 3,454 | — | 226 | — | 156 |
| 2025年3月 | 3,840 | 256 | 267 | 6.7 | 188 |
| 2026年3月 | 4,170 | 297 | 318 | 7.1 | 234 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高4,170億円のうち、営業利益として残るのは297億円で7.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は234億円、売上の5.6%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金82.6%3,444億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金10.3%429億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.1%297億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが269億円、投資CFが−66億円で、差し引きのフリーCFは203億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は762億円で、売上の2.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 46 | 10 | −11 | 56 | 278 |
| 2014年3月 | 123 | −158 | 93 | −35 | 337 |
| 2015年3月 | 71 | −19 | −30 | 52 | 358 |
| 2016年3月 | 146 | −35 | −45 | 111 | 424 |
| 2017年3月 | 107 | 8 | −34 | 115 | 506 |
| 2018年3月 | 96 | 6 | −20 | 102 | 589 |
| 2019年3月 | 87 | −36 | −52 | 51 | 588 |
| 2020年3月 | 154 | −22 | −52 | 132 | 668 |
| 2021年3月 | 141 | −22 | −57 | 119 | 730 |
| 2022年3月 | 110 | −53 | −63 | 57 | 726 |
| 2023年3月 | 27 | −155 | −60 | −128 | 539 |
| 2024年3月 | 151 | −6 | −70 | 145 | 615 |
| 2025年3月 | 233 | −105 | −84 | 128 | 661 |
| 2026年3月 | 269 | −66 | −103 | 203 | 762 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は3,133億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,974億円で、自己資本比率は62.9%(業種中央値50.6%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,329 | 771 | 558 | 57.8 |
| 2014年3月 | 1,613 | 944 | 669 | 58.3 |
| 2015年3月 | 1,671 | 1,009 | 662 | 60.3 |
| 2016年3月 | 1,751 | 1,039 | 712 | 59.1 |
| 2017年3月 | 1,794 | 1,102 | 692 | 61.2 |
| 2018年3月 | 1,964 | 1,189 | 775 | 60.3 |
| 2019年3月 | 2,025 | 1,226 | 799 | 60.2 |
| 2020年3月 | 2,122 | 1,278 | 844 | 59.9 |
| 2021年3月 | 2,195 | 1,357 | 838 | 61.5 |
| 2022年3月 | 2,354 | 1,413 | 941 | 59.7 |
| 2023年3月 | 2,456 | 1,512 | 944 | 61.3 |
| 2024年3月 | 2,628 | 1,623 | 1,005 | 61.5 |
| 2025年3月 | 2,790 | 1,730 | 1,060 | 61.8 |
| 2026年3月 | 3,133 | 1,974 | 1,159 | 62.9 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
卸売業 284社との比較
同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で284社中47位あたり、逆に低いのは配当利回りで284社中173位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,057で、1年前と比べて+52.0%。過去52週の値幅のなかでは90%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 14.8倍 |
| PER (会社予想) | 14.5倍 |
| PBR | 1.65倍 |
| 配当利回り | 2.78% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月17日から上昇基調に転じ、8月14日には3051円まで上昇しました。しかし、8月19日には2929円と急落し、その後は2966円まで戻しています。25日移動平均線(2902円)を上回り、75日線(2781円)や200日線(2632円)も上抜けており、中期の上昇トレンドは継続しています。52週高値3088円に接近しており、上値抵抗として意識されます。RSIは63.78で強い領域、出来高は8月7日に36.9万株と増加し、その後は15万〜20万株の範囲で推移しています。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)。
PERが14.31倍と同業界平均の17.93倍を下回り、PBRは1.59倍と平均1.23倍を上回るが、ROEが12.7%と高く収益力を反映した水準。配当利回り2.88%は平均2.94%とほぼ同等で、配当性向42.4%と安定。割安だがPBRが平均を上回る点から割安度は限定的で、電気設備需要の増加による収益拡大が期待される一方、建設投資の減速が業績に与える影響には留意が必要。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 14.8倍 | 17.9倍 |
| PER (予想) | 14.5倍 | — |
| PBR | 1.65倍 | 1.24倍 |
| ROE | 12.7% | 8.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
設備投資と建設需要の動向が業績を左右する。強気派は太陽光など環境関連の成長、建設需要の堅調さ、高収益性を評価する。弱気派は建設市場の減速、競争激化、原材料価格上昇の影響を懸念。
- 環境分野の成長
太陽光発電関連の取り扱いが増加し、収益に貢献している
- 高い収益性
営業利益率7%超(2026年3月期予想)と安定した収益基盤を持つ
- 安定した顧客基盤
関西の建設・電気工事会社との長期的な取引関係が強み
- 2026年3月期の営業利益297億円、前期比16%増通年影響中
営業利益は256億円から297億円へ41億円増、増収効果
- 売上高4,170億円と前期比8.6%増通年影響中
売上高は3,840億円から4,170億円へ330億円増
- 純利益234億円と前期比24.5%増通年影響中
純利益は188億円から234億円へ46億円増
- 配当利回り2.83%と高い継続影響弱
配当利回り2.83%は市場平均を上回る
- 建設市場の減速
国内建設投資は高止まりも、将来の減速懸念がある
- 競争の激化
同業他社との価格競争で収益性が低下するリスク
- 原材料費上昇
銅や樹脂など原材料価格の高騰が仕入れコストを押し上げる
- 営業利益率7.12%と低収益体質通年影響中
営業利益率7.12%は前期の6.67%から改善も依然低水準
- 株価は1年で46.6%上昇、過熱感継続影響弱
株価1年で46.6%上昇、短期の利益確定売りが出やすい
- 予想PER14.2倍と実績14.6倍の差小さく不定影響弱
予想PER14.2倍と実績14.6倍の差は0.4倍と小幅
- 外国人保有比率25.98%と中程度、需給に影響継続影響弱
外国人保有比率25.98%、パッシブ資金の流入は限定的
- 売上高成長率
- 需要の動向と事業拡大のペースを確認
- 営業利益率
- 価格競争やコスト上昇による収益性への影響を監視
- 太陽光関連売上高
- 環境分野の成長が全体をけん引しているかを見る
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり85円で、前期から+21.4%。いまの株価に対する利回りは2.78%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 30 | — | 38.3 |
| 2018年3月 | 35 | 16.7 | 42.9 |
| 2019年3月 | 35 | 0.0 | 41.9 |
| 2020年3月 | 50 | 42.9 | 49.5 |
| 2021年3月 | 50 | 0.0 | 51.5 |
| 2022年3月 | 55 | 10.0 | 53.2 |
| 2023年3月 | 60 | 9.1 | 45.5 |
| 2024年3月 | 65 | 8.3 | 47.2 |
| 2025年3月 | 70 | 7.7 | 42.6 |
| 2026年3月 | 85 | 21.4 | 42.4 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥85
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ7,668人。区分でいちばん多いのは個人・その他で31.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.1%を占め、残る58.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 31.4 | 31.3 | 30.9 | 30.1 | 30.8 | 31.1 |
| 外国法人 | 22.9 | 24.3 | 25.1 | 26.2 | 25.0 | 26.0 |
| 金融機関 | 27.6 | 26.9 | 26.6 | 26.1 | 27.3 | 25.5 |
| 事業法人 | 17.2 | 16.6 | 16.3 | 15.9 | 15.6 | 15.6 |
| 証券会社 | 1.0 | 0.8 | 1.2 | 1.6 | 1.3 | 1.9 |
| 自己株式 | 1.4 | 1.6 | 1.3 | 0.8 | 1.2 | 1.2 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 13.60 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 4.55 |
| 03 | 株式会社りそな銀行 | 2.81 |
| 04 | NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE FIDELITY FUNDS (常任代理人 香港上海銀行東京支店 セキュリティーズ・サービシズ・オペレーションズ) | 2.71 |
| 05 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.52 |
| 06 | 因幡電機従業員持株会 | 1.86 |
| 07 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505224 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.57 |
| 08 | 吉川 昌子 | 1.42 |
| 09 | JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.29 |
| 10 | 野村信託銀行株式会社(投信口) | 1.18 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-06-12フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)新規の大量保有報告5.69%+1.05pt
- 2026-06-12フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)新規の大量保有報告4.64%+0.83pt
- 2026-06-12フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)新規の大量保有報告3.81%+0.44pt
- 2026-06-12フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)新規の大量保有報告3.37%+0.72pt
- 2026-06-12フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)新規の大量保有報告2.65%+1.07pt
- 2026-06-12フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)新規の大量保有報告1.58%
- 2026-06-12エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)新規の大量保有報告5.02%
- 2026-06-12エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)変更報告6.05%+1.03pt
- 2026-06-12エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)変更報告7.09%+1.04pt
- 2026-06-12エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)変更報告9.12%+1.01pt
- 2026-06-12エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)変更報告8.11%+1.02pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−6%、1株純資産は14期で−49%。直近期のROEは12.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 221 | 3,432 | 6.5 | 12.6 | 44.3 |
| 2014年3月 | 253 | 3,439 | 7.8 | 13.1 | 41.7 |
| 2015年3月 | 318 | 3,626 | 9.0 | 13.7 | 41.0 |
| 2016年3月 | 143 | 1,879 | 7.7 | 12.4 | 32.6 |
| 2017年3月 | 148 | 1,993 | 7.7 | 13.4 | 38.3 |
| 2018年3月 | 160 | 2,119 | 7.8 | 14.7 | 42.9 |
| 2019年3月 | 169 | 2,194 | 7.9 | 12.7 | 41.9 |
| 2020年3月 | 207 | 2,289 | 9.3 | 11.1 | 49.5 |
| 2021年3月 | 203 | 2,426 | 8.6 | 13.1 | 51.5 |
| 2022年3月 | 110 | 1,266 | 8.9 | 11.3 | 53.2 |
| 2023年3月 | 139 | 1,352 | 10.6 | 10.4 | 45.5 |
| 2024年3月 | 140 | 1,443 | 10.0 | 12.5 | 47.2 |
| 2025年3月 | 167 | 1,536 | 11.2 | 11.4 | 42.6 |
| 2026年3月 | 208 | 1,755 | 12.7 | 12.5 | 42.4 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
19名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は19名。2026/3期の役員報酬は総額426百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 喜多肇一 | 代表取締役会長 | 67 | 178,000 |
| 玉垣雅之 | 代表取締役社長 | 62 | 64,000 |
| 堀家一美 | 取締役 専務執行役員 | 64 | 90,000 |
| 田代浩明 | 取締役 専務執行役員 東京本社代表 営業戦略本部・電設カンパニー管掌 | 59 | 112,000 |
| 溝越尚人 | 取締役 執行役員 管理本部長兼総務部長 | 57 | 26,000 |
| 橋爪大 | 取締役(常勤監査等委員) | 65 | — |
| 野田啓史 | 取締役(常勤監査等委員) | 61 | 19,000 |
| 坂本雅明 | 取締役(監査等委員) | 57 | 3,000 |
| 藤原友江 | 取締役(監査等委員) | 48 | — |
| 禿祥子 | 取締役(監査等委員) | 52 | — |
| 葛山豊 | 取締役 常務執行役員 電工カンパニー長 | 59 | 42,000 |
| 遠藤忠生 | 常務執行役員 | — | — |
残りの役員7名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 清岡努 | 常務執行役員 | — |
| 前川明弘 | 執行役員 | — |
| 梁川英博 | 執行役員 | — |
| 因幡尚志 | 執行役員 | — |
| 難波宏朗 | 執行役員 | — |
| 山谷亜津志 | 執行役員 | — |
| 品田一子 | 取締役(監査等委員) | 59 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 167 | 135 | 35 | 338 | 56 |
| 監査等委員 | 5 | 50 | — | 0 | 50 | 10 |
| 社外取締役 | 4 | 38 | — | — | 38 | 10 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容698字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,852字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,348字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)3,661字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第78期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-23
- 半期報告書半期報告書-第78期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第77期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-24
- 半期報告書半期報告書-第77期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第76期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-25
- 四半期報告書四半期報告書-第76期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第76期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第76期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第75期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第75期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第75期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第75期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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