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超!企業DB
日経平均64,214.48-111NYダウ53,686.11+624ドル円155.76-3NASDAQ26,584.06+366S&P 5007,747.71+81SOX 指数11,352.13+139/3終値

ナック

NAC CO .,LTD.9788 · Prime · サービス業

宅配水「クリクラ」でおなじみ。法人向け清掃・レンタル、建築支援、住宅販売、美容健康と多角展開。

概要

ナックは、1971年に清掃用具レンタル業として創業した総合生活関連サービス企業である。現在は宅配水「クリクラ」、ダストコントロール等のレンタル、建築コンサルティング、住宅、美容健康と多角化する。2026年3月期の売上高は589億円、営業利益25億円。従業員数は1,699名。東京都新宿区に本社を置く。

クリクラとレンタルが売上の約6割を占める事業構成

ナックの事業は、有価証券報告書上で6つのセグメントに区分される。最大はレンタル事業で、2026年3月期の売上高は179億円(構成比30.4%)。ダストコントロール商品(玄関マット等)や介護用品・福祉用具のレンタル・販売、定期清掃、原状回復工事を行う。次いでクリクラ事業が160億円(27.2%)で、宅配水「クリクラ」と浄水型ウォーターサーバー「feel free」が主力。両事業で売上の約58%を占め、定期顧客を抱える安定した収益基盤となっている。住宅事業は117億円(19.8%)、建築コンサルティング事業は49億円(8.4%)、美容・健康事業は67億円(11.4%)と続く。その他(ワイン輸入等)は19億円。

M&Aとグループ再編で拡大した事業領域

ナックは創業以来、多数の企業買収と統合を繰り返して事業領域を広げてきた。連結子会社は15社にのぼり、グループ全体で多様なサービスを提供する。クリクラ事業では、2001年のボトルウォーター参入後、全国の加盟店や工場を取得・新設。レンタル事業では、ダスキンフランチャイズ店の吸収合併(ダイコー、まるはら、境など)により関東以外のエリアを拡大した。近年も2024年に巴ワイン・アンド・スピリッツ、秀和住研、2025年にコンビボックス、ダスキンヤマナカ、2026年にクリクラ愛媛を買収。一方で収益性の低い事業は売却しており、2020年には住宅子会社のレオハウス全株式を譲渡している。

地域展開とラストワンマイルの強み

クリクラ事業は全国規模で展開し、宅配水の配送網(ラストワンマイル)が強みである。本庄工場(埼玉)や住之江プラント(大阪)などで製造し、直営店と加盟店を通じて顧客に届ける。レンタル事業は関東圏、北海道、福島、福岡、愛知、関西に拠点を持ち、約700台の配送車両を保有する。建築コンサルティング事業は全国の地場工務店を対象としており、住宅フランチャイズも展開。美容・健康事業はグループの株式会社JIMOSが化粧品・健康食品を製造販売し、クリクラの顧客基盤を活用する。本社は東京・新宿センタービルにあり、各拠点が連携してサービスを提供する。

低成長下での収益構造と経営課題

ナックの売上高は過去10年で700億円台から500億円台に減少した。2014年3月期の916億円をピークに、レオハウス売却や建築不況の影響で2022年3月期には549億円まで低下。2026年3月期は589億円と微増だが、営業利益は25億円と前期比17%減。建築コンサルティング事業(営業利益0.9億円、前期比77%減)と住宅事業(同2.8億円、31%減)が業績を圧迫する。一方、クリクラ事業は価格改定や酷暑需要で売上・利益ともに増加。経営課題として、長期ビジョン2035と中期経営計画2028を掲げ、定期顧客ビジネスへの投資と不調事業の立て直しを図る。ROEの維持も目標とする。

業界の中での役割は消費者向け宅配水事業と法人向けサービス(レンタル・清掃・建築支援)を併せ持つ複合サービス企業。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
589億円
営業利益
25億円
営業利益率
4.2%
純利益
16億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/3
事業売上構成比利益利益率
レンタル事業178億円29.8%16億円9.0%
クリクラ事業157億円26.3%17億円10.8%
住宅事業136億円22.7%4億円2.9%
美容・健康 事業74億円12.4%3億円4.1%
建築コンサル ティング事業53億円8.9%4億円7.5%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01クリクラ事業(宅配水・ウォーターサーバー)主力

宅配水「クリクラ」及び浄水型ウォーターサーバー「feel free」、次亜塩素酸水溶液「ZiACO」の製造・販売を全国展開。消費者向けの定期宅配が主力。

主な製品・サービス3
宅配水「クリクラ」
家庭・オフィス向けのボトルウォーター宅配サービス。定期配送で利用される。
浄水型ウォーターサーバー「feel free」
水道水をセットするだけで浄水として利用可能なウォーターサーバー。
次亜塩素酸水「ZiACO」
除菌・消臭用途の次亜塩素酸水溶液。業務用・家庭用。

02レンタル事業(ダストコントロール・介護用品等)主力

ダストコントロール(マット等)のレンタル・販売、介護用品・福祉用具のレンタル・販売、定期清掃業務、原状回復工事、害虫駆除器のレンタル・販売。主に関東・北海道・福島・福岡・愛知・関西で展開。

主な製品・サービス4
ダストコントロール商品
玄関マットや床拭きマット等のレンタル・販売。建物入口の汚れ防止に。
介護用品・福祉用具
車椅子、歩行器、介護ベッド等のレンタル・販売。高齢者・障がい者向け。
害虫駆除器
業務用の害虫駆除機器のレンタル・販売。
定期清掃・原状回復工事
オフィスビル等の定期清掃サービス、退去時の原状回復工事。

03建築コンサルティング事業準主力

全国の地場工務店向けに建築関連ノウハウ商品や建築部資材の販売・施工、コンサルティング業務、住宅フランチャイズ事業を展開。

04住宅事業準主力

戸建注文住宅の建築請負、分譲住宅の販売。建築コンサルティング事業と連動。

05美容・健康事業準主力

化粧品、健康食品、美容材料、医薬品等の製造・販売。クリクラ事業の顧客基盤を活かした分野。

06その他その他

ワイン・酒類の輸入販売、中古品の買取販売、金融・保険業務、飲食料品や化粧品・雑貨の販売など。

製品と技術

宅配水「クリクラ」と浄水型サーバー「feel free」

クリクラ事業の中核は、家庭やオフィス向けの宅配水サービス「クリクラ」である。18リットルボトルを定期配送し、ウォーターサーバーで利用する。品質管理に強みを持ち、本庄工場ではFSSC22000認証を取得、住之江プラントではHACCPシステムを導入。自社の中央研究所で水質検査を実施する。2026年1月には原材料高騰を踏まえ価格改定を実施した。浄水型ウォーターサーバー「feel free」は水道水をセットするだけで浄水として利用可能で、定額制の需要拡大に対応する。小型サーバー「putio」もオンライン販売で展開。クリクラ事業は直営店と全国の加盟店ネットワークで顧客接点を持ち、ラストワンマイルを強みとする。

除菌・消臭用の次亜塩素酸水「ZiACO」

ナックはクリクラ事業の関連製品として、次亜塩素酸水溶液「ZiACO(ジアコ)」を製造・販売する。除菌・消臭用途で業務用・家庭用に利用される。ウォーターサーバー事業で培った水処理技術と品質管理体制を応用し、安定した濃度と品質を提供する。クリクラの配送網を活用して供給するため、既存顧客へのクロスセルが可能。2020年のコロナ禍以降、需要が高まり、2026年3月期の売上高はクリクラ事業の一部として計上されるが、具体的な数字は開示されていない。ZiACOはナックの「暮らしのお役立ち」の一環として、衛生環境への関心の高まりに対応する製品である。

ダストコントロールと介護用品のレンタル事業

レンタル事業の主力は、ダストコントロール商品のレンタルである。玄関マットや床拭きマットを建物入口に設置し、汚れを軽減する。約700台の配送車両で顧客先を巡回し、使用済みマットを回収・洗浄して再レンタルする定期的サービス。介護用品・福祉用具のレンタルでは、車椅子、歩行器、介護ベッドなどを提供。2026年3月期のレンタル事業売上高は179億円で、グループ最大のセグメント。さらに、害虫駆除器のレンタル・販売も行い、業務用の駆除機器や薬剤を提供する。定期清掃や原状回復工事も同事業に含まれ、オフィスビル等の維持管理をトータルでサポートする。

工務店支援と注文住宅の建築コンサル・住宅事業

建築コンサルティング事業は、全国の地場工務店向けに建築ノウハウ商品や部資材の販売・施工、コンサルティング業務、住宅フランチャイズを展開。中小工務店の経営を支援し、住宅着工棟数の減少に対応する。同事業の2026年3月期売上高は49億円だが、営業利益は0.9億円と低調。住宅事業は戸建注文住宅の建築請負と分譲住宅の販売が主体。2026年3月期売上高117億円、営業利益2.8億円。両事業とも市場環境の厳しさから売上減少が続く。2020年にレオハウスを売却した後も、エースホームや国木ハウスなどを統合し、事業体制を再構築しているが、回復には至っていない。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

サービス業のなかでの位置

総合ビルサービスで中堅規模、収益は安定傾向

当社はビルメンテナンスや施設管理を中心とした総合サービスを提供しており、同業他社のジンジブやダイブグループと比べ、幅広いサービス網を持つ。売上高は約590億円と中堅規模で、2026年3月期は前期比で減少したものの、営業利益率は4%台を維持している。同業のマテリアルグループやJSHと同様に、人材確保が業界共通の課題であり、特に清掃や警備分野での人手不足が続く。当社は大規模施設から中小ビルまでカバーし、安定した収益基盤を構築しているが、競合との差別化は限定的で、価格競争にさらされる場面も多い。

強み

  • 清掃・警備・設備管理など多岐にわたるサービスを提供。
  • 売上高約590億円で、営業利益率4%前後を維持。
  • 大規模施設から中小ビルまで、多様な顧客を持つ。
  • 長年の事業実績で、顧客からの信頼を獲得している。

課題

  • 業界全体で人材確保が難しく、サービス品質の維持が課題。
  • 同業他社との価格競争が激しく、収益性の向上が難しい。
  • 2026年3月期の売上が前期比で減少し、成長鈍化が懸念。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食品・飲料の時価総額近傍。太字がナック

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17520エコス294億円10.7倍
22753あみやき亭286億円22.5倍
32933紀文食品256億円23.3倍
47554幸楽苑247億円19.7倍
52804ブルドックソース246億円9.8倍
69788ナック242億円13.3倍
72266六甲バター241億円11.5倍
82882イートアンドホールディングス230億円61.5倍
99850グルメ杵屋227億円101.0倍
102929ファーマフーズ175億円
113193エターナルホスピタリティグループ165億円16.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(食品・飲料)に従っています。

会社の歴史

沿革 64件

清掃レンタル会社としての創業とダスキンからの独立

ナックの起源は1971年5月、東京都町田市に設立された株式会社ダスキン鶴川である。ダスキンフランチャイズの一員として清掃用具のレンタル・販売を開始した。1977年8月、商号を株式会社ナックに変更すると同時に本社を移転。1980年には現在の新宿センタービルに本社を置く。この時期、ダスキンとのフランチャイズ関係を維持しつつ、独自の経営路線を模索した。1986年には自動販売機によるベンディング事業を開始し、事業の多角化の第一歩を踏み出す。1992年には建築コンサルティング事業を始め、データベースマーケティングを活用した差別化を図った。

株式上場とM&Aによる事業基盤の拡大

1995年9月に日本証券業協会に店頭登録し、1997年1月に東京証券取引所市場第二部へ上場。1999年9月には市場第一部に指定される。上場後、M&Aを積極化し、1999年には福岡のダスキン博多(ダイコー)を完全子会社化、2001年に吸収合併した。2002年にはタマキューホームを設立し住宅事業に参入。2003年には富士テックを傘下に収め、2005年には株式交換でまるはら、境を子会社化し、レンタル事業のエリア拡大を進めた。これらの買収は、ダスキンフランチャイズ店を統合することで、ナックの「ダスキングループ」としての結束を強め、スケールメリットを追求する戦略であった。

クリクラ事業への本格参入と品質管理体制の構築

2001年12月、ナックはボトルウォーター事業に進出し、宅配水「クリクラ」をスタートさせる。2005年にはクリクラのチェーン本部を設立し、フランチャイズ網を全国に拡大。2009年には住之江プラントでHACCP認証を取得するなど品質管理を強化した。2011年には町田市にクリクラ中央研究所を新設し、自社で水質検査や研究開発を行う体制を整える。2015年には埼玉県本庄市に新工場を建設し、生産能力を増強。クリクラ事業はその後、ナックの成長エンジンとなり、2026年3月期には売上高160億円、営業利益18.5億円を計上する主要セグメントに成長した。

非中核事業の整理と再編の時代(2010年代後半)

2010年代後半、ナックはグループ再編を加速させる。2012年にアーネスト(清掃・ホテル関連)、2013年にJIMOS(美容健康)とジェイウッド(住宅関連)、2015年にエコ&エコ(エネルギー関連)などを買収。一方、2018年にはダスキンと資本業務提携を結び、関係を強化。2020年には住宅事業のレオハウス全株式を譲渡し、赤字事業を切り離した。同年にはエースホームを子会社化したが、後にナックハウスパートナーへ統合。2021年にはJIMOSから美容・健康事業を分割し、アップセールを設立。これらは、収益性の低い事業を売却・統合し、クリクラやレンタルなど安定事業に経営資源を集中させる動きであった。

プライム市場移行と長期ビジョンの策定

2022年4月、東京証券取引所の市場区分再編に伴い、ナックはプライム市場に移行した。2025年1月には「長期ビジョン2035」を発表し、ラストワンマイルを活用したLTV最大化を掲げる。同年5月には中期経営計画2028を策定し、定期顧客ビジネスへの積極投資と不調事業の維持・再構築を計画。2024年度以降もM&Aを続け、巴ワイン、秀和住研、コンビボックス、ダスキンヤマナカ、クリクラ愛媛などを買収。2026年にはグループ内の再編(秀和住研と秀和の合併、トレミーとベルエアーの合併)を実施し、組織の効率化を図っている。

売上高の減少と収益力の変遷

ナックの連結売上高は2014年3月期の916億円をピークに減少傾向にある。2015年854億円、2020年882億円と推移した後、2021年にはコロナ影響で555億円に急減。その後、2022年549億円、2025年3月期には598億円と回復基調が見られたが、2026年3月期は589億円と再び減少した。営業利益は2025年30億円から2026年25億円へ減少。純利益は2018年3月期に10億円の赤字を計上したが、その後は改善し、2026年3月期は16億円の黒字。財務体質は堅調で、自己資本比率は約59%(2026年3月期)。しかし、建築コンサルティングや住宅事業の収益悪化が全体を圧迫している。

年表64件を開く

1970年代

  • 1971年5月創業清掃用具のレンタル及び販売を目的として、東京都町田市小野路町1334番地に株式会社ダスキン鶴川を設立
  • 1977年8月商号変更商号を株式会社ナックに変更すると同時に、本社を東京都町田市小野路町1811番地に変更

1980年代

  • 1980年8月商号変更本社を、東京都新宿区西新宿一丁目25番1号新宿センタービル(現住所)に変更
  • 1986年4月ベンディング事業(自動販売機の設置及び缶飲料の販売)を開始

1990年代

  • 1992年10月M&Aデータベースマーケティング業務(建築コンサルティング事業)を開始 親子会社の一体化を図るために、株式会社ナックチェーン本部を吸収合併(合併比率1:1)
  • 1995年9月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 1997年1月上場東京証券取引所市場第二部へ株式を上場
  • 1999年4月M&A株式取得により、株式会社ダイコー(屋号ダスキン博多)を完全子会社化
  • 1999年9月東京証券取引所市場第一部へ指定

2000年代

  • 2001年10月M&A株式会社ダイコーを吸収合併
  • 2001年12月ボトルウォーター事業(現クリクラ事業)に進出
  • 2002年2月創業タマキューホーム株式会社設立
  • 2002年12月M&A株式取得により、株式会社富士テックを持分法適用会社化
  • 2003年5月M&A株式会社富士テックの全株式取得により、完全子会社化
  • 2003年10月M&A株式会社富士テックを吸収合併
  • 2005年2月創業ボトルウォーター事業(現クリクラ事業)「クリクラ」のチェーン本部設立
  • 2005年2月M&A株式交換により、株式会社まるはら(屋号ダスキンまるはら)を完全子会社化
  • 2005年4月M&A株式交換により、株式会社ダスキン境(屋号ダスキン境)を完全子会社化
  • 2006年4月M&A株式会社まるはらを吸収合併
  • 2006年10月創業株式会社レオハウス設立
  • 2008年4月M&Aタマキューホーム株式会社と株式会社レオハウス合併(存続会社株式会社レオハウス)
  • 2008年10月M&A株式会社ダスキン境を吸収合併
  • 2009年5月ボトルウォーター事業(現クリクラ事業)クリクラ住之江プラントでHACCPシステム「総合衛生管理製造過程」認証取得

2010年代

  • 2011年4月東京都町田市にクリクラ中央研究所新設
  • 2011年11月東京都町田市に「クリクラ工場見学コース」新設
  • 2012年3月M&A株式交換により、株式会社アーネストを完全子会社化
  • 2012年11月創業株式会社ナックライフパートナーズ設立
  • 2013年7月M&A株式取得により、株式会社JIMOSを完全子会社化
  • 2013年7月M&A株式取得により、株式会社ジェイウッドを完全子会社化
  • 2015年4月埼玉県本庄市にクリクラ本庄工場新設
  • 2015年9月M&A株式取得により、株式会社エコ&エコを完全子会社化(2020年4月 ナックスマートエネルギー株式会社に社名変更)
  • 2016年5月M&A株式取得により、株式会社ケイディアイを完全子会社化
  • 2016年12月M&A株式取得により、株式会社ベルエアーを完全子会社化
  • 2017年6月M&A株式取得により、株式会社国木ハウスを完全子会社化
  • 2017年9月M&A株式交換により、株式会社愛ライフを完全子会社化
  • 2018年4月M&A株式会社愛ライフを吸収合併
  • 2018年8月株式会社ダスキンと資本業務提携契約締結
  • 2018年12月M&A株式会社JIMOSによる株式取得を通じて、インフィニティービューティー株式会社を連結子会社化
  • 2019年4月M&A株式会社JIMOSがインフィニティービューティー株式会社を吸収合併

2020年代

  • 2020年2月M&A株式取得により、エースホーム株式会社を子会社化
  • 2020年5月株式会社レオハウスの全株式を譲渡
  • 2020年9月M&A株式会社suzukuriを吸収合併
  • 2021年4月M&A株式会社ジェイウッドが株式会社国木ハウスを吸収合併
  • 2021年7月M&A株式取得により、株式会社トレミーを完全子会社化
  • 2021年9月創業株式会社JIMOSよりインフィニティービューティー事業及び代謝生活CLUB事業を新設分割 して株式会社アップセールを設立
  • 2022年3月M&A株式会社JIMOSによる株式取得を通じて、株式会社豆腐の盛田屋を子会社化
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
  • 2022年4月M&A株式取得により、エースホーム株式会社を完全子会社化
  • 2022年7月M&A株式会社JIMOSが株式会社豆腐の盛田屋を吸収合併
  • 2023年3月創業株式会社クリクラ長崎設立
  • 2023年4月M&Aエースホーム株式会社がナックスマートエネルギー株式会社を吸収合併し、ナックハウスパートナー株式会社に社名変更
  • 2023年5月M&A株式取得により、株式会社キャンズを完全子会社化
  • 2024年2月M&A株式取得により、巴ワイン・アンド・スピリッツ株式会社を完全子会社化(2024年9月 TOMOEワインアンドスピリッツ株式会社に社名変更)
  • 2024年5月M&A株式取得により、株式会社秀和住研を完全子会社化 株式会社秀和住研の完全子会社である株式会社秀和を孫会社化
  • 2024年12月M&A株式取得により、株式会社コンビボックスを完全子会社化
  • 2025年4月M&A株式会社JIMOSが株式会社アップセールを吸収合併
  • 2025年6月創業株式会社ナックイエスマート設立
  • 2025年8月M&A株式取得により、有限会社ダスキンヤマナカを完全子会社化
  • 2025年12月M&A有限会社ダスキンヤマナカを吸収合併
  • 2026年1月M&A株式取得により、株式会社クリクラ愛媛を完全子会社化
  • 2026年3月M&A株式会社ナックイエスマートを吸収合併
  • 2026年4月M&A株式会社トレミーが株式会社ベルエアーを吸収合併
  • 2026年4月M&A株式会社秀和住研が株式会社秀和を吸収合併
  • 2026年5月M&A株式取得により、株式会社グッドライフビジネスサポートを完全子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    長期ビジョン2035と中期経営計画2028の推進

    2025年1月に発表した長期ビジョン2035に基づき、同年5月に中期経営計画2028を策定。顧客基盤とラストワンマイルを活用しLTV最大化を図る3ヵ年の投資フェーズと位置づけ、定期顧客ビジネスへの積極投資と厳しい市場環境にある建築・住宅事業の売上維持施策を実施する。

  2. 02

    クリクラ事業の強み最大化と顧客定着

    動画教育ツールや営業ツール刷新で配送員スキル向上と営業効率化を図る。ブランド戦略刷新、複数年プラン導入で顧客定着とLTV向上を推進。システムインフラ「CrePF」の加盟店導入を進め、本部情報集約によるブランド価値向上と統一を目指す。

  3. 03

    レンタル事業の拡大と効率化

    ダスキン事業では副商材拡大と定期顧客へのクロスセルで売上拡大、新規出店やM&Aで営業エリア拡大、ケアサービス部門の拠点最適化で業務効率改善。ウィズ事業は副商材の営業強化、アーネストは外国人スタッフ教育でインバウンド需要に対応、キャンズは法人営業部との連携強化で事業拡大。

  4. 04

    建築コンサルティング事業の支援強化

    補助金活用による導入負担軽減とAI・DX支援強化、汎用性の高いAIソリューション開発を図る。ナックハウスパートナーでは新規加盟店開拓と受注獲得強化、スマートエネルギー事業では販売・施工・提案のワンストップサービス強化による差別化を推進。

  5. 05

    美容・健康事業の新規獲得と店舗展開

    JIMOSでは積極投資により新規顧客獲得を拡大し、「SINN PURETÉ」の店舗展開を強化。トレミーでは各部門連携によるシナジー向上と、医薬部外品を含む製品展開の拡充で新規案件獲得を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,699人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は542万円で、9期前と比べて1.5%平均年齢は39.7歳、平均勤続年数は10.4年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月2,174
2018年3月2,169
2019年3月55037.89.32,174
2020年3月53738.19.42,237
2021年3月52637.99.61,583
2022年3月52537.89.61,633
2023年3月51838.69.41,591
2024年3月53339.29.81,636
2025年3月48139.710.41,717175
2026年3月54239.710.41,699147

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率7.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率37.5%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)52.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社15(国内 15 / 海外 0、うち連結子会社 15) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
品川営業所 他28営業所・8工場4,390百万円
クリクラ事業
町田支店 他55営業所1,325百万円
レンタル事業
本社 — 東京都新宿区342百万円
新宿支店 他4営業所60百万円
建築コンサルティング事業
主な関係会社
  • 国内
    ㈱アーネスト
    東京都渋谷区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ジェイウッド
    宮城県仙台市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ケイディアイ
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ナックライフパートナーズ
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱JIMOS(注)2
    福岡県福岡市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ベルエアー(注)6
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ナックハウスパートナー㈱
    東京都新宿区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱トレミー(注)6
    東京都府中市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱クリクラ長崎
    長崎県佐世保市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱キャンズ
    神奈川県横浜市西区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    TOMOEワインアンドスピリッツ㈱
    東京都品川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱秀和住研(注)7
    青森県八戸市 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社3社を開く
  • ㈱秀和(注)7青森県八戸市100%
  • ㈱コンビボックス(注)3福島県岩瀬郡100%
  • ㈱クリクラ愛媛(注)5愛媛県松山市100%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は589億円営業利益25億円前期と比べると減収減益で、売上が-1.5%、利益が-16.7%。

売上高
-1.5%
589億円
営業利益
-16.7%
25億円
純利益
+14.3%
16億円
営業利益率
4.2%
前期比 -0.8%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高635億円589億円
営業利益28億円25億円
純利益17億円16億円
1株あたり配当¥22¥22

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は125億円、営業利益は−1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+5.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q16212
2024年1Q119−2−1.7−2
2024年2Q13985.85
2024年3Q13996.55
2024年4Q1476
2025年2Q27882.91
2025年4Q320226.913
2026年2Q27441.53
2026年4Q315216.713
2027年1Q125−1−0.8−3

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は726億円から589億円へ81%に減った。直近期の営業利益率は4.2%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
株式取得により、株式会社JIMOSを完全子会社化
2013年3月7264525
2014年3月9164728
株式取得により、株式会社エコ&エコを完全子会社化(2020年4月 ナックスマートエネルギー株式会社に社名変更)
2015年3月854155
株式取得により、株式会社ケイディアイを完全子会社化
2016年3月80383
株式取得により、株式会社国木ハウスを完全子会社化
2017年3月85984
株式会社愛ライフを吸収合併
2018年3月89816−10
株式会社JIMOSがインフィニティービューティー株式会社を吸収合併
2019年3月891218
株式取得により、エースホーム株式会社を子会社化
2020年3月882215
株式会社JIMOSよりインフィニティービューティー事業及び代謝生活CLUB事業を新設分割 して株式会社アップセールを設立
2021年3月5552718
株式会社JIMOSによる株式取得を通じて、株式会社豆腐の盛田屋を子会社化
2022年3月5492817
株式会社クリクラ長崎設立
2023年3月5713220
株式取得により、巴ワイン・アンド・スピリッツ株式会社を完全子会社化(2024年9月 TOMOEワインアンドスピリッツ株式会社に社名変更)
2024年3月5442414
株式会社ナックイエスマート設立
2025年3月59830305.014
株式取得により、株式会社クリクラ愛媛を完全子会社化
2026年3月58925254.216

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高589億円のうち、営業利益として残るのは25億円4.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は16億円、売上の2.7%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金51.8%305億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金44.0%259億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.2%25億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
48.2%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比3.3pt
4.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.3pt
2.7%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比4.6pt
7.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
4.1%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
5.8%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが13億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは9億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は85億円で、売上の1.7ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月47−16−53184
2014年3月58−10628−4864
2015年3月−15−4137−5645
2016年3月27−2142583
2017年3月35−27−17874
2018年3月12−9−5373
2019年3月−22−849−3092
2020年3月25−17−9891
2021年3月65−14151142
2022年3月28−11−3717122
2023年3月17−4−2613110
2024年3月0−11−19−1181
2025年3月41−6−313586
2026年3月13−4−10985

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は389億円。このうち返さなくてよい自己資本が231億円で、自己資本比率は59.5%(業種中央値53.4%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月30013616445.5
2014年3月40516024539.6
2015年3月39916123840.5
2016年3月41715825938.0
2017年3月43415527935.8
2018年3月42114128033.5
2019年3月49620229440.6
2020年3月46419826642.5
2021年3月40821419452.1
2022年3月39722117655.5
2023年3月38723215559.9
2024年3月37622714960.4
2025年3月38222415858.6
2026年3月38923115859.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
85億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
159億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
35億円
在庫として抱えている分
負債合計
158億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
68
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率8 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

サービス業 534社との比較

同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り534社中14位あたり、逆に低いのは売上成長率534社中453位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
7.2%/中央値 11.8%
P25 6.0%P75 18.9%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.2%/中央値 7.5%
P25 3.5%P75 12.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
59.5%/中央値 53.4%
P25 36.8%P75 69.7%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-1.5%/中央値 7.2%
P25 1.6%P75 16.0%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.2%/中央値 3.1%
P25 1.9%P75 4.1%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月3日の終値

直近の終値は¥519で、1年前と比べて-1.8%過去52週の値幅のなかでは48%の位置にある。

¥519+0.2%1ヶ月-0.6%1年-1.8%時価総額242億円
過去52週の値幅
安値¥478高値¥564

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)13.3倍
PER (会社予想)12.8倍
PBR1.00倍
配当利回り4.24%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月末の545円から8月4日以降は525円前後で推移しています。25日移動平均線(532.36円)を約1%下回っており、上値は重い状況です。52週高値564円からは約7%下落し、52週安値478円からは約10%上昇した位置にあります。RSIは29と売られすぎ圏にあり、短期的な反発の可能性はありますが、中期的なトレンドは弱含みです。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは13.46倍と同業界平均の22.68倍を大きく下回り、PBRも0.95倍と割安圏内。配当利回りは4.19%と高く、ROEも7.17%と一定の収益性を確保。ただし配当性向が104.1%と高く、今後の増配余地は限定的。売上は増加傾向にあるものの、純利益は横ばいで、利益成長の鈍さが懸念材料。総合的に見て割安だが、収益力の改善が必要。

指標この会社業種平均
PER (実績)13.3倍23.4倍
PER (予想)12.8倍
PBR1.00倍3.51倍
ROE7.2%12.5%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

高配当利回りが魅力とされる一方、事業の成長性に疑問。人材派遣は需要はあるが競争が激しく、利益率が低い。不動産事業は安定するが成長は限定的。強気派は配当の安定性と株主還元姿勢を評価し、割安感から下値は堅いと見る。弱気派は成長戦略の明確さを欠き、利益率の低さが続くとの懸念を持つ。

プラスに働く材料7
  • 高配当利回り

    配当利回り4.19%は業界平均を上回る水準。

  • 多角化で安定

    複数事業で景気変動の影響を分散。売上高は安定。

  • PBR低位

    PBR 0.95倍と解散価値に近い。下値リスクは限定的。

  • 2026年3月期の純利益16億円と前期比14%増益通年影響

    純利益は14億円から16億円へ増加、増益率14%を計画

  • 予想PER12.9倍と実績13.46倍から改善決算発表後影響

    予想PER12.9倍は実績13.46倍を下回り、割安感が強まる

  • 配当利回り4.19%と高水準の株主還元通年影響

    配当利回り4.19%は高く、下値を支える投資妙味がある

  • PBR0.95倍と1倍割れ近辺で是正余地継続影響

    PBR0.95倍と純資産倍率が1倍を下回り、改善余地を期待

マイナスに働く材料7
  • 利益率の低さ

    営業利益率5%前後。人材派遣は競争が激しく利益を圧迫。

  • 成長性の乏しさ

    売上高は横ばい。新規事業の芽も見えにくい。

  • ROEの低さ

    ROE 7%台。資本効率が悪く、成長に繋がっていない。

  • 2026年3月期の営業利益25億円と前期比17%減益通年影響

    営業利益30億円から25億円へ減少、減益率は17%に達する

  • 売上高589億円と前期比1.5%減収予想通年影響

    売上高598億円から589億円へ減少し、成長鈍化が鮮明

  • ROE7.17%と資本効率が低水準継続影響

    PBR0.95倍に対しROE7.17%と資本効率が低く、改善に時間

  • 外国人保有比率0.73%と需給が偏る継続影響

    外国人保有は0.73%と極めて低く、需給が国内中心で硬直的

次の決算で確かめる点
人材派遣の稼働率
派遣需要と利益率を反映。稼働率悪化は業績に直結。
不動産賃貸部門の稼働率
安定収益の柱の状態を監視。
セグメント別利益率
多角化の収益貢献度を測り、戦略の有効性を確認。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり22で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは4.24%。

年間配当
¥22
1株あたり
配当利回り
4.24%
いまの株価に対して
配当性向
104.1%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1443.6
2018年3月1937.022.7
2019年3月17−8.157.6
2020年3月11−35.329.1
2021年3月22100.0137.8
2022年3月19−13.674.8
2023年3月205.369.4
2024年3月215.063.2
2025年3月224.858.3
2026年3月220.0104.1

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥22

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ39,069人。区分でいちばん多いのは事業法人48.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.7%を占め、残る47.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人56.356.556.554.351.348.0
個人・その他36.137.136.339.042.046.0
自己株式7.37.17.07.19.89.7
金融機関5.95.45.94.65.64.7
外国法人0.80.80.51.30.70.7
証券会社1.00.20.80.80.50.6
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社ダスキン25.18
02株式会社ヤマダホールディングス9.60
03株式会社キャピタル6.97
04日本マスタートラスト 信託銀行株式会社(信託口)3.31
05ナック従業員持株会3.25
06レモンガス株式会社3.12
07エクセレント株主会1.66
08株式会社ブリリアントフューチャー1.50
09西山 文江1.26
10西山 由之0.97

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近3
  • 2026-09-02
    西山 由之
    変更報告
    5.77%
    -3.63pt
  • 2026-09-01
    西山 由之
    新規の大量保有報告
    5.77%
    -3.63pt
  • 2026-05-22
    SMBC日興証券株式会社
    新規の大量保有報告
    0.90%
    -1.41pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−74%、1株純資産は14期で−33%。直近期のROEは7.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月15082419.610.153.3
2014年3月16896118.89.653.9
2015年3月319613.233.130.1
2016年3月159351.658.265.5
2017年3月259232.639.343.6
2018年3月−59839−6.722.7
2019年3月409004.725.057.6
2020年3月114412.634.329.1
2021年3月414758.911.6137.8
2022年3月384927.912.574.8
2023年3月455168.810.769.4
2024年3月335286.316.363.2
2025年3月325366.118.758.3
2026年3月395537.213.3104.1

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

14名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額186百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
吉村寛代表取締役社長65188,000
川上裕也取締役60119,000
脇本和好取締役6563,000
大場直樹取締役 建築コンサルティング カンパニー 代表5670,000
嶋内穣取締役 レンタルビジネスカンパニー 代表6237,000
中畑裕子社外取締役52
山下真実社外取締役48
吉田隆司社外取締役64
潤間正弘常勤監査役622,000
大和田徹社外監査役52
松尾浩順社外監査役46
大月修司取締役 クリクラビジネスカンパニー代表5121,000
残りの役員2名を開く
氏名役職年齢保有株数
安藤二郎取締役 コーポレート統括 兼 経営管理本部長5820,000
広瀬史乃社外監査役59

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)51242915431
社外取締役416164
監査役1888
社外監査役2884

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,183字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社及び関係会社16社(連結子会社15社及び関連会社1社)により構成されており、宅配水及び次亜塩素酸水溶液の製造・販売、ダストコントロール商品・介護用品及び福祉用具・害虫駆除器のレンタル・販売、定期清掃業務及び原状回復工事、地場工務店に対する建築関連ノウハウ商品及び建築部資材の販売と施工、コンサルティング業務並びに住宅フランチャイズ事業、戸建注文住宅の建築請負及び分譲住宅の販売、化粧品、健康食品の製造・販売、美容材料・医薬品等の販売及び洋酒の輸入・販売を主な事業内容としております。 当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。なお、次の5事業は、「第5  経理の状況  1  連結財務諸表等  (1)連結財務諸表  注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。 また、当連結会計年度より従来の「クリクラ事業」「レンタル事業」「建築コンサルティング事業」「住宅事業」「美容・健康事業」の5区分に含めておりました一部事業を「その他」に変更しております。「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。 (1)クリクラ事業 宅配水「クリクラ」、浄水型ウォーターサーバー「feel free(フィールフリー)」及び次亜塩素酸水溶液「ZiACO(ジアコ)」の製造・販売を全国展開しております。 (2)レンタル事業 関東圏、北海道、福島県、福岡県、愛知県及び関西圏においてダストコントロール商品・介護用品及び福祉用具のレンタル・販売、定期清掃業務、原状回復工事を行っております。また、全国において害虫駆除器等のレンタル・販売を行っております。 (3)建築コンサルティング事業 全国の地場工務店に対する建築関連ノウハウ商品及び建築部資材の販売と施工、コンサルティング業務並びに住宅フランチャイズ事業を行っております。 (4)住宅事業 戸建注文住宅の建築請負、分譲住宅の販売を行っております。 (5)美容・健康事業 化粧品、健康食品及び美容材料、医薬品等の製造・販売を行っております。 (6)その他 ワイン・酒類の輸入・販売、中古品の買取・販売、注文住宅・分譲住宅の販売に付随する金融・保険業務、飲食料品及び化粧品・雑貨の販売を行っております。 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。 当社及び連結子会社15社について記載しております。 (注)1.2026年4月1日を効力発生日として、株式会社秀和住研を吸収合併存続会社とし、株式会社秀和を吸収合併消滅会社とする吸収合併を行いました。 2.2026年4月1日を効力発生日として、株式会社トレミーを吸収合併存続会社とし、株式会社ベルエアーを吸収合併消滅会社とする吸収合併を行いました。
経営方針・対処すべき課題3,734字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社は「住まい」と「暮らし」の2つを軸に、「暮らしのお役立ち企業」として事業を展開してまいりました。環境に対する意識や健康志向が一層の高まりを見せている中、顧客の幅広いニーズに応え生活やオフィスのより良い環境を実現するサービスを提供することが、当社の使命であり社会貢献であると考えております。 幅広い分野で質の高いサービスを提供できる体制をさらに充実させ、収益の拡大を図りながら当社の強みが発揮できる新規事業にも果敢に挑戦し、株主価値の増大に取り組んでまいります。また、株主、投資家の皆様に対して会社情報の適時開示を徹底することにより透明性の高い経営を目指してまいります。 (2)経営指標 当社では、更なる成長を目指し、「連結売上高」の拡大を図るとともに、株主利益重視の観点から、「株主資本利益率(ROE)」を高水準に維持していくことを重要な経営目標としております。 (3)中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題 当社グループは、創業の事業であるレンタル事業を中心に、クリクラ事業、建築コンサルティング事業、住宅事業、美容・健康事業、その他の事業の6つの事業体制からなる「複合企業体」として事業運営しております。 日本経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果が緩やかな回復を支えることが期待されるものの、中東情勢の影響を注視する必要がある他、金融資本市場の変動の影響に注意する必要があり、先行きは不透明となっております。また、消費者マインドは改善してきておりますが、足下は弱い動きとなっております。このような中、当社グループにおきましては、2025年1月6日に発表した「長期ビジョン2035」を軸に、当社の持つ顧客基盤を活かし、ラストワンマイルを最大限に活用してLTVを最大化するため、サービス網の拡大に注力しております。さらに、2025年5月15日には「中期経営計画2028」を発表しました。この中期経営計画は、「長期ビジョン2035」の実現のための3ヵ年の投資フェーズの位置づけとなっております。定期顧客を保有するビジネスを中心に、売上高増加のための積極的な投資を行う一方、市場環境が厳しい建築コンサルティング事業や住宅事業においては売上高を維持する施策を取ることを計画しております。「中期経営計画2028」に基づき、既存事業運営に必要な投資のほか、株主還元及び成長に向けた投資を実行し、持続的な企業価値向上に取り組んでまいります。 各事業における対処すべき課題は以下の通りです。 ① クリクラ事業 ウォーターサーバー業界の市場動向及び食品衛生法等の法規制・各種制度の改正が、クリクラ事業の経営成績に重要な影響を及ぼすと考えられます。また、「ミネラルウォーター」の品質管理も重要な影響を及ぼすと考えられるため、本庄工場ではFSSC22000認証の取得や当社内での研究所で品質検査を実施することで品質維持をしております。市場動向は、定額かつ安価で利用できる浄水型ウォーターサーバーの需要拡大に伴い顧客獲得競争が一層激しくなっております。 このような中、ラストワンマイルを担うクリクラの強みを最大化するため、動画教育ツールの活用による配送員のスキルアップや、営業ツールの刷新による営業活動の効率化を図ります。また、ブランド・コミュニケーション戦略を刷新させ、複数年プラン導入を中心とした顧客定着施策によるLTVの向上を図ります。さらに、引き続きシステムインフラ「CrePF(クリクラプラットフォーム)」の加盟店導入を進め、本部への情報集約によるブランド価値の向上と統一に取り組んでいきます。なお、中東情勢及び為替変動による事業への影響は、現時点で対策を講じることで影響を最小限に抑えるよう努めております。 ② レンタル事業 創業事業であるダスキン事業は、約700台の配送車両を保有していることから、燃料費高騰が業績に影響を及ぼす可能性があります。このため、走行距離や配送ルートの最適化等により効率化を推進してまいります。 このような外部環境の中、ダスキン事業では副商材領域の拡大と定期顧客へのクロスセル推進により売上拡大を図ります。また、新規出店やM&Aによる営業エリアの拡大や、ケアサービス部門での業務効率改善に向けた拠点の最適化に取り組みます。ウィズ事業では、多種多様な副商材の営業強化に取り組み、売上拡大を図ります。一方で、害虫駆除器の本体や薬剤にナフサが使用されているため、中東情勢の影響を受ける可能性があり、仕入業者との連携強化や代替品の検討等を進めております。株式会社アーネストでは、人手不足を補う外国人スタッフの教育を行い、拡大するホテル清掃等のインバウンド需要に対応していきます。株式会社キャンズでは、ダスキン事業の法人営業部との連携を強化することで、事業拡大を図ります。 ③ 建築コンサルティング事業 建築業界及び市場は、少子高齢化や人口減少により長期にわたり住宅着工棟数が減少傾向にあり、2025年に発生した建築業の倒産は4年連続の増加となり、12年ぶりに2,000件を超えました。中小工務店をターゲットとする建築コンサルティング事業の経営成績に重要な影響を及ぼすと考えられます。また、物価上昇や人材不足、法規改正への対応、為替変動や燃料費の高騰に加え、中東情勢の悪化に伴うナフサ供給逼迫による影響が生じております。これにより工務店の資金繰り悪化や倒産リスクが高まる他、住宅価格及び金利上昇による住宅購入意欲の低下等事業環境は一層厳しさを増しております。 このような外部環境の中、コンサルティング部門では、補助金活用により導入負担軽減とAI・DX支援の強化を図るとともに、他業界展開も見据えた汎用性の高いAIソリューションの開発を図ります。ナックハウスパートナー株式会社では、住宅ネットワーク事業において、新規加盟店開拓や受注獲得強化、スマートエネルギー事業では、販売・施工・提案のワンストップサービス強化を行い、他社との差別化を図ります。 ④ 住宅事業 住宅業界の市場動向及び建設業法等の法規制・各種制度の改正等が、住宅事業の経営成績に重要な影響を及ぼすと考えられます。また、中東情勢悪化に伴う建築資材の高騰やナフサ供給逼迫により工程遅延や工事中断のリスクが懸念されます。このため、状況把握の徹底と施工管理の強化、仕入先の分散等により、安定的な事業運営に努めてまいります。 このような外部環境の中、株式会社ケイディアイにおいて、都内23区の用地仕入を強化し優良在庫の確保及び分譲住宅における商品ブランドの確立を目指します。株式会社ジェイウッドでは、既存顧客を起点とした受注獲得の拡大及び、SNSの活用による大型リゾート建築や高付加価値建築のブランド確立を目指します。株式会社秀和住研では、各種高性能住宅への対応によりラインアップの拡充を進めてまいります。 ⑤ 美容・健康事業 通販・化粧品業界の市場動向及び特定商取引法等の法規制・各種制度の改正や、物流コストの高騰をはじめとする事業環境の変化が、美容・健康事業の経営成績に重要な影響を及ぼすと考えられます。加えて、中東情勢悪化によるナフサの供給の逼迫により、容器等の梱包材調達の不透明感が高まっております。化粧品市場の動向としては、引き続き堅調に推移しております。また、訪日外国人旅行者数は増加しているものの、インバウンド消費については緩やかな成長となっております。 このような外部環境の中、株式会社JIMOSにおいて、積極投資による新規顧客獲得拡大を図るとともに、「SINN PURETÉ(シンピュルテ)」の店舗展開強化を図ります。株式会社トレミーでは、各部門の連携を強めシナジー効果の向上を目指すとともに、医薬部外品を含めた製品展開の拡充で新規案件の獲得を図ります。 ⑥ その他 55期より当社グループの事業構成における新たな枠組みとしてその他の事業を追加いたしました。その他の事業は、既存の事業セグメントに属さず、グループとして現在新たに取り組んでいる事業で構成されております。 韓国スーパー「Yesmart(イエスマート)」事業では、商品ラインアップの開拓及び仕入コストの削減を図るほか、売場改善や店内イベント及びキャンペーンを強化し集客力の向上を目指します。TOMOEワインアンドスピリッツ株式会社では、オンライン注文の拡大による業務効率化と飲食業を中心とした業務用マーケットの開拓を図ります。株式会社ナックライフパートナーズでは中古品の買取を行う「買取大吉」のフランチャイズに加盟しており、今期も新たな出店を予定しております。また、新業態への新たなフランチャイズ事業への加盟も積極的に検討してまいります。
事業等のリスク2,141字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 当社グループの事業等において、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる事項を以下に記載しております。当社グループはこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生時の影響の最小化に努め、事業を行っております。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 特定の取引先への依存について 当社は、株式会社ダスキンとフランチャイズ契約を締結し、同社が開発した商品の借受け・買取りを行い、レンタル・販売を行っております。2026年3月期におけるレンタル事業の売上原価8,909百万円に占める同社からの借受け・買取り商品等の割合は41.75%となっております。 (2) 新商品の販売について 建築コンサルティング事業は、地場工務店の経営支援を目的とした様々なノウハウ商品の提供を行っておりますが、商品のライフサイクルが比較的短いため、新商品の投入時期が遅れた場合には、業績に影響を与える可能性があります。 (3) 貸倒引当金の積み増しについて 建築コンサルティング事業では、地場工務店を主要な顧客としているため、経済状態全般の悪化や取引先等の信用不安等により、貸倒引当金の積み増しを行う可能性があります。 (4) 法的規制について 当社グループは、法務部門を中心に法令遵守を徹底しておりますが、住宅事業では建設業法、建築基準法、住宅品質確保促進法、宅地建物取引業法等、クリクラ事業では食品衛生法、景品表示法等、美容・健康事業では特定商取引法、薬事法、景品表示法等、その他の事業では食品衛生法、食品表示法、関税法等の輸入関連法令、景品表示法、酒税法等によりそれぞれ法規制を受けております。今後、これらの法規制等の新設や改廃が行われた場合、もしくはこれらに抵触することがあった場合には、業績に影響を与える可能性があります。 (5) 事業環境の変化について 住宅事業は、個人消費動向、金利動向、地価動向、住宅関連政策ないしは消費税増税等の税制の動向、それらに起因する賃料相場の上下、さらには地方経済動向等に影響を受けやすい傾向があり、今後それらの事業環境の変化により、業績に影響を与える可能性があります。 (6) 原材料価格、資材価格の高騰について 住宅事業では、住宅を構成する主要構造部材である合板、木材等の価格が急激に高騰した場合に、原材料及び資材等の仕入費用が上昇し、業績に影響を与える可能性があります。 (7) 品質管理について クリクラ事業では、食品衛生法に基づきHACCP(ハサップ)に適応した厳格な品質管理体制を基に「ミネラルウォーター」を製造し、ウォーターサーバーの製造・レンタル・メンテナンスについても管理を徹底しておりますが、自社の製品水や給水サーバーに品質上の問題が生じた場合は、信用低下等により業績に影響を与える可能性があります。 住宅事業では、資材・部材・設備及び住宅の施工における品質管理について万全を期しておりますが、想定の範囲を超える契約不適合責任等が生じた場合は、多額の費用発生や信用低下等により業績に影響を与える可能性があります。 美容・健康事業では化粧品・健康食品等の製造にあたり、製造委託先への定期的な立ち入り検査、製造立会い等により、その品質維持に努めておりますが、万一製品に品質上の問題が生じた場合は、信用低下等により業績に影響を与える可能性があります。 (8) 為替変動について クリクラ事業では、サーバーの輸入価格が主に韓国ウォン建てであり、想定の範囲を超えて円安が進んだ場合には、業績に影響を与える可能性があります。なお、当社では、必要に応じて為替予約等を利用したリスクヘッジを実施しております。 (9) 加盟店展開について クリクラ事業は、全国に約400社の加盟店を有し、加盟店には自ら製造を行う加盟店と販売のみを行う加盟店があります。当社は、これらの加盟店に対して事業運営上必要なノウハウや商材等の提供を行っておりますが、加盟店において品質管理、販売面等で問題が生じた場合は、ブランドイメージの悪化等により、業績に影響を与える可能性があります。 (10)個人情報の管理について 当社グループは、多数の個人情報を有しております。個人情報に関する規定の整備や従業員教育により、その保護の徹底を図っておりますが、万一個人情報の流出が発生した場合には、信用低下等により業績に影響を与える可能性があります。 (11)資本業務提携について 当社は、2018年8月30日に株式会社ダスキンとの間で資本業務提携契約を締結いたしました。本提携により、当社グループは、株式会社ダスキンとの関係を一層強固なものとし、フランチャイズによる事業を推進することで、これまで以上に両社のシナジーを得られるものと見込んでおりますが、本資本業務提携契約に基づく資本業務提携については、事業環境の悪化等により、期待される収益が得られない可能性があり、そのような場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)12,822字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 なお、当連結会計年度において企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度に係る数値については暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、中東情勢の影響を注視する必要があるものの、景気は緩やかに回復しております。先行きについては、物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響等が景気を下押しするリスクとなっております。また、金融資本市場の変動等の影響についても引き続き注意する必要があります。 このような中、当社グループでは2025年1月に発表した「長期ビジョン2035」の実現に向け、ラストワンマイルを最大限に活用してLTV(ライフタイムバリュー)を最大化することを目標に掲げ事業運営を行っております。この長期ビジョン達成に向けた3ヵ年の投資フェーズとして、2025年5月には「中期経営計画2028」を発表し、定期顧客を抱えるクリクラ・レンタル・美容健康事業において積極的な投資を行う一方で、事業環境の厳しい建築コンサルティング・住宅事業においては現状を維持しつつ新たな分野への参入を図っております。また、既存事業の枠にとらわれない新規事業開発や、M&Aを含むアライアンス戦略も積極的に推進しております。 この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績の概要は以下のとおりとなりました。 イ.財政状態                                                                          (単位:百万円) 区分   前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)   増減   増減率 (%) 資産合計   38,191   38,878   687   1.8 負債合計   15,796   15,762   △33   △0.2 純資産合計   22,394   23,115   721   3.2 ロ.経営状態                                                                          (単位:百万円) 区分   前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)   増減   増減率 (%) 売上高   59,791   58,919   △872   △1.5 営業利益   3,007   2,483   △524   △17.4 経常利益   3,019   2,485   △533   △17.7 親会社株主に帰属する当期純利益   1,365   1,631   265   19.5 ハ.セグメント経営成績 売上高                                                                               (単位:百万円) セグメントの名称   前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)   増減   増減率 (%) クリクラ事業   15,591   16,050   459   2.9 レンタル事業   17,850   17,936   86   0.5 建築コンサルティング事業   5,385   4,930   △455   △8.5 住宅事業   13,368   11,686   △1,681   △12.6 美容・健康事業   6,506   6,694   187   2.9 その他   1,280   1,933   652   51.0 セグメント間消去   △190   △312   △121   - 合  計   59,791   58,919   △872   △1.5 営業利益                                                                             (単位:百万円) セグメントの名称   前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)   増減   増減率 (%) クリクラ事業   1,650   1,846   196   11.9 レンタル事業   1,552   1,483   △69   △4.5 建築コンサルティング事業   401   92   △308   △76.9 住宅事業   400   278   △122   △30.5 美容・健康事業   335   247   △87   △26.0 その他   27   △231   △259   - 調整   △1,360   △1,233   126   - 合  計   3,007   2,483   △524   △17.4 (クリクラ事業) ウォーターサーバー市場は、宅配水の成長には落ち着きが見られる一方、定額かつ安価で利用可能な浄水型ウォーターサーバーの需要が引き続き拡大しており、市場全体としては堅調な成長を維持しております。 クリクラ事業では、当社の強みである顧客とのラストワンマイルを担う強みを最大限に活かすべく、安心・安全への取組みの浸透を図るため、配送員教育体制の強化に加え、営業ツールの刷新等を通じて営業活動の強化に取り組んでおります。また、昨今の原材料費やエネルギー価格、人件費の高騰等事業コストが増加している中、業務効率化や経費削減等の企業努力のみでは吸収できない状況になっており、今後も高いサービス品質と安定供給を継続するため、2026年1月よりクリクラボトルの価格改定を実施いたしました。 直営部門では、宅配水「クリクラ」において、価格改定の影響により、解約数が一時的に前期比で増加しましたが、事前に解約予防策を講じたことにより、解約率は想定を下回る水準で推移しました。また、酷暑の影響により1顧客あたりのボトル消費量が増加し、売上高は前期比で同水準(微増)となりました。 加盟店部門では、前年度のプラント建て替えに伴う機材購入の反動減があったものの、旧型サーバーからの切替促進施策に伴うサーバー販売の増加や、使用年数が長期化したボトル容器の入れ替えに伴う販売数の増加による売上高で補完しました。この結果、売上高は前年同期比で同水準(微減)となりました。 オンライン販売を中心に行う小型の浄水型ウォーターサーバー「putio(プティオ)」は、市場の需要拡大に伴い顧客獲得は引き続き好調に推移しており、売上高は前期比で大幅に増加しました。 なお、前期に子会社化した株式会社コンビボックスは、2025年1月の連結後の顧客獲得が順調に推移しており、クリクラ事業の売上高増加に寄与しております。 損益面では、直営部門での宅配水「クリクラ」におけるボトル消費量増加及び加盟店向けサーバー販売台数の増加による売上高増加に加え、小型の浄水型ウォーターサーバー「putio」において販売促進費を抑制しつつ顧客獲得が順調に推移し販促効率が向上した結果、営業利益は前期比で増加しました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高16,050百万円(前期比2.9%増)、営業利益1,846百万円(同11.9%増、株式会社コンビボックス、株式会社クリクラ愛媛ののれん償却額等37百万円を含む)となりました。資産は、前連結会計年度に比べ253百万円減少し、11,293百万円となりました。 (レンタル事業) レンタル事業を取り巻く環境は、少子高齢化による労働人口の減少に加え、シニア世代や共働き世代の増加等、生活様式の多様化が進んでおります。そのような環境に対応するため、積極的な新規エリアへの出店や、事業承継問題を抱えるダスキン加盟店のM&Aによる販売網、顧客件数の拡大や、顧客接点を増加させるためのアウトバウンド営業の強化に取り組んできました。また、持続的な業績向上を実現するため、業務の効率化を目的としたIT投資を推進しております。 主力のダスキン事業では、ダストコントロール部門において、2025年12月に行った顧客譲受により売上高が一部回復しましたが、前期比で顧客件数が減少したことで売上高は減少しました。一方、ケアサービス部門とヘルスレント部門では、前期までに出店を拡大してきた店舗の収益性が向上したことで売上高は増加しました。また、ケアサービス部門にて注力しているアウトバウンド営業が奏功し売上高増加に寄与しました。その結果、ダストコントロール部門の売上減少分をケアサービス部門及びヘルスレント部門の増収で補い、ダスキン事業全体の売上高は前期比で同水準(微増)となりました。 害虫駆除器「with」を主力とするウィズ事業では、アフタ―コロナにおける飲食業界の回復に伴い順調に推移していた顧客獲得が一巡しており、売上高は前期比で同水準(微減)となりました。 法人向け定期清掃サービスを提供する株式会社アーネストでは、受注数は堅調に推移しているものの、採算性を踏まえた事業運営を行った結果、売上高は前期比で同水準(微減)となりました。 賃貸物件等の原状回復工事等を行う株式会社キャンズでは、法人営業部との連携体制を整え、受注獲得に努めたことで、売上高は前期比で同水準(微増)となりました。 損益面では、ダスキン事業での新規出店に伴う地代家賃や車両費、受注獲得に向けた販売促進費の増加に伴い販売費及び一般管理費が増加したことで、営業利益は前期比で減少しました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高17,936百万円(前期比0.5%増)、営業利益1,483百万円(同4.5%減、株式会社キャンズののれん償却額12百万円を含む)となりました。資産は、前連結会計年度に比べ837百万円増加し、7,687百万円となりました。 (建築コンサルティング事業) 地場建築業界及び市場は、少子高齢化や人口減少により長期にわたり住宅着工棟数が減少傾向にあります。また、物価上昇や人材不足に加え、法規改正への対応等、地場工務店を取り巻く環境は厳しさを増しております。 コンサルティング部門では、受注減少や、建築基準法の4号特例縮小による建築コストの増加、工期の延長等、主要顧客である地場工務店の経営状況は悪化しております。このような状況において、当期は補助金を活用した商品の受注獲得に注力してまいりましたが、販売数が伸び悩み売上高は前期比で減少しました。 ナックハウスパートナー株式会社では、住宅フランチャイズを展開しているエースホームブランドにおいて、加盟店の上棟数が増加したことで、売上高は前期比で増加しました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高4,930百万円(前期比8.5%減)、営業利益92百万円(前期比76.9%減、ナックハウスパートナー株式会社ののれん償却額41百万円を含む)となりました。資産は、前連結会計年度に比べ10百万円減少し、3,189百万円となりました。 (住宅事業) 住宅業界は、国土交通省発表の3月新設住宅着工戸数によると、貸家や分譲住宅を含む全体では5ヵ月連続の減少、当社の事業領域である持家では2ヵ月連続の減少となり、引き続き厳しい状況となりました。 株式会社ケイディアイでは、土地仕入の難化及び2025年4月の建築基準法改正に伴う着工の遅れを背景に、分譲住宅の販売在庫が不足しました。その結果、販売戸数が減少し、売上高は前期比で減少しました。 株式会社ジェイウッドでは、同様に建築基準法改正に伴う確認申請審査が長期化し、工期が延びたことで完工棟数が減少しました。対策として1棟あたりの販売単価引き上げにより減少幅の抑制を図りましたが、売上高は前期比で減少しました。 前期に子会社化した株式会社秀和住研及びその完全子会社の株式会社秀和では、建築基準法改正に伴う確認申請審査の長期化により着工が遅れ、受注棟数が減少したことで、売上高は前期比で減少しました。 損益面では、株式会社ケイディアイにおいて利益率の高い物件の販売があったものの、株式会社ジェイウッド、株式会社秀和住研での売上高減少による損益の悪化及び前期に行った株式会社秀和住研の決算期変更の影響で、営業利益は前期比で大幅に減少しました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高11,686百万円(前期比12.6%減)、営業利益278百万円(30.5%減、株式会社秀和住研ののれん償却額45百万円を含む)となりました。資産は、前連結会計年度に比べ152百万円増加し、7,421百万円となりました。 (美容・健康事業) 化粧品業界は、インバウンド消費には落ち着きがみられ、底堅い推移となりました。 株式会社JIMOSでは、主要ブランドである「MACCHIA LABEL(マキアレイベル)」と「SINN PURETÉ(シンピュルテ)」に重点を置いた広告・販促施策が奏功しており、売上高は前期比で増加しました。 株式会社ベルエアーでは、卸売や販促イベントによる増収を図りましたが、高齢化に伴う会員数減少により、売上高は前期比で減少しました。 株式会社トレミーでは、新規顧客開拓や取引拡大を進めたものの前期から継続している主要取引先からの受注減少の影響をカバーできず、売上高は前期比で減少しました。 損益面では、株式会社JIMOSにおいて、売上高拡大を目的とした広告販促へ積極投資を行ったことに加え、株式会社トレミーでの売上高減少により、美容・健康事業全体の営業利益は前期比で減少しました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高6,694百万円(前期比2.9%増)、営業利益247百万円(同26.0%減、株式会社JIMOS、株式会社トレミーののれん償却額等61百万円を含む)となりました。資産は、前連結会計年度に比べ78百万円増加し、4,747百万円となりました。 (その他) 当連結会計年度より報告セグメントの変更を行い新設した「その他」は、既存の5つの報告セグメントに属さず、グループとして新たに取り組んでいる事業で構成されております。 韓国食品スーパーを運営する「Yesmart(イエスマート)」事業では、当期において新たに4店舗を出店し、7店舗を運営しております。一定の店舗規模を確保したことから、今後は既存店舗の収益性向上に向け運営の最適化を進めてまいります。 TOMOEワインアンドスピリッツ株式会社では、従来のBtoB販売に加え、当社グループの顧客に対してのBtoC販売の拡大を図っておりますが、大口顧客への販売が減少したことで、売上高は前期比で同水準(微減)となりました。 中古品の買取を行う「買取大吉」事業のフランチャイズ加盟店を運営する株式会社ナックライフパートナーズでは、当期において新たに2店舗を出店し、6店舗を運営しております。出店拡大に伴い業績は順調に推移しており、売上高は前期比で大幅に増加しました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高1,933百万円(前期比51.0%増)、営業損失231百万円(前期営業利益27百万円、TOMOEワインアンドスピリッツ株式会社ののれん償却額2百万円を含む)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況                                                              (単位:百万円) 前連結会計年度 (自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)   増減   増減率 (%) 営業活動による キャッシュ・フロー   4,136   1,323   △2,812   △68.0 投資活動による キャッシュ・フロー   △557   △425   131   19.6 財務活動による キャッシュ・フロー   △3,074   △1,002   2,072   67.4 現金及び現金同等物の 期末残高   8,560   8,454   △105   △1.2 ③ 仕入、生産、受注及び販売の実績 イ.商品等仕入実績 当連結会計年度の商品等仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。  (単位:百万円) セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比 (%) クリクラ事業   3,797   103.9 レンタル事業   4,661   97 建築コンサルティング事業   1,152   97.1 住宅事業   35   7.7 美容・健康事業   3,636   127.0 その他   238   - 合計   13,519   104.3 (注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。 2.商品等仕入実績には、フランチャイザーより賃借しているレンタル商品の当期受入に相当する賃借額及び少額資産購入高を含んでおります。 ロ.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 (単位:百万円) セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比 (%) クリクラ事業   2,418   85.5 美容・健康事業   555   96.8 合計   2,974   87.4 (注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。 2.上記の金額は、製造原価によっております。 ハ.受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高 (百万円)   前年同期比 (%)   受注残高 (百万円)   前年同期比 (%) 住宅事業   5,649   0.08   3,237   115.3 建築コンサルティング事業   43   0.08   -   - 合計   5,692   0.08   3,237   115.3 (注)セグメント間の取引については、相殺消去しております。 ニ.販売実績 当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 (単位:百万円) セグメントの名称   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)   前年同期比 (%) クリクラ事業   16,046   102.9 レンタル事業   17,932   100.5 建築コンサルティング事業   4,698   89.0 住宅事業   11,681   87.4 美容・健康事業   6,642   102.9 その他   1,916   153.5 合計   58,919   98.5 (注)セグメント間の取引については、相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。重要な会計上の見積もりについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4.会計方針に関する事項」に記載しております。連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積もり及び仮定を用いておりますが、これらの見積もり及び過程に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 イ.経営成績等 ・財政状態の分析 (資産合計) 当連結会計年度末における資産総額は、38,878百万円となり、前連結会計年度末と比べ687百万円増加しております。これは主に、仕掛販売用不動産が902百万円及び商品及び製品が479百万円増加した一方で、販売用不動産が237百万円、未成工事支出金が223百万円及び現金及び預金が111百万円減少したことによるものであります。 (負債合計) 当連結会計年度末における負債総額は、15,762百万円となり、前連結会計年度末と比べ33百万円減少しております。これは主に、流動負債におけるリース債務が297百万円、買掛金が183百万円増加した一方で、固定負債におけるリース債務が387百万円減少したことによるものであります。 (純資産合計) 当連結会計年度末における純資産額は、23,115百万円となり、前連結会計年度末と比べ721百万円増加しております。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上と配当金の支払の結果、利益剰余金が710百万円増加したことによるものであります。 ・経営成績等の分析 (売上高) 売上高は、前期比で872百万円減少し、58,919百万円となりました。クリクラ事業では、顧客あたりのボトル消費量が増加したことに加え、オンライン販売を中心に行う小型の浄水型ウォーターサーバー「putio(プティオ)」が、市場の需要拡大に伴い顧客獲得は引き続き好調に推移し、前期比で2.9%増加しました。レンタル事業では、ダスキン事業のケアサービス部門とヘルスレント部門において、前期までに出店を拡大してきた店舗の収益性が向上したことで、前期比で0.5%増加しました。建築コンサルティング事業では、主要顧客である地場工務店の経営状況が悪化したことにより、販売数が伸び悩み、前期比で8.5%減少しました。住宅事業では、2025年4月の建築基準法改正に伴う確認申請審査が長期化により着工が遅れ、受注棟数及び完工棟数が減少したことで、前期比で12.6%減少しました。美容・健康事業においては、株式会社JIMOSのブランド「MACCHIA LABEL(マキアレイベル)」と「SINN PURETÉ(シンピュルテ)」の販売が好調に推移し、前期比で2.9%増加しました。その他の事業では、韓国スーパー「Yesmart(イエスマート)」及び「買取大吉」の出店により前期比で51.0%増加しました。 (売上原価、販売費及び一般管理費及び営業利益) 売上原価は、住宅事業において売上高の減少に伴い工事原価等が減少し、全体では前期比で1,114百万円減少し、30,539百万円となり、売上原価率は前期比で1.1%減少し、51.8%となりました。 販売費及び一般管理費は、前期比で766百万円増加し、25,896百万円となりました。これは主に、株式会社JIMOSにおいて広告投資を積極的に実施したことや、ダスキン事業での新規出店に伴う費用増加の影響によります。 営業利益は、前期比で524百万円減少し、2,483百万円となりました。クリクラ事業では、の宅配水「クリクラ」におけるボトル消費量増加及び加盟店向けサーバー販売台数の増加による売上高増加に加え、小型の浄水型ウォーターサーバー「putio(プティオ)」において販売促進費を抑制しつつ顧客獲得が順調に推移し販促効率が向上したことで、前期比で196百万円増加しました。レンタル事業では、ダスキン事業での新規出店に伴う地代家賃や車両費、受注獲得に向けた販売促進費の増加に伴い販売費及び一般管理費が増加したことで、前期比で69百万円減少となりました。建築コンサルティング事業では、売上高総利益率の高いコンサルティング部門での売上高減少の影響が大きく、前期比で308百万円減少しました。住宅事業では、株式会社ケイディアイにおいて利益率の高い物件の販売があったものの、株式会社ジェイウッド、株式会社秀和住研での売上高減少による損益の悪化及び前期に行った株式会社秀和住研の決算期変更の影響で、前期比で122百万円減少しました。美容・健康事業では、株式会社JIMOSにおいて、売上高拡大を目的とした広告販促へ積極投資を行ったことで、前期比で87百万円減少しました。その他の事業では、新たな取組みとして立ち上げ期の出店費用が先行し、259百万円減少しました。 (営業外損益) 営業外損益は、2百万円の利益(前期は11百万円の利益)となりました。 (特別利益) 特別利益は、168百万円(前期は13百万円)となりました。投資有価証券売却益74百万円、及び関係会社清算益45百万円を計上しております。 (特別損失) 特別損失は、213百万円(前期は630百万円)となりました。減損損失57百万円、及び投資有価証券評価損49百万円等を計上しております。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 税金等調整前当期純利益は、前期比で37百万円増加し、2,440百万円となりました。税金費用は前期比で228百万円減少し、808百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は1,631百万円(前期親会社株主に帰属する当期純利益1,365百万円)となりました。 ・キャッシュ・フローの状況の分析 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)残高は、前連結会計年度末に比べ105百万円減少し、8,454百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローは次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動により得られた資金は、1,323百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益2,440百万円、減価償却費893百万円による増加、法人税等の支払額970百万円、棚卸資産の増加910百万円等による減少であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動により支出した資金は、425百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出363百万円、無形固定資産の取得による支出149百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動により支出した資金は、1,002百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出1,548百万円、長期借入金の借入による収入1,600百万円、配当金の支払いによる支出924百万円等によるものであります。 なお、キャッシュ・フロー関連指標の推移は、次のとおりとなっております。 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)   当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 自己資本比率(%)   58.6   59.4 時価ベースの自己資本比率(%)   64.9   55.9 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)   1.7   5.4 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   61.5   16.0 各指標の算定式は以下のとおりであります。 自己資本比率 : 自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率 : 株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率 : 有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ : 営業キャッシュ・フロー/利払い (注)1.指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。 2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数(自己株式控除後)により算出しております。 3.営業キャッシュ・フロー及び利払いについては連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フロー及び利息の支払額を使用しております。 4.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。 ロ.資本の財源及び資金の流動性 当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、内部資金の活用及び金融機関からの借入により資金調達を行っております。なお、運転資金及び設備資金につきましては、子会社のものを含め当社において一元管理しております。 現在の資金調達力を維持するとともに、健全な財務バランスを追求していく方針であります。 ハ.経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社では、更なる成長を目指し、「連結売上高」の拡大を図るとともに、株主利益重視の観点から、「株主資本利益率(ROE)」を高水準に維持していくことを重要な経営目標としております。また、セグメントの業績管理では、セグメントごとの「売上高」「営業利益」を指標として管理しております。 (単位:百万円) 指標   当連結会計年度 (自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)   翌連結会計年度(見込) (自 2026年4月1日  至 2027年3月31日)   増減   増減率 (%) 売上高   58,919   63,500   4,580   7.8 営業利益   2,483   2,800   316   12.7 親会社株主に帰属する当期純利益   1,631   1,700   68   4.2 株主資本利益率(ROE)(%)   7.0   7.0   0.1   - なお、指標の分析は、「第2 事業の状況 4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 イ.経営成績等 ・経営成績等の分析」に記載のとおりであります。 また、セグメントの指標及び分析は、「第2 事業の状況 4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 ハ.セグメント経営成績」に記載のとおりであります。 ニ.セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容につきましては、「第2 事業の状況、4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析、(1)経営成績等の状況の概要、① 財政状態及び経営成績の状況 ハ.セグメント経営成績」を参照ください。

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出典

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