概要
ミライト・ワンはNTTグループの通信インフラ工事を中核とする建設会社である。光ファイバー網や携帯基地局の設計・施工・保守を全国規模で手掛け、NTT東西の設備工事を主要顧客とする。近年はデータセンター建設や5G関連工事、非NTT向けの官公庁・民間工事にも事業を拡大。2026年3月期の連結売上高は6,024億円、営業利益343億円、従業員約17,700人を擁する。
四つの事業セグメントで構成される収益構造
ミライト・ワン・グループはNTT向け通信設備工事、マルチキャリア向け通信設備工事、ICTソリューション、環境・社会イノベーションの四つの事業を柱とする。NTT向けでは加入者系・中継系の光ファイバー網や基地局工事を手掛け、グループ売上の約半分を占める。マルチキャリア向けではKDDIやソフトバンク等の5G基地局建設を担う。ICTソリューションは企業・官公庁向けネットワーク構築やクラウドサービス、環境・社会イノベーションは再生可能エネルギーや土木・電気設備工事をカバーする。
持株会社体制と83社のグループ企業
ミライト・ワンは事業持株会社として、2026年3月時点で連結子会社83社を統括する。主要子会社にはアクセス工事を担うミライト・ワン・ネクスト、シンガポールを拠点にアジア展開するLantrovision (S) Ltd、東日本・西日本で通信工事を行うTTK、ソルコム、四国通建がある。2022年には西武建設を、2023年には国際航業を傘下に加え、社会インフラ領域を拡充。2025年にはY2Sを子会社化しO&M事業を強化した。
売上高が10年で2倍に拡大した成長軌道
ミライト・ワンの連結売上高は2013年3月期の2,710億円から2026年3月期には6,024億円へと約2.2倍に成長した。2026年3月期の営業利益は343億円、営業利益率5.7%、親会社株主帰属当期純利益は233億円。中期経営計画では2026年度に売上高7,200億円以上、営業利益率6.5%以上を目標とする。成長分野の「みらいドメイン」比率を45%以上に引き上げ、データセンター、グリーンエネルギー、ソフトウェア事業の拡大を掲げる。
NTT依存から脱却し官公庁・民間・海外へ展開
創業以来の主力顧客はNTT東日本・西日本だが、近年は顧客基盤の多様化が進む。マルチキャリア事業ではKDDI、ソフトバンク、楽天モバイル向け基地局工事を拡大。ICTソリューション事業では官公庁や一般企業向けにDX支援を強化。海外ではシンガポールのLantrovisionを通じアジア各国でデータセンター工事を受注。2023年に買収した国際航業は測量・地図情報で公共インフラ分野を補完し、西武建設と合わせ総合インフラ企業への転換を目指す。
業界の中での役割は通信キャリア向け基地局・光ファイバー工事、社会インフラ向け電気・土木工事、ICTソリューション提供にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 通信インフラ事業 | 2,352億円 | 39.1% | — | — |
| 環境・社会イノベーション事業 | 1,933億円 | 32.1% | — | — |
| ICTソリューション事業 | 1,738億円 | 28.9% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01NTT向け通信設備工事主力
NTT東西の通信設備(加入者系、中継系)の設計・建設・保守工事を担う。光ファイバー網、基地局、伝送路などの構築が中心。
主要顧客NTT東日本、NTT西日本
- 通信設備工事(加入者系・中継系)
- 一般家庭や企業向け光回線の引込工事、局内設備工事、基幹伝送路の建設・保守。
02マルチキャリア向け通信設備工事準主力
NTT以外の通信キャリア(KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル等)向けに基地局建設、光ファイバー敷設、整備工事を提供。モバイルネットワークの拡充需要に対応。
- 携帯電話基地局工事
- 携帯電話基地局の設計、設置、アンテナ工事、電波測定等。5G基地局の建設も含む。
03ICTソリューション(情報通信システム)準主力
通信事業者以外の企業・官公庁向けにネットワーク構築、サーバー・クラウドシステムの設計・構築・保守、セキュリティ対策等のICTソリューションを提供。
- ネットワーク構築サービス
- LAN/WAN構築、データセンター設計・構築、ネットワーク機器販売・設定。
- クラウド・サーバー構築サービス
- プライベートクラウド、パブリッククラウド環境の設計・構築・運用保守。
04環境・社会イノベーション(社会インフラ関連)準主力
電力・ガス・上下水道等のライフライン工事、再生可能エネルギー関連設備工事、道路・橋梁等の土木工事、ビル・工場の電気設備工事など、社会インフラ全般のエンジニアリングを提供。
- 電気設備工事
- ビル・工場の受変電設備、配電盤、照明、空調等の電気設備の設計・施工。
- 土木工事
- 道路、橋梁、トンネル、上下水道等の土木構造物の建設・補修工事。
製品と技術
光ファイバー網と5G基地局を支える通信設備工事
ミライト・ワンの核心技術は通信インフラの設計・施工・保守にある。NTT向けでは一般家庭や企業への光回線引込工事(加入者系)と、基幹伝送路や局内設備(中継系)を手掛ける。マルチキャリア向けでは携帯電話基地局の設計、アンテナ設置、電波測定を一貫して提供。特に5G基地局の建設工事では、高周波数帯に対応する高密度な基地局設置が求められ、同社の全国ネットワークが強みとなる。
データセンターとクラウド基盤を構築するICTソリューション
ICTソリューション事業では、企業や官公庁向けにネットワーク構築、サーバー・クラウドシステムの設計・構築・保守を提供する。データセンターの設計・建設では、冷却設備や電源・配線の最適化が必要であり、同社は通信工事で培ったノウハウを応用。また、プライベートクラウドやパブリッククラウド環境の構築、セキュリティ対策なども手掛ける。2025年にはY2Sを買収し、O&M(運用・保守)事業を強化した。
電気設備・土木・再生可能エネルギーをカバーする社会インフラ
環境・社会イノベーション事業では、ビルや工場の受変電設備、配電盤、照明、空調などの電気設備工事に加え、道路・橋梁・トンネル・上下水道の土木工事を手掛ける。再生可能エネルギー関連では太陽光発電設備の設置工事が増加。西武建設や国際航業の買収により、建設・測量の機能をグループ内に取り込み、群マネ(地域インフラ群再生戦略マネジメント)のような複合的なインフラ再生事業にも参入している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
建設業のなかでの位置
通信インフラ工事で国内主力、安定成長
ミライト・ワンは、通信設備工事や電気工事を手掛け、国内のインフラ整備で重要な役割を担う。同業のウエストホールディングスやショーボンドホールディングスと比較し、売上高は約6000億円と規模で優位で、営業利益率も改善傾向にある。通信キャリア向けの設備投資が収益を支え、5Gや光ファイバー関連の需要が追い風となっている。しかし、公共工事の減少や、競争環境の変化にどう対応するかが今後の焦点だ。
強み
- 売上高約6000億円と業界内で群を抜く規模
- 5Gや光回線の普及で通信設備工事の需要が堅調
- 営業利益率が4.8%から5.7%へと向上し、収益性が改善
- 高度な施工技術と安全対策で大手顧客からの信頼を獲得
課題
- 公共投資の動向次第で受注量が変動し、業績に影響が出る
- 建設業界全体の人手不足が進行し、施工能力に制約が生じる
- 材料費や人件費の高騰が利益率を圧迫する可能性
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
土木・海洋・専門工事の時価総額近傍。太字がミライト・ワン
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 5076インフロニア・ホールディングス | 7,832億円 | 11.0倍 |
| 2 | 1721コムシスホールディングス | 6,391億円 | 17.5倍 |
| 3 | 1969高砂熱学工業 | 6,011億円 | 15.0倍 |
| 4 | 1959クラフティア | 5,737億円 | 14.3倍 |
| 5 | 1951エクシオグループ | 5,398億円 | 17.4倍 |
| 6 | 1417ミライト・ワン | 3,286億円 | 13.7倍 |
| 7 | 1941中電工 | 3,000億円 | 15.1倍 |
| 8 | 1979大氣社 | 2,459億円 | 15.8倍 |
| 9 | 1950日本電設工業 | 2,446億円 | 12.8倍 |
| 10 | 6703沖電気工業 | 2,400億円 | 11.1倍 |
| 11 | 6013タクマ | 2,233億円 | 15.9倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(土木・海洋・専門工事)に従っています。
会社の歴史
沿革 24件
大明、コミューチュア、東電通の3社統合で発足した2010年
ミライト・ワンの前身は2009年11月に大明、コミューチュア、東電通の3社が経営統合の基本覚書を締結したことに始まる。大明は東日本、コミューチュアは西日本、東電通は東京電力系の通信工事会社としてそれぞれ地盤を持っていた。2010年6月に各社の株主総会で承認され、同年10月に株式移転により共同持株会社を設立。同時に東京証券取引所と大阪証券取引所の市場第一部に上場した。統合により全国展開が可能となり、光ファイバー敷設工事の効率化が進んだ。
合併と商号変更でグループ再編した2012年
2012年1月、東電通が日設の株式を取得し連結子会社化。同年10月には大明が東電通を吸収合併し、商号をミライトに変更。同時にコミューチュアはミライト・テクノロジーズに改称した。2013年10月には子会社間の統合が進み、大明ネクスト、東電通テクノス、レナット東京が合併してエムズフロンティアに、レナット関西、大明エンジニアリング、東電通エンジニアリング西日本が合併してアストエンジに生まれ変わった。これによりグループ内の事業整理が進んだ。
オーストラリア・シンガポール企業買収で海外進出
2014年7月、ミライト・テクノロジーズがオーストラリアのCCTS Telecommunications Construction社を買収し、連結子会社化。2016年6月にはシンガポールに現地法人Mirait Singaporeを設立し、同年Lantrovision (S) Ltdの株式を取得。2017年6月にはLantrovisionがMirait Singaporeを吸収合併し、東南アジアでの事業基盤を確立した。2020年にはYL Integratedや上海長陵通信設備を買収し、アジア全域に通信工事ネットワークを広げた。
TTK、ソルコム、四国通建との経営統合で規模拡大
2018年10月、ミライト・ワンはTTKとの株式交換による経営統合を実施。TTKとその連結子会社8社を傘下に収めた。2019年1月にはソルコム(子会社7社)と四国通建(子会社1社)も同様に統合。これによりグループの売上高は2018年3月期の3,130億円から2019年3月期には3,759億円へと急増した。統合効果として、NTT向け工事のエリア補完と非NTT事業の拡大が期待された。
3社合併と商号変更でミライト・ワンが誕生
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行。同年7月、ミライトとミライト・テクノロジーズ、および当会社の3社が合併し、商号をミライト・ワンに変更した。これにより持株会社と事業会社が一体化し、ガバナンスの強化と意思決定の迅速化を図った。同時に子会社ミライト・ワン・システムズを設立し、ICTソリューション事業を集約する体制を整えた。
国際航業・光陽HD・Y2S買収でインフラ領域を拡充
2023年12月、ミライト・ワンは国際航業の株式を取得し、同社と子会社10社を連結子会社化。国際航業は測量・地図情報・コンサルティングを強みとし、公共インフラ分野での相乗効果が期待された。2024年7月には光陽ホールディングスを、2025年10月にはY2Sを買収。さらに2025年1月にはアクセス系子会社5社を合併しミライト・ワン・ネクストを発足。M&Aと再編を繰り返し、総合インフラ企業への変貌を遂げた。
年表24件を開く
2000年代
- 2009年11月M&A大明㈱、㈱コミューチュア及び㈱東電通(以下「3社」といいます。)は、共同持株会社設立(株式移転)による経営統合に関する基本覚書を締結
2010年代
- 2010年5月創業3社は、それぞれの定時株主総会での承認等を前提として、株式移転により共同で持株会社を設立することについて合意。株式移転計画を作成し、統合契約書を締結
- 2010年6月M&A3社の定時株主総会において、3社が共同で株式移転の方法により当社を設立し、3社がその完全子会社となることについて承認決議
- 2010年10月創業3社が株式移転の方法により当社を設立 当社の普通株式を株式会社東京証券取引所及び株式会社大阪証券取引所の市場第一部に上場
- 2012年1月M&A㈱東電通が㈱日設の株式を取得し連結子会社化
- 2012年10月M&A大明㈱が㈱東電通と合併し、㈱ミライトに商号変更 ㈱コミューチュアが、㈱ミライト・テクノロジーズに商号変更
- 2013年10月M&A大明ネクスト㈱、東電通テクノス㈱及び㈱レナット東京が合併し、㈱エムズフロンティアに商号変更 ㈱レナット関西、大明エンジニアリング㈱及び㈱東電通エンジニアリング西日本が合併し、㈱アストエンジに商号変更
- 2014年7月M&A㈱ミライト・テクノロジーズがオーストラリア企業 CCTS Telecommunications Construction Pty.Limited(現商号:MIRAIT Technologies Australia Pty.Limited)の株式を取得し連結子会社化
- 2015年10月商号変更㈱IPテクノサービスがオリックス㈱からの出資を受け入れ、㈱ミライト・エックスに商号変更
- 2016年6月M&AMirait Singapore Pte.Ltdがシンガポール企業 Lantrovision(S)Ltdの株式を取得し連結子会社化
- 2016年12月2021年満期円貨建取得条項付転換社債型新株予約権付社債を発行(総額165億円)
- 2017年6月M&ALantrovision(S)LtdがMirait Singapore Pte.Ltdを吸収合併
- 2018年10月M&A当社は㈱TTKとの株式交換による経営統合を実施し、同社並びに同社の連結子会社8社を連結子会社化
- 2019年1月M&A当社は㈱ソルコムとの株式交換による経営統合を実施し、同社並びに同社の連結子会社7社を連結子会社化 当社は四国通建㈱との株式交換による経営統合を実施し、同社並びに同社の連結子会社1社を連結子会社化
- 2019年12月2016年12月発行の2021年満期円貨建取得条項付転換社債型新株予約権付社債を全て繰上償還
2020年代
- 2020年3月M&ALantrovision(S)Ltdが YL Integrated Pte Ltdの株式を取得し 連結子会社化
- 2020年6月M&ALantrovision(S)Ltdが Shanghai Changling Communication Equipment Co.,Ltd の株式を取得し連結子会社化
- 2022年3月M&A西武建設㈱の株式を取得し連結子会社化
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行
- 2022年7月M&A㈱ミライト・ワン・システムズを設立 当社は㈱ミライト及び㈱ミライト・テクノロジーズと合併し、㈱ミライト・ワンに商号変更
- 2023年12月M&A国際航業㈱の株式を取得し、同社並びに同社の連結子会社10社を連結子会社化
- 2024年7月M&A光陽ホールディングス㈱の株式を取得し、同社並びに同社の連結子会社3社を連結子会社化
- 2025年1月M&A東邦建㈱、㈱エムズフロンティア、東電通アクセス㈱、㈱リガーレ及び㈱エーライズが合併し、㈱ミライト・ワン・ネクストに商号変更
- 2025年10月M&A㈱Y2Sの株式を取得し連結子会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2026年度まで7,200億円以上
- みらいドメイン比率2026年度まで45%以上
- 営業利益率2026年度まで6.5%以上
- EBITDA率2026年度まで8.5%以上
- ROE2026年度まで10%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
人間中心経営の推進
社員の学びとつながりを提供する「みらいカレッジ」の運営、健康経営の推進、ワーク・ライフバランスに対応した働き方改革を実施し、人財の成長を支える。
- 02
成長分野へのリソース集中
街づくり・里づくり、企業DX・GX、グリーンエネルギー、SI事業、データセンター関連、グローバル事業など「みらいドメイン」にグループリソースを結集し、事業成長を加速する。
- 03
利益性向上と効率化
3社統合による集約・効率化、データインサイトや生成AI活用による業務見直し、グループ連携によるコスト削減を進め、利益率トップクラスを目指す。
- 04
DXとデータ活用の推進
ナレッジベースのデータ環境整備、営業最適化(攻めのDX)、バリューチェーン改革・スマート施工(守りのDX)、DX人財の育成により、データインサイトマネジメントを実現する。
- 05
ESG経営基盤の強化
温室効果ガス削減目標(SBT)達成、パートナー会との社会価値共創、監査体制充実、グループマネジメント体制強化により、サステナビリティとコンプライアンスを重視した経営を徹底する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で17,709人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は773万円で、9期前と比べて+14.4%。平均年齢は44.9歳、平均勤続年数は17.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 8,675 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 9,010 | — |
| 2019年3月 | 675 | 42.4 | 16.8 | 12,361 | — |
| 2020年3月 | 669 | 41.2 | 15.8 | 12,580 | — |
| 2021年3月 | 649 | 42.1 | 16.9 | 12,882 | — |
| 2022年3月 | 707 | 42.7 | 16.6 | 14,006 | — |
| 2023年3月 | 697 | 43.5 | 16.4 | 14,350 | — |
| 2024年3月 | 698 | 43.8 | 16.8 | 16,985 | — |
| 2025年3月 | 725 | 44.2 | 16.7 | 17,115 | 164 |
| 2026年3月 | 773 | 44.9 | 17.8 | 17,709 | 194 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社96社(国内 73 / 海外 23、うち連結子会社 20) を有報から抽出しています。
- 国内㈱アストエンジ大阪府 松原市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内インフライズ㈱東京都 江東区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱沖創工(注)3沖縄県 那覇市 · 連結子会社議決権45.1%
- 国内片倉建設㈱東京都 世田谷区 · 連結子会社議決権99.3%
- 国内近畿電機㈱大阪府 和泉市 · 連結子会社議決権54.7%
- 国内㈱グランドクリエイト大阪市 西区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内光陽エンジニアリング㈱(注)2栃木県 宇都宮市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内光陽送電サービス㈱(注)2栃木県 宇都宮市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱コトネット エンジニアリング京都市 下京区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱コムリード大阪市 浪速区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内新光電機㈱兵庫県 尼崎市 · 連結子会社議決権88.9%
- 国内大明通産㈱東京都 港区 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社84社を開く
- 東電通ネットワーク㈱東京都 江東区100%
- 西日本電工㈱熊本市 南区99%
- ㈱日設東京都 港区100%
- ㈱ミライト・エックス東京都 江東区67%
- ㈱ミライト・ソリューションズ東京都 新宿区100%
- ㈱ミライト・モバイル・イースト東京都 江東区100%
- ㈱ミライト・モバイル・ウエスト大阪市 浪速区100%
- ㈱ミライト・ワン・ネクスト東京都 江東区100%
- ㈱ミライト・ワン・ビジネスパートナーズ東京都 千代田区100%
- ㈱ミラテクドローン東京都 品川区100%
- 明成通信㈱(注)3東京都 調布市40%
- ㈱ラインコネクト(注)2千葉県 流山市100%
- ㈱ラピスネット神戸市 東灘区100%
- ㈱リブネット三重県 伊勢市100%
- ㈱Y2S東京都 港区80%
- MIRAIT Technologies Australia Pty.Limitedオーストラリア国 ニューサウスウェールズ州59%
- Lantrovision (S) Ltd (注)1シンガポール国100%
- Lantro (Malaysia) Sdn Bhd (注)2マレーシア国 クアラルンプール市100%
- Lantro (Penang) Sdn Bhd (注)2マレーシア国 ペナン州100%
- Lantro (HK) Limited (注)2香港 九龍市100%
- Lantrovision Korea Co. Ltd (注)2大韓民国 ソウル特別市100%
- Lantro (Shanghai) Co. Ltd (注)2中華人民共和国 上海市70%
- Lantro (Taiwan) Ltd (注)2中華民国 台北市85%
- Lantro Technologies India Private Limited (注)2インド国 バンガロール市100%
- LANTRO NE Pte Ltd (注)2シンガポール国100%
- Appsilan Asia Pte Ltd (注)2シンガポール国100%
- Lantro (S) Pte Ltd (注)2シンガポール国100%
- Lantro Phils. Inc. (注)2フィリピン国 パシッグ市100%
- Innovative Energy Systems & Technology Pte. Ltd. (注)2シンガポール国60%
- PT. Lantro Technologies Indonesia (注)2インドネシア国 ジャカルタ市60%
- YL Integrated Pte Ltd (注)2シンガポール国85%
- Nectric Engineering Pte Ltd (注)2、3シンガポール国48%
- Sun Power Electrical Pte Ltd (注)2、3シンガポール国47%
- Shanghai Changling Communication Equipment Co.,Ltd. (注)2中華人民共和国 上海市50%
- ㈱TTK(注)1仙台市 若林区100%
- ㈱TTKエンジ宮城(注)2仙台市 若林区100%
- ㈱HOKUBU (注)2仙台市 若林区100%
- ㈱TTKエンジ岩手(注)2岩手県 矢巾町100%
- ㈱TTKエンジ青森(注)2青森県 青森市100%
- ㈱TTKエンジ秋田(注)2秋田県 秋田市100%
- ㈱TTKエンジ山形(注)2山形県 山形市100%
- ㈱TTKエンジ福島(注)2福島県 福島市100%
- 塚田電気工事㈱(注)2仙台市 青葉区100%
- ㈱ソルコム(注)1広島市 中区100%
- ㈱ソルコムマイスタ(注)2広島県 安芸郡100%
- 友和工業㈱(注)2広島市 西区100%
- 成建工業㈱(注)2山口県 宇部市100%
- ㈱ソルコムビジネス サービス(注)2広島市 南区100%
- 中国通信資材㈱(注)2広島県 東広島市100%
- ㈱電通資材(注)2広島県 安芸郡63%
- 四国通建㈱愛媛県 今治市100%
- 越智電気工事㈱(注)2愛媛県 今治市100%
- STKテクノ㈱(注)2愛媛県 今治市100%
- 西武建設㈱(注)1、4埼玉県 所沢市95%
- ㈱ミライト・ワン・システムズ東京都 港区100%
- ㈱アクティス(注)2東京都 千代田区85%
- ㈱CREiST (注)2東京都 品川区71%
- タイムテック㈱(注)2大阪府 吹田市100%
- ㈱トラストシステム(注)2東京都 千代田区100%
- 国際航業㈱(注)1東京都 新宿区100%
- KKCシステムズ㈱(注)2東京都 府中市100%
- ㈱TDS(注)2東京都 府中市100%
- ㈱国際データプロダクションセンター(注)2東京都 府中市100%
- 琉球国際航業㈱(注)2沖縄県 那覇市100%
- 明治コンサルタント㈱(注)2札幌市 中央区100%
- ㈱北杜設計(注)2北海道 網走市100%
- ㈱ノキシタ(注)2仙台市 宮城野区100%
- ㈱三郷ひまわりエナジー(注)2奈良県生駒郡 三郷町100%
- ㈱ソルコム(2026年4月1日付でKKCソルコム㈱へ社名変更) (注)2東京都 港区100%
- Kokusai Taiwan Limited (注)2台湾 台北市100%
- ThinkTron Limited (注)2台湾 台北市87%
- 住電通信 エンジニアリング㈱横浜市 戸塚区49%
- 日本産業㈱埼玉県 入間郡50%
- MIRAIT PHILIPPINES INC.フィリピン国 ケソン市100%
- Altro Solutions Pte Ltd (注)2シンガポール国50%
- Lantrovision Inc. (注)2フィリピン国 パシッグ市40%
- Lantro (Thailand) Co.Ltd (注)2タイ国 バンコク市49%
- Lantro (Vietnam) Co.Ltd (注)2ベトナム国 ホーチミン市42%
- Lantro (Cambodia) Co.Ltd (注)2カンボジア国 プノンペン市49%
- ㈱ネオ・セック(注)2山口県 下関市20%
- ㈱ハイエレコン(注)2広島市 西区28%
- LBS Digital Infrastructure Corp.フィリピン国 タギッグ市25%
- ㈱ミッドマップ東京(注)2東京都 目黒区40%
- ㈱RTi-cast (注)2仙台市 青葉区44%
- 調達9,790万円本館ほか電灯設備改修工事(25)参議院 · 2025-07-09
- 調達9,760万円大阪国際空港場内航空保安施設用光通信設備工事国土交通省 · 2025-01-28
- 調達8,770万円中央合同庁舎第4号館自動火災報知設備整備財務省 · 2023-07-25
- 調達8,350万円中央合同庁舎第4号館自動火災報知設備整備財務省 · 2025-10-14
- 調達8,000万円中央合同庁舎第4号館自動火災報知設備整備財務省 · 2024-12-05
- 調達7,000万円麹町議員宿舎ほか電灯設備改修工事参議院 · 2026-05-15
- 調達4,268万円衆議院議員会館電話交換設備幹線ケーブル増設工事衆議院 · 2025-01-16
- 調達4,125万円令和8年度高松サンポート合同庁舎北館照明器具LED化工事財務省 · 2026-06-29
- 調達3,380万円能登RCAG装置更新その他工事国土交通省 · 2023-09-08
- 調達3,095万円衆議院議員会館電話交換設備幹線ケーブル増設工事衆議院 · 2023-11-28
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は6,024億円、営業利益は343億円。前期と比べると増収増益で、売上が+4.1%、利益が+22.5%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 6,600億円 | 6,024億円 |
| 営業利益 | 400億円 | 343億円 |
| 純利益 | 255億円 | 233億円 |
| 1株あたり配当 | ¥95 | ¥95 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は1,300億円、営業利益は28億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+29.4%、営業利益は+211.1%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 1,633 | — | — | 115 |
| 2024年1Q | 1,005 | 9 | 0.9 | −6 |
| 2024年2Q | 1,161 | 15 | 1.3 | 8 |
| 2024年3Q | 1,273 | 26 | 2.0 | 7 |
| 2024年4Q | 1,745 | — | — | 116 |
| 2025年2Q | 2,499 | 47 | 1.9 | 14 |
| 2025年4Q | 3,287 | 233 | 7.1 | 158 |
| 2026年2Q | 2,588 | 79 | 3.1 | 46 |
| 2026年4Q | 3,436 | 264 | 7.7 | 187 |
| 2027年1Q | 1,300 | 28 | 2.2 | 19 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は2,710億円から6,024億円へ2.2倍に増えた。直近期の営業利益率は5.7%。売上は10期、純利益は2期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 大明ネクスト㈱、東電通テクノス㈱及び㈱レナット東京が合併し、㈱エムズフロンティアに商号変更 ㈱レナット関西、大明エンジニアリング㈱及び㈱東電通エンジニアリング西日本が合併し、㈱アストエンジに商号変更 | |||||
| 2013年3月 | 2,710 | — | 118 | — | 42 |
| ㈱ミライト・テクノロジーズがオーストラリア企業 CCTS Telecommunications Construction Pty.Limited(現商号:MIRAIT Technologies Australia Pty.Limited)の株式を取得し連結子会社化 | |||||
| 2014年3月 | 2,777 | — | 123 | — | 72 |
| ㈱IPテクノサービスがオリックス㈱からの出資を受け入れ、㈱ミライト・エックスに商号変更 | |||||
| 2015年3月 | 2,837 | — | 148 | — | 111 |
| Mirait Singapore Pte.Ltdがシンガポール企業 Lantrovision(S)Ltdの株式を取得し連結子会社化 | |||||
| 2016年3月 | 2,695 | — | 67 | — | 36 |
| Lantrovision(S)LtdがMirait Singapore Pte.Ltdを吸収合併 | |||||
| 2017年3月 | 2,832 | — | 106 | — | 64 |
| 当社は㈱TTKとの株式交換による経営統合を実施し、同社並びに同社の連結子会社8社を連結子会社化 | |||||
| 2018年3月 | 3,130 | — | 178 | — | 115 |
| 当社は㈱ソルコムとの株式交換による経営統合を実施し、同社並びに同社の連結子会社7社を連結子会社化 当社は四国通建㈱との株式交換による経営統合を実施し、同社並びに同社の連結子会社1社を連結子会社化 | |||||
| 2019年3月 | 3,759 | — | 220 | — | 257 |
| Lantrovision(S)Ltdが YL Integrated Pte Ltdの株式を取得し 連結子会社化 | |||||
| 2020年3月 | 4,412 | — | 232 | — | 152 |
| 2021年3月 | 4,637 | — | 317 | — | 242 |
| 西武建設㈱の株式を取得し連結子会社化 | |||||
| 2022年3月 | 4,704 | — | 342 | — | 252 |
| 国際航業㈱の株式を取得し、同社並びに同社の連結子会社10社を連結子会社化 | |||||
| 2023年3月 | 4,840 | — | 224 | — | 148 |
| 光陽ホールディングス㈱の株式を取得し、同社並びに同社の連結子会社3社を連結子会社化 | |||||
| 2024年3月 | 5,184 | — | 187 | — | 125 |
| 東邦建㈱、㈱エムズフロンティア、東電通アクセス㈱、㈱リガーレ及び㈱エーライズが合併し、㈱ミライト・ワン・ネクストに商号変更 | |||||
| 2025年3月 | 5,786 | 280 | 275 | 4.8 | 172 |
| 2026年3月 | 6,024 | 343 | 365 | 5.7 | 233 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高6,024億円のうち、営業利益として残るのは343億円で5.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は233億円、売上の3.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金84.6%5,094億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金9.7%587億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.7%343億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが241億円、投資CFが−112億円で、差し引きのフリーCFは129億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は571億円で、売上の1.1ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | −17 | −15 | −25 | −32 | 140 |
| 2014年3月 | 91 | −27 | −35 | 64 | 168 |
| 2015年3月 | 187 | −39 | −22 | 148 | 293 |
| 2016年3月 | 62 | −37 | −27 | 25 | 291 |
| 2017年3月 | 48 | −111 | 105 | −63 | 332 |
| 2018年3月 | 126 | −100 | −37 | 26 | 322 |
| 2019年3月 | 65 | −135 | −19 | −70 | 357 |
| 2020年3月 | 79 | −92 | −28 | −13 | 316 |
| 2021年3月 | 416 | 19 | −322 | 435 | 429 |
| 2022年3月 | 130 | −462 | 384 | −332 | 489 |
| 2023年3月 | 53 | −123 | −126 | −70 | 304 |
| 2024年3月 | 336 | −555 | 388 | −219 | 480 |
| 2025年3月 | 180 | −94 | −64 | 86 | 514 |
| 2026年3月 | 241 | −112 | −67 | 129 | 571 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は5,734億円。このうち返さなくてよい自己資本が2,884億円で、自己資本比率は48.7%(業種中央値55.5%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,728 | 1,066 | 662 | 60.0 |
| 2014年3月 | 1,760 | 1,142 | 618 | 63.0 |
| 2015年3月 | 1,909 | 1,262 | 647 | 64.4 |
| 2016年3月 | 1,927 | 1,266 | 661 | 63.8 |
| 2017年3月 | 2,161 | 1,288 | 873 | 57.4 |
| 2018年3月 | 2,345 | 1,407 | 938 | 58.5 |
| 2019年3月 | 3,315 | 1,996 | 1,319 | 59.3 |
| 2020年3月 | 3,521 | 2,187 | 1,334 | 61.2 |
| 2021年3月 | 3,588 | 2,313 | 1,275 | 63.1 |
| 2022年3月 | 4,358 | 2,492 | 1,866 | 55.6 |
| 2023年3月 | 4,368 | 2,543 | 1,825 | 56.5 |
| 2024年3月 | 5,200 | 2,601 | 2,599 | 48.5 |
| 2025年3月 | 5,377 | 2,699 | 2,679 | 48.6 |
| 2026年3月 | 5,734 | 2,884 | 2,849 | 48.7 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
建設業 140社との比較
同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率で140社中72位あたり、逆に低いのは配当利回りで140社中103位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,598で、1年前と比べて+27.9%。過去52週の値幅のなかでは52%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 13.7倍 |
| PER (会社予想) | 12.4倍 |
| PBR | 1.15倍 |
| 配当利回り | 2.64% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月高値の3760円から下落し、3520円前後で推移。25日線を0.3%下回り、75日線を6.3%下回る。52週高値の4351円からは18.8%下落し、調整局面が続く。ただし、200日線は上回っており、中期的な上昇トレンドは維持。8月21日には上昇に転じ、下値では買いが入る展開。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
PERは13.45倍と同業界平均の13.74倍とほぼ同等で、予想PERは12.1倍とやや低めです。PBRは1.12倍と平均の1.53倍を下回り、配当利回りは2.7%と平均の3.4%を下回ります。ROEは8.6%と平均的です。収益は増加傾向で、バリュエーションは妥当な水準と判断します。配当利回りはやや低いですが、今後の業績拡大が期待されます。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 13.7倍 | 14.4倍 |
| PER (予想) | 12.4倍 | — |
| PBR | 1.15倍 | 1.55倍 |
| ROE | 8.6% | 11.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
通信インフラ工事でNTT東西に依存する収益構造が課題とされる一方、5Gやデータセンター需要の拡大で成長余地を指摘する声もある。強気派は非NTT向け受注拡大と高収益なデータセンター工事の増加を評価し、弱気派はNTT依存からの脱却が遅く、建設業界の人手不足やコスト増が利益を圧迫すると見る。
- 5G・DC投資拡大
5G基地局やデータセンター建設で通信工事の需要が増加
- 非NTT受注比率向上
官公庁や民間工事を獲得し収益源を多様化
- 中期計画の増収増益
2026/3期も増収増益予想で安定成長
- 2026年3月期は営業利益343億円と増益2026年3月期影響中
営業利益280→343億円、純利益172→233億円と増益基調
- 予想PER11.9倍と実績比で割安通年影響中
実績PER13.25倍に対し予想11.9倍、EPS約11%増が見込まれる
- 売上高6,024億円と3期連続増収2026年3月期影響弱
売上高5,184→5,786→6,024億円、増収基調が続く
- 配当利回り2.74%とPBR1.11倍通年影響弱
配当利回り2.74%、PBR1.11倍と割安感が強い
- NTT依存の高さ
売上の多くをNTT東西に依存し、経営の自由度が低い
- 人手不足とコスト増
建設業界全体で職人不足が深刻化し人件費が膨張
- 低い収益性
営業利益率は5%台で、他業態と比べて資本効率が低い
- 営業利益率5.69%と人件費高騰に弱い通年影響中
売上高6,024億円に対し営業利益343億円、人件費率1%上昇で約60億円減益
- 1年で21.79%上昇し高値警戒継続影響弱
上昇率21.79%で予想PER11.9倍まで進み、短期の利益確定売りが出やすい
- 外国人保有27.53%と高い売り圧力継続影響弱
外国人保有比率27.53%と3割接近、リスクオフ時に換金売りされやすい
- ROE8.6%と資本効率の改善遅れ通年影響中
ROE8.6%に対しPBR1.11倍、資本効率の改善がなければ評価は据え置き
- 非NTT受注比率
- 収益多様化の進捗を測る指標
- データセンター関連売上
- 成長分野としての寄与度を確認
- 営業利益率
- 工事採算の改善度合いを確認
- 従業員数・確保状況
- 人手不足が受注能力を制約しないか
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり95円で、前期から+13.3%。いまの株価に対する利回りは2.64%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 30 | — | 94.9 |
| 2018年3月 | 35 | 16.7 | 107.0 |
| 2019年3月 | 40 | 14.3 | 79.3 |
| 2020年3月 | 40 | 0.0 | 50.7 |
| 2021年3月 | 40 | 0.0 | 38.6 |
| 2022年3月 | 55 | 37.5 | 38.3 |
| 2023年3月 | 60 | 9.1 | 8.6 |
| 2024年3月 | 65 | 8.3 | 133.4 |
| 2025年3月 | 75 | 15.4 | 69.2 |
| 2026年3月 | 85 | 13.3 | 61.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥95
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ33,192人。区分でいちばん多いのは金融機関で32.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が42.9%を占め、残る57.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融機関 | 36.4 | 34.5 | 33.0 | 35.5 | 34.6 | 32.4 |
| 個人・その他 | 27.6 | 29.2 | 32.2 | 27.3 | 26.9 | 27.6 |
| 外国法人 | 22.6 | 24.6 | 22.3 | 24.8 | 25.3 | 27.5 |
| 事業法人 | 11.5 | 10.7 | 11.4 | 10.7 | 11.0 | 10.6 |
| 自己株式 | 6.0 | 8.3 | 6.9 | 1.8 | 1.2 | 2.4 |
| 証券会社 | 1.8 | 1.1 | 1.1 | 1.8 | 2.1 | 2.0 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 13.66 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 6.27 |
| 03 | 住友電気工業株式会社 | 4.02 |
| 04 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 2.60 |
| 05 | ミライト・ワン従業員持株会 | 2.42 |
| 06 | 住友電設株式会社 | 2.18 |
| 07 | GOVERNMENT OF NORWAY (常任代理人 シティバンク) | 1.65 |
| 08 | 株式会社みずほ銀行(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 1.42 |
| 09 | JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 1.29 |
| 10 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行) | 1.28 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-12株式会社みずほ銀行新規の大量保有報告1.42%+0.16pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+414%、1株純資産は14期で+151%。直近期のROEは8.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 51 | 1,258 | 4.1 | 19.0 | 51.1 |
| 2014年3月 | 87 | 1,363 | 6.7 | 10.2 | 95.3 |
| 2015年3月 | 137 | 1,511 | 9.5 | 9.8 | 90.6 |
| 2016年3月 | 45 | 1,512 | 3.0 | 20.1 | 92.8 |
| 2017年3月 | 80 | 1,571 | 5.2 | 13.4 | 94.9 |
| 2018年3月 | 145 | 1,733 | 8.8 | 11.7 | 107.0 |
| 2019年3月 | 295 | 1,934 | 15.4 | 6.4 | 79.3 |
| 2020年3月 | 150 | 2,006 | 7.4 | 9.5 | 50.7 |
| 2021年3月 | 230 | 2,232 | 11.0 | 7.7 | 38.6 |
| 2022年3月 | 251 | 2,447 | 10.7 | 7.7 | 38.3 |
| 2023年3月 | 151 | 2,574 | 6.0 | 10.7 | 8.6 |
| 2024年3月 | 133 | 2,736 | 5.0 | 14.0 | 133.4 |
| 2025年3月 | 189 | 2,915 | 6.7 | 11.4 | 69.2 |
| 2026年3月 | 262 | 3,152 | 8.6 | 13.6 | 61.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
15名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/3期の役員報酬は総額364百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 中山俊樹 | 代表取締役会長 | 68 | 250 |
| 菅原英宗 | 代表取締役社長 | 64 | 95 |
| 遠竹泰 | 代表取締役 専務執行役員 | 65 | 148 |
| 髙屋洋一郎 | 取締役 専務執行役員 | 61 | 67 |
| 脇本祐史 | 取締役 常務執行役員 | 62 | 93 |
| 三ツ矢高章 | 取締役 常務執行役員 | 61 | 80 |
| 高岡宏昌 | 取締役 常務執行役員 | 61 | 17 |
| 山本眞弓 | 取締役(社外) | 70 | 11 |
| 瓦谷晋一 | 取締役(社外) | 71 | 45 |
| 塚﨑裕子 | 取締役(社外) | 65 | 22 |
| 瀬尾真二 | 取締役 監査等委員 | 64 | 170 |
| 早川治 | 取締役 監査等委員(社外) | 62 | — |
残りの役員3名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 水谷翠 | 取締役 監査等委員(社外) | 46 | 3 |
| 紺野秀之 | — | 72 | — |
| 水間克之 | 取締役 監査等委員(社外) | 66 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 8 | 213 | 63 | 276 | 35 |
| 社外取締役 | 6 | 58 | — | 58 | 10 |
| 取締役(社内) | 1 | 30 | — | 30 | 30 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容660字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,395字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,133字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,871字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第16期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-22
- 半期報告書半期報告書-第16期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第15期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-23
- 半期報告書半期報告書-第15期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第14期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-26
- 四半期報告書四半期報告書-第14期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第14期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第14期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第13期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第13期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第13期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第13期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。
関連する企業
関連企業