概要
ナックは、1971年に清掃用具レンタル業として創業した総合生活関連サービス企業である。現在は宅配水「クリクラ」、ダストコントロール等のレンタル、建築コンサルティング、住宅、美容健康と多角化する。2026年3月期の売上高は589億円、営業利益25億円。従業員数は1,699名。東京都新宿区に本社を置く。
クリクラとレンタルが売上の約6割を占める事業構成
ナックの事業は、有価証券報告書上で6つのセグメントに区分される。最大はレンタル事業で、2026年3月期の売上高は179億円(構成比30.4%)。ダストコントロール商品(玄関マット等)や介護用品・福祉用具のレンタル・販売、定期清掃、原状回復工事を行う。次いでクリクラ事業が160億円(27.2%)で、宅配水「クリクラ」と浄水型ウォーターサーバー「feel free」が主力。両事業で売上の約58%を占め、定期顧客を抱える安定した収益基盤となっている。住宅事業は117億円(19.8%)、建築コンサルティング事業は49億円(8.4%)、美容・健康事業は67億円(11.4%)と続く。その他(ワイン輸入等)は19億円。
M&Aとグループ再編で拡大した事業領域
ナックは創業以来、多数の企業買収と統合を繰り返して事業領域を広げてきた。連結子会社は15社にのぼり、グループ全体で多様なサービスを提供する。クリクラ事業では、2001年のボトルウォーター参入後、全国の加盟店や工場を取得・新設。レンタル事業では、ダスキンフランチャイズ店の吸収合併(ダイコー、まるはら、境など)により関東以外のエリアを拡大した。近年も2024年に巴ワイン・アンド・スピリッツ、秀和住研、2025年にコンビボックス、ダスキンヤマナカ、2026年にクリクラ愛媛を買収。一方で収益性の低い事業は売却しており、2020年には住宅子会社のレオハウス全株式を譲渡している。
地域展開とラストワンマイルの強み
クリクラ事業は全国規模で展開し、宅配水の配送網(ラストワンマイル)が強みである。本庄工場(埼玉)や住之江プラント(大阪)などで製造し、直営店と加盟店を通じて顧客に届ける。レンタル事業は関東圏、北海道、福島、福岡、愛知、関西に拠点を持ち、約700台の配送車両を保有する。建築コンサルティング事業は全国の地場工務店を対象としており、住宅フランチャイズも展開。美容・健康事業はグループの株式会社JIMOSが化粧品・健康食品を製造販売し、クリクラの顧客基盤を活用する。本社は東京・新宿センタービルにあり、各拠点が連携してサービスを提供する。
低成長下での収益構造と経営課題
ナックの売上高は過去10年で700億円台から500億円台に減少した。2014年3月期の916億円をピークに、レオハウス売却や建築不況の影響で2022年3月期には549億円まで低下。2026年3月期は589億円と微増だが、営業利益は25億円と前期比17%減。建築コンサルティング事業(営業利益0.9億円、前期比77%減)と住宅事業(同2.8億円、31%減)が業績を圧迫する。一方、クリクラ事業は価格改定や酷暑需要で売上・利益ともに増加。経営課題として、長期ビジョン2035と中期経営計画2028を掲げ、定期顧客ビジネスへの投資と不調事業の立て直しを図る。ROEの維持も目標とする。
業界の中での役割は消費者向け宅配水事業と法人向けサービス(レンタル・清掃・建築支援)を併せ持つ複合サービス企業。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
事業別の売上と利益
2025/3期| 事業 | 売上 | 構成比 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|---|
| レンタル事業 | 178億円 | 29.8% | 16億円 | 9.0% |
| クリクラ事業 | 157億円 | 26.3% | 17億円 | 10.8% |
| 住宅事業 | 136億円 | 22.7% | 4億円 | 2.9% |
| 美容・健康 事業 | 74億円 | 12.4% | 3億円 | 4.1% |
| 建築コンサル ティング事業 | 53億円 | 8.9% | 4億円 | 7.5% |
有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。
01クリクラ事業(宅配水・ウォーターサーバー)主力
宅配水「クリクラ」及び浄水型ウォーターサーバー「feel free」、次亜塩素酸水溶液「ZiACO」の製造・販売を全国展開。消費者向けの定期宅配が主力。
- 宅配水「クリクラ」
- 家庭・オフィス向けのボトルウォーター宅配サービス。定期配送で利用される。
- 浄水型ウォーターサーバー「feel free」
- 水道水をセットするだけで浄水として利用可能なウォーターサーバー。
- 次亜塩素酸水「ZiACO」
- 除菌・消臭用途の次亜塩素酸水溶液。業務用・家庭用。
02レンタル事業(ダストコントロール・介護用品等)主力
ダストコントロール(マット等)のレンタル・販売、介護用品・福祉用具のレンタル・販売、定期清掃業務、原状回復工事、害虫駆除器のレンタル・販売。主に関東・北海道・福島・福岡・愛知・関西で展開。
- ダストコントロール商品
- 玄関マットや床拭きマット等のレンタル・販売。建物入口の汚れ防止に。
- 介護用品・福祉用具
- 車椅子、歩行器、介護ベッド等のレンタル・販売。高齢者・障がい者向け。
- 害虫駆除器
- 業務用の害虫駆除機器のレンタル・販売。
- 定期清掃・原状回復工事
- オフィスビル等の定期清掃サービス、退去時の原状回復工事。
03建築コンサルティング事業準主力
全国の地場工務店向けに建築関連ノウハウ商品や建築部資材の販売・施工、コンサルティング業務、住宅フランチャイズ事業を展開。
04住宅事業準主力
戸建注文住宅の建築請負、分譲住宅の販売。建築コンサルティング事業と連動。
05美容・健康事業準主力
化粧品、健康食品、美容材料、医薬品等の製造・販売。クリクラ事業の顧客基盤を活かした分野。
06その他その他
ワイン・酒類の輸入販売、中古品の買取販売、金融・保険業務、飲食料品や化粧品・雑貨の販売など。
製品と技術
宅配水「クリクラ」と浄水型サーバー「feel free」
クリクラ事業の中核は、家庭やオフィス向けの宅配水サービス「クリクラ」である。18リットルボトルを定期配送し、ウォーターサーバーで利用する。品質管理に強みを持ち、本庄工場ではFSSC22000認証を取得、住之江プラントではHACCPシステムを導入。自社の中央研究所で水質検査を実施する。2026年1月には原材料高騰を踏まえ価格改定を実施した。浄水型ウォーターサーバー「feel free」は水道水をセットするだけで浄水として利用可能で、定額制の需要拡大に対応する。小型サーバー「putio」もオンライン販売で展開。クリクラ事業は直営店と全国の加盟店ネットワークで顧客接点を持ち、ラストワンマイルを強みとする。
除菌・消臭用の次亜塩素酸水「ZiACO」
ナックはクリクラ事業の関連製品として、次亜塩素酸水溶液「ZiACO(ジアコ)」を製造・販売する。除菌・消臭用途で業務用・家庭用に利用される。ウォーターサーバー事業で培った水処理技術と品質管理体制を応用し、安定した濃度と品質を提供する。クリクラの配送網を活用して供給するため、既存顧客へのクロスセルが可能。2020年のコロナ禍以降、需要が高まり、2026年3月期の売上高はクリクラ事業の一部として計上されるが、具体的な数字は開示されていない。ZiACOはナックの「暮らしのお役立ち」の一環として、衛生環境への関心の高まりに対応する製品である。
ダストコントロールと介護用品のレンタル事業
レンタル事業の主力は、ダストコントロール商品のレンタルである。玄関マットや床拭きマットを建物入口に設置し、汚れを軽減する。約700台の配送車両で顧客先を巡回し、使用済みマットを回収・洗浄して再レンタルする定期的サービス。介護用品・福祉用具のレンタルでは、車椅子、歩行器、介護ベッドなどを提供。2026年3月期のレンタル事業売上高は179億円で、グループ最大のセグメント。さらに、害虫駆除器のレンタル・販売も行い、業務用の駆除機器や薬剤を提供する。定期清掃や原状回復工事も同事業に含まれ、オフィスビル等の維持管理をトータルでサポートする。
工務店支援と注文住宅の建築コンサル・住宅事業
建築コンサルティング事業は、全国の地場工務店向けに建築ノウハウ商品や部資材の販売・施工、コンサルティング業務、住宅フランチャイズを展開。中小工務店の経営を支援し、住宅着工棟数の減少に対応する。同事業の2026年3月期売上高は49億円だが、営業利益は0.9億円と低調。住宅事業は戸建注文住宅の建築請負と分譲住宅の販売が主体。2026年3月期売上高117億円、営業利益2.8億円。両事業とも市場環境の厳しさから売上減少が続く。2020年にレオハウスを売却した後も、エースホームや国木ハウスなどを統合し、事業体制を再構築しているが、回復には至っていない。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
サービス業のなかでの位置
総合ビルサービスで中堅規模、収益は安定傾向
当社はビルメンテナンスや施設管理を中心とした総合サービスを提供しており、同業他社のジンジブやダイブグループと比べ、幅広いサービス網を持つ。売上高は約590億円と中堅規模で、2026年3月期は前期比で減少したものの、営業利益率は4%台を維持している。同業のマテリアルグループやJSHと同様に、人材確保が業界共通の課題であり、特に清掃や警備分野での人手不足が続く。当社は大規模施設から中小ビルまでカバーし、安定した収益基盤を構築しているが、競合との差別化は限定的で、価格競争にさらされる場面も多い。
強み
- 清掃・警備・設備管理など多岐にわたるサービスを提供。
- 売上高約590億円で、営業利益率4%前後を維持。
- 大規模施設から中小ビルまで、多様な顧客を持つ。
- 長年の事業実績で、顧客からの信頼を獲得している。
課題
- 業界全体で人材確保が難しく、サービス品質の維持が課題。
- 同業他社との価格競争が激しく、収益性の向上が難しい。
- 2026年3月期の売上が前期比で減少し、成長鈍化が懸念。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
食品・飲料の時価総額近傍。太字がナック
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 7520エコス | 294億円 | 10.7倍 |
| 2 | 2753あみやき亭 | 286億円 | 22.5倍 |
| 3 | 2933紀文食品 | 256億円 | 23.3倍 |
| 4 | 7554幸楽苑 | 247億円 | 19.7倍 |
| 5 | 2804ブルドックソース | 246億円 | 9.8倍 |
| 6 | 9788ナック | 242億円 | 13.3倍 |
| 7 | 2266六甲バター | 241億円 | 11.5倍 |
| 8 | 2882イートアンドホールディングス | 230億円 | 61.5倍 |
| 9 | 9850グルメ杵屋 | 227億円 | 101.0倍 |
| 10 | 2929ファーマフーズ | 175億円 | — |
| 11 | 3193エターナルホスピタリティグループ | 165億円 | 16.1倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(食品・飲料)に従っています。
会社の歴史
沿革 64件
清掃レンタル会社としての創業とダスキンからの独立
ナックの起源は1971年5月、東京都町田市に設立された株式会社ダスキン鶴川である。ダスキンフランチャイズの一員として清掃用具のレンタル・販売を開始した。1977年8月、商号を株式会社ナックに変更すると同時に本社を移転。1980年には現在の新宿センタービルに本社を置く。この時期、ダスキンとのフランチャイズ関係を維持しつつ、独自の経営路線を模索した。1986年には自動販売機によるベンディング事業を開始し、事業の多角化の第一歩を踏み出す。1992年には建築コンサルティング事業を始め、データベースマーケティングを活用した差別化を図った。
株式上場とM&Aによる事業基盤の拡大
1995年9月に日本証券業協会に店頭登録し、1997年1月に東京証券取引所市場第二部へ上場。1999年9月には市場第一部に指定される。上場後、M&Aを積極化し、1999年には福岡のダスキン博多(ダイコー)を完全子会社化、2001年に吸収合併した。2002年にはタマキューホームを設立し住宅事業に参入。2003年には富士テックを傘下に収め、2005年には株式交換でまるはら、境を子会社化し、レンタル事業のエリア拡大を進めた。これらの買収は、ダスキンフランチャイズ店を統合することで、ナックの「ダスキングループ」としての結束を強め、スケールメリットを追求する戦略であった。
クリクラ事業への本格参入と品質管理体制の構築
2001年12月、ナックはボトルウォーター事業に進出し、宅配水「クリクラ」をスタートさせる。2005年にはクリクラのチェーン本部を設立し、フランチャイズ網を全国に拡大。2009年には住之江プラントでHACCP認証を取得するなど品質管理を強化した。2011年には町田市にクリクラ中央研究所を新設し、自社で水質検査や研究開発を行う体制を整える。2015年には埼玉県本庄市に新工場を建設し、生産能力を増強。クリクラ事業はその後、ナックの成長エンジンとなり、2026年3月期には売上高160億円、営業利益18.5億円を計上する主要セグメントに成長した。
非中核事業の整理と再編の時代(2010年代後半)
2010年代後半、ナックはグループ再編を加速させる。2012年にアーネスト(清掃・ホテル関連)、2013年にJIMOS(美容健康)とジェイウッド(住宅関連)、2015年にエコ&エコ(エネルギー関連)などを買収。一方、2018年にはダスキンと資本業務提携を結び、関係を強化。2020年には住宅事業のレオハウス全株式を譲渡し、赤字事業を切り離した。同年にはエースホームを子会社化したが、後にナックハウスパートナーへ統合。2021年にはJIMOSから美容・健康事業を分割し、アップセールを設立。これらは、収益性の低い事業を売却・統合し、クリクラやレンタルなど安定事業に経営資源を集中させる動きであった。
プライム市場移行と長期ビジョンの策定
2022年4月、東京証券取引所の市場区分再編に伴い、ナックはプライム市場に移行した。2025年1月には「長期ビジョン2035」を発表し、ラストワンマイルを活用したLTV最大化を掲げる。同年5月には中期経営計画2028を策定し、定期顧客ビジネスへの積極投資と不調事業の維持・再構築を計画。2024年度以降もM&Aを続け、巴ワイン、秀和住研、コンビボックス、ダスキンヤマナカ、クリクラ愛媛などを買収。2026年にはグループ内の再編(秀和住研と秀和の合併、トレミーとベルエアーの合併)を実施し、組織の効率化を図っている。
売上高の減少と収益力の変遷
ナックの連結売上高は2014年3月期の916億円をピークに減少傾向にある。2015年854億円、2020年882億円と推移した後、2021年にはコロナ影響で555億円に急減。その後、2022年549億円、2025年3月期には598億円と回復基調が見られたが、2026年3月期は589億円と再び減少した。営業利益は2025年30億円から2026年25億円へ減少。純利益は2018年3月期に10億円の赤字を計上したが、その後は改善し、2026年3月期は16億円の黒字。財務体質は堅調で、自己資本比率は約59%(2026年3月期)。しかし、建築コンサルティングや住宅事業の収益悪化が全体を圧迫している。
年表64件を開く
1970年代
- 1971年5月創業清掃用具のレンタル及び販売を目的として、東京都町田市小野路町1334番地に株式会社ダスキン鶴川を設立
- 1977年8月商号変更商号を株式会社ナックに変更すると同時に、本社を東京都町田市小野路町1811番地に変更
1980年代
- 1980年8月商号変更本社を、東京都新宿区西新宿一丁目25番1号新宿センタービル(現住所)に変更
- 1986年4月ベンディング事業(自動販売機の設置及び缶飲料の販売)を開始
1990年代
- 1992年10月M&Aデータベースマーケティング業務(建築コンサルティング事業)を開始 親子会社の一体化を図るために、株式会社ナックチェーン本部を吸収合併(合併比率1:1)
- 1995年9月日本証券業協会に株式を店頭登録
- 1997年1月上場東京証券取引所市場第二部へ株式を上場
- 1999年4月M&A株式取得により、株式会社ダイコー(屋号ダスキン博多)を完全子会社化
- 1999年9月東京証券取引所市場第一部へ指定
2000年代
- 2001年10月M&A株式会社ダイコーを吸収合併
- 2001年12月ボトルウォーター事業(現クリクラ事業)に進出
- 2002年2月創業タマキューホーム株式会社設立
- 2002年12月M&A株式取得により、株式会社富士テックを持分法適用会社化
- 2003年5月M&A株式会社富士テックの全株式取得により、完全子会社化
- 2003年10月M&A株式会社富士テックを吸収合併
- 2005年2月創業ボトルウォーター事業(現クリクラ事業)「クリクラ」のチェーン本部設立
- 2005年2月M&A株式交換により、株式会社まるはら(屋号ダスキンまるはら)を完全子会社化
- 2005年4月M&A株式交換により、株式会社ダスキン境(屋号ダスキン境)を完全子会社化
- 2006年4月M&A株式会社まるはらを吸収合併
- 2006年10月創業株式会社レオハウス設立
- 2008年4月M&Aタマキューホーム株式会社と株式会社レオハウス合併(存続会社株式会社レオハウス)
- 2008年10月M&A株式会社ダスキン境を吸収合併
- 2009年5月ボトルウォーター事業(現クリクラ事業)クリクラ住之江プラントでHACCPシステム「総合衛生管理製造過程」認証取得
2010年代
- 2011年4月東京都町田市にクリクラ中央研究所新設
- 2011年11月東京都町田市に「クリクラ工場見学コース」新設
- 2012年3月M&A株式交換により、株式会社アーネストを完全子会社化
- 2012年11月創業株式会社ナックライフパートナーズ設立
- 2013年7月M&A株式取得により、株式会社JIMOSを完全子会社化
- 2013年7月M&A株式取得により、株式会社ジェイウッドを完全子会社化
- 2015年4月埼玉県本庄市にクリクラ本庄工場新設
- 2015年9月M&A株式取得により、株式会社エコ&エコを完全子会社化(2020年4月 ナックスマートエネルギー株式会社に社名変更)
- 2016年5月M&A株式取得により、株式会社ケイディアイを完全子会社化
- 2016年12月M&A株式取得により、株式会社ベルエアーを完全子会社化
- 2017年6月M&A株式取得により、株式会社国木ハウスを完全子会社化
- 2017年9月M&A株式交換により、株式会社愛ライフを完全子会社化
- 2018年4月M&A株式会社愛ライフを吸収合併
- 2018年8月株式会社ダスキンと資本業務提携契約締結
- 2018年12月M&A株式会社JIMOSによる株式取得を通じて、インフィニティービューティー株式会社を連結子会社化
- 2019年4月M&A株式会社JIMOSがインフィニティービューティー株式会社を吸収合併
2020年代
- 2020年2月M&A株式取得により、エースホーム株式会社を子会社化
- 2020年5月株式会社レオハウスの全株式を譲渡
- 2020年9月M&A株式会社suzukuriを吸収合併
- 2021年4月M&A株式会社ジェイウッドが株式会社国木ハウスを吸収合併
- 2021年7月M&A株式取得により、株式会社トレミーを完全子会社化
- 2021年9月創業株式会社JIMOSよりインフィニティービューティー事業及び代謝生活CLUB事業を新設分割 して株式会社アップセールを設立
- 2022年3月M&A株式会社JIMOSによる株式取得を通じて、株式会社豆腐の盛田屋を子会社化
- 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
- 2022年4月M&A株式取得により、エースホーム株式会社を完全子会社化
- 2022年7月M&A株式会社JIMOSが株式会社豆腐の盛田屋を吸収合併
- 2023年3月創業株式会社クリクラ長崎設立
- 2023年4月M&Aエースホーム株式会社がナックスマートエネルギー株式会社を吸収合併し、ナックハウスパートナー株式会社に社名変更
- 2023年5月M&A株式取得により、株式会社キャンズを完全子会社化
- 2024年2月M&A株式取得により、巴ワイン・アンド・スピリッツ株式会社を完全子会社化(2024年9月 TOMOEワインアンドスピリッツ株式会社に社名変更)
- 2024年5月M&A株式取得により、株式会社秀和住研を完全子会社化 株式会社秀和住研の完全子会社である株式会社秀和を孫会社化
- 2024年12月M&A株式取得により、株式会社コンビボックスを完全子会社化
- 2025年4月M&A株式会社JIMOSが株式会社アップセールを吸収合併
- 2025年6月創業株式会社ナックイエスマート設立
- 2025年8月M&A株式取得により、有限会社ダスキンヤマナカを完全子会社化
- 2025年12月M&A有限会社ダスキンヤマナカを吸収合併
- 2026年1月M&A株式取得により、株式会社クリクラ愛媛を完全子会社化
- 2026年3月M&A株式会社ナックイエスマートを吸収合併
- 2026年4月M&A株式会社トレミーが株式会社ベルエアーを吸収合併
- 2026年4月M&A株式会社秀和住研が株式会社秀和を吸収合併
- 2026年5月M&A株式取得により、株式会社グッドライフビジネスサポートを完全子会社化
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。
- 01
長期ビジョン2035と中期経営計画2028の推進
2025年1月に発表した長期ビジョン2035に基づき、同年5月に中期経営計画2028を策定。顧客基盤とラストワンマイルを活用しLTV最大化を図る3ヵ年の投資フェーズと位置づけ、定期顧客ビジネスへの積極投資と厳しい市場環境にある建築・住宅事業の売上維持施策を実施する。
- 02
クリクラ事業の強み最大化と顧客定着
動画教育ツールや営業ツール刷新で配送員スキル向上と営業効率化を図る。ブランド戦略刷新、複数年プラン導入で顧客定着とLTV向上を推進。システムインフラ「CrePF」の加盟店導入を進め、本部情報集約によるブランド価値向上と統一を目指す。
- 03
レンタル事業の拡大と効率化
ダスキン事業では副商材拡大と定期顧客へのクロスセルで売上拡大、新規出店やM&Aで営業エリア拡大、ケアサービス部門の拠点最適化で業務効率改善。ウィズ事業は副商材の営業強化、アーネストは外国人スタッフ教育でインバウンド需要に対応、キャンズは法人営業部との連携強化で事業拡大。
- 04
建築コンサルティング事業の支援強化
補助金活用による導入負担軽減とAI・DX支援強化、汎用性の高いAIソリューション開発を図る。ナックハウスパートナーでは新規加盟店開拓と受注獲得強化、スマートエネルギー事業では販売・施工・提案のワンストップサービス強化による差別化を推進。
- 05
美容・健康事業の新規獲得と店舗展開
JIMOSでは積極投資により新規顧客獲得を拡大し、「SINN PURETÉ」の店舗展開を強化。トレミーでは各部門連携によるシナジー向上と、医薬部外品を含む製品展開の拡充で新規案件獲得を図る。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で1,699人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は542万円で、9期前と比べて−1.5%。平均年齢は39.7歳、平均勤続年数は10.4年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 2,174 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 2,169 | — |
| 2019年3月 | 550 | 37.8 | 9.3 | 2,174 | — |
| 2020年3月 | 537 | 38.1 | 9.4 | 2,237 | — |
| 2021年3月 | 526 | 37.9 | 9.6 | 1,583 | — |
| 2022年3月 | 525 | 37.8 | 9.6 | 1,633 | — |
| 2023年3月 | 518 | 38.6 | 9.4 | 1,591 | — |
| 2024年3月 | 533 | 39.2 | 9.8 | 1,636 | — |
| 2025年3月 | 481 | 39.7 | 10.4 | 1,717 | 175 |
| 2026年3月 | 542 | 39.7 | 10.4 | 1,699 | 147 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社15社(国内 15 / 海外 0、うち連結子会社 15) を有報から抽出しています。
- 国内㈱アーネスト東京都渋谷区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ジェイウッド宮城県仙台市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ケイディアイ東京都中央区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ナックライフパートナーズ東京都新宿区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱JIMOS(注)2福岡県福岡市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱ベルエアー(注)6東京都新宿区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ナックハウスパートナー㈱東京都新宿区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱トレミー(注)6東京都府中市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱クリクラ長崎長崎県佐世保市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱キャンズ神奈川県横浜市西区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内TOMOEワインアンドスピリッツ㈱東京都品川区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱秀和住研(注)7青森県八戸市 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社3社を開く
- ㈱秀和(注)7青森県八戸市100%
- ㈱コンビボックス(注)3福島県岩瀬郡100%
- ㈱クリクラ愛媛(注)5愛媛県松山市100%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は589億円、営業利益は25億円。前期と比べると減収減益で、売上が-1.5%、利益が-16.7%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 635億円 | 589億円 |
| 営業利益 | 28億円 | 25億円 |
| 純利益 | 17億円 | 16億円 |
| 1株あたり配当 | ¥22 | ¥22 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は125億円、営業利益は−1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+5.0%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 162 | — | — | 12 |
| 2024年1Q | 119 | −2 | −1.7 | −2 |
| 2024年2Q | 139 | 8 | 5.8 | 5 |
| 2024年3Q | 139 | 9 | 6.5 | 5 |
| 2024年4Q | 147 | — | — | 6 |
| 2025年2Q | 278 | 8 | 2.9 | 1 |
| 2025年4Q | 320 | 22 | 6.9 | 13 |
| 2026年2Q | 274 | 4 | 1.5 | 3 |
| 2026年4Q | 315 | 21 | 6.7 | 13 |
| 2027年1Q | 125 | −1 | −0.8 | −3 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は726億円から589億円へ81%に減った。直近期の営業利益率は4.2%。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 株式取得により、株式会社JIMOSを完全子会社化 | |||||
| 2013年3月 | 726 | — | 45 | — | 25 |
| 2014年3月 | 916 | — | 47 | — | 28 |
| 株式取得により、株式会社エコ&エコを完全子会社化(2020年4月 ナックスマートエネルギー株式会社に社名変更) | |||||
| 2015年3月 | 854 | — | 15 | — | 5 |
| 株式取得により、株式会社ケイディアイを完全子会社化 | |||||
| 2016年3月 | 803 | — | 8 | — | 3 |
| 株式取得により、株式会社国木ハウスを完全子会社化 | |||||
| 2017年3月 | 859 | — | 8 | — | 4 |
| 株式会社愛ライフを吸収合併 | |||||
| 2018年3月 | 898 | — | 16 | — | −10 |
| 株式会社JIMOSがインフィニティービューティー株式会社を吸収合併 | |||||
| 2019年3月 | 891 | — | 21 | — | 8 |
| 株式取得により、エースホーム株式会社を子会社化 | |||||
| 2020年3月 | 882 | — | 21 | — | 5 |
| 株式会社JIMOSよりインフィニティービューティー事業及び代謝生活CLUB事業を新設分割 して株式会社アップセールを設立 | |||||
| 2021年3月 | 555 | — | 27 | — | 18 |
| 株式会社JIMOSによる株式取得を通じて、株式会社豆腐の盛田屋を子会社化 | |||||
| 2022年3月 | 549 | — | 28 | — | 17 |
| 株式会社クリクラ長崎設立 | |||||
| 2023年3月 | 571 | — | 32 | — | 20 |
| 株式取得により、巴ワイン・アンド・スピリッツ株式会社を完全子会社化(2024年9月 TOMOEワインアンドスピリッツ株式会社に社名変更) | |||||
| 2024年3月 | 544 | — | 24 | — | 14 |
| 株式会社ナックイエスマート設立 | |||||
| 2025年3月 | 598 | 30 | 30 | 5.0 | 14 |
| 株式取得により、株式会社クリクラ愛媛を完全子会社化 | |||||
| 2026年3月 | 589 | 25 | 25 | 4.2 | 16 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高589億円のうち、営業利益として残るのは25億円で4.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は16億円、売上の2.7%にあたる。営業利益率は業種中央値7.5%を下回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金51.8%305億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金44.0%259億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.2%25億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが13億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは9億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は85億円で、売上の1.7ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 47 | −16 | −5 | 31 | 84 |
| 2014年3月 | 58 | −106 | 28 | −48 | 64 |
| 2015年3月 | −15 | −41 | 37 | −56 | 45 |
| 2016年3月 | 27 | −2 | 14 | 25 | 83 |
| 2017年3月 | 35 | −27 | −17 | 8 | 74 |
| 2018年3月 | 12 | −9 | −5 | 3 | 73 |
| 2019年3月 | −22 | −8 | 49 | −30 | 92 |
| 2020年3月 | 25 | −17 | −9 | 8 | 91 |
| 2021年3月 | 65 | −14 | 1 | 51 | 142 |
| 2022年3月 | 28 | −11 | −37 | 17 | 122 |
| 2023年3月 | 17 | −4 | −26 | 13 | 110 |
| 2024年3月 | 0 | −11 | −19 | −11 | 81 |
| 2025年3月 | 41 | −6 | −31 | 35 | 86 |
| 2026年3月 | 13 | −4 | −10 | 9 | 85 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は389億円。このうち返さなくてよい自己資本が231億円で、自己資本比率は59.5%(業種中央値53.4%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 300 | 136 | 164 | 45.5 |
| 2014年3月 | 405 | 160 | 245 | 39.6 |
| 2015年3月 | 399 | 161 | 238 | 40.5 |
| 2016年3月 | 417 | 158 | 259 | 38.0 |
| 2017年3月 | 434 | 155 | 279 | 35.8 |
| 2018年3月 | 421 | 141 | 280 | 33.5 |
| 2019年3月 | 496 | 202 | 294 | 40.6 |
| 2020年3月 | 464 | 198 | 266 | 42.5 |
| 2021年3月 | 408 | 214 | 194 | 52.1 |
| 2022年3月 | 397 | 221 | 176 | 55.5 |
| 2023年3月 | 387 | 232 | 155 | 59.9 |
| 2024年3月 | 376 | 227 | 149 | 60.4 |
| 2025年3月 | 382 | 224 | 158 | 58.6 |
| 2026年3月 | 389 | 231 | 158 | 59.5 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
サービス業 534社との比較
同じサービス業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回りで534社中14位あたり、逆に低いのは売上成長率で534社中453位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月3日の終値
直近の終値は¥519で、1年前と比べて-1.8%。過去52週の値幅のなかでは48%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 13.3倍 |
| PER (会社予想) | 12.8倍 |
| PBR | 1.00倍 |
| 配当利回り | 4.24% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月末の545円から8月4日以降は525円前後で推移しています。25日移動平均線(532.36円)を約1%下回っており、上値は重い状況です。52週高値564円からは約7%下落し、52週安値478円からは約10%上昇した位置にあります。RSIは29と売られすぎ圏にあり、短期的な反発の可能性はありますが、中期的なトレンドは弱含みです。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)。
PERは13.46倍と同業界平均の22.68倍を大きく下回り、PBRも0.95倍と割安圏内。配当利回りは4.19%と高く、ROEも7.17%と一定の収益性を確保。ただし配当性向が104.1%と高く、今後の増配余地は限定的。売上は増加傾向にあるものの、純利益は横ばいで、利益成長の鈍さが懸念材料。総合的に見て割安だが、収益力の改善が必要。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 13.3倍 | 23.4倍 |
| PER (予想) | 12.8倍 | — |
| PBR | 1.00倍 | 3.51倍 |
| ROE | 7.2% | 12.5% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
高配当利回りが魅力とされる一方、事業の成長性に疑問。人材派遣は需要はあるが競争が激しく、利益率が低い。不動産事業は安定するが成長は限定的。強気派は配当の安定性と株主還元姿勢を評価し、割安感から下値は堅いと見る。弱気派は成長戦略の明確さを欠き、利益率の低さが続くとの懸念を持つ。
- 高配当利回り
配当利回り4.19%は業界平均を上回る水準。
- 多角化で安定
複数事業で景気変動の影響を分散。売上高は安定。
- PBR低位
PBR 0.95倍と解散価値に近い。下値リスクは限定的。
- 2026年3月期の純利益16億円と前期比14%増益通年影響弱
純利益は14億円から16億円へ増加、増益率14%を計画
- 予想PER12.9倍と実績13.46倍から改善決算発表後影響弱
予想PER12.9倍は実績13.46倍を下回り、割安感が強まる
- 配当利回り4.19%と高水準の株主還元通年影響中
配当利回り4.19%は高く、下値を支える投資妙味がある
- PBR0.95倍と1倍割れ近辺で是正余地継続影響中
PBR0.95倍と純資産倍率が1倍を下回り、改善余地を期待
- 利益率の低さ
営業利益率5%前後。人材派遣は競争が激しく利益を圧迫。
- 成長性の乏しさ
売上高は横ばい。新規事業の芽も見えにくい。
- ROEの低さ
ROE 7%台。資本効率が悪く、成長に繋がっていない。
- 2026年3月期の営業利益25億円と前期比17%減益通年影響中
営業利益30億円から25億円へ減少、減益率は17%に達する
- 売上高589億円と前期比1.5%減収予想通年影響弱
売上高598億円から589億円へ減少し、成長鈍化が鮮明
- ROE7.17%と資本効率が低水準継続影響中
PBR0.95倍に対しROE7.17%と資本効率が低く、改善に時間
- 外国人保有比率0.73%と需給が偏る継続影響弱
外国人保有は0.73%と極めて低く、需給が国内中心で硬直的
- 人材派遣の稼働率
- 派遣需要と利益率を反映。稼働率悪化は業績に直結。
- 不動産賃貸部門の稼働率
- 安定収益の柱の状態を監視。
- セグメント別利益率
- 多角化の収益貢献度を測り、戦略の有効性を確認。
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり22円で、前期から+0.0%。いまの株価に対する利回りは4.24%。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 14 | — | 43.6 |
| 2018年3月 | 19 | 37.0 | 22.7 |
| 2019年3月 | 17 | −8.1 | 57.6 |
| 2020年3月 | 11 | −35.3 | 29.1 |
| 2021年3月 | 22 | 100.0 | 137.8 |
| 2022年3月 | 19 | −13.6 | 74.8 |
| 2023年3月 | 20 | 5.3 | 69.4 |
| 2024年3月 | 21 | 5.0 | 63.2 |
| 2025年3月 | 22 | 4.8 | 58.3 |
| 2026年3月 | 22 | 0.0 | 104.1 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥22
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ39,069人。区分でいちばん多いのは事業法人で48.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が52.7%を占め、残る47.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 事業法人 | 56.3 | 56.5 | 56.5 | 54.3 | 51.3 | 48.0 |
| 個人・その他 | 36.1 | 37.1 | 36.3 | 39.0 | 42.0 | 46.0 |
| 自己株式 | 7.3 | 7.1 | 7.0 | 7.1 | 9.8 | 9.7 |
| 金融機関 | 5.9 | 5.4 | 5.9 | 4.6 | 5.6 | 4.7 |
| 外国法人 | 0.8 | 0.8 | 0.5 | 1.3 | 0.7 | 0.7 |
| 証券会社 | 1.0 | 0.2 | 0.8 | 0.8 | 0.5 | 0.6 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 株式会社ダスキン | 25.18 |
| 02 | 株式会社ヤマダホールディングス | 9.60 |
| 03 | 株式会社キャピタル | 6.97 |
| 04 | 日本マスタートラスト 信託銀行株式会社(信託口) | 3.31 |
| 05 | ナック従業員持株会 | 3.25 |
| 06 | レモンガス株式会社 | 3.12 |
| 07 | エクセレント株主会 | 1.66 |
| 08 | 株式会社ブリリアントフューチャー | 1.50 |
| 09 | 西山 文江 | 1.26 |
| 10 | 西山 由之 | 0.97 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
- 2026-09-02西山 由之変更報告5.77%-3.63pt
- 2026-09-01西山 由之新規の大量保有報告5.77%-3.63pt
- 2026-05-22SMBC日興証券株式会社新規の大量保有報告0.90%-1.41pt
提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で−74%、1株純資産は14期で−33%。直近期のROEは7.2%で、日本株の目安とされる8%を下回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 150 | 824 | 19.6 | 10.1 | 53.3 |
| 2014年3月 | 168 | 961 | 18.8 | 9.6 | 53.9 |
| 2015年3月 | 31 | 961 | 3.2 | 33.1 | 30.1 |
| 2016年3月 | 15 | 935 | 1.6 | 58.2 | 65.5 |
| 2017年3月 | 25 | 923 | 2.6 | 39.3 | 43.6 |
| 2018年3月 | −59 | 839 | −6.7 | — | 22.7 |
| 2019年3月 | 40 | 900 | 4.7 | 25.0 | 57.6 |
| 2020年3月 | 11 | 441 | 2.6 | 34.3 | 29.1 |
| 2021年3月 | 41 | 475 | 8.9 | 11.6 | 137.8 |
| 2022年3月 | 38 | 492 | 7.9 | 12.5 | 74.8 |
| 2023年3月 | 45 | 516 | 8.8 | 10.7 | 69.4 |
| 2024年3月 | 33 | 528 | 6.3 | 16.3 | 63.2 |
| 2025年3月 | 32 | 536 | 6.1 | 18.7 | 58.3 |
| 2026年3月 | 39 | 553 | 7.2 | 13.3 | 104.1 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
14名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は14名。2026/3期の役員報酬は総額186百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 吉村寛 | 代表取締役社長 | 65 | 188,000 |
| 川上裕也 | 取締役 | 60 | 119,000 |
| 脇本和好 | 取締役 | 65 | 63,000 |
| 大場直樹 | 取締役 建築コンサルティング カンパニー 代表 | 56 | 70,000 |
| 嶋内穣 | 取締役 レンタルビジネスカンパニー 代表 | 62 | 37,000 |
| 中畑裕子 | 社外取締役 | 52 | — |
| 山下真実 | 社外取締役 | 48 | — |
| 吉田隆司 | 社外取締役 | 64 | — |
| 潤間正弘 | 常勤監査役 | 62 | 2,000 |
| 大和田徹 | 社外監査役 | 52 | — |
| 松尾浩順 | 社外監査役 | 46 | — |
| 大月修司 | 取締役 クリクラビジネスカンパニー代表 | 51 | 21,000 |
残りの役員2名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 | 保有株数 |
|---|---|---|---|
| 安藤二郎 | 取締役 コーポレート統括 兼 経営管理本部長 | 58 | 20,000 |
| 広瀬史乃 | 社外監査役 | 59 | — |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 株式報酬百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 5 | 124 | 29 | 154 | 31 |
| 社外取締役 | 4 | 16 | — | 16 | 4 |
| 監査役 | 1 | 8 | — | 8 | 8 |
| 社外監査役 | 2 | 8 | — | 8 | 4 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,183字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題3,734字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク2,141字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)12,822字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第55期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-25
- 半期報告書半期報告書-第55期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-07
- 有価証券報告書有価証券報告書-第54期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-26
- 半期報告書半期報告書-第54期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-11
- 有価証券報告書有価証券報告書-第53期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-28
- 四半期報告書四半期報告書-第53期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第53期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第53期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-04
- 有価証券報告書有価証券報告書-第52期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-30
- 四半期報告書四半期報告書-第52期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-09
- 四半期報告書四半期報告書-第52期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-08
- 四半期報告書四半期報告書-第52期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-05
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