概要
中村屋は1901年に東京本郷で創業した食品メーカーであり、和洋菓子、中華まん、カレーパン、レトルト食品などを製造・販売する。特に「中村屋のカレーパン」は1940年の発売以来広く親しまれ、国民的知名度を持つ。2025年3月期の売上高は372億円、営業利益11億円と黒字を維持。東京都新宿区に本社を置き、東京証券取引所プライム市場に上場(1957年)。従業員数は780名。菓子事業が売上の約7割を占め、食品事業と不動産賃貸事業を併せ持つ。
三つの事業セグメントで構成
中村屋の事業は「菓子事業」「食品事業」「不動産賃貸事業」の3セグメントで構成される。菓子事業では和菓子類、洋菓子類、中華まん類を製造販売し、2025年3月期の売上高は262億円で全体の70%を占める。同事業の営業利益は27億円で、主力の収益源である。食品事業では業務用食材、市販用食品(レトルトカレーや中華調理用ソース)、調理缶詰のほか、直営レストラン「カジュアルダイニングGranna」「レストラン&カフェManna」「オリーブハウス」を運営する。同事業の売上高は102億円、営業利益は6億円。不動産賃貸事業は新宿中村屋ビルや武蔵工場敷地の事業用定期借地権、旧東京事業所跡地の一般定期借地権からの地代収入により安定した収益を確保する。3セグメントのバランスにより、食品製造と不動産経営の両輪で経営を支える。
全国に広がる生産拠点と販売網
生産拠点は東京都笹塚工場(1951年新設)、神奈川県海老名市の神奈川工場(1968年新設)と神奈川第二工場(1983年新設、後に食品工場に改称)、埼玉県久喜市の埼玉工場(1979年新設)と同地の中華まんじゅう工場棟(1989年新設)を有する。また、子会社の黒光製菓が和菓子専門工場として機能する。販売網は全国に広がり、札幌、仙台(2008年閉鎖)、東京、北関東(熊谷)、埼玉、千葉(野田)、名古屋、大阪(伊丹)、福岡などに営業所を配置。百貨店、駅売店、コンビニエンスストア、量販店、業務用食品卸など多様なチャネルを通じて商品を供給する。2025年3月期には菓子事業でコンビニ向け新商品「じゃがまるくん」「チーズ肉まん」を投入するなど、販路拡大を継続する。
子会社とグループによる事業補完
中村屋は複数の子会社を通じて製造・販売機能を補完する。1948年に設立された黒光製菓株式会社(和菓子工場)は1973年に子会社化され、専属の和菓子製造を担う。1959年にはエース食品株式会社に資本参加し、社名を株式会社中村屋食品に変更して子会社化。同事業は後に株式会社ハピーモアと合併(1997年)し、現在は中村屋のグループ企業として機能する。1977年には株式会社ハピーモアに出資し子会社化。また、1948年には多摩川食品株式会社(旧航空食工業)を吸収合併し、資本金を110万円に増強。これらグループ会社の統合・再編により、菓子・食品事業の生産能力と販売力を高めてきた。子会社の状況は沿革に明記されており、グループ全体での事業運営が行われている。
商標とブランドで培う独自性
中村屋は1937年、書家・中村不折の揮毫による「中村屋」の文字と、創業家相馬安雄デザインのマークを商標登録した。この商標は現在も使用され、ブランドの象徴となっている。ブランドステートメントは「変わらない「おいしい」を、いつもあたらしく。」と定め、伝統と革新の両立を掲げる。新宿中村屋本店では直営レストランやスイーツ&デリカ売場を運営し、ブランド発信の拠点としている。また、2018年頃から展開するキャラメルスイーツ専門店「CARAMEL MONDAY」は、ターミナル駅や商業施設での催事出店を通じてブランド認知を拡大。2025年度には量販店販路で姉妹ブランド「CARAMEL MONDAYの朝」を投入し、新たな顧客層へのアプローチを開始した。商標とブランド戦略により、中村屋の独自性を市場で訴求している。
業界の中での役割は食品メーカー(菓子・食品)および不動産賃貸業にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 菓子事業 | 262億円 | 70.2% | 27億円 | 10.3% |
| 食品事業 | 102億円 | 27.3% | 6億円 | 5.9% |
| 不動産 賃貸事業 | 9億円 | 2.4% | 4億円 | 44.4% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01小売・消費者向け菓子主力
和菓子類、洋菓子類、中華まん類を製造・販売。家庭用からギフトまで幅広い菓子製品を提供する老舗ブランド。
- 和菓子
- 羊羹、饅頭、最中など、伝統的な製法で作られる和菓子のライン。
- 洋菓子
- ケーキ、焼き菓子など、洋風の製法による菓子類。
- 中華まん
- 肉まん、あんまんなど、中華風の点心。
02業務用食品市場・外食準主力
業務用食材、市販用食品、調理缶詰を製造。また、レストランを経営し、外食事業にも展開。
- 業務用食材
- 飲食店や食品加工業者向けに供給される食材類。
- 市販用食品
- 一般消費者向けに販売される缶詰などの加工食品。
- 調理缶詰
- 調理済みの食品を缶詰にした製品。
03不動産賃貸副次
商業ビルおよび土地の賃貸事業を行い、安定的な収益を確保。
製品と技術
1940年発売のカレーパンとその進化
カレーパンは1940年6月に発売された中村屋最古参のロングセラー商品である。発売当初から「焼きカレーパン」として、揚げずにオーブンで焼く製法を採用。カレーフィリングは中村屋独自のスパイス調合によるもので、パン生地との相性が特徴。現在では「カレーパン」の名称で親しまれ、季節限定フレーバーや地域限定品も展開される。2025年3月期の有価証券報告書によると、量販店やコンビニエンスストア向けに個包装の電子レンジ対応商品を強化し、通年販売を推進。菓子事業の中核製品として、ブランド認知と売上に貢献し続けている。カレーパンの技術は、後に発売されるレトルトカレーや調理パンの開発にも応用された。
中華まん:支那饅頭から進化した通年商品
中村屋の中華まんは、1927年に発売された「支那饅頭」を起源とする。1937年には「中華まん」として定着し、肉まん、あんまん、ピザまんなど多様なラインアップを展開。2025年3月期には、電子レンジでそのまま温められる個包装商品を量販店で訴求し、冬の季節商品から年間定番への転換を図った。春夏期には「辛肉まん」、秋冬期には「濃厚チーズ肉まん」「てりやきチキンまん」などの季節限定品を投入。コンビニエンスストア向けには基本商品の改良と価格改定を実施し、新商品「じゃがまるくん」「チーズ肉まん」、キャラクターコラボ商品を発売した。発酵・包餡技術が強みであり、スチーマー販売用の「チーズベーグル」など新たな形態の商品も展開している。
和洋菓子:月餅からデイリー菓子まで
中村屋の和洋菓子は、創業直後の1909年にさかのぼる。1930年代には月餅や松の実カステラなどのヒット商品を輩出。現在の主力商品には、「月の菓」シリーズ(栗などの季節限定を含む)、逸品どら焼、焼きかりんとう饅頭、あんこパイ、ミルクまんなどがある。2025年3月期には、どら焼類の製法見直しによる品質改良で増収を達成。親しい間柄で贈り合うカジュアルギフトの需要に対応し、包装や規格の見直しも行った。また、製餡技術を活かした小倉粒あんもなかなど、素材にこだわる商品のラインアップを強化。新宿本店のスイーツ&デリカ売場では季節商品の販売と百貨店催事出店を積極的に行い、ブランドイメージの発信拠点としている。
レトルト食品と調味料:外食技術の家庭用化
食品事業の中核はレトルトカレーと中華調理用ソースである。2025年3月期には、老舗レストランの調理技術を再現した「シェフが仕立てた」シリーズを投入。味わいの深さを追求した「THE 濃厚」シリーズからは「芳醇マイルド」を発売。中華調理用ソースでは、辛さと香りを自在に調整できる「辛香自在麻婆豆腐」を発売した。業務用では、コンビニエンスストア向けカレーや専門店向けPB商品のレトルトカレーを供給。外食販路ではカフェチェーンとのコラボメニュー開発も行う。さらに、2025年11月にはオフィス常設型の社食サービス「Office Stand By You」を上市し、新たなビジネスモデルを構築中。レトルト食品と調味料は、家庭内外の多様な食シーンをカバーしている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
食料品のなかでの位置
製粉・食品で中位、内需中心の安定型
当社は製粉事業を中核とする食料品メーカーで、同業のニップンや日清製粉グループ本社と比べ事業規模は中規模ながら、和菓子・中華まんなど独自の加工食品でブランドを有する。売上高は378億円から374億円と横ばいで、営業利益率は2.96%から3.48%へ改善している。しかし、製粉業界は大手による寡占が進んでおり、同業他社との競争でマーケットシェア拡大が難しい。原材料コストの変動や需要構造の変化への対応が課題だ。
強み
- 和菓子や中華まんで高い知名度を持ち、差別化した商品展開
- 営業利益率が2.96%から3.48%へ向上し、収益性が強化
- 国内食品市場を主力とし、海外要因による影響を受けにくい
- 原料粉だけでなく、付加価値の高い加工品で収益基盤を形成
課題
- ニップンや日清製粉など大手に対し、市場シェア拡大が困難
- 近年の売上高が378億円から374億円と停滞している
- 小麦など原材料価格の変動が利益を圧迫するリスク
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
食料品の時価総額近傍。太字が中村屋
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2892日本食品化工 | 225億円 | 19.1倍 |
| 2 | 2903シノブフーズ | 207億円 | 11.0倍 |
| 3 | 2938オカムラ食品工業 | 206億円 | 23.1倍 |
| 4 | 2612かどや製油 | 206億円 | 22.2倍 |
| 5 | 2932STIフードホールディングス | 199億円 | 12.1倍 |
| 6 | 2204中村屋 | 190億円 | 20.0倍 |
| 7 | 2929ファーマフーズ | 175億円 | — |
| 8 | 2597ユニカフェ | 173億円 | 20.4倍 |
| 9 | 2003日東富士製粉 | 170億円 | 19.9倍 |
| 10 | 2806ユタカフーズ | 169億円 | 64.9倍 |
| 11 | 2112塩水港精糖 | 166億円 | 4.7倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。
会社の歴史
沿革 43件
本郷から新宿へ移転した創業期
1901年12月、相馬愛蔵が東京本郷の東京大学正門前に個人経営のパン製造販売店「中村屋」を創業した。当初はパンのみを扱っていたが、1909年8月に新宿(現本店所在地)へ移転。翌9月には日本菓子の製造を開始し、和洋菓子の総合メーカーへの第一歩を踏み出した。新宿移転により立地を活用した店舗展開が可能となり、後の多角化の基盤が築かれた。この時期の事業拡大は、創業者の商業感覚によるもので、現在の中村屋の原点である。
株式会社化と喫茶部開設による多角化
1923年4月、株式会社組織に改組し、資本金15万円で「株式会社中村屋」を設立。1927年6月には本店に喫茶部を開設し、「カリーライス」「ボルシチ」などの洋食メニューを発売した。同年、中華菓子の「月餅」「支那饅頭(現中華まん)」、洋菓子の「松の実カステラ」など、現在の主力製品の原型となる新製品を相次いで投入。製パン・製菓・喫茶を組み合わせたビジネスモデルを確立し、多角化の礎を築いた。この時期に培った発酵・包餡技術や調理技術は、後の中華まんやカレー製品の開発に活かされることになる。
カレーパン発売と戦時下の商標登録
1937年2月、中村不折の書による「中村屋」の文字と相馬安雄デザインのマークを商標登録。同年3月には本店敷地内に鉄筋コンクリート造5階建ての新工場が竣工し、生産能力を向上させた。1938年4月には水羊羹の製造方法で特許を取得。1940年6月、現在も代表商品である「カレーパン」を発売した。カレーパンは戦時下の物資不足の中でも人気を博し、中村屋の名を広める起爆剤となった。発売当初は揚げずに焼く製法が特徴で、現在もその伝統を受け継いでいる。
戦後再建と子会社設立によるグループ形成
戦後間もない1948年9月、中村屋は多摩川食品株式会社(旧航空食工業)を吸収合併し、資本金を110万円に増加。同年12月には和菓子職人が独立する形で黒光製菓株式会社を設立し、専属の和菓子工場とした。1959年10月にはエース食品株式会社に資本参加し、社名を株式会社中村屋食品と改称して子会社化。これらの合併・子会社化により、製造体制の拡充と販路の多様化を図った。1977年には株式会社ハピーモアに出資して子会社化し、グループネットワークがさらに強化された。戦後復興期における積極的なM&Aが、事業基盤の安定化につながった。
工場新設と証券取引所上場
1951年9月、東京都渋谷区笹塚に笹塚工場を新設。1953年2月に東京証券市場店頭公開を経て、1957年3月には東京証券取引所に上場。1967年2月には大阪証券取引所にも上場し、全国的な認知度を高めた。1968年11月には神奈川県海老名市に神奈川工場を新設し、増大する需要に対応。1979年10月には埼玉県菖蒲町(現久喜市)に埼玉工場を建設し、関東圏の生産拠点を拡充した。上場による資金調達と工場増設により、生産能力は飛躍的に向上し、全国ブランドとしての地位を固めた。
証券取引所第一部指定と地方営業所網の整備
1972年2月、東京・大阪両証券取引所の市場第一部に指定替えされ、企業格付けが向上した。同年10月には埼玉県所沢市に西出張所を開設し、以降1970年代から1980年代にかけて、札幌、福岡、静岡、北関東など全国各地に出張所・営業所を相次いで設置。1981年には札幌・福岡出張所を営業所に格上げするなど、地方販売網の整備を本格化させた。これにより、北海道から九州までの全国配送体制が確立し、菓子・食品の全国展開が可能となった。営業所網は1990年代以降も再編が続くが、1970年代の拡張期が販売基盤の骨格を形成した。
研究開発拠点の新設と本社ビル着工
1988年9月、神奈川県海老名市の工場敷地内に中央研究所を新設し、製品開発と品質管理の機能を強化。1995年3月には研究開発室に改称され、現在も新商品開発の拠点として機能する。1990年11月には新宿区笹塚に「笹塚NAビル」(地下2階・地上18階)が着工し、事務センターと本社機能の集約を進めた。これらの投資は、競争激化する食品市場において技術力とブランド力の維持・向上を目的としたものであり、中村屋の研究開発志向を裏付ける。1980年代後半から1990年代初頭にかけての設備投資は、長期経営戦略に基づくものであった。
2000年代以降の事業再編と財務改善
1990年代後半から2000年代にかけて、中村屋は子会社の統合や営業所の再編を実施。1997年4月には株式会社中村屋食品が株式会社ハピーモアと合併。2000年3月には西営業所を閉鎖し、2004年9月には東営業所を千葉県松戸市から野田市へ移転するなど、効率化を図った。財務面では、2013年3月期から2025年3月期までの売上高は308億円から419億円の範囲で推移。2021年3月期には3億円の当期純損失を計上したが、2025年3月期には売上高372億円、営業利益11億円、当期純利益9億円と黒字を回復した。2022年度からは「中期経営計画-中村屋2027ビジョン-」を策定し、2027年3月期に売上高377億円、営業利益14億円を目標に掲げている。
年表43件を開く
1900年代
- 1901年12月創業本郷東大正門前に相馬愛蔵個人経営の各種パン製造販売店中村屋創業
- 1909年8月新宿(現本店所在地)に移転し、本店とする
- 1909年9月日本菓子の製造を開始
1920年代
- 1923年4月株式会社組織に改組、商号を株式会社中村屋とする(資本金15万円)
- 1927年6月喫茶部を開設、「カリーライス」「ボルシチ」を発売、この年、「月餅」「支那饅頭(現中華まん)」「松の実カステラ」など新製品発売
1930年代
- 1937年2月「中村屋」の文字(中村不折の書)を商標登録
- 1937年3月中村屋のマーク(相馬安雄のデザイン)を商標登録
- 1937年3月本店敷地内の新工場竣工(鉄筋コンクリート造 地下1階、地上5階建)
- 1938年4月水羊羹の製造方法に関する特許を取得
1940年代
- 1940年6月「カレーパン」を発売
- 1948年9月M&A多摩川食品株式会社(旧航空食工業株式会社 資本金70万円)を吸収合併(この合併で資本金は110万円となる)
- 1948年12月創業当社、和菓子職人が独立し、当社専属の和菓子工場、黒光製菓株式会社設立
1950年代
- 1951年9月東京都渋谷区笹塚一丁目50番9号に笹塚工場新設
- 1953年2月東京証券市場店頭に当社株式を公開
- 1957年3月上場東京証券取引所に当社株式を上場
- 1958年12月本社社屋増改築
- 1959年10月M&Aエース食品株式会社(1958年7月設立)に資本参加し、社名を株式会社中村屋食品と改称、当社の子会社とする(1997年4月 株式会社ハピーモアと合併)
1960年代
- 1963年11月大阪市東淀川区加島町1212番地に大阪出張所開設(1965年9月豊中市に移転、1971年10月営業所に改組、1999年2月兵庫県伊丹市(現在地)に移転)
- 1967年2月上場大阪証券取引所に当社株式を上場
- 1968年11月神奈川県海老名市東柏ケ谷四丁目4番1号に神奈川工場新設
1970年代
- 1970年6月千葉県松戸市新作字舟付225番地の1に東営業所開設(2004年9月野田市山崎に移転)
- 1971年10月名古屋営業所、静岡出張所及び埼玉県深谷市に北出張所開設
- 1971年11月札幌出張所開設(1974年9月に札幌市北区北11条に移転)
- 1972年2月東京、大阪両証券取引所市場第一部に指定替え
- 1972年10月埼玉県所沢市に西出張所開設(1974年4月営業所に改組、1974年10月入間市に移転、1986年8月所沢市に移転、2000年3月閉鎖)
- 1973年6月福岡市中央区那の津五丁目3番18号に福岡出張所開設(1974年11月福岡市博多区へ移転)
- 1973年10月黒光製菓株式会社に資本参加、当社の子会社とする
- 1973年10月笹塚工場1号棟建て替え、事務センター開設(1980年4月笹塚工場を東京工場に改称)
- 1973年10月名古屋営業所を名古屋市中村区に移転
- 1977年10月株式会社ハピーモアに出資、当社の子会社とする
- 1979年7月本社社屋改装(呼称 シェモア新宿中村屋)
- 1979年10月埼玉県南埼玉郡菖蒲町昭和沼17番地に埼玉工場新設(現久喜市)
1980年代
- 1981年4月東京工場増改築
- 1981年10月札幌出張所及び福岡出張所を、それぞれ営業所に改組
- 1982年4月静岡出張所を静岡営業所に改組(1982年6月静岡市宮竹に移転)
- 1982年10月北出張所を北営業所に改組(2001年3月熊谷市に移転)
- 1983年11月神奈川県海老名市東柏ケ谷四丁目4番1号に神奈川第二工場新設(1989年3月神奈川第二工場を神奈川食品工場に改称、1992年3月食品工場に再改称)
- 1987年8月大阪証券取引所貸借銘柄に選定
- 1988年9月神奈川県海老名市東柏ケ谷四丁目4番1号に中央研究所新設(1995年3月研究開発室に改称)
- 1989年9月埼玉県南埼玉郡菖蒲町昭和沼17番地に中華まんじゅう工場棟新設(現久喜市)
1990年代
- 1990年9月東京証券取引所貸借銘柄に選定
- 1990年11月笹塚NAビル着工(地下2階、地上18階)
- 1991年3月宮城県仙台市に仙台出張所を開設(2008年3月閉鎖)
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2027年3月期まで377億円
- 営業利益2027年3月期まで14億円
- 営業利益率2027年3月期まで3.7%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
中華まんの通年定番化と新商品開発
中華まんを冬の季節商品から脱却し、年間を通じて手軽に食べられる食として定着させるため、商品力・プロモーション強化と発酵・包餡技術を活かした新商品開発を進める。
- 02
食品事業の拡大(中食提案)
市販・業務用食品で中価格帯アイテム拡充や新需要向け商品投入、調理技術訴求のプロモーションによりレトルト食品展開を拡大する。レストランはブランド発信の場と位置付け顧客体験を創出する。
- 03
菓子事業のデイリー菓子強化
どら焼きをはじめとする餡スイーツの開発・拡販を進め、日常使いのデイリー菓子として売場拡大に注力する。
- 04
新規ビジネスモデルの構築
2025年11月上市のオフィス社食サービス「Office Stand By You」の認知拡大(展示会出展等)を通じ、新たなビジネスモデルを構築する。
- 05
バリューチェーン再構築と業務効率化
企画・開発から販売までのバリューチェーンを再構築し、2025年度更新の基幹システム活用により業務の標準化・効率化を進める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で780人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は607万円で、9期前と比べて+9.0%。平均年齢は43.0歳、平均勤続年数は19.0年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 826 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 822 | — |
| 2019年3月 | 557 | 40.0 | 16.0 | 788 | — |
| 2020年3月 | 558 | 44.0 | 16.0 | 761 | — |
| 2021年3月 | 552 | 45.0 | 16.0 | 736 | — |
| 2022年3月 | 575 | 41.0 | 17.0 | 753 | — |
| 2023年3月 | 585 | 42.0 | 19.0 | 762 | — |
| 2024年3月 | 577 | 42.0 | 19.0 | 773 | — |
| 2025年3月 | 579 | 43.0 | 18.0 | 793 | 139 |
| 2026年3月 | 607 | 43.0 | 19.0 | 780 | 167 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社1社(国内 0 / 海外 1) を有報から抽出しています。
- 海外TNH(HK) Holding Co.,Ltd.香港議決権30.0%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は374億円、営業利益は13億円。前期と比べると増収増益で、売上が+0.5%、利益が+18.2%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 377億円 | 374億円 |
| 営業利益 | 14億円 | 13億円 |
| 純利益 | 10億円 | 9億円 |
| 1株あたり配当 | ¥75 | ¥75 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は55億円、営業利益は−12億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+0.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 105 | — | — | 5 |
| 2024年1Q | 55 | −13 | −23.6 | −10 |
| 2024年2Q | 72 | −10 | −13.9 | −6 |
| 2024年3Q | 137 | 21 | 15.3 | 14 |
| 2024年4Q | 114 | — | — | 6 |
| 2025年2Q | 127 | −19 | −15.0 | −12 |
| 2025年4Q | 245 | 30 | 12.2 | 21 |
| 2026年2Q | 125 | −19 | −15.2 | −13 |
| 2026年4Q | 249 | 32 | 12.9 | 22 |
| 2027年1Q | 55 | −12 | −21.8 | −8 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は404億円から374億円へ93%に減った。直近期の営業利益率は3.5%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 404 | — | 5 | — | 4 |
| 2014年3月 | 416 | — | 5 | — | 2 |
| 2015年3月 | 416 | — | 9 | — | 4 |
| 2016年3月 | 414 | — | 13 | — | 7 |
| 2017年3月 | 419 | — | 16 | — | 39 |
| 2018年3月 | 414 | — | 10 | — | 7 |
| 2019年3月 | 387 | — | 3 | — | 8 |
| 2020年3月 | 361 | — | −12 | — | 2 |
| 2021年3月 | 308 | — | −14 | — | −3 |
| 2022年3月 | 331 | — | 1 | — | 2 |
| 2023年3月 | 356 | — | −1 | — | 0 |
| 2024年3月 | 378 | — | 10 | — | 4 |
| 2025年3月 | 372 | 11 | 13 | 3.0 | 9 |
| 2026年3月 | 374 | 13 | 16 | 3.5 | 9 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高374億円のうち、営業利益として残るのは13億円で3.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は9億円、売上の2.4%にあたる。営業利益率は業種中央値4.1%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金62.6%234億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金34.0%127億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.5%13億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが62億円、投資CFが−63億円で、差し引きのフリーCFは−1億円。この組み合わせは「積極投資型」にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面。期末の手元現金は29億円で、売上の0.9ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 3 | 5 | −40 | 8 | 20 |
| 2014年3月 | 6 | −15 | 4 | −9 | 15 |
| 2015年3月 | 13 | −31 | 18 | −18 | 15 |
| 2016年3月 | 19 | −4 | −6 | 15 | 24 |
| 2017年3月 | 17 | 16 | −26 | 33 | 31 |
| 2018年3月 | 6 | 1 | −7 | 7 | 31 |
| 2019年3月 | 19 | −65 | 29 | −46 | 13 |
| 2020年3月 | −3 | 14 | −6 | 11 | 18 |
| 2021年3月 | −2 | 6 | −11 | 4 | 11 |
| 2022年3月 | 5 | −3 | −2 | 2 | 12 |
| 2023年3月 | 7 | −6 | 0 | 1 | 12 |
| 2024年3月 | 47 | −1 | −47 | 46 | 11 |
| 2025年3月 | 52 | −7 | −30 | 45 | 26 |
| 2026年3月 | 62 | −63 | 3 | −1 | 29 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は501億円。このうち返さなくてよい自己資本が288億円で、自己資本比率は57.4%(業種中央値56.8%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 359 | 220 | 139 | 61.2 |
| 2014年3月 | 369 | 217 | 152 | 58.9 |
| 2015年3月 | 398 | 233 | 165 | 58.6 |
| 2016年3月 | 402 | 218 | 184 | 54.3 |
| 2017年3月 | 432 | 257 | 175 | 59.6 |
| 2018年3月 | 436 | 262 | 174 | 60.1 |
| 2019年3月 | 463 | 273 | 190 | 59.0 |
| 2020年3月 | 436 | 262 | 174 | 60.2 |
| 2021年3月 | 424 | 260 | 164 | 61.4 |
| 2022年3月 | 421 | 261 | 160 | 61.9 |
| 2023年3月 | 425 | 257 | 168 | 60.6 |
| 2024年3月 | 435 | 266 | 169 | 61.1 |
| 2025年3月 | 435 | 270 | 165 | 62.1 |
| 2026年3月 | 501 | 288 | 213 | 57.4 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
食料品 123社との比較
同じ食料品の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで123社中58位あたり、逆に低いのはROEで123社中100位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥3,180で、1年前と比べて+4.2%。過去52週の値幅のなかでは38%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 20.0倍 |
| PER (会社予想) | 19.3倍 |
| PBR | 0.73倍 |
| 配当利回り | 2.36% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月29日に3350円まで上昇した後、一旦調整し、8月7日には3265円まで反発しています。25日移動平均線(3228.2円)を上回っており、短期トレンドは上向きです。75日線(3164.27円)や200日線(3119.12円)も上回っており、中期・長期も良好です。RSIは53.27と中立圏で、方向感は明確ではありません。52週高値3455円には約5.5%の距離で、52週安値3015円からは約8%上昇しています。出来高は安定しており、売買は活発です。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)。
PERは20.53と業界平均27.98を下回り、予想PERも19.8と低い。PBRは0.748と1倍を大きく下回り、業界平均1.63の半分以下で資産価値に比べ割安。配当利回りは2.3%と業界平均2.31%と同水準。ROEは3.29%と低く、収益性は課題。直近では営業利益が増加傾向にあり、改善の兆しも見える。割安ではあるが、ROEの低さが投資妙味を減じている。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 20.0倍 | 28.6倍 |
| PER (予想) | 19.3倍 | — |
| PBR | 0.73倍 | 1.63倍 |
| ROE | 3.3% | 7.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、業績が低水準の営業利益率ながら改善傾向にある中で、ブランド価値を活かした収益力の強化ができるか。強気派は、老舗ブランドの知名度と商品力、営業利益の増加傾向を評価し、原材料高の反映や価格改定、新商品開発で収益改善が進むと期待する。弱気派は、食の多様化やコンビニエンスストア等の競合、原材料高と販売競争で利益率が伸び悩むと懸念する。
- ブランド力と商品開発
「中村屋」の高い知名度とカレーパンなどの定番人気でファン層が安定。
- 営業利益の改善
2024年3月期営業利益4億円から2025年3月期11億円、2026年3月期13億円と増益予想。
- 低PBRの割安感
PBR 0.75倍と解散価値対比で割安な水準にあり、株主優待や増配の余地。
- 2026年3月期営業利益13億円と増益決算発表後影響中
営業利益は11億円から13億円へ2期連続で増加し、売上高営業利益率3.48%に改善
- PBR0.75倍の純資産割れ継続影響強
PBRは0.75倍で、解散価値に対し株価が約25%割安な水準にある
- 純利益9億円と高水準維持通年影響中
純利益は9億円と2年前の4億円から倍増した水準を維持している
- 予想PER19.8倍と実績比で低下決算発表後影響弱
予想PERは19.8倍で実績PER20.53倍を下回り、相対的な割安感が出ている
- 低い稼ぐ力
営業利益率3%前後で、原材料高や販売競争で改善が限定的。
- 高齢化する顧客層
若年層の和菓子離れや、食品市場の縮小が懸念される。
- 競合の台頭
コンビニやベーカリー等、手軽なカレーパン提供が増え、シェアを侵食。
- 売上高374億円と3期連続横ばい通年影響中
売上高は378億円→372億円→374億円と約370億円台で停滞している
- ROE3.29%と資本効率の低さ継続影響中
ROEは3.29%と低く、PBRが1倍を下回る要因となっている
- 営業利益率3.48%と低水準通年影響中
営業利益13億円でも売上高374億円に対する利益率は3.48%にとどまる
- 配当利回り2.3%と還元の弱さ継続影響弱
配当利回り2.3%ではPBR1倍割れの是正には不十分
- 営業利益率
- 収益性の改善が続くか、コスト管理と販売力のバランスを確認するため。
- カレーパンの売上高
- 看板商品の推移が全体の収益を牽引するため。
- 直営店舗の売上
- ブランドの消費者への直接訴求力と、店舗運営の効率性を見るため。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり75円で、前期から+7.1%。いまの株価に対する利回りは2.36%。増配か配当維持が3年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 115 | — | 17.9 |
| 2018年3月 | 85 | −26.1 | 74.1 |
| 2019年3月 | 85 | 0.0 | 65.9 |
| 2020年3月 | 85 | 0.0 | 248.0 |
| 2021年3月 | 50 | −41.2 | — |
| 2022年3月 | 50 | 0.0 | 128.1 |
| 2023年3月 | 50 | 0.0 | — |
| 2024年3月 | 60 | 20.0 | 87.9 |
| 2025年3月 | 70 | 16.7 | 45.9 |
| 2026年3月 | 75 | 7.1 | 47.1 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥75
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ11,799人。区分でいちばん多いのは個人・その他で57.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が38.9%を占め、残る61.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 個人・その他 | 46.6 | 49.3 | 51.6 | 55.9 | 56.7 | 57.3 |
| 事業法人 | 25.4 | 24.8 | 23.8 | 21.0 | 21.1 | 21.0 |
| 金融機関 | 24.6 | 21.7 | 21.1 | 18.6 | 19.5 | 18.0 |
| 自己株式 | 0.3 | 0.3 | 0.3 | 2.8 | 3.3 | 4.4 |
| 外国法人 | 1.8 | 1.1 | 1.1 | 1.3 | 1.1 | 2.3 |
| 証券会社 | 1.5 | 3.1 | 2.4 | 3.2 | 1.6 | 1.4 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 中村屋取引先持株会 | 10.89 |
| 02 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 6.48 |
| 03 | 株式会社みずほ銀行 | 4.67 |
| 04 | 三井不動産株式会社 | 3.01 |
| 05 | 株式会社ニップン | 2.18 |
| 06 | 日本カストディ銀行(信託口) | 2.14 |
| 07 | 日東富士製粉株式会社 | 2.07 |
| 08 | 株式会社三菱UFJ銀行 | 1.92 |
| 09 | 中村屋従業員持株会 | 1.59 |
| 10 | 株式会社セブン-イレブン・ジャパン | 1.17 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+2318%、1株純資産は14期で+1248%。直近期のROEは3.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 7 | 373 | 1.8 | 64.1 | 148.9 |
| 2014年3月 | 3 | 368 | 0.8 | 145.8 | 1652.6 |
| 2015年3月 | 7 | 394 | 2.0 | 67.3 | 198.0 |
| 2016年3月 | 126 | 3,684 | 3.3 | 36.6 | 79.9 |
| 2017年3月 | 650 | 4,338 | 16.2 | 7.6 | 17.9 |
| 2018年3月 | 123 | 4,399 | 2.8 | 38.1 | 74.1 |
| 2019年3月 | 129 | 4,581 | 2.8 | 32.9 | 65.9 |
| 2020年3月 | 34 | 4,399 | 0.8 | 114.1 | 248.0 |
| 2021年3月 | −46 | 4,365 | −1.1 | — | — |
| 2022年3月 | 39 | 4,376 | 0.9 | 80.5 | 128.1 |
| 2023年3月 | −5 | 4,319 | −0.1 | — | — |
| 2024年3月 | 68 | 4,582 | 1.6 | 45.3 | 87.9 |
| 2025年3月 | 153 | 4,681 | 3.3 | 20.5 | 45.9 |
| 2026年3月 | 159 | 5,031 | 3.3 | 20.8 | 47.1 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
6名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は6名。2026/3期の役員報酬は総額142百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 島田裕之 | 代表取締役社長 | 56 | 6,100 |
| 鍵山敏彦 | 取締役兼専務執行役員 経営全般担当 兼品質保証室管掌 | 68 | 3,300 |
| 弘中雅裕 | 取締役兼執行役員 経営推進部門統括部長兼海外事業開発室統括室長 | 60 | 2,200 |
| 齊藤正樹 | 常勤監査役 | 61 | 1,100 |
| 日向研 | 監査役 | 67 | — |
| 小川直樹 | 監査役 | 41 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 4 | 92 | 15 | 106 | 27 |
| 社外取締役 | 4 | 21 | — | 21 | 5 |
| 監査役 | 1 | 15 | — | 15 | 15 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容245字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,034字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,292字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,170字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第105期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-23
- 半期報告書半期報告書-第105期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第104期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-30
- 半期報告書半期報告書-第104期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第103期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第103期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第103期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第103期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-14
- 有価証券報告書有価証券報告書-第102期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-30
- 四半期報告書四半期報告書-第102期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-14
- 四半期報告書四半期報告書-第102期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-14
- 四半期報告書四半期報告書-第102期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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