概要
東洋水産は、即席麺「マルちゃん」ブランドで知られる大手食品メーカーである。1953年に築地魚市場で水産貿易会社として創業し、1961年に即席麺事業に参入。現在は即席麺を中心に、低温食品、加工食品、水産食品、冷蔵倉庫事業などを展開する。2026年3月期の連結売上高は5366億円、営業利益858億円。国内だけでなく、米国・メキシコを中心に海外即席麺事業が収益の過半を占める。従業員数は4717名(連結)。東京証券取引所プライム市場に上場。
即席麺が収益の7割を占める6セグメント体制
東洋水産は2026年3月期、7つの報告セグメント(水産食品、海外即席麺、国内即席麺、低温食品、加工食品、冷蔵、その他)で事業を展開する。連結売上高5366億円のうち、海外即席麺事業が2481億円(46.2%)と最大を占め、国内即席麺事業が1044億円(19.5%)で続く。海外即席麺のセグメント利益は636億円で利益率25.6%に達し、グループ利益の約7割を稼ぐ。一方、水産食品事業は売上高327億円と小規模だが、利益率は改善傾向にある。加工食品事業は原材料費や減価償却費の増加により23億円のセグメント損失を計上した。冷蔵事業は25の倉庫を運営し、保管料・入出庫料収入が安定している。
米州の即席麺が全社収益の半分以上を支える
海外即席麺事業は米国・メキシコを中心に展開する。米国子会社マルチャン,INC.がカリフォルニア州に本拠を置き、バージニア州、テキサス州にも工場を持つ。メキシコではマルチャン デ メヒコ,S.A. de C.V.などが販売を担う。2026年3月期の海外即席麺売上高は2481億円で、前年から6.1%増加した。価格改定効果と販売数量の伸長が寄与した。ブラジルでも子会社マルチャン・ド・ブラジルを設立し、南米市場への足掛かりを築いている。国内事業は即席麺、低温食品、加工食品など多岐にわたり、売上高は合わせて約2000億円。稼働率の高い冷蔵倉庫はグループ内外の貨物を保管し、物流インフラとして機能する。
23社の連結子会社で構成されるグループ
東洋水産は2026年3月期時点で連結子会社23社、持分法適用関連会社1社を持つ。国内即席麺の製造は当社のほか、連結子会社7社(株式会社酒悦など)が行う。低温食品ではユタカフーズ株式会社(東証スタンダード上場)が主力で、甲府東洋株式会社なども製造を担う。加工食品ではフクシマフーズ株式会社が2009年に完全子会社化された。水産食品では米国のパックマル,INC.が原材料を調達する。冷蔵事業は埼北東洋株式会社など5社が運営。また、群馬県館林市に総合研究所を置き、製品開発と品質管理を担う。持分法適用関連会社の仙波糖化工業も加工食品事業に関与する。
2028年に売上高6000億円を掲げる3カ年計画
2025年5月、東洋水産は2026年~2028年の中期経営計画を発表した。基本戦略に「継続と継承」「変革と進化」を掲げ、最終年度の2028年3月期に連結売上高6000億円、営業利益820億円を目標とする。設備投資総額は約1300億円を見込み、海外即席麺事業ではカリフォルニア工場の拡張とメキシコ新工場の建設を計画。加工食品事業ではフリーズドライ工場を拡張する。また、ROEの目標を10%以上、総還元性向70%、連結配当性向30%超とする財務方針を示した。2026年3月期のROEは15%を超え、目標を上回る水準で推移している。
業界の中での役割は即席麺・加工食品メーカー、水産食品商社・加工、低温食品メーカー、冷蔵倉庫事業者。にあたる。
この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。
何をしている会社か
有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より
01海外即席麺事業主力
米国・メキシコを中心とした米州で即席麺(カップ麺、袋麺)の製造・販売。マルチャン社等が展開。
- 即席麺(カップ麺、袋麺)
- 米州向け即席麺製品。マルチャンブランドで製造・販売。
02国内即席麺事業主力
国内で即席麺(カップ麺、袋麺、ワンタン)の製造・販売。主力ブランド「マルちゃん」で展開。
- 即席麺(カップ麺、袋麺、ワンタン)
- 「マルちゃん」ブランドの即席麺製品。カップ麺、袋麺、ワンタン等。
03水産食品事業準主力
国内及び海外における水産食品の仕入・加工・販売。国内外で水産品を取り扱う商社・加工事業。
- 水産食品(水産物の仕入・加工・販売)
- 魚介類等の水産品を仕入れ、加工・販売。国内子会社及び米国子会社を通じて調達・販売。
04低温食品事業準主力
主に国内で低温食品(蒸し焼そば、生ラーメン、茹でうどん、冷凍麺、業務用調理品等)の製造・販売。
- 低温食品(蒸し焼そば、生ラーメン、茹でうどん、冷凍麺、業務用調理品)
- チルド・冷凍麺及び業務用調理品。国内及び海外(タイ関連会社)で製造・販売。
05加工食品事業準主力
国内で加工食品(無菌包装米飯、レトルト米飯、スープ、だしの素、ねり製品等)の製造・販売。
- 加工食品(無菌包装米飯、レトルト米飯、スープ、だしの素、ねり製品等)
- 米飯類、スープ、調味料、ねり製品等の加工食品。
06冷蔵事業副次
国内で得意先から寄託された貨物の冷蔵・冷凍保管を行う倉庫事業。グループ内貨物も保管。
- 冷蔵・冷凍保管サービス
- 低温倉庫での貨物保管サービス。
07その他(弁当・惣菜事業)その他
主に弁当・惣菜事業。
製品と技術
「赤いきつね」「緑のたぬき」など和風カップ麺シリーズ
国内即席麺事業の主力は「マルちゃん」ブランドの和風カップ麺である。「赤いきつねうどん」と「緑のたぬき天そば」はロングセラー商品で、発売45周年を迎えた2025年も好調に推移。袋麺では「マルちゃん正麺」シリーズが堅調で、2025年3月には「マルちゃん焼そば」を定番商品化した。ワンタンもラインアップに含まれる。これらの製品は当社および国内連結子会社7社が製造。2026年3月期の国内即席麺売上高は1044億円、セグメント利益は104億円に達した。
米国向け「Maruchan」ブランドの現地生産体制
海外即席麺事業は米国・メキシコで「Maruchan」ブランドのカップ麺と袋麺を現地生産する。米国ではカリフォルニア、バージニア、テキサスの3工場が稼働し、メキシコ工場も2025年に新設を計画。2026年3月期の海外即席麺売上高は2481億円で、グループ全体の46%を占めた。価格改定やマーケティング活動が奏功し、セグメント利益は636億円(前年比14.6%増)。北米の節約志向を捉え、新商品投入を継続している。ブラジルにも子会社を設立し、南米市場への拡大を模索する。
チルド麺・冷凍麺で構成される低温食品事業
低温食品事業は生ラーメン、蒸し焼そば、茹でうどん等のチルド麺と冷凍麺を主力とする。代表商品に「マルちゃん焼そば3人前」(1975年発売、50周年)や「玉うどん3食入」がある。冷凍麺は産業給食や外食向けに強みを持ち、2025年4月・6月に価格改定を実施。製造拠点は国内で当社とユタカフーズ株式会社(東証スタンダード上場)が中心で、タイの関連会社でも生産。2026年3月期の売上高は615億円、セグメント利益は80億円。節約志向や時短ニーズを背景に需要が拡大している。
パックごはん「あったかごはん」とフリーズドライ商品
加工食品事業では、無菌包装米飯「あったかごはん」シリーズが主力。玄米ごはん等も展開し、米価高騰を背景に需要が拡大。2025年6月と2026年2月に価格改定を行った。スープ、だしの素、ねり製品も手がけ、フリーズドライ商品群は工場拡張により生産能力を増強予定。しかし、原材料費や減価償却費の増加により、2026年3月期はセグメント損失441百万円を計上した。グループ内では仙波糖化工業(持分法適用関連会社)とも連携し、製品開発を進めている。
有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。
業界での位置づけ
食料品のなかでの位置
即席麺で国内首位、内需中心に安定成長
即席麺市場で国内シェア首位級の立ち位置にあり、冷凍食品や麺類も含めた総合食品企業として事業ポートフォリオを構築している。ライバルであるニップンや日清製粉グループ本社が粉体事業中心であるのに対し、当社は即席麺を軸にしたブランド力と販売網が強み。海外展開は東南アジアを中心に拡大中だが、現時点での海外売上比率は低く、内需依存度が高い。直近の売上高は増加基調で、営業利益率も15%前後と高水準を維持しており、収益性の高さが際立つ。課題は原材料高に対する価格転嫁の進捗と、人口減少下での国内市場の成熟度である。
強み
- 営業利益率15%前後と食品業界では高く、効率的な事業運営を実現。
- 即席麺に加え、冷凍食品や調味料など事業が多岐にわたりリスク分散。
- 原材料高に対し、商品価格への転嫁を着実に進め収益を維持している。
課題
- 人口減少で即席麺需要が頭打ちとなり、新規需要の創出が急務。
- 海外売上比率が低く、成長市場でのプレゼンス構築が課題。
- 輸入頼みの原材料費が高止まりし、成本上昇が収益を圧迫する恐れ。
強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。
同業の企業
食品・飲料の時価総額近傍。太字が東洋水産
時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。
| # | 企業 | 時価総額 | PER |
|---|---|---|---|
| 1 | 2503キリンホールディングス | 2.7兆円 | 12.2倍 |
| 2 | 7550ゼンショーホールディングス | 2.0兆円 | 41.6倍 |
| 3 | 2801キッコーマン | 1.8兆円 | 27.8倍 |
| 4 | 2587サントリービバレッジ&フード | 1.4兆円 | 15.8倍 |
| 5 | 2269明治ホールディングス | 1.3兆円 | 34.9倍 |
| 6 | 2875東洋水産 | 1.2兆円 | 14.8倍 |
| 7 | 2897日清食品ホールディングス | 9,011億円 | 19.4倍 |
| 8 | 2267ヤクルト本社 | 8,855億円 | 19.1倍 |
| 9 | 2212山崎製パン | 8,402億円 | 17.9倍 |
| 10 | 3197すかいらーくホールディングス | 7,644億円 | 40.2倍 |
| 11 | 2809キユーピー | 6,782億円 | 26.4倍 |
時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(食品・飲料)に従っています。
会社の歴史
沿革 37件
築地魚市場で創業し水産貿易からスタートした1953年
1953年3月、東京都中央区の築地魚市場内に横須賀水産株式会社が設立された。冷凍鮪の輸出と国内水産物の取扱いを開始。1955年12月には神奈川県川崎市に冷蔵庫を取得し、冷蔵事業に参入。1956年6月には魚肉ハム・ソーセージの生産を開始した。その後商号を東洋水産株式会社に変更。1957年8月に東京都港区港南の現在地に本社を移転。1960年7月には東京水産興業株式会社と合併し、同社所有の焼津工場を取得。水産加工の基盤を固め、多角化の第一歩を踏み出した。
即席麺に参入し「マルちゃん」ブランドを確立した1960年代
1961年4月、東洋水産は即席麺の生産を開始。1962年5月にはマルちゃんマークの使用を開始し、ブランドを確立した。1964年2月に埼玉工場、同年中に札幌工場、1965年3月に相模工場、1967年4月に福岡工場を新設し、全国的な生産拠点を整備。1966年6月には山梨県の丸協食品工業株式会社(現甲府東洋)を子会社化し、グループ体制を強化。1969年7月には八戸東洋株式会社を設立。1970年9月、東京証券取引所市場第二部に株式上場を果たした。
米国進出と生麺事業への多角化を進めた1970年代
1972年9月、大阪・名古屋の各証券取引所市場第二部に上場すると同時に、米国カリフォルニア州にマルチャン,INC.を設立。海外即席麺事業に本格参入した。1973年8月、東京・大阪・名古屋各証券取引所市場第一部に指定替え。1975年5月には生麺(チルド麺)の生産を開始し、低温食品事業の礎を築く。1976年8月、愛知県の豊醤油株式会社(現ユタカフーズ)に資本参加。同年、神戸工場を新設。加工食品分野へも領域を拡大し、事業の多角化が進んだ。
米国工場建設と子会社の再編が進んだ1980~2000年代
1986年、CIシステムの一環としてTSマークの使用を開始。1987年5月、米国ワシントン州に水産物調達会社パックマル,INC.を設立。1989年4月にはバージニア州にマルチャンバージニア,INC.を設立し、米国生産能力を拡充。国内でも1991年に新東物産、1993年に伊万里東洋、1995年に株式会社フレッシュダイナーなど相次いで子会社を設立。2000年3月、ユタカフーズが東京証券取引所市場第二部に上場。2007年1月に田子製氷株式会社を吸収合併し、グループ再編を進めた。
新工場の建設と完全子会社化で効率を高めた2010年代
2009年10月、上場子会社フクシマフーズを株式交換により完全子会社化。2010年1月、関東工場を新設し、札幌工場を北海道工場に移転新設。同時に米国テキサス州にマルチャンテキサス,INC.を設立。2013年4月、山口県の株式会社シマヤを子会社化、ブラジルにマルチャン・ド・ブラジルを設立し、神戸工場を関西工場に移転新設。グループ会社間の吸収合併(新東物産と東京商社)も実施。2022年4月の東京証券取引所の市場区分見直しにより、プライム市場に移行した。
過去最高益を更新し成長投資を加速する2020年代
2023年から2025年までの3カ年中期経営計画を策定。2025年5月には次の3カ年計画を発表し、売上高6000億円、営業利益820億円を目標に掲げた。2026年3月期の連結営業利益は858億円と過去最高を更新。海外即席麺事業が好調で、価格改定や新商品投入が寄与した。設備投資としてカリフォルニア工場の拡張やメキシコ新工場の建設を計画。加工食品事業のフリーズドライ工場拡張も進める。株主還元を強化し、総還元性向70%を目指す。
年表37件を開く
1950年代
- 1953年3月創業築地魚市場(東京都中央区)内に横須賀水産株式会社を設立し、冷凍鮪の輸出及び国内水産物の取扱を開始。
- 1955年12月神奈川県川崎市に冷蔵庫を取得し、冷蔵庫事業を開始。
- 1956年6月魚肉ハム・ソーセージの生産を開始。
- —商号変更東洋水産株式会社に商号変更。
- 1957年8月東京都港区港南の現在地に本社を移転。
1960年代
- 1960年7月M&A東京水産興業株式会社と合併し、同社所有の焼津工場を取得。
- 1961年4月即席麺の生産を開始。
- 1962年5月マルちゃんマークの使用開始。
- 1964年2月埼玉工場を新設。
- —札幌工場を新設。
- 1965年3月相模工場を新設。
- 1966年6月M&A山梨県田富町(現 中央市)の丸協食品工業株式会社(現 甲府東洋株式会社)を子会社化(現 連結子会社)。
- 1967年4月福岡工場を新設。
- 1969年7月青森県八戸市に八戸東洋株式会社を設立(現 連結子会社)。
1970年代
- 1970年9月上場東京証券取引所市場第二部に株式上場。
- 1971年2月M&A福島県桑折町の伊達食品株式会社(現 フクシマフーズ株式会社)を子会社化(現 連結子会社)。
- 1972年9月上場大阪・名古屋各証券取引所市場第二部に株式上場。
- —米国カリフォルニア州にマルチャン,INC.を設立(現 連結子会社)。
- 1973年8月上場東京・大阪・名古屋各証券取引所市場第一部に指定替え(大阪・名古屋各証券取引所は上場廃止)。
- 1975年5月生麺の生産を開始。
- 1976年8月愛知県武豊町の豊醤油株式会社(現 ユタカフーズ株式会社)に資本参加(現 連結子会社)。
- —神戸工場を新設。
1980年代
- 1983年7月東京都台東区の株式会社酒悦に資本参加(現 連結子会社)。
- 1986年3月CIシステムの一環としてTSマークの使用開始。
- —千葉県銚子市に銚子東洋株式会社を設立(現 連結子会社)。
- 1987年5月米国ワシントン州にパックマル,INC.を設立(現 連結子会社)。
- 1989年4月米国バージニア州にマルチャンバージニア,INC.を設立(現 連結子会社)。
1990年代
- 1991年5月東京都港区に新東物産株式会社を設立(現 連結子会社)。
- 1993年9月佐賀県伊万里市に伊万里東洋株式会社を設立(現 連結子会社)。
- 1995年4月千葉県船橋市に株式会社フレッシュダイナーを設立(現 連結子会社)。
- 1997年4月兵庫県神戸市にミツワデイリー株式会社を設立(現 連結子会社)。
2000年代
- 2000年3月上場ユタカフーズ株式会社が東京証券取引所市場第二部に株式上場。
- 2007年1月M&A田子製氷株式会社を吸収合併。
- 2009年10月上場上場子会社フクシマフーズ株式会社を株式交換により完全子会社化。
2010年代
- 2010年1月関東工場を新設。札幌工場を北海道工場に移転新設。
- —米国テキサス州にマルチャンテキサス,INC.を設立(現 連結子会社)。
- 2013年4月M&A山口県周南市の株式会社シマヤを子会社化(現 連結子会社)。神戸工場を関西工場に移転新設。ブラジルサンパウロ市にマルチャン・ド・ブラジルを設立(現 連結子会社)。群馬県館林市に総合研究所を移転新設。神戸物流センターを新設。石狩新港物流センターを新設。東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。東京証券取引所及び名古屋証券取引所の市場区分の見直しにより、ユタカフーズ株式会社が東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場、名古屋証券取引所の市場第二部からメイン市場に移行。茨城県坂東市の不二つくばフーズ株式会社(現 つくばフーズ株式会社)を子会社化(現 連結子会社)。新東物産株式会社を吸収合併存続会社、株式会社東京商社を吸収合併消滅会社とする連結子会社間の吸収合併。
有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。
これからの方針
有価証券報告書 2026/3期の経営方針より
会社は5つの方針を掲げている。そのうち5項目には、達成する数字が明記されている。
- 売上高2028年3月期まで600,000百万円
- 営業利益2028年3月期まで82,000百万円
- ROE2028年3月期まで10%以上(将来的に15%目標)
- 総還元性向2028年3月期まで70%目途
- 連結配当性向2028年3月期まで30%超
有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。
- 01
顧客市場での価値向上
各事業の強みとグループ総合力を活かし、売上・利益の財務価値とブランド等の非財務価値の向上を目指す。将来への積極投資により持続的成長を図る。
- 02
資本市場での価値向上
資本コストや株価を意識した経営を推進。ROEの向上、総還元性向70%目途、連結配当性向30%超の維持、株主資本コストの低減に取り組む。
- 03
成長投資の実行
中期計画期間中に約1,300億円以上の設備投資を計画。海外即席麺工場の拡張・新設、フリーズドライ工場拡張など成長分野に重点投資する。
- 04
効率化・リスク低減投資
国内即席麺工場再編、冷凍食品・生麺工場強化、自然冷媒への切替、基幹システム更新など、生産性向上とリスク低減を両立する投資を実施する。
- 05
サステナビリティ経営の推進
社会課題・環境対応を経営課題と位置づけ、持続可能な事業運営と企業価値向上を両立する取り組みを進める。
有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。
社員と組織
有価証券報告書 10期分
グループ全体で4,717人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は699万円で、9期前と比べて+25.3%。平均年齢は41.7歳、平均勤続年数は16.8年。
| 決算期 | 平均年収万円 | 平均年齢歳 | 平均勤続年 | 連結従業員数人 | 一人当たり営業利益万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年3月 | — | — | — | 4,650 | — |
| 2018年3月 | — | — | — | 4,639 | — |
| 2019年3月 | 558 | 40.9 | 15.1 | 4,732 | — |
| 2020年3月 | 582 | 41.0 | 15.2 | 4,791 | — |
| 2021年3月 | 613 | 40.4 | 15.3 | 4,880 | — |
| 2022年3月 | 607 | 40.7 | 15.6 | 4,839 | — |
| 2023年3月 | 621 | 40.9 | 15.9 | 4,745 | — |
| 2024年3月 | 637 | 41.1 | 16.1 | 4,738 | — |
| 2025年3月 | 698 | 41.3 | 16.5 | 4,696 | 1,629 |
| 2026年3月 | 699 | 41.7 | 16.8 | 4,717 | 1,819 |
平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。
拠点とグループ
設備と関係会社
関係会社24社(国内 17 / 海外 7、うち連結子会社 23) を有報から抽出しています。
- 国内八戸東洋㈱青森県八戸市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内甲府東洋㈱山梨県中央市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内フクシマフーズ㈱(注)4福島県伊達郡 桑折町 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内宮城東洋㈱宮城県石巻市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱酒悦(注)4東京都台東区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内新東物産㈱(注)5東京都港区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内伊万里東洋㈱佐賀県伊万里市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内㈱フレッシュダイナー千葉県船橋市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内銚子東洋㈱千葉県銚子市 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内ユタカフーズ㈱(注)3,4愛知県知多郡 武豊町 · 連結子会社議決権50.9%
- 国内ミツワデイリー㈱神戸市東灘区 · 連結子会社議決権100.0%
- 国内埼北東洋㈱埼玉県加須市 · 連結子会社議決権100.0%
残りのグループ会社12社を開く
- 湘南東洋㈱神奈川県 足柄上郡中井町100%
- スルガ東洋㈱静岡県焼津市100%
- ㈱シマヤ山口県周南市62%
- つくばフーズ㈱茨城県坂東市100%
- マルチャン, INC. (注)4,6米国カリフォルニア州100%
- マルチャンバージニア, INC.米国バージニア州100%
- マルチャンテキサス, INC.米国テキサス州100%
- マルチャン デ メヒコ,S.A. de C.V. (注)7メキシコメキシコシティ100%
- サンマル デ メヒコ,S.A. de C.V.メキシコメキシコシティ100%
- マルチャン・ド・ブラジルブラジルサンパウロ市100%
- パックマル, INC. (注)4米国ワシントン州100%
- 仙波糖化工業㈱(注)3栃木県真岡市26%
業績のいま
有価証券報告書・決算短信より
2026年3月期の売上高は5,366億円、営業利益は858億円。前期と比べると増収増益で、売上が+4.7%、利益が+12.2%。
会社が出している今期の予想2027年3月期
| 項目 | 会社予想 | 前期実績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 5,600億円 | 5,366億円 |
| 営業利益 | 820億円 | 858億円 |
| 純利益 | 656億円 | 702億円 |
| 1株あたり配当 | ¥220 | ¥220 |
会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本
四半期の推移
10期分
直近は2027年1Qで、売上は1,357億円、営業利益は226億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+22.0%、営業利益は+71.2%。
| 対象期間 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|
| 2023年4Q | 1,105 | — | — | 77 |
| 2024年1Q | 1,112 | 132 | 11.9 | 110 |
| 2024年2Q | 1,237 | 166 | 13.4 | 141 |
| 2024年3Q | 1,235 | 182 | 14.7 | 148 |
| 2024年4Q | 1,306 | — | — | 158 |
| 2025年2Q | 2,457 | 382 | 15.5 | 319 |
| 2025年4Q | 2,666 | 383 | 14.4 | 319 |
| 2026年2Q | 2,561 | 398 | 15.5 | 333 |
| 2026年4Q | 2,805 | 460 | 16.4 | 369 |
| 2027年1Q | 1,357 | 226 | 16.7 | 182 |
期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。
業績の推移
有価証券報告書 14期分
2013年3月期からの14期で、売上は3,445億円から5,366億円へ1.6倍に増えた。直近期の営業利益率は16.0%。売上は5期、純利益は4期の連続増加。
| 決算期 | 売上高億円 | 営業利益億円 | 経常利益億円 | 営業利益率% | 純利益億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 山口県周南市の株式会社シマヤを子会社化(現 連結子会社)。神戸工場を関西工場に移転新設。ブラジルサンパウロ市にマルチャン・ド・ブラジルを設立(現 連結子会社)。群馬県館林市に総合研究所を移転新設。神戸物流センターを新設。石狩新港物流センターを新設。東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。東京証券取引所及び名古屋証券取引所の市場区分の見直しにより、ユタカフーズ株式会社が東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場、名古屋証券取引所の市場第二部からメイン市場に移行。茨城県坂東市の不二つくばフーズ株式会社(現 つくばフーズ株式会社)を子会社化(現 連結子会社)。新東物産株式会社を吸収合併存続会社、株式会社東京商社を吸収合併消滅会社とする連結子会社間の吸収合併。 | |||||
| 2013年3月 | 3,445 | — | 320 | — | 173 |
| 2014年3月 | 3,722 | — | 322 | — | 227 |
| 2015年3月 | 3,813 | — | 266 | — | 169 |
| 2016年3月 | 3,833 | — | 295 | — | 184 |
| 2017年3月 | 3,827 | — | 311 | — | 208 |
| 2018年3月 | 3,888 | — | 286 | — | 184 |
| 2019年3月 | 4,011 | — | 262 | — | 184 |
| 2020年3月 | 4,160 | — | 314 | — | 234 |
| 2021年3月 | 3,408 | — | 387 | — | 291 |
| 2022年3月 | 3,615 | — | 318 | — | 224 |
| 2023年3月 | 4,358 | — | 437 | — | 331 |
| 2024年3月 | 4,890 | — | 749 | — | 557 |
| 2025年3月 | 5,123 | 765 | 852 | 14.9 | 638 |
| 2026年3月 | 5,366 | 858 | 941 | 16.0 | 702 |
金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。
利益の構造
2026年3月期
売上高5,366億円のうち、営業利益として残るのは858億円で16.0%。営業外の損益と税金を反映した純利益は702億円、売上の13.1%にあたる。営業利益率は業種中央値4.1%を上回る水準。
- 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金69.3%3,716億円
- 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金14.8%792億円
- 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益16.0%858億円
有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。
ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。
お金の流れ
キャッシュフロー計算書 14期分
2026年3月期は営業CFが852億円、投資CFが−450億円で、差し引きのフリーCFは402億円。この組み合わせは「成熟・還元型」にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型。期末の手元現金は357億円で、売上の0.8ヶ月分にあたる。
| 決算期 | 営業CF億円 | 投資CF億円 | 財務CF億円 | フリーCF億円 | 現金残高億円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 334 | −200 | −46 | 134 | 513 |
| 2014年3月 | 294 | −285 | −62 | 9 | 474 |
| 2015年3月 | 326 | −400 | −90 | −74 | 337 |
| 2016年3月 | 333 | −327 | −59 | 6 | 275 |
| 2017年3月 | 336 | −308 | −68 | 28 | 232 |
| 2018年3月 | 294 | −204 | −65 | 90 | 254 |
| 2019年3月 | 310 | −274 | −62 | 36 | 233 |
| 2020年3月 | 477 | −185 | −89 | 292 | 434 |
| 2021年3月 | 478 | −500 | −86 | −22 | 328 |
| 2022年3月 | 333 | −273 | −96 | 60 | 294 |
| 2023年3月 | 420 | −252 | −96 | 168 | 376 |
| 2024年3月 | 705 | −537 | −127 | 168 | 421 |
| 2025年3月 | 799 | −404 | −435 | 395 | 394 |
| 2026年3月 | 852 | −450 | −438 | 402 | 357 |
本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。
資産と負債
貸借対照表 14期分
2026年3月期の総資産は6,429億円。このうち返さなくてよい自己資本が5,439億円で、自己資本比率は82.6%(業種中央値56.8%より厚い)。
| 決算期 | 総資産億円 | 自己資本億円 | 負債億円 | 自己資本比率% |
|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 2,749 | 2,092 | 657 | 72.3 |
| 2014年3月 | 3,088 | 2,369 | 719 | 72.4 |
| 2015年3月 | 3,339 | 2,599 | 740 | 74.8 |
| 2016年3月 | 3,454 | 2,662 | 792 | 74.0 |
| 2017年3月 | 3,611 | 2,818 | 793 | 75.1 |
| 2018年3月 | 3,718 | 2,909 | 809 | 75.3 |
| 2019年3月 | 3,902 | 3,077 | 825 | 76.0 |
| 2020年3月 | 4,026 | 3,180 | 846 | 76.2 |
| 2021年3月 | 4,287 | 3,433 | 854 | 77.3 |
| 2022年3月 | 4,547 | 3,671 | 876 | 78.0 |
| 2023年3月 | 4,971 | 4,048 | 923 | 78.9 |
| 2024年3月 | 5,710 | 4,745 | 965 | 81.0 |
| 2025年3月 | 5,950 | 4,936 | 1,013 | 80.9 |
| 2026年3月 | 6,429 | 5,439 | 990 | 82.6 |
自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。
有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。
業界内での比較
食料品 123社との比較
同じ食料品の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率で123社中5位あたり、逆に低いのは配当利回りで123社中71位あたり。帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。
有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。
株価
9月2日の終値
直近の終値は¥10,565で、1年前と比べて+3.1%。過去52週の値幅のなかでは36%の位置にある。
チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。
| 指標 | 値 |
|---|---|
| PER (実績) | 14.8倍 |
| PER (会社予想) | 15.6倍 |
| PBR | 1.91倍 |
| 配当利回り | 2.08% |
実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。
値動きの背景
株価は7月下旬に11460円まで上昇しましたが、7月31日に10365円へ急落、その後は安値圏で推移し、直近は10660円です。25日線(10645円)付近に位置し、方向感に乏しいですが、75日線(10528円)は上回っています。年初来では5.7%の上昇に留まり、52週高値(12405円)からは約14%下の水準です。RSI59と中立圏で、出来高は減少傾向にあります。
値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。
AIの評価
AI評価株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません
現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 68/100)。
PERは14.92倍で業界平均28.53倍を大幅に下回り、PBRは1.92倍と平均1.63倍を上回る。ROEは13.87%と高く、収益性は良好。配当利回りは2.07%と平均2.23%をやや下回るが、安定した水準。業績は増収増益で、予想PERは15.7倍とやや上昇見込み。割安ではあるが、PBRの高さと配当利回りの低さがやや懸念。総合的に割安と判断する。
| 指標 | この会社 | 業種平均 |
|---|---|---|
| PER (実績) | 14.8倍 | 28.6倍 |
| PER (予想) | 15.6倍 | — |
| PBR | 1.91倍 | 1.63倍 |
| ROE | 13.9% | 7.9% |
業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。
AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。
評価が分かれる点
AI分析投資家の見方
食品業界は原材料高や人口減少で市場が縮小する中、東洋水産は即席麺の安定した需要と海外展開で成長を模索している。強気派は、ブランド力と新商品開発で国内シェアを維持しつつ、海外市場の開拓が今後の成長を牽引すると見る。弱気派は、原材料コストの上昇が利益を圧迫するリスクや、国内市場の成熟による競争激化を懸念する。直近決算は増収増益で、営業利益率は15%と高い収益性を示しており、この好調が続くかが焦点。
- 海外市場の成長
海外事業の拡大で売上高増加に貢献
- 高い収益性
営業利益率15%超で収益力が強い
- ブランド力
「マルちゃん」の知名度で新製品も受け入れられやすい
- 営業利益が858億円と2期連続増益通年影響強
営業利益は765→858億円、営業利益率15.99%まで改善
- 売上高が3期連続増加し5366億円通年影響中
売上高は4890→5123→5366億円と拡大
- 純利益が702億円と過去最高通年影響中
純利益は557→638→702億円と増益基調が続く
- ROE13.87%と高収益体質通年影響中
ROE13.87%は資本効率が高く、PBR1.93倍を下支えする
- 原材料高の影響
コスト上昇が利益を圧迫する可能性
- 国内市場の成熟
人口減で即席麺需要が頭打ち
- 競争激化
他社の新製品攻勢でシェア維持が課題
- 予想PER15.8倍と来期減益観測決算発表後影響中
予想PERが現行14.99倍を上回り、来期の利益伸び悩みが示唆される
- 配当利回り2.06%と低位継続影響弱
配当利回り2.06%は低く、株主還元の面から魅力度が限定的
- 外国人持ち株比率41.26%と高依存継続影響弱
外国人保有が41.26%と高く、海外勢の売りが株価変動を増幅しやすい
- 高水準営業利益率15.99%の反動リスク継続影響中
営業利益率15.99%は高水準で、悪化した際の下方修正インパクトが大きい
- 海外売上高比率
- 成長エンジンの海外事業の寄与度を見る
- 即席麺のシェア
- 国内での競争力を測る
- 営業利益率
- 収益体質の維持を確認する
配当
株主還元
直近の年間配当は1株あたり220円で、前期から+10.0%。いまの株価に対する利回りは2.08%。増配か配当維持が5年続いている。
| 決算期 | 1株あたり配当円 | 前期比% | 配当性向% |
|---|---|---|---|
| 2017年3月 | 60 | — | 44.9 |
| 2018年3月 | 60 | 0.0 | 50.1 |
| 2019年3月 | 70 | 16.7 | 63.6 |
| 2020年3月 | 80 | 14.3 | 55.7 |
| 2021年3月 | 80 | 0.0 | 51.8 |
| 2022年3月 | 90 | 12.5 | 45.1 |
| 2023年3月 | 100 | 11.1 | 48.3 |
| 2024年3月 | 170 | 70.0 | 50.1 |
| 2025年3月 | 200 | 17.6 | 41.5 |
| 2026年3月 | 220 | 10.0 | 42.1 |
過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。
- 権利付き最終日—
- 権利確定日—
- 支払開始日—
- 今期の会社予想年間予想¥220
株主
有価証券報告書より
2026年3月期末の株主数は延べ12,935人。区分でいちばん多いのは外国法人で41.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が37.5%を占め、残る62.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。
所有者の区分ごとの比率
| 所有者の区分 | 2021年3月% | 2022年3月% | 2023年3月% | 2024年3月% | 2025年3月% | 2026年3月% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外国法人 | 42.3 | 42.0 | 39.4 | 42.3 | 41.5 | 41.3 |
| 金融機関 | 26.5 | 26.7 | 29.7 | 27.3 | 26.0 | 25.3 |
| 個人・その他 | 16.7 | 16.3 | 16.0 | 15.8 | 18.0 | 19.6 |
| 事業法人 | 12.8 | 12.8 | 12.8 | 12.7 | 12.5 | 12.2 |
| 自己株式 | 7.8 | 7.8 | 7.8 | 7.8 | 10.1 | 12.2 |
| 証券会社 | 1.7 | 2.3 | 2.1 | 2.0 | 2.0 | 1.7 |
| 外国人個人 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。
大株主上位10者
| 順位 | 株主 | 持ち株比率 % |
|---|---|---|
| 01 | 日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口) | 11.80 |
| 02 | ㈱日本カストディ銀行(信託口) | 6.74 |
| 03 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 ㈱みずほ銀行) | 4.89 |
| 04 | STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 ㈱みずほ銀行) | 3.29 |
| 05 | 一般財団法人東洋水産財団 | 2.74 |
| 06 | MSCO CUSTOMER SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレー MUFG証券㈱) | 1.86 |
| 07 | ㈱三井住友銀行 | 1.59 |
| 08 | NHGGP CO-INVESTMENT A L.P. (常任代理人 ㈱三菱UFJ銀行) | 1.53 |
| 09 | ㈱榎本武平商店 | 1.50 |
| 10 | HSBC-FUND SERVICES HSBC - 006 MF EFM (常任代理人 香港上海銀行) | 1.27 |
有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。
株価指標の推移
有価証券報告書 14期分
1株利益は14期で+322%、1株純資産は14期で+180%。直近期のROEは13.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。
| 決算期 | EPS円 | BPS円 | ROE% | PER倍 | 配当性向% |
|---|---|---|---|---|---|
| 2013年3月 | 169 | 1,945 | 9.2 | 17.0 | 31.1 |
| 2014年3月 | 222 | 2,189 | 10.8 | 15.5 | 37.3 |
| 2015年3月 | 165 | 2,445 | 7.1 | 25.6 | 50.7 |
| 2016年3月 | 180 | 2,501 | 7.3 | 22.5 | 54.7 |
| 2017年3月 | 204 | 2,655 | 7.9 | 20.3 | 44.9 |
| 2018年3月 | 180 | 2,741 | 6.7 | 22.9 | 50.1 |
| 2019年3月 | 181 | 2,905 | 6.4 | 23.4 | 63.6 |
| 2020年3月 | 229 | 3,003 | 7.8 | 22.8 | 55.7 |
| 2021年3月 | 285 | 3,246 | 9.1 | 16.3 | 51.8 |
| 2022年3月 | 219 | 3,475 | 6.5 | 19.9 | 45.1 |
| 2023年3月 | 324 | 3,840 | 8.9 | 17.1 | 48.3 |
| 2024年3月 | 545 | 4,527 | 13.0 | 17.4 | 50.1 |
| 2025年3月 | 636 | 4,830 | 13.5 | 13.8 | 41.5 |
| 2026年3月 | 713 | 5,454 | 13.9 | 15.4 | 42.1 |
有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。
- EPS1株利益
- 1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
- BPS1株純資産
- 1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
- ROE自己資本利益率
- 株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
- PER期末実績
- 株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
- 配当性向利益からの還元率
- 利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある
経営陣
17名 有価証券報告書の提出日現在
有価証券報告書に載っている役員は17名。2026/3期の役員報酬は総額457百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約5倍にあたる。
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 堤殷 | 代表取締役 会長 | 81 |
| 住本憲隆 | 代表取締役 社長 | 60 |
| 沖斉 | 専務取締役 | 67 |
| 真喜屋理恵子 | 常務取締役 総合研究所長 品質保証部長(注)1 | 65 |
| 望月正久 | 常務取締役 | 65 |
| 松本千代子 | 取締役 | 69 |
| 山﨑美明 | 取締役 物流部長 | 62 |
| 島崎康子 | 取締役(注)2 | 58 |
| 谷地弘安 | 取締役(注)3 | 57 |
| 矢澤健一 | 取締役(注)3 | 77 |
| 千野勇 | 取締役(注)3 | 69 |
| 小林哲也 | 取締役(注)3 | 67 |
残りの役員5名を開く
| 氏名 | 役職 | 年齢 |
|---|---|---|
| 及川雅晴 | 常勤監査役 | 71 |
| 高橋清 | 常勤監査役 | 71 |
| 樋口哲朗 | 監査役(注)4 | 64 |
| 遠藤輝好 | 監査役(注)4 | 56 |
| 牛嶋勉 | — | 76 |
役員報酬の内訳2026/3期
| 役員の区分 | 人数名 | 固定報酬百万円 | 賞与百万円 | 合計百万円 | 1人あたり百万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 取締役(社内) | 11 | 288 | 78 | 366 | 33 |
| 社外取締役 | 5 | 40 | — | 40 | 8 |
| 監査役 | 2 | 32 | — | 32 | 16 |
| 社外監査役 | 2 | 19 | — | 19 | 10 |
有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。
有価証券報告書
有価証券報告書 2026/3期
会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。
事業の内容1,383字を開く
何をしている会社か、会社自身の説明
経営方針・対処すべき課題2,677字を開く
経営陣が考える方向性と課題
事業等のリスク3,843字を開く
会社が自認するリスクの一覧
経営成績の分析 (MD&A)7,591字を開く
業績がなぜこうなったかの経営陣の説明
EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。
開示資料
出典
このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP。
- 有価証券報告書有価証券報告書-第78期(2025/04/01-2026/03/31)2026-06-19
- 半期報告書半期報告書-第78期(2025/04/01-2026/03/31)2025-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第77期(2024/04/01-2025/03/31)2025-06-26
- 半期報告書半期報告書-第77期(2024/04/01-2025/03/31)2024-11-13
- 有価証券報告書有価証券報告書-第76期(2023/04/01-2024/03/31)2024-06-27
- 四半期報告書四半期報告書-第76期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)2024-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第76期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)2023-11-13
- 四半期報告書四半期報告書-第76期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)2023-08-10
- 有価証券報告書有価証券報告書-第75期(2022/04/01-2023/03/31)2023-06-22
- 四半期報告書四半期報告書-第75期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)2023-02-13
- 四半期報告書四半期報告書-第75期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)2022-11-11
- 四半期報告書四半期報告書-第75期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)2022-08-12
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