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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

TANAKEN

1450 · Standard · 建設業

建築解体の専門請負業。解体工事の施工管理を一手に担い、有害物質対策も一括対応。

概要

TANAKENは、建設業に属する解体工事専門の企業である。建物の構造物解体を主力とし、それに付随する土木工事や有害物質除去までワンストップで提供する。首都圏を中心に官公庁や民間から受注し、2026年3月期の売上高は148億円、経常利益22億円、従業員110名。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。

単一セグメントで構成される事業構造

当社の事業セグメントは「解体事業」の単一である。売上の全額が解体工事及び関連工事から生じており、2026年3月期の販売実績は148億円に達する。工事の施工管理と安全管理を自社で行い、実際の施工は協力会社を指導・監督する体制を取る。収益の多くは元請工事から得ており、リピート顧客の維持・拡大を経営の重点課題と位置づけている。

首都圏を核とする営業拠点展開

本社は東京都港区東新橋に置く。かつては埼玉営業所や千葉営業所を有していたが、2017年に埼玉を廃止し千葉を開設、2020年には千葉を閉鎖して大阪営業所を新設した。現在の営業拠点は東京本社と大阪営業所の2か所であり、関西方面への展開を図っている。受注の多くは首都圏の再開発やマンション建て替え案件であり、三井不動産など大手ディベロッパーからの継続的な発注がある。

協力会社とのネットワークが施工力を支える

当社は自ら重機や作業員を抱えず、施工管理に特化する。工事の作業は「TANAKEN安全協力会」に参加する協力会社が担う。同協力会はパートナーシップの強化と安全技術の共有を目的としており、2026年3月期時点で20社以上が加盟する。このネットワークにより、繁忙期でも柔軟な人員確保が可能となり、大型案件の同時施工を支える仕組みが出来ている。

業界の中での役割は建設業界における解体工事の専門施工管理会社。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
148億円
営業利益
22億円
営業利益率
14.9%
純利益
15億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01建設(解体工事)主力

建築構造物の解体工事およびそれに付随する土木工事、山留工事、基礎解体工事、杭抜き工事等の施工管理を提供。現況調査から工法提案、設計、施工計画、施工管理、安全管理までワンストップで行い、協力会社を指導監督する。有害物質(アスベスト、PCB、ダイオキシン等)の除去や土壌改良にも対応。

主な製品・サービス2
建築物解体工事
建物構造物の解体とそれに伴う各種工事の施工管理を一括で提供するサービス。
有害物質除去・土壌改良工事
アスベストやPCBなどの有害物質の除去、地下水浄化、土壌改良を関連法令を遵守して実施。

製品と技術

建物解体工事と付帯工事のワンストップ提供

主力は建築構造物の解体工事である。高層ビルから低層住宅まで幅広く対応し、工事に伴う山留め、基礎解体、杭抜きなどの土木工事も自社で管理する。現場ごとに最適な工法を提案し、設計から施工計画、外注手配、近隣対応までを一貫して請け負う。2026年3月期の受注工事高は186億円に達し、うち元請け比率が高いことが収益の安定要因となっている。

有害物質除去と環境改善工事

解体時に発生するアスベスト、PCB、ダイオキシンなどの有害物質の除去・処理工事も提供する。さらに地下水の浄化や土壌改良といった環境改善工事にも取り組む。これらの分野は法規制の強化に伴い需要が増加しており、経営戦略上の重点分野にも位置づけられている。同社は産業廃棄物収集運搬業の許可を埼玉、東京、千葉、神奈川で取得し、関東一円で対応可能な体制を整えている。

施工管理を核とするビジネスモデル

当社は自社で直接施工を行わず、施工管理に特化する。協力会社への指導・監督を通じて品質と安全を確保する方式であり、固定費を抑えながら受注変動に対応できる。現場ごとに「現況調査→工法提案→設計・施工計画→施工管理→完了フォロー」の流れを回し、顧客からの相談を起点とした営業の好循環を形成している。この仕組みがリピート受注の源泉であり、元請工事の維持・拡大につながっている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

建設業のなかでの位置

中堅建設、高い収益性が強み

建設業界において、売上高は約123億円(2025/3期)と小規模ながら、営業利益率18.7%と高い収益性を達成している。同業のエムビーエスやウエストホールディングスと比較しても、利益率で優位にある。特定の分野(例えば道路メンテナンス等)に強みを持つ可能性が高く、高付加価値サービスに特化した戦略が収益性向上に寄与していると推察される。

強み

  • 営業利益率18.7%と業界平均を大きく上回る。
  • 直近2期で売上高が107→123億円と増加傾向。
  • 特定工種に特化し、高い技術力と品質を提供。
  • 安定した需要が見込める公共工事やリピート案件。

課題

  • 売上高が100億円規模であり、事業基盤が脆弱。
  • 建設業界全体で人手不足が深刻化している。
  • 公共工事依存の場合、予算の影響を受けやすい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

建設業の時価総額近傍。太字がTANAKEN

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
11848富士ピー・エス145億円13.8倍
21981協和日成144億円11.4倍
31430ファーストコーポレーション138億円6.6倍
45079ノバック136億円11.4倍
51873日本ハウスホールディングス129億円9.6倍
61450TANAKEN128億円8.5倍
71966高田工業所127億円10.1倍
81897金下建設126億円17.2倍
91807佐藤渡辺125億円13.8倍
101850南海辰村建設121億円5.8倍
111433ベステラ118億円15.6倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 31件

創業者ののれん分けで設立された1982年

1982年2月、創業者である田中俊昭が勤務先の株式会社中野工務店の業容拡大の一環として、のれん分けのような形で東京都文京区後楽に同一名称の株式会社中野工務店を設立した。同年5月に田中工業株式会社へ商号変更し、6月には東京都知事許可のとび・土工工事業許可を取得した。これが現在のTANAKENの出発点である。設立当初から建設業に特化し、後に解体工事へと事業を絞り込んでいく。

建設許可を拡充した1990年代

1993年7月に本社を港区新橋四丁目へ移転した。1995年には千葉県の産業廃棄物収集運搬業許可を取得し、翌1996年9月に田中建設工業株式会社へ商号を変更する。同年10月には建設大臣許可の建築工事業を追加し、12月には一級建築士事務所を登録した。1998年には土木工事業の許可も取得し、事業範囲を拡大した。これらの許可取得は後の総合解体業者への布石となった。

ISO認証取得と品質管理体制の構築

2002年8月、一般財団法人日本品質保証機構よりISO9001を取得し、品質管理体制を整えた。2017年9月には同機構からISO14001(環境マネジメント)を取得。2019年12月に認証機関をIntertekに変更し、2020年9月には労働安全衛生の国際規格ISO45001も取得した。3つのISO認証を保有することで、官公庁や大手企業からの受注要件を満たす基盤を固めた。

JASDAQ上場からスタンダード市場へ移行

2018年12月、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場に上場した。上場に先立ち2017年12月に会計監査人設置会社となるなど、内部統制を強化した。2022年4月の市場区分見直しにより、JASDAQからスタンダード市場へ自動的に移行した。上場後は売上高が2018年3月期の79億円から2026年3月期には148億円へと拡大し、成長を加速させた。

社名変更と本社移転でブランド刷新

2023年5月、本社を東京都港区東新橋一丁目へ移転し、就労環境の改善を図った。その後の2025年4月、商号をTANAKEN株式会社に変更した。社名から「建設工業」を外し、解体工事に特化した企業であることを明確にした。この刷新は長期ビジョン「TANAKEN Vision NEXT 10」の一環であり、ブランド価値向上を狙った戦略的な変更である。

年表31件を開く

1980年代

  • 1982年2月創業創業者である田中俊昭が、勤務していた株式会社中野工務店の業容拡大の一環として、いわゆるのれん分けのような形で東京都文京区後楽に当社の前身である同一名称の株式会社中野工務店を設立
  • 1982年5月商号変更田中工業株式会社に商号変更
  • 1982年6月建築業許可(東京都知事許可(般-57)第63851号 とび・土工工事業)を取得
  • 1985年1月本社を東京都港区新橋四丁目28番4号へ移転
  • 1986年1月埼玉県産業廃棄物収集運搬業許可(許可番号:01101009085号)を取得
  • 1987年3月建築業許可(建設大臣許可(般-61)第12050号 とび・土工工事業)を取得
  • 1988年6月東京都産業廃棄物収集運搬業許可(許可番号:第13-00-009085号)を取得

1990年代

  • 1993年7月本社を東京都港区新橋四丁目27番4号へ移転
  • 1995年8月千葉県産業廃棄物収集運搬業許可(許可番号:01200009085号)を取得
  • 1995年11月建築業許可(建設大臣許可(特-7)第16351号 とび・土工工事業)を取得
  • 1996年9月商号変更田中建設工業株式会社に商号変更
  • 1996年10月建築業許可(建設大臣許可(特-8)第16351号 業種追加:建築工事業)を取得
  • 1996年12月一級建築士事務所(登録番号:東京都知事登録 第41646号)を登録
  • 1998年9月建築業許可(建設大臣許可(般-10)第16351号 業種追加:土木工事業)を取得

2000年代

  • 2001年4月本社を東京都港区新橋四丁目24番11号へ移転
  • 2002年8月一般財団法人日本品質保証機構よりISO9001(登録番号:JQA-QM8703)を取得

2010年代

  • 2015年11月神奈川県産業廃棄物収集運搬業許可(許可番号:01400009085)を取得(県内許可を集約)
  • 2016年8月建設業許可(国土交通大臣許可(特-28)第16351号 業種追加:解体工事業)を取得
  • 2017年4月埼玉営業所を廃止し、千葉営業所を開設
  • 2017年7月建設業許可(国土交通大臣許可(特-29)第16351号 業種追加:塗装工事業・内装仕上工事業)を取得
  • 2017年9月一般財団法人日本品質保証機構よりISO14001(登録番号:JQA-EM7362)を取得
  • 2017年12月会計監査人設置会社となる
  • 2018年12月上場東京証券取引所 JASDAQ(スタンダード)市場へ上場
  • 2019年12月ISO9001及びISO14001の認証機関をIntertekに移転

2020年代

  • 2020年4月千葉営業所を廃止し、大阪営業所を開設
  • 2020年9月IntertekよりISO45001(登録番号:13772)を取得
  • 2020年11月建設業許可(国土交通大臣許可(特-2)第16351号 業種:解体工事業、とび・土工工事業、建築工事業、塗装工事業、内装仕上工事業)を更新
  • 2020年11月建設業許可(国土交通大臣許可(般-2)第16351号 業種:土木工事業)を更新
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しによりJASDAQ(スタンダード)市場からスタンダード市場へ移行
  • 2023年5月本社を東京都港区東新橋一丁目9番1号へ移転(現本社所在地)
  • 2025年4月商号変更TANAKEN株式会社に商号変更

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    成長戦略「Secondary Phase」の推進

    2026年度から始まる3ヵ年の中期経営計画。TANAKENブランドの価値向上、人財の量的・質的強化、安心安全施工のための体制強化を基本方針とし、各種施策を着実に実施する。

  2. 02

    営業戦略の5本柱

    都市再生案件の取り込み、顧客基盤の充実、地下関連工事の受注拡大、環境改善関連工事の受注、人財育成と生産性向上を推進。相談起点の営業サイクルを維持拡大し、リピート顧客と元請工事の拡充を図る。

  3. 03

    人財採用・育成の強化

    採用チャネル拡充や採用ブランディングによる採用体制強化、人財マネジメント体制の強化、研修制度の拡充、働き方改革を推進する。

  4. 04

    安心安全施工体制の強化

    現場マネジメント研修制度の確立、施工管理者育成、現場ITサポートシステム強化、現場支援体制の強化により安全性向上と生産性向上を図る。

  5. 05

    技術力向上とアライアンス強化

    既存工法の安全施工技術開発による競争力強化、安全協力会を通じた協力会社とのパートナーシップ拡充、施工管理を中心としたアライアンス強化を進める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 8期分

グループ全体で110人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は722万円で、7期前と比べて+22.0%平均年齢は44.6歳、平均勤続年数は7.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2019年3月59146.46.375
2020年3月62647.46.980
2021年3月65747.06.593
2022年3月65846.16.4107
2023年3月70244.26.8101
2024年3月66043.77.1105
2025年3月70344.37.31022,255
2026年3月72244.67.01102,000

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
男性育休取得率50.0%
縦線は目安の85%

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
賃貸等不動産 — 東京都港区633百万円
本社(東京都港区) (注)1115百万円
大阪営業所(大阪府大阪市)(注)21百万円

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は148億円営業利益22億円前期と比べると増収減益で、売上が+20.3%、利益が-4.3%。

売上高
+20.3%
148億円
営業利益
-4.3%
22億円
純利益
-6.3%
15億円
営業利益率
14.9%
前期比 -3.8%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高160億円148億円
営業利益21億円22億円
純利益14億円15億円
1株あたり配当¥55¥55

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は40億円、営業利益は6億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+73.9%、営業利益は+100.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q201
2024年1Q23313.02
2024年2Q2129.51
2024年3Q31412.93
2024年4Q325
2025年2Q561119.67
2025年4Q671217.99
2026年2Q67913.46
2026年4Q811316.09
2027年1Q40615.04

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 13期分

2014年9月期からの13期で、売上は36億円から148億円へ4.1倍に増えた。直近期の営業利益率は14.9%。売上は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2014年9月3642
2015年9月4095
2016年9月56116
埼玉営業所を廃止し、千葉営業所を開設
2017年3月2842
東京証券取引所 JASDAQ(スタンダード)市場へ上場
2018年3月79138
2019年3月6285
千葉営業所を廃止し、大阪営業所を開設
2020年3月6786
2021年3月901510
2022年3月981410
2023年3月1121611
2024年3月1071611
TANAKEN株式会社に商号変更
2025年3月123232318.716
2026年3月148222214.915

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高148億円のうち、営業利益として残るのは22億円14.9%。営業外の損益と税金を反映した純利益は15億円、売上の10.1%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金78.4%116億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金6.8%10億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益14.9%22億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
21.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+7.5pt
14.9%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+4.7pt
10.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+6.2pt
17.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
12.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
16.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 10期分

2026年3月期は営業CFが−6億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは−7億円この組み合わせは消耗型にあたる。本業・投資・財務のすべてで現金が出ていっている。手元資金の厚みが生命線期末の手元現金は28億円で、売上の2.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2017年3月1−1−408
2018年3月51−4611
2019年3月−100−110
2020年3月80−3814
2021年3月0−11−115
2022年3月190−61928
2023年3月−2−2−3−421
2024年3月50−3522
2025年3月21−1−32039
2026年3月−6−1−5−728

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 13期分

2026年3月期の総資産は122億円。このうち返さなくてよい自己資本が93億円で、自己資本比率は76.6%(業種中央値55.5%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2014年9月34161846.7
2015年9月45192642.7
2016年9月43241955.4
2017年3月39201952.7
2018年3月47291861.5
2019年3月4536979.7
2020年3月52391375.6
2021年3月70482268.2
2022年3月71541777.1
2023年3月80621877.5
2024年3月91702176.7
2025年3月114823272.2
2026年3月122932976.6

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳単体ベース
現金及び預金
30億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
86億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
29億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
90
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

建設業 140社との比較

同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率140社中9位あたり、逆に低いのは配当利回り140社中62位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
17.1%/中央値 10.9%
P25 7.9%P75 14.3%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
14.9%/中央値 7.3%
P25 5.1%P75 9.4%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
76.6%/中央値 55.5%
P25 43.8%P75 66.2%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
20.3%/中央値 4.8%
P25 -1.9%P75 12.7%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.7%/中央値 3.5%
P25 2.7%P75 4.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,470で、1年前と比べて+5.8%過去52週の値幅のなかでは30%の位置にある。

¥1,470-0.5%1ヶ月+2.1%1年+5.8%時価総額128億円
過去52週の値幅
安値¥1,300高値¥1,870

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)8.5倍
PER (会社予想)9.1倍
PBR1.39倍
配当利回り3.74%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で株価は5.1%上昇し、25日移動平均線(1422円)を2.1%上回る水準に位置。ただし、8月7日には前日比2.8%下落し1452円となり、52週高値(1870円)からは22%下の圏内。出来高は7月末に12000株と膨らんだ後、直近は3500株と落ち着いており、上値追いの勢いは一服。75日線(1407円)を下支えに、中期的なレンジ相場が継続する可能性が高い。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PERが8.41倍と業界平均の14.08倍を大きく下回り、PBRも1.37倍と平均の1.51倍を下回る。配当利回りは3.79%と平均の3.48%を上回り、ROEも17.1%と高い。割安感はあるが、売上高成長に対して純利益の伸びが鈍く、予想PERも9倍とやや上昇見込みで、配当性向は31.9%と安定しているものの増配余地は限定的とみる。総合的に割安だが、成長の鈍化を考慮し100点とはしない。

指標この会社業種平均
PER (実績)8.5倍14.4倍
PER (予想)9.1倍
PBR1.39倍1.55倍
ROE17.1%11.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

オフィス需要の変化や働き方改革がFM市場に与える影響が論点。強気派は、老朽化する建物の維持需要の増加や、アウトソーシング拡大の流れを追い風と見る。弱気派は、人件費上昇や競争激化による採算悪化を懸念する。また、新型コロナ後のオフィス空室率上昇が需要を減退させる可能性も議論される。

プラスに働く材料7
  • 需要の安定性

    建物管理は必需サービスであり、景気変動の影響を受けにくい。

  • 高収益モデル

    営業利益率が約15%と高く、コスト管理が徹底している。

  • 成長戦略

    M&Aや新規受注拡大で売上高が増加傾向にある。

  • 2026年3月期売上高148億円と大幅増収決算発表後影響

    売上高は前期比20%増の148億円と高い伸び

  • 2025年3月期営業利益率18.7%の高収益通年影響

    営業利益率18.7%、営業利益23億円と収益力が高い

  • 予想PER9倍でもなお割安継続影響

    現在PER8.41倍、予想PER9倍と10倍未満を維持

  • 配当利回り3.79%と高い株主還元継続影響

    配当利回り3.79%と高水準

マイナスに働く材料7
  • 人件費上昇

    最低賃金の引き上げで、労働集約型のビジネスはコスト増が避けられない。

  • 競争激化

    同業他社との価格競争で受注単価が低下する可能性がある。

  • オフィス需要の減退

    リモートワーク普及でオフィス稼働率が低下し、管理需要が縮小する恐れ。

  • 2026年3月期は営業利益22億円と減益決算発表後影響

    営業利益は前期比4%減の22億円、純利益も15億円と6%減

  • 営業利益率が18.7%から14.9%へ低下通年影響

    売上高は増えるが利益率は3.8ポイント低下し収益構造が悪化

  • 予想PER9倍と現在PERから悪化継続影響

    予想PER9.0倍は現在の8.41倍から約7%上昇

  • 外国人持ち分1.82%と低い継続影響

    外国人持ち分比率1.82%と低く、海外投資家の需要は限定的

次の決算で確かめる点
契約件数と契約単価
受注の拡大と収益性の変化を確認するため。
人件費率
コスト管理の状況と利益率への影響を把握するため。
官公庁・民間の構成比
需要の安定性と成長性を評価するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり55で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは3.74%。

年間配当
¥55
1株あたり
配当利回り
3.74%
いまの株価に対して
配当性向
31.9%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2020年3月2031.5
2021年3月3470.030.1
2022年3月377.432.8
2023年3月409.632.0
2024年3月400.031.9
2025年3月5537.530.4
2026年3月550.031.9

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥55

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ2,016人。区分でいちばん多いのは事業法人66.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が68.0%を占め、残る32.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人72.873.473.270.566.866.2
個人・その他21.922.623.125.728.029.0
金融機関1.21.00.70.91.31.8
外国法人2.51.71.81.11.51.8
証券会社1.71.21.11.72.41.2
外国人個人0.00.00.00.00.00.1
自己株式0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位11

順位株主持ち株比率 %
01スリーハンドレッドホールディングス株式会社59.55
02富士倉庫運輸株式会社2.56
03田中 俊昭2.56
04大栄不動産株式会社1.52
05吉岡 和利1.32
06株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.29
07光通信KK投資事業有限責任組合1.14
08鈴木 徹1.06
09田中 俊恒1.02
10松野 洋子1.02
11鬼塚 麻紀子1.02

有価証券報告書の大株主の状況から、上位11者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 13期分

1株利益は13期で−93%、1株純資産は13期で−94%。直近期のROEは17.1%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2014年9月2,39316,63415.362.7
2015年9月4,96320,09727.040.3
2016年9月6,44924,95928.696.9
2017年3月5852910.130.0
2018年3月21672834.029.4
2019年3月13082316.39.930.8
2020年3月12790714.711.131.5
2021年3月11355022.511.630.1
2022年3月11162518.98.232.8
2023年3月12571518.610.932.0
2024年3月12580416.58.031.9
2025年3月18194520.77.430.4
2026年3月1731,07217.18.831.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

18名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は18名。2026/3期の役員報酬は総額124百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
中尾安志代表取締役(社長執行役員)6436,300
内田政美取締役(専務執行役員)本社統括兼コーポレート本部長617,400
白石憲治取締役(常務執行役員)施工本部長668,284
中目隆夫取締役(注)1722,400
鈴木和宏取締役(注)174
安田優監査役(常勤)(注)27519,800
矢内訓光監査役(注)272
中満祐二監査役(注)2681,100
織田隆次69
神澤繁常務執行役員
佐怒賀功常務執行役員
山田哲也上席執行役員
残りの役員6名を開く
氏名役職年齢
松﨑吉憲上席執行役員
河原年宏執行役員
鬼塚勝執行役員
鈴木正毅執行役員
飯塚貴之執行役員
田中学執行役員

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)384119532
社外取締役5271296

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容570字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社は、建築構造物の解体工事及びそれに付随する各種工事の施工管理を行っております。長年にわたる建築構造物の解体工事を通じて得られた経験と、その間に蓄積したノウハウやアイデアを基に、現況調査、工法の提案、設計、施工計画、外注・資機材手配、施工管理、安全管理、原価管理、資金管理、行政対応、近隣対応等の業務全般を提供しております。また、建物構造物解体工事に関連する土木工事、山留工事、基礎解体工事、杭抜き工事等の施工管理も行っております。その他、工事に伴い発生する、アスベスト、PCB((注)1)、ダイオキシン等の有害汚染物質の除去、地下水の浄化、土壌改良等に関しましても、豊富な経験を有しており、関連法令・法規を遵守した、コスト・工期・安全性に優れた、様々な解体工事をワンストップで提案・提供しております。当社は工事の施工管理、安全管理、近隣対応等を行い、協力会社を指導、監督して解体工事等の施工を行っております。 なお、当社の事業セグメントは、「解体事業」の単一セグメントであります。 (注)1.PCB(Poly Chlorinated Biphenyl):ポリ塩化ビフェニルの略称で、旧式の電気機器に絶縁油等として使用された毒性の高い化学物質 なお、当社の主要な事業系統図は次のとおりであります。 (事業系統図)
経営方針・対処すべき課題2,256字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社は、設立以来、「思いやり・信頼・感謝」というキーワードを経営理念とし、「お客様・社員・家族・地域社会・環境への思いやり」、「会社・技術・社員への信頼」、「お客様・家族・仲間・仕事への感謝」を標榜し、解体事業を「環境ビジネス」の一環と捉え、社業を通じて人にやさしい環境づくりに貢献していくことを企業理念としております。この企業理念・経営理念の下、当社の持続的な企業価値向上に努めるとともに、社業を通じて持続可能なエコ社会の実現を目指してまいります。 (2) 経営戦略 当社は、2023年5月に策定した「TANAKEN“Vision NEXT 10”」で10年後のあるべき姿を明確にするとともに、その実現に向けて、2026年5月に中期経営計画「TANAKEN“Vision NEXT 10”Secondary Phase」 を策定しました。2026年度から始まる「Secondary Phase」は「成長戦略」の位置づけであり、先の基盤構築の3ヵ年計画である「Primary Phase」をベースに、更なる基盤強化と施工力強化を図る3ヵ年計画です。TANAKENブランドの価値向上、人財の量的・質的な強化、安心安全施工のための体制強化を基本方針として各種施策を着実に実施してまいります。 また、営業戦略として、 1. 都市再生案件の取り込み 2. 顧客基盤の充実 3. 地下関連工事の受注拡大 4. 環境改善関連工事の受注 5. 人財育成と生産性向上 の5点を推進してまいります。当社のビジネスモデルである“相談を起点とした営業の好循環”を維持拡大することにより、安定的な業容拡大を支えるリピート顧客の拡充を図り、良好な収益基盤を支える“元請工事”の維持・拡大を図っていくことで、計画の達成と持続的企業価値向上に努めてまいります。 (3) 経営環境 当社が属する建設業界におきましては、建築資材価格の上昇や建設技能労働者の需給の逼迫により、コスト面で不安が募る状況にありますが、解体工事におきましては、高度経済成長時代に建築され、老朽化した建物の増加、市街地再開発、マンション建替えの活性化、物流倉庫やデータセンターの需要拡大等を背景に、引き続き堅調な受注環境が続いております。 しかしながら、米国の通商政策の影響や地政学リスク、ホルムズ海峡封鎖に伴うエネルギー・資材等の価格上昇の影響等により、先行きについては不透明であることから、現時点で入手し得る適正かつ合理的であると判断する一定の条件に基づき事業計画を策定しております。今後の事業環境の推移を注視し、見直しが必要と判断した場合には適時開示してまいります。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 上記の基本方針・経営戦略並びに経営環境を踏まえ、対処すべき課題を抽出し、課題に対処するための各種施策を実施し、競争力の強化、経営全般にわたる一層の効率化を推進し、持続的な企業価値の向上に繋がる経営基盤の強化を図ってまいります。 2027年3月期の重点項目については、人財採用・育成の強化、安全施工体制の強化、技術開発及び施工管理を中心としたアライアンスの強化を進めてまいります。 ①持続的業容拡大に向けた営業戦略 相談段階からお客様のニーズに応じた提案を迅速に行っていくことで受注成約の確度を高めるとともに、杭抜き工事、地中障害等の地下解体関連工事の受注にも注力いたします。また、石綿除去工事及び土壌改良等の需要が増えていることから、環境改善分野の受注についても積極的に推進してまいります。これらの受注を通して既存取引先との深耕によるリピート化及び新規顧客の開拓による顧客基盤の拡充並びに顧客満足度の向上を図ってまいります。 ②持続的業容拡大のための人財採用の強化と人財マネジメント体制の強化 採用チャネルの拡充、採用ブランディングの推進等による採用体制の強化を図るとともに、人財マネジメント体制の強化及び研修制度の拡充を図り、働き方改革を推進してまいります。 ③安心安全施工のための体制強化 現場マネジメント研修制度を確立し、施工管理者の育成、レベルアップを図るとともに、現場ITサポートシステムの強化、現場準備から着工後フォローまでの現場支援体制の強化等により、施工現場の安全性向上と業務効率化による生産性の向上を推進してまいります。 ④技術力の向上による競争力の強化及びアライアンスの強化 既存工法の更なる安全施工技術の開発等により競争力の強化を図ってまいります。また、TANAKEN安全協力会を通じて協力会社とのパートナーシップを拡充するとともに、施工管理を中心としたアライアンスを強化してまいります。 ⑤内部統制システムの充実とガバナンスの強化 企業の社会的責任を果たすとともに、持続的な成長と中長期的な企業価値向上のため、経営の効率を高めながら公正性、透明性を確保し、また、ステークホルダーとの適切な関係を保ちながら、最適なコーポレート・ガバナンスの構築に努めることを基本方針としております。この方針のもと、「コーポレートガバナンス・コード」(東京証券取引所公表)を念頭に内部統制システムの充実に努め、一層のコーポレート・ガバナンスの強化を図ってまいります。
事業等のリスク3,746字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) マクロ経済環境変化によるリスク 当社の主要な受注先は、オフィスビル・マンション等の開発事業者(デベロッパー)、大手建設会社(ゼネコン)、建物等の所有者(エンドユーザー)等に加えて、近年、再開発プロジェクトにも注力しており、受注先の業種・業態の多様化により、マクロ経済環境の変動に対して弾力的に対応できる態勢を構築しております。しかしながら、地政学的リスクを含むマクロ経済環境の想定外の変動に伴う民間建設需要の大幅な減退や、資材及び人件費の高騰に伴うコストの大幅な上昇があった場合、当社の事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 信用リスクについて 当社は、与信管理規程に基づき、取引先の信用力や支払い条件等の審査を厳格に実施して与信リスクの最小化を図っております。しかしながら、想定外の景気後退局面において取引先の信用不安等が顕在化した場合、貸倒損失が発生し、当社の事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 契約不適合工事リスクについて 当社は、施主との契約に適合した施工を完遂させるため、ISO9001(品質マネジメントシステム)及び当社の施工規定に沿った施工管理を実施しております。また、過去事例を参照するITツールを施工現場で活用し、施工における不適合の発生を未然に防いでおります。更に、不適合が発生するリスクの高い工事については、事前に本部技術者も含めて打ち合わせを行い、施工計画を作成し、これに沿った施工管理をしております。しかしながら、想定外の事態が発生し、結果的に契約不適合工事となった場合、契約解除、損害賠償、追完請求、減額請求等により、当社の事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 法的規制について 当社は、建設業法に基づき、国土交通大臣の特定建設業許可及び一般建設業許可を受けております。当社は当該許可要件の維持及び各法令を遵守しており、これらの免許取消事由に該当する事実はありませんが、万一法令違反等により当該許可の取消等、不測の事態が発生した場合は、当社の事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 また、解体事業では建設業法のほか、関連法規として建設リサイクル法、廃棄物処理法、労働安全衛生法、土壌汚染対策法、大気汚染防止法、資源有効利用促進法等の様々な法規制を受けております。 当社はコンプライアンスの重要性を強く認識し、既存法規制等の規制はもとより、新たな法的規制が生じた場合も適切な対応をとる体制を構築しております。しかしながら、何らかの事由によりこれらの法規制に抵触する等の事態が発生した場合、当社の事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 許認可等の名称   所管官庁等   許認可等の内容   有効期間   主な取消事由 特定建設業許可   解体工事業とび・土工工事業建築工事業塗装工事業内装仕上工事業   国土交通省   国土交通大臣許可   2030年11月20日   許可要件を満たさなくなった場合 一般建設業許可   土木工事業   国土交通省   国土交通大臣許可   2030年11月20日   許可要件を満たさなくなった場合 (5) 労働災害について 当社の解体工事現場では、労働災害の防止や労働者の安全と健康管理のため、ISO45001(労働安全衛生マネジメントシステム)の認証を取得し、国際基準に則った安全管理体制を構築しております。具体的には社内に安全衛生委員会を設置していることに加えて、計画的に安全教育を実施しており、更に、経営幹部及び安全環境管理部による安全パトロールの実施等、事故災害を防止するための安全管理を徹底しております。 しかしながら、何らかの事由により重大な労働災害が発生した場合は、当社の労働安全衛生管理体制に対しての信用が損なわれ、受注活動等に制約を受ける等、当社の事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 人財の確保について 建設事業では、優秀な資格者と施工実績の良好な評価が、事業を継続的に拡大するための要件となっております。また、現場では主任技術者の配置が必須であり、今後の業容拡大のためには、優秀な人財の採用及び育成が重要な経営課題と認識しております。当社では、全社的に完全週休二日制に移行し、長期休暇制度を新たに制定する等、働き方改革を推進するとともに、2023年5月には新本社に移転することで就労環境を刷新し、オープンで働きやすい環境づくりに注力してまいりました。 また、2025年3月には、人事制度、評価制度及び処遇改善等の制度面における再構築を実施いたしました。 さらに、有資格者の資格手当・技術手当の充実、資格取得費の会社負担の実施等、資格取得を促進するとともに、新たな有資格者の採用にも注力しております。しかしながら、今後、必要な人財を継続的に確保できなかった場合、施工能力に問題が発生する等、当社の事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 協力会社の確保について 当社は、工事の施工管理を行っており、実際の作業を担う優秀な協力会社の確保・育成・新規採用が不可欠であります。現状、長年取引を行っている協力会社を中心に新規業者による補完体制の拡充に努めることにより、受注工事に対応できる十分な施工能力を有しております。しかしながら、業容拡大に伴い地方現場が増加することで、協力会社の確保が困難になった場合や、施工能力に想定外の問題が発生した場合、当社の事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 自然災害について 地震、台風等の大規模自然災害が発生した場合は、工事現場の復旧等に多額の費用が発生する可能性があります。当社ではこのような自然災害に対しては、「悪天候時における作業中止等の基準」及び「台風等異常気象対策マニュアル」等で安全対策に万全を期しております。しかしながら、甚大な自然災害が発生した場合は、工事の進捗遅延及び復旧費用が発生し、当社の事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (9) 近隣トラブルについて 当社が行う建築構造物の解体工事では、工事の施工中に、近隣住民等からの騒音・振動・粉塵等に対する苦情が発生することがあります。当社では解体工事を開始するに際して、近隣住民への明確で丁寧な説明を行うとともに、工事施工中に近隣からの何らかの要望があった場合、これに丁寧に対応し、ご理解を頂きながら工事を進めております。しかしながら、何らかの事由によりトラブルに発展し、それが訴訟等に至った場合は、損害賠償請求・工事中断等により、当社の事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (10) 不採算工事の発生 当社は、「収益認識に関する会計基準」により、売上高及び利益を計上しております。当社では、工事進捗度の算定にインプット法を採用しており、見積総原価に対する発生原価の割合をもって完成工事高を計上しております。 当社は、工事案件ごとに継続的に見積総原価や予定工期の見直しを実施する等、適切な原価管理に取り組んでおります。しかしながら、大型工事において想定外の事由により、当初見積った原価が、結果的に大幅に超過した場合は、不採算工事となり、当社の事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (11) 感染症の蔓延 当社は、建築構造物の解体を主要な業務としており、解体工事は屋外で重機を主体とした工事が多く、工事に係る作業員の数も限られております。このような特性から解体工事の施工現場においては、密集・密接・密閉を回避し、感染を予防することは可能と考えております。当社では、感染リスク低減のため、必要に応じて検温の実施、マスクの着用、事務所の換気の励行、リモートによる会議の開催等の対策を講じており、現在までのところ、感染症による業績への影響は特段ありません。 しかしながら、今後、新たな感染症が出現し、当社の社員や現場作業者が罹患した場合においては、工事中断による工期遅延や、感染症の蔓延に伴う経済活動の停滞により、当社の主要受注先企業の事業縮退や工事延期により、当社の事業展開、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社では、上記の様々なリスクに関してリスク評価表を別途作成し、発生の可能性(頻度)・影響の重大性(損失の規模)により、下記に示す“リスクマップ”を作成し、全社及び各部署でリスク情報を共有しております。
経営成績の分析 (MD&A)5,221字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況 当事業年度におけるわが国経済は、堅調な企業収益、雇用・所得環境の改善等を背景に緩やかな回復基調が継続しております。しかしながら、物価高への継続した懸念に加え、米国の通商政策の影響や地政学リスク、ホルムズ海峡封鎖に伴うエネルギー・資材等の価格上昇、供給制約による国内生産活動の下振れ等の影響により、先行き不透明な状況が続いております。 当社が属する建設業界におきましては、建築資材価格の上昇や建設技能労働者の需給の逼迫により、コスト面で不安が募る状況にあります。解体工事におきましては、高度経済成長時代に建築され、老朽化した建物の増加、市街地再開発、マンション建替えの活発化、物流倉庫やデータセンターの需要拡大等を背景に、引き続き堅調な受注環境が続いております。 このような中、当社は、更なる飛躍を展望した長期ビジョン「TANAKEN “Vision NEXT 10”」にて10年後のあるべき姿を明確にし、その実現に向けた中期経営計画「TANAKEN “Vision NEXT 10” Primary Phase (2023年~2025年度)」を策定、当事業年度はその最終年度として、社名変更・本社移転による就労環境の改善をベースに、競争力の源泉である人財、技術、アライアンスの拡充に注力し、積極的に「TANAKEN」ブランドの価値向上を図ってまいりました。 以上の結果、大型元請工事の受注が順調に増加し、当事業年度の経営成績は、売上高は14,820,418千円(前事業年度比20.6%増)、営業利益は2,185,894千円(同6.1%減)、経常利益は2,211,250千円(同5.6%減)、当期純利益は1,502,039千円(同4.7%減)と、前事業年度比で減益ながら売上高、営業利益、経常利益及び当期純利益の全てにおいて計画を達成することができました。 (2) 財政状態の状況 (流動資産) 当事業年度末における流動資産は、前事業年度末に比べて678,841千円増加し、10,628,257千円になりました。主な要因は、完成工事未収入金の増加1,789,167千円、前払費用の増加92,795千円及びその他の増加56,168千円の一方で、現金及び預金の減少1,136,930千円、電子記録債権の減少94,940千円及び未成工事支出金の減少27,419千円によるものです。 (固定資産) 当事業年度末における固定資産は、前事業年度末に比べて116,550千円増加し、1,550,385千円になりました。主な要因は、投資有価証券の増加156,940千円及び投資その他の資産のその他の増加23,648千円の一方で、繰延税金資産の減少31,060千円並びに工具、器具及び備品の減少15,298千円によるものです。 (流動負債) 当事業年度末における流動負債は、前事業年度末に比べて349,209千円減少し、2,695,668千円になりました。主な要因は、未成工事受入金の減少522,099千円、未払法人税等の減少156,575千円、未払消費税等の減少58,765千円及びその他の減少24,200千円の一方で、工事未払金の増加415,000千円によるものです。 (固定負債) 当事業年度末における固定負債は、前事業年度末に比べて42,270千円増加し、157,570千円になりました。主な要因は、役員退職慰労引当金の増加36,584千円によるものです。 (純資産) 当事業年度末における純資産は、前事業年度末に比べて1,102,330千円増加し、9,325,403千円になりました。主な要因は、利益剰余金の増加1,023,608千円並びにその他有価証券評価差額金の増加78,724千円によるものです。 なお、利益剰余金の増加1,023,608千円は、当期純利益の計上による増加1,502,039千円並びに配当金の支払による減少478,431千円によるものです。 (3) キャッシュ・フローの状況 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」)は、前事業年度末に比べ1,137,143千円減少し、2,798,371千円(前事業年度は3,935,515千円)となりました。当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動による資金の増減は、578,155千円減少(前年同期は2,141,625千円増加)となりました。主な要因は、売上債権の増加1,694,227千円、法人税等の支払いによる減少865,606千円、未成工事受入金の減少522,099千円、その他の減少172,919千円及び未払消費税等の減少58,765千円の一方で、税引前当期純利益の計上による増加2,210,797千円、仕入債務の増加415,000千円、減価償却費の計上による増加49,968千円、役員退職慰労引当金の増加36,584千円及び未成工事支出金の減少27,419千円によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動による資金の増減は、80,533千円減少(前年同期は78,287千円減少)となりました。主な要因は、定期預金の預入による支出231,451千円、投資有価証券の取得による支出41,980千円及び有形固定資産の取得による支出30,006千円の一方で、定期預金の払戻による収入231,238千円によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動による資金の増減は、478,453千円減少(前年同期は348,442千円減少)となりました。主な要因は、短期借入金の返済による支出2,000,000千円及び配当金の支払い478,451千円の一方で、短期借入れによる収入2,000,000千円によるものです。 (4) 生産、受注及び販売の実績 ① 生産実績 当社は生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。 ② 受注実績 当事業年度における受注実績は、次のとおりであります。 項 目   金額 (千円)   前期比 (%) 前期繰越工事高   8,160,078   115.4 当期受注工事高   18,591,770   139.0 当期完成工事高   14,820,418   120.6 次期繰越工事高   11,931,430   146.2 ③ 販売実績 当事業年度における販売実績は、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(千円)   前期比(%) 解体事業   14,820,418   120.6 合計   14,820,418   120.6 (注) 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先   前事業年度   当事業年度 販売高 (千円)   割合(%)   販売高 (千円)   割合(%) 三井不動産株式会社   1,455,995   11.9   1,145,948   7.7 三田小山西地区市街地再開発組合   1,322,860   10.8   77,001   0.5 顧客区分別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 顧客区分別   前事業年度   当事業年度 販売高 (千円)   割合(%)   販売高 (千円)   割合(%) デベロッパー   4,509,694   36.7   6,288,281   42.4 ゼネコン   2,566,630   20.9   1,417,368   9.6 エンドユーザー   3,189,648   26.0   3,503,594   23.6 再開発等   2,020,115   16.4   3,611,173   24.4 合計   12,286,088   100.0   14,820,418   100.0 (注) 当社が受注した案件について、顧客区分別に集計しております。 (1) デベロッパー : マンション・オフィスビル等を開発する不動産会社 (2) ゼネコン : 総合建設業会社 (3) エンドユーザー : 上記(1)及び(2)を除く一般法人等 (4) 再開発等 : 再開発組合・団地再生組合等(デベロッパー、ゼネコン経由の販売を含む) (5) 経営成績に重要な影響を与える要因について 当社の将来の財政状態及び経営成績に重要な影響を与えるリスク要因に関しては「第2 事業の状況」「3 事業等のリスク」に記載しております。 (6) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 ① 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a 経営成績 (受注高及び売上高) 受注高は、毎期実施している営業力強化策によって、地方案件を含めた新規受注の増加並びに大型工事の受注増加を主因に、前期比5,215,059千円増(39.0%増)の18,591,770千円と増加し、過去最高の受注高となりました。 売上高は、堅調な受注環境を背景に大型元請工事の受注が順調に増加し、前期比2,534,330千円増(20.6%増)の14,820,418千円と増収の結果となりました。 当期においても、営業力強化は重要な施策であり、再開発等への営業強化、地方案件への対応強化及び新規営業先の開拓を重点項目として、営業力の強化を図ってまいりました。 (売上総利益) 売上総利益は、施工難易度の高い工事の増加に伴い、安全対策費等の売上原価が増加し、前期比115,389千円減(3.5%減)の3,194,763千円と減益の結果となりました。 (営業利益・経常利益) 営業利益は、売上総利益の減少に加えて、TANAKENブランドの認知拡大のための広告宣伝の実施、人財採用の強化による販売費及び一般管理費の増加もあったことから、前期比142,458千円減(6.1%減)の2,185,894千円となりました。 経常利益は、営業利益の減少に伴い、前期比130,467千円減(5.6%減)の2,211,250千円となりました。 (当期純利益) 当期純利益は、経常利益の減少に伴い、前期比74,244千円減(4.7%減)の1,502,039千円となりました。 b 財政状態及びキャッシュ・フロー 財政状態及びキャッシュ・フローの分析に関しては、「第2 事業の状況」「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) 財政状態の状況及び(3) キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。 c 資本の財源及び資金の流動性 当社の運転資金需要の主なものは、工事原価、販売費及び一般管理費等の営業経費、法人税等の支払いであります。当社の事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 当社の営業戦略であり、また、ビジネスモデルでもある元請工事の維持・拡大には、大きな資金需要が伴います。これは回収条件と支払い条件の差から生じる運転資金(立替資金)需要であり、大型工事ほど資金需要が多く発生するため、積極的に受注営業を展開する上で流動性の確保が必須となっております。 当社では、豊富な手元流動資金により対応しておりますが、大型案件の増加に対応すべく金融機関に信用枠を設けており、必要に応じて信用枠を利用しております。2026年3月31日現在の信用枠の合計は14,000,000千円となっております。 上記運転資金以外の資金需要としては、現状システム投資と株主への利益還元が主なものとなります。当社ではリスクのある運用は原則行わないこととしており、運用は短期的な預金に限定しております。 株主還元については経営における重要課題の一つと考えており、配当性向30%以上を目標としております。当社の配当政策に関しては、「第4 提出会社の状況 3 配当政策」をご確認下さい。 ② 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。重要な会計方針、重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定については、「第5 経理の状況」「1 財務諸表等」「(1) 財務諸表」「注記事項 重要な会計方針及び重要な会計上の見積り」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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