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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

北海道コカ・コーラボトリング

HOKKAIDO COCA-COLA BOTTLING CO.,LTD.2573 · Standard · 食料品

北海道地盤のコカ・コーラボトラー。飲料の製造・販売を一貫して手がける地域密着型の事業体。

概要

北海道コカ・コーラボトリングは、北海道全域を事業範囲とするコカ・コーラシステムのボトリング会社である。1963年に設立され、本社を札幌市清田区に置く。清涼飲料水の製造・販売を主業とし、コカ・コーラ、ファンタ、アクエリアス、綾鷹などのブランドを扱う。連結子会社5社を通じて、製造、輸送、自動販売機オペレーション、メンテナンスなどの付帯業務を一貫して担う。2025年12月期の連結売上高は591億円、営業利益26億円、従業員数は1173人である。

飲料製造から販売・物流までをカバーするグループ構造

当社グループは当社と連結子会社5社で構成される。飲料製造は北海道コカ・コーラプロダクツが担当し、当社からの委託を受けて生産する。販売と自動販売機オペレーションは、当社本体のほか北海道コカ・コーラリテール&ベンディングと北海道ベンディングが担う。商品の拠点間輸送と構内荷役は幸楽輸送が、一般事務処理や自動販売機修理は北海道サービスがそれぞれ請け負う。この垂直統合に近い体制により、北海道内に閉じたサプライチェーンを構築している。売上高の大部分は飲料の販売から生じ、グループ全体の収益を支える。

北海道に特化した地域密着型の販売網

事業範囲は北海道全域に限定され、道外への販売はコカ・コーラシステム内の他ボトラーへの供給にとどまる。販売チャネルはスーパーマーケットなどの量販店、飲食店・宿泊施設、自動販売機、Web販売と多岐にわたる。2024年12月期にはインバウンド需要を取り込むため、飲食店向けにコカ・コーラゼロの販売を強化した。また、北海道限定商品として「綾鷹 番茶」を発売し、地域の嗜好に合わせた品揃えを進めている。自動販売機事業ではグループの防災備蓄品販売や給与計算サービスと組み合わせた提案で差別化を図る。

売上高の推移とROE目標に向けた投資計画

連結売上高は2012年12月期の563億円から横ばい圏で推移し、2020年12月期には514億円まで落ち込んだが、2023年12月期以降は回復し、2025年12月期に591億円を見込む。営業利益は2024年12月期に22億円、2025年12月期に26億円の計画である。中期経営計画(2024~2026年)ではROE4.0%を目標に掲げるが、2026年度は製造ライン投資や販売機材更新により一時的にコストが先行する見通し。投資効果の最大化と生産性向上により早期の利益回復を目指すとしている。

子会社を通じた多角的なグループビジネス

グループビジネス事業戦略として「第2の柱の創出」を掲げ、飲料以外の収益源を育てる。具体的には、北海道サービスによる事務処理業務や事務機器リース、北海道マシンメンテナンス(現・北海道コカ・コーラプロダクツに合併)の流れを汲むメンテナンス事業、防災備蓄品の販売・管理、給与計算代行などである。2020年には有限会社タナベ商店を取得し北海道オンラインサービス(後に北海道サービスに合併)として、2021年には株式会社モーリスを取得し自動販売機関連事業を拡大した。こうした周辺事業が飲料事業とシナジーを生む構造を作っている。

業界の中での役割は飲料メーカーとして、製品の製造から販売までを担う。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
591億円
営業利益
26億円
営業利益率
4.4%
純利益
17億円
2025/12 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

01飲料市場主力

コカ・コーラ社のライセンスに基づき、清涼飲料を製造し、スーパー・コンビニ・自動販売機などで販売。子会社が製造・輸送・自販機オペレーションを担う。

主な製品・サービス3
コカ・コーラ
炭酸飲料。世界で親しまれるブランド。
爽健美茶
緑茶飲料。
いろはす
天然水ブランド。

製品と技術

コカ・コーラを軸とした炭酸飲料と茶系飲料

主力ブランドは「コカ・コーラ」で、基幹商品として販売拡大を最重要戦略に据える。特に飲食店向けには「コカ・コーラゼロ」をインバウンド需要に合わせて強化。炭酸飲料では「ファンタ」「カナダドライジンジャーエール」も扱う。茶系飲料では「綾鷹」ブランドが重要で、2025年3月に北海道限定の「綾鷹 番茶」を発売したほか、「綾鷹 茶葉のあまみ」「綾鷹 ほうじ茶」をリニューアルした。機能性表示食品「綾鷹 濃い緑茶」は2Lペットボトルサイズを投入し、家庭用需要を取り込む。

スポーツ飲料・果汁飲料とライセンス製品

スポーツ飲料「アクエリアス」、果汁飲料「ミニッツメイド」を販売。2024年には健康志向に対応した「ミニッツメイドゼロシュガーレモネード」を発売した。ライセンス製品として「ウイダーインゼリー」を扱い、機能性食品の領域もカバーする。アルコール飲料では、カナダドライジンジャーエールとジャックダニエルがコラボした「ジャックダニエル&カナダドライジンジャーハイボール」、檸檬堂の「檸檬堂ホームランサイズ侍ジャパン応援デザイン」を発売し、カテゴリーを拡大している。

自動販売機オペレーションとグループサービス

自動販売機ビジネスはグループシナジーを活かし、飲料販売に加えて防災備蓄品の販売・管理、給与計算代行などバックオフィスサービスを組み合わせた提案を行う。未取引先には自動販売機と物流事業をセットで提案し、差別化を図る。メンテナンス事業では設備工事の品質と迅速さが評価され、新規取引につながっている。自動販売機の設置台数や販売実績は開示されていないが、グループ全体で道内全域の自動販売機網を運営している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

食料品のなかでの位置

北海道地盤の飲料ボトラー、低収益性

コカ・コーラシステムのボトリング会社で、北海道限定の地域密着型。同業のニップンや日清製粉は食品全般だが、当社は清涼飲料水に特化。売上高は564億→591億円と微増、営業利益率3.87%→4.4%と低水準。ボトリング事業は競争が激しく、収益性向上が課題。人口減少で需要も伸び悩む。

強み

  • コカ・コーラブランドを背景に、一定の需要を確保。
  • 北海道内の販売権を有し、競合参入が限定的。
  • 売上高が緩やかに増加し、利益率も改善傾向。
  • 北海道内の販売網や物流網が整備されている。

課題

  • 営業利益率4%台と低く、コスト削減や高付加価値化が必要。
  • 北海道の人口減少で市場が縮小傾向にある。
  • コカ・コーラ製品に依存し、独自商品の開発が不十分。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食料品の時価総額近傍。太字が北海道コカ・コーラボトリング

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12211不二家640億円57.2倍
22053中部飼料615億円10.6倍
32288丸大食品597億円5.6倍
42207meito579億円19.0倍
52060フィード・ワン563億円8.8倍
62573北海道コカ・コーラボトリング557億円38.9倍
72226湖池屋528億円20.3倍
82216カンロ502億円15.1倍
9409Aオリオンビール494億円10.3倍
102918わらべや日洋ホールディングス490億円9.0倍
112908フジッコ489億円32.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 32件

1963年:清涼飲料メーカーとして創業し、商号変更

1963年1月、資本金1億円で北海道飲料株式会社が東京都新宿区に設立された。同年3月に本社を札幌市中央区に移し、仕入商品の販売を開始。同年10月には商号を北海道コカ・コーラボトリング株式会社と改称し、本社を札幌市清田区に移転した。同年12月には本社工場を新設し、自社製造による製品第1号を誕生させた。この一連の動きにより、コカ・コーラシステムの一員として北海道地域での製造・販売体制が整った。

1969~1973年:物流子会社設立と株式上場

1969年1月、貨物自動車運送や倉庫業を目的とした幸楽輸送株式会社(資本金2000万円)を設立し、物流機能をグループ内に取り込んだ。同年5月には帯広市に帯広工場を新設し、道東地域の供給拠点を確保した。1973年4月には東北満俺株式会社と合併(株式額面変更目的)。同年8月、東京証券取引所市場第二部と札幌証券取引所に上場し、資金調達の基盤を築いた。この時期に、製造・物流・販売の基礎が固まった。

1979~1996年:旭川工場新設とその後閉鎖、生産集約

1979年11月、旭川市に旭川工場を新設し、道北地域の生産能力を拡大した。しかし、1996年12月には旭川工場を閉鎖し、生産機能を本社工場に集約した。これは需要変動や効率化を反映した判断と考えられる。同時期、1982年には富浦飲料(後の北海道飲料)を設立しミネラルウォーター事業に参入、1985年には北海道サービスを設立し自動販売機関連事業を拡大するなど、事業の多角化も進めた。

2000~2004年:事業再編と帯広工場閉鎖

2000年10月、自動販売機修理・保守を目的に北海道マシンメンテナンスを設立。2001年5月にはエフ・ヴィ北海道の全株式を取得し、自動販売機オペレーション事業を強化した。2002年には子会社の商号変更や合併を実施。2004年6月にはエフ・ヴィ北海道と北海道キャンティーンを解散し、事業を北海道ビバレッジサービスに移管。同年12月には帯広工場を閉鎖し、生産を札幌工場(本社工場)に完全集約した。これにより製造拠点は一本化され、効率化が進んだ。

2006~2009年:製造子会社設立とグループ再編

2006年3月、コカ・コーラ社製品の製造専業会社として北海道コカ・コーラプロダクツ(資本金5000万円)を設立。2008年12月には北海道飲料を解散し、製造機能をプロダクツに一本化した。2009年2月には北海道ベンディングと北海道ビバレッジサービスが合併し、存続会社を北海道ベンディングに商号変更。同年9月には北海道マシンメンテナンスと北海道コカ・コーラプロダクツが合併し、プロダクツを存続会社とした。これにより、製造・販売・メンテナンスの子会社体制が整理された。

2020~2023年:M&Aによる事業拡大と市場移行

2020年9月、有限会社タナベ商店を取得し北海道オンラインサービス(後に北海道サービスに合併)として子会社化。2021年2月には株式会社モーリス(資本金3000万円)を取得。同年8月には北海道ベンディングとモーリスが合併し、ベンディングを存続会社とした。また、北海道サービスと北海道オンラインサービスが合併し、存続会社を北海道サービスとした。2023年1月には北海道ベンディングが新設分割により自動販売機オペレーション事業を北海道コカ・コーラリテール&ベンディングに承継。2022年4月には東京証券取引所スタンダード市場に移行した。

年表32件を開く

1960年代

  • 1963年1月創業清涼飲料水の製造販売を目的として、資本金1億円をもって北海道飲料株式会社を設立、本社を東京都新宿区市谷加賀町に設置
  • 1963年3月本社を札幌市中央区北1条西5丁目に移し、仕入商品の販売を開始
  • 1963年10月商号を北海道コカ・コーラボトリング株式会社と改称し、本社を札幌市清田8番地2に移転(現 札幌市清田区清田一条一丁目2番1号)
  • 1963年12月本社工場を新設 -製品第1号誕生-
  • 1969年1月貨物自動車運送、運送取扱い、工場荷役及び倉庫業を目的とし、幸楽輸送株式会社(資本金2千万円)を設立(現・連結子会社)
  • 1969年5月河東郡音更町に帯広工場を新設

1970年代

  • 1973年4月M&A東北満俺株式会社と合併(株式額面変更のため)
  • 1973年6月創業クリーニング及び清掃業を目的とし、エリオクリーニング株式会社(資本金1千万円)を設立
  • 1973年8月上場東京証券取引所市場第二部及び札幌証券取引所に上場
  • 1979年11月旭川市に旭川工場を新設

1980年代

  • 1982年2月創業ミネラルウォーター等の製造・販売業を目的とし、富浦飲料株式会社(資本金2千万円)を設立
  • 1985年1月創業自動販売機の割賦販売債権の買取り、リース、ビデオレンタル及び書籍等の販売業を目的とし、北海道サービス株式会社(資本金7千万円)を設立
  • 1986年11月創業自動販売機による飲食品等の販売及び給食事業、磁気カード類の製造・販売業を目的とし、北海道キャンティーン株式会社(資本金8千万円)を設立
  • 1989年1月創業清涼飲料水等の製造・販売、貨物自動車運送、運送取扱い及び倉庫業を目的とし、北海道飲料株式会社(資本金1億7千5百万円)を設立

1990年代

  • 1993年1月創業コンピューターに関するソフトウエアの開発及び販売並びに保守、システムの開発業を目的とし、北海道システム開発株式会社(資本金3千万円)を設立
  • 1996年12月旭川工場の閉鎖(生産機能を本社工場に集約)

2000年代

  • 2000年10月創業各種自動販売機・冷蔵冷凍機・空調機器の修理・保守等を目的とし、北海道マシンメンテナンス株式会社(資本金5千万円)を設立
  • 2001年5月創業株式会社エフ・ヴィ・コーポレーションの北海道地区における自動販売機オペレーション業務を引き継ぎ、同社が会社分割により設立した株式会社エフ・ヴィ北海道(資本金1千万円)の全株式を取得
  • 2002年1月北海道飲料株式会社を北海道ベンディング株式会社に、富浦飲料株式会社を北海道飲料株式会社にそれぞれ社名を変更
  • 2002年4月M&A北海道システム開発株式会社及びエリオクリーニング株式会社が北海道サービス株式会社と合併し、存続会社は北海道サービス株式会社
  • 2004年5月創業北海道ビバレッジサービス株式会社を設立(資本金1千万円)
  • 2004年6月株式会社エフ・ヴィ北海道及び北海道キャンティーン株式会社を解散し、2社の事業を北海道ビバレッジサービス株式会社に移管
  • 2004年12月帯広工場の閉鎖(生産機能を札幌工場に集約)
  • 2006年3月創業コカ・コーラ社製品の製造を目的とし、北海道コカ・コーラプロダクツ株式会社(資本金5千万円)を設立
  • 2008年12月北海道飲料株式会社を解散
  • 2009年2月M&A北海道ベンディング株式会社と北海道ビバレッジサービス株式会社が、北海道ビバレッジサービス株式会社を存続会社とする合併を行い、北海道ベンディング株式会社に社名を変更(現・連結子会社)
  • 2009年9月M&A北海道マシンメンテナンス株式会社と北海道コカ・コーラプロダクツ株式会社が合併し、存続会社は北海道コカ・コーラプロダクツ株式会社(現・連結子会社)

2020年代

  • 2020年9月M&A有限会社タナベ商店(資本金3百万円)を取得し、連結子会社化(北海道オンラインサービス株式会社に社名を変更)
  • 2021年2月M&A株式会社モーリス(資本金3千 万円)を取得し、連結子会社化
  • 2021年8月M&A北海道ベンディング株式会社と株式会社モーリスが合併し、存続会社は北海道ベンディング株式会社(現・連結子会社)北海道サービス株式会社と北海道オンラインサービス株式会社が、北海道オンラインサービス株式会社を存続会社とする合併を行い、北海道サービス株式会社に社名を変更(現・連結子会社)
  • 2022年4月東京証券取引所スタンダード市場へ移行
  • 2023年1月北海道ベンディング株式会社は、自動販売機オペレーション事業等を北海道コカ・コーラリテール&ベンディング株式会社(現・連結子会社)に承継させる新設分割

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/12期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 自己資本利益率(ROE)2026年度まで4.0%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    飲料ビジネスの安定基盤構築

    現場・本部・企画・グループが一体となりエリアマーケティングを強化。量販店やWEB・オンラインチャネルの継続成長に加え、飲食店向けチャネルの大幅成長を目指す。自販機ビジネスではグループビジネスとのシナジーを最大化し事業拡大を図る。

  2. 02

    第2の柱の創出

    グループビジネス事業戦略として、飲料以外の新たな収益の柱を創出する。具体的な施策は明記されていないが、グループ全体の事業領域拡大を目指す。

  3. 03

    持続的成長に向けた資本配分の適正化

    財務戦略として、中長期的な資本収益性向上を目指し、構造的なコスト増を凌駕するための投資を積極的に実施(ライン投資や販売機材更新など)。投資効果の最大化と生産性の抜本的向上を図る。

  4. 04

    人的資本の強化と社会・環境取組強化

    戦略実行の源泉となる人への投資を強化。次世代リーダー育成や専門スキル向上を通じて組織力の最大化を図る。また、社会・環境への取組みを強化する。DXや需要予測AIの活用なども推進。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,173人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は579万円で、9期前と比べて0.2%平均年齢は40.2歳、平均勤続年数は16.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年12月1,276
2017年12月1,302
2018年12月1,289
2019年12月58041.319.51,295
2020年12月54241.018.91,268
2021年12月53640.918.51,255
2022年12月54440.117.71,235
2023年12月55238.614.81,203
2024年12月57040.016.11,185186
2025年12月57940.216.31,173222

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年12月期・提出会社(単体)
女性管理職比率10.8%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)74.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社6(国内 6 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
本社、その他管理施設等 — 札幌市清田区他6,986百万円
札幌工場 — 札幌市清田区6,952百万円
道央地区 — 札幌市東区他3,951百万円
道南地区 — 函館市他2,635百万円
道東地区 — 河東郡音更町他2,012百万円
道北地区 — 旭川市他1,282百万円
本社他 — 札幌市清田区他847百万円
主な関係会社
  • 国内
    大日本印刷㈱
    東京都新宿区
    議決権57.0%
  • 国内
    北海道コカ・コーラリテール& ベンディング㈱
    北海道札幌市清田区
    議決権100.0%
  • 国内
    北海道コカ・コーラプロダクツ㈱
    北海道札幌市清田区
    議決権100.0%
  • 国内
    幸楽輸送㈱
    北海道札幌市清田区
    議決権100.0%
  • 国内
    北海道サービス㈱
    北海道札幌市清田区
    議決権100.0%
  • 国内
    北海道ベンディング㈱
    北海道札幌市清田区
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年12月期の売上高は591億円営業利益26億円前期と比べると増収増益で、売上が+3.9%、利益が+18.2%。

売上高
+3.9%
591億円
営業利益
+18.2%
26億円
純利益
+13.3%
17億円
営業利益率
4.4%
前期比 +0.5%pt

会社が出している今期の予想2026年12月期

項目会社予想前期実績
売上高604億円591億円
営業利益21億円26億円
純利益11億円17億円
1株あたり配当¥30¥30

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は286億円、営業利益は8億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+3.2%、営業利益は−27.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q121−2−1.7−2
2023年2Q14796.16
2023年3Q165116.710
2023年4Q131−1
2024年1Q12421.62
2024年2Q14785.46
2024年4Q298124.07
2025年2Q277114.07
2025年4Q314154.810
2026年2Q28682.85

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年12月期からの14期で、売上は563億円から591億円へほぼ横ばい。直近期の営業利益率は4.4%。売上は3期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年12月56367
2013年12月54884
2014年12月596116
2015年12月581105
2016年12月5662416
2017年12月5612419
2018年12月5602214
2019年12月5532114
有限会社タナベ商店(資本金3百万円)を取得し、連結子会社化(北海道オンラインサービス株式会社に社名を変更)
2020年12月514138
株式会社モーリス(資本金3千 万円)を取得し、連結子会社化
2021年12月520116
2022年12月51686
2023年12月5641713
2024年12月56922223.915
2025年12月59126264.417

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年12月期

売上高591億円のうち、営業利益として残るのは26億円4.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は17億円、売上の2.9%にあたる。営業利益率は業種中央値4.1%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金68.2%403億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金27.4%162億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.4%26億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
31.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.3pt
4.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.3pt
2.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比3.4pt
3.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年12月期は営業CFが32億円、投資CFが−32億円で、差し引きのフリーCFは0億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は96億円で、売上の1.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年12月41−65−6−2472
2013年12月53−25−72892
2014年12月44−31−81397
2015年12月41−60−8−1970
2016年12月43−33−91072
2017年12月49−23−92689
2018年12月36−21−91595
2019年12月43−22−921107
2020年12月33−21−812112
2021年12月31−21−281095
2022年12月20−20−7088
2023年12月33−19−71494
2024年12月36−20−716102
2025年12月32−32−7096

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年12月期の総資産は543億円。このうち返さなくてよい自己資本が434億円で、自己資本比率は79.9%(業種中央値56.8%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年12月4603808082.4
2013年12月4713809180.6
2014年12月46636310377.7
2015年12月4643659978.8
2016年12月47837510378.4
2017年12月4883979181.3
2018年12月4883989081.5
2019年12月5034148982.4
2020年12月4944177784.5
2021年12月4894048582.7
2022年12月4803988283.0
2023年12月51140910280.0
2024年12月5194219881.1
2025年12月54343410979.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年12月期の内訳
現金及び預金
96億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
352億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
51億円
在庫として抱えている分
負債合計
109億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
79
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率9 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

食料品 123社との比較

同じ食料品の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率123社中10位あたり、逆に低いのは配当利回り123社中118位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
3.9%/中央値 7.3%
P25 3.7%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.4%/中央値 4.1%
P25 2.7%P75 7.7%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
79.9%/中央値 56.8%
P25 46.5%P75 67.3%
売上成長率前期からの売上の伸び
3.9%/中央値 3.4%
P25 0.7%P75 6.3%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.7%/中央値 2.3%
P25 1.5%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥4,095で、1年前と比べて+18.5%過去52週の値幅のなかでは65%の位置にある。

¥4,095+0.0%1ヶ月+2.9%1年+18.5%時価総額557億円
過去52週の値幅
安値¥3,475高値¥4,425

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)38.9倍
PER (会社予想)50.6倍
PBR1.28倍
配当利回り0.73%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は4000円で横ばい。25日線(3992円)をやや上回る水準だが、75日線(4108円)を下回るため膠着状態が続く。52週高値4425円からは約9.6%下値圏にあり、52週安値3455円からは約15.8%上値圏。出来高は概ね5000株未満と低調で、方向感に欠ける展開。週足では緩やかなレンジ相場を形成しており、節目の4000円を挟んだ需給の綱引きが続いている。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 30/100)

PERは32.57倍で同業界平均の27.98倍を上回り、割高感がある。PBRは1.26倍で平均1.63倍を下回り、株主資本に対しては割安。しかし、ROEは3.9%と低く、収益効率が悪い。配当利回りは0.75%と平均2.31%を大幅に下回り、株主還元が薄い。直近の純利益は増加傾向にあるが、利益率は低水準で、成長性は限定的。全体的に、収益性と配当の弱さから割高と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)38.9倍28.6倍
PER (予想)50.6倍
PBR1.28倍1.63倍
ROE3.9%7.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

清涼飲料市場は国内で成熟しており、人口減少で需要は横ばいから微減が続く。強気派は、同社はコカ・コーラという強力ブランドと地域独占のビジネスモデルで安定した収益を上げており、売上高も増加傾向にあるとみる。特に2025年12月期は売上高が前期比4%増、営業利益は17億円から26億円へ大幅増益が予想される。一方、弱気派は、原材料価格や物流コストの上昇が収益を圧迫するリスクを懸念する。また、株価は1年で16%上昇しており、PER32倍と割高感もある。

プラスに働く材料7
  • 安定した地域独占

    北海道でのボトリング権により、競争が制限され安定収益。

  • 増収増益の見通し

    2025年12月期は売上高、営業利益とも増加予想。

  • ブランド力

    コカ・コーラのブランドは全国的に強く、販売しやすい。

  • 売上高591億円は過去最高通年影響

    前期比22億円の増収、需要環境は堅調

  • 営業利益26億円と前期比18%増通年影響

    営業利益は22億円から26億円に増加、利益率4.40%

  • 純利益17億円で3期連続の増益通年影響

    2023年13億→2024年15億→2025年17億円

  • 過去1年の株価上昇率15.96%継続影響

    株価は1年で15.96%上昇し、市場平均をアウトフォーム

マイナスに働く材料7
  • 需要の頭打ち

    人口減少で清涼飲料の需要が長期的に減少する可能性。

  • コスト増リスク

    原材料・物流費上昇が利益を圧迫する懸念。

  • 割高な株価

    PER32倍と業績に比べてバリュエーションが高い。

  • 来期予想PER49.5倍と大幅悪化通年影響

    実績PER32.57倍→予想49.5倍、来期減益を織り込む

  • ROE3.9%と資本効率が低い継続影響

    自己資本利益率3.9%、PBR1.26倍と割安に見えるが収益性は低い

  • 配当利回り0.75%と株主還元が手薄継続影響

    配当利回り0.75%、増配余地は限定的

  • 営業利益率4.40%は低水準継続影響

    売上高591億円に対し営業利益26億円、コスト上昇に弱い体質

次の決算で確かめる点
売上高成長率
地域市場の需要動向とシェア維持状況を把握。
営業利益率
コスト上昇への対応力を測る。
自販機台数
販売網の規模と維持状況を示す。
新商品数
商品ポートフォリオの拡充と収益の多様化を評価。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり30で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは0.73%。

年間配当
¥30
1株あたり
配当利回り
0.73%
いまの株価に対して
配当性向
21.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年12月3036.7
2017年12月300.025.6
2018年12月18−40.034.1
2019年12月3066.734.5
2020年12月300.063.3
2021年12月300.075.2
2022年12月300.056.5
2023年12月300.034.5
2024年12月300.035.5
2025年12月300.021.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥30

株主

有価証券報告書より

2025年12月期末の株主数は延べ21,329人。区分でいちばん多いのは事業法人68.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が70.2%を占め、残る29.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年12月%2021年12月%2022年12月%2023年12月%2024年12月%2025年12月%
事業法人69.773.373.369.968.768.2
個人・その他21.518.118.421.725.426.8
外国法人4.43.83.73.92.62.4
金融機関3.73.83.53.22.12.0
証券会社0.70.91.21.21.10.6
外国人個人0.00.00.00.00.00.0
自己株式4.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01大日本印刷株式会社56.97
02株式会社栗林商会9.49
03北島喜代子1.69
04DFA INTL SMALLCAP VALUE PORTFOLIO(常任代理人)シティバンク、エヌ・エイ東京支店0.87
05関谷幸平0.48
06MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人)モルガン・スタンレーMUFG証 券株式会社0.40
07第一生命保険株式会社(常任代理人)株式会社日本カストディ銀行0.40
08三菱UFJ信託銀行株式会社(常任代理人)日本マスタートラスト信託銀行株式会社0.37
09明治安田生命保険相互会社(常任代理人)株式会社日本カストディ銀行0.36
10JPモルガン証券株式会社0.36

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+521%、1株純資産は14期で+207%。直近期のROEは3.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年12月201,0391.920.177.3
2013年12月101,0401.050.493.6
2014年12月179931.631.553.5
2015年12月141,0001.442.664.3
2016年12月431,0274.315.136.7
2017年12月2585,4344.914.725.6
2018年12月1935,4463.618.134.1
2019年12月972,8363.519.434.5
2020年12月572,8572.034.263.3
2021年12月442,9711.546.675.2
2022年12月412,9271.450.056.5
2023年12月963,0023.326.134.5
2024年12月1143,0953.724.535.5
2025年12月1233,1873.932.221.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

15名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は15名。2025/12期の役員報酬は総額118百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
酒寄正太代表取締役社長631,600
山田雄亮専務取締役 カスタマーマーケティング本部長、営業企画本部、事業推進本部担当614,700
小松剛一取締役 広報・サステナビリティ推進部、技術部、生産管理部担当583,500
田中直幸取締役 グループ経営企画部長、グループ経営管理部担当54800
菅原一機取締役 営業企画本部長、営業企画部長53200
菅沼耕二取締役56
冨岡俊介取締役49
上田恵一取締役70
日浅尚子取締役71
安立啓二常勤監査役61
新井清司常勤監査役62
伊藤直哉監査役67
残りの役員3名を開く
氏名役職年齢保有株数
後藤雄則監査役50
広畑賢二取締役42
佐々木康陽常勤監査役61800

役員報酬の内訳2025/12

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)638417913
監査役22332714
社外取締役512122

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/12期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容473字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社の企業集団は、当社、当社の親会社及び連結子会社5社で構成されており、親会社の大日本印刷株式会社は印刷事業を主な事業内容としているのに対し、当社グループの事業は飲料の製造・販売事業であります。当社が販売するほか、子会社が製造、運送、自動販売機のオペレーションなどの付帯業務を行っております。 当社グループの事業に係わる各社の位置付け及び事業の系統図は以下のとおりであります。なお、当社グループは飲料の製造・販売事業の単一セグメントであります。 (1) 当社グループの事業に係わる各社の位置付け 当社、北海道コカ・コーラリテール&ベンディング株式会社、北海道ベンディング株式会社が販売事業および自動販売機のオペレーション事業を行っております。北海道コカ・コーラプロダクツ株式会社は当社からの業務委託により飲料の製造を行っております。幸楽輸送株式会社は商品の拠点間運送・構内荷役等の事業を行っております。北海道サービス株式会社は一般事務処理業務や事務機器のリースの他自動販売機の修理等を行っております。 (2) 事業の系統図
経営方針・対処すべき課題1,371字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループの事業範囲は、北海道全域であり、北海道の健全な発展がなければ、当社グループの事業も成り立ちません。道民の皆様と支えあいながら、社会的責任を果たしていくため、経営理念として 「私たちは知的に活性化された豊かで創発的な社会に貢献します。」 を制定し、以下の経営指針を定めております。 1.生活者やパートナーに「さわやかさと潤い」を提供します。 2.生活者やパートナーとの共存共栄を図るとともに地域社会に貢献します。 3.変革にチャレンジし活力ある創発的な会社をつくります。 (2)経営環境及び対処すべき課題等 当社グループを取り巻く経営環境は、原材料・資材費やエネルギー費の高騰、労働人口の減少による働き手不足など、厳しい状況が継続するものと想定しております。 また、DXやサイバーセキュリティ、天災リスクなどへの対応も経営課題として急務となっております。 (3)中期経営戦略 当社グループは、持続的な企業価値向上のための中期的な経営指標として、中期経営計画(2024年~2026年)において自己資本利益率(ROE)4.0%を達成することを目標に設定しております。一方、足元の経営環境におきましては、原材料・資材費やエネルギー費の高騰、働き手不足といった厳しい状況が継続しており、加えて、2026年度は将来の事業成長を見据えた製造基盤増強のためのライン投資や販売機材の更新を積極的に実施することにより、一時的なコスト増が先行し、短期的にはROEが目標水準を下回って推移する見込みとなっております。 これらは構造的なコスト増を凌駕する強い経営体質への転換を図るための投資であり、今後は当該投資効果の最大化と生産性の抜本的向上を図ることで、早期の利益水準回復と中長期的な資本収益性の向上を目指してまいります。 ≪中期経営計画≫ 『積極投資による「飲料事業の継続成長」と「第2の柱の創出」』を基本方針に、飲料関連事業戦略では「飲料ビジネスの安定基盤構築」、グループビジネス事業戦略では「第2の柱の創出」、財務戦略では「持続的成長に向けた資本配分の適正化」、非財務戦略では「人的資本の強化と社会/環境取組み強化」を推進しております。各戦略の詳細は以下の図のとおりです。 中期経営計画の最終年である2026年度は、飲料ビジネスにおいて、現場・本部・企画・グループが一体となってエリアマーケティングを強化し、市場シェアの拡大を目指します。具体的には、スーパーマーケット等の量販店やWEB・オンラインチャネルを継続成長させるとともに、飲食店等の「Eat&Drinkチャネル」の大幅成長に向けた活動を徹底します。あわせて、自動販売機ビジネスでは当社の強みであるグループビジネスとのシナジーを最大化させることで飛躍的な事業拡大を成し遂げてまいります。 その他、需要予測AIの活用等によるDX変革を加速させ、全社を挙げて企業価値の向上に邁進してまいります。また、戦略実行の源泉となる「人」への投資を強化し、次世代リーダーの育成や専門スキルの向上などを通して組織力の最大化をはかります。
事業等のリスク2,908字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) ザ コカ・コーラカンパニー及び日本コカ・コーラ株式会社との契約について 当社は、ザ コカ・コーラカンパニー及び日本コカ・コーラ株式会社との間で、北海道を対象地域としてコカ・コーラ製品の製造・販売及び商標使用等の付与を受けるボトラー契約を締結しております。 当社グループの売上の大部分は、ザ コカ・コーラカンパニーが所有する商標(以下「コカ・コーラ商標」という)を使用した飲料の売上から生じていることから、コカ・コーラ商標の侵害及びそのブランドの毀損は、当社グループの財政状態及び経営成績に大きく影響を及ぼす可能性があります。また、ボトラー契約は定期的に更新され現在に至ります。 (2) 品質管理について 当社グループは、お客様に高品質で安心してお飲み頂ける商品を提供するため、札幌工場にて品質マネジメントシステム「ISO9001」、食品安全マネジメントシステム「FSSC22000」の認証を取得しております。 製品の安全性はもちろんのこと、お客様の一層の満足度向上をはかるため、社員の意識向上や品質に関する事故の予防活動を推進しておりますが、万一、品質に関する事故が発生した場合には、その発生が当社グループに起因するものであるか否かを問わず、ブランドイメージを著しく損ねる恐れがあります。そのような事態が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 飲料業界について ① 市場競争 飲料市場においては、近年市場が成熟状態にあるといわれており、当面市場の大きな伸びは期待できない状況にあります。また、飲料各社間の販売シェア獲得競争は激しく、スーパーマーケット等における販売シェアが減少した場合は、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 天候要因 当社グループが事業を展開する飲料の売上は、その商品の特性上、天候等の影響を受けやすい傾向にあります。特に最需要期の冷夏や冬季の大雪等も当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 経済状況による影響について ① 道内景気と消費動向 当社グループは、北海道の市場を中心として事業活動を展開しております。現在の北海道内の景気の状況、インフレによる物価高から、今後の個人消費が急激に回復するとは想定しておりませんが、急速に個人消費が減少した場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 保有資産の価値変動 当社グループは、土地や有価証券等の資産を保有しております。 保有する土地の価格の著しい下落や、投資先の経営状況の悪化・破綻などによって有価証券の評価額が減少することにより、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 年金資産の時価変動リスク 当社グループにおきましては、確定給付型の企業年金基金制度を有しております。このため、有価証券で構成されている年金資産の運用が悪化した場合には、退職給付費用が増加し、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 法的規制等について 当社グループが営む飲料の製造・販売事業におきましては、「食品衛生法」、「製造物責任(PL)法」、「道路交通法」、「廃棄物処理法」、「容器包装リサイクル法」など、さまざまな規制が存在しております。当社グループは、これらすべての規制を遵守し、安全かつ安心な商品の提供につとめてまいります。従いまして、これらの規制が強化された場合には、規制遵守にかかわる費用などが新たに発生することにより、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) アルコール飲料について 当社グループで販売している酒類は、国内において酒税等を定める酒税法の規制を受けております。当社グループはその酒税法に基づき各種必要な免許を取得しております。今後の事業展開においては酒税法の規制を受けるほか、酒税の税率の変更によって販売価格・動向に影響を受ける可能性があります。なお、酒類は一般的に適度の飲酒ならば様々な効能があるとされていますが、慢性的飲酒による各種弊害も指摘されております。これらのアルコールに関連する諸問題が社会的に一層深刻となった場合には、販売活動に何らかの影響・規制が及ぶ恐れがあり、酒類の将来性、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 環境関連について ① 水資源 当社グループは、貴重な水資源を利用して事業活動を行っております。製造過程における水使用量の削減、製造過程で使用する水の循環、地域の水源保護の3つの側面で水資源保護活動を推進しております。万一、水質の異常や水資源が枯渇した場合には当社グループの事業に大きな影響を及ぼす可能性があります。 ② 容器 ボトルtoボトル、軽量化、より着実な使用済み空容器の回収、生活者に向けた啓発活動などの取組みを推進しております。しかし、海洋汚染や温室効果ガス増加等の問題が拡大することでペットボトルの販売禁止等が発生した場合は、当社グループの財政状態及び経営成績に大きく影響を及ぼす可能性があります。 ③ 気候変動(温室効果ガス) バリューチェーン全体における温室効果ガス削減を目指し、省エネ活動や再エネ導入等を推進しております。温室効果ガスの増加により、気候変動や、農作物の変化等に加えて社会・消費者の需要や事業機会が変化することで当社グループの事業に大きな影響を及ぼす可能性があります。 (8) 災害について 当社グループの主要な生産設備、販売拠点は本店所在地に集中しており、地震・火災などに見舞われた場合は、生産活動の停止、あるいは製品供給の不全に陥る可能性があり、それらは当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、災害等に対して主要設備の防火、耐震対策などを実施するとともに、製品の分散保管、ITインフラの分散設置を実施し、BCP(事業継続計画)を策定しております。 (9) 感染症について 感染症の流行により、市民生活の変化や日本経済の停滞が当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 特に、飲食店や交通機関、レジャー、イベント施設の衰退は当社グループの経営成績と密接な関係にあります。 感染症が流行した場合には、従業員についてはマスクの着用や在宅勤務など感染症予防につとめます。また、感染症流行下でも衰退しない販売チャネルに傾注した営業活動を続けることで、売上高の減少を抑えます。
経営成績の分析 (MD&A)5,333字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 また、当社グループは、飲料の製造・販売事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度の売上高は59,086百万円(前年同期比3.9%増)、営業利益は2,626百万円(前年同期比19.1%増)、経常利益は2,580百万円(前年同期比16.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,670百万円(前年同期比8.1%増)になりました。 財政状態につきましては、資産は前連結会計年度に比べ2,337百万円増加の54,250百万円となりました。負債は、1,084百万円増加の10,881百万円となりました。純資産は、1,252百万円増加の43,368百万円となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度に比べ675百万円減少し、9,566百万円になりました。 活動ごとのキャッシュ・フローの状況は、以下のとおりです。 ≪営業活動によるキャッシュ・フロー≫ 営業活動によって得られた資金は、3,228百万円(前連結会計年度は3,597百万円の収入)になりました。これは、税金等調整前当期純利益2,564百万円、減価償却費2,118百万円、仕入債務の増加256百万円などに対し、法人税等の支払額754百万円などによるものです。 ≪投資活動によるキャッシュ・フロー≫ 投資活動の結果によって使用した資金は、3,206百万円(前連結会計年度は2,026百万円の使用)になりました。これは、主に製造設備や販売機器などの有形固定資産の取得による支出2,983百万円、無形固定資産の取得による支出234百万円などによるものです。 ≪財務活動によるキャッシュ・フロー≫ 財務活動の結果によって使用した資金は、698百万円(前連結会計年度は700百万円の使用)になりました。これは、配当金の支払額409百万円、リース債務の返済による支出286百万円などによるものです。 ③ 生産、受注及び販売の状況 a 生産実績 当社グループは飲料の製造・販売事業の単一セグメントであり、開示対象となるセグメントはありませんが、当連結会計年度における生産実績を示すと、次のとおりであります。 名称   金額(百万円)   前年同期比(%) 飲料水等   31,749   2.3 (注) 金額は、製造原価によっております。 b 受注実績 当社グループは受注を主体とした生産を行っていないため、受注実績の記載を省略しております。 c 販売実績 当社グループは飲料の製造・販売事業の単一セグメントであり、開示対象となるセグメントはありませんが、当連結会計年度における販売実績を示すと、次のとおりであります。 名称   金額(百万円)   前年同期比(%) 飲料水等   59,086   3.9 (注) 相手先別販売実績において、総販売実績に対する該当割合が10%以上の相手先はありません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度の業績は、売上高は道外ボトラーへの販売は減少したものの、道内販売は夏場の好天の恩恵に加え、価格改定が奏功し、量販店、飲食店、Web販売が伸長、自動販売機も業界がダウントレンドの中、前年を上回ることが出来たことで59,086百万円(前年同期比3.9%増)となりました。利益面につきましては、原材料資材・エネルギー価格の高騰は続いているものの、道内販売の伸長に加え、継続した収益改善の取り組みにより、営業利益は2,626百万円(前年同期比19.1%増)、経常利益は2,580百万円(前年同期比16.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,670百万円(前年同期比8.1%増)となりました。 <活動内容> a 飲料事業の収益力の向上 飲料ビジネスにおいては、原材料や資材、エネルギー価格の高騰や為替相場の変動による影響の長期化を背景にペットボトル商品、缶商品、シロップ商品のメーカー希望小売価格を改定しました(2025年10月出荷分より)。 営業面では、当社の基幹商品である「コカ・コーラ」の販売拡大を最重要営業戦略に据え、スーパーマーケット等の量販店においては、コカ・コーラと食料品を一緒に陳列するフードクロス陳列で売り場の拡大の取り組みを進め、飲食店や宿泊施設に対しては、インバウンドに馴染みのあるコカ・コーラゼロの販売を強化しました。また、期間限定で札幌つなぐ横丁の12店舗の飲食店と協働した「瓶コーク横丁」を開催し、生活者の皆様に体験価値を提供しました。また、主力カテゴリーである日本茶商品では、北海道民に昔から親しまれている番茶(≒ほうじ茶)を「綾鷹 番茶」の名称で北海道エリア限定商品として2025年3月に新発売したほか、「綾鷹 茶葉のあまみ」、「綾鷹 ほうじ茶」をリニューアルしました。綾鷹ブランドの新発売・リニューアルに合わせて、売り場の展開と品揃えの拡大に注力しました。 新商品としては果汁飲料ブランドであるミニッツメイドから健康志向の高まりを背景に「ミニッツメイドゼロシュガーレモネード」を、機能性表示食品である「綾鷹 濃い緑茶」については、家庭内での食事との飲用シーンに合わせた2Lペットボトルサイズを発売しました。また、アルコール製品ではカナダドライジンジャーエールと世界的なウイスキーブランドのジャックダニエルがコラボした「ジャックダニエル&カナダドライジンジャーハイボール」を、檸檬堂からは侍ジャパンのオフィシャルパートナーとして、2026年3月に開催のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に向けた「檸檬堂ホームランサイズ侍ジャパン応援デザイン」を発売しました。 b 自動販売機ビジネス並びにグループビジネスの成長 自動販売機ビジネスにおいては、当社の強みであるグループビジネスとのシナジーを活かした活動を強化することで、取引先が抱える課題解決に協力する取り組みを実施しました。具体的には、自動販売機と合わせて、バックオフィス事業である防災備蓄品の販売と管理や給与計算などの提案を行いました。また、自動販売機の未取引先に対しては、自動販売機と合わせて物流事業の提案をすることで、取引先の課題を解決する取り組みが評価され、他にも、グループビジネスのひとつであるメンテナンス事業として設備工事を行った取引先からは、作業品質や対応の速さを認められ、自動販売機の新規取引の獲得にも繋がりました。 自動販売機のプロモーションとして、熱中症対策のニーズや冬季のホット需要を喚起するために、昨年、北海道において、自動販売機特有の機能を活用した温度施策「強冷自販機」(通常の冷却温度よりも2℃低い設定)や「温々(ぬくぬく)自販機」(通常の加温温度よりも2℃高い設定)を試験展開しました。その結果、即時消費を喚起する効果が実証されたため、全国施策へとエリア拡大されました。また、当社の自動販売機の機能である「Coke ON」アプリを活用した北海道民限定の「北海道をもっと体験キャンペーン」や北海道名物のオリジナルスタンプを集める「ガチャ企画」等により、自動販売機の利用促進につなげる取り組みを行いました。 c 経営基盤の強化 当社グループは「北の大地とともに」をスローガンに北海道コカ・コーラグループの総合力を活かして、地域に密着した事業活動を推進しました。 環境に対する取り組みでは、札幌市、トヨタ自動車北海道株式会社と連携して、水素と空気中の酸素の化学反応により電気を発生させる水素発電ユニットを使用した自動販売機を第75回さっぽろ雪まつり(2025年2月開催)の「GX脱炭素エリア・無料休憩所」に設置しました。また、内閣官房水循環政策本部の制度「水循環企業登録・認証制度」において、2年連続で「水循環ACTIVE企業」の認証を取得しました。本制度は水循環に資する顕著な取り組み実績を有する企業を認証するもので、当社は「北海道e-水プロジェクト」や、水源域における森林整備・保全活動等で「水量水質カテゴリー」と「人材資金カテゴリー」の両部門において評価されました。 社会に対する取り組みでは、国土交通省北海道開発局との協働事業として、自動販売機に貼付された二次元バーコードから河川や道路などの防災に関するリアルタイム情報にアクセスできるサービスを開始しました。また、北広島市と締結している「まちづくりに関する包括連携協定」に基づき、スポーツ・食・観光産業の高次交流拠点を形成し、北海道の魅力と活力向上につなげることを目的に、地域の皆様が「ボールパーク構想」を支援できる「ボールパークまちづくり応援自動販売機」を設置しました。 ② 当連結会計年度の財政状態の分析 当連結会計年度における資産は、前連結会計年度に比べ2,337百万円増加の54,250百万円となりました。これは主に、販売機器や機械装置及び運搬具が増加したことによるものです。 負債は、1,084百万円増加の10,881百万円となりました。これは主に買掛金や設備関係未払金が増加したことによるものです。 純資産は、1,252百万円増加の43,368百万円となりました。これは主に、利益剰余金が増加したことによるものです。 この結果、自己資本比率は79.9%となり、当連結会計年度の1株当たり純資産額は3,187円24銭となりました。 ③ 資本の財源及び資金の流動性の分析 a キャッシュ・フロー分析 キャッシュ・フローの分析については、「第2 事業の状況 4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。 b 資金需要、資金調達 資金需要としては、商品及び原材料仕入等の運転資金の他、将来の成長に向けた自動販売機を中心とした販売機器や生産設備等の設備投資資金等があります。また、株主の皆様への利益還元を経営の重点政策と位置づけております。利益の配分については、株主の皆様へ安定配当を行うことを基本とし、財政状態及び経営成績を総合的に判断して実行してまいります。 資金調達については、基本的に自己資金で賄うこととしておりますが、資金需要の内容、規模、今後の情勢等を勘案し、継続的に最適な資金調達方法の検討を進めてまいります。 c 資金の流動性 当社グループはCMS(キャッシュ・マネジメント・サービス)を導入しており、各グループ会社における余剰資金を当社へ集中し、一元管理を行うことにより、資金効率の向上をはかっております。 ④ 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、連結売上高、連結営業利益、連結営業利益率、自己資本利益率(ROE)を重要な経営指標としており、その状況については以下のとおりであります。 (単位:百万円) 2024年12月期   2025年12月期 連結売上高   56,860   59,086 連結営業利益   2,204   2,626 連結営業利益率   3.9%   4.4% 自己資本利益率(ROE)   3.7%   3.9% 経営者の問題意識と今後の方針につきましては、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)経営環境、(3)中期経営戦略」に記載のとおりであり、今後も中期経営計画に基づき引き続き企業価値向上をはかっていきます。 (3) 重要な会計上の見積り及び当期見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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