概要
積水ハウスは1960年創業の大手ハウスメーカーで、注文住宅・分譲住宅・賃貸住宅・リフォーム・都市開発などを手がける。2025年1月期の連結売上高は4兆586億円、営業利益率8.2%と好調。国内では「シャーメゾン」ブランドの賃貸住宅や「グリーンファースト」シリーズの環境配慮型住宅が強み。海外では米国・オーストラリアでも事業を展開する。連結子会社301社、持分法適用関連会社36社で構成される。
7つのセグメントで構成される事業ポートフォリオ
積水ハウスグループは、戸建住宅事業、賃貸・事業用建物事業、建築・土木事業、賃貸住宅管理事業、リフォーム事業、開発事業、国際事業の7セグメントで事業を展開する。戸建住宅事業では鉄骨造と木造の双方を提供し、2024年度のZEH比率は96%に達する。賃貸・事業用建物事業では「シャーメゾン」ブランドで駅近エリアを中心に高付加価値物件を供給。建築・土木事業は鴻池組グループを通じて大型工事を請負い、採算性が向上している。賃貸住宅管理事業では管理受託戸数が増加し、空室期間短縮の取り組みにより稼働率は高水準を維持する。リフォーム事業は3地域会社に分割され、既存住宅の改修に対応。開発事業は仲介・マンション・都市再開発の3分野を包括する。国際事業は米国と豪州が中心で、現地子会社を通じて戸建住宅販売や宅地造成を行う。
連結売上高4兆円超、営業利益率8%台の収益構造
2025年1月期の連結売上高は4,197,922百万円(前期比3.4%増)、営業利益は341,402百万円(同3.0%増)で、営業利益率は8.1%となった。セグメント別では、戸建住宅事業が売上高478,952百万円(営業利益48,035百万円)、賃貸・事業用建物事業が564,813百万円(同87,826百万円)、建築・土木事業が302,293百万円(同22,049百万円)、賃貸住宅管理事業が712,621百万円(同68,996百万円)、リフォーム事業、開発事業、国際事業が続く。第6次中期経営計画(2023~2025年度)の最終年度として、計画を上回る業績を達成した。親会社株主に帰属する当期純利益は232,095百万円(同6.6%増)で、ROEは12%後半を目標とする第7次中期経営計画を策定中である。
国内安定成長と海外積極成長の二軸戦略
積水ハウスグループは、国内では「グループ総合力による積水ハウス経済圏の深耕」、海外では「ゲームチェンジに向けた成長基盤の構築」を基本方針とする。国内では、注文住宅の3ブランド戦略(1st/2nd/3rdレンジ)を深化させ、CRM戦略やハード・ソフト・サービスの融合を推進。賃貸事業ではS・Aエリアへの集中投資と「シャーメゾンZEH」の普及により受注を拡大。海外では、米国で2026年1月にグループビルダー4社を統合し「Sekisui House U.S., Inc.」を発足。日本で培った技術の移植とブランド構築を加速する。オーストラリアではSekisui House Australia Holdingsを通じて事業展開。第7次中期経営計画(2026~2028年度)では、最終年度にROE12%後半を目指す。
グループ会社の役割分担と連携体制
グループは積水ハウス本体に加え、不動産関連では積和不動産グループ(積和不動産、積和不動産関東など)、リフォームでは積水ハウスリフォーム東日本・中日本・西日本の3社、建築・土木では鴻池組グループ、資産管理では積水ハウス・アセットマネジメント、ホテル運営では積水ハウスホテルマネジメントなどを有する。海外ではNorth America Sekisui House, LLCやSekisui House Australia Holdings PTY LIMITEDが中核。2017年には米国のWoodside Homes Company, LLCを完全子会社化し、米国戸建住宅事業の基盤を強化。グループ全体で301社の連結子会社と36社の持分法適用関連会社を擁し、各社が専門性を発揮しながら相互連携によりワンストップサービスを実現している。
業界の中での役割は総合ハウスメーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2023/1期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| その他(注1) | 2.5兆円 | 83.6% | 2,782億円 | 11.1% |
| 国際事業 | 3,889億円 | 12.9% | 501億円 | 12.9% |
| 都市再開発 事業 | 1,027億円 | 3.4% | 113億円 | 11.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01戸建住宅主力
注文戸建住宅の設計・施工・販売を全国展開。鉄骨系・木質系の両方の工法を擁し、高い耐震性・省エネ性能を訴求。
- 注文戸建住宅
- 顧客の要望に応じて設計・建築する一戸建て住宅。鉄骨造・木造の両方を提供。
02賃貸・事業用建物主力
賃貸住宅(アパート・マンション)や事業用建物(オフィスビル等)の設計・施工・販売を行う。収益物件の需要を取り込む。
- 賃貸住宅
- 投資用アパート・マンションの設計・建築。入居者向けの設備・プランを標準化。
- 事業用建物
- オフィスビル、商業施設等の設計・施工。
03建築・土木準主力
鴻池組グループを通じて、大型建築工事や土木工事の設計・施工を請負。非住宅分野の建設需要に対応。
- 建築工事
- 事業用建物の建築工事の請負。
- 土木工事
- 道路、河川、造成などの土木工事の請負。
04賃貸住宅管理準主力
賃貸住宅の借上(サブリース)や管理業務を行い、オーナー向けに安定収入を提供。入居者募集・家賃保証等も包含。
- 賃貸住宅管理サービス
- 賃貸住宅の入居者募集、家賃管理、建物保守等の一括管理サービス。
05リフォーム準主力
既存戸建住宅や賃貸住宅のリフォーム工事を実施。耐震補強、外壁・内装改装等に対応。
- リフォーム工事
- 住宅の増改築、リノベーション、設備交換等のリフォーム工事。
06開発事業準主力
仲介・不動産流通、分譲マンション開発、都市再開発(オフィスビル・ホテル等)の3事業を包括。用地仕入れから販売・管理まで一貫。
- 仲介・不動産流通
- 住宅用地・既存住宅・収益不動産の仲介・販売。
- 分譲マンション
- 自社ブランドの分譲マンションの開発・販売・管理。
- 都市再開発
- オフィスビル、ホテル、賃貸マンション等の開発・管理・運営。
07国際事業副次
米国・オーストラリア等で戸建住宅販売、宅地造成、マンション開発等を展開。海外市場での事業拡大を図る。
- 海外戸建住宅
- 米国・豪州での戸建住宅の販売。現地のニーズに合わせた設計。
製品と技術
「グリーンファースト ゼロ」などZEH住宅の普及
積水ハウスの戸建注文住宅では、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)「グリーンファースト ゼロ」が主力製品の一つ。太陽光発電と高断熱技術の組み合わせにより、年間一次エネルギーの収支をゼロ以下にする。2024年度の戸建住宅ZEH比率は96%と過去最高を更新した。また、大空間リビング「ファミリー スイート」や、間取り連動スマートホームサービス「PLATFORM HOUSE touch」など、住まい手の「健康・つながり・学び」を追求した付加価値提案を展開。鉄骨系「シャーウッド」と木質系「エアリス」の2工法を擁し、顧客の要望に応じて設計する。
賃貸住宅ブランド「シャーメゾン」とZEH対応
賃貸住宅事業では、「シャーメゾン」ブランドで投資用アパート・マンションを供給。特に駅近の好立地(Sエリア)に重点を置き、3・4階建てのオリジナル構法を用いた物件を拡販している。「シャーメゾンZEH」は、住戸ごとに太陽光パネルを接続し入居者が売電できる方式で、光熱費節約を実感できる点が入居率向上につながっている。2024年度の賃貸住宅受注に占めるZEH住戸割合は77%。また、オフィス向けにはZEB「グリーンファースト オフィス」を提供し、非住宅分野でも環境性能を訴求している。
リフォーム事業と既存住宅の価値向上
リフォーム事業は2005年に積水ハウスリフォーム株式会社として分社化され、2016年には東日本・中日本・西日本の3社に分割された。戸建住宅や賃貸住宅の増改築、リノベーション、設備交換、耐震補強、外壁・内装改装などに対応。グループ全体で、積水ハウス不動産グループや建設グループもリフォーム工事を手がけ、既存顧客へのアフターサービスを強化。特に「シャーメゾン」オーナー向けには、空室期間短縮やバリューアップ工事を提案し、ストック型収益の拡大に貢献している。
都市再開発とマンション事業の展開
開発事業のうち都市再開発分野では、オフィスビル、ホテル、賃貸マンションの開発・管理・運営を手がける。積水ハウス・アセットマネジメントが投資運用を、積水ハウスホテルマネジメントがホテル運営を担当。分譲マンション事業では「グランドマスト」ブランド(積和グランドマスト)で高級マンションを開発・販売。仲介・不動産流通では積和不動産グループが既存住宅や収益不動産の仲介を担い、グループ全体で用地仕入れから販売・管理まで一貫したサービスを提供している。
海外事業の製品ライン:米国と豪州
国際事業では、米国子会社Sekisui House U.S., Inc.(旧North America Sekisui House, LLCとWoodside Homes)が戸建住宅の販売と宅地造成を展開。現地のニーズに合わせた設計で、日本で培った積水ハウステクノロジー(耐震・省エネ技術)の移植を進めている。オーストラリアではSekisui House Australia Holdingsが戸建住宅販売やマンション開発を行う。また、米国では慢性的な住宅不足を背景に潜在需要が強く、2026年にグループビルダー4社を統合し、ブランド構築と生産効率の向上を図っている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
建設業のなかでの位置
戸建住宅で国内首位級、海外事業が成長の柱に
積水ハウスは戸建て住宅と賃貸住宅を中心に国内で高いシェアを持つ総合不動産デベロッパーである。同業のミライト・ワンやショーボンドホールディングスはインフラ関連で強みを持つが、積水ハウスは住宅分野特化型で売上規模は約4兆円と圧倒的。近年は海外事業を積極展開し、成長の柱として位置付けている。営業利益率は8%台と安定しており、高いブランド力と技術力に支えられた堅調な事業基盤を持つ。一方、国内住宅市場の縮小や金利上昇など、マクロ環境の変化への対応が課題となる。
強み
- 国内戸建住宅市場で首位級のシェアを持ち、ブランド力と施工技術が強み
- 海外での住宅販売を積極展開し、売上高の成長を牽引している
- 顧客ニーズに合わせた高品質な住宅を提供し、高い顧客満足度を実現
- 売上高4兆円超で安定したキャッシュフローを生み出し、財務体質も良好
課題
- 少子高齢化や人口減少で国内住宅需要が減少し、成長にブレーキがかかる
- 住宅ローンの金利上昇により、顧客の購入意欲が低下する可能性がある
- 海外市場では現地企業との競争が激しく、収益環境が不透明である
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
住宅・不動産の時価総額近傍。太字が積水ハウス
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 9020東日本旅客鉄道 | 4.0兆円 | 16.2倍 |
| 2 | 9022東海旅客鉄道 | 3.9兆円 | 6.9倍 |
| 3 | 8267イオン | 3.8兆円 | 50.7倍 |
| 4 | 1925大和ハウス工業 | 3.1兆円 | 8.4倍 |
| 5 | 8830住友不動産 | 3.1兆円 | 14.5倍 |
| 6 | 1928積水ハウス | 2.3兆円 | 8.6倍 |
| 7 | 3407旭化成 | 2.3兆円 | 14.1倍 |
| 8 | 9021西日本旅客鉄道 | 1.4兆円 | 10.8倍 |
| 9 | 3003ヒューリック | 1.4兆円 | 11.3倍 |
| 10 | 3099三越伊勢丹ホールディングス | 1.2兆円 | 15.5倍 |
| 11 | 9042阪急阪神ホールディングス | 1.2兆円 | 14.1倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(住宅・不動産)に従っています。
会社の歴史
沿革 34件
プレハブ住宅事業からスタートした1960年
1960年8月、資本金1億円で積水ハウス産業株式会社が発足。プレハブ住宅の事業化を計画し、翌1961年7月には滋賀県栗東町に滋賀工場を設置、操業を開始した。1963年10月には商号を積水ハウス株式会社に変更。1969年5月には株式額面変更のため、昭和殖産株式会社(1969年3月商号変更)に吸収合併される形式で現会社が成立した。この時期は、量産型プレハブ住宅の生産体制を整え、住宅の工業化に注力した。
上場と全国生産拠点の整備(1970年代)
1970年8月、東京・大阪両証券取引所市場第二部に上場。同時に茨城県古河市に関東工場を設置。1971年6月には第一部に指定替え、1972年8月には名古屋証券取引所第一部に上場した。生産面では1973年に山口工場、1980年に静岡工場、1985年に兵庫工場を相次いで設置し、全国的な供給網を構築。1975年には本店を大阪市北区中之島に移転。この間、積和不動産(後の積和不動産グループ)を1976年に設立し、不動産事業にも進出した。
地域不動産子会社の設立と木造住宅の吸収合併(1980~1990年代)
1980年代、積和不動産を地域別に分割し、関西、九州、中部、中国、東北の各積和不動産を設立。これにより全国の不動産流通網を整備した。1993年5月、本店を現在の大阪市北区大淀中に移転。1995年8月には積水ハウス木造株式会社を吸収合併し、木造住宅事業を強化。1997年には宮城県に東北工場を設置。2000年には地域積和不動産の商号を統一(積和不動産東北、中部、関西、中国、九州)し、ブランドを明確化した。
事業再編とリフォーム分社化(2000年代前半)
2001年2月、積水ハウス北陸、四国、山梨、山陰の4社を吸収合併し、地域販売会社を統合。2005年2月には積和不動産グループ6社を株式交換で完全子会社化し、同時にリフォーム事業を積水ハウスリフォーム株式会社へ会社分割により分社化。2005年5月には積和不動産札幌を設立(後に吸収合併)。これらの再編により、グループ経営の効率化と事業特化を進めた。
海外事業の本格化と金融・アセット管理会社の設立(2008~2010年代)
2008年12月、Sekisui House Australia Holdings PTY LIMITEDを設立し、オーストラリア市場に参入。2010年5月にはNorth America Sekisui House, LLCを設立し、米国事業を本格化。2011年12月には積水ハウスフィナンシャルサービスを設立し、金融サービスを強化。2013年に積和不動産を関東とそれ以外に分割、2014年には積水ハウス投資顧問と積和グランドマストを設立。2017年3月には米国のWoodside Homes Company, LLCを完全子会社化し、米国戸建住宅事業を拡大。同時に積水ハウス信託を設立し、信託業務に対応した。
中期経営計画の策定とESG経営の推進(2020年代)
2020年から2050年に向けた第3フェーズを開始し、「わが家を世界一幸せな場所にする」というグローバルビジョンを掲げた。2024年には従業員行動指針「SEKISUI HOUSE_SHIP」を制定。第6次中期経営計画(2023~2025年度)では国内安定成長と海外積極成長を掲げ、最終年度の2025年1月期に売上高4兆円超、営業利益率8%超を達成。第7次中期経営計画(2026~2028年度)ではROE12%後半を目標とし、配当下限145円を設定した。また、2026年1月には米国子会社4社を統合し「Sekisui House U.S., Inc.」を発足し、海外体制を一元化した。
年表34件を開く
1960年代
- 1960年8月創業プレハブ住宅の事業化を計画、資本金1億円にて積水ハウス産業株式会社として発足
- 1961年7月滋賀県栗太郡栗東町(現 栗東市)に滋賀工場を設置、操業を開始(2009年3月生産機能停止)
- 1963年10月商号変更社名を積水ハウス株式会社と商号変更
- 1969年5月M&A株式額面変更のため積水ハウス株式会社(昭和殖産株式会社が1969年3月商号変更)に吸収合併
1970年代
- 1970年8月上場株式を東京、大阪証券取引所市場第二部へ上場 茨城県猿島郡総和町(現 古河市)に関東工場を設置、操業を開始
- 1971年6月東京、大阪証券取引所市場第一部へ指定替え
- 1972年8月上場株式を名古屋証券取引所市場第一部へ上場
- 1973年8月山口市に山口工場を設置、操業を開始
- 1975年6月商号変更本店を大阪市北区玉江町2丁目2番地から大阪市北区中之島6丁目6番地(1978年2月1日より住居表示実施に伴い大阪市北区中之島6丁目2番27号に変更)に移転
- 1976年3月創業積和不動産株式会社を設立
- 1977年2月創業積和不動産株式会社(1982年3月に関西積和不動産株式会社に商号変更)を設立
1980年代
- 1980年8月創業積和不動産株式会社(1982年3月に九州積和不動産株式会社に商号変更)を設立
- 1980年10月静岡県小笠郡大東町(現 掛川市)に静岡工場を設置、操業を開始
- 1981年2月創業積和不動産株式会社(1981年6月に中部積和不動産株式会社に商号変更)を設立
- 1982年8月創業中国積和不動産株式会社を設立
- 1983年8月創業東北積和不動産株式会社を設立
- 1985年7月兵庫県加東郡東条町(現 加東市)に兵庫工場を設置、操業を開始
1990年代
- 1993年5月本店を大阪市北区中之島6丁目2番27号から大阪市北区大淀中一丁目1番88号に移転
- 1995年8月M&A積水ハウス木造株式会社を吸収合併
- 1997年8月宮城県加美郡色麻町に東北工場を設置、操業を開始
2000年代
- 2000年8月東北積和不動産株式会社、中部積和不動産株式会社、関西積和不動産株式会社、中国積和不動産株式会社並びに九州積和不動産株式会社の各社が、それぞれ商号を積和不動産東北株式会社、積和不動産中部株式会社、積和不動産関西株式会社、積和不動産中国株式会社並びに積和不動産九州株式会社へと変更
- 2001年2月M&A積水ハウス北陸株式会社、積水ハウス四国株式会社、積水ハウス山梨株式会社並びに積水ハウス山陰株式会社を吸収合併
- 2001年3月スポンサー付ADR(American Depositary Receipts/米国預託証券)の店頭取引開始
- 2005年2月M&A積和不動産株式会社、積和不動産関西株式会社、積和不動産中部株式会社、積和不動産中国株式会社、積和不動産九州株式会社並びに積和不動産東北株式会社の各社を株式交換により完全子会社化 積水ハウスリフォーム株式会社へ会社分割によりリフォーム事業を分社化
- 2005年5月創業積和不動産札幌株式会社を設立(2009年8月積和不動産株式会社に吸収合併)
- 2008年12月創業Sekisui House Australia Holdings PTY LIMITED を設立
2010年代
- 2010年3月M&A積水ハウス・SI アセットマネジメント株式会社(2017年3月に積水ハウス・アセットマネジメント株式会社に商号変更)を株式取得により子会社化
- 2010年5月創業North America Sekisui House, LLC を設立
- 2011年12月創業積水ハウスフィナンシャルサービス株式会社を設立
- 2013年8月積和不動産株式会社を積和不動産株式会社及び積和不動産関東株式会社へ会社分割
- 2014年2月創業積水ハウス投資顧問株式会社を設立
- 2014年11月創業積和グランドマスト株式会社を設立
- 2016年8月商号変更積水ハウスリフォーム株式会社を積水ハウスリフォーム東日本株式会社、積水ハウスリフォーム中日本株式会社(積水ハウスリフォーム株式会社から商号変更)、積水ハウスリフォーム西日本株式会社の3社に分割
- 2017年3月M&AWoodside Homes Company, LLC を完全子会社化 積水ハウス信託株式会社を設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/1期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高(2027年1月期)2027年1月期まで43,530億円
- 営業利益(2027年1月期)2027年1月期まで3,500億円
- ROE(最終年度)2028年度まで12%後半
- 1株当たり配当金の下限145円
- 配当性向(中期的平均)40%以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
グローバルビジョンの実現
2050年に向けて「わが家を世界一幸せな場所にする」を掲げ、住まい手の幸せにつながる健康・つながり・学びを追求し、ハード・ソフト・サービスを融合したグローバル企業へ変革を進める。
- 02
国内:グループ総合力の深耕
グループの総合力を発揮し、住宅オーナーや住まい手に対し「住」を基軸としたソリューションをワンストップで提供することで持続的成長を図る。3ブランド戦略やCRM戦略を深化させる。
- 03
海外:成長基盤の構築
米国戸建住宅事業で「Sekisui House U.S.」を軸に、日本で培った技術の移植やブランド構築を加速。ポートフォリオを見直し、筋肉質な事業構成を目指す。
- 04
ESG経営のリーディングカンパニー
ESG経営を推進し、持続可能な社会の実現に貢献。環境技術や施工力を活かしたサステナブルな価値を提供する。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で32,186人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は907万円で、9期前と比べて+13.1%。平均年齢は43.5歳、平均勤続年数は16.2年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年1月 | — | — | — | 23,299 | — |
| 2018年1月 | — | — | — | 24,391 | — |
| 2019年1月 | — | — | — | 24,775 | — |
| 2020年1月 | 802 | 42.8 | 16.5 | 27,397 | — |
| 2021年1月 | 793 | 43.0 | 16.5 | 28,362 | — |
| 2022年1月 | 800 | 43.3 | 16.7 | 28,821 | — |
| 2023年1月 | 834 | 43.6 | 16.8 | 29,052 | — |
| 2024年1月 | 859 | 43.8 | 16.5 | 29,932 | — |
| 2025年1月 | 883 | 43.9 | 16.4 | 32,265 | 1,027 |
| 2026年1月 | 907 | 43.5 | 16.2 | 32,186 | 1,061 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社33社(国内 28 / 海外 5、うち連結子会社 31) を有報から抽出しています。
- 国内積水ハウス不動産 ホールディングス㈱(※3)大阪市 北区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内積水ハウス不動産㈱(※3)大阪市 北区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内積水ハウスシャーメゾンPM東北㈱(※3)仙台市 青葉区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内積水ハウスシャーメゾンPM東京㈱(※3)東京都 渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内積水ハウスシャーメゾンPM中部㈱(※3)名古屋市 中村区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内積水ハウスシャーメゾンPM関西㈱(※3)大阪市 北区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内積水ハウスシャーメゾンPM中国四国㈱(※3)広島市 中区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内積水ハウスシャーメゾンPM九州㈱(※3)福岡市 博多区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内積水ハウス信託㈱東京都 渋谷区 · 連結子会社議決権95.0%
- 国内積水ハウス建設 ホールディングス㈱大阪市 北区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内積水ハウス建設東北㈱仙台市 泉区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内積水ハウス建設東京㈱埼玉県 戸田市 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社21社を開く
- 積水ハウス建設関東㈱さいたま市 見沼区100%
- 積水ハウス建設上信越㈱長野県 千曲市100%
- 積水ハウス建設中部㈱名古屋市 守山区100%
- 積水ハウス建設関西㈱大阪市 淀川区100%
- 積水ハウス建設中国四国㈱広島市 安佐南区100%
- 積水ハウス建設九州㈱福岡市 博多区100%
- 積水ハウスリフォーム㈱大阪市 北区100%
- 積水ハウスサポートプラス㈱(※4)大阪市 北区100%
- 積水ハウスGMパートナーズ㈱大阪市 北区100%
- 積水ハウス・アセット マネジメント㈱東京都 港区100%
- 積水ハウスホテルマネジメント㈱大阪市 北区100%
- 積水ハウスフィナンシャルサービス㈱大阪市 北区100%
- 積水ハウス梅田 オペレーション㈱大阪市 北区100%
- ㈱鴻池組大阪市 中央区91%
- SEKISUI HOUSE US HOLDINGS, LLC(※1)米国 カリフォルニア州100%
- NORTH AMERICA SEKISUI HOUSE, LLC (※1)米国 カリフォルニア州100%
- SH RESIDENTIAL HOLDINGS, LLC(※1)米国 カリフォルニア州100%
- SEKISUI HOUSE U.S., Inc.(※5)米国 コロラド州100%
- SEKISUI HOUSE AUSTRALIA HOLDINGS PTY LIMITED(※1)豪州 ニューサウスウェールズ州100%
- アルメタックス㈱(※2)大阪市 北区36%
- ㈱岐阜造園(※2)岐阜県 岐阜市20%
- 調達1,188万円エネルギー消費の効率化等に資する我が国技術の国際実証事業実証要件適合性等調査ZEHを中心とする再生可能エネルギーの地産地消型スマートタウンの実現に向けた実証研究(オーストラリア・ニューサウスウェールズ州)国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 · 2019-01-28
- 調達222万円再度公告「脳の仕組みを活かしたイノベーション創成型研究開発」装置7点の売払い総務省 · 2015-08-27
- 補助金1,985万円コロナ禍を乗り越えるための文化芸術活動の充実支援事業文部科学省 · 2021-12-09
- 補助金200万円ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)文部科学省 · 2019-04-01
- 補助金200万円ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)文部科学省 · 2018-04-01
- 補助金142万円ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)文部科学省 · 2017-09-13
- 補助金140万円令和5年度 LCCM住宅整備推進事業(第1回)国土交通省 · 2024-04-18
- 補助金138万円令和5年度 LCCM住宅整備推進事業(第1回)国土交通省 · 2024-10-17
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年1月期の売上高は4.2兆円、営業利益は3,414億円。前期と比べると増収増益で、売上が+3.4%、利益が+3.0%。
四半期の推移
10期分
直近は2026年4Qで、売上は2.2兆円、営業利益は1,859億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は−0.8%、営業利益は+6.7%。
| 対象期間 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 0.80 | — | — | 347 |
| 2024年1Q | 0.71 | 557 | 7.9 | 419 |
| 2024年2Q | 0.75 | 692 | 9.2 | 506 |
| 2024年3Q | 0.73 | 618 | 8.5 | 494 |
| 2024年4Q | 0.92 | — | — | 604 |
| 2025年1Q | 0.78 | 717 | 9.2 | 504 |
| 2025年2Q | 1.08 | 854 | 7.9 | 726 |
| 2025年4Q | 2.20 | 1,743 | 7.9 | 947 |
| 2026年2Q | 2.02 | 1,555 | 7.7 | 1,016 |
| 2026年4Q | 2.18 | 1,859 | 8.5 | 1,305 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年1月期からの14期で、売上は1.6兆円から4.2兆円へ2.6倍に増えた。直近期の営業利益率は8.1%。売上は10期、純利益は5期の連続増加。
| 決算期 | 売上高兆円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年1月 | 1.61 | — | 918 | — | 465 |
| 積水ハウス投資顧問株式会社を設立 | |||||
| 2014年1月 | 1.81 | — | 1,378 | — | 798 |
| 2015年1月 | 1.91 | — | 1,564 | — | 902 |
| 積水ハウスリフォーム株式会社を積水ハウスリフォーム東日本株式会社、積水ハウスリフォーム中日本株式会社(積水ハウスリフォーム株式会社から商号変更)、積水ハウスリフォーム西日本株式会社の3社に分割 | |||||
| 2016年1月 | 1.86 | — | 1,606 | — | 843 |
| Woodside Homes Company, LLC を完全子会社化 積水ハウス信託株式会社を設立 | |||||
| 2017年1月 | 2.03 | — | 1,910 | — | 1,219 |
| 2018年1月 | 2.16 | — | 2,037 | — | 1,332 |
| 2019年1月 | 2.16 | — | 1,952 | — | 1,286 |
| 2020年1月 | 2.42 | — | 2,139 | — | 1,413 |
| 2021年1月 | 2.45 | — | 1,847 | — | 1,235 |
| 2022年1月 | 2.59 | — | 2,301 | — | 1,539 |
| 2023年1月 | 2.93 | — | 2,573 | — | 1,845 |
| 2024年1月 | 3.11 | — | 2,682 | — | 2,023 |
| 2025年1月 | 4.06 | 3,314 | 3,016 | 8.2 | 2,177 |
| 2026年1月 | 4.20 | 3,414 | 3,278 | 8.1 | 2,321 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年1月期
売上高4.2兆円のうち、営業利益として残るのは3,414億円で8.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は2,321億円、売上の5.5%にあたる。営業利益率は業種中央値7.3%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金80.0%3.4兆円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金11.9%4,984億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.1%3,414億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年1月期は営業CFが2,163億円、投資CFが−732億円で、差し引きのフリーCFは1,431億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は4,349億円で、売上の1.2ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年1月 | 826 | −581 | −173 | 245 | 1,792 |
| 2014年1月 | 781 | −806 | −8 | −25 | 1,813 |
| 2015年1月 | 1,174 | −1,285 | 196 | −111 | 1,950 |
| 2016年1月 | 459 | −762 | 321 | −303 | 1,923 |
| 2017年1月 | 1,158 | −1,074 | 55 | 84 | 2,047 |
| 2018年1月 | 1,654 | −761 | 302 | 893 | 3,247 |
| 2019年1月 | 1,251 | −702 | −310 | 549 | 3,429 |
| 2020年1月 | 3,638 | −652 | −1,482 | 2,986 | 5,833 |
| 2021年1月 | 1,920 | −955 | −776 | 965 | 6,002 |
| 2022年1月 | 1,180 | −1,137 | −1,117 | 43 | 5,152 |
| 2023年1月 | 1,255 | −1,654 | −1,558 | −399 | 3,327 |
| 2024年1月 | 157 | −691 | 65 | −534 | 2,929 |
| 2025年1月 | 629 | −6,977 | 7,210 | −6,348 | 3,903 |
| 2026年1月 | 2,163 | −732 | −933 | 1,431 | 4,349 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年1月期の総資産は5.0兆円。このうち返さなくてよい自己資本が2.2兆円で、自己資本比率は42.7%(業種中央値55.5%より薄い)。
| 決算期 | 総資産兆円 | 自己資本兆円 | 負債兆円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年1月 | 1.54 | 0.81 | 0.73 | 52.4 |
| 2014年1月 | 1.77 | 0.94 | 0.83 | 52.6 |
| 2015年1月 | 1.93 | 1.08 | 0.85 | 55.4 |
| 2016年1月 | 2.03 | 1.07 | 0.96 | 52.1 |
| 2017年1月 | 2.18 | 1.12 | 1.07 | 50.5 |
| 2018年1月 | 2.42 | 1.21 | 1.21 | 49.4 |
| 2019年1月 | 2.41 | 1.20 | 1.22 | 49.0 |
| 2020年1月 | 2.63 | 1.31 | 1.33 | 48.1 |
| 2021年1月 | 2.63 | 1.37 | 1.26 | 50.5 |
| 2022年1月 | 2.80 | 1.52 | 1.28 | 52.6 |
| 2023年1月 | 3.01 | 1.67 | 1.34 | 54.3 |
| 2024年1月 | 3.35 | 1.79 | 1.56 | 52.3 |
| 2025年1月 | 4.81 | 2.02 | 2.79 | 40.8 |
| 2026年1月 | 5.01 | 2.19 | 2.82 | 42.7 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
建設業 140社との比較
同じ建設業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで140社中35位あたり、逆に低いのは自己資本比率で140社中106位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,411で、1年前と比べて+4.9%。過去52週の値幅のなかでは38%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 8.6倍 |
| PBR | 1.02倍 |
| 配当利回り | 4.22% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価3471円は25日線(3457円)を僅かに上回り、75日線(3348円)を約3.6%上回る。52週高値3832円に対して約9%下方で、戻り余地はあるが、8月19日に3374円まで調整後、8月21日は1%高と反発。出来高は8月17日に129万株まで減少、以降は200万株前後で安定し、売買が一巡した感がある。RSIは48と中立圏。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 88/100)。
PERが8.75倍と同業界平均の14.36倍を大きく下回り、PBRも1.04倍と平均1.53倍未満。配当利回りは4.15%と平均3.39%を上回り、ROE11.32%は平均水準。業績は増収増益で、予想PERも12.9倍と依然低水準。両面性として、ROEは平均並みだが、株価指標は総じて割安で、高配当と安定収益が魅力。建設業界の成長鈍化が懸念材料だが、現時点では割安と判断。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 8.6倍 | 14.4倍 |
| PBR | 1.02倍 | 1.55倍 |
| ROE | 11.3% | 11.8% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、住宅市場の需給動向と、不動産事業の収益安定性である。強気派は、低金利や政府の住宅支援策で需要が底堅く、不動産価格の上昇が業績を押し上げるとみる。一方、弱気派は、金利上昇による住宅ローン負担増や、住宅着工数の減少、不動産市況の悪化を懸念する。価格競争の激化も焦点。
- 需要の底堅さ
低金利環境と住宅支援策で需要が安定
- 不動産事業の拡大
賃貸事業や再開発で収益源が多様化
- ブランド力
高品質なイメージで価格維持が可能
- 2026/1期も増収増益、純利益2,321億円通年影響強
売上高41,979億円(+3.4%)、純利益2,321億円(+6.6%)。営業利益3,414億円と高水準
- PBR1.03倍、ROE11.32%と適正評価に上振れ余地継続影響中
PBR1.03倍はROE11.32%に対し割安ではなく、増益が続けば1.2倍前後まで評価が上がる
- 配当利回り4.2%、高利回りで下支え通年影響弱
配当利回り4.2%は高水準。業績が安定しているため、インカム需要が株価を支える
- 株価1年で+7.47%、相対的に堅調継続影響弱
1年リターンは+7.47%。建設株全体が下落する中で相対的に強く、需給が良好
- 金利上昇リスク
ローン金利上昇で購入意欲が減退
- 住宅着工の減少
人口減や需要一巡で市場が縮小
- 不動産市況の変動
地価下落や空室増で収益が悪化
- 営業利益率8.13%、横ばいで改善乏しい通年影響中
営業利益率は8.17%→8.13%とほぼ横ばい。増収効果が利益率拡大に結びついていない
- 売上高伸び率が30.6%→3.4%へ急減速2027年〜2028年影響中
2025/1期の売上高伸び率30.6%に対し、2026/1期は3.4%。需要一巡で成長が息切れ
- 予想PER非開示、業績見通しの透明性低い決算発表後影響中
スナップショットで予想PERが空欄。来期業績が示されない限り、投資判断が定まらない
- 外国人保有30.56%、リスクオフで売られる継続影響弱
外国人持ち株比率は30.56%。金融市場の混乱時には売りが先行しやすい
- 主力商品の受注高
- 将来の売上を先取りする指標
- 分譲住宅の販売戸数
- 不動産市況の敏感な反応を示す
- 賃貸事業の稼働率
- 安定収益の源泉の健全性
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり144円で、前期から+6.7%。いまの株価に対する利回りは4.22%。増配か配当維持が9年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年1月 | 64 | — | 58.8 |
| 2018年1月 | 77 | 20.3 | 61.5 |
| 2019年1月 | 79 | 2.6 | 68.3 |
| 2020年1月 | 81 | 2.5 | 84.0 |
| 2021年1月 | 82 | 1.2 | 81.8 |
| 2022年1月 | 90 | 9.8 | 63.3 |
| 2023年1月 | 110 | 22.2 | 63.7 |
| 2024年1月 | 123 | 11.8 | 61.3 |
| 2025年1月 | 135 | 9.8 | 49.3 |
| 2026年1月 | 144 | 6.7 | 53.9 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥144
株主
有価証券報告書より
2026年1月期末の株主数は延べ328,965人。区分でいちばん多いのは金融機関で36.5%。グループ会社や銀行などの安定株主が41.2%を占め、残る58.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年1月% | 2022年1月% | 2023年1月% | 2024年1月% | 2025年1月% | 2026年1月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融機関 | 40.3 | 40.3 | 36.8 | 36.6 | 37.2 | 36.5 |
| 外国法人 | 29.7 | 30.9 | 32.0 | 31.5 | 32.3 | 30.5 |
| 個人・その他 | 14.2 | 14.9 | 17.5 | 18.6 | 19.1 | 23.6 |
| 事業法人 | 9.3 | 7.0 | 6.9 | 5.8 | 4.9 | 4.7 |
| 証券会社 | 6.6 | 6.9 | 6.8 | 7.5 | 6.4 | 4.6 |
| 自己株式 | 0.5 | 1.4 | 3.3 | 2.2 | 2.2 | 2.2 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 16.35 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 7.38 |
| 03 | 積水ハウス育資会 | 3.34 |
| 04 | 積水化学工業株式会社 | 2.14 |
| 05 | SMBC日興証券株式会社 | 1.55 |
| 06 | JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.34 |
| 07 | JPモルガン証券株式会社 | 1.25 |
| 08 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.19 |
| 09 | 日本証券金融株式会社 | 1.16 |
| 10 | 第一生命保険株式会社 | 1.13 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-08-20ブラックロック・ジャパン株式会社新規の大量保有報告7.76%+0.01pt
- 2026-08-06三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社新規の大量保有報告5.34%-0.04pt
- 2026-08-05ブラックロック・ジャパン株式会社新規の大量保有報告7.75%+0.38pt
- 2026-07-06三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社新規の大量保有報告2.51%-0.19pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+418%、1株純資産は14期で+175%。直近期のROEは11.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年1月 | 69 | 1,201 | 6.0 | 14.5 | 60.6 |
| 2014年1月 | 119 | 1,359 | 9.2 | 12.1 | 52.0 |
| 2015年1月 | 131 | 1,528 | 9.0 | 11.7 | 52.1 |
| 2016年1月 | 120 | 1,509 | 7.9 | 15.6 | 56.2 |
| 2017年1月 | 175 | 1,599 | 11.3 | 10.4 | 58.8 |
| 2018年1月 | 193 | 1,732 | 11.6 | 10.3 | 61.5 |
| 2019年1月 | 187 | 1,719 | 10.8 | 8.7 | 68.3 |
| 2020年1月 | 206 | 1,853 | 11.5 | 11.5 | 84.0 |
| 2021年1月 | 181 | 1,948 | 9.5 | 11.1 | 81.8 |
| 2022年1月 | 227 | 2,184 | 11.0 | 10.2 | 63.3 |
| 2023年1月 | 277 | 2,466 | 11.9 | 8.9 | 63.7 |
| 2024年1月 | 309 | 2,708 | 11.9 | 10.8 | 61.3 |
| 2025年1月 | 336 | 3,028 | 11.7 | 10.7 | 49.3 |
| 2026年1月 | 358 | 3,301 | 11.3 | 9.6 | 53.9 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
17名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は17名。2026/1期の役員報酬は総額1,030百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約12倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 仲井嘉浩 | 代表取締役兼CEO 社長執行役員 | 61 | 164,000 |
| 田中聡 | 代表取締役 副社長執行役員 財務部門・人事部門・監査管掌、管理部門担当 | 68 | 71,000 |
| 石井徹 | 取締役 専務執行役員 開発型ビジネス部門担当、国際事業本部長 | 59 | 52,000 |
| 篠崎浩士 | 取締役 専務執行役員 | 63 | 27,000 |
| 大村泰志 | 取締役 専務執行役員 戸建事業管掌、リフォーム事業担当 | 57 | 20,000 |
| 吉丸由紀子 | 社外取締役 | 66 | 10,000 |
| 北沢利文 | 社外取締役 | 72 | 4,000 |
| 中島好美 | 社外取締役 | 69 | 3,000 |
| 阿部伸一 | 社外取締役 | 58 | 2,000 |
| 黒田由貴子 | 社外取締役 | 62 | — |
| 荻野隆 | 常任監査役 | 66 | 6,000 |
| 皆川修 | 常任監査役 | 63 | 35,000 |
残りの役員5名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 鶴田龍一 | 常任監査役 社外監査役 | 71 | — |
| 和田頼知 | 社外監査役 | 70 | — |
| 玉井裕子 | 社外監査役 | 60 | — |
| 野間賢 | 取締役 専務執行役員 技術・生産部門管掌 | 62 | 15,000 |
| 花田信夫 | 社外監査役 | 66 | — |
役員報酬の内訳2026/1期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 7 | 268 | 282 | 89 | 745 | 106 |
| 社外取締役 | 10 | 197 | — | — | 197 | 20 |
| 監査役 | 3 | 88 | — | — | 88 | 29 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/1期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,046字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題4,840字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク9,670字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)11,280字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第75期(2025/02/01-2026/01/31)2026-04-16
- 半期報告書半期報告書-第75期(2025/02/01-2026/01/31)2025-09-12
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