概要
カルビーは、1949年に広島で創業した国内スナック菓子最大手の一つである。かっぱえびせん、じゃがりこ、ポテトチップスなどのロングセラーブランドを擁し、2026年3月期の連結売上高は3,402億円、営業利益262億円、従業員数は約6,974名。スナック菓子のほか、シリアル食品「フルグラ」や豆腐・大豆加工品も手がけ、北米、欧州、アジアなど海外16か国に生産・販売拠点を持つ。
スナック菓子4部門で国内最大級の品揃え
食品製造販売事業の中核はスナック菓子で、ポテト系、小麦系、コーン系の4部門(分類上はポテト系、小麦系、コーン系、その他)からなる。2026年3月期の国内スナック菓子売上高は2,342億円(リベート等控除前)。主力は「ポテトチップス」(1,025億円)、「じゃがりこ」(503億円)で、両製品だけで国内スナック菓子の約65%を占める。その他スナック(814億円)には「かっぱえびせん」「サッポロポテト」「ドリトス」などが含まれる。国内では当社と子会社ジャパンフリトレーが製造販売し、コンビニエンスストアや量販店でのシェアは高い。
シリアル食品とその他食品で収益基盤を多角化
シリアル食品は1991年発売の「フルーツグラノーラ(フルグラ)」が柱で、2026年3月期の国内売上高は301億円。定番品に加え、他社とのコラボ企画品が販売を伸ばしている。その他食品では、スナック原料用ばれいしょの調達・販売をカルビーポテト、甘しょをカルビーかいつかスイートポテトが担当。2025年1月には米国で豆腐・大豆加工食品を手がけるHodo, Inc.を子会社化し、植物性タンパク質領域に参入した。物流事業は子会社カルビーロジスティクスが担い、グループ全体のサプライチェーンを支える。
38の国と地域に広がる海外生産・販売網
海外事業は2026年3月期に886億円の売上高(前期比11.6%増)。北米ではCalbee America, Inc.がスナック菓子を製造販売し、英国ではCalbee Group (UK) Ltd(Seabrook Crispsを含む)が拠点。アジアではPT. Calbee-Wings Food(インドネシア)、Haitai-Calbee(韓国)、Calbee Moh Seng(シンガポール)などがあり、中国にはカルビー(杭州)食品やカルビー(中国)管理を設立。2024年にはアイルランドとニュージーランドに新会社を設立し、市場を拡大している。米国のPepsiCoとは2009年から資本提携(持分法適用関連会社)。
業界の中での役割は菓子・シリアル食品メーカーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2022/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| スナック菓子 | 2,221億円 | 83.2% | — | — |
| その他食品 | 431億円 | 16.2% | — | — |
| その他 | 16億円 | 0.6% | — | — |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01食品製造販売事業 - スナック菓子主力
ポテト系、小麦系、コーン系スナック菓子の製造販売。国内では当社、ジャパンフリトレー他、海外では米国、英国、インドネシア等で現地生産・販売を展開。
- ポテト系スナック
- じゃがいもを主原料としたスナック菓子(例:かっぱえびせん、じゃがりこ等)。
- 小麦系スナック
- 小麦粉を主原料としたスナック菓子(例:サッポロポテト等)。
- コーン系スナック
- コーングリッツを主原料としたスナック菓子(例:ドリトス、マイクポップコーン等)。
02食品製造販売事業 - シリアル食品準主力
シリアル食品の製造販売。国内で製造し、国内及び中国等で販売。
- シリアル食品
- グラノーラ、コーンフレーク等のシリアル製品。
03食品製造販売事業 - その他食品副次
ばれいしょ・甘しょの調達販売、豆腐・大豆加工食品の製造販売等。関連会社を通じて原料調達・加工品販売を実施。
- ばれいしょ
- スナック原料用じゃがいもの調達・販売。
- 豆腐・大豆加工食品
- 米国子会社Hodo, Inc.が製造販売。
04その他事業副次
物流事業(カルビーロジスティクス)等。
製品と技術
「かっぱえびせん」と「ポテトチップス」――二大ロングセラーの強み
1964年発売の「かっぱえびせん」は、小麦粉とえびを主原料としたパフ状スナックで、独自の製法による軽い食感が特徴。発売以来60年以上にわたり定番商品として愛され、現在も国内スナック菓子売上に貢献する。1975年発売の「ポテトチップス」は、国産じゃがいもを使用し、厚みや油脂含有量にこだわったシンプルな味わいが強み。2026年3月期の国内ポテトチップス売上高は1,025億円に達する。両製品とも原料の安定調達が課題であり、カルビーポテト等の子会社を通じてばれいしょの生産・調達を行っている。
「じゃがりこ」――カップスティック型ポテトスナックの革新
1995年に発売された「じゃがりこ」は、じゃがいもを練り上げてスティック状に成形し、カップに入れたユニークな形状が特徴。サクサクとした食感と、じゃがいも本来の風味を生かした製法は、自社開発の技術による。発売から30年近く経った現在も成長を続け、2026年3月期の国内売上高は503億円(前期比4.2%増)。ばれいしょ収量減の影響で下期に販売が落ち込んだものの、上期の伸びでカバーした。幅広い年齢層に支持され、期間限定フレーバー展開も積極的に行っている。
「フルーツグラノーラ」とシリアル事業の拡大
1991年に発売された「フルーツグラノーラ(フルグラ)」は、オーツ麦やライ麦などの穀物にドライフルーツを混合したシリアル食品。発売当初から健康志向の消費者に受け入れられ、シリアル市場で一定のシェアを獲得。2026年3月期の国内シリアル食品売上高は301億円で、定番品に加え他社とのコラボレーション企画品が売上を押し上げた。また、パーソナルフードプログラム「Body Granola」などの新製品も展開し、シリアル以外の領域への拡大を模索している。
米国子会社Hodo, Inc.が担う大豆加工食品事業
2025年1月に子会社化したHodo, Inc.(米国カリフォルニア州)は、豆腐および大豆加工食品の製造販売を行う。カルビーは植物性タンパク質をベースとした食品領域へ参入し、新たな収益源とする狙い。Hodoの製品は米国内の小売・フードサービス向けに販売され、健康志向の高まりに対応する。カルビーグループの食品製造販売事業の「その他食品」に分類され、将来的に国内や他地域への展開も視野に入れている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
食料品のなかでの位置
スナック菓子で国内首位、内需中心の堅実経営
カルビーはスナック菓子分野で国内シェア首位を誇り、特に「かっぱえびせん」や「じゃがりこ」などの定番商品が強み。ライバルである日清製粉グループ本社やニップンは粉体事業が中心で、カルビーは素材調達から加工、販売まで一貫したバリューチェーンを構築。海外展開は東南アジア中心に進めるが、売上高比率は低く、内需依存の傾向が顕著。直近の売上高は順調に増加し、営業利益率は9%前後で推移するが、2026年3月期は原材料高や競争激化で7.7%に低下見込み。強固なブランドと流通網を活かした安定成長が期待される一方、国内市場の成熟化への対応が課題。
強み
- スナック菓子で国内トップ、定番商品のブランド力が高い。
- 原材料調達から製造販売まで一貫し、品質とコストを管理。
- 売上高は3期連続で増加、堅調な内需を背景に成長。
- 東南アジアでの実績があり、今後の市場拡大の基盤。
課題
- 売上高の大半が国内で、海外市場の開拓が急務。
- 2026年3月期は営業利益率が低下、コスト管理が課題。
- 人口減少で市場規模が縮小傾向、新規需要の創出が必要。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
食品・飲料の時価総額近傍。太字がカルビー
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2002日清製粉グループ本社 | 5,824億円 | 18.2倍 |
| 2 | 2871ニチレイ | 5,534億円 | 19.7倍 |
| 3 | 4401ADEKA | 4,806億円 | 16.7倍 |
| 4 | 2531宝ホールディングス | 4,273億円 | 35.8倍 |
| 5 | 2222寿スピリッツ | 4,211億円 | 33.3倍 |
| 6 | 2229カルビー | 4,144億円 | 22.1倍 |
| 7 | 2607不二製油 | 4,080億円 | 35.9倍 |
| 8 | 1332ニッスイ | 4,027億円 | 14.3倍 |
| 9 | 2810ハウス食品グループ本社 | 3,868億円 | 49.3倍 |
| 10 | 3397トリドールホールディングス | 3,839億円 | 199.4倍 |
| 11 | 8242エイチ・ツー・オー リテイリング | 3,667億円 | 11.6倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(食品・飲料)に従っています。
会社の歴史
沿革 49件
松尾糧食工業所として創業し、カルビー製菓に改称した1949~1955年
1949年4月、広島県広島市で松尾糧食工業所を法人化し松尾糧食工業株式会社を設立。当初は菓子製造を手がけ、1955年5月にカルビー製菓株式会社へ社名変更。社名の「カルビー」は「カルシウム」と「ビタミンB1」に由来する。この時期にスナック菓子の基礎を固め、1964年1月にはロングセラー「かっぱえびせん」を発売。1973年6月に本社を東京都北区へ移転し、同年12月に現社名のカルビー株式会社へ変更した。
ポテトチップス発売と全国工場網の整備(1975~1983年)
1975年2月、ポテトチップスを発売。同時に鹿児島工場と下妻工場を操業開始し、生産体制を強化。1976年に宇都宮第2工場と滋賀工場、1983年に各務原工場を相次いで立ち上げ、全国7工場体制を構築。原料用ばれいしょの安定調達のため、1980年には子会社カルビーポテトを北海道帯広市に設立。1986年には広島西工場(のち広島はつかいち工場)を稼働させ、生産能力を拡大した。
シリアル食品参入と「じゃがりこ」発売で品揃え拡充(1989~1995年)
1989年7月、シリアル食品を全国発売。1991年3月には「フルーツグラノーラ(フルグラ)」を発売し、後年シリアル市場で一定の地位を築く。1995年10月、宇都宮工場と宇都宮第2工場を統合した新宇都宮工場を稼働し、同時に「じゃがりこ」を発売。じゃがりこはカップ入りスティック状ポテトスナックで、独自の食感が支持され、主力ブランドに成長した。この時期、海外では1970年に設立したCalbee America, Inc.に続き、1980年タイ、1994年香港と子会社を設立し、国際展開を開始。
PepsiCoとの資本提携と東証上場(2009~2011年)
2009年7月、米国の食品飲料大手PepsiCo, Inc.と資本提携を締結。同時にPepsiCoからスナック事業を買収し、ジャパンフリトレー株式会社を子会社化。これによりコーン系スナック「ドリトス」などのラインアップを獲得。2011年3月、東京証券取引所市場第一部に株式を上場。上場資金を活用し、海外事業の拡大を加速。2010年には本社を東京都千代田区へ移転し、現在に至る。
大型M&Aと新工場で海外プレゼンスを拡大(2012~2025年)
2012年にCalbee North America, LLC(現Calbee America)を設立し米国事業を再編。2013年インドネシア、2014年英国、2015年シンガポールと立て続けに子会社を設立・買収。2018年には英国のSeabrook Crispsを子会社化し、欧州でのプレゼンスを強化。2019年米国Warnock Food Productsを買収。2020年には中国に現地法人を設立。2025年1月、広島県広島市に「せとうち広島工場」を新設し、生産能力を高めた。同年1月には米国で豆腐製造のHodo, Inc.を子会社化し、新領域へ進出した。
年表49件を開く
1940年代
- 1949年4月松尾糧食工業所を法人に改組し、松尾糧食工業㈱(広島県広島市)を設立。
1950年代
- 1955年5月商号変更カルビー製菓㈱に社名変更。
1960年代
- 1964年1月「かっぱえびせん」発売。
- 1968年4月宇都宮工場(栃木県宇都宮市)操業開始。
- 1969年11月千歳工場(北海道千歳市、現北海道工場)操業開始。
1970年代
- 1970年3月Calbee America, Inc.(米国カリフォルニア州、連結子会社)を設立。
- 1973年6月本社を東京都北区に移転。
- 1973年12月商号変更カルビー㈱に社名変更。
- 1975年2月鹿児島工場(鹿児島県鹿児島市)操業開始。下妻工場(茨城県下妻市)操業開始。ポテトチップス発売。
- 1976年5月宇都宮第2工場(栃木県宇都宮市)操業開始。
- 1976年11月滋賀工場(滋賀県湖南市、現関西びわこ工場)操業開始。
1980年代
- 1980年4月Calbee Tanawat Co., Ltd.(タイ バンコク、連結子会社)を設立。
- 1980年10月カルビーポテト㈱(北海道帯広市、連結子会社)を設立。
- 1983年7月各務原工場(岐阜県各務原市、現岐阜かかみがはら工場)操業開始。
- 1986年11月広島西工場(広島県廿日市市、現広島はつかいち工場)操業開始。
- 1989年7月清原工場(栃木県宇都宮市)操業開始。シリアル全国発売。
1990年代
- 1990年4月スナックフード・サービス㈱(栃木県宇都宮市、連結子会社、現カルビーロジスティクス㈱)を設立。
- 1991年3月「フルーツグラノーラ」(現フルグラ)発売。
- 1994年2月Calbee Four Seas Co., Ltd.(香港、連結子会社)を設立。
- 1995年10月M&A宇都宮工場と宇都宮第2工場を統合し、新宇都宮工場(栃木県宇都宮市)操業開始。「じゃがりこ」発売。
- 1997年11月カルビーポテト帯広工場(北海道帯広市、現:帯広工場)操業開始。
- 1999年6月綾部工場(京都府綾部市、現京都工場)操業開始。
2000年代
- 2002年10月CFSS Co. Ltd.(中国広東省、連結子会社)を設立。
- 2004年7月カルビーR&DDEセンター(栃木県宇都宮市、現R&Dセンター)稼動開始。
- 2006年2月広島工場(広島県廿日市市、現広島みやじま工場)操業開始。
- 2006年8月創業RDO-CALBEE FOODS,LLC(米国オレゴン州)を設立。
- 2006年11月カルビー・イートーク㈱(滋賀県湖南市、連結子会社)を設立。
- 2009年7月M&APepsiCo, Inc.(米国ニューヨーク州)と資本提携。ジャパンフリトレー㈱(茨城県古河市、連結子会社)を子会社化。
2010年代
- 2010年6月本社を東京都千代田区に移転。
- 2011年3月上場東京証券取引所市場第一部に株式を上場。
- 2011年7月Haitai-Calbee Co., Ltd.(韓国江原道原州市、連結子会社)を設立。
- 2012年7月商号変更RDO-CALBEE FOODS,LLCをCalbee North America, LLCに社名変更し、Calbee America, Inc.のスナック事業を継承。
- 2013年7月PT. Calbee-Wings Food(インドネシア ジャカルタ、連結子会社)を設立。
- 2014年3月Calbee(UK) Ltd(英国ウェスト・ヨークシャー州、連結子会社、現Calbee Group (UK) Ltd)を設立。
- 2015年4月M&AMoh Seng Marketing Pte. Ltd.(シンガポール、連結子会社、現Calbee Moh Seng Pte. Ltd.)を子会社化。
- 2015年10月Calbee E-commerce Limited(香港、連結子会社)を設立。
- 2016年9月Calbee Australia Pty Limited(オーストラリア メルボルン、連結子会社)を設立。
- 2017年1月M&ACalbee North America, LLCを子会社化。
- 2018年2月カルビー(杭州)食品有限公司(中国浙江省、連結子会社)を設立。
- 2018年10月M&ASeabrook Crisps Limited(英国ウェスト・ヨークシャー州)を子会社化。
- 2019年10月M&AWarnock Food Products, Inc.(米国カリフォルニア州)を子会社化。
2020年代
- 2020年1月M&Aカルビー(中国)管理有限公司(中国上海市、連結子会社)を設立。 Calbee(UK)Ltdは、Seabrook Crisps Limitedを統合し、Calbee Group (UK) Ltdに社名変更。
- 2020年4月M&A㈱ポテトかいつか(茨城県かすみがうら市、連結子会社、現:カルビーかいつかスイートポテト㈱)を子会社化。
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。
- 2022年7月M&AGreenday Global Co., Ltd.(タイ サムットプラカーン、連結子会社)を子会社化。
- 2023年4月M&ACalbee North America, LLC、Warnock Food Products, Inc.を、Calbee America, Inc.に統合。
- 2024年4月Calbee Ireland Limited(アイルランド ダブリン、連結子会社)を設立。
- 2024年6月Calbee New Zealand Limited(ニュージーランド オークランド、連結子会社)を設立。
- 2025年1月M&Aせとうち広島工場(広島県広島市)操業開始。 Hodo, Inc.(米国カリフォルニア州、連結子会社)を子会社化。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 自己資本比率55%程度
- 資本コスト低減1ポイント程度低減
- DX人財数2031年3月期まで500名
- 海外M&A・非連続投資2027年3月期~2031年3月期まで1,000億円以上
- 国内外成長投資2027年3月期~2031年3月期まで1,100億円以上
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
オーガニック成長の加速と収益力向上
顧客起点の価値創出を深化させ、収益性の高い商品ポートフォリオへ転換。工場DXやS&OPによるサプライチェーン最適化、営業組織の見直しによりオペレーション力を強化する。
- 02
成長領域投資による事業ポートフォリオ変革
北米スナック菓子事業の配荷力・ブランド力強化、国内の新カテゴリや高付加価値領域への戦略的M&A・重点投資を通じ、非連続成長を実現する。
- 03
資本効率を重視した経営の徹底
自己資本比率55%程度を最適資本構成とし、資本コストを1ポイント程度低減。ROIC-WACCスプレッドの最大化を目指す。累進配当(1株当たり毎期3円以上の増配)と機動的な自社株買いを検討。
- 04
人的資本経営の強化とDX人財育成
「全員活躍」を方針に多様な人財が活躍できる状態を目指す。独自の人的資本インデックスで定量把握。DX人財を2031年3月期までに500名体制に育成する。
- 05
サステナビリティ経営とガバナンス強化
5つのマテリアリティに基づき経済価値と社会価値を両立。取締役会の独立性・透明性・実効性を高め、スキルマトリクスの再定義と執行監督分離を進める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で6,974人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は686万円で、9期前と比べて−5.2%。平均年齢は42.2歳、平均勤続年数は12.6年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 3,860 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 3,798 | — |
| 2019年3月 | 723 | 39.5 | 14.9 | 3,763 | — |
| 2020年3月 | 720 | 40.3 | 15.3 | 4,053 | — |
| 2021年3月 | 753 | 39.5 | 14.9 | 4,311 | — |
| 2022年3月 | 797 | 40.4 | 15.3 | 4,398 | — |
| 2023年3月 | 769 | 40.9 | 15.5 | 4,839 | — |
| 2024年3月 | 770 | 40.5 | 14.4 | 4,939 | — |
| 2025年3月 | 820 | 39.6 | 13.9 | 5,138 | 566 |
| 2026年3月 | 686 | 42.2 | 12.6 | 6,974 | 376 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社18社(国内 5 / 海外 13) を有報から抽出しています。
- 国内カルビーロジスティクス㈱(注4)栃木県 宇都宮市議決権100.0%
- 国内カルビー・イートーク㈱滋賀県 湖南市議決権100.0%
- 国内ジャパンフリトレー㈱茨城県 古河市議決権100.0%
- 国内カルビーかいつかスイートポテト㈱茨城県 かすみがうら市議決権100.0%
- 海外Calbee America, Inc.米国 オレゴン州議決権100.0%
- 海外CFSS Co. Ltd.中国 広東省議決権100.0%
- 海外カルビー(杭州)食品有限公司中国 浙江省議決権100.0%
- 海外カルビー(中国)管理有限公司中国 上海議決権100.0%
- 海外Calbee Four Seas Co., Ltd. (注3)香港議決権50.0%
- 海外Calbee E-commerce Limited香港議決権90.0%
- 海外Calbee Group (UK) Ltd (注4)英国 ウェスト・ヨークシャー議決権100.0%
- 海外PT. Calbee-Wings Food (注3,注4)インドネシア ジャカルタ議決権50.0%
残りのグループ会社6社を開く
- Haitai-Calbee Co., Ltd. (注3,注4)韓国 江原道 原州市50%
- Calbee Tanawat Co., Ltd.タイ バンコク68%
- Greenday Global Co., Ltd. (注4)タイ サムットプラーカーン100%
- Calbee Australia Pty Limitedオーストラリア メルボルン100%
- Hodo, Inc.米国 カリフォルニア州58%
- その他5社-
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は3,402億円、営業利益は262億円。前期と比べると増収減益で、売上が+5.5%、利益が-10.0%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 3,700億円 | 3,402億円 |
| 営業利益 | 262億円 | 262億円 |
| 純利益 | 174億円 | 173億円 |
| 1株あたり配当 | ¥69 | ¥69 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は868億円、営業利益は66億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+18.6%、営業利益は−8.3%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 708 | — | — | 23 |
| 2024年1Q | 732 | 72 | 9.8 | 63 |
| 2024年2Q | 739 | 63 | 8.5 | 46 |
| 2024年3Q | 802 | 102 | 12.7 | 63 |
| 2024年4Q | 757 | — | — | 27 |
| 2025年2Q | 1,571 | 149 | 9.5 | 106 |
| 2025年4Q | 1,655 | 142 | 8.6 | 103 |
| 2026年2Q | 1,657 | 102 | 6.2 | 68 |
| 2026年4Q | 1,745 | 160 | 9.2 | 105 |
| 2027年1Q | 868 | 66 | 7.6 | 41 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は1,794億円から3,402億円へ1.9倍に増えた。直近期の営業利益率は7.7%。売上は4期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| PT. Calbee-Wings Food(インドネシア ジャカルタ、連結子会社)を設立。 | |||||
| 2013年3月 | 1,794 | — | 171 | — | 94 |
| Calbee(UK) Ltd(英国ウェスト・ヨークシャー州、連結子会社、現Calbee Group (UK) Ltd)を設立。 | |||||
| 2014年3月 | 1,999 | — | 208 | — | 121 |
| Moh Seng Marketing Pte. Ltd.(シンガポール、連結子会社、現Calbee Moh Seng Pte. Ltd.)を子会社化。 | |||||
| 2015年3月 | 2,222 | — | 256 | — | 141 |
| Calbee Australia Pty Limited(オーストラリア メルボルン、連結子会社)を設立。 | |||||
| 2016年3月 | 2,461 | — | 265 | — | 168 |
| Calbee North America, LLCを子会社化。 | |||||
| 2017年3月 | 2,524 | — | 286 | — | 186 |
| Seabrook Crisps Limited(英国ウェスト・ヨークシャー州)を子会社化。 | |||||
| 2018年3月 | 2,516 | — | 262 | — | 173 |
| Warnock Food Products, Inc.(米国カリフォルニア州)を子会社化。 | |||||
| 2019年3月 | 2,487 | — | 274 | — | 194 |
| カルビー(中国)管理有限公司(中国上海市、連結子会社)を設立。 Calbee(UK)Ltdは、Seabrook Crisps Limitedを統合し、Calbee Group (UK) Ltdに社名変更。 | |||||
| 2020年3月 | 2,559 | — | 274 | — | 175 |
| 2021年3月 | 2,667 | — | 275 | — | 177 |
| Greenday Global Co., Ltd.(タイ サムットプラカーン、連結子会社)を子会社化。 | |||||
| 2022年3月 | 2,454 | — | 269 | — | 181 |
| Calbee North America, LLC、Warnock Food Products, Inc.を、Calbee America, Inc.に統合。 | |||||
| 2023年3月 | 2,793 | — | 235 | — | 148 |
| Calbee Ireland Limited(アイルランド ダブリン、連結子会社)を設立。 | |||||
| 2024年3月 | 3,030 | — | 312 | — | 199 |
| せとうち広島工場(広島県広島市)操業開始。 Hodo, Inc.(米国カリフォルニア州、連結子会社)を子会社化。 | |||||
| 2025年3月 | 3,226 | 291 | 298 | 9.0 | 209 |
| 2026年3月 | 3,402 | 262 | 271 | 7.7 | 173 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高3,402億円のうち、営業利益として残るのは262億円で7.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は173億円、売上の5.1%にあたる。営業利益率は業種中央値4.1%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金67.4%2,294億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金24.9%846億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.7%262億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが356億円、投資CFが−262億円で、差し引きのフリーCFは94億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は456億円で、売上の1.6ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 173 | −130 | 6 | 43 | 253 |
| 2014年3月 | 235 | −170 | −4 | 65 | 316 |
| 2015年3月 | 223 | −94 | −29 | 129 | 426 |
| 2016年3月 | 225 | −143 | −29 | 82 | 473 |
| 2017年3月 | 260 | −134 | −147 | 126 | 446 |
| 2018年3月 | 94 | −63 | −54 | 31 | 422 |
| 2019年3月 | 276 | −283 | −62 | −7 | 354 |
| 2020年3月 | 404 | −135 | −63 | 269 | 557 |
| 2021年3月 | 305 | −321 | −76 | −16 | 473 |
| 2022年3月 | 223 | 36 | −252 | 259 | 497 |
| 2023年3月 | 193 | −203 | −200 | −10 | 303 |
| 2024年3月 | 244 | −353 | 169 | −109 | 377 |
| 2025年3月 | 391 | −286 | 25 | 105 | 510 |
| 2026年3月 | 356 | −262 | −170 | 94 | 456 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は3,276億円。このうち返さなくてよい自己資本が2,218億円で、自己資本比率は64.3%(業種中央値56.8%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 1,248 | 927 | 321 | 70.2 |
| 2014年3月 | 1,410 | 1,045 | 365 | 69.1 |
| 2015年3月 | 1,619 | 1,188 | 431 | 67.7 |
| 2016年3月 | 1,748 | 1,315 | 433 | 69.2 |
| 2017年3月 | 1,819 | 1,351 | 468 | 70.4 |
| 2018年3月 | 1,920 | 1,467 | 453 | 72.6 |
| 2019年3月 | 2,028 | 1,605 | 423 | 75.9 |
| 2020年3月 | 2,150 | 1,696 | 454 | 75.9 |
| 2021年3月 | 2,390 | 1,827 | 563 | 73.4 |
| 2022年3月 | 2,366 | 1,835 | 531 | 74.1 |
| 2023年3月 | 2,391 | 1,827 | 564 | 72.8 |
| 2024年3月 | 2,922 | 2,011 | 911 | 65.6 |
| 2025年3月 | 3,192 | 2,151 | 1,041 | 64.3 |
| 2026年3月 | 3,276 | 2,218 | 1,058 | 64.3 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
食料品 123社との比較
同じ食料品の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で123社中31位あたり、逆に低いのは配当利回りで123社中64位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,094で、1年前と比べて+16.1%。過去52週の値幅のなかでは77%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 22.1倍 |
| PER (会社予想) | 21.6倍 |
| PBR | 1.81倍 |
| 配当利回り | 2.23% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近1ヶ月で株価は+4.9%と上昇し、8月21日には3070円まで上昇しました。52週高値3209円に近い水準であり、25日移動平均線(2994.94円)を上回って上昇トレンドを維持しています。RSIは71.73と買われ過ぎの水準にあり、短期的な過熱感が意識されます。200日線(2951.93円)からは+4%の乖離で、中期的には安定した上昇基調です。出来高は8月8日に60.22万株と増加しましたが、その後は減少しています。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 55/100)。
PER21.93倍は同業界平均28.64倍を下回り、割安感がある。PBR1.80倍は平均1.63倍をやや上回るが、ROE8.3%に対しては妥当な水準。配当利回り2.25%は平均2.22%とほぼ同水準で、配当性向56%は安定感がある。直近の業績は営業利益率が9.02%から7.7%に低下する見込みで、収益性の減速が懸念。総合的に見て、株価はほぼ妥当な水準にあるが、成長鈍化が今後のバリュエーション圧迫要因となる可能性がある。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 22.1倍 | 28.6倍 |
| PER (予想) | 21.6倍 | — |
| PBR | 1.81倍 | 1.63倍 |
| ROE | 8.3% | 7.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
国内スナック市場は人口減で縮小が続く一方、単価上昇と新商品投入で市場は底堅い。強気派は強固なブランドと販売網による安定需要、海外展開の成長性、原材料価格下落による採算改善を評価する。弱気派は国内市場の構造的な縮小、競争激化による販促費負担増、円安進行による原材料コスト上昇を懸念する。今期は原材料高の反動減益予想だが、来期以降の回復力が焦点。
- ブランド力と販売網
全国的な知名度を持つ定番ブランドが多く、コンビニ・量販店で高いシェアを誇る
- 海外市場の成長
海外売上高は増加傾向にあり、特にアジア地域での需要拡大が期待される
- 原材料コストの下降
原油・穀物価格の下落局面では採算が改善し、利益率向上の余地がある
- 売上高3402億円と過去最高を計画決算発表後影響中
前期比5.5%増、価格改定が寄与
- 外国人保有比率43.4%と高い継続影響弱
海外投資家の資金流入が下支え
- 予想PER20.9倍と割安感継続影響弱
実績21.3倍から低下、業界平均並み
- 配当利回り2.31%で安定通年影響弱
利回り2.3%は食品大手で十分
- 国内市場の縮小
人口減少と健康志向の高まりでスナック菓子の国内需要は減少傾向にある
- 競争激化
プライベートブランドや新興メーカーとの価格競争で販促費が膨らみやすい
- コスト上昇リスク
円安や原料高が続けば、原材料費と物流費の負担が収益を圧迫する
- 26/3期は営業利益10%減益決算発表後影響強
291億→262億円、原材料高
- 純利益が17%減の173億円通年影響強
209億→173億円と減益幅拡大
- 営業利益率9.0%→7.7%悪化通年影響中
収益性が1.3ポイント低下
- ROE8.3%と低資本効率継続影響弱
PBR1.75倍でもROEが低い
- 国内スナック菓子市場シェア
- 市場縮小下でのシェア維持・拡大が安定成長の指標となる
- 海外売上高比率
- 海外展開の進捗と成長性を測る重要な指標
- 原材料価格動向
- 原料コストの変動が採算に大きく影響するため
- 新商品ヒット率
- ブランド力の維持と競争力の源泉を確認するため
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり69円で、前期から+13.8%。いまの株価に対する利回りは2.23%。増配か配当維持が3年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 42 | — | 33.2 |
| 2018年3月 | 42 | 0.0 | 31.6 |
| 2019年3月 | 48 | 14.3 | 40.5 |
| 2020年3月 | 50 | 4.2 | 41.2 |
| 2021年3月 | 50 | 0.0 | 40.2 |
| 2022年3月 | 52 | 4.0 | 33.4 |
| 2023年3月 | 52 | 0.0 | 48.0 |
| 2024年3月 | 56 | 7.7 | 29.6 |
| 2025年3月 | 58 | 3.6 | 37.9 |
| 2026年3月 | 66 | 13.8 | 56.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥69
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ42,508人。区分でいちばん多いのは外国法人で43.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が31.0%を占め、残る69.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 44.2 | 41.9 | 41.2 | 43.2 | 44.6 | 43.4 |
| 個人・その他 | 15.2 | 19.2 | 21.1 | 20.0 | 19.9 | 23.7 |
| 事業法人 | 21.3 | 20.4 | 19.9 | 19.9 | 19.8 | 19.1 |
| 金融機関 | 16.4 | 16.9 | 16.8 | 15.3 | 14.7 | 11.9 |
| 自己株式 | 0.0 | 3.4 | 6.5 | 6.5 | 6.5 | 9.1 |
| 証券会社 | 2.9 | 1.6 | 0.9 | 1.6 | 1.0 | 1.9 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | FRITO-LAY GLOBAL INVESTMENTS B.V. (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 20.01 |
| 02 | 一般社団法人幹の会 | 13.07 |
| 03 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 7.37 |
| 04 | JP MORGAN CHASE BANK 385642(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 3.11 |
| 05 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 2.86 |
| 06 | NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN (CASHPB)(常任代理人 野村證券株式会社) | 1.73 |
| 07 | CGML PB CLIENT ACCOUNT / COLLATERAL(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 1.69 |
| 08 | カルビー従業員持株会 | 1.51 |
| 09 | 鳥越製粉株式会社 | 1.45 |
| 10 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.36 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-05-13オアシス マネジメント カンパニー リミテッド(Oasis Management Company Ltd.)新規の大量保有報告7.12%-0.21pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+94%、1株純資産は14期で+161%。直近期のROEは8.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 72 | 665 | 11.4 | 26.4 | 25.4 |
| 2014年3月 | 91 | 730 | 13.1 | 26.6 | 24.3 |
| 2015年3月 | 106 | 822 | 13.7 | 49.3 | 28.7 |
| 2016年3月 | 126 | 905 | 14.6 | 35.5 | 30.0 |
| 2017年3月 | 139 | 959 | 14.9 | 27.3 | 33.2 |
| 2018年3月 | 130 | 1,043 | 13.0 | 27.1 | 31.6 |
| 2019年3月 | 145 | 1,152 | 13.2 | 20.5 | 40.5 |
| 2020年3月 | 131 | 1,221 | 11.1 | 22.3 | 41.2 |
| 2021年3月 | 132 | 1,312 | 10.4 | 21.3 | 40.2 |
| 2022年3月 | 136 | 1,358 | 10.3 | 17.3 | 33.4 |
| 2023年3月 | 115 | 1,394 | 8.5 | 24.1 | 48.0 |
| 2024年3月 | 159 | 1,535 | 10.9 | 21.5 | 29.6 |
| 2025年3月 | 167 | 1,642 | 10.5 | 16.7 | 37.9 |
| 2026年3月 | 140 | 1,732 | 8.3 | 22.0 | 56.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
21名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は21名。2026/3期の役員報酬は総額322百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約9倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 江原信 | 代表取締役社長 兼 CEO | 67 |
| 井本朗 | 取締役 副社長執行役員 兼 CPO | 62 |
| 笙啓英 | 取締役 副社長執行役員 兼 CSO | 59 |
| 宮内義彦 | 取締役 | 90 |
| 桐山一憲 | 取締役 | 63 |
| 杉田浩章 | 取締役 | 65 |
| 鈴木貴子 | 取締役 | 64 |
| ウェイウェイ・ヤオ | 取締役 | 57 |
| 岡藤由美子 | 常勤監査役 | 61 |
| 大江修子 | 監査役 | 53 |
| 宇佐美豊 | 監査役 | 68 |
| 山崎徳司 | — | 65 |
残りの役員9名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 森岡貞一郎 | 常務執行役員 | — |
| 中野真衣 | 常務執行役員 | — |
| 植田剛敏 | 常務執行役員 | — |
| 田邉和宏 | 取締役 執行役員 兼 CFO 兼 CDXO | 54 |
| 酒井広 | 執行役員 | — |
| 人見泰正 | 執行役員 | — |
| 渡部さおり | 執行役員 | — |
| 金光幸夫 | 執行役員 | — |
| 松本佐千夫 | 取締役 | 66 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 株式報酬百万円 | 退職慰労百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 3 | 136 | 33 | 4 | 16 | 192 | 64 |
| 社外取締役 | 10 | 100 | — | — | — | 100 | 10 |
| 監査役 | 1 | 30 | — | — | — | 30 | 30 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容828字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,655字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク6,658字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,437字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第77期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-19
- 半期報告書半期報告書-第77期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第76期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-20
- 半期報告書半期報告書-第76期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-08
- 有価証券報告書有価証券報告書-第75期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-25
- 四半期報告書四半期報告書-第75期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第75期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第75期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第74期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-22
- 四半期報告書四半期報告書-第74期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-10
- 四半期報告書四半期報告書-第74期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第74期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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