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日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,085.45+319ドル円158.62-2NASDAQ26,241.86+142S&P 5007,680.46+49SOX 指数11,350.08+619/2終値

東陽テクニカ

TOYO Corporation8151 · Prime · 卸売業

計測ソリューションの専門商社・メーカー。自動車・エネルギー・情報通信・防衛等の先進分野に高精度計測機器を供給。

概要

東陽テクニカは、計測機器とFA機器を専門に扱う技術提案型商社である。1953年に工作機械の輸入販売会社として創業し、現在は電子計測、情報通信、EMC、海洋防衛など7つの事業セグメントを展開する。東京証券取引所プライム市場に上場し、2024年9月期の連結売上高は350億円、営業利益率は9.71%と高収益を誇る。従業員は653名、本社は東京都中央区八重洲に所在する。グループ全体で11社の連結子会社と1社の持分法適用関連会社を有し、中国、米国、香港にも販売拠点を置く。

7つの事業セグメントが支える収益構造

東陽テクニカの事業は、先進モビリティ、脱炭素/エネルギー、情報通信/情報セキュリティ、EMC/大型アンテナ、海洋/防衛、ソフトウェア開発支援、その他(ライフサイエンスなど)の7セグメントで構成される。2025年9月期の連結売上高325億5千9百万円のうち、情報通信/情報セキュリティが81億2千万円(全体の約25%)で最大、次いで先進モビリティが75億9千5百万円(約23%)と続く。同セグメントは顧客都合による大型案件の期ずれで減収となったが、受注残高は246億2千5百万円と過去最高水準にある。営業利益は19億1千4百万円、売上総利益率は上昇したものの研究開発費や人件費の増加で減益となった。

国内中心の事業展開と海外拠点の拡充

売上高の約95%は国内が占めるが、海外事業も着実に拡大している。2025年9月期の海外売上高は16億7千2百万円(前年比50.5%減)であったが、これは大型案件の期ずれによる一時的な減少であり、中長期的には中国、米国、香港の販売拠点を通じたグローバル展開を強化する方針である。2010年に中国上海市に東揚精測系統(上海)有限公司を設立し、2015年には米国カリフォルニア州にTOYOTech LLC、2017年には香港に東陽精測國際有限公司を設立した。さらに、2022年には米国子会社がGeneral Test Systems Inc.と合同出資でAeroGT Labs Corporationを設立し、EMC・アンテナ分野での北米展開を加速している。

M&Aと自社開発で強まる技術提案型のビジネスモデル

同社の強みは、単なる機器販売ではなく、顧客の研究開発課題に応じて計測システムを提案・構築する技術提案型ビジネスにある。近年はM&Aによる事業拡大も積極的で、2023年にはソフトウェアテストツールを手掛けるレキシー、車両試験装置メーカーのRototest International ABを子会社化。2024年にはEMC試験関連のトーキンEMCエンジニアリング(現東陽EMCエンジニアリング)や電池評価のエル・テールを買収した。自社開発製品としては油中粒子計測器や大容量パケットキャプチャなどを擁し、2025年には量子コンピューター事業を開始するなど、新技術分野への投資も継続している。

業界の中での役割は計測機器の輸入販売・ソリューション提案、自社開発・製造、保守・校正。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
326億円
営業利益
19億円
営業利益率
5.8%
純利益
12億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2020/9
事業売上構成比利益利益率
情報通信/ 情報セキュリティ70億円31.1%4億円5.7%
機械制御/ 振動騒音59億円26.2%12億円20.3%
物性/エネルギー43億円19.1%6億円14.0%
EMC/ 大型アンテナ33億円14.7%2億円6.1%
海洋/特機20億円8.9%6億円30.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01先進モビリティ主力

自動車や鉄道、産業機械の性能(操縦性・乗り心地)、振動騒音、安全性・耐久性の研究開発向け計測・解析システムを提供。EV性能評価や自動運転技術、eVTOL開発も支援。

主要顧客自動車メーカー、鉄道会社、部品サプライヤー

主な製品・サービス2
振動騒音計測システム
車両や機械の振動・騒音を計測・解析するシステム。
自動運転評価システム
自動運転技術の性能評価・試験用の計測プラットフォーム。

02脱炭素/エネルギー主力

二次電池・燃料電池等のエネルギーデバイス、パワー半導体等の電子材料の基礎研究から製品開発向け計測・評価システムを提供。カーボンニュートラル関連の研究開発を支援。

主要顧客電池メーカー、電子材料メーカー、研究機関

主な製品・サービス2
電池評価システム
リチウムイオン電池等の充放電特性・性能評価用計測システム。
パワー半導体評価システム
SiC、GaN等のパワー半導体の動的特性評価システム。

03情報通信/情報セキュリティ準主力

ICT品質確保のためのネットワーク性能試験・運用可視化・情報セキュリティ担保の試験・監視システムを提供。クラウド・OSS等最新IT技術を活用したサービスも展開。

主要顧客通信キャリア、データセンター、企業情報システム部門

主な製品・サービス2
ネットワーク試験システム
通信プロトコルやネットワーク性能を試験する機器・ソフトウェア。
情報セキュリティ監視ソリューション
ネットワークトラフィック解析、異常検知等のセキュリティサービス。

04EMC/大型アンテナ準主力

自動車・情報通信機器・家電・医療機器等のEMC適合試験を支援。5G・コネクテッドカー向けOTA計測システム、パラボラ大型アンテナ地上システムの設置・保守・校正を提供。

大型アンテナ地上システムで30年以上の実績

主要顧客自動車メーカー、通信機器メーカー、宇宙関連機関

主な製品・サービス3
EMC試験システム
電磁波ノイズ測定・イミュニティ試験用の計測システム。
OTA計測システム
5G・コネクテッドカー向け空中線電力測定システム。
パラボラ大型アンテナシステム
衛星通信・宇宙観測用の大型アンテナの設計・設置・保守。

05海洋/防衛副次

洋上・海中・海底・港湾向け調査・計測機器を防衛、洋上風力、水産業等に提供。防衛分野は攻撃能力を持たない装備品のみ。

主要顧客防衛省、海洋調査会社、風力発電事業者

主な製品・サービス2
海洋調査機器
水中音響測深機、海底探査システム等の海洋計測機器。
防衛装備品(非攻撃型)
防衛用途の計測・監視機器。攻撃能力を持たない装備に限定。

06ソフトウェア開発支援副次

ソフトウェア開発ライフサイクル全般の品質・生産性向上のための製品・サービスを提供。DX対応のセキュリティソリューションも提供。

主要顧客ソフトウェア開発企業、組み込み機器メーカー

主な製品・サービス1
ソフトウェアテストツール
コード解析、テスト自動化、品質管理ツール。

07ライフサイエンス・その他副次

胸部X線・CT画像読影支援システム、整形外科用術前計画ツール、電子顕微鏡、自社開発油中粒子計測器、量子コンピューター関連機器等を提供。

主要顧客医療機関、研究機関、製造業

主な製品・サービス2
画像読影支援システム
AIを用いた胸部X線・CT画像の読影補助システム。
油中粒子計測器(自社開発)
潤滑油中の摩耗粒子等を計測する自社開発機器。

製品と技術

先進モビリティ向け振動騒音・自動運転評価システム

自動車や鉄道、産業機械の研究開発において、操縦性や乗り心地、振動騒音、安全性・耐久性を評価する計測システムを提供する。主力製品には車両の振動・騒音を詳細に計測する振動騒音計測システムや、自動運転技術の性能評価に用いる自動運転評価システムがある。EV(電気自動車)の性能評価やeVTOL(電動垂直離着陸機)の開発支援にも対応しており、2025年9月期のセグメント売上高は75億9千5百万円。ただし、顧客の建屋建設遅れにより大型案件が期ずれしたため、前年比22.7%の減収となった。受注残高は増加しており、翌期以降の回復が見込まれている。

脱炭素分野の電池・パワー半導体評価システム

カーボンニュートラル実現に向け、二次電池や燃料電池、パワー半導体の研究開発から製品評価までを支援する計測システムを展開する。リチウムイオン電池の充放電特性を評価する電池評価システムや、SiC・GaNなどのパワー半導体の動的特性を測定するパワー半導体評価システムが主要製品である。2024年3月に子会社化したエル・テールは水素関連事業の製造子会社であり、生産能力増強を進めている。2025年9月期のセグメント売上高は58億4千1百万円(前年比11.3%減)と落ち込んだが、電気化学測定や低温・磁気測定分野は計画を上回った。

情報通信とセキュリティを支えるネットワーク試験・監視ソリューション

ICT品質確保のため、ネットワーク性能試験や運用可視化、情報セキュリティ監視のシステムを提供する。主力は大手通信事業者向けネットワーク性能試験製品で、脆弱性スキャナや自社開発の大容量パケットキャプチャも成長している。サイバーセキュリティ分野ではサービスプロバイダー向け案件や官公庁向け大型案件が堅調で、2025年9月期のセグメント売上高は81億2千万円(前年比8.5%増)、セグメント利益は6億8千6百万円(同76.8%増)と大幅増益となった。クラウドやOSS、機械学習などの最新IT技術を活用し、リアルタイムなセキュリティサービスも展開している。

空と海の計測を支えるEMC試験システムと海洋調査機器

EMC(電磁環境両立性)分野では、自動車や家電、医療機器向けのEMC適合試験システムや、5G・コネクテッドカー向けOTA(空中線電力)計測システムを提供する。パラボラ大型アンテナ地上システムでは30年以上の実績があり、設置から保守・校正までトータルサポートする。海洋/防衛分野では、水中音響測深機や海底探査システムなどの海洋調査機器、防衛省向けの非攻撃型装備品を扱う。2025年9月期、EMC/大型アンテナは売上高44億2千7百万円(前年比5.4%減)だが受注残高は増加。海洋/防衛は売上高27億6百万円(同19.7%増)と堅調に推移した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

会社が挙げる強い分野

  • EMC/大型アンテナ大型アンテナ地上システムで30年以上の実績

有価証券報告書(2026/3期)で会社自身が述べている位置付けです。第三者による調査ではありません。

計測・制御機器の専門商社、収益変動

同社は計測機器・制御システム・情報通信機器の専門商社。2024年9月期売上高350億円、営業利益率9.71%と高水準だったが、2025年9月期は売上高326億円(前期比7%減)、営業利益率5.83%と減収減益予想。同業のリョーサン菱洋ホールディングスや高千穂交易と競合する。高い技術提案力が強みだが、大型案件の有無により収益が変動しやすい。

強み

  • 計測・制御分野で専門性の高いソリューションを提供し差別化。
  • 2024年9月期は営業利益率9.71%と同業比で高水準。
  • 自動車、電子、エネルギーなど幅広い産業に顧客基盤を持つ。
  • 300億円超の売上を維持し、一定の事業基盤を確保。

課題

  • 大型案件の有無で収益が左右され、2025年は減収減益見込み。
  • 技術進歩が速く、常に最新の知識・製品を追従する必要。
  • 設備投資動向に連動し、景気後退時の落ち込みリスク。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

IT・SaaSの時価総額近傍。太字が東陽テクニカ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17921TAKARA & COMPANY548億円15.9倍
2277Aグロービング528億円20.1倍
39474ゼンリン521億円17.7倍
44687TDCソフト514億円12.5倍
54051GMOフィナンシャルゲート508億円30.5倍
68151東陽テクニカ494億円16.2倍
73679じげん490億円10.7倍
89742アイネス483億円
93660アイスタイル479億円17.3倍
104719アルファシステムズ478億円12.7倍
114318クイック476億円11.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(IT・SaaS)に従っています。

会社の歴史

沿革 28件

工作機械商社から電子計測器へ転換した1950年代

1953年9月、光和通商株式会社として資本金100万円で設立された。当初は工作機械の輸入販売を主業務としていたが、1955年1月に英国EMI FACTORIES LTD.と総代理店契約を締結し、電子計測器分野に進出する。この契約が後の事業の方向性を決定的なものにした。同年3月には東陽通商株式会社に商号変更し、電子計測器の専門商社としての基盤を築いた。1967年3月には技術提案型ビジネスの中核となる「エレショップ」(後の技術各部)を新設し、単なる販売ではなく技術支援を伴う営業体制を整えた。

上場と技術センター開設で成長基盤を固めた1980年代

1982年10月、株式額面変更のため東陽通商(旧中央化学機械)に吸収合併され、1984年11月に株式会社東陽テクニカへ商号変更した。1985年2月には神奈川県厚木市に技術センター(旧電子技術センター)を完成させ、計測システムの開発・検証機能を強化。同年7月には東京証券取引所市場第二部に上場し、1990年3月には市場第一部に指定替えとなった。1998年11月には本社、技術センター、エレクトロニクス事業部営業本部を東京都中央区八重洲に統合移転し、経営効率を高めた。

品質認証取得とグローバル展開を加速した2000年代

2002年9月に技術センターがISO9001認証を取得し、2005年9月にはISO/IEC17025認定とISO14001認証も取得。品質管理体制と環境マネジメントを国際標準に適合させた。2010年10月、中国上海市に販売拠点として東揚精測系統(上海)有限公司を設立し、海外展開を本格化。2014年には北京分公司を開設した。2015年8月には米国カリフォルニア州にTOYOTech LLCを設立し、2016年2月には同地のソフトウェア開発会社PolyVirtual Corporationを買収。2017年5月には香港に東陽精測國際有限公司を設立し、アジア・北米の販売網を拡充した。

プライム市場移行と積極M&Aで事業領域を拡大した2020年代

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行。同年、米国子会社TOYOTech LLCがGeneral Test Systems Inc.と合同出資しAeroGT Labs Corporationを設立した。2023年はM&Aの積極年で、3月に株式会社レキシー、11月にRototest International ABを子会社化。2024年1月には株式会社トーキンEMCエンジニアリング(現東陽EMCエンジニアリング)、3月には株式会社エル・テールを買収した。2024年9月にはAeroGT Labs Corporationを完全子会社化し、EMC・アンテナ分野の体制を強化。同年11月には中期経営計画“TY2027”と長期ビジョン“BT600-2030”を発表し、2030年に連結売上高600億円を目指す方針を示した。2025年8月には量子コンピューター事業を開始した。

年表28件を開く

1950年代

  • 1953年9月創業工作機械の輸入販売を主業務とする光和通商株式会社(資本金100万円)を設立。大阪出張所(現大阪支店)を設置。
  • 1955年1月英国EMI FACTORIES,LTD.と総代理店契約を締結し、電子計測器分野に進出。
  • 1955年3月商号変更東陽通商株式会社に商号変更。

1960年代

  • 1967年3月「エレショップ」(現在の技術各部に発展)を新設。

1970年代

  • 1973年7月名古屋出張所(現名古屋支店)を設置。

1980年代

  • 1982年10月M&A株式額面金額変更(500円より50円に変更)のため、東陽通商株式会社(旧称中央化学機械株式会社)に吸収合併される。
  • 1984年11月商号変更株式会社東陽テクニカに商号変更。
  • 1985年2月技術センター(神奈川県厚木市 旧電子技術センター)完成。
  • 1985年7月上場東京証券取引所市場第二部に株式を上場。

1990年代

  • 1990年3月東京証券取引所市場第一部に指定替え。
  • 1998年11月M&A本社、技術センター、エレクトロニクス事業部営業本部を、中央区八重洲に移転統合。

2000年代

  • 2002年9月技術センター、ISO9001 認証取得。
  • 2005年9月ISO/IEC17025 認定取得及びISO14001 認証取得。

2010年代

  • 2010年10月創業中国上海市に販売拠点として東揚精測系統(上海)有限公司を設立。
  • 2013年4月宇都宮営業所を設置。
  • 2014年8月東揚精測系統(上海)有限公司の北京分公司開設。
  • 2015年8月創業米国カリフォルニア州に販売拠点としてTOYOTech LLCを設立。
  • 2016年2月M&A米国カリフォルニア州所在のソフトウェア開発会社であるPolyVirtual Corporationを買収。
  • 2017年5月創業香港に販売拠点として東陽精測國際有限公司を設立。

2020年代

  • 2022年4月株式を東京証券取引所の市場区分「プライム市場」へ移行。米国子会社TOYOTech LLCがGeneral Test Systems Inc.と合同出資し「AeroGT Labs Corporation」を設立。
  • 2023年3月M&A「株式会社レキシー」の株式を取得し、子会社化。
  • 2023年8月R&Dセンターを開設。
  • 2023年11月M&A「Rototest International AB」の株式を取得し、子会社化。
  • 2024年1月M&A「株式会社トーキンEMCエンジニアリング」の株式を取得し、子会社化。「株式会社東陽EMCエンジニアリング」に社名変更。
  • 2024年3月M&A「株式会社エル・テール」の株式を取得し、子会社化。
  • 2024年9月M&A米国子会社TOYOTech LLCが増資により「AeroGT Labs Corporation」を子会社化。(当社の孫会社化)
  • 2024年11月中期経営計画“TY2027”及び長期ビジョン“BT600-2030”を発表。
  • 2025年8月量子コンピューター事業を開始。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/9期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結売上高(中期経営計画 TY2027 最終年度)2027年9月期まで450億円(新規M&Aを含め500億円以上)
  • 連結営業利益(中期経営計画 TY2027 最終年度)2027年9月期まで45億円
  • ROE(中期経営計画 TY2027 最終年度)2027年9月期まで11.0%
  • 連結売上高(長期ビジョン BT600-2030)2030年まで600億円
  • 連結営業利益(長期ビジョン BT600-2030)2030年まで75億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    注力分野への事業拡大

    先進モビリティ、脱炭素/エネルギー、防衛といった分野にリソースを集中し、成長市場での事業拡大を図る。

  2. 02

    高付加価値ソリューションの強化

    リカーリングビジネスの推進や自社開発製品の拡大により、安定収益を確保しつつ差別化を進める。

  3. 03

    海外展開とM&Aの積極活用

    新拠点設立も含む海外事業強化と、成長加速のためのM&Aに継続的に取り組む。

  4. 04

    サステナビリティ経営の推進

    5つのマテリアリティに基づき、技術革新、環境保全、多様な人材活用などに全社で取り組む。

  5. 05

    人材への投資と働き方改革

    キャリア支援・評価制度充実、グローバル人材育成、フレックス・テレワーク等で生産性と働きやすさを向上。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で653人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は913万円で、9期前と比べて+22.9%平均年齢は42.5歳、平均勤続年数は12.9年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年9月489
2017年9月503
2018年9月521
2019年9月74340.914.0523
2020年9月75641.314.2530
2021年9月73541.713.9528
2022年9月79642.013.7539
2023年9月81842.013.3591
2024年9月87542.513.4650523
2025年9月91342.512.9653291

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年9月期・提出会社(単体)
女性管理職比率8.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)59.5%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社12(国内 5 / 海外 7、うち連結子会社 12) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社 — 東京都中央区7,657百万円
R&Dセンター — 東京都江東区4,656百万円
大阪支店 — 大阪市淀川区54百万円
本社 — 中国 上海市37百万円
※1,2,3,4
本社 — 米国29百万円
※1,3,4
名古屋支店 — 名古屋市中区20百万円
本社 — スウェーデン6百万円
※1
ナノイメージング・センター — 神奈川県横浜市 港北区3百万円
本社 — 中国 北京市2百万円
※3
宇都宮営業所 — 栃木県宇都宮市1百万円
主な関係会社
  • 国内
    株式会社レキシー
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社東陽EMCエンジニアリング
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社エル・テール
    兵庫県川西市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    東揚精測系統(上海)有限公司
    中国上海市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    東陽精測國際有限公司
    香港九龍市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    TOYOTech LLC
    米国 カリフォルニア州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    PolyVirtual Corporation
    米国 カリフォルニア州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    北京普利科技有限公司
    中国北京市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    Rototest International AB
    スウェーデン ローンニゲ · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    Rototest Europe AB
    スウェーデン ローンニゲ · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    AeroGT Labs Corporation
    米国 カリフォルニア州 · 連結子会社
    議決権55.0%
  • 海外
    Uila, Inc.
    米国 カリフォルニア州 · 連結子会社
    議決権32.9%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    インターネット情報検索ライセンス
    警察庁 · 2026-03-23
    5.2億円
  • 調達
    インターネット情報検索ライセンス
    警察庁 · 2025-03-13
    4.8億円
  • 調達
    ソフトウェア(海底地形処理)12個ほか5点買入
    海上保安庁 · 2020-03-03
    1.2億円
  • 調達
    海上重力計1式買入
    海上保安庁 · 2018-12-11
    1.1億円
  • 調達
    浅海用音波探査装置1式買入
    海上保安庁 · 2018-12-11
    9,960万円
  • 調達
    脆弱性検査用ソフトウェアライセンス
    防衛省 · 2025-03-04
    8,190万円
  • 調達
    浅海用音波探査装置1式ほか2点買入
    海上保安庁 · 2025-10-23
    5,830万円
  • 調達
    表層探査装置1式ほか1点買入
    海上保安庁 · 2024-11-08
    5,220万円
  • 調達
    表層探査装置1式ほか1点買入
    海上保安庁 · 2018-12-19
    5,050万円
  • 調達
    ドラグサクション浚渫兼油回収船「海翔丸」音響測深機2台外2点
    国土交通省 · 2025-09-04
    4,690万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は326億円営業利益19億円前期と比べると減収減益で、売上が-6.9%、利益が-44.1%。

売上高
-6.9%
326億円
営業利益
-44.1%
19億円
純利益
-52.0%
12億円
営業利益率
5.8%
前期比 -3.9%pt

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高390億円326億円
営業利益36億円19億円
純利益26億円12億円
1株あたり配当¥70¥70

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は69億円、営業利益は−4億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+21.1%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q1001717.013
2023年3Q57−4−7.0−1
2023年4Q705
2024年1Q69710.17
2024年2Q1352619.318
2024年4Q14610.70
2025年2Q174148.09
2025年4Q15253.33
2026年2Q2153114.422
2026年3Q69−4−5.8−1

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年9月期からの14期で、売上は209億円から326億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は5.8%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年9月2093519
2013年9月2002515
東揚精測系統(上海)有限公司の北京分公司開設。
2014年9月2382818
米国カリフォルニア州に販売拠点としてTOYOTech LLCを設立。
2015年9月2101710
米国カリフォルニア州所在のソフトウェア開発会社であるPolyVirtual Corporationを買収。
2016年9月217149
香港に販売拠点として東陽精測國際有限公司を設立。
2017年9月216105
2018年9月2361412
2019年9月2551911
2020年9月2311514
2021年9月2352217
株式を東京証券取引所の市場区分「プライム市場」へ移行。米国子会社TOYOTech LLCがGeneral Test Systems Inc.と合同出資し「AeroGT Labs Corporation」を設立。
2022年9月2652819
「株式会社レキシー」の株式を取得し、子会社化。
2023年9月2821815
「株式会社トーキンEMCエンジニアリング」の株式を取得し、子会社化。「株式会社東陽EMCエンジニアリング」に社名変更。
2024年9月35034349.725
2025年9月32619205.812

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

売上高326億円のうち、営業利益として残るのは19億円5.8%。営業外の損益と税金を反映した純利益は12億円、売上の3.7%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金56.4%184億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金37.7%123億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益5.8%19億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
43.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+2.6pt
5.8%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.2pt
3.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比3.8pt
4.3%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.7%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年9月期は営業CFが22億円、投資CFが−8億円で、差し引きのフリーCFは14億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は37億円で、売上の1.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年9月25−9−71643
2013年9月632−323849
2014年9月24−16−8849
2015年9月1323−303656
2016年9月142−191651
2017年9月11−11−7044
2018年9月112−51352
2019年9月17−12−11546
2020年9月215−82664
2021年9月61−53−22850
2022年9月18−17−15138
2023年9月−118−291727
2024年9月41−29−71231
2025年9月22−8−101437

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年9月期の総資産は399億円。このうち返さなくてよい自己資本が281億円で、自己資本比率は70.1%(業種中央値50.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年9月3693224787.2
2013年9月3493084188.1
2014年9月3613194288.1
2015年9月3483024686.7
2016年9月3342894586.3
2017年9月3372914686.1
2018年9月3463014586.6
2019年9月3462994786.1
2020年9月3453034287.1
2021年9月3892979276.1
2022年9月41629412270.4
2023年9月40028311770.6
2024年9月39128111071.6
2025年9月39928111870.1

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳
現金及び預金
37億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
249億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
38億円
在庫として抱えている分
負債合計
118億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
72
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率12 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率284社中39位あたり、逆に低いのは売上成長率284社中269位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
4.3%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
5.8%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
70.1%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-6.9%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.7%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,893で、1年前と比べて+22.9%過去52週の値幅のなかでは51%の位置にある。

¥1,893-1.7%1ヶ月-5.6%1年+22.9%時価総額494億円
過去52週の値幅
安値¥1,546高値¥2,232

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)16.2倍
PER (会社予想)15.7倍
PBR1.41倍
配当利回り3.70%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月18日に2077円と、前日比1.47%下落しましたが、8月14日には2117円まで上昇するなど高値圏で推移しています。25日移動平均線(1989.52円)を上回り、75日線や200日線も突破しており、中期的な上昇トレンドにあります。8月6日には453000株と出来高が急増し、その後も高水準が続いています。RSIは69.17と中立からやや過熱気味ですが、上昇基調は継続する見込みです。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をほぼ妥当と判定しています(スコア 58/100)

PERは17.91倍で業界平均18.05倍とほぼ同水準であり、PBRは1.54倍で平均1.25倍をやや上回る。配当利回り3.37%は平均2.92%を上回り、ROEは4.3%と低め。直近の売上高は減少傾向にあり、利益も縮小しているが、業界平均と比べたバリュエーションはほぼ妥当。配当性向は96.4%と高く、安定した還元は魅力だが、今後の業績回復が焦点。

指標この会社業種平均
PER (実績)16.2倍17.9倍
PER (予想)15.7倍
PBR1.41倍1.24倍
ROE4.3%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、技術革新に伴う計測需要の拡大を取り込めるかと、収益性の維持です。強気派は、5GやAI、電気自動車など先端分野での計測器需要が中期的に増加し、同社の技術提案力で受注を拡大できると期待します。過去1年で株価が約38%上昇したのは、そうした期待を反映しています。一方、弱気派は、2025年9月期の減収減益予想や、営業利益率の低下を懸念します。実際、直近の業績は市場予想を下回る可能性があり、株価の過熱感も指摘されています。成長持続性と収益性のバランスが争点です。

プラスに働く材料7
  • 先端分野の需要拡大

    5G、車載、半導体向け計測需要が増加しており、同社の強みが活きる。

  • 高付加価値ビジネス

    技術提案型の営業で、他社との差別化と高い利益率を実現。

  • 株価上昇が期待を示唆

    1年間で株価が約38%上昇し、市場の期待が高い。

  • 予想PER17.2倍でV字回復期待決算発表後影響

    実績PER17.91倍から予想17.2倍へ改善

  • 営業利益率5.83%の高収益構造継続影響

    売上高326億円・営業利益19億円で利益率5.83%

  • 配当利回り3.37%の株主還元継続影響

    株価2077円で配当利回り3.37%

  • 1年で37.8%上昇のモメンタム継続影響

    直近1年+37.8%、上昇トレンド継続

マイナスに働く材料7
  • 業績の減速感

    2025/9期の売上・利益予想が減収減益であり、伸び悩みが懸念される。

  • 利益率の低下

    営業利益率が9.7%から5.8%へと急低下する見通し。

  • 株価の割高懸念

    PERは17.9倍とセクター平均に比べて割高で、業績未達ならリスク。

  • 営業利益34→19億円と半減通年影響

    営業利益が34億円から19億円へ44%減

  • 売上高350→326億円と減収通年影響

    売上高が350億円から326億円へ6.9%減

  • 純利益25→12億円と半減通年影響

    純利益が25億円から12億円へ減少

  • ROE4.3%とPBR1.54倍の割高不定影響

    PER17.91倍・PBR1.54倍に対しROE4.3%

次の決算で確かめる点
営業利益率
高収益体質が維持できるか。低下傾向に歯止めがかかるか注目。
先端分野の受注状況
5G・車載・半導体関連の需要動向が今後の成長の鍵を握る。
海外売上比率
海外展開の進捗と、国内市場の飽和に対する成長余地を測る。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり70で、前期から+1.5%いまの株価に対する利回りは3.70%。増配か配当維持が8年続いている。

年間配当
¥70
1株あたり
配当利回り
3.70%
いまの株価に対して
配当性向
96.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
8年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年9月3677.0
2017年9月22−38.9108.8
2018年9月3036.454.1
2019年9月3310.062.8
2020年9月3815.2103.8
2021年9月405.359.5
2022年9月5025.055.8
2023年9月548.075.7
2024年9月6825.981.0
2025年9月691.596.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥70

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ11,782人。区分でいちばん多いのは個人・その他53.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が30.9%を占め、残る69.2%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年9月%2021年9月%2022年9月%2023年9月%2024年9月%2025年9月%
個人・その他42.244.745.549.353.453.2
金融機関34.930.429.930.928.028.9
自己株式6.19.310.314.317.417.4
外国法人16.720.119.115.513.913.7
証券会社2.12.83.42.02.92.3
事業法人4.12.02.12.31.82.0
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)12.96
02株式会社日本カストディ銀行(信託口)9.36
03NOMURA CUSTODY NOMINEES LIMITED OMNIBUS-FULLY PAID (CASHPB)(常任代理人 野村證券株式会社)4.47
04RBC IST 15 PCT NON LENDING ACCOUNT- CLIENT ACCOUNT (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)4.11
05明治安田生命保険相互会社3.97
06東陽テクニカ従業員持株会3.84
07日本生命保険相互会社1.31
08JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行)1.10
09BANK JULIUS BAER AND CO., LTD. (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.03
10丸三証券株式会社0.87

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-08-14
    シンプレクス・アセット・マネジメント株式会社
    新規の大量保有報告
    8.77%
    -1.24pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−15%、1株純資産は14期で+17%。直近期のROEは4.3%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年9月651,1076.013.157.9
2013年9月541,1204.823.160.4
2014年9月651,1565.717.460.5
2015年9月371,1683.323.683.6
2016年9月351,1653.028.877.0
2017年9月201,1741.750.9108.8
2018年9月491,2134.118.854.1
2019年9月461,2163.823.162.8
2020年9月591,2284.817.0103.8
2021年9月711,2525.817.059.5
2022年9月811,2506.514.955.8
2023年9月681,2635.319.975.7
2024年9月1131,3019.013.281.0
2025年9月561,3004.326.696.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2025/9期の役員報酬は総額303百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
高野俊也代表取締役 社長執行役員6751,000
小野寺充取締役 常務執行役員6435,000
今泉良通取締役 上席執行役員6226,000
木内健雄取締役 上席執行役員6934,000
松井俊明取締役 上席執行役員6312,000
西勝也取締役622,000
須加深雪取締役651,000
依田智樹取締役671,000
澁谷信常勤監査役661,000
森川紀代監査役56
堀之北重久監査役74
藤原久美子監査役50

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)5129635124449
社外監査役428287
社外取締役3244289
監査役1333

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,127字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社、連結子会社11社及び持分法適用関連会社1社で構成されており、下記に記載の事業区分における、各種計測に関連する製品・ソリューションの国内外への提供、自社オリジナル製品・ソリューションの開発、これに付帯関連するサポート・保守・修理・校正を主たる業務としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであり、事業内容の区分はセグメント情報における区分と同一です。 なお、当連結会計年度より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。 (先進モビリティ) 自動車や鉄道などの輸送機器の「性能(操縦性、乗り心地など)」をはじめ、産業機械を含めた「振動騒音」「安全性/耐久性」などにおける研究・開発に使われる計測と解析、実験データの管理に関する機器やソリューションを提供しています。新たなモビリティ社会の構築に向けて、自動運転技術の高度化やEV(電気自動車)の性能向上、さらにはeVTOL(電動垂直離着陸機)と呼ばれる空飛ぶクルマの開発にも貢献しています。 (主な関係会社) 当社、東揚精測系統(上海)有限公司、東陽精測國際有限公司、TOYOTech LLC、 Rototest International AB、Rototest Europe AB (脱炭素/エネルギー) 2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、再生可能エネルギーや電気自動車の普及など、エネルギーインフラの大きな変化が求められる中、繰り返し充電できる二次電池や水素を使う燃料電池などのエネルギーデバイス、パワー半導体や有機エレクトロニクスといった電子材料の基礎研究から製品開発まで、幅広く高精度な計測・評価システムを提供しています。 (主な関係会社) 当社、東揚精測系統(上海)有限公司、東陽精測國際有限公司、㈱エル・テール (情報通信/情報セキュリティ) 情報通信分野では、情報通信技術(ICT)における品質の確保および安全な運用を確立するためのネットワークの性能試験や運用の可視化、情報セキュリティの担保などを実現する試験システムや解析・監視システムなど、最新の技術標準に対応した先進的なソリューションを幅広く提供しています。情報セキュリティ分野では、サービスソリューション型・エンジニアリング型のサービスに加えて、最新IT技術(クラウド、OSS、機械学習、ビッグデータ解析)を活用し、新たなサービス・価値をリアルタイムに提供しています。 (主な関係会社) 当社、東揚精測系統(上海)有限公司、東陽精測國際有限公司、TOYOTech LLC、 北京普利科技有限公司、Uila, Inc. (EMC/大型アンテナ) 自動車、情報通信機器、家電や医療機器など、電子機器におけるEMC(電磁環境両立性)の分野で長年にわたりEMC適合試験を支援しているほか、5Gやコネクテッドカー向けのOTA(Over The Air)計測システムなども提供しています。また、パラボラ大型アンテナ地上システムの分野でも30年以上の実績があり、設置から保守・校正までトータルにサポートしています。 (主な関係会社) 当社、東揚精測系統(上海)有限公司、東陽精測國際有限公司、TOYOTech LLC、 AeroGT Labs Corporation、㈱東陽EMCエンジニアリング (海洋/防衛) 洋上、海中、海底や港湾エリアなど海に関わるさまざまな場所で使用される、世界最先端の調査・計測機器を防衛、洋上風力発電、水産業など幅広い分野に提供しています。防衛分野向けについては、攻撃能力を持たない防衛装備品のみを扱い、計測や海洋の枠を超えた製品ラインアップを展開しています。 (主な関係会社) 当社 (ソフトウェア開発支援) ソフトウェア開発におけるライフサイクル全般を支援し、品質や生産性の向上に貢献する製品とサービスを提供しています。さらに、世界で進むデジタルトランスフォーメーション(DX)に対応し、その安全・安心の実現のために、ソフトウェアの開発現場に求められる最新のセキュリティソリューションを提供しています。 (主な関係会社) 当社 (その他) 胸部X線・CT画像の読影支援システムや、整形外科領域における2D、3D画像を用いるデジタルプランニングツール(術前計画支援)など、ライフサイエンス分野に最先端ソリューションを展開しています。また、電子顕微鏡や自社開発の油中粒子計測器、今後の普及が期待される量子コンピューターなども提供しています。 (主な関係会社) 当社、㈱レキシー 事業系統図は次のとおりです。 ←→は製品・ソリューションの流れ ◎印は連結子会社 ○印は持分法適用関連会社 ※はセグメント区分 ※1 先進モビリティ ※2 脱炭素/エネルギー ※3 情報通信/情報セキュリティ ※4 EMC/大型アンテナ ※5 海洋/防衛 ※6 ソフトウェア開発支援 ※7 その他
経営方針・対処すべき課題3,697字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 以下の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものです。 (1) 会社経営の基本方針 当社は、“はかる”技術のリーディングカンパニーとして、世界最高水準の計測ソリューションをあらゆる産業分野に提供しています。当社は3つの企業理念に基づいて事業活動を推進し、さまざまな研究開発分野で最先端の計測技術を提供する「計測ソリューションプロバイダー」として、すべてのステークホルダーとともに発展を目指します。また、持続可能な社会の実現と環境の保全は企業の使命であり、当社の事業を通じて責任を果たしてまいります。 <企業理念> “はかる”技術で未来を創る はかる技術のリーディングカンパニーとして、豊かな社会、人と地球に優しい環境創りに貢献する テクノロジーインターフェース 最先端の計測ソリューションを世界の産業界に提供し、技術革新を支援・促進する 企業価値の向上 計測システム・製品・サービスを創造し続けることで企業価値を向上させ、ステークホルダーと社員に繁栄をもたらす (2) 目標とする経営指標 当社グループは、2030年に目指す姿として長期ビジョン“BT600-2030”(連結売上高600億円、連結営業利益75億円、ROE15.0%)を掲げています。現在、2030年までの中間地点である2027年9月期を最終年度とする中期経営計画“TY2027”(2025年9月期~2027年9月期)を推進しており、同計画では連結売上高450億円(新規M&Aを含め500億円以上)、連結営業利益45億円、ROE11.0%を最終年度に達成すべき経営指標として定めております。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 事業戦略、財務・資本戦略、サステナビリティ経営の3本柱を軸に成長戦略を実行し、持続的に企業価値を向上させてまいります。 事業戦略としては、主に先進モビリティや脱炭素/エネルギー、防衛といった分野に注力して事業拡大を図ってまいります。また、当社が扱う製品・サービスの一層の高付加価値化、差別化を図るべく、継続的に安定した収益が期待できるリカーリングビジネスの推進や自社開発製品による独自ソリューションの提供を拡大してまいります。さらに、新拠点の設立も含め海外での事業展開を強化するとともに、当社グループの成長戦略を加速させるためのM&Aについても、引き続き積極的にチャレンジしてまいります。 財務・資本戦略では、営業キャッシュ・フローおよび資産売却や銀行借入による資金調達を原資とし、その50%以上をM&A含む成長投資へ活用する方針です。経営基盤強化のための人的資本投資や設備投資、DX/AI投資も積極的に進め、事業成長と資本収益性の向上を図ってまいります。 株主還元については戦略的かつ安定的に配分するため、配当方針はDOE(自己資本配当率)5%以上として継続的な増配を目指してまいります。また、自己株式の取得については、直近では2024年8月8日から2024年10月3日までの期間、93万6,600株、14億9千9百万円の自己株式取得を実施しており、今後も成長投資とのバランスを見ながら適宜取得を検討してまいります。 サステナビリティ経営については、当社の企業理念に基づいた事業活動そのものがサステナビリティ推進に直結するという意識を全社で共有し、事業を通じた社会課題解決と経営基盤の側面から当社が注力すべき5つの優先課題(マテリアリティ)を設定して諸施策に取り組んでいます。中期経営計画“TY2027”では取り組みをさらに加速するため、特に注力する項目をサステナビリティ中期計画“STY2027”として設定し、「技術革新への貢献」「環境保全の推進」「持続可能な経営基盤の確立」の各重点課題を全社一丸となって推進しています。具体的には、先進モビリティ開発や脱炭素社会の実現に貢献するソリューションの売上拡大、温室効果ガス排出量の削減、女性管理職比率の向上、健康経営優良法人の取得などを目標に掲げています。今後もサステナビリティの取り組みを強化し、持続的な企業価値の向上と持続可能な社会の実現を目指してまいります。 (4) 対処すべき課題 当社グループは“はかる”技術のリーディングカンパニーとして、各産業における技術革新に貢献しています。その事業分野は、先進モビリティ、脱炭素/エネルギー、情報通信/情報セキュリティ、EMC、防衛、ソフトウェア開発など多岐にわたり、クリーンエネルギーや自動運転の開発などトレンド分野への最新計測ソリューションの提供や、独自の計測技術を生かした自社製品開発も推進しています。 そのような中、当社グループを取り巻く環境は、急速な技術革新やグローバル化等による産業構造の変化、為替の乱高下、地球温暖化に伴う自然災害の深刻化、東アジアにおける地政学リスクの高まり、ウクライナや中東情勢の長期化といった不安定な状況が続いており、持続可能な社会の実現への貢献が以前にも増して求められております。 当社グループでは独自のビジネスモデルによる優位性を活かし、対処すべき課題として認識している以下の事業戦略を実行することにより、持続可能な社会の実現と持続的な成長を目指してまいります。 ① 製品戦略 既存製品の拡販に加え、新たな自社開発製品や新技術分野への投資、事業の拡大や製品開発力・製造力を強化するためのM&Aなどを積極的に実施してまいります。さらに国内外の研究機関・大学・企業と協力してオープンイノベーションを推進することで、付加価値の高い独自の製品・ソリューションを開発し、成長が見込める新事業の確立を目指してまいります。 ② 市場戦略 各種社会課題の解決に向け、主要産業において官民での取り組みが進められています。自動車業界においても、EV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリッド車)、FCV(燃料電池自動車)などの普及や自動運転の実現に向け、さまざまな性能評価の需要があり、当社グループではあらゆる側面からのニーズに応える先進ソリューションの提供に注力しております。 当期においては、AD(自動運転)/ADAS(先進運転支援システム)開発向けの大型評価システムであるハブダイナモメーターを製造するスウェーデン子会社Rototest International ABの新たな販売拠点をドイツに設置し、欧州市場での販売体制の強化を図りました。そのほか、車載電池の開発に用いられる電池充放電評価装置の販売代理店権を中国全土に拡大し、燃料電池/水電解評価システムの世界的メーカーへのOEM供給も開始しました。今後もこのような社会課題の解決に貢献するソリューションの提供を国内外で積極的に推進してまいります。 ③ サステナビリティ・マネジメント戦略 持続可能な社会の実現は世界共通の最優先課題であり、企業経営において最も重視すべき事項の一つです。当社は企業理念に基づいて事業活動を推進することがサステナブルな未来創りにつながると確信しています。この考えのもと、サステナビリティへの取り組みとして、「技術革新と産業発展への貢献」「環境保全の推進」「安心・安全で豊かな暮らしの実現」「多彩な人財の育成と活躍」「健全で強固な経営基盤の確立」を5つの優先課題(マテリアリティ)に設定しています。これらの課題に対し、社員一丸となって取り組むとともに、コンプライアンスを徹底し、公正かつ透明性の高い企業経営を通じて社会的責任を果たしてまいります。 当社のサステナビリティの取り組みは、「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄への選定やCDP「気候変動」でのBスコア獲得など、外部評価機関から高い評価を取得しています。今後も取り組みを一層推進していくことで、さらなる企業価値の向上と持続可能な社会の実現を目指してまいります。 ④ 人材戦略 当社グループにとって人材こそが最大の財産であり、社員の能力向上が当社グループの成長や業績に直結します。そのため、社員のキャリアアップ支援と評価制度の充実、グローバルに活躍できる人材の育成に投資してまいります。働き方改革も積極的に推進しており、フレックス制度、テレワーク勤務制度と併せてマイスター/シニアマイスター制度(注)などの導入により、社員のモチベーションと生産性の向上、公平で働きやすい勤務体制・職場環境の整備にも取り組んでおります。また、多様性の観点から女性や外国人の活躍推進、障がいを持つ方の職場環境の整備による雇用率向上にも努めています。さらに従業員の心身の健康保持・増進を重要な経営課題と位置づけ、従業員による主体的な健康づくりを支援し、働きやすい環境づくりを目指す健康経営を推進しております。 (注) マイスター/シニアマイスター制度: 社員の70歳までの就業を確保し、高年齢者の就労意欲向上と生活の安定を図ることを目的とした制度
事業等のリスク2,091字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると認識している主なリスクは以下のとおりであり、これらリスク発生の回避及び発生した場合の対応に努めていきます。 なお、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響につきましては、合理的に予見することが困難であるため記載しておりません。文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2025年12月18日)現在において当社グループが判断したものです。 (1) 自然災害・社会的混乱について 当社グループは、国内及び海外に事業展開しております。大地震や津波、台風、大雨による洪水や河川氾濫などの自然災害、テロ、戦争、新型ウイルス等の感染症が発生した場合、企業活動全般や人的資源に重大な影響、損害を与え、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。このようなリスクに備え、安否確認システムの導入やデータセンターの分散化などの対策を講じており、さらなる対策強化のため事業継続計画(BCP)の改善を進めています。 (2) 為替レートの変動について 当社グループは、海外から製品を輸入し国内外へ販売しております。従って、為替レートの変動が損益に影響を与える可能性があります。急激な円安・円高に対しては、販売価格の変更や為替予約等により、為替レート変動の影響軽減に努めております。また、当社グループの連結財務諸表作成にあたっては、海外の連結子会社の財務諸表を円換算しており、為替レートが変動した場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3) プロジェクトの長期化について 当社グループの事業におきましては、案件によっては建設業の許可を要するなど、プロジェクトが大型化する傾向にあります。そのような案件では計測システムの納期や設置が長期化するため、検収遅延発生の要因が増加しております。期中に予定していた検収時期が後ろ倒しとなり、期中に売上計上できなかった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。スケジュール管理の徹底や遅延リスクの高い案件の売上計上時期をあらかじめ保守的に予定することで、軽減してまいります。 (4) 総代理店契約解消について 当社グループと総代理店契約を締結している海外メーカーが、日本法人の設立や他社からの買収によって、当社グループとの総代理店契約を解消する場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。海外メーカーへの投資によるパートナーシップの強化や、その競合メーカーを含むより多くの海外メーカーと関係構築することでリスクの軽減に努めております。 (5) グループガバナンスについて 当社グループではM&Aによる事業拡大を推進していることから、国内外で子会社が増加しています。そのため、各子会社における法規制の遵守や業務プロセス管理の徹底が不十分だった場合、法令違反や不正・不祥事によって当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社では買収後の経営統合プロセスを適切に進め、リスクの軽減やシナジーの最大化に努めております。 (6) 研究開発について 当社グループでは付加価値の高い自社オリジナルソリューションを提供するため、研究開発活動を強化しております。しかしながら、開発期間の長期化等により開発を断念せざるを得ない場合や市場に投入した製品の販売低迷が続いた場合、研究開発コストを回収できず、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 人材の確保について 当社グループでは、人材を企業にとって最も重要な財産=“人財”と捉え、持続的成長に向けてさまざまなバックグラウンド、経験、スキルを持つ人材を採用しています。今後、国内の少子高齢化に伴う労働力人口の減少等によって、当社グループが必要とする能力を持つ人材や必要な人員数を確保できなかった場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは業績連動に基づく社員への積極的な利益還元、人事制度の拡充や働き方改革を推し進めることで“人財”の確保や定着を図り、リスクの軽減に努めております。 (8) 人権リスクについて 当社グループはグローバルに事業を展開する企業として、自社のみならずサプライチェーンにおいても人権尊重への取り組みが求められていることを認識しています。自社グループやサプライチェーンにおいて強制労働や児童労働、ハラスメントや差別、不適切な労働条件といった人権侵害があった場合、損害賠償や取引停止、ブランド価値の棄損などが発生するリスクがあり、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは人権方針を策定して人権尊重の取り組みを強化するとともに、調達方針を策定して取引先にも対応・遵守を求めることでリスクの軽減に努めています。
経営成績の分析 (MD&A)7,382字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。 ① 財政状態及び経営成績の状況 経営成績の状況 当社では当連結会計年度より2027年9月期を最終年度とする新たな中期経営計画“TY2027”にて、経営指標である売上高450億円、営業利益45億円、ROE11%の実現に向けて成長戦略を推進しております。 当連結会計年度においては、売上面では予定していた国内外の大型案件のうち、顧客都合により複数の売上計上が期ずれし、特に先進モビリティ事業が大きく減少しました。また、期初の受注残高が少なかった脱炭素/エネルギー事業も減少しました。一方、情報通信/情報セキュリティ事業、海洋/防衛事業は堅調な需要に支えられ増加しました。これらの結果、連結売上高は325億5千9百万円(前連結会計年度比7.1%減)となりました。この内、国内売上高は308億8千6百万円(前連結会計年度比2.4%減)、米国や中国向けを中心とした海外売上高は16億7千2百万円(前連結会計年度比50.5%減)でした。なお、遅延した案件は来期以降の収益増加に貢献する見込みです。 利益面におきましては、売上総利益率は前連結会計年度より上昇したものの、減収の影響が大きく、加えて研究開発費、人件費の増加などもあり、営業利益は19億1千4百万円(前連結会計年度比43.1%減)となりました。為替差益などの営業外収益により経常利益は19億8千5百万円(前連結会計年度比41.2%減)、事業会社ごとの利益構成の変化によって連結実効税率が法定実効税率より高くなったことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は11億9千5百万円(前連結会計年度比52.6%減)となりました。 受注高については、複数の大型案件を受注した海洋/防衛事業が大きく伸長したのをはじめ、ほぼすべての事業において増加したことにより、過去最高となる401億5千1百万円(前連結会計年度比19.4%増)となりました。受注残高は受注の増加や案件の長期化により、前連結会計年度を大きく上回る246億2千5百万円(前連結会計年度比44.6%増)となりました。 なお、当社グループは経営管理区分および社内組織の見直しを行ったことに伴い、当連結会計年度より「機械制御/振動騒音」を「先進モビリティ」に、「物性/エネルギー」を「脱炭素/エネルギー」に、「海洋/特機」を「海洋/防衛」に、「ライフサイエンス」を「その他」に名称変更しました。また、モビリティ分野の製品ラインを「脱炭素/エネルギー」から、事業領域が近く、シナジーが見込まれる「先進モビリティ」に移管しました。さらに、マテリアルサイエンス(材料評価)分野の製品ラインを「脱炭素/エネルギー」から「その他」に移管しました。前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の報告セグメントの区分方法により作成しており、以下の前連結会計年度比については、変更後のセグメント区分方法に組み替えた数値で比較しております。 事業セグメントごとの業績は、次のとおりです。 (先進モビリティ) 先進モビリティ事業におきましては、AD(自動運転) /ADAS(先進運転支援システム)開発向け評価システムの海外大型案件やeモビリティ分野における国内の大型案件の売上計上が、顧客の建屋建設や設備工事の遅れにより来期以降となったことで売上高が減少しました。一方で、国内の振動騒音計測関連は好調に推移しました。 この結果、売上高は75億9千5百万円(前連結会計年度比22.7%減)、セグメント利益は7億7百万円(前連結会計年度比65.9%減)となりました。 (脱炭素/エネルギー) 脱炭素/エネルギー事業におきましては、電気化学測定システムや低温測定・磁気測定分野は期初計画を上回って推移しましたが、全体としては期初の受注残高が少なかったことで、売上高を大きく伸ばした前連結会計年度に比べ減少しました。売上高の減少に加え、水素関連事業の製造子会社であるエル・テール社の生産能力増強などで販管費が増加し、セグメント利益も減少しました。 この結果、売上高は58億4千1百万円(前連結会計年度比11.3%減)、セグメント利益は9億4千3百万円(前連結会計年度比40.8%減)となりました。 (情報通信/情報セキュリティ) 情報通信/情報セキュリティ事業におきましては、情報通信分野では主力の大手通信事業者向けネットワーク性能試験製品が計画を上回って推移したほか、脆弱性スキャナや自社開発の大容量パケットキャプチャなどが前期に比べ伸長しました。サイバーセキュリティ分野では、サービスプロバイダー案件が堅調に推移したほか、官公庁向け大型案件の計上があり、売上を押し上げました。 この結果、売上高は81億2千万円(前連結会計年度比8.5%増)、セグメント利益は6億8千6百万円(前連結会計年度比76.8%増)となりました。 (EMC/大型アンテナ) EMC/大型アンテナ事業におきましては、期初の受注残高減少や、顧客の電波無響室工事の遅れによる期ずれなどで売上高が減少しましたが、期末の受注残高は増加しており来期は挽回を見込んでいます。また、売上高の減少や新製品開発費の計上によりセグメント利益も減少となりました。 この結果、売上高は44億2千7百万円(前連結会計年度比5.4%減)、セグメント利益は1億6千8百万円(前連結会計年度比28.9%減)となりました。 (海洋/防衛) 海洋/防衛事業におきましては、防衛装備品の需要が堅調に推移したほか、来期計上予定だった大型案件を早期に納品できたこともあり売上高は増加しました。しかしながら、受注した大型案件に係る一過性コストの計上がありセグメント利益は減少しました。 この結果、売上高は27億6百万円(前連結会計年度比19.7%増)、セグメント利益は2億5千1百万円(前連結会計年度比45.4%減)となりました。 (ソフトウェア開発支援) ソフトウェア開発支援事業におきましては、ゲーム関連企業向けや車載関連企業向けが堅調に推移し、売上高は増加しました。一方、英国ポンド高の影響による仕入れコスト増や新規事業拡大のための増員による販管費増などにより、セグメント利益は減少しました。 この結果、売上高は23億8千2百万円(前連結会計年度比11.9%増)、セグメント利益は3億4千9百万円(前連結会計年度比13.9%減)となりました。 (その他) その他事業におきましては、ライフサイエンス分野では子会社のレキシー社が堅調に推移したものの、マテリアルサイエンス分野で電子顕微鏡の大型案件を複数計上した前連結会計年度に比べ売上高は減少しました。また、売上高の減少やライフサイエンス分野の長期在庫の評価損計上などにより、セグメント利益も減少しました。 この結果、売上高は14億8千3百万円(前連結会計年度比28.6%減)、セグメント利益は2千9百万円(前連結会計年度比74.2%減)となりました。 財政状態の状況 (流動資産) 当連結会計年度末の流動資産は、194億9千万円(前連結会計年度末は184億2千3百万円)となり、10億6千6百万円増加しました。これは流動資産のその他の増加(8億5千7百万円から20億7千9百万円へ12億2千1百万円増)、現金及び預金の増加(30億9千1百万円から36億5千7百万円へ5億6千6百万円増)、及び受取手形、売掛金及び契約資産の減少(62億2千8百万円から54億1百万円へ8億2千7百万円減)、商品及び製品の減少(39億9千7百万円から37億8千5百万円へ2億1千2百万円減)が主な要因です。 (固定資産) 当連結会計年度末の固定資産は、204億4千6百万円(前連結会計年度末は207億1千万円)となり、2億6千4百万円減少しました。これはソフトウェア仮勘定の増加(2千2百万円から9千8百万円へ7千5百万円増)、及び工具、器具及び備品(純額)の減少(9億5千4百万円から8億1千2百万円へ1億4千1百万円減)、ソフトウェアの減少(8億5千8百万円から7億1千7百万円へ1億4千万円減)、のれんの減少(15億6千1百万円から14億8千2百万円へ7千8百万円減)が主な要因です。 (流動負債) 当連結会計年度末の流動負債は、108億1千1百万円(前連結会計年度末は98億8千3百万円)となり、9億2千7百万円増加しました。これは短期借入金の増加(20億円から27億円へ7億円増)、契約負債の増加(30億2千万円から36億1千6百万円へ5億9千6百万円増)、及び流動負債のその他の減少(13億8千6百万円から11億2千3百万円へ2億6千3百万円減)が主な要因です。 (固定負債) 当連結会計年度末の固定負債は、10億6百万円(前連結会計年度末は11億2千3百万円)となり、1億1千7百万円減少しました。これは固定負債のその他の減少(3億1千2百万円から2億6百万円へ1億6百万円減)が主な要因です。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産は、281億1千9百万円(前連結会計年度末は281億2千7百万円)となり、7百万円減少しました。これは為替換算調整勘定の増加(1億4千7百万円のマイナスから2千5百万円へ1億7千2百万円増)、繰延ヘッジ損益の増加(9千4百万円のマイナスから4千1百万円へ1億3千6百万円増)、その他有価証券評価差額金の増加(1千7百万円から1億1千9百万円へ1億1百万円増)、及び利益剰余金の減少(252億4千2百万円から248億6千6百万円へ3億7千6百万円減)、退職給付に係る調整累計額の減少(4千4百万円から3百万円へ4千1百万円減)が主な要因です。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ5億6千6百万円増加し、36億5千7百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 資金の主な増加要因は、税金等調整前当期純利益19億5千6百万円及び売上債権及び契約資産の減少額7億5千2百万円です。一方、資金の主な減少要因は、法人税等の支払額9億3千7百万円及び賞与引当金の減少額1億8百万円です。 この結果、営業活動によるキャッシュ・フローは21億9千5百万円の増加となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 資金の主な増加要因は、有価証券の売却による収入5億1千7百万円及び有形固定資産の売却による収入1億3千1百万円です。一方、資金の主な減少要因は、投資有価証券の取得による支出5億5千3百万円及び有形固定資産の取得による支出4億7千万円です。 この結果、投資活動によるキャッシュ・フローは7億7千万円の減少となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 資金の主な増加要因は、短期借入金の純増加額7億円です。一方、資金の主な減少要因は、配当金の支払額15億7千2百万円及び自己株式の取得による支出1億円です。 この結果、財務活動によるキャッシュ・フローは9億7千2百万円の減少となりました。 ③ 生産、受注及び売上の状況 a. 受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。 セグメントの名称   受注高(千円)   前期比(%)   受注残高(千円)   前期比(%) 先進モビリティ   9,762,613   +7.3   6,985,837   +45.0 脱炭素/エネルギー   6,359,600   +9.5   2,630,907   +24.5 情報通信/情報セキュリティ   7,817,336   △4.0   3,432,572   △8.1 EMC/大型アンテナ   5,130,535   +24.8   3,296,030   +27.1 海洋/防衛   6,120,878   +117.7   5,582,742   +157.5 ソフトウェア開発支援   2,504,441   +9.8   1,033,768   +13.3 その他   2,456,537   +79.6   1,663,201   +140.9 合計   40,151,943   +19.4   24,625,060   +44.6 b. 売上実績 当連結会計年度における売上実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。 セグメントの名称   売上高(千円)   前期比(%) 先進モビリティ   7,595,828   △22.7 脱炭素/エネルギー   5,841,765   △11.3 情報通信/情報セキュリティ   8,120,772   +8.5 EMC/大型アンテナ   4,427,800   △5.4 海洋/防衛   2,706,528   +19.7 ソフトウェア開発支援   2,382,771   +11.9 その他   1,483,709   △28.6 合計   32,559,176   △7.1 (注) 主な相手先別の売上実績及びその割合については、いずれも売上高の100分の10未満のため、記載を省略しております。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社では当連結会計年度より2027年9月期を最終年度とする中期経営計画“TY2027”をスタートさせ、経営指標である売上高450億円、営業利益45億円、ROE11%の実現に向けて成長戦略を推進しております。 当連結会計年度は、売上高325億5千9百万円(前連結会計年度比7.1%減)、営業利益は19億1千4百万円(前連結会計年度比43.1%減)、経常利益19億8千5百万円(前連結会計年度比41.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益11億9千5百万円(前連結会計年度比52.6%減)、ROE4.3%となりました。 以下、連結損益計算書に重要な影響を与えた要因について分析いたします。 (ⅰ) 売上高 売上高の分析は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照下さい。 (ⅱ) 売上原価、売上総利益、販売費及び一般管理費 売上原価は、183億5千1百万円(前連結会計年度比7.6%減)、売上総利益は142億7百万円(同6.4%減)となりました。販売費及び一般管理費は、研究開発費の増加、従業員給与賞与の増加、福利厚生費の増加、諸手数料の増加、旅費交通費の増加に伴い122億9千3百万円(同4.0%増)となりました。 (ⅲ) 営業外損益 営業外損益は、前連結会計年度の9百万円の利益から、7千万円の利益へ6千1百万円増加しました。これは主に、為替差益の増加6千5百万円、支払補償費の増加1億1千万円、為替差損の減少1億6百万円によるものです。 (ⅳ) 特別損益 特別損益は、前連結会計年度の5千5百万円の損失から、2千9百万円の損失へ2千5百万円増加しました。これは主に、固定資産圧縮損の減少32億4千1百万円、減損損失の減少3億4百万円、固定資産売却益の減少34億8千9百万円によるものです。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況の分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。 当社グループの資金需要のうち主なものは、売上原価、販売費及び一般管理費の営業費用、各種税金の納付及び配当金の支払です。また、成長戦略として、自社のオリジナル製品・ソリューションの開発投資を積極的に行うとともに、M&Aによる事業拡大を検討しており、有望なM&A案件があれば投資を実行してまいります。これらの必要な資金に関しては、営業活動によるキャッシュ・フロー、自己資金及び銀行借入で賄うことを基本方針としており、事業拡大に伴う営業活動によるキャッシュ・フローの増加と合わせて、資本効率向上を目指した資金運営を行ってまいります。 また、株主の皆様への利益還元を重要な経営政策と考えており、安定的かつ積極的な配当を行うとともに、成長投資とのバランスを見ながら自己株式の取得を適宜検討してまいります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。 その作成には、経営者による会計方針の採用や、資産・負債及び収益・費用の計上及び開示に関する経営者の見積りを必要とします。 経営者はこれらの見積りについて、過去の実績等を勘案し、合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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IR資料の開示履歴 (TDnet)
  • 決算説明資料2026年9月期 第3四半期決算説明資料2026-08-05

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