本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

クリエイト

CREATE CORPORATION3024 · Standard · 卸売業

管工機材の専門商社。排水継手等の自社製造品と仕入商品を組み合わせ、建築・設備工事の現場に供給する。

概要

クリエイト株式会社は、排水・給湯・化成など管工機材全般の販売を主力とする卸売企業である。1948年に大阪で創業し、1993年に現商号へ変更。2010年に株式上場、現在は東京証券取引所スタンダード市場に上場する。連結売上高は約373億円(2026年3月期)、従業員数591名。グループ内に製造子会社ダイドレや施工子会社クリテックを持ち、販売から施工まで一貫したサービスを提供する。

管工機材販売を中核とする三つのセグメント

当社グループの事業は「管工機材」「施工関連」「物流関連」の三つに区分される。管工機材セグメントが売上の大半を占め、2026年3月期は36,933百万円(全社売上の99%相当)を計上した。施工関連は子会社クリテックが担い、建設工事の請負を行うが、売上は110百万円と小規模である。物流関連は一般運送事業で、売上278百万円ながら営業利益136百万円と高い収益率を示す。このように、管工機材販売を軸に、製造・施工・物流をグループ内で補完する体制をとる。

全国をカバーする販売網と配送拠点

販売網は1998年に13社のフランチャイズ企業を吸収合併し、社内分社として13エリアカンパニーに再編した。現在は北海道から九州まで全国に営業所を配置し、東京配送センターや東海配送センターなど物流拠点を整備している。2024年9月には東海配送センターを新設、2025年11月には八王子営業所を移転し多摩営業所とするなど、エリアごとの需要に合わせた体制を継続的に見直している。

子会社との連携による製販一体型グループ

連結子会社はダイドレ、ダイポリシステム、クリテック、ハネイシの4社。中核となるダイドレは排水継手や排水器具などのトーロー印商品を製造し、当社が総販売代理店として販売する。ダイポリシステムは管工機材関連のシステム開発、クリテックは建設工事、ハネイシは物流をそれぞれ担当。製造から販売、施工、物流までをグループ内で完結することで、安定供給と品質管理を実現している。

業界の中での役割は建築設備資材の流通を担う専門商社。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
373億円
営業利益
8億円
営業利益率
2.1%
純利益
4億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
管工機材369億円98.9%7億円1.9%
物流関連3億円0.8%1億円33.3%
施工関連1億円0.3%0億円0.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01建築・設備工事主力

管工機材(パイプ・継手・バルブ等)の販売を主事業とする。連結子会社ダイドレ株式会社が製造する排水継手等のトーロー印商品を総販売代理店として販売するほか、鋼管、樹脂管、住宅設備機器等を幅広く取り扱う。建設現場や設備工事会社向けに、排水・給水・空調等の配管資材を一括供給する。

主な製品・サービス7
トーロー印排水継手(ドレネージ継手)
ねじ込み式の排水管継手。ダイドレ社製で、排水システムの要となる製品。
排水用各種器具
排水器具、防水継手、ルーフドレン等、排水システムを構成する器具群。
マンホールカバー
道路や敷地内に設置されるマンホールの蓋。耐久性と安全性を備える。
MD継手(排水鋼管用可とう継手)
排水鋼管の接続に用いる可とう性継手。地震等の変位を吸収する。
鋼管・被覆鋼管
給湯・給水用の鋼管。被覆鋼管は腐食を防ぐ。
樹脂管及び継手
塩化ビニル管やポリエチレン管など、軽量で施工性に優れる配管材。
住宅設備機器類
エアコン、換気扇、衛生陶器、バス、キッチン等の住宅設備機器。

02その他(施工・物流関連)副次

工事請負(施工関連)と一般運送事業(物流関連)を展開する。自社配送網を活かした機材輸送や、工事全般の請負を通じて、本業の管工機材販売を補完する。

製品と技術

創業以来の基盤である排水・汚水関連商品

排水・汚水関連商品は、創業時に総発売元となったドレネージ継手(ねじ込式排水管継手)に端を発する。現在の主力製品は排水集合管、耐火二層管、排水鋼管用可とう継手(MD継手)など。連結子会社ダイドレが製造するトーロー印商品が中核で、当社が総販売代理店として全国に供給する。2026年3月期の売上は7,140百万円(前年比1.7%減)。新設住宅着工減少の影響を受けたが、集合住宅向け需要を中心に一定の荷動きを維持した。

鋼管・銅管・ステンレス管で構成される給湯・給水関連

給湯・給水関連商品は、鋼管、被覆鋼管、銅管、ステンレス管及び継手、樹脂管などを取り扱う。空調冷媒配管向けの銅管類は価格改訂前の仮需で前年を上回ったが、鋼管とステンレス材は需要低迷により減少。2026年3月期の売上は8,731百万円(前年比3.1%減)。用途は住宅、工場、ビル、病院など広範囲にわたり、配管システム全体をカバーする品揃えが強みである。

塩ビパイプやマス類が中心の化成商品

化成商品は塩化ビニル樹脂製のパイプ・継手、マス類(排水マス、雨水マス、雨水浸透マスなど)、ポリエチレン管・継手で構成される。アロン化成との代理店契約により品揃えを強化。2026年3月期の売上は11,533百万円(前年比5.1%増)。新設住宅着工減少に反して販売が伸びた要因として、物流機能への評価が高まったことが挙げられる。公共工事向けの塩ビマス製品も堅調に推移した。

その他商品群:空調ダクトや住宅設備機器を幅広く扱う

その他区分には、空調用ダクト、フレキシブル継手、各種バルブ、住宅設備機器(エアコン、換気扇、衛生陶器、バス、キッチン)、ポンプ、タンクなどが含まれる。2026年3月期の売上は9,527百万円(前年比7.8%増)と全商品群で最も高い成長率を記録。特にエアコンを中心とする住宅設備機器が好調で、在庫整備が功を奏した。ダクトやフレキシブルジョイントの公共・マンション向け受注も寄与した。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

卸売業、低収益体質からの脱却急務

総合商社的な卸売業を展開。売上高は360億円前後で安定しているが、営業利益率は2%強と低い。同業のリョーサン菱洋HDや高千穂交易と比較して、収益性で劣る。規模は中堅だが、差別化要因が乏しく、コスト競争力強化や高付加価値サービスが課題。

強み

  • 直近3期で360億円前後を維持し、事業基盤は安定。
  • 幅広い商材を取り扱い、リスク分散。
  • 既存顧客との強固な関係を構築している可能性。
  • 低負債で財務体質は堅実。

課題

  • 営業利益率2%台と低く、改善が必要。
  • 売上高が横ばいで、成長戦略が乏しい。
  • 同業他社と比較して優位性が明確でない。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字がクリエイト

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17531清和中央ホールディングス51億円13.9倍
27427エコートレーディング51億円6.5倍
37501ティムコ50億円
48138三京化成49億円5.1倍
59929平和紙業48億円56.7倍
63024クリエイト46億円12.4倍
79763丸建リース45億円9.1倍
83035ケイティケイ44億円11.0倍
97443横浜魚類43億円22.9倍
107446東北化学薬品43億円7.3倍
113045カワサキ42億円8.9倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 43件

鉄管継手の総発売元として創業した1948年

1948年3月、大阪市西区に「株式会社福井一夫商店」を設立。生野製作所が製造するトーロー印ドレネージ継手(ねじ込式排水管継手)の総発売元として販売を開始した。この継手は1953年に建設省(現国土交通省)の指定を受け、全国に代理店網を拡大。1955年には日本住宅公団(現都市再生機構)からも指定を受け、公共住宅向けの排水設備で需要を伸ばした。

排水分野への集中と商号変更を繰り返した1950~60年代

1956年、久保田鉄工(現クボタ)の排水用鋳鉄管の販売代理店契約を締結し、排水分野に注力。1964年に商号を「福井管材株式会社」に改称し、管材専門商社としての立場を明確にした。1965年にはドレネージ継手がJIS規格の認定を取得。1973年には住友金属工業(現日本製鉄)や住友軽金属工業(現UACJ)との代理店契約を結び、取扱品目を拡大した。

フランチャイズ体制から直営13エリアへ再編した1998年

1983年に社名を「フクイ株式会社」と変更し、同年に子会社「福井東」(後のクリエイト東京)を設立。以後、フランチャイズ方式で販売子会社を全国に展開した。1993年に現在の「クリエイト株式会社」に商号変更。1998年4月、FC13社(クリエイト北海道、東北、信越、北関東、東関東、東京、神奈川、東海、京都、大阪、西、四国、九州)を吸収合併し、社内分社制度に移行。これにより13エリアカンパニー、39事業所の全国直営体制が成立した。

株式上場と市場統合を経た2000年代以降

2006年3月にジャスダック証券取引所に上場。2010年10月には大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に移行し、2013年7月の東西証券取引所統合に伴い東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)となる。2022年4月の市場再編で東証スタンダード市場に上場。上場後も子会社の設立やM&Aを進め、2016年にクリテック(施工)、2022年にハネイシ(物流)を連結子会社化。中国現地法人の清算も行い、事業の選択と集中を進めた。

110年目の新創業を掲げる中期経営計画

2024年度から2026年度を期間とする中期経営計画「Vision110」を策定。創業110周年となる2026年1月を「110年目の新創業」と位置づけ、営業利益10億円達成を目標に掲げた。重点戦略として、「供給責任」の完遂、材工受注の拡大、人財育成を挙げる。2026年4月にはクリテックとの合併を公表し、経営資源の集約によるシナジー創出を図る。外部環境は厳しいが、販売網と物流力を強みに成長を目指す。

年表43件を開く

1940年代

  • 1948年3月鉄管継手を中心とする管工機材の販売を目的として、大阪市西区新町南通4丁目89番地に㈱福井一夫商店を設立 生野製作所のトーロー印ドレネージ継手(ねじ込式排水管継手)の総発売元として販売開始

1950年代

  • 1952年8月ドレネージ継手・排水器具等の製造販売の事業拡大を目的として、大阪ドレネーヂ工業㈱(現・ダイドレ㈱(現・連結子会社))を設立
  • 1953年9月ドレネージ継手が建設省(現・国土交通省)の指定を受け、全国に代理店を設け拡販を開始
  • 1955年9月創業日本住宅公団(現・都市再生機構)の設立に伴いトーロー印ドレネージ継手、排水器具類の指定を受ける
  • 1956年8月久保田鉄工㈱(現・㈱クボタ)の排水用鋳鉄管の販売代理店契約を締結、排水分野に注力開始

1960年代

  • 1964年4月商号を福井管材㈱に改称
  • 1965年6月ドレネージ継手JIS規格認定

1970年代

  • 1973年8月住友金属工業㈱(現・日本製鉄㈱)、住友軽金属工業㈱(現・㈱UACJ)との販売代理店契約を締結
  • 1978年1月創業日本住宅公団(現・都市再生機構)の要請により排水鋼管可とう継手工業会(現・排水鋼管継手工業会)を設立し、入会

1980年代

  • 1983年4月商号をフクイ㈱に改称
  • 1983年6月東京都日野市旭が丘に子会社福井東㈱(後のクリエイト東京㈱)を設立、以後販売子会社をフランチャイズ(FC)とするグループ展開を開始
  • 1988年11月大阪市西区に本社新社屋竣工、本社を移転

1990年代

  • 1990年9月岩手県紫波郡紫波町に㈱ハイライトを設立(2004年6月 東京都中央区日本橋に本店移転)
  • 1991年11月アロン化成㈱と塩ビ管、小口径マス等化成品類の販売代理店契約を締結
  • 1993年4月商号をクリエイト㈱に改称
  • 1997年7月創業奈良県磯城郡にダイドレ物流㈲を設立
  • 1998年4月M&AFC13社(クリエイト北海道㈱、クリエイト東北㈱、クリエイト信越㈱、クリエイト北関東㈱、クリエイト東関東㈱、クリエイト東京㈱、クリエイト神奈川㈱、クリエイト東海㈱、クリエイト京都㈱、クリエイト大阪㈱、クリエイト西㈱、クリエイト四国㈱、クリエイト九州㈱)を吸収合併し、社内分社制度(13エリアカンパニー、39事業所)として再編

2000年代

  • 2003年4月M&A東大阪営業所兼東大阪配送センターほか大阪管内の3営業所を大阪市大正区に統合移転し、大阪営業部兼大阪配送センターと改称
  • 2004年4月M&A福井函館㈱を吸収合併し、函館営業所として開設
  • 2006年3月上場ジャスダック証券取引所に株式を上場
  • 2006年5月浦安配送センターを東京都江東区に移転、東京配送センターと改称
  • 2006年7月大阪市西区にダイポリシステム㈱(現・連結子会社)を設立

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場
  • 2010年10月上場大阪証券取引所ヘラクレス市場、同取引所JASDAQ市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
  • 2011年1月中国上海市の上海穴吹装飾工程有限公司の株式を50%取得(2012年3月 商号を可麗愛特(上海)建築装飾工程有限公司に改称)
  • 2012年1月中国上海市の可麗愛特(上海)軟件開発有限公司の株式を100%取得
  • 2012年7月創業中国上海市に可麗愛特(上海)商貿有限公司を設立
  • 2013年7月上場大阪証券取引所と東京証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
  • 2016年7月東京都中央区にクリテック㈱(現・連結子会社)を設立
  • 2016年10月クリテック㈱一般建設業の許可取得
  • 2018年10月クリテック㈱特定建設業の許可取得

2020年代

  • 2020年2月可麗愛特(上海)商貿有限公司を清算結了
  • 2021年2月可麗愛特(上海)軟件開発有限公司を清算結了
  • 2022年4月大阪市平野区に関西支店建材土木課を開設
  • 2022年4月東京証券取引所の市場再編によりスタンダード市場に移行
  • 2022年11月M&A㈱ハイライトを吸収合併
  • 2022年11月可麗愛特(上海)装飾工程有限公司を清算結了
  • 2022年12月㈱ハネイシ(現・連結子会社)の株式を100%取得
  • 2024年3月八戸営業所を移転
  • 2024年4月M&Aダイドレ㈱(現・連結子会社)がダイドレ物流㈲を吸収合併
  • 2024年9月東海配送センター開設
  • 2025年5月郡山営業所を移転
  • 2025年11月八王子営業所を移転、多摩営業所と改称

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち2項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 営業利益2027年3月期まで10億円
  • 配当性向30%

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    供給責任の完遂と信頼構築

    資材の受注制限が広がる中、メーカーとの連携強化と得意先との透明性高いコミュニケーションにより、必要な資材を確実に供給する。お客様の現場を止めないベストパートナーを目指す。

  2. 02

    材工受注拡大による価値提供の高度化

    販売と施工を一体化させた「材工受注体制」を確立し、提供価値をモノからコトへシフト。再開発や建替え需要などの成長領域で競争優位性を構築する。建設業許可取得や子会社との統合により推進。

  3. 03

    自律と変革を尊ぶ企業文化の醸成

    人事評価制度の刷新や次世代経営人財の育成により、社員一人ひとりが自律的に考え、変革に挑む企業文化を定着させ、変化に強い組織へ進化する。

  4. 04

    物流ネットワークの最適化

    東海配送センターの稼働に続き、首都圏での配送センター増設や営業拠点の拡張移転を推進し、強靭な供給網を確立して他社との差別化を図る。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で591人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は541万円で、9期前と比べて+9.8%平均年齢は42.6歳、平均勤続年数は16.3年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月471
2018年3月483
2019年3月49341.515.1514
2020年3月48641.415.0528
2021年3月47741.714.8542
2022年3月50742.415.6543
2023年3月53842.315.8584
2024年3月51942.615.3589
2025年3月50742.915.3600133
2026年3月54142.616.3591135

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2026年3月期・提出会社(単体)
女性管理職比率3.5%
縦線は目安の30%
男性育休取得率16.7%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)68.1%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社4(国内 4 / 海外 0、うち連結子会社 4) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社・大阪支店 — 大阪市西区552百万円
管工機材
奈良工場 — 奈良県 磯城郡 田原本町418百万円
管工機材
京都倉庫 — 京都市伏見区251百万円
佐野工場 — 栃木県 佐野市249百万円
管工機材
佐野工場 — 栃木県佐野市245百万円
北九州営業所 — 北九州市門司区125百万円
管工機材
仙台倉庫 — 宮城県黒川郡大和町122百万円
厚木営業所 — 神奈川県厚木市92百万円
管工機材
松山営業所 — 愛媛県伊予郡松前町86百万円
管工機材
熊本営業所 — 熊本市南区73百万円
管工機材
ほか18件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ダイドレ㈱
    大阪市西区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ダイポリシステム㈱(注3)
    大阪市西区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    クリテック㈱
    東京都中央区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱ハネイシ
    神奈川県厚木市 · 連結子会社
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    福島刑務所感染症予防具製作工場空調機一式
    法務省 · 2021-09-01
    1,380万円
  • 調達
    千葉労災特別介護施設の居室トイレ自動洗浄装置の購入(再度公告)
    厚生労働省 · 2019-01-28
    1,154万円
  • 調達
    情報通信政策研究所テニスコート解体作業の請負
    総務省 · 2022-06-24
    890万円
  • 調達
    執務椅子の購入等
    最高裁判所 · 2025-08-25
    806万円
  • 調達
    職業安定局第1・第2会議室会議用机及び椅子の購入
    厚生労働省 · 2025-06-24
    556万円
  • 調達
    空調設備供給契約
    法務省 · 2020-12-02
    515万円
  • 調達
    0100420135中央合同庁舎第2号館5階等オストメイト対応洗浄設備等設置作業の請負
    総務省 · 2019-12-19
    510万円
  • 調達
    空調設備供給契約
    法務省 · 2020-06-24
    498万円
  • 調達
    0100420045中央合同庁舎第2号館トイレ内手すり設置作業の請負
    総務省 · 2019-05-30
    420万円
  • 調達
    船橋・成田労働基準監督署 照明器具一部更新工事
    厚生労働省 · 2019-10-09
    270万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は373億円営業利益8億円前期と比べると増収増益で、売上が+1.9%、利益が+0.0%。

売上高
+1.9%
373億円
営業利益
+0.0%
8億円
純利益
-20.0%
4億円
営業利益率
2.1%
前期比 -0.0%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高400億円373億円
営業利益9億円8億円
純利益6億円4億円
1株あたり配当¥43¥43

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は105億円、営業利益は4億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+25.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q910
2024年1Q8400.0−1
2024年2Q9011.11
2024年3Q9833.12
2024年4Q87−1
2025年2Q17421.11
2025年4Q19263.14
2026年2Q18031.72
2026年4Q19352.62
2027年1Q10543.83

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は255億円から373億円へ1.5倍に増えた。直近期の営業利益率は2.1%。売上は5期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
大阪証券取引所と東京証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場
2013年3月25532
2014年3月28131
2015年3月28331
東京都中央区にクリテック㈱(現・連結子会社)を設立
2016年3月28621
2017年3月30041
2018年3月31142
2019年3月32142
2020年3月32032
2021年3月2960−1
㈱ハイライトを吸収合併
2022年3月31532
2023年3月34974
ダイドレ㈱(現・連結子会社)がダイドレ物流㈲を吸収合併
2024年3月35941
2025年3月366872.25
2026年3月373882.14

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高373億円のうち、営業利益として残るのは8億円2.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は4億円、売上の1.1%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金82.6%308億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金15.3%57億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.1%8億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
17.4%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.1pt
2.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.4pt
1.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比1.4pt
6.7%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
3.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが10億円、投資CFが−1億円で、差し引きのフリーCFは9億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は17億円で、売上の0.5ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月2−1−1112
2014年3月0−1−1−111
2015年3月0−42−49
2016年3月20−329
2017年3月40−3410
2018年3月11−1212
2019年3月3−2−2111
2020年3月5−2−2312
2021年3月3−1−2211
2022年3月200212
2023年3月8−2−1617
2024年3月01−4114
2025年3月9−1−8814
2026年3月10−1−6917

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は183億円。このうち返さなくてよい自己資本が56億円で、自己資本比率は30.4%(業種中央値50.6%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月129349526.5
2014年3月1363510125.8
2015年3月1393710226.3
2016年3月1393610325.7
2017年3月1443710725.5
2018年3月1483910926.1
2019年3月1514111026.9
2020年3月1514210927.8
2021年3月1524211027.5
2022年3月1564411228.0
2023年3月1714812328.2
2024年3月1704912128.9
2025年3月1745312030.7
2026年3月1835612730.4

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
17億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
40億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
31億円
在庫として抱えている分
負債合計
127億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
44
/ 100
安定性自己資本比率20 / 40
収益力営業利益率4 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは配当利回り284社中94位あたり、逆に低いのは自己資本比率284社中260位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
6.7%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
2.1%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
30.4%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
1.9%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
3.7%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,160で、1年前と比べて+8.2%過去52週の値幅のなかでは57%の位置にある。

¥1,160-3.0%1ヶ月+3.6%1年+8.2%時価総額46億円
過去52週の値幅
安値¥980高値¥1,294

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)12.4倍
PER (会社予想)8.2倍
PBR0.78倍
配当利回り3.71%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は7月中旬に1100円台前半から上昇し、8月19日に1160円で25日移動平均線(1131.84円)を2.5%上回る。直近1か月で2.65%上昇、1年間では7.19%上昇と底堅い。出来高は薄く、8月7日の7100株が直近の高水準。RSIは72.22と過熱感があり、8月14日に52週高値1294円(※実際は高値1294円)に接近した。上値追いには需給の改善が必要。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PERは12.39倍と業界平均17.79倍を下回り、予想PER8.2倍も考慮すると割安水準にある。PBRは0.7837倍で1倍を下回り、同業界平均1.23倍と比較しても純資産対比で割安。配当利回りは3.71%で業界平均2.96%を上回り、株主還元は積極的だ。ただし、配当性向は125.7%と高く、利益を超える配当金が持続可能性に疑問を投げかける。ROEは6.7%とやや低めだが、業界平均と比較しても妥当な範囲。売上高は緩やかに増加しており、安定した事業基盤がうかがえる。総合的に見て、指標が軒並み割安で、配当利回りの高さも魅力。割安と判定する。

指標この会社業種平均
PER (実績)12.4倍17.9倍
PER (予想)8.2倍
PBR0.78倍1.24倍
ROE6.7%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

電子部品需要の回復が進む一方、為替変動や在庫調整リスクが利益を圧迫。強気派は、生成AI関連の半導体需要拡大で売上高が伸びるとみる。弱気派は、営業利益率が低位で変動しやすく、競争激化で価格競争に晒されると懸念する。

プラスに働く材料7
  • 需要回復で売上増

    売上高は直近4期連続で増加し、堅調な需要を示す。

  • 配当利回りが安定

    配当利回り3.7%と安定的で、株主還元に積極的。

  • 業績の下振れ限定

    PBRは0.78倍と低く、業績悪化の織り込みが進んでいる。

  • 予想PER8.2倍まで低下する割安修正決算発表後影響

    時価総額46億円に対し予想PER8.2倍は現在12.39倍から大幅改善。利益が予想通りならPBRも0.78倍で割安

  • 配当利回り3.71%と高水準継続影響

    株価1160円に対し配当利回り3.71%。卸売業の低PERと合わせ下値を支える

  • PBR0.78倍の純資産割れ継続影響

    PBR0.7837倍は解散価値に対し2割強の割引。自社株買い等の資本政策が触媒になり得る

  • 売上高373億円と3期連続の増収通年影響

    売上高は359→366→373億円と増加。低成長でも増収基調が業績の底割れを防ぐ

マイナスに働く材料7
  • 利益率が低位

    営業利益率は2%前後で、事業の収益性が低い。

  • 競争環境が厳しい

    同業他社が多く、差別化が難しく価格競争に弱い。

  • 市況変動の影響

    電子部品市況に左右され、在庫リスクが収益を不安定に。

  • 2026/3期は純利益4億円と前期比減益通年影響

    純利益は5億円から4億円へ20%減益。時価総額46億円に対し減益額1億円は株価に響く

  • 営業利益8億円で横ばいの停滞通年影響

    営業利益は8億円のまま。営業利益率も2.19%→2.14%と低下し成長性に欠ける

  • ROE6.7%と低い資本効率継続影響

    PBR0.78倍の割安にもかかわらずROE6.7%と低く、資本を効率的に運用できていない

  • 外国人保有0.16%で需給が極めて薄い継続影響

    外国人の持ち分は0.16%とほぼ皆無。売りが出た際に板が薄く下落しやすい

次の決算で確かめる点
売上高成長率
需要動向の先行指標となる。
営業利益率
収益性の改善度を測る。
在庫回転率
在庫リスクの管理状況を確認するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり43で、前期から+5.3%いまの株価に対する利回りは3.71%。増配か配当維持が5年続いている。

年間配当
¥43
1株あたり
配当利回り
3.71%
いまの株価に対して
配当性向
125.7%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
5年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月1229.1
2018年3月1416.727.3
2019年3月140.025.7
2020年3月10−28.622.0
2022年3月1220.048.5
2023年3月24100.027.2
2024年3月268.3
2025年3月3846.256.0
2026年3月405.3125.7

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥43

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ7,458人。区分でいちばん多いのは個人・その他88.1%。グループ会社や銀行などの安定株主が11.5%を占め、残る88.5%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
個人・その他91.393.493.187.988.288.1
事業法人5.45.55.510.810.810.8
自己株式1.40.92.11.72.21.8
金融機関2.90.70.80.70.70.7
証券会社0.20.20.50.20.20.2
外国法人0.20.10.10.40.10.1
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01クリエイト取引先持株会19.70
02福井道夫9.73
03クリエイト従業員持株会8.29
04福井珠樹6.95
05吉成隆則2.04
06岡部バルブ工業株式会社1.89
07新東鋳造株式会社1.56
08髙木敏幸1.54
09坂口明1.16
10宇山泰宏0.91

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+140%、1株純資産は14期で+63%。直近期のROEは6.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月398794.615.432.1
2014年3月299033.320.075.3
2015年3月379384.016.327.8
2016年3月309213.217.2176.0
2017年3月289473.019.429.1
2018年3月639936.511.427.3
2019年3月631,0476.211.225.7
2020年3月431,0774.113.322.0
2021年3月−281,069−2.6
2022年3月461,1114.213.348.5
2023年3月1071,2449.17.327.2
2024年3月371,2602.925.0
2025年3月1241,3729.58.256.0
2026年3月941,4296.712.3125.7

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

10名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は10名。2026/3期の役員報酬は総額136百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
五十嵐昭彦代表取締役 社長5219,000
柴田勝専務取締役6222,000
吉成隆則取締役7281,000
瀧澤紘二取締役503,000
三輪宏取締役68
山田一彦取締役(監査等委員)8216,000
大西由紀取締役(監査等委員)63
隈元暢昭取締役(監査等委員)48
横野良也69
山田徹取締役54

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)6904311319
監査等委員317176
取締役(社内)1666

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容809字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(クリエイト株式会社)、連結子会社4社(ダイドレ株式会社、ダイポリシステム株式会社、クリテック株式会社、株式会社ハネイシ)により構成されており、管工機材等の販売を主な事業としております。 各事業における当社及び関係会社の位置付け等は次のとおりであります。 (管工機材) パイプ・継手・バルブ等の管工機材商品の販売を主たる業務としております。ダイドレ株式会社は、主に排水継手・排水器具・マンホール等のトーロー印商品を製造しており、当社はトーロー印商品の総販売代理店として販売しております。 (施工関連) 工事の請負等であります。 (物流関連) 一般運送事業であります。 事業の系統図は、次のとおりであります。 管工機材等の取扱主要商品は、次のとおりであります。 商品区分   主 要 商 品 排水・汚水関連商品   ※ねじ込み式排水管継手(ドレネージ継手) ※排水用各種器具(排水器具、防水継手、ルーフドレン等) ※マンホールカバー、※排水鋼管用可とう継手(MD継手) 排水用鋼鉄管、排水集合管、耐火二層管 給湯・給水関連商品   鋼管、被覆鋼管、鋼管用継手、溶接継手、ステンレス管及び継手 銅管及び継手、樹脂管及び継手、ポリエチレンパイプ及び接手、給水装置 化成商品   塩化ビニルパイプ及び継手、各種ポリエチレン管及び継手耐火ビニルパイプ・耐火透明継手空調ドレンパイプ・ドレン透明継手排水マス、雨水マス、雨水浸透マス、公共マス、下水道用継手、雨水貯留槽 その他   空調用ダクト、通気弁、各種バルブ、フレキシブル継手 住宅設備機器類(エアコン、換気扇、衛生陶器、バス、キッチン等)、 計器類、介護用各種器具、配管関連機材、ポンプ類、タンク類、その他 ※ 当社の連結子会社であるダイドレ㈱が製造し、当社が販売するトーロー印商品を含みます。
経営方針・対処すべき課題4,381字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。 (1)会社の経営の基本方針 当社グループは、社是である「和を以て尊しと為す」を創業以来大切に想い、グループ理念として『安全安心で快適な「環境」と「信頼」をお届けする』を掲げています。 暮らしや産業、公共の社会基盤を支えることを使命と考え、管工機材と住宅設備資材等を販売することを通して、安全かつ快適な暮らしができる社会づくりに貢献することを経営の基本方針としています。 この基本方針のもと、持続的な企業価値の向上を図り、全てのステークホルダーの「信頼と期待」に応えていく企業活動を実践してまいります。 (2)目標とする経営指標 主な経営指標としては、売上高の安定的な拡大及び収益力を示す営業利益、経常利益の向上を目標としております。一方で収益性だけでなく資本コストを意識し、資本効率指標となるROE(自己資本利益率)を重視しております。財務の健全性は、CCC(キャッシュ・コンバージョン・サイクル)の適正化、バランスシートのコントロールにより資産効率指標である自己資本比率の向上に、取り組んでいます。 (3)経営環境 当連結会計年度における我が国経済は、設備投資やインバウンド需要に支えられ緩やかな回復基調で推移したものの、原材料価格の高騰や深刻な人手不足、継続的な物価上昇が個人消費や企業収益を強く圧迫いたしました。景況感は依然として停滞感が拭えず、予断を許さない状況が続いております。 住宅・建設業界におきましては、建設コストの上昇を背景とした新設住宅着工戸数の減少に加え、深刻な人手不足が一段と進展しております。広範な産業で賃上げ機運が高まる一方、建設・物流現場における労務コストの上昇を適正に価格転嫁することは極めて困難な課題となっております。資材価格の高止まりに伴うプロジェクトの中止や延期も相次いでおり、販売価格の上昇が表面上の売上高を押し上げる一方で、実需に基づく販売数量は減少傾向に転じる等、当社グループを取り巻く事業環境は極めて厳しい局面にあります。 特に、昨今の緊迫する中東情勢はエネルギー価格の不安定化を招き、石油化学系資材や住宅設備機器の価格高騰に拍車をかけております。これらに伴う受注制限や供給遅延のリスクは、単なるコスト増の枠を超え、サプライチェーン全体の機能不全を引き起こしかねない未曾有の危機として認識しております。 (4)中長期的な会社の経営戦略 当社グループは、2024年度から2026年度を最終年度とする中期経営計画「Vision110」において、以下のビジョンを掲げて取り組んでおります。 現状、中東情勢の悪化による外部環境の急変により、商品の受注・供給が不安定な状態にあり、中計の最終目標となる2026年度(2027年3月期)業績予想を合理的に算出することが極めて困難な状況にあります。 このような事態に対し、当社グループは中計「Vision 110」の最終年度として、2026年1月に迎えた創業110周年を「110年目の新創業」と位置づけ、新体制のもと、以下の重点施策に注力してまいります。 <重点戦略> 1)「供給責任」の完遂と信頼の構築 資材の受注制限が広がる困難な状況下において、商社としてメーカー各社との連携をより緊密に図るとともに、得意先一人ひとりと真摯にコミュニケーションを重ね、情報の透明性を高めることで「供給責任」を全ういたします。いかなる環境変化においても、お客様の現場を止めないためのベストパートナーであり続けることに注力いたします。 2)「両利きの経営」と材工受注の拡大 既存事業での安定供給を徹底(知の深化)するとともに、販売と施工を一体化させた「材工受注体制」を確立いたします。提供価値を「モノ」から「コト」へとシフトさせ、再開発や建替え需要等の成長領域(知の探索)における競争優位性を構築いたします。 3)「自律と変革」を尊ぶ企業文化の醸成 人事評価制度の刷新や次世代経営人財の育成を通じ、社員一人ひとりが自律的に考え、誠実に行動し、変革に挑み続けることのできる企業文化を定着させ、変化に強い組織へと進化してまいります。 <中計ビジョン> 1)2026年1月に創業110周年を迎え、節目となる中計最終年度の2026年度に初の営業利益10億円をグループをあげて達成する。 2)企業価値の向上、持続的な成長に向けて、次の成長ステージのための基盤づくりをする。 <連結経営目標> 2025年3月期実績   2026年3月期実績   2027年3月期中計最終年度予想 売上高   36,550百万円   37,323百万円   未定 営業利益   758百万円   823百万円   未定 ROE   9.5%   6.7%   ― 自己資本比率   30.7%   30.4%   ― 配当性向   30.5%   42.7%   30%を基準とする基本方針 <Vision 110の基本戦略の概要と進捗状況> 1 財務・資本戦略 当期(2026年3月期)実績においては、自己資本比率30.4%を維持し、安定的な財務基盤を確保いたしました。中計最終年度(2027年3月期)の業績予想につきましては、外部環境の急変により算定が困難な状況にありますが、株主還元については、連結配当性向30%を基準とする基本方針を堅持し、安定的な還元を継続してまいります。 なお、業績予想は算定が可能となった段階で、速やかに開示いたします。 2 営業・製販戦略 既存ビジネスに加え、次の成長ステージに向けた市場拡大とニーズが高まる分野への販売基盤を確立させてまいります。 2025年2月に工事種類19業種の建設業許可を取得したことから、工事を付加した材工受注の強化を促進します。建設業子会社クリテックとの合併(2026年4月20日公表)により経営資源の集約を図り、大阪・東京での営業展開を通じてシナジー効果を創出します。単なる「モノ(商品販売)」から「工(施工機能)」を組み合わせ、お客様の抱える人手不足や工期短縮といった課題を解決する「材工を融合させたソリューション提供(コト)型」へのシフトを加速させます。 さらに製造部門子会社のダイドレでは、独自のモノづくり機能を進化させていきます。その施策として、ステンレス、軟鋼、チタン、銅合金等、幅広い材質に対応可能な3Dプリンターを導入しました。先端技術を活用し、高付加価値な自社商品の開発を推進することで、独自の市場優位性を構築してまいります。 なお、太陽光・蓄電池等のサステナブル商材については、市場環境の激化により極めて厳しい状況にあるため、今後は顧客ニーズをさらに深掘りし、メーカーとの協業を強化して新分野の探索を進めてまいります。 3 物流戦略 戦略投資の第一弾として、2024年9月に約2,500坪の東海配送センターを稼働させました。お客様からの多様な物流ニーズへの対応や、戦略商材の集中購買時の保管倉庫として活用しております。今後は首都圏においても、東京配送センター及び各営業所倉庫のキャパシティ超過や老朽化、安全対策等の課題解消に加え、シェア拡大が期待できる主要得意先へのアクセスに適したエリアでのセンター増設を構想しております。 営業拠点の拡張移転については、中計期間内に段階的に実施しており、2025年5月に郡山営業所、同年11月に多摩営業所(旧八王子営業所)を開設いたしました。今後も物流ネットワークの最適化に向けた投資を惜しまず、供給難やコスト増のリスクが懸念される不透明な時代において「必要なものを確実に届ける」強靭な供給網を確立し、他社との圧倒的な差別化を図ります。 4 人的資本経営・人事戦略 人財を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すため、人財育成・能力開発と環境整備を推進しております。グループ全体での企業価値向上を目指し、統一した教育プログラム及び人事評価制度の整備に注力しております。 教育体制については、リスキリングを推進する階層別研修に加え、社外研修への自発的な受講も軌道に乗っております。また、次世代経営を担うエグゼクティブ人財の育成制度では、これまでに2代の卒業生を輩出いたしました。 評価制度においては、目標設定(社内KPI)や職位ごとのコンピテンシー(行動特性)を整備し、短期的思考から脱却する制度設計に取り組んでおります。 人事制度については、タレントマネジメントシステムを活用してキャリアを可視化し、最適な配置を行うとともに、「人財ポートフォリオ」を把握することで経営戦略と連動した人財マネジメントを目指しております。 5 コーポレートガバナンスの強化 持続的な成長と中長期的な企業価値向上のため、コーポレートガバナンス・コードの各原則の実行を自律的に進め、企業としての“強み” へと昇華させます。2024年度より、中長期のインセンティブを付与する業績連動型株式報酬制度(パフォーマンス・シェア・ユニット:PSU)を導入いたしました。取締役は経営戦略に資する戦略テーマをKPIとして設定し、株主目線での経営を促進しております。 6 サステナビリティ経営の推進 当社グループは、「SDGs」への取り組みを通じて、サステナビリティに貢献することを基本方針として取り組んでいます。人事部内に設置された「サステナビリティ推進課」が、環境・社会・ガバナンスのテーマについて17の活動項目とKPIを設定して、グループ全体の取り組みを主導、旗振りを推進しています。 2025年度は、サステナビリティ知識を向上させるため、社内で知識習得研修を実施、そこから派生したメンバーで事業継続の課題解決MTGを継続実施し、年齢、職位別等でワークショップを開催、そこから抽出された組織課題に対し、事業継続に資する具体的な改善策を設定・実行する取り組みを開始しております。 なお、当社グループは、将来の持続的な成長のために「人的資本」や「物流再編」といった次の成長ステージのための基盤への投資を緩めず実行していくため、2027年4月からスタートする「新中期経営計画」の策定を開始しました。 不透明な時代にあっても、「安全安心で快適な『環境』と『信頼』をお届けする」の理念のもと、110年にわたり積み上げてきた「レガシー」を大切にしながら、新たな時代を切り拓く「変革スピリット」を常に持ち続け、社会から真に必要とされる企業グループであり続けるべく、経営を実践してまいります。
事業等のリスク7,291字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 (1) リスクマネジメント体制 当社グループは、経営及び事業活動等に関する諸種のリスクについて、役員と管理部署の部門長により構成されるリスク管理会議において、リスクマネジメント体制の構築と運用にあたっています。リスク管理会議は、毎月開催され、事業リスクとオペレーションリスクで抽出されたリスクを評価・分析、対応策の策定とその運用状況の管理を実施します。 また、取締役会は、リスク管理会議で協議された内容の報告を受け、対応状況の論議、監督を行っています。 (2) 事業等のリスク 当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性のある主なリスクには以下のようなものがあります。当社グループの経営に重大な影響を及ぼす可能性のあるリスクの特定・評価、見直し、対応策の策定、管理状況の確認はリスク管理会議において、年1回行っており、経営への「影響度」と「発生可能性」からリスクを分布したリスクマップを作成しています。 ただし、以下のリスクは当社グループに関する全てのリスクを網羅したものではなく、対応策もこれらのリスクを完全に排除するものではありません。なお、下記の事項は有価証券報告書提出日(2026年6月18日)現在において判断した記載となっています。 ① 安全労働管理に関するリスクによる影響 当社グループは、お客様へ迅速な配送を全国展開できる物流を強みとしており、営業現場及び東名阪の配送センタ―で倉庫・配送作業及び運送業務を行っております。 業務運営は、法令を遵守し安全面を最優先に配慮・対策を行っていますが、重大な労働災害・交通事故が発生した場合、人的損失及び被災者・被害者への補償、社会的信頼の失墜等により、信用・評価を大きく毀損することで、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 労働災害・交通事故の根絶に向けては、現場ごとに安全管理や対策が適切に履行されているか確認する「危険予知ミーティング」を全社的に定例実施しております。 ② 建設市場動向による影響 当社グループの主要販売品目である管工機材商品は、新設住宅着工戸数、公共事業建設、民間設備投資等の建設投資動向により需要が大きく増減する傾向があります。これらの建設投資の動向が、当社グループの財政状態及び経営成績等に大きな影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、市場動向に左右されにくい安定的な事業を拡大させるため、事業ポートフォリオについて、コア事業を見極めた強化と整理、収益力の向上、グループシナジーの発揮、新規事業の展開等の観点で見直し、経営資源を集中させて事業の最適化を進めています。 また、環境変化に強い事業構造への転換を進めています。具体的には、建設業許可の取得や建設子会社の吸収合併により、単なる商品販売に留まらない販売と施工を一体化させた「材工受注」を重点戦略として、人手不足等の課題に応えるソリューション型ビジネスを加速させることで、収益基盤の安定化と持続的な成長を図ります。 ③ 自然災害、感染症、予測困難な事象リスクによる影響 当社グループは、全国に倉庫を併設した営業所と東名阪の配送センターを保有しておりますが、地震や台風、集中豪雨等の大規模自然災害や感染症に加え、予測困難な事象(火災・テロ・戦争・ITシステム障害・サイバー攻撃等)による事業停止の影響により、物流と配送が分断される可能性があります。大規模自然災害や感染症等に対し、必要とされるBCP(事業継続計画)を策定して発生時の対策を行っておりますが、環境変化や影響が想定より大きい場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に大きな影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、全国営業所の物流拠点を有することから、事業が停止した被災地区へ近隣拠点からの代替配送を行うことで、早期の事業復旧に向けた施策を推進します。 ④ サプライチェーンの安定性による影響 当社グループは、多数の仕入先から多様な商材を仕入れており、仕入先の原材料・部品の調達はグローバル化が進み、サプライチェーンは、複雑化しています。想定を超えた自然災害、感染症の流行、政情不安等突発的な変化による生産の中断、輸送停止でサプライチェーンが分断・停滞した場合、代替品の調達ができず、お客様への供給で支障が生じ、当社グループの業績及び財務状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。 特に昨今の中東情勢等の緊迫化により、化学製品を含む住宅資材の原材料調達が不安定化し、仕入先による供給制限や突発的な発注停止が発生するリスクが高まっております。リスクの対応策として、在庫の安定的な確保、同類商材の複数社調達、仕入先からの生産・供給の見通しの情報収集、地政学リスク動向を踏まえた供給制限兆候の早期捕捉と先行手配、需要側のニーズや動向を捉える等サプライチェーンマネジメントの取り組みを行っています。 また、運送会社の2024年問題による輸送能力の低下により、ジャストインタイムの競争優位性が確保できないことで顧客離れが加速化、当社グループの業績及び財務状況に大きな影響を及ぼす可能性があります。荷主企業として運送会社と十分な連携をとり、配送の効率化、労働時間の改善に取り組んでいます。 ⑤ 買収した投資資産に関するリスクによる影響 当社グループは、M&Aによりグループ化した運送子会社を保有しております。当該会社に偶発債務や未認識債務が発生したり、計画どおりの利益が確保できず、買収額やのれん代として出資した投資額の回収が困難と判断、当該のれん代や株式の減損損失を計上した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。リスクを回避するために、M&A実施時には、各種デューデリジェンスを綿密に行い、実施後には統合作業による体制整備、また、親会社から社外取締役を派遣し、モニタリングに取り組んでおります。 ⑥ 競争下の販売環境による影響 当社グループの属する管工機材業界は、垣根が低く成熟した市場であり、競合が激化、過度な値引競争が生じる環境となっています。加えて連結子会社のダイドレ株式会社が、製造する金属系トーロー印商品の販売促進や商品開発に努めておりますが、製品素材が樹脂化とともに汎用化が加速され、価格が低下、過当競争で優位性が維持できなくなった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 上記の環境下、中期経営計画の事業ポートフォリオ戦略では、既存ビジネスに加えて住宅設備の拡販、仕入先メーカーの最大ニーズである物流機能の拡大、商材と施工の一体受注等次のコア事業に向けた取り組みを行っています。 また、得意先経営者の高齢化が進むなか、後継者難から事業承継が進まず、競合企業の子会社化、もしくは倒産・廃業に至ることで、得意先の減少が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑦ 情報セキュリティリスクによる影響 当社グループは事業活動を通して、取引先の個人情報及び機密情報、また、当社グループの個人情報や機密情報を有しています。これらの情報に対するシステムのセキュリティ対策及びリスクマネジメント体制の強化を推進しております。しかしながら、サイバー攻撃、不正アクセス、コンピューターウイルスの侵入等により、万一、これらの情報が流出した場合や重要データの破壊・改ざん、システム停止等が生じた場合には、当社グループの信用低下、被害を受けた方への損害賠償等の費用が発生し、財政状態及び経営成績等に大きな影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、多様化かつ巧妙化する情報セキュリティ上の脅威への対策として、サイバーセキュリティの技術的な対策に加え、直近事故や脅威事例の共有、ルールの周知徹底のための階層別研修やeラーニング教育を通して、従業員の情報セキュリティ意識のレベルの向上に努めております。 また、情報システム部が中心となり、情報担当役員を責任者とする情報戦略委員会を設置し、各部門長が委員となり部門内の教育・啓発や対策を実施する取り組みで、情報セキュリティレベルを向上させています。 ⑧ 法令・規制に関するリスクによる影響 ダイドレ株式会社が製造する排水継手・排水器具・マンホール類については、「建築基準法」等、その他当社グループ事業についても関連する法律や規制の適用を受けております。これらの法律の改廃や新設、適用基準の変更等により、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 また、事業活動に関連する法令・規制の遵守を徹底させるコンプライアンス体制の強化を図っておりますが、これら対策を講じても、不正行為やコンプライアンスに関するリスクを完全に回避することはできず、重大な法令違反等が発生した場合には、社会から信頼が失墜、主要な事業運営に支障をきたし、当社グループの財政状態及び経営成績等に大きな影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、基本理念となる「行動指針」を示したコンプライアンスハンドブックを制定、全グループ役職員に配布して周知を図り、合わせて階層別研修や定期的な社内周知等社員への啓発、教育活動を行っております。 ⑨ 仕入価格の変動による影響 当社グループの取り扱う管工機材商品は、仕入れメーカーの製造原価が原材料価格の変動に影響を受けるため、仕入価格が変動する可能性があります。仕入価格が上昇した場合、販売価格に転嫁することで、売上総利益を維持することを行っておりますが、価格転嫁が進まない、または価格転嫁までに長期間を要する場合があるため、当社グループの財政状態及び経営成績等に大きな影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、仕入価格の変動を捉えるため、原材料価格の動きやマーケット動向等を仕入れメーカーと情報共有、連携強化を図り、販売先への価格転嫁が迅速にできるよう取り組んでおります。また、複数社購買を行うことでリスクを低減しております。 海外からの調達材料については、為替の変動に影響を受けるため、為替予約で変動リスクを軽減しておりますが、予測の範囲を超える大幅な為替変動やヘッジ未対応通貨の為替変動があった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑩ 海外事業リスクによる影響 連結子会社のダイドレ株式会社は、トーロー印商品等の素材及び商品の一部を、中国、タイ、ベトナムより調達しております。海外における事業活動は、政治情勢、法的規制、税制変更、経済状況変化等の予期せぬリスクに直面する可能性があり、こういった予期せぬリスクが生じた場合、素材及び商品の調達が困難になることで、期待通りの収益が上げられず、損失となった場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、子会社について、親会社取締役の社外取締役派遣による監視・監督体制と取締役会でのグループ会社の情報共有により、ガバナンスの強化に取り組んでおります。 ⑪ 建設事業活動のリスクによる影響 当社グループは、管材及び住宅設備の販売と施工を一体化させた「材工受注」を重点戦略として、主に電気工事、管工事の施工事業を展開しております。受注活動を進める際には、施工体制の状況や採算性等リスクの抽出・判定を十分行って、受注決定の判断をしております。施工管理については、品質・原価・環境・安全衛生の管理を厳格に行い、品質の確保と事故防止に努めております。 しかしながら施工期間中の重大な労働災害・人身事故や自然災害・周辺環境による想定外の工事遅延、施工物件の契約不適合責任による修復費、補償費、加えて長期にわたる工事において資材費・労務費が著しく上昇して、請負金額に反映できない等、多大な費用負担が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 また、建設工事現場を監督する技術者不足から、人材確保が困難となり、当初想定した受注案件が実現されない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑫ 子会社ガバナンスが機能しないリスクによる影響 当社グループは、グループとして企業価値を最大化させるため、一体となったグループガバナンス体制を整備しております。しかしながら親会社子会社間での価値観の相違、双方向のコミュニケーション・情報共有不足、コンプライアンス意識が浸透しないこと等で、ガバナンスが機能せず事業の失敗、法令・コンプライアンス違反やセキュリティ事故等想定しないリスクによる損失が発生した場合は、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 対応策として、グループで統一した共有すべき経営理念、行動基準に沿った法令・コンプライアンス等遵守、損失危険管理、情報保存管理等に関する基準を定め、その遵守に向けた適切な啓蒙活動を実施します。 また、グループガバナンスとして、子会社のルール・基準となる関係会社規程の周知及び親会社取締役の社外取締役派遣による取締役会の監視・監督、親会社内部監査部によるモニタリングで監督機能を強化しており、加えて親会社経営陣によるグループ含めたリスクの把握と解決に向けた定例会議を開催しております。 ⑬ 固定資産に関するリスクによる影響 当社グループは、営業所で有形・無形固定資産、自社ビルの一部賃貸事務所で有形固定資産、倉庫の賃貸不動産で投資その他の資産を保有しておりますが、経営環境の著しい変化等による営業所の収益低下や不動産市況悪化等による賃貸収入低下で、十分なキャッシュ・フローを創出できず、対象資産の減損損失の計上をした場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、各営業所の業績目標に関する予算・実績管理は、月次で実施しており、業績が著しく低下した際には、営業本部主導で迅速に対応、改善できる体制にしております。 また、2027年度以降適用が予定される新リース会計を鑑み、影響度を把握することに加え、固定資産の減損計上とならないよう不採算営業所の採算改善、安定的な利益計上に向けた取り組みを実施しております。 ⑭ 人財確保に関するリスクによる影響 当社グループは、優秀な人材を幅広く採用・育成することで、事業活動の推進と競争力の維持・向上を図っています。人材の獲得競争の激化や社員の退職等によって十分な人材の確保及び育成ができなかった場合には、競争力の低下につながり、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、新卒採用に加え、社員からの紹介採用、機動的な中途採用、ダイバーシティ&インクルージョンを重視した採用を行っており、人材の定着化へ向けて、人を重要な経営資源とする人的資本経営の推進及び従業員エンゲージメントの向上や職場環境の改善等に取り組んでおります。 また、サプライチェーンの観点からは、国内で配送ドライバーが不足する等、物流業界全般を通じて人材確保が困難になってきており、取り巻く環境の厳しさが増しています。物流能力を強化し、リスクの低減を進めていますが、運送会社の外部環境変化や労働力不足等の影響が想定よりも大きい場合には、輸送コスト等の上昇や販売の機会損失等が発生し、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 なお、首都圏においては、グループ化した運送子会社が、配送体制の効率化とドライバー確保に向けた採用を進め、物流の安定化を図っています。 ⑮ 債権・与信管理に関するリスクによる影響 当社グループは、与信管理規程に基づき、得意先ごとの与信限度額設定や債権保証サービスの利用、外部調査機関の活用等により与信リスクの管理を行っています。近年、倒産件数の増加傾向を踏まえ、高リスク先を選定、定例的な動態管理を実施し、現場と本部が一体となった迅速な情報共有を行う与信運営を推進しています。また、研修を通じた現場の与信管理スキルの向上に努めるとともに、必要に応じて貸倒引当金を計上しております。 しかしながら、経済情勢の変化により経営基盤の脆弱な企業等が、急速に経営状況が悪化する場合も考えられ、予測不能な事態が生じた場合には売上債権の回収に支障をきたし、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。 ⑯ 在庫に関するリスクによる影響 当社グループは、得意先のニーズにジャストインタイムで対応できるよう、豊富な商品を取り揃える目的で、棚卸資産を保有しております。棚卸資産は、適切な在庫管理を行っておりますが、急激な経済環境変化での市況悪化や自然災害等の外的要因で、著しく陳腐化し評価損を計上した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、営業所ごとに在庫の目標を設定し、商品管理を担う商品部指導のもと、月次でモニタリングを実施して在庫の適正化に取り組んでおります。 また、財務体質の強化に向けた財務戦略の一環として、キャッシュ・コンバージョン・サイクルの最適化に取り組んでおります。 ⑰ 会計処理による影響 当社グループは、税効果や退職給付費用等において、業績を始めとした将来の予想・前提に基づいて算定を行っております。そのため、予想や前提となる数値に変更がある場合、もしくはこれらの算定を行うための会計基準に変更がある場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)7,727字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績 当連結会計年度における我が国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に、緩やかな景気回復基調で推移いたしました。一方で、日中関係の緊迫化による訪日外国人客の減少や輸出入への影響が足元の景気下押し要因となったほか、中東情勢の悪化等により原油価格の上昇や為替の不安定化を招いており、今まさに先行きの不透明感が極めて強い状況に直面しております。 建設・物流業界におきましては、「2024年問題」に端を発した人手不足の深刻化や長時間労働是正への対応が求められるなか、3月の新設住宅着工戸数が前年同月比29.3%減となり、5か月連続で減少する等、依然として厳しい経営環境が続いております。しかしながら、中長期的には、深刻な労働力不足を背景とした建設現場の省力化施工へのニーズに加え、都市部の再開発やマンション・ビルの老朽化に伴う建替え需要の拡大、さらには環境配慮型リフォーム(ストック市場)の活性化等、新たな社会課題解決に直結する市場機会の拡大も見込まれております。 このような環境下、当社グループは中期経営計画「Vision 110」の2年目として、収益性の向上と事業基盤の強化を重点課題に掲げ、戦略を推進してまいりました。具体的には、キャッシュ・アロケーションの最適化、製造子会社ダイドレ株式会社との連携による高付加価値製品の販売基盤確立、配送網の再編を通じた物流効率化、そして次世代経営人財の育成を中心とした人的資本への投資に注力いたしました。 「Vision110」 1)財務・資本戦略 キャッシュ・フローを「中計の戦略投資」「次世代に向けた成長投資」「株主還元」と明確化し、キャッシュ・アロケーションの最適化を図ります。 2)顧客の視点 グループ各社の重点戦略とシナジー効果を図り、次の成長ステージに向け、市場拡大とニーズが高まる分野への販売基盤を確立します。 3)業務プロセスの視点 物流を強みとする差別化戦略で業界「No.1物流」を目指します。 4)組織・人財・教育の視点 人財を資本として捉え、その価値を最大限に引き出すため、人財育成・能力開発と環境整備を促進し、コーポレートガバナンスの強化により企業価値の向上に努めます。 この結果、連結売上高は37,323百万円(前年同期比2.1%増)、営業利益は823百万円(前年同期比8.5%増)、経常利益は786百万円(前年同期比5.5%増)となりました。法人税等考慮後の親会社株主に帰属する当期純利益は、加古川営業所において減損損失134百万円を特別損失として計上したこと等により、364百万円(前年同期比25.0%減)となりました。 セグメントの業績を示すと以下のとおりです。 [管工機材] 当セグメントの売上高は36,933百万円(前年同期比2.3%増)、セグメント利益(営業利益)は696百万円(前年同期比11.0%増)となりました。 [施工関連] 当セグメントの売上高は110百万円(前年同期比7.6%減)となりました。この要因は、施工関連の関係会社の受注請負基準の見直しに伴う受注額の減少によるものです。結果、セグメント損失(営業損失)は9百万円(前年同期は12百万円の損失)となりました。 [物流関連] 当セグメントの売上高は278百万円(前年同期比18.2%減)、セグメント利益(営業利益)は136百万円(前年同期比3.7%減)となりました。 管工機材の商品区分別状況は以下のとおりです。 (排水・汚水関連商品) 当商品群は、住宅・工場・ビル・病院・学校等の排水・雨水配管・通気配管に使用される商品等で構成されています。 主力製品である排水集合管及び耐火二層管は、資材価格の高騰や深刻な人手不足による工期遅延の影響から、首都圏を中心とした集合住宅の新設着工数が減少したことで、年間を通じて苦戦を強いられました。法改正後の反動減もあり外部環境は極めて厳しい状況にありましたが、たゆまぬ販路確保に努めたことで、通期では一定の荷動きを維持するに至りました。 その結果、当商品群の売上高は7,140百万円(前年同期比1.7%減)となりました。 (給湯・給水関連商品) 当商品群は、住宅・工場・ビル・病院・学校等の給湯・給水・ガス・空調冷媒配管に使用される商品等で構成されています。 銅管類(空調冷媒配管含む)においては、価格改定前の仮需やスポット案件の受注により、前年を上回る実績となりました。一方で、鋼管及びステンレス材は採用案件の端境期にあたり需要が低迷し前年を下回る結果となり、商品群全体としては前年の水準に届きませんでした。 その結果、当商品群の売上高は8,731百万円(前年同期比3.1%減)となりました。 (化成商品) 当商品群は、住宅・工場・ビル・病院・学校・土木案件等の排水・雨水配管・上下水配管に使用される塩化ビニル樹脂のパイプ・継手、マス類及びポリエチレン(PE)管・継手等で構成されています。 新設住宅の着工戸数が減少した影響はありましたが、市場ニーズに応じた拡販に努めた結果、塩ビマス製品の販売は前年比微増となり、その他の塩ビ製パイプと継手に関しては、当社の物流機能への評価が高まり、販売は前年を上回る結果となりました。 その結果、当商品群の売上高は11,533百万円(前年同期比5.1%増)となりました。 (その他) 当商品群は、上記以外の管材類・プレハブ加工管・副資材や住宅設備機器類等で構成されています。 期を通じて全商品群で販売が堅調に推移しました。特にエアコンを中心とした住宅設備機器類において、需要動向に合わせた的確な在庫整備が功を奏し、売上を大きく牽引いたしました。また、公共工事やマンション建設向けのダクトやフレキシブルジョイント等の受注も重なり、販売は前年を大幅に上回りました。 その結果、当商品群の売上高は9,527百万円(前年同期比7.8%増)となりました。 ② 財政状態 (資産) 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べて946百万円増加し、18,311百万円となりました。流動資産は1,067百万円増加し、流動資産合計で14,061百万円となりました。この主な要因は、受取手形及び売掛金が787百万円減少、電子記録債権が560百万円増加、商品及び製品が906百万円増加したこと等によるものです。固定資産は121百万円減少し、固定資産合計で4,250百万円となりました。この主な要因は土地が133百万円減少、繰延税金資産が40百万円減少したこと等によるものです。 (負債) 当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末に比べて701百万円増加し、12,741百万円となりました。流動負債は1,057百万円増加し、11,199百万円となりました。この主な要因は、電子記録債務が702百万円増加、支払手形及び買掛金が449百万円増加、1年内返済予定の長期借入金が157百万円減少、未払法人税等が37百万円減少したこと等によるものです。固定負債は355百万円減少し、1,542百万円となりました。この主な要因は、長期借入金が271百万円減少したこと等によるものです。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末に比べて244百万円増加し、5,569百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金が217百万円増加、その他有価証券評価差額金が35百万円増加、退職給付に係る調整累計額が19百万円減少したこと等によるものです。 ③ キャッシュ・フロー 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ316百万円増加し、1,733百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果増加した資金は1,043百万円(前年同期比140百万円増加)となりました。この主な要因は、税金等調整前当期純利益651百万円、割引手形の増加額1,760百万円等の資金増加要因に対し、法人税等の支払額311百万円等の資金減少要因があったことによるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果減少した資金は97百万円(前年同期比32百万円減少)となりました。この主な要因は、有形固定資産の売却による収入3百万円等の資金増加要因に対し、有形固定資産の取得による支出58百万円、無形固定資産の取得による支出27百万円等の資金減少要因があったことによるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果減少した資金は629百万円(前年同期比163百万円増加)となりました。この主な要因は、長期借入金の返済による支出428百万円、配当金の支払額147百万円等の資金減少要因があったことによるものです。 ④ 生産、受注及び販売の状況 a.仕入実績 当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称(商品区分)   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) 仕入高(千円)   前年同期比(%) 管工機材   30,374,238   105.0 施工関連   -   - 物流関連   -   - 合計   30,374,238   105.0 (注) 金額は、仕入価格等によっております。 b.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称(商品区分)   当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) 販売高(千円)   前年同期比(%) 排水・汚水関連商品   7,140,296   98.3 給湯・給水関連商品   8,731,814   96.9 化成商品   11,533,933   105.1 その他   9,527,558   107.8 管工機材   36,933,603   102.3 施工関連   110,875   92.4 物流関連   278,983   81.8 合計   37,323,461   102.1 (注) 1 金額は、販売価格によっております。 2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合 相手先   前連結会計年度   当連結会計年度 販売高(千円)   割合(%)   販売高(千円)   割合(%) 渡辺パイプ株式会社   5,958,407   16.3   6,160,051   16.5 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討の内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 ① 重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、会計方針の選択、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積りの不確実性があるため、これらの見積りと異なる結果となる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針、会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定については、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)(重要な会計上の見積り)」に記載しております。 ② 当連結会計年度の経営成績等に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態の分析 (資産の部) 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べて946百万円増加し、18,311百万円となりました。流動資産は1,067百万円増加し、流動資産合計で14,061百万円となりました。この主な要因は、受取手形及び売掛金が787百万円減少、電子記録債権が560百万円増加、商品及び製品が906百万円増加したこと等によるものです。固定資産は121百万円減少し、固定資産合計で4,250百万円となりました。この主な要因は土地が133百万円減少、繰延税金資産が40百万円減少したこと等によるものです。 (負債の部) 当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末に比べて701百万円増加し、12,741百万円となりました。流動負債は1,057百万円増加し、11,199百万円となりました。この主な要因は、電子記録債務が702百万円増加、支払手形及び買掛金が449百万円増加、1年内返済予定の長期借入金が157百万円減少、未払法人税等が37百万円減少したこと等によるものです。固定負債は355百万円減少し、1,542百万円となりました。この主な要因は、長期借入金が271百万円減少したこと等によるものです。 (純資産の部) 当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末に比べて244百万円増加し、5,569百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金が217百万円増加、その他有価証券評価差額金が35百万円増加、退職給付に係る調整累計額が19百万円減少したこと等によるものです。この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の30.7%から0.3%減少し、当連結会計年度末では30.4%となりました。 b.経営成績の分析 (売上高、売上総利益) 当連結会計年度の売上高は、37,323百万円(前年同期比2.1%増)となりました。 主な要因は、クリエイト株式会社において、多様化する市場ニーズに合致した省施工化製品や高付加価値製品の販売が伸長したことです 。また、金属からポリエチレン管・塩ビ製品への需要変化に対応すべく、在庫拡充と物流体制の強化を継続したことも、これら製品の販売増加に寄与しました 。 さらに、拡販商材である住宅設備機器において、取扱メーカーとの協業体制を強化したことで価格競争力のある在庫ラインナップを実現し、売上増加につながりました。 売上総利益は、6,505百万円(前年同期比2.0%増)となりました。各製品が断続的に値上げされる環境下において、販売先への価格転嫁が順調に進んだほか、製造子会社ダイドレにおいて仕入先の見直しを含めた製造コスト削減が成果を上げたことにより、売上総利益率は17.4%(前年同期比0.0%減)と前年水準を維持しました。 (販売費及び一般管理費) 当連結会計年度の販売費及び一般管理費は、5,682百万円(前年同期比1.2%増)となりました。 この要因は、当社における物流単価上昇に伴う運賃及び荷造費の増加、多摩営業所開設に伴う賃借料の増加によるものであります。 (営業利益、経常利益) 当連結会計年度の営業利益は、823百万円(前年同期比8.5%増)となり、経常利益は、営業利益の増加により、786百万円(前年同期比5.5%増)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、364百万円(前年同期比25.0%減)となりました。この要因は、加古川営業所において減損損失134百万円を特別損失として計上したことによるものであります。税金等調整前当期純利益が651百万円(前年同期比12.5%減)となり、税効果会計適用後の法人税等を287百万円計上したことによるものです。 c.キャッシュ・フローの分析 キャッシュ・フローの状況につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析、(1)経営成績等の状況の概要、③キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。 なお、当社グループのキャッシュ・フロー指標のトレンドは以下のとおりであります。 2022年3月期   2023年3月期   2024年3月期   2025年3月期   2026年3月期 自己資本比率(%)   28.0   28.2   28.9   30.7   30.4 時価ベースの自己資本比率 (%)   15.4   14.0   21.1   22.7   24.4 キャッシュ・フロー 対有利子負債比率(倍)   10.1   2.1   342.4   1.0   0.4 インタレスト・ カバレッジ・レシオ(倍)   6.4   27.8   0.2   19.6   18.1 (注) 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い ※各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。 ※株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。 ※キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを使用しております。 営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての借入金を対象としております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。 d.資本の財源及び資金の流動性 (資金需要) 当社グループの資金需要の主なものは、商品の購入、製品製造のための材料・部品の購入、全国に拠点展開する事業所の家賃や人件費をはじめとする一般管理費、新規出店や拡張移転等による設備投資等があります。 (財務政策) 当社グループの事業活動の維持に必要な資金を安定的に確保するため、金融機関等からの借入により資金調達を行っております。 新規出店や拡張移転による設備投資は固定費の増加につながることから、売上拡大とのバランスを勘案しながら計画的な実施を行っております。グループ全体の借入金の削減を図りながら、必要な運転資金及び設備投資資金を調達することを考えております。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

IR資料の開示履歴 (TDnet)

TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。