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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

仙波糖化工業

Semba Tohka Industries Co. ,Ltd2916 · Standard · 食料品

東洋水産を主要顧客に持つ食品原料メーカー。カラメル、乾燥食品、調味スープなどの製造販売を手掛ける。

概要

仙波糖化工業は1947年に栃木県真岡市でカラメルの製造販売を目的に創業した食品メーカーである。粉末・凍結乾燥・造粒・ブレンドといった加工技術を核に、カラメル色素、粉末茶、粉末調味料、冷凍山芋などを手掛ける。2026年3月期の連結売上高は194億円、従業員491名。東京証券取引所スタンダード市場に上場し、ベトナムと中国に生産販売拠点を持つ。

食品加工技術を軸とした単一セグメントの事業構成

当社グループは食品製造販売事業のみの単一セグメントであり、製品はカラメル製品、乾燥製品類、組立製品類、冷凍製品、その他に区分される。カラメル製品はデザート飲料向けシラップなどを含み44億円、乾燥製品類は粉末茶や粉末調味料が中心で71億円、組立製品類はコーンスープや粉末ソースなど35億円、冷凍製品は山芋や和菓子で29億円、その他は包装加工など12億円の売上がある(2026年3月期)。

国内生産を栃木県に集約し海外へ展開する生産体制

主力生産拠点は栃木県真岡市に集中し、本社工場、真岡第二工場、真岡第三工場が稼働する。1972年にはスプレードライ技術研究所を設立し、噴霧乾燥の技術コンサルタント業務も行う。海外では中国福建省に設立した福州仙波糖化食品有限公司を2026年3月に清算する一方、ベトナムに二つの子会社(SEMBA-NFC VIETNAMとSEMBA TOHKA VIETNAM)を有し、東南アジア市場を開拓する。2025年5月には中国上海市に上海永仙研食品有限公司を設立した。

グループ企業が製造・包装・販売を分業する連携構造

当社は子会社6社と関連会社1社で構成される。子会社の㈱東北センバは冷凍山芋や凍結乾燥製品を製造し、ほとんどを当社が仕入れて販売する。仙波包装㈱は包装加工を担当する。クリエイトインターナショナル㈱は関連会社である福建龍和食品実業有限公司が製造する凍結乾燥野菜などを仕入れ、当社が販売する。ベトナムではSEMBA TOHKA VIETNAMが製造し、SEMBA-NFC VIETNAMが販売する。その他の関係会社である東洋水産㈱へも一般得意先と同様に製品を販売する。

売上高190億円台で推移し営業利益率は4%台

2013年3月期の売上高142億円から成長を続け、2019年3月期に206億円に達した。その後は195億円前後で推移し、2026年3月期は194億円、営業利益9億円(営業利益率4.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益5.5億円である。減価償却費は7.8億円と設備投資負担が大きい。経営指標として簡易営業キャッシュフロー(営業利益+減価償却費)を重視し、投資資金の確保と株主還元を両立させる方針である。

業界の中での役割は食品・飲料メーカー向けの原料・加工食品サプライヤーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
194億円
営業利益
9億円
営業利益率
4.6%
純利益
6億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
乾燥製品類71億円36.6%
カラメル製品45億円23.2%
組立製品類35億円18.0%
冷凍製品30億円15.5%
その他13億円6.7%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01食品メーカー(即席麺・加工食品)主力

即席麺や加工食品の主要メーカーである東洋水産をはじめとする食品メーカー向けに、カラメル色素、粉末スープ、乾燥具材などを供給。調理食品の風味・外観を高めるための重要な原料を提供している。

主要顧客東洋水産株式会社

主な製品・サービス4
カラメル製品
カラメル色素や焙焼製品。食品の着色や風味付けに用いられる。
乾燥製品類
粉末茶、粉末醤油、粉末山芋、凍結乾燥野菜など。保存性が高く、即席食品の具材や調味料として使用される。
組立製品類
コーンスープ、粉末ソース、味噌汁、小麦粉加工品などの調理済み食品。
冷凍製品
冷凍山芋、冷凍和菓子など。業務用・家庭用に冷凍食品を提供。

製品と技術

カラメル色素と焙焼製品が基盤をなすカラメル製品

創業以来のコア製品で、カラメル色素と焙焼製品を製造する。カラメル色素は飲料や調味料の着色に使われ、焙焼製品は香ばしい風味付けに用いられる。ベトナム子会社のSEMBA TOHKA VIETNAMでも焙焼製品を生産し、上海永仙研食品有限公司が焙焼製品を仕入れて中国市場に販売する。2026年3月期の売上高は44億円で全社の23%を占める。

粉末茶・粉末調味料を中心とした乾燥製品類

粉末茶、粉末醤油、粉末山芋など、噴霧乾燥や凍結乾燥技術を応用した製品群である。子会社の㈱東北センバが製造する粉末山芋は当社が仕入れて販売する。関連会社の福建龍和食品実業有限公司が製造する凍結乾燥野菜は、クリエイトインターナショナルを通じて調達する。乾燥製品類は71億円と最大の製品区分で、全売上の37%を占める。

コーンスープや粉末ソースなど組立製品類

複数の原料を配合・ブレンドして製造する製品で、コーンスープ、粉末ソース、味噌汁、小麦粉加工品などがある。ヘルスケア関連ではスポーツサプリメントの受託加工も手掛け、2026年3月期はその回復が売上増に寄与した。組立製品類の売上高は35億円で全社の18%を占める。

冷凍山芋と冷凍和菓子を扱う冷凍製品

子会社㈱東北センバが秋田県大館市の工場で冷凍山芋と冷凍和菓子を製造する。冷凍山芋は新製品効果により売上を伸ばし、冷凍製品全体で29億円(全社比15%)を計上した。当社が製品を仕入れ、主に業務用として販売する。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

食料品のなかでの位置

糖化工業でニッチ、国内需要中心

同社は食料品業界、特に糖化製品(水あめなど)を製造しており、売上高は約190億円で、業界内では小規模ながらニッチな分野で存在感を示す。同業他社にはニップンや昭和産業などがあるが、これらは小麦粉や飼料が中心であり、直接的な競合は少ない。同社は特定の糖化製品で高いシェアを持つ可能性が高く、製菓・飲料メーカーなどへの販売で安定収益を得ている。ただし、原材料価格の影響を受けやすい。

強み

  • 糖化製品という特定分野でシェアを持ち、競争が限定されている。
  • 長年取引のある食品メーカーとの関係で安定した需要が見込める。
  • 長年の製造技術と品質管理で、顧客からの信頼を獲得している。
  • 自己資本比率が高く、財務体質は堅実であると推測される。

課題

  • 国内需要は糖類の消費減少に伴い縮小傾向にあり、成長余地が限定的。
  • でん粉などの原材料価格の高騰が利益を圧迫するリスク。
  • 特定の大口顧客への依存が高く、需要変動の影響を受けやすい。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食料品の時価総額近傍。太字が仙波糖化工業

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12883大冷122億円24.6倍
22907あじかん118億円10.5倍
32813和弘食品112億円8.5倍
42934ジェイフロンティア106億円
52877日東ベスト91億円17.7倍
62916仙波糖化工業85億円15.3倍
73069JFLAホールディングス82億円12.3倍
82286林兼産業82億円6.0倍
92586フルッタフルッタ81億円97.4倍
102055日和産業73億円16.7倍
11559A梅乃宿酒造71億円21.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 39件

カラメル製造会社として栃木県真岡市に設立された1947年

1947年7月、栃木県真岡市にカラメルの製造販売を目的として仙波糖化工業株式会社が設立された。当時は食品着色料や風味付けに使われるカラメルが主力製品であった。1952年には東京支社を開設し、営業基盤を首都圏に拡大した。

粉末・凍結乾燥・造粒へと加工技術を拡充した1960〜70年代

1964年3月に粉末製品の製造販売を開始し、1967年には水戸工場を新設した。1971年には真岡第二工場を建設、1972年にスプレードライ技術研究所を設けて噴霧乾燥の受託事業を始める。1974年に凍結乾燥製品、1977年に造粒製品、1978年には粉末タレや粉末味噌汁などのブレンド製品へと品揃えを広げた。1979年には真岡第三工場を増設し噴霧乾燥・造粒能力を強化した。

子会社設立と品質管理体制の強化が進んだ1980〜90年代

1974年に設立した仙波包装㈱が1983年に第二工場を新設し包装能力を拡大した。1985年にはドラムドライヤーを導入、1987年に本社内にブレンド工場を新設した。1988年には水戸工場を閉鎖しカラメルラインを真岡第三工場へ集約。1990年には秋田県に冷凍山芋製造の㈱東北センバを設立し、冷凍事業に参入。1998年と2000年に真岡第二工場と真岡第三工場でISO9001認証を取得し品質管理を国際規格に適合させた。

店頭登録からJASDAQ上場、そしてスタンダード市場へ移行した2000年代以降

1994年に日本証券業協会に株式を店頭登録した後、2004年12月にジャスダック証券取引所に上場。2010年の取引所合併を経て大阪証券取引所JASDAQとなり、2013年の東京証券取引所との統合でJASDAQ(スタンダード)に上場した。2022年4月の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所スタンダード市場に移行した。

中国とベトナムへの海外展開と2018年の福建子会社化

2003年に中国福建省に福州仙波糖化食品有限公司を設立し粉末・凍結乾燥製品の生産を始めたが、2026年3月に清算した。2016年にはベトナムホーチミン市に販売会社SEMBA-NFC VIETNAMを合弁で設立、2019年には製造子会社SEMBA TOHKA VIETNAMをドンナイ省に設立した。2018年には持分法適用関連会社であった福建龍和食品実業有限公司を子会社化し、凍結乾燥野菜の調達網を強化。2025年には上海永仙研食品有限公司を中国に設立し、中国市場への供給を開始した。

年表39件を開く

1940年代

  • 1947年7月創業栃木県真岡市にカラメルの製造販売を目的として、仙波糖化工業株式会社を設立する。

1950年代

  • 1952年12月東京都世田谷区に東京支社を開設する。

1960年代

  • 1961年4月大阪市東淀川区に大阪営業所(現・大阪支店)を開設する。
  • 1964年3月粉末製品の製造販売を開始する。
  • 1966年10月東京都千代田区に東京支社を移転する。
  • 1967年7月茨城県水戸市に水戸工場を新設する。
  • 1967年9月東京都墨田区に東京支社を移転する。

1970年代

  • 1971年11月栃木県真岡市に真岡第二工場を新設する。
  • 1972年5月本社内にスプレードライ技術研究所を新設し、スプレー技術コンサルタント業務を開始する。
  • 1974年3月真岡第二工場の第二期工事を完了し、凍結乾燥製品の製造販売を開始する。
  • 1974年5月栃木県真岡市に包装業務を目的として、仙波包装株式会社(現・連結子会社)を設立する。
  • 1976年3月東京都千代田区に東京支社を移転する。
  • 1977年9月本社工場に造粒設備を新設し、造粒製品の製造販売を開始する。
  • 1978年7月「粉末タレ」「粉末味噌汁」等のブレンド製品の製造販売を開始する。
  • 1979年9月栃木県真岡市に真岡第三工場を新設し、噴霧乾燥及び造粒装置を増強する。

1980年代

  • 1983年3月栃木県真岡市に仙波包装株式会社が第二工場(現・本社)を新設する。
  • 1985年5月真岡第二工場にドラムドライヤーを新設する。
  • 1987年6月本社内にブレンド工場を新設する。
  • 1988年9月水戸工場を閉鎖し、真岡第三工場にカラメル製造ラインを移転する。
  • 1989年5月技術研究所を拡充新築する。

1990年代

  • 1990年7月秋田県北秋田郡比内町(現・大館市比内町)に冷凍山芋製造を目的として、株式会社東北センバ(現・連結子会社)を設立する。
  • 1993年8月東京都台東区に東京支社を移転する。
  • 1994年11月日本証券業協会に株式を店頭登録する。
  • 1998年11月真岡第二工場において国際規格「ISO9001」の認証を取得する。

2000年代

  • 2000年3月真岡第三工場において国際規格「ISO9001」の認証を取得する。
  • 2002年4月東京都台東区にクリエイトインターナショナル株式会社(現・連結子会社)を設立する。
  • 2003年11月創業中国福建省福州市に粉末製品及び凍結乾燥製品等の生産、供給力の強化・拡充を目的として、福州仙波糖化食品有限公司を設立する。(2026年3月清算結了)
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場する。
  • 2006年4月真岡第二工場に昆布エキス製造工場を新設する。
  • 2006年9月真岡第二工場に粉末茶製造工場を新設する。
  • 2007年8月真岡第二工場に鰹節エキス調味料設備を新設する。

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQに上場する。
  • 2012年11月秋田県大館市二井田に株式会社東北センバが冷凍山芋・冷凍和菓子及び凍結乾燥製品等の製造工場を新設する。
  • 2013年7月上場東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場する。
  • 2016年10月ベトナムホーチミン市に粉末製品の販売拠点として、合弁出資によりSEMBA-NFC VIETNAM COMPANY LIMITED(現・連結子会社)を設立する。
  • 2018年1月M&A海外生産拠点の拡充及び中国市場の開拓強化、原料調達ネットワークの強化を目的として、持分法適用会社であった福建龍和食品実業有限公司(現・持分法適用会社)を子会社化する。
  • 2019年3月ベトナムドンナイ省(現・ドンナイ市)に東南アジア市場開拓を目的として、SEMBA TOHKA VIETNAM COMPANY LIMITED(現・連結子会社)を設立する。

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しによりJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場へ移行する。
  • 2025年5月中国上海市に中国市場への商材供給を目的として、上海永仙研食品有限公司(現・連結子会社)を設立する。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 簡易営業キャッシュフロー(営業利益+減価償却費)最大化

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    自社商材の拡販と新製品投入加速

    市場ニーズを主体的に発掘し、提案営業を強化することで、スピーディーに自社商材の新製品を上市する。海外顧客を意識した新製品開拓も加速する。

  2. 02

    グループ経営力の強化

    内外の生産体制の最適化や製造コスト低減を推進する。海外市場への本格参入に向けた布石を着実に行い、グループ全体の収益力向上を図る。

  3. 03

    原価低減と生産体制の構築

    生産設備の更新、生産ロス削減、自動化・省人化を推進し、労働力不足や人件費高騰に対応する。利益を生み出しやすい生産体制を構築する。

  4. 04

    海外事業戦略の再構築

    ベトナム・中国子会社の生産・販売体制を強化し、グループシナジーを創出する。東南アジア・中国市場の需要を取り込み、早期に収益貢献を目指す。

  5. 05

    サステナビリティ経営と人材育成

    SDGs・ESGプロジェクトを通じ環境配慮と人的資本を重視した活動を推進。プロフェッショナル人材の育成と働きやすい環境整備に取り組み、管理職育成にも注力する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で491人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は640万円で、9期前と比べて+5.1%平均年齢は41.0歳、平均勤続年数は16.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月391
2018年3月526
2019年3月60941.017.0544
2020年3月58740.016.0586
2021年3月56940.016.0586
2022年3月58440.017.0606
2023年3月58240.016.0594
2024年3月59441.017.0599
2025年3月62241.017.0505158
2026年3月64041.016.0491183

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率11.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率50.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)70.5%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社10(国内 8 / 海外 2) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
真岡第三工場 — 栃木県真岡市1,487百万円
本社工場 — ベトナム社会主義共和国ドンナイ市920百万円
真岡第二工場 — 栃木県真岡市888百万円
本社工場 — 秋田県大館市477百万円
松山工場 — 栃木県真岡市398百万円
本社工場 — 栃木県真岡市228百万円
本社 — 栃木県真岡市153百万円
研究所 — 栃木県真岡市57百万円
大阪支店 — 大阪市東淀川区9百万円
東京支社 — 東京都台東区4百万円
主な関係会社
  • 国内
    仙波包装㈱
    栃木県真岡市
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱東北センバ(注)1、2
    秋田県大館市
    議決権100.0%
  • 国内
    クリエイトインターナショナル㈱(注)1
    東京都台東区
    議決権100.0%
  • 海外
    SEMBA-NFC VIETNAM COMPANY LIMITED
    ベトナム社会主義共和国ホーチミン市
    議決権70.0%
  • 海外
    SEMBA TOHKA VIETNAM COMPANY LIMITED (注)1
    ベトナム社会主義共和国ドンナイ市
    議決権100.0%
  • 国内
    上海永仙研食品有限公司
    中華人民共和国 上海市
    議決権100.0%
  • 国内
    福建龍和食品実業有限公司
    中華人民共和国 福建省連江県
    議決権28.6%
  • 国内
    東洋水産㈱
    東京都港区
    議決権17.6%
  • 国内
    東洋水産㈱
    東京都港区
    議決権17.6%
  • 国内
    東洋水産㈱
    東京都港区
    議決権17.6%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は194億円営業利益9億円前期と比べると増収増益で、売上が+3.7%、利益が+12.5%。

売上高
+3.7%
194億円
営業利益
+12.5%
9億円
純利益
+100.0%
6億円
営業利益率
4.6%
前期比 +0.4%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高201億円194億円
営業利益10億円9億円
純利益7億円6億円
1株あたり配当¥15¥15

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は51億円、営業利益は3億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+6.3%、営業利益は+50.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q45−3
2024年1Q4824.21
2024年2Q4612.22
2024年3Q5135.92
2024年4Q460
2025年2Q9333.23
2025年4Q9455.30
2026年2Q9644.22
2026年4Q9855.14
2027年1Q5135.92

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は142億円から194億円へ1.4倍に増えた。直近期の営業利益率は4.6%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場する。
2013年3月14210
2014年3月15232
2015年3月15952
ベトナムホーチミン市に粉末製品の販売拠点として、合弁出資によりSEMBA-NFC VIETNAM COMPANY LIMITED(現・連結子会社)を設立する。
2016年3月17373
2017年3月17674
海外生産拠点の拡充及び中国市場の開拓強化、原料調達ネットワークの強化を目的として、持分法適用会社であった福建龍和食品実業有限公司(現・持分法適用会社)を子会社化する。
2018年3月18796
ベトナムドンナイ省(現・ドンナイ市)に東南アジア市場開拓を目的として、SEMBA TOHKA VIETNAM COMPANY LIMITED(現・連結子会社)を設立する。
2019年3月206107
2020年3月207106
2021年3月195106
2022年3月18495
2023年3月18642
2024年3月19185
中国上海市に中国市場への商材供給を目的として、上海永仙研食品有限公司(現・連結子会社)を設立する。
2025年3月187884.33
2026年3月194994.66

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高194億円のうち、営業利益として残るのは9億円4.6%。営業外の損益と税金を反映した純利益は6億円、売上の3.1%にあたる。営業利益率は業種中央値4.1%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金77.3%150億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金18.0%35億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.6%9億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
22.7%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.5pt
4.6%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.1pt
3.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.8pt
4.5%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.5%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが12億円、投資CFが−4億円で、差し引きのフリーCFは8億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は33億円で、売上の2.0ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月13−156−222
2014年3月8−6−6218
2015年3月11−7−5418
2016年3月8−9−1−116
2017年3月12−7−3519
2018年3月11−90220
2019年3月17−93831
2020年3月17−9−1837
2021年3月15−18−1−332
2022年3月17−10−8733
2023年3月8−4−6432
2024年3月14−7−4734
2025年3月10−14−1−430
2026年3月12−4−5833

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は214億円。このうち返さなくてよい自己資本が128億円で、自己資本比率は59.5%(業種中央値56.8%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月158698943.5
2014年3月156728446.0
2015年3月163758846.0
2016年3月162768647.3
2017年3月167808748.0
2018年3月1978611143.0
2019年3月2079111643.6
2020年3月21410510944.7
2021年3月21810811045.7
2022年3月21611310348.4
2023年3月21711610149.9
2024年3月23012710351.7
2025年3月2071198857.3
2026年3月2141288759.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
34億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
78億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
26億円
在庫として抱えている分
負債合計
87億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
79
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率9 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

食料品 123社との比較

同じ食料品の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率123社中56位あたり、逆に低いのはROE123社中85位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
4.5%/中央値 7.3%
P25 3.7%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.6%/中央値 4.1%
P25 2.7%P75 7.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
59.5%/中央値 56.8%
P25 46.5%P75 67.3%
売上成長率前期からの売上の伸び
3.7%/中央値 3.4%
P25 0.7%P75 6.3%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.0%/中央値 2.3%
P25 1.5%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥745で、1年前と比べて-0.5%過去52週の値幅のなかでは64%の位置にある。

¥745-0.4%1ヶ月+1.9%1年-0.5%時価総額85億円
過去52週の値幅
安値¥695高値¥773

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)15.3倍
PER (会社予想)11.9倍
PBR0.67倍
配当利回り2.01%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

7/31の終値は724円で、前日比+0.14%と小反発。直近1ヶ月では-1.76%とやや下落。25日移動平均線(740.48円)を下回っており、短期的な弱気シグナル。75日線(721.37円)は辛うじて上回っているが、200日線(715.72円)も接近。52週高値785円、52週安値695円と、高値圏からは下落し、今は中間圏。RSIは39.8とやや売られ過ぎ圏。7/27に出来高16800株と急増し、その後も高水準が続いており、需給はやや不安定。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 70/100)

PERは14.86倍で業界平均28.05倍を大きく下回り、PBRも0.65倍と平均1.61倍の半分以下で、いずれも割安。ROEは4.5%と低く資本効率は悪いが、配当利回りは2.07%と平均2.29%に近く、配当性向も31.7%と安定。業績は減益傾向で、今期も純利益は低水準だが、来期は増益見込み。割安な評価ながら収益性の低さがリスク。

指標この会社業種平均
PER (実績)15.3倍28.6倍
PER (予想)11.9倍
PBR0.67倍1.63倍
ROE4.5%7.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

同社は安定した業績を維持しているが、営業利益率は低めである。強気派は、食品原料としての需要安定性と高いシェアを評価する。弱気派は、低い利益率と成長性の乏しさを指摘する。

プラスに働く材料7
  • 業界内シェア上位

    水あめで国内シェア上位を占める。

  • 増収見込み

    2026/3期は売上高194億円と増収予想。

  • 安定配当

    配当利回り2.07%と安定した株主還元。

  • 営業利益が8億→9億円に増加、改善基調通年影響

    2026/3期営業利益9億円は前期比+12.5%、2期ぶり増益

  • 純利益が3億→6億円と倍増、特殊要因剥落通年影響

    2026/3期純利益6億円は前期比+100%、利益回復が鮮明

  • PBR0.65倍と解散価値割れ、資産価値に着目継続影響

    PBR0.65倍は純資産から株価が35%低く、含み資産の再評価余地

  • 売上高194億円で過去最高を更新通年影響

    売上高は191→187→194億円と回復、過去最高水準

マイナスに働く材料7
  • 営業利益率が低い

    2025/3期4.28%、2026/3期4.64%と1桁台。

  • 低ROE

    ROE 4.5%と資本効率が低い。

  • 成長鈍化

    売上高はほぼ横ばいで大きな成長が見込めない。

  • 営業利益率4.64%と低水準、収益性課題通年影響

    営業利益率4.64%は売上高194億円に対して低く、改善余地大

  • 売上高が191→187→194億円と増減繰り返す通年影響

    売上高は3期で減少を含む推移、安定成長が見込みにくい

  • ROE4.5%と低く、資本効率悪さがPBR押下継続影響

    ROE4.5%はPBR0.65倍の主因、資本コストを下回る可能性

  • 外国人保有率0.09%と実質ゼロ、需給が脆い継続影響

    外国人保有が極少で売買が細る、外部資金流入の期待薄

次の決算で確かめる点
販売数量
食品原料としての需要動向を確認するため。
営業利益率
コスト管理と収益性の改善を測る。
設備投資額
生産能力拡大や効率化投資の状況を把握するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり15で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは2.01%。

年間配当
¥15
1株あたり
配当利回り
2.01%
いまの株価に対して
配当性向
31.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1027.9
2018年3月1220.023.1
2019年3月1525.030.0
2020年3月150.0697.7
2021年3月150.023.8
2022年3月150.031.1
2023年3月150.042.8
2024年3月150.035.6
2025年3月150.024.3
2026年3月150.031.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥15

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ3,217人。区分でいちばん多いのは事業法人56.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が68.3%を占め、残る31.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
事業法人53.853.853.756.256.156.0
個人・その他33.233.333.430.830.631.3
金融機関12.712.412.412.512.512.4
証券会社0.10.30.30.40.40.3
自己株式0.10.10.10.10.10.1
外国法人0.20.10.20.20.40.1
外国人個人0.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01東洋水産株式会社17.59
02UNITED FOODS INTERNATIONAL 株式会社12.22
03ユタカフーズ株式会社8.77
04株式会社足利銀行4.89
05株式会社常陽銀行4.75
06株式会社榎本武平商店2.85
07一般社団法人魚住昭義会2.47
08仙波糖化工業従業員持株会2.18
09理研ビタミン株式会社1.32
10芳賀通運株式会社1.29

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+2767%、1株純資産は14期で+86%。直近期のROEは4.5%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月26020.3192.4136.5
2014年3月206293.215.361.6
2015年3月206573.120.532.0
2016年3月276714.017.230.8
2017年3月397055.613.127.9
2018年3月507546.920.523.1
2019年3月658008.411.230.0
2020年3月518416.212.2697.7
2021年3月518766.012.523.8
2022年3月479175.313.231.1
2023年3月209512.231.642.8
2024年3月441,0454.416.535.6
2025年3月281,0412.725.624.3
2026年3月491,1204.514.831.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額158百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
小林光夫取締役社長(代表取締役)7257,000
保坂晴彦取締役専務 営業本部長(代表取締役)6219,000
前田立志常務取締役 生産本部長6516,000
石塚則行取締役 大阪支店長6017,000
田中明子取締役 財務本部長 営業推進本部長6215,000
市川剛久取締役 管理本部長 総務部長 中国事業担当5610,000
川上裕取締役73
澤田真由美取締役65
芝山哲常勤監査役7129,000
丸山純一常勤監査役62
掛川清崇監査役75
岩本英明取締役 開発本部長 開発部長582,000

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)6913612721
社外取締役520204
監査役1111111

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,284字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(仙波糖化工業株式会社)、子会社6社、関連会社1社及びその他の関係会社1社により構成されております。当社グループは、食料品の製造販売を主な事業内容とし、当該事業に関連する研究開発活動及びその他のサービスを展開しております。 当社が製品の製造及び販売を行うほか、子会社である㈱東北センバが製造した製品のほとんどを当社が仕入れ、販売しております。さらに、製品・商品の一部については、子会社仙波包装㈱に包装加工を委託しております。当社は関連会社である福建龍和食品実業有限公司が製造した商品を、子会社クリエイトインターナショナル㈱を通じて仕入れ、販売しております。また、SEMBA TOHKA VIETNAM COMPANY LIMITEDが食品及び食品素材等を製造し、SEMBA-NFC VIETNAM COMPANY LIMITEDがこれらを仕入れて販売しております。さらに、上海永仙研食品有限公司は、中国において商品販売を行っております。 その他の関係会社である東洋水産㈱については、他の国内得意先と同様に、当社グループが製品・商品を販売しております。 なお、当社グループは食品製造販売事業のみの単一セグメントであるため、事業の内容については製品の種類別区分ごとに記載しております。 カラメル製品 カラメル色素、焙焼製品等を製造、販売するほか、子会社SEMBA TOHKA VIETNAM COMPANY LIMITEDにて焙焼製品等を製造・販売し、さらに上海永仙研食品有限公司でも焙焼製品を仕入れて販売しております。 乾燥製品類 粉末茶、粉末醤油等を製造、販売するほか、子会社㈱東北センバが粉末山芋等を製造、販売しており、当該製品のほとんどを当社で仕入れて販売しております。また、関連会社である福建龍和食品実業有限公司が製造した凍結乾燥野菜等の商品を子会社クリエイトインターナショナル㈱を通じ、当社で仕入れて販売しております。 組立製品類 コーンスープ、粉末ソース、味噌汁、小麦粉加工品等を製造、販売しております。 冷凍製品 子会社㈱東北センバが冷凍山芋・冷凍和菓子等を製造、販売しております。 その他 子会社仙波包装㈱が食品包装加工を行っております。また、その他仕入品を仕入れて販売しております。 以上の事業の系統図は下記のとおりであります。 (注) 1.仙波包装㈱、㈱東北センバ、クリエイトインターナショナル㈱、SEMBA-NFC VIETNAM COMPANY LIMITED、SEMBA TOHKA VIETNAM COMPANY LIMITED、上海永仙研食品有限公司は、連結子会社であります。 2.福建龍和食品実業有限公司は、持分法適用会社であります。 3.その他の関係会社である東洋水産㈱へは、他の国内得意先同様、製品・商品を販売しております。 4.㈱東北センバ、福建龍和食品実業有限公司に、粉末製品製造設備、凍結乾燥製品製造設備、冷凍製品製造設備の一部を貸与しております。
経営方針・対処すべき課題2,034字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営方針 当社グループにおける経営の基本方針はすべてのステークホルダーからの信頼を拡大し、ブランド力を向上させることです。言い換えれば、より良いものを作り、顧客信頼度を向上させ、収益を伸ばすことで株主、従業員、地域社会への還元を増やす企業を目指して取り組んでまいります。 (2) 経営環境 わが国経済は中東情勢の緊迫化などを背景に原油価格やエネルギー・資材価格は依然として高水準で推移しており、円安基調の継続に加え、米国をはじめとする各国の政策動向や地政学リスクの高まりにより、先行き不透明な状況が続いております。 食品業界におきましては、外食需要やインバウンド需要の回復が見られるものの、物価上昇の長期化に伴い消費者の節約志向が一層強まり、販売数量の伸び悩みや外食頻度の伸長鈍化などがみられるなど、依然として厳しい経営環境が続いております。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 食品業界は、人口減少による国内市場の伸び悩みから競争がさらに激化するとともに、少子高齢化の進行に伴う市場構造の変化が懸念されます。当社グループは、市場ニーズの発掘と自社商材新製品の素早い投入とグループ経営力強化で中期的な収益拡大を図っております。成果は徐々に浸透しつつあるものの、今後も更なる収益力向上に向けて、海外顧客を意識した新製品の開拓加速や営業強化に取り組むとともに、内・外生産拠点の整備に注力してまいります。 自社商材拡販は、市場が求めるテーマを主体的に見つけ、提案営業を強化することでスピーディーに新製品上市を図ります。グループ経営力強化は、内・外生産体制の最適化推進など、製造コスト低減に加え海外市場への本格参入に向けた様々な布石も着実に行ってまいります。 (4) 目標とする経営指標 当社の経営指標は簡易営業キャッシュフロー(営業利益+減価償却費)です。簡易営業キャッシュフローを最大化させることで成長の為の投資資金を確保する一方、株主還元強化を図ってまいります。 (5) 次期の業績予想 当社グループは、更なる企業価値の向上に向けて、国内は顧客ニーズに合わせた高付加価値の自社商材開発や受託商材への提案営業の強化、昨今の原材料価格高騰への対応、さらにベトナム子会社を中心とした海外事業の早期収益貢献化を図ってまいります。 次期の業績予想につきましては、売上高は201億円(前年同期比3.5%増)、営業利益は9億50百万円(前年同期比5.3%増)、経常利益は9億60百万円(前年同期比10.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は7億15百万円(前年同期比28.9%増)を予想しております。 (6) 経営環境及び対処すべき課題 当社グループは、いかなる経済環境においても安定して高い収益を確保できる事業構造への転換を図っていくため、次の課題解決に積極的に取り組むことにより、ステークホルダーの皆様からのご期待に応えていく所存であります。 ① 原材料・エネルギー価格等の高止まり対策 不安定な国際情勢と地政学的リスクによる原材料・エネルギーコストの高止まり、気候変動や生産者の減少による農産物の高騰など不安定な状況が続いております。また、物流費や人件費の高騰も収益を圧迫する要因となっております。適切な値上げや製品設計と生産工程まで遡った抜本的見直しが急速に迫られております。 当社グループでは、メーカーとしての原点に立ち返って構造改革を推進してまいります。 ② 原価低減 コスト上昇に対処するため、利益を生み出しやすい生産体制の構築に取り組んでまいります。生産設備の更新を図り、生産ロスの削減、自動化・省人化を推進していくことで、労働力不足や人件費の高騰に対応してまいります。 ③ 海外事業戦略の再構築 現在、当社はベトナム及び中国の子会社において海外展開を行っております。高齢化と人口減少による市場の縮小が見込まれる日本市場への供給だけでは、成長が描きにくくなっておりますが、東南アジア及び中国の巨大な市場は大いに成長が見込まれることから、生産及び販売体制の強化とグループシナジーの創出を図り、早期に当社グループの収益に寄与できるよう進めてまいります。 ④ サステナビリティ経営の構築と人材の確保育成 当社はSDGs・ESGプロジェクトを発足し、環境への配慮と人的資本を意識した企業活動を推進してまいります。働き方が多様化するなか、「人材こそが企業価値を向上させる」を基本とし、人間力を兼ね備えた信頼されるプロフェッショナル人材の育成と働きやすい組織風土及び環境の整備に努め、人材の価値向上に取り組んでまいります。 また、永続的な成長発展のために、人材を育てられる管理職の育成にも力を入れてまいります。
事業等のリスク2,342字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 食品の安全性について 当社グループは、製品の安心、安全の思想を基点に、品質管理システム(HACCP、FSSC等)に従って各種製品を製造しております。また、品質管理のさらなる強化を徹底するために、トレーサビリティの構築にも努めております。しかしながら、当社グループにおいても偶発的な事由によるものを含めて製品事故が発生する可能性があるほか、社会全般にわたる品質問題などが上記の取り組みの範囲を超えて発生した場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 この対応策として、品質保証部会を毎月開催し、製品・商品のクレームや事故の未然防止活動、表示の適正化等に取り組んでおります。未然防止活動は2ヶ月毎に開催し、製造現場の巡回を実施しクレーム等の改善状況を確認しております。いわゆる「フード・ディフェンス」の考え方を取り入れ、意図的な異物混入を防御すると共に異常が無いことを証明できる体制づくりに努めております。 (2) 原材料の調達及び価格の変動について 異常気象などによる原材料価格の急騰や安定調達リスクに加え、円安進行に伴うユーティリティーコストや原材料価格の高騰は、製造コストの上昇につながり、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 この対応策として、急激な変化に対応するため、その影響を最小限に抑えるべく原材料価格に見合った適正な製品価格の改定やコスト削減施策の実施に努めております。 (3) 海外市場での事業拡大に伴うリスクについて 当社グループは、海外における事業の拡大を重要課題の一つとしております。しかし、海外事業及び投資は、外貨の切り上げによる為替リスク、インフレ進行による人件費の高騰、日本における食品衛生等に関する法的基準に適合しない農薬等の薬品使用などによる商品事故等の要因によって影響を受ける可能性があります。これらの要因により、当社グループの事業成長及び業績に影響を及ぼす可能性があります。 この対応策として、現地での法律・規制・租税制度等に関する動向は海外拠点スタッフの情報網に加え、外部コンサルタント等を活用することで適時適切に入手し対応するように努めております。 (4) 情報・システム管理について 当社グループは、生産・物流・販売・開発等の情報をコンピュータにより管理しております。 システム上のトラブル等、万一の場合に備えて最大限の保守・保全対策の徹底を進めておりますが、情報への不正アクセスや予測不能のコンピュータウイルス感染等により情報システム障害が発生する可能性があります。その場合、顧客対応に支障をきたし、それに伴う費用発生等により当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 この対応策として、当社グループでは情報セキュリティ基本方針において設置された情報セキュリティ委員会が中心となり、適正かつ合理的な情報セキュリティ対策に努めております。 さらに、万が一の予期せぬ事態による情報流出に対応するため、一定額までの保険を付保しております。 (5) 法的規制について 当社グループは、食品添加物カラメル、粉末調味料、凍結乾燥及び冷凍和菓子等の業務用食品素材の製造販売を主力業務としております。主な法的規制として食品衛生法、製造物責任法、食品及び包装容器リサイクル法等、各種法的規制の適用を受けております。当社グループは法令を遵守し、的確な対応を行っておりますが、当社グループの事業を規制する新たな法令の制定・施行への対応のほか、新たな事業に適用される法的規制への対応により、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 この対応策として、当社グループではコンプライアンスを法令遵守だけでなく、社会の要請をいち早く察知し、倫理的に行動することと捉え、役員及び従業員一人ひとりがとるべき全般的な行動を「仙波糖化工業グループ行動規範」として定めております。また、行動規範に反する行為やグループのブランド価値を著しく損ねる行為を予防し早期発見・是正するために、内部通報窓口を設けております。 (6) 減損会計について 当社グループでは事業の用に供する不動産をはじめとして様々な資産を所有しておりますが、時価の下落や将来のキャッシュ・インフローの状況によっては、これらの資産が減損会計の適用を受ける可能性があり、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 この対応策として、四半期毎に減損の兆候判定を実施し検討を行っています。その結果、将来の収益性の低下が見込まれる当該資産については、製品・商品の適正販売価額に見合った価格の改定の実施に努めております。 (7) 災害によるリスク 当社グループは、主要な生産拠点を栃木県真岡市に有しており、この地域で大規模な地震及びその他の自然災害が発生した場合やパンデミックが起こった場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 この対応策として、生産ラインの中断による潜在的なリスクを回避するために、必要と考えられる定期的な設備点検と必要に応じて災害防止点検、更にサプライチェーンの複線化等の災害対策に努めております。
経営成績の分析 (MD&A)7,431字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、継続的な所得環境の改善に伴い緩やかに回復しているものの、原材料価格の高止まり、物流コストや人件費の増加、米国の通商政策の動向に加え、中東情勢の緊迫化により先行き不透明な状況が続いております。 食品業界におきましては、インバウンド需要の増加により外食需要が堅調に推移しているものの、継続的な物価の上昇に伴い、家計面では節約志向が強まっており、引き続き厳しい経営環境にあります。 このような状況下、当社グループは、全社を挙げて顧客ニーズに合わせた新製品・高付加価値製品の開発強化を進める一方で、海外戦略の見直しを実施しました。 その結果、当社グループの当連結会計年度の売上高は194億23百万円(前年同期比3.9%増)となりました。 製品の種類別売上高では、カラメル製品は、デザート飲料向けシラップ製品の反動減などもあり、44億93百万円(前年同期比0.5%減)となりました。乾燥製品類は、粉末茶や粉末調味料が堅調に推移し、71億43百万円(前年同期比2.7%増)となりました。組立製品類は、ヘルスケア関連製品であるスポーツサプリの受託加工に回復の兆しが見られ、35億23百万円(前年同期比8.7%増)となりました。冷凍製品は、冷凍山芋の新製品効果により、29億92百万円(前年同期比4.8%増)となりました。その他は、子会社の受託加工売上高が増加し、12億69百万円(前年同期比11.9%増)となりました。 利益面につきましては、増収効果や生産性の改善と経費削減を進め、営業利益は9億2百万円(前年同期比19.4%増)、経常利益は8億66百万円(前年同期比6.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は5億54百万円(前年同期比73.6%増)となりました。 a.財政状態 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産の残高は、118億3百万円(前連結会計年度末は111億73百万円)となり6億29百万円増加しました。その主なものは、現金及び預金の増加(2億96百万円)、商品及び製品の増加(2億45百万円)であります。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産の残高は、96億40百万円(前連結会計年度末は94億86百万円)となり1億53百万円増加しました。その主なものは、投資有価証券の増加(7億17百万円)、建物及び構築物(純額)の減少(1億91百万円)であります。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債の残高は、66億57百万円(前連結会計年度末は66億82百万円)となり24百万円減少しました。その主なものは、未払金の減少(89百万円)であります。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債の残高は、20億20百万円(前連結会計年度末は21億20百万円)となり1億円減少しました。その主なものは、長期借入金の減少(2億22百万円)であります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産の残高は、127億66百万円(前連結会計年度末は118億58百万円)となり9億8百万円増加しました。その主なものは、その他有価証券評価差額金の増加(4億82百万円)、利益剰余金の増加(3億84百万円)であります。 b.経営成績 (売上高) 売上高は、訪日観光客の増加により外食需要が堅調に推移したことなどから194億23百万円(前連結会計年度は187億1百万円)となりました。 (売上原価、販売費及び一般管理費) 売上原価は、原材料価格の高騰などの影響もあり150億68百万円(前連結会計年度は145億43百万円)となりました。売上高に対する売上原価率は、0.2ポイント低下し77.6%となりました。 販売費及び一般管理費は、積極的に新商品の開発を進めたことなどにより34億53百万円(前連結会計年度は34億1百万円)となりました。 (営業利益) 営業利益は、価格改定や経費削減に努めたことなどにより9億2百万円(前連結会計年度は7億55百万円)となりました。 (経常利益) 経常利益は、営業利益の増加もあり8億66百万円(前連結会計年度は8億16百万円)となりました。 (税金等調整前当期純利益) 税金等調整前当期純利益は、営業利益の増加に加え、特別利益に子会社清算益70百万円を計上したことにより9億37百万円(前連結会計年度は5億96百万円)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 親会社株主に帰属する当期純利益は、5億54百万円(前連結会計年度は3億19百万円)となりました。また、1株当たり当期純利益は、48.74円(前連結会計年度は28.08円)となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して2億96百万円増加し、当連結会計年度末には33億13百万円となりました。 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果得られた資金は12億27百万円(前年同期は10億10百万円の獲得)となりました。 これは税金等調整前当期純利益9億37百万円、減価償却費7億84百万円等によるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は4億23百万円(前年同期は14億11百万円の使用)となりました。 これは有形固定資産の取得による支出4億17百万円等によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は5億12百万円(前年同期は63百万円の使用)となりました。 これは長期借入金の返済による支出2億97百万円、配当金の支払額1億71百万円等によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 当社グループは、食品製造販売事業のみの単一セグメントであるため、「生産、受注及び販売の実績」については製品の種類別区分ごとに記載しております。 a.生産実績 区分   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   前年同期比(%) カラメル製品(千円)   4,534,567   97.6 乾燥製品類(千円)   5,600,723   108.4 組立製品類(千円)   3,544,321   105.4 冷凍製品(千円)   2,588,507   99.6 その他(千円)   1,323,077   108.9 合計(千円)   17,591,197   103.6 (注) 金額は販売価格によっております。 b.商品仕入実績 区分   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   前年同期比(%) 乾燥製品類(千円)   1,684,423   88.1 冷凍製品(千円)   344,666   104.7 その他(千円)   640,461   92.4 合計(千円)   2,669,551   91.0 (注) 金額は仕入価格によっております。 c.受注実績 区分   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) 受注高(千円)   前年同期比(%)   受注残高(千円)   前年同期比(%) カラメル製品   4,496,621   99.3   100,518   102.7 乾燥製品類   7,163,795   103.5   157,743   114.5 組立製品類   3,610,698   113.1   163,704   213.3 冷凍製品   3,037,911   106.0   82,056   220.9 その他   1,312,484   116.1   109,574   165.6 合計   19,621,512   105.3   613,597   147.6 (注) 1.金額は販売価格によっております。 2.組立製品類と冷凍製品において、受注残高に著しい変動がありますが、これは当社グループの製品需要が増加したことによるものであります。 d.販売実績 区分   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日)   前年同期比(%) カラメル製品(千円)   4,493,983   99.5 乾燥製品類(千円)   7,143,849   102.7 組立製品類(千円)   3,523,737   108.7 冷凍製品(千円)   2,992,994   104.8 その他(千円)   1,269,067   111.9 合計(千円)   19,423,632   103.9 (注) 前連結会計年度及び当連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。 相手先   前連結会計年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日)   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) 金額(千円)   割合(%)   金額(千円)   割合(%) 東洋水産㈱   2,747,032   14.7   2,812,767   14.5 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、経営者による会計方針の選択・適用・資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者はこれらの見積りについて過去の実績等を勘案して合理的に判断していますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性の存在により、これらの見積りと異なる場合があります。当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載していますが、特に次の重要な会計方針が連結財務諸表作成における重要な見積りの判断に影響を及ぼすと考えています。 a.貸倒引当金 売上債権等の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。顧客の財政状態が悪化し、その支払能力が低下した場合には、追加の引当が必要となる可能性があります。 b.投資有価証券の減損 投資有価証券を保有しておりますが、市場価格のない株式等以外のものについては時価法を、市場価格のない株式等については原価法を採用しております。また、時価法を採用した有価証券については、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には減損処理を行い、30%から50%の下落の場合は、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。原価法を採用した有価証券については、実質価額が取得価額と比べ著しく下落した場合、回復の見込みが確実と認められる場合を除き、減損処理しております。将来の市況悪化または投資先の業績不振等により、新たに減損処理が必要となる可能性があります。 c.固定資産の減損 資産を事業単位等にグルーピングし、各グループの単位で将来キャッシュ・フローが帳簿価額を下回った場合、回収可能価額まで帳簿価額を減額しております。将来の企業環境の変化等により、回収可能価額が帳簿価額を著しく下回ることとなった場合には減損処理が必要となり、損益に影響を与える可能性があります。 d.繰延税金資産 将来の課税所得の見込み及びタックスプランニングに基づき、回収可能性を十分に検討し、回収可能な額を計上しております。なお、繰延税金資産の回収見込額に変動が生じた場合には、繰延税金資産の取崩または追加計上により利益が変動する可能性があります。 e.退職給付費用及び債務 非積立型の確定給付制度(退職一時金制度)及び既退職の年金受給者を対象とする確定拠出年金制度における退職給付費用及び債務は、数理計算上で設定される前提条件に基づいて算出されております。これらの前提条件には、割引率、将来の給付水準、退職率、直近の統計数値に基づいて算出される死亡率及び年金資産の長期期待運用収益率などが含まれます。実績が前提条件と異なる場合、または前提条件が変更された場合、将来期間において認識される費用及び計上される債務に影響を及ぼす可能性があります。 ② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態 当連結会計年度末の資産残高は、214億44百万円(前連結会計年度末は206億60百万円)となり7億83百万円増加しました。これは主に、投資有価証券の増加(7億17百万円)であります。 負債の残高は、86億78百万円(前連結会計年度末は88億2百万円)となり1億24百万円減少しました。これは主に、長期借入金の減少(2億22百万円)であります。 純資産の残高は、127億66百万円(前連結会計年度末は118億58百万円)となり9億8百万円増加しました。これは主に、その他有価証券評価差額金の増加(4億82百万円)、利益剰余金の増加(3億84百万円)であります。 b.経営成績 売上高は、外食需要が堅調に推移したことにより、当連結会計年度は194億23百万円(前連結会計年度は187億1百万円)となりました。 営業利益は、価格改定や経費削減に努めたことにより、9億2百万円(前連結会計年度は7億55百万円)となりました。 経常利益につきましては、営業利益の増加により8億66百万円(前連結会計年度は8億16百万円)となり、特別利益に子会社清算益を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、5億54百万円(前連結会計年度は3億19百万円)となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a.キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。 b.資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの資金運営は、事業活動にかかる運転資金については営業キャッシュ・フローで獲得した資金を主な財源としておりますが、債権回収までに必要な資金については銀行借入による短期資金調達などによって流動性を保持しております。一方、設備資金等の長期的な資金については、設備投資・事業投資計画に基づき、国内外での資金調達について、市場金利動向や為替動向、あるいは既存借入金の償還時期等を総合的に勘案し、長期借入金によって流動性を維持しております。 当社グループの当連結会計年度末の資金は、前連結会計年度末に比べ2億96百万円増加し、33億13百万円となりました。 営業活動によるキャッシュ・フローは、仕入債務の増加等により前連結会計年度に比べ2億16百万円増加し、12億27百万円の獲得となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、連結の範囲の変更を伴う関係会社出資金の売却による支出の発生がなかったこと等により前連結会計年度に比べ9億87百万円使用が減少し、4億23百万円の使用となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入がなかったこと等により前連結会計年度に比べ4億49百万円使用が増加し、5億12百万円の使用となりました。 なお、当連結会計年度末の有利子負債の内訳は次のとおりであります。 (単位:百万円) 合計   返済1年以内   返済1年超 短期借入金   2,601   2,601   - 長期借入金   572   222   350 リース債務   155   37   117 合計   3,329   2,861   467 c.経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、グループ経営力強化、自社商材拡販、海外市場開拓を経営戦略の基本3本柱として、簡易営業キャッシュフロー(営業利益+減価償却費)の最大化を図り、成長のための投資資金確保と還元強化を目指しております。 当連結会計年度は、営業利益が増加した為、簡易営業キャッシュフローは16億86百万円と前連結会計年度と比べ1億14百万円増加いたしました。翌連結会計年度は、海外市場取り込みを強化する一方で、国内ではさらなる拡販を進めてまいります。 また、各種指標は以下のとおりです。 (単位:百万円) 第75期   第76期   第77期   第78期   第79期 営業利益   745   269   690   755   902 減価償却費   928   975   932   817   784 簡易営業キャッシュフロー (注)   1,673   1,244   1,623   1,572   1,686 営業利益率  (%)   4.0   1.4   3.6   4.0   4.6 (注) 簡易営業キャッシュフロー=営業利益+減価償却費

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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