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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

テンポスホールディングス

TENPOS HOLDINGS Co.,Ltd2751 · Standard · 卸売業

全国に店舗を構える飲食店向け総合サービス企業。新品・リサイクルの厨房機器販売を軸に、居抜き物件紹介や内装工事、フランチャイズ展開までを手掛ける。

概要

株式会社テンポスホールディングスは、飲食店向け厨房機器・什器の総合卸売を中核とする企業グループである。中古品の買取・販売に強みを持ち、「テンポス」ブランドで全国に店舗網を展開。2026年4月期の連結売上高は534億円、従業員数は1,306人。持株会社体制のもと、物販、情報・サービス、飲食の3事業を運営し、飲食店経営を総合的に支援する「Dr.テンポス」構想を掲げる。

中古厨房機器で差別化する物販事業

物販事業はグループの中核であり、2026年4月期の売上高は286億円で全体の53.5%を占める。主力の株式会社テンポスバスターズが全国に店舗を構え、新品に加えリサイクル品の調理道具、食器、厨房機器を販売。中古品の仕入れ・再生・販売を一貫して手掛け、コスト競争力を武器とする。13か所のテンポス再生センターに加え、全国の店舗をメンテナンス拠点として活用。ラーメン専門館や製菓製パン専門館といった業態特化型店舗も展開し、単なる物売りから脱却したコンサルティング販売を進めている。

店舗運営を支える情報・サービス事業

情報・サービス事業は、飲食店経営を支援する多様なサービスを提供する。居抜き不動産の紹介・仲介、内装工事の請負、リース・クレジットのファイナンス取扱、オーダーエントリーシステムの販売、販促コンサルティング、人材派遣、M&A仲介などをグループ各社が分担。2026年4月期の売上高は43億円と全体の8.1%だが、専門性を高め業界トップを目指す。株式会社テンポスフードプレイスは事業承継支援、株式会社ディースパークは外国人材紹介を強化しており、将来の成長に向けた先行投資期にある。

M&Aで急成長する飲食事業

飲食事業は、グループ傘下の外食チェーン運営が主体。2026年4月期の売上高は218億円で前年比36.1%増と大きく伸び、全体の40.8%を占めるに至った。株式会社あさくま(ステーキハウス)が28年ぶりに売上100億円を突破。株式会社ヤマトサカナは「寿司食べ放題」で集客力を高め、株式会社サンライズサービスは新業態を立ち上げた。グループは外食事業を500億円規模に拡大する方針で、マルシェ株式会社への増資などM&Aも積極化。日経新聞の外食企業ランキングで41位に位置する。

グループ構成と持株会社体制

2017年11月に持株会社体制へ移行し、商号を株式会社テンポスホールディングスに変更。グループは連結子会社11社、非連結子会社7社、持分法適用関連会社3社で構成される。主要子会社には、物販の中核・テンポスバスターズ、ネット通販のテンポスドットコム、厨房機器製造のキッチンテクノ、飲食事業のあさくま、ヤマトサカナ、サンライズサービスなどがある。各子会社は専門性を高め独立した事業体として収益を最大化しつつ、グループ全体で「Dr.テンポス」としてのシナジーを追求する体制となっている。

業界の中での役割は飲食店向け物販・サービス・飲食経営を担う総合商社的プレイヤー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
534億円
営業利益
29億円
営業利益率
5.4%
純利益
19億円
2026/4 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01飲食店向け物販主力

全国の飲食店経営者向けに、新品およびリサイクル品の調理道具、食器、椅子・テーブル、厨房機器等を店舗で販売。中堅・大手飲食企業には営業社員による厨房の設計・施工・管理等のサービスも提供する。

主な製品・サービス2
厨房機器(新品・リサイクル)
飲食店に必要な調理機器を新品とリサイクル品の両方で取り揃え、コストニーズに応じて提案。
調理道具・食器・椅子・テーブル
飲食店の開業や改装に必要な什器・備品を一括で提供。

02飲食店向け情報・サービス準主力

飲食店経営を支援するため、居抜き不動産物件の紹介・仲介、内装工事の請負、リース・クレジット等のファイナンス取扱、オーダーエントリーシステムの販売、販促コンサルティング、人材派遣、M&A紹介などを提供。

主な製品・サービス4
居抜き物件紹介・仲介
飲食店の開業コストを抑えるため、前の店舗の設備をそのまま活用できる居抜き物件を紹介・仲介するサービス。
内装工事
飲食店のコンセプトに合わせた内装工事を請け負う。
リース・クレジット
機器導入や開業資金の負担を軽減する金融サービスを提供。
オーダーエントリーシステム
飲食店の注文管理を効率化するシステムを販売。

03飲食事業準主力

自社で飲食店を経営し、フランチャイズチェーン(FC)の加盟店開発も行う。直営店舗運営を通じて得たノウハウを物販・サービス事業にも活かす。

製品と技術

中古厨房機器の買取・再生・販売ネットワーク

グループの原点であり最大の強みが中古厨房機器の流通網である。テンポスバスターズは全国に店舗を展開し、飲食店から不要になった機器を買い取り、13か所のテンポス再生センターで洗浄・修理・点検を施して再販する。買取から販売、設置、アフターメンテナンスまでを一貫提供。2026年4月期には京都府綴喜郡に8年ぶりの買取再生センターを新設。中古品ならではの低価格が強みで、開業資金の少ない個人経営者から支持されている。

ネット通販と付帯サービスで業界首位を目指す

株式会社テンポスドットコムが運営するネット通販事業は、厨房機器販売で業界第一位のシェアを誇る。販売だけでなく搬入設置、回収、点検などの付帯サービスも展開。外食企業に加え給食・介護・官公庁といった施設系市場にも進出している。2026年4月期には営業利益が前年比542.1%増と大きく伸び、業務の内製化が奏功した。今後はWEB集客サービスなど新しいWEBサービスの開発にも注力する方針である。

飲食店経営を全方位支援する「Dr.テンポス」サービス群

グループは単なる機器販売を超え、飲食店経営の総合支援「Dr.テンポス」を標榜する。テンポスバスターズが診断医(ホームドクター)として店舗の状態を把握し、グループ各社が専門医として連携。不動産仲介(テンポスフィナンシャルトラスト)、内装工事(スタジオテンポス)、ファイナンス(テンポスフィナンシャルトラスト)、人材派遣(ディースパーク)、M&A仲介(テンポスフードプレイス)などをワンストップで提供。開業から廃業までの全フェーズをカバーする。

ラーメン・製パンに特化した専門店舗とコンサル販売

物販事業では業態特化型の専門館を展開。ラーメン屋向けの「ラーメン専門館」、パン屋向けの「製菓製パン専門館」では、各業態に特化した機器や資材を集中陳列し、専門知識を持つスタッフがコンサルティング販売を行う。2026年4月期には3D図面を活用した提案で、1件300万円超の高単価案件が前期比110%に伸びた。販売社員を飲食店経営課題に踏み込むコンサルタントへ育成し、単なる物売りからの脱却を図っている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

中古厨房機器で国内首位、内需依存で規模拡大

テンポスホールディングスは中古厨房機器の販売・リースで国内首位を誇る。売上高は2024年4月期の371億円から2026年4月期に534億円へと拡大し、業界内で圧倒的な規模を有する。リョーサン菱洋ホールディングスや高千穂交易などが総合商社型であるのに対し、特化型でシェアを築く。営業利益率は5%前後と安定的だが、規模拡大に伴う収益率の低下が課題。内需に依存しており、海外展開を含む成長戦略が求められる。

強み

  • 中古厨房機器市場で国内最大手、売上高500億円超。
  • 販売・リース・修理など幅広いサービスを提供。
  • 営業利益率5%前後で安定した利益を確保。
  • 飲食店を中心に幅広い顧客ネットワークを構築。

課題

  • 売上高拡大に伴い営業利益率が低下傾向にある。
  • 国内市場に依存し、海外展開が遅れている。
  • 中古市場への参入が増え競争が激化。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字がテンポスホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17447ナガイレーベン604億円20.4倍
29991ジェコス592億円10.1倍
38052椿本興業560億円10.5倍
48081カナデン558億円13.9倍
58150三信電気545億円8.3倍
62751テンポスホールディングス539億円23.9倍
7287A黒田グループ531億円14.4倍
87537丸文509億円14.4倍
98151東陽テクニカ494億円16.2倍
108141新光商事486億円40.5倍
119837モリト485億円13.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 27件

中古厨房機器販売で創業した1997年

1997年3月、商号を株式会社テンポスバスターズに変更し、本社を東京都大田区本羽田に移転。同年4月、飲食店向け店舗用設備・備品のリサイクル販売を目的に、埼玉県川口市に「川口A館・B館」を開設し営業を開始した。この時点で中古厨房機器の買取・販売という現在のビジネスモデルの基礎が築かれた。2000年7月には本社を現在の東京都大田区東蒲田に移転している。

株式公開と子会社による事業拡大(2002~2006年)

2002年12月、日本証券業協会に株式を店頭登録。2004年12月にはジャスダック証券取引所に上場した。2006年3月、第三者割当増資により株式会社テンポスファイナンスが子会社となり、ファイナンス事業に進出。同年5月には子会社テンポハンズ(後のテンポスドットコム)を設立し、株式会社ハマケンから3店舗と商品管理センターを譲り受けて神奈川エリアの販売網を拡充した。この時期にグループの多角化が本格化する。

サービス事業と飲食事業への進出(2008~2014年)

2008年に株式会社テンポス情報館を設立し業務の一部を移管。2009年にはテンポス店舗(後のテンポス店舗企画)を設立し不動産仲介事業に参入。2011年には株式会社STUDIO10(後のスタジオテンポス)が内装工事事業を開始した。同年4月、ステーキチェーンの株式会社あさくまの株式を取得し連結子会社化、飲食事業に本格進出。2013年には人材派遣のプロフィット・ラボラトリー、2014年には厨房機器製造のキッチンテクノを買収し、事業領域を拡大した。

持株会社体制への移行と組織再編(2016~2019年)

2016年9月、テンポス店舗企画とテンポスF&Mが合併しテンポスフィナンシャルトラストに。2017年11月、持株会社体制へ移行し商号をテンポスホールディングスに変更。グループ経営を一元化した。2017年12月にはディースパークを子会社化し人材紹介事業を強化。2018年にはテンポスフィナンシャルトラストとテンポス情報館を完全子会社化。同年12月にはキッチンテクノがウエスト厨機を買収し製造能力を高めた。2019年6月、あさくまがJASDAQに上場し、グループ内での独立性を高めた。

M&A加速と2,000億円目標への道筋(2020年以降)

2025年4月期の売上高は471億円、2026年4月期は534億円と成長を続ける。グループは10年で売上高2,000億円、時価総額2,000億円を目標に掲げ、M&Aを積極活用。飲食事業ではヤマトサカナやサンライズサービスを加え、外食チェーンを500億円規模へ拡大。物販事業では地方都市への出店や中古再生センターの新設、ネット通販の強化を進める。情報・サービス事業ではテンポスフードプレイスが事業承継支援、ディースパークが海外人材紹介に注力。美容業界への進出も開始し、多角化を加速している。

年表27件を開く

1990年代

  • 1997年3月商号変更商号を株式会社テンポスバスターズに変更し、本社を東京都大田区本羽田二丁目9番23号に移転
  • 1997年4月飲食店向け店舗用設備及び店舗用備品のリサイクル販売を目的として埼玉県川口市に「川口A館・B館」をオープンし営業開始

2000年代

  • 2000年7月本社を東京都大田区東蒲田二丁目30番17号に移転
  • 2002年12月上場日本証券業協会に株式を店頭登録(2004年12月ジャスダック証券取引所に上場)
  • 2006年3月第三者割当増資により株式会社テンポスファイナンスが子会社となる
  • 2006年5月子会社株式会社テンポハンズ(本社:横浜市戸塚区)を設立し、株式会社ハマケン(本社:横浜市泉区)からの営業譲渡により同業種である「ヨコハマ店」「湘南店」「大和店」の3店舗と買取センター機能の「商品管理センター」を譲り受ける
  • 2008年11月子会社株式会社テンポス情報館(本社:東京都大田区)を設立し、当社の業務の一部を譲渡
  • 2009年4月子会社株式会社テンポス店舗(本社:東京都新宿区)を設立し、不動産仲介事業に進出

2010年代

  • 2011年3月商号変更株式会社テンポスインベストメント(本社:東京都大田区)は、株式会社STUDIO10に社名変更し、内装工事事業を開始する
  • 2011年4月株式会社あさくまの株式を取得し、当社連結子会社となる
  • 2012年5月商号変更株式会社STUDIO10(本社:東京都大田区)を、株式会社スタジオテンポスに社名変更
  • 2012年5月商号変更株式会社テンポス店舗(本社:東京都新宿区)を、株式会社テンポス店舗企画に社名変更
  • 2012年5月商号変更株式会社テンポハンズ(本社:神奈川県横浜市)を、株式会社テンポスドットコムに社名変更
  • 2013年5月商号変更株式会社テンポスファイナンス(本社:東京都大田区)を株式会社テンポスF&Mに社名変更
  • 2013年7月株式会社プロフィット・ラボラトリーの60%の株式を取得し、当社連結子会社となる
  • 2013年8月株式会社あさくまサクセッションを設立、もつ焼き店舗「エビス参」を展開し、当社連結子会社となる
  • 2014年5月キッチンテクノ株式会社(旧サンウェーブキッチンテクノ株式会社)の100%の株式を取得し、当社連結子会社となる
  • 2016年9月M&A株式会社テンポス店舗企画(本社:東京都新宿区)と株式会社テンポスF&M(本社:東京都大田区)が合併し、株式会社テンポスフィナンシャルトラストに社名変更
  • 2017年11月商号変更持株会社体制へ移行し、商号を株式会社テンポスバスターズから株式会社テンポスホールディングスに変更
  • 2017年12月株式会社ディースパークの94.3%の株式を取得し、当社子会社となる
  • 2018年4月M&A株式会社テンポスフィナンシャルトラストの15.7%の株式を取得し、当社完全子会社となる
  • 2018年5月M&A株式会社テンポス情報館の4.3%の株式を取得し、当社完全子会社となる
  • 2018年9月創業株式会社テンポスフードプレイスを設立
  • 2018年12月キッチンテクノ株式会社がウエスト厨機株式会社の株式100%を取得し、当社子会社となる
  • 2019年1月株式会社テンポス情報館がエスパー株式会社の30.0%の株式を取得し、当社持分法適用会社となる
  • 2019年6月M&A株式会社ディースパークの株式を5.7%取得し、当社完全子会社となる
  • 2019年6月上場株式会社あさくまが東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)へ上場

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/4期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2,000億円
  • 時価総額2,000億円
  • 経常利益率10%
  • ROE12%以上
  • 店舗数300店舗

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    Dr.テンポスで飲食店の生存率向上

    中小零細の飲食企業を利益追求と顧客満足の両面から経営サポートする「Dr.テンポス」に取り組み、ビジネスサイエンティストとしてノウハウを広める。

  2. 02

    中古厨房機器事業で圧倒的1位に

    出店と中古・再生への投資を拡大し、全国300店舗体制を目指す。地方都市への出店、全国メンテナンス網の構築、専門館の拡充により、物売りから脱却しコンサルタントを育成する。

  3. 03

    ネット通販を次世代の中核に

    厨房販売で業界1位のシェアを拡大し、搬入設置・回収・点検などの付加サービスを展開。給食・介護・官公庁など施設系市場にも進出し、WEBサービス開発にも注力する。

  4. 04

    M&Aと資本業務提携の積極活用

    外食産業の中小中堅企業に寄り添い、独自性のある企業や収益力の低迷する企業を対象にM&Aや資本業務提携を実施。外食事業を500億円規模に拡大し、他分野でも500億円を創出する。

  5. 05

    新規事業の育成と海外展開

    経営コンサルティング、家賃保証、FC支援、外国人材紹介などの新規事業に先行投資し、フードビジネスのインフラを目指す。全国の拠点を活かし、将来的に海外進出を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 11期分

グループ全体で1,306人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は613万円で、10期前と比べて+23.5%平均年齢は48.6歳、平均勤続年数は7.3年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年4月602
2017年4月589
2018年4月607
2019年4月49744.010.0606
2020年4月46348.013.0712
2021年4月44448.012.0657
2022年4月47451.012.0659
2023年4月49953.012.0636
2024年4月50656.013.0838334
2025年4月56852.08.0964280
2026年4月61348.67.31,306222

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社10(国内 10 / 海外 0) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位8)
ヤマトサカナ株式会社 — 千葉県鴨川市他1,505百万円
飲食事業
株式会社あさくま — 愛知県日進市他815百万円
飲食事業
株式会社 サンライズサービス — 川崎市高津区他246百万円
飲食事業
株式会社 テンポスバスターズ — 東京都新宿区他166百万円
物販事業
株式会社テンポス情報館 — 東京都大田区92百万円
情報・サービス事業
株式会社ディースパーク — 大阪市中央区他43百万円
情報・サービス事業
キッチンテクノ株式会社 — 東京都新宿区他10百万円
物販事業
本社 — 東京都大田区7百万円
物販
主な関係会社
  • 国内
    キッチンテクノ株式会社(注)3
    東京都新宿区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 テンポスドットコム(注)3
    東京都大田区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 テンポスフィナンシャルトラスト(注)3
    東京都大田区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 テンポスフードプレイス(注)3
    東京都大田区
    議決権83.9%
  • 国内
    株式会社 ディースパーク(注)3
    大阪市中央区
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 あさくま(注)3.4.5
    愛知県日進市
    議決権62.2%
  • 国内
    ヤマトサカナ株式会社(注)7
    千葉県鴨川市
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 サンライズサービス(注)3
    川崎市高津区
    議決権100.0%
  • 国内
    マルシェ株式会社
    大阪市阿倍野区
    議決権21.0%
  • 国内
    エスパー株式会社(注)2
    岐阜県多治見市
    議決権30.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年4月期の売上高は534億円営業利益29億円前期と比べると増収増益で、売上が+13.4%、利益が+7.4%。

売上高
+13.4%
534億円
営業利益
+7.4%
29億円
純利益
-9.5%
19億円
営業利益率
5.4%
前期比 -0.3%pt

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は278億円、営業利益は14億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は+15.8%、営業利益は+16.7%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q7756.54
2023年4Q843
2024年1Q8378.45
2024年2Q8878.05
2024年3Q10365.84
2024年4Q9788.26
2025年2Q231156.512
2025年4Q240125.09
2026年2Q256155.910
2026年4Q278145.09

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年4月期からの15期で、売上は145億円から534億円へ3.7倍に増えた。直近期の営業利益率は5.4%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
株式会社STUDIO10(本社:東京都大田区)を、株式会社スタジオテンポスに社名変更
2012年4月145127
株式会社テンポスファイナンス(本社:東京都大田区)を株式会社テンポスF&Mに社名変更
2013年4月162148
2014年4月186168
2015年4月236199
株式会社テンポス店舗企画(本社:東京都新宿区)と株式会社テンポスF&M(本社:東京都大田区)が合併し、株式会社テンポスフィナンシャルトラストに社名変更
2016年4月2712112
持株会社体制へ移行し、商号を株式会社テンポスバスターズから株式会社テンポスホールディングスに変更
2017年4月2752210
株式会社テンポスフードプレイスを設立
2018年4月291216
株式会社あさくまが東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)へ上場
2019年4月3012110
2020年4月2921910
2021年4月270142
2022年4月2902916
2023年4月3132314
2024年4月37128317.520
2025年4月47127295.721
2026年4月53429315.419

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年4月期

売上高534億円のうち、営業利益として残るのは29億円5.4%。営業外の損益と税金を反映した純利益は19億円、売上の3.6%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金59.0%315億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金35.6%190億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.4%29億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
41.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+2.2pt
5.4%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.1pt
3.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+2.6pt
10.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
9.9%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 15期分

2026年4月期は営業CFが17億円、投資CFが−22億円で、差し引きのフリーCFは−5億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は88億円で、売上の2.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年4月12−1−31117
2013年4月5−1−3418
2014年4月9−1−2824
2015年4月17−4−21335
2016年4月16−80841
2017年4月13−3−11051
2018年4月20−701363
2019年4月11−3−1871
2020年4月7−125−570
2021年4月15−141487
2022年4月23−2−421104
2023年4月6−2−54104
2024年4月26−13−1113106
2025年4月12−14−6−296
2026年4月17−22−3−588

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 15期分

2026年4月期の総資産は293億円。このうち返さなくてよい自己資本が192億円で、自己資本比率は60.4%(業種中央値50.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年4月54342056.0
2013年4月60421862.2
2014年4月75512460.9
2015年4月102624053.2
2016年4月116754156.3
2017年4月126873959.8
2018年4月142964658.1
2019年4月1521074560.1
2020年4月1631224161.7
2021年4月1691125758.6
2022年4月1891296061.1
2023年4月1941435166.6
2024年4月2421499356.8
2025年4月2621729060.4
2026年4月29319210260.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年4月期の内訳
現金及び預金
88億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
180億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
64億円
在庫として抱えている分
負債合計
102億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
81
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率11 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率284社中43位あたり、逆に低いのは自己資本比率284社中86位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
10.7%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
5.4%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
60.4%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
13.4%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.2%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,765で、1年前と比べて+8.1%過去52週の値幅のなかでは53%の位置にある。

¥3,765-0.4%1ヶ月+0.8%1年+8.1%時価総額539億円
過去52週の値幅
安値¥3,420高値¥4,070

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)23.9倍
PBR2.54倍
配当利回り0.24%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は6月下旬に3,660円から緩やかに上昇し、7月29日には3,880円まで上昇しました。しかし、その後は反落し、8月4日には3,735円まで下落しました。25日移動平均線(3,768円)を下回っており、短期的な調整局面に入っています。週足では3,700円台でのもみ合いが続いており、方向感は定まっていません。出来高は直近で6,000株と低調で、売買が細っています。52週高値の4,070円に対しては、まだ距離があります。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 40/100)

PERは24.59倍で同業界平均17.5倍を上回り、割高。PBRは2.52倍で平均1.21倍を大きく上回り、ROE10.69%と収益性は中程度。配当利回りは0.24%と平均3%を大幅に下回り、配当性向10.47%と低く、株主還元が弱い。売上高は増加傾向だが、純利益は横ばいで、指標全体から「やや割高」と判断。

指標この会社業種平均
PER (実績)23.9倍17.9倍
PBR2.54倍1.24倍
ROE10.7%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

飲食店向け厨房機器の総合卸売として、中古市場の開拓と店舗数拡大で成長を続けている。強気派は、外食産業のコスト削減ニーズを捉えた中古機器需要の拡大や、M&Aによる事業規模拡大を評価する。一方、弱気派は、収益性の低下(営業利益率の低下傾向)や、競争激化による値下げ圧力を懸念する。近年の売上高成長が利益成長に結び付いていない点が論点。

プラスに働く材料7
  • 中古市場の拡大

    外食企業のコスト削減意識が高まり、中古厨房機器の需要が増加している。

  • M&Aによる成長

    積極的なM&Aで事業規模を拡大し、売上高が3年で約1.7倍に成長。

  • ネットワーク効果

    国内最大級の店舗網で仕入れ・販売の効率が高く、競合優位性がある。

  • 売上高が3年連続の増収、371億円→534億円通年影響

    売上高は2024/4期371億円から2026/4期534億円へ44%増加、成長の持続

  • 卸売業の規模メリット発現で営業利益率回復2026年下期影響

    営業利益率は7.55%→5.43%と低下。仕入れコスト改善で営業利益29億円の上振れ余地

  • ROE10.69%・PBR2.52倍の資本効率継続影響

    ROE10.69%、PBR2.52倍と資本効率は良好で、成長投資が実を結べば再評価

  • 外国人持株比率0.21%とほぼゼロ不定影響

    外国人持株比率0.21%と極低。新規の海外投資家の取り込み余地が大きい

マイナスに働く材料7
  • 収益性の低下

    営業利益率が2024年7.55%から2026年5.43%へ低下見込み。

  • 成長の質への疑問

    売上高は伸びるが純利益は2024年20億から2026年19億と横ばい。

  • 競争激化

    中古市場参入が増え、価格競争や仕入れ競争が激化する可能性。

  • 営業利益率の低下が止まらず業績伸び悩み通年影響

    営業利益は28億円→29億円と横ばい、売上高増の割に利益が伸びずPER24.59倍の割高感

  • 純利益が20億円→19億円と減少通年影響

    純利益は直近3期で20→21→19億円。営業外コストの増加で利益が圧縮

  • 配当利回り0.24%と株主還元が薄い次回株主総会影響

    配当利回り0.24%は極低利回り。株主還元の強化がなければ売り材料

  • 1年で10.45%上昇と材料出尽くし不定影響

    株価上昇は10%台にとどまり、成長鈍化が嫌気されやすい

次の決算で確かめる点
売上高成長率
事業拡大が利益に結び付いているか確認するため。
営業利益率
収益性改善の兆しを見る重要な指標。
中古機器の仕入れ・販売価格差
中古取引の採算性を直接示す。
カタログ掲載店舗数
ネットワーク規模の成長を示す。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり9で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは0.24%。

年間配当
¥9
1株あたり
配当利回り
0.24%
いまの株価に対して
配当性向
10.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年4月816.4
2018年4月912.5
2019年4月1011.134.5
2020年4月100.057.2
2021年4月100.0
2022年4月100.057.9
2023年4月9−10.026.1
2024年4月90.016.3
2025年4月90.010.6
2026年4月90.010.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥9

株主

有価証券報告書より

2026年4月期末の株主数は延べ38,077人。区分でいちばん多いのは個人・その他74.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が24.9%を占め、残る75.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年4月%2022年4月%2023年4月%2024年4月%2025年4月%2026年4月%
個人・その他75.275.874.199.374.774.8
事業法人24.123.325.20.524.824.9
自己株式16.916.716.616.316.015.6
外国法人0.70.60.40.10.20.2
証券会社0.10.30.20.00.10.1
外国人個人0.00.00.00.10.00.0
金融機関0.00.00.10.00.10.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01有限会社あさしお14.54
02森下篤史12.93
03ガリレイ株式会社6.72
04株式会社マルゼン3.35
05森下潔子2.92
06森下和光2.59
07長谷川朋子2.58
08森下壮人2.58
09山田暁子2.46
10テンポスホールディングス従業員持株会0.95

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近8
  • 2026-05-19
    有限会社あさしお
    変更報告
    14.54%
    -0.33pt
  • 2026-05-19
    有限会社あさしお
    新規の大量保有報告
    14.54%
    -0.33pt
  • 2026-05-19
    森下 篤史
    変更報告
    12.93%
  • 2026-05-19
    森下 篤史
    新規の大量保有報告
    12.93%
  • 2026-05-18
    有限会社あさしお
    変更報告
    14.54%
    -0.33pt
  • 2026-05-18
    森下 篤史
    変更報告
    12.93%
  • 2026-05-15
    有限会社あさしお
    新規の大量保有報告
    14.54%
    -0.33pt
  • 2026-05-15
    森下 篤史
    新規の大量保有報告
    12.93%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で−99%、1株純資産は15期で−98%。直近期のROEは10.7%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年4月17,24676,72725.27.38.8
2013年4月6331922.111.87.0
2014年4月7238720.412.111.4
2015年4月7445917.521.713.9
2016年4月9955119.617.612.4
2017年4月8863314.821.716.4
2018年4月526887.846.9
2019年4月8576311.725.634.5
2020年4月8083810.424.057.2
2021年4月208352.3111.1
2022年4月13296813.617.657.9
2023年4月1201,08011.121.226.1
2024年4月1651,14814.320.616.3
2025年4月1721,31713.920.010.6
2026年4月1571,46610.723.610.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/4期の役員報酬は総額31百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
森下篤史代表取締役社長791,850,500
伊藤航太取締役 人事総務部長兼人材事業部長453,261
森下和光取締役 グループ 管理部長(注)477370,800
石﨑冬貴取締役41
西川心二取締役45400
樋口宣行常勤 監査役(注)180
増田洋一監査役(注)172
近藤勝重監査役801,000
菅沼佳一郎762,100
品川絵美取締役47161

役員報酬の内訳2026/4

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)2262613
社外取締役4441
監査役1111

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/4期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容890字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社11社(株式会社テンポスバスターズ、株式会社テンポスフィナンシャルトラスト、株式会社テンポス情報館、株式会社あさくま、株式会社スタジオテンポス、株式会社テンポスドットコム、キッチンテクノ株式会社、株式会社ディースパーク、株式会社テンポスフードプレイス、ヤマトサカナ株式会社、株式会社サンライズサービス)、非連結子会社7社(株式会社テンポジンパーソナルエージェントなど他6社)、持分法適用関連会社3社(株式会社オフィスバスターズ、エスパー株式会社、マルシェ株式会社)、持分法を適用していない関連会社9社(株式会社テンポジンパーソナルエイジェント他8社)により構成されており、店舗を構えての飲食店向け機器販売、フードビジネスプロデューサー改め「Dr.(ドクター)テンポス」として飲食店経営者の方への情報とサービスの提供、飲食店の経営を主たる業務としております。 なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められている数値基準について連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。 各事業における当社グループの位置づけは以下の通りです。 (物販事業) 物販事業においては、全国各地に店舗を構えて、飲食店を経営するお客様向けに新品及びリサイクル品の調理道具、食器、イス・テーブル、厨房機器等の販売を行っております。また、中堅・大手飲食企業に対しては、営業社員による厨房の設計・施工・管理等のサービスの提供を行っております。 (情報・サービス事業) 情報・サービス事業においては、飲食店経営のための情報とサービスの提供として、居抜を中心とした不動産物件の紹介及び仲介、内装工事の請負、リース・クレジット等のファイナンス取扱、オーダーエントリーシステムの販売、販促コンサルティング、人材派遣、M&A紹介等を行っております。 (飲食事業) 飲食事業においては、飲食店の経営及びFC加盟店開発を行っております。 当社グループの事業系統図は下記の通りになります。
経営方針・対処すべき課題3,361字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、提出日現在において、当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 <100年企業として成長分野に投資進出する> 当社グループは、「飲食店の5年後の生存率を9割にする」を経営方針に掲げています。そのため、中小零細の飲食企業を利益追求と顧客満足の両面から経営サポートする「Dr.(ドクター)テンポス」に取り組んでおります。 また、当グループが目指す姿は「ビジネスサイエンティスト」です。テンポスが見つけたビジネス上の発明発見やノウハウが世の中に役立つように広めていくことが当社グループの役目であると考えています。 (2)中長期的な経営戦略 当社グループは10年で売上高2,000億円、時価総額2,000億円企業を目指しております。その実現のための戦略は大きく4つです。 ①業務用中古厨房機器の会社として圧倒的1位を確立する 主要子会社である株式会社テンポスバスターズは、出店と中古・再生の両面で大きな投資を行ってまいります。出店面では、既存の総合店・専門店に加え海外への出店も視野に入れております。2026年4月期においては、4店舗の新規出店と2店舗の移転、合計6店舗を出店いたしました。人口約10万人の地方都市に出店し、2か月後には黒字化を達成できたことから、地方都市への出店を進め、M&Aも含めて300店舗へと拡大してまいります。それに合わせ、13か所のテンポス再生センターだけでなく、全国の店舗も拠点として活かし、全国メンテナンス網作りを行い、単なる物売りではなく安心して使える中古厨房販売会社としての地位を高めてまいります。さらにラーメン屋向けのラーメン専門館やパン屋向けの製菓製パン専門館を増やして、販売社員が飲食店の経営課題に踏み込んだ提案ができるコンサルタントへと育成する取り組みを進め、ただの物売りからの脱却に注力してまいります。 ②ネット通販およびWEB事業を次世代の中核と位置づけ、人材と資金を投入する ネット通販事業における厨房販売では業界第1位のシェアを拡大して圧倒的な地位を築いてまいります。そのため、販売にとどまらず、搬入設置・回収・点検などの付加サービスを展開し始め、外食企業のみならず給食・介護・官公庁の施設系の市場にも進出し始めました。また、WEB集客サービス等、WEBサービスの開発にも注力致します。 ③情報・サービス事業の収益を最大化させる子会社のプロ化 情報サービス事業では、各会社が専門性を高め、業界のトップ企業となることを目指しています。その中で、株式会社テンポスフードプレイスを中心に、後継者を探す飲食店に対しての事業承継支援や、FC本部構築支援といった新事業に注力してまいります。また、株式会社ディースパークでは、日本語学校を海外に開校し、外国人の人材紹介を強化してまいります。これらの会社はテンポスグループのシナジーに頼らず、独立した事業体として収益の最大化を目指しつつ、テンポスグループの売上拡大に貢献できるよう取り組んでまいります。 ④M&Aや資本業務提携の積極活用 厨房機器の業界はメーカー直販会社が上位を占めています。当社グループの戦略は厨房機器の販売で上位を目指すのではなく「Dr.テンポス」の名のもとに外食産業における中小中堅事業者に寄り添い、各種サービスを提供するサービス産業へと脱皮を図ることで、厨房機器製造産業にも進出いたしました。当社での自力開発だけではなく、外食産業にかかわる独自の商品、独自の開発力のある企業、変化に乗り切れず収益力の落ちている企業に対して、当社グループの販売力、資金力、信用力を活かしたM&Aや資本業務提携をしてまいります。 さらに、飲食事業におきましては、ヤマトサカナ株式会社及び株式会社あさくまの成功を踏まえ、M&Aや資本業務提携を通じて、外食事業を500億円規模へと着実に拡大してまいります。そして、飲食業界関連事業以外の分野でも500億円を創出する方針のもと、事業の多角化を進めてまいります。 (3)目標とする経営指針 当社グループは経営指標として経常利益率10%の確保とROE12%以上の維持を重点目標とし、売上および利益の拡大を目指します。 (4)経営環境及び対処すべき課題 当社グループでは、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題と施策は以下のように考えております。 ①М&A戦略 年商1,000億が見えてきた今、さらに上の2,000億を目指して活動しており、その大きな原動力がM&Aであると認識しております。スタンダード市場に上場している酔虎伝などの居酒屋を経営するマルシェ株式会社の、支援強化を図るため第三者割当増資を引き受け連結対象となる50%強への増資比率とすべく決議をしました。これにより弊社外食事業の今期予算の合計が317億となり日経新聞の外食企業ランキングで第41位となります。外食業界はコロナ禍以後収益が回復してきたものの、ファンドにおきましては5~7年で投資回収を図る計画にずれが生じ、整理、売却の案件が増加しています。これらのチャンスを活かしM&Aを通じて第2の柱として外食事業を確立してまいります。これらの政策の結果、厨房機器の仕入れ力アップ、食材関係の仕入れ力をあげ収益性を高めてまいります。 また、美容業界での事業を開始するため、株式会社サロングラフを設立いたしました。美容業界は個人事業主が多く、当社グループの資金力、信用力に魅力を感じた経営者と弊社が組むことで、社員教育、新卒募集、出店費用などでテンポスの持つ強みを提供し、M&Aによりグループ化を図る拡大政策を行います。これらの為の資金作りが大きなテーマになってきます。 ②今後の出店拡大について 物販事業において、全国300店舗の出店を目指している中、人口10万人前後の地方都市への4店の出店のほか、中古品供給の強化のため、8年ぶりに買取・再生センター(京都府綴喜郡)を設けました。今後はラーメン業、製菓製パン業向け専門の中古機器をそろえた専門館や、県庁所在地や都市の規模に関係なく、出店政策を押し進めるための不動産情報収集を行います。 同時に第2の柱に育ちました飲食事業におきましても、あさくまではステーキレストラン以外にも、カレー専門店や居酒屋出店など、ステーキにこだわらないチャレンジをしていきます。ヤマトサカナでは主力の千葉県から離れた内陸部甲府市内への出店の他、イオン、そごうなどへの持ち帰りずしの出店、など4店の出店をいたしました。今後、18漁港や豊洲市場の「買参権」を活かし鮮魚小売り店を4店舗、寿司店3店舗を出店します。サンライズサービスでは、宅配寿司以外の柱を育てるため川崎駅近の立ち食い型「THE漁師DON」での盛況を受け、立食い寿司での出店、もち米を配合した「もちもち感」のあるラーメン、越後つけ麺維新の出店拡大に努めます。 ③新規事業への取り組み 当社グループは時代の変化に対応するため、経営コンサルティング、家賃保証事業、FC支援事業、外国人材紹介事業といった複数の新規事業を立ち上げておりますが、先行投資を行っており、赤字が拡大する結果となっております。 物販事業における全国300店舗体制への拡大と並行して、新規事業の内容がさらに充実すれば、単なる厨房機器の販売メーカーとは一線を画すフードビジネスにおいてなくてはならないインフラへと進化いたします。この分野には極めて大きな伸びしろがあると確信しており、私たちは目先の数字に一喜一憂することなく、愚直にこの課題に取り組んでまいります。 全国に広がるリアルの拠点と、そこで活動する専門性の高い人員体制は、ITのみで展開する他社の追随を許さない、極めて強力な参入障壁・経営基盤となります。当社グループは、この国内における盤石な体制を基盤として、将来的には海外にも拠点を創り、マーケットを世界へと広げていく考えです。 当社グループが将来にわたって、安定的・継続的に収益を確保するため、事業環境の変化に対して迅速かつ柔軟、的確な対応を実施してまいります。
事業等のリスク2,516字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社が判断したものであります。 (1)コンプライアンス体制について 当社グループは、法令の順守と社会規範の尊重とを目的として、管理部を中心として内部監査体制の整備をすすめ、グループ全体の意識向上を通じたコンプライアンスの徹底を行っております。しかしながら、将来、管理体制上の問題が発生する可能性が皆無ではなく、その場合、社会的信頼性の低下に伴う売上高の減少により、当社グループの経営成績が影響を受ける可能性があります。 (2)人財の確保および人件費の高騰について 当社グループが展開する情報・サービス業(厨房機器販売、飲食店経営支援等)および飲食事業は、いずれも「人」によるサービスへの依存度が高いビジネスモデルであります。現在、国内の労働力不足は深刻化しており、特に外食・小売業界におけるパート・アルバイトを含めた採用環境は厳しい状況が続いております。 当社グループでは、採用活動の強化や評価制度の改善、IT・DX活用による店舗運営の効率化等の対策を進めておりますが、必要な人財を計画通りに確保できない場合、サービス品質の低下や店舗運営・事業拡大の制約となる可能性があります。また、最低賃金の引き上げや獲得競争に伴う人件費の上昇が、自助努力によるコスト削減や価格転嫁を上回った場合、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (3)風評被害に関して 近年、従業員が飲食店厨房内の大型冷蔵庫に入り込んだり、顧客が卓上のカトラリーにいたずらするなど、昔では考えられない事例が発生しております。対応策といたしまして、これらの事例を基に社員教育を行う、店内で注意喚起を行うなどしておりますが、人の出入りの多い外食産業において対策が万全であるとは言いきれません。そのため、インターネット等を通じて当社グループに対する悪評・誹謗・中傷等の風説が流布された場合、当社グループへの信頼および企業イメージが低下し、当社グループの経営成績および財務状況に影響を与える可能性があります。 (4)食品の安全性と仕入れ価格の上昇に関して 当社グループの飲食事業におきましては、ステーキのあさくまが扱う精肉、ヤマトサカナ株式会社の鮮魚を中心に生鮮食品の扱いが増加しております。当社といたしまして関係法令の規制に基づき、食品衛生に関わる設備の充実、取引先を含めた一貫した商品管理の徹底、チェック体制の確立など、お客様に安全な商品の提供に努めておりますが、当社グループの取り組みを超えた問題が発生した場合には、それによる当社グループの商品に対する信頼の低下、対応コストの発生、食材価格の上昇等により、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。また、ギフト商品等の取扱商品について重大な事故等が発生した場合、商品回収や製造物責任賠償が生じることもあり、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (5)M&A(企業買収等)による事業拡大および自社ブランド製品の販売強化に関して 当社グループは、主力の厨房機器販売事業におけるシェア拡大やバリューチェーンの強化、さらには異業種への進出を通じた事業多角化を推進するため、M&Aを重要な成長戦略の手段として位置づけております。 直近では、外食事業の規模拡大に向けた居酒屋チェーンの連結子会社化や、美容事業への新規参入を図るなど、機動的な投資を実行しております。また、厨房機器の製造・開発領域においては、ラーメン店舗等に向けた小型製麺機や、調理時間を従来の6分の1に短縮できる革新的な「圧力寸胴」などの独自技術を持つ厨房機器製造メーカー(株式会社明和製作所等)を完全子会社化いたしました。これは、同社が有する高付加価値な製品力をグループ内に取り込むことで、当社グループにおける「自社ブランド製品(PB商品)」のラインナップを大幅に拡充し、飲食店のお客様に対するソリューション提案および販売力を強力に推進することを狙ったものであります。 これらのM&Aの決定にあたっては、外部専門機関等の協力を得て対象企業の財務内容や法務関係等の詳細な事前調査(デューデリジェンス)を行い、リスクを慎重に検討しております。しかしながら、すべての案件が当初の計画通りに成果を収める保証はありません。 特に近年の動きにおいては、以下のような特有のリスクが存在し、これらが顕在化した場合には、投資額の回収が困難となり、のれんの減損損失の計上等を通じて当社グループの財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 • 自社ブランド(製造メーカー子会社化)におけるリスク:独自性・優位性の高い製品(圧力寸胴や小型製麺機等)のグループ内ネットワークを通じたクロスセル(クロス販売)や生産効率化が想定通りに進捗しないリスク、および開発・製造コストや原材料価格の高騰を製品価格へ適切に転嫁できないリスク。 • 外食チェーン子会社化におけるリスク:既存ブランドの再生や店舗網の再編が計画通りに進捗せず、グループ全体の外食事業の収益性を圧迫するリスク。 • 異業種(美容事業等)への多角化リスク:当社グループがこれまで培ってきた厨房機器販売や飲食事業のノウハウが直接通用しない領域において、市場環境の急変や人財の確保・育成が難航し、事業展開が遅延するリスク。 (6)個人情報の保護について 当社グループ各社において、お客様、従業員ならびに株主の皆様に関する個人情報につきましては、適正に管理し、個人情報の漏洩防止に努めておりますが、昨今のサイバー攻撃など万が一、個人情報が漏洩した場合、社会的信用の失墜、損害賠償の支払い等により、業績に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)12,438字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討の内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績 現在のわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の回復等により、緩やかな回復基調が続くことが期待されています。一方で、円安の定着、原材料・エネルギー価格の高止まり、人件費及び物流費の上昇により、当社グループの主要顧客である飲食店の経営環境は、仕入・運営コストが上がり、引き続き厳しい状況が続くものと見込んでおります。飲食業界は、もともと競争が激しい業界で、10年続く店は10%以下しかないと言われています。 当社グループは、飲食店の経営環境が厳しさを増すこの局面こそ、「開業から5年後に続いている店は45%にとどまるなか、テンポスのお客様は90%が生き残れるようにする」という理念が最も問われる時であると考えております。社員一人ひとりがこの理念を胸に、全国のテンポスバスターズの各店舗が単なる厨房機器の販売店から脱却して飲食店経営者にとっての主治医(ホームドクター)となり、テンポスグループの各事業会社が専門医として集結する「ドクターテンポス」の体制を推進してまいります。「ドクターテンポス」は、テンポスバスターズが診断医・主治医となり、グループ各社が専門医として連携する、飲食店経営の総合支援体制です。はじめに診断医として、お客様の店舗の状態を把握し、続いて主治医として、店舗ごとの課題に応じた経営サポートを行います。そのうえで、さらなる高収益化や多店舗展開・M&Aを目指す店舗にはプロデュース支援を、改善を急ぐ店舗には専門医による集客・販促・教育の改善処置を提供し、再建が難しい場合には、事業承継・居抜譲渡・買取・閉店後の従業員・資金面までを支える撤退支援まで用意することで、開業から廃業に至るあらゆる段階で飲食店を支える体制を構築してまいります。 ■連結業績 当連結会計年度の業績は、以下の通りであります。 売上高:534億8百万円(前年同期比13.5%増) 営業利益:28億90百万円(同8.3%増) 経常利益:31億7百万円(同8.3%増) 親会社株主に帰属する当期純利益:18億94百万円(同8.3%減) 当連結会計年度におきまして、売上高534億8百万円(前年同期比13.5%増)、営業利益は28億90百万円(同8.3%増)と、増収増益を確保いたしました。 飲食事業は、売上高218億63百万円(前年同期比36.1%増)、セグメント営業利益7億89百万円(同127.3%増)と大きく飛躍し、株式会社あさくまの28年ぶり100億円突破、株式会社ヤマトサカナの月3回の「寿司食べ放題」が最大8倍集客、株式会社サンライズサービスの原価率7割超でも採算化できた新業態が牽引いたしました。外食関連物販事業は、売上高286億44百万円(同4.6%増)、セグメント営業利益23億34百万円(同2.6%増)となり、株式会社テンポスバスターズが3D図面提案で1件300万円超の高単価案件を前期比110%へ伸ばし、株式会社テンポスドットコムが業務の内製化により営業利益を542.1%拡大いたしました。情報・サービス事業は、売上高43億39百万円(同2.8%減)、セグメント営業損失1億1百万円と先行投資の局面にありますが、株式会社ディースパークが海外人材紹介の現地教育拠点をミャンマー・モンゴルへ広げるなど、将来の成長に向けた基盤づくりを進めております。当社グループは創業30年目を迎え、お客様とともに100年続く企業となることを目指し、引き続き歩みを進めてまいります。 通過点とし、物販・サービス事業で1,000億円、外食事業で500億円、外食事業以外で500億円、グループ売上高2,000億円企業を掲げておりますが、既存事業の拡大もM&Aも現状は想定した速度には届いておらず、掲げた目標と現在地との距離を、当社は正面から認識しております。これを成し遂げるのは結局「人」にほかならず、年齢・国籍・経験・性別を問わず、手を挙げる者に機会を開いてまいります。 セグメント売上高(連結)   (単位:百万円) セグメントの名称   前連結会計年度 自 2024年5月1日 至 2025年4月30日   当連結会計年度 自 2025年5月1日 至 2026年4月30日   前年同期差   増減率 物販事業   27,399   28,644   1,245   4.5% 情報・サービス事業   4,464   4,339   △124   △2.8% 飲食事業   16,062   21,863   5,801   36.1% 合計   47,926   54,848   6,922   14.4% (注)上記はセグメント単独での実績であり、セグメント情報の合計とは一致いたしません。 セグメント営業利益(連結)   (単位:百万円) セグメントの名称   前連結会計年度 自 2024年5月1日 至 2025年4月30日   当連結会計年度 自 2025年5月1日 至 2026年4月30日   前年同期差   増減率 物販事業   2,275   2,334   58   2.6% 情報・サービス事業   144   △101   △245   赤字化 飲食事業   347   789   442   127.3% 合計   2,767   3,022   255   9.2% (注)上記はセグメント単独での実績であり、セグメント情報の合計とは一致いたしません。 当期は、グループ全体で増収増益となりました。もっとも、当社は増収という言葉を語るに値しないものと位置づけております。物価上昇に伴い販売価格の値上げをすれば、同じ数量を同じ顧客に売っていても、売上はかってに膨らみます。当社グループが見ておりますのは、販売数量や客数がどれくらい伸びたのか、それとも価格の上昇と商品構成の変化が数字を押し上げただけなのか、という内側の数字です。セグメント別には、外食関連物販事業は売上・利益ともに微増、情報・サービス事業は減収減益で全体の足をひっぱりましたが、飲食事業は売上・利益ともに大きく伸長し、全体を牽引いたしました。 ■セグメント別業績 ① 物販事業(国内最大中古厨房機器 店頭販売/直販営業/インターネット販売) 売上高(単体)       (単位:百万円) 会社名   前連結会計年度 自 2024年5月1日 至 2025年4月30日   当連結会計年度 自 2025年5月1日 至 2026年4月30日   前年同期差   増減率 株式会社テンポスバスターズ   19,796   20,757   960   4.9% キッチンテクノ株式会社   4,329   4,285   △43   △1.0% 株式会社テンポスドットコム   3,885   4,388   503   13.0% 合計   28,011   29,431   1,419   5.1% (注)上記はセグメント内の一部の子会社単独での実績であり、セグメント情報とは一致いたしません。 営業利益(単体)       (単位:百万円) 会社名   前連結会計年度 自 2024年5月1日 至 2025年4月30日   当連結会計年度 自 2025年5月1日 至 2026年4月30日   前年同期差   増減率 株式会社テンポスバスターズ   2,113   2,131   17   0.8% キッチンテクノ株式会社   228   107   △121   △53.1% 株式会社テンポスドットコム   17   114   96   542.1% 合計   2,359   2,352   △7   △0.3% (注)上記はセグメント内の一部の子会社単独での実績であり、セグメント情報とは一致いたしません。 〈株式会社テンポスバスターズ〉 中古厨房機器の買取・販売、店舗用品の販売、厨房機器のメンテナンス等を行う株式会社テンポスバスターズは、売上高207億57百万円(前年同期比4.9%増)、営業利益21億31百万円(同0.8%増)となりました。売上が伸びた一方、新規出店並びに移転に伴い販売費及び一般管理費が増加し、利益は微増にとどまりました。オープンして1年以上経過した既存店合計は、売上高185億57百万円(同99.0%)、レジ客数643,671件(同98.2%)と前年を下回っておりますが、1年以内にオープンした新店を加えた全店合計は、前年同期比102.7%、レジ客数も前年同期比100.9%となり、新店の寄与と中古売上の伸長(同111.6%)が既存店の伸び悩みを補い、全体では増収・増益を確保いたしました。 特に力を入れましたのは、新規オープンのお客様に対する3D図面を用いた提案です。単なる図面をお見せするのではなく、3Ⅾ図面を見せながらお客様と商談ができるようになるため、オンライン研修を通じた販売社員のトレーニングを継続し、新規オープン案件の客単価引き上げを目指してまいりました。その成果として、1案件の単価が300万円を超える案件数は前期比110%で推移し、4月単月では前年同月比135%へ大幅に伸び、図面の作成数も6か月前の2倍に増加し、新規オープン客単価も前期552,000円から当期595,000円と増加いたしました。もっとも、当社が掲げる客単価の目標は100万円であり、提案スキルや作成数、見込案件フォローの精度に課題を残しております。裏を返せば、ここから客単価を引き上げる余地が大きく残っているということでもあります。 新規出店につきましては、2026年2月にTOC五反田(東京都)、2026年4月に三島店(静岡県)をオープンし、当連結会計年度は4店舗の新規出店と、静岡店(静岡県)、新潟店(新潟県)の2店舗の移転、合計6店舗を出店いたしました。当期の出店目標12店舗に対し未達となりましたが、全国制覇300店舗体制に向けて着々と出店を進めて参ります。 〈株式会社テンポスドットコム〉 飲食店向けECサイト運営事業を行う株式会社テンポスドットコムは、売上高43億88百万円(前年比13%増)、営業利益1億14百万円(前年比542.1%増)となりました。ようやく出発点に立った段階と受け止めております。社員のスキル向上と組織体制の見直しにより外部委託を内製化し、業務委託費を大きく圧縮したことにより、営業利益の大幅改善をすることができました。次に問われるのはコスト削減により利益を生む段階から、売上そのものが利益を生む段階へ移れるかどうかです。2025年5月に設立した法人専用サイトは、当連結会計年度末時点で会員数で9,103社、月間約200件のペースで新規会員を獲得し、搬入設置・回収・点検サービスの対象商品からの獲得率も前期の9.0%から16.9%へ上昇しており、新たなチャレンジも少しずつ芽が出てきました。これから花が咲いていくのを楽しみにしていてください。 〈キッチンテクノ株式会社〉 外食企業・食品スーパー企業への直販営業で厨房設備機器を販売しているキッチンテクノ株式会社は、既存顧客である外食企業の出店減少による売上減を新規開拓で補いきれず、売上高は42億85百万円(前年同期比1.0%減)、さらに営業マン増員等に伴う人件費増も重なり、営業利益は1億7百万円(同53.1%減)となりました。大手外食チェーン・スーパー向けの販路に頼った長期の成長を維持することは難しく、新たな販路の開拓が課題です。 ② 情報・サービス事業(飲食店経営支援) 売上高(単体)       (単位:百万円) 会社名   前連結会計年度 自 2024年5月1日 至 2025年4月30日   当当連結会計年度 自 2025年5月1日 至 2026年4月30日   前年同期差   増減率 株式会社スタジオテンポス   1,046   826   △219   △21.0% 株式会社テンポス情報館   916   778   △137   △15.0% 株式会社テンポスフィナンシャルトラスト   537   514   △23   △4.3% 株式会社ディースパーク   1,811   2,029   218   12.0% 株式会社テンポスフードプレイス   173   228   54   31.6% 合計   4,486   4,378   △107   △2.4% (注)上記はセグメント内の一部の子会社単独での実績であり、セグメント情報とは一致いたしません。 営業利益(単体)       (単位:百万円) 会社名   前連結会計年度 自 2024年5月1日 至 2025年4月30日   当連結会計年度 自 2025年5月1日 至 2026年4月30日   前年同期差   増減率 株式会社スタジオテンポス   41   20   △20   △49.9% 株式会社テンポス情報館   37   △51   △89   赤字化 株式会社テンポスフィナンシャルトラスト   29   3   △26   △89.1% 株式会社ディースパーク   43   △33   △77   赤字化 株式会社テンポスフードプレイス   △7   △43   △36   赤字 合計   144   △105   △249   赤字化 (注)上記はセグメント内の一部の子会社単独での実績であり、セグメント情報とは一致いたしません。 〈株式会社ディースパーク〉 人材派遣・人材紹介、請負等を担う株式会社ディースパークは、事業拡大により売上高20億29百万円(前年同期比12.0%増)となりました。一方、人員体制の強化、採用関連費用、海外人材紹介事業の立上げに伴う先行費用が重なり、営業損失33百万円(前年同期は営業利益43百万円)と増収ながらも営業赤字へ転落いたしましたが、当社はこれを将来の収益化に向けた意図的な先行投資と位置づけております。課題は、①定着率、②稼働率、③単価水準、④海外人材紹介事業の収益化までの所要時間に集約されると捉えております。 〈株式会社テンポス情報館〉 POSレジをはじめDX機器の事業を展開している株式会社テンポス情報館は、IT導入補助金の通過率が前期に比べ大幅に低下した影響を受け、申し込み数は増加したものの受注・売上への転換が進まず、売上高は7億78百万円(前年同期比15.0%減)、営業損失は51百万円(前年同期は営業利益37百万円)となりました。当連結会計年度は組織拡大に重点を置き東海・関西営業所への増員を実施し採用に力を入れました。2025年11月には福岡営業所も再開させ、キャッシュレス端末、クラウド券売機、セルフレジ、セルフオーダーシステムの販売強化を注力いたしました。インバウンド・多言語・人手不足対応といったDX需要は補助金の有無に関わらず継続しています。新商材としてウェイティング予約システムを販売開始することで大型レジャー施設へ導入するなど、飲食業界以外へも販売先を広げています。同社は、補助金が支える需要だけではなく、現場の潜在的需要に応える会社として展開してまいります。 〈株式会社スタジオテンポス〉 飲食専門の内装事業を担う株式会社スタジオテンポスは、売上高8億26百万円(前年同期比21.0%減)、営業利益20百万円(同49.9%減)となりました。営業部門の人員確保が課題となり減収となったものの、SNS・HPを活用した受注強化、設計部・工事部の新設による分業化、労働環境の改善など、収益体質の強化に向けた構造改革に取り組んでおります。 〈株式会社テンポスフィナンシャルトラスト〉 資金・物件・M&Aを支援する株式会社テンポスフィナンシャルトラストは、総合不動産業へのシフトを進めるため、営業人員の採用・教育、ビルオーナー開拓、居抜き物件の仕入れ等に取り組みましたが、新規増員分のコストや粗利の低下を吸収しきれず、売上高5億14百万円(前年同期比4.3%減)、営業利益3百万円(同89.1%減)と減収減益になりました。 〈株式会社テンポスフードプレイス〉 新規事業開発を担う株式会社テンポスフードプレイスは、提携インフルエンサー数の拡大や法人向け営業の強化により、売上高は2億28百万円(前年同期比31.6%増)となりました。事業拡大に伴う先行投資を補うには至らず、営業損失43百万円(前年同期は営業損失7百万円)となりました。 ③   飲食事業(ステーキレストラン/回転寿司/モツ居酒屋/インドネシア料理) 売上高(単体)       (単位:百万円) 会社名   前連結会計年度 自 2024年5月1日 至 2025年4月30日   当連結会計年度 自 2025年5月1日 至 2026年4月30日   前年同期差   増減率 株式会社あさくま   8,657   10,045   1,388   16.0% ヤマトサカナ株式会社   7,614   8,322   708   9.3% 株式会社サンライズサービス   -   3,830   3,830   - 合計   16,271   22,198   5,926   36.4% (注)1.上記はセグメント内の子会社単独での実績であり、セグメント情報とは一致いたしません。 2.株式会社サンライズサービスは、当第2四半期連結会計期間から連結の範囲に含めているため、9か月分の実績となります。 3.前連結会計年度の株式会社あさくまは、吸収合併した株式会社あさくまサクセッションの数字を含めております。 営業利益(単体)       (単位:百万円) 会社名   前連結会計年度 自 2024年5月1日 至 2025年4月30日   当第連結会計年度 自 2025年5月1日 至 2026年4月30日   前年同期差   増減率 株式会社あさくま   185   519   333   179.5% ヤマトサカナ株式会社   392   428   35   9.1% 株式会社サンライズサービス   -   160   160   - 合計   578   1,108   529   91.6% (注)1.上記はセグメント内の子会社単独での実績であり、セグメント情報とは一致いたしません。 2.株式会社サンライズサービスは、当第2四半期連結会計期間から連結の範囲に含めているため、9か月分の実績となります。 3.前連結会計年度の株式会社あさくまは、吸収合併した株式会社あさくまサクセッションの数字を含めております。 〈株式会社あさくま〉 飲食事業の中核を担う株式会社あさくまは、「お客様にびっくりしてもらう」ことをゴールに掲げ、既存店の強化、商品施策、集客イベント、人材育成及び新規出店に取り組み、売上高100億45百万円(前年同期比16.0%増)、営業利益5億19百万円(同179.5%増)となり、大幅な増収増益を達成し、グループ全体の成長を強力に牽引いたしました。 売上高は28年ぶりに100億円を突破し、営業利益・経常利益も大きく伸長いたしました。第4四半期は既存店売上高前年比が3か月連続で120%を超え、「ステーキのあさくま」業態の既存店売上高は38か月連続で前年を上回りました。一過性の好況ではなく、3年以上にわたり毎月前年を超え続けてきた積み重ねが当期の伸長として表れたものです。 既存店では、サラダバーの充実、ホットバーの導入、体験型デザートの展開に加え、毎月実施している「肉の日イベント」で価格を据え置いたままサーロインステーキを50%増量する施策を実施し、当該日の客単価とステーキ注文率は通常時を大きく上回りました。食べ放題イベントも21店舗で実施し、利益率最大化とは逆方向のこれらの選択を、お客様が「また来たい」と思う理由を積み重ねる投資として続けております。 人材面では特定技能ビザ外国人の採用・育成を進め、外国人社員からマネージャーを抜擢いたしました。 出店面では「ステーキのあさくま」業態の桑名店・鈴鹿店、新業態の「カレーのあさくま大須店」「厳選もつ酒場エビス参幡ヶ谷店」の4店舗を出店し、既存店の磨き上げと新業態の検証を並行いたしました。さらに、21年ぶりの大阪出店であり、大阪市内では初出店となる「ステーキのあさくま西梅田ハービスプラザ店」は、2026年2月20日にオープンし、立地特性に合わせたモデル構築を進めております。 〈株式会社ヤマトサカナ〉 海鮮業態を展開するヤマトサカナ株式会社は、社長が率先して現場に入り現場スタッフに指導する事で店舗運営の改善に加え、元来の強みである商品力をさらに強化し、既存店舗の収益力向上に取り組み、売上高83億22百万円(前年同期比9.3%増)、営業利益4億28百万円(同9.1%増)となりました。原材料価格や人件費等の上昇は継続しておりますが、売上総利益の増加により販売費および一般管理費の増加を吸収し、増収増益を達成いたしました。もっとも、当社の増収は、物価上昇に乗ったものではなく、能動的な施策の積み重ねによって生み出されたものであります。新業態の定食屋「おさかな食堂やまと」を中心に出店を拡大し、山梨県甲府市など海から離れた地域への進出にも挑戦して、新たな顧客層を獲得しております。 合計11店舗で実施した月3回の「寿司食べ放題」は、来店客数は通常35〜60組ほどの日に対して毎回200組以上を集め、売上は通常の日の最大8倍に達するなど、10日間の「感謝祭」が4,500人を動員したことと併せ、施策を講じない限り客は来ないという前提に立った運営が定着しております。観光客向けの館山本店と地元客向けの館山店でメニューを分けるなど、立地ごとに顧客の違いを正面から認識した店舗運営も進めております。 収益構造の面でも、市場で安価に仕入れた規格外の鮮魚を自社で二次加工して販売する取り組みを強化いたしました。安く仕入れた物を安く販売のではなく、加工という付加価値を加えて利益を生み出す仕組みを作りました。豊洲市場で魚を競り落とせる買参権と、南房総の漁港で直接買い付けができる入札権を有しており、市場や産地から中間流通を介さずに鮮魚を仕入れられることが、鮮度とコストの両面で収益力を下支えしており、観光事業の「房総の駅 とみうら」は年間来場者数80万人・売上規模16億円に達するなど高い集客力を維持しております。 〈株式会社サンライズサービス〉 神奈川県を中心に宅配寿司事業を展開する株式会社サンライズサービスは、2025年7月よりテンポスグループに加わり、売上高38億30百万円、営業利益1億60百万円となり、飲食事業全体の規模拡大に寄与いたしました。 主力の宅配事業は売上の約7割を占め、神奈川県内面積の約8割をカバーする48か所の宅配拠点を有しております。当期は外部プラットフォームへの依存度を下げ、自社アプリ「海賓アプリ」の利用率を20%から25%へ引き上げる施策を進めました。手数料を払って他社の受注プラットフォームで売上を立てる事業から、自社の顧客接点で売上を立てる事業への移行であります。宅配拠点を活用し、駅近への「三崎市場」・立ち食い型「THE漁師DON」の海鮮丼業態も展開しております。両店は原価率が7割を超える設計でありながら採算を成立させており、利益最大化のためではなく、自社のブランドを顧客に知っていただくための店舗として位置づけ、認知獲得と採算成立とを両立させた運営を進めてまいりました。 外食事業は「越後つけ麺 維新」を主力ブランドとし、観光地立地が好調に推移する一方、都市部の不振店については人件費の削減・割引施策・アイドルタイムのタイムセール等により黒字化に向けた取り組みを進めております。今後は、既存グループ事業との連携、店舗運営体制の整備、収益管理の精度向上を進めてまいります。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 ①商品仕入実績 当連結会計年度の商品の仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 (単位:百万円) セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年5月1日至 2026年4月30日)   前期比(%)   構成比(%) 物販事業   15,569   100.2   57.4 情報・サービス事業   1,812   80.1   6.7 飲食事業   9,736   126.3   35.9 合 計   27,119   106.3   100.0 ②生産実績 当連結会計年度の製品の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 (単位:百万円) セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年5月1日至 2026年4月30日)   前期比(%)   構成比(%) 物販事業   2,788   123.3   100.0 情報・サービス事業   -   -   - 飲食事業   -   -   - 合 計   2,788   123.3   100.0 (注) 金額は製造原価によっております。 ③販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 (単位:百万円) セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年5月1日至 2026年4月30日)   前期比(%)   構成比(%) 物販事業   28,190   103.8   52.8 情報・サービス事業   3,355   86.9   6.3 飲食事業   21,862   136.4   40.9 合 計   53,408   113.5   100.0 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。 2.総販売実績に対する割合が100分の10以上に該当する販売先はありません。 3.物販事業(支援サービス、FC向け製商品供給及び役務収益を除く)における中古品と新品及び新古品の構成割合を示すと、次のとおりであります。 中古品 13.4% 新品及び新古品 86.6% (2)財政状態 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産の残高は188億27百万円となり、前連結会計年度末に比べて8億85百万円増加いたしました。主因は受取手形及び売掛金が4億72百万円、棚卸資産が9億84百万円増加したこと、現金及び預金が7億76百万円減少したことによるものです。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産の残高は105億18百万円となり、前連結会計年度末に比べて22億40百万円増加いたしました。主因は建物及び構築物が3億33百万円、のれんが9億8百万円、関係会社株式が8億77百万円増加したこと、投資有価証券が3億51百万円減少したことによるものです。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債の残高は80億97百万円となり、前連結会計年度末に比べて12億2百万円増加いたしました。主因は支払手形及び買掛金が2億円、契約負債が1億38百万円、一年以内返済予定長期借入金が57百万円増加したことによるものです。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債の残高は20億52百万円となり、前連結会計年度末に比べて48百万円減少いたしました。主因は長期借入金が2億84百万円減少したことと、資産除去債務が1億67百万円増加によるものです。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて19億71百万円増加し、191億94百万円となりました。これは、利益剰余金が17億86百万円増加したことによるものです。 (3)キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて7億78百万円減少し、88億49百万円となりました。各活動別のキャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において営業活動で獲得した資金は、17億7百万円となり、前年同期比で4億83百万円の増加となりました。この主な内訳は、税引等調整前当期純利益31億59百万円、のれんの償却額2億9百万円の計上があったことと、棚卸資産の増加額9億35百万円、法人税等の支払額10億14百万円の資金の減少によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において投資活動で使用した資金は、22億12百万円となり、前年同期比で7億8百万円の増加となりました。この主な内訳は、連結範囲の変更を伴う株式会社サンライズサービスの株式取得のよる支出が10億89百万円があったことと、投資有価証券の取得による支出3億62百万円によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度において財務活動で使用した資金は、2億73百万円となり、前年同期比で3億15百万円の減少となりました。この主な内訳は、親会社による配当の支払いが1億8百万円あったことと、長期借入金の返済による支出4億36百万円によるものです。 (4)資本の財源及び資金の流動性 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、営業キャッシュ・フローで獲得した資金を財源として、その資金の範囲内で新規出店及び改装等で必要な投資キャッシュ・フローを賄うことを基本的な姿勢としております。 (5)重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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