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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

ピエトロ

PIETRO Co., Ltd.2818 · Standard · 食料品

「ピエトロドレッシング」で知られる食品メーカー。非加熱処理の生タイプドレッシングを強みに、家庭用と外食の両軸で展開する。

概要

ピエトロは福岡市に本社を置く食品メーカーで、主力は非加熱処理の生タイプドレッシング「ピエトロドレッシング」である。パスタ専門店「洋麺屋ピエトロ」を直営店・FC店で全国展開し、商品事業(ドレッシング・ソース類)と店舗事業の2本柱で収益を構成する。2026年3月期の連結売上高は121億円、従業員315名。

ドレッシングを核とする商品事業

商品事業はドレッシング・パスタソース・スープ・冷凍食品等の製造販売を担う。主力の「ピエトロドレッシング和風しょうゆ」は、生の素材を活かす非加熱処理による生タイプで、まろやかな醤油味が特徴である。カロリーカットのグリーンや季節限定フレーバーなどバリエーションを揃える。2026年3月期の商品事業売上高は70億94百万円で、連結売上高の58%を占める。製造は福岡県古賀市の自社工場で行われ、問屋経由で全国の量販店・スーパーに供給する。

直営とFCで展開する店舗事業

店舗事業はパスタ専門店「洋麺屋ピエトロ」を直営31店舗、FC12店舗運営する。テイクアウト主体のファストフード業態や「MIOMIO」ブランドの直販店も持つ。レストランでは和風素材(高菜・納豆・たらこ)を取り入れたオリジナリティあふれるメニューを提供し、創業以来の味を継承する。2026年3月期の店舗事業売上高は48億71百万円で、前期比13.4%増加した。店舗は体験型ブランド発信拠点と位置づけ、商品事業とのシナジーを狙う。

海外子会社と過去の事業整理

グループは連結子会社PIETRO NORTH AMERICA, INC.(米国フロリダ州)を有し、北米でのドレッシング販売を展開する。過去には韓国・中国・ハワイなどに子会社や店舗を設立したが、2007年から2008年にかけて米国子会社や上海現地法人を清算し、事業を整理している。現在は海外事業を新たな成長エンジンと位置づけ、北米でのブランド認知向上に投資中である。国内では伊藤忠商事等との合弁会社(ピエトロバルコーネ東京)も設立されたが、2007年に事業譲渡した。

売上高100億円台の収益構造

2026年3月期の連結売上高は121億46百万円(前期比9.1%増)、営業利益は1億97百万円(同11.2%増)と増収増益だが、当期純利益は原材料高・人件費増・工場移転費用等により32百万円の損失となった。売上高の約6割を商品事業、約4割を店舗事業が占める。過去10年間の売上高は85億~121億円の間で推移し、営業利益率は低水準で推移している。純資産は62億10百万円、総資産は143億22百万円。

グループ構成とその他の関係会社

連結グループはピエトロ本体、子会社PIETRO NORTH AMERICA, INC.、およびその他の関係会社1社で構成される。その他の関係会社は日清オイリオグループで、原材料の購入・製品販売の取引に加え、建物賃貸を行う。2007年に日清オイリオグループと資本業務提携を締結し、現在も関係が継続している。グループ内では事業セグメントとして商品事業・店舗事業のほか、本社ビル賃貸等のその他事業がある。

業界の中での役割は家庭用・業務用ドレッシング・ソースのサプライヤーおよびレストランチェーン運営者にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
121億円
営業利益
2億円
営業利益率
1.7%
純利益
0億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
商品事業71億円58.2%15億円21.1%
店舗事業49億円40.2%1億円2.0%
その他(本社ビルの 賃貸等)事業2億円1.6%1億円50.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01食品小売・家庭用市場主力

主力のピエトロドレッシング和風しょうゆをはじめ、各種ドレッシングやパスタソース等を全国の量販店やスーパーマーケットに供給。非加熱処理の生タイプで高級感を特徴とする。

主な製品・サービス5
ピエトロドレッシング和風しょうゆ
非加熱処理の生タイプドレッシング。まろやかな醤油味と手作りの高級感が特徴。
ドレッシング各種
カロリー・油分カットのグリーン、季節限定フレーバー等のバリエーション。
パスタソース
各種パスタソースをレトルトで提供。
スープ
各種レトルトスープ。
冷凍食品
冷凍の調理済み食品。

02外食産業準主力

パスタ専門店を直営店とFC店で展開。和風素材を取り入れた独自メニューを提供する。

主な製品・サービス1
パスタ料理
高菜・納豆・たらこ等の和風素材を使ったパスタ料理。

03その他副次

物販やテイクアウトを展開する直販店舗。

製品と技術

非加熱製法のピエトロドレッシング

看板商品「ピエトロドレッシング和風しょうゆ」は、原料を加熱処理せず生のまま仕込む非加熱製法が特徴で、まろやかな醤油味と手作り感のある風味を実現する。鮮度保持のため原材料の仕込から出荷までの時間を短くし、小ロットで製造する。この製法は創業当初から変わらない。バリエーションとしてカロリー・油分カットの「グリーン」や、季節限定フレーバー(ゆず・ごま等)を展開する。ドレッシングは280ml・600mlのボトルが主力で、年間生産量は約4,372トン(2026年3月期)。

パスタソースと冷凍食品の拡充

「おうちパスタシリーズ」やレトルトパスタソース「洋麺屋ピエトロ」シリーズを製造する。冷凍食品も扱い、2026年3月期の冷凍食品生産量は278トン(前期比34%増)と伸長している。これらの製品は、レストラン発の本格派としてのこだわりを生かし、高付加価値を訴求する。また、スープやその他レトルト商品もラインアップに加え、ドレッシング以外の収益源として育成中である。BtoB事業にも注力し、業務用食材の供給も行う。

和風素材を活かしたレストランメニュー

店舗事業のパスタ専門店では、高菜・納豆・たらこ等の和風素材を取り入れたメニューが創業以来の特徴である。日本人の食の原点を意識し、パスタのコンビネーションを独自に開発。「アツアツ感」を重視した提供にこだわる。さらに、テイクアウト主体のファストフード業態や「MIOMIO」ブランドでは、お持ち帰り用パスタなどバラエティ豊かなメニューを提供する。店舗ではドレッシングやサラダトッピングの試食を通じたテーブルマーケティングも実施し、商品事業との連携を図る。

新工場とPIETRO FACTORY PARK構想

老朽化した古賀第一・第二工場に代わり、2026年春に新工場が竣工した。2026年9月に本稼働を開始し、生産設備の移転・集約を完了する予定である。新工場は生産能力増強と効率化を目的とし、従来製造困難だったカテゴリーの生産にも対応可能となる。さらに2027年4月には、新工場を活用した複合施設「PIETRO FACTORY PARK」を開業予定。工場見学や併設レストランを備えたブランド発信拠点と位置づけ、ファンとの接点強化を狙う。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

食料品のなかでの位置

ドレッシング専業、製粉大手と競合

同社はドレッシング・調味料に特化した食品メーカー。売上高は約111億円と小規模だが、ドレッシング市場では一定のブランド力を持つ。同業他社のニップンや日清製粉グループ本社は総合製粉・食品企業であり規模が大きく、販売網や原材料調達力で劣る。営業利益率は1.8%と低く、原材料高や競争激化が収益を圧迫。ドレッシング以外の製品展開やコスト削減が急務。

強み

  • ドレッシングに特化した製品開発力とブランド認知度を持つ。
  • 売上高が増加傾向にあり、市場での存在感を高めている。
  • 多様なフレーバーのドレッシングを展開し、消費者ニーズに対応。
  • 小規模組織であり、市場変化への迅速な対応が可能。

課題

  • 営業利益率が1.65%と低水準で、コスト上昇に脆弱。
  • ニップンや日清製粉など大手が同市場に参入し競争激化。
  • ドレッシング依存からの脱却と新カテゴリー開拓が必要。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食料品の時価総額近傍。太字がピエトロ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12884ヨシムラ・フード・ホールディングス151億円16.2倍
22936ベースフード148億円55.4倍
32816ダイショー140億円30.1倍
42904一正蒲鉾140億円42.2倍
52224コモ134億円166.4倍
62818ピエトロ125億円
72927AFC-HDアムスライフサイエンス125億円9.0倍
82883大冷122億円24.6倍
92907あじかん118億円10.5倍
102813和弘食品112億円8.5倍
112934ジェイフロンティア106億円

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 36件

パスタ専門店から法人化した1980〜81年

1980年12月、福岡市中央区にパスタ専門店「洋麺屋ピエトロ天神本店」を創業した。翌1981年6月には法人成りにより株式会社ムラタ(資本金300万円)を設立し、経営の基盤を固めた。この段階ではドレッシング事業はまだ分離されておらず、レストラン事業が主体であった。

ドレッシング事業独立とFC拡大の1985〜88年

1985年7月、株式会社ムラタからドレッシング事業部を分離独立させ、株式会社ピエトロ(資本金500万円)を設立した。これにより「ピエトロドレッシング」の製造販売が本格化する。同年10月にはFC店運営管理のため株式会社ピーアンドピーコーポレーションを設立。1986年2月にFC1号店(久留米店)をオープンし、同年には東京営業所・札幌支店を開設して全国販売網を築いた。1988年には大阪営業所も開設し、関西での販売を本格化する。

海外展開と子会社設立の1990年代

1988年から1990年にかけ、米国カリフォルニア・ハワイに現地法人(PROJECT PIETRO CORPORATION、PIETRO HAWAII, INC.)を設立。1992年にはハワイで1号店をオープンした。1995年には韓国にPIETRO SEOOL Co., Ltd.を設立し、ソウルに店舗を出店する。同年、株式会社洋麺屋ピエトロを吸収合併しレストラン事業を継承。1998年には複数の子会社を吸収合併し、グループ統合を進めた。国内では1996年に古賀第二工場を竣工し生産能力を増強する。

上場とバルコーネ展開の2000年代

2000年に首都圏FC展開のため伊藤忠商事等との合弁会社「ピエトロバルコーネ東京株式会社」を設立。2001年には本社を福岡市中央区に新築移転。2002年4月、東京証券取引所市場第二部に上場を果たす。2003年には上海ピエトロ餐飲有限公司を設立し中国進出を試みるが、2008年に清算。2007年には日清オイリオグループと資本業務提携を結ぶ一方、米国子会社2社を清算し、海外事業を縮小する。

事業再編と新工場建設の2010年代〜2020年代

2010年代は売上高が90億円前後で安定的に推移するが、利益率は低い。2023年3月期には当期純損失4億円を計上。2025年度から古賀工場の老朽化・分散生産体制の課題解決に向け、新工場建設に着手。2026年3月期に新工場が竣工し、2026年9月の本稼働を目指す。2027年4月には複合施設「PIETRO FACTORY PARK」を開業予定である。2026年3月期の売上高は121億円と過去最高を更新したが、移転コストや原材料高騰により当期純損失32百万円となっている。

経営の基本方針と中長期戦略

経営基本方針は「おいしさと健康を追い続ける」「感謝してお客様を大切にする」など4項目。中長期では「年輪経営」を掲げ、緩やかな成長を目指す。具体的にはドレッシング事業への依存度を下げるため、パスタ・冷凍食品・スープを次の収益柱に育成し、デリカ・フードサービス事業と北米海外事業を新たな成長エンジンとする。店舗事業では体験型ブランド発信拠点としての活用を進め、商品事業とのシナジーを強化する方針である。

年表36件を開く

1980年代

  • 1980年12月創業パスタ専門店洋麺屋ピエトロ(旧洋麺屋ピエトロ天神本店)を福岡市中央区に創業
  • 1981年6月法人成りにより㈱ムラタ(資本金300万円)を福岡市中央区に設立
  • 1985年7月㈱ムラタからドレッシング事業部を分離独立して㈱ピエトロ(資本金500万円)を福岡市中央区に設立し、ピエトロドレッシングの製造販売を開始
  • 1985年10月FC店の運営・管理のため、㈱ピーアンドピーコーポレーション(資本金300万円)を福岡市中央区に設立
  • 1986年2月FC第1号店洋麺屋ピエトロ久留米店を福岡県久留米市にオープン
  • 1986年6月東京営業所(現・東京オフィス)を東京都港区に開設、東京地区でのドレッシング販売を開始
  • 1986年7月札幌支店を札幌市豊平区に開設、北海道地区でのドレッシング販売を開始
  • 1987年3月創業製造業務の外注加工を事業目的とし、㈲忠実屋を設立(同社は、1995年3月に組織・商号を変更し、㈱ピエトロインターナショナルとなる)
  • 1988年1月直営レストラン運営・管理のため、㈱ムラタから分離独立し㈲洋麺屋ピエトロ(資本金400万円、1995年1月に株式会社に組織変更)を福岡市南区に設立
  • 1988年4月大阪営業所(現・大阪支店)を大阪市東区に開設、関西地区でのドレッシング販売を本格化
  • 1988年9月創業PROJECT PIETRO CORPORATIONを米国カリフォルニア州サンフランシスコ市に設立

1990年代

  • 1990年3月創業PIETRO HAWAII,INC.を米国ハワイ州ホノルル市に設立
  • 1990年5月ドレッシング製造工場(現・古賀第一工場)を福岡県粕屋郡古賀町(現 福岡県古賀市)の福岡食品加工団地に竣工
  • 1992年4月PIETRO HAWAII,INC.の第1号店アンジェロピエトロホノルル店を米国ハワイ州ホノルル市にオープン
  • 1993年7月㈱ピエトロズパスタ(資本金3,000万円)を東京都港区に設立
  • 1995年2月創業PIETRO SEOUL Co., Ltd.を韓国ソウル市に設立
  • 1995年4月M&A㈱洋麺屋ピエトロを吸収合併し、レストラン事業を継承
  • 1995年5月PIETRO SEOUL Co., Ltd.の第1号店ピエトロズパスタソウル店を韓国ソウル市にオープン
  • 1996年7月古賀第二工場を福岡県粕屋郡古賀町(現 福岡県古賀市)の福岡食品加工団地に竣工
  • 1997年7月PIETRO SEOUL Co., Ltd.がピエトロズパスタソウル店の営業を韓国のOXY社に譲渡(OXY社は、2001年3月12日付営業譲渡契約に基づき、BULLSONE社に営業を譲渡)
  • 1998年10月M&A㈱ピエトロズパスタ、㈱ピーアンドピーコーポレーション及び㈱ピエトロインターナショナルを吸収合併
  • 1998年12月ピエトロ・バルコーネ長尾店を福岡市城南区にオープンし、バルコーネスタイルによる多店舗展開を開始
  • 1999年8月創業PIETRO USA,INC.を米国テキサス州ダラス市に設立

2000年代

  • 2000年1月首都圏でのFC店展開のため、伊藤忠商事㈱他3社との共同出資により、ピエトロバルコーネ東京㈱(東京都港区、資本金1億円)の設立に参画(ピエトロバルコーネ東京㈱は、2007年10月1日に㈱OIイタリアンシステムズに事業を譲渡)
  • 2000年10月ドレッシング類の製造と品質管理に関するISO9002の認証を取得
  • 2001年12月本社屋を福岡市中央区に竣工し、本社を移転
  • 2002年4月上場東京証券取引所市場第二部上場
  • 2002年7月㈱ピエトログルトを福岡市中央区に設立
  • 2003年8月創業上海ピエトロ餐飲有限公司を中国上海市に設立、同年9月、第1号店をオープン
  • 2003年10月保育士常駐のキッズルームを設けた、ピエトロ次郎丸店を福岡市早良区にオープン
  • 2005年4月㈱ピエトロソリューションズを福岡市中央区に設立
  • 2006年1月㈱ピエトログルトを清算
  • 2007年9月日清オイリオグループ㈱と資本業務提携契約を締結
  • 2007年11月PROJECT PIETRO CORPORATIONを清算
  • 2007年12月PIETRO USA, INC.を清算
  • 2008年3月上海ピエトロ餐飲有限公司を清算

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 自社製品容器の環境配慮型切り替え率2025年度まで100%
  • 新工場本稼働2026年9月まで2026年9月
  • 複合施設「PIETRO FACTORY PARK」開業2027年4月まで開業

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    新工場への集約で生産効率改善

    老朽化・分散した3拠点を新工場へ集約し、2026年9月の本稼働を目指す。移転コストで2026年度は赤字だが、2027年度以降のコスト改善で業績回復を計画。

  2. 02

    ドレッシング依存脱却と事業多角化

    パスタ・冷凍食品・スープを次なる収益柱に育て、デリカ・フードサービスと海外事業を新成長エンジンと位置づけ、高付加価値ニッチ市場でのトップを目指す。

  3. 03

    ファンベース強化とエリアマーケティング

    レストランを体験型ブランド拠点とし、未出店地域に年2~3店舗出店。SNSや自社ファンサイトでのコミュニティ運営、イベント開催でファンとの双方向コミュニケーションを強化する。

  4. 04

    人材育成と働きがいの醸成

    研修や人事制度による成長機会提供で、社員の物心両面の豊かさを実現。性別や採用形態によらない人財育成・登用を継続する。

  5. 05

    環境配慮と地域社会への貢献

    自社製品容器を100%環境配慮型へ切り替え完了。自社施設の再エネ転換目標は見直したがCO2削減を継続。清掃活動や地産地消、食育活動で地域と子どもの未来を支援する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で315人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は532万円で、9期前と比べて+15.4%平均年齢は37.0歳、平均勤続年数は9.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月197
2018年3月198
2019年3月46135.09.0227
2020年3月47136.09.0232
2021年3月47637.09.0255
2022年3月48637.09.0276
2023年3月49436.08.0293
2024年3月50137.08.0297
2025年3月53036.09.030865
2026年3月53237.09.031563

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率23.4%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)69.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社3(国内 2 / 海外 1) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社ビル — 福岡市中央区1,696百万円
本社等(その他の事業)
小計1,696百万円
小計
小計1,440百万円
小計
小計1,362百万円
小計
PIETRO FACTORY PARK — 福岡県古賀市1,086百万円
製造設備(商品事業)
本社 — 福岡市中央区816百万円
本社設備(全社)
小計816百万円
小計
レストラン店舗 — 西日本地区679百万円
レストラン(店舗事業)
レストラン店舗 — 東日本地区408百万円
レストラン(店舗事業)
レストラン店舗 — 中日本地区272百万円
レストラン(店舗事業)
ほか13件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    日清オイリオグループ㈱
    東京都中央区
    議決権15.3%
  • 国内
    合同会社のこベジファーム
    福岡市中央区
    議決権99.8%
  • 海外
    PIETRO NORTH AMERICA,INC. (注)2
    米国フロリダ州 マウント・ドラ市
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は121億円営業利益2億円前期と比べると増収増益で、売上が+9.0%、利益が+0.0%。

売上高
+9.0%
121億円
営業利益
+0.0%
2億円
純利益
-100.0%
0億円
営業利益率
1.7%
前期比 -0.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高125億円121億円
営業利益1億円2億円
純利益-1億円0億円
1株あたり配当¥24¥24

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は34億円、営業利益は1億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+36.0%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q22−3
2024年1Q2514.00
2024年2Q2514.01
2024年3Q2600.00
2024年4Q250
2025年2Q5511.80
2025年4Q5611.81
2026年2Q6011.70
2026年4Q6111.60
2027年1Q3412.90

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は97億円から121億円へ1.2倍に増えた。直近期の営業利益率は1.7%。売上は4期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月9752
2014年3月9652
2015年3月9663
2016年3月9753
2017年3月9855
2018年3月9653
2019年3月9753
2020年3月9552
2021年3月8663
2022年3月8542
2023年3月91−1−4
2024年3月10121
2025年3月111221.81
2026年3月121211.70

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高121億円のうち、営業利益として残るのは2億円1.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は0億円、売上の0.0%にあたる。営業利益率は業種中央値4.1%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金49.6%60億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金48.8%59億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.7%2億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
50.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比2.5pt
1.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比3.2pt
0.0%
税金まで払って最後に残る割合
ROA
0.0%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
1.2%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが6億円、投資CFが−33億円で、差し引きのフリーCFは−27億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は23億円で、売上の2.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月7−2−4510
2014年3月4−2−229
2015年3月6−2−3411
2016年3月3−94−69
2017年3月7−118−412
2018年3月28−71015
2019年3月8−2−5617
2020年3月5−3−3216
2021年3月6−62019
2022年3月7−8−6−113
2023年3月6−2−3414
2024年3月7−610126
2025年3月5−15−4−1012
2026年3月6−3338−2723

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は143億円。このうち返さなくてよい自己資本が62億円で、自己資本比率は43.4%(業種中央値56.8%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月74334143.7
2014年3月74344045.7
2015年3月78364246.4
2016年3月84384645.6
2017年3月96534355.0
2018年3月90513957.3
2019年3月88533560.2
2020年3月89543560.9
2021年3月94563860.0
2022年3月92553760.2
2023年3月88513757.3
2024年3月106644260.8
2025年3月103643961.9
2026年3月143628143.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
22億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
29億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
3億円
在庫として抱えている分
負債合計
81億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
62
/ 100
安定性自己資本比率29 / 40
収益力営業利益率3 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

食料品 123社との比較

同じ食料品の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率123社中17位あたり、逆に低いのは営業利益率123社中108位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 7.3%
P25 3.7%P75 11.4%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
1.6%/中央値 4.1%
P25 2.7%P75 7.7%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
43.4%/中央値 56.8%
P25 46.5%P75 67.3%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
9.0%/中央値 3.4%
P25 0.7%P75 6.3%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.4%/中央値 2.3%
P25 1.5%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,768で、1年前と比べて+1.6%過去52週の値幅のなかでは60%の位置にある。

¥1,768+0.0%1ヶ月+0.7%1年+1.6%時価総額125億円
過去52週の値幅
安値¥1,720高値¥1,800

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PBR2.02倍
配当利回り1.36%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は52週レンジ(1720〜1800円)の高値圏で推移し、直近1ヶ月で+0.74%と小幅上昇しました。25日移動平均線(1754.36円)や75日線(1737.41円)、200日線(1735.06円)をすべて上回っており、堅調な地合いです。7月17日に1770円まで上昇した後、7月28日に1748円まで調整しましたが、直近1762円で高値を試す展開です。出来高は7月17日に1万1200株と比較的増えましたが、通常は1000〜3000株程度で、薄商いの中での上昇です。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 30/100)

PBRは1.97倍で同業界平均の1.62倍を上回り、割高感があります。ROEは0.9%と低く、収益性が低い一方で株価純資産倍率が高い状態です。配当利回りは1.36%と業界平均の2.29%を下回り、株主還元も見劣りします。ただし、今期は増収増益が見込まれ、業績改善の兆しがあるものの、その前提でもPBRは割高水準です。配当性向が188.2%と高く、無理な配当維持の懸念もあります。総合的に見て割高と判断しました。

指標この会社業種平均
PBR2.02倍1.63倍
ROE0.9%7.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、成長戦略と収益性の改善にある。強気派は、ブランド力と新製品投入で市場シェアを拡大し、増収増益を達成できるとみる。一方、弱気派は、原材料高と競合激化で利益率が低迷し、経営の立て直しが進まないと懸念する。2025/3期は営業利益率わずか1.8%と低く、2026/3期も同水準にとどまる予想で、収益性向上への具体策が問われる。

プラスに働く材料7
  • ブランド力

    「ピエトロ」の知名度が高く、家庭用で強い支持を獲得

  • 新製品開発

    パスタソースや冷凍食品などで新カテゴリー開拓を進める

  • 売上成長

    売上高は2023/3期から2026/3期まで毎期増加し、成長軌道

  • 売上高が121億円と3期連続増収通年影響

    売上高は101→111→121億円と増収基調が続く

  • 営業利益2億円を2期連続確保継続影響

    2025/3期と2026/3期は営業利益2億円を維持

  • 株価が1年で2.64%上昇し底堅い継続影響

    株価上昇率2.64%と小幅ながらプラスを維持

  • 配当利回り1.36%で一定程度の還元継続影響

    配当利回り1.36%を確保し、下支えになる

マイナスに働く材料7
  • 利益率の低さ

    営業利益率が1%台で推移し、収益力が弱い

  • 原材料高

    食品原材料の高騰が続き、コスト吸収が難しい

  • 競争の激化

    大手食品メーカーとの競争で価格競争にさらされる

  • 純利益が0億円と赤字寸前に悪化通年影響

    純利益は1億円→1億円→0億円と減少し、ほぼ利益が出ない状況

  • 営業利益率1.65%と低収益体質通年影響

    売上高営業利益率は1.8%→1.65%と低水準

  • ROE0.9%と資本効率が極端に低い継続影響

    自己資本利益率0.9%で、PBR1.97倍は割高感

  • 外国人保有0.1%で流動性が極端に低い継続影響

    外国人持ち株比率0.1%とほぼゼロで、大口売買で株価が乱高下

次の決算で確かめる点
営業利益率
収益性改善の進捗を示す最も重要な指標
主力商品の売上
ドレッシングの需要動向が業績を左右
新製品比率
成長戦略の効果と市場受容性を測る
原材料価格
コスト変動が利益に与える影響を監視

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり24で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.36%。

年間配当
¥24
1株あたり
配当利回り
1.36%
いまの株価に対して
配当性向
188.2%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2034.2
2018年3月200.041.8
2019年3月215.030.7
2020年3月210.047.8
2021年3月239.537.6
2022年3月244.377.0
2023年3月240.0
2024年3月240.064.7
2025年3月240.0157.8
2026年3月240.0188.2

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥24

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ20,948人。区分でいちばん多いのは個人・その他60.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が39.1%を占め、残る60.9%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他45.549.949.057.060.060.6
事業法人44.842.941.036.537.037.0
金融機関7.75.06.24.32.72.1
自己株式2.23.53.12.52.21.9
証券会社1.01.53.41.60.20.3
外国法人1.00.70.50.70.10.1
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社M・LYNX20.89
02日清オイリオグループ株式会社15.01
03西川 啓子3.65
04ピエトロ従業員持株会1.42
05ピエトロ取引先持株会1.37
06株式会社日本カストディ銀行(信託口)1.19
07株式会社西日本シティ銀行0.89
08高橋 泰行0.59
09宮川 慎一0.57
10TOPPAN株式会社0.50

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近4
  • 2026-05-14
    西川 啓子
    新規の大量保有報告
    3.66%
  • 2026-05-13
    西川 啓子
    変更報告
    3.66%
  • 2026-05-08
    西川 啓子
    新規の大量保有報告
    3.66%
  • 2026-05-01
    西川 啓子
    新規の大量保有報告
    3.66%
    +0.11pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−112%、1株純資産は14期で+54%。直近期のROEは0.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月395826.924.751.9
2014年3月436087.224.650.6
2015年3月536448.524.935.5
2016年3月566828.534.139.7
2017年3月7684510.321.434.2
2018年3月468465.536.441.8
2019年3月478765.534.230.7
2020年3月368874.142.647.8
2021年3月529225.835.137.6
2022年3月279163.065.677.0
2023年3月−66835
2024年3月179341.9104.564.7
2025年3月89210.9207.3157.8
2026年3月−5896188.2

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額191百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
西川啓子代表取締役 会長772,585
高橋泰行代表取締役 社長61423
宮川慎一代表取締役 専務取締役70403
相薗好伸取締役5652
田島潤取締役 サポート本部長5427
髙田聖大取締役72
シュードル祐子取締役61
髙橋康徳取締役54
森山勇二常勤監査役7317
二反田友次監査役66
後藤真弓監査役601
岩本滋昌73

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)51263716333
社外取締役311114
監査役1101010
社外監査役2774

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,213字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループは、当社、子会社2社及びその他の関係会社1社で構成されており、各種ドレッシング・ソース等の食品の製造販売、パスタ料理をメインとしたレストランの経営を主要な事業としています。 当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりです。 なお、その他の関係会社とは、下記のセグメントのうち、商品事業との間で原材料の購入、製品の販売を行うとともに、その他の事業において建物の賃貸を行っています。 (1) 商品事業 当社、PIETRO NORTH AMERICA,INC.(連結子会社:米国フロリダ州)は、商品事業としてドレッシング・ソース類の製造販売を行っています。 当社の主力製品であるピエトロドレッシング和風しょうゆは、生の素材を生かす製法による非加熱処理の生タイプドレッシングで、独特のまろやかな醤油味の和風風味と手作りの高級感を特徴としています。また、顧客の食生活の多様化や健康志向に対応するため、カロリー、油分カットのグリーンの他、季節限定フレーバー等の各種ドレッシングやパスタソース、スープ等の各種レトルト商品、冷凍食品等を製造販売しています。 ピエトロドレッシングをはじめ当社製品は、厳選した新鮮な原料を使用し、創業当初から変わらない小ロット仕込で美味しさを維持し、また、鮮度保持のため原材料の仕込から出荷までの時間を短くしており、常に「美味しいものづくり」へのこだわりを継続しています。 販売先といたしましては、問屋(帳合先)を経由して全国の量販店、スーパーマーケットへの供給が全体の大部分を占めており、他に百貨店、高級食料品店等でも販売しています。 (2) 店舗事業 当社は、店舗事業としてパスタ専門店を経営しており、直営店、FC店を国内に展開しています。 また、PIETRO A DAYブランド等、様々な商品を取り扱う直販店を国内に展開しています。 当社のレストランは、料理のアツアツ感でお客様に美味しいパスタ料理を提供しています。日本人の食の原点はご飯と味噌汁という視点からパスタのコンビネーションを考えて、高菜、納豆、たらこ等の和風素材を取り入れた創業以来のメニューを基に、常に新しいオリジナリティを持たせたメニューの開発を継続しています。 また、テイクアウトを主体とするファストフードタイプの業態及びお持ち帰り用パスタ等バラエティ豊かなメニューを提供するMIOMIO(ミオミオ)を展開しています。 〈店舗数の増減〉   単位:店舗 前期末   増加   減少   当期末 直営店   31   2   2   31 FC店   12   -   -   12 直販店   3   -   2   1 合計   46   2   4   44 (事業系統図) (注)1.※のマークは結合状況を示しています。 ※1  連結子会社 ※2  その他の関係会社
経営方針・対処すべき課題2,867字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループ経営基本方針 ・「おいしさ」と「健康」を追い続けます ・感謝してお客様を大切にします ・新しい食文化を提案します ・会社の発展と社員の豊かな暮らしを実現します この経営基本方針のもと、創業以来、内食・中食・外食すべての食のシーンにおいて、お客様に満足していただけるよう、新商品や店舗サービスの開発に積極的に取り組んでいます。今後も商品事業及び店舗事業を併せ持つ強みを活かし、「おいしさ」と「健康」にこだわり続けるとともに、日本はもとより海外でも愛される味を追求して豊かな食文化創りに貢献してまいります。 (2) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、中長期的な企業価値向上、持続的な成長に向け、目標とする経営指標として、営業利益、当期利益に重きを置き、小さくても歩みを止めない「年輪経営」で、着実に緩やかな成長を図るとともに、継続的に増益を達成してまいります。 また、価値ある企業として存続し続けるため、お客様、お取引先様、社員、社会の「“未来へ”しあわせ、つながる」企業を目指してまいります。 創業当初より大事にしてきた「ファンを大切にする」という理念のもと、当社の強みを伸ばし、ブランド価値を高めていくため、ファンベース経営のさらなる強化、魅力のある商品開発、価値訴求に重点を置いた販売体制の構築を行い、商品事業では、ドレッシングカテゴリーを収益基盤として、事業の多角化に取り組んでまいります。 また、店舗事業では、顧客体験の質を高めるとともに利益率の改善を通じた収益力の一層の強化を図ってまいります。 (3) 経営環境及び対処すべき課題 当社を取り巻く経営環境は、国内人口の減少と少子高齢化、食材、包材価格をはじめ、物流コストや人件費の高騰、金利の上等、本格的なインフレ時代となっています。また、AIの急速な進化に伴う市場動向や消費者行動の変化、予測困難な地政学リスク、気候変動による地球環境問題等、様々な変化が急速に進んでおり、これらの変化にスピーディーかつ臨機応変に対応することが求められます。 このような経営環境の中、当社グループは、以下の課題に取り組んでまいります。 ①利益回復に向けての取り組み 生産工場におきましては、主に3つの課題を抱えており、工場建屋の老朽化が深刻なこと、事業成長の過程で3箇所に生産拠点が分散しており非効率な生産体制であること、工場スペースの制約により生産能力の増強が困難かつ事業成長の妨げ要因となっていることが挙げられます。これらの課題の解消を図るため、新工場建設に着手し、ようやくこの春に竣工を迎えました。 今後、これまでの工場から生産設備の移転・集約を進め、2026年9月に新拠点での本稼働を開始する予定であり、生産効率の改善を図ることで原価低減を実現してまいります。 2026年度におきましては、新旧工場の並行稼働を含めた移転コストが発生するため、利益面では赤字となりますが、2027年度以降には、集約によるコスト改善効果が発現し、業績は回復軌道に移行する計画です。 ②中期的成長に向けた事業の多角化への取り組み 主力ドレッシング事業への依存度が高い経営リスクを鑑み、より強靭な事業構造への転換を図るため、パスタ、冷凍食品、スープを主力に次ぐ収益の中核を担う事業として成長させるとともに、デリカ・フードサービス事業と海外事業を新たな成長エンジンと位置づけ、経営資源の再配分を進め、事業の多角化に取り組んでまいります。 レストラン発の本格派のこだわり商品である当社の強みを活かし、商品開発力と独自のマーケティング・販売力をもって、これらいずれにおいても高付加価値なカテゴリーとして、ニッチ市場でのトップを目指してまいります。 新工場の稼働は、既存商品の生産能力の向上に加え、従来では製造困難であった商品カテゴリーの生産にも適応し、当社の中期的成長の土台形成に寄与します。 ③独自のマーケティングとファンベースの推進 商品事業と店舗事業を併せ持つ当社の強みを活かし、レストランを体験型ブランド発信拠点と位置づけたエリアマーケティングを展開してまいります。店舗では、様々なドレッシングやサラダトッピングをお試しいただけるテーブルマーケティングを推進するとともに、未出店地域を中心に年2~3店舗の新規出店を行い、商品事業とのシナジー効果の創出を図ります。 ファンベースの推進では、料理教室や地域でのイベントマーケティング、他社とのコラボレーションのほか、SNSや自社ファンサイトでのコミュニティ運営を通じてファンとの双方向コミュニケーションを強化し、併せてリアルイベントの開催など、ファンとの繋がりを深め、ブランド浸透を図ってまいります。 さらに、2027年4月には、新工場を活用した複合施設「PIETRO FACTORY PARK」を開業し、工場見学や併設レストランなど、新たなブランド発信拠点とする予定です。 ④人を大切にする経営への取り組み 企業価値を継続的に高めるためには、お客様や社会と同じように「社員のしあわせ」の実現が不可欠であり、社員一人ひとりが自らの成長を実感し、活き活きと働くことができる風土と一体感の醸成が、企業活力の向上に資するものと考えています。 「会社の総合力は社員の力の総和」、「会社の成長は社員の成長の総和」と考え、一人ひとりが長く活躍できるよう様々な研修や人事制度による成長機会の提供を通じて、物心両面での豊かさを実感できるよう取り組んでまいります。また、性別や採用態様にとらわれない、人財の育成や登用を続けてまいります。 ⑤社会のしあわせ貢献への取り組み 気候変動をはじめとする地球環境問題を重要な課題と捉え、環境配慮の取り組みでは2025年度までに自社製品の容器を100%環境配慮型へ切り替える目標を達成しました。今後も環境負荷低減につながる容器・包材などの検討・導入を進めてまいります。なお、自社施設の使用電力を2026年度までに100%再生可能エネルギーへ転換する目標については見直しを行いましたが、引き続き可能な範囲でCO2排出削減に取り組んでまいります。 地域社会への取り組みでは、地域や海岸の清掃活動に加え、地元企業との協働による地産地消を推進し、地域の持続的な発展に貢献してまいります。 子どもたちの明るい未来を応援する取り組みでは、自社レストランや農園、保育園での食育活動を通じ、食べることの大切さを伝えるなど、物理的な豊かさにとどまらず、心の豊かさにも目を向けた取り組みを継続してまいります。 以上、創業の経営理念を継承しつつ、「しあわせ、つながる」というビジョンを掲げ、当社グループを挙げて、業績並びに企業価値の向上に邁進していく所存でございます。
事業等のリスク4,227字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。当社グループは、これらのリスクの存在を認識した上で、その発生を未然に防ぎ、かつ、万一発生した場合でも適切に対処するよう努める所存です。なお、文中には将来に関する事項が含まれていますが、当該事項は当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 内的要因 (1) 主力製品への依存について 商品事業については、非加熱処理による生タイプドレッシングのカテゴリーを築いてきた「ピエトロドレッシング」への依存度が高く、当連結会計年度における商品事業売上高の45.8%を占めています。その製造方法については特許権を保有していないため、競合先の参入の可能性があり、類似商品の販売や低価格商品の販売が行われることにより、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。この高依存体質を脱却し、さらなる収益力の拡大を目指すため、第二の柱であるパスタカテゴリーの強化、成長カテゴリーである冷凍食品、スープ等の育成を行ってまいります。 (2) 食品の安全性・安全管理について 当社グループでは、事業の基盤となる食の「安全と安心」を確保するため、原材料仕入先に対して、毎年「原材料規格書」の提出を求め、さらに納品の都度、品質管理部署においてチェックを行っています。また、容器包材についても、仕入先に「規格書」の提出を求めてチェックを行い、万全の体制で製造に臨んでいます。各店舗では食品衛生管理者を管轄保健所に届け出ています。その上で、各店舗における衛生管理の強化に取り組んでおり、食中毒等の重大事故の未然防止に努めております。しかしながら、万一、食中毒等の衛生問題や表示ミス等による商品事故が発生した場合、企業イメージの失墜や損害賠償金の支払い等によって、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 生産拠点が集中していることについて 当社の製品及びレストランで使用しているドレッシング等は、古賀工場(福岡県古賀市)で生産しており、火災及び天災等の事故により当工場の操業が停止した場合、工場の復旧、あるいは代替的な生産拠点を探し、生産ラインを構築するまでの相当期間、生産供給能力が止まってしまう可能性があります。 火災及び天災等に備え、利益保険等を付保していますが、その被害の全てが保険により補償されるわけではありません。また、代替的生産拠点の構築が予定通り進まない場合、経営成績と財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (4) 出店政策について 今後も成長力維持のための新規業態も含めた出店を考えていますが、希望する立地条件に適した良好な場所への適時の出店が常に行えるという保証はなく、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 個人情報の保護について 当社グループにおいて、お客様、従業員並びに株主の皆様に関する個人情報につきましては、適正に管理し、個人情報の漏洩防止に努めていますが、万一、個人情報が漏洩した場合、社会的信用の失墜、損害賠償金の支払い等により、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 外的要因 (1) 市場環境について 商品事業では、各種ドレッシング・ソース等の食品の製造販売を行っておりますが、人口の減少や少子高齢化等を背景とし、長期的な国内市場の縮小のリスクがあります。また、店舗事業では、パスタ専門店及びファストフード店の直営店及びFC店、物販商品を取り扱う直販店の店舗展開を行っていますが、成熟市場の中で、当社グループにおいてもその影響を受けています。当社はこのような市場において、商品力のさらなる強化、レストラン店舗でのスタッフサービス強化等、業績の伸長を図ってまいりますが、今後、更に競争が激化した場合、経営成績と財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 原材料仕入価格及びエネルギー価格の高騰について 当社の製品の原材料の一部には、天候不順やさまざまな疫病の流行、国際的な紛争等により、原油価格・農産物相場・為替相場の影響を受けるものがあります。また、電気やガスといったエネルギー価格も高騰する可能性があります。当社グループでは計画的な購買によって原材料等の安定的な調達に努めており、電気やガスといったエネルギーは供給会社との価格交渉を行うとともに、省エネルギー化にも取り組んでおり、費用抑制に努めております。また、価格改定の実施や生産性向上等により収益性向上に努めておりますが、それらの価格が著しく上昇した場合、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 食用油については、油脂、大豆及び菜種等への需給逼迫や円安の影響により2021年度から2022年度にかけて高騰しました。高騰を受け、価格改定の実施や生産性向上等による収益性向上を図っておりますが、今後、更に高騰した場合、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 店舗の賃借物件への依存について 当社グループは、店舗の土地建物のほとんどを賃借しており、これらの賃借料については、賃借期間中、固定額を支払う契約と入居店舗の売上により変動するものがあります。なお、これら物件の賃借期間はまちまちであり、当社グループの事情で自由に契約更新や解約ができないものがあります。また、新規出店の際には対象物件の権利関係等の確認を十分に行っていますが、不動産賃貸借契約の開始に当たり、賃貸人に対して預託金を差し入れており、倒産その他賃貸人に生じた事由により預託金の全部又は一部が回収できなくなる可能性があります。その場合、経営成績と財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 情報管理、システムのリスクについて 当社グループは、開発・生産・販売・物流等の情報について適切なシステム管理体制を目指し運営しています。また、重要な情報の紛失、誤用、改ざん等を防止するため、システムを含め情報管理に対して万全なセキュリティ対策を目指しています。しかし、情報への不正アクセスや予測不能のウイルスの侵入、SNS上でのコメントその他火災や天災等不測事態の発生により、社会に対する信用低下やシステムが一定期間使用できなくなった場合には、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 その他 (1) 天候の影響について 主力製品のドレッシングは、主にご家庭での生野菜の「サラダ」にかけてご利用いただいていますが、猛暑・台風・厳冬等の天候要因により、野菜の品薄・高騰が起こった場合、消費が減退し、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 固定資産の減損について 当社グループは、事業の用に供する不動産をはじめとする様々な資産を所有しております。これらの資産は時価の下落や収益性の低下、店舗立地環境の変化等により不採算となり、収益改善の見通しが困難となった場合、固定資産減損損失が発生し、経営成績と財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 法的規制について 当社グループは、「食品衛生法」「食品リサイクル法」「容器包装リサイクル法」等の法的規制を受けています。これらの法的規制が強化された場合は、法的規制に対応するための追加費用が発生することにより、経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 感染症拡大のリスク 様々な感染症の世界的な感染拡大により、商品事業では原材料調達の遅延や生産の停滞等のリスクが懸念されますが、食品メーカーとして安定的な生産・供給に向けて取り組んでまいります。店舗事業におきましては、外出自粛などによる来客数の減少等のリスクが懸念されますが、国や自治体の指示・ガイドラインに従い徹底的な衛生管理を行った店舗運営を行ってまいります。本社等のオフィス業務につきましても、リモート勤務の活用を継続してまいります。しかしながら、新たな感染症が拡大した場合には、当社グループの業績に大きく影響を及ぼす可能性があります。 (5) 新工場建設に係る設備投資の効果の発現について 当社グループは収益の維持・向上を目指し、安定供給体制の構築及び業務効率の改善等の効果やその発現までの期間を勘案した設備投資計画に基づいて、新工場建設に係る設備投資を実行しております。しかし、計画通りの設備投資の効果が発現されない場合、経営成績と財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 (6) 資金調達のリスク 当社グループは設備投資計画に基づき、必要資金を営業活動から得られるキャッシュ・フロー、金融機関からの借入、株式の発行等による資本市場からの資金調達により手当てをしております。また、新工場建設にあたっては、株式発行に加えて、金融機関からの借入により必要資金の手当てを行っております。そのため、一定程度の支払金利の増大が見込まれております。資金調達手段の多様化や固定金利での借入等により資金調達リスクの低減に努めておりますが、国内外の経済情勢により、当社グループの営業活動から得られるキャッシュ・フローの減少や金融機関の貸出姿勢の悪化、金利上昇による支払利息の増大等により経営成績と財政状態に重大な影響を及ぼす可能性があります。 また、当社グループの借入金のうち、シンジケートローン形式による融資契約及び同形式によるコミットメントライン契約に基づく借入金については、財務制限条項が付されております。これに抵触した場合、貸付人の請求があれば本契約上の期限の利益を失うため、ただちに債務の弁済をするための資金の確保が必要となり、当社グループの財政状況及び資金繰りに影響を及ぼす可能性があります。 (7) 人財獲得のリスク 当社グループは、着実に成長する年輪経営を掲げており、無理な事業計画による採用はせず、優秀な人財の長期的な確保に向けて、魅力ある風土形成を進めておりますが、店舗及び製造現場においては多数のパート・アルバイト社員を雇用しており、日本国内において少子高齢化による労働人口の減少が進んでおりますので、今後、人財獲得競争の激化が一層進んでいくことが想定され、正社員を含めて適切な人財を確保できなかった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)8,644字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。 ① 経営成績の状況 当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日)におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善により、景気の緩やかな回復基調が続いている一方で、経済の下振れリスク要因も多く、米国の通商政策の影響、物価高の長期化、中東情勢の緊迫化に伴う金融市場の変動等、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いています。 食品業界では原材料費の高騰等に伴う様々な商品の値上げ拡大による影響が大きく、消費者の生活防衛意識は高まり続ける一方で、外食業界においては、人流の回復等による販売面での堅調さも見られますが、原材料やエネルギー価格の高騰、人件費上昇等、引き続き経営環境は厳しいものとなっています。 このような状況下において、当社グループは、「ファンを大切にする」という理念のもと、ファンベース経営のさらなる強化を行うとともに、商品事業、店舗事業それぞれが持つ強みを活かし、シナジー効果を最大限に発揮した施策を行ってまいりました。 売上面では、商品事業は、エリア戦略とファンベースを軸に、ピエトロブランドの価値訴求を継続し、主力商品の販売強化、新商品の育成の他、新たな収益機会の開拓としてBtoB事業の強化を行い、各商品カテゴリーとも好調に推移いたしました。また、店舗事業は、さらなるホスピタリティ強化による顧客満足度向上のための施策を行ったこと等により、既存店、新店ともに大きく伸長しました。 利益面では、売上が好調だったことによる生産効率の向上に加え、新工場移転に向けた一時貯蓄生産による稼働改善効果はあったものの、主力商品の原材料である玉ねぎが2025年夏の北海道を中心とした記録的な猛暑と少雨による収穫量の大幅な減少による価格影響を受けたことや、食用油の高止まり、その他原材料の高騰、人件費の増加、不採算店舗の閉店費用の計上がありました。 さらに、営業外費用として、4月に新工場取得のための新規借入を行ったことによるアレンジメントフィー48百万円、新規借入等による支払利息1億3百万円の計上を行った他、特別利益として既存2工場の売却に伴う固定資産売却益1億94百万円、特別損失として既存1工場の売却決定に伴う減損損失等1億69百万円を計上いたしました。 また当社グループの今後の成長戦略の一つである海外子会社の北米でのドレッシング販売展開は、今後の事業拡大を見据えたブランド認知向上を図り、配荷を順調に伸ばしましたが、原材料の高騰をはじめとした製造委託費の上昇や物流費及び商品育成費等の成長投資の増加もありました。 以上の結果、当連結会計年度の売上高は121億46百万円(前期比9.1%増)、営業利益は1億97百万円(前期比11.2%増)、経常利益は53百万円(前期比66.6%減)、親会社株主に帰属する当期純損失は32百万円(前期は57百万円の利益)となりました。 セグメント別の経営成績は次のとおりです。 [商品事業] 売上高は70億94百万円(前期比6.3%増)、セグメント利益は15億36百万円(前期比1.6%減)となりました。 [店舗事業] 売上高は48億71百万円(前期比13.4%増)、セグメント利益は1億47百万円(前期比47.7%増)となりました。 [その他(本社ビルの賃貸等)事業] 売上高は1億79百万円(前期比9.0%増)、セグメント利益は72百万円(前期比4.0%増)となりました。 ② 財政状態の状況 当連結会計年度末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べ40億50百万円増加し、143億22百万円となりました。 当連結会計年度末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べ41億97百万円増加し、81億11百万円となりました。 当連結会計年度末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1億47百万円減少し、62億10百万円となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況 営業活動によるキャッシュ・フローは、5億97百万円の収入(前期は4億58百万円の収入)となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、32億78百万円の支出(前期は14億97百万円の支出)となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、37億72百万円の収入(前期は3億50百万円の支出)となりました。 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて10億95百万円増加し、22億72百万円となりました。 ④ 生産、受注及び販売の実績 1. 生産実績 セグメントの名称   生産品目   当連結会計年度 (自  2025年4月1日 至  2026年3月31日) 数量(t)   前期比(%) 商品事業   ドレッシング280ml・600ml   4,372   105.7 おうちパスタシリーズ   428   113.8 レトルトパスタソース「洋麺屋ピエトロ」シリーズ   310   112.7 冷凍食品   278   134.0 その他   528   135.7 小計   5,917   109.9 店舗事業   業務用(食材)ドレッシング等   462   91.7 合計   6,379   108.3 (注)数量は生産容量によっております。 2. 受注実績 当社グループは見込み生産を行っているため、該当事項はありません。 3. 販売実績 a  品目別販売実績 セグメントの名称   品目   当連結会計年度 (自  2025年4月1日 至  2026年3月31日) 金額(千円)   前期比(%) 商品事業   ドレッシング・パスタソース他   7,094,571   106.3 店舗事業   直営店   4,323,265   115.8 FC店への食材供給等   485,668   114.3 直販店   62,741   45.4 小計   4,871,675   113.4 その他事業(本社ビルの賃貸等)   179,876   109.0 合計   12,146,122   109.1 (注)1.セグメント間の取引については相殺消去しています。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討事項 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (経営成績) 1. 売上高・売上総利益 売上高は前連結会計年度に比べ9.1%増収の121億46百万円となりました。商品事業では、エリア戦略とファンベースを軸にピエトロブランドの価値訴求を継続し、主力商品の販売強化、新商品の育成の他、新たな収益機会の開拓としてBtoB事業の強化を行ったことと、店舗事業では、さらなるホスピタリティ強化による顧客満足度向上のための施策を行ったことなどにより増収となりました。売上総利益は前連結会計年度に比べ7.2%増の61億12百万円となりました。これは売上が好調だったことによる生産効率の向上に加え、新工場移転に向けた一時貯蓄生産による稼働改善効果はあったものの、主力商品の原材料である玉ねぎが2025年夏の北海道を中心とした記録的な猛暑と少雨による収穫量の大幅な減少による価格影響を受けたことや、食用油の高止まり、その他原材料の高騰等によるものです。 2. 販売費及び一般管理費 販売費及び一般管理費は前連結会計年度に比べて7.0%増加し、59億15百万円となりました。これは継続的な人財投資と積極的な販促に伴う費用の増加や物流コストの上昇によるものです。 3. 営業利益 売上高の増加に加え、販管費率の改善により収益性が向上したことにより、営業利益は前連結会計年度に比べて11.2%増加し、1億97百万円となりました。 4. 経常利益 支払利息の増加により、経常利益は前連結会計年度に比べて66.6%減少し53百万円となりました。 5. 特別損益 減損損失等の計上により特別損益は純額で25百万円の利益となりました。 6. 親会社株主に帰属する当期純損益 親会社株主に帰属する当期純損益は、32百万円の損失(前期は57百万円の利益)となりました。 セグメントごとの財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は、次のとおりです。 [商品事業] ・ドレッシングカテゴリー ユーザーが感じているサラダの課題を解決する『マジカルサラダ』企画を継続し、ブランド認知向上を図りました。定番の「ピエトロドレッシング 和風しょうゆ」をはじめ、春夏限定の「ピエトロドレッシング うめ」、秋冬限定の「ピエトロドレッシング 和風しょうが」、プレミアムラインの「ピエトロドレッシング プレミアムフレンチ」が順調に売上を伸ばした他、3月に発売した主力定番ドレッシングとして9年ぶりの新フレーバー「ピエトロドレッシング うま塩」が発売当初から好調に推移しました。 以上の結果、ドレッシングカテゴリー全体では前期を上回る売上となりました。 ・パスタカテゴリー ボトル入りパスタソース「おうちパスタシリーズ」では、世界中で愛されるキャラクター「ムーミン」との数量限定コラボパッケージによる拡販が奏功し、順調に売上を伸ばしました。 “あえるだけ”で本格的な一品ができあがるトッピング付きパスタソースとして、2024年3月に発売した「ピエトロ あえるだけパスタソースシリーズ」は、調理の手軽さが好評を得て、大きく売上を伸ばしました。 また、レトルトパスタソース「洋麺屋ピエトロ」では、定番の「絶望スパゲティ」「お肉好きのあなたのためのボロネーゼ」「なすとひき肉の辛味スパゲティ」が好調に推移した他、レストランのまかないメニューから生まれた新商品の「にんたら」が大きく伸長しました。 以上の結果、パスタカテゴリー全体では前期の売上を上回りました。 ・冷凍食品カテゴリー 配荷店舗の拡大を目指すとともに、EC市場での認知拡大を図ってまいりました。特に、レストランクオリティのアルデンテ食感を実現した冷凍パスタを中心に、プレミアム価格帯冷凍食品としてのブランド確立に向けた拡販強化を行い、定番商品である「〔冷凍パスタ〕洋麺屋ピエトロ 糸ひきモッツァレラチーズのトマトソース」や「〔冷凍パスタ〕洋麺屋ピエトロ ベーコンとほうれん草のクリームソース」等が売上を伸ばしました。 以上の結果、冷凍食品カテゴリー全体では前期の売上を上回りました。 ・スープカテゴリー 素材や調理法にこだわった「PIETRO A DAY」ブランドとして、季節の国産野菜を使用したスープ等が好調に推移いたしました。また、直販店での販売から自社EC、大手ECモール、雑貨店での販売等販売チャネルの拡大を行ったことに加え、カジュアルギフトやブライダル関連ギフト市場への開拓を行ったこと等によりスープカテゴリー全体で前期の売上を上回りました。 ・中長期の成長カテゴリー BtoB事業であるデリカ・フードサービス事業は、レストランクオリティの商品と調理オペレーションノウハウを活かし、量販店の惣菜売場での監修商品の提案や、ホテル業界や事業給食等の人手不足解決に向けた提案等を行い、着実に売上を伸ばしました。また、海外事業では、北米、アジア圏に注力し、北米では海外子会社での大手食品卸との取引を手がかりにさらなる小売への配荷拡大、アジア圏へは冷凍食品、パスタソース等の輸出で拡販強化を行いました。 利益面では、売上が好調だったことによる生産効率の向上に加え、新工場移転に向けた一時貯蓄生産による稼働改善効果はあったものの、国内での主力商品の原材料価格の予想以上の高騰や海外子会社の製造委託費の上昇による原価率の悪化、積極的な販促活動による販売促進費の増加等がありました。 この結果、セグメント売上高は70億94百万円(前期比6.3%増)、セグメント利益は15億36百万円(前期比1.6%減)となりました。 [店舗事業] レストラン店舗では、「原点を大切にするお店作り」を目指すとともに、味、雰囲気、サービスの総合点を高め続けるための人財育成投資を継続し、さらなるお客様満足度向上、店舗スタッフ満足度向上を図ってまいりました。メニュー施策では、季節限定メニューの強化や、定期的なランチメニューの見直しを行うとともに、継続的な原材料価格の高騰への対応及びお客様にさらに満足していただける付加価値の高いメニューの提供を目指し、一部メニューの値上げを実施いたしました。さらに、アプリやSNS等を活用したタイムリーな情報発信やお客様との接点強化に注力してまいりました。これらの施策の結果、顧客単価、来客数ともに前年同期を上回り、既存店、新店ともに好調に売上を伸ばしました。 利益面におきましては、原材料価格や人件費等の上昇、閉店費用の計上もありましたが、売上が好調だったことに加え、不採算店の閉店を実施したことにより利益改善を図りました。 この結果、セグメント売上高は48億71百万円(前期比13.4%増)、セグメント利益は1億47百万円(前期比47.7%増)となりました。 店舗の新規出店につきましては、次のとおりです。(※についてはリニューアル店舗) 出店・リニューアル時期   店 舗 名 2025年4月   ピエトロ イオンモール名取店(宮城県) 2025年6月 ※   ピエトロ 次郎丸店(福岡県) 2025年6月 ※   ピエトロ 永犬丸店(福岡県) 2025年10月   ピエトロ イオンモール須坂店(長野県) 2026年3月 ※   ピエトロ 松江店(島根県:FC店) [その他(本社ビルの賃貸等)事業] その他(本社ビルの賃貸等)事業におきましては、売上高1億79百万円(前期比9.0%増)セグメント利益は72百万円(前期比4.0%増)となりました。 (財政状態) 当連結会計年度末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べて40億50百万円増加し、143億22百万円となりました。これは主に新工場用設備の取得により建設仮勘定が36億72百万円、新工場建設に向けた既存工場の売却等により現金及び預金が11億7百万円増加する一方、既存工場の売却により建物及び構築物が4億89百万円、土地が3億20百万円減少したこと等によるものであります。 負債につきましては、前連結会計年度末に比べ41億97百万円増加し、81億11百万円となりました。これは主に新工場建設に伴う長期借入金が33億41百万円、短期借入金が7億70百万円の他、買掛金が1億16百万円増加したこと等によるものであります。 純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1億47百万円減少し、62億10百万円となりました。これは譲渡制限付株式報酬制度導入に伴う自己株式の処分36百万円、前期決算の剰余金の配当1億65百万円があった一方、為替換算調整勘定が7百万円、その他有価証券評価差額金が7百万円増加したことによるものであります。 ② キャッシュ・フローの状況の分析、検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (キャッシュ・フロー) 単位:百万円 2025年3月期   2026年3月期   差額 営業活動によるキャッシュ・フロー   458   597   138 投資活動によるキャッシュ・フロー   △1,497   △3,278   △1,781 財務活動によるキャッシュ・フロー   △350   3,772   4,123 現金及び現金同等物に係る換算差額   13   4   △9 現金及び現金同等物の増減額   △1,376   1,095   2,471 現金及び現金同等物の期末残高   1,177   2,272   1,095 営業活動によるキャッシュ・フローは、5億97百万円の収入(前期は4億58百万円の収入)となりました。税引前当期純利益が79百万円であり、減価償却費4億35百万円、減損損失1億69百万円、固定資産売却益1億94百万円あったことと、売上債権が1億19百万円、棚卸資産が1億15百万円、仕入債務が1億15百万円それぞれ増加したこと等によるものです。 投資活動によるキャッシュ・フローは、32億78百万円の支出(前期は14億97百万円の支出)となりました。有形固定資産の取得による支出41億89百万円、有形固定資産の売却に伴う収入9億28百万円があったこと等によるものです。 財務活動によるキャッシュ・フローは、37億72百万円の収入(前期は3億50百万円の支出)となりました。長期借入金による収入が33億41百万円、短期借入金純増額7億70百万円、配当金の支払額1億65百万円、支払利息1億1百万円があったこと等によるものです。 以上の結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、22億72百万円となりました。 項      目   2025年3月期   2026年3月期 自己資本比率   61.9%   43.4% 時価ベースの自己資本比率   116.8%   83.8% キャッシュ・フロー対有利子負債比率   3.0年   9.1年 インタレスト・カバレッジ・レシオ   46.5倍   5.86倍 (注)1.各指標の計算は以下により算出しております。 自己資本比率   :自己資本 / 総資産 時価ベースの自己資本比率   :株式時価総額 / 総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率   :有利子負債 / 営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ   :営業キャッシュ・フロー / 利払い 2.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。 3.株式時価総額は、期末終値株価×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。 4.営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は貸借対照表上に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 (資本の財源及び資金の流動性) 当社グループにおける資金需要のうち、主なものは設備投資、有利子負債の返済及び運転資金等です。また株主還元につきましては、財務の健全性に留意しつつ、配当政策に基づき安定配当を行ってまいります。 運転資金及び投資資金並びに株主還元等については、主として営業活動から得られるキャッシュ・フローを源泉とする自己資金のほか、金融機関からの借入を基本としています。 今後の資金需要のうち、主なものは、工場建設費用や店舗の出店費用です。これらの資金につきましては、自己資金及び金融機関からの借入を実施する等、負債と資本のバランスに配慮しつつ、必要な資金の調達を行ってまいります。 突発的な資金需要に対しては、主要銀行とのコミットメントライン契約や当座貸越枠等の調達手段により、流動性リスクに備えています。 また、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は22億72百万円であり、上記の調達手段と合わせて、当社グループの今後の事業活動において、必要な運転資金及び設備資金を確保することは可能と考えています。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。 連結財務諸表の作成に際し、決算日における資産・負債の報告金額及び報告期間における収益・費用の報告金額に影響を与える見積りは、過去の実績や状況に応じ合理的だと考えられる様々な方法に基づき行っていますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。 当社グループは、特に以下の重要な会計方針が、当社グループの連結財務諸表の作成において適用される重要な判断と見積りに影響を及ぼすと考えています。 1. 固定資産の減損 固定資産の減損については、「第5 経理の状況  1 連結財務諸表等  (1) 連結財務諸表  注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりです。 2. 繰延税金資産 当社グループは、繰延税金資産について、将来の課税所得を合理的に見積り、回収可能性を十分に検討し、回収見込み額を計上しています。しかし、繰延税金資産の回収見込み額に変動が生じた場合には、繰延税金資産の取崩し又は追加計上により利益が変動する可能性があります。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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