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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

AFC-HDアムスライフサイエンス

AFC-HD AMS Life Science Co.,Ltd.2927 · Standard · 食料品

健康食品・化粧品事業を核に、漢方医薬品、百貨店、飲食、不動産など多角化するグループ。

概要

健康食品・サプリメントのOEM・ODMを主力事業とする。自社ブランド「AFC」を通じた通信販売も展開し、静岡県に本社を置く。機能性表示食品の開発力が強みで、2024年8月期の連結売上高は302億円、経常利益24億円、従業員1,008名。

OEMと自社ブランド「AFC」の二軸経営

当社グループのヘルスケア事業は、他社からの受託製造(OEM)と自社ブランド「AFC」の通信販売の二本柱で構成される。OEM部門ではメタボ対策、ロコモ、アイケア関連商材の受注が好調であり、ドラッグストア向けの店舗販売も堅調に推移している。自社ブランド部門では機能性表示食品の販売に注力し、インターネット定期購入顧客数を順調に拡大。2024年8月期のヘルスケア事業売上高は189億円で、連結全体の約58%を占める主要セグメントである。

百貨店・飲食・不動産へ広がる事業領域

2021年に百貨店業のさいか屋、飲食業のなすびを連結子会社化し、事業領域を拡大した。百貨店事業では横須賀店や藤沢店でテナント誘致や自主運営ショップ「彩華庵」を展開し、賃料収入を増加。飲食事業では「なすび総本店」がメディア露出により集客力を高め、ケータリング事業も好調。不動産・建託事業ではアパート経営などで収益を上げる。これら新規事業は連結売上の約30%を占めるに至っている。

静岡から中国・ベトナムへ広がる生産拠点

静岡市内に本社工場、第二工場、国吉田工場を有し、健康補助食品GMP適合認定を取得。千葉工場では2024年11月に3製品のハラル認証を取得し、イスラム圏向け販売を開始した。海外では中国浙江省に杭州永遠愛生物科技、重慶市に愛福喜生物科技を設立し現地販売を展開。ベトナムでは5SPRO Joint Stock Companyの株式51%を取得し給食事業に参入。海外売上高の拡大が連結業績を牽引している。

業界の中での役割は健康食品・化粧品の製造販売、医薬品製造、百貨店運営など多角的事業を展開にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
327億円
営業利益
24億円
営業利益率
7.3%
純利益
14億円
2025/8 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2022/8
事業売上構成比利益利益率
ヘルスケア事業174億円77.7%30億円17.2%
百貨店事業32億円14.3%-1億円-3.1%
医薬品事業16億円7.1%1億円6.3%
飲食事業2億円0.9%-1億円-50.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01ヘルスケア事業主力

健康食品・化粧品の製造・販売、研究開発、健康情報の発信・広告代理店業を行う。主力セグメントであり、子会社が製造・販売・研究を担う。

主な製品・サービス2
健康食品
健康維持・増進を目的とした食品。
化粧品
美容・スキンケア製品。

02医薬品事業準主力

子会社の本草製薬が医療用医薬品・一般用医薬品・ジェネリック医薬品等の製造販売を行う。漢方薬を中心とする。

主な製品・サービス3
医療用医薬品
病院・診療所で処方される医薬品。
一般用医薬品
薬局などで一般向けに販売される医薬品。
ジェネリック医薬品
先発医薬品と同等の効果を持つ後発医薬品。

03百貨店事業副次

子会社の㈱さいか屋が百貨店業を営むほか、時計・宝石・貴金属の卸売、前払式特定取引を行う。

04飲食事業副次

子会社の㈱なすび等が飲食店の経営・企画運営、外食事業のコンサルティングを行う。

05不動産・建託事業副次

子会社が不動産の売買・管理・賃貸・仲介、建託業を行う。

06その他事業その他

観光事業、旅行業、ホテル業、貸切バス事業、給食事業などを展開する。

製品と技術

健康食品・サプリメントの受託製造

当社の主力は健康食品・サプリメントのOEM・ODM事業である。顧客企業の要望に応じた製品設計から製造、品質保証まで一貫対応。小ロットから大ロットまで低コスト・短納期を実現。特にメタボ対策、ロコモ(運動器症候群)、アイケア関連の機能性表示食品の受注が好調で、ドラッグストア向け店舗販売も増加している。2024年11月には千葉工場でハラル認証を取得し、イスラム圏向けの製造も開始した。

自社ブランド「AFC」の通信販売

自社ブランド「AFC」シリーズの健康食品・化粧品を通信販売で展開。テレビショッピング番組や健康情報番組を自主制作し、インターネット経由の定期購入顧客を拡大。機能性表示食品を中心に新商品を投入し、積極的な広告出稿により受注を増加。また、海外販売では美容商材が好調で、現地スタッフによる新規開拓も進める。国内店舗では外商催事や測定会を実施し、直接販売も行う。

医療用漢方とジェネリック医薬品

連結子会社の本草製薬が医療用医薬品と一般用医薬品を製造販売。特に漢方製剤は2024年4月の薬価改定で利益率が改善し、安定した収益源となっている。自社製造のジェネリック医薬品では下剤「ピムロ顆粒」、ED治療薬「シルデナフィル錠」「タダラフィル錠」、脱毛症治療薬「フィナステリド錠」が売上を牽引。一般用医薬品のOEM受注も増加傾向にある。

研究開発体制と機能性表示食品

子会社の日本予防医学研究所が健康食品と化粧品の研究開発を担当。産学官連携によりエビデンスの追求を行い、機能性表示食品の開発を進める。抗加齢(アンチエイジング)をテーマに予防のためのサプリメントを開発。2024年には一般社団法人日本健康食品工業会の発起人となり、品質管理の高度化と安全性向上に取り組む。独自原料の開発にも注力し、差別化を図っている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

食料品のなかでの位置

健康食品・サプリメントの専門メーカー

同社は健康食品やサプリメントの製造販売を手掛け、食料品業界内でニッチなポジション。売上高は256億円から327億円へ成長中で、営業利益率も改善傾向。製粉大手のニップンや日清製粉グループ本社とは競合せず、健康志向の高まりを追い風に成長。強みは製品開発力とダイレクトマーケティングだが、競合ひしめく市場での差別化が課題。

強み

  • 健康食品市場は拡大傾向にあり、追い風。
  • 営業利益率6%から7%へ改善中。
  • 独自の製品ラインアップで差別化を図る。
  • 通信販売などで効率的な販売チャネルを構築。

課題

  • 健康食品市場は多数のプレイヤーが存在し、差別化が困難。
  • 機能性表示食品等の規制変更が事業に影響。
  • 売上高300億円程度で、大手との競争に打ち勝つ規模不足。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食料品の時価総額近傍。太字がAFC-HDアムスライフサイエンス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
12936ベースフード148億円55.4倍
22816ダイショー140億円30.1倍
32904一正蒲鉾140億円42.2倍
42224コモ134億円166.4倍
52927AFC-HDアムスライフサイエンス125億円9.0倍
62818ピエトロ125億円
72883大冷122億円24.6倍
82907あじかん118億円10.5倍
92813和弘食品112億円8.5倍
102934ジェイフロンティア106億円
112877日東ベスト91億円17.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 31件

あさやま商事と味王食品の設立

1975年9月、静岡市駿河区であさやま商事株式会社を設立。資本金1,020万円で発足した。続いて1980年12月、味王食品株式会社を設立。これら二社が現在のAFC-HDアムスライフサイエンスの母体となる。当初は個人事業として運営されていたが、法人化により事業基盤を固めた。1982年2月にはあさやまファミリークラブを創業し、健康食品の通信販売を開始。同年12月には本社工場を新設し移転している。

通信販売の開始とOEMメーカーへの転換

1982年、あさやまファミリークラブにより健康食品の通信販売事業が始まった。その後、1994年12月に味王食品が本社工場を新設し、これを機にOEMメーカーとしての道を歩み始める。OEMとは他社ブランドの製品を受託製造する事業で、これにより生産規模を拡大。あさやまファミリークラブは1993年に株式会社エーエフシーへ商号変更し、通信販売事業を継続。二つの法人がそれぞれ製造と販売を担う体制が整った。

グループ再編とジャスダック上場

2000年7月、味王食品がエーエフシーと日本予防医学研究所を連結子会社化。同年9月にはあさやま総合企画を吸収合併し、組織を統合した。2001年1月、味王食品は本社工場を新設移転し、社名を株式会社アムスライフサイエンスに変更。2005年3月、ジャスダック証券取引所に株式を上場。上場により資金調達力が向上し、その後のM&Aによる事業拡大の原資となった。

M&Aによる医薬品・自然食品への進出

上場後、積極的なM&Aで事業領域を拡大。2007年2月にAMS本草製薬(現・本草製薬)を設立し、医薬品製造販売事業に参入。同年6月には自然食品小売の正直村を連結子会社化。2008年12月には健康食品小売のモリヤを子会社化し、グループの販売網を強化。2008年12月にはエーエフシーが華舞を吸収合併するなど、グループ内の再編も同時に進めた。

持株会社体制への移行と中国事業開始

2010年3月、社名を株式会社アムスライフサイエンスから株式会社AFC-HDアムスライフサイエンスに変更し、持株会社体制へ移行。グループ全体の統括機能を強化した。2011年8月には静岡市に国吉田工場を新設。2019年5月、中国浙江省に杭州永遠愛生物科技有限公司を設立し、中国市場への本格参入を果たす。これにより海外事業の基盤が整った。

百貨店・飲食・観光事業への多角化

2021年、大型M&Aにより百貨店業のさいか屋、飲食業のなすびを連結子会社化。これによりグループの事業ポートフォリオが一気に多様化した。2022年11月には観光事業を担うニューワールドエンターテイメントを設立。2023年1月にはベトナムの5SPROに資本参加し、海外でも飲食・給食事業を開始。同年8月には中国重慶市に愛福喜生物科技を設立し、中国事業をさらに拡大した。

東証スタンダード移行とラビット急行の取得

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより、JASDAQスタンダードからスタンダード市場に移行。2023年以降もM&Aを継続し、2024年にはラビット急行の全株式を取得、貸切バス事業と旅行業をグループに加えた。2025年5月にはAFC観光を設立し、富士山静岡空港の活性化を目指す事業を開始。多角化はさらに加速している。

年表31件を開く

1970年代

  • 1975年9月創業あさやま商事(個人事業)を改組し、静岡市駿河区西島に、あさやま商事株式会社(現当社 資本金10,200千円)を設立。

1980年代

  • 1980年12月創業静岡市駿河区敷地に、味王食品株式会社(現当社 資本金20,000千円)を設立。
  • 1982年2月創業あさやまファミリークラブ(個人事業)を創業、健康食品の通信販売事業を開始。
  • 1982年12月静岡市駿河区登呂に、あさやま商事株式会社が本社工場を新設し移転。
  • 1983年9月エモリエ化粧品株式会社(現連結子会社 株式会社日本予防医学研究所)を設立、化粧品・健康食品の製品開発・研究を開始。

1990年代

  • 1993年8月商号変更社名をあさやまファミリークラブから株式会社エーエフシー(現連結子会社)に変更。
  • 1994年12月味王食品株式会社が本社工場を新設、これを機にOEMメーカーとなる。
  • 1997年1月商号変更社名をあさやま商事株式会社から株式会社あさやま総合企画に変更。

2000年代

  • 2000年7月M&A味王食品株式会社が株式会社エーエフシー及び株式会社日本予防医学研究所を連結子会社化。
  • 2000年9月M&A味王食品株式会社が株式会社あさやま総合企画を吸収合併。
  • 2001年1月商号変更味王食品株式会社が本社工場を新設し移転。社名を味王食品株式会社から株式会社アムスライフサイエンスに変更。
  • 2004年9月株式会社日本予防医学研究所が株式会社けんこうTV(現連結子会社)を設立、健康情報の発信・宣伝広告代理店業を開始。
  • 2005年3月上場ジャスダック証券取引所に株式を上場。
  • 2005年7月静岡市駿河区豊田に、第二工場を新設。本社工場が健康補助食品GMP適合認定を受ける。
  • 2007年2月AMS本草製薬株式会社(現連結子会社)を設立、医薬品・ヘルスケア商品の製造・販売事業譲受の受け入れ会社とする。
  • 2007年6月M&A社名をAMS本草製薬株式会社から本草製薬株式会社に変更。自然食品の小売・卸売業の株式会社正直村を連結子会社化。
  • 2007年12月M&A健康食品の製造・販売業の株式会社華舞を連結子会社化。
  • 2008年12月M&A健康食品の小売・卸売業の株式会社モリヤ(株式会社AFCもりや)を連結子会社化。株式会社エーエフシーが株式会社華舞を吸収合併。

2010年代

  • 2010年3月商号変更社名を株式会社アムスライフサイエンスから株式会社AFC-HDアムスライフサイエンスに変更。
  • 2011年8月静岡市駿河区国吉田に、国吉田工場を新設。
  • 2011年9月M&A株式会社エーエフシーが株式会社正直村及び株式会社AFCもりやを吸収合併。
  • 2013年7月上場証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
  • 2019年5月中国浙江省に杭州永遠愛生物科技有限公司(現連結子会社)を設立。

2020年代

  • 2021年3月株式会社エーエフシー不動産(現連結子会社)を設立。
  • 2021年5月M&A百貨店業の株式会社さいか屋及びその子会社のアルファトレンド株式会社並びに株式会社さいか屋友の会を連結子会社化。
  • 2021年6月M&A飲食業の株式会社なすび及びその子会社のフジタカ&パートナーズ株式会社を連結子会社化。
  • 2021年10月株式会社AFC建設(現連結子会社)を設立。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)市場からスタンダード市場に移行。
  • 2022年11月株式会社ニューワールドエンターテイメント(現連結子会社)を設立。
  • 2023年1月M&Aベトナム国ハノイ市の5SPRO Joint Stock Companyの発行済株式のうち51%を取得し連結子会社化。(みなし取得日:2022年12月31日)
  • 2023年8月中国重慶市に愛福喜(重慶)生物科技有限公司(現連結子会社)を設立。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/8期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    研究開発体制の強化と独自性の確立

    研究開発を一層強化し、独自技術や独自原料の開発に注力することで、低価格・短納期競争が常態化する業界において差別化を図る。

  2. 02

    海外事業の強化と国際化推進

    国内人口減少を見据え、国際化を必須と認識し、各国のニーズや規制に対応した商品開発や販路拡大に取り組む。

  3. 03

    人材育成と組織力の強化

    各分野の専門人材をOJTや即戦力確保で育成し、ダイバーシティを推進して多様なニーズに対応するとともに、チームパフォーマンスを向上させる。

  4. 04

    グループ企業間のシナジー創出

    子会社化した百貨店・飲食事業とグループ資源(通信販売コンテンツ、ECインフラ等)を活用・共有し、相互販売やマーケティングリサーチによる売上拡大と新規顧客獲得を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,008人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は432万円で、9期前と比べて+3.8%平均年齢は40.0歳、平均勤続年数は9.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年8月555
2017年8月538
2018年8月559
2019年8月41637.07.0589
2020年8月40138.08.0592
2021年8月41738.09.0793
2022年8月40539.09.0799
2023年8月40539.09.0878
2024年8月42039.09.0994191
2025年8月43240.09.01,008238

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年8月期・提出会社(単体)
女性管理職比率24.4%
縦線は目安の30%
男性育休取得率60.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)68.7%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社22(国内 18 / 海外 4、うち連結子会社 19) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位7)
百貨店事業4,753百万円
国吉田工場 — 静岡県静岡市駿河区1,835百万円
ヘルスケア事業
本社・工場 — 静岡県静岡市駿河区1,411百万円
ヘルスケア事業
第二工場 — 静岡県静岡市駿河区984百万円
ヘルスケア事業
ヘルスケア事業530百万円
千葉工場 — 千葉県長生郡長南町427百万円
ヘルスケア事業
医薬品事業331百万円
主な関係会社
  • 国内
    株式会社エーエフシー(注)2,4
    静岡県静岡市駿河区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社日本予防医学研究所
    静岡県静岡市駿河区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社けんこうTV(注)2
    静岡県静岡市駿河区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    本草製薬株式会社
    愛知県名古屋市天白区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社さいか屋(注)2,3,4
    神奈川県川崎市川崎区 · 連結子会社
    議決権50.8%
  • 国内
    アルファトレンド株式会社
    神奈川県横須賀市 大滝町 · 連結子会社
    議決権50.8%
  • 国内
    株式会社さいか屋友の会
    神奈川県川崎市川崎区 · 連結子会社
    議決権50.8%
  • 国内
    株式会社なすび
    静岡県静岡市清水区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    フジタカ&パートナーズ株式 会社
    静岡県静岡市清水区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    FSC株式会社
    静岡県静岡市駿河区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社ニューワールド エンターテイメント
    静岡県静岡市葵区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ラビット急行株式会社(注)2
    静岡県浜松市中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
残りのグループ会社10社を開く
  • ラビットトラベル株式会社静岡県浜松市中央区100%
  • AFC観光株式会社静岡県静岡市駿河区100%
  • 株式会社AFCスマイル不動産静岡県静岡市駿河区100%
  • 株式会社AFCスマイルプラス静岡県静岡市駿河区100%
  • 株式会社AFC建託(注)2静岡県静岡市駿河区100%
  • 杭州永遠愛生物科技有限公司中国 浙江省杭州市100%
  • 上海永遠愛生物科技有限公司中国 上海市100%
  • 愛福喜(重慶)生物科技有限 公司中国 重慶市100%
  • 5SPRO Joint Stock Companyベトナム国 ハノイ市51%
  • その他2社

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年8月期の売上高は327億円営業利益24億円前期と比べると増収増益で、売上が+8.3%、利益が+26.3%。

売上高
+8.3%
327億円
営業利益
+26.3%
24億円
純利益
+7.7%
14億円
営業利益率
7.3%
前期比 +1.0%pt

会社が出している今期の予想2026年8月期

項目会社予想前期実績
売上高341億円327億円
営業利益25億円24億円
純利益15億円14億円
1株あたり配当¥36¥36

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は85億円、営業利益は5億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は+9.0%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q6346.33
2023年4Q694
2024年1Q6857.43
2024年2Q7756.53
2024年3Q7856.43
2024年4Q7945.14
2025年2Q166137.89
2025年4Q161116.85
2026年2Q168137.78
2026年3Q8555.94

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年8月期からの14期で、売上は148億円から327億円へ2.2倍に増えた。直近期の営業利益率は7.3%。売上は5期、純利益は3期の連続増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年8月14876
証券取引所の市場統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
2013年8月14486
2014年8月13753
2015年8月14496
2016年8月14685
2017年8月151105
2018年8月158107
中国浙江省に杭州永遠愛生物科技有限公司(現連結子会社)を設立。
2019年8月163108
2020年8月158117
百貨店業の株式会社さいか屋及びその子会社のアルファトレンド株式会社並びに株式会社さいか屋友の会を連結子会社化。
2021年8月2242215
株式会社ニューワールドエンターテイメント(現連結子会社)を設立。
2022年8月230137
ベトナム国ハノイ市の5SPRO Joint Stock Companyの発行済株式のうち51%を取得し連結子会社化。(みなし取得日:2022年12月31日)
2023年8月2561711
2024年8月30219196.313
2025年8月32724247.314

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年8月期

売上高327億円のうち、営業利益として残るのは24億円7.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は14億円、売上の4.3%にあたる。営業利益率は業種中央値4.1%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金65.4%214億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金27.2%89億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益7.3%24億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
34.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+3.2pt
7.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+1.1pt
4.3%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+2.7pt
10.0%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年8月期は営業CFが18億円、投資CFが−33億円で、差し引きのフリーCFは−15億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は112億円で、売上の4.1ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年8月14−5−5938
2013年8月16−3−91342
2014年8月9−3−11637
2015年8月9−1−9836
2016年8月9−2−10732
2017年8月5−80−329
2018年8月12−93335
2019年8月11−2−5939
2020年8月13−5−6842
2021年8月26−3222387
2022年8月15−11124103
2023年8月9−1919−10111
2024年8月15−2822−13121
2025年8月18−337−15112

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年8月期の総資産は487億円。このうち返さなくてよい自己資本が152億円で、自己資本比率は30.9%(業種中央値56.8%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年8月1755811733.5
2013年8月1756311236.1
2014年8月1686610238.4
2015年8月1737110240.8
2016年8月163748945.1
2017年8月168779145.7
2018年8月180978353.6
2019年8月1831018255.2
2020年8月1851058056.4
2021年8月35812723133.1
2022年8月37312424933.2
2023年8月41113227931.9
2024年8月47014033129.6
2025年8月48715233530.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年8月期の内訳
現金及び預金
113億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
104億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
18億円
在庫として抱えている分
負債合計
335億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
66
/ 100
安定性自己資本比率21 / 40
収益力営業利益率15 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

食料品 123社との比較

同じ食料品の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り123社中3位あたり、逆に低いのは自己資本比率123社中117位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
10.0%/中央値 7.3%
P25 3.7%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
7.3%/中央値 4.1%
P25 2.7%P75 7.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
30.9%/中央値 56.8%
P25 46.5%P75 67.3%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
8.3%/中央値 3.4%
P25 0.7%P75 6.3%
配当利回り上位株価に対して1年で受け取る配当の割合
4.1%/中央値 2.3%
P25 1.5%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥869で、1年前と比べて+6.1%過去52週の値幅のなかでは55%の位置にある。

¥869-1.0%1ヶ月+3.7%1年+6.1%時価総額125億円
過去52週の値幅
安値¥810高値¥918

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)9.0倍
PER (会社予想)8.2倍
PBR0.78倍
配当利回り4.14%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+4.7%と上昇。7/10は861円、25日線(839.64円)を+2.5%上回る。52週高値918円から6.2%下、52週安値810円から6.3%上。出来高は6月初めに増加したが、その後はやや落ち着く。上値追いの展開。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 82/100)

PER 8.96倍は業界平均27.17倍を大幅に下回り、PBR 0.78倍も同1.52倍を下回る。配当利回り4.19%と高いが、利益成長率は一桁台と低めで、配当の持続性には注意が必要。

指標この会社業種平均
PER (実績)9.0倍28.6倍
PER (予想)8.2倍
PBR0.78倍1.63倍
ROE10.0%7.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

健康食品市場の拡大と自社ブランドの成長が期待される一方、競争激化と規制リスクも存在。強気派はOEM需要の増加とD2Cの収益性向上を評価。弱気派は市場競争の激化とコスト上昇で利益率が低下するリスクを指摘。PER9倍、PBR0.78倍と割安。配当利回りは4.2%。

プラスに働く材料7
  • 健康需要の追い風

    健康意識の高まりでサプリ市場は堅調に拡大。

  • D2Cの収益性向上

    自社ブランド販売は高マージン、利益率改善に貢献。

  • OEMの安定受注

    多様な顧客基盤で底堅い受注、生産効率も向上。

  • 営業利益24億円達成で過去最高更新2025年8月期影響

    FY25/8営業利益24億円(前期19億円)、過去最高益見通し

  • 配当利回り4.2%と高水準維持通年影響

    配当利回り4.2%は株主還元姿勢を示し下支え

  • PBR0.78倍と解散価値割れ継続影響

    PBR0.78倍は資産価値を下回る水準、M&Aターゲットに

  • 売上高327億円で3期連続増収2025年8月期影響

    売上高302→327億円、8%増収で成長基調継続

マイナスに働く材料7
  • 競争激化

    健康食品市場は参入が容易で競合が多く価格競争リスク。

  • 規制リスク

    機能性表示食品の規制強化が販売に影響する可能性。

  • 原材料コスト上昇

    原料費の高騰が利益を圧迫し、価格転嫁も困難。

  • 営業利益率7.3%とまだ低位継続影響

    営業利益率7.3%は食品業界平均9%を下回る

  • 純利益14億円とほぼ横ばい2025年8月期影響

    純利益13→14億円、増益率鈍化で成長期待薄

  • 原材料価格上昇リスク不定影響

    原材料費上昇が粗利率を圧迫、利益率改善の阻害要因

  • 外国人株主比率3%と低く需給薄継続影響

    外国人持ち株比率3%と低く、買い手不在で流動性懸念

次の決算で確かめる点
OEM売上高
主力の受託事業の成長性を測る。
自社ブランド売上比率
D2Cの拡大が収益性向上の鍵。
営業利益率
競争環境下での収益維持力を確認。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり36で、前期から+13.3%いまの株価に対する利回りは4.14%。増配か配当維持が2年続いている。

年間配当
¥36
1株あたり
配当利回り
4.14%
いまの株価に対して
配当性向
67.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
2年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年8月1599.1
2017年8月10−33.355.5
2018年8月20100.040.5
2019年8月2525.060.7
2020年8月20−20.051.2
2021年8月2837.544.2
2022年8月309.158.2
2023年8月28−8.340.5
2024年8月309.143.4
2025年8月3413.367.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥36

株主

有価証券報告書より

2025年8月期末の株主数は延べ14,206人。区分でいちばん多いのは個人・その他91.8%。グループ会社や銀行などの安定株主が3.4%を占め、残る96.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年8月%2021年8月%2022年8月%2023年8月%2024年8月%2025年8月%
個人・その他94.886.092.390.290.091.8
外国法人1.05.52.14.54.03.0
事業法人2.01.91.82.62.32.4
自己株式0.61.42.52.92.32.1
証券会社1.14.72.41.62.41.7
金融機関1.01.91.31.11.31.0
外国人個人0.00.00.00.00.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01浅山忠彦14.51
02淺山雄彦8.21
03アムスライフサイエンス取引先持株会2.95
04木下圭一郎2.80
05浅山麻衣子2.15
06浅山麻里奈2.08
07藤田圭亮0.90
08株式会社静岡銀行(常任代理人日本マスタートラスト信託銀行株式会社)0.87
09STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 510643(常任代理人株式会社みずほ銀行決済営業部)0.86
10福地千佳0.66

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+116%、1株純資産は14期で+118%。直近期のROEは10.0%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年8月4849110.114.021.0
2013年8月485329.414.532.9
2014年8月245434.429.544.1
2015年8月515859.015.636.7
2016年8月406096.820.099.1
2017年8月386336.221.455.5
2018年8月586868.512.340.5
2019年8月567197.911.760.7
2020年8月487446.614.051.2
2021年8月10783313.410.744.2
2022年8月528856.114.758.2
2023年8月799388.610.140.5
2024年8月899909.39.343.4
2025年8月1031,07010.08.467.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

13名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は13名。2025/8期の役員報酬は総額100百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約2倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
淺山雄彦取締役会長(代表取締役)571,181,930
松永康裕取締役社長5816,200
福地重範専務取締役 製造統括5845,000
海野直也取締役 技術開発 本部長5633,300
笹原俊二取締役 関係会社担当567,000
南方茂穂取締役 会長室長517,700
高田和典取締役 管理本部長5841,300
濱邉信江取締役 経理部長5724,100
前川延之取締役 総務部長453,600
三浦正博取締役 監査等委員69
髙橋正樹取締役 監査等委員76
相川洋介取締役 監査等委員47
残りの役員1名を開く
氏名役職年齢
木村絵美取締役 監査等委員45

役員報酬の内訳2025/8

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)983129511
社外取締役34052

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/8期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,070字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社の企業集団は、当社(㈱AFC-HDアムスライフサイエンス)及び連結子会社23社により構成されており、主な事業として当社及び連結子会社21社により、下記の事業を営んでおります。 ①健康食品・化粧品の製造・販売 ②健康食品・化粧品の研究開発 ③健康・美容情報の発信、広告代理店業 ④医療用医薬品・一般用医薬品の製造・販売 ⑤百貨店事業 ⑥飲食事業 ⑦観光事業 ⑧不動産・建託事業 ⑨健康食品・化粧品・医薬品の海外事業 なお、当社グループのセグメントは、健康食品を中心とするヘルスケア事業及び漢方医療用医薬品を中心とする医薬品事業のほか、百貨店事業、飲食事業、不動産・建託事業及びその他事業の6つのセグメントに分類しております。 以上、述べた事業を、当社グループを構成する会社別に要約いたしますと、次のとおりであります。 セグメントの名称   会社名   主な事業内容 ヘルスケア事業   ㈱AFC-HDアムスライフサイエンス   健康食品・化粧品の製造販売 ㈱エーエフシー   健康食品・化粧品・自然食品等の販売 ㈱日本予防医学研究所   健康食品及び化粧品の研究開発・製品設計 ㈱けんこうTV   健康情報番組の企画・制作、健康情報誌の発刊を中心とした広告代理店業 杭州永遠愛生物科技有限公司   健康食品・化粧品の販売、原材料調達 上海永遠愛生物科技有限公司   健康食品・化粧品の販売等 愛福喜(重慶)生物科技有限公司   健康食品の販売 医薬品事業   本草製薬㈱   医療用医薬品・一般用医薬品・ジェネリック医薬品等の製造販売 百貨店事業   ㈱さいか屋   百貨店業 アルファトレンド㈱   時計・宝石・貴金属製品卸売業 ㈱さいか屋友の会   前払式特定取引業 飲食事業   ㈱なすび   飲食店の経営・企画運営 フジタカ&パートナーズ㈱   各種イベントの企画、外食事業のコンサルティング FSC㈱   飲食店の経営 不動産・建託事業   ㈱AFCスマイル不動産   不動産の売買・管理・賃貸及びその仲介業 ㈱AFCスマイルプラス   不動産業 ㈱AFC建託   建託業 その他事業   ㈱ニューワールドエンターテイメント   観光事業、旅行業、ホテル業 ラビット急行㈱   貸切バス事業 ラビットトラベル㈱   旅行業 AFC観光㈱   旅行業 5SPRO Joint Stock Company   給食事業 (注)㈱けんこうTVは、2025年9月1日より商号を㈱AFCネクストに変更しております。
経営方針・対処すべき課題1,812字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、誰もが願うであろう“健康で長生きしたい”“美しくありたい”との想いを、予防医学と自然主義の観点から研究開発に取り組み、健康食品と自然派化粧品を介して、明るく健やかな健康長寿社会の実現のために貢献します。 消費者の目線から安心・安全を追求するとともに、確かな製品作りでより信頼性の高いメーカーに成長するために全社員の意識高揚を図り、正しい健康情報の発信を通じて、お客様の多種多様な需要に応えることを目指してまいります。 (2)目標とする経営指標 当社グループは、毎期継続的な成長を確保したうえで、収益性の向上を目標とし、収益性の指標として売上高経常利益率を用いております。 (3)中長期的な会社の経営戦略 健康食品の研究開発、製造・品質保証、販売及び健康情報の発信機能をグループ各社に内包し、戦略的に統合することで、健康食品業界でのリーディングカンパニーを目指します。 健康食品業界では、“研究開発は研究開発だけ、製造は製造だけ、販売は販売だけ”というような分業化が進んでいる中で、コア・テクノロジーや顧客ニーズの把握等のノウハウを蓄積でき、かつ迅速な意思決定が可能となることから競争上の強みとなると考えております。 具体的には次のとおりであります。 ①   業界トップ水準の高度な製造管理体制の確立 ②   企画設計・製造・品質保証・販売戦略支援までのトータルプロデュースの構築 ③   小ロットから大ロットまで、更なる低コスト・短納期体制の構築 ④   通信販売における有効顧客の大幅獲得 ⑤   受注翌日配達体制を生かした最高水準の物流システムの構築 ⑥   産学官連携などによる製商品のエビデンスの追求 ⑦   「抗加齢」をテーマに、予防のための健康サプリメントの開発 ⑧   TVショッピング番組及び健康・美容専門番組の自主制作 (4)経営環境及び会社の対処すべき課題 当社グループは、健康食品・化粧品に関連する事業を核として、百貨店事業、飲食事業等を展開しております。健康食品業界は、近年、消費者の健康維持・増進、美容・アンチエイジングに対する意識の高さにより市場が拡大しておりますが、異業種からの新規参入や商品の低価格化、顧客の固定化などによる競争の激化が進んでおり、厳しい経営環境が続いております。このような中、当社グループの持続的な成長・発展を可能にするため、以下の取り組みにより経営基盤を強化することが課題であると考えております。 (差別化の推進) 仕入先である原料メーカーが同業他社と同一であることから、低価格や短納期での競争が常態化しております。当社を選んでいただくためには、強みとなる独自性の確立が重要であり、研究開発体制を一層強化し、独自技術ならびに独自原料の開発に注力してまいります。 (海外事業の強化) 将来、国内人口は減少すると推定されており、消費者人口の減少・働き手の不足が懸念されます。当社グループが持続的に発展するためには国際化が必須であることから、販路の拡大を図るとともに、各国のニーズや規制に対応した商品開発等に取り組んでまいります。 (人材・組織の形成) 当社グループは、受託製造業、研究開発事業、販売業、医薬品製造業、広告代理店業等、各分野において専門知識を有する人材が必要であることから、OJTを中心とした育成に加え、即戦力となる人材の確保も積極的に行ってまいります。また、ダイバーシティを推進することで、国内外の消費者の価値観・ニーズの多様化に対応するとともに、チーム・組織としてのパフォーマンス向上や結束力の強化につなげてまいります。 (グループのシナジー) 2021年5月に百貨店業の㈱さいか屋を、2021年6月に飲食業の㈱なすびを連結子会社化いたしました。当社グループの資源である通信販売コンテンツやECインフラ等の活用・共有化ならびに、相互のコンテンツ販売による売上拡大を図ってまいります。また、当社グループが新たに企画する商品・サービスを、㈱さいか屋においてマーケティングリサーチを行うことで、当社では賑わいを生み、新たな顧客の獲得を図ってまいります。
事業等のリスク5,185字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 以下において、当社グループの事業展開その他に関するリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項についても投資家の投資判断上、重要であると考えられる事項については、投資家に対する積極的な情報開示の観点から以下に開示しております。文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 なお、当社グループは、これらリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針です。また、以下の記載は本株式への投資に関連するリスクを全て網羅するものではありませんので、この点にご留意下さい。 ① 市場競争力に関するリスク 健康食品市場は、新素材の開発などによって市場拡大の気配が見込まれます。これらは近年、消費者の予防医学の観点からの健康意識の高まりによるものであり、今後も更にその市場は安定的に推移することが予測されます。 市場の拡大が予測される中で、新規参入の事業者は多く、企業間の競争は益々激化の一途をたどっております。 また、製品については、簡便で食べやすい形状、美味しさの追求など、消費者の嗜好を満たす企業努力が要求されています。当社グループはこうした市場環境にあって、独自の市場ニーズの収集と分析により継続して魅力ある製品を提供できると考えておりますが、これを全て保証するものではありません。市場の変化を充分に予測できず、魅力ある製品を提供できない場合は、将来売上高の低下を招き、経営成績と財政状態に悪影響を与える可能性があります。 ② 原材料、商品の調達に関するリスク 昨今の健康志向の高まりを反映する一方で、有害物質に汚染された食品等が社会問題に発展しており、安全性の高い健康食品の需要が急拡大する傾向にあります。また、中国など新興国の旺盛な需要や食料素材がエネルギー素材へ転用されていることを背景に、当該原材料の調達が困難となる場合や調達コストの上昇により、経営成績と財政状態に悪影響を与える可能性があります。 ③ 安全性に関するリスク 製品の品質及び安全性を経営の最重要課題のひとつと捉えており、そのための様々な取り組みを行っております。具体的には新素材及び原材料の選定に際しては、その調達先及びメーカーより事前にサンプル、規格書や成分、分量の分析情報を入手する他、併せて残留農薬適合状況の評価など、安全性の確認を行っております。また、生産部門においてはオリジナル製品やOEM受託製品を含めてトレーサビリティーを確保する品質保証体制を確立しており、製造、品質試験、出荷判定の過程において、全て医薬品GMPの基準に適応可能な管理手法を導入し、人為的ミス、交叉汚染の防止などの安全確保に努めております。これらの作業操作は手順化され、その記録によって工程異常を速やかに発見、製品クレームの発生を最小限に抑える予防措置を展開しております。また、製品表示内容についても関係法規制を遵守しております。このように製品の安全性確保には細心の注意を払っておりますが、予期せぬ製造過程や調達過程での異物混入や健康被害を与える可能性のある欠陥製品の製造・調達、現行の法的規制における法令の解釈・適用によって表示違反等が生じる可能性があり、これらは企業イメージを損ね、回収費用などにより経営成績と財政状態に悪影響を与える可能性があります。また、上記の様に行っております製品の品質や安全性を確保するためのトレーサビリティーの強化などは、そのシステム構築に多大な費用がかかる可能性があり、経営成績と財政状態に悪影響を与える可能性があります。 ④ 薬機法等、事業運営に関わる法的規制に関するリスク 健康食品そのものを単独に規定する法律は存在せず、また、健康食品の明確な定義もありません。しかしながら販売者が、健康食品等を特定疾病や身体機能への効果を標ぼうし販売すると、医薬品等を規定する「薬機法」における無許可無認可医薬品の販売としてみなされることになります。その他の法的規制としては、飲食に起因する衛生上の危害の発生防止及び公衆衛生の向上・増進を図る見地から、食品の規格・添加物・衛生管理・営業許可を定めた「食品衛生法」、商品及び役務の取引に関連する不当な景品類及び表示による顧客の誘引を防止するため、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の特例を定めることにより公正な競争を確保し、もって一般消費者の利益を確保することを目的とした「不当景品及び不当表示防止法」、健康増進の総合的な推進に関した基本的な事項を定めるとともに国民の健康の増進を図るための措置を講ずることを定めた「健康増進法」、食品の安全性の確保に関し、基本理念及び施策の策定に係わる基本方針を定め、関係者の責任及び役割を明らかにすることにより、食品の安全性の確保を総合的に推進することを目的とした「食品安全基本法」があります。当社グループとしては、法律を遵守するよう最善の注意と努力を行うとともに、監督諸官庁に対する報告及び照会・指導の要請並びに立会いの受け入れを行い、指導内容に対しては迅速に改善をすることで対応しております。しかしながら予期しない法律または規制の変更及び現行の法的規制における法令の解釈・適用によって新たな対策が必要になった場合には、当社グループの事業運営に支障をきたす可能性があり、経営成績と財政状態に悪影響を与える可能性があります。 ⑤ 技術革新に関するリスク 近年、新製造機器の開発、実用化が進む中で、これらに対応可能な新たな技術導入は事業遂行に必要不可欠なものと考えております。当社グループでは医薬品や原料、機械設備等のメーカー主催の勉強会へ参加するなど、高レベルな技術を習得するため、機械メーカーと積極的に技術交流を行い対応しておりますが、想定外の新技術や新製造機械の設備投資等、リスクを担う恐れがあり、経営成績と財政状態に悪影響を与える可能性があります。他方、通信販売事業においても、技術の進歩が著しく、特にインターネットの分野での新技術・新サービスが常に生み出されております。提携企業及び子会社との情報交換を頻繁に行い、勉強会の開催及び参加を積極的に行うことによって、新技術・新サービスの模索を行っております。しかしながら、今後、当社グループが想定できない新技術・新サービスの普及等により事業環境が変化した場合には、必ずしも迅速に対応できない恐れがあり、また、新技術・新サービスに対応するための仕組みの変更による費用がかかる可能性があり、経営成績と財政状態に悪影響を与える可能性があります。 ⑥ 知的財産権保護に関するリスク 当社グループでは他社製品と差別化できる技術やノウハウを蓄積しており、一部の技術については特許を取得しております。しかしながら、知的財産権の侵害のリスクを完全に排除することは困難な状況にあることから、これら知的財産権の侵害により、当社グループ製品の販売が阻害された場合には、売上高の低下を招き、経営成績と財政状態に悪影響を与える可能性があります。一方、当社グループでは他社の知的財産権の侵害防止に努めておりますが、万が一当社グループが開発した製品や技術が第三者の知的財産権を侵害していると判断され、多額の損害賠償請求が発生した場合や、製品の回収及び販売中止を余儀なくされた場合には、経営成績と財政状態に悪影響を与える可能性があります。 ⑦ 漢方業界のリスク 漢方薬は西洋医学主流の中で一般の医薬品製剤とは違い、臨床試験が行われず、伝統的医療の成果により、その有効性が立証され、導入された経緯があります。ただし、すべての医師が漢方医学に関する正しい知識を共有しているとは言い難いものの、漢方に理解を示した医師のなかには、漢方製剤を臨床の場に用い、治療法の拡大を図り画期的な成果を上げている医師もおります。漢方は決して西洋医学による医療を補うものではありませんが、最近の治療例では、漢方薬と西洋薬との併用なども報告されており、代替医療に取上げられた契機とも考えられます。 穏やかな作用機序を有する漢方薬についての薬理作用は、なお、解明されていないものが多く、現況、有効性、安全性等の見直しが進められています。副作用の疾患が少ないと言われてきましたが、これまでに数件の薬害事例が発表されています。よって万が一、薬害等により多額の損害賠償請求が発生した場合や、製品の回収及び販売中止を余儀なくされた場合には、経営成績と財政状態に悪影響を与える可能性があります。 ⑧ 薬価改定に関するリスク 子会社である本草製薬㈱では、医療用医薬品の製造販売を行っております。医療用医薬品の販売価格は、我が国の医療保険制度における薬価基準に基づいて設定されておりますが、薬価基準は通常改定時に段階的に概ね引き下げられております。この引き下げ幅の大きさによっては、売上高の低下を招き、経営成績と財政状態に悪影響を与える可能性があります。 ⑨ 顧客情報に関するリスク 当社グループでは、顧客情報を適切に取り扱うことが重要であり、関係法令の遵守が必要と認識しております。当社においては、健康食品等のOEM事業における法人・個人顧客の情報及び受託製造製品(新製品等の開発を含む)の情報、子会社である㈱エーエフシーにおいては通信販売事業における法人・個人顧客情報を取り扱っております。 OEM事業における情報については、顧客台帳及び製品規格仕様書の管理部署の限定、閲覧記録の確認、複写の禁止等により厳重に管理しております。通信販売事業において取り扱っている、個人(法人を含む。)を識別し得る情報(以下、「個人情報」という。)については、個人情報保護のための個人情報管理体制の見直し、従業員の教育など、個人情報を適切に取り扱うための取り組みを行っております。個人情報保管場所への入室制限及び閲覧記録の管理及びシステム管理においてデータアクセス権限に制限を設けるとともに、データアクセス記録のチェックを行っております。しかしながら、これら顧客情報の漏洩、流出に対する絶対的な対策は存在しませんし、外部からの高度な技術による不正アクセス等により漏洩、流出が発生することを完全に防止することは難しい状態です。よって万が一、上記のことを原因として個人情報の漏洩、流出が発生した場合には、当社グループへの社会的信頼の低下を招き、経営成績と財政状態に悪影響を与える可能性があります。 ⑩ 人材の確保について 健康食品市場においては、製品の品質・安全性が極めて重要であり、かつ特定保健用食品(健康増進法第43条により、消費者庁長官の許可を受けた食品で、効能・効果が表示できる食品。)のような科学的裏付けを持った製品のニーズが高まっております。このような状況において、医学、薬学、農学、化学系の博士、大学院卒業者及びバイオテクノロジー等に精通した者の獲得が極めて重要になってきておりますが、このような人材は相対的に少数であるためタイムリーに確保できにくいことが考えられます。当社グループでは人材採用の門戸を幅広く開くとともに、当該分野で実績のある人材を獲得すべく採用活動を行っております。しかしながら、今後の事業計画等に沿ってタイムリーに人材が確保できない場合、当社グループの事業拡大に重要な影響を及ぼす可能性があります。 ⑪ M&Aについて 当社グループでは、事業の拡大を図る手段としてM&Aを実施しております。M&Aの実施にあたっては、対象企業の財務内容や契約関係などについて事前調査を行い、リスクや当社グループへの相乗効果を検討したうえで、慎重に進めております。しかしながら、買収後に想定外のリスクが顕著化した場合や、事業展開が計画通り進まない場合は、投資の回収が困難になることなどにより、経営成績と財政状態に悪影響を与える可能性があります。 また、M&Aにかかる費用などが、一時的に当社グループの経営成績と財政状態に悪影響を与える可能性があります。 ⑫ 自然災害等に関するリスク 地震・火災・洪水・感染症等の自然災害への対策には十分注意を払っておりますが、販売・生産拠点及び取引先等の事業活動が停止した場合、又、それらの災害に起因して電力・通信・交通等の社会的インフラに問題が生じたことで事業活動が中断した場合、生産や出荷に遅延が生じる恐れがあり、当社グループの経営成績と財政状態に悪影響を与える可能性があります。
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業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 a.経営成績 当社企業集団は、当社の主体事業である健康食品・化粧品及び医薬品の製造販売事業の収益性・生産性の向上に努めるとともに、新規事業として、不動産・建託事業に加え、観光事業(飲食事業を含む)を積極的に推進することで、これらの事業を当社企業集団の三本の柱に育てて行きたいと考えております。 このような方針の下、当社は、2024年7月29日付「ラビット急行株式会社の株式取得(グループ会社化)に関するお知らせ」において公表したとおり、静岡県西部で貸切バス事業、旅行業を展開しているラビット急行株式会社の全株式を取得し、同社をグループ会社化するに至っております。ラビット急行株式会社をグループ会社化することにより、当社企業集団は、バスの運転手が人員に加わるとともに32台のバスを保有することとなり、これらの経営資源を活かし、観光事業を展開して参ります。 また、観光事業をより発展させるべく、当社は、2025年5月30日付「AFC観光株式会社設立のお知らせ」において公表したとおり、AFC観光株式会社を新設致しました。同社設立の目的は、当社企業集団創業者である浅山永世名誉会長の「せっかく作られた富士山静岡空港を、日本の中心にある特性を活かして、多くの人々に利用される国際空港にしたい。羽田・セントレア空港に並ぶ国際便が行き交う空港にしたい。」という熱意を形にすることにあります。具体的には、富士山静岡空港の真下を新幹線が通っていることから、静岡空港新幹線駅を誘致すべく、関係各所に働きかけをして参りたいと考えております。また、富士山静岡空港の利便性を良くするため、上記のとおりM&Aで取得したバス事業会社を活用し、東日本・西日本の観光地を各1週間かけて観光する、日本一周夢のバスの旅を計画しております。今までご苦労なさったご高齢者の終の思い出を作らせて頂きたいと心から願っております。 連結業績につきましては、引き続きヘルスケア事業における海外部門が好調だったことにより、売上高は32,655百万円(前期比108.2%)となりました。利益面につきましては、増収効果により売上総利益が増加し、営業利益は2,409百万円(前期比125.8%)、経常利益は2,443百万円(前期比127.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,448百万円(前期比115.7%)となりました。 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 (ヘルスケア事業) ・OEM部門 メタボ対策、ロコモ、アイケア関連商材の受注が好調を維持致しました。また、インバウンド需要増も加わりドラッグストア等の店舗販売業の顧客における受注も引き続き好調に推移致しました。営業体制においては、人材の採用・育成を中心に強化を図っており、若手営業担当に成果が表れてきております。 1月設立の健康食品受託製造分野の業界団体「一般社団法人日本健康食品工業会」に際し、当社は発起人となり、監事に就きました。今後、連携による、品質管理の高度化、安全性向上を推進し、更なる健康産業の発展に努めて参ります。 ・自社製品販売部門 海外販売は、既存顧客における美容商材の受注が好調に推移致しました。また、外国人営業スタッフによる母国等での新規開拓に注力しております。国内店舗販売は、外商企画催事への出店や測定会の実施等が売上に貢献致しました。通信販売は、機能性表示食品の販売に注力し、新商品投入や積極的な広告出稿により受注が増加するとともに、インターネット受注においての定期購入顧客数も順調に拡大しております。 生産面においては、イスラム圏での売上拡大を図るため、千葉工場において、2024年11月に3製品のハラル認証を取得し、順調に販売を開始致しました。 以上の結果、ヘルスケア事業の業績は、売上高18,903百万円(前期比104.4%)、営業利益2,452百万円(前期比109.4%)となりました。 (医薬品事業) 医薬品市場は、大別して医師の処方箋に基づき病院・診療所、調剤薬局で購入する医療用医薬品市場と、医師の処方箋が要らず、薬局・薬店で購入する一般用医薬品市場に分けられ、好調に推移いたしました。特に、一般用医薬品のOEM受注が増加したほか、医療用医薬品についても、重点販売製品として位置付けている自社製造、医療用ジェネリック医薬品『ピムロ顆粒』(下剤)、生活改善薬のジェネリック医薬品『シルデナフィル錠』『フィナステリド錠』『タダラフィル錠』が順調に売上を牽引致しました。 また、2024年4月より医療用漢方製剤の薬価が上がったことから、利益面において安定的に黒字が出せる体制となりました。 以上の結果、医薬品事業の業績は、売上高2,471百万円(前期比107.0%)、営業利益230百万円(前期比107.0%)となりました。 (百貨店事業) さいか屋において、2024年9月25日「ファッションプラザ パシオス」(横須賀店3階)、2024年10月16日「食品スーパー ライフ」(藤沢店地下1階)が開店、2024年11月1日には藤沢店8階レストラン街の一部区画を取得したことに加え、2025年5月23日に「ポンパドウル」(藤沢店1階)が開店、更に2025年7月18日「ローカスト オフプライスショップ」(横須賀店3階)が開店し、新たなお客様の来店促進に寄与するとともに、継続的なテナント賃料収入もさらに増加いたしました。百貨店ゾーンの活性化として、横須賀店1階に全国の名菓等を厳選した自主運営ショップ「彩華庵」を開店、土用の丑の日では自主運営している飲食店舗である「うなぎの佳川」(横須賀店)、「静岡うなぎ」(藤沢店)のお持ち帰り用うなぎがご好評をいただきました。また、不動産事業では引き続きアパート事業などにより、着実に収益を上げております。 経費面につきましては、賃貸スペース増加に伴うコスト削減が効果を発揮しており、委託業務の見直し等の推進も含め継続的なローコストオペレーションを実行してきております。 以上の結果、百貨店事業の業績は、売上高4,614百万円(前期比93.3%)、営業利益61百万円(前期比185.0%)となりました。 (飲食事業) なすび各店舗において回復基調が継続し、中でも主力分野である宴会・観光等の団体客や法事等の個室会食の増加が売上増に結び付きました。さらに、会席膳や高級弁当等のケータリング事業も好調に推移致しました。2023年9月に、日本テレビ系列の番組「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」にて、ジャンボ海老フライ御膳等が紹介されて以来、「なすび総本店」は各メディア出演が増加し、ブランド力向上と集客につながっております。利益面においても、業務効率化やメニューの見直し、新商品開発等により原価率の適正化に注力しております。 FSCにおいては、2月に富士山静岡空港ターミナルビル2階に、丼物・定食「食彩房 あさふじ厨’s」を新規出店致しました。 しかしながら、のれん(なすび61百万円・FSC22百万円)の償却が重く、飲食事業の業績は、売上高2,364百万円(前期比109.3%)、営業損失74百万円(前期に比べ3百万円の損失増加)となりました。 (不動産・建託事業) 2021年3月に㈱エーエフシー不動産(現:㈱AFCスマイル不動産)を、2021年10月に㈱AFC建設(現:㈱AFC建託)を新設し、2023年10月に不動産事業、建設事業を展開する県内企業をグループ化し、新たな体制を築きました。 自社に設計部門・特定建設業を構え、千葉工場の倉庫兼作業棟を建設したほか、アパート建設、注文住宅、リフォーム工事等の請負工事を受注致しました。また、中古住宅の需要増の流れにより中古戸建て・マンションの買取り、販売が好調に推移致し、併せて、財務体質改善のための在庫物件の積極的な売却を進めました。今後は、建託事業にも注力し、お客様の土地活用・アパート賃貸経営を支援して参ります。 以上の結果、不動産・建託事業の業績は、売上高2,662百万円(前期比139.6%)、営業利益16百万円(前期に比べ284百万円の改善)となりました。 b.財政状態 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産合計は、前連結会計年度末に比べ230百万円増加し、22,325百万円となりました。この増加要因は主として、現金及び預金が869百万円減少した反面、販売用不動産が926百万円増加したことによるものであります。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,465百万円増加し、26,401百万円となりました。この増加要因は主として、無形固定資産が497百万円減少した反面、有形固定資産が1,919百万円増加したことによるものであります。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債合計は、前連結会計年度末に比べ8,370百万円増加し、25,992百万円となりました。この増加要因は主として、1年以内返済予定の長期借入金が8,444百万円増加したことによるものであります。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債合計は、前連結会計年度末に比べ7,916百万円減少し、7,533百万円となりました。この減少要因は主として、長期借入金が7,818百万円減少したことによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,242百万円増加し、15,200百万円となりました。この増加要因は主として、親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が1,012百万円増加したことによるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ870百万円減少し、当連結会計年度末は11,199百万円となりました。 その内容は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は1,786百万円(前期比246百万円の収入増)となりました。 これは主として、棚卸資産の増加額890百万円、法人税等の支払額798百万円などにより資金が減少した反面、税金等調整前当期純利益2,200百万円、減価償却費1,105百万円、のれん償却額291百万円などにより資金が増加したことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は3,326百万円(前期比565百万円の支出増)となりました。 これは主として、投資有価証券の売却による収入501百万円などにより資金が増加した反面、有形及び無形固定資産の取得による支出3,538百万円などにより資金が減少したものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果得られた資金は666百万円(前期比1,565百万円の収入減)となりました。 これは主として、長期借入金の返済による支出1,176百万円、配当金の支払額434百万円などにより資金が減少した反面、短期借入金の純増加額1,065百万円、長期借入れによる収入1,357百万円などより資金が増加したことによるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の状況 a.生産実績 当社グループ(当社及び当社の連結子会社)の生産・販売品目は広範囲かつ多種多様であり、同種の製品であっても、その容量、構造、形式等は必ずしも一様ではないため、セグメントごとに生産規模を金額あるいは数量で示すことはしておりません。 b.受注実績 当連結会計年度における受注状況は、次のとおりであります。 セグメントの名称   事業部門   当連結会計年度(自  2024年9月1日至  2025年8月31日) 項目   金額(千円)   前連結会計年度比(%) ヘルスケア事業   OEM部門   受注高   11,019,732   107.2 受注残高   1,014,396   108.7 (注) ヘルスケア事業のOEM部門において受注生産の形態をとっております。なお、他の事業・部門でも一部、受注生産を行っておりますが、金額的重要性が乏しいため、記載を省略しております。 c.販売実績 当連結会計年度におけるセグメントごとの販売実績は、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自  2024年9月1日至  2025年8月31日) 金額(千円)   前連結会計年度比(%) ヘルスケア事業   18,903,255   104.4 医薬品事業   2,471,470   107.0 百貨店事業   4,614,824   93.3 飲食事業   2,364,799   109.3 不動産・建託事業   2,662,691   139.6 その他事業   1,637,980   216.2 合計   32,655,022   108.2 (注) 当連結会計年度における、その他事業におきまして、販売実績に著しい変動がありました。これは、ラビット急行㈱及びラビットトラベル㈱を2024年8月31日に連結の範囲に含めたことによる販売増であります。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成には、資産及び負債、収益及び費用に影響を与える見積りを必要とする箇所がございます。これら見積りについて、過去の実績や当該取引の状況に照らして、合理的に行っておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表作成にあたって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。また、重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定については、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績の分析 (売上高) 当連結会計年度の売上高は、32,655百万円(前期比108.2%)となりました。これは引き続きヘルスケア事業における海外部門が好調だったことによるものであります。 (売上総利益) 当連結会計年度の売上総利益は、11,261百万円(前期比107.3%)となりました。これは増収効果によるものであります。 (販売費及び一般管理費、営業利益) 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、8,851百万円(前期比103.2%)となりました。これは人件費の増加によるものであります。 以上の結果、連結会計年度の営業利益は、2,409百万円(前期比125.8%)となりました。 (営業外損益、経常利益) 当連結会計年度の営業外収益は、315百万円(前期比165.1%)となりました。これは固定資産受贈益等によるものであります。 当連結会計年度の営業外費用は、280百万円(前期比151.2%)となりました。これは支払利息の増加等によるものであります。 以上の結果、連結会計年度の経常利益は、2,443百万円(前期比127.2%)となりました。 (特別損益、親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度の特別利益は271百万円となりました。これは債務免除益が影響しております。また、当連結会計年度の特別損失は514百万円となりました。これは減損損失が影響したものであります。 以上の結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、1,448百万円(前期比115.7%)となりました。 b.経営成績に重要な影響を与える要因について 当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 c.資本の財源及び資金の流動性について 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、商品・原材料の仕入のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資によるものであります。 当社グループは、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 これらの資金需要につきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金のほか、金融機関からの借入等による資金調達にて対応していくこととしております。 なお、当連結会計年度末における借入金及び割賦未払金を含む有利子負債の残高は23,912百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は11,199百万円となっております。 d.経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について 当社グループは、売上高経常利益率を収益性の指標としており、同指標を測定することで、収益性の向上のための経営判断を行うことが重要であると考えております。当連結会計年度における売上高経常利益率は7.5%と前連結会計年度から1.1ポイント増となっております。引き続き、収益の拡大や業務の効率化等に取り組み、収益性の向上に努めてまいります。

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開示資料

出典

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