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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

シノブフーズ

shinobu foods products co., ltd2903 · Standard · 食料品

コンビニエンスストア向け弁当・おにぎりを中心に、調理パンや寿司、惣菜を製造する中食の専業メーカー。

概要

シノブフーズは、弁当・おにぎり・調理パン・寿司・惣菜・冷凍食品を製造卸販売する中食企業である。1971年にパック寿司の製造販売で創業し、1987年に大阪証券取引所に上場。2026年3月期の売上高は619億74百万円、営業利益23億36百万円、従業員571名。子会社に不動産賃貸のエス・エフ・ディーと原材料仕入販売のマイツベーカリーを持ち、東証スタンダードに上場する。

弁当・おにぎり・調理パン・寿司の4品目が主力

2026年3月期の品目別販売実績は、弁当類212億91百万円(構成比34.4%)、おにぎり類188億73百万円(30.5%)、調理パン類98億38百万円(15.9%)、寿司類39億34百万円(6.3%)、その他71億55百万円(11.5%)、仕入商品等8億81百万円(1.4%)となっている。前期比ではおにぎり類が21.5%増と最も伸び、調理パン類13.7%増、寿司類13.7%増が続いた。弁当類は3.5%減と減少したが、これは既存取引先の需要変動による。冷凍食品はその他に含まれるが、新規事業として成長が期待されている。

関西を中心に全国8工場と東京事業所

生産拠点は、千葉工場(1988年)、名古屋工場(1990年)、岡山工場(2013年移転)、大阪工場(1993年)、京滋工場(1999年)、広島工場(2001年)、四国工場(2004年)、関西工場(2019年)の8工場に加え、東京事業所(2019年)を持つ。このうち関西工場は最新鋭設備を備え、生産能力の増強に貢献している。各工場は地域の需要に対応し、弁当類、おにぎり類、調理パン類、寿司類、惣菜類を製造。物流センター(1995年)も大阪に設置し、効率的な配送網を構築している。

子会社2社が支えるグループ運営

連結子会社は2社。株式会社エス・エフ・ディー(2004年設立)は不動産賃貸業務を行い、グループの施設管理を担う。マイツベーカリー株式会社(2012年設立、当社70%出資)は主に原材料の仕入・販売を担当し、調理パン類の製造に必要な小麦粉等を安定的に供給する。グループ全体の従業員数は571名(連結)、売上高は619億74百万円。子会社はグループの基盤を支える補完的な役割を果たしている。

多様な販路と取引先

主な販売チャネルはコンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストア、生協、カフェチェーン、福祉施設、アミューズメント施設など多岐にわたる。2026年3月期の販売実績では、特定の相手先への依存度が高くないものの、有価証券報告書には主要取引先の開示がある(データ非表示のため割愛)。冷凍事業の開始後は、冷凍食品向けの新規取引先も開拓。海外では2025年2月に香港で冷凍おにぎりの販売を開始し、グローバルな販路拡大に着手している。

収益力と資本効率の目標

2026年3月期の営業利益は23億36百万円、営業利益率3.8%。当期純利益は16億98百万円、自己資本比率は53.4%と財務体質は安定している。中期経営計画(2026~2030年)では、連結売上高700億円、経常利益率5.0%、ROE10.0%を目標に掲げる。資本コストを意識した経営を推進し、自社株取得や配当を通じた株主還元も強化。2026年3月期には15億83百万円の自己株式を取得した。

業界の中での役割は中食市場向け食品製造卸売業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
620億円
営業利益
23億円
営業利益率
3.7%
純利益
17億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01中食(コンビニエンスストア等)主力

コンビニエンスストアやスーパーマーケット等を通じ、弁当、おにぎり、調理パン、寿司、惣菜、冷凍食品等を製造・販売する。主力はコンビニ向けで、多様なニーズに対応した商品を提供している。

主な製品・サービス6
弁当
顧客の嗜好に合わせた多様な弁当を製造し、コンビニエンスストア等に卸売する。
おにぎり
手軽な食事として需要が高いおにぎりを製造し、コンビニエンスストア等に供給する。
調理パン
惣菜パンや菓子パン等を製造し、コンビニエンスストア等に供給する。
寿司
パック寿司等を製造し、コンビニエンスストア等に供給する。
惣菜
おかず等の惣菜を製造し、スーパーマーケット等に供給する。
冷凍食品
冷凍惣菜等を製造し、小売店等に供給する。

製品と技術

おにぎり:定番から冷凍まで幅広いライン

おにぎり類は売上高約188億円(2026年3月期)を占める主力カテゴリ。1979年発売の「おにぎりQ」はロングセラーで、店頭での再加熱を前提とした冷蔵おにぎり。2003年の「ふんわりおむすび」は、異なる食感を実現したヒット商品。近年は2025年に香港向け冷凍おにぎりを発売し、2026年3月期のおにぎり類は前期比21.5%増と大きく伸びた。原料米の高騰に対応した価格改定や、手作り感を重視したリニューアルが寄与した。

弁当:真菜ごころと冷凍弁当KOKORO

弁当類は売上高約212億円と最大カテゴリ。2016年発売の「真菜ごころ弁当」は、彩り・ボリューム・味の質にこだわり、手作り感を演出。2026年3月には冷凍弁当ブランド「KOKORO」を発売し、冷凍技術で出来立て感を保つ。弁当類は前期比3.5%減と減少したが、これは一部取引先の受注変動による。冷凍弁当の投入で新たな需要を開拓し、再成長を狙う。

調理パンとサンドイッチ

調理パン類は売上高約98億円(前期比13.7%増)。2009年発売のサンドイッチ「epi mou(エピ・ムー)」が代表的商品。子会社マイツベーカリーが原材料調達を担い、品質とコストの両面を支える。パン類はコンビニやカフェチェーン向けに供給され、多様な具材と食感のバリエーションを持つ。2026年3月期は新規取引先の獲得やリニューアルが増収に貢献した。

寿司とその他惣菜

寿司類は売上高約39億円(前期比13.7%増)。創業の原点であるパック寿司や、1985年の「手巻寿司マッキーバー」がベース。現在もコンビニやスーパー向けに巻き寿司、稲荷寿司などを製造。その他惣菜類(71億円)には、冷凍食品やサラダ、揚げ物などが含まれ、2020年開始の冷凍事業はこのカテゴリに位置づく。2026年には冷凍弁当「KOKORO」の発売で冷凍事業の拡大を図る。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

食料品のなかでの位置

製粉業界の生き残り、低収益で規模劣位

小麦粉を主力とする製粉会社。2025/3期売上高577億円、営業利益率4.0%。同業の日清製粉グループ本社やニップンなど大手が市場を席巻する中、中堅の立場。規模が小さく、原料小麦の調達コスト差や販売網で劣る。収益性は低めだが、地域密着型の営業や業務用需要で一定の存在感。

強み

  • 特定地域で強い販売網を持つ。地元製パン・製菓企業との関係強固。
  • 業務用小麦粉に特化し、安定需要の獲得。家庭用より収益安定。
  • 長期取引実績。品質面での信頼獲得。
  • 少量多品種生産に対応。顧客ニーズへの柔軟対応。

課題

  • 大手に比べ原料調達コストや生産効率で不利。価格競争で苦戦。
  • 営業利益率4%未満と低く、原材料高でさらに圧迫リスク。
  • パン食減少や低炭水化物志向で市場縮小。新規需要開拓必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食料品の時価総額近傍。太字がシノブフーズ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12804ブルドックソース247億円9.8倍
2250Aシマダヤ243億円9.3倍
32882イートアンドホールディングス231億円61.8倍
44404ミヨシ油脂227億円13.1倍
52892日本食品化工225億円19.1倍
62903シノブフーズ207億円11.0倍
72938オカムラ食品工業206億円23.1倍
82612かどや製油206億円22.2倍
92932STIフードホールディングス199億円12.1倍
102204中村屋190億円20.0倍
112929ファーマフーズ175億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 30件

パック寿司から始まった1971年の創業

1971年5月、大阪市で株式会社志のぶ寿司を設立し、パック寿司の製造販売を開始した。その後、1979年におにぎりQ、1985年に手巻寿司マッキーバーを発売。これらは現在も続くロングセラー商品の原型となった。創業当初から中食市場に特化し、製造から卸売まで一貫した体制を築いた。

商号変更と上場で法人化を進めた1986-1987年

1986年1月、商号をシノブフーズ株式会社に変更。1987年4月には大阪証券取引所に上場し、株式公開による資金調達力を得た。これにより工場建設や設備投資を加速する基盤が整った。上場は同年の1月に大阪証券取引所市場第二部への上場(後に第一部へ昇格)。

ビッグフーズとの合併と本社移転1994年

1994年4月、ビッグフーズ株式会社と合併し、本社を現在の大阪市西淀川区に移転した。この合併により生産規模が拡大し、同じ年に福町第二工場(現大阪工場)を新設。1995年には物流センターを設置し、物流効率の向上を図った。合併は業容拡大の転機となった。

全国への生産拠点拡大(1990年代)

1990年に名古屋工場(愛知県)、1992年に岡山工場(倉敷市の株式会社マルチ取得)、1993年に大阪工場、1999年に京滋工場(滋賀県)を新設。1990年代後半には関東・中部・関西・中国地方に工網を広げ、全国供給体制を構築した。1994年の合併も相まって、生産能力は飛躍的に増加した。

2000年代の製品革新と新工場

2001年に広島工場(尾道市、シノブデリカ株式会社設立)、2003年に「ふんわりおむすび」を発売。同商品は冷蔵おにぎりの新たなスタイルとしてヒットした。2004年には四国工場(香川県)を新設。2009年にはサンドイッチ「epi mou(エピ・ムー)」を発売し、パン類の品揃えを強化。2010年にはデリカキッチン株式会社より事業を譲受した。

グループ再編とパン事業への進出(2011-2012年)

2011年4月、子会社のシノブデリカ株式会社を吸収合併。2012年10月、巽パン株式会社(現マイツベーカリー株式会社)を70%出資で設立し、パン製造の内製化と原材料調達を強化した。2013年には岡山工場を総社市に移転し、生産効率を改善。同年7月、東証と大証の統合により東京証券取引所に上場した。

新ブランドと冷凍事業への転換(2016-2020年)

2016年2月、こだわりの弁当ブランド「真菜ごころ弁当」を発売。2019年6月に関西工場、11月に東京事業所を新設し、首都圏の営業体制を強化。2020年11月には冷凍食品事業を開始し、3温度帯(定温・チルド・冷凍)のフルライン型メーカーを目指した。2022年4月には東証スタンダード市場へ移行した。

海外展開と新領域への挑戦(2025-2026年)

2025年2月、香港で冷凍おにぎりの販売を開始し、海外市場への第一歩を踏み出した。2026年3月には冷凍弁当ブランド「KOKORO」を新発売。冷凍事業の拡大を成長戦略の柱と位置づけ、設備投資や商品開発を加速している。第57期(2027年3月期)は連結売上高638億円、営業利益23.4億円を見込む。

年表30件を開く

1970年代

  • 1971年5月創業株式会社志のぶ寿司を設立、パック寿司の製造販売を開始。
  • 1979年7月おにぎりQを新発売。

1980年代

  • 1985年9月手巻寿司マッキーバーを新発売。
  • 1986年1月商号変更シノブフーズ株式会社に商号変更。
  • 1987年4月上場大阪証券取引所に上場。
  • 1988年6月千葉県八千代市に千葉工場を新設。

1990年代

  • 1990年3月愛知県海部郡十四山村(現弥富市)に名古屋工場を新設。
  • 1992年4月岡山県倉敷市の株式会社マルチ(旧岡山工場:元デリカキッチン株式会社)の全株式20,000株を取得。
  • 1993年6月大阪市西淀川区に福町第二工場(現大阪工場)を新設。
  • 1994年4月M&Aビッグフーズ株式会社と合併し、現在地(大阪市西淀川区)に本社を移転。
  • 1995年6月大阪市西淀川区に物流センターを新設。
  • 1999年4月滋賀県栗太郡栗東町(現栗東市)に京滋工場を新設。

2000年代

  • 2001年1月創業広島県尾道市にシノブデリカ株式会社(2011年4月、当社と合併)を設立。
  • 2001年10月尾道工場(現広島工場)を新設。
  • 2003年9月ふんわりおむすびを新発売。
  • 2004年9月創業大阪市西淀川区に株式会社エス・エフ・ディーを設立。
  • 2004年10月香川県観音寺市に四国工場を新設。
  • 2009年11月サンドイッチ「epi mou」(エピ・ムー)を新発売。

2010年代

  • 2010年6月デリカキッチン株式会社より事業の全部を譲受。同社を清算(2011年2月清算結了)。
  • 2011年4月M&Aシノブデリカ株式会社を吸収合併。
  • 2012年10月創業大阪市西淀川区に巽パン株式会社(現マイツベーカリー株式会社)を当社70%出資で設立。
  • 2013年3月岡山工場を岡山県総社市に移転。
  • 2013年7月上場大阪証券取引所と東京証券取引所の現物株市場の統合に伴い、東京証券取引所に上場。
  • 2016年2月こだわりの弁当ブランド「真菜ごころ弁当」を新発売。
  • 2019年6月大阪市西淀川区に新関西工場(現関西工場)を新設。
  • 2019年11月東京都大田区に東京事業所を新設。

2020年代

  • 2020年11月冷凍食品事業の開始。
  • 2022年4月東京証券取引所の 市場再編 により、東京証券取引所市場第二部からスタンダード市場へ移行
  • 2025年2月香港で冷凍おにぎりの販売を開始。
  • 2026年3月冷凍弁当ブランド「KOKORO」を新発売。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2030年3月期まで700億円
  • 経常利益率2030年3月期まで5.0%
  • ROE2030年3月期まで10.0%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    販売戦略:既存拡大と新規開拓

    既存取引先との取引拡大に加え、冷凍事業や生協向け宅配弁当、カフェチェーン向け商品などの成長分野への投資を強化。3温度帯の生産体制を整え、海外や新市場への積極的なアプローチを行う。

  2. 02

    コスト戦略:調達・生産の合理化

    原材料調達方法の見直し、製造ロス削減、商品規格の適正化、機械化・省人化、DX推進による業務効率化、物流改善などを継続し、原価低減と収益性向上を図る。

  3. 03

    サステナビリティ戦略:環境配慮と人財育成

    プラスチック使用量削減やフードロス削減など環境負荷低減に取り組む。また、次世代人財育成のためのトレーニー派遣や多様な人財が活躍できる職場環境整備、えるぼし認定(3つ星)の取得などの活動を継続する。

  4. 04

    財務戦略:資本効率改善と株主還元

    成長事業への戦略的投資、自社株取得を通じた株主還元の強化、IR活動の充実により資本コストや株価を意識した経営を目指し、ROEの向上に取り組む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で571人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は590万円で、9期前と比べて+20.6%平均年齢は40.0歳、平均勤続年数は9.5年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月493
2018年3月495
2019年3月48939.79.3499
2020年3月49639.99.3501
2021年3月51039.99.9509
2022年3月53040.19.3521
2023年3月54840.29.3528
2024年3月55740.39.3543
2025年3月57040.29.4555414
2026年3月59040.09.5571403

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率10.7%
縦線は目安の30%
男性育休取得率75.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)82.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社2(国内 2 / 海外 0、うち連結子会社 2) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位9)
関西工場 — 大阪市西淀川区5,179百万円
大阪工場 — 大阪市西淀川区2,413百万円
本社 — 大阪市西淀川区2,228百万円
千葉工場 — 千葉県八千代市1,426百万円
名古屋工場 — 愛知県弥富市1,178百万円
京滋工場 — 滋賀県栗東市873百万円
四国工場 — 香川県観音寺市801百万円
広島工場 — 広島県尾道市690百万円
岡山工場 — 岡山県総社市662百万円
主な関係会社
  • 国内
    株式会社エス・エフ・ディー
    大阪市 西淀川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    マイツベーカリー株式会社
    大阪市 西淀川区 · 連結子会社
    議決権70.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は620億円営業利益23億円前期と比べると増収増益で、売上が+7.5%、利益が+0.0%。

売上高
+7.5%
620億円
営業利益
+0.0%
23億円
純利益
+70.0%
17億円
営業利益率
3.7%
前期比 -0.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高638億円620億円
営業利益23億円23億円
純利益17億円17億円
1株あたり配当¥34¥34

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は156億円、営業利益は6億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+17.3%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q124−10
2024年1Q13364.55
2024年2Q14175.05
2024年3Q14175.05
2024年4Q133−3
2025年2Q286124.29
2025年4Q291113.81
2026年2Q312144.510
2026年4Q30892.97
2027年1Q15663.84

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は390億円から620億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は3.7%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
大阪証券取引所と東京証券取引所の現物株市場の統合に伴い、東京証券取引所に上場。
2013年3月390115
2014年3月40395
2015年3月421147
2016年3月444138
2017年3月46197
2018年3月473107
大阪市西淀川区に新関西工場(現関西工場)を新設。
2019年3月491118
2020年3月5251311
2021年3月455118
2022年3月4871511
2023年3月510191
2024年3月5482412
2025年3月57723244.010
2026年3月62023233.717

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高620億円のうち、営業利益として残るのは23億円3.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は17億円、売上の2.7%にあたる。営業利益率は業種中央値4.1%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金85.5%530億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金10.8%67億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.7%23億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
14.5%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比0.4pt
3.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.5pt
2.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+4.0pt
11.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
6.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが34億円、投資CFが−18億円で、差し引きのフリーCFは16億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は44億円で、売上の0.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月18−11−11716
2014年3月13−10−7312
2015年3月24−10−61419
2016年3月16−133325
2017年3月16−235−722
2018年3月18−20−6−214
2019年3月21−4353−2245
2020年3月17−398−2230
2021年3月32−12−32047
2022年3月26−10−81655
2023年3月30−9−92166
2024年3月37−17−162070
2025年3月32−17−221563
2026年3月34−18−351644

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は284億円。このうち返さなくてよい自己資本が152億円で、自己資本比率は52.9%(業種中央値56.8%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月180998155.0
2014年3月174987656.5
2015年3月1871018654.0
2016年3月1981069253.0
2017年3月2101119952.2
2018年3月2131159853.8
2019年3月27912015942.4
2020年3月30012817242.2
2021年3月30413417043.9
2022年3月30914216745.6
2023年3月30414016445.9
2024年3月30415015448.8
2025年3月29715114550.5
2026年3月28415213252.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
44億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
98億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
0億円
在庫として抱えている分
負債合計
132億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
72
/ 100
安定性自己資本比率35 / 40
収益力営業利益率7 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

食料品 123社との比較

同じ食料品の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率123社中25位あたり、逆に低いのは配当利回り123社中72位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
11.3%/中央値 7.3%
P25 3.7%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.7%/中央値 4.1%
P25 2.7%P75 7.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
52.9%/中央値 56.8%
P25 46.5%P75 67.3%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
7.5%/中央値 3.4%
P25 0.7%P75 6.3%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.1%/中央値 2.3%
P25 1.5%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,653で、1年前と比べて+6.8%過去52週の値幅のなかでは36%の位置にある。

¥1,653+1.2%1ヶ月+3.3%1年+6.8%時価総額207億円
過去52週の値幅
安値¥1,391高値¥2,119

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.0倍
PER (会社予想)11.0倍
PBR1.18倍
配当利回り2.06%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+15.1%と急伸。25日線(1575)を大きく上回り、75日線(1522)も突破。52週高値(2119)からはまだ距離があるが、200日線(1645)も上抜けた。出来高は増加傾向で上昇を支える。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PER 11.30倍は同業平均27.78倍を大きく下回り割安。PBR 1.22倍も平均1.60倍を下回る。ROE 11.3%は良好な収益性を示す。配当利回り1.89%は平均2.26%をやや下回るものの、自己資本比率が高く財務安定。業績は安定的に成長しており、バリュエーション面で割安度が高い。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.0倍28.6倍
PER (予想)11.0倍
PBR1.18倍1.63倍
ROE11.3%7.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

シノブフーズは米菓業界のリーダーだが、成長市場ではない。強気派は、堅調な需要と値上げによる収益改善、さらに原材料高のピークアウトによる利益率回復を評価。今期の売上高620億円、純利益17億円の見通しは楽観視できる。弱気派は、人口減少による需要縮小、原材料価格の高止まりリスク、そして競争激化による値上げの限界を指摘。PER11.3倍と割安に見えるが、成長期待が織り込めずバリュートラップの可能性もある。

プラスに働く材料7
  • 市場支配力

    米菓市場でトップクラスのシェア

  • 値上げ効果

    原材料高を価格転嫁し収益改善

  • 増収基調

    売上高が3期連続増加し620億円へ

  • 原材料コスト下落で利益改善2026年下期影響

    小麦価格10%下落で営業利益約5億円増

  • 惣菜需要拡大で売上成長継続影響

    展開店舗増加で売上年50億円増

  • 工場稼働率向上で粗利改善2026年Q2影響

    稼働率5%向上で粗利2%改善

  • 株主優待拡充で個人株主増次回株主総会影響

    優待品拡大で個人株主比率上昇

マイナスに働く材料7
  • 市場縮小

    人口減少で米菓市場は縮小傾向

  • 原材料リスク

    米や油脂の価格高騰が利益を圧迫

  • 成長の限界

    国内市場では大きな成長が見込めない

  • 原材料価格高騰の影響継続影響

    油脂価格20%上昇で営業利益約4億円減

  • 人件費上昇が利益圧迫通年影響

    アルバイト時給上昇で年2億円コスト増

  • 競合価格競争で値下げ余儀なく2026年Q3影響

    平均単価3%低下で営業利益約3億円減

  • 食中毒リスクによる売上減少不定影響

    過去事例で売上10%減少のリスク

次の決算で確かめる点
営業利益率
値上げ効果と原価改善の成果を示す
売上高成長率
市場シェア維持・拡大の指標
原材料コスト
利益率への影響が大きい

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり34で、前期から+18.5%いまの株価に対する利回りは2.06%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥34
1株あたり
配当利回り
2.06%
いまの株価に対して
配当性向
21.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1529.5
2018年3月150.027.5
2019年3月166.726.9
2020年3月176.318.4
2021年3月170.026.9
2022年3月2017.623.0
2023年3月215.0251.7
2024年3月2519.026.5
2025年3月278.033.0
2026年3月3218.521.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥34

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ5,712人。区分でいちばん多いのは個人・その他83.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が15.3%を占め、残る84.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他80.882.182.782.383.683.2
事業法人13.412.612.112.011.912.5
自己株式7.58.58.25.39.212.4
金融機関3.13.03.12.72.82.8
外国法人1.91.60.81.30.80.8
証券会社0.70.61.31.60.90.7
外国人個人0.00.00.00.00.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社エム7.98
02松本隆次5.58
03佐々木真司5.55
04松本恵美子4.30
05松本龍也3.69
06シノブフーズ取引先持株会3.21
07松本崇志2.95
08三井住友信託銀行株式会社1.62
09シノブフーズ従業員持株会1.39
10シノブフーズ役員持株会1.26

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+342%、1株純資産は14期で+103%。直近期のROEは11.3%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月346785.210.926.5
2014年3月377255.210.927.7
2015年3月517756.812.125.3
2016年3月628247.811.124.8
2017年3月528626.214.029.5
2018年3月559046.214.727.5
2019年3月609526.511.826.9
2020年3月881,0198.97.018.4
2021年3月641,0676.19.426.9
2022年3月871,1427.97.223.0
2023年3月81,1260.783.4251.7
2024年3月951,2078.110.326.5
2025年3月821,2696.711.033.0
2026年3月1501,37411.310.321.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

18名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は18名。2026/3期の役員報酬は総額250百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
松本崇志代表取締役 社長 執行役員57372,000
西村寿清代表取締役 副社長 執行役員 CVS事業担当兼 CVS営業本部長7187,000
清水秀輝取締役 常務 執行役員 管理本部長6142,000
長尾正史取締役 執行役員 経営財務本部長6217,000
吉井淳取締役 執行役員 NB事業担当兼 東日本統轄本部長637,000
中野由里取締役632,000
小田寛明取締役64
大塚一樹監査役 常勤591,000
野村祥子監査役521,000
南方得男監査役631,000
花谷由紀大阪営業本部長
藤井誠大阪生産本部長
残りの役員6名を開く
氏名役職年齢
川部昌文名古屋統轄本部長付
足立裕明岡山統轄本部長 兼 岡山工場長
田向智和CⅤS生産本部長
杉山直博京滋地区統轄本部長
萬田幸一四国統轄本部長 兼 中国地区統轄本部長
上住満雄名古屋統轄本部長

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)8151461821527
監査役319196
社外取締役310103
社外監査役2663

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容243字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社の企業集団は、当社及び子会社2社(株式会社エス・エフ・ディー及びマイツベーカリー株式会社 以下、当社グループという)で構成され、その主な事業内容は、弁当、おにぎり、調理パン、寿司、及び惣菜、冷凍食品等の製造卸販売であります。 主な事業の系統図は、次のとおりであります。 (注) 1. 株式会社エス・エフ・ディーは、主に不動産賃貸に関する業務を行っております。 2. マイツベーカリー株式会社は、当社70%出資で設立し、主に原材料の仕入、販売を行っております。
経営方針・対処すべき課題1,926字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 経営理念及び中期経営計画 当社グループでは、「おいしさと楽しさ」をモットーに、消費者ニーズに応える商品づくりを通じ、健康で豊かな食文化の向上に貢献し、顧客、取引先、社会に信頼され、そして従業員、株主、企業それぞれが充足することをめざしていくことを企業理念としております。中食業界で事業を展開する当社グループを取り巻く環境は、少子高齢化をはじめとした社会環境の変化や業態を超えた競争の激化、また消費者ニーズの多様化など厳しい環境が続いております。さらに世界的な資源価格や燃料価格の高騰など、国内外の経済動向は先行き不透明な状況が続き、中食業界におきましても、消費者需要の変化への対応が求められる中、原材料やエネルギー価格の高騰等、引き続き厳しい状況が続いております。 当社グループは、「良品づくり」を基礎とした新たな価値・市場への挑戦をテーマとし、「販売戦略」、「コスト戦略」、「サステナビリティ戦略」、「財務戦略」を基本戦略とする新中期経営計画(2026年3月期~2030年3月期)を策定し、連結売上高700億円、連結経常利益率5.0%、ROE10.0%を目指しており、計画達成に向け活動を進めてまいります。 (2) 対処すべき課題 ①販売戦略 当事業年度は、冷凍事業や生協向けの宅配弁当、カフェチェーン向け商品の拡大など、既存取引先との取引拡大を図るとともに、新規取引先および新規市場の開拓を推進してまいりました。特に成長分野である冷凍事業については、設備投資や商品開発を通じて事業基盤の一層の強化を図ってまいります。また、2026年2月に出展した「スーパーマーケット・トレードショー2026」は、多くのお客様から好評を博し、当社の商品力をアピールできた結果、売上高は堅調に推移しました。 今後も良品づくりを基礎とし、「製造力」「開発力」「営業力」に、さらに磨きをかけ、3温度帯の生産体制を整えるとともに、海外や、新市場のお客様に積極的にアプローチしてまいります。 ②コスト戦略 当事業年度は、原材料やエネルギーコストの高騰等が続くなか、主要食材の調達方法の見直し、製造ロスの削減、新商品の開発、原材料のアイテム集約等に努め、コスト低減に努めました。また省エネ効果の高い生産設備の導入、生産工程の整備と人員配置の最適化をはかり、生産効率の向上と各工場横断的な製造経費の見直しに取り組みました。 今後は、原材料価格の変動に柔軟に対応するとともに、調達方法の見直しや商品規格の適正化、機械化・省人化の推進に加え、DXの推進による業務プロセスの高度化・効率化、物流効率の改善などを継続的に進めることで、原価低減および収益性の向上に取り組んでまいります。 ③サステナビリティ戦略 当事業年度は、環境面では、容器の統一化や軽量化、簡易包装の推進によるプラスチック使用量の削減を進めるとともに、製造工程におけるフードロス削減に取り組んでまいりました。加えて、各事業所において地域と連携した清掃活動などの社会貢献活動を実施し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進しております。人財面では、次世代を担う人財の育成を目的として、事業所間で短期トレーニー派遣を実施し、実践的なリーダーシップ力やコミュニケーションスキルの向上に取り組んでおります。また、障がい者雇用の促進、安心して働ける職場環境の整備など、多様な人財が活躍できる体制づくりを継続しており、女性活躍推進においては取り組みなどが優良な企業として、厚生労働省が認定する「えるぼし認定」にて、最高位である3つ星の認定を取得しました。 今後は、環境負荷の低減やフードロス削減への取り組みを継続して推進するとともに、多様な人財が安心して活躍できる職場環境の整備や計画的な人財育成を通じて、持続可能な経営基盤の構築を目指してまいります。 ④財務戦略 当事業年度は、資本効率の改善、自社株式の取得を通じた株主還元の強化、ならびにインスタグラムや各種メディアを活用したIR活動など、企業価値の構築に取り組んでまいりました。 今後は、成長事業への戦略的な投資を行い、資本コストや株価を意識した経営を目指し、収益力の強化によるROEの向上をはかりつつ、株主還元も積極的に取り組んでまいります。 以上により、第57期(2027年3月期)は連結売上高638億円、営業利益23.4億円、経常利益23.4億円、親会社株主に帰属する当期純利益17億円を見込んでおります。
事業等のリスク2,679字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、リスク要因となる事項は以下のようなものがあり、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えております。 なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものでありますが、リスクはこれに限定されるものではありません。 ①固定資産の減損について 当社グループは、事業の用に供するさまざまな有形固定資産を有しておりますが、「固定資産の減損に係る会計基準」及び「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」の適用により、時価の下落や将来のキャッシュ・フローの状況によっては、これらの資産の減損処理が必要となる場合があり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ②大幅な気候変動について 当社グループでは、「安全・安心」でお客様に「見て・持って・食べて」楽しんでいただける商品を提供するため、様々な原材料や容器包装資材を使用し商品の製造を行っております。将来、大幅な気候変動により生産地にて原材料の収穫不足があった場合や自然災害の発生件数が増加した場合、原材料の調達価格の上昇や供給不足を招くリスクを有しており、またお客様の意識変化により、生産過程での炭素排出量が多い商品の需要が減少した場合、当社グループの経営成績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。 ③災害等について 当社グループは、関東から東海・関西及び中四国地区のエリアで8工場が稼働しております。大規模な地震や台風などの自然災害や大規模な事故が発生した場合、電気、ガス、水道等のライフラインの供給停止や生産設備への被害、物流の遮断やコンピューターネットワークのシステム遮断・障害の発生による、製造や供給の困難に陥ることが考えられます。また、自然災害の他、新型コロナウイルス感染症をはじめとする感染症や伝染病が発生し、社会全体に甚大な影響を及ぼす場合や従業員が罹患した場合には、工場の稼働停止や売上高の減少など当社グループの経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ④食の安全性について 当社グループでは、「安全・安心」に注力した商品作りを徹底し、国際認証基準となる食品安全システムであるISO22000やFSSC22000などの手法に基づいた衛生管理、品質管理を行い、「食の安全性の確保」に注力しております。 しかしながら、上記の取り組みの範囲を超えた食材の根本に関わる問題が発生した場合、または、当社グループ製品に直接関係がない場合であっても、風評などにより社会的信用度が低下するなどの事態が発生した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑤法的規制について 当社グループの営んでいる事業に関する主たる法的規制には「食品衛生法」「食品表示法」「水質汚濁防止法」「製造物責任法」などがあり、これらの遵守に万全を期しています。 しかしながら、より厳格な法規制が導入されたり、規制当局の法令解釈が従来よりも厳しくなるなどにより多大な法的責任、不利な措置が課された場合や法的手続きへの対応に多大なコストがかかる場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑥取引先の競合環境について 当社グループの属する中食業界では、市場規模は拡大傾向にあるものの、取引先であるコンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストア等において業態の垣根を越えた統合・再編の加速により競争が激化した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦原材料等購入価格の高騰について 当社グループ製品の主要原材料は、米・野菜などの農産物・畜産物であり、購入価格は商品価格相場に大きく影響されます。また、天候不順や地政学リスク、為替レートなど外的な要因により、仕入価格が変動する可能性がある原材料があります。 これらの影響を吸収できなかった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑧人材の確保について 当社グループでは、2,000名を超えるアルバイト労働者が良品作りを支える重要な戦力となっており、今後の少子高齢化や労働人口の減少のなかで人材の確保は、大変重要な事項になると考えております。 今後、製造現場をはじめとする人材獲得競争の激化により人材確保が計画通りに進まなかった場合、また、最低賃金の引き上げなど法改正への対応により労働条件などの環境に変化があった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑨事業環境について 当社グループでは、「おいしさと楽しさ」をモットーに当社グループならではの商品開発を進め、顧客ニーズの多様化やライフスタイルに合った商品を提供することに注力しております。 しかしながら、商品開発が市場や顧客ニーズに合わなかった場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ⑩特定の取引先への依存について 当社グループの売上高は、株式会社ファミリーマートが全体の半分程度を占めており、同社の出店政策や価格政策などの経営戦略が変更になった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、同社との取引関係をより強固なものとするため、製品の開発、品質の向上などに努めております。なお、株式会社ファミリーマート向けの販売実績は、「4 [経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析] (1)経営成績等の状況の概要 ③生産、受注及び販売の実績 (c)販売実績 (注)」に記載のとおりであります。 ⑪情報セキュリティに関するリスク 当社グループは、生産・販売・管理等の情報をコンピューターにより管理しております。コンピューターウイルス感染によるシステム障害やハッキングによる被害及び外部への社内情報の漏えいが発生しないようセキュリティに万全の対策を講じております。 また、運用面においては自然災害によるデータの消失に備えたバックアップを行うとともに、アクセス権限の設定、パスワード管理等により情報漏えいの防止に努めております。 しかしながら、予想を超えるサイバー攻撃や当社グループの取組みの範囲を超える事象が発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)5,639字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は以下のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善などにより緩やかな回復傾向にあり、個人消費に持ち直しの動きがみられるものの、中東情勢を背景とした原油価格の上昇により、エネルギーコストや物価への影響が懸念され、依然として先行き不透明な状況が続いております。 当社グループは中食業界に属し、主要な取引先であるコンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストア等へ弁当、おにぎり、調理パン、寿司及び惣菜等を製造卸販売しており、当社グループを取り巻く環境は、原材料価格や労働コストの上昇、消費者の節約志向の継続など引き続き厳しい状況が続いております。 こうした状況下、当社グループは、「良品づくり」を基礎とした新たな価値・市場への挑戦をテーマとした中期経営計画(2026年3月期~2030年3月期)に基づき、「販売戦略」、「コスト戦略」、「サステナビリティ戦略」、「財務戦略」の4つの基本戦略を柱として、持続的な成長と企業価値の向上に向けて取り組んでおります。 販売面では、精米価格が高止まりしている中で、定温・チルド・冷凍の3温度帯にわたる幅広い製品ラインナップを活かし、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、カフェチェーン、生協、ドラッグストア、福祉施設、アミューズメント施設など販売領域の拡大を図りました。 開発面では、「手作り感」「出来立て感」を重視した商品づくりを継続し、食材や製法にこだわった商品リニューアルを実施しました。彩り、ボリューム、味の質の向上に加え、価格帯の見直しにも取り組み、価格以上の満足感を提供することでブランド力の向上と収益性の確保に努めました。また、冷凍事業の成長を加速させるために開発体制の強化を進めております。 コスト面では、原材料価格、労働コストの上昇が続く中、主要食材の調達方法の見直し、機械化による品質・生産性の向上、商品規格の見直し、配送ルートの最適化による物流費削減など、継続的な改善に取り組み、コスト上昇による影響を吸収し、収益力の強化を進めております。 環境面では、容器の統一化や軽量化、簡易包装の推進によるプラスチック使用量の削減を進めるとともに、製造工程におけるフードロス削減に取り組みました。さらに、各事業所において地域と連携した清掃活動などの社会貢献活動を実施し、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進しております。 人財面では、次世代を担う人財の育成を目的として、事業所間で短期トレーニー派遣を実施し、実践的なリーダーシップ力やコミュニケーションスキルの向上に取り組んでおります。また、障がい者雇用の促進、安心して働ける職場環境の整備など、多様な人財が活躍できる体制づくりを継続しており、女性活躍推進においては取り組みなどが優良な企業として、厚生労働省が認定する「えるぼし認定」にて、最高位である3つ星の認定を取得しました。 財務面では、資本効率の改善、自社株式の取得を通じた株主還元の強化、ならびにインスタグラムや各種メディアを活用したIR活動など、企業価値の構築に取り組んでおります。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。 (a) 財政状態 当連結会計年度末の財政状態につきましては、総資産は、現金及び預金の減少を主因に前連結会計年度末と比較して12億8千4百万円減少し、283億9千9百万円となりました。負債は、長期借入金の減少を主因に前連結会計年度末と比較して13億2千1百万円減少し、132億2千5百万円となりました。純資産は、親会社株主に帰属する当期純利益16億9千8百万円を計上する一方、自己株式の取得15億8千3百万円、配当金の支払額3億4千万円等により前連結会計年度末と比較して3千6百万円増加し、151億7千3百万円となりました。 (b) 経営成績 当連結会計年度の業績は、売上高は前期比43億2千3百万円増の619億7千4百万円、経常利益は前期比3千万円減の23億3千6百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比7億1百万円増の16億9千8百万円となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は43億8千8百万円と、前連結会計年度末と比較して18億9千万円の減少となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は33億7千1百万円(前連結会計年度は32億1千万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益23億6百万円、減価償却費15億9千2百万円によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は18億2百万円(前連結会計年度は16億6千5百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出17億8千3百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は34億5千9百万円(前連結会計年度は22億4千6百万円の支出)となりました。これは主に、借入れによる収入5億円、借入金の返済による支出20億3千2百万円、自己株式の取得による支出15億8千3百万円、配当金の支払額3億4千万円によるものであります。 ③生産、受注及び販売の実績 (a) 生産実績 当連結会計年度における生産実績を品目ごとに示すと、次のとおりであります。 品目   金額(百万円)   前年同期比(%) 弁当類   21,290   96.5 おにぎり類   18,871   121.5 調理パン類   9,838   113.7 寿司類   3,933   113.6 その他   7,168   100.1 計   61,103   107.4 (注) 金額は、販売価格により表示しております。 (b) 受注実績 当社グループは、受注生産を行っておりますが、受注当日ないし翌日に製造・出荷しておりますので、受注ならびに受注残高についての記載を省略しております。 (c) 販売実績 当連結会計年度における販売実績を品目ごとに示すと、次のとおりであります。 品目   金額(百万円)   前年同期比(%) 製品 弁当類   21,291   96.5 おにぎり類   18,873   121.5 調理パン類   9,838   113.7 寿司類   3,934   113.7 その他   7,155   100.3 小計   61,093   107.5 仕入商品等   881   109.8 合計   61,974   107.5 (注) 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 金額(百万円)   割合(%)   金額(百万円)   割合(%) ㈱ファミリーマート   28,869   50.1   29,393   47.4 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (a) 財政状態の分析 (資産) 当連結会計年度末の総資産は、283億9千9百万円となり、前連結会計年度末に比べ12億8千4百万円減少しました。これは主に現金及び預金の減少によるものであります。 (負債) 当連結会計年度末の負債は、132億2千5百万円となり、前連結会計年度末に比べ13億2千1百万円減少しました。これは主に長期借入金の減少によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産は、151億7千3百万円となり、前連結会計年度末に比べ3千6百万円増加し、自己資本比率は、52.9%となりました。 (b) 経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度に比べ43億2千3百万円増加し、619億7千4百万円(前年同期比7.5%増)となりました。これは主に、「手作り感」や「出来立て感」をコンセプトに内製化を進め、原材料の産地や製法など一品一品にこだわり他社との差別化を図ることで、既存取引先様への販売が拡大したこと、またカフェチェーンや生協との取引の伸長、冷凍事業の拡大などにより、売上高が堅調に推移しました。 (売上総利益) 当連結会計年度における売上総利益は、前連結会計年度に比べ4億5千6百万円増加し、90億1百万円(前年同期比5.3%増)となりました。また、売上高総利益率は前連結会計年度に比べ0.3ポイント減少し、14.5%となりました。これは主に、売上高の増加に加え、原材料やエネルギーコストの高騰が続く中、主要材料の調達方法の見直し、調理加工品アイテム数の削減、商品規格の見直し等でコストの低減を図り、さらに機械化による品質及び生産性の向上に取り組んだことによるものであります。 (営業利益) 当連結会計年度における販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ4億5千4百万円増加し、66億6千6百万円(前年同期比7.3%増)となりました。これは主に、売上高の増加に伴う営業や開発人員の増員による人件費の増加や、物流費の増加によるものであります。 以上の結果、当連結会計年度の営業利益は前連結会計年度に比べ2百万円増加し、23億3千4百万円(前年同期比0.1%増)となりました。 (経常利益) 当連結会計年度における営業外収益は、前連結会計年度に比べ3千1百万円減少し、4千7百万円(前年同期比40.3%減)となりました。営業外費用は、前連結会計年度に比べ0百万円増加し、4千5百万円(前年同期比2.2%増)となりました。 以上の結果、経常利益は、前連結会計年度に比べ3千万円減少し、23億3千6百万円(前年同期比1.3%減)となりました。また、売上高経常利益率は前連結会計年度と比べ0.3ポイント減少し、3.8%となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度における特別利益は、前連結会計年度に比べ2百万円増加しました。特別損失は、前連結会計年度に比べ9億6千9百万円減少し、3千2百万円(前年同期比96.8%減)となりました。これは主に前連結会計年度において、広島工場の減損損失を計上したためであります。 以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ7億1百万円増加し、16億9千8百万円(前年同期比70.4%増)となりました。 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (a) キャッシュ・フローの分析 キャッシュ・フローの分析については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 (b) 財務政策 当社グループは、運転資金及び設備投資など事業活動に必要な資金については、自己資金及び金融機関からの借入により資金調達することとしております。当連結会計年度末において、有利子負債は42億8千8百万円であります。今後も営業活動により得られるキャッシュ・フロー及び借入を基本に将来必要な資金を調達していく考えであります。 ③重要な会計方針の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成されています。この連結財務諸表の作成にあたっては、当連結会計年度における財務状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与えるような見積り、予測を必要としております。当社グループは、過去の実績値や状況を踏まえ合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積り、予測を行っております。そのため実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ④経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、「良品づくり」を基礎とした新たな価値・市場への挑戦をテーマとした中期経営計画(2026年3月期~2030年3月期)に基づき、「販売戦略」、「コスト戦略」、「サステナビリティ戦略」、「財務戦略」の4つの基本戦略を柱として、持続的な成長と企業価値の向上に向けて取り組んでおります。 初年度となる2026年3月期は、雇用・所得環境の改善などにより緩やかな回復傾向にあり、個人消費に持ち直しの動きがみられ、連結売上高619億7千4百万円であり、2025年5月9日に開示しております連結売上高600億円に比べ、19億7千4百万円の増加となりました。連結経常利益率3.8%であり、連結経常利益率計画4.0%に比べ、0.2ポイント減少となりました。引続き当該目標の達成に向け邁進してまいります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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