本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

プレミアムウォーターホールディングス

Premium Water Holdings,Inc.2588 · Standard · 食料品

ワンウェイ方式のウォーターサーバーで全国に天然水を直送する、ナチュラルミネラルウォーター宅配の専門企業。

概要

プレミアムウォーターホールディングスは、山梨県富士吉田市に本拠を置く持株会社である。グループ全体でナチュラルミネラルウォーター「プレミアムウォーター」の製造・宅配販売を主力事業とする。2013年に東証マザーズに上場後、2015年に光通信の子会社となり、現在はスタンダード市場に上場。2026年3月期の連結売上高は803億円、営業利益126億円、従業員数は914人。独自の「ワンウェイ方式」により空ボトル回収を不要とし、全国配送を実現している。

持株会社体制と事業の柱

当社グループは持株会社制を採用し、プレミアムウォーターホールディングスがグループ全体の経営管理を担う。連結子会社13社、持分法適用関連会社9社から構成される。主たる事業はホーム・オフィス・デリバリー事業であり、売上高の90%超を占める。同事業はナチュラルミネラルウォーターの製造・宅配販売、ウォーターサーバーのレンタル・販売を中核とする。連結売上高は2026年3月期に803億円に達し、営業利益は126億円(営業利益率15.7%)である。グループの主要子会社であるプレミアムウォーター株式会社が実際の製造・販売を担当し、富士ウォーター株式会社が水源を管理する。

ワンウェイ方式と内製化が支える収益モデル

同社グループの最大の特徴は、収縮性のあるペットボトルを使用し、顧客使用後の空ボトルを回収しない「ワンウェイ方式」にある。これにより、物流コストを抑えつつ日本全国への配送が可能となる。ボトルは自社の西桂工場などで内製化しており、内製化率は100%。内製化は衛生管理、コスト削減、環境負荷低減に寄与する。採水地は岐阜県本巣郡北方町、山梨県富士吉田市、兵庫県朝来市、静岡県富士市、長野県大町市、奈良県吉野郡吉野町、島根県浜田市、熊本県阿蘇郡南阿蘇村の8か所。自社工場ではこれらの水源から地下水をくみ上げて製造する。

三重の販売チャネルと顧客基盤

顧客獲得チャネルは3つに分類される。第一は、プレミアムウォーター株式会社や営業代行会社によるデモンストレーション販売、WEB、テレマーケティングを通じた直接販売方式。第二は、取次店が顧客を紹介する取次店方式で、紹介手数料を支払う。第三は、代理店・特約店が顧客と直接契約を結ぶ方式で、製品を卸売する。OEM供給も行う。2026年3月期のナチュラルミネラルウォーター販売のうち、直接販売・取次店が447億円、代理店・特約店・OEMが40億円。ウォーターサーバーレンタル収入は173億円で、前期比23.3%増加した。2026年3月期末の保有契約件数は182万件に達している。

業界の中での役割はナチュラルミネラルウォーターとウォーターサーバーを提供する宅配サービス事業者。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
803億円
営業利益
126億円
営業利益率
15.7%
純利益
85億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01家庭用宅配主力

一般家庭向けに、12リットル入りナチュラルミネラルウォーターとウォーターサーバーを提供。デモンストレーション販売やWeb、テレマーケティングで顧客を獲得し、全国配送する。

主な製品・サービス2
12ℓ入りナチュラルミネラルウォーター
国産8ヶ所の水源から採水した天然水。ワンウェイ方式のペットボトルで提供。
ウォーターサーバー
浄水型・ボトル型ウォーターサーバー。自社開発の機器を顧客に貸与する。

02法人向け準主力

オフィス向けに、ウォーターサーバーレンタルとミネラルウォーター宅配を提供。代理店・特約店方式で法人顧客に販売する。

主要顧客代理店、特約店

主な製品・サービス1
ウォーターサーバーレンタル
オフィス向けにウォーターサーバーと水を提供。

03OEM副次

他社ブランド向けに、自社のミネラルウォーターをOEM供給。ウォーターサーバーも含む。

主な製品・サービス1
OEM供給
他社ブランド名で自社製品を生産・供給。

製品と技術

12リットル天然水のラインナップと8つの採水地

主力製品は12リットル入りのナチュラルミネラルウォーター「プレミアムウォーター」。無加熱殺菌(生)にこだわり、天然水本来の味を保つ。販売する水はすべて自社グループが管理する8か所の採水地から採取される。具体的には、岐阜県本巣郡北方町、山梨県富士吉田市、兵庫県朝来市、静岡県富士市、長野県大町市、奈良県吉野郡吉野町、島根県浜田市、熊本県阿蘇郡南阿蘇村である。これらの採水地はそれぞれ異なる水質を持ち、顧客の好みに応じて選択可能。自社グループの工場でボトリングされ、独自の収縮性ペットボトルに充填される。PET樹脂製のボトルは使用中に外気が入りにくく、品質を保持する設計である。

ボトル内製化と工場の国際認証

ペットボトルはすべて自社の西桂工場(山梨県)及び各水源に設置された製造ラインで生産しており、内製化率は100%。内製化により、衛生管理の徹底、コスト削減、環境負荷低減を実現している。主要な生産拠点である富士吉田工場、西桂工場、朝来工場、岐阜北方工場は、国際的な食品安全マネジメントシステム「FSSC22000」の認証を取得。さらに岐阜北方工場は環境マネジメントシステム「ISO14001」と労働安全衛生マネジメントシステム「ISO45001」も取得している。これらの認証は、品質と安全性への取り組みを裏付ける。

ウォーターサーバーのレンタルと共同開発品

同社グループは、自社ブランドのウォーターサーバーを顧客に貸与するレンタルモデルを採用する。サーバーは国内1社、海外3社のメーカーに委託生産しており、品質管理は自社グループの技術指導の下で行われる。通常はレンタルだが、家電メーカーと共同開発した販売専用のウォーターサーバーも一部取り扱う。代理店向けにはウォーターサーバーを卸売し、代理店がエンドユーザーに貸与する仕組み。OEM先にはブランド名を変更したサーバーを供給する。2026年3月期のウォーターサーバーレンタル収入は173億円で、全売上の21.6%を占める。サーバーのメンテナンスは山梨県内の河口湖センターで行っている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

食料品のなかでの位置

ウォーターサーバーで国内首位、内需依存度高め

同社はウォーターサーバー事業で国内トップシェアを有し、宅配水市場の成熟化に伴い安定収益を確保。しかし、売上のほとんどが国内に依存しており、海外展開は限定的。製粉大手のニップンや日清製粉グループ本社とは事業領域が異なり、直接競合は少ない。同社の強みはブランド力と顧客基盤だが、市場の飽和と競合激化が課題。直近期の営業利益率は14.95%と高水準で、効率的な運営を示す。

強み

  • ウォーターサーバー市場で最大の顧客基盤を持ち、ブランド認知度が高い。
  • 営業利益率約15%と、同業他社と比較して高収益なビジネスモデルを確立。
  • 継続的なウォーターサーバー利用による安定したリカーリング収益が強み。
  • 直近2期の売上高は800億円前後と安定し、効率的なコスト管理を実現。

課題

  • ウォーターサーバー市場は頭打ち傾向で、新規顧客獲得競争が激化。
  • 海外売上比率が低く、成長機会を海外に求めにくい。
  • 競合とのサービス差別化が難しく、価格競争に陥るリスク。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食料品の時価総額近傍。太字がプレミアムウォーターホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12264森永乳業984億円16.6倍
22590ダイドーグループホールディングス981億円
32292S Foods945億円10.0倍
42117ウェルネオシュガー921億円14.2倍
52208ブルボン848億円12.5倍
62588プレミアムウォーターホールディングス812億円13.2倍
72585ライフドリンク カンパニー786億円22.6倍
82613J-オイルミルズ774億円16.1倍
92602日清オイリオグループ704億円8.2倍
102108日本甜菜製糖698億円13.3倍
112211不二家640億円57.2倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 37件

山梨県で創業、水源と工場を整備した2006~2012年

2006年10月、山梨県富士吉田市にナチュラルミネラルウォーターの製造販売を目的として資本金1億3500万円で設立。同時に東京都中央区築地に東京本社を設置した。2007年4月に第一工場が稼働、同年11月には物流施設を富士河口湖町に設置。2008年5月、水源確保のため富士ウォーター株式会社を子会社化。2010年7月には第二工場(富士吉田工場)が竣工し、生産能力を倍増した。2011年1月には台湾支店を台北市に設置し、海外販売の足掛かりを作る。2012年4月にはコールセンターを富士河口湖町に集約し、山梨お客様サービスセンターとして運営を開始。創業期から自社水源と生産拠点の拡充に注力した。

上場と株式市場での変遷(2013~2015年)

2013年3月、東京証券取引所マザーズ市場に上場。上場時の売上高は72億円。翌2014年4月には市場第二部へ鞍替えし、成長性を評価された。しかし2015年2月、株式会社光通信の子会社である株式会社総合生活サービスが公開買付けを実施し、光通信が親会社となる。この買収により、グループは光通信の傘下で経営資源を活用する体制へ移行する。同時期の売上高は2015年3月期101億円、2016年3月期131億円と拡大傾向にあった。光通信の子会社となったことで、営業ノウハウや資金調達面でのシナジーが期待された。

持株会社体制への移行と子会社再編(2016~2017年)

2016年7月、持株会社体制へ移行。株式会社エフエルシーとの株式交換を実施し、株式会社ウォーターダイレクト分割準備会社を承継会社とする吸収分割を行った。同時に商号を「株式会社プレミアムウォーターホールディングス」に変更。事業子会社として株式会社ウォーターダイレクト(後にプレミアムウォーター株式会社に商号変更)が営業を継承した。2017年4月には子会社の株式会社ウェルウォータとプレミアムウォーター株式会社を吸収合併し、プレミアムウォーター株式会社に統合。これによりグループの事業体制が一本化され、経営効率の向上が図られた。同年、東京本社を渋谷区神宮前に移転。

生産能力増強と100万件達成(2015~2020年)

2015年11月に西桂工場が稼働開始。2018年9月には兵庫県朝来市に朝来工場を新設し、関西エリアの需要に対応。2020年3月には主力の宅配水事業で保有契約件数が100万件を突破した。2020年10月には朝来工場がFSSC22000の認証を取得。2022年2月には岐阜北方工場が稼働し、中部地区の生産拠点を強化。これらの工場拡張により、供給能力は大幅に向上し、全国的な配送網の安定化に貢献した。2020年8月には東京本社を神宮前123ビルに移転。売上高は2019年3月期377億円から2021年3月期563億円へと急成長した。

スタンダード市場移行と最新の設備投資(2022~2026年)

2022年4月、東京証券取引所の市場再編に伴いスタンダード市場へ移行。2024年4月には岐阜北方工場の第2期工事が完了し、生産能力をさらに拡大。同工場は2025年6月にFSSC22000、2025年8月にISO14001・ISO45001の認証を取得した。2026年3月期の連結売上高は803億円、営業利益126億円、純利益85億円と過去最高を更新。保有契約件数は182万件に達した。2026年3月には東京本社を港区虎ノ門に移転している。光通信傘下での成長戦略が実を結び、ウォーターサーバー業界での地位を確立した。

年表37件を開く

2000年代

  • 2006年10月創業山梨県富士吉田市に、ナチュラルミネラルウォーターの製造及び販売を目的とした当社(資本金135百万円)を設立
  • 2006年10月東京都中央区築地に営業拠点として東京本社を設置
  • 2007年4月第一工場の稼働開始
  • 2007年4月東京本社を東京都港区浜松町に移転
  • 2007年11月ロジスティクス(物流施設)を山梨県南都留郡富士河口湖町に設置
  • 2008年5月M&A井戸及び取水付属設備の保有を目的として富士ウォーター株式会社を子会社化
  • 2008年12月大阪事務所を大阪市東淀川区に設置

2010年代

  • 2010年1月東京本社を東京都品川区大崎に移転
  • 2010年7月第二工場が竣工、稼働開始、第二工場を富士吉田工場に呼称変更
  • 2011年1月台湾支店を台北市に設置
  • 2011年8月ロジスティクスを山梨県南都留郡富士河口湖町内に移転、メンテナンスセンターを併設(現 河口湖センター)
  • 2012年4月コールセンターを山梨県南都留郡富士河口湖町に設置、コールセンター業務及びバックオフィス業務を集約し、山梨お客様サービスセンターとして運営開始
  • 2012年7月台湾支店にて販売活動開始
  • 2013年3月上場東京証券取引所マザーズ市場へ株式を上場
  • 2013年5月大阪事務所を大阪市北区に移転
  • 2013年8月富士吉田工場が増設竣工
  • 2014年4月東京証券取引所市場第二部へ市場変更
  • 2015年2月株式会社光通信の子会社である株式会社総合生活サービスによる当社株式の公開買付けの結果、株式会社光通信が当社の親会社となる
  • 2015年11月西桂工場稼働開始
  • 2016年2月富士吉田工場がFSSC22000の認証取得
  • 2016年7月株式会社エフエルシーと株式交換及び株式会社ウォーターダイレクト分割準備会社を承継会社とする会社吸収分割を実行し、持株会社体制へ移行
  • 2016年7月商号変更株式会社プレミアムウォーターホールディングスに商号変更
  • 2016年7月商号変更株式会社ウォーターダイレクト分割準備会社を株式会社ウォーターダイレクトに商号変更
  • 2016年7月東京本社を東京都渋谷区神宮前に移転
  • 2017年4月M&A株式会社ウォーターダイレクトが連結子会社の株式会社ウェルウォータ及びプレミアムウォーター株式会社を吸収合併
  • 2017年4月商号変更株式会社ウォーターダイレクトをプレミアムウォーター株式会社に商号変更
  • 2018年5月西桂工場がFSSC22000の認証取得
  • 2018年9月朝来工場稼働開始

2020年代

  • 2020年3月主力事業となる宅配水事業における保有契約件数が100万件を超える
  • 2020年8月東京本社を神宮前123ビル(東京都渋谷区神宮前一丁目23番26号)に移転
  • 2020年10月朝来工場がFSSC22000の認証取得
  • 2022年2月岐阜北方工場稼働開始
  • 2022年4月東京証券取引所市場の新市場区分においてスタンダード市場へ移行
  • 2024年4月岐阜北方工場の第2期工事が完了、竣工
  • 2025年6月岐阜北方工場がFSSC22000の認証取得
  • 2025年8月岐阜北方工場がISO14001、ISO45001の認証取得
  • 2026年3月東京本社を東京都港区虎ノ門に移転

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    契約件数増と顧客単価向上

    保有契約件数の純増維持と顧客一人当たり収益向上のため、営業人員増強や販売チャネル多様化、アライアンス推進により需要を掘り起こす。また、プラン拡充やキャンペーンで満足度・収益性を高め、解約抑止に取り組む。

  2. 02

    製造・物流コストの低減

    ウォーターサーバー調達や宅配水製造・配送の安定化と費用増加抑制のため、取引先多様化、原材料使用量削減、製造効率化、配送網最適化を進める。

  3. 03

    人材基盤の強化

    優秀な従業員の確保と育成、働きがいのある環境づくりを推進。新卒・中途採用、研修、柔軟な労働環境(選択制出勤等)、公平な評価報酬制度、福利厚生(職場つみたてNISA、奨学金代理返済等)を実施する。

  4. 04

    顧客管理・情報管理体制の強化

    保有契約件数増加に対応し、基幹システムを改修・刷新。サイバー攻撃等のリスクに対し多層的防御体制を整備し、教育訓練も行い情報セキュリティを継続的に向上させる。

  5. 05

    内部統制とESG経営の推進

    コーポレート・ガバナンス充実、コンプライアンス意識醸成、リスク管理強化。カーボンニュートラル、プラスチック資源循環、労働環境改善などESG経営を実践し持続可能な社会に貢献する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で914人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は708万円で、9期前と比べて+48.3%平均年齢は43.0歳、平均勤続年数は11.3年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月658
2018年3月671
2019年3月47737.15.0723
2020年3月51838.55.0835
2021年3月54637.66.71,003
2022年3月54839.07.31,167
2023年3月59138.65.31,179
2024年3月64142.67.1848
2025年3月40939.59.48821,304
2026年3月70843.011.39141,379

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率0.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)38.0%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社16(国内 13 / 海外 3、うち連結子会社 7) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
富士吉田工場 — 山梨県富士吉田市232億円
ホーム・オフィス・デリバリー事業
岐阜北方工場 — 岐阜県本巣郡 北方町7,639百万円
ホーム・オフィス・デリバリー事業
朝来工場 — 兵庫県朝来市325百万円
ホーム・オフィス・デリバリー事業
西桂工場 — 山梨県南都留郡西桂町126百万円
ホーム・オフィス・デリバリー 事業
主な関係会社
  • 国内
    株式会社光通信(注)3
    東京都豊島区 · その他の関係会社
    議決権70.1%
  • 国内
    株式会社HCMAアルファ
    東京都豊島区 · その他の関係会社
    議決権40.5%
  • 国内
    プレミアムウォーター 株式会社(注)2、6
    山梨県富士吉田市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社LUXURY (注)4
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    SINGAPORE FLC PTE. LTD.
    シンガポール · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社PWリソース
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ライフセレクト
    東京都港区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    プレミアムウォーター プロダクツ株式会社(注)2
    岐阜県本巣郡 北方町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    寧波普瑞咪雅水業有限公司
    中国宁波市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ハイコムビジネスサポート株式会社
    熊本市中央区 · 持分法適用会社
    議決権49.0%
  • 国内
    株式会社グローバルワン
    青森県青森市 · 持分法適用会社
    議決権49.0%
  • 国内
    INEST株式会社(注)3
    東京都豊島区 · 持分法適用会社
    議決権37.9%
残りのグループ会社4社を開く
  • 株式会社ラストワンマイル(注)3東京都豊島区35%
  • 株式会社DREAMBEER (注)5東京都渋谷区16%
  • 株式会社ティーズエージェンシーホールディングス東京都港区26%
  • STAR JOHNS Co., Ltd.韓国京畿道金浦市14%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は803億円営業利益126億円前期と比べると増収増益で、売上が+4.4%、利益が+9.6%。

売上高
+4.4%
803億円
営業利益
+9.6%
126億円
純利益
+51.8%
85億円
営業利益率
15.7%
前期比 +0.7%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高825億円803億円
営業利益135億円126億円
純利益90億円85億円
1株あたり配当¥120¥120

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は204億円、営業利益は31億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+1.5%、営業利益は+106.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q19026
2024年1Q201157.57
2024年2Q2142411.214
2024年3Q2053316.117
2024年4Q18620
2025年2Q3896015.431
2025年4Q3805514.525
2026年2Q4036716.639
2026年4Q4005914.846
2027年1Q2043115.222

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は72億円から803億円へ11.2倍に増えた。直近期の営業利益率は15.7%。

決算期売上高億円営業利益億円税引前利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所マザーズ市場へ株式を上場
2013年3月7244
2014年3月8842
2015年3月10110
株式会社プレミアムウォーターホールディングスに商号変更 / この期から会計基準が日本基準からIFRSに変わりました。前後の数値は単純に比較できません
2016年3月13100
株式会社ウォーターダイレクトが連結子会社の株式会社ウェルウォータ及びプレミアムウォーター株式会社を吸収合併
2017年3月199−7−12
2018年3月277−16−15
2019年3月3774−3
2020年3月4551519
2021年3月5633932
2022年3月6855535
2023年3月7656461
岐阜北方工場の第2期工事が完了、竣工
2024年3月8068058
2025年3月7691159115.056
2026年3月80312612015.785

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高803億円のうち、営業利益として残るのは126億円15.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は85億円、売上の10.6%にあたる。営業利益率は業種中央値4.1%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金14.2%114億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金69.6%559億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益15.7%126億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
85.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+11.6pt
15.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+7.4pt
10.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+22.3pt
29.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
9.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが217億円、投資CFが−107億円で、差し引きのフリーCFは110億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は405億円で、売上の6.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月7−99−215
2014年3月11−95222
2015年3月−1−1513−1620
2016年3月15−16−6−112
2017年3月2226442
2018年3月5−1518−1051
2019年3月48−12−193667
2020年3月67−13−1854102
2021年3月94−552739169
2022年3月80−27−1853203
2023年3月138−43−4195257
2024年3月197−50−99147306
2025年3月207−128−6579319
2026年3月217−107−25110405

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は1,353億円。このうち返さなくてよい自己資本が321億円で、自己資本比率は23.7%(業種中央値56.8%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月52143827.1
2014年3月66224432.9
2015年3月83236026.3
2016年3月78235529.3
2017年3月175131627.1
2018年3月262202427.5
2019年3月318192995.9
2020年3月4256735815.7
2021年3月61810551317.0
2022年3月73114358819.5
2023年3月86919667322.6
2024年3月99422876622.9
2025年3月1,12125187022.4
2026年3月1,3533211,03223.7

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
405億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
218億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
1,032億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
76
/ 100
安定性自己資本比率16 / 40
収益力営業利益率30 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

食料品 123社との比較

同じ食料品の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE123社中1位あたり、逆に低いのは自己資本比率123社中119位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
29.6%/中央値 7.3%
P25 3.7%P75 11.4%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
15.7%/中央値 4.1%
P25 2.7%P75 7.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
23.7%/中央値 56.8%
P25 46.5%P75 67.3%
売上成長率前期からの売上の伸び
4.4%/中央値 3.4%
P25 0.7%P75 6.3%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.2%/中央値 2.3%
P25 1.5%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,720で、1年前と比べて+11.2%過去52週の値幅のなかでは47%の位置にある。

¥3,720-1.2%1ヶ月+1.4%1年+11.2%時価総額812億円
過去52週の値幅
安値¥3,165高値¥4,350

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)13.2倍
PER (会社予想)12.6倍
PBR3.59倍
配当利回り3.23%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は3735円で、25日移動平均線(3785.4円)を約1.3%下回っています。直近1か月では1.97%下落し、75日線(3593.33円)は上回っているものの上値が重い展開です。52週高値4350円からは約14%下落しており、戻り売り圧力が継続しています。ただし、4日にかけては下げ止まり、その後3700円台で横ばい推移、RSIは45.83と中立圏にあり、方向感が定まらない状況です。出来高は直近で小幅ながら増加傾向にあり、様子見姿勢が続いています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 78/100)

PER13.21倍は業界平均28.05倍を大きく下回り、相対的に割安。PBR3.56倍は平均1.64倍を上回るが、ROE29.6%と高い収益性を考慮すれば、資本効率に見合った水準。配当利回り3.08%は平均2.33%を上回り、株主還元も充実。直近の業績は増益基調で、今期予想も好調。ただしPBRが高めな点や、配当性向78.7%と高水準で、今後の増配余地は限定的かもしれない。総合的に割安と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)13.2倍28.6倍
PER (予想)12.6倍
PBR3.59倍1.63倍
ROE29.6%7.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

ウォーターサーバー市場は成熟期に入りつつある。強気派は、健康志向の高まりと業務用需要の拡大で成長が続くとする。弱気派は、競争激化による価格低下や解約率上昇を指摘。また、サブスク型のビジネスは顧客獲得コスト増が課題。株主還元は厚く、利回り3%超が下支え。

プラスに働く材料7
  • 収益性改善

    2026/3期は営業利益率15.7%と向上、純利益も大幅増

  • 高配当

    利回り3.08%、株主還元が手厚い

  • ブランド力

    自社水源の天然水で差別化、顧客満足度高

  • 営業利益126億円で増益拡大2026年3月期影響

    営業利益が115億→126億円に9.6%増。売上高803億円も前期比4.4%回復

  • ROE29.6%と高収益体質通年影響

    ROE29.6%は業界トップ級で、自己資本の効率的活用が利益を牽引

  • 配当利回り3.08%で下支え通年影響

    1株配当は安定し、利回り3.08%は相対的に魅力的な水準

  • PER13.2倍と割安圏内通年影響

    想定PER13.21倍は増益率に対し割安。再評価余地がある

マイナスに働く材料7
  • 市場成熟

    普及率の高まりで新規需要の伸びが鈍化

  • コスト増

    配送・水需要の変動でコスト増の可能性

  • 競合増

    ウォーターサーバー事業者が多数あり価格競争

  • 売上高806億円を回復できず2026年3月期影響

    売上高803億円は3期前の806億円を下回り、回復が鈍い

  • PBR3.56倍と高バリュエーション通年影響

    ROEは高いがPBR3.56倍。増益ペース鈍化なら株価調整リスク

  • 来期予想PERが未公表決算発表後影響

    予想PERが開示されておらず、来期の成長性を測りにくい

  • 外国人持ち株0.95%と低水準継続影響

    外国人持ち株比率が0.95%と低く、需給への機関投資家参加に欠ける

次の決算で確かめる点
解約率
定期顧客の定着度が収益の安定性を左右
顧客獲得単価
市場成熟下での獲得効率が重要
業務用売上
新たな成長分野として注目

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり120で、前期から+15.0%いまの株価に対する利回りは3.23%。増配か配当維持が4年続いている。

年間配当
¥120
1株あたり
配当利回り
3.23%
いまの株価に対して
配当性向
78.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
4年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2022年3月2032.0
2023年3月60200.022.7
2024年3月8033.326.1
2025年3月10025.0109.3
2026年3月11515.078.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥120

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ7,891人。区分でいちばん多いのは事業法人57.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が70.4%を占め、残る29.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人73.269.669.369.769.657.8
個人・その他16.919.118.919.620.228.3
金融機関8.38.28.99.08.912.6
自己株式0.00.10.10.10.61.1
外国法人1.32.62.61.20.80.9
証券会社0.30.50.40.50.40.4
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社HCMAアルファ56.61
02株式会社光通信41.46
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)12.54
04萩尾 陽平5.47
05金本 彰彦2.28
06今泉 貴広1.62
07木下 政弘1.51
08プレミアムウォーターホールディングス従業員持株会1.09
09日本テクノロジーベンチャーパートナーズアイ六号投資事業有限責任組合1.02
10三木谷 浩史0.79

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-05-13
    株式会社光通信
    新規の大量保有報告
    29.31%
    +6.63pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+374%、1株純資産は14期で+412%。直近期のROEは29.6%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月6020533.812.5
2014年3月3526614.017.4
2015年3月32701.2175.0
2016年3月12770.2806.5
2017年3月−5647
2018年3月−5773
2019年3月−1269−16.299.7
2020年3月6613943.625.8
2021年3月11226337.130.3
2022年3月12038728.620.232.0
2023年3月20456835.712.222.7
2024年3月19576427.316.326.1
2025年3月18984423.615.0109.3
2026年3月2831,05029.613.278.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

15名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は15名。2026/3期の役員報酬は総額309百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
萩尾陽平代表取締役 会長481,194,000
金本彰彦代表取締役 社長53496,450
今泉貴広専務取締役53353,560
長野成晃取締役CFO4887,900
武井道雄取締役6347,200
清水利昭取締役5431,500
谷口政一郎取締役5074,900
和田英明取締役52
村口和孝取締役6717,700
川原夏子取締役(注)153
加藤次夫取締役 常勤監査等委員76700
柴田亮取締役 監査等委員381,300
残りの役員3名を開く
氏名役職年齢保有株数
髙橋邦美取締役 監査等委員(注)1786,000
内田正之取締役 監査等委員(注)169
有田道生取締役 監査等委員(注)164

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)122771529324
取締役(社内)3883
監査等委員3772
取締役(社内)1111

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,314字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは持株会社制を導入しており、当社及び連結子会社13社、持分法適用の関連会社9社から構成されております。当社は、持株会社としてグループ各社の株式を保有することにより、グループ全体の経営管理及び経営戦略の策定を行うことを主な事業としております。 グループ各社における主な事業内容は、ナチュラルミネラルウォーターの製造及び宅配形式による販売、浄水型ウォーターサーバーのレンタルなどを行うホーム・オフィス・デリバリー事業及びその他事業となります。ホーム・オフィス・デリバリー事業の売上高及び営業利益の金額は、いずれも全事業の90%を超えているため、ホーム・オフィス・デリバリー事業以外の事業について重要性が乏しいことから、セグメント情報の記載を省略しております。 当社グループは、ナチュラルミネラルウォーターを取り扱い、当社グループ独自のウォーターサーバーと収縮性のあるペットボトルを使用、宅配事業者に委託して顧客宅にボトルを直送し、顧客自身がボトルを処分することにより使用後の顧客宅からのボトル回収を不要とする「ワンウェイ方式」を採用しております。この方式により、空きボトルを回収することなく、日本全国の顧客宅に配送することが可能となります。 当社グループの主たる事業内容は以下に記載のとおりであります。 (1)ナチュラルミネラルウォーターの製造 当社グループの主要な製品は、12ℓ入りナチュラルミネラルウォーターであります。 当社グループは設立以来、「天然(天然水)」、「生(非加熱殺菌)」、「直(ダイレクトビジネス)」にこだわり、良質なナチュラルミネラルウォーターを顧客に提供しております。自社生産、OEM生産を合わせ、岐阜県本巣郡北方町、山梨県富士吉田市、兵庫県朝来市、静岡県富士市、長野県大町市、奈良県吉野郡吉野町、島根県浜田市、熊本県阿蘇郡南阿蘇村の8種類の採水地から販売しております。 当社グループのボトルは安全性の高いPET樹脂製で独自の収縮形状に成形してあることから、使用中に外気が入りにくく、最後まで安心・安全な状態でご利用頂けるよう配慮しております。 このボトルは、当社グループの西桂工場及び各水源に設置された製造ラインにて製造しており、内製化率は100%に達しております。ペットボトルの内製化は、衛生面、コスト面、環境負荷の面でそれぞれの向上に大きく寄与します。当社グループの岐阜北方工場、富士吉田工場及び朝来工場におきましては、当社連結子会社が所有する計8本の井戸から地下水をくみ上げて、ミネラルウォーターの原水としております。 (2)ナチュラルミネラルウォーターの販売 当社グループは、デモンストレーション販売やWEB、テレマーケティング等によって大部分の顧客を獲得しております。このような販売方法を中心とした当社グループの顧客獲得チャネルは、以下の3通りに分類されます。 ① 直接販売方式 当社連結子会社であるプレミアムウォーター株式会社及び営業代行会社によるデモンストレーション販売やWEB、テレマーケティング等を通じて、当社グループ自体が販売を行う方式であります。当社連結子会社である株式会社LUXURYの獲得した顧客は、当社グループの直接販売方式による顧客となります。 ② 取次店方式 当社グループと契約した取次店が、当社グループに顧客を紹介する方式であります。当社グループは紹介された顧客と直接の契約関係となり、顧客のナチュラルミネラルウォーターの購入本数等に応じ当社グループより取次店に対し販売手数料が支払われます。 ③ 代理店・特約店・OEM方式 当社グループと契約した代理店・特約店が、顧客と契約関係を締結する方式であります。当社グループは代理店・特約店に対し当社グループの製品を卸売いたします。なお、代理店に対しては、後述する当社グループのウォーターサーバーも卸売いたしますが、特約店の顧客に対しては、当社グループよりウォーターサーバーを貸与しております。OEMについては、OEM先のブランド名で当社グループの製品を提供しております。当社連結子会社であるSINGAPORE FLC PTE. LTD.は、同じく連結子会社のプレミアムウォーター株式会社の代理店のひとつとして営業活動を行っております。 (3)ウォーターサーバーの販売 当社グループは、直接販売、取次店及び特約店の顧客に対しては、当社グループよりウォーターサーバーを貸与しておりますが、代理店の顧客に対しては、当社グループより代理店に卸売したウォーターサーバーを、代理店から貸与しております。OEM先についても同様に、ブランド名を変更したウォーターサーバーを卸売しております。また、通常はウォーターサーバーを顧客に貸与しておりますが、家電メーカーと共同開発した販売タイプのウォーターサーバーも一部取扱っております。 ウォーターサーバーは、当社グループの技術指導のもと、国内1社及び海外3社のメーカーにおいて委託生産しております。 (4)その他 当社グループは一部の当社グループ代理店に対し、その顧客開拓のため営業代行を行っております。この代行業務の売上や代理店、取次店に対する販促品の売上等の付随業務が該当いたします。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,365字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの事業を取り巻く環境は、雇用・所得環境の改善が続く中、景気は緩やかに回復した一方で、国際情勢の不安定な状況の長期化に加え、米国の通商政策の影響、中東情勢の緊迫化、物価上昇の継続、及び金融資本市場の変動リスク等により、先行きは依然として不透明な状態が続いております。 このような事業環境の中、当社グループでは、お客様に安心・安全で高品質な飲料水を安定的に提供できる体制の構築に努めており、ウォーターサーバーを新たなライフスタイルの提案と位置付け、ウォーターサーバーに対する認知度の向上を図ってまいりました。「冷温水が簡単に利用できる」、「日本の良質な天然水が定期的に自宅まで配達される」等の利便性に加えて、飲料水の水質や安全性に対する消費者の意識が一層高まっており、災害時の備蓄水としても活用できることから、当社グループの事業環境に対して好影響を及ぼしています。このような社会的ニーズを踏まえ、商品ラインナップの拡充やサービスの品質向上にも取り組んでおります。 そのために、当社グループが対処すべき課題は以下のとおりです。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)マーケットシェアの拡大と収益性の向上 中核事業であるウォーターサーバー事業においては、保有契約件数の純増を維持すること及びお客様一人当たりの収益を向上させることが当社グループの安定的かつ持続的な成長のために必要不可欠であると考えております。これに対応するべく、主に以下の点に取り組んでまいります。 ① 営業人員の増強や販売手法及び販売チャネルの多様化及び強化、当社グループのサービスの取扱企業の拡大をはじめとする外部企業に対するアライアンスの推進を通じた、ウォーターサーバー事業におけるサービスの潜在的な需要の掘り起こし ② お客様の需要に応じたウォーターサーバー等やプランの拡充に加え、多様性のある商品・サービスの提供、宅配水サービスの継続率や宅配水の消費量の向上等に繋がる各種キャンペーンを通じたお客様の満足度及びお客様一人当たりの収益性の向上 ③ お客様に対する営業部門及びカスタマー部門の対応品質の更なる向上、お客様の需要に応じた代替商品・サービスの提供等による当社グループのお客様の離脱(解約)抑止 (2)製造・調達コスト等の低減化 ウォーターサーバーの調達、宅配水の製造並びにこれらの配送の安定化と各種費用の増加抑制は、当社グループの収益基盤を確保するうえで必要不可欠となります。社会的情勢の変化等に対応しつつ、取引先の多様化に加え、原材料の使用量の削減をはじめとする宅配水の製造体制等の効率化や配送網の最適化等に努めてまいります。 (3)人材基盤の強化 当社グループの持続的な成長のためには、優秀な従業員の確保とグループ内の統一的な人事制度のもとでの教育・指導等を通じた従業員の育成並びに一人ひとりが働きがいを感じられる環境づくりを推進することが必要不可欠であると考えております。従業員の確保に向けて定期的な新卒採用と業務分野ごとに能力ある人材の中途採用を実施するとともに、当社グループの確立した人事制度のもとで各種研修等を通じた従業員への経営理念等の浸透と技術・能力等の拡充に注力してまいります。さらに、「人的資本経営プロジェクト」を通じた出勤時間の選択制をはじめとする柔軟な労働環境の整備に取り組むほか、性別等による差異のない公平な評価・報酬制度の運用及び「職場つみたてNISA」や奨学金代理返済制度をはじめとする福利厚生の拡充を図ることで、従業員の公私の充実を支援し、組織全体の活性化に努めてまいります。 (4)顧客管理システム及び情報管理体制の強化 今後予想される保有契約件数の増加に対応し、持続的な成長を支え、効率的に業務を運営するため、当社グループの顧客管理システムをはじめとする基幹システムの改修・刷新を推進しております。また、お客様の情報は重要な資産と位置付け、強固なセキュリティ基盤の構築に努めております。昨今、巧妙化・多様化するサイバー攻撃や内部不正等の広範なリスクに対し、接続環境を問わず全てのアクセスを厳格に認証・監視する多層的な防御体制を整備するとともに、最新の脅威動向を即時に反映した動的な検知・防御システムの運用を強化しております。加えて、役員及び従業員を対象とした教育・訓練の実施等、システム及び人的運用の両面から、情報セキュリティレベルの継続的な向上に取り組んでまいります。 (5)内部管理体制等の充実 当社グループの持続的な成長のためには、今後の事業戦略の展開とともに、多様化するビジネスリスクに対応できる強固な内部管理体制が必要となります。コーポレート・ガバナンス体制をさらに充実させるとともに、内部統制システムに基づき、特に各種研修等を通じたコンプライアンス意識の醸成と更なる浸透、リスク管理部門による活動を通じた適正な業務運営を引き続き実施してまいります。 (6)ESG経営の強化 当社グループでは、昨今のグローバルな社会的課題の解決に向けた動向及び価値観の変容に留意しつつ、企業価値の向上と持続可能な社会の実現のため、カーボンニュートラルへの貢献やプラスチック資源循環型モデルの実現、労働環境の更なる改善等に取り組んでまいります。環境保全と利益創出の同時実現をビジョンの一つと捉え、天然水という日本の資源を継続的に守り育むための取組みを行い、水資源を使用する者の責任として特にSDGs(持続可能な開発目標)の達成やESG(環境・社会・ガバナンス)に留意した経営の実践に努めてまいります。
事業等のリスク9,251字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)水源に関するリスク(自社水源) ① 当社グループの製品であるナチュラルミネラルウォーターの生産拠点は、山梨県富士吉田市のほか、岐阜県本巣郡北方町、兵庫県朝来市、静岡県富士市、長野県大町市、奈良県吉野郡吉野町、島根県浜田市、熊本県阿蘇郡南阿蘇村があります。富士吉田工場の毀損や水源の枯渇、天災等により工場の操業が長期にわたり停止した場合であっても、代替拠点にて生産・出荷する等の措置が可能です。しかしながら、富士吉田工場は当社グループの重要な生産拠点として位置付けていることから、このような事態が発生した場合には当社グループの業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ② 当社グループの製品であるナチュラルミネラルウォーターの品質につきましては、飲用水における水質の評価基準の一例として、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素の含有量(水道水の上限で10mg/ℓ)について、当社グループ富士吉田工場においては0.08mg/ℓと極めて良質な状態を維持しており、また、保健所の指示や自主的な判断に基づいた定期的な水質検査を実施し、水質の維持管理にも努めております。 営業許可については、自社工場である富士吉田工場及び朝来工場、岐阜北方工場での生産活動において必要不可欠であり、現時点では許可の取消や営業停止事由(食品衛生法第55条・第56条)に該当するような事実は存在しておりません。しかしながら、3工場が同法第55条に定める禁止条件や規定に違反しているとみなされた場合、同法第56条に定める基準に違反しているとみなされた場合、食品衛生管理者が不在となった場合、天災・人災等の影響によりその水質が食品衛生法に適合しないほど大幅に変化した場合には営業許可の取消しや一定期間の営業停止処分を受けることがあり、その場合には当社グループの業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 なお、営業許可の概要は次のとおりであります。 許認可等の取得者名   取得年月・許認可等の 名称及び所管官庁等   許認可等の内容 及び有効期限 プレミアムウォータープロダクツ株式会社(富士吉田工場)   2019年11月 営業許可 厚生労働省・消費者庁   富士吉田工場の営業許可 山梨県指令 富東福 第7296号 有効期間 2025年12月1日から 2031年11月30日まで プレミアムウォータープロダクツ株式会社(朝来工場)   2014年11月 営業許可 厚生労働省・消費者庁   朝来工場の営業許可 兵庫県指令但馬(朝健)第119-2号有効期限 2024年11月26日から 2031年11月30日まで プレミアムウォータープロダクツ株式会社(岐阜北方工場)   2022年2月 営業許可 厚生労働省・消費者庁   岐阜北方工場の営業許可 岐阜県指令岐保本第1号-90有効期限 2022年2月7日から 2027年5月31日まで ③ 当社グループの水源については、例えば富士吉田の水源の場合、株式会社地球科学研究所によって60年以上前に富士山に降雨した水が浸透し、濾過されて地下水となって採取されていると推定されており、過去60年間において富士山の降水状況は安定的であること等、各水源において地下水の水量についての調査を行い、長期にわたり安定的に推移するものと当社グループは想定しておりますが、地層等の大幅な変化等によって水脈の流れに大幅な変化が発生した場合、水脈が枯渇し水の採取が不可能となる可能性があります。 ④ 当社グループの所有・使用している井戸のうち富士吉田市内にあるものについては、富士吉田市の定める富士吉田市地下水保全条例第3条及び同条例附則第2項に基づき、富士吉田市より井戸設置許可を受け1日966tの揚水が許可されております。現時点では許可の取消事由(同条例第13条)に該当するような事実は存在しておりません。しかしながら、富士吉田市に井戸が許可の基準(同条例第4条)に適合していないとみなされ、かつ、是正勧告に従わない等の重大な不法行為が発生した場合、取水許可が取り消され生産活動ができなくなるため、当社グループの業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 なお、井戸設置許可の概要は次のとおりであります。 許認可等の取得者名   取得年月・許認可等の 名称及び所管官庁等   許認可等の内容 及び有効期限 1号井戸   富士ウォーター株式会社   2007年3月 地下水の利用に関する協定富士吉田市   井戸の設置にあたり地下水の有効かつ適正な利用を図るための協定 (地下水採取量 630t/日)(注)1 有効期限 なし 2号井戸   プレミアムウォータープロダクツ株式会社(富士吉田工場)   2011年2月 井戸設置許可並びに地下水の利用に関する協定富士吉田市   井戸の設置許可及び井戸の設置に当たり地下水の有効かつ適正な利用を図るための協定 (地下水採取量 966t/日) 有効期限 なし (注)1.2010年9月に、富士吉田市との間で地下水採取量を966t/日に変更した協定を締結しております。 2.4号井戸については2020年2月に売却しております。 (2)工場に関するリスク(自社工場) ① 当社グループの富士吉田工場及び岐阜北方工場は、FSSC22000に基づく運用を行い、品質管理等を厳正に行う体制を整えており、また工場設備につきましてもスペアパーツの保有等損傷発生時に対する対策も行っておりますが、工場又は井戸が罹災することで重大な被害が発生した場合、操業の停止を余儀なくされ、当社グループの生産体制に重要な影響を及ぼす可能性があります。 ② 当社グループの富士吉田工場及び岐阜北方工場では、厳密な品質管理の下、ナチュラルミネラルウォーターを製品として生産・出荷しております。現在の生産能力は、富士吉田工場において3本の生産ラインにより月間約130万本、岐阜北方工場において3本の生産ラインにより月間約250万本が可能となっております。これらの設備については定期的な保守点検を実施しておりますが、全ての生産ラインにおいて何らかの不具合が発生した場合や、天災等の事由により長期間にわたり電力供給が途絶した場合には、操業停止を余儀なくされ、当社グループの生産体制や業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ③ 当社グループの富士吉田工場及び岐阜北方工場の揚水装置及び製造ラインは全て電力によって稼働しており、現状安定した電力供給を受けておりますが、天災等の事由により長期間電力供給が途絶した場合、操業の停止を余儀なくされ、当社グループの生産体制に重要な影響を及ぼす可能性があります。 ④ 当社グループの富士吉田工場及び岐阜北方工場では、水の充填までの工程において外気に接触することなく、充填工程はクラス1000相当(FED-STD-209 米国連邦規格で制定されたクリーンルームの清浄度の単位)のクリーンルームで人の手を介することなく行われており、送水パイプにつきましても毎日の操業前に洗浄が行われております。また、水の殺菌工程のフィルターにつきましても定期的に交換を行っておりますが、殺菌工程のフィルター4基が同時に機能不全に陥る等の重大な事故が発生した場合、水に異物が混入する等の事象が発生し操業に影響が出る可能性があります。 (3)OEM供給元に関するリスク 当社グループの主力製品のうち静岡県富士市、長野県大町市、奈良県吉野郡吉野町、島根県浜田市、熊本県阿蘇郡南阿蘇村を主水源とした製品は、OEM契約に基づきナチュラルミネラルウォーターのOEM供給を受けております。OEM供給元とはOEM契約を締結するにあたり、当社グループの基準と同レベルの水質検査や生産体制の確認、企業調査等を実施し、現在も良好な取引関係を築いておりますが、OEM供給元の水質や工場設備等に重大な問題が発生した場合、業績不振や予期せぬ契約の打切りが行われた場合には、生産体制や当社グループの業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (4)製品に関するリスク ① 当社グループの製品は、毎日定期的な水質検査と月に1回の放射線物質検査を実施しており、厳格な品質管理を行っておりますが、生産途中あるいは輸送中における毒物混入や放射能被ばく等が発生した場合、当社グループの製品に重大な瑕疵が発生する可能性があります。 ② 当社グループの製品ボトルは、一般的に安全性が高いとされるペットボトルを使用しておりますが、将来の研究においてその有害性が検証された場合、当社グループの製品ボトルの素材変更が必要となるため、当社グループ製品の製造に重大な影響が発生する可能性があります。 ③ 当社グループは、定期配送による販売を行っております。当社グループは味と鮮度にこだわったナチュラルミネラルウォーターを販売するために製品の劣化を最小限に止めるため、製品の出庫期限は原則1ヶ月以内とし、それに合わせた生産体制をとっております。しかしながら、何らかの要因で工場の生産に支障が生じ製品在庫がなくなった時には、定期配送を行うことができず、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5)製造コストが上昇した場合のリスク 当社グループが提供する製品は、安心・安全な天然水でありますが、これは水質がよく、水量の豊富な水源に依存しております。従って、天災や災害等により、水質が飲用に適さなくなった場合、あるいは一定の水量が確保できなくなった場合には、中長期にわたって製品供給が不可能になることや、代替水源は確保しているものの新たな水源の確保や工場の建設、設備投資が必要になり、製造コストが大きく上昇する可能性があります。 また、当社グループの製品は、特殊な構造・機能をもったボトルにボトリングして販売しておりますが、当該ボトルの原材料である石油価格の高騰により、原価高の要因となる可能性があります。当社グループが今後これらの不測の事態や市場環境の変化に対応できず、コスト増を生産の合理化や販売価格への転嫁で補えなかった場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (6)ウォーターサーバーに関するリスク ① 当社グループのウォーターサーバーは電気用品安全法に基づくPSE検査及び食品衛生法にも適合した商品であり、また、製造に当たっても厳格な検査を行っておりますが、製造工程に重大な欠陥があった場合や将来の法改正によって不適合となった場合、リコールが発生し、当社グループの財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 ② 当社グループのウォーターサーバーのうち主要なものは、現在海外3社のメーカーに製造を委託しております。なんらかの事由によりメーカーとの契約が解除された場合や、天災や不慮の事故等によりウォーターサーバー製造工場の操業が困難になった場合、代替するメーカーの選定を行う間、ウォーターサーバーの納入が受けられなくなる可能性があります。 ③ 当社グループのウォーターサーバーの決済の一部は、米ドル建及びウォン建で行っております。将来の為替レートが大幅に円安となった場合、当社グループのウォーターサーバー購入代金が上昇し当社グループの財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7)物流に関するリスク ① 当社グループの製品であるナチュラルミネラルウォーター及び商品であるウォーターサーバーにつきましては、宅配事業者に委託して当社グループ顧客宅に配送しておりますが、宅配業者の同時操業停止の事象により配送ができなくなった場合、代替する事業者を選定するまでの間当社グループの製品・商品の配送が困難になる可能性があります。 ② 当社グループの製品であるナチュラルミネラルウォーター及び商品であるウォーターサーバーの配送ルートが、天災や不慮の事故等により長期に渡り不通となった場合、再開・正常化するまでの間、当社グループの製品・商品の配送が困難になる可能性があります。 ③ 当社グループの商品であるウォーターサーバーのうち主要なものは海外にて製造しており、天災や国内の騒乱、戦争等の事象により輸送ができなくなった場合、顧客に対しウォーターサーバーの納入ができなくなる可能性があります。 ④ 物流コストの上昇傾向が続く中で、生産の合理化や販売価格への転嫁で補えなかった場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、配送料金の値上げによる物流コストの上昇を販売価格へ転嫁した場合、解約率の悪化を招き、保有契約件数が減少する可能性があります。 (8)水の販売に関するリスク ① 当社グループでは、顧客基盤の拡大・維持を図るため、徹底的なマーケティングを行い、顧客ニーズのリアルタイムな把握及びアフターサービスの充実、商品ラインナップの多様化等競合他社との差別化に取組んでおります。従来からの主たる販売手法であるデモンストレーション販売に加えてテレマーケティングや法人営業も新たな営業手法として取り入れておりますが、事業計画通りに新規顧客獲得が進まない、また、既存顧客の解約率が事業計画以上に高く推移した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 当社グループによるデモンストレーション販売において、販売会場提供元である取引先とは良好な取引関係を保ち、販売スタッフや営業代行会社への研修においてもルール・マナーの遵守を徹底しておりますが、競合他社による独占的な会場占有や販売スタッフのルール・マナー違反が恒常的に行われる等の事由により、デモンストレーション会場の提供が受けられなくなった場合、販売の機会が減少するため当社グループの業績及び財政状態に影響が発生する可能性があります。 ③ 当社グループは、顧客の勧誘に際して、特定商取引に関する法律の適用を受けております。当社グループでは、デモンストレーション販売や訪問販売等による契約の勧誘においては、事実を誤認させるような行為や押し売りにより困惑させるような行為を一切禁止しております。また、契約に際しては書面交付を義務付け、その内容の説明を適切に行うとともに、顧客本人が十分納得していただいた場合のみ契約を締結しております。 当社グループでは、販売に関する一連のルール・手続きを定め、社員・営業代行会社に対して、定期的にコンプライアンス研修を開催し、ルールの徹底を図っております。さらに、代理店等に対しても、本法の趣旨の十分な理解浸透を図るため、必要に応じて適切な指導やサポート等を行っております。 このように、当社グループでは、本法に抵触するような事実が発生しないように万全の体制を構築しておりますが、万一本法に抵触する、又はそのように誤認される行為があった場合には、行政機関による指導や業務停止命令の対象となる可能性があります。また、将来において、本法が改正又は新たな法令等が制定され、当社グループが適切に対応できない場合には、事業の業務遂行に支障をきたす可能性があります。従って、このような状況が起こった場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 ④ 多くの宅配水製造・販売事業者の業務運営において重大な法令違反や犯罪行為が行われる等業界全体に対する世論の不信感が発生した場合、当社グループの販売に対する風評被害が発生し当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (9)ITへの依存に関するリスク ① 当社グループは当社業務に合わせて開発された基幹販売管理システムを使用し、受注・出荷・請求・在庫管理を一括して行っておりますが、システム改修等の際の不具合の発生やシステムダウン等が発生した場合、当社グループの業務遂行に重大な影響が発生する可能性があります。 ② 当社グループでは、データの遠隔地バックアップ、クラウド環境における厳格なアクセス制御、情報セキュリティポリシー及び各種規程の整備・運用、並びに従業員に対する教育・訓練の実施等により、安定的な運用及び情報管理体制の強化に努めておりますが、クラウド基盤が所在するデータセンターにおける天災、火災、広域な停電、あるいは巧妙化するサイバー攻撃や内部不正、クラウド設定の不備に起因する情報漏えい等のリスクがあります。これらの事象により、システムが停止・遅延、又はデータの毀損・消失等が生じた場合には、当社グループの業務遂行に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (10)親会社との関係に関するリスク 株式会社光通信(東証プライム 証券コード9435)グループは、当連結会計年度末日において、当社の発行済株式総数の70.1%(間接保有分を含む)を保有している親会社であり、当社は株式会社光通信を中核とする企業グループ(以下「光通信グループ」といいます)に属しております。 当社グループは、光通信グループの中において宅配水の製造・販売という異色の事業を行っており、独立した経営体制をとっておりますが、将来光通信グループの経営方針に変更が生じた場合、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響が発生する可能性があります。 (11)個人情報保護に関するリスク 当社グループは、当社グループの直接販売顧客のみならず、代理店やOEM先の顧客についてもその住所、氏名等の個人情報を保有しております。当社グループは当社グループの規程に基づき、その情報管理は徹底しておりますが、顧客情報の紛失、サイバー攻撃等不測の事態が発生し、保険適用額を超えたコストが発生した場合、当社グループの業績及び財政状態に重要な影響が発生する可能性があります。 (12)知的財産所有権に関するリスク 当社グループはペットボトルに関する特許(特許第5253085号)及びウォーターサーバーに関する特許(特許第4681083号等)を取得しており、当社グループのペットボトル及びウォーターサーバーは外気の入りにくい構造を構築しておりますが、これらの特許が侵害された場合やさらに優れた発明がなされた場合、当社グループの差別化要因の一部が損なわれることになり、顧客獲得に関して影響を及ぼす可能性があります。 また、ウォーターサーバー等の開発に際し、当社グループはあらかじめ他社の知的財産所有権侵害の可能性の有無を調査しておりますが、商品化・販売開始以降に侵害が発覚した場合には、商品販売中止のほか、損害賠償請求訴訟が提起され損害賠償金の支払いが生じる可能性もあり、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響が発生する可能性があります。 (13)自然災害、事故等に関するリスク 当社グループの主要な事業拠点は、富士吉田工場、西桂工場、ロジスティクス及びお客様サービスセンターの所在する山梨県、岐阜北方工場の所在する岐阜県、本社所在地である東京都であります。当該地区において大地震、台風、大雪、噴火等の自然災害及び事故、火災等により、業務の停止、設備の損壊や電力供給の制限等の不測の事態が発生した場合には、事業活動に支障をきたす可能性があり、当社グループの業績及び財政状態に重大な影響を与える可能性があります。 (14)有利子負債に関するリスク 当社グループの有利子負債残高(リース債務を含む)は、2026年3月期末において77,786百万円であり、有利子負債依存度は57.5%となっております。そのため金融市場の混乱や景気低迷、金融機関の融資姿勢の変化により借換えが困難になった場合や、市場金利の急速な上昇等により支払利息が急激に増加した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 また、借入金の一部には財務制限条項が付されております。財務制限条項に抵触した場合、貸付人の請求があれば期限の利益を失うため、直ちに債務の弁済をするための資金が必要になり、当社グループの財政状態及び資金繰りに影響を及ぼす可能性があります。 (15)感染症の流行に関するリスク 当社グループが事業展開を行う地域において、新型ウイルス等の感染症が大流行し、当社グループの事業活動に支障が出る場合、また、人的被害が拡大した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (16)東京証券取引所「スタンダード市場」の上場維持基準に適合しないリスク 当社は、東京証券取引所が定めるスタンダード市場の上場維持基準について、2025年3月31日時点において一部基準(流通株式比率)に適合しておりませんでしたが、上場維持基準への適合に向けた計画に基づき取組みを進めた結果、現在はすべての基準に適合しております。 しかしながら、今後においても、株式市場の動向、株主構成の変化、当社株式の流動性の低下、業績の変動等により、流通株式比率、流通株式時価総額、株主数等の各基準に適合しない状況となる可能性があります。当該基準に適合しない場合、当社株式は所定の手続に基づき改善期間が設定され、その状況に応じて監理銘柄に指定される可能性があり、その後改善期間内に基準に適合しない場合には上場廃止となる可能性があります。このような事態が発生した場合には、当社の社会的信用の低下、株式の流動性の低下、資金調達への影響等により、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (17)製品及び商品の原材料の調達に関するリスク 当社グループは、安定的な品質の製品をお届けするため、ウォーターサーバーをはじめとする原材料の中には、特定の仕入先に依存しているものがあります。世界的な資源不足や需要の急増による原材料不足、天災地変等により調達に重大な支障をきたした場合、あるいは仕入価格が高騰した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (18)人材確保に関するリスク 当社グループは、優秀な人材の確保及び育成により継続的な成長を実現してまいりましたが、国内の労働人口の減少に伴い、当社グループが必要とする人材の確保が困難になった場合、業務遂行や業績等に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)3,585字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び当社関係会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績の状況 当連結会計年度においては、雇用・所得環境の改善が続く中、景気は緩やかに回復した一方で、国際情勢の不安な状況の長期化に加え、今後の米国通商の影響、物価上昇の継続、及び金融資本市場の変動リスクなどにより、先行きは依然として不透明な状態が続いております。 こうした状況の中、当社グループでは、お客様に安心・安全で高品質な飲料水を安定的に提供できる体制の構築に努めており、ウォーターサーバーを新たなライフスタイルの提案と位置付け、ウォーターサーバーに対する認知度の向上を図ってまいりました。「冷温水が簡単に利用できる」、「日本の良質な天然水が定期的に自宅まで配達される」等の利便性に加えて、飲料水の水質や安全性に対する消費者の意識が一層高まっており、災害時の備蓄水としても活用できることから、当社グループの事業環境に対して好影響を及ぼしています。このような社会的ニーズを踏まえ、商品ラインナップの拡充やサービスの品質向上にも取り組んでおります。 また、当社グループでは、脱炭素社会を目指し環境保全と利益創出の同時実現をビジョンの一つと捉え、天然水という日本の資源を継続的に守り、育むための取組みを行っております。さらに水資源を使用する者の責任として、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取組み範囲を拡大させ、積極的に社会的責任を果たしてまいります。 当連結会計年度における当社グループの取組みにつきましては、収益面ではデモンストレーション販売の実施やテレマーケティングの活用及びWEB等によって多くの新規顧客を獲得するなど、積極的な営業活動を展開してまいりました。また、長期にわたる宅配水の定期配送サービスの利用が安定的な収益基盤の構築に繋がることから、長期契約プランの提供等の販売戦略強化を行い、顧客基盤の安定化にも取り組んできたことに加え、既存顧客の継続率の向上及びお客様の満足度向上のために各種付帯サービスの提供を推進した結果、当連結会計年度末の保有契約件数は182万件となりました。 費用面では人件費や販売促進費等の増加が当社グループの利益を押し下げている要因となっているものの、顧客獲得に係るコストの効率化や各工場設備の稼働率の向上等による製造原価の低減、及び物流網の構築による配送費の安定化等、各種費用の低減に努めてまいりました。 当連結会計年度における連結業績につきましては、売上収益は80,323百万円(前期比4.5%増)、営業利益は12,647百万円(前期比10.1%増)、税引前当期利益は12,037百万円(前期比32.5%増)、及び親会社の所有者に帰属する当期利益は8,450百万円(前期比50.1%増)となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 a. 生産実績 当連結会計年度の生産実績は、次のとおりであります。 (金額:百万円) セグメントの名称   生産高   前年同期比(%) ホーム・オフィス・デリバリー事業   9,850   163.0 合計   9,850   163.0 (注)1.金額は製造原価によっております。 2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 b. 受注状況 当社グループは、受注から販売までの期間が短期間のため、記載を省略しております。 c. 販売実績 当連結会計年度の販売実績は、次のとおりであります。 (金額:百万円) セグメントの名称   販売高   前年同期比(%) ホーム・オフィス・デリバリー事業 (1)ナチュラルミネラルウォーター販売 直接販売・取次店   44,697   99.8 代理店・特約店・OEM   4,019   98.2 (1)小計   48,716   99.7 (2)ウォーターサーバー販売   789   52.5 (3)ウォーターサーバーレンタル   17,329   123.3 (4)その他   9,850   105.7 (1)~(4)合計   76,685   104.0 その他   3,637   116.0 総合計   80,323   104.5 (注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。 2.総販売実績に対し10%以上に該当する販売先はありません。 (2)財政状態の状況 当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ23,188百万円増加し、135,265百万円となりました。 (資産) 流動資産は55,161百万円(前連結会計年度末比7,837百万円の増加)となりました。これは、主に現金及び現金同等物が増加したことによるものであります。非流動資産は80,103百万円(前連結会計年度末比15,351百万円の増加)となりました。これは、主に投資有価証券が増加したことによるものであります。 (負債) 流動負債は49,907百万円(前連結会計年度末比6,831百万円の増加)となりました。これは、主に預り金が増加したことによるものであります。非流動負債は、53,281百万円(前連結会計年度末比9,354百万円の増加)となりました。これは、主に有利子負債が増加したことによるものであります。 (資本) 当連結会計年度末の資本は32,076百万円(前連結会計年度末比7,003百万円の増加)となりました。これは、主に親会社の所有者に帰属する当期利益が増加した一方で、配当金の支出により利益剰余金が減少したことによるものであります。 (3)キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」といいます。)の残高は40,484百万円と前連結会計年度末(31,900百万円)に比べ8,584百万円の増加となりました。各キャッシュ・フローの状況とその主な要因は、以下のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により獲得した資金は、21,673百万円(前連結会計年度は20,659百万円)となりました。その主な要因は、契約コストの増加や法人所得税の支払額がある一方で、減価償却費等の計上やキャッシュアウトを遅らせる施策を実施したことによる未払金の増加によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により使用した資金は、10,743百万円(前連結会計年度は12,774百万円)となりました。その主な要因は、投資有価証券の取得による支出、及び固定資産の取得による支出によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により使用した資金は、2,542百万円(前連結会計年度は6,541百万円)となりました。その主な要因は、株式の発行による収入があった一方で、自己株式の取得による支出、及びリース債務の返済があったことによるものであります。 (4)資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、契約者へ貸与するウォーターサーバーの購入、各種設備投資のほか、営業活動に係るものであります。資金需要を満たすための資金は、基本的には営業活動によるキャッシュ・フローを財源としますが、多額の資金需要に対応する場合は、円滑な事業活動に必要なレベルの流動性の確保及び財務の健全性・安定性を維持するため、金融機関からの借入及び社債発行等にて対応しております。将来の資金需要の可能性を踏まえ、自己資本比率や流動比率等の指標への影響度等を総合的に勘案し、必要な資金を確保できる体制を整えてまいります。 (5)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第312条の規定により国際会計基準に準拠して作成しております。この連結財務諸表の作成に当たって、必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しております。 なお、当社グループの連結財務諸表で採用する重要性がある会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表注記 3.重要性がある会計方針、4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断」に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は IFRS

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。