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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,053.44+287ドル円158.79-1NASDAQ26,229.57+130S&P 5007,675.19+44SOX 指数11,376.79+889/2終値

アミューズ

AMUSE INC.4301 · Prime · サービス業

アーティストのマネジメントを核に、イベント・音楽・映像・出演まで手がける総合エンターテインメント企業。

概要

アミューズは1978年創業の総合エンターテインメント企業。芸能プロダクションを核に、コンサート・舞台等のイベント、音楽・映像の制作・権利管理、アーティストのマネジメントを手掛ける。2026年3月期の営業収入は697億円、従業員数は601名。グループは子会社18社で構成され、アーティストの長期的な活動を支えるビジネスモデルを持つ。

イベント関連事業が営業収入の約63%を占める

当社の最大の収益源はイベント関連事業で、2026年3月期の営業収入は438億円(前期比4.2%増)、セグメント利益は32億円(同277.9%増)となった。同事業にはコンサート・舞台等の入場料収入、アーティストグッズの販売収入、ファンクラブ会費収入が含まれる。サザンオールスターズや星野源の大型コンサートツアー、ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」の開催が大幅な増収を牽引した。グッズ収入はグループ外アーティスト向けも含め拡大し、イベントと連動した収益構造が特徴である。

音楽・映像事業は権利ビジネスが中核

音楽・映像事業は2026年3月期に営業収入186億円(前期比5.7%減)、セグメント利益19億円(同26.6%増)を計上した。減収の主因は連結子会社であった㈱A-Sketchの株式譲渡による連結除外だが、映像収入は増加。映画「国宝」の劇場配給収入や㈱極東電視台の番組制作収入が寄与した。同事業では音楽原盤・著作権の管理による印税収入、映像作品の製作・権利販売、ライブ・ビューイングによる収入を得ており、安定的なキャッシュフローを生む。

出演・CM事業はアーティストのマネジメント収入

出演・CM事業はアーティストがテレビ、ラジオ、CM、映画等に出演することで得られる出演料収入が主体で、2026年3月期の営業収入は72億円(前期比12.8%増)、セグメント利益は10億円(同127.7%増)と大幅増益。当社はアーティストと専属マネジメント契約を結び、その活動を統括する。契約期間中に発生する著作権や肖像権等の権利は当社グループに譲渡され、長期的な収益基盤となっている。福山雅治やサザンオールスターズなど長期所属アーティストが多い点が強みである。

国内外に広がるグループ企業体制

当社グループは2026年3月期時点で子会社18社、関連会社4社から構成される。海外拠点は米国(Kirei Inc.、Amuse Group USA, Inc.)、韓国(AMUSE ENTERTAINMENT INC.)、台湾(雅慕斯娯樂股份有限公司)、香港(Amuse Hong Kong Limited)、中国(艾米斯伝媒、北京芸神演芸)などに展開。かつてはシンガポール、フランスにも拠点を置いたが、清算や売却で再編が進んでいる。国内では2024年に会社分割で4社(アミューズクリエイティブスタジオ、アミューズミュージックエンタテインメント、アミューズコミュニケーションデザイン、アミューズスポーツエージェンシー)を設立し、事業の専門性を高めた。

業界の中での役割はエンターテインメントプロダクションにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
697億円
営業利益
61億円
営業利益率
8.8%
純利益
27億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01イベント関連事業主力

コンサート・イベント・舞台等の企画・制作・実施による入場料収入、およびアーティストグッズの企画・制作・販売収入、ファンクラブ会費収入を得る。自社制作公演と他社主催公演への制作協力の両方を行う。

主な製品・サービス3
コンサート・イベント・舞台
アーティストのライブ、演劇等を自社企画・制作し、入場料収入を得る。または他社主催公演に制作参加。
アーティストグッズ
肖像権・意匠権等を活用したTシャツ、タオル、キャラクターグッズ等の企画・制作・販売。
ファンクラブ運営
所属アーティストのファンクラブを運営。会報発行、チケット優先販売等のサービスを提供し会費収入を得る。

02音楽・映像事業主力

音楽作品(原盤・著作権)の管理による印税収入、映像作品(映画・TV番組等)の製作・権利販売による収入、CD・DVD等の販売収入を得る。レコード会社への原盤ライセンス、著作権管理団体を通じた著作権使用料、自主制作作品の劇場配給・テレビ放映権販売等を行う。

主な製品・サービス3
音楽原盤・著作権管理
アーティストが創作した楽曲の原盤権・著作権を管理。CD販売・ダウンロード・放送・カラオケ等の使用料を得る。
映像作品(映画・テレビ番組)
映画の製作・買付け、テレビ番組の制作受託。劇場興行収入、テレビ放映権販売、DVD販売等の収入源。
ライブ・ビューイング
コンサート・舞台等を国内外の映画館やインターネットに生中継し、入場料・視聴料を得る。

03出演・CM事業準主力

アーティストがテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、CM、映画等に出演することにより、出演料収入を得る。マネジメント契約に基づき、アーティストの活動を統括。

04その他事業その他

企業及び個人向け人材育成事業(研修等)や、コミュニティFM放送(茅ヶ崎エフエム)等を展開。

製品と技術

コンサート・舞台の自主制作と制作協力

当社グループは所属アーティストのコンサートや演劇を自社で企画・制作し、入場料収入を得る。同時に他社主催公演への制作協力も行う。2025年3月期にはサザンオールスターズ「LIVE TOUR 2025「THANK YOU SO MUCH!!」」や星野源「Gen Hoshino presents MAD HOPE」、ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」を開催。これら大型案件がイベント収入を大幅に押し上げた。自社制作により収益の最大化を図るとともに、制作ノウハウを蓄積している。

肖像権・意匠権を活用したアーティストグッズ販売

当社はアーティストの肖像権、意匠権、商標権等を活用し、Tシャツ、タオル、キャラクターグッズ等を企画・制作・販売する。販路はイベント会場での直接販売のほか、自社オンラインショップを通じる。2025年3月期にはサザンオールスターズや星野源のツアーグッズに加え、グループ外アーティスト向けのグッズ制作も増加し、商品収入が大きく伸びた。また、所属アーティストのファンクラブ運営(会報発行、チケット優先販売等)による会費収入も安定した収益源となっている。

音楽原盤・著作権管理と映像作品の製作・配給

音楽事業では、アーティストが創作した楽曲の原盤権・著作権を管理し、CD販売、ダウンロード、放送、カラオケ等の使用料を得る。レコード会社への原盤ライセンスやJASRACを通じた著作権使用料の収受が中心。映像事業では、映画の製作・買付け、テレビ番組の制作受託を行い、劇場興行収入、テレビ放映権販売、DVD販売等の収入を得る。2025年3月期には映画「国宝」の劇場配給収入が寄与した。また、子会社ライブ・ビューイング・ジャパンを通じ、コンサートや舞台の映画館・ネット同時中継サービスも展開している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

総合エンタメ大手、国内依存度高め

アミューズは音楽・映像・舞台など総合エンターテインメント企業であり、大手タレント事務所として業界内で確固たる地位を築いている。同業のジンジブやイシンと比較しても、売上規模や所属アーティスト数で大きくリードし、ブランド力やプロモーション力で優位に立つ。一方で、海外売上比率は低く、収益の多くを国内市場に依存している。近年はライブやフェス事業の回復が追い風だが、同業他社との競争激化や、デジタル配信拡大に伴うビジネスモデル変革が求められる。また、人材流出防止や新たな収益源の開拓も課題である。

強み

  • 多数の人気アーティストや俳優を抱え、安定的な収益源を確保。
  • 音楽・映像・舞台・ライブと幅広く展開し、リスク分散に成功。
  • 自社で企画から制作まで一貫対応可能で、高品質なコンテンツを提供。
  • 長年の活動で獲得した熱量の高いファンコミュニティを有する。

課題

  • 国内市場に偏重し、国際的な成長機会を取りこぼしている。
  • ストリーミング配信など新たな収益モデルへの適応が急務。
  • 競争激化によるタレント流出防止や新たな才能の発掘が課題。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

メディア・エンタメの時価総額近傍。太字がアミューズ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
14337ぴあ419億円12.4倍
26238フリュー404億円18.3倍
36071IBJ382億円15.5倍
49405朝日放送グループホールディングス366億円8.2倍
54714リソー教育グループ357億円22.0倍
64301アミューズ353億円11.4倍
74763クリーク・アンド・リバー社343億円7.8倍
87844マーベラス331億円16.2倍
97952河合楽器製作所318億円26.6倍
106535アイモバイル302億円12.0倍
114839WOWOW290億円22.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(メディア・エンタメ)に従っています。

会社の歴史

沿革 43件

大里洋吉が個人企業としてスタートした1977年

1977年7月、大里洋吉が「プロデュースハウスアミューズ」として個人で芸能プロダクション事業を開始。1978年10月には東京都渋谷区代官山町に株式会社アミューズを設立(資本金500万円)。同時に音楽出版会社「株式会社パブリッシャーハウスアミューズ」を世田谷区に設立し、音楽著作権ビジネスに早期から着手した。創業時の事業はアーティストのマネジメントと音楽出版が中心であった。

映画事業と海外進出を加速した1980年代

1981年1月、劇場用映画の製作・配給会社としてアミューズ・シネマ・シティを設立(後にアミューズシネマに商号変更)。1982年には米国カリフォルニア州のBrainstorm Music Inc.を買収し、海外市場への足がかりを築く。1984年にはAmuse America Inc.をニューヨーク州に、1986年にはKirei Inc.をカリフォルニア州に設立。1987年には世田谷区にレコーディングスタジオを完成させ、音楽制作基盤を強化した。1989年にはレッスンスタジオも完成し、アーティスト育成環境を整えた。

子会社統合とナスダック上場への道のり(1990年代)

1991年11月、子会社のパブリッシャーハウスアミューズとアミューズシネマを吸収合併し、事業を集約。1995年にはバンダイとの共同出資でエアーズを設立、シネカノンと共に映画館CINE AMUSEを開設。1998年3月、米国子会社3社を合併し、形式上存続会社を変更。2000年にはエアーズを子会社化し、ソウルにAmuse Koreaを設立。2001年4月、大阪証券取引所ナスダック・ジャパン(後のヘラクレス)に株式上場を果たし、資本市場からの資金調達手段を獲得した。

東証一部指定と事業ポートフォリオの組み替え(2004~2008年)

2004年3月に東京証券取引所市場第二部に上場し、同年アミューズソフト販売をアミューズソフトエンタテインメントに商号変更。2006年3月には東証第一部に指定された。一方で、2003年にアミューズピクチャーズ(現博報堂DYミュージック&ピクチャーズ)の株式を東芝へ譲渡し、映像ソフト事業から撤退。2008年にはKDDIとの合弁会社A-Sketchを設立するなど、デジタル分野へのシフトを開始。同年、Sprite Entertainmentを売却し、映画館事業からも撤退した。

アジア拠点拡大と新規事業への挑戦(2010~2015年)

2010年にはAmuse Koreaを完全子会社化し、台湾に雅慕斯娯樂股份有限公司を設立。2011年にはファミリーマートやWOWOW等との合弁でライブ・ビューイング・ジャパンを設立し、映画館中継事業に参入。2012年にはシンガポール支店、香港現地法人を開設。2014年には米国にAmuse Group USAを設立し、シンガポールにAMUSE ENTERTAINMENT SINGAPOREを設立。2015年には東京タワーフットタウン内に「東京ワンピースタワー」をオープンし、テーマパーク事業に進出した。

スポーツ事業参入と東京ワンピースタワー閉鎖(2017~2021年)

2019年、米国スポーツマネジメント会社Ortus Vaux Holdings(現Amuse Sports Holdings)を子会社化し、アスリートマネジメント事業に進出。しかし2024年には同事業を売却した。2020年には東京ワンピースタワーが閉鎖、2021年には清算された。同年、本社を東京都渋谷区から山梨県富士河口湖町に移転し、地方拠点へのシフトを図った。また、子会社の整理を進め、アミューズクエストや芸神クリエイティブ等の清算を完了。

会社分割による事業再編と新体制(2022~2024年)

2022年4月、東証市場区分見直しによりプライム市場に移行。同年、デジタルビジネス強化のため㈱Kulturを設立し、㈱未来ボックス(現アミューズデジタルファクトリー)を子会社化。2023年には茅ヶ崎エフエムを設立し、コミュニティ放送事業に参入。2024年10月、会社分割により㈱アミューズクリエイティブスタジオ、㈱アミューズミュージックエンタテインメント、㈱アミューズコミュニケーションデザイン、㈱アミューズスポーツエージェンシーの4社を新設。グッズ制作事業を希船工房(現アミューズプロダクトワークス)に承継し、機能別の専門会社体制へ移行した。

年表43件を開く

1970年代

  • 1977年7月大里洋吉が個人企業(プロデュースハウスアミューズ)として芸能プロダクション事業を開始
  • 1978年10月東京都渋谷区代官山町に㈱アミューズ設立(資本金5百万円)音楽出版会社として㈱パブリッシャーハウスアミューズを東京都世田谷区に設立

1980年代

  • 1981年1月商号変更劇場用映画製作・配給会社としてアミューズ・シネマ・シティ㈱を東京都渋谷区に設立(1990年10月に㈱アミューズシネマに商号変更)
  • 1982年10月M&A米国カリフォルニア州にてBrainstorm Music Inc.を買収
  • 1984年4月創業米国ニューヨーク州にAmuse America Inc.を設立
  • 1986年11月創業米国カリフォルニア州にKirei Inc.を設立
  • 1987年4月商号変更東京都世田谷区にアミューズスタジオ(レコーディングスタジオ)完成 東京都渋谷区に㈱アームコミュニケーションズ設立(1996年1月に㈱芸神出版社に商号変更、1997年6月に㈱アミューズブックスに商号変更)
  • 1988年12月本店を東京都渋谷区東三丁目に移転
  • 1989年1月東京都世田谷区に稽古場(レッスンスタジオ)完成

1990年代

  • 1990年10月商号変更映像ソフトの制作販売会社として㈱アミューズビデオを東京都世田谷区に設立(2000年10月にアミューズピクチャーズ㈱に商号変更、現:㈱博報堂DYミュージック&ピクチャーズ)
  • 1991年11月M&A子会社である㈱パブリッシャーハウスアミューズ及び㈱アミューズシネマを吸収合併
  • 1994年4月アミューズピクチャーズ㈱(現:㈱博報堂DYミュージック&ピクチャーズ)の関連会社としてアミューズソフト販売㈱設立
  • 1995年9月㈱バンダイとの共同出資により㈱エアーズ設立 関連会社㈱アミューズシネカノン(1995年7月設立)が東京都渋谷区に映画館 CINE AMUSE EAST & WESTを開設
  • 1996年7月創業北京に北京芸神演芸芸術制作有限公司設立
  • 1997年6月本店を東京都渋谷区桜丘町に移転
  • 1998年3月M&A米国子会社3社合併(存続会社Kirei Inc.)株式の額面金額変更のためマイクロソニックスシステム㈱(形式上の存続会社)と合併(同時に㈱アミューズに商号変更)

2000年代

  • 2000年2月M&A㈱エアーズの株式追加取得により子会社化 ソウルにAmuse Korea Inc.(現:AMUSE ENTERTAINMENT INC.)を設立
  • 2001年4月上場アミューズソフト販売㈱の株式を子会社アミューズピクチャーズ㈱(現:㈱博報堂DYミュージック&ピクチャーズ)が取得したことにより子会社化 大阪証券取引所ナスダック・ジャパン(2002年12月ニッポン・ニュー・マーケット-「ヘラクレス」に名称変更)市場に株式を上場
  • 2002年5月創業米国ハワイ州にSprite Entertainment,Inc.を設立
  • 2003年3月M&Aアミューズソフト販売㈱の株式をアミューズピクチャーズ㈱(現:㈱博報堂DYミュージック&ピクチャーズ)より取得したことにより直接子会社化 アミューズピクチャーズ㈱(現:㈱博報堂DYミュージック&ピクチャーズ)の株式を株式売買契約に基づき㈱東芝へ譲渡 アミューズソフト販売㈱(資本金4億5千万円)の第三者割当増資の引受により、出資比率90.0%
  • 2004年3月上場㈱アミューズブックスの清算結了 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 アミューズソフト販売㈱からアミューズソフトエンタテインメント㈱へ商号変更 Sprite Entertainment,Inc.(資本金860,000米ドル)の第三者割当増資の引受により、出資比率93.0%
  • 2005年5月上場大阪証券取引所ニッポン・ニュー・マーケット-「ヘラクレス」上場廃止 北京芸神演芸芸術制作有限公司(資本金300,000米ドル)の株式追加取得により、出資比率100% Amuse Korea Inc.(資本金300百万ウォン、現:AMUSE ENTERTAINMENT INC.)の株式追加取得により、出資比率90%
  • 2006年3月東京証券取引所市場第一部に指定
  • 2007年1月ビクターエンタテインメント㈱(現㈱JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)との共同出資によりタイシタレーベルミュージック㈱設立 ㈱ジェイフィール設立
  • 2008年4月M&Aブラッセルズ㈱(資本金1千万円)の全株式取得により子会社化 ㈱アズィール設立 KDDI㈱との合弁会社・㈱A-Sketch設立 Sprite Entertainment,Inc.の株式を株式譲渡契約に基づき㈱オー・エル・エム・デジタルへ譲渡 ㈱アミューズシネカノンの全株式を株式譲渡契約に基づき㈱シネカノンへ譲渡
  • 2009年4月M&Aアミューズソフトエンタテインメント㈱の株式を日本出版販売㈱より追加取得したことにより完全子会社化 ㈱アミューズエデュテインメント設立 ㈱アミューズエデュテインメントが東京都台東区浅草に「アミューズミュージアム」開館 ㈱芸神クリエイティブ設立

2010年代

  • 2010年1月㈱芸神クリエイティブ設立に伴い、上海日森工芸礼品有限公司との合弁会社・上海芸神貿易有限公司設立 Amuse Korea Inc.(資本金300百万ウォン、現:AMUSE ENTERTAINMENT INC.)の株式追加取得により、出資比率100% ㈱アズィールの清算結了
  • 2011年5月台湾に雅慕斯娯樂股份有限公司を設立 ㈱ファミリーマート、㈱博報堂キャスティング&エンタテインメント及び㈱WOWOWとの合弁会社・㈱ライブ・ビューイング・ジャパン設立 ㈱ライブ・ビューイング・ジャパンがエイベックス・グループ・ホールディングス㈱(現:エイベックス㈱)、㈱ソニー・ミュージックエンタテインメント、東映㈱、東宝㈱及び㈱電通(現:㈱電通グループ)の5社を引受先とする第三者割当増資実施
  • 2012年6月創業シンガポール支店新設 香港にAmuse Hong Kong Limitedを設立
  • 2013年9月M&A上海に艾米斯伝媒(上海)有限公司を設立 Khan Enterprise Co., Ltd.(韓国)の株式取得により子会社化
  • 2014年4月シンガポールにAMUSE ENTERTAINMENT SINGAPORE PTE.LTD.を設立(シンガポール支店は廃止)カリフォルニア州にAmuse Group USA,Inc.を設立 ㈱TOKYO FANTASY設立 ㈱アミューズクエスト設立 子会社である㈱アミューズクエストからの出資によるAmusequest Tokyo Tower有限責任事業組合設立 ㈱インターグルーヴプロダクションズ設立
  • 2015年3月M&A子会社であるアミューズソフトエンタテインメント㈱を吸収合併 Amusequest Tokyo Tower有限責任事業組合が東京タワーフットタウン内に「東京ワンピースタワー」をオープン ㈱エアーズの清算結了 AMUSE ENTERTAINMENT SINGAPORE PTE.LTD.が株式取得によりCROONER PTE.LTD.(シンガポール)を子会社化 ジャカルタ駐在員事務所 新設 ㈱ROOL PARTNERSとの合弁会社・㈱希船工房(現:㈱アミューズプロダクトワークス)設立 AMUSE ENTERTAINMENT SINGAPORE PTE.LTD.がシンガポールにA-LIVE ENTERTAINMENT PTE.LTD.を設立 パリにAMUSE FRANCE S.A.S.を設立 ㈱ライブ・ビューイング・ジャパンが㈱朝日新聞社、㈱ファミリーマート及び当社の3社を引受先とする第三者割当増資実施
  • 2016年2月M&AA-LIVE ENTERTAINMENT PTE.LTD.がシンガポールにライブハウス兼クラブ「MILLIAN」をオープン ㈱ランティス(現㈱バンダイナムコフィルムワークス及び㈱バンダイナムコミュージックライブ)との合弁会社・AmuseLantis Europe S.A.S.をパリに設立 ㈱希船工房(現:㈱アミューズプロダクトワークス)が㈱FRIENDS、㈱COMITAS、㈱arounds、㈱TRANSPLUSの株式を取得し、子会社化
  • 2017年3月M&A㈱横浜アリーナの株式一部取得 ジャカルタ駐在員事務所閉鎖 ㈱テイパーズの株式取得により持分法適用会社化 ㈱テイパーズとの合弁会社・㈱ライブ・インデックス設立 LINE㈱、㈱テイパーズとの合併会社・LINE TICKET㈱設立
  • 2018年12月M&A㈱希船工房(現:㈱アミューズプロダクトワークス)が子会社である㈱TRANSPLUSを吸収合併 ㈱GLOBAL EDUCATIONAL PARTNERS(現㈱Global Step Academy)の第三者割当増資の引受と既存株式取得により、関連会社化
  • 2019年3月M&A子会社である㈱アミューズエデュテインメントを吸収合併 A-LIVE ENTERTAINMENT PTE.LTD.の清算結了 ㈱S KAKERUを設立 Amuse Hong Kong LimitedがPlaymaker Kids Limited(香港)の株式一部取得 ㈱AMUSE QUESTを設立 AMUSE ENTERTAINMENT SINGAPORE PTE.LTD.がCROONER PTE.LTD.の全株式を売却 AMUSE FRANCE S.A.S.の清算結了 関連会社である㈱ライブ・ビューイング・ジャパンの株式の追加取得により連結子会社化 Ortus Vaux Holdings(カリフォルニア州、現:Amuse Sports Holdings)の株式取得により子会社化、Ortus Vaux Holdingsの子会社であるKDN Management Inc.(カリフォルニア州、現:Amuse Sports USA Inc.)、㈱KDNスポーツジャパン(現:㈱Athlete Solution)を孫会社化 子会社である㈱AMUSE QUESTからの出資によるTOKYO ONE P

2020年代

  • 2020年1月M&A㈱希船工房(現:㈱アミューズプロダクトワークス)の株式追加取得により完全子会社化 ㈱COMITASの全株式を譲渡 Amusequest Tokyo Tower有限責任事業組合の清算結了 ブラッセルズ㈱の全株式を譲渡
  • 2021年3月M&A㈱テイパーズの全株式を譲渡 AmuseLantis Europe S.A.S.の清算結了 “アミューズ ヴィレッジ”創設 TOKYO ONE PIECE TOWER有限責任事業組合の清算結了 ㈱芸神クリエイティブの清算結了 ㈱アミューズクエストの清算結了 本社を山梨県南都留郡富士河口湖町西湖に移転 ㈱希船工房(現:㈱アミューズプロダクトワークス)が子会社である㈱aroundsを吸収合併 ㈱ライブ・インデックスの株式追加取得により完全子会社化 AMUSE ENTERTAINMENT SINGAPORE PTE.LTD.の清算結了
  • 2022年4月M&A東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 ㈱Kultureを設立 ㈱FRIENDSの全株式を譲渡 ㈱未来ボックス(現:㈱アミューズデジタルファクトリー)の全株式を取得し、子会社化 上海芸神貿易有限公司の清算手続結了 LINE TICKET㈱を連結範囲から除外
  • 2023年3月M&A㈱AMUSE QUESTの清算結了 ㈱希船工房(現:㈱アミューズプロダクトワークス)が㈱ライブ・インデックスを吸収合併 タイシタレーベルミュージック㈱他3社との共同出資により㈱茅ヶ崎エフエムを設立 ㈱極東電視台の株式を取得し、子会社化 Playmaker Kids Limited(香港)の登記抹消による解散
  • 2024年10月商号変更東京オフィスを港区南青山に移転 会社分割(簡易新設分割)により、㈱アミューズクリエイティブスタジオ、㈱アミューズミュージックエンタテインメント、㈱アミューズコミュニケーションデザイン、㈱アミューズスポーツエージェンシーを設立 会社分割(簡易吸収分割)により、グッズ制作事業を㈱希船工房(現:㈱アミューズプロダクトワークス)に、デジタルビジネス事業及びEコマース事業を㈱Kultureに承継 ㈱希船工房が㈱アミューズプロダクトワークスへ商号変更 Amuse Sports Holdingsの全株式を譲渡
  • 2025年3月㈱A-Sketchの全株式を株式譲渡契約に基づきユニバーサルミュージック合同会社へ譲渡 ㈱ライブ・ビューイング・ジャパンがCaton Technology(Cayman)Limitedとの共同出資により子会社LIVE VIEWING ENTERTAINMENT Pte.Ltd.をシンガポール共和国に設立 ㈱S KAKERUの清算結了
  • 2026年1月商号変更㈱ライブ・ビューイング・ジャパンが㈱朝日新聞社、㈱博報堂キャスティング&エンタテインメント、エイベックス㈱及び㈱電通グループの4社より自己株式を取得 ㈱未来ボックスが㈱アミューズデジタルファクトリーへ商号変更

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    既存コア領域の強化(創造)

    アーティストの中長期的な活躍を支え、国境を超えたグローバル活動を推進。多言語アーティストの発掘・育成、海外での発掘・育成・提携、独自育成プログラム開発を強化。映像作品の開発・制作に注力し、SNS・VODとの連携拡充やM&Aも積極化。

  2. 02

    新規成長領域の開拓(共創)

    海外アーティストの日本市場進出を支援する「360°パートナーシップ」を展開。ワンストップでマネージメント・プロデュース・ネットワーク・データを提供。インバウンド需要を取り込み「カルチャーツーリズム」にも注力。

  3. 03

    ソリューション領域の進化(基盤)

    デジタル起点の新会社「Kulture」でサービス開発を加速。ファンクラブ・グッズ・デジタル・チケット等の自社サービスを統合し、ファンコミュニティ確立とエンゲージメント向上を実現。外部提供による安定収益基盤を構築。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で601人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は752万円で、9期前と比べて+5.1%平均年齢は39.2歳、平均勤続年数は11.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月385
2018年3月434
2019年3月71637.79.2477
2020年3月76238.59.4499
2021年3月78338.79.7469
2022年3月72939.110.0458
2023年3月75839.510.1474
2024年3月74039.610.3637
2025年3月70839.310.6586478
2026年3月75239.211.46011,015

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率44.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)74.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社17(国内 16 / 海外 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
東京オフィス — 東京都港区1,595百万円
イベント関連事業 音楽・映像事業 出演・CM事業
新人寮BEE-HIVE — 東京都世田谷区633百万円
─────
豊島研修所 — 香川県小豆郡土庄町407百万円
─────
アミューズスタジオⅠ — 東京都世田谷区222百万円
イベント関連事業
本社 アミューズヴィレッジ — 山梨県南都留郡富士河口湖町217百万円
イベント関連事業 音楽・映像事業 出演・CM事業
ニューヨーク宿舎 — ニューヨーク州160百万円
音楽・映像事業
ハワイ宿舎 — ハワイ州64百万円
音楽・映像事業
主な関係会社
  • 国内
    ㈱アミューズクリエイティブスタジオ
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アミューズミュージックエンタテインメント
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アミューズコミュニケーションデザイン
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱アミューズスポーツエージェンシー
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    タイシタレーベルミュージック㈱
    東京都港区
    議決権60.0%
  • 国内
    ㈱TOKYO FANTASY
    東京都目黒区
    議決権51.0%
  • 国内
    ㈱インターグルーヴプロダクションズ(注)2
    東京都渋谷区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ライブ・ビューイング・ジャパン(注)2,3
    東京都港区
    議決権58.8%
  • 国内
    ㈱未来ボックス
    神奈川県横浜市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱Kulture
    東京都港区
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱極東電視台
    東京都港区
    議決権66.0%
  • 国内
    Kirei Inc.
    カリフォルニア州
    議決権100.0%
残りのグループ会社5社を開く
  • Amuse Group USA,Inc.(注)2カリフォルニア州100%
  • AMUSE ENTERTAINMENT INC. (注)2ソウル100%
  • 雅慕斯娯樂股份有限公司(注)2台北100%
  • Amuse Hong Kong Limited (注)2香港100%
  • 艾米斯伝媒(上海)有限公司(注)2上海100%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 補助金
    コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業
    文部科学省 · 2022-12-13
    1,000万円
  • 補助金
    文化施設の感染症防止対策事業
    文部科学省 · 2020-09-01
    42万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は697億円営業利益61億円前期と比べると増収増益で、売上が+2.2%、利益が+117.9%。

売上高
+2.2%
697億円
営業利益
+117.9%
61億円
純利益
+68.8%
27億円
営業利益率
8.8%
前期比 +4.6%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高550億円697億円
営業利益20億円61億円
純利益13億円27億円
1株あたり配当¥64¥64

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は176億円、営業利益は3億円。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2018年4Q4733
2019年4Q55213
2020年4Q588−6
2021年4Q398−2
2022年4Q387−2
2023年4Q5253
2024年4Q5480
2025年4Q68291.314
2026年4Q697111.6−6
2027年1Q17631.71

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は309億円から697億円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は8.8%。売上は4期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
上海に艾米斯伝媒(上海)有限公司を設立 Khan Enterprise Co., Ltd.(韓国)の株式取得により子会社化
2013年3月3094225
シンガポールにAMUSE ENTERTAINMENT SINGAPORE PTE.LTD.を設立(シンガポール支店は廃止)カリフォルニア州にAmuse Group USA,Inc.を設立 ㈱TOKYO FANTASY設立 ㈱アミューズクエスト設立 子会社である㈱アミューズクエストからの出資によるAmusequest Tokyo Tower有限責任事業組合設立 ㈱インターグルーヴプロダクションズ設立
2014年3月3383822
子会社であるアミューズソフトエンタテインメント㈱を吸収合併 Amusequest Tokyo Tower有限責任事業組合が東京タワーフットタウン内に「東京ワンピースタワー」をオープン ㈱エアーズの清算結了 AMUSE ENTERTAINMENT SINGAPORE PTE.LTD.が株式取得によりCROONER PTE.LTD.(シンガポール)を子会社化 ジャカルタ駐在員事務所 新設 ㈱ROOL PARTNERSとの合弁会社・㈱希船工房(現:㈱アミューズプロダクトワークス)設立 AMUSE ENTERTAINMENT SINGAPORE PTE.LTD.がシンガポールにA-LIVE ENTERTAINMENT PTE.LTD.を設立 パリにAMUSE FRANCE S.A.S.を設立 ㈱ライブ・ビューイング・ジャパンが㈱朝日新聞社、㈱ファミリーマート及び当社の3社を引受先とする第三者割当増資実施
2015年3月3924127
A-LIVE ENTERTAINMENT PTE.LTD.がシンガポールにライブハウス兼クラブ「MILLIAN」をオープン ㈱ランティス(現㈱バンダイナムコフィルムワークス及び㈱バンダイナムコミュージックライブ)との合弁会社・AmuseLantis Europe S.A.S.をパリに設立 ㈱希船工房(現:㈱アミューズプロダクトワークス)が㈱FRIENDS、㈱COMITAS、㈱arounds、㈱TRANSPLUSの株式を取得し、子会社化
2016年3月4895935
㈱横浜アリーナの株式一部取得 ジャカルタ駐在員事務所閉鎖 ㈱テイパーズの株式取得により持分法適用会社化 ㈱テイパーズとの合弁会社・㈱ライブ・インデックス設立 LINE㈱、㈱テイパーズとの合併会社・LINE TICKET㈱設立
2017年3月5065220
㈱希船工房(現:㈱アミューズプロダクトワークス)が子会社である㈱TRANSPLUSを吸収合併 ㈱GLOBAL EDUCATIONAL PARTNERS(現㈱Global Step Academy)の第三者割当増資の引受と既存株式取得により、関連会社化
2018年3月4733219
子会社である㈱アミューズエデュテインメントを吸収合併 A-LIVE ENTERTAINMENT PTE.LTD.の清算結了 ㈱S KAKERUを設立 Amuse Hong Kong LimitedがPlaymaker Kids Limited(香港)の株式一部取得 ㈱AMUSE QUESTを設立 AMUSE ENTERTAINMENT SINGAPORE PTE.LTD.がCROONER PTE.LTD.の全株式を売却 AMUSE FRANCE S.A.S.の清算結了 関連会社である㈱ライブ・ビューイング・ジャパンの株式の追加取得により連結子会社化 Ortus Vaux Holdings(カリフォルニア州、現:Amuse Sports Holdings)の株式取得により子会社化、Ortus Vaux Holdingsの子会社であるKDN Management Inc.(カリフォルニア州、現:Amuse Sports USA Inc.)、㈱KDNスポーツジャパン(現:㈱Athlete Solution)を孫会社化 子会社である㈱AMUSE QUESTからの出資によるTOKYO ONE P
2019年3月5524644
㈱希船工房(現:㈱アミューズプロダクトワークス)の株式追加取得により完全子会社化 ㈱COMITASの全株式を譲渡 Amusequest Tokyo Tower有限責任事業組合の清算結了 ブラッセルズ㈱の全株式を譲渡
2020年3月5885230
㈱テイパーズの全株式を譲渡 AmuseLantis Europe S.A.S.の清算結了 “アミューズ ヴィレッジ”創設 TOKYO ONE PIECE TOWER有限責任事業組合の清算結了 ㈱芸神クリエイティブの清算結了 ㈱アミューズクエストの清算結了 本社を山梨県南都留郡富士河口湖町西湖に移転 ㈱希船工房(現:㈱アミューズプロダクトワークス)が子会社である㈱aroundsを吸収合併 ㈱ライブ・インデックスの株式追加取得により完全子会社化 AMUSE ENTERTAINMENT SINGAPORE PTE.LTD.の清算結了
2021年3月3983317
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 ㈱Kultureを設立 ㈱FRIENDSの全株式を譲渡 ㈱未来ボックス(現:㈱アミューズデジタルファクトリー)の全株式を取得し、子会社化 上海芸神貿易有限公司の清算手続結了 LINE TICKET㈱を連結範囲から除外
2022年3月3872816
㈱AMUSE QUESTの清算結了 ㈱希船工房(現:㈱アミューズプロダクトワークス)が㈱ライブ・インデックスを吸収合併 タイシタレーベルミュージック㈱他3社との共同出資により㈱茅ヶ崎エフエムを設立 ㈱極東電視台の株式を取得し、子会社化 Playmaker Kids Limited(香港)の登記抹消による解散
2023年3月5253417
東京オフィスを港区南青山に移転 会社分割(簡易新設分割)により、㈱アミューズクリエイティブスタジオ、㈱アミューズミュージックエンタテインメント、㈱アミューズコミュニケーションデザイン、㈱アミューズスポーツエージェンシーを設立 会社分割(簡易吸収分割)により、グッズ制作事業を㈱希船工房(現:㈱アミューズプロダクトワークス)に、デジタルビジネス事業及びEコマース事業を㈱Kultureに承継 ㈱希船工房が㈱アミューズプロダクトワークスへ商号変更 Amuse Sports Holdingsの全株式を譲渡
2024年3月548184
㈱A-Sketchの全株式を株式譲渡契約に基づきユニバーサルミュージック合同会社へ譲渡 ㈱ライブ・ビューイング・ジャパンがCaton Technology(Cayman)Limitedとの共同出資により子会社LIVE VIEWING ENTERTAINMENT Pte.Ltd.をシンガポール共和国に設立 ㈱S KAKERUの清算結了
2025年3月68228304.116
㈱ライブ・ビューイング・ジャパンが㈱朝日新聞社、㈱博報堂キャスティング&エンタテインメント、エイベックス㈱及び㈱電通グループの4社より自己株式を取得 ㈱未来ボックスが㈱アミューズデジタルファクトリーへ商号変更
2026年3月69761628.827

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高697億円のうち、営業利益として残るのは61億円8.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は27億円、売上の3.9%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価など作る・仕入れるのにかかったお金83.5%582億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金7.7%54億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益8.8%61億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比+1.2pt
8.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.2pt
3.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比4.2pt
7.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
11.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが68億円、投資CFが−63億円で、差し引きのフリーCFは5億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は263億円で、売上の4.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月26−21−4581
2014年3月6−9−8−370
2015年3月36−41132113
2016年3月83−27−456166
2017年3月55−12−743205
2018年3月−82−5−6193
2019年3月557−662250
2020年3月3221−953294
2021年3月−3−17−2−20271
2022年3月17−13−74270
2023年3月100−20−2980322
2024年3月−3−17−7−20297
2025年3月4−6−21−2275
2026年3月68−63−185263

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は625億円。このうち返さなくてよい自己資本が388億円で、自己資本比率は57.7%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2301577366.2
2014年3月2481727667.6
2015年3月2962128465.0
2016年3月35824211662.2
2017年3月38225113161.7
2018年3月39126612564.0
2019年3月45630415263.3
2020年3月52134118060.6
2021年3月48536811770.7
2022年3月49337811571.3
2023年3月58337620759.0
2024年3月58937521456.9
2025年3月60837123756.6
2026年3月62538823757.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
267億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
346億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
11億円
在庫として抱えている分
負債合計
237億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
75
/ 100
安定性自己資本比率38 / 40
収益力営業利益率17 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率534社中224位あたり、逆に低いのは売上成長率534社中390位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
7.6%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
8.8%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
57.7%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率前期からの売上の伸び
2.2%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.4%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,894で、1年前と比べて-2.2%過去52週の値幅のなかでは38%の位置にある。

¥1,894-0.3%1ヶ月+0.7%1年-2.2%時価総額353億円
過去52週の値幅
安値¥1,720高値¥2,178

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.4倍
PER (会社予想)24.6倍
PBR0.86倍
配当利回り3.38%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

AI分析は準備中です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PERが11.38倍と同業界平均22.23倍を大きく下回り、PBRも0.85倍と平均2.35倍を大幅に下回る。ROEは7.6%と低いが、24/3期の純利益4億円から25/3期16億円、26/3期27億円と急増見込みで収益改善が進む。配当利回り2.13%は平均1.66%を上回るが、配当性向61.1%と高く増配余地は限定的。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.4倍23.4倍
PER (予想)24.6倍
PBR0.86倍3.51倍
ROE7.6%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり64で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは3.38%。

年間配当
¥64
1株あたり
配当利回り
3.38%
いまの株価に対して
配当性向
61.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2527.2
2018年3月250.020.4
2019年3月4060.018.1
2020年3月35−12.525.7
2021年3月350.040.9
2022年3月4014.370.1
2023年3月400.075.8
2024年3月400.0
2025年3月400.020.0
2026年3月400.061.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥64

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ15,462人。区分でいちばん多いのは個人・その他47.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が44.6%を占め、残る55.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他34.135.742.345.344.247.0
事業法人29.129.129.129.231.631.5
金融機関18.820.915.814.915.813.1
自己株式4.94.98.98.98.99.8
外国法人16.413.811.99.57.37.1
証券会社1.60.60.91.11.01.2
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01㈱オオサト25.08
02日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)6.41
03光通信KK投資事業有限責任組合4.76
04アミューズアーティスト持株会2.56
05㈱日本カストディ銀行(信託口)2.50
06大里 洋吉2.42
07大里 久仁子2.35
08日本マスタートラスト信託銀行㈱(株式付与ESOP信託口・75971口)1.91
09㈱ナチュラリ1.39
10BNP PARIBAS SINGAPORE/2S/ JASDEC/TD SECURITIES (USA) LLC/BOOK-ENTRY JGBS+CORPORATE BONDS/TAXABLE (常任代理人 香港上海銀行東京支店)1.29

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-08-12
    光通信株式会社
    新規の大量保有報告
    7.18%
    +1.15pt
  • 2026-05-25
    光通信株式会社
    新規の大量保有報告
    6.03%
    +1.02pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−41%、1株純資産は14期で+29%。直近期のROEは7.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月2801,72317.56.811.8
2014年3月2501,94113.87.519.0
2015年3月1551,11414.810.916.9
2016年3月2051,29217.111.315.5
2017年3月1171,3668.821.227.2
2018年3月1091,4487.827.620.4
2019年3月2571,66916.59.118.1
2020年3月1741,81810.013.125.7
2021年3月961,9685.126.640.9
2022年3月902,0174.521.870.1
2023年3月1012,0764.917.775.8
2024年3月242,0191.264.7
2025年3月992,0744.816.320.0
2026年3月1662,2247.612.261.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額411百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
大里洋吉代表取締役 会長 兼 社長80451,060
柏木伸裕取締役副会長646,680
荒木宏幸専務取締役552,300
大野貴広常務取締役5312,400
大嶋敏史常務取締役59800
清山こずえ取締役501,200
安藤隆春取締役77
麻生要一取締役43
平原依文取締役32
広沢誠常勤監査役632,448
灰原芳夫監査役70
藤森純監査役50
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
関谷靖夫監査役66

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)8287364236646
社外取締役733335
監査役212126

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容3,074字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 〔1〕当社グループの概況 当社グループ(当社及び当社関係会社)は、総合エンターテインメント企業である当社を中心として、子会社25社及び関連会社4社により構成されております。 グループ展開により、単なるプロダクションの枠組みを超えて、グループ全体の事業の核を「コンテンツビジネス」におき、文化を創造する総合エンターテインメント集団としての企業基盤の強化を図っております。 なお、当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)における連結子会社は18社となっております。 事業内容と当社グループの当該事業にかかる位置付けは、以下のとおりであります。 事業区分   主要事業   会社名 イベント関連事業   ・イベント収入 (コンサート・イベント・舞台等の収入) ・ファンクラブ・商品売上収入 (アーティストグッズ等の企画・制作・販売収入、ファンクラブ会費収入)   当社 ㈱アミューズクリエイティブスタジオ ㈱アミューズミュージックエンタテインメント ㈱アミューズスポーツエージェンシー ㈱アミューズプロダクトワークス ㈱TOKYO FANTASY ㈱インターグルーヴプロダクションズ ㈱未来ボックス(現:㈱アミューズデジタルファクトリー) ㈱Kulture Amuse Group USA,Inc.(カリフォルニア州) AMUSE ENTERTAINMENT INC.(ソウル) 雅慕斯娯樂股份有限公司(台北) Amuse Hong Kong Limited(香港) 艾米斯伝媒(上海)有限公司(上海) 北京芸神演芸芸術制作有限公司(北京) 他2社 音楽・映像事業   ・音楽収入 (レーベル収入、音楽・映像の印税収入) ・映像収入 (映像製作収入、番組制作収入、ライブ・ビューイングによる収入) ・その他の音楽・映像収入 (映像作品販売収入)   当社 ㈱アミューズクリエイティブスタジオ ㈱アミューズミュージックエンタテインメント タイシタレーベルミュージック㈱ ㈱ライブ・ビューイング・ジャパン ㈱極東電視台 Kirei Inc.(カリフォルニア州) 他5社 出演・CM事業   ・出演収入・CM収入   当社 ㈱アミューズコミュニケーションデザイン その他事業   ・企業及び個人向け人材育成事業収入他   ㈱茅ヶ崎エフエム ㈱ジェイフィール 他1社 〔2〕当社グループの事業系統図 〔3〕事業内容について 当社グループは、コンテンツを生み出すアーティストを発掘・育成し、彼等に様々な形での創作活動を行う機会と場所を提供し、支援することでコンテンツを創出するとともに、外部の優良なコンテンツを探し出しております。そしてそのコンテンツをより多く保有し、有効に活用して事業展開することを基本方針としております。 また、当社グループは、アーティストとの間でそれぞれ個別にマネージメント専属契約を締結し、この専属契約に基づいてアーティストの創作活動を支え、出演業務等全般的な活動をマネージメントしております。 契約アーティストは、当社グループから契約報酬を受け、契約期間中は当社グループのみの指示に従い、コンサート、映画、演劇、テレビ、コマーシャル、講演、取材、写真撮影など出演業務、レコーディング、音楽著作物その他の著作物の創作、その他一切の活動を行う義務が発生します。 アーティストが契約期間中に活動することにより発生する著作権・著作隣接権などの様々な権利は当社グループに譲渡されます。 アミューズグループの事業はその内容に応じて「イベント関連事業」、「音楽・映像事業」、「出演・CM事業」に分かれております。 (1)イベント関連事業 コンサートや舞台などのイベント収入やイベントと連動して動くことが多い、ファンクラブ、商品売上収入などの収入をイベント関連事業の収入としております。 イベント関連事業における主な内容は以下のとおりです。 ① イベント収入(コンサート・イベント・舞台等の収入) 当社グループは、アーティストによるコンサート・演劇などを様々な規模で行っております。コンサート・演劇等の公演は、企画、演出、実施等を自主制作し、入場料収入を得る場合のほか、他社の主催による公演において主催者より制作収入を得ております。 ② ファンクラブ・商品売上収入(アーティストグッズ等の企画・制作・販売収入、ファンクラブ会費収入) 当社グループでは、保有する肖像権・意匠権(注1)・商標権等を活用してアーティストグッズやオリジナルキャラクターグッズ(注2)を制作し、イベント会場等における直接販売や自社オンラインショップなどを通じた商品販売を行っております。また、所属アーティストのファンクラブを運営しており、会報誌の発行やチケットの優先販売などのサービスを提供し会費収入を得ております。 (2)音楽・映像事業 音楽や映像作品を製作することにより生まれる印税収入、出資分配、それらの作品の発売・販売収入などを音楽・映像事業の収入としております。 音楽・映像事業における主な内容は以下のとおりです。 ① 音楽収入 アーティストが楽曲を創作し販売することで、レコード会社、著作権管理団体等から得られる印税収入、及び当社で発売した場合に得られる音楽作品の収入を計上しております。レコード会社等から音楽作品を発売する場合、当社グループは、音楽作品の出荷枚数やダウンロード数に応じて印税収入(原盤印税等)を得ます。また、著作権管理団体((一社)日本音楽著作権協会(注3)(JASRAC)等)を通じてテレビ番組やカラオケ、レンタルCD等において楽曲が使用された回数に応じて印税収入(著作権印税等)を得ております。 ② 映像収入 当社が製作・買付けした作品から、劇場配給権、ビデオ化権、テレビ放映権、商品化権、その他保有する権利に基づいて映画の興行収入、テレビ放映権の販売、映画関連のグッズ販売による収入を得ております。このほか、主に単発番組の制作受託による収入や、コンサート、舞台、イベントなどを国内外の映画館等に中継、及びインターネット配信を行うこと(ライブ・ビューイング)による入場料収入や視聴料収入を得ております。 ③ その他音楽・映像収入 当社が製作・買付けした作品から、CD・DVD等の製造・販売による収入を得ております。 (3)出演・CM事業 当社グループは、アーティストが放送局(ドラマ番組、音楽番組、バラエティ番組など)、新聞(執筆、インタビューなど)、雑誌(執筆、インタビューなど)、その他あらゆる種類のメディア及びCM、映画等に出演することにより、出演料収入を得ております。 これらを出演・CM事業の収入としております。 ────────────────────────────────────────────────────── (注1) 意匠とは物品の形状や模様のことで、そのデザインについて独占的に使用できる権利 (注2) アーティストの肖像権や名前ロゴ、またオリジナルのデザインを用いて作られた商品 (注3) 著作権信託契約によってわが国のほとんどの作詞家、作曲家などの著作権者やそれらの著作権者から著作権の譲渡を受け著作権を行使している音楽出版社(当社も音楽出版社の一つです。)から著作権の委託を受け、当該著作物の使用料等の徴収・分配等の管理を行っている社団法人であります。
経営方針・対処すべき課題3,672字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 また、この経営方針、経営環境、対処すべき課題等には、将来に関する記述が含まれております。こうした記述は、現時点で当社が入手している情報を踏まえた仮定、予期及び見解に基づくものであり、既知及び未知のリスクや不確実性及びその他の要素を内包するものです。「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」などに記載された事項及びその他の要素によって、当社の実際の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況が、こうした将来に関する記述とは大きく異なる可能性があります。 (1)経営方針・経営戦略等及び進捗状況 わが国経済は、景気は緩やかに回復しているとみられ、国内外におけるライブ市場は活性化する傾向となりました。また、インターネット、通信・放送等における技術の急速な進化や、人々の生活様式の変化により、エンターテインメントビジネスにおけるエコ・システムは大きな変革期を迎えており、コンテンツ供給量の増加に伴う競争激化、マーケットのグローバル化など、その変化は今後もますます加速していくものと捉えております。 当社は現在の事業環境を好機と捉え、2029年までの3年間でより一層の企業価値向上を目指してまいります。 ①経営方針 「創造」と「共創」の両翼で、世界へ羽ばたくプロデュースハウスへ (a)「創造」内から生み出し時代を創る既存コア領域の強化 (b)「共創」外から呼び込み市場を拓く新規成長領域の開拓 (c)「基盤」価値を最大化するソリューション領域の進化 ②経営方針の進捗状況 (a)「創造」内から生み出し時代を創る既存コア領域の強化 当社の特徴の一つとして、アーティストの所属年数が長いことが挙げられます(サザンオールスターズ48年間、三宅裕司41年間、福山雅治38年間など)。アーティスト一人ひとりに全力を尽くし、中長期的な活躍を支えることでビジネスを超えた信頼関係の構築に注力します。また豊かなアーティストポートフォリオは、仮に特定のアーティストによる収益が一時的に減少したとしても、当社全体の収益を所属アーティスト全員で補填することができ、この構造は、所属アーティストの中長期的な活躍を念頭に置いたマネージメントを可能といたします。既に海外において精力的な活動を行っているアーティストも多数おりますが、今後は多言語を扱うアーティストの発掘・育成、海外における発掘・育成・提携、独自の育成プログラムの開発等を強化し、国境を超えたグローバルな活動に向けてより一層の力を注ぐとともに、音楽・役者・声優・文化人等をはじめとする幅広いジャンルにおいて実績を有する当社の強みを最大限に発揮して、アーティストの多角的な活動を推進してまいります。また、所属アーティストを起点とするプロデュース作品、クリエイターを起点とする原作やキャラクター、デジタルを起点とするIP等、様々なオリジナルコンテンツの自社開発を積極的に行ってまいります。グループ内のクリエイティブ体制のもと、映像作品の開発・制作に引き続き注力するとともに、それらの制作体制を強化するための資本業務提携やM&A等を積極的に実行し、映画・番組を中心とする映像作品の流通においてはSNSやVOD等との連携をさらに拡充してまいります。 (b)「共創」外から呼び込み市場を拓く新規成長領域の開拓 海外アーティストの日本市場への進出のポテンシャルは大きく、新たな成長領域と捉えています。海外のアーティストの日本国内におけるマネージメント・プロデュース、当社の機能・ネットワーク・マーケティングデータのワン・ストップ提供といった「360°パートナーシップ」を提携し、所属や国境を超えてアーティストとファンに選ばれる、ベスト・パートナーを目指します。またインバウンド需要が年々高まる中において「カルチャーツーリズム」の提供にも注力いたします。既存施設の活用による宿泊滞在事業を進めながら、事業性や市場動向等を踏まえつつ今後の事業計画を検証してまいります。 (c)「基盤」価値を最大化するソリューション領域の進化 新たなテクノロジーの出現により、エンターテインメント業界においても大きな変化が生まれております。2022年に設立しました新会社「Kulture」によるデジタル起点での取り組みやサービス開発を加速させるとともに、ファンクラブ・グッズ・デジタルサービス・チケット等の自社サービスとかけあわせソリューション機能の競合優位性を構築し、国内外に向けた新しいファンコミュニティの確立、ファンエンゲージメントの向上の実現を目指します。当社品質のエコ・システムの外部提供による安定収益基盤を構築し、全てのアーティスト活動を支えるサービス・ソリューションへ進化させてまいります。 (2)経営環境及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループの属するエンターテインメント業界の市場環境は、日本における人口減少、少子高齢化による需要減少により、一層の競争激化が予想されます。一方、直接的な市場環境としては、コンサート市場は(一社)日本コンサートプロモーターズ協会会員90社の2025年(2025年1月-12月)の総動員数は5,999万人(前期比101%)、総売上は6,443億円(前期比105%)と、動員数、売上共に過去最多を更新しました。要因としては、新設されたアリーナ会場の影響により動員数が拡大した事や、フェスの増加、海外アーティストによるアリーナ公演が増加した事が挙げられます。特にK-POPアーティストの大規模公演が多数開催され、K-POPの売上は全体の13%を占めるなど市場規模の底上げに繋がりました。しかし、全国各地でホール会場の老朽化に伴う閉館や休館が続いたことでホールの公演数は減少し、市場に影響を与えております。「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (1)経営方針・経営戦略等及び進捗状況」に記載したとおりの施策を積極的に実行しながら、既存の枠に捉われない発想で、才能から生み出される良質なコンテンツをともに創り、世界中に届け続けてまいります。 音楽業界では、2025年(1月-12月)の音楽ソフト総生産額が2,287億円(前期比112%)、有料音楽配信売上は1,699億円(前期比107%)、合計金額は3,987億円(前期比110%)と増加しております((一社)日本レコード協会)。 邦画・洋画の映像関連市場では公開本数が1,305本(前期比109%)と微増しており、映画館スクリーン数も3,697スクリーンと前年より微増となりました。2025年(1月-12月)の興行収入は、2,744億5千万円(前期比132%)と増加しております。((一社)日本映画製作者連盟)。また、ビデオソフト市場では、2025年(1月-12月)の総売上は812億8千万円(前期比83%)と減少しております((一社)日本映像ソフト協会)。 有料音楽配信が堅調に推移している一方、ビデオソフト市場が減少していることからもわかるように、流通インフラやインターネット環境の進展等により、アーティストが創作する楽曲や権利保有楽曲、映画やライブ中継などの映像作品等を直接消費者に届けることができるようになっております。 市場・流通チャネルの環境変化に強いエンターテインメント企業としての立ち位置を最大限に活用しながら、当社運営の各アーティストのファンクラブサイトやECサイトのアスマート、オンラインライブの配信プラットフォームLIVESHIPに代表されるように、内製化したインフラや機能を活用することで、市場の変化や細かなニーズに対して迅速に対応するとともに、収益源の多様化・利益率の向上を図ってまいります。 以上のような課題に対処するため、当社グループは、人的資本を重要な経営資本の一つと位置付けております。当社では、音楽・映像・舞台等の様々なエンターテインメント領域で事業を行っており、その多様性が特徴の一つです。 引き続き、若年層の即戦力化、マネージメント能力の向上、多彩な人材が多様な働き方を選択できる人事制度の構築、ワークライフバランスの実現やストレス対策、健康管理など従業員の健康を考慮した施策など従業員と企業の両方が成長できる環境を整えることが課題です。優秀な人材が自律的・精力的に活躍することができる、働き方・職場環境・人事制度等を継続的に見直していくことが重要であると考えております。 年齢、性別等の属性や採用区分その他の経歴を問わず、意欲及び能力を有する人材がそれぞれの能力を発揮できるよう、人事制度及び職場環境の整備並びに各階層に応じた育成の充実を図り、当社グループと従業員がともに成長できる基盤の構築に取り組んでおります。
事業等のリスク5,414字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下であると考えております。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)主要アーティスト及び契約アーティストについて 主要アーティストの活動が休止・停止した場合や、主要アーティストとの専属契約が更新に至らなかった場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 当社は契約アーティストに対して必要な研修を行い、コンプライアンスの遵守に努めておりますが、契約アーティストが、法令違反、信用失墜行為、取引先との契約違反となるようなトラブルを起こした場合や、そのようなトラブルを起こしたとの報道がなされた場合あるいはそのような風評が流布された場合には、契約アーティスト及び当社グループの評判が悪化することなどにより、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 これらのリスクは、アーティストとの関係性を良好に保ち、アーティストへのコンプライアンス研修を行うなどで発生を抑えるべく努力しておりますが、完全に防止することは難しいと考えております。アーティストポートフォリオの拡充を積極的に行い、収益基盤を分散させることで、有事の際の業績への影響を最小限にとどめてまいります。 また、当社グループの契約アーティストに法令違反、信用失墜行為、取引先との契約違反等の問題がない場合であっても、スポンサーや広告主、テレビ局等の取引関係者や興行関係者等にそのような問題が生じた場合やそのような問題が生じたとの報道がなされた場合には、当社グループ、当社グループが属する業界又は当社グループの契約アーティストのイメージに影響を及ぼし、その結果、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (2)コンサート活動や個々の作品による業績の変動について 当社の主力事業のひとつである大規模なコンサートの実施は、その期間の営業収入を急増させます。また、映画は上映後数週間、音楽作品・映像作品は発売直後に収入が集中する傾向にあります。ヒットがあると収入が急増しますが、予測が困難なビジネスの為、計画的な投資回収が出来ない場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、幅広いアーティストのポートフォリオを確保し、より多くの音楽作品・映像作品のタイトルを確保することで安定的な収入の計上ができるよう努めておりますが、コンサートの実施時期、音楽作品・映像作品の発売時期、映画等の公開時期等により、業績の変動が大きくなる可能性があります。 (3)契約アーティストが出演する興行事業について 当社グループのアーティストはコンサート、映画、ドラマ、舞台、ミュージカル等の様々な興行に出演しておりますが、出演アーティストの健康上の理由や不慮の事故等により出演が不可能になることがあります。そのような事態においては、代役の出演、興行の延期その他の代替措置が常に可能であるとは限らず、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (4)異常気象や災害、感染症の流行等による業績変動について 近年増加傾向にある異常気象を含む災害に見舞われた際には、コンサート等やアウトドア事業が開催もしくは実施できない、又は交通機関の停止などにより来場できないお客様に対しての払戻し対応などが発生する可能性があります。 また、感染症などの流行に伴い、政府又は自治体からの要請が発出された場合等は、コンサート等やアウトドア事業の開催又は実施を中止せざるを得ません。 当社グループは、上記について可能な限りの事前対策は講じておりますが、チケットの払戻し、製作費や諸費用の負担及びお客様への補償などを完全に回避することは難しく、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。オンラインライブの積極的な活用などによって影響の軽減に努めてまいります。 (5)ヒットビジネスとアーティストの育成について ヒットビジネスは、お客様の趣味、嗜好、流行の影響を受けます。当社グループは、様々なタイプのアーティストと契約し、また従来からの専属契約以外の契約形態も提案するなど、 継続的に新人アーティストを発掘・育成する体制を整えておりますが、計画通りにアーティストへの投資が回収できない場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6)技術革新への対応について 当社グループは、テクノロジー(いわゆる生成AI等を含みます。)を活かした新たなビジネスの可能性を追求しておりますが、その遂行過程において、適時における必要な人員確保の困難性や、技術革新や競合の出現等による事業環境の急激な変化、事後的に顕在化する予測困難な問題等(適用法令の不存在や公権解釈の予測困難性を含みます。)により、リスクが発生する可能性は否定できず、これにより当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (7)優秀な人材の確保について 当社グループの中長期的な成長は、従業員の能力に大きく依存しております。 お客様や社会に価値を提供し、持続的な成長を実現していくためには、多様な人材の確保・育成と社内環境の整備が極めて重要な課題であると認識しております。また国内の人口動態の変化による労働力不足への対応は、将来の持続可能性にも関わる大きな課題です。 当社グループの成長戦略を推進していくためには、多様な知見・スキル・価値観を有する人材を確保・育成していく必要がありますが、社会情勢や雇用環境の変化により、相応しい人材を継続的に採用することが困難になる場合には、事業における売上確保や成長戦略の推進に支障が生じるなど、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (8)コンテンツへの出資・製作・買付について 有望な原作・舞台・ミュージカルや映像作品、その他コンテンツの買い付け・出資は競争が激しく、必ずしも獲得できるとは限りません。 また、投資金額の上限の設定や、パートナーの出資を募ることでのリスク分散、映像化権・インターネット配信化権等の権利を獲得・活用することで投資回収率の向上に努めておりますが、出資・製作・買付したコンテンツの興行成績・販売実績によっては、投資した資金の回収期間が予想に反して長期に亘ることや、損失が生じる可能性があります。その際には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (9)ソーシャルネットワーキングサービス(以下「SNS」といいます。)等による情報拡散について 当社グループでは、アーティスト及び当社グループの情報をより多くの皆様へお届けする方法として、SNSを非常に有用なツールと位置付けております。一方で、SNSなどを通じて当社グループについての批判や誤った情報が拡散した場合には、当社グループの事業活動に影響が生じる可能性があります。 (10)知的財産権の侵害について 当社グループが保有する知的財産権を第三者により侵害される、又は当社グループが意図せずに第三者の知的財産権を侵害してしまう可能性があります。 当社グループが保有する知的財産権の侵害に対しては、関係部署が連携して対応しておりますが、海外やインターネット上での権利侵害に対しては、法規制の観点から、保護を十分に受けられない可能性があり、侵害が長期かつ大規模にわたる場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループによる意図せぬ知的財産権侵害(海外における知的財産権侵害を含みます。)についても、関係部署が連携して予防対策をしておりますが、従業員による過誤や法解釈の相違等により侵害が生じてしまった場合には、国内外における司法手続に服する可能性も含め、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (11)海外事業展開について 当社グループは、アーティストの海外活動、海外アーティストの育成・マネージメント、他社コンテンツの海外展開サポート、海外作品への出資や映画・番組の共同製作など、海外事業に積極的に取り組んでおり、海外での事業展開は今後の当社グループの成長のために重要なものと位置づけております。しかしながら、各国の法令、政治・社会情勢、文化、宗教、嗜好や商慣習の違い、為替変動などの潜在的リスクに対処できない場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (12)コストの上昇について 昨今、人件費の上昇、原油価格の高騰、円安、不安定な国際情勢等の理由により、当社グループの事業に伴う製造原価その他のコストが上昇しておりますが、当社グループが置かれた競争環境その他の事情から、それらコストの上昇について、当社グループは適時にかつ十分に転嫁できるとの保証はなく、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (13)システムリスクについて 当社グループは、お客様へのサービスの提供及びグループ内のICT機器及びメール・グループウェア等の社内サービスを情報システム部で管理しており、ICTに係るリスクの発生を未然に防止できるよう高い情報セキュリティレベルを確保していると認識しております。 しかしながら、サイバー攻撃は日々高度化、巧妙化しており、マルウェアや不正アクセス及び当社グループに対するサイバー攻撃によって関連システムのセキュリティを脅かされた場合には、当社グループの事業活動に影響が生じる可能性があります。サイバー攻撃以外の原因(サーバー等への一時的な過負荷や社員の過誤を含みます。)によるシステム障害や通信障害が発生した場合にも、一定期間の収益低下、お客様からの信用低下及びブランドイメージの毀損等により、当社グループの事業活動に影響が生じる可能性があります。 また、システム障害等(原因は問いません。)が生じた場合に、解決や復旧のために外部システム業者の助力が必要なことがありますが、外部システム業者の人的資源も有限であり、解決や復旧に時間を要することにより、当社グループの事業活動に影響が生じる可能性があります。 (14)個人情報漏洩について 当社グループは、お客様の個人情報を取り扱います。そのため、個人情報の取扱いに関する規程を設けるとともに、社員研修の実施等により、セキュリティへの意識の喚起や情報リテラシーの向上に努めております。しかしながら、個人情報漏洩が発生する可能性がないとの保証はなく、万が一、そのような事態が生じた場合には、損害賠償やイメージの毀損等によって、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 また、個人情報漏洩がなくても、個人情報漏洩を防ぐためのコストにより、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (15)新規事業や事業拡大について 当社グループは、より強固な収益基盤を構築すべく、積極的に新規事業に取り組み、また事業拡大を図っております。起こりうる様々なリスクを想定してそれらを実施しておりますが、新サービス・新規事業の展開や事業拡大が計画通りに進まない場合や期待した収益性を実現できない場合には、当社グループの事業、業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 また、買収、提携、合弁等を通じてそれらを実施する場合において、期待されたシナジーが実現できないこと、計画された収益の創出とコスト改善を果たせないこと、主要人員の喪失、買収等の相手方との企業文化の違い等によって、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (16)法的規制について 当社グループが事業を行うにあたり、会社法、労働基準法、金融商品取引法、著作権法、商標法、特許法、不正競争防止法、景表法、独占禁止法、製造委託等に係る中小受託事業者に対する代金の支払の遅延等の防止に関する法律(いわゆる取適法)、特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律(いわゆるフリーランス法)、食品衛生法、個人情報保護法、特定商取引法、消費者保護法等の法令(いずれも、これらに相当する海外の法令を含みます。)の適用を受けます。当社グループは、法令を遵守するために、コンプライアンス体制を構築し、内部通報制度を導入するなどしておりますが、こうした対策が必ずしも有効に機能するとの保証はありません。 また、これらの法令等が改正され規制が強化されたり、新たに当社の事業活動を規制する法令が制定されたりした場合には、事業への制約や追加的な対応が生じることにより、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。 (17)特定経営者への依存について 当社創業者であり代表取締役会長兼社長である大里洋吉は、当社の大株主であるとともに、当社グループの経営戦略の立案・決定や、重要な取引先及びアーティストとの契約等において重要な役割を果たしております。何らかの理由で同氏が当社グループから離脱した場合、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)8,307字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 (単位:百万円) 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   増減   増減率 (%) 営業収入   68,186   69,655   1,469   2.2 営業利益   2,798   6,123   3,324   118.8 経常利益   2,963   6,225   3,262   110.1 親会社株主に帰属する 当期純利益   1,648   2,695   1,047   63.5 〔連結経営成績の分析〕 当連結会計年度におけるわが国経済は、景気は緩やかに回復しているとみられるものの、米国関税政策の影響や直近の中東情勢の影響等により、不確実性の高い環境下で推移しました。景気の先行きにつきましては、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が緩やかな回復を支えることが期待されますが、中東情勢の影響を注視する必要があると考えられます。また、金融資本市場の変動や米国の通商政策をめぐる動向等に注意する必要があると考えられます。 このような状況の中、当連結会計年度における当社グループの業績は以下のようになりました。 営業収入につきましては、前連結会計年度において連結子会社でありました㈱A-Sketchの全保有株式を譲渡したことに伴う同社の連結除外の影響や前期に開催されたSEKAI NO OWARI ARENA TOUR 2024「深海」等の大型コンサートツアーの開催の反動減等の影響があったものの、主にサザンオールスターズLIVE TOUR 2025「THANK YOU SO MUCH!!」や星野源「Gen Hoshino presents MAD HOPE」等の大型コンサートツアー、ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」の開催等によりイベント収入が大幅に増加したこと、サザンオールスターズや星野源等のコンサートツアーグッズに加えてグループ外のアーティスト等に係るグッズ・商品収入が増加したこと、㈱極東電視台において番組制作収入が増加したこと及び映画「国宝」を始めとする劇場配給収入等の分配金の収益計上があったこと等の要因により営業収入は前期比で増収となりました。 営業利益につきましては、上記の大型コンサートツアー案件等に係る制作経費の計上やグッズ・商品に係る製造コストの増加、㈱極東電視台における番組制作原価の増加等があったものの、上記の増収の影響に加えて㈱A-Sketchの連結除外や経費コントロールの実施等により営業費用が前期比で減少したことにより営業利益は前期比で大幅な増益となりました。 経常利益につきましては、上記の㈱A-Sketchの連結除外に伴い同社の関連会社であった㈱MASH A&Rを持分法適用の範囲から除外したことが減益要因となったものの、上記の営業利益の大幅な増益の影響により前期比で大幅な増益となりました。 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、2026年5月より当社山梨本社にてホテル事業を開始することに伴い固定資産に係る減損損失を計上したものの、上記の増益要因に加えて保有株式の売却に伴う投資有価証券売却益や上記の㈱A-Sketch株式譲渡契約に起因する条件付対価受入益等の計上及び前期における事業構造改革費用等の特別損失の計上の反動による増益に法人税等の計上を加味した結果、こちらも前期比で増益となりました。 上記の結果、当連結会計年度における当社グループの経営成績は営業収入696億5千5百万円(前期比2.2%増)、営業利益61億2千3百万円(前期比118.8%増)、経常利益62億2千5百万円(前期比110.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益26億9千5百万円(前期比63.5%増)となりました。 セグメントの業績は、次のとおりであります。 〔営業収入〕 (単位:百万円) 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   増減   増減率 (%) イベント関連事業   42,055   43,830   1,775   4.2 音楽・映像事業   19,747   18,624   △1,122   △5.7 出演・CM事業   6,383   7,200   817   12.8 合計   68,186   69,655   1,469   2.2 〔セグメント利益〕 (単位:百万円) 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   増減   増減率 (%) イベント関連事業   846   3,199   2,353   277.9 音楽・映像事業   1,503   1,902   399   26.6 出演・CM事業   448   1,021   572   127.7 合計   2,798   6,123   3,324   118.8 〔イベント関連事業〕 当該セグメントにおきましては、主に前期に開催されたSEKAI NO OWARI ARENA TOUR 2024「深海」等の大型コンサートツアーの反動減の影響があったものの、2025年1月~5月に開催されたサザンオールスターズLIVE TOUR 2025「THANK YOU SO MUCH!!」や星野源「Gen Hoshino presents MAD HOPE」等の大型コンサートツアー、ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」の開催等によるイベント収入の大幅な増加及びサザンオールスターズや星野源等のコンサートツアーグッズに加えてグループ外のアーティスト等に対するグッズ・商品収入の増加が営業収入を大きく牽引した結果、前期比で増収となりました。セグメント利益につきましては、上記の大型イベント案件に係る制作費用の計上及びグッズ・商品の製造コスト等の増加があったものの、上記の増収の影響がそれを大きく上回ったことにより、前期比で大幅な増益となりました。 上記の結果、営業収入は438億3千万円(前期比4.2%増)、セグメント利益は31億9千9百万円(前期比277.9%増)となりました。 〔音楽・映像事業〕 当該セグメントにおきましては、主に㈱極東電視台の番組制作収入の増加及び映画「国宝」を始めとする劇場配給収入等の分配金の収益計上等により映像収入は増収となったものの、㈱A-Sketchの連結除外等により音楽収入が大幅な減収となった結果、前期比で減収となりました。 セグメント利益につきましては、上記の㈱A-Sketchの連結除外等が減益要因となったものの、㈱極東電視台における増益の影響及びサザンオールスターズ関連の印税収入の増加、映画「国宝」を始めとする劇場配給収入等の分配金の収益計上等の影響により、前期比で増益となりました。 上記の結果、営業収入は186億2千4百万円(前期比5.7%減)、セグメント利益は19億2百万円(前期比26.6%増)となりました。 〔出演・CM事業〕 当該セグメントにおきましては、主に福山雅治、大泉洋、吉高由里子、吉沢亮、堀田真由、清原果耶等に係るCM収入の増加及び㈱アミューズコミュニケーションデザインの企業広告制作収入の増加等により前期比で増収増益となりました。 上記の結果、営業収入は72億円(前期比12.8%増)、セグメント利益は10億2千1百万円(前期比127.7%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 (単位:百万円) 前連結会計年度 2025年3月期   当連結会計年度 2026年3月期   増減額 営業活動によるキャッシュ・フロー   433   6,835   6,402 投資活動によるキャッシュ・フロー   △611   △6,255   △5,643 財務活動によるキャッシュ・フロー   △2,059   △1,828   231 現金及び現金同等物の期末残高   27,466   26,313   △1,152 〔連結キャッシュ・フローの分析〕 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ11億5千2百万円減少し、当連結会計年度末には263億1千3百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は下記のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は68億3千5百万円(前期は4億3千3百万円の獲得)となりました。 これは、主に法人税等の支払額14億1千7百万円等があったものの、税金等調整前当期純利益の計上48億3千万円、減損損失の計上15億1千4百万円、営業債権の減少額20億6千8百万円等があったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は62億5千5百万円(前期は6億1千1百万円の使用)となりました。 これは、主に有価証券の売却による収入5億4千2百万円等があったもの、有価証券の取得による支出49億7百万円、有形固定資産の取得による支出9億4千万円、無形固定資産の取得による支出1億7千5百万円、関係会社株式の取得による支出3億7千1百万円及び出資金の払込による支出2億4千5百万円等があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は18億2千8百万円(前期は20億5千9百万円の使用)となりました。 これは、主に自己株式の取得による支出7億円、配当金の支払額6億6千9百万円及び非支配株主への払戻による支出3億1千3百万円等によるものであります。 ③生産、受注及び販売の状況 1) 生産実績及び受注状況 該当事項はありません。 2) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前期比(%) イベント関連事業(百万円)   43,830   104.2 音楽・映像事業(百万円)   18,624   94.3 出演・CM事業(百万円)   7,200   112.8 合計(百万円)   69,655   102.2 (注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。 2.数量の表示は、取扱い品目が多岐にわたり記載が困難であるため省略しております。 3.主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度 (自  2024年4月1日 至  2025年3月31日)   当連結会計年度 (自  2025年4月1日 至  2026年3月31日) 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) ㈱ローソンエンタテインメント   -   -   7,774   11.2 4.相手先は決済代行業者であり、個人からの代金回収を代行しております。 5.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合のうち、当該販売実績の総販売実績に対する割合が10%未満の相手先につきましては、記載を省略しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ①当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 1) 経営成績の分析 当社グループの経営成績は営業収入696億5千5百万円(前期比2.2%増)、営業利益61億2千3百万円(前期比118.8%増)、経常利益62億2千5百万円(前期比110.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益26億9千5百万円(前期比63.5%増)となりました。 当連結会計年度については、㈱A-Sketchの全保有株式を譲渡したことに伴う同社の連結除外の影響があったものの、サザンオールスターズや福山雅治、星野源、Perfume、IVE等の大型コンサートツアー及びコンサートグッズによる売上の増加や㈱極東電視台等の増収により営業収入は増収となりました。 また、増収となったことで、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はともに増益となりました。 なお、セグメントの概況は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載されているとおりであります。 2) 財政状態の分析 〔連結財政状態〕 前連結会計年度 2025年3月期   当連結会計年度 2026年3月期   増減額 総資産 (百万円)   60,841   62,499   1,658 純資産 (百万円)   37,120   38,785   1,664 自己資本比率 (%)   56.6   57.7   1.1 1株当たり純資産 (円)   2,074.31   2,224.11   149.80 〔連結財政状態の分析〕 (総資産) 当連結会計年度末の総資産は624億9千9百万円となり、前連結会計年度末に比べ16億5千8百万円増加しました。これは主に現金及び預金が11億2千4百万円、受取手形及び営業未収入金が20億6百万円、減損損失の計上に伴い有形固定資産が8億6千万円減少したものの、有価証券が43億7千1百万円、仕掛品が6億5千3百万円、投資有価証券が6億8千3百万円増加したこと等によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末の負債は237億1千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ5百万円減少しました。これは主に契約負債が3億4千8百万円、預り金等の減少に起因する流動負債の「その他」が6億6千8百万円減少したものの、営業未払金が4億8千3百万円、未払法人税等が4億1千万円、賞与引当金が2億5千3百万円増加したこと等によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産は387億8千5百万円となり、前連結会計年度末に比べ16億6千4百万円増加しました。これは主に2025年5月に実施した自己株式の買付等により自己株式が8億2千万円増加したものの、自己株式処分差益の計上等により資本剰余金が1億8千9百万円、親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により利益剰余金が20億2千5百万円増加するとともに保有株式の時価評価額の増加によりその他有価証券評価差額金が1億4千万円増加したこと等によるものであります。この結果、自己資本比率は57.7%(前期末は56.6%)となりました。 3) 経営成績に重要な影響を与える要因 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因として、以下のものがあげられます。 アーティストの活動・契約状況、アーティストから生み出される作品のヒット状況等が当社グループの業績に影響を与える可能性があります。大規模なコンサート・舞台は短期的に営業収入を増加させますが、開催が不定期であり、自然災害・天候・感染症等の要因に影響されることもあります。同様に、音楽や映像のパッケージ・配信等の発売時期も業績変動の要因となります。特に舞台・映像などの出資作品は回収期間が長期にわたることもあり、制作状況や外部環境の変化等により、リスクが増大することがあります。当社グループが保有している資産は、市場価格の下落や事業収益性の悪化が起こった場合、減損会計の適用により減損損失が発生し、業績や財務状況に影響を与える可能性があります。 当社グループは、積極的に新規事業に取り組み事業拡大を図っております。様々なリスクを想定して実施しておりますが、新規事業の展開等が計画通りに進まない場合、業績及び財政状態に影響を与える可能性があります。 日本国内の人口は減少を続けていることから、国内市場の成長性は不透明な状況です。海外への事業展開を積極的に進めておりますが、政治的・経済的な要因、法律・制度や各種規制、テロ・戦争等の予期し得ない事態が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 4) 資本の財源及び資金の流動性 ・当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載されているとおりであります。 ・当社グループの財務政策は、運転資金及び将来の事業拡大を目的とする投資資金として、内部資金を財源とすることを基本方針としておりますが、財務状況により機動的な運転資金の調達先として銀行借入を選択する場合もあります。 5) 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標 当社グループの事業は、非常に多岐にわたっております。各事業を小単位に分け、事業毎の営業利益管理を行っており、全体としての営業利益・営業利益率・株主資本利益率などの向上を目標としております。 当社グループの次期の業績見通しは、次の通りであります。 <営業収入> 大型コンサートや舞台公演等の反動減に伴い、減収となる見込みです。 <営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益> 上記の理由により、減益となる見込みです。 6)経営者の問題認識と今後の方針について 当社グループは総合エンターテインメント企業として、これまで培ったノウハウ・サービスを応用・展開することで、あらゆる人々に夢と感動を届けることを基本方針としております。 当社グループを取り巻く事業環境は、生活様式やエンターテインメント市場の変化、デジタル技術の進展等により目まぐるしく変化しており、より迅速かつ明確な経営判断が益々求められております。 アーティストポートフォリオの拡大、マネージメントの強化、新時代に適合したソリューションの創出を図りながら、新しいビジネスモデルを開発するとともに、展開してまいります。 また、社会的・環境的・経済的な持続可能性の追求、クリエイティブな環境づくり、透明性の高いガバナンス体制に努め、企業価値の増大を図っていく所存であります。 ②重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたって、当社グループは、貸倒債権、棚卸資産、投資、法人税等、退職給付債務、偶発事象や訴訟等に関する見積り及び判断に対して、継続して評価を行っております。当社グループは、過去の実績や状況に応じ合理的であると考えられる様々な要因に基づき、見積り及び判断を行い、その結果は、他の方法では判定しにくい資産・負債の簿価及び収入費用の報告数字についての判断の基礎となります。実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。また、連結財務諸表の作成のための重要な会計基準等は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載されているとおりであります。 なお、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載されているとおりであります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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