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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

佐藤渡辺

WATANABE SATO CO., LTD.1807 · Standard · 建設業

舗装・土木工事を主力とし、アスファルト合材の製造販売まで手掛ける建設企業。

概要

佐藤渡辺は、東京都港区に本社を置く道路舗装・建設会社である。1938年に渡辺組として創業し、現在はアスファルト舗装および土木工事を主力とする。売上高は約400億円、従業員537名。関東圏の公共工事を中心に手掛け、連結子会社5社を含むグループを形成する。営業利益率は3%前後で安定しているが、業績は横ばい傾向にある。

舗装工事が売上の8割超を占める事業構成

佐藤渡辺グループの売上高は、工事部門と製品等販売部門の二つから成る。2026年3月期の部門別比率は工事部門が84.9%、製品等販売部門が15.1%である。工事部門の内訳は、舗装工事が完成工事高の81.1%、土木等が18.9%と、舗装が圧倒的な比重を占める。受注・施工の大半は国や地方自治体からの公共工事であり、民間工事の割合は限定的である。製品等販売部門ではアスファルト合材を中心とした舗装材料を製造・販売し、グループ内外へ供給している。

連結子会社5社と関連会社で構成されるグループ体制

グループは、佐藤渡辺本体に加え、連結子会社5社(拓神建設、創誠、弘永舗道、あすなろ道路、小石川建設)、非連結子会社のSWテクノ、持分法適用関連会社のあすか創建、持分法非適用関連会社3社、および佐藤工業で構成される。拓神建設や創誠など各子会社も建設工事の受注・施工を行い、相互に工事を発注・受注する関係にある。SWテクノは機械レンタル事業を営み、グループ内の機械需要を支える。あすか創建は持分法適用関連会社としてグループの経営に影響を与える。

362億円の資産規模と69.8%の自己資本比率

2026年3月期の連結財政状態によれば、資産合計は326億72百万円、負債合計は97億52百万円、純資産合計は229億20百万円である。自己資本比率は69.8%と高水準で、前年度の60.2%から大きく改善した。流動資産の減少は受取手形・完成工事未収入金の減少によるもので、固定資産は投資有価証券の評価額増加により増加した。負債は短期借入金の返済などで減少し、財務基盤は安定している。営業活動によるキャッシュ・フローは50億95百万円の増加と好調である。

業界の中での役割は道路舗装などの建設工事の請負と、アスファルト合材の製造販売を提供する建設業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
337億円
営業利益
11億円
営業利益率
3.3%
純利益
9億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01建設主力

舗装工事、土木工事等の建設工事の受注・施工を行う。道路や公共土木施設の建設に対応。

主な製品・サービス2
舗装工事
アスファルト舗装やコンクリート舗装などの道路舗装工事。
土木工事
河川、橋梁、トンネルなどの土木構造物の工事。

02建設資材準主力

アスファルト合材および関連製品の製造・販売。道路舗装工事に必要な材料を供給。

主な製品・サービス1
アスファルト合材
道路舗装(表層・基層)に用いる加熱混合物。

製品と技術

アスファルト合材と中温化技術による環境配慮型製品

佐藤渡辺の製品等販売部門は、アスファルト混合物(合材)および関連製品の製造・販売を主力とする。連結子会社の弘永舗道とあすなろ道路が生産を担い、グループ内外へ供給している。特に中温化アスファルト混合物は、通常より低い温度で施工可能なため、二酸化炭素排出量の削減や作業環境の改善に寄与する。同社はこの製品の使用促進を中期経営計画の重点施策に掲げており、脱炭素社会への対応を進めている。また、資源の有効利用として再生アスファルト合材の生産にも取り組んでいる。

パーミアコンとリ・タンスイシステムによる環境景観舗装

環境に配慮した製品として、透水性舗装「パーミアコン」と雨水貯留システム「リ・タンスイシステム」を展開している。パーミアコンは雨水を地中に浸透させることで都市型洪水を抑制し、路面の温度上昇を抑えるヒートアイランド対策効果も持つ。リ・タンスイシステムは雨水を一時貯留し、ゆっくりと地下へ浸透させる機能を備える。同社はこれらの高性能化・多機能化を追求しており、環境景観工事の分野で差別化を図っている。

橋梁補修に用いるハイドロミリング工法

橋梁インフラの補修工事において、同社は超高圧ウォータージェットシステム「ハイドロミリング」を営業強化している。これは超高圧の水をコンクリート表面に噴射し、劣化した部分を除去する工法で、騒音や振動が少なく、周辺環境への影響を抑えられる。老朽化が進む道路橋梁の長寿命化対策として、公共工事での需要が見込まれている。同社はこの技術を活用し、補修・補強工事の受注拡大を目指している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

建設業のなかでの位置

中堅建設、収益低迷と減収リスク

佐藤渡辺は建設業の中堅企業。売上高400億円前後で、同業のショーボンド(橋梁補修大手)やミライト・ワン(通信建設)と競合。直近営業利益率は約3%と低く、収益性が課題。26年には売上高が337億円と減少見込みで、受注減少が懸念される。建設業界は人手不足と資材高騰に直面しており、特に中小企業はコスト転嫁が難しく利益が圧迫されやすい。同社は橋梁・道路などの土木が中心か。公共工事依存度が高い場合、予算削減リスクも。

強み

  • 売上高400億円前後を維持。公共工事など一定の受注が見込める。
  • 橋梁や道路など土木分野で技術力を蓄積。競合との差別化要素。
  • 全国展開ではなく地域に根ざした営業で、地元自治体との関係構築。
  • 営業利益率は低いが赤字ではなく、事業継続は可能。

課題

  • 営業利益率3%前後と低く、資材高騰や人手不足でさらに悪化リスク。
  • 26年に売上高が337億円へ減少。受注環境の悪化が懸念。
  • 同規模の建設会社が多く、価格競争になりやすい。差別化が困難。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

建設業の時価総額近傍。太字が佐藤渡辺

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
15079ノバック136億円11.4倍
21873日本ハウスホールディングス129億円9.6倍
31450TANAKEN128億円8.5倍
41966高田工業所127億円10.1倍
51897金下建設126億円17.2倍
61807佐藤渡辺125億円13.8倍
71850南海辰村建設121億円5.8倍
81433ベステラ118億円15.6倍
9604Aビーエイブル112億円23.6倍
101434JESCOホールディングス111億円7.3倍
111853森組108億円11.6倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 11件

資本金18万円で創業した1938年の渡辺組

佐藤渡辺の前身は、1938年12月に東京都港区麻布区竹谷町(現・南麻布)で設立された株式会社渡辺組である。資本金は18万円で、土木一式工事(道路工事)を主な事業として始まった。1949年10月には建設業法に基づく建設大臣登録を受け、以降2年ごとに登録を更新しながら道路工事を中心に事業を拡大した。この時期は戦後の復興需要に支えられ、道路インフラ整備の流れに乗って成長した。

1960年代に舗装材料製造とコンサルタント業務を追加

1963年2月、営業種目に舗装材料の製造および販売を追加し、自社でアスファルト合材を生産できる体制を整えた。さらに1965年10月には建設コンサルタント業務を追加し、河川・砂防・海岸および道路部門のコンサルタント登録を取得した。これにより、単なる施工業者から設計・製造・施工までの一貫体制を構築し、競争力を高めた。1966年8月には建設大臣登録としてコンサルタント業務の正式な認可を受けている。

1975年の営業種目拡大と子会社拓神建設の設立

1975年2月、営業種目を大幅に拡大し、土木一式工事および建築一式工事請負、各種舗装工事、管工事、上下水道工事、舗装材料製造販売、建設コンサルタント業務などに変更した。同年12月には子会社拓神建設株式会社を設立し、グループ経営の第一歩を踏み出した。1976年3月には造園工事請負や体育施設の設計施工、1978年11月には地質調査業務も追加し、事業の幅を広げている。1979年6月には最終的に営業種目を土木建築工事、建設コンサルタント、建設資材製造販売、機械器具賃貸販売に統合し、現在の事業領域の基礎が固まった。

2026年3月期の増収減益と中期経営計画の修正

2026年3月期の連結売上高は337億4百万円と前期比16.6%減となったが、これは大型工事の完工減少による。営業利益は11億円で前期比1億円減、経常利益は13億69百万円とほぼ横ばいであった。親会社株主に帰属する当期純利益は8億83百万円である。受注高は313億31百万円で、次期繰越高は145億46百万円に減少した。同社は中期経営計画の数値目標を下方修正し、2026年度の売上高目標を380億円、営業利益目標を11億円に引き下げている。配当は年間80円を維持する方針である。

年表11件を開く

1930年代

  • 1938年12月創業東京都港区南麻布一丁目18番4号(当時麻布区竹谷町1番地)に資本金18万円を以って株式会社渡辺組を設立

1940年代

  • 1949年10月建設業法による建設大臣登録(イ)142号{土木一式工事(道路工事)}の登録を受ける(以後2年ごとに登録更新)

1960年代

  • 1963年2月営業種目に舗装材料の製造および販売を追加
  • 1965年10月営業種目に建設コンサルタント業務を追加
  • 1966年8月建設コンサルタント登録規程第5条の規定による建設大臣登録41-402号{建設コンサルタント(河川・砂防および海岸部門、道路部門)}の登録を受ける

1970年代

  • 1975年2月商号変更営業種目を土木一式工事および建築一式工事請負、各種舗装工事請負、管工事請負、上下水道工事請負、舗装材料の製造および販売、建設コンサルタント業務、前各号に附帯する事業に変更
  • 1975年12月子会社拓神建設株式会社を設立(現・連結子会社)
  • 1976年3月営業種目に造園工事請負、体育施設の設計施工請負を追加
  • 1978年6月営業種目に地質調査業務を追加
  • 1978年11月営業種目に建設工事用機械器具の賃貸および販売を追加
  • 1979年6月商号変更営業種目を土木建築工事の請負、建設コンサルタント業務、建設資材の製造および販売、建設工事用機械器具の製作・賃貸および販売、これらに附帯する一切の事業に変更

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2027年3月期まで380億円
  • 営業利益2027年3月期まで11億円
  • 当期純利益2027年3月期まで9億円
  • ROE2027年3月期まで3.9%以上
  • 配当金額2027年3月期まで80円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    収益力の向上

    公共工事における評定点・提案力の向上、当社保有技術を活かした販路拡大、民間営業の強化、DX推進、積算・施工・現場管理体制の強化。環境景観舗装の展開、パーミアコンの高性能化・多機能化、リ・タンスイシステムの販売強化、ハイドロミリングの営業強化。中温化アスファルト混合物の使用促進、付加価値製品の販売、営業力強化、資源の有効利用。

  2. 02

    資本・財務戦略の強化

    財務健全性を堅持し、成長投資・経常投資と株主還元の充実を実現。成長投資として人的資本、建設DX、脱炭素投資、M&A。経常投資として事業所・工場の維持更新、研究開発。株主還元として年間配当80円以上(2024~2026年度)、EPS増大による安定的配当、中間配当の実施。自己株式取得は流動性や成長投資の成果を勘案して検討。

  3. 03

    ESG経営の推進

    中期経営計画の基本方針の一つとして、ESG経営を推進。具体的な施策は本文中に明記されていないが、グループ一丸となって取り組む姿勢を示している。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で537人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は709万円で、9期前と比べて+16.1%平均年齢は44.2歳、平均勤続年数は19.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月484
2018年3月481
2019年3月61044.721.3488
2020年3月64844.720.8491
2021年3月65645.020.4513
2022年3月67945.320.9516
2023年3月67945.421.0563
2024年3月66944.820.2552
2025年3月68443.919.1531226
2026年3月70944.219.3537205

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率4.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率28.6%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)65.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 7 / 海外 0、うち連結子会社 5) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
関東支店 — 東京都港区4,076百万円
本店 — 東京都港区2,126百万円
中部支店 — 名古屋市北区1,199百万円
東北支店 — 仙台市青葉区658百万円
技術研究所(茨城県稲敷郡美浦村) (注)4364百万円
機械センター(千葉県八千代市) (注)4346百万円
あすなろ道路株式会社 本店他 — 北海道札幌市中央区他263百万円
北陸支店 — 富山県富山市214百万円
株式会社弘永舗道 本店 — 青森県弘前市95百万円
九州支店 — 福岡県糟屋郡新宮町81百万円
ほか5件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    拓神建設㈱
    神奈川県横浜市瀬谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱弘永舗道
    青森県弘前市 · 連結子会社
    議決権78.1%
  • 国内
    ㈱創誠
    福島県石川郡石川町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    あすなろ道路㈱
    北海道札幌市中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    小石川建設㈱
    東京都練馬区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    あすか創建㈱
    東京都品川区 · 持分法適用会社
    議決権21.4%
  • 国内
    佐藤工業㈱
    富山県富山市 · その他の関係会社
    議決権20.8%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は337億円営業利益11億円前期と比べると減収減益で、売上が-16.6%、利益が-8.3%。

売上高
-16.6%
337億円
営業利益
-8.3%
11億円
純利益
+0.0%
9億円
営業利益率
3.3%
前期比 +0.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高380億円337億円
営業利益11億円11億円
純利益9億円9億円
1株あたり配当¥80¥80

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は58億円、営業利益は−3億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は−10.8%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q1175
2024年1Q65−1−1.50
2024年2Q9633.12
2024年3Q10476.74
2024年4Q1196
2025年2Q161−3−1.9−3
2025年4Q243156.212
2026年2Q152−1−0.70
2026年4Q185126.59
2027年1Q58−3−5.2−2

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は406億円から337億円へ83%に減った。直近期の営業利益率は3.3%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月4061816
2014年3月4002316
2015年3月388159
2016年3月4022515
2017年3月3732417
2018年3月3851510
2019年3月3881912
2020年3月3691610
2021年3月3992918
2022年3月3752617
2023年3月34774
2024年3月3841812
2025年3月40412133.09
2026年3月33711143.39

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高337億円のうち、営業利益として残るのは11億円3.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は9億円、売上の2.7%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金89.6%302億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金7.4%25億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.3%11億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
10.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比4.1pt
3.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.8pt
2.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比6.9pt
4.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが51億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは47億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は64億円で、売上の2.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月22−5−151738
2014年3月8−9−5−132
2015年3月0−176−1721
2016年3月36−6−23049
2017年3月12−8−13440
2018年3月1−6−6−529
2019年3月23−13−101028
2020年3月24−5−91938
2021年3月21−4−131742
2022年3月33−8−72560
2023年3月2−9−5−748
2024年3月35−4−43176
2025年3月−40−620−4650
2026年3月51−4−334764

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は327億円。このうち返さなくてよい自己資本が229億円で、自己資本比率は69.8%(業種中央値55.5%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2898620329.6
2014年3月30410320133.9
2015年3月30910920035.0
2016年3月32412220237.4
2017年3月31213717543.7
2018年3月31314516846.2
2019年3月31115515649.5
2020年3月31516215351.3
2021年3月32417914555.2
2022年3月32619113558.3
2023年3月32319412959.7
2024年3月35121114060.0
2025年3月35421414060.2
2026年3月3272299869.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
64億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
165億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
98億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
67
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率7 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

建設業 140社との比較

同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率140社中24位あたり、逆に低いのは売上成長率140社中139位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
4.0%/中央値 10.9%
P25 7.9%P75 14.3%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
3.3%/中央値 7.3%
P25 5.1%P75 9.4%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
69.8%/中央値 55.5%
P25 43.8%P75 66.2%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-16.6%/中央値 4.8%
P25 -1.9%P75 12.7%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.1%/中央値 3.5%
P25 2.7%P75 4.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,948で、1年前と比べて+15.1%過去52週の値幅のなかでは58%の位置にある。

¥1,948-0.1%1ヶ月+4.7%1年+15.1%時価総額125億円
過去52週の値幅
安値¥1,680高値¥2,139

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)13.8倍
PER (会社予想)13.5倍
PBR0.55倍
配当利回り4.11%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月7日に1841円と前日比-9.31%の急落となりました。8月6日には2030円まで上昇しましたが、一転して下落に転じました。1カ月では+0.88%とほぼ横ばいで、方向感に欠けています。25日線1853円を僅かに下回り、75日線1850円や200日線1848円とほぼ同水準にあり、もみ合い状態です。出来高は14,600株と急増し、売り圧力が強まりました。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PER 13.0倍は業界平均14.2倍を下回り、PBR 0.50倍は同平均1.53倍を大きく下回る割安水準。配当利回り4.34%は平均3.35%を上回るものの、配当性向91.1%と高く持続性に懸念。ROE 4%が低く、収益力向上が課題である。

指標この会社業種平均
PER (実績)13.8倍14.4倍
PER (予想)13.5倍
PBR0.55倍1.55倍
ROE4.0%11.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

公共投資の動向と採算性が争点。強気派はインフラ老朽化による修繕需要と国土強靭化策を追い風と見る。弱気派は公共工事の競争激化による低採算と、2026年3月期の減収見込みに注目。配当利回り4.34%は魅力だが、業績とのバランスが課題。

プラスに働く材料7
  • インフラ修繕需要

    老朽化インフラの更新・補修で安定した受注

  • 高い配当利回り

    4.34%と高水準でインカムゲイン期待

  • PBR0.5倍の割安

    解散価値に比べ株価が低く、下値余地が限定的

  • 配当利回り4.34%の高水準継続影響

    1株80円配当、株主還元姿勢が下支え

  • PBR0.5倍の割安感継続影響

    純資産の半値で取引、解散価値意識で下値硬い

  • 自己株式取得の可能性次回株主総会影響

    PBR0.5倍で自社株買い発表なら株価上昇余地

  • インフラ需要の安定性継続影響

    公共工事・維持修繕需要で一定の収益基盤

マイナスに働く材料7
  • 公共工事の競争激化

    入札競争で採算が圧迫されやすい

  • 減収見通し

    2026年3月期は売上高337億円と減少予想

  • 低い収益性

    営業利益率3%前後で利益成長が鈍い

  • 2026年3月期売上高16.6%減2026年3月期影響

    前期404億円から337億円に大幅減収、大型工事完了か

  • 営業利益率3%と低収益継続影響

    営業利益率3%前後で建設業平均を下回る

  • ROE4%と資本効率の低さ継続影響

    株主資本利益率が低く、成長性に疑問符

  • 受注残高の減少懸念不定影響

    減収予想から受注減少が示唆、将来収益に影

次の決算で確かめる点
受注高
将来の収入の先行指標
公共工事売上比率
需要の安定性とリスクを測る
完成工事総利益率
採算性の推移を確認

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり80で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは4.11%。

年間配当
¥80
1株あたり
配当利回り
4.11%
いまの株価に対して
配当性向
91.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2510.6
2018年3月250.019.3
2019年3月3020.017.6
2020年3月300.022.3
2021年3月300.016.4
2022年3月60100.021.1
2023年3月50−16.772.4
2024年3月7550.039.7
2025年3月806.756.8
2026年3月800.091.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥80

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ1,319人。区分でいちばん多いのは事業法人63.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が65.2%を占め、残る34.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人41.851.051.451.162.763.4
個人・その他38.939.840.644.733.833.5
自己株式2.75.04.62.72.52.3
金融機関2.73.93.82.21.91.8
外国法人15.94.84.01.10.80.8
証券会社0.70.50.20.80.80.5
外国人個人0.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01佐藤工業株式会社20.34
02有限会社創翔10.36
03東亜道路工業株式会社7.54
04株式会社アスカ6.13
05UBE三菱セメント株式会社5.04
06佐藤渡辺従業員持株会3.80
07常盤工業株式会社3.29
08内藤征吾2.97
09東亜建設工業株式会社1.96
10佐藤鉄工株式会社1.77

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-08-10
    UBE三菱セメント株式会社
    新規の大量保有報告
    2.53%
    -2.51pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+39%、1株純資産は14期で+581%。直近期のROEは4.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月10253721.13.08.6
2014年3月10364617.43.08.9
2015年3月576798.75.29.7
2016年3月9376012.93.28.3
2017年3月5284,27813.13.210.6
2018年3月3124,5397.16.719.3
2019年3月3874,8328.35.717.6
2020年3月1642,5336.610.422.3
2021年3月2952,87310.810.516.4
2022年3月2973,1339.49.721.1
2023年3月733,1622.333.472.4
2024年3月1963,3876.019.739.7
2025年3月1433,4264.211.556.8
2026年3月1423,6544.014.191.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額120百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
鎌田修治代表取締役社長 社長執行役員62151
金井義治代表取締役専務執行役員 管理本部長67141
大山龍美取締役常務執行役員 営業本部長兼技術営業部長6571
橋本秀浩取締役常務執行役員 工事本部長6385
古川裕二取締役(注1)64
岡田英理香取締役(注1)61
木地本寛之監査役(常勤)629
石原祥子監査役(注2)56
久保義人監査役(注2)63
佐藤源晃38
石井哲也取締役執行役員 管理本部長兼経営企画室長5438

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)46118119123
社外取締役521214
監査役2884

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容671字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社および連結子会社5社、非連結子会社1社、持分法適用関連会社1社、持分法非適用関連会社3社からなり、主に舗装工事、土木工事等の請負ならびにこれらに関連する事業を行っているとともに、アスファルト合材等の製品の製造、販売等の事業活動を展開しております。 当社グループの事業における位置付けは次のとおりであります。 工事部門 当社が舗装・土木等に係る建設工事の受注、施工を行うほか、連結子会社の拓神建設㈱、㈱創誠、㈱弘永舗道、あすなろ道路㈱、小石川建設㈱、持分法適用関連会社のあすか創建㈱、その他の関係会社の佐藤工業㈱もそれぞれ建設工事の受注、施工を行っており、その一部は当社が発注し、また当社が上記各連結子会社等から工事の一部を受注しております。非連結子会社のSWテクノ㈱は、機械レンタル事業を行っており、当社は機械等の一部を同社よりレンタルしております。 製品等販売部門 当社と連結子会社の㈱弘永舗道およびあすなろ道路㈱がアスファルト合材および関連製品の製造・販売を営んでおり、㈱弘永舗道は互いにその一部を販売、購入しております。また、当社から連結子会社の拓神建設㈱、㈱創誠、小石川建設㈱へその一部を販売しております。 事業系統図は次のとおりであります。 なお、当社は工事部門と製品等販売部門に区分して、企業集団等の概況の説明を行っておりますが、当社の販売製品は工事部門の一部分を構成するものであり、「セグメント情報」では、建設事業として単一セグメントと考え、セグメント情報の記載を省略しております。
経営方針・対処すべき課題1,945字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境および対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針・経営戦略等 当社グループは、「パーパス」および「経営理念」のもと、「ステークホルダーの期待に応え、信頼され続ける企業」、「持続的収益を基盤として、社員に安心・安全を与える企業」、「人と地球にやさしい環境技術を追求する企業」を目指しております。 将来にわたり持続的な成長を実現するため、経営環境の変化に敏速に対応し、将来を見据えた技術開発・人財育成・設備等への投資を積極的に行っております。 (パーパス) 真心こめた『みち』への挑戦 ~安心と感動を~ (経営信条) 社会の求めるものに応えることを通し、社会に奉仕する。 このため会社はその存続発展をはかるに足る相応の利益を挙げる。 (社是) 誠実 創造 最高の技術 (2) 経営環境および対処すべき課題 ① 経営環境 道路建設業界におきましては、頻発する自然災害への対策や社会インフラの長寿命化を背景に、公共投資は今後も堅調に推移することが期待されるものの、原油相場の変動に伴う原材料価格の上昇に加え、供給網(サプライチェーン)の混乱による資材調達の遅延リスクも顕在化しており、徹底したコスト管理と機動的な価格転嫁が喫緊の課題となるなど、今後の経営環境は引き続き予断を許さない状況にあります。 また、当社グループはPBRが1倍を下回る状況が継続しており、株主資本コストを上回るRОEを重要指標と位置づけ、PBRの改善を重要な経営課題として認識しております。 ② 中期経営計画の推進 当社グループは、“変革と学習文化の醸成および持続可能性への取り組み”をテーマとした「佐藤渡辺グループ中期経営計画(2024~2026年度)」を策定し、①収益力の向上、②資本・財務戦略の強化、③ESG経営の推進の3つの基本方針を掲げて、グループ一丸となって取り組んでおります。 しかしながら、直近の業績動向に加え、中東情勢をはじめとする地政学リスクの緊迫化など、事業環境が大きく変化している状況を鑑み、2027年3月期の数値目標を見直しております。 なお、株主還元方針については、財政基盤の安定性と株主様への利益還元の継続性を重視し、当初計画通りの配当金額を維持いたします。 中期経営計画の概要 a. 収益力の向上 建設事業   重点施策 工事部門   舗装・土木工事等   ・公共工事における評定点、提案力の向上 ・当社保有技術を活かした販路拡大 ・民間営業の強化 ・DXの推進 ・積算部署の強化 ・施工体制の強化 ・現場管理体制の強化 環境景観工事   ・環境に配慮した景観舗装の展開 ・パーミアコンの高性能化・多機能化の追求 ・リ・タンスイシステムの販売強化 ・橋梁インフラ補修工事におけるハイドロミリング (超高圧ウォータージェットシステム)の営業強化 製品等販売部門   ・中温化アスファルト混合物の使用促進 ・付加価値のある製品の販売 ・営業力の強化 ・資源の有効利用 b. 資本・財務戦略の強化 財務健全性を堅持し、更なる成長を目指した成長投資・経常投資と、株主還元の充実を実現いたします。 投資戦略 成長投資 ・人的資本への投資 ・建設DX ・脱炭素社会に寄与する投資 ・М&A投資 経常投資 ・事業所、工場施設の維持更新 ・研究開発 株主還元 配当方針 ・2024~2026年度の3年間は年間配当80円以上を実施 ・EPSを増大させ、配当を安定的に継続維持 ・中間配当の実施 自己株式取得 ・株式流動性や成長投資の成果等を勘案した上で検討 (注)当社は、2024年6月1日付で当社普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは持続的な成長に向けて、安定的な収益の確保と財務基盤の強化に努め、経営の安定性から自己資本比率を、収益力の観点から営業利益を重要な指標として位置付けております。 なお、当社は、2026年5月11日に「中期経営計画の見直しに関するお知らせ」を公表しております。 佐藤渡辺グループ中期経営計画2026年度数値目標 当初計画   修正計画 売上高   420億円以上   380億円 営業利益   20億円以上   11億円 当期純利益   13億円以上   9億円 ROE   6.5%以上   3.9%以上 配当金額   80円以上   80円 (注)当社は、2024年6月1日付で当社普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。
事業等のリスク1,649字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 受注環境について 当社グループの主要事業である道路舗装工事および一般土木建築工事の今後の受注環境は、現況よりも官公庁の公共投資や民間設備投資に大きな抑制要因が生じた場合に、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。このため、官公庁や民間の投資動向の早期把握に努め、建設需要に対応した人材配置の最適化により経営の効率化を図ることとしております。 (2) 資材価格の変動 当社グループの製品等販売部門に係る主要な原材料、特にストレートアスファルトの仕入価格が上昇し、その価格を製品価格に転嫁できない場合、また、舗装・土木工事等においても急激な需要動向の変化に伴う需給逼迫等による資機材価格の上昇がある場合、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。このため、原材料価格の市況を常に把握し、早期に原価検討を実施することにより、影響を最小限にとどめるよう努めることとしております。 (3) 顧客に関する信用リスクについて 当社グループが有する完成工事未収入金・貸付金・その他債権または求償権について、顧客に債務の不履行がある場合には、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。このため、与信管理規程に基づく受注可否の徹底や未収入金の管理の徹底に努めることとしております。 (4) 法的規制等について 当社グループは、建設業法、独占禁止法、労働安全衛生法等による法的規制を受けており、将来これらの法令の改正、新たな法的規制が制定適用された場合、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。このため、関係法令等の動向について適宜情報収集およびその分析を行い、関連部署を中心に適切に対応することとしております。 (5) 自然災害について 当社グループの事業所や合材工場周辺で地震等の大規模な自然災害が発生し、生産設備等に被害を受けた場合、売上高の低下や設備復旧費用の発生等により、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。このため、全社的なBCPと防災マニュアルおよび地域ごとの地震・災害マニュアルを策定し、大規模災害を想定した訓練および必要な対策を継続実施することにより、影響を最小限にとどめるよう努めることとしております。 (6) 情報セキュリティについて 当社グループがコンピューターウイルス等のサイバー攻撃の被害にあった場合、また、役職員の過失、不正アクセス等により、個人情報等の情報が漏洩または消失等した場合は、社会的信用の毀損、損害賠償や復旧費用等の発生により、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。 このため、データセンターで基幹システムの管理・保全を図っております。また、情報セキュリティに関する社内規程、マニュアルを定め、役職員に周知をするとともに、定期的に行われるシステム監査、セキュリティ教育の実施などの取り組みを行い、情報セキュリティの確保に努めております。 (7) 関係会社等に関する重要事項について 当社のその他の関係会社である佐藤工業株式会社は、当社株式の議決権20.84%を所有する筆頭株主であり、当社は同社の持分法適用会社であります。 当社は、同社から舗装工事および土木工事を請負っておりますが、同社との取引は通常の取引関係にあり、価格その他の取引条件については、個別に交渉のうえ、一般取引と同様の基準で決定し、社内規程に沿って取引の承認を行っており、関連当事者間の取引が会社および株主共同の利益を害することのない体制を整備しております。
経営成績の分析 (MD&A)7,620字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社および持分法適用会社)の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フロー、以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国の経済は、各国の通商政策や物価高騰の影響を受けつつも、所得環境の改善に伴い個人消費が増加基調を維持しました。また、AI関連需要の拡大などを背景に設備投資が増加に転じたことで、緩やかな回復基調が続きました。一方で、トランプ米政権による関税政策の動向に市場が翻弄される場面が見られたほか、中東情勢をはじめとする地政学リスクの緊迫化による原油価格の高騰や供給制約は、景気の下押し圧力となる懸念があり、先行きは依然として不透明な状況にあります。 このような状況の中、当社グループは、“変革と学習文化の醸成および持続可能性への取り組み”をテーマとする「佐藤渡辺グループ中期経営計画(2024~2026年度)」を策定し、①収益力の向上、②資本・財務戦略の強化、③ESG経営の推進の3つの基本方針を掲げて、グループ一丸となって取り組んでまいりました。 その結果、当連結会計年度の受注高は313億3千1百万円(前年同期の受注高は352億7千8百万円)となり、売上高は337億4百万円(前年同期の売上高は404億2千2百万円)となりました。 損益につきましては、経常利益は13億6千9百万円(前年同期の経常利益は13億2千8百万円)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は8億8千3百万円(前年同期の親会社株主に帰属する当期純利益は8億9千1百万円)となりました。 部門別の事業の概況は以下の通りであります。 (工事部門) 当連結会計年度の受注高は262億5千7百万円(前年同期比14.2%減)となりました。また、完成工事高は286億3千1百万円(前年同期比19.9%減)となり、次期繰越高は145億4千6百万円(前年同期比14.0%減)となりました。 (製品等販売部門) 当連結会計年度の製品売上高は50億7千3百万円(前年同期比8.4%増)となりました。 ② 財政状態の状況 (資産) 連結会計年度の資産合計は326億7千2百万円(前連結会計年度比27億5千9百万円減、7.8%減)、流動資産は178億8百万円(同32億4千1百万円減、15.4%減)、固定資産は148億6千4百万円(同4億8千1百万円増、3.4%増)となりました。流動資産減少の主な要因は、受取手形・完成工事未収入金等が44億6千万円減少したことなどによるものであります。固定資産増加の主な要因は、投資有価証券の評価額が11億7千7百万円増加したことなどによるものであります。 (負債) 当連結会計年度の負債合計は97億5千2百万円(同42億5千3百万円減、30.4%減)、流動負債は69億9千万円(同37億4千9百万円減、34.9%減)、固定負債は27億6千2百万円(同5億4百万円減、15.4%減)となりました。流動負債減少の主な要因は、支払手形・工事未払金等が22億4千4百万円、短期借入金が28億円減少したことなどによるものであります。固定負債減少の主な要因は、退職給付に係る負債が6億6千3百万円減少したことなどによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度の純資産合計は229億2千万円(同14億9千3百万円増、7.0%増)となりました。純資産増加の主な要因は、投資有価証券の期末の時価評価によりその他有価証券評価差額金が6億9千6百万円増加したことなどによるものであります。 以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度の60.2%から69.8%に増加いたしました。 ③ キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ13億6千3百万円増加し、63億9千4百万円となりました。なお、当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の営業活動による資金の増加は50億9千5百万円(前連結会計年度は39億6千4百万円の減少)となりました。主な増加の要因は、売上債権の減少によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の投資活動による資金の減少は3億9千4百万円(前連結会計年度は6億2千5百万円の減少)となりました。主な減少の要因は、有形固定資産の取得によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の財務活動による資金の減少は33億3千8百万円(前連結会計年度は19億9千7百万円の増加)となりました。主な減少の要因は、短期借入金の返済によるものであります。 ④ 生産、受注および販売の実績 a. 売上高に対する部門別比率 部門別   前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) 工事部門(%)   88.4   84.9 製品等販売部門(%)   11.6   15.1 計(%)   100.0   100.0 b. 工事部門の工事種類別比率 工事種類別   完成工事   手持工事 前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   当連結会計年度末(2026年3月31日) 舗装(%)   82.7   81.1   83.0 土木等(%)   17.3   18.9   17.0 計(%)   100.0   100.0   100.0 c. 受注工事高、完成工事高および繰越工事高 年度別   工事種類別   前期繰越工事高(千円)   当期受注工事高(千円)   合計(千円)   当期完成工事高(千円)   次期繰越工事高(千円) 前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   舗 装   19,228,967   24,612,322   43,841,290   29,560,114   14,281,175 土木等   2,835,817   5,986,068   8,821,886   6,183,040   2,638,845 計   22,064,785   30,598,390   52,663,176   35,743,155   16,920,020 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   舗 装   14,281,175   20,998,578   35,279,754   23,212,205   12,067,548 土木等   2,638,845   5,259,168   7,898,013   5,419,240   2,478,773 計   16,920,020   26,257,747   43,177,767   28,631,445   14,546,322 (注)1.前期以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注工事高にその増減 額を含みます。従って、当期完成工事高にもかかる増減額が含まれます。 2.次期繰越工事高は(前期繰越工事高+当期受注工事高―当期完成工事高)であります。 d. 受注工事高の受注方法別比率 年度別   特命(%)   競争入札(%)   計(%) 前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   83.0   17.0   100.0 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   79.0   21.0   100.0 (注)百分比は受注工事高比であります。 e. 完成工事高 年度別   工事種類別   官公庁(千円)   民間(千円)   計(千円) 前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   舗装   18,497,213   11,062,901   29,560,114 土木等   3,507,383   2,675,657   6,183,040 計   22,004,596   13,738,558   35,743,155 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   舗装   14,000,400   9,211,805   23,212,205 土木等   3,397,656   2,021,583   5,419,240 計   17,398,056   11,233,389   28,631,445 (注)1.完成工事のうち主なものは次のとおりであります。 前連結会計年度の完成工事のうち請負金3億円以上の主なもの 工事件名   発注者 東北自動車道 R5安代~青森間舗装補修工事   東日本高速道路株式会社 常磐自動車道 R5常磐富岡~新地間舗装補修工事   東日本高速道路株式会社 令和5年度 外貿埠頭ヤード舗装及びその他補修工事   東京港埠頭株式会社 令和5年度 横断道羽ノ浦トンネル舗装工事   国土交通省四国地方整備局 東北自動車道 原瀬川橋床版取替工事の内、既設床版撤去工事   五洋建設株式会社 当連結会計年度の完成工事のうち請負金3億円以上の主なもの 工事件名   発注者 令和5年度青海埠頭ヤード改修工事(第1期)   東京港埠頭株式会社 東北自動車道 R6青森管内舗装補修工事   東日本高速道路株式会社 常磐自動車道 水戸舗装補修工事   東日本高速道路株式会社 令和5年度 九州自動車道 北九州高速道路事務所管内舗装補修工事   西日本高速道路株式会社 (仮称)AVL広島支店新築工事   アートバンライン株式会社 2.売上高総額に対する割合が100分の10以上に該当する相手先は次のとおりであります。 前連結会計年度 該当事項はありません。 当連結会計年度 相手先   金額(千円)   割合(%) 東京ガスネットワーク株式会社   3,454,088   10.2 f. 手持工事高 (2026年3月31日現在) 工事種類別   官公庁(千円)   民間(千円)   合計(千円) 舗装   6,310,634   5,756,914   12,067,548 土木等   661,439   1,817,334   2,478,773 計   6,972,073   7,574,248   14,546,322 (注)手持工事のうち主なものは次のとおりであります。 手持工事のうち請負金3億円以上の主なもの 工事件名   発注者   完成予定 新東名高速道路 谷ヶ山トンネル~新御殿場IC間コンクリート舗装版工事   中日本高速道路株式会社   2027年4月 令和7年度 青海埠頭ヤード改修工事(第2期)   東京港埠頭株式会社   2028年3月 R6 国道14号亀戸小松川立体松島地区改良舗装工事   国土交通省関東地方整備局   2026年9月 中国自動車道(特定更新等)戸河内橋他2橋床版取替工事   三井住友建設株式会社   2026年6月 新名神高速道路池田高架橋他2橋(PC上部工)設計・工事(建設工事その1)   オリエンタル白石株式会社   2026年8月 g. 販売実績 アスファルト合材等の販売実績は次のとおりであります。 年度別   アスファルト合材   その他売上金額(千円)   売上高合計(千円) 製造数量(t)   販売数量(t)   販売金額(千円) 前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   年間   460,645   324,612   4,114,914   564,719   4,679,632 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   年間   430,072   321,940   4,252,323   820,992   5,073,315 (注)製造数量と販売数量との差異は、連結会社の請負工事に使用した数量であります。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態および経営成績の状況に関する認識および分析・検討内容 イ.財政状態の分析 当社グループでは、将来の持続的な成長に向け、事業所の更新や環境負荷低減などの付加価値を提供する機械装置の取得を中心とする投資を行っております。これらの投資については、主に自己資金により行われており、当連結会計年度末における固定比率につきましては64.9%となっております。 また、当連結会計年度末の純資産合計につきましては配当金4億9千8百万円の支払いによる減少はありましたが、親会社株主に帰属する当期純利益8億8千3百万円の計上などにより、前連結会計年度末と比較して14億9千3百万円増加の229億2千万円となり、自己資本比率は69.8%となっております。 ロ.経営成績の分析 行政処分の影響による受注時期の遅れなどにより、受注高および売上高は業績予想を下回る結果となりました。一方で損益面については、徹底した採算性の改善などに努めたことで、売上総利益は前年実績並みを確保し、営業利益は業績予想を下回ったものの、営業外収益の計上などにより、経常利益および当期純利益は、いずれも業績予想を上回る結果となりました。 工事部門におきましては2025年3月25日付で国土交通省関東地方整備局から建設業法第28条第3項の規定に基づく営業停止処分(2025年4月9日から2025年8月6日までの120日間)を受けた影響により、受注高および売上高は前年同期を大きく下回る結果となりました。一方で、完成工事総利益は採算性の改善などにより前年実績を確保しました。その結果、受注高は262億5千7百万円(前連結会計年度比43億4千万円減、14.2%減)、完成工事高は286億3千1百万円(同71億1千1百万円減、19.9%減)、完成工事総利益は30億4千9百万円(同1億4千7百万円減、4.6%減)となりました。 製品等販売部門におきましては、アスファルトをはじめとする原材料価格の高止まりが継続し、アスファルト合材の全国的な需要減少に伴い製造数量は前年同期を下回りました。しかしながら、適切な価格転嫁を推進したことにより、売上高は前年実績を確保し、さらに製造原価の徹底した見直しに努めた結果、製品売上総利益は前年同期を上回りました。その結果、製品売上高は50億7千3百万円(前連結会計年度比3億9千3百万円増、8.4%増)、製品売上総利益は4億8千万円(同1億3千9百万円増、40.7%増)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容ならびに資本の財源および資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 当社グループの資本の財源および資金の流動性について、事業活動における資金需要の主なものは、運転資金として、建設事業に係る材料費・労務費・外注費・経費・一般管理費等があります。また、設備資金として、事業所の更新や工事用機械、合材工場用機械の拡充更新があります。 当社グループでは、運転資金および設備資金につきましては、主に自己資金、金融機関からの借入れにより資金調達することを基本としております。このうち、借入れにつきましては、運転資金は短期借入金で、設備資金は長期借入金で調達することを基本としております。 ③ 重要な会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。 この連結財務諸表の作成にあたって、財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローに影響を与える見積りが含まれております。当社グループではこの見積りを、過去の実績値や合理的と判断される入手可能な情報により継続的に行っております。しかし、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果と異なる場合があります。連結財務諸表に与える影響が大きいと考えられる項目・事象は以下のとおりであります。 a.工事部門における発生したコストに基づくインプット法による収益認識 「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計の見積り)」に記載しております。 b.繰延税金資産の回収可能性 当社グループは、繰延税金資産について回収可能性を検討し、当該資産の回収が不確実と考えられる部分に対し評価性引当額を計上しております。評価性引当額を計上する際には、将来の課税所得見込額を合理的に見積っております。 課税所得見込額はその時の業績により変動するため、課税所得見込額が減少した場合は繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。 c.退職給付費用および退職給付債務 退職給付費用および退職給付債務は、主に数理計算で算定される退職給付債務の割引率、年金資産の長期期待運用収益率、発生した給付額、昇給率等に基づいて計算しております。実際の結果がこれらの想定と異なる場合、退職給付費用および退職給付債務に影響を与える可能性があります。 d.工事損失引当金 当社グループでは、受注工事の損失に備えるため、手持工事のうち損失の発生が見込まれ、かつ、その金額を合理的に見積ることができる工事については、工事損失引当金を計上しております。手持工事の損失見込額については、工事責任者が工事原価総額を見積り、一定の合意に基づいた契約金額(工事収益総額)を基礎として所属長が承認しておりますが、見積る際に想定していなかった工事契約の変更や施工条件の悪化等により損失見込額が増加した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。

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開示資料

出典

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