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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

日東ベスト

NittoBest Corporation2877 · Standard · 食料品

冷凍食品・缶詰・レトルトパウチ等の加工食品と日配食品を製造販売。国内工場での自社生産に加え、子会社やベトナム拠点で製造する中堅食品メーカー。

概要

日東ベストは、山形県寒河江市に本社を置く加工食品メーカーである。1950年に国産初のコンビーフ缶詰を開発した缶詰技術を基盤に、1968年から冷凍食品事業に進出した。2026年3月期の連結売上高は574億9千万円、従業員数は1,840人。主力の冷凍食品部門が売上の約76%を占め、日配食品部門が約18%を構成する。グループは国内6社の連結子会社とベトナムの製造子会社を持ち、缶詰・レトルトパウチ・冷蔵食品も手掛ける。

売上の76%を占める冷凍食品事業

日東ベストの最大の事業は冷凍食品部門であり、2026年3月期の部門売上高は439億4千4百万円で、連結売上高の約76%を占める。主力製品は冷凍トンカツ、冷凍ハンバーグなどで、寒河江工場(ISO9001認証)や天童工場など国内の複数工場で製造される。販売は子会社の株式会社シロッコさがえ(旧日東直販)や株式会社ベスト・フローズンの営業網を通じて行われる。病院・介護施設向け商品も強化しており、2026年3月期は価格改定や需要増により前年比2.2%増となった。

缶詰から派生した多角的事業構成

缶詰事業は創業以来の基盤であり、2026年3月期の缶詰部門売上高は11億1千7百万円と連結全体の2%程度だが、コンビーフ缶詰のブランドは根強い。日配食品部門は子会社の株式会社爽健亭が製造・販売する惣菜が主体で、同部門売上高は101億1百万円と前年比7.2%増と成長した。その他製品部門(レトルトパウチ、冷蔵食品等)は34億4千6百万円。さらに、株式会社機能性ペプチド研究所が動物細胞培養に関する研究を行い、新規領域を開拓している。

国内8拠点と海外子会社で構成する生産体制

生産拠点は山形県内に寒河江工場、高松工場(1957年開設)、東根工場(1959年)、大谷工場(1965年)、本楯工場、天童工場など計6工場を有する。関西には関西ベストフーズ株式会社、九州には九州ベストフーズ株式会社(1998年に総合衛生管理製造過程承認)があり、冷凍食品の製造委託を行っている。海外ではベトナムのJAPAN BEST FOODS COMPANY LIMITEDが現地生産・販売を担う。かつて中国青島にも現地法人を設立したが、その後撤退した事業もある。

グループ会社による機能分担と販売網

連結子会社6社と持分法適用関連会社1社でグループを構成。冷凍食品・缶詰の製造は当社本体と関西ベストフーズ、九州ベストフーズ、日東アリマン株式会社が分担。日配食品は株式会社爽健亭、直販は株式会社シロッコさがえが担当する。物流面では山形配送センター(1978年開設)、習志野配送センター(1982年)、九州配送センター(1988年)、関西配送センター(1990年)を整備。販売先は三菱食品株式会社が最大で、2026年3月期の総販売実績の11.65%を占める。

業界の中での役割は加工食品・日配食品の製造・販売において、グループ会社で生産を分担する中堅メーカー。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
575億円
営業利益
6億円
営業利益率
1.0%
純利益
5億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01冷凍食品主力

当社が中心となり冷凍食品を製造・販売。関西ベストフーズ、九州ベストフーズ、日東アリマンが製造委託を受けて生産を担う。冷凍食品事業の主力。

主な製品・サービス1
冷凍食品
冷凍弁当・おかず・麺類等の一般向け・業務用冷凍食品。各工場で製造。

02日配食品準主力

子会社の株式会社爽健亭が豆腐・納豆等の日配食品を製造・販売。

03缶詰・レトルトパウチ食品準主力

当社が缶詰、レトルトパウチ食品、冷蔵食品等を製造・販売。日東アリマンがレトルトパウチ食品の製造を受託。

主な製品・サービス2
缶詰
魚介・野菜等の缶詰製品。
レトルトパウチ食品
レトルト殺菌したパウチ入り食品(カレー・シチュー等)。

04直販事業副次

子会社の株式会社シロッコさがえが、冷凍食品・缶詰・レトルトパウチ食品・冷蔵品等を販売。

05海外食品事業副次

ベトナムのJAPAN BEST FOODS COMPANY LIMITEDが現地で製造・販売。

06その他(細胞培養関連)その他

株式会社機能性ペプチド研究所が動物細胞培養の研究、培養液・システムの製造販売。

製品と技術

冷凍食品:トンカツ・ハンバーグを核とした多品種展開

冷凍食品部門の主力製品は、業務用・家庭用の冷凍トンカツ、冷凍ハンバーグ、冷凍コロッケなどである。寒河江工場では2003年にISO9001を取得し品質管理を徹底。天童工場(2006年取得)や東根・高松・大谷・本楯の各工場でも2007年に同認証を取得した。生産量は2026年3月期で約440億円規模に達する。病院・介護施設向けの個別需要にも対応し、調理済み冷凍食品のラインアップを増やしている。販売は子会社の株式会社シロッコさがえが直販ルートを持ち、三菱食品など卸売業者を通じても広く流通する。

缶詰・レトルトパウチ:コンビーフ技術を源流とする加工食品

1950年に開発した国産コンビーフ缶詰が技術の原点であり、現在も缶詰部門でコンビーフやミート缶詰を製造する。2026年3月期の缶詰部門売上高は11億1千7百万円と縮小傾向だが、レトルトパウチ食品や冷蔵食品を含むその他部門が34億4千6百万円となっている。日東アリマン株式会社がレトルトパウチ食品の製造委託を担い、当社本体も寒河江工場などで生産。缶詰用空缶はかつて東京製缶が製造していたが、現在はグループ外からの調達に移行している。

日配食品と機能性ペプチド:子会社による専門事業

日配食品部門は、子会社株式会社爽健亭が製造・販売する惣菜(煮物、サラダ、揚げ物等)が中心で、2026年3月期に101億1百万円と前年比7.2%増と伸びた。2002年に横浜工場を稼動し、首都圏向けの供給体制を整えている。一方、株式会社機能性ペプチド研究所は動物細胞の培養に関する研究と、培養液およびそのシステムの製造販売を行い、食品とは異なる分野での技術応用を模索している。これらの子会社はグループの多角化を支えるが、売上規模は冷凍食品に比べて小さい。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

食料品のなかでの位置

製粉で中堅、収益率低位

日東ベストは食料品業界の製粉会社で、売上高約550億円と業界内で中堅。同業の日清製粉グループ本社(大手)や昭和産業と比較して規模が小さく、営業利益率1%前後と低収益。ニップンなど同業他社が高付加価値製品で差別化する中、競争力強化が課題。

強み

  • 売上高が540億〜570億円で安定しており、需要が底堅い。
  • 製粉業界で一定のブランド力を持ち、顧客基盤は安定。
  • 営業利益率1%と低く、コスト削減や効率化で収益改善の余地がある。
  • 特定の小麦粉製品で強みを持つ可能性、差別化の糸口。

課題

  • 営業利益率1%前後と業界平均を下回り、競争力に課題。
  • 日清製粉グループ本社など大手に対し規模で劣り、価格競争に脆弱。
  • 小麦価格変動の影響を受けやすく、利益率を圧迫。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食料品の時価総額近傍。太字が日東ベスト

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12927AFC-HDアムスライフサイエンス125億円9.0倍
22883大冷122億円24.6倍
32907あじかん118億円10.5倍
42813和弘食品112億円8.5倍
52934ジェイフロンティア106億円
62877日東ベスト91億円17.7倍
72916仙波糖化工業85億円15.3倍
83069JFLAホールディングス82億円12.3倍
92286林兼産業82億円6.0倍
102586フルッタフルッタ81億円97.4倍
112055日和産業73億円16.7倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 45件

コンビーフ缶詰で創業した戦後期(1949-1960)

1949年1月、本店を山形県西村山郡寒河江町(現・寒河江市)に移転し、現在地に定まる。1950年6月、国産のコンビーフ缶詰を開発したことが事業の出発点となる。その後、缶詰生産の拡大に伴い、1956年5月に空缶製造の東京製缶株式会社、1957年3月に農産缶詰製造の東日本缶詰株式会社を設立。同年5月には山形県寒河江市に高松工場を開設し、1959年6月の東根工場、1960年10月の湯沢工場、翌11月の益子工場と相次いで生産拠点を増やした。

冷凍食品事業への本格参入(1968-1973)

1968年3月、冷凍食品部を発足し、冷凍食品の開発・試験販売を開始。1972年4月、販売強化のために冷凍食品部を分離し、株式会社ベスト・フローズンを設立。1973年12月には冷凍食品増産を目的に千葉県船橋市に習志野工場を開設し、首都圏への供給拠点とした。この時期、従来の缶詰から冷凍食品へ事業の軸足を拡大する転換点となった。同時に、海外の肉資源開発輸入を目的としたスリーエフ株式会社(1974年11月設立)など関連会社も設立。

生産拠点の集約と販売網の拡大(1974-1988)

1974年10月、湯沢工場と益子工場を閉鎖し生産を集約。一方で販売網を全国に広げ、1976年4月にベスト・フローズン大阪営業所、1979年4月に名古屋・福岡営業所、1981年4月に札幌営業所、1984年4月に広島営業所を開設。1980年4月にはチルド食品直販部を発足し、1986年4月に株式会社日東直販として分離独立。1988年1月には東日本缶詰株式会社を東日本食品株式会社に社名変更、同年3月には冷凍食品増産のため九州ベストフーズ株式会社を設立するなど、グループ体制を強化した。

グループ再編と株式上場(1994-2004)

1994年4月、株式会社ベスト・フローズン、東日本食品株式会社、株式会社ベストフーズ本楯、スリーエフ株式会社、日東倉庫株式会社、株式会社日東直販の6社を吸収合併し、社名を日東ベスト株式会社に改めた。同年9月には中央研究所を改築し研究開発を拡充。1996年2月に日本証券業協会に株式を店頭登録し、2004年12月にはジャスダック証券取引所に上場した。2002年4月には子会社株式会社爽健亭の横浜工場が稼動、2004年3月には同社を吸収合併した。同年7月にはペットフード事業から撤退し株式会社朝日ペットフード研究所を解散。

海外展開と品質認証の取得(2005-2010)

2005年7月、中国青島市に飲食業を目的とした青島日東餐飲有限公司を設立し、同年10月に青島事務所を開設。2008年2月には本社・寒河江工場・東北支店でISO14001の認証を取得。2010年4月には大谷工場・本楯工場・山形配送センターでも同認証を取得した。この間、寒河江工場(2003年)、天童工場(2006年)、その他主要工場(2007年)でISO9001の認証を取得し、品質管理体制を強化。2010年を最後に沿革の記載はなく、その後は国内生産体制の維持と収益力向上に注力している。

年表45件を開く

1940年代

  • 1949年1月本店を山形県西村山郡寒河江町に移転[現在地]

1950年代

  • 1950年6月国産のコンビーフ缶詰を開発
  • 1956年5月創業コンビーフ用空缶の製造を目的として、東京製缶株式会社を設立
  • 1957年3月創業農産缶詰の製造を目的として、東日本缶詰株式会社を設立
  • 1957年5月農産缶詰の製造を目的として、山形県寒河江市に高松工場を開設
  • 1959年6月農産缶詰の製造を目的として、山形県東根市に東根工場を開設

1960年代

  • 1960年10月農産缶詰の製造を目的として、秋田県湯沢市に湯沢工場を開設
  • 1960年11月農産缶詰の製造を目的として、栃木県芳賀郡益子町に益子工場を開設
  • 1961年11月創業缶詰保管倉庫確保を目的として、日東倉庫株式会社を設立
  • 1965年7月農産缶詰の製造を目的として、山形県西村山郡朝日町に大谷工場を開設
  • 1968年3月創業冷凍食品部を発足、冷凍食品の開発、試験販売を開始

1970年代

  • 1972年4月創業販売強化を目的として、冷凍食品部を分離し、株式会社ベスト・フローズンを設立
  • 1973年12月冷凍食品増産を目的として、千葉県船橋市に習志野工場を開設
  • 1974年10月湯沢工場及び益子工場を閉鎖
  • 1974年11月創業海外の肉資源の開発輸入業務を目的として、スリーエフ株式会社を設立
  • 1976年4月販売強化を目的として、株式会社ベスト・フローズン大阪営業所を開設
  • 1978年6月配送効率化を目的として、株式会社ベスト・フローズン山形配送センターを開設
  • 1979年4月販売強化を目的として、株式会社ベスト・フローズン名古屋営業所、福岡営業所を開設

1980年代

  • 1980年4月創業チルド食品直販部を発足
  • 1981年4月販売強化を目的として、株式会社ベスト・フローズン札幌営業所を開設
  • 1982年8月配送効率化を目的として、習志野工場内に習志野配送センターを新設
  • 1984年4月販売強化を目的として、株式会社ベスト・フローズン広島営業所を開設
  • 1986年4月創業販売強化を目的として、チルド食品直販部を分離し、株式会社日東直販を設立
  • 1986年8月創業ペット用飼料の製造を目的として、株式会社朝日ペットフード研究所を設立
  • 1988年1月東日本缶詰株式会社の社名を東日本食品株式会社に改める
  • 1988年3月創業冷凍食品増産を目的として、九州ベストフーズ株式会社を設立
  • 1988年11月九州配送センターを開設

1990年代

  • 1990年6月関西配送センターを開設
  • 1994年4月M&A株式会社ベスト・フローズン、東日本食品株式会社、株式会社ベストフーズ本楯、スリーエフ株式会社、日東倉庫株式会社及び株式会社日東直販の6社を吸収合併し、社名を日東ベスト株式会社に改める
  • 1994年9月研究開発部門を拡充するため、中央研究所を改築
  • 1996年2月日本証券業協会に株式を店頭登録
  • 1998年11月九州ベストフーズ株式会社が厚生省より「総合衛生管理製造過程」の承認を得る
  • 1998年12月創業惣菜等の製造及び販売を目的として、株式会社爽健亭を設立

2000年代

  • 2002年4月株式会社爽健亭横浜工場稼動
  • 2002年6月東京事務所閉鎖
  • 2003年3月寒河江工場(冷凍トンカツ、冷凍ハンバーグ)でISO9001の認証取得
  • 2004年3月M&A株式会社爽健亭を吸収合併
  • 2004年7月株式会社朝日ペットフード研究所解散
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2005年7月創業飲食業を目的として、中国青島市に青島日東餐飲有限公司を設立
  • 2005年10月中国における業務の強化を目的として、中国青島市に青島事務所を開設
  • 2006年8月天童工場でISO9001の認証取得
  • 2007年9月東根工場、高松工場、大谷工場、本楯工場(製缶除き)、習志野工場でISO9001の認証取得
  • 2008年2月本社、寒河江工場、東北支店でISO14001の認証取得

2010年代

  • 2010年4月大谷工場、本楯工場、山形配送センターでISO14001の認証取得

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結経常利益2028年度まで20億円以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    技術力強化と高品質の実現

    他社が追随できない高度な品質を目指し、技術力を強化する。品質面での差別化を図り、競争優位を築く。

  2. 02

    冷凍食品部門の立て直し

    重点分野と注力商品群を明確にし、冷凍食品事業の構造改革を推進する。収益性改善に向けた集中的な取り組みを行う。

  3. 03

    組織力強化と意識改革

    業務の見直し、意識改革、行動変容を促進し、組織全体の力を高める。効率的で柔軟な組織づくりを進める。

  4. 04

    人的資本の向上

    従業員満足度の向上と人材育成・強化を推進し、人材価値を高める。持続的な成長の基盤となる人材投資を行う。

  5. 05

    サステナビリティの確保

    環境変化に適切に対応し、持続可能な経営を実現する。社会・環境への配慮を事業運営に組み込む。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で1,840人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は471万円で、9期前と比べて7.8%平均年齢は44.3歳、平均勤続年数は13.7年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月1,119
2018年3月1,259
2019年3月51143.116.51,332
2020年3月51442.915.81,406
2021年3月47042.815.61,465
2022年3月45443.914.21,801
2023年3月41943.913.91,871
2024年3月44044.113.91,844
2025年3月45444.213.71,84033
2026年3月47144.313.71,84033

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率15.6%
縦線は目安の30%
男性育休取得率90.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)65.3%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 6 / 海外 1、うち連結子会社 6) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位5)
寒河江工場他 — 山形県寒河江市他115億円
食品製造 販売事業
本社 — ベトナム社会主義共和国ドンナイ省727百万円
食品製造 販売事業
本社 — 福岡県八女郡広川町408百万円
食品製造 販売事業
本社・研究所 — 山形県寒河江市392百万円
食品製造 販売事業
営業本部・東京支店他 — 千葉県船橋市他211百万円
食品製造 販売事業
主な関係会社
  • 国内
    九州ベストフーズ株式会社
    福岡県八女郡広川町 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    関西ベストフーズ株式会社
    滋賀県甲賀市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社爽健亭
    神奈川県横浜市鶴見区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社機能性ペプチド研究所
    山形県東根市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社シロッコさがえ
    山形県寒河江市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    JAPAN BEST FOODS COMPANY LIMITED (注)1
    ベトナム社会主義共和国ドンナイ省 · 連結子会社
    議決権51.0%
  • 国内
    日東アリマン㈱
    新潟県新発田市 · 持分法適用会社
    議決権43.6%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は575億円営業利益6億円前期と比べると増収増益で、売上が+2.9%、利益が+0.0%。

売上高
+2.9%
575億円
営業利益
+0.0%
6億円
純利益
+25.0%
5億円
営業利益率
1.0%
前期比 -0.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高580億円575億円
営業利益4億円6億円
純利益2億円5億円
1株あたり配当¥12¥12

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は140億円、営業利益は−2億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+5.3%、営業利益は−300.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q1270
2024年1Q13310.81
2024年2Q13400.00
2024年3Q14653.43
2024年4Q1300
2025年2Q27300.00
2025年4Q28662.14
2026年2Q28310.41
2026年4Q29251.74
2027年1Q140−2−1.4−2

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は472億円から575億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は1.0%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月47253
2014年3月49342
2015年3月51622
2016年3月535138
2017年3月5141712
2018年3月5231510
2019年3月524107
2020年3月543145
2021年3月48997
2022年3月49796
2023年3月51942
2024年3月54354
2025年3月559651.14
2026年3月575671.05

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高575億円のうち、営業利益として残るのは6億円1.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は5億円、売上の0.9%にあたる。営業利益率は業種中央値4.1%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金83.1%478億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金15.8%91億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.0%6億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
16.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比3.1pt
1.0%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比2.3pt
0.9%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比4.2pt
3.1%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
1.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが27億円、投資CFが−13億円で、差し引きのフリーCFは14億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は43億円で、売上の0.9ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月14−7−6727
2014年3月3−183−1514
2015年3月2−3731−3511
2016年3月36−11−162519
2017年3月23−11−31230
2018年3月36−14−152236
2019年3月13−3118−1835
2020年3月14−19−7−524
2021年3月32−14−131829
2022年3月19−8−71134
2023年3月12−155−337
2024年3月36−10−52657
2025年3月0−16−7−1635
2026年3月27−13−61443

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は412億円。このうち返さなくてよい自己資本が173億円で、自己資本比率は40.6%(業種中央値56.8%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月31610820834.2
2014年3月32010721333.5
2015年3月36410725729.4
2016年3月36111224930.9
2017年3月37113024133.4
2018年3月38713824934.2
2019年3月40814126733.6
2020年3月38614124535.6
2021年3月37714723038.2
2022年3月38615223438.6
2023年3月40315524837.5
2024年3月42616226437.0
2025年3月39916623340.3
2026年3月41217323940.6

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
43億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
126億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
36億円
在庫として抱えている分
負債合計
239億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
49
/ 100
安定性自己資本比率27 / 40
収益力営業利益率2 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

食料品 123社との比較

同じ食料品の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率123社中65位あたり、逆に低いのは営業利益率123社中114位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
3.1%/中央値 7.3%
P25 3.7%P75 11.4%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
1.0%/中央値 4.1%
P25 2.7%P75 7.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
40.6%/中央値 56.8%
P25 46.5%P75 67.3%
売上成長率前期からの売上の伸び
2.9%/中央値 3.4%
P25 0.7%P75 6.3%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.6%/中央値 2.3%
P25 1.5%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥754で、1年前と比べて+2.4%過去52週の値幅のなかでは44%の位置にある。

¥754-0.3%1ヶ月+1.9%1年+2.4%時価総額91億円
過去52週の値幅
安値¥720高値¥797

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)17.7倍
PER (会社予想)45.6倍
PBR0.55倍
配当利回り1.59%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は直近1ヶ月で-2.52%と弱含み、8月14日は736円。25日線(745円)を下回り、75日線(740円)の近辺で推移。52週高値769円からは-4%の水準で、RSIは42.62と売られすぎにはないが弱気寄り。出来高は7月の平均約6,400株から8月14日に1,600株と減少し、参加者が減少。トレンドは横ばい圏で、方向感を欠く展開。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 65/100)

PERは実績17.3倍と同業界平均28.74倍を下回り、割安感がある。PBRは0.5319倍と平均1.63倍を大きく下回り、資産価値に対して株価が低い。ROEは3.1%と低水準だが、配当利回りは1.63%と平均2.23%を下回るものの、配当性向32.3%は安定。業績は売上高が緩やかに増加し、最終利益も2026/3期に5億円と改善見込み。割安だが、ROEの低さや成長鈍化が懸念され、株価上昇には収益性向上が必要。

指標この会社業種平均
PER (実績)17.7倍28.6倍
PER (予想)45.6倍
PBR0.55倍1.63倍
ROE3.1%7.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高は緩やかに増加しているが、営業利益率は1%前後と低水準で、収益性の改善が課題。強気派は、連結での売上拡大やコスト削減効果で利益が改善する可能性を指摘し、PBRが0.53倍と純資産に対して割安な点を評価する。一方、弱気派は、製粉業界の競争環境や原材料高の影響で利益率が伸びず、PER17倍が割高に感じられるとする。安定的な配当利回り1.63%が下支え要因だが、成長性の乏しさが懸念される。

プラスに働く材料7
  • PBR0.53倍は低水準

    純資産の約半分の株価で、割安感から下値は堅いとの見方

  • 売上高は増加傾向

    2023/3期の519億円から2026/3期の575億円へと着実に伸びている

  • 配当利回り1.63%

    安定的な配当が投資家の下支えとなり、株価の下落を抑える

  • 売上高が3期連続増収の575億円通年影響

    売上高575億円、前期比16億円増。3期連続で過去最高更新

  • 最終利益が5億円と増益通年影響

    純利益5億円、前期4億円から1億円増。増益基調を維持

  • PBR0.53倍と純資産の半分で取引継続影響

    PBR0.53倍、時価総額89億円。資産価値に比べ割安

  • 配当利回り1.63%と安定配当通年影響

    1株736円、配当利回り1.63%。下値での投資家サポート

マイナスに働く材料7
  • 営業利益率1%前後

    収益性が低く、原材料高などでさらに圧迫される恐れがある

  • 業界の競争激化

    製粉業界は成熟しており、大手との価格競争で利益が伸びない

  • PER17倍は割高

    低成長の企業にはやや高い評価であり、割高感がある

  • 予想PER44.5倍と来期減益を織り込む決算発表後影響

    現在PER17.3倍に対し予想PER44.5倍、来期利益の大幅減少が懸念

  • 営業利益率1.04%と極低収益性継続影響

    営業利益6億円、売上高575億円で営業利益率1.04%

  • 営業利益率が前期比0.03ポイント低下通年影響

    営業利益率1.07%→1.04%、増収効果が利益に結びつかない

  • ROE3.1%と資本効率が低い継続影響

    ROE3.1%、PBR0.53倍と低収益性を反映

次の決算で確かめる点
営業利益率
低い収益性が改善するかどうか、経営効率の指標として重要
原材料コスト
小麦価格の変動が利益に直結するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり12で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.59%。

年間配当
¥12
1株あたり
配当利回り
1.59%
いまの株価に対して
配当性向
32.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1517.8
2018年3月150.018.2
2019年3月150.027.5
2020年3月12−20.015.2
2021年3月120.026.5
2022年3月120.040.4
2023年3月120.0
2024年3月120.0119.5
2025年3月120.040.0
2026年3月120.032.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥12

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ2,296人。区分でいちばん多いのは個人・その他55.2%。グループ会社や銀行などの安定株主が44.3%を占め、残る55.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他51.852.151.852.752.855.2
事業法人31.130.931.230.631.030.6
金融機関16.516.416.416.215.113.7
証券会社0.30.30.30.31.00.3
外国法人0.40.20.30.20.20.2
自己株式0.00.00.00.00.00.0
外国人個人0.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日東ベスト取引先持株会13.50
02有限会社ウチダ・コーポレート7.78
03農林中央金庫5.00
04株式会社山形銀行4.96
05日東ベスト従業員持株会4.67
06株式会社ウチダ・ホールディングス4.35
07国分グループ本社株式会社2.42
08東洋製罐グループホールディングス株式会社2.40
09内田 真帆子1.79
10川商フーズ株式会社1.69

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+86%、1株純資産は14期で+55%。直近期のROEは3.1%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月238932.634.570.4
2014年3月138851.557.2126.0
2015年3月168881.848.069.6
2016年3月639247.012.030.4
2017年3月961,0259.811.717.8
2018年3月831,0957.811.018.2
2019年3月601,1345.313.327.5
2020年3月371,1373.324.715.2
2021年3月581,1915.013.526.5
2022年3月501,2314.115.840.4
2023年3月201,2491.636.8
2024年3月341,3032.724.5119.5
2025年3月321,3292.423.940.0
2026年3月431,3843.117.432.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

26名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は26名。2026/3期の役員報酬は総額202百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
塚田莊一郎代表取締役会長6136,200
嵯峨秀夫代表取締役社長執行役員 海外事業本部長667,500
大沼一彦取締役相談役7516,500
内田真帆子取締役副社長執行役員 管理本部長55217,300
渡邉昭秀取締役常務執行役員 営業本部長647,400
小関徹取締役常務執行役員654,200
遠藤雅明取締役常務執行役員 総務人事部長617,800
村山永取締役66
村山秀幸取締役63
石塚崇常勤監査役634,500
植村義弘監査役65
玉谷貴子監査役49
残りの役員14名を開く
氏名役職年齢
伊藤浩志常務執行役員
坂内昭夫常務執行役員
藤橋浩伸常務執行役員
菅原昌一常務執行役員
芝田哲也上席執行役員
杉生忍上席執行役員
尾形雅人執行役員
小関明子執行役員
赤瀬川功一執行役員
奥井寿一執行役員
古澤俊浩執行役員
松川克彦執行役員(新任)
渥見信秀執行役員(新任)
遠藤善幸執行役員(新任)

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)81511217722
監査役11411616
社外取締役3662
社外監査役4331

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容605字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結子会社6社と持分法適用関連会社1社で構成されており、加工食品(冷凍食品、缶詰、レトルトパウチ食品等)及び日配食品の製造販売を主な事業としているほか、これらに付帯する事業を行っております。 各事業における当社グループ各社の位置付けは次のとおりであります。 (冷凍食品事業部門) 当社が製造・販売するほか、関西ベストフーズ株式会社と九州ベストフーズ株式会社及び日東アリマン株式会社が当社の製造委託により冷凍食品の製造を行っております。 (日配食品事業部門) 株式会社爽健亭が製造及び販売を行っております。 (直販事業部門) 株式会社シロッコさがえが、冷凍食品・缶詰・レトルトパウチ食品・冷蔵品等の販売を行っております。 (缶詰事業部門等) 当社が缶詰、レトルトパウチ食品、冷蔵食品等の製造・販売を行うほか、日東アリマン株式会社は、当社の製造委託によりレトルトパウチ食品の製造を行っております。 (海外食品事業部門) JAPAN BEST FOODS COMPANY LIMITEDがベトナム社会主義共和国において製造及び販売を行っております。 (その他) 株式会社機能性ペプチド研究所が、動物細胞の培養に関する研究と、培養液及びそのシステムの製造並びに販売を行っております。 以上の内容を図示すると次のとおりであります。 ※1 連結子会社 ※2 持分法適用関連会社
経営方針・対処すべき課題1,222字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 経営の基本方針は、食品産業の分野において広く社会に貢献し企業価値の向上に努め、永続と繁栄をはかることにより、株主をはじめとする関係者のご期待に応えることにあります。 上記の方針に基づいて、消費者が快適な食生活を実現するための食材を提供するのが当社グループの任務です。 (2) 目標とする経営指標、進捗及び達成状況 当社グループは、2023年度に2024年度を初年度とした次期中期計画「Reborn & Growing 2028(2024-2028)」を策定し、2028年度までに連結経常利益20億円以上の達成とその継続を目標値とし、営業活動の強化や生産性の向上に全社一丸となって取り組んでおります。 しかしながら、原材料価格の高騰や燃料費等のコストアップによる影響を大きく受けたこと等から目標値に対しては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(業績等の概要)(1)業績」に記載のとおりとなりました。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループでは、安全・安心かつ安定的な商品の供給体制やコンプライアンス体制の強化をはかるとともに、お客様のニーズを捉えた新商品の研究開発に努め、社会・地域・環境に配慮しつつ経営の効率化を推進するために次の基本戦略に基づいて実行しております。 (基本戦略) ① 技術力の強化と他社が追随できない高度な品質の実現をはかります。 ② 重点分野/注力商品群の明確化による冷凍食品部門の立て直しをはかります。 ③ 組織/業務の見直しと意識改革及び行動変容の促進による組織力の強化を推進します。 ④ 従業員満足の向上と人材育成・強化推進による人的資本の向上をはかります。 ⑤ 環境変化への適切な対応によるサステナビリティの確保をはかります。 (4) 経営環境及び対処すべき課題 食品業界を取り巻く環境は、インバウンド需要の回復や雇用・所得環境の改善等から、経済活動の回復が見られるものの、各種物価上昇等に伴う食費節約意識の高まりの他、少子高齢化等による社会構造の変化や業態を超えた競争の激化、世界情勢緊迫化に伴うサプライチェーンの混乱等により厳しい状況が続いております。加えて、異物混入防止や放射能・アレルゲンへの対応も含めた安全・安心な食の提供や、環境問題への対応・持続可能な社会に向けての取り組み等、企業に求められる社会的責任は増大してきております。 当社グループでは、このような環境変化へ対応するとともに、お客様ニーズの収集に努めて顧客満足を推進し、品質の維持向上と安全・安心な商品の安定的な供給体制を維持するために検査・分析能力等の更なる充実を図り、グループ全体の収益性の向上に取り組んでまいります。
事業等のリスク5,901字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループの経営成績、株価及び財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。 なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。ただし、以下は当社グループの全てのリスクを網羅したものではなく、記載されたリスク以外のリスクも存在します。 当社グループでは、リスクを適切に認識し、損失発生の未然防止に努めるため、リスク管理体制の整備を推進し、当社グループ全体のリスク管理方針の策定・リスク対策実施状況の確認等を定期的に行っております。 (製品の安全性のリスク) 当社グループでは、主に食品の製造・販売を行っており、お客様へ安全安心な商品を提供するために、その安全性については製造基準書の整備等の他、従業員教育や製造現場環境の整備、厳しい社内規程を設ける等の対策を講じておりますが、当社グループの想定を超えた事象や、社会全般にわたる食の安全性に関わる問題の発生、あるいは当社商品における異物混入や表示間違い等による回収費用や訴訟・損害賠償等の発生や、得意先様との取引停止等の事態となった場合、当社グループの業績及び財政状況に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、当社グループではISO9001及びFSSC22000の品質マネジメントシステムの認証を取得し、推進しております。また品質保証に関する専門部署や委員会を設置する等、安全性の確保に向けた最大限の努力をするとともに、発生し得る各種損害の軽減、並びにお客様への賠償を行う目的で、損害賠償保険に加入しております。 (顧客企業の業績や経営方針転換等に関するリスク) 当社グループの顧客企業において経営方針に変更が生じたり、あるいは当該顧客企業の経営状態が悪化した場合や、顧客企業が異業種や競合企業のM&Aにより企業再編が行われた場合には、当社グループの販売状況に影響が生じることが予想され、このことは当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、当社グループでは顧客企業との関係を強化していく他、新規顧客の開拓、商品品質の向上による差別化等に取り組んでおります。 (競争激化に関するリスク) 当社グループは、当社グループ以外の食品製造業の他、外食産業や食品宅配事業者等、多様な業態・企業と競合しております。これら競合他社は、資金・人材・製造設備・製造技術・商品・マーケティング又は顧客の嗜好の変化への対応力等において当社グループより優れている可能性があります。このような競争の激化は当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、当社グループでは経営計画等において継続的に環境分析を実施して市場ニーズを把握し、提供するサービスの高付加価値化等による競合他社との差別化を図るとともに、不採算案件の抑制や生産性向上にも取り組んでおります。 (製品・原料・燃料等の調達及び価格) 当社グループが使用する原料・燃料や販売する製品等の調達及び価格につきましては、下記の要因により当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ・家畜の疾病 使用する原料の産出国あるいは地域において、BSE・鳥インフルエンザ・口蹄疫・ASF(アフリカ豚熱)等の家畜の疾病が発生した場合、原料輸入禁止措置等に伴う供給量減により、畜肉原料の調達困難及び価格が上昇することが予想されます。 ・気象 冷夏、猛暑・酷暑、暖冬、豪雨をはじめとする異常気象により農水産物の作柄が悪化した場合、原料の調達困難及び価格が上昇することが予想されます。 ・相場 家畜の疾病や異常気象、各国の経済情勢や政策等による消費状況の変化、また、エネルギー資源としての農作物の需要増等により、市場での原料供給が需要を下回った場合等、調達困難及び相場による価格上昇が予想されます。 また、原油価格の高騰は、包装用容器やフィルム等の原料価格へ悪影響を及ぼすことが予想されます。 ・流通 未知のウイルス等による感染症により、国内外の原材料生産工場の稼働停止があった場合、また、国内外の流通網が災害や事故、紛争、ストライキ等により分断された場合、原材料価格の上昇や調達が困難になることが予想されます。 ・セーフガード 原料輸入量の急激な増加によりセーフガードが発動された場合、原料購買価格が上昇いたします。 ・為替 当社の予想した為替レートに対して大幅な円安ドル高となった場合、原料購買価格が上昇いたします。 ・原油価格 原油価格の高騰は、原材料の価格高騰のみならず、燃料費をはじめとする製造コストや物流コストの上昇を招き、このことは当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 ・国際情勢 紛争や保護関税発動、テロ、戦争等、国際情勢の変化により需給バランスに著しい変動が発生した場合、原材料価格の上昇や調達が困難になることが予想されます。 ・サプライヤー サプライヤーの経営状態悪化及び廃業、法令違反の発生、大きな設備トラブルなどにより製品供給に問題が発生した場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 上記の状況に備え、当社グループでは継続的な情報の収集、海外メーカーや国内商社との取り組みの強化、代替原料や代替取引先の準備、産地の複数化の他、価格変動の大きさによっては製品の値上げや品目のリニューアルを行う等の対策に取り組んでおります。 (人材確保及び育成・人件費に関するリスク) 当社グループが継続的に成長していくためには、優秀な人材の確保と育成、またその能力を最大限に発揮することが重要となりますが、日本国内における人口減少、とりわけ生産年齢人口の減少により人材の確保が難しくなるなか、最低賃金上昇を含む雇用情勢の変化等により必要な人材の確保や育成が計画通り行えなかった場合には、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、当社グループでは人材の採用強化に加え外国人技能実習制度の活用を進める他、働き方改革の推進、労働環境の整備、従業員の多能工化や各種作業マニュアルの整備、業務の自動化や省力化・省人化(設備投資を含む)、提携工場への製品移管や製品群の集約の検討等に取り組んでおります。 (設備に関するリスク) 当社グループは製品製造のために多種多様な設備を保有しておりますが、それらのトラブル(老朽化を含む)により長期間の稼働停止が発生する可能性があり、このことは当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、当社グループでは計画的な設備更新の検討や、定期的な保守点検・修繕の実施を行っております。 (役職員の法令及び社内規程の遵守違反に関するリスク) 当社グループでは、食品の製造及び販売を行うにあたり、各種の法令や規制に準じた社内規程・作業手順書を整備しそれらに則った業務遂行を行っておりますが、それらの遵守のための様々な取り組みをもってしても、役職員の全ての業務遂行上のミスや不正行為を完全に防止できない可能性があります。このことは当社グループの業績及び財政状況に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、当社グループでは、内部統制システムの整備を行い内部監査室が各部門の業務監査を行って確認するとともに、各種会議での業務遂行の状況確認や作業チェック表による作業確認等の対策を講じております。 (情報システム及び情報セキュリティに関するリスク) 当社グループでは、業務遂行手段として種々の情報システムを使用しておりますが、各種システムトラブルの他、サイバー攻撃やランサムウェア等によるネットワークシステムへの攻撃等による業務の遅延・停止及び情報の漏洩、また当社グループ従業員及び情報システム業者都合によるシステム構築の遅延等が発生した場合、業務効率の著しい低下が避けられず当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、当社グループでは、システムのセキュリティ強化、優良なシステム会社の調査・確保、リスクが高いと思われるシステムの再構築、クラウド化、セキュリティ対策の高い業者へのアウトソーシング等の対策を推進してまいります。 また、当社の取引先が同様のサイバー攻撃等を受け業務の遂行が困難になった場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。 (インターネット等による風評被害に関するリスク) 当社グループでは、プレスリリース及び適宜情報開示等により信頼の維持・向上を図り、リスク顕在化の未然防止に努めております。しかしながらインターネット上の掲示板への書き込みや、それらを要因とするマスコミ報道等による風評・風説の流布が発生・拡散した場合には、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、当社グループでは、リスクが認識された場合には法令・規則に則り迅速に対応する体制を整えております。 (法令や規制、社会環境等の変更によるリスク) 当社グループは事業活動を遂行していくうえで、食品衛生法、製造物責任法等、様々な法規制の適用を受けており、これら法規制の変更や新規制の導入については、昨今その頻度を増してきております。これら法規制への対応に遅れが生じたり、対応不可能な状況が発生した場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、当社グループでは法制度の変化に関する迅速な情報把握や法令適合検証の実施、施行前の早めの対策実施に努めております。 (退職給付関係) 当社グループの従業員退職給付費用及び債務は、割引率等の前提条件や年金資産の期待収益率に基づいて算出されています。従って割引率の低下や年金制度の変更等、前提条件に大きな変動があった場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、当社グループでは制度の変化に関する迅速な情報把握や、施行前の早めの対策実施に努めております。 (減損リスク) 当社グループでは、減損会計を適用しており、実質的価値が下落した保有資産(投資有価証券を含む)や収益性の低い事業等について減損処理が必要となった場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、当社グループでは減損が懸念される事業に対する保有資産については内容の確認評価・検討を随時行っております。 (繰延税金資産に関するリスク) 当社グループの決算処理における繰延税金資産の計算は、将来の課税所得など様々な予測・仮定に基づいており、経営状況の悪化や税務調査の結果等により、実際の結果がかかる予測・仮定とは異なる可能性があります。従って、将来の課税所得の予測・仮定に基づいて繰延税金資産の一部又は全部の回収ができないと判断した場合、繰延税金資産は減額され、その結果、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループでは、予測・仮定について定期的に評価し、適切な予測・仮定をすべく努めております。 (自然災害等) 当社グループの事業拠点及び取引先のある地域において、自然災害や異常気象、火災等が発生した場合、また疾病や伝染病の発生・蔓延等により、原材料・商品の仕入や工場稼働、受発注、商品配送等の事業継続に支障をきたすことが予想されます。また、非常事態宣言の発令等により国内経済全体が停滞した場合には影響の範囲も増大することが予想されます。このことは当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性がありますが、このような事態に備え当社グループとしましては、危機管理体制の強化をはじめBCPの検討等の対策を講じております。 (海外進出に対するリスク) 当社グループは、中長期的な成長を図るために海外への事業展開を行っております。しかしながら海外の市場開拓が進まない場合や、政治的・経済的状況等の変化及び社会環境における予測し得ない事態が発生した場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、当社グループでは当該事業へのグループ内で支援を行う他、当該事業の計画に対する進捗状況の確認を行い状況に応じて必要な対策を講じております。 (資金調達に関するリスク) 当社グループは事業の継続及び成長戦略等のために資金を調達する必要があります。しかしながら、経済情勢不安や金融収縮・格下げ等による当社グループの信用力低下、当社グループの事業見通し悪化等の要因により、当社グループの想定する条件での資金調達が困難になる可能性もあります。これらの要因により、当社グループの事業、業績及び財務状況に悪影響が及ぶ可能性があります。そのため当社グループでは、多様な資金調達手段を検討するとともに金融環境の変化へ迅速に対応できる体制を整え、また取引金融機関との良好な関係の構築・維持に努めております。 (知的財産権に関するリスク) 当社グループでは、他社製品との差別化のために当社グループ独自の製造技術の開発やノウハウの蓄積を行っており、その一部については特許を取得しております。しかしながら、知的財産権の侵害リスクを完全に排除することは困難であることから、これら知的財産の侵害により当社グループ製品の販売が阻害された場合、当社グループの売上の低下につながるおそれがあります。また、当社グループでは製造技術開発の際、他社の有する知的財産権の侵害防止に努めておりますが、万が一当社グループが開発した製品や技術が他社の知的財産権を侵害していると判断され、損害賠償請求の発生や製品の回収及び販売を中止せざるを得なくなった場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。そのため、当社グループでは、知的財産に関する専門委員会を設置し、当社グループ独自の技術の保護や他社の有する知的財産権の侵害防止に取り組んでおります。 (物流に関するリスク) 物流業界の人手不足及び時間外労働の規制により物流コストの上昇が想定されます。当社グループでは、物流の効率化を推進してまいりますが、対応が遅れた場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)3,999字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (業績等の概要) (1) 業績 当連結会計年度における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善や個人消費の回復により緩やかな回復の動きが見られました。一方で、米国の関税政策、世界情勢の緊迫化に伴うサプライチェーンの混乱や円安の進行等により、先行き不透明な状況が続いております。 食品業界におきましても、インバウンド需要の増加等により回復が見られるものの、度重なる値上げにより食費節約意識が高まりを見せる等、依然として厳しい経営環境となっております。 このような環境のなかで、当社グループにおきましては、市場環境変化への対応を行いながら、販売力の強化、お客様のニーズを捉えた商品開発、製品の安定供給に努めてまいりました。 その結果、当連結会計年度における売上高に関しましては、日配食品部門や病院・介護施設向け商品が前年同期比で増加したこと、価格改定を実施したこと等から、574億9千2百万円(前年同期比2.9%増)となりました。 利益面に関しましては、営業利益は6億4千7百万円(前年同期比12.7%増)、経常利益は6億8千6百万円(前年同期比34.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は5億1千4百万円(前年同期比33.7%増)となりました。 事業部門の区分別の売上高は、次のとおりであります。なお、当社グループの事業は単一セグメントであるため、部門別により記載しております。 冷凍食品部門につきましては、上記の影響により439億4千4百万円(前年同期比2.2%増)となりました。 日配食品部門につきましては、101億1百万円(前年同期比7.2%増)となりました。 その他の部門につきましては、34億4千6百万円(前年同期比0.4%増)となりました。 (2) キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ7億7千9百万円増加し、42億7千9百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益7億5千万円、減価償却費16億7千3百万円、仕入債務の減少額6億3百万円、未払金の増加額16億6千万円等により27億3千5百万円の資金収入(前年同期は4千8百万円の資金収入)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出14億4千2百万円等により13億4千8百万円の資金支出(前年同期は15億5千4百万円の資金支出)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入20億円、長期借入金の返済による支出21億7百万円等により5億9千5百万円の資金支出(前年同期は6億9千2百万円の資金支出)となりました。 次期のキャッシュ・フローにつきましては、棚卸資産等の圧縮に取組むなど営業キャッシュ・フローの増加をはかり、キャッシュ・フローの改善に努めてまいります。 (生産、受注及び販売の状況) (1) 生産実績 当連結会計年度における生産実績を部門ごとに示すと、次のとおりであります。 部門   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 金額(千円) 製品   冷凍食品部門   44,087,101   101.8 日配食品部門   10,101,790   107.2 缶詰部門   1,125,992   97.1 その他製品部門   482,123   96.8 合計   55,797,007   102.6 (注) 1 当社グループの事業は単一セグメントであるため、部門別により記載しております。 2 金額は販売価格によっております。 (2) 受注実績 当社グループは見込生産を行っているため、該当事項はありません。 (3) 販売実績 当連結会計年度における販売実績を部門ごとに示すと、次のとおりであります。 部門   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 金額(千円) 製品   冷凍食品部門   43,944,525   102.2 日配食品部門   10,101,790   107.2 缶詰部門   1,117,985   92.7 その他製品部門   486,330   98.7 その他   1,842,023   106.3 合計   57,492,655   102.9 (注) 1 当社グループの事業は単一セグメントであるため、部門別により記載しております。 2 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) 三菱食品株式会社   6,721,570   12.03   6,699,924   11.65 (経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容) 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 詳細につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(業績等の概要)(1) 業績」をご参照下さい。 (2) キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (キャッシュ・フロー) 詳細につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(業績等の概要)(2) キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。 (資金需要) 当社グループの運転資金需要のうち主なものは、材料購入のほか、労務費、経費、販売費及び一般管理費等の費用によるものであります。販売費及び一般管理費の主なものは、運搬費及び保管費、人件費等であります。 当社グループの研究開発費は一般管理費及び当期製造費用に含まれておりますが、研究開発に携わる従業員の人件費が主要な部分を占めております。 (財務政策) 当社グループは、運転資金及び設備資金について、自己資金及び借入金により調達しております。このうち借入による資金調達については、運転資金は短期借入金で、設備投資に必要な資金は長期借入金で調達しております。 2026年3月31日現在、短期借入金の残高は46億4千4百万円で平均利率は1.5%、長期借入金の残高は59億9百万円で平均利率は1.4%となっております。 当社グループの財務政策の基本は、収益の短期的変動に左右されることなく、営業活動の拡大展開及び効率的な設備投資を継続して行うことができる、安定的な資金調達を行うことであります。 当社グループの営業活動によりキャッシュ・フローを生み出す能力及び現在の財務状態から、当社グループの成長を維持するために、将来必要な運転資金及び設備投資資金を調達することは、十分可能であると考えております。 (3) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたって、当連結会計年度末日における資産・負債の報告数値及び当連結会計年度における収益・費用の報告数値に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いております。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し、合理的に判断しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果と異なる可能性があります。 当社グループの採用する重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。連結財務諸表の作成にあたっては、会計上の見積りを行う必要があり、以下の事項について、経営者の会計上の見積りの判断が財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼすと考えております。 (繰延税金資産) 当社グループは、繰延税金資産について、将来の利益計画に基づいた課税所得を見積り、回収可能性があると判断した将来減算一時差異について計上しております。なお、将来の課税所得を見積るにあたって、その見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じ減少した場合、繰延税金資産が減額され税金費用が計上される可能性があります。 (固定資産の減損処理) 当社グループは、固定資産の減損会計の適用にあたって、独立したキャッシュ・フローを生み出す最小単位でグルーピングをしております。減損の兆候がある資産又は資産グループについて、回収可能価額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。減損の兆候の把握、減損損失の認識及び測定にあたって、事業計画や市場環境の変化等により前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、減損処理が必要となる可能性があります。 なお、連結子会社JAPAN BEST FOODS COMPANY LIMITEDの固定資産の減損兆候判定についての仮定は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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