概要
1969年に岩手県盛岡市で大和ハウス工業の販売代理店として創業し、1971年に独立した住宅建設会社である。現在は東京都千代田区に本社を置き、注文住宅・戸建分譲を中核に、ホテル運営や太陽光発電売電を展開する。2026年4月期の連結売上高は296億円、営業利益24億円、従業員891人。東証プライム市場に上場する。
三つの事業セグメントで構成されるグループ
当社グループは住宅事業、ホテル事業、その他事業の三セグメントで構成される。住宅事業は注文住宅の請負建築と宅地造成・販売が主力で、売上高の約85%を占める。部材は連結子会社である日本ハウスウッドワークス北海道・中部から調達し、指定外注先で施工、自社が監理する。ホテル事業は自社保有の施設を子会社日本ハウス・ホテル&リゾートが運営。その他事業は太陽光発電による売電である。
住宅事業の受注回復と収益改善
2024年4月期には営業損失13億円を計上したが、2025年4月期は売上高350億円、営業利益23億円とV字回復した。2026年4月期は前期の受注残高減少により売上高は296億円と15.3%減となったが、営業利益は24億円と微増した。住宅事業セグメントの営業利益は33億円(前期比5.1%減)だが、受注高は263億円と3.2%増加しており、今後の売上回復が期待される。
ホテル事業は赤字幅縮小も黒字化が課題
ホテル事業はインバウンド需要の回復を背景に売上高が41億円と5.3%増加したが、営業損失は3億73百万円と前期の5億40百万円から改善した。中期経営計画では2027年4月期の黒字化を目指す。同セグメントは会社全体の収益を押し下げているが、SNS活用や会員権事業の推進で集客力を高めている。
子会社を通じた垂直統合と多角化
グループは住宅部材を生産する子会社(ウッドワークス北海道・中部)、ホテル運営子会社(日本ハウス・ホテル&リゾート)、会員権事業(同リゾート倶楽部)、農業(日本ハウス・ファーム)を有する。また、エリアリンクと協業しトランクルーム事業「ハローストレージ」を17拠点で展開。これら子会社との連携で、住宅から生活関連サービスまでカバーする体制を築いている。
業界の中での役割は住宅建設とホテル運営の事業者にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/4期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 住宅事業 | 253億円 | 85.5% | 33億円 | 13.0% |
| ホテル事業 | 41億円 | 13.9% | -4億円 | -9.8% |
| その他事業 | 2億円 | 0.7% | 1億円 | 50.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01住宅建設主力
顧客から住宅工事を請負い、連結子会社から住宅部材を調達し、指定外注先で施工したうえで施工監理し販売する。北日本と中部に部材供給拠点を持つ。
- 注文住宅
- 顧客の要望に応じて設計・施工する一戸建て住宅。
02ホテル・レジャー準主力
主に当社所有のホテル・レジャー施設を連結子会社が運営管理する。観光・宿泊サービスを提供。
- ホテル・レジャー施設運営
- 所有施設を子会社が運営し、宿泊やレジャーサービスを提供する。
03エネルギー(売電)副次
太陽光発電による電力を電力会社に売電する事業。
- 太陽光発電による売電
- 太陽光発電設備で発電した電力を電力会社に販売する。
製品と技術
檜百年住宅が掲げる三つの品質
2026年2月に発売した「日本ハウス 檜百年住宅」は、檜の柱にこだわった木造住宅と新木造ストロング工法による耐震性、高断熱・高気密仕様に太陽光発電を組み合わせたゼロエネ品質、構造躯体60年保証と冷暖房標準装備による長期保証の三つの品質を謳う。三世代居住を視野に入れた耐久性と快適性を特徴とする。
やまとグレートステージと商品構成の再編
2025年5月に「日本の家の原点回帰」をテーマに「やまとグレートステージ」を発売。2026年2月には商品構成を見直し、檜百年住宅に統合する形で再編した。注文住宅の設計施工に加え、宅地造成・販売も手掛け、土地から住宅まで一貫して提供する。
ホテル運営と周辺ビジネスの拡大
ホテル事業では自社保有の施設を子会社が運営し、宿泊・飲食・レジャーサービスを提供。会員権事業(リゾート倶楽部)や農産物の自社生産(ファーム)と連携し、グループ内で食材調達から宿泊までをカバーする。太陽光発電による売電事業も継続し、2025年からはエリアリンクとの協業でトランクルーム事業「ハローストレージ」を全国17拠点に展開している。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
建設業のなかでの位置
中古住宅再生で急成長、営業黒字化
日本ハウスホールディングスは戸建て再生・リフォーム事業を主力とする建設業者。同業のショーボンドホールディングスは橋梁補修が主力で、ミライト・ワンは通信インフラ工事が中心。当社は2025年4月期に売上350億円、営業利益率6.57%と急回復し、前年の赤字から黒字転換。中古住宅流通の活性化を追い風に、低価格帯の買取再販で差別化。ただし、業界は多数の中小事業者がひしめく競争市場。売上高は前期の2.7倍に拡大したが、翌期は減収予想。建設業界全体の人手不足や資材高騰が課題。
強み
- 低価格帯の中古物件を買取り、効率的に再生、若年層に需要を掴む。
- 2025年4月期売上350億円と前期比2.7倍、市場シェア拡大中。
- 赤字から黒字転換、収益改善が進み財務体質強化。
- 独自のネットワークで競争力ある物件を仕入れ、高い回転率を実現。
課題
- 建設技能者不足が進行、施工能力の拡大に制約。
- 木材や建材の値上がりがコスト増、収益率を圧迫。
- 翌期売上296億円と減収予想、成長持続性に疑問。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
建設業の時価総額近傍。太字が日本ハウスホールディングス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 1826佐田建設 | 147億円 | 13.7倍 |
| 2 | 1848富士ピー・エス | 145億円 | 13.8倍 |
| 3 | 1981協和日成 | 144億円 | 11.4倍 |
| 4 | 1430ファーストコーポレーション | 138億円 | 6.6倍 |
| 5 | 5079ノバック | 136億円 | 11.4倍 |
| 6 | 1873日本ハウスホールディングス | 129億円 | 9.6倍 |
| 7 | 1450TANAKEN | 128億円 | 8.5倍 |
| 8 | 1966高田工業所 | 127億円 | 10.1倍 |
| 9 | 1897金下建設 | 126億円 | 17.2倍 |
| 10 | 1807佐藤渡辺 | 125億円 | 13.8倍 |
| 11 | 1850南海辰村建設 | 121億円 | 5.8倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 23件
大和ハウス代理店から独立した創業期
1969年2月、岩手県盛岡市に資本金1000万円で設立。当初は大和ハウス工業の販売代理店としてプレハブ住宅を販売した。1971年3月に木造住宅の販売を開始し、同年10月には代理店契約を解消、自社ブランドでの独立路線に踏み切った。
店頭公開と生産子会社の設立
1988年8月、日本証券業協会に株式を店頭登録。1995年2月に三重県で東日本ウッドワークス中部(後の日本ハウスウッドワークス中部)、7月に北海道で同北海道を設立し、部材の内製化を進めた。2004年12月にはジャスダック証券取引所に上場した。
東京本社設置と機能集約
2005年3月、東京都千代田区に東京本社を設置し盛岡本社との二本社制に。同年5月には東京工務店を設立。2008年6月、本社機構を東京本社に集約統合した。2009年8月には東日本ハウスコミュニティーサービス(後の日本ハウスコミュニティーサービス)を設立し、住宅関連サービスの体制を整えた。
商号変更と市場第一部への昇格
2014年4月、東京証券取引所市場第二部から第一部へ指定替え。2015年5月、社名を東日本ハウスから日本ハウスホールディングスに変更。2016年2月、本店所在地を岩手県盛岡市から東京都千代田区に移転し、事実上の本社機能と登記を統一した。
ホテル事業参入とプライム市場移行
2018年3月、ホテル運営子会社日本ハウス・ホテル&リゾートを設立。同年5月にリゾート倶楽部、8月に日本ハウス・ファームを設立し、ホテル・農業分野へ多角化。2022年4月の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所プライム市場に移行した。
年表23件を開く
1960年代
- 1969年2月創業大和ハウス工業株式会社の販売代理店として、プレハブ住宅の販売を目的に岩手県盛岡市に資本金1,000万円をもって設立
1970年代
- 1971年3月木造住宅の販売開始
- 1971年10月大和ハウス工業株式会社との販売代理店契約を解消
- 1975年11月M&A株式額面変更のため、株式会社紅扇堂に吸収合併
1980年代
- 1988年8月社団法人日本証券業協会に株式店頭登録
1990年代
- 1995年2月商号変更三重県阿山郡阿山町(現・伊賀市)に株式会社東日本ウッドワークス中部(現・連結子会社)を設立(注) 2015年5月、株式会社日本ハウスウッドワークス中部に商号変更
- 1995年7月商号変更北海道白老郡白老町に株式会社東日本ウッドワークス北海道(現・連結子会社)を設立(注) 2015年5月、株式会社日本ハウスウッドワークス北海道に商号変更
2000年代
- 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場
- 2005年3月東京都千代田区に東京本社を設置し、盛岡本社と二本社制に移行
- 2005年5月東京都千代田区に株式会社東京工務店(現・連結子会社)を設立
- 2008年6月M&A本社機構を東京本社に集約統合
- 2009年8月創業東京都千代田区に東日本ハウスコミュニティーサービス株式会社を設立(注) 2015年5月、株式会社日本ハウスコミュニティーサービスに商号変更
2010年代
- 2010年4月上場株式会社ジャスダック証券取引所と株式会社大阪証券取引所の合併に伴い、株式会社大阪証券取引所JASDAQ市場に上場
- 2010年10月上場株式会社大阪証券取引所JASDAQ市場、同取引所ヘラクレス市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、株式会社大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
- 2013年7月上場株式会社大阪証券取引所現物市場の株式会社東京証券取引所現物市場への統合に伴い、株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
- 2013年11月株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)から市場第二部へ市場変更
- 2014年4月株式会社東京証券取引所市場第二部から市場第一部へ指定替え
- 2015年5月商号変更東日本ハウス株式会社から株式会社日本ハウスホールディングスに商号変更
- 2016年2月岩手県盛岡市から東京都千代田区に本店所在地を移転
- 2018年3月創業東京都千代田区(本店所在地)に株式会社日本ハウス・ホテル&リゾートを設立
- 2018年5月創業東京都千代田区(本店所在地)に株式会社日本ハウス・ホテル&リゾート倶楽部を設立
- 2018年8月創業東京都千代田区(本店所在地)に株式会社日本ハウス・ファームを設立
2020年代
- 2022年4月株式会社東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2025/4期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高営業利益率8%以上
- グループ売上高2027年4月期まで370億円
- 営業利益2027年4月期まで29億円
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
中期経営計画「修正飛躍 未来3ヶ年計画」の推進
グループ企業理念のもと一致団結し、売上高370億円、営業利益29億円の達成に向けて各企業が計画を実践する。教育と訓練による組織の質向上と顧客満足の追求、競合に勝てる組織作りを行う。
- 02
営業利益率8%以上の達成と社員還元
売上高の8%以上の営業利益を計上し、グループ社員の昇給およびベースアップを実現する。日本ハウスホールディングスでは売上増加と原価率改善・業務改善に取り組む。
- 03
ホテル事業の黒字化
日本ハウスホテル&リゾートにおいて、2025年4月期に黒字化の目途を立て、2026年4月期の黒字化を図る。
- 04
新規事業の推進
不動産事業部において、ストレージ(レンタル収納)賃貸事業および中古住宅買取再販事業を推進し、次なる事業の構築と更なる発展を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 11期分
グループ全体で891人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は565万円で、10期前と比べて+9.2%。平均年齢は42.0歳、平均勤続年数は14.9年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016年10月 | — | — | — | 1,381 | — |
| 2017年10月 | — | — | — | 1,317 | — |
| 2018年10月 | — | — | — | 1,311 | — |
| 2019年10月 | 517 | 36.1 | 11.0 | 1,309 | — |
| 2020年10月 | 503 | 37.9 | 11.7 | 1,267 | — |
| 2021年10月 | 490 | 38.9 | 12.4 | 1,184 | — |
| 2022年10月 | 504 | 38.7 | 12.1 | 1,142 | — |
| 2023年10月 | 513 | 39.7 | 13.1 | 1,045 | — |
| 2024年4月 | 529 | 40.3 | 13.9 | 1,039 | −125 |
| 2025年4月 | 520 | 41.0 | 12.8 | 951 | 242 |
| 2026年4月 | 565 | 42.0 | 14.9 | 891 | 269 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社4社(国内 4 / 海外 0、うち連結子会社 4) を有報から抽出しています。
- 国内㈱日本ハウス・ホテル&リゾート ※3東京都 千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱日本ハウスウッドワークス北海道北海道 白老郡 白老町 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱東京工務店東京都 千代田区 · 連結子会社議決権50.8%
- 国内㈱日本ハウスウッドワークス中部三重県 伊賀市 · 連結子会社議決権100.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年4月期の売上高は296億円、営業利益は24億円。前期と比べると減収増益で、売上が-15.4%、利益が+4.3%。
会社が出している今期の予想2027年4月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 349億円 | 296億円 |
| 営業利益 | 26億円 | 24億円 |
| 純利益 | 14億円 | 13億円 |
| 1株あたり配当 | ¥12 | ¥12 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2026年4Qで、売上は152億円、営業利益は19億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は−9.0%、営業利益は+375.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2022年4Q | 147 | — | — | 12 |
| 2023年1Q | 56 | −13 | −23.2 | −14 |
| 2023年2Q | 76 | −6 | −7.9 | −6 |
| 2023年3Q | 98 | 4 | 4.1 | 2 |
| 2023年4Q | 161 | — | — | 18 |
| 2024年1Q | 56 | −12 | −21.4 | −13 |
| 2025年2Q | 183 | 19 | 10.4 | 12 |
| 2025年4Q | 167 | 4 | 2.4 | −1 |
| 2026年2Q | 144 | 5 | 3.5 | 2 |
| 2026年4Q | 152 | 19 | 12.5 | 11 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 15期分
2012年10月期からの15期で、売上は546億円から296億円へ54%に減った。直近期の営業利益率は8.1%。純利益は2期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年10月 | 546 | — | 44 | — | 43 |
| 株式会社大阪証券取引所現物市場の株式会社東京証券取引所現物市場への統合に伴い、株式会社東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場 | |||||
| 2013年10月 | 564 | — | 51 | — | 47 |
| 2014年10月 | 527 | — | 34 | — | 32 |
| 東日本ハウス株式会社から株式会社日本ハウスホールディングスに商号変更 | |||||
| 2015年10月 | 501 | — | 33 | — | 27 |
| 2016年10月 | 460 | — | 36 | — | 28 |
| 2017年10月 | 463 | — | 39 | — | 28 |
| 東京都千代田区(本店所在地)に株式会社日本ハウス・ホテル&リゾートを設立 | |||||
| 2018年10月 | 458 | — | 18 | — | 1 |
| 2019年10月 | 487 | — | 39 | — | 25 |
| 2020年10月 | 389 | — | 15 | — | 8 |
| 2021年10月 | 371 | — | 27 | — | 16 |
| 2022年10月 | 428 | — | 23 | — | 15 |
| 2023年10月 | 391 | — | 7 | — | 0 |
| 2024年4月 | 129 | −13 | −15 | −10.1 | −12 |
| 2025年4月 | 350 | 23 | 21 | 6.6 | 11 |
| 2026年4月 | 296 | 24 | 22 | 8.1 | 13 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年4月期
売上高296億円のうち、営業利益として残るのは24億円で8.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は13億円、売上の4.4%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金54.7%162億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金37.5%111億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.1%24億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 15期分
2026年4月期は営業CFが13億円、投資CFが−9億円で、差し引きのフリーCFは4億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は70億円で、売上の2.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年10月 | 58 | −10 | −32 | 48 | 59 |
| 2013年10月 | 56 | −19 | −22 | 37 | 75 |
| 2014年10月 | 31 | −23 | −26 | 8 | 56 |
| 2015年10月 | 68 | −11 | −40 | 57 | 74 |
| 2016年10月 | 52 | −16 | −31 | 36 | 79 |
| 2017年10月 | 15 | 4 | −1 | 19 | 96 |
| 2018年10月 | 23 | −39 | −51 | −16 | 30 |
| 2019年10月 | 54 | −10 | −29 | 44 | 45 |
| 2020年10月 | 13 | −11 | 1 | 2 | 48 |
| 2021年10月 | 32 | −17 | −7 | 15 | 56 |
| 2022年10月 | 27 | −33 | 22 | −6 | 72 |
| 2023年10月 | 25 | −19 | −31 | 6 | 48 |
| 2024年4月 | −14 | −2 | 23 | −16 | 55 |
| 2025年4月 | 35 | −7 | −21 | 28 | 61 |
| 2026年4月 | 13 | −9 | 6 | 4 | 70 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 15期分
2026年4月期の総資産は444億円。このうち返さなくてよい自己資本が230億円で、自己資本比率は51.4%(業種中央値55.5%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2012年10月 | 464 | 105 | 359 | 22.4 |
| 2013年10月 | 493 | 145 | 348 | 29.2 |
| 2014年10月 | 483 | 169 | 314 | 34.6 |
| 2015年10月 | 461 | 184 | 277 | 39.7 |
| 2016年10月 | 468 | 205 | 263 | 43.5 |
| 2017年10月 | 482 | 225 | 257 | 46.2 |
| 2018年10月 | 432 | 216 | 216 | 49.4 |
| 2019年10月 | 428 | 228 | 200 | 52.7 |
| 2020年10月 | 414 | 232 | 182 | 55.3 |
| 2021年10月 | 433 | 224 | 209 | 51.0 |
| 2022年10月 | 475 | 232 | 243 | 48.2 |
| 2023年10月 | 437 | 227 | 210 | 51.1 |
| 2024年4月 | 432 | 213 | 220 | 48.3 |
| 2025年4月 | 424 | 220 | 204 | 51.1 |
| 2026年4月 | 444 | 230 | 214 | 51.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
建設業 140社との比較
同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で140社中52位あたり、逆に低いのは売上成長率で140社中136位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥323で、1年前と比べて+4.2%。過去52週の値幅のなかでは78%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 9.6倍 |
| PER (会社予想) | 9.4倍 |
| PBR | 0.57倍 |
| 配当利回り | 3.72% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で+1.6%と小幅上昇。25日線(307.7円)を+0.7%上回り、75日線(305.8円)もクリア。52週高値336円から7.7%下、安値285円から8.8%上のレンジ内。出来高は安定しているが方向感は乏しい。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PER 9.2倍(予想9.1倍)は業界平均14.1倍を35%下回り、PBR 0.54倍は平均1.51倍を大きく下回る。配当利回り3.87%は平均3.40%を上回る。ROE 6%は低いが、直近の業績回復と来期の営業利益率改善見込みを踏まえると割安感。ただし過去に赤字を出したリスクには注意。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 9.6倍 | 14.4倍 |
| PER (予想) | 9.4倍 | — |
| PBR | 0.57倍 | 1.55倍 |
| ROE | 6.0% | 11.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
強気派は、V字回復後の収益安定性とリフォーム事業の成長を評価。弱気派は、新築市場の減速や2026年4月期の減収予想、過去の赤字からの回復途上を懸念。リフォーム事業の成長度合いと利益率維持が焦点。
- V字回復の実績
2025年4月期に営業利益23億円と急回復。
- リフォーム安定収益
耐震補強などで収益の下支え。
- 配当利回り3.9%
高配当で株主還元。
- 2025/4期黒字転換継続で収益基盤確立2025/4期影響強
営業利益23億円、過去の赤字からのV字回復達成
- PBR0.54倍の割安修正期待継続影響中
PBR1倍未満、ROE6%改善で株価純資産倍率向上
- 自己資本充実による財務強化通年影響中
純資産増加で財務安定性向上、投資余力拡大
- 配当利回り3.87%の安定性次回株主総会影響弱
安定配当継続なら株主還元として評価
- 新築市場減速
2026年4月期は減収予想。需要減退示唆。
- 過去の赤字
2024年4月期は赤字。収益基盤は脆弱。
- 競争激化
大手ハウスメーカーとの競合でシェア伸び悩み。
- 2026/4期売上高減少予想2026/4期影響強
売上高350億→296億円、54億円減収で利益伸び悩み
- 建築事業の受注変動リスク継続影響中
大型案件依存で受注の波が業績に影響
- 競争激化による受注競争継続影響中
同業他社増加で受注単価下落、利益率悪化懸念
- 業績予想達成への不透明感決算発表後影響弱
2026/4期予想営業利益24億円に対し、上期進捗次第
- リフォーム売上高
- 安定収益源の成長度合いを確認。
- 営業利益率
- 利益率維持が重要。低下はコスト増の兆候。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり12円で、前期から+9.1%。いまの株価に対する利回りは3.72%。増配か配当維持が2年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2016年10月 | 15 | — | 25.6 |
| 2017年10月 | 20 | 33.3 | 31.1 |
| 2018年10月 | 25 | 25.0 | 355.3 |
| 2019年10月 | 20 | −20.0 | 38.3 |
| 2020年10月 | 15 | −25.0 | 32.7 |
| 2021年10月 | 13 | −13.3 | 34.6 |
| 2022年10月 | 20 | 53.8 | 61.6 |
| 2023年10月 | 11 | −45.0 | — |
| 2024年4月 | 5 | −54.5 | — |
| 2025年4月 | 11 | 120.0 | 33.0 |
| 2026年4月 | 12 | 9.1 | 31.4 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥12
株主
有価証券報告書より
2026年4月期末の株主数は延べ15,343人。区分でいちばん多いのは個人・その他で70.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が23.1%を占め、残る76.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年10月% | 2022年10月% | 2023年10月% | 2024年4月% | 2025年4月% | 2026年4月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 77.5 | 75.5 | 78.3 | 76.0 | 74.5 | 70.5 |
| 金融機関 | 16.5 | 16.7 | 16.3 | 16.3 | 17.2 | 15.6 |
| 事業法人 | 1.2 | 1.4 | 1.3 | 1.5 | 2.4 | 7.5 |
| 証券会社 | 2.6 | 3.8 | 3.2 | 4.5 | 3.7 | 3.8 |
| 外国法人 | 2.1 | 2.5 | 0.8 | 1.7 | 2.1 | 2.5 |
| 外国人個人 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
| 自己株式 | 13.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本ハウスホールディングス社員持株会 | 9.14 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)(注) | 7.97 |
| 03 | ㈱みずほ銀行 | 3.31 |
| 04 | ㈱シーラホールディングス | 3.23 |
| 05 | 日盛会持株会 | 3.02 |
| 06 | みずほ証券㈱ | 2.40 |
| 07 | 日本駐車場開発㈱ | 2.05 |
| 08 | 成田 和幸 | 2.02 |
| 09 | ㈱三菱UFJ銀行 | 1.05 |
| 10 | ㈱日本カストディ銀行(信託口)(注) | 0.99 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 15期分
1株利益は15期で−60%、1株純資産は15期で+151%。直近期のROEは6.0%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2012年10月 | 83 | 227 | 42.4 | 3.4 | 11.9 |
| 2013年10月 | 102 | 314 | 37.6 | 5.2 | 18.6 |
| 2014年10月 | 69 | 364 | 20.5 | 6.8 | 27.4 |
| 2015年10月 | 59 | 398 | 15.5 | 8.2 | 34.7 |
| 2016年10月 | 61 | 444 | 14.6 | 6.4 | 25.6 |
| 2017年10月 | 62 | 485 | 13.3 | 10.1 | 31.1 |
| 2018年10月 | 1 | 465 | 0.3 | 403.7 | 355.3 |
| 2019年10月 | 55 | 492 | 11.4 | 9.4 | 38.3 |
| 2020年10月 | 17 | 499 | 3.5 | 13.6 | 32.7 |
| 2021年10月 | 38 | 551 | 7.1 | 9.5 | 34.6 |
| 2022年10月 | 37 | 573 | 6.6 | 11.3 | 61.6 |
| 2023年10月 | −1 | 559 | −0.2 | — | — |
| 2024年4月 | −31 | 522 | −5.8 | — | — |
| 2025年4月 | 28 | 542 | 5.3 | 11.6 | 33.0 |
| 2026年4月 | 34 | 570 | 6.0 | 9.0 | 31.4 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
15名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/4期の役員報酬は総額216百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約11倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 成田和幸 | 代表取締役 会長 不動産統轄本部 統轄本部長 | 73 | 8,069 |
| 高橋康一 | 代表取締役 社長執行役員 管理統轄本部 統轄本部長 | 57 | 98 |
| 柴谷晃 | 取締役 | 70 | 208 |
| 惠島克芳 | 取締役 | 72 | 95 |
| 近藤誠一郎 | 常勤監査役 | 65 | 156 |
| 千谷英造 | 監査役 | 64 | — |
| 赤澤由英 | 監査役 | 69 | — |
| 中川政輝 | 取締役 常務執行役員 住宅統轄本部 統轄本部長 | 55 | 933 |
| 掛川洋平 | 取締役 執行役員 日本ハウス事業部事業本部長 日本ハウス・リフォーム事業部 事業本部長 | 46 | 110 |
| 高橋稔和 | 執行役員 | — | — |
| 船田淳文 | 執行役員 | — | — |
| 近藤貴之 | 執行役員 | — | — |
残りの役員3名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 湯本典緒 | 執行役員 | — | — |
| 松本義則 | 執行役員 | — | — |
| 白田則和 | 常勤監査役 | 59 | 190 |
役員報酬の内訳2026/4期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 退職慰労百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 128 | 19 | 35 | 183 | 61 |
| 社外取締役 | 4 | 12 | 2 | 2 | 18 | 5 |
| 監査役 | 1 | 10 | 2 | 2 | 15 | 15 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/4期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容431字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題1,091字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,794字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)5,951字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第58期(2025/05/01-2026/04/30)2026-07-22
- 半期報告書半期報告書-第58期(2025/05/01-2026/04/30)2025-12-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第57期(2024/05/01-2025/04/30)2025-07-24
- 半期報告書半期報告書-第57期(2024/05/01-2025/04/30)2024-12-13
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- 四半期報告書四半期報告書-第55期第1四半期(2022/11/01-2023/01/31)2023-03-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第54期(2021/11/01-2022/10/31)2023-01-26
- 四半期報告書四半期報告書-第54期第3四半期(令和4年5月1日-令和4年7月31日)2022-09-09
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