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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

コムシスホールディングス

COMSYS Holdings Corporation1721 · Prime · 建設業

通信キャリア向け設備工事・保守を主力に、ITソリューションや社会システム関連事業を展開する持株会社。

概要

コムシスホールディングスは、NTTグループなどの通信キャリア向けに光ファイバー網や基地局の設計・施工・保守を提供する通信インフラ工事を中核とする建設会社である。グループ従業員数は約1万8千人、2026年3月期の連結売上高は6,307億円、自己資本比率は約72%と財務健全性が高い。持株会社の下に8つの統括事業会社と多数の子会社・関連会社を擁し、通信キャリア事業に加えITソリューション事業や社会システム関連事業も展開する。

通信キャリア事業が売上の7割超を占める構造

コムシスグループの最大の事業は通信キャリア事業であり、日本コムシスグループが中核を担う。2026年3月期のセグメント別外部売上高では、日本コムシスグループが3,205億円(全体の約51%)、つうけんグループが600億円、NDSグループが946億円など、通信キャリア向け工事が連結売上の大部分を占める。主要顧客はNTTグループであり、光ファイバー網の新設・増設、基地局の整備、データセンター間接続など、通信インフラのライフサイクル全般に対応する。官公需と民需の両方が安定して存在し、次世代通信網の展開に伴い工事量は拡大傾向にある。

ITソリューションと社会システムで事業を多角化

通信キャリア以外の分野として、ITソリューション事業と社会システム関連事業を展開する。ITソリューション事業はコムシス情報システムグループやSYSKENグループが担い、システムインテグレーション、ネットワーク構築、ソフトウェア開発を提供する。2026年3月期のコムシス情報システムグループの売上高は302億円(前期比69.7%増)と急成長した。社会システム関連事業は鉄道信号設備、電力設備、道路管制システムなど社会インフラの設計施工を手がけ、サンワコムシスエンジニアリンググループやTOSYSグループなどが担当する。データセンター建設や再生可能エネルギー設備工事もこの分野に含まれる。

8つの統括事業会社によるグループ経営

コムシスグループは持株会社であるコムシスホールディングスの下に、日本コムシス、サンワコムシスエンジニアリング、TOSYS、つうけん、NDS、SYSKEN、北陸電話工事、コムシス情報システムの8つの統括事業会社を置く。各社は地域や得意分野に応じて役割を分担し、子会社85社と関連会社17社を合わせた体制で事業を展開する。2024年7月にはサンワコムシスエンジニアリングのITソリューション事業と社会システム関連事業を日本コムシスに吸収分割し、経営資源の集中を図った。グループ内の共通業務はコムシスシェアードサービスが集約し、効率化を進めている。

業界の中での役割は通信キャリアおよび一般企業向けの設備工事・保守・ITソリューション提供事業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
6,307億円
営業利益
509億円
営業利益率
8.1%
純利益
363億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2021/3
事業売上構成比利益利益率
日本 コムシス グループ2,794億円49.8%212億円7.6%
NDS グループ792億円14.1%38億円4.8%
サンワ コムシス エンジニア リング グループ587億円10.5%61億円10.4%
つうけん グループ524億円9.3%43億円8.2%
SYSKEN グループ335億円6.0%20億円6.0%
TOSYS グループ299億円5.3%16億円5.4%
北陸電話 工事 グループ162億円2.9%5億円3.1%
コムシス 情報 システム グループ121億円2.2%15億円12.4%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01通信キャリア主力

NTTグループなどの通信キャリアを主要顧客とし、通信設備の設計・施工・保守を提供。主力事業であり、グループ売上高の大部分を占める。

主要顧客NTTグループ

主な製品・サービス1
通信設備工事
光ファイバ網や基地局などの通信インフラの設計・施工・保守サービス。

02ITソリューション準主力

企業向けにシステムインテグレーション、ネットワーク構築、ソフトウェア開発などを提供。通信キャリア以外の民間企業や公共団体を顧客とする。

主な製品・サービス1
システムインテグレーション
顧客の業務に合わせた情報システムの設計・構築・運用保守サービス。

03社会システム関連副次

鉄道、電力、道路などの社会インフラ向けに、電気設備工事、監視制御システムなどを提供。

主な製品・サービス1
社会インフラ設備工事
鉄道信号設備、電力設備、道路管制システムなどの設計・施工サービス。

製品と技術

光ファイバー網と基地局の設計施工

コムシスグループの主力製品は通信キャリア向けの光ファイバー網と基地局の設計・施工・保守である。NTTグループの「フレッツ光」や「ドコモ光」の加入者系光ファイバー、および携帯電話基地局の設置工事を全国規模で手がける。10Gインターネット光回線や5G基地局の面的展開に対応した設備工事が近年の需要を牽引しており、データセンター間を結ぶ大口径光ケーブル敷設工事も増加している。これらはコムシスグループの売上の過半を占める日本コムシスグループが担当する。

システムインテグレーションとソフトウェア開発

ITソリューション事業では、コムシス情報システムグループとSYSKENグループがシステムインテグレーションやソフトウェア開発を提供する。クラウドベースのDX推進基盤の導入・運用、AI/IoTやローカル5Gを活用したソリューション、既存システムのモダナイゼーションなどが主な内容である。2026年3月期のコムシス情報システムグループの売上高は302億円と前期比69.7%増加し、グループ内で最も高い成長率を示した。公共分野や民間企業のデジタル化需要を取り込み、事業を拡大している。

鉄道・電力・道路の社会インフラ設備工事

社会システム関連事業では、鉄道信号設備、電力設備、道路管制システムなど社会インフラ向けの設計施工を手がける。TOSYSグループは鉄道信号・通信設備工事が強みで、サンワコムシスエンジニアリンググループは電力設備や再生可能エネルギー設備の構築を担当する。首都圏や関西圏のデータセンター建設、大規模再開発プロジェクト、防災・減災のための国土強靭化関連工事も同事業の一部である。2026年3月期のTOSYSグループの売上高は385億円、セグメント利益は31億円と堅調に推移した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

建設業のなかでの位置

通信インフラ工事で国内首位級の規模

コムシスホールディングスは、通信設備工事や電気工事を主力とする企業で、NTTグループを主要顧客に持ち、国内の通信インフラ建設で高いシェアを占める。同社は光ファイバー網の敷設や基地局設置など、情報通信技術の基盤整備を担っており、通信事業者の設備投資動向に業績が連動する。競合他社としては、同じく通信工事大手のミライト・ワンやウエストホールディングスが挙げられる。ミライト・ワンは全国展開で規模が大きく、ウエストは西日本エリアで強みを持つ。コムシスは売上高が2025年3月期に6146億円、2026年3月期に6307億円と増加しており、営業利益率も7%台から8%台へ向上している。5G基地局の増設や光回線の普及に伴い、通信工事需要は堅調に推移している。一方で、将来の通信投資の減速や公共工事の減少に備え、メンテナンス事業や他分野への多角化が課題となっている。

強み

  • NTTグループを主要顧客に持つことで、安定した受注基盤と最新技術に対応する能力を確保。
  • 全国に事業所を展開し、地域ごとのきめ細かな対応が可能で、大規模プロジェクトを受注できる。
  • 直近の売上高は増加傾向で、2026年3月期には約6307億円と順調に拡大している。
  • 営業利益率が8%台に改善し、施工管理の効率化や高付加価値な案件の受注が寄与。

課題

  • NTTグループへの依存度が高く、通信投資が縮小すると業績に大きな影響を受ける。
  • 建設業界全体で技能労働者が不足しており、工事の受注拡大に伴う人材確保が課題。
  • 通信技術の成熟に伴い、新規投資が一巡すると工事需要が減少するリスクがある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

土木・海洋・専門工事の時価総額近傍。太字がコムシスホールディングス

時価総額で並べると、掲載10社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
15401日本製鉄3.7兆円210.2倍
21944きんでん1.4兆円20.0倍
31942関電工1.1兆円17.9倍
45076インフロニア・ホールディングス7,832億円11.0倍
51721コムシスホールディングス6,391億円17.5倍
61969高砂熱学工業6,011億円15.0倍
71959クラフティア5,737億円14.3倍
81951エクシオグループ5,398億円17.4倍
91417ミライト・ワン3,286億円13.7倍
101941中電工3,000億円15.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(土木・海洋・専門工事)に従っています。

会社の歴史

沿革 15件

3社の株式移転で持株会社が発足した2003年

2003年9月、日本コムシス株式会社、株式会社三和エレック、東日本システム建設株式会社の3社が株式移転によりコムシスホールディングスを設立した。同時に東京証券取引所と大阪証券取引所の市場第一部に上場。この持株会社体制により、グループ全体の戦略立案と経営管理を一元化し、各事業会社は専門性を発揮する体制が整えられた。設立時の3社はそれぞれ通信工事や電気設備工事を主力としており、後の事業再編の土台となった。

事業集約と子会社再編を進めた2005年

2005年1月、株式会社三和エレックのNTT情報通信エンジニアリング事業を日本コムシスに集約。同年4月には三和エレックをサンワコムシスエンジニアリングに商号変更し、日本コムシスの電気通信エンジニアリング事業のうちキャリア系ビジネスをサンワコムシスに移管した。これにより、日本コムシスはキャリア向け工事に特化し、サンワコムシスはそれ以外の分野を担当するという棲み分けが明確になった。また2007年にはコムシスシェアードサービスを完全子会社化し、グループ共通業務のアウトソーシング拠点を確立した。

M&Aでグループを拡大した2010年代

2010年10月、株式交換により株式会社つうけんを完全子会社化。つうけんは北海道・東北地方を地盤とする通信工事会社で、グループの地域カバレッジが拡大した。2013年2月にはつうけんが北東電設と合併、同年10月にはつうけんを存続会社としてハーテックなど5社を吸収合併し、東北・北海道エリアの事業を統合した。2018年10月にはNDS、SYSKEN、北陸電話工事の3社を株式交換で完全子会社化し、北陸・中部地方の事業基盤を強化。これにより全国規模のネットワークが形成された。

市場区分移行と事業再編の2020年代

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、市場第一部からプライム市場に移行。2024年7月にはサンワコムシスエンジニアリングのITソリューション事業と社会システム関連事業を日本コムシスに吸収分割し、事業構造をシンプル化した。同期間の連結売上高は約5,700億円台から6,300億円へと成長し、営業利益も500億円を超える水準に達した。グループは「コムシスグループ2030ビジョン」を掲げ、売上高8,000億円以上、営業利益600億円以上を目標とする。

年表15件を開く

2000年代

  • 2003年9月創業日本コムシス株式会社、株式会社三和エレック及び東日本システム建設株式会社が株式移転により当社を設立。当社の普通株式を株式会社東京証券取引所及び株式会社大阪証券取引所(現 株式会社大阪取引所)の市場第一部に上場。
  • 2004年9月株式会社三和エレックの第三者割当増資を引き受け。
  • 2005年1月株式会社三和エレックのNTT情報通信エンジニアリング事業を日本コムシス株式会社に集約。
  • 2005年4月商号変更株式会社三和エレックはサンワコムシスエンジニアリング株式会社に商号変更。日本コムシス株式会社の電気通信エンジニアリング事業のうちキャリア系ビジネスをサンワコムシスエンジニアリング株式会社に集約。
  • 2007年4月M&Aコムシスシェアードサービス株式会社を日本コムシス株式会社から当社の完全子会社とし、コムシスグループの共通業務アウトソーシング会社の位置付けを明確化。
  • 2009年4月M&A日本コムシス株式会社のITソリューション事業のうちソフトウェア開発事業を、新設分割により設立したコムシス情報システム株式会社へ承継し、同日付でコムシス情報システム株式会社を当社の完全子会社化。

2010年代

  • 2010年10月M&A株式交換により株式会社つうけんを完全子会社化。
  • 2012年10月商号変更東日本システム建設株式会社は株式会社TOSYSに商号変更。
  • 2013年2月M&A株式会社つうけんを存続会社として、北東電設株式会社と合併。
  • 2013年7月上場株式会社東京証券取引所と株式会社大阪証券取引所(現 株式会社大阪取引所)の市場統合に伴い、大阪証券取引所市場への上場廃止。
  • 2013年10月M&A株式会社つうけんを存続会社として、株式会社つうけんハーテック、株式会社つうけん道央エンジニアリング、株式会社つうけん道北エンジニアリング、株式会社つうけん道東エンジニアリング、株式会社つうけん道南エンジニアリングと合併。
  • 2017年6月監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行。
  • 2018年10月M&A株式交換によりNDS株式会社、株式会社SYSKEN、北陸電話工事株式会社を完全子会社化。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。
  • 2024年7月サンワコムシスエンジニアリング株式会社のITソリューション事業及び社会システム関連事業を日本コムシス株式会社に吸収分割。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で17,765人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は962万円で、9期前と比べて+16.6%平均年齢は50.2歳、平均勤続年数は20.5年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月10,224
2018年3月11,581
2019年3月82648.719.616,700
2020年3月91350.020.016,844
2021年3月89651.119.917,066
2022年3月89851.021.017,520
2023年3月92851.821.017,512
2024年3月91852.221.617,405
2025年3月94050.921.117,626261
2026年3月96250.220.517,765287

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社65(国内 65 / 海外 0、うち連結子会社 41) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位9)
日本コムシス グループ — 日本コムシス㈱(東京都品川区)533億円
NDSグループ — NDS㈱(名古屋市中区)173億円
つうけんグループ — ㈱つうけん(札幌市中央区)9,344百万円
TOSYSグループ — ㈱TOSYS(長野県長野市)6,685百万円
SYSKEN グループ — ㈱SYSKEN(熊本市中央区)5,403百万円
北陸電話工事 グループ — 北陸電話工事㈱(石川県金沢市)2,595百万円
その他 — コムシスシェアード サービス㈱(東京都品川区)2,297百万円
サンワコムシス エンジニアリング グループ — サンワコムシス エンジニアリング㈱(東京都品川区)1,152百万円
コムシス情報 システムグループ — コムシス情報システム㈱(東京都品川区)113百万円
主な関係会社
  • 国内
    日本コムシス㈱(注)2、5
    東京都 品川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    サンワコムシスエンジニアリング㈱(注)2
    東京都 品川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱TOSYS
    長野県 長野市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱つうけん(注)2
    札幌市 中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    NDS㈱(注)2、6
    名古屋市 中区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱SYSKEN
    熊本市 中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    北陸電話工事㈱
    石川県 金沢市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    コムシス情報システム㈱
    東京都 品川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    コムシスシェアードサービス㈱
    東京都 品川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    コムシスモバイル㈱
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    コムシスエンジニアリング㈱
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    コムシス東北テクノ㈱
    仙台市 若林区 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社53社を開く
  • コムシスプロミネント㈱大阪市 住之江区100%
  • ㈱フォステクノ四国徳島県 板野郡100%
  • 琉球通信工事㈱沖縄県 那覇市100%
  • コムシスネット㈱東京都 品川区100%
  • 三和電子㈱東京都 千代田区96%
  • ㈱日本エコシステム東京都 品川区100%
  • コムシスクリエイト㈱東京都 品川区100%
  • 東京鋪装工業㈱東京都 千代田区100%
  • ㈱カンドー東京都 新宿区100%
  • 東京ガスライフバルカンドー㈱東京都 品川区67%
  • 藤木鉄工㈱新潟市 中央区67%
  • コムシス通産㈱東京都 港区100%
  • ㈱大栄製作所神奈川県 厚木市86%
  • サンコムテクノロジ㈱東京都 北区100%
  • ㈱アルスター長野県 松本市100%
  • ㈱トーシス新潟新潟市 西区92%
  • 川中島建設㈱長野県 長野市100%
  • チューリップライフ㈱新潟市 西区100%
  • ㈱つうけんアクティブ札幌市 中央区100%
  • ㈱つうけんアクト札幌市 厚別区100%
  • つうけんビジネス㈱札幌市 白石区100%
  • 北海道電電輸送㈱札幌市 白石区100%
  • 東亜建材工業㈱北海道 千歳市100%
  • ㈱セントラルビルサービス北海道 釧路市100%
  • 北有建設㈱北海道 美唄市100%
  • 舞鶴設備工業㈱北海道 千歳市100%
  • 愛知NDS㈱名古屋市港区100%
  • 豊橋NDS㈱愛知県 豊橋市100%
  • 大日通信㈱愛知県 豊田市51%
  • 静岡NDS㈱静岡市 葵区100%
  • 岐阜NDS㈱岐阜県 岐阜市100%
  • 日本技建㈱名古屋市 中村区100%
  • ㈱NDSネットワーク名古屋市 中川区100%
  • 朝日設備工業㈱岐阜県 岐阜市100%
  • NDSインフォス㈱名古屋市 中区100%
  • ㈱エヌディエスリース名古屋市 中区100%
  • NDSソリューション㈱名古屋市 中区100%
  • 東名通信工業㈱愛知県 稲沢市62%
  • ブリッジ・モーション・トゥモロー㈱東京都 品川区91%
  • NDS.TS㈱横浜市 港北区100%
  • NDSメンテ㈱名古屋市中区100%
  • ㈱SYSKENテクノ熊本市 中央区100%
  • ㈱Denzai熊本市 中央区100%
  • ㈱システムニシツウ福岡市 南区100%
  • 河崎冷熱電機㈱山口県 下関市100%
  • 北話エンジニアリング㈱石川県 金沢市100%
  • トヤマ電話工事㈱富山県 富山市100%
  • 電通自動車整備㈱石川県 白山市100%
  • コムシステクノ㈱東京都 品川区100%
  • 炭平コンピューターシステム㈱長野県 長野市80%
  • ㈱エス・イー・シー・ハイテック東京都 品川区100%
  • ㈱つうけんアドバンスシステムズ札幌市 中央区100%
  • ㈱ヴァックスラボ札幌市 中央区100%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は6,307億円営業利益509億円前期と比べると増収増益で、売上が+2.6%、利益が+10.7%。

売上高
+2.6%
6,307億円
営業利益
+10.7%
509億円
純利益
+20.6%
363億円
営業利益率
8.1%
前期比 +0.6%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高6,700億円6,307億円
営業利益540億円509億円
純利益379億円363億円
1株あたり配当¥135¥135

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は1,393億円、営業利益は99億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+25.7%、営業利益は+110.6%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q2,05477
2024年1Q1,108474.232
2024年2Q1,341957.163
2024年3Q1,3891017.380
2024年4Q1,874100
2025年2Q2,6421646.2108
2025年4Q3,5042968.4193
2026年2Q2,7041806.7127
2026年4Q3,6033299.1236
2027年1Q1,393997.185

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は3,161億円から6,307億円へ2.0倍に増えた。直近期の営業利益率は8.1%。売上は3期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
株式会社東京証券取引所と株式会社大阪証券取引所(現 株式会社大阪取引所)の市場統合に伴い、大阪証券取引所市場への上場廃止。
2013年3月3,161229133
2014年3月3,313281164
2015年3月3,286281168
2016年3月3,207242154
2017年3月3,342253145
株式交換によりNDS株式会社、株式会社SYSKEN、北陸電話工事株式会社を完全子会社化。
2018年3月3,800307204
2019年3月4,818361280
2020年3月5,609401260
2021年3月5,633429294
2022年3月5,890440292
2023年3月5,633309193
2024年3月5,712404275
2025年3月6,1464604677.5301
2026年3月6,3075095228.1363

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高6,307億円のうち、営業利益として残るのは509億円8.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は363億円、売上の5.8%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.4%5,388億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金6.5%410億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.1%509億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
14.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.8pt
8.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+0.3pt
5.8%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比1.5pt
9.4%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.4%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが425億円、投資CFが−156億円で、差し引きのフリーCFは269億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は413億円で、売上の0.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月40−76−65−36235
2014年3月242−62−105180309
2015年3月266−119−122147334
2016年3月131−73−11358288
2017年3月125−99−12226209
2018年3月288−139−125149290
2019年3月90−115−154−25278
2020年3月375−99−198276355
2021年3月255−89−203166329
2022年3月52−11162−59340
2023年3月618−68−482550408
2024年3月443−159−172284519
2025年3月166−102−20264381
2026年3月425−156−238269413

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は5,657億円。このうち返さなくてよい自己資本が4,075億円で、自己資本比率は70.7%(業種中央値55.5%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2,4061,73467271.6
2014年3月2,5061,79471271.1
2015年3月2,6401,94070073.0
2016年3月2,6611,96569673.4
2017年3月2,8442,02981570.9
2018年3月3,2502,31893270.8
2019年3月4,3993,0151,38467.8
2020年3月4,5003,1071,39368.3
2021年3月4,7943,3081,48668.3
2022年3月5,2413,4351,80664.5
2023年3月5,0213,4671,55467.9
2024年3月5,1463,6811,46570.3
2025年3月5,3973,8101,58769.3
2026年3月5,6574,0751,58370.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
420億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
3,402億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
1,583億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
86
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率16 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

建設業 140社との比較

同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率140社中23位あたり、逆に低いのは配当利回り140社中112位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.4%/中央値 10.9%
P25 7.9%P75 14.3%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
8.1%/中央値 7.3%
P25 5.1%P75 9.4%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
70.7%/中央値 55.5%
P25 43.8%P75 66.2%
売上成長率前期からの売上の伸び
2.6%/中央値 4.8%
P25 -1.9%P75 12.7%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.5%/中央値 3.5%
P25 2.7%P75 4.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥5,416で、1年前と比べて+49.5%過去52週の値幅のなかでは70%の位置にある。

¥5,416-2.4%1ヶ月+3.2%1年+49.5%時価総額6,391億円
過去52週の値幅
安値¥3,599高値¥6,211

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)17.5倍
PER (会社予想)16.6倍
PBR1.57倍
配当利回り2.49%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

1ヶ月で+1.23%と小幅高。8月21日は5257円で、25日線5262円とほぼ同水準。52週高値6211円からは約15%下。8月7日に出来高87万株と増加。RSIは49.32と中立。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 48/100)

PERは16.78倍と業界平均の13.53倍を上回っており割高感があるが、予想PERは15.9倍と改善見込み。PBRは1.51倍で業界平均の1.5倍とほぼ同水準。ROE9.4%は平均的な水準。配当利回りは2.6%と業界平均の3.45%を下回るが、配当性向109.49%と高い還元姿勢。利益成長に伴うPER低下が期待できる一方、配当利回りの低さが割高感を強めている。

指標この会社業種平均
PER (実績)17.5倍14.4倍
PER (予想)16.6倍
PBR1.57倍1.55倍
ROE9.4%11.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、通信インフラ投資サイクルの持続性と、5G・データセンター需要の拡大による成長持続性にある。強気派は、光ファイバー・基地局関連の工事需要が今後も増加すると見ており、またデータセンター建設ラッシュが追い風になると主張。一方弱気派は、通信キャリアの設備投資が一巡して減速する可能性や、競争激化による工事単価低下を懸念。また、同社の収益は国内建設需要に依存しており、景気減速時の受注減少リスクも指摘される。財務の健全性は高いが、成長の鈍化が懸念点。

プラスに働く材料7
  • 5G・データセンター需要

    5G普及で基地局増設、DC建設で通信工事が増加見込み。

  • 安定収益基盤

    NTTなど固定顧客からの継続受注で収益が安定。

  • 財務健全性

    自己資本比率50%超、営業CFも堅調で財務余力がある。

  • 2026年3月期営業利益509億円へ増益通年影響

    営業利益は460億円から509億円、10.7%の増益

  • 2026年3月期純利益363億円へ増益通年影響

    純利益は301億円から363億円、20.6%の増益

  • 営業利益率8.07%へ改善通年影響

    営業利益率は7.48%から8.07%に0.59ポイント改善

  • 予想PER16倍と現在PER16.95倍より低位不定影響

    予想PER16.0倍は現在の16.95倍を下回り、来期の増益期待

マイナスに働く材料7
  • 投資サイクル減速

    通信各社の設備投資ピークアウトで工事量が減少の可能性。

  • 競争激化

    工事単価低下や受注競争で利益率が圧迫される懸念。

  • 国内依存

    国内建設需要に偏り、景気悪化で受注が落ち込むリスク。

  • 1年間で46.4%上昇、過熱感不定影響

    株価は1年で46.4%上昇、調整リスク

  • ROE9.4%と資本効率が低い継続影響

    ROE9.4%は10%未満で、資本効率の改善余地

  • 配当利回り2.57%と相対的に低い継続影響

    配当利回り2.57%は投資家の魅力に欠ける

  • 売上高成長率が前期比+7.6%から+2.6%へ鈍化通年影響

    売上高伸び率は7.6%→2.6%に鈍化、成長減速懸念

次の決算で確かめる点
通信キャリア向け売上高
主要顧客の設備投資動向が業績を左右するため。
受注残高
将来の売上高を占う指標で、需要の先行きを示す。
営業利益率
工事採算性や競争環境の変化を把握するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり135で、前期から+13.0%いまの株価に対する利回りは2.49%。増配か配当維持が9年続いている。

年間配当
¥135
1株あたり
配当利回り
2.49%
いまの株価に対して
配当性向
109.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
9年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月4050.0
2018年3月5025.084.5
2019年3月6020.079.6
2020年3月7525.083.8
2021年3月8513.391.3
2022年3月9511.891.6
2023年3月1005.395.1
2024年3月1055.093.9
2025年3月1159.5105.1
2026年3月13013.0109.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥135

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ14,672人。区分でいちばん多いのは金融機関47.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.5%を占め、残る47.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
金融機関50.146.541.440.641.047.4
外国法人16.217.318.825.022.626.1
個人・その他25.328.129.624.826.117.7
事業法人5.34.95.55.55.45.1
証券会社3.13.14.74.25.03.7
自己株式11.313.214.310.211.51.7
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位12

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社 投資信託口19.45
02株式会社日本カストディ銀行 投資信託口9.56
03日本マスタートラスト信託銀行株式会社 その他信託口6.49
04日本生命保険相互会社2.75
05株式会社日本カストディ銀行 その他信託口2.05
06コムシスホールディングス従業員持株会2.04
07STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 5050011.56
08JP MORGAN CHASE BANK 3857811.36
09HSBC HONG KONG-TREASURY SERVICES A/C ASIAN EQUITIES DERIVATIVES1.36
10明治安田生命保険相互会社1.32
11BNP PARIBAS LONDON BRANCH FOR PRIME BROKERAGE SEGREGATION ACC FOR THIRD PARTY1.28
12STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 5051031.20

有価証券報告書の大株主の状況から、上位12者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近6
  • 2026-08-26
    オアシス マネジメント カンパニー リミテッド(Oasis Management Company Ltd.)
    新規の大量保有報告
    7.36%
    +1.04pt
  • 2026-07-22
    三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    2.98%
    -1.09pt
  • 2026-05-13
    オアシス マネジメント カンパニー リミテッド(Oasis Management Company Ltd.)
    新規の大量保有報告
    6.32%
    +0.71pt
  • 2026-04-28
    三菱UFJ信託銀行株式会社
    変更報告
    1.88%
  • 2026-04-20
    三菱UFJ信託銀行株式会社
    新規の大量保有報告
    1.88%
  • 2026-04-07
    ノムラ インターナショナル ピーエルシー(NOMURA INTERNATIONAL PLC)
    新規の大量保有報告
    0.39%
    +0.07pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+192%、1株純資産は14期で+147%。直近期のROEは9.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月1071,4017.910.798.5
2014年3月1361,5159.411.9121.0
2015年3月1431,6839.010.475.8
2016年3月1371,7647.912.7117.4
2017年3月1301,8487.315.350.0
2018年3月1792,0089.415.984.5
2019年3月2302,31810.613.179.6
2020年3月2032,4258.613.783.8
2021年3月2332,6209.214.791.3
2022年3月2362,7618.811.391.6
2023年3月1592,8245.715.495.1
2024年3月2283,0327.815.593.9
2025年3月2543,1788.212.5105.1
2026年3月3123,4569.416.0109.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額237百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
加賀谷卓取締役 会長69739
田辺博代表取締役 社長64383
野池秀幸取締役62184
打出邦彦取締役65186
真下徹取締役 財務部長 兼 事業拡大推進室長6194
安永敦取締役(常勤監査等委員)6469
浅井宏行取締役(監査等委員)68
市川恭子取締役(監査等委員)54
平野正弥取締役(監査等委員)53
森山賢三取締役(監査等委員)66
宮下律江取締役(監査等委員)64
遠藤玉樹取締役6248
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢保有株数
川名浩一取締役683

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)1072377118118
社外取締役641417
取締役(社内)1151515

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容340字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社を持株会社とする「コムシスグループ」は、当社及び日本コムシス株式会社、サンワコムシスエンジニアリング株式会社、株式会社TOSYS、株式会社つうけん、NDS株式会社、株式会社SYSKEN、北陸電話工事株式会社、コムシス情報システム株式会社の8統括事業会社に加え、子会社85社及び関連会社17社から構成され、通信キャリア事業、ITソリューション事業及び社会システム関連事業等を主な事業内容としております。 2026年3月31日現在の事業の系統図は概ね次のとおりであります。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。
経営方針・対処すべき課題2,072字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針等 当社グループの事業分野は、通信キャリア事業における電気通信設備の構築・運営から、ITソリューション事業におけるITインフラ構築・ソフトウェア開発、社会システム関連事業における社会インフラ構築及び再生可能エネルギー設備構築に至るまで、社会・経済活動を根底から支える様々な分野のエンジニアリング事業を網羅しております。 経営理念のもと、「通信基盤づくり×ITシステムづくり×社会システムづくり=無限の可能性」で新たな価値を届けるリーディングカンパニーを目指して、「社会」と「お客様」と「株主及びグループ従業員」に対して更に一層の貢献を図りつつ、コムシスグループ一体となり、様々な社会課題の解決に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献するとともに、さらなる企業価値の向上に取り組んでまいります。 社会  ~豊かな生活を支えるインフラづくり~  さまざまなインフラづくりを通して社会の発展に貢献していくことが使命であると考えております。 お客様  ~未来をになうエンジニアリング~  さらなる事業拡大を志向しながら品質・納期・価格などのサービス面でお客様より最大の評価をいただける  企業グループを目指します。 株主及びグループ従業員  ~たゆまない改革を続けさらなる企業価値の向上~  人材のマルチスキル化、DXの推進など、生産性の向上やコスト競争力の強化を図り、厳しい競争環境に  打ち勝つ構造改革の取り組みを継続してまいります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、2030年度を最終年度とする「コムシスグループ2030ビジョン」を策定し、最終年度に次の数値目標の達成を目指しております。 最終年度(2030年度)の数値目標 売上高   8,000億円以上 営業利益   600億円以上 ROE   10%を目指す 株主還元   総還元性向70%目安   毎年5円以上増配 「コムシスグループ2030ビジョン」の達成に向け、次のような取り組みを展開しております。 1.日本の情報通信基盤の構築と運営を担っていくことは変わらぬ使命 ・次世代通信網の面的展開は膨大な量であり、近い将来の急拡大に備え、新技術を展開できる力、体制を 作っていく。 ・変化に対する感度を高くし、技術を磨きながら情報通信インフラの変化に対応していく。 ・既存技術領域にも、エンジニアリング上の課題が残っているため、引き続き対応する。 2.豊かでサステナブルな社会づくりに向けて、高度で高品質なICTプラットフォーム、社会インフラ基盤を 構築し続ける ・クラウドベースのDX推進基盤の導入・運用をグループ内製化で実現する。 ・クラウド導入支援、ハイブリッド環境を構築していく。 ・AI/IoT、ローカル5G等を活用したDXソリューションを拡大していく。 ・持続可能で高品質な社会インフラを構築していく。 3.キャリア、デベロッパー、地方自治体等は様々な社会課題解決を前面に打ち出しており、必ずICT・DXを 求められることから、社会実装するために我々が持つエンジニアリング力を発揮する ・今のお客様とさらに強固な関係を築くとともに、新たなお客様から信用を得て、今後の受注拡大につなげる。 ・技術やノウハウの蓄積・アライアンスパートナー・グループ内連携、M&Aを含め、実行体制を強化する。 (3)経営環境及び対処すべき課題 当社グループを取り巻く事業環境といたしましては、通信キャリアにおける引き続き安定した受注に加え、IT市場の継続的な拡大を背景とした受注や、大規模データセンター・再生可能エネルギー等を中心としたインフラ整備案件の受注拡大に取り組んでまいります。 また、中期経営計画「コムシスグループ2030ビジョン」に基づき、今後も成長が期待される通信インフラ分野、ITソリューション分野、社会インフラ分野における市場の変化に対応し、「通信基盤づくり×ITシステムづくり×社会システムづくり=無限の可能性」で新たな価値を届けるリーディングカンパニーをありたい姿として、グループ1つ1つの事業を大事にしながら、事業の掛けあわせにより、様々な社会課題の解決、社会発展に貢献するグループであり続けてまいります。 あわせて、人的資本経営の重要性を踏まえ、従業員のエンゲージメント向上に向け、「組織文化の醸成」「働きやすさの追求」「人材マネジメントの最適化」に取り組み、経営基盤の強化と組織全体の活力向上を図ってまいります。 なお、当社グループにおきましては、中東情勢における経済への影響を早期に把握し、迅速な対応を行うための体制を整えており、今後もエネルギー・原材料価格等の変動に継続的に注視してまいります。
事業等のリスク1,919字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成 績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおり であります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)特定取引先への依存に伴うリスク 当社グループの主たる事業はNTTグループやNCC各社を主要取引先とした通信キャリア事業であり、通信キャリア各社との取引比率が高く、この傾向は当面継続することが見込まれることから、NTTグループを始め通信キャリアの設備投資動向や技術革新等により、当社グループの業績に影響を及ぼすリスクを有しております。 このため、通信キャリア事業は維持しつつ、ITソリューション事業や社会システム関連事業の拡大に取り組むとともに、新たな事業領域の拡大にも取り組んでおります。 (2)安全品質に関するリスク 重大な設備事故や人身事故及び品質に重大な問題を発生させた場合、各取引先からの信頼を失うとともに、一定期間指名停止等による受注機会の喪失や暇庇担保責任等を負うことにより、当社グループの業績に影響を及ぼすリスクを有しております。 このため、「安全・品質と信頼の確保」を最優先に、人身事故はもとより設備事故を含めた「事故の撲滅」を目標として、協力会社を含めた社員研修等の実施により、安全品質管理の徹底に取り組んでおります。 (3)個人情報を含む重要な情報の流出に関するリスク 個人情報を含む取引先から提供された重要な情報等の管理に関して、万が一、預かった重要な情報の流出や外部からの不正アクセス、サイバー攻撃等の犯罪行為による情報漏洩が発生した場合、各取引先からの信頼を失うとともに、管理に関わる損害賠償責任を負うこと等により、当社グループの業績に影響を及ぼすリスクを有しております。 このため、情報セキュリティの強化を図り、各社ごとに情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証やプライバシーマークに基づき適切な運営・管理を行うとともに、IT基盤の高度化を推進し、当社グループ一体となり重要情報の保護、サイバ-攻撃への対策強化などに努めております。 (4)自然災害等に伴うリスク 大規模な地震や台風等の自然災害、パンデミックが発生した場合、社員や協力会社及び建物設備等に直接被害を受けるほか、ライフラインの停止や燃料の不足、工事用資材や人員の不足等により、工事が中断または遅延するなど当社グループの業績に影響を及ぼすリスクを有しております。 このため、当社グループにおいて、BCP(事業継続計画)の策定や社員安否確認システムの整備、定期的な防災訓練、リモートワーク環境の整備等を行っております。 (5)保有資産に関するリスク 事業運営上の必要性から、不動産や有価証券等の資産や年金資産を保有しているため、時価の変動等により資産が毀損し、当社グループの業績に影響を及ぼすリスクを有しております。 このため、事業運営上不要となった不動産については売却を進めるとともに、保有している有価証券が資本コストに見合っているかを毎年検証し、妥当性が認められなくなったものについては順次売却・縮減を行っております。また、年金資産については、専門家をメンバーに加えて定期的に開催している資産運用委員会における年金資産のリスクを分散する運用方針の決定等、時価変動による影響の抑制に取り組んでおります。 (6)取引先の信用リスク 顧客や外注先等の取引先の信用不安が発生した場合、顧客からの工事代金の回収不能や外注先の工事の施工遅延等により、当社グループの業績に影響を及ぼすリスクを有しております。 このため、取引先に関して外部調査機関等を利用して与信管理を厳格に行うとともに、法務部門が契約書審査を直接行うなど、信用リスク回避に取り組んでおります。 (7)国際情勢に関するリスク 国際情勢の不安定化に伴う国や地域の政治的混乱などが引き金となり、資材・エネルギー価格が高騰し、サプライチェーンに対する影響が懸念され、資材の調達難または納入遅延が発生し、業務が中断・遅延する場合があり、当社グループの業績に影響を及ぼすリスクを有しております。 このため、調達先の多様化や、工事価格への転嫁、資材価格が高騰した場合の条項を契約に盛り込むなど、リスク低減に取り組んでおります。また、経済への影響を早期に把握し、迅速な対応を行うための体制を整えており、継続的に注視しております。
経営成績の分析 (MD&A)9,351字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績 等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、設備投資の持ち直しや賃上げによる所得環境の改善を背景に、緩やかな回復基調で推移しました。一方で、中東情勢に起因するエネルギー・原材料価格の高騰や金融資本市場の変動など、経済への影響については引き続き注視が必要な状況にあります。また、サステナビリティを取り巻く社会環境の変化のもと、2050年カーボンニュートラルの実現に向けた成長投資への期待が高まっております。 当社グループを取り巻く事業環境につきましては、通信インフラ分野においては、デジタルインフラの強靭化等に対応したデータセンター間相互接続の需要拡大、全国主要都市等人口集中エリアでのモバイルトラヒック増による通信品質問題への対応及び10Gインターネット光回線に対応した設備工事が堅調に推移していることから、引き続き十分な工事量が見込まれております。 ITソリューション分野においては、市場全体が継続的に拡大しております。社会の生成AIの活用・深化による投資の拡大、AIエージェントやフィジカルAI等への広がりも見えてきており、既存システムのモダナイゼーションへの投資や、行政・教育・医療・防災等の分野におけるデジタル技術による課題解決として、データ連携基盤の整備が進められております。 社会インフラ分野においては、首都圏や関西圏のデータセンター建設の活況が続き、ワット・ビット連携による地方分散、都市部での大規模再開発プロジェクト、激甚化する自然災害等に対応した防災・減災、インフラの老朽化への対応等、国土強靭化が推進されております。また、インフラのハード面とICT技術を活用したソフト施策を組み合わせたインフラの高度化を図ることが求められております。 当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 イ 財政状態 当連結会計年度末の資産合計は、565,709百万円(前期比4.8%増)となりました。 当連結会計年度末の負債合計は、158,257百万円(前期比0.3%減)となりました。 当連結会計年度末の純資産合計は、407,451百万円(前期比6.9%増)となりました。 ロ 経営成績 当連結会計年度の経営成績は、受注高685,617百万円(前期比7.3%増)、売上高630,658百万円(前期比2.6%増)となりました。 また、損益につきましては、営業利益50,904百万円(前期比10.7%増)、経常利益52,164百万円(前期比11.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益36,307百万円(前期比20.7%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。 グループ別の受注高・売上高・セグメント利益[営業利益] (単位:百万円) セグメントの名称   受注高   売上高   セグメント利益 [営業利益] 金額   増減率   金額   増減率   金額   増減率 日本コムシスグループ   362,218   9.1%   320,501   3.3%   26,064   10.1% サンワコムシスエンジニアリンググループ   31,818   15.0%   32,755   △18.2%   869   △47.1% TOSYSグループ   40,806   12.7%   38,467   6.2%   3,129   18.8% つうけんグループ   62,391   △19.2%   59,997   △13.8%   6,227   △14.4% NDSグループ   98,665   6.4%   94,565   8.7%   7,259   29.5% SYSKENグループ   37,891   16.0%   33,290   △1.2%   2,078   30.1% 北陸電話工事グループ   19,344   △1.6%   19,059   4.4%   1,666   14.9% コムシス情報システムグループ   30,670   64.1%   30,211   69.7%   3,209   84.6% (注) 「受注高」及び「売上高」は外部顧客への取引高を記載しております。なお、「セグメント利益」は当社及びセグメント間取引により生じた利益を含んでおります。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ3,187百万円増加し、41,333百万円(前期比8.4%増)となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。 (単位:百万円) 営業活動による キャッシュ・フロー   投資活動による キャッシュ・フロー   財務活動による キャッシュ・フロー   現金及び現金同等物 期末残高 当連結会計年度   42,469   △15,642   △23,785   41,333 前連結会計年度   16,625   △10,215   △20,217   38,146 ③ 生産、受注及び販売の実績 当社グループが営んでいる事業の大部分を占める通信キャリア事業では生産実績を定義することが困難であり、また請負形態をとっているため販売実績という定義は実態にそぐいません。 よって「生産、受注及び販売の状況」については、当社の連結での受注、売上及び手持高の状況をセグメント別に記載しております。 イ 受注実績 セグメントの名称    前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)  (百万円)    当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)  (百万円)    増減率  (%) 日本コムシスグループ   332,117   362,218   9.1 サンワコムシスエンジニアリンググループ   27,673   31,818   15.0 TOSYSグループ   36,210   40,806   12.7 つうけんグループ   77,198   62,391   △19.2 NDSグループ   92,761   98,665   6.4 SYSKENグループ   32,658   37,891   16.0 北陸電話工事グループ   19,667   19,344   △1.6 コムシス情報システムグループ   18,688   30,670   64.1 その他   1,848   1,809   △2.1 合計   638,824   685,617   7.3 (注) 受注実績は外部顧客への取引高を記載しております。 ロ 売上実績 セグメントの名称    前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)  (百万円)    当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)  (百万円)    増減率  (%) 日本コムシスグループ   310,138   320,501   3.3 サンワコムシスエンジニアリンググループ   40,021   32,755   △18.2 TOSYSグループ   36,218   38,467   6.2 つうけんグループ   69,642   59,997   △13.8 NDSグループ   87,011   94,565   8.7 SYSKENグループ   33,684   33,290   △1.2 北陸電話工事グループ   18,262   19,059   4.4 コムシス情報システムグループ   17,802   30,211   69.7 その他   1,848   1,809   △2.1 合計   614,631   630,658   2.6 (注)1 売上実績は外部顧客への取引高を記載しております。 2 主な相手先別の売上及びその割合は次のとおりであります。 相手先    前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)    当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日) 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) NTT東日本株式会社   97,963   15.9   100,056   15.9 NTT西日本株式会社   62,014   10.1   66,211   10.5 ハ 手持高 セグメントの名称    前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)  (百万円)    当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)  (百万円)    増減率  (%) 日本コムシスグループ   177,877   219,594   23.5 サンワコムシスエンジニアリンググループ   11,442   10,506   △8.2 TOSYSグループ   13,045   15,384   17.9 つうけんグループ   18,667   21,061   12.8 NDSグループ   27,820   31,921   14.7 SYSKENグループ   8,115   12,715   56.7 北陸電話工事グループ   4,624   4,909   6.2 コムシス情報システムグループ   3,359   3,818   13.7 その他   -   -   - 合計   264,953   319,912   20.7 (注) 手持高は外部顧客への取引高を記載しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 イ 経営成績等 a.財政状態 (資産の部) 当連結会計年度末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ3,135百万円増加し、330,883百万円となりました。主な要因は以下のとおりであります。 流動資産   増減額(△は減少)   主な要因 現金預金   3,245百万円   日本コムシスグループにおける増加 受取手形・完成工事未収入金等   2,099百万円   日本コムシスグループにおける増加 未成工事支出金等   △2,727百万円   日本コムシスグループにおける減少 固定資産は、前連結会計年度末に比べ22,842百万円増加し、234,826百万円となりました。主な要因は以下のとおりであります。 固定資産   増減額(△は減少)   主な要因 有形固定資産   2,222百万円   建設仮勘定の増加 無形固定資産   1,301百万円   ソフトウェア開発による増加 投資その他の資産   19,319百万円   投資有価証券の時価評価、 退職給付に係る資産の増加 この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べ25,978百万円増加し、565,709百万円となりました。 (負債の部) 当連結会計年度末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ4,886百万円減少し、133,046百万円となりました。主な要因は以下のとおりであります。 流動負債   増減額(△は減少)   主な要因 未成工事受入金   4,603百万円   日本コムシスグループにおける増加 支払手形・工事未払金等   △9,980百万円   日本コムシスグループにおける減少 固定負債は、前連結会計年度末に比べ4,396百万円増加し、25,211百万円となりました。主な要因は以下のとおりであります。 固定負債   増減額(△は減少)   主な要因 繰延税金負債   4,593百万円   日本コムシスグループにおける増加 この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ490百万円減少し、158,257百万円となりました。 (純資産の部) 当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ26,468百万円増加し、407,451百万円となりました。主な要因は以下のとおりであります。 純資産   増減額(△は減少)   主な要因 利益剰余金   22,253百万円   親会社株主に帰属する当期純利益の計上による増加 この結果、自己資本比率は70.7%(前連結会計年度末は69.3%)となりました。 b.経営成績 (売上高) 通信キャリア事業では、NCC設備事業は設備投資の減少により減収となったものの、NTT設備事業の通信品質改善工事(モバイル)が引き続き好調に推移したことに加え、10Gインターネット光回線に対応した設備工事が堅調に推移したことから、増収となりました。ITソリューション事業では、前期に受注した大型案件である情報端末調達・保守案件やシステム開発等が順調に進捗したことにより、増収となりました。社会システム関連事業では、大規模データセンター案件や建物電気設備案件等の施工は順調に進捗し増収となったものの、前期の一過性要因による反動により減収となりました。その結果、売上高は630,658百万円となり、前連結会計年度に比べ16,026百万円の増収となりました。 (営業利益) 通信キャリア事業では、売上高の増加に加え、DXの活用による業務効率化が進展し、生産性が向上した結果、増益となりました。ITソリューション事業では、大型案件の順調な進捗により、増益となりました。社会システム関連事業では、減収だったものの、大型データセンター案件や建物電気設備案件等が堅調に進捗するとともに、生産性向上に向けた各種取り組みにより、増益となりました。その結果、営業利益は50,904百万円となり、前連結会計年度に比べ4,906百万円の増益となりました。 (経常利益) 当連結会計年度の営業外収益は1,846百万円となりました。これは受取配当金986百万円、固定資産賃貸料317百万円などによるものであります。また、営業外費用は587百万円となりました。これは、賃貸費用172百万円、遊休資産費用82百万円などによるものであります。この結果、当連結会計年度の経常利益は52,164百万円となり、前連結会計年度に比べ5,514百万円の増益となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度の特別利益は914百万円となりました。これは固定資産売却益55百万円、投資有価証券売却益682百万円、抱合せ株式消滅差益130百万円などによるものであります。また、特別損失は606百万円となりました。これは、固定資産除却損170百万円、投資有価証券評価損191百万円、減損損失76百万円などによるものであります。この結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は36,307百万円となり、前連結会計年度に比べ6,230百万円の増益となりました。 c.キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 ロ 資本の財源及び資金の流動性 (資金需要) 当社グループの資金需要は、営業活動については、生産に必要な運転資金(材料・外注費及び人件費等)、従業員給与等の販売費及び一般管理費が主な内容であります。投資活動については、事業伸長・生産性向上及び新規事業立上げを目的とした設備投資が主な内容であります。 (財政政策) 当社グループでは、有利子負債を圧縮し、連結ベースでの資金管理の強化を図るため、キャッシュマネジメントシステム(CMS)を導入しております。 ハ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 2030年度を最終年度とする「コムシスグループ2030ビジョン」における当連結会計年度の達成状況は次のとおりであります。 当連結会計年度における売上高につきましては、630,658百万円(前期比2.6%増)となり、通期目標であった620,000百万円を達成いたしました。 また、営業利益につきましては、50,904百万円(前期比10.7%増)となり、通期目標であった45,000百万円を達成いたしました。 ニ セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 <日本コムシスグループの業績> 日本コムシスグループの当期業績につきまして、売上高においては、通信事業者からの通信品質改善工事(モバイル)、ITソリューション事業の大型システム基盤更改案件及び社会システム関連事業の大型データセンター工事・無電柱化工事に加え、再生可能エネルギー関連工事の堅調な進捗等により、増収となりました。 損益面においては、売上高増加に加え、これまで取り組んできた生産性向上及び業務効率化の成果が現れ、利益率の改善にも寄与し、増益となりました。 <サンワコムシスエンジニアリンググループの業績> サンワコムシスエンジニアリンググループの当期業績につきまして、売上高においては、大型データセンター関連工事等の受注獲得はあったものの、通信事業者の設備投資抑制の影響により、減収となりました。 損益面においては、売上連動に伴う利益の減少により減益となりましたが、引き続き、利益改善に向けてコストの削減と業務効率の向上に取り組んでおります。 <TOSYSグループの業績> TOSYSグループの当期業績につきまして、売上高においては、通信事業者からのアクセス設備工事や通信品質改善工事(モバイル)、社会システム関連事業の電気設備工事や共同溝PFI工事が順調に進捗し、更にはITソリューション事業で増加するクラウドサービス需要の取り込みが順調に進んだことにより、増収となりました。 損益面においては、売上高増加に加え、業務DXプラットフォーム活用による標準化等継続的な業務効率の向上にも取り組み、増益となりました。 <つうけんグループの業績> つうけんグループの当期業績につきまして、売上高においては、通信事業者からの通信品質改善工事(モバイル)、大型データセンター関連工事等の受注があり好調だったものの、コムシスグループ内組織改編によるITソリューション事業の連結子会社をコムシス情報システムグループへ異動したことにより、減収となりました。 損益面においては、売上連動による利益の減少が大きく影響し、減益となりました。 <NDSグループの業績> NDSグループの当期業績につきまして、売上高においては、通信事業者からの電磁誘導対策工事や通信品質改善工事(モバイル)の促進、社会システム関連事業における電力配電設備工事や高速道路関連工事、建物電気工事等が堅調に推移し、また、ITソリューション事業における大手ホテルチェーンからの客室情報端末やペイメントサービス事業が拡大し、増収となりました。 損益面においては、売上高増加に加え、施工体制最適化等の効率化施策の推進により、増益となりました。 <SYSKENグループの業績> SYSKENグループの当期業績につきまして、通信事業者、官公庁、民間等からの受注拡大に取り組む中、売上高においては、通信事業者からのアクセス設備工事や社会システム関連事業での大型工事の進捗は好調であったものの、公共事業等における大型案件の遅れにより減収となりました。 損益面においては、施工面での業務内製化施策やコストコントロールに取り組み、増益となりました。 <北陸電話工事グループの業績> 北陸電話工事グループの当期業績につきまして、売上高においては、通信事業者からの光開通工事、電力工事、通信品質改善工事(モバイル)の受注、ITソリューション事業における通信事業者間システムの開発、社会システム関連事業における道路付帯工事の進捗により、増収となりました。 損益面においては、売上高増加に加え、建設・保守の一体運営による業務効率化や業務集約による生産性向上等に取り組み、増益となりました。 <コムシス情報システムグループの業績> コムシス情報システムグループの当期業績につきまして、売上高においては、通信事業者、官公庁及び金融機関等に向けたシステム開発、構築等が堅調に推移し、情報通信に関する業務のDX化や大型官公庁システムのモダナイゼーション等の着実な拡大に加え、コムシスグループ内組織改編による連結子会社の異動により、増収となりました。 損益面においては、売上高増加に加え、プロジェクトのコストマネジメントの徹底により、増益となりました。 (参考)<当社(持株会社)の状況> 当社は、日本コムシス株式会社、サンワコムシスエンジニアリング株式会社等の統括事業会社から経営管理料として1,726百万円、配当金として13,900百万円を収受いたしました。この結果、営業収益15,626百万円、営業利益13,876百万円及び当期純利益13,834百万円となりました。 ② 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たって、一定期間にわたり収益を認識する売上高、工事損失引当金の計上、貸倒引当金の計上、固定資産の減損、棚卸資産の評価、退職給付債務及び年金資産の認識、繰延税金資産の計上等の重要な会計方針に関して、必要と思われる見積り及び判断を合理的な基準に基づき実施しておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらの見積りとは異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 当社グループにおいて、連結財務諸表に与える影響が大きいと考えられる重要な見積りは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 重要な会計上の見積り」に記載しております。

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開示資料

出典

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