概要
加藤産業は1947年8月に兵庫県西宮市で創業した食品総合卸売企業である。加工食品・冷凍冷蔵食品・酒類を主力とし、スーパーやドラッグストア、外食チェーンに供給する。2025年9月期の連結営業収益は1兆2,143億円、従業員数は約4,100名。関西を地盤としながら全国に拠点を持ち、マレーシア・ベトナム・シンガポール・中国でも事業を展開する。
常温・低温・酒類の三事業と海外展開の四セグメント
加藤産業グループは、加工食品を扱う常温流通事業、冷凍・冷蔵食品を扱う低温流通事業、酒類を扱う酒類流通事業、東南アジア・中国向けの海外事業の4セグメントで構成される。2025年9月期の営業収益は常温流通事業が7,417億円と全体の約61%を占め、酒類流通事業が2,547億円、低温流通事業が1,179億円、海外事業が957億円と続く。営業利益では常温が143億円と最大で、海外事業は前期の営業損失から1億96百万円の黒字に転換した。常温事業は加藤菓子ホールディングス傘下のカトー菓子と植嶋も担当し、製造子会社の和歌山産業とグリーンウッドファクトリーが一部商品を生産する。低温はケイ低温フーズ、酒類は三陽物産とヤタニ酒販が担う。
関西発、全国47都道府県に及ぶ営業網
本社を兵庫県西宮市に置く同社は、創業地の関西を基盤に全国へ販路を拡大してきた。1961年の神戸加藤商店の営業譲受を皮切りに、1968年松山支店(現四国支店)、1981年住商フーズの合併で東京本部と山形営業所、1989年新潟支店と拠点を増やした。1990年には佐々木と高松海産物の譲受で四国を強化、1994年横山商店の全株取得で北陸へ進出。2019年には九州加藤を合併し宮崎営業所を設置した。現在は北海道から沖縄まで支店・営業所を配置し、地場密着型の営業と物流網を構築している。
グループ46社で構成する多機能な企業集団
2025年9月期時点で連結子会社46社、関連会社1社からなる。物流分野ではマンナ運輸とカトーロジスティクスがグループ内配送を受託し、沖縄ロジスティクスも傘下に持つ。保険代理店業務は加藤不動産、飲食業フランチャイズ運営はアドバンス・キッチンが担う。海外子会社を統括する加藤SCアジアインベストメントも存在する。菓子卸売事業は2023年10月に中間持株会社の加藤菓子ホールディングスを設立し、カトー菓子と植嶋をその下に置くことで管理を効率化した。子会社の多くはM&Aや営業譲受で取得したもので、グループの機能を補完している。
マレーシア・ベトナム・シンガポール・中国での現地卸売
海外事業は同社の成長戦略の柱であり、アジア4カ国に卸売網を広げる。マレーシアではKato Sangyo Malaysia、Lein Hing Holdings、Merisonの3社が現地食品卸を展開し、同国最大級の卸売グループとなっている。シンガポールではTeo Soon SengとNaspac Marketingが営業。ベトナムではSong Ma Retail、Nam Khai Phu、Toan Gia Hiep Phuoc、Kato Sangyo Vietnamの4社が加工食品を中心に卸売を行う。中国では上海加産貿易と深圳華新創展商貿が活動する。2023年10月にシンガポールのTeo Soon Sengの株式を取得し、収益基盤を強化した。海外事業の営業収益は957億円に達する。
業界の中での役割は食品・酒類の総合卸売企業(メーカーと小売・外食をつなぐ中間流通)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01常温流通事業主力
加工食品(菓子を含む)の卸売。当社および子会社(加藤菓子ホールディングス傘下のカトー菓子、㈱植嶋)が行う。一部商品は和歌山産業㈱や㈱グリーンウッドファクトリーが製造加工。
- 加工食品の卸売
- 常温保存可能な加工食品を小売店・外食企業等に卸売。
02低温流通事業準主力
低温食品(冷凍・冷蔵食品)の卸売。子会社ケイ低温フーズ㈱が行う。
- 低温食品の卸売
- 冷凍・冷蔵食品を小売店・外食企業等に卸売。
03酒類流通事業準主力
酒類の卸売。子会社三陽物産㈱およびヤタニ酒販㈱が行う。
- 酒類の卸売
- 清酒、ビール、洋酒等の酒類を小売店・飲食店等に卸売。
04海外事業副次
マレーシア、シンガポール、ベトナム、中国において、加工食品を中心とした卸売を展開。現地子会社が運営。
- 加工食品の卸売(海外)
- 現地の小売・外食向けに加工食品を卸売。
05その他(物流・不動産・飲食等)その他
物流業務(マンナ運輸、カトーロジスティクス等がグループ内物流を受託)、保険代理店業務(加藤不動産)、飲食業フランチャイズ運営(㈱アドバンス・キッチン)等を展開。
製品と技術
主力の加工食品卸売と菓子専門子会社
常温流通事業は同社の全営業収益の6割を占める中核事業である。菓子・調味料・缶詰・飲料など常温保存可能な加工食品を対象とし、全国のスーパーやドラッグストア、外食チェーンへ卸売する。菓子分野は加藤菓子ホールディングス傘下のカトー菓子と植嶋が専門に扱い、和歌山産業とグリーンウッドファクトリーがグループ内で一部商品(ジャム類など)を製造する。2025年9月期の同事業営業収益は7,417億円、営業利益は143億円。価格改定や採算管理の徹底により収益性を改善している。
冷凍冷蔵品に特化した低温流通事業
低温流通事業は子会社ケイ低温フーズが一手に担う。冷凍食品・アイスクリーム・チルド飲料・乳製品などの低温食品を、小売店や外食企業向けに供給する。2006年に会社分割で設立されたケイ低温フーズは、同年カネショーを合併して事業を拡大した。2025年9月期の営業収益は1,179億円、営業利益は13億円。消費者の節約志向が強まる中、取引先への機能提案と業務効率化による経費抑制に取り組んでいる。物流面ではグループ内の冷蔵倉庫や配送網を活用し、品質管理を徹底している。
酒類専門子会社三陽物産とヤタニ酒販の販路
酒類流通事業は三陽物産とヤタニ酒販の2社で構成される。三陽物産は2002年に出資、2014年に子会社化した。ヤタニ酒販は1997年に設立され、1998年に横山商店を合併。両社合わせて清酒・ビール・洋酒・焼酎などを小売店や飲食店へ卸売する。2025年9月期の営業収益は2,547億円と、グループ内で第2の規模を持つ。ただし飲酒人口減少や若年層のアルコール離れ、異業種の台頭により競争は激化しており、営業利益は16億円と前期比17.4%減となった。基幹システム刷新に伴う費用も影響した。
アジア4カ国で拡がる海外食品卸売ネットワーク
海外事業では、日本で培った卸売ノウハウを現地に持ち込み、加工食品を中心とした卸売を展開する。マレーシアではKato Sangyo Malaysia、Lein Hing Holdings、Merisonの3社が営業。シンガポールではTeo Soon SengとNaspac Marketingが、ベトナムではSong Ma Retail、Nam Khai Phu、Toan Gia Hiep Phuoc、Kato Sangyo Vietnamの4社が活動。中国では上海加産貿易と深圳華新創展商貿が国産品輸入販売を行う。2025年9月期の海外営業収益は957億円で、前期比7.2%増。のれん償却費の負担があるものの、営業損益は黒字に転換した。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
卸売業のなかでの位置
食品卸売で国内大手、利益率低く効率化課題
食品を中心とした総合卸売業で、国内大手の一角を占める。同業の高千穂交易やオルバヘルスケアホールディングスと比較しても、売上規模は圧倒的に大きい。しかし、営業利益率は1%台と非常に低く、薄利多売の構造。売上は緩やかに増加しているものの、収益性の改善が大きな課題。
強み
- 売上高は1兆円を超え、業界内で最大級のスケールを誇る。
- 多種多様な食品を扱い、全国の小売・外食企業へ供給。
- 生活必需品を扱うため、景気変動の影響を受けにくい。
- 全国に広がる物流ネットワークで、効率的な配送が可能。
課題
- 営業利益率は1.5%と極めて低く、抜本的な効率化が必要。
- 卸売業界の競争が激しく、価格競争が利益を圧迫。
- 物流を支える人件費の上昇がコスト高を招いている。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
商社・卸売の時価総額近傍。太字が加藤産業
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9987スズケン | 3,740億円 | 9.5倍 |
| 2 | 9934因幡電機産業 | 3,475億円 | 14.8倍 |
| 3 | 8876リログループ | 3,438億円 | 17.2倍 |
| 4 | 8129東邦ホールディングス | 2,921億円 | 15.3倍 |
| 5 | 8098稲畑産業 | 2,428億円 | 11.7倍 |
| 6 | 9869加藤産業 | 2,370億円 | 14.0倍 |
| 7 | 1333Umios | 1,976億円 | 8.9倍 |
| 8 | 8130サンゲツ | 1,888億円 | 12.8倍 |
| 9 | 7476アズワン | 1,868億円 | 19.4倍 |
| 10 | 8051山善 | 1,844億円 | 19.4倍 |
| 11 | 7552ハピネット | 1,806億円 | 16.5倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(商社・卸売)に従っています。
会社の歴史
沿革 45件
1947年創業から1960年代の基盤形成期
加藤産業は1947年8月に設立された。創業後まもなく加工食品卸売を開始し、1956年には関西ピーナツバター(後のカンピー食品工業)を設立して製造にも進出した。1961年には神戸加藤商店の営業資産を譲受け、神戸営業所(現神姫支店)を設置。1968年には松山に進出するため木下商店の営業資産を、1969年には三河食品の営業資産を譲受け、それぞれ四国支店と阪南支店の基盤とした。これらのM&Aにより、関西に続き四国・東海へ営業エリアを拡大した。
1970~80年代の合併と全国展開の加速
1970年にはカンピー食品工業の営業資産を譲受け上郡工場を設置、1971年には丸善を合併し乾物部を新設した。1974年和歌山産業を設立し、和歌山缶詰山形工場から製造設備を譲受けた。1981年住商フーズを合併し東京本部と山形営業所を獲得、関東・東北に足場を築いた。1983年県水加藤の営業資産で秋田支店、1989年カネト田村の譲受で新潟支店を設置。1990年には佐々木・高松海産物の譲受で高松第一・第二支店を開設し、四国でのプレゼンスを高めた。この時代に主要な拠点がほぼ全国に整った。
1990年代の株式上場と子会社体制の確立
1990年6月に大阪証券取引所市場第二部に上場。同年佐々木と高松海産物の譲受で四国を強化した。1994年には浜松加藤の譲受で名古屋支店浜松営業所(現静岡支店)を設置し、同時にカトー菓子を設立して菓子卸売を分離した。同年横山商店の全株式を取得し、北陸へ進出。1996年九州加藤を設立し九州へ拡大。1997年ヤタニ酒販を設立し酒類卸売に本格参入し、同年7月に東京証券取引所市場第二部にも上場した。1998年にはヤタニ酒販が横山商店を合併し、酒類事業の統合を進めた。
2000年代の物流機能強化と酒類事業の子会社化
1999年カトーロジスティクスを設立し運送業に参入。2000年マンナ運輸に出資し、2005年に追加取得で子会社化した。2002年三陽物産に出資し、2014年に子会社化して酒類事業を強化。2004年には東京・大阪両取引所の市場第一部に指定された。2006年会社分割で加藤低温を設立し、同年カネショーを合併してケイ低温フーズに社名変更し低温流通を一本化。2012年兵庫興農の株式を取得し子会社化。2007年には広州華新商貿への出資で中国事業を開始するなど、海外への布石も打った。
2010年代の海外事業への本格進出と拡大
2013年Kato Sangyo Vietnamを設立しベトナムに進出。2015年Naspac Marketing(シンガポール)の株式を取得し、同年植嶋から菓子卸売事業を譲受けた。2016年にはベトナムのToan Gia Hiep Phuocの株式を取得。2018年マレーシアのLein Hing Holdingsを子会社化し、マレーシア市場での存在感を高めた。2019年九州加藤を合併し宮崎営業所を設置、国内再編も進めた。2020年Merison (M) Sdn.Bhd.の株式を取得し、マレーシアでの事業を拡充した。この10年で海外子会社数が急増し、売上高も1兆円を超えた。
2020年代の海外拡大とプライム市場移行
2021年Song Ma Retail(ベトナム)の株式を取得。2022年4月の東京証券取引所市場区分見直しに伴い、プライム市場に移行した。2023年4月Nam Khai Phu(ベトナム)の株式取得、同年10月にはシンガポールのTeo Soon Sengの株式を取得し、海外事業をさらに拡大。同じく2023年10月、上郡工場のジャム類製造事業をグリーンウッドファクトリーに継承し、菓子卸売の中間持株会社として加藤菓子ホールディングスを設立した。2024年9月期の連結営業収益は1兆1,698億円、2025年9月期は1兆2,143億円と過去最高を更新している。
年表45件を開く
1940年代
- 1947年8月加藤産業㈱を設立
1950年代
- 1956年1月商号変更関西ピーナツバター㈱(1957年9月カンピー食品工業㈱に社名変更)を設立
1960年代
- 1961年6月㈱神戸加藤商店の営業資産を譲受け、神戸営業所(現神姫支店)を設置
- 1968年3月㈱木下商店の営業資産を譲受け、松山支店(現四国支店)を設置
- 1969年3月三河食品㈱の営業資産を譲受け、阪南支店を設置
1970年代
- 1970年12月カンピー食品工業㈱の営業資産を譲受け、上郡工場を設置
- 1971年3月M&A㈱丸善を合併し、乾物部を設置
- 1974年3月和歌山産業㈱を設立、和歌山缶詰㈱山形工場より営業資産を譲受け
1980年代
- 1981年7月M&A住商フーズ㈱(当時)を合併し、東京本部、山形営業所を設置
- 1983年6月M&A阪神支店、冷凍食品部、味噌漬物部を統合し、阪神事業部(現阪神支店)を設置
- 1983年8月㈱県水加藤の営業資産を譲受け、秋田支店を設置
- 1989年10月㈱カネト田村の営業資産を譲受け、新潟支店を設置
1990年代
- 1990年4月佐々木㈱・高松海産物㈱の営業資産を譲受け、高松第一支店・高松第二支店(現四国支店)を設置
- 1990年6月上場大阪証券取引所市場第二部に上場
- 1994年2月㈱浜松加藤の営業資産を譲受け、名古屋支店浜松営業所(現静岡支店)を設置
- 1994年6月カトー菓子㈱を設立、㈱クボより営業資産を譲受け
- 1994年6月㈱横山商店の全株式を取得
- 1996年4月九州加藤㈱を設立、丸山物産㈱より営業資産を譲受け
- 1997年2月ヤタニ酒販㈱を設立、㈱弥谷及び㈱関西酒販より営業資産を譲受け
- 1997年7月上場東京証券取引所市場第二部に上場
- 1998年10月M&Aヤタニ酒販㈱が㈱横山商店を合併
- 1999年5月カトーロジスティクス㈱を設立し、運送業を開始
2000年代
- 2000年1月マンナ運輸㈱に出資
- 2002年10月三陽物産㈱に出資
- 2004年9月東京証券取引所市場第一部並びに大阪証券取引所市場第一部に銘柄指定
- 2005年9月M&Aマンナ運輸㈱の株式を追加取得し、子会社化
- 2006年4月会社分割により加藤低温㈱を設立
- 2006年10月M&A加藤低温㈱がカネショー㈱を合併し、ケイ低温フーズ㈱に社名変更
- 2007年7月広州華新商貿有限公司に出資
- 2009年12月深圳華新創展商貿有限公司に出資
2010年代
- 2012年1月M&A兵庫興農㈱の株式を取得し、子会社化
- 2013年10月創業Kato Sangyo Vietnam Co.,Ltd.を設立
- 2014年6月M&A三陽物産㈱の株式を追加取得し、子会社化
- 2015年2月M&ANaspac Marketing Pte.Ltd.の株式を取得し、子会社化
- 2015年12月㈱植嶋より菓子卸売事業を譲受け
- 2016年7月M&AToan Gia Hiep Phuoc Trading and Food Processing,JSC.(現Toan Gia Hiep Phuoc Trading Co., Ltd.)の株式を取得し、子会社化
- 2018年1月M&ALein Hing Holdings Sdn.Bhd.の株式を取得し、子会社化
- 2019年10月M&A九州加藤㈱を合併し、宮崎営業所を設置
2020年代
- 2020年10月M&AMerison (M) Sdn.Bhd.の株式を取得し、子会社化
- 2021年7月M&ASong Ma Retail Joint Stock Company(現Song Ma Retail Co.,Ltd.)の株式を取得し、子会社化
- 2022年4月東京証券取引所市場区分見直しに伴い、プライム市場に移行
- 2023年4月M&ANam Khai Phu Service Trading Production Joint Stock Company(現Nam Khai Phu Service Trading Production Co.,Ltd.)の株式を取得し、子会社化
- 2023年10月商号変更上郡工場のジャム類等の製造事業を㈱グリーンウッドファクトリー(兵庫興農㈱より商号変更)へ継承
- 2023年10月菓子卸売事業の中間持株会社として加藤菓子ホールディングス㈱を設立
- 2023年10月M&ATeo Soon Seng Pte.Ltd.の株式を取得し、子会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/9期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
3つの長期ビジョンの推進
「食のインフラ」「食のプロフェッショナル」「食のプロデューサー」の長期ビジョンを掲げ、商品・情報・ロジスティクスの総合力、専門知識の蓄積、価値創造を通じて企業グループの成長を目指す。
- 02
デジタル技術活用による卸売機能強化
営業と物流の連携を強化し、デジタル技術を活用して取引先との関係を深化させ、顧客価値の創造を推進することで卸売機能を向上させる。
- 03
自社ブランド商品の価値向上と拡販
自社ブランド商品の開発、販促施策、消費者との接点強化によりブランド価値を高め、拡販して収益を確保する。
- 04
物流費抑制と生産性向上
物流関連企業との連携強化や機械化・デジタル化の推進、全業務見直しにより生産性を高め、物流費を含む諸経費の抑制と経営効率化を進める。
- 05
海外事業の拡大(マレーシア、ベトナム、シンガポール)
マレーシア、ベトナム、シンガポールにおいて、有力な卸売業グループとしてアジア地域の食品流通事業を一層強化する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で4,099人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は748万円で、9期前と比べて+15.4%。平均年齢は40.5歳、平均勤続年数は14.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年9月 | — | — | — | 2,552 | — |
| 2017年9月 | — | — | — | 2,505 | — |
| 2018年9月 | — | — | — | 3,489 | — |
| 2019年9月 | 648 | 40.2 | 15.6 | 3,479 | — |
| 2020年9月 | 667 | 40.4 | 15.4 | 3,517 | — |
| 2021年9月 | 664 | 40.6 | 15.4 | 4,282 | — |
| 2022年9月 | 677 | 40.7 | 15.6 | 4,210 | — |
| 2023年9月 | 702 | 41.0 | 15.7 | 4,327 | — |
| 2024年9月 | 719 | 40.5 | 15.0 | 4,413 | 383 |
| 2025年9月 | 748 | 40.5 | 14.8 | 4,099 | 444 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社25社(国内 14 / 海外 11、うち連結子会社 17) を有報から抽出しています。
- 国内加藤菓子ホールディングス㈱兵庫県西宮市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内カトー菓子㈱愛媛県松山市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱植嶋和歌山県岩出市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内和歌山産業㈱山形県東根市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱グリーンウッドファクトリー兵庫県丹波篠山市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ケイ低温フーズ㈱(注)4兵庫県伊丹市 · 連結子会社議決権61.2%
- 国内三陽物産㈱(注)4(注)5大阪市北区 · 連結子会社議決権51.0%
- 国内ヤタニ酒販㈱大阪市中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Kato Sangyo Malaysia Sdn.Bhd.マレーシア クアラルンプール市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Lein Hing Holdings Sdn.Bhd. (注)4マレーシア クアラルンプール市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Merison (M) Sdn.Bhd.マレーシア マラッカ市 · 連結子会社議決権100.0%
- 海外Teo Soon Seng Pte.Ltd.シンガポール シンガポール市 · 連結子会社議決権75.0%
残りのグループ会社13社を開く
- Naspac Marketing Pte.Ltd.シンガポール シンガポール市100%
- Nam Khai Phu Service Trading Production Co.,Ltd. (注)4ベトナム ホーチミン市100%
- Song Ma Retail Co.,Ltd.ベトナム ホーチミン市100%
- Toan Gia Hiep Phuoc Trading Co.,Ltd.ベトナム ホーチミン市100%
- マンナ運輸㈱京都府久世郡 久御山町57%
- カトーロジスティクス㈱兵庫県西宮市70%
- 加藤SCアジアインベストメント㈱兵庫県西宮市100%
- 加藤不動産㈱兵庫県西宮市100%
- Kato Sangyo Vietnam Co.,Ltd.ベトナム ホーチミン市100%
- 上海加産貿易有限公司中国 上海市100%
- 沖縄ロジスティクス㈱沖縄県糸満市100%
- ㈱アドバンス・キッチン兵庫県西宮市80%
- 深圳華新創展商貿有限公司中国 深圳市40%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2025年9月期の売上高は1.2兆円、営業利益は182億円。前期と比べると増収増益で、売上が+3.8%、利益が+7.7%。
会社が出している今期の予想2026年9月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1.3兆円 | 1.2兆円 |
| 営業利益 | 175億円 | 182億円 |
| 純利益 | 143億円 | 132億円 |
| 1株あたり配当 | ¥160 | ¥160 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年3Qで、売上は9,317億円、営業利益は39億円。前年の2021年3Qと比べると、売上は+231.2%、営業利益は+69.6%。
| 対象期間 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2020年4Q | 0.28 | — | — | 24 |
| 2021年1Q | 0.29 | 34 | 1.2 | 26 |
| 2021年2Q | 0.27 | 32 | 1.2 | 20 |
| 2021年3Q | 0.28 | 23 | 0.8 | 20 |
| 2021年4Q | 0.29 | — | — | 18 |
| 2022年4Q | 1.04 | — | — | 24 |
| 2023年4Q | 1.10 | — | — | 24 |
| 2024年4Q | 1.17 | 74 | 0.6 | 68 |
| 2025年4Q | 1.21 | 81 | 0.7 | 59 |
| 2026年3Q | 0.93 | 39 | 0.4 | 48 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2012年9月期からの14期で、売上は7,203億円から1.2兆円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は1.5%。売上は3期連続で増加。
| 決算期 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 兵庫興農㈱の株式を取得し、子会社化 | |||||
| 2012年9月 | 0.72 | — | 122 | — | 67 |
| Kato Sangyo Vietnam Co.,Ltd.を設立 | |||||
| 2013年9月 | 0.73 | — | 114 | — | 71 |
| 三陽物産㈱の株式を追加取得し、子会社化 | |||||
| 2014年9月 | 0.77 | — | 100 | — | 58 |
| Naspac Marketing Pte.Ltd.の株式を取得し、子会社化 | |||||
| 2015年9月 | 0.93 | — | 101 | — | 62 |
| Toan Gia Hiep Phuoc Trading and Food Processing,JSC.(現Toan Gia Hiep Phuoc Trading Co., Ltd.)の株式を取得し、子会社化 | |||||
| 2016年9月 | 0.95 | — | 90 | — | 52 |
| 2017年9月 | 0.97 | — | 104 | — | 68 |
| Lein Hing Holdings Sdn.Bhd.の株式を取得し、子会社化 | |||||
| 2018年9月 | 1.01 | — | 115 | — | 70 |
| 九州加藤㈱を合併し、宮崎営業所を設置 | |||||
| 2019年9月 | 1.06 | — | 125 | — | 71 |
| Merison (M) Sdn.Bhd.の株式を取得し、子会社化 | |||||
| 2020年9月 | 1.10 | — | 132 | — | 91 |
| Song Ma Retail Joint Stock Company(現Song Ma Retail Co.,Ltd.)の株式を取得し、子会社化 | |||||
| 2021年9月 | 1.14 | — | 133 | — | 84 |
| 2022年9月 | 1.04 | — | 154 | — | 113 |
| Nam Khai Phu Service Trading Production Joint Stock Company(現Nam Khai Phu Service Trading Production Co.,Ltd.)の株式を取得し、子会社化 | |||||
| 2023年9月 | 1.10 | — | 185 | — | 120 |
| 2024年9月 | 1.17 | 169 | 187 | 1.4 | 145 |
| 2025年9月 | 1.21 | 182 | 201 | 1.5 | 132 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2025年9月期
売上高1.2兆円のうち、営業利益として残るのは182億円で1.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は132億円、売上の1.1%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金93.2%1.1兆円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金5.8%700億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.5%182億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2025年9月期は営業CFが41億円、投資CFが−149億円で、差し引きのフリーCFは−108億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は709億円で、売上の0.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年9月 | 99 | −32 | −25 | 67 | 501 |
| 2013年9月 | 125 | −40 | −24 | 85 | 561 |
| 2014年9月 | 133 | −41 | −23 | 92 | 631 |
| 2015年9月 | 136 | −83 | −42 | 53 | 641 |
| 2016年9月 | 98 | −70 | −50 | 28 | 619 |
| 2017年9月 | 112 | −8 | −36 | 104 | 687 |
| 2018年9月 | 108 | −46 | −51 | 62 | 698 |
| 2019年9月 | 171 | −68 | −45 | 103 | 756 |
| 2020年9月 | 152 | −22 | −50 | 130 | 834 |
| 2021年9月 | 143 | −94 | −71 | 49 | 813 |
| 2022年9月 | 151 | −63 | −82 | 88 | 822 |
| 2023年9月 | 147 | −90 | −45 | 57 | 835 |
| 2024年9月 | 259 | −37 | −157 | 222 | 903 |
| 2025年9月 | 41 | −149 | −84 | −108 | 709 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2025年9月期の総資産は4,663億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,770億円で、自己資本比率は36.2%(業種中央値50.6%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年9月 | 2,433 | 793 | 1,640 | 32.2 |
| 2013年9月 | 2,418 | 879 | 1,539 | 35.8 |
| 2014年9月 | 2,833 | 954 | 1,879 | 32.9 |
| 2015年9月 | 3,035 | 1,050 | 1,985 | 33.6 |
| 2016年9月 | 3,048 | 1,050 | 1,998 | 33.5 |
| 2017年9月 | 3,392 | 1,135 | 2,257 | 32.5 |
| 2018年9月 | 3,609 | 1,220 | 2,389 | 32.7 |
| 2019年9月 | 3,536 | 1,199 | 2,337 | 32.7 |
| 2020年9月 | 3,687 | 1,296 | 2,391 | 33.8 |
| 2021年9月 | 3,841 | 1,356 | 2,485 | 33.9 |
| 2022年9月 | 4,008 | 1,402 | 2,606 | 33.7 |
| 2023年9月 | 4,530 | 1,558 | 2,972 | 33.1 |
| 2024年9月 | 4,547 | 1,629 | 2,918 | 34.3 |
| 2025年9月 | 4,663 | 1,770 | 2,893 | 36.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
卸売業 284社との比較
同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROEで284社中144位あたり、逆に低いのは自己資本比率で284社中229位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥6,770で、1年前と比べて+22.5%。過去52週の値幅のなかでは79%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 14.0倍 |
| PER (会社予想) | 14.6倍 |
| PBR | 1.18倍 |
| 配当利回り | 2.36% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は8/18に6500円と25日線(6330.4円)を+2.7%上回り、1ヶ月で4.8%上昇。52週高値7080円に接近し、年初来高値圏で推移。7/29に出来高6.3万株と増加、8月に入っても高水準が続く。RSIは53.2で上昇余地を残す。75日線・200日線も上回り、中期的な上昇トレンドが持続。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
PERが13.4倍と同業界平均(18.05倍)を下回り、PBR1.14倍も平均(1.25倍)を下回る。配当利回り2.46%は平均(2.92%)よりやや低いが、ROE8.1%は安定した収益性を示す。予想PER14倍とほぼ現状並みで、成長性は限定的。業界平均と比較すると割安感はあるが、配当利回りの低さや、売上高は伸びているものの営業利益率1.5%と薄利で、収益力の改善が乏しい。両面を考慮し、ほぼ妥当と判断。スコアは55。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 14.0倍 | 17.9倍 |
| PER (予想) | 14.6倍 | — |
| PBR | 1.18倍 | 1.24倍 |
| ROE | 8.1% | 8.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
食品卸売業界は、人口減少や小売業の再編により構造的な変化に直面している。強気派は、同社の安定した売上成長とROE8%前後の収益性を評価し、小売業のインフラとして需要が底堅いとみる。一方、弱気派は、営業利益率が1.5%前後と極めて薄利であること、競争激化や人件費・物流費の上昇がさらなる収益圧迫要因になると懸念する。両者の対立は、安定的な成長と収益性の限界のどちらを重視するかにある。
- 売上高の安定成長
2022年に1兆357億円から2025年には1兆2143億円まで増加しており、安定的な成長が確認できる。
- インフラとしての需要
スーパーやコンビニへの供給網は生活に不可欠で、景気変動の影響を受けにくい需要がある。
- 配当利回りの魅力
配当利回り2.46%と利回りは良好で、株主還元策が投資家の支持を得ている。
- 営業利益182億円と過去最高決算発表後影響強
営業利益は169億円から182億円へ増益
- 売上高1兆2,143億円と増収継続影響中
売上高は1兆998億円から1兆2,143億円へ
- 外国人保有19.58%が下支え継続影響中
外国人保有比率19.58%と需給が安定
- PBR1.14倍と割安感継続影響弱
PBR1.14倍は解散価値に近い水準
- 利益率が極めて低い
営業利益率は1.5%前後で、わずかなコスト増が業績に直結する脆弱な収益構造である。
- 競争の激化
物流効率化で各社が競う中、価格競争やサービス競争が収益を圧迫する可能性がある。
- 人口減少による市場縮小
国内の食品需要は長期的に縮小傾向で、卸売市場全体の成長余地が限られる。
- 純利益145億円→132億円と減益決算発表後影響強
純利益は13億円減の132億円
- 営業利益率1.5%と極めて低い継続影響中
売上高1兆2,143億円に対し営業利益は182億円
- 予想PER14倍と実績から悪化通年影響中
予想PER14倍は実績13.4倍を上回る
- ROE8.1%と低い継続影響弱
ROE8.1%はPBR1.14倍の評価に対し低い
- 営業利益率
- 薄利の事業構造のため、わずかな変化でも収益力の良否を判断できる主要指標。
- 売上高成長率
- 市場縮小の中での成長持続性やシェア維持の状況を確認するため。
- 物流コスト比率
- 物流費の増加が収益を圧迫するかを見極めるため、コスト管理の動向が重要。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり160円で、前期から+16.7%。いまの株価に対する利回りは2.36%。増配か配当維持が9年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年9月 | 46 | — | 28.9 |
| 2017年9月 | 52 | 13.0 | 27.9 |
| 2018年9月 | 56 | 7.7 | 28.0 |
| 2019年9月 | 60 | 7.1 | 31.5 |
| 2020年9月 | 66 | 10.0 | 27.7 |
| 2021年9月 | 72 | 9.1 | 30.5 |
| 2022年9月 | 83 | 15.3 | 27.2 |
| 2023年9月 | 97 | 16.9 | 31.2 |
| 2024年9月 | 120 | 23.7 | 28.8 |
| 2025年9月 | 140 | 16.7 | 36.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥160
株主
有価証券報告書より
2025年9月期末の株主数は延べ5,962人。区分でいちばん多いのは事業法人で37.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が51.0%を占め、残る49.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2020年9月% | 2021年9月% | 2022年9月% | 2023年9月% | 2024年9月% | 2025年9月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 43.0 | 40.4 | 38.3 | 44.8 | 37.8 | 37.5 |
| 個人・その他 | 26.5 | 29.3 | 31.9 | 21.1 | 28.1 | 28.8 |
| 外国法人 | 15.0 | 15.1 | 17.1 | 18.7 | 19.1 | 19.6 |
| 金融機関 | 15.2 | 14.6 | 12.1 | 14.5 | 14.1 | 13.5 |
| 自己株式 | 6.6 | 9.2 | 11.9 | 3.9 | 11.0 | 12.0 |
| 証券会社 | 0.3 | 0.6 | 0.5 | 0.8 | 0.9 | 0.7 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口) | 9.68 |
| 02 | 三井物産株式会社(常任代理人株式会社日本カストディ銀行) | 4.50 |
| 03 | 株式会社プラスダブル | 3.66 |
| 04 | 三菱商事株式会社 | 2.55 |
| 05 | 株式会社加藤興産 | 2.43 |
| 06 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.42 |
| 07 | キユーピー株式会社 | 2.40 |
| 08 | ハウス食品グループ本社株式会社 | 2.39 |
| 09 | カゴメ株式会社 | 2.09 |
| 10 | JP MORGAN CHASE BANK 385632 (常任代理人株式会社みずほ銀行) | 1.85 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-06-09エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)変更報告5.24%
- 2026-06-09フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)新規の大量保有報告2.79%
- 2026-05-12エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)新規の大量保有報告5.24%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+138%、1株純資産は14期で+163%。直近期のROEは8.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年9月 | 179 | 2,090 | 8.8 | 8.4 | 26.6 |
| 2013年9月 | 188 | 2,312 | 8.6 | 11.2 | 26.3 |
| 2014年9月 | 154 | 2,488 | 6.4 | 14.9 | 29.7 |
| 2015年9月 | 165 | 2,720 | 6.3 | 15.7 | 29.9 |
| 2016年9月 | 141 | 2,784 | 5.1 | 17.0 | 28.9 |
| 2017年9月 | 185 | 3,010 | 6.4 | 18.3 | 27.9 |
| 2018年9月 | 191 | 3,248 | 6.1 | 20.0 | 28.0 |
| 2019年9月 | 199 | 3,239 | 6.1 | 16.8 | 31.5 |
| 2020年9月 | 254 | 3,498 | 7.5 | 14.8 | 27.7 |
| 2021年9月 | 238 | 3,759 | 6.6 | 13.9 | 30.5 |
| 2022年9月 | 330 | 4,020 | 8.5 | 10.1 | 27.2 |
| 2023年9月 | 357 | 4,454 | 8.4 | 11.1 | 31.2 |
| 2024年9月 | 453 | 4,999 | 9.5 | 9.4 | 28.8 |
| 2025年9月 | 426 | 5,487 | 8.1 | 13.7 | 36.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
12名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は12名。2025/9期の役員報酬は総額257百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 加藤和弥 | 代表取締役社長執行役員 | 57 | 55,000 |
| 中村考直 | 取締役専務執行役員 営業本部長 兼グループ営業担当 | 58 | 21,000 |
| 日比啓介 | 取締役常務執行役員 ロジスティクス本部長 兼物流事業担当 | 60 | 8,000 |
| 次家成典 | 取締役常務執行役員 管理本部長 兼グループ管理担当 | 53 | 184,000 |
| 大西高司 | 取締役常務執行役員 南近畿支社長 | 58 | 5,000 |
| 八十川祐輔 | 取締役 | 60 | — |
| 海保理子 | 取締役 | 64 | — |
| 青木英彦 | 取締役 | 59 | — |
| 池村昌人 | 常勤監査役 | 62 | 1,000 |
| 呉田祐次 | 常勤監査役 | 61 | — |
| 山村幸治 | 監査役 | 63 | — |
| 中村明日香 | 監査役 | 52 | — |
役員報酬の内訳2025/9期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | その他百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 125 | 67 | 11 | 204 | 41 |
| 社外取締役 | 6 | 35 | — | — | 35 | 6 |
| 監査役 | 2 | 18 | — | — | 18 | 9 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2025/9期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,005字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,580字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,575字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,191字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 半期報告書半期報告書-第80期(2025/10/01-2026/09/30)2026-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第79期(2024/10/01-2025/09/30)2025-12-22
- 半期報告書半期報告書-第79期(2024/10/01-2025/09/30)2025-05-15
- 有価証券報告書有価証券報告書-第78期(2023/10/01-2024/09/30)2024-12-23
- 四半期報告書四半期報告書-第78期第2四半期(2024/01/01-2024/03/31)2024-05-15
- 四半期報告書四半期報告書-第78期第1四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第77期(2022/10/01-2023/09/30)2023-12-25
- 四半期報告書四半期報告書-第77期第3四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 四半期報告書四半期報告書-第77期第2四半期(2023/01/01-2023/03/31)2023-05-15
- 四半期報告書四半期報告書-第77期第1四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第76期(令和3年10月1日-令和4年9月30日)2022-12-26
- 四半期報告書四半期報告書-第76期第3四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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