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超!企業DB
日経平均64,214.48-111NYダウ53,686.11+624ドル円155.76-3NASDAQ26,584.06+366S&P 5007,747.71+81SOX 指数11,352.13+139/3終値

AIフュージョンキャピタルグループ

AI FUSION CAPITAL GROUP CORP.254A · Standard · 証券、商品先物取引業

AIと金融を融合させた金融ソリューション事業を展開するグループ。自己投資、ファンド、PIPEs、投資銀行事業を柱とする。

概要

AIフュージョンキャピタルグループは、2024年10月にミライドア株式会社(旧フューチャーベンチャーキャピタル)の単独株式移転により設立された持株会社である。東京都港区六本木に本社を置き、連結子会社21社、持分法適用会社41社を擁する。自己投資事業、ファンド事業、PIPEs事業、投資銀行事業の4領域で金融ソリューションを提供し、暗号資産投資やSaaS事業も展開する。2026年3月期の連結売上収益は33億円、営業損失14億円、従業員数は662名。

4つの事業で構成する金融ソリューション

当社グループは、自己投資事業、ファンド事業、PIPEs事業、投資銀行事業の4事業を中核とする。自己投資事業では、AIやITを活用した事業モデル変革を目指す企業群への投資とM&Aを実行する。ファンド事業ではベンチャーキャピタルとして投資事業組合の組成・運用を行い、AI関連企業に特化したファンド設立にも取り組む。PIPEs事業は上場企業の私募増資を引き受ける仕組みで、現状はLP(投資家)として参画する段階にある。投資銀行事業はこれら3事業に付随する資金調達や事業提携のアドバイザリーを提供する。加えて、前期から暗号資産投資事業も行い、ビットコインを購入している。

グループ企業による多角化の推進

持株会社体制の下、多様な事業を営む子会社を傘下に持つ。2024年11月には青果卸売の株式会社河合青果、同年12月にはSaaSの株式会社ショーケースとその子会社2社を連結子会社化した。2025年から2026年にかけて、SNSマーケティングの株式会社ラバブルマーケティンググループ、婚活・ウェディングのタメニー株式会社を順次連結子会社化。2026年1月には生活者向けサービス事業を担うミライサービスホールディングス株式会社を設立し、同年3月には飲食フランチャイズ「鰻の成瀬」を展開するフランチャイズビジネスインキュベーション株式会社の株式取得を決議した。これらの子会社群は、AI・DX・SNSマーケティングなどのグループシナジーを追求する。

収益構造と業績の変遷

2025年3月期(前身含む)の連結売上収益は31億円、営業利益14億円、純利益7億円であった。2026年3月期は売上収益33億円(前期比6.8%増)に拡大したが、営業損失14億円、純損失12億円に転落した。損失の主因は、子会社化に伴うのれん償却や投資評価損と推察される(有価証券報告書に明記)。グループ全体の経営指標として、2028年3月期に時価総額1,000億円、売上高500億円、営業利益50億円を目標に掲げる。暗号資産投資では、累計購入額5億円に対し評価損7,600万円(2026年3月末時点)を計上している。

業界の中での役割は金融ソリューション企業(投資会社)にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
33億円
営業利益
-14億円
営業利益率
-42.4%
純利益
-12億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01金融ソリューション主力

AIを活用した事業モデル変革を目指す企業群への自己投資や、ベンチャー企業向けファンド運営、上場企業へのPIPEs投資、投資銀行サービスを提供する。

主な製品・サービス4
自己投資事業
AIやITテクノロジーを活用する企業へ投資し、企業価値成長を支援する。
ファンド事業
ベンチャーキャピタルとして投資事業組合を組成・運営し、AI関連企業などに投資する。
PIPEs事業
上場企業の私募増資を引き受ける投資手法。現在はLPとして参画。
投資銀行事業
グループ関連の資金調達や事業提携を支援するコーポレートファイナンスサービス。

02SaaS事業準主力

SaaS事業も主たる業務の一つとしているが、有報では詳細な記述がなく、本セグメントの具体的内容は不明。

製品と技術

SaaS事業:ショーケースの成約率向上サービス

子会社の株式会社ショーケースは、オンラインビジネスの成約率向上を実現するSaaS事業を展開する。同社のサービスは、Webサイト上の顧客行動分析やレコメンデーション機能を提供し、Eコマースやリード獲得サイトのコンバージョン率改善を支援する。グループ内では、AI技術と組み合わせたソリューションとして位置づけられ、自己投資事業の投資先企業への導入も想定される。ショーケースは子会社として、グループのデジタルマーケティング基盤を担う。

SNSマーケティング:ラバブルマーケティンググループ

株式会社ラバブルマーケティンググループは、SNSを活用したマーケティング支援事業を手掛ける。連結子会社化後、グループの自己投資事業やファンド事業の投資先企業に対して、SNSプロモーションやインフルエンサー活用のノウハウを提供するシナジーが期待される。同社の強みは、AIによる効果測定やターゲティング精度の向上にあり、グループ全体のマーケティング力強化に寄与する。2025年11月に完全子会社化され、グループの中核事業の一つとなった。

生活者向けサービス:タメニーとミライサービスホールディングス

タメニー株式会社は婚活・カジュアルウェディング・地方創生/QOL事業を展開する。同社のサービスは、結婚情報サイト「ゼクシィ」とは異なる低価格帯のウェディングプランや、地方自治体と連携した婚活イベントが特徴である。2026年1月に設立されたミライサービスホールディングスは、レストラン、カフェ、ホテル、旅館など生活者向けサービスを提供する企業をM&Aで傘下に収め、グループのAI・DX技術やSNSマーケティング、地方創生ノウハウを活用して企業価値向上を図る。2026年4月には「鰻の成瀬」を展開するフランチャイズビジネスインキュベーションが加わり、飲食分野にも進出する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

証券、商品先物取引業のなかでの位置

収益変動大きく、再生型投資で高リスク

証券・商品先物取引業に属し、売上高33億円規模で、営業利益率は直近で赤字転落と、業績変動が激しい。同業他社には、UNIVA・Oakホールディングスやインテグラルがあり、これらは投資・運用事業を展開する。当社は高利益率だった前年に比べ、直近で大幅な悪化を見せており、投資先の評価損や事業撤退などの影響が推測される。再生型投資や企業支援に強みを持つ可能性があるが、収益の不安定性が際立つ。同業他社と比較しても、売上規模は控えめで、特定分野への集中リスクがある。

強み

  • 特定の投資分野(再生・支援)で専門性を発揮し、差別化を図る。
  • 前期は営業利益率45%超を記録し、高い収益力を実証。
  • 売上高は年々増加しており、事業拡大の兆しが見える。
  • 小規模ながら機動的な投資判断が可能で、柔軟な運用。

課題

  • 営業利益率が大幅に悪化し、収益の予測可能性が低い。
  • 特定投資先の業績に依存し、分散が不足している恐れ。
  • 赤字転落を防ぐため、投資リスク評価体制の見直しが必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

証券、商品先物取引業の時価総額近傍。太字がAIフュージョンキャピタルグループ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
15834SBIリーシングサービス217億円7.3倍
28737あかつき本社211億円4.6倍
38747豊トラスティ証券194億円2.8倍
47347マーキュリアホールディングス171億円65.3倍
58705日産証券グループ120億円11.5倍
6254AAIフュージョンキャピタルグループ116億円
77175今村証券103億円9.4倍
88700丸八証券85億円12.3倍
98742小林洋行71億円24.0倍
103113UNIVA・Oakホールディングス66億円
11462AFUNDINNO65億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 12件

持株会社体制への移行と設立(2024年10月)

2024年10月、M&Aや直接投資を従来のファンド運営から切り分ける目的で、ミライドア株式会社(旧フューチャーベンチャーキャピタル株式会社)が単独株式移転の方法によりAIフュージョンキャピタルグループを設立した。これにより持株会社体制へ移行し、グループ経営の効率化と投資判断の独立性を確保した。同時に、中期経営計画「AI革命1.0」を策定し、AIと金融の融合を掲げた。同年12月には本社を東京都港区六本木に開設し、後の2025年6月に同所へ正式移転している。

初期の子会社化:青果とSaaS(2024年11月~12月)

設立直後の2024年11月、青果卸売事業を営む株式会社河合青果を連結子会社化した。続く12月には、オンラインビジネスの成約率向上を実現するSaaS事業を展開する株式会社ショーケース、およびその子会社である株式会社Showcase Capital、ReYuu Japan株式会社の3社を連結子会社化。これにより、グループの事業ポートフォリオに非金融領域のリアルビジネスとデジタルツールが加わり、多角化の基盤が形成された。

SNSマーケティング・婚活事業との資本提携(2025年2月~8月)

2025年2月、SNSマーケティング事業を手掛ける株式会社ラバブルマーケティンググループとの資本提携を開始。同年8月には、婚活・カジュアルウェディング・地方創生/QOL事業を展開するタメニー株式会社との資本提携を開始した。これらの提携は、グループの持分法適用会社としてスタートし、後に連結子会社化へ進む。2025年3月には、前身であるミライドア株式会社が商号変更を行い、グループブランドの統一を図った。

ラバブルとタメニーの連結子会社化(2025年11月~2026年3月)

2025年11月、持分法適用会社であった株式会社ラバブルマーケティンググループの株式を第三者割当増資により追加取得し、連結子会社化した。2026年3月にはタメニー株式会社の株式を取得し、同じく連結子会社化。これらにより、SNSマーケティングと婚活・ウェディングの事業がグループの中核に据えられた。また、2026年1月には生活者向けサービス事業を目的として連結子会社ミライサービスホールディングス株式会社を設立。同年3月には飲食フランチャイズ「鰻の成瀬」を運営するフランチャイズビジネスインキュベーション株式会社の株式取得を決議し(実行は2026年4月)、グループの事業領域をさらに拡大した。

年表12件を開く

2020年代

  • 2024年10月創業M&Aや直接投資を従来のファンド運営とは切り分けるための持株会社体制への移行を目的として、ミライドア株式会社(旧フューチャーベンチャーキャピタル株式会社)が単独株式移転の方法により当社を設立
  • 2024年10月中期経営計画(AI革命1.0)を策定
  • 2024年11月M&A青果卸売事業を営む株式会社河合青果を連結子会社化
  • 2024年12月M&Aオンラインビジネスの成約率の向上を実現するSaaS事業を展開する株式会社ショーケース及びその連結子会社である株式会社Showcase Capital及びReYuu Japan株式会社を連結子会社化
  • 2025年1月六本木オフィスを開設
  • 2025年2月SNSマーケティング事業を展開する株式会社ラバブルマーケティンググループとの資本提携開始
  • 2025年3月商号変更当社連結子会社であるミライドア株式会社(旧フューチャーベンチャーキャピタル株式会社)の商号をミライドア株式会社に変更
  • 2025年6月本社を東京都港区六本木に移転
  • 2025年8月婚活・カジュアルウェディング・地方創生/QOL(Quality of life)事業を展開するタメニー株式会社との資本提携開始
  • 2025年11月M&A持分法適用会社である株式会社ラバブルマーケティンググループの株式を第三者割当増資により連結子会社化
  • 2026年1月生活者向けサービス事業の開始を目的として連結子会社であるミライサービスホールディングス株式会社を設立
  • 2026年3月M&A持分法適用会社であるタメニー株式会社の株式を取得し連結子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 時価総額2028年3月期まで1,000億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    積極的な投資活動と投資先とのシナジー追求

    自己投資事業、ファンド事業、PIPEs事業、投資銀行事業の4領域で、地域金融機関や地方自治体、パートナー企業のネットワークを活用し積極的に投資を実行。投資先との相互紹介やAIソリューション提供、新規サービス開発などのシナジー効果を追求する。

  2. 02

    投資ファンドの規模と投資領域の拡大

    新規設立するファンドの一本あたりの規模を増大させ、投資領域の拡大を図る。少額分散投資による非効率を解消し、リスクマネー提供機能を維持しつつファンド総額を増やす。

  3. 03

    暗号資産のリスク管理と株主説明の充実

    暗号資産投資における価格変動リスク、セキュリティリスク、規制リスクなどを適切に管理し、株主への説明を充実させる。

  4. 04

    人材確保と組織体制の強化

    投資、DX、マーケティング、事業運営などの専門人材を採用・育成し、グループ間の連携強化と業務効率化により成長を支える組織基盤を強化する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 2期分

グループ全体で662人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は724万円で、1期前と比べて+0.0%平均年齢は46.8歳、平均勤続年数は0.8年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2025年3月72452.20.51371,022
2026年3月72446.80.8662−211

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社27(国内 25 / 海外 2、うち連結子会社 21) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
銀座店(東京都千代田区)他26店舗336百万円
その他
本社 — 東京都品川区135百万円
その他
本社 — 東京都港区96百万円
その他
主な関係会社
  • 国内
    株式会社ショーケース(注)2、3
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権51.0%
  • 国内
    株式会社ラバブルマーケティンググループ(注)2、4
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権45.9%
  • 国内
    タメニー株式会社(注)2、4
    東京都 品川区 · 連結子会社
    議決権40.0%
  • 国内
    ミライドア株式会社(注)3、7
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    FVCグロース二号投資事業有限責任組合(注)3、5、6
    京都市 中京区 · 連結子会社
    議決権52.6%
  • 国内
    ミライドアTohoku株式会社
    岩手県 盛岡市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社Showcase Capital
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権51.0%
  • 国内
    株式会社コムニコ(注)4、7
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権45.9%
  • 国内
    一般社団法人SNSエキスパート協会(注)4
    東京都 港区 · 連結子会社
  • 海外
    DTK AD Co.,Ltd. (注)4
    タイ国 バンコク · 連結子会社
    議決権45.9%
  • 国内
    株式会社ジソウ(注)4
    東京都 港区 · 連結子会社
    議決権45.9%
  • 海外
    LOVABLE MARKETING GROUP ASIA SDN. BHD. (注)4
    マレーシア クアラ・ルンプール · 連結子会社
    議決権45.9%
残りのグループ会社15社を開く
  • 株式会社ユニオンネット(注)4大阪市 中央区46%
  • 株式会社インバウンド・バズ(注)4東京都 港区46%
  • 株式会社エルマーケ(注)4東京都 渋谷区46%
  • 株式会社ライスカレーLS (注)4東京都 渋谷区46%
  • THE FREE AGENT LAB株式会社東京都 千代田区100%
  • 株式会社河合青果名古屋市 中村区100%
  • ミライキャピタルホールディングス株式会社東京都 港区100%
  • ミライウェルスマネジメント株式会社東京都 港区100%
  • ミライサービスホールディングス株式会社東京都 港区100%
  • 株式会社エデン東京都 品川区40%
  • 投資事業有限責任組合えひめベンチャーファンド2013 (注)5、6京都市 中京区5%
  • 京都市スタートアップ支援投資事業有限責任組合(注)5、6京都市 中京区4%
  • ロボットものづくりスタートアップ支援投資事業有限責任組合(注)5、6京都市 中京区4%
  • 京都市スタートアップ支援2号投資事業有限責任組合(注)5、6京都市 中京区4%
  • 株式会社DSG1名古屋市 中村区23%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は33億円営業利益-14億円前期と比べると増収減益で、売上が+6.5%、利益が-200.0%。

売上高
+6.5%
33億円
営業利益
-200.0%
-14億円
純利益
-271.4%
-12億円
営業利益率
-42.4%
前期比 -87.6%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高130億円33億円
営業利益10億円-14億円
純利益5億円-12億円
1株あたり配当¥0¥0

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

3期分

直近は2027年1Qで、営業収益は29億円、営業利益は−3億円。

対象期間営業収益億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2026年2Q11−4−36.4−2
2026年4Q22−10−45.5−10
2027年1Q29−3−10.3−4

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 3期分

直近期の営業利益率は-42.4%。

決算期営業収益億円営業利益億円税引前利益億円営業利益率%純利益億円
M&Aや直接投資を従来のファンド運営とは切り分けるための持株会社体制への移行を目的として、ミライドア株式会社(旧フューチャーベンチャーキャピタル株式会社)が単独株式移転の方法により当社を設立
2024年3月
持分法適用会社である株式会社ラバブルマーケティンググループの株式を第三者割当増資により連結子会社化
2025年3月31141445.27
持分法適用会社であるタメニー株式会社の株式を取得し連結子会社化
2026年3月33−14−14−42.4−12

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

営業収益33億円のうち、営業利益として残るのは-14億円-42.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-12億円、売上の-36.4%にあたる。営業利益率は業種中央値19.6%を下回る水準。

営業収益を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金54.5%18億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金75.8%25億円
  • その他の費用持分法損益などの調整12.1%4億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-42.4%-14億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
45.5%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比62.0pt
-42.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比55.8pt
-36.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比36.1pt
-26.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-6.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-9.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 2期分

2026年3月期は営業CFが−6億円、投資CFが7億円で、差し引きのフリーCFは1億円期末の手元現金は78億円

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円現金残高億円
2025年3月−29−1233
2026年3月−674478

金融業では預金・貸出・有価証券運用の増減が営業CFと投資CFに含まれます。一般事業会社向けのフリーCFの解釈は当てはまらないため掲載していません。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。

資産と負債

貸借対照表 2期分

2026年3月期の総資産は186億円。このうち返さなくてよい自己資本が47億円で、自己資本比率は25.1%(業種中央値34.9%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2025年3月76471961.8
2026年3月1864711925.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
78億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
17億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
119億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
17
/ 100
安定性自己資本比率17 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続0 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

証券、商品先物取引業 37社との比較

同じ証券、商品先物取引業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率37社中21位あたり、逆に低いのはROE37社中35位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-26.2%/中央値 9.9%
P25 7.7%P75 15.8%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-42.4%/中央値 19.6%
P25 8.3%P75 34.1%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
25.1%/中央値 34.9%
P25 12.8%P75 58.5%
営業収益成長率前期からの売上の伸び
6.5%/中央値 15.4%
P25 2.9%P75 25.2%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
/中央値 4.2%
P25 3.3%P75 5.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月3日の終値

直近の終値は¥1,197で、1年前と比べて+1.3%過去52週の値幅のなかでは70%の位置にある。

¥1,197-1.8%1ヶ月+2.1%1年+1.3%時価総額116億円
過去52週の値幅
安値¥814高値¥1,359

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (会社予想)20.8倍
PBR2.50倍

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は直近1ヶ月で16.04%上昇し、7月上旬に急騰したが、その後は高値圏で調整。8月5日終値1172円は25日線1197.92円を約2.2%下回り、短期的な上昇一服感。52週高値1359円からは13.8%下落。出来高は7月9日の314,000株をピークに減少傾向で、需給の落ち着きを示す。RSIは28.05と売られ過ぎ圏で、反発余地もある。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)

PBRは2.44倍と同業界平均の1.41倍を上回り、割高と言える。PERは算出不能で、ROEは-26.2%と大幅に悪化しており、収益性が悪い。配当も無配で、利回りはゼロ。業績は2026/3期に赤字転落が見込まれ、市況の影響で業績が大きく変動する証券業の特性を考慮すると、現状の株価は割高と判断した。

指標この会社業種平均
PER (予想)20.8倍
PBR2.50倍1.45倍
ROE-26.2%7.7%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

事業内容が不明瞭な点が多いが、最新期は赤字に転落しており、投資家の間では懸念が強い。強気派は、高ROEを誇っていた時期もあり、事業再生や新規投資の成果に期待。弱気派は、収益性の悪化や不透明な事業戦略を警戒し、今後の業績悪化を懸念する。

プラスに働く材料7
  • 再生の可能性

    前期は黒字化しており、回復の経験がある。

  • 市場機会

    金融分野の成長性や新規事業の拡大余地がある。

  • 資本効率の改善

    今後、ROEの改善が見込まれる可能性がある。

  • 売上高が31億円から33億円へ増加通年影響

    売上高は前期比2億円増の33億円。トップラインは拡大基調

  • 前期は営業利益率45.16%を達成決算発表後影響

    前期は売上高31億円で営業利益14億円。高収益の実績が戻れば回復余地

  • 前期に純利益7億円の黒字実績決算発表後影響

    前期の純利益は7億円。今期の赤字要因が一巡すれば黒字回帰も期待

  • 株価下落は1年で7%台にとどまる継続影響

    1年間の変化率はマイナス7.42%。下落は限定的で需給は安定

マイナスに働く材料7
  • 赤字の再発

    営業利益率が大幅に悪化し、赤字に転落。

  • 不透明な事業内容

    何で稼いでいるかが不明確で、リスクが高い。

  • ROEの悪化

    ROEが-26.2%と大幅なマイナス。

  • 営業損益が14億円黒字から14億円赤字へ通年影響

    営業損益は前期比28億円悪化しマイナス14億円。時価総額114億円の約25%のインパクト

  • 最終損益が7億円黒字から12億円赤字へ通年影響

    純損益は前期比19億円悪化しマイナス12億円。大幅な赤字転落

  • ROEマイナス26.2%と資本効率が大幅悪化継続影響

    ROEは-26.2%。赤字継続で自己資本の毀損懸念が強まる

  • 外国人保有比率2.08%と海外勢の参入限定的継続影響

    外国人保有比率は2.08%。海外資金による需給改善は期待しにくい

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益性の改善・悪化を見るため。
ROE
資本効率の良否を判断するため。
事業別売上高
収益源の明確化と多様性を確認するため。

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ5,071人。区分でいちばん多いのは個人・その他65.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が21.7%を占め、残る78.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2025年3月%2026年3月%
個人・その他67.865.8
事業法人25.821.6
証券会社4.810.4
自己株式11.510.3
外国法人0.91.9
外国人個人0.30.1
金融機関0.40.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社DSG120.20
02上原 俊彦13.89
03モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社2.46
04GMOクリック証券株式会社1.86
05松井証券株式会社1.81
06株式会社SBIネオトレード証券1.44
07小林 励1.24
08楽天証券株式会社共有口1.23
09BNP Paribas Financial Markets (常任代理人 PNBパリバ証券株式会社)1.13
10柿沼 佑一1.03

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-04-08
    エボ ファンド(Evo Fund)
    新規の大量保有報告
    7.84%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

経営陣

9名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は9名。2026/3期の役員報酬は総額77百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
澤田大輔代表取締役社長501,300
松本高一取締役副社長462,100
八角大輔常務取締役46
久保隆取締役(監査等委員)71
砂田有史取締役(監査等委員)49100
加來武宜取締役(監査等委員)45
成生憲治取締役(監査等委員)65
今井智一取締役(監査等委員)48
西村一彦補欠監査等委員60

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)4676717
社外取締役510102

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,541字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社21社、持分法適用会社41社により構成されており、金融ソリューション事業、SaaS事業等を主たる業務としております。 なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 当社グループは、2025年5月15日付「中期事業計画」にて公表のとおり、AIと金融の力を融合することでビジネスの成長を加速させる金融ソリューションを提供し、自己投資事業、ファンド事業、PIPEs事業、投資銀行事業の4つの領域で、新しい資本主義の未来を創造し、日本の成長を支えるグループを目指しております。 「自己投資事業」においては、「AIや最新のITテクノロジーを活用した事業モデルの変革を図る企業群」への当社グループによる自己投資を行っております。想定される主たる投資対象企業群としては、「既存事業を有している/確立済である一方で、AIを活用して新たなビジネスモデルを構築することにより、企業価値の成長を目指す企業群」「AI分野における事業拡大を目指すSIer企業群」「当社グループで今後展開予定の『AIファンド』の投資先企業群とのシナジー効果が見込める企業群」等となります。また、投資した企業を中核としてシナジー効果の見込める企業のM&Aに取り組んでおります。 「ファンド事業」においては、ベンチャーキャピタル事業として、ベンチャー企業への投資及び投資助言、投資事業組合の組成及びその管理・運営、投資事業組合の無限責任組合員として投資先の選定及び育成支援を行っております。また、「AIを自社開発している企業群(競合との差別化が図れるコア技術を有する企業群)」「SaaS/パッケージなどAIソリューションサービスを提供可能な企業群」「半導体やセンサーをはじめAI関連のハードウェアを開発している企業群」「AIの拡大に伴う通信容量・エネルギー供給等不足の解消が可能な企業群」等への投資を想定したAIソリューションを提供する企業群に特化したファンドの組成にも取り組んでおります。 投資会社が上場企業の私募増資を引き受けることを意味する「PIPEs事業」においては、2ステップでの事業展開を計画しており、現時点では「ステップ1:LP(投資家)としてPIPEs事業へ参画」に取り組んでおります。将来的な第2ステップにおいては、当社がGP(ファンド運営者)としてPIPEs事業に取り組むことを計画しております。 「投資銀行事業」においては、他の3事業である「自己投資事業」「PIPEs事業」「ファンド事業」に付随して派生する様々なニーズに対し、事業内容・事業規模・事業ステージ等を鑑み最適な資金調達や事業提携等の投資銀行(コーポレートファイナンス)サービスの提供に取り組んでおります。前期に開始した「暗号資産投資事業」においては、市場動向を綿密に分析し、リスクを徹底管理しながら、収益性の高い投資機会を追求しております。 なお、当連結会計年度における主要な関係会社の異動につきましては、株式会社ラバブルマーケティンググループ及びタメニー株式会社の株式取得等により13社を連結子会社といたしました。また、株式会社エデンの株式取得により持分法適用会社といたしました。当社グループが管理・運営の投資事業組合については、秋田元気創生ファンド投資事業有限責任組合は清算したため、持分法適用の範囲から除外いたしました。 以上に述べた事項を事業系統図によって示しますと、次のとおりであります。 〔事業系統図〕
経営方針・対処すべき課題3,256字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、株主共同の利益のため、過去から続く当社グループの経営資源を合理的に活用し、また、上場会社として適切なコーポレート・ガバナンス体制を確立し、2025年5月15日付の中期事業計画にて公表のとおり、AIと金融の力を融合することでビジネスの成長を加速させる金融ソリューションを提供し、自己投資事業、ファンド事業、PIPEs事業、投資銀行事業の4つの領域で新しい資本主義の未来を創造し、日本の成長を支えるグループを目指しております。 (2)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 経営指標につきましては、戦略的投資・金融活動により日本の成長を支えるキャピタルグループを目指し、2028年3月期には時価総額1,000億円を目標として掲げております。当該目標は単なる数値目標ではなく、当社グループの長期的なビジョンである「日本の成長を支えるキャピタルグループ」としての地位を確立するための、進捗を測る上で重要なマイルストーンと位置付けております。 「積極的な投資活動」「投資先やグループ会社となった企業とのシナジー効果の追求」および「内部成長」により利益成長を実現することで、目標達成を目指してまいります。 (3)中長期的な会社の経営戦略 ① 「積極的な投資活動の実行」と「投資先やグループ会社となった企業とのシナジー効果の追求」 当社グループは、自己投資事業における株式会社ラバブルマーケティンググループやタメニー株式会社の連結子会社化など、単独或いは他の投資家・企業とともに自己資金で投資活動を実行しております。競合となる国内外の投資会社や事業会社は多数存在しておりますが、今後も当社グループが強いパイプを有する地域の金融機関や地方自治体のほか、パートナー企業、投資先企業のネットワーク等をフル活用し引き続き積極的に投資活動を実行し、その後の「顧客の相互紹介」「ファンド事業で投資する『AIソリューション提供企業群』による、自己投資事業で投資する『AIを活用した事業モデル変革を図る企業』へのAIソリューションの提供」「各投資先の強みを活かした新規サービスや商品の開発」など、投資先やグループ会社となった企業とのシナジー効果を追求するなど、当社グループが自己投資事業、ファンド事業、PIPEs事業、投資銀行事業を行い、それにより各事業の取引先・投資先が相互に連携・協業する環境を構築できる強みを活かし、当社グループの業績を最大化させ、株主価値の最大化を目指してまいります。 ② 投資ファンドの規模と投資領域の拡大 ファンド事業においては、投資家の皆さまからお預かりした資金を原資とした投資により財務的及び事業戦略的成果を上げ、その成果から生まれる信頼によって次の投資の器となるファンドにおいて資金をお預かりするというプロセスを繰り返す中でその規模を拡大していくことが1つの成長モデルであります。投資ファンドは、1本あたりのファンド規模が少額であると、そこから分散投資をすることになり、投資実行金額が自ずと少額になります。その結果、投資先社数ばかりが先行して増えてしまい、当社グループが無限責任組合員として運用するファンド総額が十分に追いつかず、当社グループとして維持できるファンド投資担当者の人員規模と投資先社数の整合がとれなくなる課題があります。従って、リスクマネー提供機能を維持しつつ、今後新規設立する1本あたりの投資ファンドの規模を増大させるとともに、投資領域の拡大に努めてまいります。 (4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループが対処すべき主な課題は、以下のとおりであります。 ① 投資案件の情報源の充実 当社グループは、自己資金による自己投資事業、PIPEs事業、当社グループおよび投資家の資金によるファンド事業において今後も引き続き積極的に投資活動を実行してまいりますが、競合となる国内外の投資会社や事業会社も多数存在しており、良質な投資案件の実行のためには、投資案件の情報源の充実が欠くことの出来ない重要な要素となります。当社グループでは、強いパイプを有する地域の金融機関や地方自治体のほか、パートナー企業、投資先企業のネットワーク等をフル活用し、情報源を充実させるとともに、当社グループが自己投資事業、ファンド事業、PIPEs事業、投資銀行事業を行っていることによる投資手段の柔軟性の強みを活かし、積極的な投資を行ってまいります。 ② 投資先やグループ会社となった企業とのシナジー効果の追求 投資先やグループ会社となった企業の企業価値向上のためには、シナジー効果の追求が重要な鍵となります。当社グループでは自己投資事業、ファンド事業、PIPEs事業、投資銀行事業において様々な上場企業・非上場企業・ベンチャー企業のネットワークを構築している強みを活かし、「顧客の相互紹介」から始まり、「新規商品・サービスの開発・提供」まで、シナジー効果の追求が可能となるよう、グループ内や投資先企業との「情報共有」や「シナジー追求のための協議のインフラ作り」を充実してまいります。 ③ 新規ファンドの設立 多数のファンドが設立される中、「AIを自社開発している企業群 (競合との差別化が図れるコア技術を有する企業群)」「SaaS/パッケージなどAIソリューションサービスを提供可能な企業群」「半導体やセンサーをはじめAI関連のハードウェアを開発している企業群」「AIの拡大に伴う通信容量・エネルギー供給等不足の解消が可能な企業群」等への投資を想定したAIソリューションを提供する企業群に特化したファンドなど、他にはない特色のあるファンドの組成への取り組みを充実させてまいります。 ④ 暗号資産のリスク管理と株主への説明の充実 暗号資産投資事業において、暗号資産は、中長期ではオルタナティブ金融資産+テクノロジーとしての優位性を有していると考える一方で、価格のボラティリティが高く、短期的には投資した資産の価値が急激に上がったり、下がったりするリスクがあると当社グループでは考えています。また、暗号資産の銘柄によってはセキュリティリスクを有していることからハッキングや不正アクセス等による暗号資産の盗難リスクがあり、また、技術的リスク・規制リスクなども潜在的に存在していると考えております。これらの短期的な価格ボラティリティを含む潜在的リスクを正しく管理し、また株主への説明を充実させてまいります。 ④ 人材確保及び組織体制の強化 当社は、投資事業及びM&Aの拡大に伴い、事業領域及びグループ会社数が増加しております。当連結会計年度においては、SNSマーケティング支援事業を展開する株式会社ラバブルマーケティンググループを連結子会社化したほか、婚活・カジュアルウェディング・地方創生/QOL事業を展開するタメニー株式会社との資本業務提携及び連結子会社化を実施いたしました。また、フランチャイズ型飲食ブランド「鰻の成瀬」を展開するフランチャイズビジネスインキュベーション株式会社の株式取得を決議するなど、事業領域の拡大を進めております。 このような環境下において、持続的な成長を実現するためには、専門性を有する人材の確保及び組織体制の強化が重要な課題であると認識しております。当社グループでは、投資、DX、マーケティング、事業運営等の各領域における専門人材及び管理部門人材の採用・育成を進めるとともに、グループ間の連携強化及び業務効率化を推進することで、成長を支える組織基盤の強化に取り組んでまいります。
事業等のリスク9,572字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、次のようなものがあります。なお、文中に将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項については、有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。 (1)リスク管理体制 当社は、事業等のリスクを管理するため、管理本部及び経営企画室を担当部門とし、「第4 提出会社の状況 4コーポレートガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要 ③ 企業統治に関するその他の事項<リスク管理体制の整備状況>」に記載のとおりリスクマネジメント委員会を設置して、リスクの特定、分析し、適切な対応策を策定しております。 (2)主要なリスク 当社グループの事業活動におけるリスクで経営成績又は財政状態に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項は次のとおりであります。 <知名度および信用度リスク>(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:高) 当社の投資業務において、知名度と社会的信用は事業の根幹を成す要素です。役職員や関係者による法令・社会規範に反する行為は、顧客保護、市場の健全性、公正な競争、公共の利益、そしてステークホルダーに深刻な悪影響を及ぼす可能性があります。当社は、経営上の重大な知名度・信用度リスクを特定・評価し、コントロール策によるリスク低減・制御に努めています。また、行動指針を重視した人事評価制度を通じて、上場投資会社に求められる行動規範と健全なリスクカルチャーの浸透・醸成を図っています。しかし、これらの取り組みにも関わらず、役職員等の不適切な行為が原因で市場や公共の利益に悪影響を与えた場合、取引先や金融業界からの信用失墜により、当社の経営成績と財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 このリスクが顕在化する可能性は、金融市場の複雑化や規制強化が進む中で、決して低いものではありません。特に、コンプライアンス意識の低い従業員が一定数存在する状況や、内部統制システムが十分に機能していない場合には、リスクが顕在化する可能性が高まります。具体的な時期を予測することは困難ですが、不祥事が発覚した場合、瞬時に信用が失墜し、株価の急落や取引停止などの事態に発展する可能性があります。信用失墜は、新規投資の機会損失、既存投資家からの資金引き上げ、そして優秀な人材の獲得困難など、多岐にわたる悪影響を及ぼし、長期的な経営に深刻なダメージを与えることが予想されます。 このような事態を回避するため、当社は以下の対応策を講じます。まず、倫理規定の策定と周知を徹底し、役職員だけでなく関係者も含めた行動規範を明確にします。次に、内部通報制度を強化し、匿名での通報を可能にすることで、早期の問題発見と解決を図ります。また、不祥事発生時の適切な情報開示と企業イメージ回復のための広報体制を強化します。さらに、法務、広報、危機管理などの外部専門家と連携し、リスク発生時の対応体制を構築します。定期的なコンプライアンス監査を実施し、法令遵守状況を常にチェックすることで、リスクの未然防止に努めます。これらの対策を講じることで、リスクを最小限に抑え、信用を維持し、企業価値を守ります。 <人材確保、育成>(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社の成長力の源泉は、投資担当者の能力に大きく依存しており、管理部門も少人数体制のため、個別人材への依存度が高い状況です。そのため、過度な離職を防止し、能力ある人材を確保できない場合、当社の成長、業績、財政状態に悪影響を及ぼすとともに、業務運営に支障をきたす可能性があります。 人材の流動性が高まる現代において、このリスクが顕在化する可能性は決して低くありません。特に、競合他社による引き抜きや、従業員のキャリア志向の変化などにより、予期せぬ時期に人材が流出する可能性があります。人材が流出した場合、投資担当者の場合は投資判断の遅延や質の低下、管理部門の場合は業務の停滞やミスの増加など、業務遂行に支障をきたすことが考えられます。これらの影響は、業績悪化や企業価値の低下に繋がる可能性があります。 このようなリスクに対応するため、当社は採用戦略の見直し、人材育成制度の充実、従業員満足度向上策の実施、キャリアパスの明確化など、多角的な対策を講じます。採用ターゲット層の拡大や採用チャネルの多様化により、優秀な人材を確保する機会を増やします。階層別研修や専門スキル研修など、多様な育成プログラムを提供することで、従業員の能力向上を支援します。給与水準の見直しや福利厚生の充実など、従業員満足度を高めることで、離職率の低下を目指します。また、多様なキャリアパスを提示することで、従業員のモチベーション向上を図ります。これらの対策により、人材リスクを最小限に抑え、持続的な成長を実現します。 <ファンド残高の減少>(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) ファンドの運用成績不振、出資者対応の不備、顧客ニーズを捉えた商品設計の欠如は、ファンドの信用低下と投資家からの信頼喪失を招き、新規ファンドの設立・募集を困難にします。これにより、管理報酬の減少や収益悪化を招き、業績・財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 市場変動や経済状況の変化により、ファンド運用成績が短期的に悪化する可能性は常に存在します。また、投資家の期待に応えられない場合や、コミュニケーション不足による誤解が生じた場合、信頼を損なう可能性があります。これらの要因は、ファンドの解約増加や新規投資の減少に繋がり、収益基盤を揺るがす事態を招く可能性があります。 このようなリスクに対し、当社は投資戦略の見直し、投資プロセスの改善、顧客コミュニケーションの強化、商品開発力の強化など、多角的な対策を講じます。市場環境や顧客ニーズの変化に合わせた投資戦略の見直し、投資案件の選定からモニタリングまでの投資プロセスの質向上、定期的なレポート提供や説明会開催による顧客との密なコミュニケーション、顧客ニーズや市場動向を捉えた魅力的な商品開発を通じて、ファンドの運用成績向上と顧客満足度向上を目指します。これらの対策により、ファンド残高減少リスクを最小限に抑え、安定的な収益確保と持続的な成長を目指します。 <M&Aに対するリスクについて>(発生可能性:中、発生時期:M&A実行後、影響度:中) 当社グループは、事業拡大と安定収益確保のため、積極的に地域企業等のM&Aを検討しています。M&Aでは、対象企業の財務内容や主要事業に関するデューデリジェンスを実施し、事前にリスク把握に努めていますが、事業環境の急変、簿外債務・偶発債務の発生、想定シナジー効果の未達成、対象企業の事業不振によるのれん減損処理などが発生した場合、当社グループの業績と今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 経済情勢の変動や業界再編の加速など、M&Aを取り巻く環境は常に変化しており、予期せぬリスクが顕在化する可能性は常に存在します。特に、買収後の統合プロセス(PMI)が円滑に進まない場合や、対象企業の事業計画が達成されない場合には、M&Aの目的を達成できず、損失を被る可能性があります。これらのリスクは、M&Aの実行後、数ヶ月から数年後に顕在化する可能性があり、業績悪化や企業価値の低下に繋がる可能性があります。 このようなリスクに対応するため、当社グループはデューデリジェンスの強化、PMI計画の策定と実行、契約条項の見直し、専門家チームの組成など、多角的な対策を講じます。財務、法務、税務、人事など多角的な視点からのデューデリジェンス、シナジー効果最大化と企業文化融合を目的としたPMI計画の策定と実行、リスクを適切に配分する契約条項の検討、M&A経験豊富な専門家チームの組成により、M&Aリスクを最小限に抑え、事業拡大と安定収益の確保を目指します。 <法的規制>(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社はファンド管理運営、プライベート・エクイティ投資を行う上で、会社法、金融商品取引法、独占禁止法、犯罪収益移転防止法など、様々な法的規制を受けます。これらの規制により活動が制限されたり、関連費用が増加したりすることで、業績や財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 金融市場は常に変化しており、新たな規制が導入されたり、既存の規制が強化されたりする可能性は常に存在します。また、規制当局の解釈変更や、予期せぬ法令違反が発生した場合、事業活動の制限や罰金、訴訟などのリスクに繋がる可能性があります。これらのリスクは、規制変更のタイミングや違反の程度によって、時期や影響の大きさが大きく変動します。 このようなリスクに対応するため、当社は法務部門の強化、コンプライアンス体制の構築、外部専門家との連携など、多角的な対策を講じます。法令改正への迅速な対応、契約書の適切なレビュー、訴訟対応などを担う法務部門を強化し、法令遵守のための内部規程を整備し、従業員への研修を実施することで、コンプライアンス体制を構築します。また、法規制に関する最新情報を入手し、適切な対応策を検討するために、外部専門家との連携を強化します。これらの対策により、法的規制リスクを最小限に抑え、事業の継続性と安定性を確保します。 <投資能力の劣化>(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 投資機会の減少による投資担当者の能力低下、または担当者の離職による投資先との信頼関係の劣化は、ファンド運用パフォーマンスの悪化を招き、当社の業績や財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また、運用パフォーマンスの悪化は新規ファンドの設立・募集を困難にし、管理報酬の減少や収益悪化を招く可能性があります。 市場環境の変化や経済状況の悪化により、投資機会が減少する可能性は常に存在します。また、投資担当者のスキルアップが停滞したり、優秀な人材が競合他社に流出したりする可能性も否定できません。これらの要因は、ファンドの運用成績の低下や、投資家からの信頼喪失に繋がり、当社の収益基盤を揺るがす事態を招く可能性があります。 このようなリスクに対応するため、当社は投資担当者への継続的な研修、投資担当者間の情報共有と連携、外部専門家との連携、投資プロセスの標準化など、多角的な対策を講じます。投資スキル、市場分析能力、業界知識などを向上させるための研修、投資案件に関する情報共有や意見交換の活発化、投資戦略や市場動向に関する外部専門家からのアドバイス、投資判断の質を維持するための投資プロセスの標準化を通じて、投資担当者の能力向上と運用パフォーマンスの維持・向上を目指します。これらの対策により、投資能力の劣化リスクを最小限に抑え、安定的な収益確保と持続的な成長を目指します。 <コンプライアンス>(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:高) 当社のコンプライアンス体制は、業務合理化を図りつつも少人数体制のため、牽制機能が弱まり、不祥事発生時に信頼を損なうリスクがあります。不祥事の内容によっては、業績や財政状態に重大な悪影響を及ぼす可能性があります。 近年、企業に対する社会の目が厳しくなり、コンプライアンス違反が発覚した場合のレピュテーションリスクは増大しています。特に、内部告発やSNSによる情報拡散により、不祥事が瞬時に社会に広まる可能性があり、その影響は計り知れません。不祥事が発生した場合、取引先や投資家からの信頼を失い、契約解除や投資引き上げに繋がる可能性があります。また、訴訟や行政処分により、多額の損失が発生する可能性もあります。 このようなリスクに対応するため、当社は内部監査体制の強化、コンプライアンス・ホットラインの設置、従業員へのコンプライアンス研修など、多角的な対策を講じます。定期的な内部監査により、法令遵守状況をチェックし、問題点を早期に発見・是正します。従業員が匿名で相談や通報できる窓口を設置することで、内部からの情報収集を強化します。また、定期的な研修やeラーニングにより、従業員のコンプライアンス意識を高めます。これらの対策により、不祥事の発生を未然に防ぎ、万が一発生した場合でも、被害を最小限に抑えることで、信頼を維持し、企業価値を守ります。 <投資資金の回収>(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) ファンド運営成績は、投資資金の早期回収と投資金額を上回る回収額に大きく影響されます。投資対象は成長性の高い未上場企業ですが、投資先企業の経営破綻、上場延期、上場後の売却金額低迷などにより、売却損失や回収期間長期化が発生し、業績・財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 経済状況の悪化や市場の変動、投資先企業の経営状況の変化などにより、投資資金の回収が困難になる可能性は常に存在します。特に、未上場企業への投資は、上場という出口戦略が不確実なため、リスクが顕在化する時期を予測することは困難です。回収が遅延した場合、資金繰りの悪化や新たな投資機会の逸失に繋がり、収益性の低下や成長の鈍化を招く可能性があります。 このようなリスクに対応するため、当社は投資先のモニタリング強化、出口戦略の多様化、投資先の経営支援、投資ポートフォリオの分散など、多角的な対策を講じます。投資先の経営状況や財務状況を定期的にモニタリングし、リスクを早期に把握します。IPOだけでなく、M&Aや第三者への売却など、多様な出口戦略を検討します。投資先の経営課題を解決するための支援を行います。投資対象の業種や地域を分散し、リスクを軽減します。 これらの対策により、投資資金の回収リスクを最小限に抑え、安定的な収益確保と持続的な成長を目指します。 <株式相場の下落と新規上場市場の低迷>(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 株式上場した投資先企業の株式売却収益は、株式市場の動向に大きく左右されます。相場下落や上場市場の低迷は、保有株式の評価損を発生させ、業績・財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また、ロックアップ契約による売却制限期間中の株価変動リスクも同様です。 株式市場は常に変動し、予測が困難なため、リスクが顕在化する時期や程度を特定することは難しいです。しかし、世界的な金融不安や景気後退などが起これば、短期間で株価が急落し、多額の損失が発生する可能性があります。また、ロックアップ期間中の急激な株価下落は、売却機会を逃し、損失を確定させることになります。これらのリスクは、業績悪化、資金繰りの悪化、投資戦略の見直しなど、多岐にわたる悪影響を及ぼします。 このようなリスクに対応するため、当社はポートフォリオの分散、ヘッジ戦略の導入、長期投資の視点など、多角的な対策を講じます。上場株式だけでなく、未上場株式、債券、暗号資産など、多様な資産に分散投資することで、リスクを軽減します。短期的な株価変動に左右されず、長期的な視点で投資を行うことで、安定的な収益を目指します。これらの対策により、株式相場の下落リスクを最小限に抑え、安定的な収益確保と持続的な成長を目指します。 <株式の希薄化>(発生可能性:中、発生時期:株式発行時、影響度:小) 当社は、資金調達や連携先との関係強化のため、新株式や新株予約権等の発行を検討しており、これにより株式価値の希薄化が生じる可能性があります。 株式の希薄化は、市場の状況や発行条件によって、株価に与える影響が大きく変動します。特に、資金調達の目的や使途が不明確な場合や、市場が希薄化をネガティブに捉えた場合、株価が急落する可能性があります。希薄化による影響は、株主構成の変化や1株当たり利益の減少など、長期的な企業価値にも影響を及ぼす可能性があります。 このようなリスクに対応するため、当社は資金調達計画の慎重な検討と株主への説明責任の徹底を重視します。資金調達の必要性、調達額、調達方法などを慎重に検討し、株主価値の希薄化を最小限に抑えるように努めます。また、株式希薄化の影響について、株主に対して丁寧に説明し、理解を得るように努めます。これらの対策により、株式希薄化リスクを管理し、株主価値の維持と向上を目指します。 <投資先の減損処理の実施>(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループの投資先は未上場企業が多く、成長が想定どおりに進まない場合、業績悪化や破綻のリスクがあります。これにより、減損処理が必要となり、業績・財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 未上場企業は事業環境の変化に弱く、市場の変動や競合激化により、業績が急激に悪化する可能性があります。特に、技術革新が激しい分野や、規制変更の影響を受けやすい分野では、リスクが顕在化する可能性が高まります。これらのリスクは、投資先の事業計画の進捗状況や、資金繰りの状況などによって、時期や影響の大きさが変動します。 このようなリスクに対応するため、当社グループは投資先の財務状況の定期的な確認、減損処理の適切な実施など、多角的な対策を講じます。投資先の財務状況を定期的に確認し、リスクを早期に把握します。投資先の状況に応じて、減損の兆候が見られる場合には、適切な減損処理を実施します。これらの対策により、減損処理による業績への影響を適切に把握することで、財務の安定性を確保します。 <資金の調達>(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社の投資原資は手元資金ですが、事業拡大や新規事業構築に伴い、金融機関からの借入や資本市場からの資金調達を行う可能性があります。その際、金融市場の変動などが借入条件に影響を与え、財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 金融市場は常に変動しており、金利上昇や信用収縮など、資金調達環境が悪化する可能性は常に存在します。また、当社の信用力が低下した場合や、事業計画の実現可能性が低いと判断された場合、資金調達が困難になったり、不利な条件での調達を余儀なくされたりする可能性があります。これらのリスクは、経済状況の変化や金融市場の動向、当社の業績などによって、時期や影響の大きさが変動します。 このようなリスクに対応するため、当社は資金調達先の多様化、財務体質の強化、資金繰り計画の策定など、多角的な対策を講じます。金融機関からの借入だけでなく、社債発行や株式発行など、多様な資金調達手段を検討します。自己資本比率の向上やキャッシュフローの改善など、財務体質を強化します。将来の資金繰りを予測し、資金ショートのリスクを回避するための資金繰り計画を策定します。これらの対策により、資金調達リスクを最小限に抑え、安定的な資金調達と持続的な成長を目指します。 <システムリスク>(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社は、会計システムや情報管理システムで経理情報や投資先企業情報を管理しており、ウイルス感染や不正アクセス防止、データ保全のためのバックアップ対策を実施しています。しかし、ウイルス感染や天変地異によるシステムダウン、不正アクセスによるデータ改ざんや情報漏洩などのリスクがあり、業務遂行の支障、損害賠償請求、社会的信用低下などにより、業績や財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 近年、サイバー攻撃は高度化・巧妙化しており、システムダウンや情報漏洩のリスクは常に存在します。また、自然災害の発生頻度も増加しており、システムに影響を与える可能性も高まっています。これらのリスクは、予期せぬ時期に発生する可能性があり、その影響は甚大です。システム障害が発生した場合、業務が停止し、顧客へのサービス提供が遅延する可能性があります。また、情報漏洩が発生した場合、顧客からの信頼を失い、損害賠償請求や社会的信用の低下に繋がる可能性があります。 このようなリスクに対応するため、当社はセキュリティ対策の強化、バックアップ体制の強化、システム障害時の対応計画策定など、多角的な対策を講じます。ファイアウォールやウイルス対策ソフトの導入、不正アクセス検知システムなど、多層防御対策を実施します。定期的なバックアップやバックアップデータの保管場所の分散などを行います。システム障害発生時の対応手順や復旧手順などを定めた計画を策定します。これらの対策により、システムリスクを最小限に抑え、事業継続性を確保し、顧客からの信頼を維持します。 <情報管理>(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社は取引先情報や個人情報の管理に規程を設け周知徹底を図っていますが、情報漏洩は損害賠償や信用失墜を招き、業績・財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 サイバー攻撃の高度化や内部不正のリスクは常に存在し、情報漏洩は予期せぬ時期に発生する可能性があります。漏洩した場合、顧客や取引先からの信頼を失い、事業継続が困難になることも考えられます。また、法的な責任を問われ、多額の賠償金を支払う可能性もあります。 このようなリスクに対し、当社は情報セキュリティポリシーの策定と周知徹底、アクセス権限の適切な管理、従業員へのセキュリティ教育など、多角的な対策を講じます。情報セキュリティに関する方針、規則、手順を定め、従業員に周知徹底します。情報へのアクセス権限を必要最小限に制限します。定期的なセキュリティ教育を実施し、従業員のセキュリティ意識を高めます。これらの対策により、情報漏洩リスクを最小限に抑え、顧客や取引先からの信頼を維持し、事業の継続性を確保します。 <為替レートの変動>(発生可能性:中、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 連結財務諸表の作成時、当社グループの海外における外貨建ての資産・負債を円換算いたしますが、換算時の為替レートによりましては、当社グループの財政状態及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 <暗号資産価値の変動>(発生可能性:高、発生時期:特定時期なし、影響度:中) 当社グループが投資した暗号資産の価値が下落することにより、保有暗号資産の評価損を発生させ、業績・財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。 暗号資産市場は常に変動し、予測が困難なため、リスクが顕在化する時期や程度を特定することは難しいです。しかし、世界的な金融不安や景気後退などが起これば、短期間で暗号資産価値が急落し、多額の損失が発生する可能性があります。これらのリスクは、業績悪化、資金繰りの悪化、投資戦略の見直しなど、多岐にわたる悪影響を及ぼします。 このようなリスクに対応するため、当社はポートフォリオの分散、ヘッジ戦略の導入、長期投資の視点など、多角的な対策を講じます。暗号資産だけでなく、株式、債券など、多様な資産に分散投資することで、リスクを軽減します。短期的な価値変動に左右されず、長期的な視点で投資を行うことで、安定的な収益を目指します。これらの対策により、暗号資産相場の下落リスクを最小限に抑え、安定的な収益確保と持続的な成長を目指します。
経営成績の分析 (MD&A)6,255字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の拡大・各種政策の効果により、景気は総じて緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、円安進行に伴う輸入物価の上昇やエネルギー価格の変動による物価上昇圧力が継続しており、個人消費や企業活動への影響が懸念される状況にあります。また、日本銀行による金融政策の見直しや金利正常化への動きは、金融市場における資金調達環境や株式市場の変動要因として注視されております。 このような経済・金融情勢のもと、当社グループは、2025年5月15日付「中期事業計画」にて公表のとおり、AIと金融の力を融合することでビジネスの成長を加速させる金融ソリューションを提供し、自己投資事業、ファンド事業、PIPEs事業、投資銀行事業の4つの領域で、新しい資本主義の未来を創造し、日本の成長を支えるグループを目指し事業を推進いたしました。業績目標として2028年度には売上高500億円、営業利益50億円を掲げ、2028年度の時価総額1,000億円を掲げております。 「自己投資事業」においては、「AIや最新のITテクノロジーを活用した事業モデルの変革を図る企業群」への当社グループによる自己投資を行っております。想定される主たる投資対象企業群としては、「既存事業を有している/確立済である一方で、AIを活用して新たなビジネスモデルを構築することにより、企業価値の成長を目指す企業群」「AI分野における事業拡大を目指すSIer企業群」「当社グループで今後展開予定の『AIファンド』の投資先企業群とのシナジー効果が見込める企業群」等となります。また、投資した企業を中核としてシナジー効果の見込める企業のM&Aに取り組んでおります。当連結会計年度においては、前期に資本業務提携を締結し当社グループの持分法適用会社となったSNSマーケティング支援を手掛ける株式会社ラバブルマーケティンググループ(証券コード:9254)の株式を2025年5月及び2025年11月に追加取得し連結子会社化しました。また、婚活・カジュアルウェディング・地方創生/QOL(Quality of life)事業を展開するタメニー株式会社(証券コード:6181)の株式を2025年8月及び2026年3月に取得し資本業務提携・連結子会社化しております。 将来的には、これらの自己投資事業における投資先企業のように各分野で強みを持つ企業によるアライアンス・グループの形成をすすめてまいります。アライアンス・グループにおいては、グループ内の各企業が経営と商品・サービス提供の独立性を維持しながら、それぞれの顧客を互いに紹介しあい、コラボレーションによる新規サービスの開発・提供を行い、企業や地方自治体が「何か困りごとがあれば、このアライアンス・グループに相談することで全て解決される」という存在となることを目指し、それに伴い各社の売上高増加とともに、顧客の囲い込みが期待されます。 また、これらの企業顧客や自治体顧客向けサービス提供を通じて得たノウハウを生活者向けサービス事業領域で活かしていくことを目指し、2025年12月にはミライサービスホールディングス株式会社の設立を決議し、新たに生活者向けサービス事業を開始することとしました。同社においては、レストラン、カフェ、カラオケ等の飲食店をはじめ、ホテル、旅館など、生活者向けサービスを提供する様々な企業をM&Aで傘下企業としてまいります。当社グループのアライアンス・グループが提供するDX・AI関連技術を活用したソリューションやSNSマーケティング等、ミライドア株式会社の持つ地方自治体ネットワークや地方創生ノウハウ、THE FREE AGENT LAB株式会社との人材獲得におけるシナジー効果等を追求し、企業価値の最大化をはかってまいります。 さらに2026年3月には、フランチャイズ型飲食ブランド「鰻の成瀬」を展開するフランチャイズビジネスインキュベーション株式会社の株式取得・連結子会社化を決議しております(株式取得・連結子会社化は2026年4月)。当社グループによる「AI・DXによる業務効率化」「SNSマーケティングによる集客最大化」「地方自治体及び金融機関ネットワーク」といった強みを活用し、「戦略的な出店の加速」「店舗収益性の向上」「フランチャイズ網の拡大」を進めてまいります。 「ファンド事業」においては、ベンチャーキャピタル事業として、ベンチャー企業への投資及び投資助言、投資事業組合の組成及びその管理・運営、投資事業組合の無限責任組合員として投資先の選定及び育成支援を行っております。また、「AIを自社開発している企業群(競合との差別化が図れるコア技術を有する企業群)」「SaaS/パッケージなどAIソリューションサービスを提供可能な企業群」「半導体やセンサーをはじめAI関連のハードウェアを開発している企業群」「AIの拡大に伴う通信容量・エネルギー供給等不足の解消が可能な企業群」等への投資を想定したAIソリューションを提供する企業群に特化したファンドの組成にも取り組んでおります。 投資会社が上場企業の私募増資を引き受けることを意味する「PIPEs事業」においては、2ステップでの事業展開を計画しており、現時点では「ステップ1:LP(投資家)としてPIPEs事業へ参画」に取り組んでおります。将来的な第2ステップにおいては、当社がGP(ファンド運営者)としてPIPEs事業に取り組むことを計画しております。 「投資銀行事業」においては、他の3事業である「自己投資事業」「PIPEs事業」「ファンド事業」に付随して派生する様々なニーズに対し、事業内容・事業規模・事業ステージ等を鑑み最適な資金調達や事業提携等の投資銀行(コーポレートファイナンス)サービスの提供に取り組んでおります。 前期に開始した「暗号資産投資事業」においては、市場動向を綿密に分析し、リスクを徹底管理しながら、収益性の高い投資機会を追求しております。当連結会計年度においても前期に引き続き暗号資産ビットコインの購入を行い、2026年3月末日時点の暗号資産の評価損益については、累計購入金額5億円に対し76百万円の評価損となっております。 これらにより、グループ全体の経営成績は、売上収益3,297百万円(前期比6.8%増)、営業損失1,387百万円(前期は1,427百万円の利益)、税引前損失1,395百万円(前期は1,419百万円の利益)、当期損失1,245百万円(前期は1,243百万円の利益)となりました。 セグメントの業績は、以下のとおりであります。なお、当連結会計年度において報告セグメントの区分方法の変更を行っております。前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の報告セグメントに組み替えております。 ・当第1四半期連結会計期間より、「情報通信関連事業」について経営成績をモニタリングする事業として重要性が低下したことにより「その他」に含めております。 ・当第1四半期連結会計期間より、従来「SaaS事業」としていた報告セグメントの名称を「DXソリューション事業」に変更しております。 ・当第3四半期連結会計期間より、連結子会社化した株式会社ラバブルマーケティンググループを、新たに「マーケティングソリューション事業」として追加しております。 <金融ソリューション事業> 金融ソリューション事業には、ベンチャー企業等への投資及びその育成支援や、投資事業組合の組成及びその管理・運営等を行う「ファンド事業」、上場企業の私募増資を引き受ける「PIPEs事業」、事業に付随するニーズに対しコーポレートファイナンスサービスを提供する「投資銀行事業」を含めております。 当連結会計年度における売上収益は500百万円(前期比58.5%減)、営業損失は422百万円(前期は502百万円の利益)となりました。主な内容は、新規の投資事業組合の組成が無かったこと、投資先上場会社の株価下落等であります。 <DXソリューション事業> DXソリューション事業は、DXを目的としたWebサイト最適化サービスなどを中心に、オンライン手続きプラットフォームサービスの提供等の事業を行っております。 当連結会計年度における売上収益は1,325百万円(前期比237.9%増)、営業利益は171百万円(前期比85.2%減)となりました。主な内容は、DXクラウドにおける既存サービスの導入社数が増加したことや、従来から提供してきた運用広告関連サービスに加え顧客のニーズに合わせたSNS広告運用サービスの提供により安定的に売上貢献したこと等によるものです。なお、前期の営業利益には連結子会社であったReYuu Japan株式会社の株式売却益896百万円が含まれております。 <マーケティングソリューション事業> マーケティングソリューション事業は、SNSマーケティングにおける戦略策定から運用支援、SaaS型ツールの提供、人材教育までをワンストップで提供するMOS(Marketing Operating Service)の展開、及びWebサイトの構築・運用を通じたDX支援等の事業を行っております。 当連結会計年度における売上収益は1,302百万円(前期は-百万円)、営業利益は32百万円(前期は-百万円)となりました。主な内容は、SNS運用支援において年度末の需要期における販売が好調に推移したことに加え、SaaS型ツールがストック型収益として安定的に推移したこと等によるものです。 (2)財政状態に関する説明 当連結会計年度末の資産合計は、18,632百万円(前連結会計年度末7,629百万円)となりました。その内訳は流動資産11,192百万円(同4,556百万円)、非流動資産7,439百万円(同3,073百万円)です。流動資産については、「現金及び現金同等物」が4,459百万円増加したこと、「営業債権及びその他の債権」が1,489百万円増加したことが主な要因となります。非流動資産については、株式会社ラバブルマーケティンググループ及びタメニー株式会社を連結子会社化したこと等により「のれん」が2,773百万円増加したことが主な要因となります。 当連結会計年度末の負債合計は、11,912百万円(同1,942百万円)となりました。短期及び長期の「借入金」が7,836百万円増加したことが主な要因となります。 当連結会計年度末の資本合計は、6,720百万円(同5,687百万円)になりました。これは、親会社の所有者に帰属する当期損失の計上により「利益剰余金」が1,231百万円減少したものの、「非支配持分」が1,067百万円増加、新株予約権の行使による「資本金」及び「資本剰余金」がそれぞれ491百万円ずつ増加したことが主な要因となります。 なお、資本合計には非支配持分が含まれるため、これらを控除して算出した親会社の所有者に帰属する持分の額は4,681百万円(同4,716百万円)、親会社所有者帰属持分比率は25.1%(同61.8%)になりました。 当連結会計年度において行った主な投資案件と資金調達の概要は以下のとおりとなります。 <主な投資案件> 実施時期   金額   概要 2025年4、10、11月   399百万円   暗号資産ビットコインの購入 ※1 2025年5月   153百万円   株式会社ラバブルマーケティンググループ株式の追加取得 2025年8月   621百万円   タメニー株式会社株式の取得 2025年11月   493百万円   株式会社ラバブルマーケティンググループ株式の追加取得による連結子会社化 ※2 2026年1月   180百万円   株式会社エルマーケ株式の取得による連結子会社化 2026年3月   700百万円   株式会社ライスカレーLS株式の取得による連結子会社化 ※3 2026年3月   1,349百万円   タメニー株式会社株式の追加取得による連結子会社化 ※4 <主な資金調達> 実施時期   金額   概要 2025年4~5月   981百万円   第2回新株予約権の行使 ※1に充当 2025年9月   500百万円   株式会社北國銀行からの借入 2025年11月   950百万円   株式会社千葉銀行からの借入 ※2に充当 2026年2月   200百万円   株式会社埼玉りそな銀行からの借入 2026年3月   300百万円   株式会社みずほ銀行からの借入 ※3に充当 2026年3月   1,340百万円   株式会社北國銀行からの借入 ※4に充当 (3)キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より4,459百万円増加し、7,788百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりであります。 ① 営業活動によるキャッシュ・フロー 営業活動によるキャッシュ・フローは640百万円のキャッシュ・アウトフロー(前期は183百万円のキャッシュ・アウトフロー)となりました。これは主に、税引前損失△1,395百万円、減損損失279百万円、減価償却費及び償却費199百万円によるものであります。 ② 投資活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フローは711百万円のキャッシュ・インフロー(前期は939百万円のキャッシュ・インフロー)となりました。これは主に、子会社の取得による収入1,861百万円、子会社の取得による支出△815百万円、有形固定資産及び無形資産の取得による支出△195百万円によるものであります。 ③ 財務活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フローは4,385百万円のキャッシュ・インフロー(前期は1,181百万円のキャッシュ・アウトフロー)となりました。これは主に、長期借入れによる収入3,543百万円、株式の発行による収入981百万円、短期借入金の純増額309百万円、長期借入金の返済による支出△315百万円によるものであります。 (4)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第312条の規定によりIFRSに準拠して作成しております。この連結財務諸表の作成にあたって、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者はこれらの見積りについて過去の実績や適切な仮定に基づいて合理的に判断しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 4.重要な会計上の見積り及び判断」に記載のとおりであります。

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開示資料

出典

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