概要
フジ日本株式会社(旧フジ日本精糖)は、1949年に横浜で創業した精糖メーカーである。現在は糖類(精製糖・液糖)、機能性素材(イヌリン・ペクチン等)、不動産の3事業を展開。2026年3月期の連結売上高は284億円、親会社株主に帰属する当期純利益は32億円。従業員数は単体254名、グループ全体では連結子会社6社・関連会社7社を擁する。東京証券取引所スタンダード市場に上場(コード2114)。
収益の二本柱:糖類と機能性素材
2026年3月期のセグメント別売上高は、糖類事業が13,444百万円、機能性素材事業が14,121百万円で、両事業で連結売上の約97%を占める。糖類事業は営業利益2,507百万円と安定した収益を生む一方、機能性素材事業は営業利益1,646百万円と前年比28.1%増と成長を牽引する。糖類は国内精製糖市場の縮小傾向に対し、インバウンド需要による菓子・外食向けが堅調で、品質管理とコスト削減を徹底する。機能性素材はタイ生産のイヌリンが健康食品向けに増加、ユニテックフーズのペクチン・ゼラチンもODM事業で伸長。両事業とも海外展開を加速し、非砂糖分野の拡大を進める。
東南アジアを軸とする海外生産・販売網
グループはタイを中心に海外拠点を配置する。連結子会社Fuji Nihon Thai Inulin Co.,Ltd.(2012年設立)はイヌリンを製造し、東南アジア各国へ販売。DAY PLUS (THAILAND) Co.,Ltd.はかつて子会社だったが、2022年に株式の一部を売却し持分法適用関連会社へ移行。2025年3月にはタイ上場企業Thai Wah Public Company Ltd.と合弁でThai Wah Fuji Nihon Company Ltd.を設立、議決権比率49%を取得しキャッサバでん粉事業に参入。中国では2023年に上海唯霓食品有限公司を設立し機能性食品を現地生産。韓国にはUNITEC FOODS KOREA Co.,Ltd.が機能性食品のブレンド製造を行う。こうした拠点を通じ、グループは日本国内に依存しない収益構造への転換を図る。
グループ全体を支える子会社・関連会社の役割
当社グループは当社、連結子会社6社、関連会社7社で構成される。糖類事業の中核である精製糖の販売は、1951年に設立したフジ日本商事株式会社(旧協立食品)が一手に担う。生産面では、太平洋製糖株式会社(関連会社)が当社を含む同業他社からの委託を受け精製糖を共同生産する。機能性素材分野では、ユニテックフーズ株式会社(2008年子会社化)がペクチン・ゼラチン等の天然添加物を扱い、株式会社Tastable(2021年設立)がプラントベーストミートを製造する。また、粗糖の一部は関連会社の南栄糖業株式会社から調達。このようにグループ内で原料・生産・販売の垂直統合に近い体制を構築し、サプライチェーン全体の効率化を進めている。
安定収益源としての不動産事業
不動産事業は、当社が所有する土地・建物の賃貸および管理を主とする。2023年9月には旧本社跡地に「東横INN茅場町駅」を建設し、ホテル運営会社への賃貸を開始した。2026年3月期の不動産事業売上高は633百万円(連結全体の2.2%)、営業利益は581百万円と利益率は約92%と高い。ただし、2025年3月期第4四半期には資産効率向上のため東京都・神奈川県・長野県の3物件を売却しており、収益はやや縮小傾向にある。安定的なキャッシュフローを生む同事業は、成長投資の原資としての役割も担っている。
業界の中での役割は精糖メーカー、機能性食品素材サプライヤーにあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2024/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 精糖 | 133億円 | 51.4% | 18億円 | 13.5% |
| 機能性 素材 | 120億円 | 46.3% | 9億円 | 7.5% |
| 不動産 | 6億円 | 2.3% | 6億円 | 100.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01食品加工(砂糖・糖類)主力
精製糖(グラニュー糖、上白糖など)や液糖、糖蜜を製造・販売。家庭用から業務用まで幅広く供給し、国内の食産業を支える。関連会社から粗糖を購入し、効率的な生産体制を構築。
- 精製糖
- グラニュー糖、上白糖など、食品加工や飲料、調味料などに広く使われる砂糖。
- 液糖
- 液体状の砂糖で、清涼飲料や調味料などに使いやすい。
- 糖蜜
- 砂糖製造時の副産物で、発酵原料や飼料などに利用。
02食品添加物・機能性食品準主力
食品添加物(保存料、増粘剤など)や機能性食品素材(イヌリン、ペクチン、ゼラチン)、植物由来のプラントベーストミートなどを製造・販売。健康志向の高まりに対応した素材を提供する。
- イヌリン
- チコリ由来の水溶性食物繊維。整腸作用や血糖値上昇抑制などの機能性が注目される。
- ペクチン
- 果実などから抽出される天然のゲル化剤。ジャムやゼリーなどに使用。
- ゼラチン
- 動物性タンパク質由来のゲル化剤。デザートや加工食品に使用。
- プラントベーストミート
- 植物性原料で作られた肉代替食品。環境負荷低減や健康志向に対応。
- 食品添加物
- 保存料、増粘剤、着色料など、食品の品質保持や風味向上に寄与する添加物。
03不動産副次
当社所有の土地建物の賃貸を行い、安定した収益源を確保する。
製品と技術
糖類事業:精製糖と液糖の安定供給
糖類事業の主力製品は上白糖、グラニュー糖、液糖など。自社工場は2001年以降全て生産を停止し、関連会社の太平洋製糖株式会社(千葉県)が共同生産を担う。原料粗糖は輸入品に加え、関連会社南栄糖業から国産粗糖の一部を購入する。販売は連結子会社フジ日本商事が一手に行い、食品メーカー・業務用・家庭用向けに出荷する。2026年3月期の糖類事業売上高は13,444百万円、営業利益2,507百万円。国内砂糖消費は減少傾向にあるが、インバウンド需要による菓子・外食向けが好調で、販売数量は前年比増を維持している。物流費上昇が収益を圧迫する一方、堅実な原料調達と品質管理で安定した収益基盤を支える。
機能性素材:イヌリン・ペクチン・プラントベーストミート
機能性素材事業の中核は、タイで製造するイヌリン(水溶性食物繊維)である。連結子会社Fuji Nihon Thai Inulin Co.,Ltd.が生産し、機能性表示食品や健康志向商品への採用が増加。2026年3月期の販売数量は前年比大幅増となり、東南アジア市場での販路拡大も進む。ユニテックフーズ株式会社はペクチン・ゼラチン・コラーゲン等を扱い、ODM開発・コンサルティングサービスも提供。株式会社Tastableはプラントベーストミートを製造販売する。また、韓国のUNITEC FOODS KOREAは機能性食品のブレンド製造を行う。同事業全体の売上高は14,121百万円、営業利益1,646百万円と、糖類事業を上回る規模に成長した。
その他製品:切花活力剤とキャッサバでん粉
報告セグメントに含まれない「その他」事業として、切花活力剤「キープ・フラワー」の製造販売を行う。これは花持ちを良くする製品で、小規模ながら長年にわたり継続している。2025年3月には新たにキャッサバでん粉の製造販売事業に参入。タイの合弁会社Thai Wah Fuji Nihon Company Ltd.を通じて、タピオカ原料や加工食品向けデンプンを供給する。キャッサバは持続可能な生物資源として注目され、グループのフードサイエンス技術とのシナジーが期待される。これらの事業は売上規模は小さいが、2030年以降の成長の芽として位置づけられている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
食料品のなかでの位置
製粉業で中堅、収益性良好
フジ日本は製粉業界の中堅企業で、主力の小麦粉製品を中心に事業を展開。同業の日清製粉グループ本社やニップンなどの大手に比べ規模は小さいが、営業利益率は11%超と業界平均を上回る高水準を維持している。2025年3月期の売上高は282億円と堅調で、利益率も改善傾向にある。大手に対し、特定地域や得意先での競争力を持つが、規模の経済では劣るため、コスト競争力の維持が重要。
強み
- 営業利益率11%超と業界平均以上を維持し、効率的な経営を実現。
- 小麦粉は生活必需品であり、景気変動の影響を受けにくい。
- 地域密着型の営業活動で、得意先との強固な関係を構築。
- 売上高が漸増傾向にあり、堅調な事業運営ができている。
課題
- 日清製粉など大手に比べ生産規模が小さく、コスト競争で不利。
- 小麦価格変動の影響を受けやすく、利益率が圧迫されるリスク。
- 国内市場が成熟しており、大幅な拡大が見込みにくい。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
食料品の時価総額近傍。太字がフジ日本
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2923サトウ食品 | 400億円 | 14.2倍 |
| 2 | 2268B-R サーティワン アイスクリーム | 390億円 | 23.4倍 |
| 3 | 2910ロック・フィールド | 379億円 | 368.9倍 |
| 4 | 2831はごろもフーズ | 379億円 | 13.1倍 |
| 5 | 2221岩塚製菓 | 366億円 | 15.4倍 |
| 6 | 2114フジ日本 | 352億円 | 10.9倍 |
| 7 | 2915ケンコーマヨネーズ | 341億円 | 10.4倍 |
| 8 | 2294柿安本店 | 319億円 | 30.2倍 |
| 9 | 2209井村屋グループ | 316億円 | 12.9倍 |
| 10 | 2217モロゾフ | 314億円 | 46.4倍 |
| 11 | 2220亀田製菓 | 307億円 | 3.5倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 32件
横浜で創業、精製糖メーカーとしての出発
1949年7月、資本金15,000千円で横浜市保土ヶ谷区に設立。輸入粗糖を原料とする精製糖の製造・販売を目的とした。同年10月には日産能力50トンで操業を開始。創業後間もない1951年9月には販売総代理店として協立食品株式会社(現・フジ日本商事株式会社)を設立し、販売機能を分離した。1954年7月には株式を東京店頭市場に公開し、資金調達の基盤を整えた。この時期は砂糖の統制経済下にあったが、1955年1月にはフジ製糖株式会社と共同でマ・マーマカロニ株式会社を設立し、小麦加工分野にも進出した。
1961年東証二部上場と販売体制の拡充
1961年10月、東京証券取引所市場第二部に株式を上場。1964年10月には輸入粗糖の自由化が実施され、それまでの協立食品一社による販売代理店体制から、日商岩井(現双日)、ニチメン(現双日)、野崎産業、兼松の4社に販売代理店を広げた。これにより販売網が全国規模へと拡大し、原料調達の多様化にも対応した。1974年9月には地下1階地上8階建ての本社ビルを東京都中央区に竣工し、管理機能を東京に集中させた。1987年には新規事業としてTibaldi Small Goods(豪州)と日本ティバルディを設立し、食肉加工分野にも着手したが、後年撤退している。
2001年の合併・共同生産への構造転換
2001年6月、塩水港精糖株式会社および東洋精糖株式会社と業務提携し、3社の共同生産会社として太平洋製糖株式会社を設立(出資比率は後に持分法適用関連会社)。同年9月には横浜工場での精製糖生産を中止。2001年10月にはフジ製糖株式会社と合併し、資本金を1,524,460千円に増資、商号をフジ日本精糖株式会社に変更。同時に太平洋製糖での共同生産を開始した。2004年3月には清水工場でも精製糖(液糖除く)の生産を停止し、国内自社工場での製造から共同生産への移行を完了。これにより固定費削減と生産効率向上を達成した。
海外事業とM&Aによる機能性素材への本格参入
2005年10月にはTibaldi豪州株式を売却、2006年3月には日本ティバルディを清算し、食肉加工事業から撤退。代わりに2008年5月、ユニテックフーズ株式会社の株式を取得し連結子会社化、ペクチン・ゼラチン等の天然添加物事業に参入。2012年6月にはタイでFuji Nihon Thai Inulin Co.,Ltd.を設立し、機能性食品素材イヌリンの自社製造を開始。2016年2月にはDAY PLUS (THAILAND) Co.,Ltd.の株式を追加取得し子会社化、同年12月にはFuji Nihon Thai Inulinを完全子会社化した。こうした動きにより、精糖中心の事業ポートフォリオから機能性素材へと軸足を移し始めた。
2020年代の再編と新商号への変更
2020年9月、本社を東京都中央区日本橋兜町に移転。2021年9月には株式会社Tastableを設立し、植物由来肉(プラントベーストミート)事業に進出。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりスタンダード市場へ移行。2024年10月、商号をフジ日本精糖株式会社からフジ日本株式会社に変更し、精糖専業からフードサイエンス企業への転換を明確に打ち出した。同時に長期ビジョン「NEXT VISION 2040」を策定し、「食を科学し世界をパワフルに!」のパーパスを掲げた。5か年の中期経営計画「CHANGE 2028」では、東南アジア事業拡大・フードサイエンス領域の事業創出・M&Aなどを重点テーマとする。
キャッサバでん粉事業参入と株式分割
2025年3月、タイの上場企業Thai Wah Public Company Ltd.との合弁でThai Wah Fuji Nihon Company Ltd.を設立、議決権比率49%の株式を取得。同社の子会社であるThai Nam Tapioca Co.,Ltd.も持分法適用関連会社化し、キャッサバでん粉の製造販売事業に参入。これは精糖に代わる新たなコア事業として位置づけられる。同年3月にはFUJI NIHON (Thailand) Co.,Ltd.への増資も実施。2026年1月には普通株式1株につき2株の株式分割を実施し、投資単位の引き下げと流動性向上を図った。2026年3月期の連結売上高は284億円、営業利益36億円、純利益32億円と過去最高を更新した。
年表32件を開く
1940年代
- 1949年7月創業資本金15,000千円にて、輸入粗糖を原料とする精製糖製造、販売を目的として、横浜市保土ヶ谷区川辺町1番地に設立。
- 1949年10月日産能力50屯にて操業開始。
1950年代
- 1951年9月商号変更販売総代理店協立食品株式会社(2024年10月1日付でフジ日本商事株式会社に商号変更)を設立(現・連結子会社)。
- 1953年2月本社を東京都中央区日本橋茅場町一丁目6番地に移転。
- 1954年7月株式を東京店頭市場に公開。
- 1955年1月創業フジ製糖株式会社と共同出資により、マ・マーマカロニ株式会社を設立(現・持分法適用関連会社)。
1960年代
- 1961年10月上場株式を東京証券取引所市場第2部に上場。
- 1964年10月輸入粗糖の自由化に伴い、販売代理店を協立食品株式会社より、日商岩井株式会社及びニチメン株式会社(現・双日株式会社)、野崎産業株式会社、兼松株式会社に移し、販売体制を充実。
1970年代
- 1974年9月地下1階地上8階建の本社ビル竣工。
1980年代
- 1987年9月創業新規事業展開のためTibaldi Small Goods (Australasia) Pty., Ltd.及び日本ティバルディ株式会社を設立。
- 1988年2月商号変更決算期を11月30日から3月31日に変更。
2000年代
- 2001年6月塩水港精糖株式会社及び東洋精糖株式会社と業務提携し、両社の共同生産会社である 太平洋製糖株式会社に出資(現・持分法適用関連会社)。
- 2001年9月横浜工場における精製糖の生産中止。
- 2001年10月M&Aフジ製糖株式会社と合併し、資本金を1,524,460千円に増資、商号をフジ日本精糖株式会社に変更。
- 2001年10月太平洋製糖株式会社において精製糖の共同生産開始。
- 2004年3月清水工場における精製糖(液糖を除く)の生産停止。
- 2005年10月Tibaldi Small Goods (Australasia) Pty., Ltd.の株式を売却。
- 2006年3月日本ティバルディ株式会社を清算。
- 2008年5月ユニテックフーズ株式会社の株式を取得(現・連結子会社)。
2010年代
- 2012年6月Bangkok Inter Food Co.,Ltd.及びThai Fermentation Industry Co.,Ltd.との共同出資により、Fuji Nihon Thai Inulin Co.,Ltd.を設立(現・連結子会社)。
- 2016年2月M&ADAY PLUS(THAILAND)Co.,Ltd.の株式を追加取得し子会社化。
- 2016年12月M&AFuji Nihon Thai Inulin Co.,Ltd.の株式を追加取得し完全子会社化。
2020年代
- 2020年9月本社を東京都中央区日本橋兜町6番7号に移転。
- 2021年9月株式会社Tastableを設立(現・連結子会社)。
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行。
- 2022年12月DAY PLUS(THAILAND)Co.,Ltd.の株式を一部売却(現・持分法適用関連会社)。
- 2023年5月創業上海唯霓食品有限公司を設立(現・持分法適用関連会社)。
- 2024年9月M&AFUJI NIHON (Thailand) Co.,Ltd.の株式を追加取得し完全子会社化(現・連結子会社)。
- 2024年10月商号変更会社の商号をフジ日本精糖株式会社からフジ日本株式会社に変更。
- 2025年3月FUJI NIHON (Thailand) Co.,Ltd.に増資。
- 2025年3月Thai Wah Fuji Nihon Company Ltd.の議決権比率49%の株式を取得(現・持分法適用関連会社)。また、同社の子会社であるThai Nam Tapioca Co.,Ltd.を持分法適用関連会社化(現・持分法適用関連会社)。
- 2026年1月2026年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式を分割。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。
- 経常利益記載なし
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
5ヶ年中期経営計画「CHANGE 2028」
長期ビジョン実現に向けた第1期中期経営計画。「攻めへの転換」をスローガンに、5つの重点テーマを軸に2024年度からスタート。糖類事業の営業体制強化とコスト削減、機能性素材の拡販と海外展開、不動産安定収益、キャッサバ事業拡大などを推進する。
- 02
糖類事業の強化と安定供給
インバウンド需要を取り込みつつ、品質管理の徹底と製品安定供給で顧客満足度を向上。原材料の安定調達とコスト削減を進め、販売数量減少に歯止めをかける。
- 03
機能性素材事業の拡大
イヌリンの国内販売では新機能性訴求による顧客深耕と新規獲得、液状品などの新製品開発を推進。海外では東南アジア市場回復と環境規制対応、生産設備拡張による増産体制を確立。子会社ユニテックフーズではペクチン拡販とODM事業など付加価値提供を目指す。
- 04
不動産事業の安定収益確保
自社所有賃貸物件の維持管理による安定収益の確保に継続して取り組む。
- 05
新規事業と海外展開の推進
キャッサバでん粉製造販売事業ではタイのThai Wah社と連携し付加価値商品を開発。M&Aや海外事業の積極展開により企業活力を高める。成長分野への投資と非砂糖分野の拡大を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で254人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は876万円で、9期前と比べて+20.4%。平均年齢は40.7歳、平均勤続年数は12.4年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 228 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 237 | — |
| 2019年3月 | 728 | 44.2 | 16.8 | 234 | — |
| 2020年3月 | 734 | 43.1 | 17.1 | 231 | — |
| 2021年3月 | 719 | 43.7 | 17.4 | 236 | — |
| 2022年3月 | 753 | 43.7 | 16.8 | 270 | — |
| 2023年3月 | 724 | 44.7 | 17.5 | 214 | — |
| 2024年3月 | 779 | 43.2 | 15.2 | 234 | — |
| 2025年3月 | 783 | 41.8 | 14.5 | 241 | 1,328 |
| 2026年3月 | 876 | 40.7 | 12.4 | 254 | 1,417 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社4社(国内 2 / 海外 2) を有報から抽出しています。
- 国内上海唯霓食品有限公司中華人民 共和国 上海市議決権50.0%
- 海外Thai Wah Fuji Nihon Company Ltd.タイ国 バンコク都議決権49.0%
- 海外Thai Nam Tapioca Co.,Ltd.タイ国 バンコク都議決権34.3%
- 国内双日株式会社(注4)東京都 千代田区 · その他の関係会社議決権33.4%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は284億円、営業利益は36億円。前期と比べると増収増益で、売上が+0.7%、利益が+12.5%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 297億円 | 284億円 |
| 営業利益 | 33億円 | 36億円 |
| 純利益 | 25億円 | 32億円 |
| 1株あたり配当 | ¥19 | ¥19 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は73億円、営業利益は10億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+21.7%、営業利益は+100.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 55 | — | — | 2 |
| 2024年1Q | 60 | 5 | 8.3 | 10 |
| 2024年2Q | 65 | 6 | 9.2 | 4 |
| 2024年3Q | 69 | 7 | 10.1 | 6 |
| 2024年4Q | 65 | — | — | 4 |
| 2025年2Q | 136 | 16 | 11.8 | 16 |
| 2025年4Q | 146 | 16 | 11.0 | 12 |
| 2026年2Q | 142 | 18 | 12.7 | 15 |
| 2026年4Q | 142 | 18 | 12.7 | 17 |
| 2027年1Q | 73 | 10 | 13.7 | 8 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は198億円から284億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は12.7%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 198 | — | 11 | — | 7 |
| 2014年3月 | 202 | — | 10 | — | 6 |
| 2015年3月 | 190 | — | 9 | — | 6 |
| DAY PLUS(THAILAND)Co.,Ltd.の株式を追加取得し子会社化。 | |||||
| 2016年3月 | 193 | — | 10 | — | 6 |
| 2017年3月 | 193 | — | 9 | — | 7 |
| 2018年3月 | 198 | — | 12 | — | 8 |
| 2019年3月 | 196 | — | 16 | — | 3 |
| 2020年3月 | 190 | — | 16 | — | 12 |
| 株式会社Tastableを設立(現・連結子会社)。 | |||||
| 2021年3月 | 190 | — | 18 | — | 12 |
| 2022年3月 | 201 | — | 19 | — | 16 |
| 上海唯霓食品有限公司を設立(現・持分法適用関連会社)。 | |||||
| 2023年3月 | 227 | — | 21 | — | 17 |
| FUJI NIHON (Thailand) Co.,Ltd.の株式を追加取得し完全子会社化(現・連結子会社)。 | |||||
| 2024年3月 | 259 | — | 32 | — | 24 |
| 2025年3月 | 282 | 32 | 37 | 11.3 | 28 |
| 2026年3月 | 284 | 36 | 38 | 12.7 | 32 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高284億円のうち、営業利益として残るのは36億円で12.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は32億円、売上の11.3%にあたる。営業利益率は業種中央値4.1%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.1%202億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金16.2%46億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益12.7%36億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが32億円、投資CFが−17億円で、差し引きのフリーCFは15億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は72億円で、売上の3.0ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 13 | −5 | −1 | 8 | 26 |
| 2014年3月 | 9 | −13 | 3 | −4 | 25 |
| 2015年3月 | 1 | −2 | −2 | −1 | 22 |
| 2016年3月 | 15 | −3 | −5 | 12 | 28 |
| 2017年3月 | −6 | 7 | −8 | 1 | 21 |
| 2018年3月 | 17 | −7 | −4 | 10 | 26 |
| 2019年3月 | 12 | 6 | −8 | 18 | 37 |
| 2020年3月 | 7 | −9 | −6 | −2 | 29 |
| 2021年3月 | 18 | −5 | −3 | 13 | 40 |
| 2022年3月 | 6 | −5 | −3 | 1 | 38 |
| 2023年3月 | 6 | −2 | 6 | 4 | 49 |
| 2024年3月 | 9 | −5 | −1 | 4 | 53 |
| 2025年3月 | 33 | −15 | −4 | 18 | 66 |
| 2026年3月 | 32 | −17 | −10 | 15 | 72 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は387億円。このうち返さなくてよい自己資本が279億円で、自己資本比率は72.0%(業種中央値56.8%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 200 | 143 | 57 | 69.3 |
| 2014年3月 | 214 | 148 | 66 | 67.6 |
| 2015年3月 | 230 | 161 | 69 | 68.5 |
| 2016年3月 | 225 | 159 | 66 | 69.7 |
| 2017年3月 | 222 | 160 | 62 | 72.2 |
| 2018年3月 | 233 | 169 | 64 | 72.6 |
| 2019年3月 | 222 | 162 | 60 | 73.6 |
| 2020年3月 | 215 | 169 | 46 | 78.9 |
| 2021年3月 | 235 | 182 | 53 | 78.2 |
| 2022年3月 | 247 | 197 | 50 | 79.8 |
| 2023年3月 | 283 | 215 | 68 | 75.9 |
| 2024年3月 | 324 | 239 | 85 | 73.5 |
| 2025年3月 | 338 | 239 | 99 | 70.6 |
| 2026年3月 | 387 | 279 | 108 | 72.0 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
食料品 123社との比較
同じ食料品の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で123社中9位あたり、逆に低いのは売上成長率で123社中93位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥684で、1年前と比べて+23.9%。過去52週の値幅のなかでは94%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 10.9倍 |
| PER (会社予想) | 14.0倍 |
| PBR | 1.26倍 |
| 配当利回り | 2.78% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
前日比+0.31%、1ヶ月で+4.6%上昇。25日線(625円)を+2.2%上回り、75日線(618円)も上抜ける。52週高値678円から-5.8%と高値圏。出来高は平均5千〜1万株と低調ながら、緩やかな上昇トレンド。週足は堅調。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PER 10.2倍は同業界平均27.8倍を大幅に下回り割安。PBR 1.17倍は平均1.60倍を下回る。ROE 12.45%と収益性は良好で、配当利回り2.82%は平均2.26%を上回る。配当性向43%と余裕があり、増収増益基調も評価。割安だが業界平均対比でPBRが低く、成長期待が限定的な可能性。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 10.9倍 | 28.6倍 |
| PER (予想) | 14.0倍 | — |
| PBR | 1.26倍 | 1.63倍 |
| ROE | 12.4% | 7.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
強気派は、小麦価格の安定や円安による輸入コスト増の転嫁が進み、利益率が改善している点を評価。営業利益率11%超は過去数年に比べて高く、株価もPER10倍と割安感がある。一方弱気派は、小麦価格が高止まりすればコスト転嫁が難しくなるリスクや、人口減少による需要減退を懸念。業界全体の競争も激しく、成長性には限界があるとみる。
- 収益改善の進展
営業利益率が11.35%→12.68%へ上昇予想。
- 割安なバリュエーション
PER10.2倍、PBR1.17倍と業界対比割安。
- 安定配当利回り
配当利回り2.82%と安定的な株主還元。
- 営業利益率改善による増益2026年3月期影響中
営業利益36億円(前年比+12.5%)、利益率12.68%へ上昇
- 純利益が3期連続増加2026年3月期影響中
純利益32億円(前年比+14.3%)、過去最高更新
- 低PER・高ROEのバリュエーション妙味継続影響弱
PER10.2倍、ROE12.5%と割安感
- 安定配当利回り2.82%継続影響弱
配当性向約28%、安定的な株主還元
- コスト転嫁リスク
小麦価格高騰時には収益が圧迫されやすい。
- 需要の減少トレンド
パン・麺類消費の減少で市場縮小の懸念。
- 競争の激化
大手製粉各社との競争で差別化が困難。
- 売上高成長の鈍化2026年3月期影響中
売上高284億円(前年比+0.7%)、成長率低下
- 外国法人保有比率0.3%の低流動性継続影響弱
需給が薄く、大口売りが株価に影響
- 原材料コスト上昇リスク不定影響中
食料品業界で原材料高が利益を圧迫
- 競争激化による市場シェア低下不定影響弱
業界の競争激化で値下げ圧力
- 営業利益率
- コスト管理と価格転嫁の成否を示す。
- 小麦粉販売数量
- 需要動向を把握する基本的指標。
- 原材料コスト比率
- 小麦価格変動の収益への影響度を測る。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり19円で、前期から+5.9%。いまの株価に対する利回りは2.78%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 6 | — | 51.2 |
| 2018年3月 | 6 | 0.0 | 47.3 |
| 2019年3月 | 6 | 0.0 | — |
| 2020年3月 | 6 | 0.0 | 27.0 |
| 2021年3月 | 6 | 0.0 | 29.4 |
| 2022年3月 | 7 | 18.2 | 23.7 |
| 2023年3月 | 9 | 30.8 | 35.9 |
| 2024年3月 | 16 | 88.2 | 46.8 |
| 2025年3月 | 17 | 6.3 | 50.1 |
| 2026年3月 | 18 | 5.9 | 43.0 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥19
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ26,344人。区分でいちばん多いのは事業法人で70.4%。グループ会社や銀行などの安定株主が74.6%を占め、残る25.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 65.4 | 65.4 | 65.6 | 64.6 | 67.3 | 70.4 |
| 個人・その他 | 29.2 | 29.2 | 28.3 | 29.7 | 26.0 | 24.5 |
| 金融機関 | 5.2 | 5.2 | 5.3 | 5.2 | 6.0 | 4.2 |
| 証券会社 | 0.0 | 0.0 | 0.4 | 0.3 | 0.6 | 0.5 |
| 外国法人 | 0.2 | 0.2 | 0.4 | 0.3 | 0.1 | 0.3 |
| 自己株式 | 9.7 | 9.7 | 9.7 | 9.7 | 0.3 | 0.3 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 双日株式会社 | 31.70 |
| 02 | 和田製糖株式会社 | 9.55 |
| 03 | 鈴与株式会社 | 7.40 |
| 04 | 塩水港精糖株式会社 | 4.94 |
| 05 | 株式会社静岡銀行 | 3.08 |
| 06 | 株式会社榎本武平商店 | 2.95 |
| 07 | 小倉運輸有限会社 | 2.60 |
| 08 | 新潟県砂糖卸荷受商業協同組合 | 2.33 |
| 09 | 双日食料株式会社 | 1.65 |
| 10 | 株式会社ヤクルト本社 | 1.32 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+135%、1株純資産は14期で+5%。直近期のROEは12.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 27 | 516 | 5.3 | 12.0 | 35.1 |
| 2014年3月 | 22 | 537 | 4.2 | 16.1 | 37.4 |
| 2015年3月 | 21 | 585 | 3.8 | 17.4 | 39.4 |
| 2016年3月 | 23 | 584 | 4.0 | 19.4 | 33.5 |
| 2017年3月 | 27 | 597 | 4.5 | 21.0 | 51.2 |
| 2018年3月 | 30 | 629 | 4.8 | 22.8 | 47.3 |
| 2019年3月 | 13 | 607 | 2.1 | 45.0 | — |
| 2020年3月 | 45 | 632 | 7.2 | 11.2 | 27.0 |
| 2021年3月 | 45 | 684 | 6.8 | 12.6 | 29.4 |
| 2022年3月 | 30 | 368 | 8.5 | 8.4 | 23.7 |
| 2023年3月 | 31 | 399 | 8.1 | 8.3 | 35.9 |
| 2024年3月 | 44 | 444 | 10.5 | 11.3 | 46.8 |
| 2025年3月 | 54 | 464 | 11.9 | 9.7 | 50.1 |
| 2026年3月 | 63 | 544 | 12.4 | 10.2 | 43.0 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
10名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額94百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 曾我英俊 | 代表取締役 社長 | 67 | 10,000 |
| 谷津裕司 | 取締役 | 57 | 10,000 |
| 髙橋明彦 | 取締役 | 71 | — |
| 埴原正和 | 取締役 | 62 | — |
| 大越いづみ | 取締役 | 62 | — |
| 梶田伸哉 | 監査役 常勤 | 67 | 8,000 |
| 藤田世潤 | 監査役 | 72 | — |
| 二宮照興 | 監査役 | 66 | — |
| 須藤拓也 | 取締役 | 52 | — |
| 服部一利 | 監査役 | 59 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 28 | 18 | 47 | 12 |
| 社外取締役 | 6 | 26 | — | 26 | 4 |
| 監査役 | 1 | 21 | — | 21 | 21 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,064字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,054字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,275字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,761字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第103期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-22
- 半期報告書半期報告書-第103期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第102期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-20
- 半期報告書半期報告書-第102期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第101期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-25
- 四半期報告書四半期報告書-第101期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第101期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第101期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-09
- 有価証券報告書有価証券報告書-第100期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-23
- 四半期報告書四半期報告書-第100期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第100期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第100期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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