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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

東北化学薬品

TOHOKU CHEMICAL CO., LTD.7446 · Standard · 卸売業

化学品・医療検査試薬・食品原料の販売会社。産業向けからメディカル、アカデミアまで幅広く商流を担う。

概要

東北化学薬品は、青森県弘前市に本社を置く化学品専門商社である。1953年の創業以来、化学工業薬品、臨床検査試薬、研究用試薬・機器の販売を中核とし、東北地方を地盤に全国へ事業を拡大。2025年9月期の連結売上高は344億円、従業員は315名。東京証券取引所スタンダード市場に上場し、子会社2社とともに3つのセグメントで事業を展開する。

3つのセグメントで構成される販売網

当社は「インダストリー」「メディカル」「アカデミア・ライフサイエンス」の3セグメントで事業を区分する。インダストリー部門はソーダ工業薬品、有機・無機薬品、半導体薬品、合成樹脂機能薬品、防疫用殺虫剤、分析機器、食品添加物、農薬などを扱い、売上高178億円(2025/9期)で全体の52%を占める最大セグメントである。メディカル部門は臨床検査試薬、医療機器、消耗品を中心に141億円、アカデミア・ライフサイエンス部門は研究用試薬・抗体試薬・分析機器で24億円を計上する。3部門合計の売上総利益は約33億円に達する。

東北6県に張り巡らせた支店・営業所

本社を青森県弘前市に置き、青森支店、八戸支店、秋田支店、岩手支店(盛岡市)、山形支店(東根市)、仙台支店(宮城県)、福島営業所など東北6県すべてに拠点を持つ。さらに東京支店(千代田区)を設け、首都圏の需要にも対応する。1963年の八戸営業所開設以来、地域密着型の販売網を拡充してきた。2025年9月期の売上高344億円の大半は東北圏内の顧客から生み出されている。

連結子会社の役割分担

連結子会社として、あすなろ理研㈱(旧東奥科研)と㈱日栄東海の2社を有する。あすなろ理研は化学工業薬品の製造と販売を担い、当社のインダストリーセグメントに属する。日栄東海は臨床検査試薬の販売会社で、メディカルセグメントの中核である。かつて存在した子会社・東北システム㈱(ソフトウエア開発)は2023年に吸収合併され、現在はグループ内での開発機能を統合している。これらの子会社の活用により、仕入・販売の多角化とリスク分散を図っている。

安定した収益基盤と利益成長

過去10年の売上高は196億円(2012/9期)から344億円(2025/9期)へと1.75倍に拡大。2025/9期の営業利益は5.2億円で前年比46.7%増、親会社株主に帰属する当期純利益は4.3億円と80.6%増となった。仕入先を分散し、得意先との擦り合わせを強化する経営方針が奏功している。ただし、営業利益率は1.5%と卸売業としては低めであり、ムリ・ムダ・ムラの排除による生産性向上が継続課題である。

業界の中での役割は化学・医療・食品業界への製品供給とサービスを担う専門商社にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
344億円
営業利益
5億円
営業利益率
1.5%
純利益
4億円
2025/9 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/9
事業売上構成比利益利益率
インダストリー179億円52.0%17億円9.5%
メディカル141億円41.0%13億円9.2%
アカデミア・ライフ サイエンス24億円7.0%3億円12.5%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01産業(化学・工業・農業)主力

ソーダ工業薬品、有機・無機薬品、半導体薬品、合成樹脂機能薬品、防疫用殺虫剤、分析機器、教育機器、計測機器、食品添加物、農薬などを販売。工場や研究所、農業従事者向けに幅広い品目を供給する。

主な製品・サービス2
半導体薬品
半導体製造プロセスで使用される高純度の薬品。エッチングや洗浄工程に用いられる。
分析機器
品質管理や研究開発に用いられる分析装置。企業の試験室や公的機関に納入される。

02医療準主力

臨床検査用試薬、医療機器、検体検査機器、医療用消耗品、介護用品などを販売。医療機関や検査センター向けに診断・治療をサポートする製品を供給する。

主な製品・サービス2
臨床検査試薬
血液や尿などの検体を分析するための試薬。病気の診断や治療効果のモニタリングに使用される。
医療機器
検査や治療に用いる医療用の機器。

03アカデミア・研究機関副次

大学や研究機関向けに研究用分析試薬、抗体試薬、分析機器、計測機器を販売。基礎研究を支える。

主な製品・サービス2
研究用試薬
分子生物学や生化学の実験で使用される抗体・試薬。
分析機器
研究目的で使用される精密分析装置。

製品と技術

インダストリー向け化学工業薬品

インダストリーセグメントは、ソーダ工業薬品、有機薬品、無機薬品、半導体薬品、合成樹脂機能薬品など多岐にわたる化学工業薬品を供給する。防疫用殺虫剤、分析機器・計測機器、公害防止機器も取り扱う。さらに食品添加物や食品原材料、農薬・肥料・種苗といった農業関連資材もラインナップに含む。2025/9期の仕入高は162億円で、全仕入の52%を占める。製造業向けの安定供給と、新工場の設備投資に伴う需要増が売上を押し上げている。

メディカル向け臨床検査試薬と医療機器

メディカルセグメントでは、一般検査用試薬、血液学的・生化学的・内分泌学的・免疫血清学的・細菌学的検査用試薬など、臨床検査の全領域をカバーする。医療機器、検体検査機器、医療用消耗品、介護用品も合わせて販売する。新型コロナウイルス感染症の検査数減少の影響を受けたが、新規試薬の採用増でカバー。2025/9期の売上高は141億円で、連結売上の41%を占める。子会社の㈱日栄東海がこのセグメントの中核を担う。

アカデミア・ライフサイエンス向け研究試薬と機器

アカデミア・ライフサイエンスセグメントは、研究用分析試薬、抗体試薬、分析機器、計測機器を提供する。大学や研究機関向けの受注が中心で、2025/9期の売上高は24億円と前年比26.3%増と大きく伸びた。セグメント利益(売上総利益)は3億円で、利益率は12.3%と3セグメント中で最も高い。生命システム情報研究所(岩手県盛岡市)では受託解析やプログラム研究開発も行い、研究支援の幅を広げている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

地域密着型卸売、内需依存が高い

東北化学薬品は化学品卸売業者で、売上高約344億円(2025/9期)と比較的小規模。同業のリョーサン菱洋ホールディングスは規模が大きく、M&Aで成長している。一方、当社は東北地方を中心とした地域密着型事業を展開し、内需に依存している。営業利益率は1.45%と低く、高千穂交易などの専門商社と比べ収益性に課題がある。業界内ではニッチなポジションだが、特定顧客との関係は強いと推測される。

強み

  • 東北地方に深耕し、顧客との長期的な関係を構築。地域ニーズへの対応力が高い。
  • 300億円超の売上を維持。2025/9期は344億円と増収傾向にある。
  • 卸売業として在庫リスクは低く、需要変動に柔軟に対応可能。
  • 営業利益率が2024/9期の1.24%から2025/9期1.45%へ微増。業績は安定。

課題

  • 営業利益率1.45%は業界平均比で低く、価格競争やコスト上昇に脆弱。
  • 東北地方への依存度が高く、地域経済悪化時には業績が直撃される。
  • 新規顧客開拓や事業拡大が限定的で、売上成長が鈍化する可能性。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字が東北化学薬品

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
19929平和紙業48億円56.7倍
23024クリエイト46億円12.4倍
39763丸建リース45億円9.1倍
43035ケイティケイ44億円11.0倍
57446東北化学薬品43億円7.3倍
67443横浜魚類43億円22.9倍
73045カワサキ42億円8.9倍
89972アルテック42億円
97555大田花き41億円46.4倍
107602レダックス41億円30.7倍
118046丸藤シートパイル40億円9.1倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 40件

化学薬品販売業として弘前で創業した1953年

1953年2月、青森県弘前市北瓦ヶ町において、化学工業薬品の販売を目的に東北化学薬品株式会社を設立。創業時の資本金は明らかでないが、翌1954年8月には毒物劇物一般販売業の許可を取得し、取扱品目を拡大した。1955年6月には医薬品卸売一般販売業の許可を得て、医薬品の販売に乗り出す。創業初期から「化学工業薬品+医薬品」の二軸で事業を始めた点が、後の多品種商社への基盤となった。

東北各地への支店網を整備した1960〜80年代

1963年1月に八戸営業所(現八戸支店)、1968年1月に青森営業所(現青森支店)を開設。1975年4月には東京支店を東京都中央区に設け、首都圏への足掛かりを得る。1976年9月に高圧ガス販売事業の許可を取得し、取り扱い分野を拡大。1979年から1984年にかけて大館、秋田、山形、盛岡へ次々と営業所を設置し、東北6県をカバーする販売網を完成させた。1981年8月には現在地に本社を新築移転している。

子会社設立と上場への道のり(1983〜1995年)

1983年6月、化学工業薬品の製造を目的に東奥科研㈱(現あすなろ理研)を100%子会社として設立。1988年8月にはソフトウエア開発・パソコン販売の東北システム㈱、1989年3月には不動産管理の㈱東化地所を設立した。1992年10月に東化地所を吸収合併し、グループ組織を整理。1995年6月、日本証券協会に株式を店頭登録(上場)し、資金調達の道を開いた。この時期、売上高は徐々に拡大し、地域商社としての地位を固めた。

上場市場の変遷と新たな事業展開(2004〜2022年)

2004年12月、店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。2007年4月には岩手県の試薬販売会社・北星化学㈱を完全子会社化し、試薬分野を強化。2010年4月には臨床検査試薬販売の㈱日栄東海を持分法適用関連会社とし、2012年10月に連結子会社化した。2013年7月、東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東証JASDAQ(スタンダード)に上場。2022年4月の市場区分見直しにより、スタンダード市場に移行した。

子会社統合とデジタル化への対応(2016年以降)

2016年4月、100%子会社の北星化学を吸収合併し、試薬販売機能を本社に統合。2023年4月には東北システム㈱を吸収合併し、グループ内のソフトウエア開発を一体化した。同年10月には新基幹システムの稼働を開始し、業務効率化とデータ活用を推進する。また、2002年にISO14001認証を取得、2017年に2015年版へ移行するなど環境マネジメントにも取り組む。2014年には福島営業所を開設し、東北全域のカバレッジを完成させた。

年表40件を開く

1950年代

  • 1953年2月青森県弘前市北瓦ヶ町で化学工業薬品の販売を目的として東北化学薬品㈱を設立
  • 1954年8月毒物劇物一般販売業の許可取得することにより、一般の化学工業薬品の他に毒物劇物の化学工業薬品の販売を開始
  • 1955年6月医薬品卸売一般販売業の許可取得することにより、医薬品の販売を開始

1960年代

  • 1963年1月青森県八戸市に八戸営業所(現八戸支店)を開設
  • 1968年1月青森県青森市に青森営業所(現青森支店)を開設

1970年代

  • 1975年4月東京都中央区に東京支店を開設
  • 1976年9月高圧ガス販売事業の許可取得することにより、高圧ガスの販売を開始
  • 1979年3月秋田県大館市に大館営業所を開設

1980年代

  • 1980年6月秋田県秋田市に秋田営業所(現秋田支店)を開設
  • 1981年8月青森県弘前市(現在地)に本社を新築移転
  • 1983年6月化学工業薬品の製造を行うことを目的として、100%子会社の東奥科研㈱((現あすなろ理研㈱)(現連結子会社))を設立
  • 1984年1月山形県東根市に山形営業所(現山形支店)を開設
  • 1984年1月岩手県盛岡市に盛岡営業所(現岩手支店)を開設
  • 1985年6月山形県鶴岡市に鶴岡出張所(現鶴岡営業所)を開設
  • 1985年7月岩手県北上市に盛岡営業所を移転し、岩手支店と名称変更
  • 1988年8月ソフトウエアの開発やパソコンの販売を目的として、子会社の東北システム㈱を設立
  • 1989年3月自社所有の土地・建物の管理を目的として、100%子会社の㈱東化地所を設立
  • 1989年4月宮城県黒川郡に仙台支店を開設
  • 1989年12月東京都千代田区(現在地)に東京支店を移転

1990年代

  • 1992年10月M&A100%子会社㈱東化地所と合併
  • 1993年4月青森県上北郡にむつ小川原営業所を開設
  • 1995年6月上場日本証券業協会(現大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を店頭登録(上場)
  • 1996年5月新商品の企画、開発研究を行うことを目的として、開発部を設置
  • 1996年12月山形県米沢市に米沢営業所を開設
  • 1998年12月秋田県大舘市(現在地)に大館営業所を新築移転

2000年代

  • 2002年1月ISO14001の認証取得を受ける
  • 2003年4月岩手県盛岡市に盛岡営業所を開設
  • 2003年7月岩手県盛岡市に生命システム情報研究所(現受託解析・プログラム研究開発グループ)を開設
  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所(現大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場
  • 2007年4月岩手県盛岡市にある試薬販売会社の北星化学㈱株式を100%取得し、子会社とする

2010年代

  • 2010年4月臨床検査試薬販売会社の㈱日栄東海を持分法適用関連会社とする
  • 2012年10月M&A臨床検査試薬販売会社の㈱日栄東海を連結子会社化する
  • 2013年7月上場大阪証券取引所と東京証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所(JASDAQ(スタンダード))に株式を上場
  • 2014年5月福島県福島市に福島営業所を開設
  • 2016年4月M&A100%子会社北星化学㈱を吸収合併
  • 2017年12月ISO14001:2015新規格へ移行
  • 2019年10月宮城県仙台市に生命システム情報研究所仙台事務所を開設

2020年代

  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード市場)からスタンダード市場に移行
  • 2023年4月M&A100%子会社東北システム㈱を吸収合併
  • 2023年10月新基幹システムの稼働を開始

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/9期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2026年9月期まで350億円
  • 営業利益2026年9月期まで5億30百万円
  • 経常利益2026年9月期まで6億20百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益2026年9月期まで4億30百万円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    既存事業深耕と粗利益率拡大

    既存事業の深耕と実務質の向上、本業関連多角化の発掘・育成を進め、粗利益率の拡大を図る。仕入先分散によるリスク回避と販売先への提案多様化に対応する。

  2. 02

    生産性向上による収益力強化

    ヘッドワーク、フットワーク、ネットワークを駆使した擦り合わせ能力を磨き、ムリ・ムダ・ムラのある支出をなくし、労働生産性の向上を徹底する。

  3. 03

    デジタル・SDGs・ガバナンス対応

    外部環境変化に対応し、デジタル推進、SDGs、コーポレート・ガバナンス等を推進することで企業価値向上を目指す。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で315人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は450万円で、9期前と比べて0.0%平均年齢は46.5歳、平均勤続年数は17.0年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年9月327
2017年9月330
2018年9月329
2019年9月45144.616.9309
2020年9月46044.817.3314
2021年9月48345.418.0316
2022年9月48745.217.7321
2023年9月48745.417.1321
2024年9月46745.916.7330121
2025年9月45046.517.0315159

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年9月期・提出会社(単体)
女性管理職比率0.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)59.9%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社2(国内 2 / 海外 0、うち連結子会社 2) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社 — 青森県弘前市954百万円
全セグメント
メディカル — ㈱日栄東海(東京都練馬区)487百万円
青森支店 — 青森県青森市218百万円
全セグメント
八戸支店 — 青森県八戸市202百万円
全セグメント
仙台支店 — 宮城県黒川郡大和町108百万円
全セグメント
インダストリー — あすなろ理研㈱(青森県平川市)99百万円
鶴岡営業所 — 山形県鶴岡市87百万円
インダストリー
むつ小川原営業所 — 青森県六ヶ所村73百万円
インダストリー
岩手支店 — 岩手県北上市66百万円
インダストリー
大館営業所 — 秋田県大館市61百万円
インダストリー メディカル
ほか8件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    あすなろ理研㈱
    青森県平川市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱日栄東海(注)2、4
    東京都練馬区 · 連結子会社
    議決権82.6%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    凍結抑制剤(塩化ナトリウム)購入単価契約【青森(青森・弘前)・秋田・能代】
    国土交通省 · 2025-10-03
    3.3億円
  • 調達
    凍結抑制剤(塩化ナトリウム)購入単価契約【青森(青森・弘前)・秋田・能代】
    国土交通省 · 2024-10-01
    3.1億円
  • 調達
    凍結抑制剤(塩化ナトリウム)購入単価契約【青森(青森・弘前)・秋田・能代】
    国土交通省 · 2023-10-03
    2.9億円
  • 調達
    凍結抑制剤(塩化ナトリウム)購入単価契約【青森(青森・弘前)・秋田・能代】
    国土交通省 · 2022-10-18
    2.6億円
  • 調達
    手指消毒用アルコール等の購入
    国税庁 · 2022-03-28
    222万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年9月期の売上高は344億円営業利益5億円前期と比べると増収増益で、売上が+6.8%、利益が+25.0%。

売上高
+6.8%
344億円
営業利益
+25.0%
5億円
純利益
+100.0%
4億円
営業利益率
1.5%
前期比 +0.2%pt

会社が出している今期の予想2026年9月期

項目会社予想前期実績
売上高356億円344億円
営業利益7億円5億円
純利益5億円4億円
1株あたり配当¥105¥105

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は85億円、営業利益は2億円。前年の2023年3Qと比べると、売上は+0.0%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年2Q9022.22
2023年3Q8522.41
2023年4Q821
2024年1Q8311.21
2024年2Q8322.41
2024年4Q15610.60
2025年2Q17831.73
2025年4Q16621.21
2026年2Q18952.64
2026年3Q8522.41

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年9月期からの14期で、売上は196億円から344億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は1.5%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
臨床検査試薬販売会社の㈱日栄東海を連結子会社化する
2012年9月19631
大阪証券取引所と東京証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所(JASDAQ(スタンダード))に株式を上場
2013年9月27321
福島県福島市に福島営業所を開設
2014年9月29731
2015年9月29622
100%子会社北星化学㈱を吸収合併
2016年9月30121
2017年9月30921
2018年9月31733
宮城県仙台市に生命システム情報研究所仙台事務所を開設
2019年9月31032
2020年9月31044
2021年9月36285
2022年9月373107
100%子会社東北システム㈱を吸収合併
2023年9月35186
2024年9月322441.22
2025年9月344561.54

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年9月期

売上高344億円のうち、営業利益として残るのは5億円1.5%。営業外の損益と税金を反映した純利益は4億円、売上の1.2%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金90.4%311億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金8.1%28億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益1.5%5億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
9.6%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.8pt
1.5%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比1.3pt
1.2%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比2.5pt
5.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
2.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
2.0%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年9月期は営業CFが1億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは1億円この組み合わせは現金積み上げ型にあたる。本業・資産売却・調達のすべてで現金が入ってきている。大型買収や再編の前触れのことも期末の手元現金は9億円で、売上の0.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年9月6−1−1512
2013年9月−61−2−56
2014年9月31−248
2015年9月01−217
2016年9月−31−1−23
2017年9月120−21213
2018年9月31−2415
2019年9月−8−10−96
2020年9月42−567
2021年9月3−2−217
2022年9月9−1−2813
2023年9月13−3−11021
2024年9月−10−1−2−117
2025年9月10019

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年9月期の総資産は184億円。このうち返さなくてよい自己資本が80億円で、自己資本比率は43.0%(業種中央値50.6%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年9月101425941.8
2013年9月128448434.3
2014年9月136459133.3
2015年9月139479234.0
2016年9月132488436.0
2017年9月1505010033.4
2018年9月1555310234.0
2019年9月148549436.2
2020年9月146578938.5
2021年9月161639838.6
2022年9月1756710837.7
2023年9月1897311638.0
2024年9月172759743.0
2025年9月1848010443.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年9月期の内訳
現金及び預金
9億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
54億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
104億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
52
/ 100
安定性自己資本比率29 / 40
収益力営業利益率3 / 30
現金創出営業CFの黒字継続20 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率284社中99位あたり、逆に低いのは営業利益率284社中232位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
5.6%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
1.4%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
43.0%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
6.8%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.3%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥4,485で、1年前と比べて+14.7%過去52週の値幅のなかでは54%の位置にある。

¥4,485+0.1%1ヶ月-1.2%1年+14.7%時価総額43億円
過去52週の値幅
安値¥3,650高値¥5,200

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)7.3倍
PER (会社予想)8.2倍
PBR0.46倍
配当利回り2.34%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は4370円で、8月3日に4520円から急落し、その後も軟調。1ヶ月で7.02%下落、RSIは29.95と売られ過ぎ圏。25日線・75日線を大きく下回り、200日線はかろうじて上回る。52週高値5200円からは16%下落、安値3650円からは20%上回る。出来高は8月3日に5500株と膨らみ、その後も高水準で売り圧力が続く。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 80/100)

PERは7.08倍と同業界平均の18.22倍を大幅に下回り、予想PERも8倍と割安水準。PBRも0.4483倍と平均1.26倍を大きく下回り、解散価値以下で取引されている。ROEは5.6%と低いが、配当利回り2.4%は平均2.92%に近く、配当性向27.4%は安定性を示す。業績は直近決算で営業利益が4億円に回復し、増収基調に転じた。割安だが、利益率が1%台と低く、収益改善のスピードは緩やか。バリュエーションの割安感と業績回復の初期段階を考慮し、総合的に割安と判断。ただし、ROEの低さは資本効率の課題として残る。

指標この会社業種平均
PER (実績)7.3倍17.9倍
PER (予想)8.2倍
PBR0.46倍1.24倍
ROE5.6%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

医薬品卸売業界は企業統合が進み、薄利の業態。強気派は地域密着の安定需要と配当利回り2.4%を評価し、効率化で収益改善余地があるとみる。弱気派は規模が小さく、競争激化でシェア喪失のリスクや、売上高の停滞が続くことに不安を抱く。

プラスに働く材料7
  • 安定した需要基盤

    医療需要は景気に左右されにくく、東北地方で安定した販売が見込める

  • 資産価値の割安感

    PBRが0.44倍で、純資産に比べて株価が低く、資産価値から見て割安

  • 株主還元の維持

    配当利回り2.4%で、安定的な配当を期待できる

  • 2025/9期営業利益は5億円と前期比25%増通年影響

    営業利益は4億円から5億円に増加。売上高も344億円と前期比7%増

  • PBR0.45倍の解散価値割れ不定影響

    PBR0.45倍は1株純資産の半分以下の水準。株主還元策があれば評価修正の余地

  • 売上高344億円と増収基調に回復通年影響

    売上高は322億→344億円と22億円増加。需要回復が寄与

  • PER7.08倍と低バリュエーション継続影響

    実績PER7.08倍、予想PER8倍と割安で下値硬い

マイナスに働く材料7
  • 低収益体質

    営業利益率1%台で、売上高も横ばいで収益改善の兆しが見えない

  • 競争と統合の波

    大手卸の台頭で、地域シェアが侵蚀されるリスクがある

  • 小規模の限界

    売上高344億円と小さく、スケールメリットを活かせない

  • 営業利益率1.45%と低採算構造通年影響

    売上高344億円に対して営業利益は5億円、利益率1.45%と極めて低い

  • 売上高はピーク時351億円を下回る通年影響

    2025/9期売上高344億円は2023/9期の351億円を7億円下回る。水準回復は道半ば

  • ROE5.6%と資本生産性が低い継続影響

    PBR0.45倍ながらROE5.6%にとどまり、資本効率の改善が見られない

  • 時価総額42億円と小型株の流動性リスク継続影響

    時価総額42億円、外国人持ち分0.1%と売買が細く、価格変動が大きい

次の決算で確かめる点
売上高成長率
地域内でのシェア維持・拡大を確認するため
営業利益率
薄利体質が改善するかどうかをチェックするため
医療機関・薬局向け販売比率
需要の安定性を評価するため

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり105で、前期から+19.0%いまの株価に対する利回りは2.34%。増配か配当維持が1年続いている。

年間配当
¥105
1株あたり
配当利回り
2.34%
いまの株価に対して
配当性向
27.4%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
1年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年9月7558.4
2017年9月750.032.0
2018年9月9020.038.7
2019年9月900.039.5
2020年9月900.023.7
2021年9月10516.722.6
2022年9月1159.519.0
2023年9月105−8.719.1
2024年9月1050.041.1
2025年9月12519.027.4

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥105

株主

有価証券報告書より

2025年9月期末の株主数は延べ781人。区分でいちばん多いのは個人・その他64.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が35.0%を占め、残る65.0%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年9月%2021年9月%2022年9月%2023年9月%2024年9月%2025年9月%
個人・その他60.862.963.964.064.064.3
事業法人26.423.622.922.922.922.9
金融機関12.712.712.512.412.412.1
自己株式2.85.06.16.16.16.1
証券会社0.10.60.60.50.50.6
外国法人0.00.20.20.20.20.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01㈱青森みちのく銀行9.33
02東北化学薬品取引先持株会8.57
03東北化学薬品従業員持株会5.41
04東京中小企業投資育成㈱5.29
05東 康夫4.28
06東 康之3.35
07東ソー・ニッケミ㈱3.15
08日本曹達㈱2.29
09シスメックス㈱2.13
10丸山 美奈子2.06

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+2225%、1株純資産は14期で+898%。直近期のROEは5.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年9月208812.319.950.5
2013年9月209352.231.989.2
2014年9月1564,8273.218.446.3
2015年9月1695,0343.416.349.1
2016年9月1345,0822.618.758.4
2017年9月1425,3292.722.032.0
2018年9月3265,6375.911.038.7
2019年9月2365,6934.212.739.5
2020年9月4056,0236.98.323.7
2021年9月5656,8308.76.122.6
2022年9月7297,33110.24.419.0
2023年9月6177,9718.16.019.1
2024年9月2648,2343.313.741.1
2025年9月4768,7995.68.427.4

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

15名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は15名。2025/9期の役員報酬は総額117百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約3倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
東康夫取締役 会長7841,060
東康之代表取締役 社長 兼管理統括4532,200
今政弘取締役735,060
嶋津学取締役 常務執行役員 インダストリー営業グループ 統括兼 本社インダストリー営業 グループ部長兼 営業推進室長674,000
佐藤亥取締役 常務執行役員 アカデミア・ライフサイエンス 営業グループ統括兼 仙台支店長兼 新規商材・サービス開拓チーム 管掌676,700
西堀渉取締役 常務執行役員 アカデミア・ライフサイエンス 営業グループ副統括兼 青森支店長兼 むつ小川原営業所長兼 受託解析・プログラム研究開発 グループ管掌兼 経営戦略室副室長613,600
髙田修取締役75
八島英彦取締役70100
髙杉禎取締役68
松田啓嗣常勤監査役591,500
岡井眞監査役771,300
神戸祐次監査役72100
残りの役員3名を開く
氏名役職年齢保有株数
永冨義則監査役68
仙波靖雄監査役66
小野誠取締役 常務執行役員 メディカル営業グループ統括兼 新規商材・サービス開拓チーム 管掌64800

役員報酬の内訳2025/9

役員の区分人数固定報酬百万円賞与百万円退職慰労百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)676568614
社外取締役7201213
監査役19101010

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/9期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容567字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社及び連結子会社は、東北化学薬品株式会社(当社)及び子会社2社により構成されており、事業は、化学工業薬品・臨床検査試薬・食品・農薬及び同関連機器の販売を主にこれらに附帯する保守サービス等の事業を展開しております。 当社及び連結子会社の事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 セグメントの名称   主要品目   主要会社 インダストリー   ソーダ工業薬品・有機薬品・無機薬品・半導体薬品・ 合成樹脂機能薬品・防疫用殺虫剤等分析機器・教育機器・計測機器・公害防止機器・工作機器等 食品添加物・食品原材料・食品加工機器等 農薬・土壌改良資材・種苗・園芸資材・肥料・農産物・花卉等   当社あすなろ理研㈱ メディカル   一般検査用試薬・血液学的検査用試薬・生化学的検査用試薬・ 内分泌学的検査用試薬・免疫血清学的検査用試薬・細菌学的検査用試薬等 医療機器・検体検査機器・医療用消耗品・専用消耗品・検査消耗品・ 医療用衛生材料・介護用品等   当社㈱日栄東海 アカデミア・ ライフサイエンス   研究用分析試薬・抗体試薬分析機器・計測機器等   当社 当社及び連結子会社の事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。 (注)子会社は、すべて連結子会社であります。
経営方針・対処すべき課題937字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社及び連結子会社が判断したものであります。 (1)経営方針 当社及び連結子会社は、設立以来「1.お客様を大切にします 2.人を大切にします 3.社会に貢献します 4.豊かな生活を目指します」を経営理念としており、株主様に対しては、満足度の向上を目指し、お客様に対しては、豊富な情報提供とスピーディーな納品、そしてアフターサービスの充実に努め、社員に対しては、全員参加型の活力ある組織運営を目指してまいります。 (2)経営戦略等 当社及び連結子会社は、ヘッドワーク、フットワーク、ネットワークを駆使して得意先、仕入先、その他取引先との擦り合わせ能力を磨き、利益を稼ぎ、ムリ・ムダ・ムラある支出をなくすことを徹底し、労働生産性アップによる生産性向上を目指しております。 また、営業方針として、既存事業深耕と実務質の向上や本業関連多角化の発掘と育成を念頭に粗利益率の拡大と仕入先分散によるリスク回避と販売先への提案多様化に対応できる企業として行動してまいります。 なお、3ヵ年中期経営計画は、毎年度更新・策定しております。3ヵ年中期経営計画の初年度が、短期経営計画の初年度となっております。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社及び連結子会社としましては、売上高350億円(前連結会計年度比1.6%)、営業利益5億30百万円(前連結会計年度比2.3%)、経常利益6億20百万円(前連結会計年度比4.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益4億30百万円(前連結会計年度比0.3%)の目標達成に向けて邁進してまいります。 (4)経営環境及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社及び連結子会社としましては、ロシア・ウクライナ問題について、今後の収束時期を予測することは困難な状況にありますが、当社及び連結子会社の業績に与える影響は限定的であるとの仮定のもと、2026年9月期の経営方針としては、さらなる成長をして企業価値向上に努め、外部環境の中で、デジタル推進、SDGs、コーポレート・ガバナンス等に対応できる会社を目指してまいります。
事業等のリスク984字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社及び連結子会社が判断したものであります。 (特有の法的規制等に係るもの) 当社及び連結子会社は、医薬品卸売業として各種の医薬品及びその関連商品を取扱っております。このため主に「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」の規定により、各事業所が所轄の都道府県知事より必要な許可、登録、指定及び免許を受け、あるいは監督官公庁に届出の後、販売活動を行っております。これらの規制を遵守できなかった場合、当社及び連結子会社の活動が制限される可能性があります。 (薬価基準) 当社及び連結子会社の主要取扱商品である医療用医薬品は、薬価基準に収載されており、薬価基準は保険医療で使用できる医薬品の範囲と使用した医薬品の請求価格を定めたものです。従って、薬価基準は、販売価格の上限として機能しております。 なお、薬価基準は、市場実勢価格を反映させるため、原則として2年に1回改定されており、改定の都度引き下げられております。このため、販売価格の上限も薬価基準の改定の都度低下し、売上高に影響を与えることになります。 (貸倒れによるリスク) 貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を貸倒引当金に計上しております。しかし、今後の得意先の財政状態の悪化等により、回収可能性が見込まれない場合は追加引当が必要となり、収益が悪化する可能性があります。 (直送取引となる機器販売取引) 大型機器は、当社及び連結子会社の倉庫を経由せず、仕入先から得意先へ直送されます。また、据え付けや調整も仕入先が行うことになることから、販売の事実がないにもかかわらず売上高が計上されるリスクや売上高の期間帰属を誤るリスクがあります。 そのため、従業員はメーカーの機器搬入日時を把握し、納入現地で据え付けから稼働状況までを確認しております。機器は、綿密な動作確認が必要であり、稼働までに時間を要する場合には、売上高に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,766字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社及び連結子会社が判断したものであります。 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社及び連結子会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度におけるわが国経済は、物価上昇の流れが依然継続し、賃上げ効果が消費マインドを押し上げ、本格的な景気の行方を左右するものと見られました。 しかしながら、長期化するロシア・ウクライナ情勢、中東問題、中国の景気後退、外国為替の不安定化及び米国トランプ政権による様々な政策変更などの影響を受け、経済の先行きに係る不透明な状況が続いており、予断を許さない状況にあります。 このような経済状況の中で、当社及び連結子会社はビジネス環境の変化に対応するため体質を強化し、積極的な営業活動をしてまいりました。 この結果、前連結会計年度と比べ、売上高は、344億42百万円と22億86百万円(前連結会計年度比7.1%)の増収、営業利益は、5億18百万円と1億65百万円(前連結会計年度比46.7%)の増益、経常利益は、5億95百万円と1億87百万円(前連結会計年度比45.9%)の増益、親会社株主に帰属する当期純利益は、4億28百万円と1億91百万円(前連結会計年度比80.6%)の増益となりました。 各セグメント別の業績は、以下のとおりであります。 (インダストリー) 国内製造業は、継続する諸原料、エネルギーの高騰や人手不足等の悪条件に苦しんでいるもののインバウンドの復活や新工場の設備投資がプラスとして働いており、功を奏して順調に推移いたしました。 この結果、売上高は、178億59百万円と17億60百万円(前期比10.9%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、16億62百万円と84百万円(前期比5.3%)の増益となりました。 (メディカル) 試薬や消耗品は、各施設で新型コロナウイルス感染症の検査数の減少や検査方法の変更がありましたが、試薬の新規採用により増加しました。 この結果、売上高は、141億44百万円と19百万円(前期比0.1%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、13億22百万円と12百万円(前期比△0.9%)の減益となりました。 (アカデミア・ライフサイエンス) 試薬及び機器の受注増などにより前年同期を上回りました。 この結果、売上高は、24億39百万円と5億7百万円(前期比26.3%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、3億円と74百万円(前期比33.0%)の増益となりました。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、9億10百万円と前連結会計年度末に比べ1億66百万円の増加となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度末において営業活動の結果取得した資金は、1億49百万円(前連結会計年度は10億43百万円の支出)となりました。これは主に、売上債権の増加額10億55百万円があったものの税金等調整前当期純利益が6億39百万円、仕入債務の増加額が3億64百万円及び減価償却費が1億65百万円あったことによるものであります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度末において投資活動の結果取得した資金は、19百万円(前連結会計年度は1億7百万円の支出)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出39百万円及び有形固定資産の取得による支出20百万円があったものの有形固定資産の売却による収入80百万円によるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 当連結会計年度末において財務活動の結果使用した資金は、2百万円(前連結会計年度は2億9百万円の使用)となりました。これは主に、短期借入れによる収入が39億99百万円あったものの短期借入金の返済による支出が38億33百万円及び配当金の支払額94百万円によるものであります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 当連結会計年度における仕入実績及び販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 1  仕入実績 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) インダストリー   16,187,084   112.0 メディカル   12,825,384   100.1 アカデミア・ライフサイエンス   2,137,699   126.8 合計   31,150,168   107.6 (注)  金額は、仕入価格によっております。 2  販売実績 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) インダストリー   17,859,225   110.9 メディカル   14,144,235   100.1 アカデミア・ライフサイエンス   2,439,164   126.3 合計   34,442,625   107.1 主要顧客別販売状況 主要顧客(総販売実績に対する割合が10%以上)に該当するものはありません。 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社及び連結子会社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社及び連結子会社の連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たっては、当連結会計年度における経営成績等の状況に影響を与えるような見積り、予測を必要としております。当社及び連結子会社は過去の実績や状況を踏まえた上で合理的と判断される前提に基づき、継続的に見積りや予測を行っており、実際の結果はこれらの見積りとは異なる場合があります。 連結財務諸表を作成するに当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 ② 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.財政状態の分析 当連結会計年度の財政状態の分析は、前連結会計年度との比較で記載しております。 (流動資産) 当連結会計年度末における流動資産は、128億25百万円(前連結会計年度は、116億93百万円)となり、11億32百万円増加しました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産が9億97百万円及び現金及び預金が1億60百万円増加したことによるものであります。 (固定資産) 当連結会計年度末における固定資産は、55億96百万円(前連結会計年度は、55億45百万円)となり、51百万円増加しました。これは主に、ソフトウエアが82百万円、リース投資資産が78百万円、建物及び構築物が29百万円、差入保証金が23百万円及び土地が23百万円減少したものの、投資有価証券が2億13百万円増加したことによるものであります。 (流動負債) 当連結会計年度末における流動負債は、94億72百万円(前連結会計年度は、87億11百万円)となり、7億60百万円増加しました。これは主に、支払手形及び買掛金が2億37百万円、短期借入金が1億66百万円及び未払法人税等が1億36百万円増加したことによるものであります。 (固定負債) 当連結会計年度末における固定負債は、9億30百万円(前連結会計年度は、10億20百万円)となり、89百万円減少しました。これは主に、リース債務が89百万円減少したことによるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末における純資産は、80億19百万円(前連結会計年度は、75億7百万円)となり、5億12百万円増加しました。これは主に、利益剰余金が3億34百万円及びその他有価証券評価差額金が1億11百万円増加したことによるものであります。 b.経営成績の分析 当連結会計年度における売上高は、344億42百万円と前連結会計年度と比較し22億86百万円(前連結会計年度比7.1%)増加しました。主に、国内製造業が継続する諸原料、エネルギーの高騰や人手不足等の悪条件に苦しんでいるものの、インバウンドの復活や新工場の設備投資の影響及び各施設で新型コロナウイルス感染症の検査数の減少や検査方法の変更がありましたが、試薬の新規採用が順調に推移したことによるものであります。 売上総利益は、売上高が増加したことで32億86百万円と前連結会計年度と比較して1億46百万円(前連結会計年度比4.7%)増加しました。 販売費及び一般管理費は、経費節約効果等で、27億67百万円と前連結会計年度と比較し18百万円(前連結会計年度比△0.7%)の減少となりました。 営業利益は、5億18百万円と前連結会計年度と比較し、1億65百万円(前連結会計年度比46.7%)の増益となりました。 営業外損益は、営業外収益が85百万円と前連結会計年度と比較して9百万円増加、営業外費用は、8百万円と前連結会計年度と比較して12百万円減少、合算して76百万円と前連結会計年度と比較し22百万円(前連結会計年度比40.3%)の増加となりました。 経常利益は、5億95百万円と前連結会計年度と比較し1億87百万円(前連結会計年度比45.9%)の増益となりました。 特別損益は、固定資産売却益があったため、特別利益が45百万円と前連結会計年度と比較し、30百万円増加、特別損失が、1百万円と前連結会計年度と比較して41百万円減少し、合算で44百万円と前連結会計年度と比較し72百万円(前連結会計年度は、△27百万円)の増加となりました。 結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、4億28百万円と前連結会計年度と比較して1億91百万円(前連結会計年度比80.6%)の増益となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a.キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容 キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容については、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に含めて記載しております。 b.資本の財源及び資金の流動性 当社及び連結子会社の事業活動における運転資金需要の主なものは、商品仕入の他、販売費及び一般管理費等の営業費用となります。投資を目的とした資金需要は、主として設備投資によるものです。 当社及び連結子会社は、事業運営上必要な資金の流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。当該方針に基づき、手元資金の効率的活用を行い、これを補完する形で、長期運転資金や設備投資資金の調達は、金融機関からの長期借入金、短期運転資金の調達は、金融機関からの短期借入金にて対応しております。 当社及び連結子会社は、金融機関には十分な借入枠を有しており、当社及び連結子会社の事業の維持拡大、運営に必要な資金の調達は、今後も可能であると考えております。 なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は8億13百万円、現金及び現金同等物の残高は9億10百万円となっております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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