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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

ダイショー

DAISHO CO.,LTD.2816 · Standard · 食料品

液体調味料と卓上用塩こしょうを主力とする食品メーカー。鍋スープの生産能力増強を武器に国内シェア拡大と海外展開を進める。

概要

ダイショーは、焼肉のたれや鍋スープなどの調合調味料を主力とする食品メーカーである。1966年に福岡で創業し、「焼肉一番」ブランドで成長。現在は東京に本社を置き、液体調味料を中心に粉体調味料やその他調味料を展開する。2026年3月期の売上高は274億89百万円、従業員数691名。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。

液体調味料が売上の約76%を占める製品構成

ダイショーの売上高は、液体調味料、粉体調味料、その他調味料の3区分で構成される。2026年3月期実績では、液体調味料群が208億78百万円(構成比75.9%)と最大の柱で、焼肉のたれ『秘伝 焼肉のたれ』や『焼肉通り』シリーズ、鍋スープ類が牽引する。粉体調味料群は43億52百万円(同15.8%)で、『味・塩こしょう』シリーズが主力。その他調味料群は22億58百万円(同8.2%)で、春雨スープやサラダ用調味料セットなどを扱う。前期比では液体調味料が5.9%増、粉体調味料が6.7%増と堅調に推移した。

全国9支店と通信販売で展開する販売網

ダイショーは、創業地の福岡から全国に営業網を広げてきた。現在、札幌、仙台、関東、名古屋、大阪、広島、松山、福岡、金沢の9支店を設置し、各エリアの小売店や業務用需要に応える。営業拠点は1966年の福岡から、1970年代には名古屋、横浜、大阪、仙台、金沢、広島、松山、札幌と順次開設され、1985年までに全国的体制が整った。2005年には通信販売部を新設し、直接消費者にもアプローチしている。海外展開としては、2004年に韓国ソウルに駐在事務所を設置したが、2006年には現地法人を清算し、現在は国内市場が中心である。

福岡・関東・九州の3拠点で支える生産体制

ダイショーは福岡県と茨城県、さらに福岡県糟屋郡に生産拠点を持つ。1987年に福岡市東区に本社工場を移転し、1989年には茨城県に関東第一工場を新設、1993年には関東第二工場を増設した。2012年には福岡県糟屋郡に九州工場を新築し、生産能力を強化した。各工場は国際的な食品安全認証規格を取得しており、2010年にISO22000、2013年以降にFSSC22000を順次取得。2025年3月期には関東工場の拡張を行い、鍋スープを中心とした生産能力を増強している。2026年3月期の生産実績は液体調味料210億10百万円、粉体調味料42億70百万円、その他15億27百万円である。

業界の中での役割は家庭用および業務用調味料のサプライヤーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
275億円
営業利益
7億円
営業利益率
2.5%
純利益
5億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01家庭用調味料市場主力

主要都市圏に経営資源を投入し、鍋スープやたれ等の主力製品のシェア拡大を目指す。関東工場拡張により生産能力を増強し、安心・安定した製品供給を実現する。

主な製品・サービス3
鍋スープ
寄せ鍋・キムチ鍋等のスープの素。関東工場拡張で生産能力を増強した主力製品。
たれ
焼肉のたれ、生姜焼のたれ等の液体調味料。各種風味を展開。
味塩こしょう
卓上用の塩こしょう。定番商品として親しまれる。

02業務用調味料市場準主力

飲食店や食品加工業者向けに業務用調味料を供給。販路拡大に伴い製品アイテム数と在庫が増加しており、適切な在庫管理による安定供給に努める。

主な製品・サービス2
業務用たれ
焼肉のたれ等、飲食店向けの大容量たれ。
業務用スープ
ラーメンスープ等、飲食店向けのスープベース。

03海外市場副次

海外マーケットへの投資を継続し、市場拡大を目指す。現地の嗜好に合わせた製品展開を検討。

主な製品・サービス1
調味料
海外向けにアレンジしたたれやスープ等。

製品と技術

焼肉のたれ「秘伝」と「焼肉一番」

ダイショーの原点は焼肉のたれにある。1966年の創業時から製造する「焼肉一番」は長年愛される定番品。1990年代以降は「秘伝 焼肉のたれ」を投入し、プレミアム路線を展開。2026年3月期にはキャンペーンやCM展開などプロモーションを強化し、小売用液体調味料の売上を牽引した。業務用向けには精肉店向けのオイルソースなども開発。1982年に「焼肉一番」の商標登録を行い、ブランド保護を図っている。焼肉のたれは液体調味料群の中心であり、同社のブランド力を象徴する製品である。

鍋スープ「博多もつ鍋スープ」と監修シリーズ

1991年発売の「博多もつ鍋スープ」は、同社の鍋スープカテゴリーの先駆け。以降、様々な鍋スープを展開し、近年は「料理研究家リュウジ監修 至高のキムチ鍋スープ」や「名店監修鍋スープ 喜多方ラーメン坂内淡麗旨だし仕立て」など、有名シェフや店舗とのコラボレーション製品を投入。2025年3月期には関東工場を拡張し、鍋スープの生産能力を増強。鍋スープは液体調味料群の主要品目として、秋から冬の季節需要に応える売上を生み出している。

粉体調味料「味・塩こしょう」のロングセラー

1968年に発売された「味・塩こしょう」は、半世紀以上にわたり販売が続くロングセラー製品。シンプルながら肉や魚、野菜など様々な料理に使える汎用性の高さが特徴。1993年に商標登録を完了し、ブランドを確立。2026年3月期の粉体調味料群売上高は43億52百万円で、前期比6.7%増。業務用向けには精肉向けスパイス類も展開するが、小売用の「味・塩こしょう」シリーズが主力である。安定した需要に支えられ、同社の収益基盤の一角を担っている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

食料品のなかでの位置

製粉・食品調味で中位、内需依存型の安定収益

ダイショーは製粉事業を基盤に家庭用・業務用調味料を展開する中堅食品メーカーです。売上高は254億円から275億円へ成長しており、営業利益率は2.6%前後で推移します。同業のニップンや日清製粉グループ本社が大規模なスケールメリットで先行する中、ダイショーはニッチな調味料分野に強みを持ち、独自の販路を構築しています。日東富士製粉や昭和産業と比べると規模は小さいものの、地域密着型のブランド力で差別化を図っています。内需中心の事業構造で、海外展開は限定的です。原材料コストの変動に左右されやすい一方、安定した需要に支えられ、食品業界内で一定のポジションを確保しています。

強み

  • 製粉技術を活かした調味料開発で、他社との差別化を実現。
  • 国内需要中心で景気変動の影響を受けにくい安定収益構造。
  • 売上高は3期連続増加し、営業利益率2.5%超を維持。
  • 地域密着型のブランドで、特定市場での知名度が高い。

課題

  • 大手粉体メーカーに対し規模が小さく、コスト競争で不利。
  • 海外売上比率が低く、成長市場の取り込みが不十分。
  • 小麦価格などの変動が収益を圧迫し、利益率が低水準。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

食料品の時価総額近傍。太字がダイショー

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
12937サンクゼール163億円26.4倍
22924イフジ産業159億円7.8倍
32935ピックルスホールディングス156億円11.3倍
42884ヨシムラ・フード・ホールディングス151億円16.2倍
52936ベースフード148億円55.4倍
62816ダイショー140億円30.1倍
72904一正蒲鉾140億円42.2倍
82224コモ134億円166.4倍
92818ピエトロ125億円
102927AFC-HDアムスライフサイエンス125億円9.0倍
112883大冷122億円24.6倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 43件

焼肉のたれで創業、全国展開への第一歩

1966年12月、大昌食品株式会社として福岡で設立。当初から「焼肉のたれ」の製造販売を開始し、ブランド名を「焼肉一番」とした。1968年には「味・塩こしょう」の製造販売を開始し、調味料の品揃えを広げた。1970年代には福岡、名古屋、横浜、大阪、仙台など全国主要都市に営業所を設置し、販売エリアを急速に拡大。1974年には福岡市東区に本社工場を新築移転し、生産能力を高めた。創業からの10年余りで、九州発の調味料メーカーとしての基盤を固めた。

「焼肉一番」商標登録と関東進出

1982年5月、「焼肉一番」の商標を登録。これによりブランドを法的に保護し、全国的な知名度向上を図った。1987年5月には福岡市東区に本社・本社工場を移転し、生産拠点を集約。1989年9月には茨城県に関東第一工場を新設し、関東地区への供給体制を強化。1993年6月には関東第二工場を増設し、さらに生産能力を拡大した。同年8月には「味・塩こしょう」も商標登録し、二大主力製品のブランド価値を確立した。

社名変更と東京本社への移行

1994年1月、子会社ロックフーズを合併。同年4月、商号を株式会社ダイショーに変更した。1995年10月には東京都墨田区に自社ビルを竣工し、1996年1月に東京本社を新設して福岡との二本社体制を発足。1996年2月には本店を東京に移転し、経営の中心を首都圏に移した。これに伴い、本社工場を福岡工場に名称変更。1997年4月には日本証券業協会に店頭登録し、資本市場からの資金調達の道を開いた。2000年11月には東京証券取引所市場第二部に上場した。

もつ鍋スープで新カテゴリーを開拓

1991年12月、「もつ鍋スープ」の製造販売を開始。博多名物のもつ鍋を家庭で手軽に楽しめる商品として発売し、新たな市場を創出した。この製品はその後、鍋スープカテゴリーの主力となり、同社の成長を牽引する。1994年には商号変更と同時に組織改革を進め、1996年には東京本社を新設。2000年代に入ると、2004年に韓国ソウルに駐在事務所を設置し、海外市場への足がかりを模索したが、2006年に現地法人を清算し、海外展開は一時休止した。2005年には通信販売部を新設し、直接販売チャネルを強化した。

食品安全認証の取得と九州工場新設

2000年代後半から、食品安全管理体制の強化に注力。2000年5月に福岡工場レトルト部門でHACCP承認を取得。2010年7月には福岡工場、福岡第二工場、関東工場でISO22000を取得した。2012年10月、福岡県糟屋郡に九州工場を新築設置し、生産能力を増強。2013年7月には九州工場でFSSC22000を取得し、2014年には関東工場、2016年には福岡工場・福岡第二工場でも同認証を取得。全工場が国際的な食品安全規格に準拠する体制を整えた。

スタンダード市場移行と新中期経営計画

2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しにより、市場第二部からスタンダード市場へ移行。2025年度から2027年度までの3か年計画「Challenge2028 ~世界に誇れる企業へ~」を策定。海外市場への投資継続や関東工場の拡張による生産能力増強、新たなブランド確立を掲げる。2028年3月期に売上高295億円、経常利益8億円を目標とする。2026年3月期の実績は売上高274億89百万円、経常利益6億66百万円、当期純利益4億55百万円である。

年表43件を開く

1960年代

  • 1966年12月創業焼肉栄養調味料並びに食品の製造及び販売を目的として大昌食品株式会社を設立
  • 1966年12月福岡県福岡市箱崎前川町に本社工場を設置、“焼肉のたれ”の製造販売を開始(ブランド名「焼肉一番」)
  • 1968年5月「味・塩こしょう」の製造販売開始

1970年代

  • 1970年4月福岡県福岡市に福岡営業所(現福岡支店)を設置
  • 1970年4月名古屋市西区に名古屋営業所(現名古屋支店)を設置し、東海地区での営業活動を開始
  • 1970年11月神奈川県相模原市に横浜営業所を設置し、関東地区での営業活動を開始
  • 1973年4月大阪府門真市に大阪営業所(現関西営業部)を設置し、関西地区での営業活動を開始
  • 1974年4月福岡市東区社領に本社工場を新築移転
  • 1974年6月福岡市東区社領に本社を移転
  • 1974年9月宮城県泉市(現仙台市)に仙台営業所(現仙台支店)を設置し、東北地区での営業活動を開始
  • 1977年10月石川県金沢市に金沢営業所を設置し、北陸地区での営業活動を開始
  • 1978年9月広島県広島市に広島営業所(現広島支店)を設置し、中国地区での営業活動を開始

1980年代

  • 1982年4月愛媛県松山市に松山営業所を設置し、四国地区での営業活動を開始
  • 1982年5月「焼肉一番」商標登録
  • 1985年4月札幌市白石区に札幌営業所(現札幌支店)を設置し、北海道地区での営業活動を開始
  • 1987年5月福岡市東区松田に本社・本社工場を移転
  • 1989年9月茨城県東茨城郡(現小美玉市)に関東第一工場を新築設置

1990年代

  • 1991年12月「もつ鍋スープ」製造販売開始
  • 1993年6月茨城県西茨城郡に関東第二工場を新築設置
  • 1993年8月「味・塩こしょう」商標登録
  • 1994年1月M&A子会社ロックフーズ株式会社を合併
  • 1994年4月商号変更商号を株式会社ダイショーに変更
  • 1995年10月東京都墨田区に東日本地域の拠点となる自社ビルを竣工
  • 1996年1月創業東京本社を新設し福岡との二本社体制を発足させるとともに本社工場を福岡工場に名称変更
  • 1996年2月東京都墨田区に本店を移転
  • 1997年4月日本証券業協会に店頭登録

2000年代

  • 2000年5月福岡工場レトルト部門においてHACCP(危害分析重点管理方式)承認取得
  • 2000年11月上場東京証券取引所市場第二部に上場
  • 2001年4月M&A関東第一工場(現関東工場)を増設し、関東第二工場を統合
  • 2002年4月支店制度を導入
  • 2004年2月韓国(ソウル)に駐在事務所を設置
  • 2004年4月福岡工場の近隣に福岡第二工場を新設
  • 2004年11月現地法人㈱韓国ダイショーを設立
  • 2005年4月通信販売部を新設
  • 2006年9月子会社㈱韓国ダイショーを清算
  • 2008年2月子会社㈱ダイショーフードシステムズを設立

2010年代

  • 2010年7月福岡工場、福岡第二工場、関東工場において食品安全マネジメントシステム(ISO22000)を取得
  • 2012年4月子会社㈱ダイショーフードシステムズを清算
  • 2012年10月福岡県糟屋郡に九州工場を新築設置
  • 2013年7月九州工場において食品安全認証規格(FSSC22000)を取得
  • 2014年6月関東工場において食品安全認証規格(FSSC22000)を取得
  • 2016年7月福岡工場、福岡第二工場において食品安全認証規格(FSSC22000)を取得

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場へ移行

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。そのうち3項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2028年3月期まで29,500百万円
  • 経常利益2028年3月期まで800百万円
  • 当期純利益2028年3月期まで560百万円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    戦略的な営業活動による市場拡大

    国内主要都市圏に経営資源を集中投入しシェア拡大を図る。海外市場へ投資を継続し、さらなる市場拡大を目指す。

  2. 02

    生産体制の強化と安定供給

    関東工場拡張により鍋スープなどの主力製品の生産能力を増強し、安定供給と生産性向上を継続。多様な人材を活かす雇用形態で安定生産を実現する。

  3. 03

    ビジョン体現の製品開発とブランド確立

    「楽しい味」のビジョンを軸に新たな価値を創造し、食卓に楽しさをプラスする製品開発を行う。新たなダイショーブランドの確立を目指す。

  4. 04

    適正利益を確保する経営基盤の構築

    全社で業務最適化・効率化、IT活用による生産性向上、原材料調達面での価格高騰対策によりコスト低減を図り、適正利益を確保する。

  5. 05

    次世代人材の育成と組織風土の醸成

    給与・評価制度改革、健康経営、ビジョンの社内浸透を推進。自発的成長を促す職場環境整備とジョブローテーションにより人材を育成する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で691人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は518万円で、9期前と比べて+9.8%平均年齢は38.8歳、平均勤続年数は13.6年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月644
2018年3月664
2019年3月47237.612.0678
2020年3月47337.612.1700
2021年3月48837.912.5705
2022年3月49538.312.8702
2023年3月49038.313.2707
2024年3月50239.113.7688
2025年3月52439.113.9677103
2026年3月51838.813.6691101

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率5.2%
縦線は目安の30%
男性育休取得率58.8%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)61.4%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
関東工場 — 茨城県小美玉市6,517百万円
九州工場 — 福岡県糟屋郡2,079百万円
福岡本社及び福岡工場他 — 福岡市東区 他1,478百万円
東京本社及び首都圏営業部 — 東京都墨田区683百万円
名古屋支店 管内(愛知県一宮市)他3営業所59百万円
横浜支店 管内 — 相模原市緑区42百万円
関西営業部 管内(大阪市中央区)他1営業所36百万円
福岡支店 管内(福岡県糟屋郡)他4営業所24百万円
鹿児島支店 管内(鹿児島県鹿児島市)他2営業所15百万円
仙台支店 管内(仙台市若林区)他3営業所14百万円
ほか5件の開示あり

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は275億円営業利益7億円前期と比べると増収増益で、売上が+5.0%、利益が+0.0%。

売上高
+5.0%
275億円
営業利益
+0.0%
7億円
純利益
+0.0%
5億円
営業利益率
2.5%
前期比 -0.1%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高285億円275億円
営業利益7億円7億円
純利益4億円5億円
1株あたり配当¥20¥20

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は59億円、営業利益は0億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+11.3%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q49−4
2024年1Q5300.00
2024年2Q6434.72
2024年3Q841011.97
2024年4Q53−3
2025年2Q12243.33
2025年4Q14032.12
2026年2Q12421.61
2026年4Q15153.34
2027年1Q5900.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は172億円から275億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は2.5%。売上は13期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月172117
2014年3月18574
2015年3月18743
2016年3月18942
2017年3月19753
2018年3月20564
2019年3月20653
2020年3月21164
2021年3月21885
2022年3月22796
2023年3月23453
2024年3月25496
2025年3月262772.75
2026年3月275772.55

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高275億円のうち、営業利益として残るのは7億円2.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は5億円、売上の1.8%にあたる。営業利益率は業種中央値4.1%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金63.6%175億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金33.8%93億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.5%7億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
36.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.6pt
2.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.4pt
1.8%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.7pt
4.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.5%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが6億円、投資CFが−24億円で、差し引きのフリーCFは−18億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は19億円で、売上の0.8ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月10−14−5−413
2014年3月15−6−8914
2015年3月10−2−8815
2016年3月12−2−101015
2017年3月9−3−7614
2018年3月9−2−5716
2019年3月9−3−6617
2020年3月11−5−3620
2021年3月20−6−71426
2022年3月11−4−6728
2023年3月5−7−4−222
2024年3月10−2−4825
2025年3月10−3323−2326
2026年3月6−2412−1819

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は204億円。このうち返さなくてよい自己資本が101億円で、自己資本比率は49.4%(業種中央値56.8%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月143707349.0
2014年3月144727250.4
2015年3月140746653.0
2016年3月136756155.0
2017年3月133765756.7
2018年3月140786255.9
2019年3月137795858.1
2020年3月142826057.6
2021年3月151866556.7
2022年3月157896857.1
2023年3月154916359.2
2024年3月164956958.2
2025年3月187988952.4
2026年3月20410110449.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳単体ベース
現金及び預金
19億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
89億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
15億円
在庫として抱えている分
負債合計
104億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
68
/ 100
安定性自己資本比率33 / 40
収益力営業利益率5 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

食料品 123社との比較

同じ食料品の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率123社中45位あたり、逆に低いのは営業利益率123社中96位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
4.6%/中央値 7.3%
P25 3.7%P75 11.4%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
2.5%/中央値 4.1%
P25 2.7%P75 7.7%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
49.4%/中央値 56.8%
P25 46.5%P75 67.3%
売上成長率前期からの売上の伸び
5.0%/中央値 3.4%
P25 0.7%P75 6.3%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.4%/中央値 2.3%
P25 1.5%P75 3.3%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,418で、1年前と比べて+1.6%過去52週の値幅のなかでは68%の位置にある。

¥1,418+0.2%1ヶ月+0.2%1年+1.6%時価総額140億円
過去52週の値幅
安値¥1,393高値¥1,430

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)30.1倍
PER (会社予想)32.6倍
PBR2.11倍
配当利回り1.41%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は8月5日に1410円と、25日線1409.04円、75日線1404.39円、200日線1400.72円とほぼ同じ水準。52週高値1430円からは1.4%下落、52週安値1393円からは1.2%上昇。直近1ヶ月は0.36%と極めて狭いレンジで推移。出来高は非常に低く、1日数千株がほとんどで、売買が極端に少ない。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 28/100)

PERは29.75倍と業界平均の27.87倍を上回り、PBRは2.1倍と業界平均の1.59倍を大きく上回る。配当利回りは1.42%と業界平均の2.33%を下回る。ROEは4.6%と低く、収益性が課題。売上は増加しているが、利益はほぼ横ばいで、株価は高水準にあり、割高感が強い。

指標この会社業種平均
PER (実績)30.1倍28.6倍
PER (予想)32.6倍
PBR2.11倍1.63倍
ROE4.6%7.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、原材料高と競争激化の中での収益改善の可能性。強気派は、安定した需要とブランド力を背景に、値上げが浸透し利益率が改善するとみる。また、健康志向の高まりでみそ汁の需要が底堅いことも追い風だ。弱気派は、営業利益率の低さが成長性の乏しさを示すとし、新製品開発や海外展開に大きな成果が見られない限り、現状の株価評価(PER29倍)は割高と警戒する。

プラスに働く材料7
  • 安定需要の強み

    即席みそ汁は日常的に消費され、景気に左右されにくい

  • 値上げ効果

    コスト増を価格転嫁できており、売上高は増加傾向

  • 配当利回り

    1.42%の利回りで安定配当を継続

  • 売上高が3期連続増収、275億円に通年影響

    売上高は254億円→262億円→275億円と増加。前期比13億円増

  • 営業利益7億円を2期連続確保通年影響

    営業利益は前期と同じ7億円。増収により収益を維持

  • 最終利益5億円を2期連続維持通年影響

    純利益は5億円と前期並み。安定した黒字基調が続く

  • 株価は1年でプラス1.99%と上昇継続影響

    1年間のリターンはプラス1.99%。底堅い需給を反映

マイナスに働く材料7
  • 低収益性

    営業利益率2.5%前後では、原材料高に脆弱

  • 競争激化

    大手食品メーカーとの価格競争が激しい

  • 成長性の欠如

    売上高は横ばいで、新規市場開拓が進まない

  • 予想PER32.4倍と実績PER29.75倍から悪化決算発表後影響

    予想PERは32.4倍と実績の29.75倍を上回る。来期の利益減額を示唆

  • 営業利益率が2.67%から2.55%へ低下通年影響

    営業利益率は前期比0.12ポイント低下。増収が利益率改善に結び付かない

  • ROE4.6%と低く資本効率が課題継続影響

    ROEは4.6%。PBR2.1倍に対し収益性が低く割高感

  • 外国人保有比率0.65%と極めて低位継続影響

    外国人保有比率は0.65%。海外資金による需給改善は見込みにくい

次の決算で確かめる点
売上高成長率
値上げ効果や販売数量の伸びを確認
営業利益率
収益性の維持・改善を見る
家庭用と業務用の比率
製品構成の変化が利益率に影響

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり20で、前期から+16.7%いまの株価に対する利回りは1.41%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥20
1株あたり
配当利回り
1.41%
いまの株価に対して
配当性向
44.5%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1858.6
2018年3月180.043.9
2019年3月180.053.2
2020年3月180.042.9
2021年3月180.032.6
2022年3月180.030.9
2023年3月180.055.9
2024年3月180.029.0
2025年3月180.037.9
2026年3月2116.744.5

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥20

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ21,953人。区分でいちばん多いのは個人・その他52.7%。グループ会社や銀行などの安定株主が46.6%を占め、残る53.4%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他50.850.851.551.751.952.7
事業法人43.743.743.543.543.543.5
金融機関4.64.64.13.93.83.2
自己株式2.22.22.22.22.22.2
外国人個人0.60.50.50.50.50.5
外国法人0.40.40.30.30.30.1
証券会社0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01有限会社山田興産24.74
02一般財団法人金澤記念育英財団15.08
03松本賢子8.64
04ダイショー従業員持株会2.57
05松本洋助2.09
06株式会社西日本シティ銀行1.82
07松本俊一0.97
08株式会社福岡銀行0.90
09松本ひかる0.76
10松本寿子0.65

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−33%、1株純資産は14期で+44%。直近期のROEは4.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月7072710.011.922.9
2014年3月387505.223.041.7
2015年3月287683.740.856.6
2016年3月217742.854.393.4
2017年3月317853.940.658.6
2018年3月418095.131.643.9
2019年3月348224.135.853.2
2020年3月428485.026.742.9
2021年3月558886.424.632.6
2022年3月589276.423.630.9
2023年3月329423.442.555.9
2024年3月629886.423.229.0
2025年3月471,0154.729.837.9
2026年3月471,0454.629.744.5

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

11名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は11名。2026/3期の役員報酬は総額209百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約6倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
松本洋助代表取締役会長74206,000
松本俊一代表取締役社長3996,000
坂田恵補専務取締役 営業本部長622,000
矢野宏一取締役 生産本部長兼物流部担当633,000
根岸宏樹取締役 商品本部長兼調達部担当51
三浦和信取締役 管理本部長兼経営企画室長兼品質保証部担当521,000
本夛伸介取締役69
牛塚良信常勤監査役671,000
成清一郎監査役76
中野宏治監査役63
八谷戦太76

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)61781919733
社外取締役37072
監査役14055

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容2,557字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社は、創業時より、たれやスープ等の液体調味料、味塩こしょう等を主力とする食品事業を営んでおります。 以上に記載した事項を、事業系統図によって示すと、次のとおりであります。 1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。 (1) 経営方針 当社は「おいしさで・しあわせをつくる」を企業理念として豊かな食文化の創造を目指し、安心・安全を第一義に、品質の高い調合調味料類を中心とした製品を付加価値の高い提案により、食場面におけるおいしさ、たのしさを創造する企業活動に取り組みます。また、「社是・社訓」、具体的行動を定めた「行動規範」を認識し、自らの責任と役割を果たすことで、仕事を通して社会と関わり合いながら、活力のある魅力的で社会貢献することを追求する企業として成長するとともに、ダイショーらしいユニークな製品やサービスを提供し続けることで、企業価値を高めてまいります。 (2) 経営環境及び中期経営戦略 国内の人口減少によりあらゆる市場規模が縮小しており、急速な需要の減少が続くと予想しております。食品業界においても同様であり、加えて、物価上昇に賃金上昇が十分追いついておらず、消費者の節約志向は今後一層強まることが見込まれるため、利益獲得のための対応を求められています。 このようななか、当社は、2025年度から2027年度までの3か年における新中期経営計画を策定しました。「Challenge2028 ~世界に誇れる企業へ~」をテーマとし、ファン(FAN・FUN)を大切にし、食の楽しさを創造する企業風土を醸成し、市場づくり、モノづくりにおいてビジョンを徹底的に追求することで、企業価値の向上と、消費者に選ばれる企業づくりをめざして、成長を持続させてまいります。 国内市場に対しては、主要都市圏に経営資源を投入し、シェア拡大に努めます。更に、関東工場拡張により鍋スープを中心とした生産能力を増強したため、安心で安定した製品供給と生産性向上に向けた取り組みを進めてまいります。また、海外市場に目を向け、海外でも選ばれる企業となるため、海外マーケットへ投資を継続し、さらなる市場拡大を目指します。 その実現に向け、今期は「ビジョン追求」「適正利益の確保」「組織づくり」の3つをテーマに掲げ、企業価値のさらなる向上を目指す一年としてまいります。シェア拡大を目指す「競争」と、新たなモノ・コトを生み出す「共創」の両輪を回し続け、企業価値をさらに高めてまいります。 [中期経営計画の概要](2025年度~2027年度) 中期計画テーマ 〈 Challenge2028 ~世界に誇れる企業へ~ 〉 ①  方針 ファンを大切にし、食の楽しさを創造する企業風土を醸成し、 市場づくり、モノづくりにおいてビジョンを徹底的に追求する VISION「“楽しい味”で世界にプラスを。」 ②  戦略の柱 ◇市場拡大を目指した戦略的な営業活動 ⇒ 伸びしろのある国内販路に対して集中的に資本を投入する ⇒ 海外マーケットへの投資を継続し、さらなる市場拡大を目指す ◇需要拡大や食品安全に対応した生産体制の強化 ⇒ 関東工場拡張により鍋スープを中心とした主力製品の生産能力を増強する ⇒ 需要拡大に向けた安定した製品供給と生産性向上に向けた取り組みを継続する ⇒ 多様な人材を活かす雇用形態を構築し、安定した生産活動を行う ◇ビジョンを体現した製品開発 ⇒ 新たな価値を創造し、食卓に楽しさをプラスする発想を大切にする ⇒ 「ビジョンを軸にした新たなダイショーブランド」を確立する ◇適正利益を獲得する経営基盤 ⇒ 全社で仕組み、体制、業務の最適化と効率化に取り組む ⇒ ITの積極活用により生産性を向上させる ⇒ 原材料調達面から価格高騰対策を講じ、原材料コストの低減に取り組む ◇次世代を担う人材育成 ⇒ 給与・評価制度改革、健康経営の推進、ビジョンの社内浸透を促す組織風土を醸成する ⇒ 自発的な成長と学習を促す職場環境・育成環境づくりを継続する ⇒ ジョブローテーションを推進する ③ 数値目標 2028年3月期に目指す主要な業績指標は以下のとおりです。 単位:百万円 2026年3月期(実績)   2028年3月期(計画)   2026年3月期比(%) 売上高   27,489   29,500   107.3 経常利益   666   800   120.0 当期純利益   455   560   123.0 (3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 (1)及び(2)に記載の、経営方針及び中期経営計画を実行していく上で、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は以下のとおりであります。 ① 売上の継続的成長 ・販売体制の再構築及び企画提案力の向上に努めるとともに、成長分野であるターゲット市場、主力製品群ならびに海外マーケットへの販売展開を強化してまいります。 ・市場の変化を先取りし、付加価値と魅力ある製品開発に取り組み、販売力とコスト競争力の強化を図ってまいります。 ② 食の安心・安全 ・FSSC22000等の食品安全規格に則った生産を行うとともに、さらなる製品品質・衛生管理レベルの向上に取り組んでまいります。 ③ 事業基盤の強化 ・原材料調達、在庫管理、人員配置、生産計画、物流体制、販売・広告活動等、あらゆるコストについて生産性向上に取り組み、経営の効率化を進めてまいります。 ・業務用調味料市場の開拓など販路拡大に伴い、製品アイテム数や在庫数が増加傾向にあるなか、自社倉庫・外部倉庫の在庫保管状況について適時・適切に管理を行い、製品の安定供給に努めてまいります。 ・教育・人事諸制度の充実、職場環境の改善により、個々の社員の能力を発揮できる環境を整備し、将来にわたる成長力、収益力のある企業体質を目指してまいります。 ・SDGsを見据えた持続可能な社会と事業成長の両立の実現に向け、様々な取り組みを実行し、企業としての社会的責任に対する要請に応えてまいります。
経営方針・対処すべき課題2,458字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において、当社が判断したものであります。 (1) 経営方針 当社は「おいしさで・しあわせをつくる」を企業理念として豊かな食文化の創造を目指し、安心・安全を第一義に、品質の高い調合調味料類を中心とした製品を付加価値の高い提案により、食場面におけるおいしさ、たのしさを創造する企業活動に取り組みます。また、「社是・社訓」、具体的行動を定めた「行動規範」を認識し、自らの責任と役割を果たすことで、仕事を通して社会と関わり合いながら、活力のある魅力的で社会貢献することを追求する企業として成長するとともに、ダイショーらしいユニークな製品やサービスを提供し続けることで、企業価値を高めてまいります。 (2) 経営環境及び中期経営戦略 国内の人口減少によりあらゆる市場規模が縮小しており、急速な需要の減少が続くと予想しております。食品業界においても同様であり、加えて、物価上昇に賃金上昇が十分追いついておらず、消費者の節約志向は今後一層強まることが見込まれるため、利益獲得のための対応を求められています。 このようななか、当社は、2025年度から2027年度までの3か年における新中期経営計画を策定しました。「Challenge2028 ~世界に誇れる企業へ~」をテーマとし、ファン(FAN・FUN)を大切にし、食の楽しさを創造する企業風土を醸成し、市場づくり、モノづくりにおいてビジョンを徹底的に追求することで、企業価値の向上と、消費者に選ばれる企業づくりをめざして、成長を持続させてまいります。 国内市場に対しては、主要都市圏に経営資源を投入し、シェア拡大に努めます。更に、関東工場拡張により鍋スープを中心とした生産能力を増強したため、安心で安定した製品供給と生産性向上に向けた取り組みを進めてまいります。また、海外市場に目を向け、海外でも選ばれる企業となるため、海外マーケットへ投資を継続し、さらなる市場拡大を目指します。 その実現に向け、今期は「ビジョン追求」「適正利益の確保」「組織づくり」の3つをテーマに掲げ、企業価値のさらなる向上を目指す一年としてまいります。シェア拡大を目指す「競争」と、新たなモノ・コトを生み出す「共創」の両輪を回し続け、企業価値をさらに高めてまいります。 [中期経営計画の概要](2025年度~2027年度) 中期計画テーマ 〈 Challenge2028 ~世界に誇れる企業へ~ 〉 ①  方針 ファンを大切にし、食の楽しさを創造する企業風土を醸成し、 市場づくり、モノづくりにおいてビジョンを徹底的に追求する VISION「“楽しい味”で世界にプラスを。」 ②  戦略の柱 ◇市場拡大を目指した戦略的な営業活動 ⇒ 伸びしろのある国内販路に対して集中的に資本を投入する ⇒ 海外マーケットへの投資を継続し、さらなる市場拡大を目指す ◇需要拡大や食品安全に対応した生産体制の強化 ⇒ 関東工場拡張により鍋スープを中心とした主力製品の生産能力を増強する ⇒ 需要拡大に向けた安定した製品供給と生産性向上に向けた取り組みを継続する ⇒ 多様な人材を活かす雇用形態を構築し、安定した生産活動を行う ◇ビジョンを体現した製品開発 ⇒ 新たな価値を創造し、食卓に楽しさをプラスする発想を大切にする ⇒ 「ビジョンを軸にした新たなダイショーブランド」を確立する ◇適正利益を獲得する経営基盤 ⇒ 全社で仕組み、体制、業務の最適化と効率化に取り組む ⇒ ITの積極活用により生産性を向上させる ⇒ 原材料調達面から価格高騰対策を講じ、原材料コストの低減に取り組む ◇次世代を担う人材育成 ⇒ 給与・評価制度改革、健康経営の推進、ビジョンの社内浸透を促す組織風土を醸成する ⇒ 自発的な成長と学習を促す職場環境・育成環境づくりを継続する ⇒ ジョブローテーションを推進する ③ 数値目標 2028年3月期に目指す主要な業績指標は以下のとおりです。 単位:百万円 2026年3月期(実績)   2028年3月期(計画)   2026年3月期比(%) 売上高   27,489   29,500   107.3 経常利益   666   800   120.0 当期純利益   455   560   123.0 (3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 (1)及び(2)に記載の、経営方針及び中期経営計画を実行していく上で、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題は以下のとおりであります。 ① 売上の継続的成長 ・販売体制の再構築及び企画提案力の向上に努めるとともに、成長分野であるターゲット市場、主力製品群ならびに海外マーケットへの販売展開を強化してまいります。 ・市場の変化を先取りし、付加価値と魅力ある製品開発に取り組み、販売力とコスト競争力の強化を図ってまいります。 ② 食の安心・安全 ・FSSC22000等の食品安全規格に則った生産を行うとともに、さらなる製品品質・衛生管理レベルの向上に取り組んでまいります。 ③ 事業基盤の強化 ・原材料調達、在庫管理、人員配置、生産計画、物流体制、販売・広告活動等、あらゆるコストについて生産性向上に取り組み、経営の効率化を進めてまいります。 ・業務用調味料市場の開拓など販路拡大に伴い、製品アイテム数や在庫数が増加傾向にあるなか、自社倉庫・外部倉庫の在庫保管状況について適時・適切に管理を行い、製品の安定供給に努めてまいります。 ・教育・人事諸制度の充実、職場環境の改善により、個々の社員の能力を発揮できる環境を整備し、将来にわたる成長力、収益力のある企業体質を目指してまいります。 ・SDGsを見据えた持続可能な社会と事業成長の両立の実現に向け、様々な取り組みを実行し、企業としての社会的責任に対する要請に応えてまいります。
事業等のリスク2,125字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 食品の安全性について 食品業界におきまして、食品表示の偽装問題、産地偽装問題、残留農薬問題等が発生し、消費者の食品安全に対する関心はさらに高まっています。 当社は、安心・安全につながる製品供給のため、FSSC22000に則った製造を行っております。また、品質方針として、『お客様の要求を満たすために、「信頼される品質」の製品を提供し、顧客満足を追求します。』を掲げ、万全の生産、品質管理、安全衛生管理体制で臨んでおります。 しかしながら、予見不能な製品品質に関する問題が発生した場合、そのリカバリーには多大な労力とコストが発生する可能性があり、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 市場動向に伴うリスクについて 当社は、液体調味料、粉末調味料を主力とする食品を中心に取り扱っております。当社の製品群は、主に、食肉、野菜、鮮魚類の調味料として使用されているため、その需要動向が、生鮮食品の消費動向に影響される可能性があります。さらに家畜の疾病(BSE、鳥インフルエンザ、口蹄疫等)の発生やセーフガード(緊急輸入制限措置)の発動等も当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3) 原材料の価格変動の影響について 原油・原材料価格の大幅な変動や国際的な需給動向等によりその価格が変動する可能性があります。この価格変動によって、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、原油価格の変動は、包装資材等の価格や製造コスト、物流費用に影響を与える可能性があり、当社では、原材料の複数社購買や計画的購買によって安定的な調達を図っておりますが、価格が急激かつ想定を超えて高騰した場合、製造原価が上昇することにより、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (4) 自然災害に伴うリスクについて 当社の本社機能及び各拠点、とりわけ生産拠点において地震・火災・風水害等の自然災害により多大なる損害を蒙った場合、被害状況によっては企業活動に支障をきたし、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (5) 気象変動に伴うリスクについて 当社の主力事業である食品事業の販売業績は、気象変動に伴う影響を受ける可能性があります。冷夏、暖冬、台風等に起因する生鮮品の高騰により消費が鈍り企業活動に影響を受ける可能性があります。当社におきましては、これら気象変動が業績に与える影響を最小限に留めるために、販路、製・商品の多様化を図っておりますが、予測を超える気象変動が生じた場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (6) 法的規制に伴うリスクについて 当社が属する食品業界においては、「食品衛生法」、「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)」、「製造物責任法(PL法)」、「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律(容器包装リサイクル法)」、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)」、「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律(食品リサイクル法)」、「エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)」等による規制を受けております。当社では、法務担当部門と関連部門が専門家との連携を行うことにより、これらの関連法令を遵守する体制を整備しておりますが、今後、法規制の強化や変更、新たな法制定により当社の企業活動が制限された場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7) 情報・管理システムのリスクについて 当社は、開発・生産・販売・物流等の情報をコンピューターにより管理しており、システムトラブル等に関しましても、適切な管理体制にて運営しております。また、重要情報の紛失、誤用、改ざんを防止するため、情報管理に対して万全なセキュリティ対策を実施しております。しかしながら、自然災害やソフトウエアまたは機器の欠陥によるシステム作動不能、不正アクセス、予測不能のコンピューターウィルスの侵入、内部機密の漏洩、ソーシャルメディア上でのコメントその他不測の事態の発生により、社会に対する信用低下やシステムが一定期間使用できなくなった場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。 (8) 感染症の拡大に伴うリスクについて 様々な感染症の発生・拡大に際し、当社は、お客様、取引先及び従業員の安全を第一に考えるとともに感染拡大を防ぐため、厚生労働省の指針に沿い、社内のガイドラインを策定し、従業員の体調管理・確認の徹底、テレワーク・時差出勤の導入や出張・会議の制限等の対応を実施しております。 しかしながら、今後、さらなる感染拡大により、製造の一時停止や営業活動の自粛など、様々な影響が発生し、当社の業績に著しい影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)3,616字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績 当事業年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、国際的な天候不順や中東情勢の緊迫化に伴う地政学リスクの高まり、為替変動を背景とした原材料価格の上昇等が国内経済に影響を与え、先行き不透明な状況が継続いたしました。 食品業界におきましては、原材料費・物流費・人件費の上昇が常態化しており、これまでも進められてきた価格改定の動きがさらに継続いたしました。一方、消費者行動においては、節約志向の高まりとともに「選択的購買」や「二極化消費」が一層進展しており、購買行動の多様化が顕著となりました。このような事業環境のもと、販売数量の確保は引き続き厳しく、需要動向を見極めながらの対応が求められる状況が続きました。 このような状況のもと、当社は、次のステップへ向けた施策の立案と実行を念頭に、2028年3月期までの3か年の中期経営計画に基づく取り組みを新たに開始いたしました。次世代を切り開いていくために「Challenge 2028 ~世界に誇れる企業へ~」をテーマとして、ファン(FAN・FUN)を大切にし、食の楽しさを創造する企業風土を醸成し、市場づくり、モノづくりにおいて「“楽しい味”で 世界にプラスを。」というビジョンを徹底的に追求してまいりました。 製品群別の概況は、以下のとおりであります。 液体調味料群の小売用製品においては、『秘伝 焼肉のたれ』や「焼肉通り」シリーズなどの焼肉のたれが売上を牽引いたしました。キャンペーンやCM展開などのプロモーション強化が奏功し、引き続き支持を集め、安定した伸びを見せました。鍋スープ類では、人気YouTuber監修の『料理研究家リュウジ監修 至高のキムチ鍋スープ』や、名店監修シリーズの『名店監修鍋スープ 喜多方ラーメン坂内淡麗旨だし仕立て』など、新しく投入した「監修鍋スープ」が引き続き好調に推移いたしました。長引く残暑の影響で鍋スープ全体の販売開始には遅れが見られましたが、気温の低下にともない鍋需要が高まるのに合わせて、鍋スープ全アイテムを対象としたキャンペーンを実施し、「博多もつ鍋スープ」類などの定番製品の売上にも寄与いたしました。業務用製品においては、時短や手軽さなど、ますます多様化する需要への対応として、精肉向けのオイルソース類や惣菜向けソースの展開を進めた結果、売上が増加いたしました。この結果、売上高は208億78百万円(前期比105.9%)となりました。 粉体調味料群の小売用製品においては、『味・塩こしょう』シリーズが好調に推移いたしました。業務用製品においては、精肉向けを中心としたスパイス類などで一定の需要はあったものの、前年を下回る結果となりました。この結果、売上高は43億52百万円(前期比106.7%)となりました。 その他調味料群においては、小売用製品では、「スープはるさめ」シリーズに加え、『レタスがおいしいパリ麺サラダ用セット』などのサラダ用調味料セットが、キャンペーンの実施なども背景に、底堅く推移いたしました。一方、業務用製品につきましては、引き続き厳しい販売環境が続きました。この結果、売上高は22億58百万円(前期比92.2%)となりました。 以上の結果、当事業年度における売上高は、274億89百万円(前期比104.8%)となりました。営業利益は6億80百万円(前期比103.7%)と増益となりましたが、営業外費用の増加等により経常利益は6億66百万円(前期比99.0%)、当期純利益は4億55百万円(前期比99.3%)となりました。 生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。 ① 生産実績 当事業年度における生産実績を品目群別に示すと、次のとおりであります。 品目   当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(百万円)   前期比(%) 液体調味料群   21,010   105.9 粉体調味料群   4,270   107.2 その他   1,527   101.3 合計    26,808   105.8 ② 受注実績 当社は、受注見込による生産方式をとっております。 ③ 販売実績 当事業年度における販売実績を品目群別に示すと、次のとおりであります。 品目   当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 金額(百万円)   前期比(%) 液体調味料群   20,878   105.9 粉体調味料群   4,352   106.7 その他   2,258   92.2 合計    27,489   104.8 (注) 販売実績に対する売上割合が10%以上の取引先はありません。 (2) 財政状態 当事業年度末の総資産は、前事業年度末に比べ17億34百万円増加し、204億40百万円となりました。固定資産が総資産の60.4%を占め、流動資産は総資産の39.6%を占めております。資産の変動は、主に「建物」が27億96百万円、「機械及び装置」が14億79百万円、「未収入金」が3億86百万円、「売掛金」が3億20百万円それぞれ増加し、「建設仮勘定」が30億24百万円、「現金及び預金」が6億60百万円減少したことによるものです。 負債は、前事業年度末に比べ14億44百万円増加し、103億50百万円となりました。流動負債が負債合計の66.0%を占め、固定負債は負債合計の34.0%を占めております。負債の変動は、主に「短期借入金」が19億円、「未払法人税等」が1億57百万円それぞれ増加し、「未払金」が3億40百万円、「長期借入金」が3億20百万円それぞれ減少したことによるものです。 純資産は、前事業年度末に比べ2億90百万円増加し、100億89百万円となりました。純資産の変動は、主に剰余金の配当1億73百万円の支出と当期純利益4億55百万円の計上により「利益剰余金」が2億81百万円増加したことによるものです。自己資本比率は49.4%となり、前事業年度末に比べ3ポイント下降しました。 (3) キャッシュ・フロー 当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、19億28百万円となり、前事業年度末に比べ6億60百万円減少いたしました。 営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前当期純利益6億65百万円、減価償却費9億81百万円、仕入債務の増加額1億54百万円等による資金の増加と、売上債権の増加額3億15百万円、棚卸資産の増加額2億66百万円、未払金の減少額2億13百万円等による資金の減少により、前期比4億17百万円収入減の5億71百万円の純収入となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出24億15百万円等による資金の減少により、前期比で8億65百万円支出減の24億3百万円の純支出となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入による純収入19億円と長期借入金の返済3億20百万円、リース債務の返済2億35百万円、配当金の支払額1億73百万円の支出等により、前期比で11億72百万円収入減の11億70百万円の純収入となりました。 (4) 当社の資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当社の主な資金需要は、製品製造のための原材料費、労務費、経費、販売費及び一般管理費等の営業費用並びに当社の生産設備の更新、改修等に係る投資であります。 これらの資金需要につきましては、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金のほか、金融機関からの借入等による資金調達にて対応していくこととしております。 (5) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成しております。この財務諸表の作成にあたり、見積りが必要となる事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。これらの見積りには不確実性が伴うため、将来において、これらの見積り及び仮定とは異なる結果となる可能性があります。 当社の財務諸表で採用した重要な会計方針は、第5〔経理の状況〕1〔財務諸表等〕(1)〔財務諸表〕の〔注記事項〕(重要な会計方針)に記載しております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

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