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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

カンロ

Kanro Inc.2216 · Standard · 食料品

キャンディ市場トップシェア。飴とグミを柱に、素材と機能性を追求した菓子を展開。

概要

カンロ株式会社は、1912年に山口県光市で創業した大手菓子メーカーである。キャンディ(飴)とグミを主力とし、「カンロ飴」「ピュレグミ」などのロングセラーブランドを持つ。2025年12月期の売上高は347億71百万円、営業利益46億91百万円、営業利益率13.5%と高収益体質にある。従業員数705名、本社は東京都新宿区。

キャンディとグミの二本柱で伸びる菓子事業

カンロの主力事業はキャンディ(飴)とグミの製造販売である。2025年12月期の商品カテゴリー別売上高は、飴カテゴリーが170億99百万円、グミカテゴリーが168億60百万円とほぼ拮抗する。飴は「健康のど飴」や「ノンシュガーのど飴」、グルメ系「じゅるる」シリーズが牽引。グミは「ピュレグミ」シリーズが国内競争の中で販売を伸ばし、高価値商品「グミッツェル」も好調である。素材菓子カテゴリー(「サクポリ納豆」など)は7億99百万円と小規模ながら存在する。

三菱商事への販売依存度が高い販売構造

カンロは1973年5月に三菱商事株式会社と業務提携し、販売総代理店契約を結んだ。2025年12月期の販売実績において、三菱商事向け売上高は319億49百万円と総販売実績の91.9%を占める。この極度の販売集中はリスクでもあり、同社の経営課題として認識されている。一方で、国内キャンディ市場ではトップシェアを維持しており、販売網を通じた強固な流通力を背景に持つ。

三つの工場と品質認証で支える生産体制

カンロは長野県松本市の松本工場、同県朝日村の朝日工場、山口県光市のひかり工場の3拠点で生産を行う。松本工場は1959年新設、1982年に移転新築、2019年に新グミラインを稼働。朝日工場は2011年新設、2025年10月には新グミラインの着工(2027年7月稼働予定)を進める。ひかり工場は1995年に移転。全工場でISO14001(環境マネジメントシステム)を取得しており、朝日工場・ひかり工場・松本工場はFSSC22000(食品安全規格)も取得している。

米国子会社設立で海外展開を加速

2025年5月、カンロは米国に連結子会社「Kanro America Inc.」を設立した。2025年12月期より同社を通じて「ピュレグミ」シリーズをカリフォルニア州を中心に販売開始している。中期経営計画では米国市場での事業基盤確立を掲げ、中華圏(台湾・香港・中国)への輸出販売拡大と並ぶグローバル戦略の柱と位置づける。海外売上高は現状限定的だが、成長ドライバーとして期待されている。

業界の中での役割は菓子メーカーとして、キャンディ市場でトップシェアを誇る。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
348億円
営業利益
47億円
営業利益率
13.5%
純利益
34億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01菓子小売主力

飴、グミ、のど飴などの菓子を製造・販売。コンビニ、スーパー、ドラッグストア等で広く流通。ブランド基軸の経営を展開。

主な製品・サービス2
キャンディ国内シェア首位
フルーツ飴、のど飴、キャラメルなど、多彩なキャンディを製造・販売。
グミ
果汁感や食感を追求したグミ製品。

製品と技術

「ピュレグミ」シリーズが牽引するグミ事業

グミカテゴリーの主力ブランドは「ピュレグミ」シリーズである。果汁感と食感を追求した商品で、国内グミ市場の拡大を背景に販売が伸長している。2025年12月期のグミ売上高は168億60百万円に達した。さらに、直営店舗「ヒトツブカンロ」やデジタルプラットフォーム「Kanro POCKeT」で販売する「グミッツェル」は、高価格帯のグミとして生産工程改善により供給量が増加し、好調な売れ行きを示している。

のど飴とグルメ飴が支えるキャンディ事業

飴カテゴリーでは、「健康のど飴」シリーズと「ノンシュガーのど飴」シリーズがのど飴需要を捉え堅調に推移している。また、グルメカテゴリーの「じゅるる」シリーズが新たなヒット商品として売上に貢献。2025年12月期の飴売上高は170億99百万円と、グミと並ぶ収益の柱である。カンロは創業以来の飴製造技術を活かし、機能性や味わいで差別化を図っている。

「素材菓子」と新ブランドへの挑戦

素材菓子カテゴリーでは、「サクポリ納豆」が好調で、2025年12月期に7億99百万円の売上を計上した。納豆を菓子化した独自性のある商品で、ニッチながら固定ファンを持つ。また、デジタル事業ではファンコミュニティ「Kanro POCKeT Ⅹ(クロス)」を活用し、新たな収益モデルを構築中である。研究開発では「素材を活かす」「キャンディならではの機能性」を軸に、サステナビリティを意識したテーマに取り組んでいる。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

食料品のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • 国内シェア首位キャンディキャンディ市場でトップシェア(インテージSRI+ 2025年 小売販売金額シェア)菓子小売

有価証券報告書(2025/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

菓子メーカー中堅、高成長

カンロは菓子メーカーで、製粉会社とは異なる業種だが同セクターに分類される。業界内では日清製粉など大手が存在するが、菓子分野で独自の地位を築く。直近の売上高は増加傾向にあり、2025年12月期は営業利益率13.51%と高水準。市場でのプレゼンスは限定的だが、収益性は非常に高い。

強み

  • 2025年12月期に13.51%と業界平均を大きく上回る収益性。
  • 3期連続で増収、2025年12月期は348億円と過去最高。
  • 自社ブランド製品で消費者に認知されている。
  • 市場ニーズに合わせた新製品投入で成長を牽引。

課題

  • 菓子業界は競争が激しく、新規参入も多い。
  • 砂糖など原材料価格の高騰が利益を圧迫する可能性。
  • 日清製粉などと比較し売上規模が小さく、リソースに限り。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食料品の時価総額近傍。太字がカンロ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12288丸大食品597億円5.6倍
22207meito579億円19.0倍
32060フィード・ワン563億円8.8倍
42573北海道コカ・コーラボトリング557億円38.9倍
52226湖池屋528億円20.3倍
62216カンロ502億円15.1倍
7409Aオリオンビール494億円10.3倍
82918わらべや日洋ホールディングス490億円9.0倍
92908フジッコ489億円32.4倍
102931ユーグレナ474億円
112594キーコーヒー461億円44.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 26件

山口県光市での創業から株式会社化まで(1912〜1950年)

1912年11月、初代会長・故宮本政一が山口県光市で個人事業として製菓業を創始した。その後38年間個人経営が続き、1950年5月に資本金100万円で「宮本製菓株式会社」として法人化された。この間、菓子製造の技術と販路を蓄積し、後のカンロの基盤を形成した。

社名変更と東証上場、本社移転の時代(1959〜1963年)

1959年4月、長野県松本市に松本工場を新設し生産能力を拡大。1960年9月、社名を「カンロ株式会社」に改称した。1962年6月には本社を東京都豊島区へ移転し、同年9月に東京証券取引所市場第二部に株式を上場。1963年10月には本社を中野区に移転するなど、首都圏での経営基盤を固めた。

三菱商事との提携と工場拡充の1970年代〜1980年代

1972年5月、山口県光市に連結子会社「光製菓株式会社」(旧ひかり製菓)を設立。翌1973年5月、三菱商事株式会社と業務提携し販売総代理店契約を締結したことで、販売力が飛躍的に強化された。1982年6月には松本工場を移転新築し、1988年12月には島田工場を新設(後にひかり製菓へ貸与)。1989年1月、本社を新宿区に移転した。

工場移転と品質認証取得の1990年代〜2010年代

1995年8月、光工場を移転し「ひかり工場」と改称。1998年3月、本社を再び中野区に移転。2011年2月、長野県朝日村に朝日工場を新設し、同年11月までに全工場がISO14001認証を取得。2015年5月、本社研究室を江東区に移し「豊洲研究所」に改称。同年7月、朝日工場がFSSC22000を取得、その後ひかり工場(2018年)、松本工場(2019年)も取得した。

連結子会社の吸収合併と新グミライン稼働(2018〜2019年)

2018年2月、本社を現所在地の新宿区西新宿に移転。同年7月、連結子会社のひかり製菓株式会社を吸収合併し、グループ管理体制を簡素化した。2019年2月、松本工場で新グミラインが稼働し、グミ生産能力を増強。同年4月、松本工場がFSSC22000を取得し、全工場で食品安全規格が整った。

スタンダード市場移行と米国進出(2022〜2025年)

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いスタンダード市場に移行。2025年2月、新たな企業ビジョン「Kanro Vision 2.0」と中期経営計画2030を策定。同年5月、米国に連結子会社「Kanro America Inc.」を設立し、海外展開を本格化。2025年12月期の売上高は347億71百万円、純利益33億78百万円と過去最高を更新した。

年表26件を開く

1910年代

  • 1912年11月初代会長故宮本政一個人にて山口県光市に製菓業創始。

1950年代

  • 1950年5月創業組織を株式会社に改め、資本金100万円をもって宮本製菓株式会社を設立。
  • 1959年4月長野県松本市に松本工場を新設。

1960年代

  • 1960年9月社名をカンロ株式会社に改称。
  • 1962年6月本社を東京都豊島区に移転。
  • 1962年9月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場。
  • 1963年10月本社を東京都中野区に移転。
  • 1968年8月山口県光市に新工場を建設。

1970年代

  • 1972年5月山口県光市に光製菓株式会社(旧ひかり製菓株式会社(連結子会社))を設立。
  • 1973年5月三菱商事株式会社と業務提携、販売総代理店契約を締結。

1980年代

  • 1982年6月長野県松本市に新工場を建設し松本工場を移転。
  • 1988年12月山口県光市に島田工場を新設。(旧ひかり製菓株式会社へ貸与)
  • 1989年1月本社を東京都新宿区に移転。

1990年代

  • 1995年8月山口県光市に新工場を建設し、光工場を移転。なお、新設移転を機に、事業所名をひかり工場に改称。
  • 1998年3月本社を東京都中野区に移転。

2010年代

  • 2011年2月長野県朝日村に朝日工場を新設。
  • 2011年11月ISO14001(環境マネジメントシステム)をひかり工場(2000年)、松本工場(2001年)、朝日工場が認証登録し全工場で取得。
  • 2015年5月本社研究室を東京都江東区に移転し、事業所名を豊洲研究所に改称。
  • 2015年7月FSSC22000(食品安全規格)を朝日工場が取得。
  • 2018年2月本社を東京都新宿区に移転。
  • 2018年4月FSSC22000(食品安全規格)をひかり工場が取得。
  • 2018年7月M&A連結子会社のひかり製菓株式会社を吸収合併。
  • 2019年2月松本工場において新グミラインが稼働。
  • 2019年4月FSSC22000(食品安全規格)を松本工場が取得。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所スタンダード市場に移行。
  • 2025年5月米国に連結子会社「Kanro America Inc.」を設立。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2026年度まで365億円
  • 営業利益2026年度まで49億円
  • 経常利益2026年度まで49億円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益2026年度まで34.5億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    ブランド基軸経営の深化

    成長する国内キャンディ市場での競争激化に対応し、商品開発力の高度化・スピード向上に取り組む。主力ブランドの販売拡大、高価値商品や新規ブランドの継続的な上市に加え、朝日工場への新グミライン導入(2027年7月稼働予定)や飴ラインへの計画的な投資により生産体制を強化する。

  2. 02

    事業基盤の変革

    コア事業の強みを活かし、グローバル事業では米国・中華圏向け輸出販売拡大と米国市場での事業基盤確立を推進。ヒトツブカンロ事業では店舗・オンラインでの顧客接点強化と新価値提案による成長、デジタル事業ではプラットフォームやファンコミュニティ活用で新たな収益モデルを構築する。

  3. 03

    経営基盤の強化

    人的資本経営を進め、人財の採用・育成・定着と人事制度整備・処遇改善により働きがいのある職場を実現。IT/デジタルでは基幹システムや生成AI等のデジタルツールを活用し業務効率化と生産性向上を図る。研究開発では素材や機能性を軸にサステナビリティを意識したテーマへ継続投資しイノベーション創出に挑戦する。

  4. 04

    サステナビリティの推進

    サステナビリティ委員会のもと、「糖の価値創造」「環境負荷削減」「創発的な組織推進」の3分科会で重要課題解決に取り組む。ステークホルダーとの価値共創と全役職員による推進を通じ、より豊かな社会の実現を目指す。

  5. 05

    コーポレート・ガバナンス体制の強化

    ガバナンス体制強化により企業価値向上と持続的成長を追求。BCP整備やサイバーセキュリティ対策、コンプライアンス委員会の定期的実施や社内研修を通じて危機管理とコンプライアンス意識の向上を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で705人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は723万円で、9期前と比べて+11.0%平均年齢は39.2歳、平均勤続年数は13.9年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数
2016年12月515
2017年12月521
2018年12月542
2019年12月65138.513.9578
2020年12月63638.413.7601
2021年12月63539.014.2608
2022年12月68739.614.7608
2023年12月69839.314.2639
2024年12月71639.314.0678
2025年12月72339.213.9705

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率18.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)73.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社1(国内 1 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位5)
朝日工場 — 長野県朝日村6,374百万円
菓子食品事業
松本工場 — 長野県松本市4,612百万円
菓子食品事業
ひかり工場 — 山口県光市2,453百万円
菓子食品事業
R&D豊洲研究所 — 東京都江東区703百万円
菓子食品事業
本社 — 東京都新宿区161百万円
菓子食品事業
主な関係会社
  • 国内
    三菱商事㈱
    東京都千代田区 · その他の関係会社

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は348億円営業利益47億円前期と比べると増収増益で、売上が+9.4%、利益が+9.3%。

売上高
+9.4%
348億円
営業利益
+9.3%
47億円
純利益
+3.0%
34億円
営業利益率
13.5%
前期比 -0.0%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高365億円348億円
営業利益42億円47億円
純利益30億円34億円
1株あたり配当¥33¥33

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は175億円、営業利益は21億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+4.8%、営業利益は−22.2%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q751216.08
2023年2Q6868.84
2023年3Q6346.34
2023年4Q849
2024年1Q761215.89
2024年2Q801113.89
2024年4Q16215
2025年2Q1672716.219
2025年4Q1812011.015
2026年2Q1752112.016

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は204億円から348億円へ1.7倍に増えた。直近期の営業利益率は13.5%。売上は5期、純利益は5期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月20473
2013年12月18320
2014年12月188−1−5
2015年12月19731
2016年12月19765
2017年12月213104
連結子会社のひかり製菓株式会社を吸収合併。
2018年12月1931010
2019年12月201107
2020年12月19696
2021年12月216139
2022年12月2512013
2023年12月2903425
2024年12月3184333
米国に連結子会社「Kanro America Inc.」を設立。
2025年12月348474713.534

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高348億円のうち、営業利益として残るのは47億円13.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は34億円、売上の9.8%にあたる。営業利益率は業種中央値4.1%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金57.8%201億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金28.7%100億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益13.5%47億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
42.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+9.4pt
13.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+6.6pt
9.8%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+10.5pt
17.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
10.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
11.2%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが51億円、投資CFが−52億円で、差し引きのフリーCFは−1億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は43億円で、売上の1.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月16−6−71011
2013年12月11−5−968
2014年12月6−1116−519
2015年12月15−14−10110
2016年12月20−2−51823
2017年12月15−8−9721
2018年12月9−173−818
2019年12月20−10−141014
2020年12月14−160−213
2021年12月26−10−81621
2022年12月24−11−111323
2023年12月39−18−62138
2024年12月44−22−102250
2025年12月51−52−5−143

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は336億円。このうち返さなくてよい自己資本が190億円で、自己資本比率は56.5%(業種中央値56.8%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月1781087060.6
2013年12月1671056263.1
2014年12月180978353.8
2015年12月173947954.3
2016年12月179978254.3
2017年12月1831008354.7
2018年12月2001069453.1
2019年12月1921088456.3
2020年12月1981128656.3
2021年12月2121189455.4
2022年12月2231269756.3
2023年12月25814511356.2
2024年12月29116812357.8
2025年12月33619014656.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
43億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
140億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
13億円
在庫として抱えている分
負債合計
146億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
95
/ 100
安定性自己資本比率38 / 40
収益力営業利益率27 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

食料品 123社との比較

同じ食料品の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率123社中8位あたり、逆に低いのは自己資本比率123社中62位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
17.8%/中央値 7.3%
P25 3.7%P75 11.4%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
13.5%/中央値 4.1%
P25 2.7%P75 7.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
56.5%/中央値 56.8%
P25 46.5%P75 67.3%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
9.4%/中央値 3.4%
P25 0.7%P75 6.3%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.0%/中央値 2.3%
P25 1.5%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,092で、1年前と比べて-47.5%過去52週の値幅のなかでは4%の位置にある。

¥1,092+0.0%1ヶ月+4.7%1年-47.5%時価総額502億円
過去52週の値幅
安値¥1,035高値¥2,470

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)15.1倍
PER (会社予想)15.4倍
PBR2.33倍
配当利回り3.02%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月29日まで1272円と高値圏で推移したが、7月31日に1100円へ急落し、8月には1099〜1112円のレンジで推移。25日移動平均線を5.1%下回り、75日線も0.9%下回る。52週高値2470円からは55%下落、52週安値1035円には接近。RSIは33.6と売られ過ぎ圏に近く、下値での拾い安心感も。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 78/100)

PERは15.24倍、予想PERは15.6倍で同業界平均の28.74倍を大きく下回り割安感がある。PBRは2.36倍と平均1.63倍を上回るが、ROEが17.8%と収益性が高く、PBRの高さは正当化される。配当利回りは2.98%で平均2.23%を上回り、配当性向も39.4%と安定している。一方、今期利益は前期比で横ばい傾向にあり、割安だが成長鈍化の懸念がある。

指標この会社業種平均
PER (実績)15.1倍28.6倍
PER (予想)15.4倍
PBR2.33倍1.63倍
ROE17.8%7.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上・利益とも好調で、2025年12月期は営業利益率13.5%と高収益を達成。しかし株価は1年で約45%下落と大きく調整している。争点は、①健康志向の高まりや価格競争の中でブランド力を維持できるか、②グミ市場の成長は継続するか、③原材料価格や物流費の上昇にどう対応するか。強気派はブランド力と成長性を評価するが、弱気派は高評価による株価の過熱感と市場の成熟を懸念する。

プラスに働く材料7
  • ブランド力の強さ

    「カンロ飴」は100年以上の歴史を持つ。認知度と信頼が安定した需要を生む

  • グミ市場の成長

    「ピュレグミ」が人気で、市場自体も拡大中。高付加価値商品の販売が伸びる

  • 高収益体質

    営業利益率13.5%は菓子業界で高水準。原材料高にも価格転嫁で対応

  • 売上高が3期連続で過去最高を更新通年影響

    売上高は290億円→318億円→348億円と拡大、前期比9.4%増

  • 営業利益47億円を確保し利益率13.5%通年影響

    営業利益率13.5%は売上高348億円に対して高い収益性を示す

  • 純利益が3期連続で増益基調通年影響

    純利益は25億円→33億円→34億円と3期連続で増加

  • 配当利回り2.98%と高水準の還元継続影響

    配当利回り2.98%、ROE17.8%で収益性と還元を両立

マイナスに働く材料7
  • 株価の大幅下落

    1年で-44.5%下落。成長期待が剥落した可能性を示す

  • 市場競争の激化

    グミ市場に新規参入が相次ぎ、シェア維持が難しくなる恐れ

  • 原価高騰リスク

    砂糖や包装材の高騰が続けば、利益率の維持が困難になる

  • 予想PER15.6倍と現行15.2倍を上回り減益示唆決算発表後影響

    予想PER15.6倍は現行15.24倍より高く、市場は今期減益を想定

  • 純利益の増益率が32%から3%へ急減速通年影響

    純利益は前期比+3%の34億円、前年の+32%から増益率が大幅鈍化

  • 過去1年で株価44.5%下落し下げトレンド継続影響

    株価は1年間で44.5%下落、売り圧力が続いている

  • PBR2.36倍はROE17.8%に対して割高不定影響

    PBR2.36倍はROE17.8%と比べ高め、評価修正の余地がある

次の決算で確かめる点
ピュレグミの売上成長率
主力商品の販売動向が業績を左右するため
営業利益率
原価高騰への対応力を確認するため
グミ市場のシェア
競争環境の変化を把握するため
海外売上比率
国内市場の成熟に対し、海外展開の進捗を見るため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり33で、前期から+3.2%いまの株価に対する利回りは3.02%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥33
1株あたり
配当利回り
3.02%
いまの株価に対して
配当性向
39.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月539.6
2017年12月3−40.036.3
2018年12月580.723.0
2019年12月838.432.5
2020年12月5−28.937.0
2021年12月725.132.0
2022年12月15119.932.8
2023年12月1931.832.8
2024年12月3160.440.0
2025年12月323.239.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥33

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ18,755人。区分でいちばん多いのは個人・その他40.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が48.7%を占め、残る51.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
個人・その他38.239.241.740.340.640.6
事業法人41.240.339.439.639.539.1
金融機関20.119.917.614.213.09.6
外国法人0.10.10.74.75.88.8
自己株式6.66.36.06.06.06.0
証券会社0.40.50.51.11.11.9
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01三菱商事株式会社27.77
02株式会社榎本武平商店5.89
03カンロ共栄会5.15
04株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.52
05株式会社三井住友銀行2.55
06BNP PARIBAS LUXEMBOURG/2S/JASDEC/FIM/LUXEMBOURG FUNDS/UCITS ASSETS (常任代理人 香港上海銀行東京支店)2.20
07BOFAS INC SEGREGATION ACCOUNT (常任代理人 BOFA証券株式会社)1.95
08三井住友信託銀行株式会社(常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)1.31
09株式会社山口銀行(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)1.04
10モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社0.84

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-06-22
    三井住友DSアセットマネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    3.48%
    -0.39pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+390%、1株純資産は14期で−23%。直近期のROEは17.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月165872.824.786.9
2013年12月132,8990.4174.8421.0
2014年12月−1372,677−4.9
2015年12月242,5980.9103.5355.0
2016年12月1382,6875.221.239.6
2017年12月1242,7924.526.136.3
2018年12月707429.812.223.0
2019年12月467666.117.432.5
2020年12月437915.517.437.0
2021年12月212787.712.732.0
2022年12月3230211.111.532.8
2023年12月5934818.211.732.8
2024年12月7839920.815.340.0
2025年12月8045117.820.739.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2025/12期の役員報酬は総額232百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
村田哲也代表取締役社長 CEO兼 チーフ・コンプライアンス・オフィサー兼 サステナビリティ委員長5612,300
石川和弘取締役 専務執行役員 コア事業本部長6155,800
佐藤光記取締役 常務執行役員 CFO財務・経理本部長兼 CIOデジタル ソリューション本部長56
堀江裕美取締役70
伊藤善計取締役66
太田智久取締役59
山本寿男常勤監査役5814,200
木村敦彦常勤監査役68
花野信子監査役57
膝附東洋史監査役51
長林道生取締役61

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円賞与百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)480601315338
社外取締役8506567
監査役12032323

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,665字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、菓子食品事業(菓子の製造販売)を主な事業内容としております。 事業の系統図は次のとおりであります。 1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、有価証券報告書の提出日(2026年3月26日)現在において判断したものです。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは2025年2月に、事業環境の変化と当社グループの現状・課題を踏まえ、新たに「Kanro Vision 2.0」を定めました。「Kanro Vision 2.0」は、企業パーパス「Sweeten the Future 心がひとつぶ、大きくなる。」の下、ビジョン(あり姿)「Sweetな瞬間を創り続けることで人々と社会に笑顔を。」と4つのバリュー「Sweetな瞬間を創造する」「事業基盤を変革する」「未来へ紡ぐ」「創発的な組織の更なる進化」からなり、今後当社グループの進む方向性を示したものです。 企業理念体系 ① 企業理念 「Sweeten the Future 心がひとつぶ、大きくなる。」を、優しい未来へリードする素材の力と機能を追求した商品・サービスで実現する ② クレド(行動指針) 創意工夫: 変化を恐れず、自ら考え、新たな価値をつくり続ける 信義誠実: 誠実な言動を通じて、すべてのステークホルダーからの信頼に応える 百万一心: 多様性や専門性を受け入れ活かし合い、パーパスに向かって社員、会社ともに成長する Kanro Vision 2.0の全体像 (2) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは「Kanro Vision 2.0」の実現に向けて、2025年12月期から2030年12月期までの6ヶ年を対象とする「中期経営計画2030」を策定いたしました。 当中計は「国内グミ事業を中心に更なる成長を実現すると共に、持続的成長のための事業領域拡大・ビジネス モデル拡張を進める」期間と位置づけております。 主要施策及び主要指標は以下のとおりであり、「Kanro Vision 2.0」で掲げた4つのバリューに基づく施策について、具体的な取組みを推進しております。 「中期経営計画2030」主要施策 及び 主要指標 (3) 2026年度の経営指標 当社グループは、2026年度の経営指標として売上高365億円、営業利益49億円、経常利益49億円、親会社株主に帰属する当期純利益34.5億円を目標としております。 (4) 経営環境及び会社の対処すべき課題 ブランド基軸経営の深化 成長が続く国内キャンディ市場における競争は一層激化しており、今後も市場の成長を牽引していくには、商品開発力の高度化及びスピード向上に取組み、特に主力ブランドの販売拡大並びに高価値商品、新規ブランドの上市を継続的に行っていくことが、重要であると認識しております。 また、2025年10月に着工した朝日工場新グミラインの導入(2027年7月稼働開始予定)を着実に進めると共に、飴ラインへの投資も計画的に実施することで、当社グループのブランド基軸経営を支える生産体制も整備・強化を図ってまいります。 事業基盤の変革 コア事業(国内飴・グミ事業)では、当社グループの商品開発力、ブランド力並びにマーケティング施策が功を奏し、当社グループは、キャンディ市場においてトップシェア※を引続き維持しておりますが、「Kanro Vision 2.0」の実現には、「事業基盤の変革」が不可欠だと考えております。 そのため、グローバル事業では、コア事業本部のリソースを活用し、米国、中華圏(台湾・香港・中国)を中心とした輸出販売の拡大を進めると共に、米国市場については確固たる事業基盤の確立に引続き取組んでまいります。 ヒトツブカンロ事業では、店舗並びにオンラインにおける顧客との接点を一層強化しながら、グミッツェル等キャンディの新しい価値をお客様に届けることで更なる事業の成長を図り、デジタル事業では、デジタルプラットフォーム「Kanro POCKeT」並びにファンコミュニティ「Kanro POCKeT Ⅹ(クロス)」を活用しながら、ファンの醸成に向けた取組みを推進し、新たな収益モデルを構築してまいります。 経営基盤の強化 人財、IT/デジタル、研究開発等の投資基盤の強化は、当社グループの成長における重要な課題であると認識しております。 当社グループは引続き人的資本経営を進め、人財の採用、育成及び定着に取組むと共に、人事制度整備・処遇改善も実施しながら、より働きがいのある職場の実現に向けた環境整備を行います。 また、IT/デジタル活用については、2025年7月に稼働開始した基幹システムを基盤に、生成AI等を含むデジタルツールも積極的に活用し、業務効率化による働きやすい職場の構築及び生産性・競争力向上を図ってまいります。 研究開発については、中長期の商品開発方針である「素材を活かす」「キャンディならではの機能性」を軸に、サステナビリティを意識した各研究テーマへの取組みの推進、継続的な投資を行い、イノベーション創出へ挑戦し続けます。 サステナビリティの推進 当社グループは事業活動を通じた社会課題の解決に取組むため、2022年に「サステナビリティ委員会」を設置し、サステナビリティに関する重要課題の解決に向けた活動に取組んでおります。社長を委員長とするサステナビリティ委員会は、3つの分科会「糖の価値創造」「環境負荷削減」「創発的な組織推進」から構成され、各分科会のリーダーは執行役員が引続き担い、推進力を高めています。今後もより豊かな社会の実現に向けて、ステークホルダーの皆様との価値共創、全役職員によるサステナビリティの推進に引続き取組んでまいります。 コーポレート・ガバナンス体制の強化 当社グループは、ガバナンス体制の強化を通じて、企業価値の更なる向上と持続的な成長を目指しております。危機管理対応としては、各種BCPの整備、サイバーセキュリティ対策の強化に取組んでいます。コンプライアンスへの対応としては、チーフ・コンプライアンス・オフィサーを委員長とするコンプライアンス委員会を定期的に実施しており、また、様々なテーマでの社内研修を継続的に実施することで、社員のコンプライアンス意識を高めてまいります。 ※インテージSRI+ キャンディ市場 2025年 小売販売金額シェア

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

IR資料の開示履歴 (TDnet)
  • 決算説明資料2026年12月期 第2四半期(中間期)決算説明会資料2026-07-31
  • 決算説明資料2026年12月期 第2四半期(中間期)決算補足説明資料2026-07-31

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本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。