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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

エイチ・ツー・オー リテイリング

H2O RETAILING CORPORATION8242 · Prime · 小売業

関西地盤のリテールグループ。百貨店・食品スーパー・商業施設を軸に幅広く展開。

概要

エイチ・ツー・オー リテイリングは、大阪梅田に本社を置く小売持株会社である。阪急阪神百貨店を中核とし、百貨店事業が連結売上高の約9割を占める。2026年3月期の連結売上高は6,802億円、営業利益348億円。グループ従業員数は7,775人。関西圏を地盤に、百貨店、食品スーパー、商業施設運営などを展開する。

百貨店事業が収益の柱

百貨店事業は、阪急うめだ本店、阪神梅田本店、神戸阪急、博多阪急など7店舗で構成される。2026年3月期の総額売上高は6,210億円で、グループ全体の53%を占める。外商や通信販売も手掛け、高額品販売が好調だが、インバウンド需要の変動影響を受ける。阪急うめだ本店はグローバルデパートメントストア化を推進し、2025年には「HANKYU LUXURY」を開設した。

食品事業の二軸フォーマット

食品事業は、イズミヤ・阪急オアシスと関西スーパーマーケットの2社が運営する。2026年3月期の総額売上高は4,324億円。価値訴求型「マルシェ」と価格訴求型「デイリーマート」の新フォーマットを導入し、それぞれ3店舗、10店舗に拡大した。阪急デリカがグループ向け惣菜を製造し、阪急キッチンエール関西が個別宅配を提供する。

商業施設と周辺事業の多角化

商業施設事業は、ショッピングセンターの開発運営、ホテル経営、内装工事などを行う。2026年3月期の総額売上高は300億円。洛北阪急スクエアやモザイクモール港北で大規模リニューアルを実施した。その他事業には、阪急建装の内装工事、エフ・ジー・ジェイの化粧品販売、アズナスの駅売店などが含まれ、営業利益75億円を計上した。

持株会社体制と関西ドミナント戦略

2007年に株式交換で阪神百貨店を子会社化し、現社名に変更。以降、イズミヤ(2014年)、関西スーパーマーケット(2021年)を相次いで子会社化し、食品事業を拡大した。2023年には阪急オアシスとイズミヤを合併。中国では蘇州泉屋百貨と寧波阪急商業を運営する。長期構想2030では、関西でのドミナント化と顧客データ活用による新収益源の確立を掲げる。

業界の中での役割は関西圏を中心とした総合小売・商業施設運営企業にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
6,802億円
営業利益
324億円
営業利益率
4.8%
純利益
300億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
食品 事業4,127億円60.9%89億円2.2%
百貨店 事業1,922億円28.3%282億円14.7%
その他 事業430億円6.3%22億円5.1%
商業施設 事業301億円4.4%39億円13.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01百貨店主力

阪急阪神百貨店が関西圏で百貨店業を展開。阪急うめだ本店、阪神梅田本店など旗艦店を運営。高級品から日用雑貨まで幅広く取り扱う。

主な製品・サービス1
百貨店(阪急阪神百貨店)
大阪・神戸・東京などで百貨店を運営。外商、通信販売も展開。

02食品スーパー主力

イズミヤ・阪急オアシスと関西スーパーマーケットが食品スーパーを関西圏に展開。生鮮・惣菜等を提供。また、阪急デリカが食料品製造を行い、グループ各社に供給。

主な製品・サービス3
食品スーパー(イズミヤ・阪急オアシス、関西スーパー)
関西中心に展開する食品スーパーマーケット。
惣菜・デリカ製造
阪急デリカが食料品の製造加工を行いグループ販売。
個別宅配(阪急キッチンエール関西)
関西圏で食品宅配サービスを提供。

03商業施設準主力

ショッピングセンターの開発・運営、衣料品・居住関連品販売、ホテル経営、メンテナンスサービス等を展開。

主な製品・サービス2
商業施設運営
ショッピングセンターの開発・運営、テナントリーシング。
ホテル経営
子会社大井開発がホテルを運営。

04その他副次

内装工事、飲食店運営、前払式商品取次、家具販売、化粧品販売、制服販売、コンビニ・駅売店、ペット用品販売等の専門小売・サービスを展開。また中国で百貨店・商業施設運営も行う。

主な製品・サービス3
家具販売(阪急ホームスタイリング)
百貨店への家具卸及び直営店運営。
化粧品販売(エフ・ジー・ジェイ)
百貨店や商業施設での化粧品販売。
コンビニ・駅売店(アズナス)
駅構内等でのコンビニエンスストア運営。

製品と技術

阪急うめだ本店と阪神梅田本店の旗艦店

阪急うめだ本店は大阪・梅田のターミナルデパートで、2012年に建て替えが完了しグランドオープン。ラグジュアリーブランドや宝飾・時計の高額品売場が強みで、2025年には「HANKYU LUXURY」を新設した。阪神梅田本店は2022年に全館グランドオープンし、食品売場「阪神食品館」が人気。両店とも外商・ECを強化し、国内外の富裕層顧客を獲得している。

食品スーパーの新フォーマット「マルシェ」と「デイリーマート」

食品事業では、価値訴求型の「マルシェ」と価格訴求型の「デイリーマート」の2つのフォーマットを展開する。マルシェは生鮮・惣菜の品質を重視し、デイリーマートは低価格と利便性を追求。2026年3月期までにマルシェ3店舗、デイリーマート10店舗を出店または業態転換した。既存店の売上高は前期比101.7%と堅調で、客単価の向上に寄与している。

阪急デリカと阪急キッチンエールの製造・宅配網

阪急デリカはグループ向けに食料品の製造加工を行う。惣菜や弁当をイズミヤ・阪急オアシス、関西スーパーマーケット、阪急阪神百貨店に供給する。阪急キッチンエール関西は関西圏で個別宅配サービスを提供し、高齢者や共働き世帯の需要を取り込む。両社の連携により、グループの食品バリューチェーンを強化している。

商業施設とホテル運営

商業施設事業では、洛北阪急スクエアやモザイクモール港北などのショッピングセンターを運営。エイチ・ツー・オー商業開発がテナントリーシングと運営を担う。子会社大井開発は東京都大井町で「アワーズイン阪急」を運営し、客室単価の上昇が収益を押し上げた。2025年には大阪・関西万博への出店を機にフードトラック事業にも着手している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

小売業のなかでの位置

関西地盤の百貨店とスーパー、内需中心で安定

同社は関西圏を基盤に百貨店とスーパーマーケットを運営し、地域密着型の小売事業を展開している。国内の小売業界では、全国展開する大手チェーンが市場を牽引する中、同社は地域特性を生かした品揃えとサービスで差別化を図っている。ライバルとなる光フードサービスやトライアルホールディングスはディスカウント型や食品特化型で成長しているが、同社は百貨店部門を中核に高付加価値な販売を強みとする。売上高は緩やかに増加し、営業利益率は5%前後で推移しており、安定した収益基盤を持つ。一方、人口減少や消費者の節約志向の高まりが課題で、競争激化に対応した収益性向上が求められる。内需依存度が高く、地域経済の動向に業績が左右される構造にある。

強み

  • 百貨店とスーパーを展開し、地域の顧客基盤と知名度で安定した売上を確保。
  • 高級品やサービスを提供し、他社の低価格路線と差別化し収益を支える。
  • 直近2期で売上高が増加し、営業利益率5%前後を維持する堅実な経営。
  • 地元のニーズに応じた商品構成と接客で、リピーター客を獲得している。

課題

  • 地域経済や消費動向に業績が左右され、全国展開する競合に成長で劣る。
  • 光フードサービス等の低価格競争が進み、価格と品質の両立が課題。
  • 関西圏でも人口減少が進み、既存店の売上維持に新規需要の開拓が急務。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

小売・消費の時価総額近傍。太字がエイチ・ツー・オー リテイリング

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
16753シャープ4,138億円8.7倍
28060キヤノンマーケティングジャパン4,104億円17.5倍
37984コクヨ4,064億円17.7倍
44681リゾートトラスト3,959億円18.5倍
57419ノジマ3,850億円10.0倍
68242エイチ・ツー・オー リテイリング3,667億円11.6倍
74922コーセーホールディングス3,483億円23.9倍
87867タカラトミー3,449億円28.0倍
93048ビックカメラ3,294億円15.3倍
108022美津濃3,265億円17.1倍
118282ケーズホールディングス3,205億円20.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(小売・消費)に従っています。

会社の歴史

沿革 51件

阪神急行電鉄の百貨店部門として1929年に開業

1929年4月、阪神急行電鉄(現阪急阪神ホールディングス)の百貨店部門が大阪梅田で百貨店業を開始した。1936年には神戸支店(三宮阪急)を開業。第二次世界大戦後の1947年3月、百貨店部門は分離独立し、株式会社阪急百貨店が設立された。同時に京阪神急行電鉄から独立した企業として、百貨店運営を本格化させた。

独立後の店舗拡大と上場

1947年4月に株式会社阪急百貨店として開業後、1949年5月に大阪証券取引所市場第一部に上場。1953年には東京大井店(大井阪急)を開業し、首都圏進出を果たした。1960年には子会社阪急オアシスを設立し、食品スーパー事業に参入。1962年9月には東京証券取引所市場第一部にも上場した。

阪神百貨店との経営統合と持株会社化(2007年)

2007年10月、株式交換により株式会社阪神百貨店を子会社化し、経営統合を実施。同時に社名をエイチ・ツー・オー リテイリングに変更し、持株会社体制へ移行した。阪急百貨店の事業は新設分割により子会社株式会社阪急百貨店に承継。2008年10月には阪急百貨店と阪神百貨店が合併し、株式会社阪急阪神百貨店が発足した。

食品事業への進出とイズミヤ・関西スーパーの統合

2014年6月、株式交換によりイズミヤ株式会社を子会社化し、食品スーパー事業を拡大。2021年12月には株式交換で株式会社関西スーパーマーケット(現関西フードマーケット)を子会社化し、経営統合。2023年4月、阪急オアシスとイズミヤが合併しイズミヤ・阪急オアシスが誕生。2026年には関西スーパーマーケットを吸収合併し、関西フードマーケットに改称した。

中国市場への進出と新たな成長領域

2024年5月、株式取得により寧波開発株式会社と寧波阪急商業有限公司を子会社化し、中国浙江省寧波市で商業施設運営を開始した。既に蘇州泉屋百貨有限公司が江蘇省蘇州市で百貨店を運営しており、中国事業を拡大。2025年には川西阪急スクエアをグランドオープンし、阪神梅田本店の全面改装も完了。インバウンド需要を取り込みつつ、関西でのドミナント戦略を強化している。

年表51件を開く

1920年代

  • 1929年4月阪神急行電鉄株式会社(現 阪急阪神ホールディングス株式会社)の百貨店部門が大阪梅田で開業

1930年代

  • 1936年4月神戸支店(三宮阪急)開業
  • 1939年11月植田奈良漬製造株式会社(阪急食品工業株式会社(子会社))設立

1940年代

  • 1947年3月創業京阪神急行電鉄株式会社(現 阪急阪神ホールディングス株式会社)の百貨店部門が分離独立し、株式会社阪急百貨店を設立
  • 1947年4月株式会社阪急百貨店が開業
  • 1949年5月上場株式会社阪急百貨店が大阪証券取引所市場第一部上場

1950年代

  • 1952年8月M&A阪急物産株式会社と阪急共栄製薬株式会社とが合併し、阪急共栄物産株式会社(子会社)設立
  • 1953年11月東京大井店(大井阪急)開業

1960年代

  • 1960年10月株式会社阪急オアシス(子会社)設立
  • 1962年9月上場株式会社阪急百貨店が東京証券取引所市場第一部上場

1970年代

  • 1970年3月千里阪急開業

1980年代

  • 1984年10月有楽町阪急開業
  • 1989年4月川西阪急開業

1990年代

  • 1992年10月株式会社エイチディ開発(現 株式会社阪急商業開発(子会社))設立
  • 1993年4月宝塚阪急開業
  • 1995年1月三宮阪急閉店(阪神・淡路大震災のため)

2000年代

  • 2000年3月都筑阪急開業
  • 2002年10月M&A株式交換により阪急共栄物産株式会社を完全子会社化
  • 2003年1月阪急共栄物産株式会社が、株式会社阪急ファミリーストア他4社(いずれも子会社)を分割設立
  • 2003年3月M&A阪急共栄物産株式会社を吸収合併
  • 2004年3月M&A株式交換により阪急食品工業株式会社を完全子会社化
  • 2006年6月阪急食品工業株式会社が、会社分割により株式会社阪急フーズ他2社(いずれも子会社)に事業を移管
  • 2006年7月M&A株式取得により株式会社ニッショー(株式会社阪急ニッショーストア)を子会社化
  • 2006年9月株式会社阪食(子会社)設立
  • 2007年10月M&A株式交換により株式会社阪神百貨店を子会社化し、経営統合 エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社へ社名変更し持株会社体制へ移行 会社分割により株式会社阪急百貨店(子会社)を新設
  • 2008年2月阪急百貨店メンズ館開業(現 阪急メンズ大阪)
  • 2008年3月大井阪急食品館閉店(JR大井町駅前再開発のため)
  • 2008年10月M&A株式会社阪急百貨店と株式会社阪神百貨店が合併し、株式会社阪急阪神百貨店に商号変更
  • 2008年11月西宮阪急開業
  • 2009年10月あまがさき阪神開業

2010年代

  • 2011年3月博多阪急開業
  • 2011年3月阪急大井町ガーデン(一期)開業(アワーズイン阪急開業、阪急百貨店 大井食品館開業)
  • 2011年9月M&A株式取得により株式会社家族亭を子会社化
  • 2011年10月阪急メンズ東京開業(有楽町阪急を全面改装)
  • 2012年11月阪急うめだ本店の建て替え工事が完了し、グランドオープン スポーツ用品、ベビー・子供服売場の阪急うめだ本店への移設に伴い、阪急百貨店イングス館閉店
  • 2014年3月阪急大井町ガーデングランドオープン(アワーズイン阪急ツイン館開業)
  • 2014年6月M&A株式交換によりイズミヤ株式会社を子会社化し、経営統合
  • 2016年4月株式会社エイチ・ツー・オー 食品グループ(子会社)を設立
  • 2016年7月商号変更旧イズミヤ株式会社が、会社分割により新イズミヤ株式会社(子会社)に事業を移管し、株式会社エイチ・ツー・オー アセットマネジメントへ商号変更
  • 2017年10月株式会社そごう・西武よりそごう神戸店及び西武高槻店を承継
  • 2019年8月株式会社エキ・リテール・サービス阪急阪神よりアズナス事業を承継
  • 2019年10月そごう神戸店が神戸阪急に、西武高槻店が高槻阪急に屋号を変更
  • 2019年12月洛北阪急スクエア開業

2020年代

  • 2020年2月株式会社家族亭及び株式会社サンローリーの全株式を株式交換により譲渡
  • 2020年4月イズミヤ株式会社より商業施設運営事業ならびに衣料品・居住関連品販売事業を株式会社エイチ・ツー・オー商業開発に継承
  • 2021年12月M&A株式交換により株式会社関西スーパーマーケット(現 株式会社関西フードマーケット)を子会社化し、経営統合
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
  • 2022年4月阪神梅田本店の建て替え工事が完了し、全館グランドオープン
  • 2023年4月M&A株式会社阪急オアシスとイズミヤ株式会社が合併し、イズミヤ・阪急オアシス株式会社に商号変更
  • 2024年5月M&A株式取得により寧波開発株式会社、寧波阪急商業有限公司を子会社化
  • 2024年7月M&A簡易株式交換により株式会社関西フードマーケット(現 株式会社十三フードマーケット)を完全子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • グループアクティブ顧客数(長期)2030年まで1,000万人
  • 営業利益(長期)2030年まで350~400億円
  • ROE(長期)2030年まで8%以上
  • PBR1倍超の達成と定着

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    関西ドミナント化戦略による生活プラットフォーマーへ

    リアル店舗、地域共感、顧客データの3強みを活かし、小売業の枠を超えた地域の生活プラットフォーマーを目指す。食品事業では統合シナジーと2つの新フォーマット展開、商業施設の強化、まち元気創造ビジネスの確立、顧客データ活用によるリテールメディアやBtoB/G事業の収益化を推進。

  2. 02

    ターゲット突破戦略で海外顧客・富裕層開拓

    大阪IR/MICEや円安・資産高傾向を追い風に、海外VIP顧客化サイクルを整備し、独自コンテンツ開発とアジア全域マーケティングで持続的収益モデルを構築。新富裕層ビジネスでは、組織強化、ワンランク上のニーズ対応、住空間プロデュース・アート等の独自コンテンツ開発を推進。

  3. 03

    人材戦略とサステナビリティ経営の深化

    人材を共創パートナーと位置づけ、組織パフォーマンス最適化・エンゲージメント活性化・働く環境改革の3方針で人材育成・採用の仕組みを構築。サステナビリティ経営では環境地域共創活動「Tsugu.」を核に、地域の絆・子ども・自然を守る活動を推進し、ESG評価向上と企業価値向上を両立。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で7,775人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は1,001万円で、9期前と比べて+16.7%平均年齢は46.2歳、平均勤続年数は18.5年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月8,528
2018年3月8,868
2019年3月85846.321.19,634
2020年3月85947.821.39,570
2021年3月80547.221.18,983
2022年3月77245.519.59,856
2023年3月81745.920.99,485
2024年3月90246.420.68,196
2025年3月96947.019.38,003435
2026年3月1,00146.218.57,775417

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率15.7%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)84.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社32(国内 29 / 海外 3、うち連結子会社 16) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
寧波阪急 — 中華人民共和国 浙江省寧波市442億円
その他事業
阪神梅田本店 — 大阪市北区205億円
百貨店事業
阪急うめだ本店 — 大阪市北区167億円
百貨店事業
アワーズイン阪急 — 東京都品川 区136億円
商業施設事業
イズミヤ 洛北阪急スクエア店 — 京都府京都市102億円
食品事業
神戸阪急 — 神戸市中央区9,170百万円
百貨店事業
高槻阪急スクエア — 大阪府高槻市7,805百万円
百貨店事業
イズミヤ西神戸店 — 神戸市西区6,841百万円
食品事業
イズミヤ和歌山店 — 和歌山県和歌山市5,864百万円
食品事業
川西阪急 — 兵庫県川西市5,598百万円
その他事業
ほか2件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ㈱阪急阪神百貨店(注)3,4
    大阪市北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱関西フードマーケット(注)8
    兵庫県伊丹市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱関西スーパー マーケット(注)4,7
    〃 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    イズミヤ・阪急オアシス㈱(注)4,7
    大阪市北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱阪急デリカ
    〃 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱阪急キッチンエール関西
    〃 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱阪急商業開発
    大阪市西成区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱エイチ・ツー・オー商業開発
    〃 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱大井開発
    大阪市北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱阪急メンテナンス サービス
    〃 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱阪急建装
    〃 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ハートダイニング
    大阪市福島区 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社20社を開く
  • ㈱阪急阪神百貨店 友の会大阪市北区100%
  • ㈱阪急ジョブ・エール100%
  • ㈱阪急ウェディング100%
  • ㈱阪急ホーム スタイリング100%
  • 阪急百貨店 ユニフォーム㈱大阪市北区100%
  • ㈱阪急クオリティー サポート100%
  • ㈱ペルソナ100%
  • ㈱阪急アクトフォー100%
  • ㈱阪急ハロードッグ100%
  • ㈱アズナス100%
  • エフ・ジー・ジェイ㈱東京都港区80%
  • 水水(中国)投資 有限公司(注)3中国江蘇省 蘇州市100%
  • 蘇州泉屋百貨有限公司(注)3100%
  • 寧波開発㈱大阪市北区96%
  • 寧波阪急商業有限公司(注)3中国浙江省 寧波市70%
  • その他12社
  • 全聯阪急麵包股份有限公司台湾台北市49%
  • ㈱CFIZ大阪市中央区49%
  • その他5社
  • 阪急阪神 ホールディングス㈱(注)5大阪府池田市2%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は6,802億円営業利益324億円前期と比べると減収減益で、売上が-0.2%、利益が-6.9%。

売上高
-0.2%
6,802億円
営業利益
-6.9%
324億円
純利益
-13.8%
300億円
営業利益率
4.8%
前期比 -0.3%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高7,120億円6,802億円
営業利益325億円324億円
純利益230億円300億円
1株あたり配当¥48¥48

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は1,645億円、営業利益は73億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+6.3%、営業利益は+52.1%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q1,53254
2024年1Q1,548483.134
2024年2Q1,637513.129
2024年3Q1,7701236.9115
2024年4Q1,61941
2025年2Q3,3131504.5271
2025年4Q3,5051985.677
2026年2Q3,3301193.669
2026年4Q3,4722055.9231
2027年1Q1,645734.4103

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は5,252億円から6,802億円へ1.3倍に増えた。直近期の営業利益率は4.8%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月5,25211362
株式交換によりイズミヤ株式会社を子会社化し、経営統合
2014年3月5,7691823
2015年3月8,448212116
旧イズミヤ株式会社が、会社分割により新イズミヤ株式会社(子会社)に事業を移管し、株式会社エイチ・ツー・オー アセットマネジメントへ商号変更
2016年3月9,157231141
2017年3月9,012217143
2018年3月9,219243146
2019年3月9,26921422
2020年3月8,973118−131
株式交換により株式会社関西スーパーマーケット(現 株式会社関西フードマーケット)を子会社化し、経営統合
2021年3月7,392−29−248
2022年3月5,1842399
株式会社阪急オアシスとイズミヤ株式会社が合併し、イズミヤ・阪急オアシス株式会社に商号変更
2023年3月6,281130164
株式取得により寧波開発株式会社、寧波阪急商業有限公司を子会社化
2024年3月6,574279219
2025年3月6,8183483595.1348
2026年3月6,8023243454.8300

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高6,802億円のうち、営業利益として残るのは324億円4.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は300億円、売上の4.4%にあたる。営業利益率は業種中央値3.7%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金54.7%3,720億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金40.5%2,758億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.8%324億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
45.3%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+1.1pt
4.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.9pt
4.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+1.2pt
9.8%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが483億円、投資CFが−47億円で、差し引きのフリーCFは436億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は578億円で、売上の1.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月245−239−346151
2014年3月334−96−36238354
2015年3月255−492242−237443
2016年3月24559−262304485
2017年3月387−253217134835
2018年3月327−355−138−28672
2019年3月154−36796−213552
2020年3月99−225−164−126260
2021年3月128−208319−80500
2022年3月65−52−28613332
2023年3月30358−125361570
2024年3月493−178−225315664
2025年3月463−133−450330549
2026年3月483−47−414436578

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は7,147億円。このうち返さなくてよい自己資本が3,254億円で、自己資本比率は43.4%(業種中央値47.4%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月3,5931,8641,72951.4
2014年3月3,7771,8231,95447.8
2015年3月6,3002,5173,78339.8
2016年3月5,9522,5263,42642.3
2017年3月6,3932,6433,75041.2
2018年3月6,5962,8083,78842.4
2019年3月6,6332,7963,83742.0
2020年3月5,8692,4463,42341.5
2021年3月6,2592,2933,96636.4
2022年3月6,5462,6093,93736.2
2023年3月6,8642,7284,13636.2
2024年3月7,1012,9404,16137.8
2025年3月7,3053,1344,17141.0
2026年3月7,1473,2543,89343.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
578億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1,802億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
204億円
在庫として抱えている分
負債合計
3,893億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
69
/ 100
安定性自己資本比率29 / 40
収益力営業利益率10 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

小売業 322社との比較

同じ小売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率322社中123位あたり、逆に低いのは売上成長率322社中253位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
9.8%/中央値 8.6%
P25 4.9%P75 13.1%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.8%/中央値 3.7%
P25 1.6%P75 6.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
43.4%/中央値 47.4%
P25 34.3%P75 62.5%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-0.2%/中央値 4.5%
P25 0.1%P75 10.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.6%/中央値 1.9%
P25 1.1%P75 2.8%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥2,929で、1年前と比べて+33.4%過去52週の値幅のなかでは87%の位置にある。

¥2,929-2.9%1ヶ月+2.1%1年+33.4%時価総額3,667億円
過去52週の値幅
安値¥1,973高値¥3,070

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.6倍
PER (会社予想)14.6倍
PBR1.10倍
配当利回り1.64%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月21日に2954円と、8月4日の高値以来の高水準で、25日線を約3.7%上回っています。75日線も上回っており、短中期の上昇トレンドが継続しています。52週高値3050円に接近しており、上抜けが意識される水準です。出来高は堅調で、需給は良好。52週安値1973円からの上昇は約49.7%に達し、強い上昇基調です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 78/100)

PER11.62倍、PBR1.1倍で業界平均(PER40.19倍、PBR3.06倍)を大きく下回り、顕著な割安。ROE9.8%と業界水準は不明だが堅実。配当利回り1.64%と平均12.61%に比べ低いが、配当性向23.1%で余力あり。今期予想PER14.6倍とやや上昇するも依然低水準。割安ながら配当利回りの低さが懸念材料。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.6倍39.6倍
PER (予想)14.6倍
PBR1.10倍2.44倍
ROE9.8%5.8%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、百貨店業界の構造的な課題(デパ地下離れやECシフト)と、インバウンド需要や高額品販売の回復で業績が改善するかどうか。強気派は、観光客の増加と富裕層消費の堅調さで高額品が好調、さらに百貨店ならではの体験価値が再評価されると主張。一方弱気派は、競争激化や人件費増、百貨店離れの長期的なトレンドで収益力向上には限界があると指摘。また、子会社の不採算事業や店舗再編の進展も焦点。

プラスに働く材料7
  • インバウンド需要の回復

    訪日客の増加で高額品販売が好調とみられる。

  • 阪急うめだの強み

    関西の旗艦店として集客力が高く、富裕層も取り込む。

  • 周辺事業の拡大

    通販や食品スーパーなど非百貨店部門の強化が利益を下支え。

  • 2027年3月期の営業増益回復2027年3月期影響

    2026年3月期は営業利益324億円、純利益300億円。前期比減益だが、売上高6,802億円が下支えし回復が有望。

  • 沿線再開発による集客力向上2027年〜2028年影響

    阪急・阪神の沿線開発が寄与し、売上高6,802億円の1%増収で約68億円の増収。

  • プライベートブランド比率の向上通年影響

    PB商品の売上比率を1%高めれば、売上総利益に約68億円寄与。営業利益率4.76%の改善が期待。

  • 低PBR・低PERの見直し決算発表後影響

    PBR1.04倍、PER11.07倍と割安。株主還元策への期待からバリュエーション修正が起こりやすい。

マイナスに働く材料7
  • 百貨店離れの長期化

    若年層を中心に百貨店の利用減少が続く懸念がある。

  • 競争激化

    オンラインや他業態との競争が激しく、シェア維持が難しい。

  • コスト増

    人件費や物流費の上昇が利益を圧迫する可能性がある。

  • 個人消費の下振れが収益を圧迫継続影響

    売上高6,802億円は前期比横ばい。消費が1%減れば約68億円の減収となり、営業利益324億円を下回る。

  • 値引き競争による利益率低下通年影響

    営業利益率4.76%と低く、競争激化で更に低下。純利益300億円の確保が難しくなる。

  • インバウンド需要の収束不定影響

    訪日客の消費が縮小すれば売上高が減少。6,802億円の売上高に対する下押し圧力が強まる。

  • 金利上昇に伴うコスト負担金融政策次第影響

    小売業は設備資金の借入が多く、金利上昇で支払利息が増加。純利益300億円の下振れ要因。

次の決算で確かめる点
既存店売上高伸び率
百貨店業の需要動向を直接反映するため。
インバウンド売上比率
訪日客消費の回復・依存度を示すため。
高額品売上構成比
富裕層消費の強さを測る指標となるため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり48で、前期から+9.5%いまの株価に対する利回りは1.64%。増配か配当維持が3年続いている。

年間配当
¥48
1株あたり
配当利回り
1.64%
いまの株価に対して
配当性向
23.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
3年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月40417.5
2018年3月400.0206.1
2019年3月400.01217.3
2020年3月400.0413.4
2021年3月25−37.5
2022年3月250.026.7
2023年3月250.038.7
2024年3月2812.0
2025年3月4250.043.4
2026年3月469.523.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥48

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ59,588人。区分でいちばん多いのは個人・その他36.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が45.6%を占め、残る54.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他29.632.435.734.532.536.1
事業法人33.033.027.627.530.929.9
金融機関21.818.919.217.118.515.7
外国法人13.614.416.318.916.815.5
自己株式1.21.67.08.02.48.2
証券会社1.91.31.12.01.32.7
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01阪神電気鉄道㈱11.78
02日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)10.38
03阪急阪神ホールディングス㈱6.66
04関西フードマーケット取引先持株会4.11
05㈱日本カストディ銀行(信託口)2.64
06STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.16
07H2Oリテイリンググループ従業員持株会1.51
08伊藤忠食品㈱1.14
09国分グループ本社㈱1.13
10モルガン・スタンレーMUFG証券㈱1.01

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+696%、1株純資産は14期で+183%。直近期のROEは9.8%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月329523.531.8126.4
2014年3月31,8580.2540.575.0
2015年3月982,0335.423.1
2016年3月1142,0395.617.171.3
2017年3月1162,1325.615.5417.5
2018年3月1192,2645.416.4206.1
2019年3月182,2520.888.11217.3
2020年3月−1061,968−5.0413.4
2021年3月−2001,844−10.5
2022年3月801,9224.210.626.7
2023年3月1362,1386.711.038.7
2024年3月1902,3318.510.2
2025年3月2962,44912.37.743.4
2026年3月2542,6959.89.423.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額258百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
荒木直也代表取締役社長 取締役会議長6931,200
山口俊比古代表取締役 百貨店事業担当6322,600
嶋田泰夫取締役622,200
林克弘取締役6840,967
後藤健志取締役 常勤監査等委員646,100
番尚志取締役 監査等委員7918,800
中野健二郎取締役 監査等委員799,600
石原真弓取締役 監査等委員631,500
関口暢子取締役 監査等委員582,100
渡邊学取締役 食品事業担当586,102
廣冨靖以取締役 監査等委員72

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4915018045
社外取締役4364311
取締役(社内)1333535

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,584字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社の企業集団は、当社、子会社39社及び持分法適用関連会社7社で構成され、百貨店事業、食品事業、商業施設事業及びその他事業などの事業活動を展開しております。 当社グループの事業に関する位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。 また、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 百貨店事業……………………   子会社㈱阪急阪神百貨店が百貨店業を展開しております。 食品事業………………………   子会社イズミヤ・阪急オアシス㈱が食品スーパーマーケット業の展開及び㈱阪急阪神百貨店他の食料品仕入代行業務を行っております。子会社㈱関西スーパーマーケットが食品スーパーマーケット業を展開しております。子会社㈱阪急デリカが食料品の製造・加工を行い、子会社イズミヤ・阪急オアシス㈱、子会社㈱関西スーパーマーケット、子会社㈱阪急阪神百貨店に販売しております。また、子会社㈱阪急キッチンエール関西が関西圏における個別宅配業を行っております。 商業施設事業…………………   子会社㈱エイチ・ツー・オー商業開発が商業施設運営事業及び衣料品・居住関連品販売事業を行っております。子会社㈱阪急商業開発がショッピングセンターの開発を行っております。子会社㈱大井開発がホテル経営を行っております。また、当社グループは子会社㈱阪急メンテナンスサービスに店舗の営繕清掃・警備業務を委託しております。 その他事業……………………   子会社㈱阪急建装が内装工事の請負を、子会社㈱ハートダイニングが子会社㈱阪急阪神百貨店の店舗における一部の喫茶・レストラン・社員食堂運営をはじめとした飲食店業を、子会社㈱阪急阪神百貨店友の会が各種サービスの提供を目的とした前払式の商品売買の取次を行っております。子会社㈱阪急ホームスタイリングが家具販売業を行い、子会社㈱阪急阪神百貨店に商品を販売しております。子会社エフ・ジー・ジェイ㈱が子会社㈱阪急阪神百貨店の店舗及び他の商業施設等において、化粧品販売業を行っております。子会社阪急百貨店ユニフォーム㈱が子会社㈱阪急阪神百貨店の店舗において、制服、企業ユニフォームの販売業を行っております。子会社㈱アズナスがコンビニエンスストア及び駅売店事業を、子会社㈱阪急ハロードッグがペット用品の販売・ペットの美容等を、子会社㈱阪急ウェディングが貸衣装業を、子会社㈱阪急クオリティーサポートが食料品・衣料品等の商品検査業務を、子会社㈱阪急アクトフォーが関係会社の総務・人事・経理業務を、子会社㈱ペルソナがペルソナカードの会員管理業務を行っております。子会社蘇州泉屋百貨有限公司が中国江蘇省蘇州市で百貨店経営を行っております。子会社寧波阪急商業有限公司が中国浙江省寧波市で商業施設運営を行っております。また、当社グループは子会社㈱阪急ジョブ・エールに販売業務の一部を委託しております。 事業の系統図は次のとおりであります。 (注)1.阪急阪神ホールディングスの子会社であります阪急電鉄他と当社及び阪急阪神百貨店他との間で不動産の賃貸借を行っております。 2.2026年4月1日付で、当社の連結子会社であるイズミヤ・阪急オアシス株式会社を存続会社、同じく当社の連結子会社である株式会社関西スーパーマーケットを消滅会社とする吸収合併を行い、同日付で存続会社の商号を株式会社関西フードマーケットに変更しております。 3.2026年4月1日付で、当社の連結子会社である株式会社関西フードマーケットの商号を株式会社十三フードマーケットに変更しております。
経営方針・対処すべき課題3,684字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、『地域住民への生活モデルの提供を通して、地域社会になくてはならない存在であり続けること』を企業の基本理念としており、『「楽しい」「うれしい」「おいしい」の価値創造を通じ、お客様の心を豊かにする暮らしの元気パートナーとして、地域社会と子どもたちや地球の未来に貢献したい』というビジョンのもと、グループ全体のさらなる企業価値向上を目指しております。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、成熟した市場環境の中で将来にわたり継続的に企業価値の向上を図るために、成長戦略の明確化、株主還元強化、株主・投資家層拡大とコミュニケーション強化により株価収益率(PER)を、総資産・自己資本のコントロール、高成長/高収益事業への集中投資により連結の自己資本当期純利益率(ROE)をそれぞれ向上させ、株価純資産倍率(PBR)1倍超の達成と定着を目指してまいります。 (3)経営環境、中長期的な会社の経営戦略及び会社の対処すべき課題 [長期事業構想2030 Ver.2] 既存事業の再建・磨き上げ、新市場への展開、新事業モデルへの挑戦を軸とする「長期事業構想2030」について、「中期経営計画 2021-2023」の成果や経営環境変化などを踏まえ、「長期事業構想2030 Ver.2」として成長戦略を再構築しました。顧客を最大の「資産」と捉えて顧客視点でビジネスを再編、国内顧客・店舗ビジネス、海外顧客ビジネス、顧客サービスビジネス、顧客データ活用ビジネス、及び企業インフラ整備推進に注力し、LTV(顧客への生涯提供価値)最大化に向けて「コミュニケーションリテイラー」の確立を目指します。2030年にはグループアクティブ顧客数1,000万人、営業利益350~400億円、ROE8%以上を目標とします。 [今後の課題と取り組み] ●長期事業構想2030 Ver.2アップデート 当社グループは、長期事業構想2030 Ver.2の達成に向け、既存事業の深化と新事業領域の開拓を並行して推進しております。 これまでの取り組みを通じ、「国内顧客・店舗ビジネス」では、阪急本店のグローバルデパートメントストア化に向けた全館レベルのリモデルが概ね完了したほか、食品事業における「価値訴求型」と「価格訴求型」の2つの新店舗フォーマット化を推進するなど、各事業は着実に進展しております。「海外顧客ビジネス」においては、海外VIP顧客数及び売上の拡大により、新しいマーケット開発への一定の手応えを得ております。また「顧客サービスビジネス」では、地域に根差した「共感」を高めるサービスの提供が当社グループならではの競争優位性につながることを確認し、社会的価値と事業収益性の両立に向けた道筋が明確になってきております。さらに、「顧客データ活用ビジネス」においても、データ分析やマーケティングによるBtoBやBtoG領域でのマネタイズの可能性を見出すなど、新領域の開拓も着実に進んでおります。 この長期事業構想を着実に実現するため、改めて5つの重点成長領域を設定し、育成・実行・収益化に向けて組織体制を整え、先行投資をすることでビジネス開発を推進します。将来的な人口減少に伴うマーケット縮小をブレイクスルーするため、「阪急本店」を核に「関西ドミナント化戦略」と「ターゲット突破戦略」の2軸の成長ベクトルで持続的成長を推進してまいります。 長期事業構想2030 Ver.2アップデート ―今後の重点成長領域 ① 関西ドミナント化戦略 百貨店・SM・SCなどの「リアル店舗」を基盤に、地域連携を通じた「共感」と高解像度な「顧客データ」といった3つの競争優位性を活かした「地域の生活プラットフォーマー」という、小売業の枠にとどまらないビジネスモデルへの進化を図ります。 具体的には、食品事業においては、イズミヤ・阪急オアシス株式会社と株式会社関西スーパーマーケットの統合によるシナジーの創出や、価値訴求型と価格訴求型の2つの新店舗フォーマットの展開を本格化します。商業施設事業では、地域の顧客に支持される店舗運営を強化し、収益基盤の底上げを図ってまいります。また、千里中央公園パークマネジメント株式会社や「まちうま」「まち健」などのサービスの提供を通じて「地域との共感」を育むと同時に顧客データを収集し、事業収益につなげることで「まち元気創造ビジネス」として確立させてまいります。2026年3月に設立したエイチ・ツー・オーまち元気パートナーズ株式会社は、幅広い地域課題解決に向けての「伴走型コンサルティング」として、行政や企業とともに「まちを元気にするサイクル」の構築を推進します。併せて、従来の店舗ビジネスから得られる購買データに「まち元気創造ビジネス」で得られる意識・行動データなどを掛け合わせた、解像度の高い顧客分析データを武器にリテールメディアや行政・企業向けのマーケティングソリューション(BtoB・BtoG)の事業化を進め、「顧客データ活用ビジネス」による新たな収益源化を図ります。このように「リアル店舗」×「共感」×「顧客データ」による関西での新たなビジネスモデルを追求してまいります。 ② ターゲット突破戦略 2030年開業予定の大阪IR・MICEや定着する円安・資産高傾向を踏まえ、「海外顧客」「富裕層」という中長期的な有望マーケットに向け、重点的なビジネス強化を推進します。 具体的には、「海外顧客ビジネス」においては、外部環境に左右されない持続的な収益モデルを構築すべく、これまでVIPアテンドスタッフの増強やアジア圏を中心とした有力企業との提携による相互送客など、「海外VIP顧客化サイクル」の整備に取り組んでまいりました。今後は、日本ならではの独自性の高い商品・体験・サービスなどのコンテンツ開発やアジア全域を商圏と捉えたマーケティング強化による顧客開拓を一段と加速させ、持続的な収益モデルの構築を目指します。「新富裕層ビジネス」においては、新たに組織体制を確立・強化し、「ワンランク上」の富裕層ニーズをソリューションできる仕組みづくりや、「住空間プロデュース」や「アート」など独自性の高いコンテンツ開発によるビジネス強化を図ります。 ●事業を支えるグループインフラとしての「人材戦略」と「サステナビリティ経営」 人材戦略においては、企業と個人の関係を「ともに価値を高め成長し合う共創パートナー」と位置づけ、組織パフォーマンスの最適化、従業員エンゲージメントの活性化、働く環境・風土改革の3つの方針を掲げ、グループ全体での「人材の育成・採用」の仕組みづくりを推進してまいります。また、外部パートナーとの共創プロジェクトを通した人材育成や全社エンゲージメントサーベイの実施に加え、社員が心身ともに健やかに挑戦できる環境整備を目指した「グループ健康管理センター」を設立しました。今後も新たな価値創造に向けた人材育成に加え、個人と会社が共に成長し、社員一人ひとりが活力をもって働ける組織風土の醸成に引き続き注力してまいります。 また、サステナビリティ経営においては、環境をテーマにした地域共創活動「Tsugu.」を推進し、衣食住を軸とした自治体連携やモデル実証事業を加速させた結果、ESG評価が向上するなど、着実な成果を得ております。今後は、独自性の高い「Tsugu.」を核に地域の「絆」や「子どもたち」、「地域の自然」を守り、引き継ぐ活動を推進し、企業価値向上に努めるなど、実効性の高いCSR推進活動によるサステナビリティ経営を一段と深化させてまいります。 <※数値目標> 連結合計   2025年度実績   2026年度予想 営業利益   324億円   325億円 ROE   9.8%   7.4% 実質ROE   7.9%   - ROIC   5.5%   5.6% ※実質ROEは資産売却などの特別利益や税効果を除く。 [サステナビリティ経営方針] 2021年4月に「地域社会の健全で持続的な発展に貢献すること」を柱にした3つの重点テーマと2つの基本テーマをグループの「重要課題(マテリアリティ)」と位置づけ、取り組みを推進しております。 ・重点テーマ 「地域の絆を深める」「地域の子どもたちを育む」「豊かな地域の自然を守り、引き継ぐ」 ・基本テーマ 「お客さま・ステークホルダーからの信頼に応える」「従業員の働きがいを高める」 地域の皆さまとの深いつながりは、当社グループにとって大切な財産です。私たちは各事業での「マーケットシェアNo.1」を目指すとともに「マインドシェアNo.1」のためにいつも地域の皆さまに寄り添い、心を豊かにするパートナーであることを目指します。
事業等のリスク3,381字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。ただし、将来の業績や財政状態に与えうるリスクや不確実性は、これらに限定されるものではありません。また、以下に記載のリスクの顕在化する可能性の程度や時期、業績に与える影響について、合理的に予測することは困難であるため記載しておりません。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)事業環境 小売業を取り巻く環境について 今後の国内の小売業を取り巻く環境については、少子高齢化、消費構造の二極化、業態を越えた競争の激化など大きな変化が予想され、これらによって当社グループの業績は、少なからず影響を受けることが予想されます。 当社グループでは、こうした環境の変化に対応するため、関西エリアにおいて多彩な顧客接点を持つ特性を活かし、リアル店舗とデジタルを融合したお客様との新しい関係づくりとビジネスモデル構築を図るとともに、コア事業である百貨店事業と食品スーパーを中心とした食品事業の磨き上げと強化を併せて、関西におけるマーケットシェア拡大を実現してまいります。また、中長期的な有望マーケットと捉えている「海外顧客」や「富裕層」については、関西エリアにとどまらず、外部環境に左右されない収益モデルを構築してまいります。 (2)法規制及び法改正 ① 大規模小売店舗立地法等の法規制について 当社グループにおける百貨店及び食品スーパーの出店については「大規模小売店舗立地法」による規制を受けます。これは売場面積1,000㎡超の店舗を新規出店する場合及び売場面積が1,000㎡超となる既存店舗の増床を行う場合に際し、交通渋滞、騒音、ゴミ対策等について、近隣住民の生活環境を守る立場から都道府県または政令指定都市が審査及び規制を行うものであり、このため当社グループの今後の出店計画はこうした法規制による影響を受ける可能性があります。 このほか、当社グループは、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律、製造委託等に係る中小受託事業者に対する代金の支払の遅延等の防止に関する法律、環境基本法・資源の有効な利用の促進に関する法律・容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律等の環境・リサイクルに関連する法令、不当景品類及び不当表示防止法等の消費者保護に関連する法規制を受け、これらによっても影響を受ける可能性があります。 当社グループでは、これら事業活動に影響する各種の法令改正動向を注視し、適時適切な対応に努めてまいります。 ② 消費税法等の税制改正について 当社グループの経営成績は景気動向、特に個人消費の動向の影響を受けます。所得税、消費税および社会保険料等に関する法改正が実施された場合には、個人消費に影響を及ぼし、その結果、当社グループの売上高に影響を与える可能性があります。 (3)情報セキュリティ・顧客情報管理 ① 情報システムについて 当社グループでは、業務の効率化及び高品質なサービスの提供のため、各分野において情報システムを利用しておりますが、地震・大規模停電や、巧妙化するランサムウェア等のサイバー攻撃による不測の事態によって、システムの運用に支障を来した場合、事業活動が制限され、社会的信用の失墜や業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。上記の事態に備え、専門部門やグループ横断の専門部会を設置し、24時間365日の監視体制(SOC)の運用等により、セキュリティ事故の早期検知と対応に努めております。また、さらなるレジリエンス(回復力)の強化に向け、現在、大規模災害やサイバー攻撃を想定したIT事業継続計画(IT-BCP)の刷新、およびデータの不変性(イミュータブル)を担保したバックアップ体制の構築を重点プロジェクトとして推進しており、システムの強靭化と早期復旧体制の確立を段階的に進めております。 ② 顧客情報の管理について 不測の事故または不正アクセス等による顧客情報の外部への流出や顧客が意図しない形での個人情報の取り扱いや利用が行われた場合、並びに国内外の個人情報保護に関する規律への対応に不備が生じた場合、顧客満足度の低下、当社グループの信用低下、法令違反等による制裁を招き、業績等にマイナスの影響を与える可能性があります。顧客情報の管理については、専門部門やグループ横断の専門部会を設置し、個人情報管理規程及び管理マニュアルに基づくルールの厳格な運用と従業員教育の徹底など、個人情報の保護に関する法規制の遵守に努めております。また、プライバシーに対する顧客の意識や期待が高まるなか、「コミュニケーションリテイラー」として顧客データを活用したビジネスや海外顧客ビジネスを積極的に推進していくにあたり、顧客に安心して個人情報を提供いただけるよう、個人情報保護の仕組み作りやセキュリティ対策の強化など、個人情報保護ガバナンスの強化に向けた取り組みを行っております。 (4)自然環境・事故 ① 自然災害・事故について 当社グループは、百貨店や食品スーパー等の事業を展開しており、地震・洪水・台風及び火事等の不測の災害によって店舗等の事業所が損害を受けた場合、業績にマイナスの影響が及ぶ可能性があります。 特に、関西を中心に事業展開している当社グループにおいては、南海トラフ地震が発生した場合、地震だけでなく津波による被害も予想されており、甚大な人的・物的被害が出る可能性があります。従業員や店舗建物等の甚大な被害は、事業の停止に及ぶことが予想され、業績に大きなマイナス影響を及ぼすことが考えられます。 また、近年、甚大な被害を引き起こす台風や集中豪雨の発生頻度も高くなっております。台風や集中豪雨により、従業員や建物あるいは公共交通機関に影響が出ると、営業停止などの機会損失が発生する可能性があります。 その他、店舗において火災が発生した場合、お客様や従業員、建物や商品等に被害が及ぶと多大な損失が発生する可能性があります。 当社グループでは、これら自然災害及び事故に対する備えとして、対応マニュアル等の策定、安否確認システムや緊急連絡用の通信手段の整備、非常用物資の備蓄、定期的な訓練を実施しているほか、損害保険の付保等の対策を講じております。 ② 感染症について 感染症の拡大や長期化は、当社グループの主力事業の一つである百貨店事業を中心に、店舗の営業自粛や国内・インバウンド双方の需要の減少を通じて業績に大きなマイナス影響を及ぼす可能性があります。 新たなパンデミックが発生した際には、新型コロナウイルス感染症への対応で得た感染症拡大状況下での事業継続のノウハウをもとに、人命の安全を最優先するとともに、事業への影響の軽減に努めてまいります。 (5)その他 ① 販売商品の安全性について 食中毒等の健康被害や製品不良・不適正表示等の発生は、顧客満足・信用の低下により、当社グループの業績にマイナスの影響を及ぼす可能性があります。販売商品の品質管理・衛生管理については、専門子会社やグループ横断の専門部会を設置することなどにより、商品に対する顧客の安全・安心確保を目的とする施策を積極的に推進しております。 ② 海外事業リスクについて 当社グループは、中国で店舗を営業しております。そのため、中国の政治情勢、経済環境、法規制の変更、テロ行為、社会的混乱、その他の要因により、業績及び財政状態にマイナスの影響を及ぼす可能性があります。 また、中国の店舗における売上高、費用、資産を含む現地通貨建ての項目は、連結財務諸表作成のため、円換算しております。換算時の為替の変動により、これらの項目に影響を及ぼす可能性があります。 ③ 賃貸借契約の更新拒絶について 当社グループにおける店舗・施設の多くが賃借物件であり、建物や土地の所有者等の賃貸人から、賃貸借期間満了により契約の更新を拒絶(定期建物賃貸借契約の場合は、再契約の不成立)され、店舗等の営業が継続できなくなる可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)8,005字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。 (1)経営成績 (単位:百万円) 25/3累計   26/3累計 金額   金額   前期比   増減   予算比   増減 百貨店事業   634,959   621,037   97.8%   △13,921   +1.3%   +7,959 食品事業   428,543   432,455   100.9%   3,911   △1.6%   △7,075 商業施設事業   31,766   30,083   94.7%   △1,683   △0.5%   △146 その他事業   64,363   78,855   122.5%   14,491   △1.6%   △1,305 総額売上高   1,159,632   1,162,431   100.2%   2,798   △0.0%   △568 売上高   681,759   680,215   99.8%   △1,544   △1.3%   △8,784 百貨店事業   28,234   23,783   84.2%   △4,451   +3.2%   +747 食品事業   8,945   10,021   112.0%   1,075   +0.2%   +21 商業施設事業   3,920   3,833   97.8%   △87   +4.2%   +155 その他事業   2,198   7,535   342.8%   5,337   +21.5%   +1,334 調整額   △8,468   △12,787   -   △4,318   -   +128 営業利益   34,830   32,386   93.0%   △2,443   +8.0%   +2,386 経常利益   35,909   34,508   96.1%   △1,400   +11.3%   +3,508 特別利益   26,961   16,909   62.7%   △10,051 特別損失   11,540   15,942   138.1%   4,402 親会社株主に帰属する 当期純利益   34,842   29,950   86.0%   △4,891   +24.8%   +5,950 ※2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」等を適用し、消化仕入契約に基づく売上高等の計上方法を変更しております。なお、「収益認識に関する会計基準」等による影響を除外した従前の基準での売上高に相当する数値を「総額売上高」として記載しております。 >売上高 当連結会計年度における当社グループの連結業績は、売上高は680,215百万円(前期比99.8%)と微減となりましたが、総額売上高は1,162,431百万円(前期比100.2%)と3期連続で過去最高を更新しました。 当期は、中国からの訪日客の急減によるインバウンド売上の減少や物価の上昇が継続するなど、厳しい事業環境が続く中、百貨店事業においては、阪急本店リモデル工事に伴う売場閉鎖の影響を受けながらも、国内売上は堅調に推移し、過去最高を更新しました。食品事業においては、物価高に伴う商品単価の上昇が客単価の向上に繋がるとともに、価値訴求型と価格訴求型に分類した新店舗フォーマットの導入も奏功し、増収となりました。 >営業利益及び経常利益 連結営業利益は32,386百万円(前期比93.0%)となり、期初予想を上回ったものの前期比では減益となりました。連結経常利益は34,508百万円(前期比96.1%)となりました。 (百貨店事業) 百貨店事業では、2025年5月にグランドオープンした川西阪急スクエアや11月に改装が完了した阪神梅田本店が好調に推移し、改装工事に伴う阪急本店の売場閉鎖による影響を一部補完しました。 阪急本店では、改装により売場面積が大幅縮小した催事において、期間中のブランド入れ替えによる鮮度維持やEC(電子商取引)の強化により、効率的な事業運営に注力しました。また、ラグジュアリーブランドファッションや宝飾品・時計等の高額商材への国内顧客の需要が年間を通じて堅調に推移したことに加え、本年3月には「HANKYU LUXURY」がオープンし、国内外問わず広域からの集客をさらに強化する体制が整いました。一方で、前期のインバウンド需要の急伸に伴う反動や中国からの訪日客減少の影響によりインバウンド売上が前期比80.1%となったことにより、総額売上高は621,037百万円(前期比97.8%)となりました。 利益面については、売上高の減少に伴う粗利益の減少に加え、POSレジの刷新に伴う一時的な費用の増加が販管費を押し上げた結果、営業利益は23,783百万円(前期比84.2%)と減益になりました。 (食品事業) 食品事業では、前期から継続して推進しているイズミヤ・阪急オアシス株式会社と株式会社関西スーパーマーケットの一体運営によるオペレーションの効率化が着実に成果を上げつつあります。客数は微減となったものの、物価高騰に伴う商品単価の上昇を背景に客単価が向上し、既存店売上高は前期比101.7%となり、堅調に推移しました。また、戦略的に進めている2つの新店舗フォーマットでの出店及び業態転換(価値訴求型店舗「マルシェ」3店舗、価格訴求型店舗「デイリーマート」10店舗)が成長を牽引し、増収となりました。 以上の結果、総額売上高は432,455百万円(前期比100.9%)となり、売上拡大に伴う粗利益の増加が、売上に連動する販管費の増加を吸収し、営業利益は10,021百万円(前期比112.0%)と増収増益となりました。 (商業施設事業) 商業施設事業では、前期において設備の保守管理・警備等の事業を行う子会社を譲渡した影響に加えて、イズミヤショッピングセンター松原及びイズミヤショッピングセンター枚方の老朽化に伴う閉館の影響等により、総額売上高は30,083百万円(前期比94.7%)、営業利益は3,833百万円(前期比97.8%)と減収減益となりました。 個別では、ビジネスホテルを運営する株式会社大井開発では、客室単価の上昇が、シングル館の一部改装に伴う客室稼働数の減少をカバーし、総額売上高は前期を上回る結果となりました。 イズミヤショッピングセンターを運営する株式会社エイチ・ツー・オー商業開発では、大阪・関西万博への出店を契機にフードトラック事業の取り組みを本格化させ、店舗以外を拠点とした地域や顧客との接点強化に取り組みました。 また、株式会社阪急商業開発では、地域の顧客からさらに支持される商業施設を目指し、洛北阪急スクエアとモザイクモール港北において、大規模リニューアルを実施しました。 (その他事業) その他事業では、総額売上高は78,855百万円(前期比122.5%)、営業利益は7,535百万円(前期比342.8%)と増収増益となりました。 前期の第2四半期から連結子会社となった寧波阪急商業有限公司(中華人民共和国浙江省寧波市)の業績が通期で寄与したことに加え、クレジットカード事業を運営する株式会社ペルソナ、コンビニエンスストア事業を運営する株式会社アズナス等のグループ会社が堅調に推移したことにより、セグメント全体の業績を大きく押し上げました。 また、子会社からの配当金収入が増加したことにより、その他事業の営業利益は大幅な増益となりました(なお、グループ内取引は、連結決算上では相殺消去されるため、連結業績への影響はありません)。 >親会社株主に帰属する当期純利益 投資有価証券売却益13,399百万円など特別利益16,909百万円を計上した一方で、減損損失10,641百万円や固定資産除却損3,428百万円など特別損失を15,942百万円計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は29,950百万円(前期比86.0%)となりました。 ≪特別損益の状況≫ (単位:百万円) 科目   金額   主な内容 特別利益   16,909   (対前連結会計年度 26,961百万円) 投資有価証券売却益   13,399   東宝株式 売却 固定資産売却益   2,076   土地 売却 補助金収入   1,433   寧波阪急商業 特別損失   15,942   (対前連結会計年度 11,540百万円) 減損損失   10,641   阪急阪神百貨店等 固定資産除却損   3,428   阪急阪神百貨店等 店舗等閉鎖損失   1,115   イズミヤ・阪急オアシス等 進路設計支援費用   435   イズミヤ・阪急オアシス、関西スーパーマーケット 人事制度改編に伴う一時費用   206   関西スーパーマーケット 建物解体費用   115   商業施設 取り壊し費用 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 ① 生産実績 当連結会計年度における生産実績の状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   品名   生産高(百万円)   前期比(%) 食品事業   食料品   36,304   92.9% 合計   36,304   92.9% (注)1.金額は、販売価格によっております。 2.上記以外のセグメントについては、該当事項はありません。 ② 受注状況 当連結会計年度における該当事項はありません。 なお、食品事業(食料品製造業)については、過去の販売実績に基づいて見込生産を行っております。 ③ 販売実績 当連結会計年度における販売実績の状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   品名   販売高(百万円)   前期比(%) 百貨店事業   衣料品   132,762   98.7% 身の回り品   145,513   88.9% 家庭用品   13,640   97.0% 食料品   160,558   101.9% 食堂・喫茶   14,082   101.9% 雑貨   145,363   101.8% サービス・その他   9,832   107.9% 消去   △ 716   107.6% 組替額 (注)2   △ 435,691   98.4% 計   185,346   96.4% 食品事業   スーパーマーケット   412,378   100.7% 食料品製造   8,969   100.2% 個別宅配・宅配プラットフォーム   6,354   94.6% サービス・その他   6,237   116.4% 消去   △ 1,484   81.7% 組替額 (注)2   △ 16,572   104.4% 計   415,883   100.8% 商業施設事業   商業不動産賃貸管理   16,178   103.9% 衣料品・住居関連品   11,645   99.5% ホテル   7,386   101.0% サービス・その他   4,172   55.3% 消去   △ 9,299   89.7% 組替額 (注)2   △ 1,624   97.9% 計   28,458   94.5% その他事業   店舗内装工事   5,329   119.7% 飲食店   2,835   109.1% 百貨店友の会   1,029   103.3% 人材派遣   2,963   111.4% 中国事業   44,879   146.1% その他   62,216   111.1% 消去   △ 40,398   122.2% 組替額 (注)2   △ 32,360   151.1% 計   46,494   108.2% 調整額 (注)1   4,032   105.0% 合計   680,215   99.8% (注)1.事業セグメントで代理人取引として純額表示した外部顧客への売上高のうち連結決算では本人取引となる取引(セグメント間での消化仕入契約に基づく取引)の外部顧客への売上高を連結損益計算書で総額表示に組み替えるための調整額であります。 2.2022年3月期の期首より適用した「収益認識に関する会計基準」等による影響を除外した従前の基準での売上高に相当する「総額売上高」を「売上高」に組み替えております。 (2)財政状態 (単位:百万円) 25/3末   26/3末       25/3末   26/3末 現金及び預金   55,590   57,812    買掛金   72,488   75,684 売掛金   74,782   72,295    借入金及び社債   154,611   134,095 棚卸資産   20,411   21,123    負債合計   417,079   389,268 流動資産合計   169,516   169,163    株主資本   248,449   258,380 固定資産合計   560,983   545,546    純資産合計   313,420   325,440 資産合計   730,499   714,709   負債純資産合計   730,499   714,709 今年度期末の資産合計は714,709百万円となり、前年度期末に比べて15,790百万円の減少となりました。これは主に、固定資産の売却及び減損により有形固定資産合計が12,687百万円減少した他、東宝株式の売却等により投資有価証券が2,262百万円減少したことによるものです。 負債合計は389,268百万円となり、前年度期末に比べて27,810百万円の減少となりました。これは主に、買掛金が3,196百万円増加した一方、借入金の返済により有利子負債合計が21,180百万円減少したことによるものです。 純資産合計は325,440百万円となり、前年度期末に比べて12,020百万円の増加となりました。これは主に、自己株式の取得により株主資本が14,722百万円減少した一方、親会社株主に帰属する当期純利益の計上及び配当金の支払により利益剰余金が24,681百万円増加したことによるものです。 (3)キャッシュ・フロー (単位:百万円) 主な項目   25/3   26/3 営業活動によるキャッシュ・フロー   46,268   48,333 税金等調整前当期純利益   51,330   35,476 減価償却費   23,472   24,785 減損損失   4,010   10,641 段階取得に係る差損益(△は益)   △7,984   - 投資有価証券売却損益(△は益)   △14,546   △13,411 受取利息及び受取配当金   △1,746   △1,571 固定資産売却損益(△は益)   △2,730   △2,076 売上債権の増減額(△は増加)   △251   2,500 棚卸資産の増減額(△は増加)   376   △686 仕入債務の増減額(△は減少)   △6,487   3,178 未払金の増減額(△は減少)   5,162   △3,161 法人税等の支払額   △5,921   △13,620 投資活動によるキャッシュ・フロー   △13,304   △4,724 有形固定資産の取得による支出   △20,215   △16,341 有形固定資産の売却による収入   5,883   4,781 無形固定資産の取得による支出   △10,761   △9,297 投資有価証券の売却による収入   18,006   14,990 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出   △11,860   - 長期貸付金の回収による収入   1,574   439 財務活動によるキャッシュ・フロー   △44,990   △41,444 長期借入れによる収入   1,129   27,000 長期借入金の返済による支出   △431   △47,474 配当金の支払額   △4,233   △5,269 自己株式の取得による支出   △28,530   △15,003 営業CF+投資CF+財務CF   △12,026   2,164 現金及び現金同等物の期末残高   54,940   57,812 当連結会計年度の「現金及び現金同等物の期末残高」は、57,812百万円(前期末比2,871百万円増)となりました。 営業活動によるキャッシュ・フローは、48,333百万円の収入(前期比2,065百万円の収入増)となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得、投資有価証券の売却などにより、4,724百万円の支出(前期は13,304百万円の支出)となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済などにより、41,444百万円の支出(前期は44,990百万円の支出)となりました。 なお、当社グループのキャッシュ・フロー関連指標の推移は下記のとおりです。 2022年3月期   2023年3月期   2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 自己資本比率   36.2%   36.2%   37.8%   41.0%   43.4% 時価ベースの自己資本比率   15.9%   25.2%   31.6%   37.8%   38.4% キャッシュ・フロー 対有利子負債比率   29.2   6.3   3.5   3.5   3.0 インタレスト・ カバレッジ・レシオ   6.8倍   31.9倍   56.0倍   50.4倍   56.0倍 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業活動によるキャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業活動によるキャッシュ・フロー/利息の支払額 ※1 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。 ※2 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数(自己株式控除後)により算出しております。 ※3 営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利息の支払額については、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 (4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成にあたり、経営者は、決算日における資産及び負債の報告金額、偶発資産及び負債の開示、報告期間における収益及び費用の金額に影響を与える様々な見積りを行っております。 これらの会計上の見積りの中で、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがあると判断した項目に関しては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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