概要
森永乳業は、牛乳・乳製品、アイスクリーム、飲料、育児用ミルクなどを製造販売する大手乳業メーカーである。1917年に日本煉乳として創業し、1949年に現在の森永乳業株式会社が設立された。主力ブランドに「森永のおいしい牛乳」「ピノ」「MOW」「アンパンマンミルク」などがある。2025年3月期の連結売上高は5612億円、営業利益は297億円。全国に生産拠点を持ち、ドイツやパキスタンなど海外にも展開する。
食品事業が収益の9割以上を占める
森永乳業グループの事業は、食品事業とその他の事業に大別される。食品事業は市乳、乳製品、アイスクリーム、飲料の製造販売を中心とし、2025年3月期のセグメント売上高は5476億円とグループ全体の97%以上を占める。営業利益も458億円と主力である。その他の事業は飼料・ペットフードの販売、プラント設備の設計施工、不動産賃貸、運輸倉庫などで、売上高は339億円にとどまるが、グループ全体の収益を補完する。食品事業の中では、市乳と乳製品が伝統的な核であり、アイスクリームと飲料はブランド力で成長している。
全国の子会社が生産と販売を分担
グループは当社と子会社48社、関連会社4社で構成される。食品事業では、当社が自社で製造販売するほか、エムケーチーズ、横浜森永乳業、冨士森永乳業、東北森永乳業など17社に委託製造を行っている。販売は森永乳業販売をはじめとする16社が担当し、全国の得意先に製品を届ける。この分業体制により、効率的な生産と販売網の維持が可能となっている。一方、その他の事業では森永酪農販売が飼料、森乳サンワールドがペットフードを扱い、森永エンジニアリングなどがプラント設備や運輸倉庫を担う。
ドイツ・パキスタンなど海外拠点が成長を牽引
海外事業は売上高比率で2025年3月期に12.5%を占め、中期経営計画では15%以上を目標とする。中心となるのはドイツのMILEI GmbHで、ホエイたんぱく製品の製造販売を行い、完全子化してから同社の新棟が2016年に稼働した。パキスタンでは2017年に現地企業との合弁NutriCo Morinagaを設立し、育児用ミルクを生産する。シンガポールには子会社Morinaga Nutritional Foods (Asia Pacific)を置き、アジア市場の販売拠点としている。米国子会社Morinaga Nutritional Foodsは東アジア向けの製品も手がける。
飼料・プラントなど非食品事業もグループを支える
その他の事業は規模は小さいながら、グループの事業基盤を多様化している。森永酪農販売は畜産向け飼料を仕入販売し、乳業の上流工程に関与する。森乳サンワールドはペットフードを扱い、家庭用ペット市場に参入している。森永エンジニアリングは食品工場のプラント設備の設計施工・保守を手がけ、グループ内の工場建設や生産ライン更新に貢献する。その他、不動産賃貸や運輸倉庫業を行う子会社もあり、グループ全体の安定した収益に寄与している。
業界の中での役割は食品メーカー(乳製品等)にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2026/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| 食品 | 5,474億円 | 95.8% | 458億円 | 8.4% |
| その他(注)1 | 240億円 | 4.2% | 36億円 | 15.0% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01食品(市乳、乳製品、アイスクリーム、飲料)主力
牛乳、乳製品、アイスクリーム、飲料等の製造販売を自社および子会社で行う。主力の市乳・乳製品は全国の得意先に販売。
- 市乳
- 飲用牛乳、加工乳など、一般消費者向けの牛乳製品。
- 乳製品
- チーズ、バター、ヨーグルト、デザートなど、乳を原料とする加工食品。
- アイスクリーム
- アイスクリーム類の製造販売。
- 飲料
- 乳飲料、清涼飲料などの飲料製品。
02飼料・ペットフード準主力
連結子会社の森永酪農販売が飼料、森乳サンワールドがペットフードの仕入販売を行う。
- 飼料
- 畜産向け飼料の販売。
- ペットフード
- 犬・猫用のペットフードの仕入販売。
03プラント設備・その他その他
連結子会社の森永エンジニアリング他がプラント設備の設計施工、不動産の賃貸、運輸倉庫業などを展開。
- プラント設備の設計施工
- 食品工場等のプラント設備の設計、施工、保守。
製品と技術
「森永のおいしい牛乳」を旗艦とする市乳と乳製品
飲用牛乳では「森永のおいしい牛乳」が全国的なブランドであり、加工乳・乳飲料も含めて市乳カテゴリーの中核を成す。乳製品ではチーズ(森永チーズ)、バター、ヨーグルト(森永ヨーグルト、ビヒダス)、デザート(森永プリンなど)を展開。業務用としても乳製品を供給し、パン・菓子・外食産業向けに付加価値の高い原料を提供する。缶入り煉乳から始まった技術基盤は、100年以上にわたり蓄積され、品質と安全性の面で信頼を獲得している。
「ピノ」「MOW」などアイスクリームのブランド力
アイスクリーム事業は1947年の発売以来、家庭用と業務用の両方で強いブランドを有する。「ピノ」は一口サイズのチョココーティングアイスとして、長年にわたり人気を誇る。「MOW」は香り高いコクを特長とするカップアイスで、2003年に発売され成長を続ける。その他「エスキモー」「森永アイスクリーム」などのラインがある。2025年3月期にはアイスの新製造設備が稼働し、生産能力を拡大。価格改定と高付加価値商品の投入で収益向上を図る。
「アンパンマンミルク」に代表される育児用ミルク
育児用ミルクは1921年の「森永ドライミルク」に始まる伝統事業。現在は「森永はぐくみ」「森永エンゼル」などのブランドに加え、キャラクター「アンパンマン」をパッケージに用いた「アンパンマンミルク」を展開し、高い認知度を得ている。海外ではパキスタンの合弁会社NutriCo Morinagaで育児用ミルクを現地生産し、成長市場に投入。ビフィズス菌などの機能性素材を配合した製品もあり、乳幼児栄養の分野で存在感を持つ。
「マウントレーニア」と機能性飲料の多角化
飲料分野では1993年発売の「マウントレーニア・カフェラッテ」がロングセラーとなり、カップ入り乳飲料市場のパイオニアである。1981年の「ピクニック」はロングライフ乳飲料として定着。さらに機能性飲料として、1993年に特定保健用食品の第1号となった低リンミルク「L.P.K」を展開。2003年に受賞したラクトフェリンの工業的製造法を応用し、免疫力をサポートする飲料なども開発。サンキストグローワーズやリプトンとの提携により、果汁飲料や紅茶飲料のラインも持つ。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
食料品のなかでの位置
乳製品で国内3位、内需依存度高め
森永乳業は国内乳業大手として、牛乳・ヨーグルト・アイスクリームなど幅広い乳製品を展開する。業界内では明治、雪印メグミルクに次ぐ3位のポジションと推定される。同社の売上高は約5,600億円で、製粉企業であるニップンや日清製粉グループ本社とは異なる市場セグメントに属する。近年は機能性表示食品など高付加価値製品に注力し、営業利益率は5%台へ改善傾向にあるが、原材料価格高騰や人口減少による国内市場縮小の影響を受けやすい。将来的には海外展開やヘルスケア領域への拡大が課題となる。
強み
- 「森永」ブランドは国民的な認知度を持ち、牛乳・ヨーグルト等で根強い支持を得ている。
- 機能性表示食品など差別化製品を投入し、収益性改善に取り組んでいる。
- 飲料・食品・業務用など多岐にわたり、リスク分散が図られている。
- 売上高5,000億円超で、営業利益率も改善傾向にあり安定感がある。
課題
- 少子高齢化による需要減少が続き、新たな成長ドライバーが必要。
- 生乳や飼料価格の上昇が利益を圧迫し、価格転嫁も限定的。
- 海外売上比率が低く、グローバル競争で劣後している。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
食品・飲料の時価総額近傍。太字が森永乳業
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 8237松屋 | 1,097億円 | 49.1倍 |
| 2 | 9887松屋フーズホールディングス | 1,061億円 | 26.2倍 |
| 3 | 4526理研ビタミン | 1,030億円 | 14.1倍 |
| 4 | 9997ベルーナ | 1,029億円 | 8.8倍 |
| 5 | 4368扶桑化学工業 | 1,007億円 | 20.9倍 |
| 6 | 2264森永乳業 | 984億円 | 16.6倍 |
| 7 | 2590ダイドーグループホールディングス | 981億円 | — |
| 8 | 2292S Foods | 945億円 | 10.0倍 |
| 9 | 2117ウェルネオシュガー | 921億円 | 14.2倍 |
| 10 | 7130ヤマエグループホールディングス | 805億円 | 7.3倍 |
| 11 | 7421カッパ・クリエイト | 795億円 | — |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(食品・飲料)に従っています。
会社の歴史
沿革 45件
日本煉乳から森永乳業への再編を経た創業期
1917年9月、日本煉乳株式会社として創業。1919年に缶入り煉乳「森永ミルク」を発売した。1920年7月、森永製菓株式会社と合併し同社の畜産部となるが、1927年9月に煉乳部を分離し、新たに森永煉乳株式会社を設立。1929年に「森永牛乳」、1933年に「森永チーズ」、1937年に「森永ヨーグルト」と次々に製品を投入した。1941年5月、社名を森永乳業株式会社に改称。1942年10月に再び森永製菓と合併するが、戦後の1949年4月に現在の森永乳業株式会社が設立された。この間、1943年には森永製菓が森永食糧工業に改称するなど、企業形態が大きく変動した。
東京証券取引所上場と工場網の拡充
1954年9月、東京証券取引所に株式を上場。上場前の1947年には「森永アイスクリーム」を発売し、アイス事業に参入した。1960年代に入ると工場建設が加速する。1966年に名古屋市乳工場(現中京工場)と東京多摩工場を開設。1970年には大和工場と村山工場、1973年に利根工場、1975年に別海工場を開設した。これらの工場は全国の乳製品供給網の中核となった。同時に、1967年には森永商事の乳製品販売部門を譲り受け、販売体制を強化。1961年発売の「クリープ」は粉末クリームの定番となり、ロングセラーとなった。
クラフト提携とビフィズス菌で機能性路線を開拓
1970年2月、米国クラフト社(現クラフト・ハインツ、モンデリーズ・インターナショナル)と提携し、海外技術を導入。同年にはサンキストグローワーズ社とも商標契約を結び、果汁飲料分野に進出した。1977年6月、ビフィズス菌入り乳製品「森永ビヒダス」を発売。これは同社の機能性食品の先駆けとなった。1981年にはロングライフハンディパック乳飲料「ピクニック」、1984年にはリプトン社と商標契約を結び飲料ラインを拡充。1989年には研究・情報センターを開設し、基礎研究の拠点とした。
特定保健用食品第1号とラクトフェリン技術の確立
1993年2月、「マウントレーニア・カフェラッテ」を発売し、カップ入り乳飲料市場に参入。同年6月、低リンミルク「L.P.K」が特定保健用食品の第1号として厚生省から許可を受け、機能性表示食品分野で先駆者的存在となる。2003年には「ラクトフェリンの工業的な製造法の開発」で文部科学大臣賞を受賞。この技術は後に海外向け菌体事業の基盤となった。2005年には冨士乳業の三島工場新製造棟が稼働し、生産能力を拡大。同時に全国の販売子会社9社を統合し、株式会社デイリーフーズ(現森永乳業販売)を設立した。
子会社再編と海外事業の本格化
2005年の販売統合に続き、2006年神戸工場、2007年東北森永乳業設立、2008年別海工場チーズ新棟と沖縄森永乳業新工場、2010年北海道森永乳業販売設立など、国内生産・販売体制を強化。2012年5月にはドイツのMILEI GmbHを完全子会社化し、ホエイたんぱく事業に本格参入。2015年にはシンガポールにアジア太平洋拠点を設立。2017年3月、パキスタンでNutriCo Morinaga合弁会社を設立し、育児用ミルクの海外生産を開始した。この間、2014年には森永北陸乳業で菌末製造を開始。
中期経営計画と成長戦略で構造改革を推進
2019年4月、10年ビジョンを制定し、2029年度に営業利益率7%、ROE10%、海外売上高比率15%を目標とした。2025年3月期には売上高5612億円、営業利益297億円を達成。中期経営計画2025-28では、成長領域であるヨーグルト、アイス、菌体、海外育児用ミルクに経営資源を集中する。ROIC目標の導入やエンゲージメントレーティングの設定など、資本効率と組織改革を進める。配当性向目標を40%に引き上げ、2026年3月期には約100億円の自己株式取得と消却を実施した。
年表45件を開く
1910年代
- 1917年9月創業日本煉乳株式会社設立
- 1919年5月小缶煉乳森永ミルクを発売
1920年代
- 1920年7月M&A森永製菓株式会社と合併し、同社畜産部(後に煉乳部)となる
- 1921年11月森永ドライミルク(育児用粉乳)を発売
- 1927年9月創業森永製菓株式会社煉乳部を分離し、新たに森永煉乳株式会社設立
- 1929年12月森永牛乳を発売
1930年代
- 1933年9月森永チーズを発売
- 1937年7月森永ヨーグルトを発売
1940年代
- 1941年5月森永煉乳株式会社を森永乳業株式会社に改称
- 1942年10月M&A森永製菓株式会社と合併
- 1943年11月森永製菓株式会社を森永食糧工業株式会社に改称
- 1947年6月森永アイスクリームを発売
- 1949年4月創業森永乳業株式会社設立
1950年代
- 1954年9月上場東京証券取引所に株式上場
1960年代
- 1961年4月クリープ(粉末クリーム)を発売
- 1966年1月名古屋市乳工場(現中京工場)を開設
- 1966年2月東京多摩工場を開設
- 1967年10月森永商事株式会社の乳製品販売部門を譲り受け
1970年代
- 1970年2月クラフト社(現クラフト・ハインツ・カンパニー社、モンデリーズ・インターナショナル社)と提携
- 1970年6月M&A大和工場および村山工場(現大和工場に統合)を開設
- 1971年12月サンキストグローワーズ社と商標の使用契約を締結
- 1973年2月利根工場を開設
- 1975年10月別海工場を開設
- 1977年6月森永ビヒダス(ビフィズス菌入り乳製品)を発売
1980年代
- 1981年4月ロングライフのハンディパック乳飲料(ピクニック)を発売
- 1984年9月リプトン社(現 リプトン・ティーアンドインフュージョン・ジャパン・サービス株式会社)と商標の使
- 1985年5月Morinaga Nutritional Foods, Inc.(米国)(現連結子会社)を設立
- 1989年10月研究・情報センターを開設
1990年代
- 1993年2月マウントレーニア・カフェラッテ(カップ入り乳飲料)を発売
- 1993年6月低リンミルクL.P.Kが特定保健用食品の第1号として厚生省から許可を受ける
2000年代
- 2003年4月「ラクトフェリンの工業的な製造法の開発」文部科学大臣賞受賞
- 2005年3月冨士乳業株式会社(現冨士森永乳業株式会社、現連結子会社)三島工場(新製造棟)稼働
- 2005年4月M&A全国の販売子会社9社を株式会社デイリーフーズ(現森永乳業販売㈱、現連結子会社)に吸収合併
- 2006年1月神戸工場を開設
- 2007年12月東北森永乳業株式会社(現連結子会社)設立
- 2008年6月別海工場チーズ新棟稼働
- 2008年8月沖縄森永乳業株式会社(現連結子会社)新工場(中頭郡西原町)稼働
2010年代
- 2010年2月北海道森永乳業販売株式会社(現森永乳業北海道株式会社、現連結子会社)設立
- 2012年5月M&AMILEI GmbH(ドイツ)(現連結子会社)の株式を追加取得し完全子会社化
- 2013年5月浦幌乳業株式会社(現十勝浦幌森永乳業株式会社、現連結子会社)新棟稼働
- 2014年10月森永北陸乳業株式会社(現連結子会社)福井工場にて菌末の製造を開始
- 2015年12月Morinaga Nutritional Foods (Asia Pacific) Pte.Ltd.(シンガポール)(現連結子会社)を設立
- 2016年1月森永乳業九州株式会社(現連結子会社)設立
- 2016年10月MILEI GmbH(ドイツ) (現連結子会社)新棟稼働
- 2017年3月パキスタンに同国2社と合弁会社NutriCo Morinaga(Private)Limited(現連結子会社)を設立
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は4つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 連結売上高2029年3月期まで6,300億円
- 連結営業利益2029年3月期まで440億円
- 売上高営業利益率2029年3月期まで7%
- 海外売上高比率2029年3月期まで15%
- ROE2029年3月期まで10%
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
成長領域への経営資源集中
全方位思考から脱却し、ヨーグルト・アイス・菌体・海外育児用ミルクなど強みを活かせる領域に経営資源を集中し収益拡大を図る。
- 02
バリューチェーン全体の構造改革
商品力・販売力向上のため組織再構築、ヨーグルト・アイス設備の拡充、生産体制再編による効率向上を進める。
- 03
資本収益性向上と組織風土改革
ROIC目標を導入し資本コスト意識を高め、高い専門性と多様性ある人財集団形成とエンゲージメントレーティング向上に取り組む。
- 04
キャッシュアロケーションと株主還元強化
成長領域へ資源集中し、有利子負債活用と配当性向40%目標、機動的な自己株式取得で資本コスト低減を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で7,345人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は799万円で、9期前と比べて+8.0%。平均年齢は40.2歳、平均勤続年数は16.6年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 5,771 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 5,987 | — |
| 2019年3月 | 740 | 38.3 | 14.2 | 6,157 | — |
| 2020年3月 | 744 | 38.5 | 15.3 | 6,303 | — |
| 2021年3月 | 753 | 38.9 | 15.7 | 6,871 | — |
| 2022年3月 | 769 | 39.3 | 16.1 | 6,839 | — |
| 2023年3月 | 774 | 39.8 | 16.5 | 7,040 | — |
| 2024年3月 | 782 | 40.1 | 16.7 | 7,415 | — |
| 2025年3月 | 792 | 40.2 | 16.8 | 7,453 | 398 |
| 2026年3月 | 799 | 40.2 | 16.6 | 7,345 | 470 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社33社(国内 24 / 海外 9、うち連結子会社 32) を有報から抽出しています。
- 国内森永乳業販売㈱(注)2,5東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内東北森永乳業㈱宮城県仙台市宮城野区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱フリジポート東京都千代田区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内広島森永乳業㈱広島県広島市安佐北区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内エムケーチーズ㈱神奈川県綾瀬市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内森永乳業クリニコ㈱東京都目黒区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱森永乳業ビジネスサービス東京都目黒区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内森永北陸乳業㈱福井県福井市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱トーワテクノ広島県広島市安芸区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱森乳サンワールド東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内森永酪農販売㈱東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内森永乳業北海道㈱北海道札幌市中央区 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社21社を開く
- 森永乳業九州㈱福岡県福岡市博多区100%
- 十勝浦幌森永乳業㈱北海道十勝郡浦幌町100%
- MILEI GmbH (注)2ドイツ ロイトキルヒ市100%
- MILEI Plus GmbHドイツ ロイトキルヒ市100%
- MILEI Protein GmbH&Co.KGドイツ ロイトキルヒ市100%
- Morinaga Nutritional Foods,Inc (注)2米国カリフォルニア州 トーランス市100%
- Pacific Nutritional Foods,Inc. (注)2米国オレゴン州 テュアラティン市100%
- Turtle Island Foods,Inc.米国オレゴン州 フッドリバー市100%
- Morinaga Nutritional Foods Vietnam Joint Stock Companyベトナムタイグエン省フォーイエン市100%
- Morinaga Nutritional Foods(Asia Pacific)Pte.Ltd.シンガポール100%
- 日本製乳㈱山形県東置賜郡高畠町100%
- 冨士森永乳業㈱静岡県駿東郡長泉町99%
- 熊本森永乳業㈱熊本県熊本市東区98%
- 沖縄森永乳業㈱沖縄県中頭郡西原町97%
- 横浜森永乳業㈱神奈川県綾瀬市97%
- 森永エンジニアリング㈱東京都港区90%
- 北海道保証牛乳㈱北海道小樽市87%
- NutriCo Morinaga(Pvt.)LTD. (注)2パキスタン・パンジャブ州ラホール市56%
- Morinaga Le May Vietnam Joint Stock Companyベトナムホーチミン市51%
- ㈱サンフコ(注)3東京都千代田区45%
- 南京森旺乳業有限公司南京空港枢紐経済区蒼穹路1号16%
- 補助金2,084万円代謝異常児等特殊ミルク供給事業費補助金厚生労働省 · 2021-09-30
- 補助金1,841万円代謝異常児等特殊ミルク供給事業費補助金厚生労働省 · 2022-09-22
- 補助金1,777万円代謝異常児等特殊ミルク供給事業費補助金厚生労働省 · 2022-03-18
出典: gBizINFO (経済産業省)
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は5,715億円、営業利益は345億円。前期と比べると増収増益で、売上が+1.8%、利益が+16.2%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 5,800億円 | 5,715億円 |
| 営業利益 | 340億円 | 345億円 |
| 純利益 | 210億円 | 226億円 |
| 1株あたり配当 | ¥25 | ¥25 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は1,471億円、営業利益は100億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+5.3%、営業利益は+4.2%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 1,204 | — | — | 48 |
| 2024年1Q | 1,397 | 96 | 6.9 | 529 |
| 2024年2Q | 1,469 | 113 | 7.7 | 63 |
| 2024年3Q | 1,366 | 71 | 5.2 | 36 |
| 2024年4Q | 1,239 | — | — | −15 |
| 2025年2Q | 2,906 | 175 | 6.0 | 97 |
| 2025年4Q | 2,706 | 122 | 4.5 | −42 |
| 2026年2Q | 2,933 | 208 | 7.1 | 146 |
| 2026年4Q | 2,782 | 137 | 4.9 | 80 |
| 2027年1Q | 1,471 | 100 | 6.8 | 67 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は5,912億円から5,715億円へほぼ横ばい。直近期の営業利益率は6.0%。売上は4期連続で増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 5,912 | — | 106 | — | 50 |
| 2014年3月 | 5,993 | — | 124 | — | 48 |
| Morinaga Nutritional Foods (Asia Pacific) Pte.Ltd.(シンガポール)(現連結子会社)を設立 | |||||
| 2015年3月 | 5,948 | — | 82 | — | 42 |
| 森永乳業九州株式会社(現連結子会社)設立 | |||||
| 2016年3月 | 6,015 | — | 150 | — | 106 |
| パキスタンに同国2社と合弁会社NutriCo Morinaga(Private)Limited(現連結子会社)を設立 | |||||
| 2017年3月 | 5,926 | — | 220 | — | 132 |
| 2018年3月 | 5,921 | — | 224 | — | 158 |
| 2019年3月 | 5,836 | — | 232 | — | 140 |
| 2020年3月 | 5,909 | — | 259 | — | 187 |
| 2021年3月 | 5,836 | — | 301 | — | 187 |
| 2022年3月 | 5,034 | — | 311 | — | 338 |
| 2023年3月 | 5,256 | — | 252 | — | 169 |
| 2024年3月 | 5,471 | — | 281 | — | 613 |
| 2025年3月 | 5,612 | 297 | 299 | 5.3 | 55 |
| 2026年3月 | 5,715 | 345 | 371 | 6.0 | 226 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高5,715億円のうち、営業利益として残るのは345億円で6.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は226億円、売上の4.0%にあたる。営業利益率は業種中央値4.1%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金74.9%4,282億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金19.0%1,088億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益6.0%345億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが357億円、投資CFが−389億円で、差し引きのフリーCFは−32億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は261億円で、売上の0.5ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 211 | −133 | −69 | 78 | 173 |
| 2014年3月 | 219 | −159 | −182 | 60 | 71 |
| 2015年3月 | 85 | −176 | 129 | −91 | 111 |
| 2016年3月 | 282 | −222 | −104 | 60 | 62 |
| 2017年3月 | 374 | −212 | −152 | 162 | 71 |
| 2018年3月 | 251 | −169 | −58 | 82 | 98 |
| 2019年3月 | 185 | −388 | 141 | −203 | 34 |
| 2020年3月 | 292 | −132 | −108 | 160 | 85 |
| 2021年3月 | 385 | −253 | −26 | 132 | 191 |
| 2022年3月 | 403 | 84 | −445 | 487 | 235 |
| 2023年3月 | 194 | −255 | 29 | −61 | 210 |
| 2024年3月 | 566 | 252 | −386 | 818 | 645 |
| 2025年3月 | −125 | −188 | −50 | −313 | 286 |
| 2026年3月 | 357 | −389 | −5 | −32 | 261 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は5,471億円。このうち返さなくてよい自己資本が2,797億円で、自己資本比率は50.2%(業種中央値56.8%より薄い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 3,685 | 1,168 | 2,517 | 31.4 |
| 2014年3月 | 3,606 | 1,210 | 2,396 | 33.3 |
| 2015年3月 | 3,834 | 1,253 | 2,581 | 32.4 |
| 2016年3月 | 3,789 | 1,294 | 2,495 | 33.8 |
| 2017年3月 | 3,854 | 1,428 | 2,426 | 36.9 |
| 2018年3月 | 4,148 | 1,591 | 2,557 | 38.0 |
| 2019年3月 | 4,323 | 1,692 | 2,631 | 38.7 |
| 2020年3月 | 4,361 | 1,831 | 2,530 | 41.6 |
| 2021年3月 | 4,536 | 2,025 | 2,511 | 43.9 |
| 2022年3月 | 4,588 | 2,080 | 2,508 | 44.9 |
| 2023年3月 | 4,874 | 2,282 | 2,592 | 45.7 |
| 2024年3月 | 5,660 | 2,821 | 2,839 | 49.0 |
| 2025年3月 | 5,204 | 2,711 | 2,493 | 51.2 |
| 2026年3月 | 5,471 | 2,797 | 2,674 | 50.2 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
食料品 123社との比較
同じ食料品の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で123社中43位あたり、逆に低いのは自己資本比率で123社中82位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥1,142で、1年前と比べて+35.6%。過去52週の値幅のなかでは59%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 16.6倍 |
| PER (会社予想) | 17.6倍 |
| PBR | 0.33倍 |
| 配当利回り | 2.19% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
直近5日間で1184円から1176円と小幅下落し、25日線(1211.72円)を約3%下回る。52週高値1368.25円からは約14%下落したが、安値815.75円からは約44%戻している。出来高は8月10日の3319800株をピークに減少傾向で、需給は落ち着いてきた。RSIは46.74と中立で、方向感は乏しい。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 78/100)。
PER 17.07倍、PBR 0.3428倍、ROE 8.4%、配当利回り2.13%です。同業界平均のPER 28.64倍、PBR 1.63倍に比べ、PER・PBRともに大幅に低く、特にPBRは0.34倍と資産価値に対して極端に低い評価です。配当利回りは業界平均2.22%とほぼ同等で、配当性向83.3%と高い水準を維持しています。ただしROE 8.4%は平均的で、収益面での成長力に課題があるため、割安ながら配当は維持されつつも成長性は限定的です。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 16.6倍 | 28.6倍 |
| PER (予想) | 17.6倍 | — |
| PBR | 0.33倍 | 1.63倍 |
| ROE | 8.4% | 7.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
投資論点は、機能性食品や海外展開で成長を図る強気派と、乳価上昇や低収益性の構造問題を懸念する弱気派の対立である。強気派は、健康志向の高まりで高付加価値商品の需要が拡大し、海外での事業展開も成長余地と見る。弱気派は、原材料費高騰と価格競争で利益率が伸び悩み、PBR指標では割安に見えても改善が進まないリスクを指摘する。
- 強力なブランド力
育児食品でトップ級シェアを持ち、信頼性が高い
- 健康需要の追い風
機能性表示食品で差別化し、高付加価値化を推進
- 海外展開の余地
アジア市場で乳製品需要の拡大が見込まれる
- 2026/3期は売上高5715億円・営業利益345億円へ増収増益通年影響中
売上高は前期比103億円増、営業利益は48億円増の345億円と改善
- 純利益が55億円から226億円へ大幅回復決算発表後影響中
純利益は前期比171億円増の226億円となりEPSは大きく改善する
- 外国人持ち株比率27.7%と高いガバナンス圧力継続影響弱
外国人保有27.7%はコーポレートガバナンス改善への期待につながる
- 配当利回り2.13%と安定的な株主還元継続影響弱
配当利回り2.13%は株価1176円に対して一定の下支え効果がある
- 低収益性の構造
営業利益率が他社と比べて低く、改善が遅れる
- 原料高騰の影響
生乳価格の上昇がコスト増を圧迫
- 競争激化
大手乳業各社との価格競争で単価が上がらない
- 予想PER18.1倍は実績17.07倍を上回る決算発表後影響中
予想PERが実績を上回り、今期利益の伸び悩みが示唆される
- ROE8.4%と低くPBR0.34倍の低評価が続く通年影響中
ROE8.4%は資本効率の低さを示し、PBR0.3428倍の低評価につながっている
- 株価は1年で46.7%上昇し利益確定売り継続影響弱
株価1176円は1年間で46.7%上昇しており、短期的な戻り待ち売りが出やすい
- 純利益が過去3期で大きく振れ予測しにくい通年影響中
純利益は613億円→55億円→226億円と変動し、業績予想の信頼性が低い
- 機能性食品の売上比率
- 高付加価値化の進捗を測る
- 海外売上高
- 成長市場での伸びを確認
- 営業利益率
- 収益性改善が課題のため
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり25円で、前期から+11.1%。いまの株価に対する利回りは2.19%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 6 | — | 24.4 |
| 2018年3月 | 6 | 11.0 | 18.2 |
| 2019年3月 | 7 | 10.1 | 27.4 |
| 2020年3月 | 8 | 9.0 | 21.8 |
| 2021年3月 | 8 | 0.0 | 30.0 |
| 2022年3月 | 10 | 33.3 | 14.5 |
| 2023年3月 | 11 | 12.5 | 63.1 |
| 2024年3月 | 15 | 33.3 | 9.6 |
| 2025年3月 | 23 | 50.0 | — |
| 2026年3月 | 25 | 11.1 | 83.3 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥25
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ23,712人。区分でいちばん多いのは金融機関で38.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が46.1%を占め、残る53.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融機関 | 44.3 | 42.9 | 42.6 | 39.3 | 40.3 | 38.1 |
| 外国法人 | 20.6 | 22.6 | 25.1 | 27.9 | 25.3 | 27.7 |
| 個人・その他 | 16.0 | 24.5 | 22.1 | 22.6 | 24.0 | 23.7 |
| 事業法人 | 16.7 | 8.0 | 8.4 | 8.7 | 8.1 | 8.0 |
| 自己株式 | 0.7 | 9.3 | 5.5 | 5.6 | 5.8 | 5.9 |
| 証券会社 | 2.5 | 2.0 | 1.8 | 1.6 | 2.4 | 2.5 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 12.99 |
| 02 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 7.17 |
| 03 | 株式会社SMBC信託銀行(株式会社三井住友銀行退職給付信託口) | 3.08 |
| 04 | 株式会社みずほ銀行 | 2.84 |
| 05 | 森永乳業従業員持株会 | 2.58 |
| 06 | DBS BANK LTD 700170(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 2.08 |
| 07 | 森永製菓株式会社 | 1.60 |
| 08 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.56 |
| 09 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1.44 |
| 10 | 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(退職給付信託口・森永製菓株式会社口) | 1.39 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-07-23株式会社みずほ銀行新規の大量保有報告2.84%
- 2026-07-07株式会社みずほ銀行新規の大量保有報告2.84%+0.09pt
- 2026-06-01株式会社三菱UFJ銀行新規の大量保有報告0.78%
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+1277%、1株純資産は14期で+626%。直近期のROEは8.4%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 20 | 469 | 4.4 | 14.3 | 73.1 |
| 2014年3月 | 20 | 487 | 4.1 | 16.9 | 52.0 |
| 2015年3月 | 17 | 502 | 3.4 | 27.0 | 103.7 |
| 2016年3月 | 43 | 519 | 8.4 | 14.1 | 22.1 |
| 2017年3月 | 267 | 2,871 | 9.8 | 15.5 | 24.4 |
| 2018年3月 | 319 | 3,184 | 10.5 | 13.6 | 18.2 |
| 2019年3月 | 283 | 3,385 | 8.6 | 13.3 | 27.4 |
| 2020年3月 | 189 | 1,832 | 10.7 | 11.1 | 21.8 |
| 2021年3月 | 189 | 2,014 | 9.8 | 15.4 | 30.0 |
| 2022年3月 | 344 | 2,277 | 16.7 | 7.6 | 14.5 |
| 2023年3月 | 187 | 2,464 | 7.9 | 12.8 | 63.1 |
| 2024年3月 | 697 | 3,192 | 24.5 | 4.5 | 9.6 |
| 2025年3月 | 65 | 3,187 | 2.0 | 48.2 | — |
| 2026年3月 | 276 | 3,404 | 8.4 | 17.3 | 83.3 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
17名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は17名。2026/3期の役員報酬は総額414百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 大貫陽一 | 代表取締役 社長 | 66 | 450 |
| 大川禎一郎 | 代表取締役 副社長 | 70 | 487 |
| 野崎昭弘 | 取締役 専務執行役員 財務本部長 | 60 | 150 |
| 柳田恭彦 | 取締役 常務執行役員 生産本部長 | 65 | 220 |
| 兵働仁志 | 取締役 常務執行役員 国内営業本部長 | 61 | 165 |
| 久野浩子 | 取締役 常務執行役員 コーポレート戦略本部長 | 64 | 55 |
| 吉永泰之 | 取締役 | 72 | 10 |
| 富永由加里 | 取締役 | 68 | 23 |
| 中村寛 | 取締役 | 69 | 6 |
| 池田隆之 | 取締役 | 68 | 11 |
| 髙取幸子 | 取締役 | 61 | 1 |
| 弘田圭希 | 常勤監査役 | 72 | 166 |
残りの役員5名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 末永明 | 常勤監査役 | 64 | 46 |
| 山本眞弓 | 監査役 | 70 | 9 |
| 森居達郎 | 監査役 | 62 | 9 |
| 鈴木道夫 | — | 62 | — |
| 山田浩史 | 常勤監査役 | 63 | 28 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 業績連動百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 6 | 153 | 78 | 62 | 294 | 49 |
| 社外取締役 | 5 | 53 | — | — | 53 | 11 |
| 監査役 | 2 | 48 | — | — | 48 | 24 |
| 社外監査役 | 2 | 19 | — | — | 19 | 10 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容587字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,499字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク5,155字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)6,197字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第103期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-24
- 半期報告書半期報告書-第103期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-12
- 有価証券報告書有価証券報告書-第102期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-25
- 半期報告書半期報告書-第102期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第101期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第101期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第101期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-10
- 四半期報告書四半期報告書-第101期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第100期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-30
- 四半期報告書四半期報告書-第100期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第100期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第100期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-10
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