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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

第一屋製パン

FIRST BAKING CO.,LTD.2215 · Standard · 食料品

パン類を中心とした食品製造販売を主業とし、不動産賃貸も手掛ける。

概要

第一屋製パンは、東京都小平市に本社を置く中堅製パン企業である。1947年の創業以来、「第一パン」ブランドで食パンや菓子パンを製造販売し、学校給食や業務用にも強みを持つ。2025年12月期の連結売上高は約290億円、従業員876名。豊田通商と資本業務提携し、食品事業と不動産事業を展開するが、原材料高などで収益率は低く、直近の営業利益は5億円と低水準にある。

食品事業と不動産事業の二本柱

当社グループは、パン類を中心とする食品の製造販売を主とする「食品事業」と、土地賃貸を主とする「不動産事業」の二つのセグメントで構成される。食品事業は、当社が製造するパン・菓子のほか、連結子会社スリースター製菓がクッキー等を製造し、ファースト・ロジスティックスが配送を担う。不動産事業は、横浜工場跡地などの自社所有地を賃貸して収益を得ており、2025年12月期の不動産事業売上高は3億円、営業利益は2.75億円と食品事業の利益の約2倍を稼ぐ安定収益源となっている。

「第一パン」ブランドと多様な販路

主力ブランド「第一パン」の製品群は、スーパーやコンビニエンスストア向けの食パン・菓子パンが中心である。ロングセラー商品「大きなデニッシュシリーズ」や「ひとくちつつみシリーズ」は定期的にリニューアルされ、原材料や配合を見直し品質維持を図る。また、キャラクター商品や人気企業とのコラボ商品を投入し新規顧客を獲得する。業務用分野ではハンバーガーチェーン向け食材パンやコンビニ店内加工用食材の提案を強化し、一定の需要を確保している。

財務基盤と収益構造の課題

売上高は2012年の248億円から2025年には290億円へ増加傾向にあるものの、営業利益は2020年以降赤字が続き、2025年に5億円の黒字に転換した。純利益は2024年に固定資産売却益21億円を計上したが、2025年は3億円に減少した。原材料価格・エネルギーコスト・物流費・人件費の上昇が収益を圧迫しており、営業利益率は約1.7%と低い。同社はDPS(第一パン生産方式)による生産効率向上や低採算製品の抑制で対応するが、経営環境は依然厳しい。

グループ体制と豊田通商との連携

連結子会社はスリースター製菓(クッキー製造)とファースト・ロジスティックス(物流)の2社。かつてはインストアベーカリーのベーカリープチや麺類の関東大徳、ハワイ現地法人ダイイチヤ・ラブスベーカリーなどを保有していたが、2007年以降事業譲渡・清算により縮小した。2009年に豊田通商と資本業務提携を締結し、一部原材料を同社から調達する。豊田通商はその他の関係会社(持分法非適用)として位置づけられ、グループの安定供給基盤を支えている。

業界の中での役割は食品メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
290億円
営業利益
5億円
営業利益率
1.7%
純利益
3億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/12
事業売上構成比利益利益率
食品事業287億円99.0%14億円4.9%
不動産事業3億円1.0%3億円100.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01食品主力

パン類(食パン、菓子パン等)や和洋菓子、クッキー等を製造し、スーパー等に販売。原材料の一部を豊田通商から購入。

主な製品・サービス2
パン類
食パンや菓子パンなど、主力のパン製品。
和洋菓子
和菓子と洋菓子の製造販売。

02不動産副次

当社所有の土地を賃貸し、不動産賃貸収入を得ている。

製品と技術

ロングセラー「大きなデニッシュ」と「ひとくちつつみ」

「大きなデニッシュシリーズ」と「ひとくちつつみシリーズ」は、第一屋製パンを代表するロングセラー商品である。両シリーズとも原材料や配合の見直しによる定期的なリニューアルを実施し、パン生地の食感や風味の向上を図っている。2025年度にはマーケティング部門主導で商品力の強化に取り組み、既存顧客の維持と新規需要の創出を狙う。これらの商品はスーパーやドラッグストアなど広範な小売チャネルで販売され、売上の一定割合を占める。

差別化の源泉となるキャラクター・コラボ商品

キャラクター商品は第一屋製パンの強みであり、人気企業とのコラボレーション商品を随時発売している。例年、石川県金沢市の企業とのタイアップ商品を展開しており、2025年度は能登半島地震の被災地支援として売上の一部を義援金として寄付した。こうした話題性のある商品は、期間限定で販売され、新規顧客層の獲得やメディア露出に貢献する。同社は引き続きキャラクター商品に注力し、販路拡大を推進する方針である。

業務用食材とコンビニ向け店内加工品

業務用分野では、ハンバーガーチェーン向けのバンズや特注食材パンを供給している。また、コンビニエンスストア向けには店内で最終加工される半製品(店内加工用食材)を提案し、各社の販促企画に合わせたカスタマイズを強みとする。2025年度はこれらの業務用販売が好調に推移し、食品事業の売上増加に寄与した。同社は今後も業務用需要の取り込みを継続し、NB商品(自社ブランド)とのバランスをとりながら収益基盤を強化する。

新領域への挑戦:冷凍生地とロングライフ商品

中長期の成長戦略として、パンと親和性の高い非日配品ジャンルへの進出を進めている。具体的には冷凍生地や焼き菓子、ロングライフ商品の開発に注力し、新たな収益の柱を育てる方針である。冷凍生地は製パン工程の一部を省力化できるため、業務用需要も見込める。焼き菓子は子会社スリースター製菓のノウハウを活かし、自社ブランドとの相乗効果を狙う。これらの新領域はまだ立ち上げ段階だが、売上高の上乗せと収益率改善への期待がかかる。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

食料品のなかでの位置

製パン専業で国内中堅、内需依存度高め

第一屋製パンは製パン専業の国内中堅企業であり、売上高270億円前後と業界内では小規模な部類に入る。製粉大手のニップンや日清製粉グループ本社は原料供給と多角化で規模が大きく、当社は専業ゆえに製品開発や地域密着に強みを持つ一方、原材料コスト変動の影響を直接受ける脆弱性がある。また小麦粉の主力原料は内需に依存しており、海外売上比率は低いと推定される。同業他社と比較してブランド認知度や販売網の広がりで劣るが、特定エリアやPB生産での安定受注が収益の基盤となっている。直近の営業利益率は2%前後と低く、コスト上昇を価格転嫁しきれていない課題が浮き彫りである。

強み

  • パンに特化した生産・販売体制で、品質とコスト競争力を維持している。
  • 地元スーパーや学校給食などローカルチャネルに強く、安定需要を確保。
  • 大手小売向けPB製品のOEM供給で一定の数量を確保し、稼働率を維持。
  • 売上高は2023年から2025年にかけて増加傾向にあり、需要は堅調。

課題

  • 営業利益率2%前後と低く、原材料高を価格転嫁できていない。
  • 海外展開は乏しく、国内人口減少で市場縮小の影響を受けやすい。
  • 大手製粉企業と比べ規模が小さく、購買力や投資余力で劣る。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食料品の時価総額近傍。太字が第一屋製パン

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
1559A梅乃宿酒造71億円21.9倍
22894石井食品69億円
32293滝沢ハム57億円
42917大森屋47億円50.9倍
52215第一屋製パン42億円9.1倍
62876デルソーレ42億円19.5倍
72911旭松食品42億円18.1倍
82901ウェルディッシュ33億円6.9倍
92872セイヒョー31億円237.3倍
102926篠崎屋18億円27.2倍
112291福留ハム17億円5.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 45件

細貝義雄が「第一屋」を創業した1947年

1947年6月、細貝義雄が東京都大田区において個人経営で「第一屋」の商号をもって製パン業を創設した。翌1948年8月には合資会社第一屋を設立。1955年7月、各種パン類・菓子類の製造販売を目的として第一屋製パン株式会社を設立し、法人化した。当初は小規模な地域密着型の業態だったが、その後急速に事業拡大を進める基盤となった。

1960年代の工場新設と株式上場

1956年に横浜工場、1957年に西武鉄道旭食糧工場を買収し麻布工場、1959年に三鷹工場を新設。1961年12月には株式会社中屋に吸収合併されるが、社名は第一屋製パンを継承した。1962年9月に東京証券取引所市場第二部に上場。1964年には横浜工場を戸塚区に新設、1965年に高崎工場、1967年に金町工場、1969年にはマルエスパンを買収し大阪工場と相次いで生産能力を拡大。同年10月に大阪証券取引所市場第二部に上場、1970年11月には東証・大証第一部に指定替えとなった。

1970年代の多角化と子会社設立

1972年に日本タンパク工業(後のフレッシュハウス)の全株式を取得、1973年には大阪木村屋の営業権を買収。1974年に小平工場を新設し三鷹工場を閉鎖、1977年に金町工場内に食パン専門工場を建設した。1974年にはクッキー・ビスケット専門会社スリースター製菓を設立。1977年宇都宮工場新設。1980年には仙台工場を開設し、東北地方へ進出。この時期、パン製造のほか菓子・冷凍麺など事業領域を広げた。

ハワイ進出と国内拠点再編の1980年代

1981年12月、米国ハワイ州に現地法人ダイイチヤ・ラブスベーカリーインコーポレーテッドを設立、1990年には新工場を建設し海外展開を進めた。国内では1987年に横浜工場を全面建て替え、1992年には宇都宮工場敷地内に麺類製造会社関東大徳を設立した。しかし1990年代後半から経営環境が悪化し、1995年にインストアベーカリー部門を分離してベーカリープチを設立、1996年に物流子会社ファースト・ロジスティックスを設立するなど、グループ再編を開始した。

2000年代の事業縮小と豊田通商との提携

2000年に本社移転と本社工場閉鎖、2003年に大阪証券取引所第一部上場廃止(申請による)。2007年には松戸工場とフレッシュハウス三田工場を譲渡、同年末にフレッシュハウスを清算。2008年にはハワイ子会社株式の全株売却、関東大徳・デリシャスフーズ株式売却、宇都宮工場資産売却、仙台工場事業譲渡と大規模な撤退を実施した。2009年5月に本社を小平市に移転し、同年12月には豊田通商と資本業務提携を締結、翌2010年1月に第三者割当増資を実施した。

横浜工場閉鎖とスタンダード市場移行の近年

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行。同年12月、横浜工場を閉鎖し、子会社ベーカリープチの事業活動を停止した。横浜工場跡地は賃貸物件として活用され、2025年6月より賃料全額計上が開始。2025年12月期の不動産事業収益は前期比151.4%増となり、収益基盤の安定化に貢献している。食品事業ではDPS活動の継続やキャラクター商品強化に注力するが、原材料高や物流費上昇の影響を受け、低収益構造が続く。

年表45件を開く

1940年代

  • 1947年6月細貝義雄が東京都大田区において個人経営で「第一屋」の商号をもって製パン業を創設
  • 1948年8月創業合資会社第一屋を設立

1950年代

  • 1955年7月創業各種パン類、菓子類の製造並びに販売を目的として第一屋製パン株式会社を設立
  • 1956年6月横浜市南区に横浜工場を新設
  • 1957年11月M&A西武鉄道株式会社旭食糧工場(東京都港区)を買収し麻布工場を新設
  • 1959年2月M&A三福製パン有限会社(東京都三鷹市)を買収し三鷹工場を新設

1960年代

  • 1961年12月M&A株式会社中屋に吸収合併(ただし社名は第一屋製パン株式会社とする)
  • 1962年9月上場株式を東京証券取引所市場第二部に上場
  • 1963年12月麻布工場を閉鎖
  • 1964年1月横浜市戸塚区に横浜工場を新設、旧横浜工場を閉鎖
  • 1965年1月群馬県高崎市に高崎工場を新設
  • 1967年2月埼玉県三郷市に金町工場を新設
  • 1969年4月M&Aマルエスパン株式会社(大阪府八尾市)を買収し大阪工場を新設
  • 1969年10月上場株式を大阪証券取引所市場第二部に上場

1970年代

  • 1970年11月上場東京及び大阪証券取引所各市場第一部に株式上場指定替え
  • 1972年12月日本タンパク工業株式会社(株式会社フレッシュハウス)の全株式を取得
  • 1973年1月M&A株式会社大阪木村屋の営業権を買収
  • 1973年3月大阪府池田市に大阪空港工場を新設
  • 1974年4月東京都小平市に小平工場を新設、三鷹工場を閉鎖
  • 1974年8月創業クッキー・ビスケット専門会社スリースター製菓株式会社を設立
  • 1977年1月金町工場敷地内に食パン工場(標準食パン専門工場)を新設
  • 1977年7月栃木県宇都宮市に宇都宮工場を新設
  • 1979年4月商号変更蒲田工場を改築し工場名を本社工場に変更

1980年代

  • 1980年4月M&A宮城県泉市(現仙台市泉区)の株式会社虎屋の卸部門を買収し仙台工場を開設
  • 1980年11月宮城県黒川郡大和町に仙台工場を新設、旧仙台工場を閉鎖
  • 1981年12月創業米国ハワイ州に現地法人ダイイチヤ・ラブスベーカリーインコーポレーテッドを設立
  • 1987年11月横浜工場完成(旧工場を全面建て替え)

1990年代

  • 1990年3月米国ハワイ州において新工場(子会社に対する賃貸資産)完成
  • 1992年4月創業宇都宮工場敷地内に麺類の製造販売会社、関東大徳株式会社を設立
  • 1995年5月創業当社のインストアベーカリー部門を分離して株式会社ベーカリープチを設立
  • 1996年4月物流子会社株式会社ファースト・ロジスティックスを設立

2000年代

  • 2000年11月本社移転及び本社工場閉鎖
  • 2003年2月千葉県松戸市に松戸工場を新設
  • 2003年12月上場大阪証券取引所市場第一部上場廃止(2003年10月当社より申請)
  • 2007年6月松戸工場及び株式会社フレッシュハウス三田工場をカネ美食品株式会社に事業譲渡
  • 2007年12月株式会社フレッシュハウスを清算結了
  • 2008年9月ダイイチヤ・ラブスベーカリーインコーポレーテッドの保有株式をすべて売却
  • 2008年10月関東大徳株式会社及びデリシャスフーズ株式会社の保有株式をすべて売却
  • 2008年10月宇都宮工場資産を大徳食品株式会社に売却
  • 2008年12月仙台工場を白石食品工業株式会社に事業譲渡
  • 2009年5月本社を小平市に移転
  • 2009年12月豊田通商株式会社と資本業務提携契約を締結

2010年代

  • 2010年1月豊田通商株式会社に対して第三者割当増資を実施

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からスタンダード市場へ移行
  • 2022年12月横浜工場を閉鎖、株式会社ベーカリープチの事業活動を停止

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    NB商品とキャラクター商品の強化

    マーケティング部門と開発部門の連携を強化し、NB商品の開発を磨くとともに、強みであるキャラクター商品に注力して売上拡大を図る。

  2. 02

    新領域(ロングライフ・冷凍品)の開拓

    焼き菓子や冷凍生地など、パンと親和性の高い非日配品のロングライフ商品や冷凍品の開発に注力し、新たな売上高の上乗せを図る。

  3. 03

    安定生産と業務効率化への投資

    遅れていた安定生産体制構築のための設備投資、業務インフラ効率化のためのシステム投資に注力する。

  4. 04

    横浜工場跡地を活用した収益基盤の構築

    横浜工場跡地の有効活用を進め、不動産事業を通じて厳しい経営環境でも耐えられる収益基盤と企業の安定性を確保する。

  5. 05

    高付加価値化とブランド再構築

    多様化するニーズに応えた高付加価値商品の開発と、主力ロングセラーシリーズのブランド再構築を推進する。同時にキャラクター商品の販路拡大を進め、市場シェア拡大と販売動向維持を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で876人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は482万円で、9期前と比べて+17.6%平均年齢は40.0歳、平均勤続年数は15.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月843
2017年12月885
2018年12月893
2019年12月41037.013.0899
2020年12月41337.014.0902
2021年12月42438.014.0938
2022年12月44238.014.0922
2023年12月45439.015.0865
2024年12月46940.015.086869
2025年12月48240.015.087657

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率8.7%
縦線は目安の30%
男性育休取得率80.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)70.6%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社3(国内 3 / 海外 0、うち連結子会社 3) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
金町工場 — 埼玉県三郷市2,252百万円
食品事業
大阪空港工場 — 大阪府池田市1,920百万円
食品事業
小平工場 — 東京都小平市1,688百万円
食品事業
高崎工場 — 群馬県高崎市684百万円
食品事業
高崎工場 — 群馬県高崎市599百万円
食品事業
賃貸設備 — 横浜市戸塚区588百万円
不動産事業
本社 — 東京都小平市313百万円
食品事業
ほか1件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    スリースター製菓㈱(注)1
    東京都 小平市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ベーカリープチ(注)2、4
    東京都 小平市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ファースト・ロジスティックス(注)1
    東京都 小平市 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は290億円営業利益5億円前期と比べると増収減益で、売上が+6.6%、利益が-16.7%。

売上高
+6.6%
290億円
営業利益
-16.7%
5億円
純利益
-85.7%
3億円
営業利益率
1.7%
前期比 -0.5%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高329億円290億円
営業利益4億円5億円
純利益2億円3億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は150億円、営業利益は4億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+7.1%、営業利益は+300.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q63−1−1.6−1
2023年2Q6511.51
2023年3Q6734.53
2023年4Q692
2024年1Q6734.53
2024年2Q6922.916
2024年4Q13610.72
2025年2Q14010.71
2025年4Q15042.72
2026年2Q15042.72

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は248億円から290億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は1.7%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月248−1−2
2013年12月24755
2014年12月25043
2015年12月25132
2016年12月26764
2017年12月26611
2018年12月251−4−5
2019年12月248−5−6
2020年12月240−4−4
2021年12月239−5−7
2022年12月246−6−11
2023年12月26465
2024年12月272662.221
2025年12月290541.73

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高290億円のうち、営業利益として残るのは5億円1.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の1.0%にあたる。営業利益率は業種中央値4.1%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金74.1%215億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金24.1%70億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.7%5億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
25.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.4pt
1.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.2pt
1.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比3.4pt
3.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが0億円、投資CFが−19億円で、差し引きのフリーCFは−19億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は25億円で、売上の1.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月3−2−4114
2013年12月712−111922
2014年12月11−5−4624
2015年12月7−4−4324
2016年12月12−6−1629
2017年12月2−30−129
2018年12月3−50−227
2019年12月3−9−2−619
2020年12月2−53−319
2021年12月0−61−613
2022年12月58−51320
2023年12月5−37229
2024年12月1039−384939
2025年12月0−194−1925

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は163億円。このうち返さなくてよい自己資本が86億円で、自己資本比率は52.3%(業種中央値56.8%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月1957611938.3
2013年12月1928310942.5
2014年12月1948411042.6
2015年12月1978910845.2
2016年12月2009310746.5
2017年12月2009410646.9
2018年12月1958910646.0
2019年12月1868410245.3
2020年12月1858210344.1
2021年12月1807510541.6
2022年12月1715811334.2
2023年12月1776211535.0
2024年12月158817751.0
2025年12月163867852.3

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
30億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
16億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
2億円
在庫として抱えている分
負債合計
78億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
58
/ 100
安定性自己資本比率35 / 40
収益力営業利益率3 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

食料品 123社との比較

同じ食料品の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率123社中28位あたり、逆に低いのは営業利益率123社中106位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
3.9%/中央値 7.3%
P25 3.7%P75 11.4%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
1.7%/中央値 4.1%
P25 2.7%P75 7.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
52.3%/中央値 56.8%
P25 46.5%P75 67.3%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
6.6%/中央値 3.4%
P25 0.7%P75 6.3%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 2.3%
P25 1.5%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥610で、1年前と比べて-1.9%過去52週の値幅のなかでは31%の位置にある。

¥610-1.0%1ヶ月-0.2%1年-1.9%時価総額42億円
過去52週の値幅
安値¥586高値¥663

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.1倍
PER (会社予想)23.5倍
PBR0.48倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

8月17日に前日比-6%の611円と急落し、出来高も10万5900株と直近で最大となりました。月間では+1.66%と小幅高ですが、8月14日に650円まで上昇した後の反落です。株価は25日線(607.52円)や75日線(602.63円)、200日線(609.8円)とほぼ同水準で、方向感に欠けています。52週高値663円に近い水準でもあり、高値圏での利益確定売りが出た可能性があります。RSIは55.56と中立圏です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PERは14.02倍と業界平均の28.75倍を大きく下回り、PBRは0.515倍で資産価値に対して極めて割安です。配当利回りは0%で無配ですが、ROEは3.9%と低く収益性は見劣りします。割安ではあるものの、直近の業績は減益傾向で、配当の支払いがない点が魅力を減じています。割安水準ながら収益改善が課題です。

指標この会社業種平均
PER (実績)9.1倍28.6倍
PER (予想)23.5倍
PBR0.48倍1.63倍
ROE3.9%7.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、原材料高と物流コスト上昇の中で収益性をどう維持するかにある。強気派は、販売価格の改定や高付加価値商品の投入により利益率が改善するとみる。一方で弱気派は、競争の激しい市販用パン市場で価格転嫁が進まず、コスト増が収益を圧迫する可能性を懸念する。また、2024年12月期に21億円の純利益を計上した後、2025年12月期の純利益が3億円に急減する見通しであり、この業績変動が経営計画の実行力に対する信任を揺るがす要因ともなっている。

プラスに働く材料7
  • 高付加価値商品の拡充

    低糖質パンなど差別化商品に注力し、単価向上と販売増を狙う

  • 価格改定による収益改善

    原材料高を販売価格へ転嫁できれば、利益率が改善する

  • 堅調な売上成長

    売上高は2022年から2025年にかけて毎年増加が続く

  • PBR0.52倍の割安修正継続影響

    PBR0.52倍は1倍到達で理論上94%上昇、資産価値が強く下支え

  • 売上高290億円で増収継続通年影響

    売上高264億円→272億円→290億円、拡大基調が続く

  • 2024年12月期は純利益21億円と高水準決算発表後影響

    純利益21億円は直近の実績で、収益回復力を証明

  • 株価1年で11%上昇と底入れ継続影響

    株価は11.11%上昇、需給が改善しつつある

マイナスに働く材料7
  • 競争激化による価格競争

    大手やプライベートブランドとの競争で価格転嫁が難しい

  • 原材料高の収益圧迫

    小麦粉や油脂の値上がりが利益を直接圧縮する

  • 業績の急激な変動

    純利益が21億円から3億円へと大幅減の見通しで、信頼性に疑問

  • 2025年12月期は純利益3億円と大幅減益通年影響

    純利益21億円から3億円へ86%減、業績悪化が圧迫

  • 営業利益6億円から5億円に減益通年影響

    営業利益は5億円、前年6億円から減少し利益率も低下

  • 無配が続き株主還元なし継続影響

    配当利回り0%と無配で、投資家の収益機会が限定的

  • フォワードPER25倍と割高感通年影響

    予想PER25倍は現在PER14.02倍から大きく悪化

次の決算で確かめる点
売上総利益率
原材料コスト増に対する価格転嫁の進捗を測るため
純利益
業績の安定性と経営計画の実効性を確認するため
高付加価値商品の売上比率
差別化戦略の成果を評価するため

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ15,367人。区分でいちばん多いのは個人・その他49.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が48.5%を占め、残る51.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他42.739.240.436.044.349.6
事業法人43.943.944.044.645.744.2
金融機関11.410.410.78.15.24.3
証券会社0.44.53.66.23.30.9
外国法人1.51.91.15.11.50.8
外国人個人0.00.00.10.10.10.1
自己株式0.10.10.10.10.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01豊田通商株式会社33.39
02MF資産管理合同会社4.33
03細貝理栄4.24
04株式会社みずほ銀行3.42
05昭和産業株式会社2.09
06株式会社ニップン2.05
07細貝智博0.92
08藤内依理子0.84
09損害保険ジャパン株式会社0.68
10ミヨシ油脂株式会社0.56

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+1500%、1株純資産は14期で+1044%。直近期のROEは3.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER
2012年12月−3108−3.0
2013年12月751,1786.719.0
2014年12月441,1973.730.4
2015年12月221,2851.753.5
2016年12月591,3454.423.1
2017年12月81,3560.6147.5
2018年12月−771,293−5.8
2019年12月−801,215−6.4
2020年12月−531,181−4.4
2021年12月−1071,081−9.4
2022年12月−166844−17.2
2023年12月698977.99.7
2024年12月2971,16328.81.9
2025年12月461,2363.913.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2025/12期の役員報酬は総額49百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。

氏名役職年齢
細貝正統代表取締役社長51
黒土尚紀取締役副社長57
佐藤康一取締役53
南浩二取締役58
長谷川千鶴取締役42
貝沼利晃取締役52
家城裕常勤監査役63
川村竜也監査役59
小室英夫監査役71
谷垣岳人62
加藤茂治取締役56
田中大輔取締役52

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)532326
社外取締役412123
監査役1555

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容465字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社の企業集団は、当社、連結子会社3社及びその他の関係会社1社で構成されており、パン類を中心とする食品の製造販売を主とした「食品事業」、不動産賃貸を主とした「不動産事業」を営んでおります。 以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 当グループの事業に関わる位置づけは次のとおりであります。 食品事業 パン部門…………   豊田通商㈱より一部原材料等を購入し、当社が製造し販売を行っております。 和洋菓子部門……    豊田通商㈱より一部原材料等を購入し、当社が製造し販売を行っております。 その他……………   豊田通商㈱より一部原材料等を購入し、スリースター製菓㈱にて、クッキー等を製造し販売を行っており、㈱ファースト・ロジスティックスにて、当グループの製品等の配送を行っております。 不動産事業 当社所有の土地を賃貸しております。 事業の系統図は次のとおりであります。 (注)㈱ベーカリープチは、2022年12月末をもって当社の横浜工場を閉鎖したことに伴い、事業活動を停止しております。
経営方針・対処すべき課題2,486字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2025年12月31日)現在において当グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当グループは、「おいしさに まごころこめて」をモットーとし、お客様の期待を超える感動をお届けすることを目指しております。 1947年創業の歴史の中で培われたパン及び菓子分野における技術力と商品力をベースにしながら、改善活動による品質向上と原価低減を図り、食を通じたお客様への価値提供に努めてまいりました。 今後とも、マーケティング力を強化し、独自技術で差別化した商品群を創造し、安全で高品質な商品作りに努め、食を通じて社会の発展に貢献してまいります。 (2) 経営環境 当グループの主要な事業は食品事業であり、中でもパンの製造販売が中心となります。パン市場についてはコロナ禍で一時足踏みしたものの、近年は全体で1.6兆円規模の市場が微増している状況です。しかしながら、パン市場のうち、ホールセール市場は1.1兆円規模で、上位3社が過半のシェアを持つ中、一定の市場を取り合う厳しい競争環境にあるといえます。 当連結会計年度(2025年1月1日~2025年12月31日)においては、雇用・所得環境の改善や訪日外国人観光客数の増加に伴うインバウンド需要の拡大が進行したものの、継続的な物価上昇を背景とした個人消費への影響や地政学的リスクの高まりなど、依然として先行きは不透明な状況が続いております。 製パン業界におきましては、鶏卵をはじめとする原材料の価格や物流費・人件費の上昇など、コスト面での負担が一段と高まるとともに、消費者におきましても、賃金の伸び以上の長引く物価上昇による節約志向が定着し、品質・価格ともより一層厳しい選択による購買行動が見られ、引き続き予断を許さない経営環境となりました。 このような環境下において、よりお客様目線に立った商品開発をすることに注力し、マーケティング部門の強化、商品開発部門との連携を深めることで、市場環境の変化に柔軟に対応しながら、ロングセラー商品のリニューアル、季節に合わせた新商品や話題性のある人気企業とのコラボ商品を随時発売し、商品力の向上に努めてまいりました。 また、各種コストの上昇に対応するため、部門別損益管理の強化及び単品毎の原価管理精度を向上させ、原単位での削減可能コストを見極め、徹底したコスト削減に取り組みましたが、依然として原材料価格の高止まり、エネルギーコスト・物流費の高騰や人件費の増加などが見込まれ、厳しい経営環境が続くものと思われます。 (3)経営戦略 当グループは、迅速な意思決定及び円滑な業務遂行を図ることを目的として、2023年1月1日付で、これまでの本部制を廃止し、代表取締役社長及び取締役副社長直下に各部門が位置する文鎮型の組織に組織変更を行いました。 中でもマーケティング部門と開発部門の連携をより一層強化し、NB商品の開発を磨いていくほか、当グループの強みでもあるキャラクター商品に更に注力し、売上の拡大を図ってまいります。 また、中長期の視点では、パンと親和性の高い非日配品のロングライフ商品や冷凍品のジャンルといった新領域、具体的には焼き菓子、冷凍生地等の商品群の開発に注力し、新たな売上高の上乗せを図ってまいります。 更に、遅れていた安定生産体制構築のための設備投資、業務インフラ効率化のためのシステム投資に注力してまいります。 横浜工場跡地の有効活用を始めとした不動産事業については、厳しい経営環境の中でも耐えられる収益基盤の構築、企業の安定性の確保を目指して、積極的に取り組んでまいります。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当グループは、2026年度の基本方針を「成長を創る」とし、持続的な成長に向けて、これまで強化してきた経営基盤を土台として、積極的な設備投資及び新規事業への取り組みを実施してまいります。 食品事業においては、多様化するニーズに即した高付加価値商品の開発を進めるとともに、主力のロングセラーシリーズのブランド再構築を図ります。また、キャラクター商品については、販路拡大を積極的に推進し、これらの施策を通じて市場シェアの拡大と力強い販売動向の維持に努めてまいります。 また、アイテム毎の採算管理、値引管理を徹底することで、粗利を重視した販売戦略を進め、収益基盤の強化に努めます。 不動産事業においては、2022年12月末をもって閉鎖した横浜工場跡地の一部賃料が、2025年6月より全額計上されております。この賃料収入を活かし、厳しい経営環境下においても耐えうる収益基盤の構築と企業の安定性の確保に努めてまいります。 一方、当グループを取り巻く経営環境は依然として厳しく、原材料価格の高止まりやエネルギーコストの変動に加え、物流に関する2024年問題に端を発した配送費の上昇、人材確保競争の激化に伴う人件費の見直しなど、事業運営におけるコスト構造は一段と厳しい局面を迎えており、生産部門では、DPS(Daiichi-pan Production System:第一パン生産方式)による徹底した効率化や経費抑制を引き続き進めてまいります。 現時点では外部要因による費用負担が先行する見通しではありますが、採算管理の徹底と高付加価値商品の構成比の引き上げ、並びに設備投資による生産能力の増強により、収益力の着実な伸長を実現してまいります。 (5)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社はパン製造工場を保有し、そこで生産される製品を販売すること及び、不動産物件を保有し、物件を賃貸することを主たる事業としております。この観点より、お客様への販売実績、製造原価及び販売に関わる管理費用、賃貸先への賃貸実績、賃貸に係る管理費用が収益を算定するうえでの重要項目と認識しており、これらの項目から算出される営業利益が最も重要な指標と考えております。
事業等のリスク2,064字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、リスクの内容及び経営方針・経営戦略との関連等から、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある主な事項は以下のようなものがあります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2025年12月31日)現在において、当グループが判断したものであります。 (1)食の安全性と品質管理について お客様に安心して食べていただける商品を提供すべき企業として、食品の安全性と品質管理については、一般財団法人食品安全マネジメント協会が発行するJFS-B規格について、高崎、金町、小平、大阪空港の全4工場が2020年度末までにその認証を取得しました。 また、食品安全マネジメントシステムに関する国際規格FSSC22000の認証をグループ会社であるスリースター製菓株式会社に続いて、全工場のラインにおいて、FSSC22000の認証を取得完了しました。 当グループは、取得した認証の遵守に努め、食品安全管理体制の強化を徹底させ、万全の態勢で臨んでおりますが、上記の取り組みの範疇を超えた事象が発生した場合、当グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2)原材料の価格及びエネルギーコスト並びに運送コストの変動について 当グループにおける売上原価に占める原材料等の割合は高く、小麦粉・砂糖・油脂・鶏卵等の安定的な調達や価格の維持に極力努めておりますが、市場動向や異常気象等によりもたらされる価格高騰が、当グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 また、工場操業のエネルギーである電力・ガスの料金は製造経費に占める割合が高く、市場動向による電気代・ガス代の単価の高騰が、当グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 更に、当グループにおける販売費に占める運送コストの割合も高く、ドライバー不足や法令改正による人件費の高騰、原油高など運送コストの増大、あるいは取引先主導による配送システムの大幅な変更などにより、当グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)競合するパン市場について パン業界の状況については、人口減少による需要減など市場の大きな成長が期待できない中、消費者の節約志向・低価格志向を受け、同業他社との価格競争や販売シェア獲得競争により大変厳しい状況となっております。 当グループといたしましては、業務用商品やコンビニエンスストア等の販路開拓を進めるとともに、魅力ある商品をお客様に提供できるよう競争力強化に取り組んでおりますが、他社商品との厳しい競合の結果、当グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4)自然災害について 地震や台風等の自然災害が発生し、生産設備の破損、物流機能の麻痺等により生産拠点の操業に支障が生じた時は、他の生産拠点からの商品供給等を受ける対応をいたしますが、当グループの工場が集中している関東地区で危機管理対策の想定を超える災害が発生した場合、当グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)保有資産の価値変動について 当グループが保有する様々な資産について、土地などの資産価値が下落することにより減損処理が必要となる場合があり、減損した場合、当グループの業績・財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6)労働力の確保について 当グループの部門全般において、人員が過度に不足した場合、特に工場の操業、商品の配送において支障をきたし、当グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)その他の主なリスクについて 当グループは日本国内で事業を展開しておりますが、以下のようなリスクがあります。 これらの事象が発生した場合、当グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ①取引先の経営破綻 ②生産設備の火災等の事故 ③各種の法的規制の改廃 ④必要物資の品不足の発生 ⑤労働安全衛生上の問題の発生 ⑥外部からの賠償請求 (8)各種リスクへの対処 当グループでは、事業等に関するリスクを経営課題と捉え、定期的に総務部長を中心にリスク管理の状況を見直しており、当社及び子会社の損失の危険を含むリスクを総括的に管理するとともに、「取締役会規則」に基づき、取締役会に報告しております。 特に、食の安全性と品質管理に係るリスクを最重点項目とし、前記食品安全管理体制の強化に加えて、全工場において国際規格であるFSSC22000の認証を取得しており、今後も当該規格に基づいた管理体制の継続的な向上に努めてまいります。 また、その他のリスクについても、管掌となる各部門にて現状をモニタリングし、対応マニュアルを整備するなどの手当をしておりますが、リスクの発生による非常事態においては、原則毎週開催している代表取締役社長、取締役副社長、経営企画室長及び総務部長で構成される経営会議を緊急で招集するなど、経営陣が先頭に立って、リスクマネジメントを推進しております。
経営成績の分析 (MD&A)5,068字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度の当グループに関する財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(2025年12月31日)現在において当グループが判断したものであります。 (1) 財政状態の分析 ① 資産の部 当連結会計年度末の資産合計は16,343百万円となり、前連結会計年度末より561百万円増加しました。 流動資産は、有形固定資産の取得による現金及び預金の減少などにより、残高7,856百万円と前連結会計年度末より274百万円減少しました。 有形固定資産は、生産性の向上や収益基盤の強化を目的とした設備投資などにより、残高8,247百万円と前連結会計年度末より910百万円増加しました。 投資その他の資産は、繰延税金資産の減少などにより、残高192百万円と前連結会計年度末より67百万円減少しました。 ② 負債の部 当連結会計年度末の負債合計は7,787百万円となり、前連結会計年度末より60百万円増加しました。 流動負債は、未払法人税等の減少などにより、残高4,250百万円と前連結会計年度末より204百万円減少しました。 固定負債は、横浜工場跡地に関連する預り保証金の受入れなどにより、残高3,537百万円と前連結会計年度末より265百万円増加しました。 ③ 純資産の部 当連結会計年度末の純資産合計は8,555百万円となり、利益剰余金の増加などにより、前連結会計年度末に比べ500百万円増加しました。 (2) 経営成績の状況 ① 事業全体の状況 当連結会計年度(2025年1月1日~2025年12月31日)において、当社は、2024年度に掲げた全社基本方針である「生まれ変わる(リボーン)」を更なる深化・定着させることを目的に2025年度も引き続き掲げ、各部門・各個人が全社一丸となって持続的に成長ができる基盤づくりに取り組んでまいりました。 厳しい環境下ではありましたが、市場における多様なニーズを迅速に捉えるべく、マーケティング部門と商品開発部門の連携を強化し、話題喚起と新規顧客層獲得のため、人気企業とのコラボレーション商品や季節ごとの新商品を積極的に発売するとともに、主力ブランドの定期的なリニューアルによる商品力の向上に努めてまいりました。 また、各種コストの上昇に対応するため、部門別損益管理の強化及び単品毎の原価管理精度を向上させ、原単位での削減可能コストを見極め、徹底したコスト削減に取り組みました。 当連結会計年度の業績につきましては、売上高は28,957百万円と前期比1,773百万円(6.5%)の増収、営業利益は、DPS(Daiichi-pan Production System:第一パン生産方式)活動の継続による生産効率の向上、低採算製品の販売抑制・高採算製品の伸長、その他コスト削減に向けた取り組みの効果はあったものの、原材料価格及びエネルギー価格の高騰や、人件費、物流費の増加などにより466百万円と前期比138百万円(23.0%)の減益、経常利益は446百万円と前期比151百万円(25.3%)の減益、親会社株主に帰属する当期純利益は320百万円と前連結会計年度において特別利益として固定資産売却益1,366百万円を計上した影響から前期比1,734百万円(84.4%)の減益となりました。 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。 〈食品事業〉 既存の自社ブランド(NB)商品については、特に注力・強化しているマーケティング部門の先導で、長年お客様よりご支持をいただいているロングセラー商品のリニューアルを実施しました。具体的には、「大きなデニッシュシリーズ」及び「ひとくちつつみシリーズ」について、原材料や配合の見直しを行い、パン生地の食感や風味の向上を図りました。 また、例年取り組んでいる石川県金沢市の企業とのコラボ商品につきましては、令和6年能登半島地震で被災された方々を支援するため、売上の一部を石川県を通じて義援金として寄付いたしました。 ハンバーガーチェーン向けなどの業務用食材パンや、コンビニエンスストア向け店内加工用食材につきましても、各社の販促企画に合わせた商品提案を継続的に行うことで好調に推移しました。 これらの取り組みにより、売上高は伸長しましたが、原材料価格及びエネルギー価格の高騰や、人件費、物流費の増加の影響を受け、営業利益は前期を下回りました。 以上の結果、売上高は28,653百万円(前期比5.9%増)、セグメント営業利益は1,434百万円(前期比19.3%減)となりました。 〈不動産事業〉 横浜工場跡地にかかる賃料収入は、2024年4月から建設完了までの間については予定賃料の一部を計上しておりましたが、建設完了に伴い2025年6月から賃料の全額計上が開始となりました。 以上の結果、売上高は303百万円(前期比151.4%増)、セグメント営業利益は275百万円(前期比238.1%増)となりました。 ② 目標とする経営指標の達成状況等 当連結会計年度の売上高は28,957百万円(前連結会計年度27,183百万円)となりました。 営業利益は、原材料価格の高騰や人件費が増加する状況下において、DPS活動の継続による生産効率の向上、低採算製品の販売抑制・高採算製品の伸長、その他コスト削減に向けた取り組みを行った結果466百万円の利益(期首計画 営業利益660百万円)(計画比70.6%)を計上することとなりました。 2025年度の全社基本方針を2024年度に引き続き「生まれ変わる(リボーン)」とし、よりお客様目線に立った商品を開発することに注力し、マーケティング部門の強化、商品開発部門との連携を深めることで、市場環境の変化に柔軟に対応しながら、ロングセラー商品のリニューアル、季節に合わせた新商品や話題性のある人気企業とのコラボ商品を随時発売し、商品力の向上に努めてまいりました。 また、各種コストの上昇に対応するため、部門別損益管理の強化及び単品毎の原価管理精度を向上させ、原単位での削減可能コストを見極め、徹底したコスト削減に取り組みましたが、想定を上回るコスト上昇の影響により営業利益は計画比70.6%で着地しました。 2026年度の全社基本方針は「成長を創る」とし、2026年連結会計年度においても原材料価格、電気・ガス料の単価や物流コストの高騰が続くことが見込まれるほか、市場の動向に即した労務コストの増加が不可避であることから、利益計画については慎重に見込んでおります。また、直近の中東情勢の緊迫化を背景とした原油価格の動向については、今後のエネルギーコストや物流コストへの影響が懸念されるため、その動向を注視してまいります。 こうした事業環境を踏まえ、アイテム毎の採算管理、値引管理を徹底することで、売上総利益を重視した販売戦略を進め、持続的な成長に向けた収益基盤の強化に努めてまいります。 引き続きこのような厳しい外部環境が見込まれる中、安定生産体制の維持及び省力化運営の実現に向けた積極的な設備投資を加速させ、時代に即した事業運営体制を構築してまいります。 以上により、売上高は32,900百万円、営業利益は370百万円を目指してまいります。 (3) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1,450百万円減少し、2,479百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 ① 営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動によるキャッシュ・フローは、49百万円の収入(前期は952百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益446百万円、減価償却費548百万円、仕入債務の増加304百万円等のプラス要因があった一方で、法人税等の支払額762百万円の支出が生じたことによるものです。前期と比較すると、収入が903百万円減少しておりますが、これは主に、利益水準の低下に加え、前期に計上した固定資産売却益(特別利益)に伴う納税が発生し、法人税等の支払額が前期の30百万円から大幅に増加したことが要因です。 ②  投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フローは、1,914百万円の支出(前期は3,896百万円の収入)となりました。これは主に、将来の収益基盤強化を目的とした有形固定資産の取得(設備投資)による支出1,385百万円によるものです 。また、前期は有形固定資産の売却により4,641百万円の収入が発生していましたが、当期は生産性の向上や収益基盤の強化を目的とした設備投資を積極的に実施したため、支出に転じました。 ③ 財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フローは、415百万円の収入(前期は3,842百万円の支出)となりました。これは主に、横浜工場跡地に関連する預り保証金の受入れによる収入541百万円によるものです 。また、前期は短期借入金の返済3,800百万円を実施したため大幅な支出となっていましたが、当期はこれら借入金の返済負担が減少したこと等から、収入に転じました。 ④ 資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a. 主要な資金需要 当グループの資金需要のうち主なものは、製品製造のための原材料の購入、商品の仕入、製造経費、販売費及び一般管理費等の営業経費によるものであります。営業経費の主なものは、委託運送費、広告宣伝費などであります。 また、当グループは、生産設備の合理化・更新など継続的に設備投資を実施しております。 b. 重要な資本的支出の予定 重要な資本的支出の予定はありませんが、生産設備の更新等2,328百万円の設備投資を計画しております。 これらの資金需要につきましては、自己資金、金融機関からの借入及び社債発行等による資金調達にて充当する予定であります。 (4) 生産、受注及び販売の状況 a. 生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメント の名称    部門名   金額(百万円)   前年同期比(%) 食品事業    パン部門   26,359   107.9 和洋菓子部門   5,529   105.3 その他   2,062   101.3 食品事業計   33,951   107.1 不動産事業       ―   ― 合計   33,951   107.1 (注) 金額は、販売価格によっております。 b. 受注実績 当連結会計年度において受注実績は、金額に重要性がないため記載を省略しております。 c. 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメント の名称   部門名   金額(百万円)   前年同期比(%) 食品事業    パン部門   21,727   106.8 和洋菓子部門   4,558   104.2 その他   2,368   100.6 食品事業計   28,653   105.9 不動産事業       303   251.4 合計   28,957   106.5 (5) 重要な会計方針及び見積り 当グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づいて作成しております。 この連結財務諸表の作成にあたり、連結会計年度末における資産、負債の金額、及び連結会計年度における収益、費用の金額に影響を与える重要な会計方針及び各種引当金等の見積り方法(計上基準)につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。 なお、会計上の見積り及び仮定のうち重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

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