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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

和弘食品

Wakou Shokuhin Co.,Ltd.2813 · Standard · 食料品

外食・中食業界向け調味料に特化した食品メーカー。畜肉・水産加工品の調味料を強みとする。

概要

和弘食品は、1964年に北海道小樽市で設立された業務用調味料メーカーである。1967年に生麺事業から撤退し、スープ専業に転換。その後、独自の天然エキス抽出技術を開発し、ラーメンスープを中心に事業を拡大した。連結売上高173億円(2026年3月期)、純利益12億円、従業員310名。国内に加え、北米子会社WAKOU USA INC.を通じて海外展開も行う。

業務用調味料に特化した二つの事業セグメント

和弘食品の事業は、外食・中食産業向けの調味料製造販売に特化している。連結決算では日本セグメントと米国セグメントの二軸で構成され、日本セグメントが売上高の約76%を占める。主力製品はラーメンスープや各種スープ類、天然エキス、畜肉・水産加工品用調味料など多岐にわたる。2026年3月期の日本セグメント売上高は132億円、米国セグメントは44億円。米国セグメントは子会社WAKOU USA INC.が担い、北米のラーメンレストラン市場向けに販売を強化している。営業利益は日本が5.6億円、米国が10.5億円と、米国が高い利益率を示す。経営環境は原材料高騰やエネルギーコスト上昇の影響を受けるが、中期経営計画に基づき収益性向上に取り組む。

成長を続ける売上高と変動する収益

和弘食品の連結売上高は2013年3月期の55億円から2026年3月期には173億円へと約3倍に拡大した。特に2019年以降の伸びが顕著で、2019年3月期102億円、2023年3月期135億円、2026年3月期173億円と年平均10%以上の成長を記録する。一方、純利益は2020年3月期に3億円の赤字、2021年3月期も2億円の赤字と苦戦した時期があったが、2022年3月期以降は黒字に転じ、2026年3月期には12億円の利益を計上。営業利益率は約9%(2026年3月期)と安定した水準にある。収益構造の特徴として、日本セグメントは配当収入もあり経常利益が営業利益を上回る一方、米国セグメントは営業利益が経常利益の大半を占める。

北海道から全国、そして北米へ広がる拠点

本社は北海道小樽市に所在し、同地に北海道工場を有する。関東工場は茨城県にあり、本州の生産拠点として機能する。国内の営業拠点は札幌支店、東京支店、大阪支店、東北支店(仙台)の4拠点で、全国をカバーする。海外では米国子会社WAKOU USA INC.が北米市場を開拓し、現地生産も行う。また、その他の関係会社である日清オイリオグループとは原材料の相互取引関係にある。グループ全体の従業員数は310名(2026年3月期)で、小規模ながら効率的な事業運営を志向する。生産体制は多品種少量生産に対応し、顧客ニーズに迅速に応える体制を整えている。

日清オイリオグループとの関係と連結子会社

和弘食品のグループ構成は、単体の和弘食品、連結子会社のWAKOU USA INC.、その他の関係会社である日清オイリオグループ、および非連結子会社3社からなる。日清オイリオグループは油脂メーカーであり、和弘食品は同社から一部原材料を購入するとともに、製品を販売する取引関係がある。この関係は沿革には明記されていないが、有価証券報告書において重要な関係会社として記載されている。連結子会社WAKOU USA INC.は北米事業の要であり、同社の業績がグループ全体に与える影響は大きい。非連結子会社3社の活動は限定的で、連結業績への影響は軽微である。

業界の中での役割は食品産業のバリューチェーンにおいて、外食・中食チェーン向けに業務用調味料を供給する専門メーカー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
173億円
営業利益
16億円
営業利益率
9.2%
純利益
12億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
日本129億円74.1%6億円4.7%
米国45億円25.9%11億円24.4%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01外食・中食主力

外食・中食産業向けに、各種調味料や畜肉・水産製品向け調味料を製造販売する。日清オイリオグループから原材料を購入し、製品を販売する関係にある。

主要顧客日清オイリオグループ

主な製品・サービス2
各種調味料
外食・中食業界向けの業務用調味料。
畜肉・水産製品用調味料
畜肉製品や水産製品の加工に使用される調味料。

製品と技術

ラーメンスープを軸とした業務用製品群

和弘食品の主力製品は業務用ラーメンスープである。1965年2月から別添用スープの製造販売を開始し、1967年のスープ専業化以降、ラーメンスープの製造に特化してきた。現在も外食チェーン向けにカスタマイズされたスープを供給しており、多品種少量生産に対応する。また、麺類用具材や惣菜の生産も行っていたが、1987年に札幌工場を廃止し小樽工場に集約したため、現在はスープと調味料に集中している。製品は日本のみならず、北米のラーメンレストラン市場にも販売されており、現地の嗜好に合わせた製品開発も行っている。

独自技術である天然エキスの開発と展開

1981年5月に独自開発した天然エキス抽出技術は、和弘食品の製品開発力の核である。岩見沢工場でスタートした天然エキス事業は、その後中湧別工場、銭函工場へと生産拠点を拡大。現在では、スープのベースとしてだけでなく、畜肉・水産加工品の調味料にも応用されている。天然エキスは、化学調味料に頼らない自然な風味を実現する技術として、外食・中食業界から高い評価を得ている。同社はこの技術を武器に高付加価値な製品を提供し、競争力を維持している。なお、日清オイリオグループから購入する原材料と組み合わせた製品も多く、油脂との調和が重要な要素となっている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

食料品のなかでの位置

中堅製粉で高収益、差別化戦略で健闘

小麦粉製造・販売の中堅企業で、売上高170億円規模。ニップンや日清製粉グループ本社などの大手に比べ規模は小さいが、営業利益率は約9%と大手並みの高収益を確保。昭和産業や鳥越製粉と競合する中、業務用需要や健康志向商品で差別化を図る。小麦粉需要が横ばいの中、安定した経営基盤を持つが、原材料価格変動と競争激化が課題。

強み

  • 営業利益率が9%前後と高水準で、強固な収益基盤を構築。
  • 健康志向や用途特化型など、独自性の高い製品を開発し付加価値を創出。
  • 食品製造に不可欠な小麦粉は需要が安定しており、事業リスクが低い。
  • 自己資本比率が高く、財務体質が安定している。

課題

  • 国内の小麦粉需要は横ばい・微減傾向にあり、パイの拡大が難しい。
  • 大手メーカーとの価格競争が激しく、市場シェア維持に課題。
  • 輸入小麦の価格変動が利益を圧迫するリスクがある。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食料品の時価総額近傍。太字が和弘食品

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12224コモ134億円166.4倍
22818ピエトロ125億円
32927AFC-HDアムスライフサイエンス125億円9.0倍
42883大冷122億円24.6倍
52907あじかん118億円10.5倍
62813和弘食品112億円8.5倍
72934ジェイフロンティア106億円
82877日東ベスト91億円17.7倍
92916仙波糖化工業85億円15.3倍
103069JFLAホールディングス82億円12.3倍
112286林兼産業82億円6.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 34件

生麺事業を断念しスープ専業に徹した1967年

和弘食品は1964年3月、北海道小樽市新光に資本金500千円で設立された。当初は生麺の製造販売と各種スープの製造販売を目的としていた。しかし、設立から3年後の1967年4月、生麺の製造販売から撤退し、本格的なスープ専業メーカーへ転換する決断を下す。この選択がその後の企業方向性を決定づけた。同時期に別添用スープの製造販売を開始しており、スープに特化することで限られた経営資源を集中させる戦略をとった。当時の資本金は500千円と小規模だったが、この専業化によって事業の核を固めた。

全国販売網の基礎を築いた1970年代

スープ専業化後、和弘食品は販路拡大に注力する。1969年4月に札幌営業所、1971年2月に盛岡出張所、1972年8月に東京支店、1977年1月には大阪出張所を開設。北海道内に留まらず、東北、関東、関西へと営業拠点を広げた。同時に生産体制も強化し、1971年10月には小樽工場を増設。1976年6月には本社及び小樽工場を新光4丁目に新築移転し、多品種少量生産に対応する体制を整えた。これらの投資により、全国的な販売基盤が徐々に形成されていった。

天然エキス技術の開発と専用工場の建設

1981年5月、和弘食品は天然エキス抽出技術を独自開発し、岩見沢市に岩見沢工場を新設して天然エキスの製造販売を開始する。これは同社にとってスープ以外の新たな製品領域への進出だった。その後、生産体制強化のため1984年4月には上湧別町に中湧別工場、1986年11月には茨城県に関東工場を増設・移転し、同時に小樽市に銭函工場を新設。天然エキスの生産能力を拡大した。この技術開発は、同社が単なるスープメーカーから、調味料全体を扱う企業へと進化するきっかけとなった。

商号の再変更と株式公開への道のり

1988年8月、和弘食品は商号を「北海道和弘食品株式会社」から元の「和弘食品株式会社」に変更する。これは全国販売網の拡大に伴い、北海道以外の地域でもブランドを浸透させる狙いがあった。その後、1989年11月に社団法人日本証券業協会に株式を登録し、店頭公開を果たす。2004年12月にはジャスダック証券取引所に上場し、株式市場での資金調達の道を開いた。この間、1992年12月には銭函工場を増設し配送センターを設置、生産と物流の両面で体制を強化している。

本社移転と生産拠点の統合を断行

1999年6月、和弘食品は本社社屋を小樽市銭函の北海道第二工場敷地内に新築移転し、同時に札幌支店も統合した。これにより本社機能と生産拠点が一体化。2002年3月には北海道第一工場の機能を北海道第二工場に移設し、北海道工場として統合。これに伴い、本社住所も小樽市新光から銭函3丁目に変更された。これらの統合により、生産効率の向上と管理コストの削減を図った。また、1987年2月には札幌工場を廃止し小樽工場への集約化も行っており、常に効率化を追求する姿勢が見える。

営業拠点の再編と関東圏へのシフト

2000年代に入ると、和弘食品は営業拠点の再編を進める。2006年4月には大阪営業所を大阪支店に昇格させ、関西エリアの販売体制を強化。2009年8月には東京支店を東京都大田区から神奈川県横浜市に移転し、首都圏での営業活動を拡充した。一方、1998年3月には東北支店を盛岡から仙台に移転し、営業所を統合。これらの動きは、顧客ニーズの変化や市場環境に対応したものである。また、1989年7月の大阪営業所移転など、拠点の最適化を継続的に行っている。

年表34件を開く

1960年代

  • 1964年3月創業生麺の製造販売、並びに各種スープの製造販売を目的として、北海道小樽市新光129番地に和弘食品株式会社(資本金500千円)を設立。
  • 1965年2月別添用スープの製造・販売を開始。
  • 1967年4月生麺の製造・販売から撤退し、本格的なスープ専業メーカーに転換。
  • 1969年4月道内への拡販のため、北海道札幌市西区に札幌営業所を開設。

1970年代

  • 1970年5月商号変更札幌ラーメンのスープ専業メーカーとしてイメージの定着化を図るため、北海道和弘食品株式会社と商号変更。
  • 1971年2月東北・北陸方面への拡販のため岩手県盛岡市みたけ町に盛岡出張所を開設。
  • 1971年10月生産体制の設備確立のため小樽工場を増設。
  • 1972年8月関東以南への拡販のため東京支店を東京都大田区中央に開設。
  • 1976年6月顧客のニーズに合った味の迅速な開発体制及び多品種少量生産を確立強化するため本社社屋及び小樽工場を北海道小樽市新光4丁目12番1号に新築・移転。
  • 1977年1月関西以南への拡販のため大阪出張所を大阪府大阪市天王寺区に開設。
  • 1978年2月販売業務拡張のため東京支店を東京都大田区大森北に移転。

1980年代

  • 1980年4月販売業務拡販のため盛岡出張所を岩手県盛岡市清水町に移転。
  • 1981年4月販売業務拡張のため札幌営業所を北海道札幌市中央区に移転。
  • 1981年5月天然エキス抽出技術を独自開発し、北海道岩見沢市大和に岩見沢工場を新設し、天然エキスの製造・販売を開始。
  • 1984年4月天然エキスの生産体制を強化するため、北海道紋別郡上湧別町に中湧別工場を新設。
  • 1985年2月全国販売網確立のため本州の生産拠点として茨城県岩井市馬立に関東工場を設置。
  • 1985年9月麺類用具材・惣菜の生産を開始するため、北海道札幌市北区に札幌工場を設置。
  • 1986年11月本州方面のユーザーへのサービス向上と多品種少量生産の強化・拡充のため、茨城県岩井市幸田に関東工場を増設・移転。
  • 1986年11月天然エキスの生産体制強化のため、北海道小樽市銭函に銭函工場を新設し、岩見沢工場の機能を集約化。
  • 1987年2月麺用具材及び惣菜生産の合理化のため札幌工場を廃止し、小樽工場に集約化。
  • 1987年4月販売網の整備拡張のため札幌営業所を札幌支店に、盛岡出張所・大阪出張所をそれぞれ営業所に昇格。
  • 1988年8月商号変更全国的な販売網の拡大に伴い、商号を和弘食品株式会社に変更。
  • 1989年2月商号変更販売業務拡張のため盛岡営業所を支店に昇格させ、併せて名称を東北支店に変更。
  • 1989年7月販売業務拡張のため大阪営業所を大阪府大阪市中央区に移転。
  • 1989年11月社団法人日本証券業協会に株式を登録。

1990年代

  • 1992年12月生産体制強化のため、銭函工場を増設及び物流費軽減のための配送センターを設置。
  • 1996年9月販売業務拡張及びサービス体制充実のため、宮城県仙台市泉区に仙台営業所を開設。
  • 1998年3月M&A販売業務拡充のため盛岡市の東北支店を仙台市の仙台営業所に統合し名称を東北支店に変更。
  • 1999年6月M&A本社社屋を北海道小樽市銭函の北海道第二工場の敷地内に新設し、同時に札幌支店を移転統合。

2000年代

  • 2001年11月本社住所を北海道小樽市新光4丁目12番1号から同市銭函3丁目504番地1へ移転。
  • 2002年3月M&A北海道小樽市銭函の北海道第二工場の増改築を行い、ここに北海道小樽市新光の北海道第一工場の機能を移設し、北海道工場として統合。
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。
  • 2006年4月販売網の整備拡張のため大阪営業所を大阪支店に昇格。
  • 2009年8月販売業務拡張のため東京支店を東京都大田区大森北から神奈川県横浜市に移転。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    既存事業の磨き込みと進化

    国内業務用調味料市場の開拓・拡大に注力し、生産能力強化のための人材採用・設備増強を進め、製造・営業の生産性向上による高収益構造を構築する。

  2. 02

    事業領域の拡大と新たな価値創造

    北米を中心とした海外事業を積極展開し、ラーメンレストラン市場の成長に合わせて営業体制強化・工場増設によるキャパシティ増強と生産性改善、新規顧客・製品群への拡大を進める。

  3. 03

    組織改革と人財育成

    グローバル全体での組織基盤を強化し、社員の意識改革や旧来型業務の構造的変革を通じて、持続的成長と企業価値向上を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で310人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は541万円で、9期前と比べて+5.3%平均年齢は39.2歳、平均勤続年数は10.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月202
2018年3月225
2019年3月51438.111.0236
2020年3月52337.810.4255
2021年3月52238.010.3262
2022年3月50638.010.0267
2023年3月47441.39.2264
2024年3月48238.49.7279
2025年3月49341.210.9298537
2026年3月54139.210.8310516

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率3.5%
縦線は目安の30%
男性育休取得率28.6%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)66.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社2(国内 2 / 海外 0、うち連結子会社 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位4)
関東工場 — 茨城県坂東市1,480百万円
北海道工場他1工場 — 北海道小樽市他1,187百万円
本社・札幌支店 — 北海道小樽市323百万円
東京支店他2支店 — 東京都目黒区他7百万円
主な関係会社
  • 国内
    WAKOU USA INC. (注)1、4、5
    アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    日清オイリオグループ㈱(注)2、3
    東京都中央区 · その他の関係会社
    議決権19.2%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は173億円営業利益16億円前期と比べると増収増益で、売上が+6.8%、利益が+0.0%。

売上高
+6.8%
173億円
営業利益
+0.0%
16億円
純利益
+0.0%
12億円
営業利益率
9.2%
前期比 -0.6%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高184億円173億円
営業利益15億円16億円
純利益11億円12億円
1株あたり配当¥110¥110

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は42億円、営業利益は3億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+16.7%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q322
2024年1Q3638.32
2024年2Q3638.32
2024年3Q43511.64
2024年4Q393
2025年2Q7867.75
2025年4Q841011.97
2026年2Q8056.33
2026年4Q931111.89
2027年1Q4237.12

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は55億円から173億円へ3.1倍に増えた。直近期の営業利益率は9.2%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月5521
2014年3月5521
2015年3月6131
2016年3月7120
2017年3月811−1
2018年3月9000
2019年3月10221
2020年3月1112−3
2021年3月100−2−2
2022年3月11555
2023年3月1351013
2024年3月1541511
2025年3月16216169.912
2026年3月17316169.212

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高173億円のうち、営業利益として残るのは16億円9.2%。営業外の損益と税金を反映した純利益は12億円、売上の6.9%にあたる。営業利益率は業種中央値4.1%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金71.1%123億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金20.2%35億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益9.2%16億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
28.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+5.1pt
9.2%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+3.7pt
6.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+4.9pt
12.2%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
7.3%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
8.3%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが15億円、投資CFが−15億円で、差し引きのフリーCFは0億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は30億円で、売上の2.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月2−94−715
2014年3月4−4−2013
2015年3月1−64−514
2016年3月2−4−1−210
2017年3月2−32−111
2018年3月4−42013
2019年3月6−60013
2020年3月3−118−813
2021年3月3−4−1−111
2022年3月6−2−2413
2023年3月13−2−71118
2024年3月16−601029
2025年3月15−8−1735
2026年3月15−15−6030

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は165億円。このうち返さなくてよい自己資本が103億円で、自己資本比率は62.5%(業種中央値56.8%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月59411869.0
2014年3月59411870.0
2015年3月67432464.5
2016年3月68422661.5
2017年3月72403256.5
2018年3月76393751.1
2019年3月83414248.8
2020年3月86374943.3
2021年3月82354742.8
2022年3月89414846.8
2023年3月101564555.5
2024年3月136766056.1
2025年3月146866058.7
2026年3月1651036262.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
30億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
55億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
14億円
在庫として抱えている分
負債合計
62億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
89
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率19 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

食料品 123社との比較

同じ食料品の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り123社中1位あたり、逆に低いのは自己資本比率123社中45位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
12.2%/中央値 7.3%
P25 3.7%P75 11.4%
営業利益率上位売上のうち本業の利益として残る割合
9.3%/中央値 4.1%
P25 2.7%P75 7.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
62.5%/中央値 56.8%
P25 46.5%P75 67.3%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
6.8%/中央値 3.4%
P25 0.7%P75 6.3%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.8%/中央値 2.3%
P25 1.5%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,940で、1年前と比べて+25.4%過去52週の値幅のなかでは83%の位置にある。

¥3,940+0.1%1ヶ月-0.4%1年+25.4%時価総額112億円
過去52週の値幅
安値¥2,946高値¥4,140

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)8.5倍
PER (会社予想)8.7倍
PBR0.95倍
配当利回り2.79%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

7/31の終値は3970円で、前日比-0.75%と小幅反落。直近1ヶ月では-0.75%と横ばい圏で推移。25日移動平均線(4001.4円)を下回っており、短期的な弱含みが見られる。一方、75日線(3943.9円)は上回っており、中期的な底堅さは維持。52週高値4140円、52週安値2946円と高値圏で推移している。出来高は直近1000株と低水準で、様子見姿勢が続く。RSIは48と中立圏。今後の方向感は、25日線を回復できるかが焦点。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 84/100)

PERは8.59倍で業界平均の28.05倍を大きく下回り、PBRも0.96倍で平均の1.61倍より低く、割安感が強いです。ROEは12.2%と高く、収益性は良好です。配当利回りは2.52%で平均の2.29%を上回り、株主還元も充実しています。業績は安定しており、割安で魅力的な水準と評価できます。

指標この会社業種平均
PER (実績)8.5倍28.6倍
PER (予想)8.7倍
PBR0.95倍1.63倍
ROE12.2%7.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

同社は増収基調にあるが、営業利益率はやや低下傾向にある。強気派は、小麦粉需要の安定性と国内製粉市場での地位を評価する。弱気派は、原料コスト上昇と競争激化による収益性悪化を懸念する。

プラスに働く材料7
  • 安定した需要

    食品産業の基礎素材として小麦粉の需要は安定的。

  • 低いバリュエーション

    PER 8.6倍、PBR 0.96倍と割安感がある。

  • 増収持続

    売上高は3期連続で増加している。

  • PBR0.96倍と1倍割れ、解散価値下回る継続影響

    PBR0.96倍は純資産を下回り、ROE12.2%を考慮すると割安

  • PER8.6倍と低評価、増益余地を織り込まず継続影響

    PER8.6倍はROE12.2%の割に低く、業績安定なら見直し余地

  • 売上高が3期連続増収、成長持続通年影響

    売上高は154→162→173億円と3年連続増収、安定成長

  • 営業利益16億円を2期維持、収益基盤強固通年影響

    営業利益は16億円で横ばいも、営業利益率9%台を維持し高収益

マイナスに働く材料7
  • 営業利益率低下

    2025/3期9.88%から2026/3期9.25%へ低下見込み。

  • 原料価格高騰

    小麦は輸入依存であり、価格変動リスクが大きい。

  • 競争が激しい

    日清製粉など大手との競争に晒されている。

  • 営業利益が2期連続増益なし、成長踊り場通年影響

    営業利益は2025/3期・2026/3期とも16億円で増益ゼロ、株価上昇抑制

  • 営業利益率が9.88%から9.25%に低下通年影響

    営業利益率は前期比0.63pt低下、収益性がわずかに悪化

  • 配当利回り2.52%と低位、株主還元不足継続影響

    配当利回り2.52%はPER8.6倍の割安さを補えない低水準

  • 時価総額113億円、外人保有1.8%と低流動性継続影響

    時価総額が小さく外国人保有が極少、売買が細り価格変動が大きい

次の決算で確かめる点
原材料コスト比率
小麦価格の動向が利益に直結するため。
販売数量
需要動向を把握し、増収の持続性を判断するため。
営業利益率
コスト転嫁が進んでいるか確認するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり110で、前期から+3.1%いまの株価に対する利回りは2.79%。増配か配当維持が4年続いている。

年間配当
¥110
1株あたり
配当利回り
2.79%
いまの株価に対して
配当性向
29.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
4年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1716.0
2018年3月170.023.4
2019年3月170.023.2
2020年3月170.0
2021年3月170.0
2022年3月170.087.1
2023年3月2230.022.1
2024年3月66204.649.8
2025年3月9747.039.8
2026年3月1003.129.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥110

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ2,536人。区分でいちばん多いのは個人・その他44.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が51.7%を占め、残る48.3%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他52.452.649.348.144.644.6
事業法人42.041.942.942.243.742.9
自己株式13.813.312.812.612.512.4
金融機関5.35.14.33.88.08.8
証券会社0.10.22.13.11.91.9
外国法人0.20.01.42.81.71.8
外国人個人0.00.00.00.00.00.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社和山商店21.84
02日清オイリオグループ株式会社16.85
03野村信託銀行株式会社4.28
04和山 明弘2.49
05株式会社日本カストディ銀行1.47
06株式会社北海道銀行1.47
07東海東京証券株式会社0.91
08加世田 十七七0.88
09船山 益宏0.84
10日本生命保険相互会社0.84

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+4220%、1株純資産は14期で+727%。直近期のROEは12.2%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月115002.220.044.1
2014年3月105041.924.420.2
2015年3月155243.018.212.5
2016年3月25070.5114.214.2
2017年3月−684,93816.0
2018年3月−464,76223.4
2019年3月1524,9523.118.623.2
2020年3月−1031,513
2021年3月−971,422
2022年3月1871,67912.15.187.1
2023年3月5052,25825.75.122.1
2024年3月4383,05516.59.249.8
2025年3月4853,43215.09.339.8
2026年3月4624,13512.28.429.8

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2026/3期の役員報酬は総額186百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
和山明弘代表取締役 会長6971,591
加世田十七七代表取締役 社長CEO6125,489
加地賢幸常務取締役66493
和山信一郎取締役3820,373
後藤政弘取締役706,300
長岡宏取締役65
藤井一真取締役531,109
白尾直樹取締役65
三瓶由香取締役59
橋本充生監査役(常勤)66
齊藤揮誉浩監査役65
菊川康宏監査役67
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
兼子稔浩取締役60

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円退職慰労百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)712812171215722
社外取締役5191204
監査役18199

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容213字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社1社、その他の関係会社1社及び非連結子会社3社により構成され、外食、中食業界向け各種調味料、畜肉・水産製品の調味料等の食品製造販売を主な事業としております。 また、その他の関係会社である日清オイリオグループ㈱より一部原材料を購入し、同社に対し製品を販売しております。 [事業系統図] 以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題1,766字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営の基本方針 (企業信条) 誠実 「真心から発する至誠には感動させられぬ者はない」 当社グループの「三つの誠実」 ・お客様に誠実 すべてのお客様・パートナー企業様の繁栄のために、誠実なお取引をいたします。 ・商品に誠実 和弘食品が開発・提供するすべての商品に、安心と安全を第一に誠実な商品作りをいたします。 ・社員に誠実 和弘食品に働くすべての社員とその家族及び地域の幸せのために、誠実な会社づくりをいたします。 (経営理念) ・和弘食品株式会社は誠実な企業活動を通して社会に貢献する。 ・和弘食品株式会社は常にお客様の満足度の向上を目指し風通しの良い社風の醸成を図るとともに絶え間なく業務の改革・改善に努める。 ・和弘食品株式会社は食文化の創造と発展を通して企業価値を創造し着実に利潤を追求して取引先・社員・株主の相互繁栄を図る。 (ビジョン) 業務用調味料メーカーとして商品開発・生産技術・品質保証体制で他社の追随を許さないプロのためのプロ企業として強固な財務体質と高収益を誇る小粒だが光り輝く高付加価値企業となる。 (2) 経営環境 当社グループを取り巻く環境は、雇用・所得環境の改善が続く中で、景気は穏やかに回復している一方で、物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響などが景気を下押しするリスクとなっており、国際政治情勢の緊迫化による原油を中心としたエネルギー価格の高騰をはじめとして、各国の政策動向や円安・為替変動、物価上昇などによる景気への影響懸念など、依然として不透明な状況が続いております。 調味料業界におきましては、原材料価格の高騰、エネルギーコストの上昇による食品価格の値上げが継続しており、消費者の節約志向が強まり、事業を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いております。北米におきましては、物価高により消費動向が外食から中食へシフトする動きが見られ、外食レストラン等では既存店の伸び率が鈍化する傾向が見られております。 このような状況のもと、当社グループは2023年11月に策定した中期経営計画「ザ・グレートリセット」で掲げた「既存事業の磨き込みと進化」、「事業領域の拡大と新たな価値創造」、「組織改革と人財育成」の3つの基本方針に沿った具体的な施策を着実に実行してまいりました。 さらに、2026年3月に新たに策定した中期3ヶ年経営計画においては、「ワールドワイドへの展開加速」、「独自価値の創出・強化」、「国内収益の拡大体制構築」、「グローバル全体での組織基盤強化」及び「新領域への進出」を成長戦略の柱として、持続的成長及び企業価値向上に向けた取り組みを推進してまいります。 (3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後の当社グループを取り巻く環境は、少子高齢化による人口の減少、不安定な国際情勢等に起因したエネルギー及び物流コスト上昇等の影響による物価高騰があり、当社グループの業績に大きな影響を与えることが見込まれております。 ① 国内事業 国内事業につきましては、成長戦略として、国内の業務用調味料市場の開拓、拡大に注力しております。 生産能力強化のための人材採用・生産設備の増強を図るとともに、不安定な国際情勢等に起因した、エネルギー価格及び原材料価格の上昇等の影響を十分考慮し、中長期的な成長のため、社員の意識・旧来型の関連業務を構造的に変革し、製造、営業の両面における生産性の向上を実現する高収益構造の構築に取り組んでまいります。 ② 海外事業 当社グループは、成長戦略として海外事業にも積極的な取り組みを行っております。海外事業につきましては、子会社WAKOU USA INC.が北米を中心とした業務用調味料市場に対して積極的な事業展開を継続してまいりました。ラーメンレストラン市場の更なる成長に合わせて、営業体制の強化・工場増設によるキャパシティ増強と生産性改善を進め、新たな顧客層・製品群への拡大に取り組んでまいります。
事業等のリスク2,593字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは以下のとおりであります。当社グループでは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。 なお、以下に記載のうち将来に関する事項は、別段の記載がない限り、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、不確実性を内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。 (1) 食品の安全性について 当社グループは、製品の安全性を確保するため、仕入先より原材料・商品等の安全性を保証する書類の入手や当社が仕入先の工場等への立会検査を実施すること、必要に応じて外部検査を依頼すること等によりリスク回避に努めております。また、当社製造工場で認証取得しております「食品安全マネジメントシステムFSSC22000」による自主検査体制や原材料調達から製造工程に至る履歴確認等を行い、今後とも品質管理・衛生管理については万全の体制で臨んでゆく方針です。しかしながら、当社固有の問題のみならず、かかる取引先において、予見不可能な品質的、衛生的な問題が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 法的規制について 当社は、各種食品向け調味料、天然エキス等の製造販売を主力の業務としているため、「食品衛生法」、「製造物責任法」、「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律(以下、「容器包装リサイクル法」という。)」、「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」、「エネルギーの使用の合理化に関する法律」等の規制を受けております。 「食品衛生法」におきましては、食品・食品添加物の規格基準(表示・使用基準)の中で、食品一般の製造・加工及び調理基準、保存基準が定められており、また、容器包装の原材料の一般規格、材質別規格、用途別規格、製造基準が定められております。さらに、食品製造の営業許可の取得、製造工場の届出が必要となっております。 「製造物責任法」におきましては、消費者保護の観点より、製造物の欠陥による被害者保護が定められております。 「容器包装リサイクル法」におきましては、容器包装廃棄物の分別収集及び再商品化の促進を目的に、回収及び再商品化ルートの選択、経費の負担を定めております。 「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」におきましては、食品製造過程において発生する食品廃棄物の発生抑制、減量化を推進することにより最終処分される量を減少させるとともに、飼料や肥料等の原材料として再生利用するため、食品関連事業者による食品循環資源の再利用等を促進することを目的に、取組みが不十分な場合には、企業名の公表が定められております。 「エネルギーの使用の合理化に関する法律」におきましては、エネルギーをめぐる経済的社会的環境に応じた燃料資源の有効な利用の確保に資するため、エネルギーの使用の合理化に関する所要の措置等を講じることを目的に、措置が不十分の場合には、企業に対し必要な勧告や指示、公表が定められております。 これらの法的規制が今後さらに強化された場合には、新たな費用が発生することにより業績に影響を及ぼす可能性があります。そのため、従業員に対するコンプライアンス教育での周知徹底、関係官庁及び取引先からの情報収集等により対処しております。 (3) 原材料価格及び物流費等の高騰について 原油相場や食糧資源価格が高騰し、燃料価格の高騰、原材料の仕入価格の高騰に加え、食料資源の需給切迫による数量確保が困難となった場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。そのため、複数の仕入先からの原材料購入により、原材料の安定的な確保と最適な価格での調達に努めております。また、生産性向上による原価低減及び可能な限りの製品価格の改定により対処しております。 (4) 減損会計について 固定資産の減損に係る会計基準が適用されており、保有する固定資産の時価が著しく下落した場合や事業資産の収益性が著しく悪化し、回復の可能性が見込めない場合等により減損処理が必要になった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 為替の変動について 海外のグループ会社の現地通貨建ての資産・負債等は、連結財務諸表作成のために円換算されます。したがって、為替相場の変動により当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 訴訟等について 当社グループは、業務の遂行にあたりコンプライアンスの徹底、第三者の権利尊重などの遵法経営を推進しております。現在係争中の訴訟はありませんが、国内外の事業活動の遂行にあたり訴訟を提起されるリスクを負っており、その結果、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。そのため、これらのリスクに対しては、顧問弁護士等との連携を図ることにより対処しております。 (7) 人材確保、育成について 当社グループは、事業の継続的発展のために、多様性ある人材が個性を発揮して活躍できる環境の整備や、次世代リーダーや専門技術に精通した人材やグローバル人材の育成、多様かつ優秀な人材確保を計画的に進めることに努めておりますが、それらが人材採用・確保等の雇用環境の悪化により計画どおりに進まなかった場合、中長期的に見て、当社グループの事業展開、業績及び成長の見通しに影響を与える可能性があります。 (8) 自然災害について 将来発生が懸念されている首都直下地震や南海トラフ地震のほか、近年の世界的な気候変動により発生頻度が高まっている台風や豪雨、更には疫病の蔓延といった自然災害により、当社グループが事業拠点を有する地域も影響を受けることが懸念されます。このような自然災害が発生した場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。そのため、当社グループは、大規模な自然災害発生時における業務中断に伴うリスクを最低限に抑えるために、事業継続計画(BCP)を策定して社内で共有しております。
経営成績の分析 (MD&A)5,335字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続く中で、景気は穏やかに回復している一方で、物価上昇の継続が個人消費に及ぼす影響などが景気を下押しするリスクとなっており、国際政治情勢の緊迫化による原油を中心としたエネルギー価格の高騰をはじめとして、各国の政策動向や円安・為替変動、さらなる物価上昇による景気への影響懸念など、依然として不透明な状況が続いております。 調味料業界におきましては、原材料価格の高騰、エネルギーコストの上昇による食品価格の値上げが継続しており、消費者の節約志向が強まり、事業を取り巻く環境は依然として厳しい状況にあります。北米におきましては、物価高により消費動向が外食から中食へシフトする動きが進んでおり、外食レストラン等では既存店の伸び率が鈍化する傾向にあります。 このような状況のもと、当社グループは2023年11月に策定した中期経営計画「ザ・グレートリセット」で掲げた「既存事業の磨き込みと進化」、「事業領域の拡大と新たな価値創造」、「組織改革と人財育成」の3つの基本方針に沿った具体的な施策を着実に実行してまいりました。 a.財政状態 (資産合計) 当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べて1,942百万円増加し16,506百万円(前期比13.3%増)となりました。 流動資産は前連結会計年度末に比べて27百万円増加し、7,887百万円(同0.4%増)となりました。これは主に現金及び預金の減少470百万円、受取手形及び売掛金の増加182百万円、商品及び製品の増加170百万円、原材料及び貯蔵品の増加100百万円等によるものです。 固定資産は前連結会計年度末に比べて1,914百万円増加し、8,619百万円(同28.6%増)となりました。これは主に有形固定資産の増加950百万円、投資その他の資産の増加859百万円等によるものです。 (負債合計) 当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べて179百万円増加し6,190百万円(同3.0%増)となりました。 流動負債は前連結会計年度末に比べて160百万円増加し、4,162百万円(同4.0%増)となりました。これは主に買掛金の増加131百万円等によるものです。 固定負債は前連結会計年度末に比べて19百万円増加し、2,028百万円(同1.0%増)となりました。これは主に長期借入金の減少235百万円、役員退職慰労引当金の増加28百万円、繰延税金負債の増加225百万円等によるものです。 (純資産合計) 当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べて1,762百万円増加し10,316百万円(同20.6%増)となりました。これは主に親会社株主に帰属する当期純利益1,153百万円の計上とその他有価証券評価差額金の増加490百万円等によるものです。 b.経営成績 (売上高) 売上高は、17,343百万円(前期比6.7%増)となりました。 日本セグメントにおいては、外食向けの販売が好調であったことにより、売上高は13,212百万円(同8.3%増)となりました。 米国セグメントにおいては、主要販売先の在庫調整により一時的に受注が伸び悩んだ影響を受け、売上高は4,478百万円(同3.5%増)となりました。 (営業損益) 営業利益は1,566百万円(同1.6%減)となりました。 日本セグメントにおいては、売上高の増加により、営業利益は563百万円(同53.9%増)となりました。 米国セグメントにおいては、営業・生産体制強化のため人件費が増加したこと等により、営業利益は1,052百万円(同16.3%減)となりました。 (経常損益) 経常利益は1,598百万円(同0.7%減)となりました。 日本セグメントにおいては、連結子会社であるWAKOU USA INC.からの配当金443百万円を計上し、経常利益は1,002百万円(同43.6%増)となりました。 米国セグメントにおいては、営業利益の減少に伴い、経常利益は1,092百万円(同14.7%減)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純損益) 親会社株主に帰属する当期純利益は1,153百万円(同4.6%減)となりました。 日本セグメントにおいては、経常利益が増加したことにより、当期純利益は837百万円(同38.1%増)となりました。 米国セグメントにおいては、営業利益の減少に伴い、当期純利益は802百万円(同14.1%減)となりました。 この結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する1株当たり当期純利益は462円27銭となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて470百万円減少し3,028百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べて40百万円減少し1,473百万円の収入となりました。 これは主に税金等調整前当期純利益1,592百万円の計上、減価償却費482百万円の計上による資金の増加が棚卸資産の増加202百万円、法人税等の支払額417百万円等による資金の減少を上回ったことによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べて665百万円支出が増加し1,494百万円の支出となりました。 これは主に有形固定資産の取得による支出1,336百万円、無形固定資産の取得による支出82百万円によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べて477百万円支出が増加し557百万円の支出となりました。 これは主に長期借入金の返済による支出252百万円、配当金の支払額241百万円等によるものです。 ③ 生産、受注及び販売の実績 a.生産実績 当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 日本(千円)   8,935,117   105.4 米国(千円)   2,684,021   108.0 報告セグメント計(千円)   11,619,138   106.0 その他(千円)   -   - 合計(千円)   11,619,138   106.0 (注) 1.金額は、製造原価によっております。 2.セグメント間の取引については相殺消去しております。 b.受注実績 当社グループは、受注生産のほか見込み生産も行っております。 また、受注生産につきましても、同一内容の品目において受注生産と見込み生産を行っており、区分して算出するのは困難なため、記載を省略しております。 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 日本(千円)   12,864,641   107.9 米国(千円)   4,478,617   103.5 報告セグメント計(千円)   17,343,258   106.7 その他(千円)   -   - 合計(千円)   17,343,258   106.7 (注) セグメント間の取引については相殺消去しております。 d.主要な顧客別売上状況 最近2連結会計年度の主要な顧客別売上高は、次のとおりであります。 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) (単位:千円) 顧客の名称又は氏名   売上高   関連するセグメント名 JFC International Inc.   2,336,520   米国 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) (単位:千円) 顧客の名称又は氏名   売上高   関連するセグメント名 JFC International Inc.   2,256,802   米国 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。 当社グループの経営に影響を与える大きな要因として、国内・米国の市場動向、原材料等の動向、雇用環境などがあげられます。 日本セグメントにおいては、外食市場の売上が回復してまいりました。しかしながら、エネルギー・原材料及び物流コストの上昇等の影響による物価高騰などにより先行きは依然として不透明な状況が続いております。 米国セグメントにおいては、米国のインフレ拡大や景気後退に対する懸念などが販売に与える影響も大きく、更に生産性向上には欠かせない優秀な人材の確保が難しい状況が続いております。 こうした状況の中、当社グループは、抜本的な企業体質・経営体制の改革、意識改革による構造改革に着手するとともに、外食、中食市場向けの業務用調味料市場の開拓、拡大に注力し、新商品開発なども積極的に行い、生産性の向上に向けて人材の育成や原価管理の強化を推進し、厳しい環境下でも利益が確保できる体質を構築してまいります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 なお、キャッシュ・フロー指標の推移は次のとおりであります。 2022年3月期   2023年3月期   2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 自己資本比率(%)   46.8   55.5   56.1   58.7   62.5 時価ベースの自己資本比率(%)   26.5   62.8   74.3   76.9   58.7 キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)   5.0   1.7   2.1   2.3   2.2 インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)   50.7   127.8   159.2   102.0   51.0 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い (注) 1.いずれも連結ベースの財務数値により計算をしております。 2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除)により算出しております。 3.キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書に計上されている「営業活動によるキャッシュ・フロー」を用いております。有利子負債は貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。 当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、以下のとおりであります。 資金需要 当社グループの事業活動における資金需要の主なものは、国内・米国事業における主に生産設備を中心とした設備投資資金となります。 財務政策 当社グループの事業活動の維持拡大に必要な資金を安定的に確保するため、内部資金または金融機関からの借入により資金調達することとしており、運転資金及び設備資金につきましては、国内、米国子会社のものも含め当社において一元管理しております。 調達コストの低減に努める一方で、取引銀行9行との間で4,000百万円を限度額として当座貸越契約を締結し、資金需要に応えられる調達余力は十分に備えております。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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