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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ケイティケイ

ktk INC.3035 · Standard · 卸売業

リユーストナーを軸に、OAサプライ・文具・ITソリューションを組み合わせ、オフィス環境の変革を支援する商社。

概要

ケイティケイ株式会社は、1971年にカトー特殊計紙株式会社として名古屋で創業したオフィス関連商社である。リユーストナーカートリッジ「リパックトナー」を中心とするサプライ事業と、複合機やPC環境を提案するITソリューション事業の二本柱で、2025年8月期の連結売上高は約189億円、従業員309名。東京証券取引所スタンダードと名古屋証券取引所メインに上場している。

サプライ事業が売上の8割近くを占める収益構造

ケイティケイグループの売上高は、2025年8月期に18,927,608千円(前期比4.5%増)に達した。このうちサプライ事業が14,553,672千円と76.9%を占め、ITソリューション事業が4,373,935千円(23.1%)と続く。サプライ事業のセグメント利益は832,003千円で、自社リユース製品(リパックトナー、リパックリボン、リパックインク)の拡販が利益を牽引する。一方、ITソリューション事業はPC販売や複合機の提案型営業で成長し、同事業の売上高は前年比16.9%増と大きく伸びた。グループ全体として、サプライ事業で得たキャッシュをITソリューション事業に投入する事業ポートフォリオ転換を進めている。

リユース・リサイクルを核とする循環型ビジネスモデル

創業以来、ケイティケイはOA機器の消耗品を中心にリユース・リサイクル事業を展開してきた。1977年にオンライン端末機用カセットリボンの巻替え再利用方法を開発、1985年にインクリボン再生工場を建設し、1992年にはトナーカートリッジのリユース製品「リパックトナー」の販売を本格化した。現在、駒ヶ根工場(長野県)で再生業務を行い、同工場はSTMC認証(再生トナーカートリッジの世界標準品質規格)とE&Qマーク(日本カートリッジリサイクル工業会管理基準)を取得している。2025年8月期の再生高は784,865千円(前期比1.7%減)だが、サステナブルパートナープログラムを通じて顧客参加型の循環システムを提案し、差別化を図っている。

7社の連結子会社で構成されるグループ体制

ケイティケイグループは、当社(ケイティケイ株式会社)と7社の連結子会社で構成される。サプライ事業では、株式会社青雲クラウンが文具事務用品やOA機器の販売を、株式会社キタブツ中部が物流・倉庫業務を担当する。ITソリューション事業では、青雲クラウン、SBMソリューション株式会社、株式会社エス・アンド・エスが複合機販売保守やネットワークセキュリティを、株式会社イコリスがデジタルマーケティングを、東海桜井株式会社が書類電子化業務を、株式会社じぶんスペースがECサイト運営と就労継続支援A型事業を担う。本社は名古屋市東区に置き、駒ヶ根市に工場と物流センターを有するなど、中部地域を基盤に全国へ事業を拡げている。

業界の中での役割はオフィス用品・ITソリューションの総合供給会社にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
189億円
営業利益
4億円
営業利益率
2.1%
純利益
3億円
2025/8 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2025/8
事業売上構成比利益利益率
サプライ事業146億円76.8%8億円5.5%
ITソリュー ション事業44億円23.2%2億円4.5%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01オフィス(企業顧客)主力

事業者向けにリユース製品(リパックトナー等)、OAサプライ商品(トナーカートリッジ等)、文具事務用品を販売。リユース製品は環境負荷低減を訴求し、コスト削減にも貢献。会員制ECサイト「YORIDORI」も運営。

主要顧客企業(事業者)

主な製品・サービス8
リパックトナー
使用済みトナーカートリッジを回収・再製造したリユース製品。プリンタの印字コスト削減と資源循環を両立。
リパックリボン
インクリボンのリユースリサイクル製品。
リパックインク
インクカートリッジのリユースリサイクル製品。
リパックジェル
ジェルジェットプリンター専用のリユースリサイクル製品。
トナーカートリッジ
レーザープリンターや複合機などに使用する純正・互換の印字用消耗品。
インクリボン
ドットプリンターやサーマルプリンター用の印字用消耗品。
インクカートリッジ
インクジェットプリンター用の印字用消耗品。
OA汎用紙
コピー用紙や再生紙など、オフィスで使用する紙製品。

02ITソリューション市場準主力

PC、ソフトウェア、複合機、ネットワーク機器などを組み合わせ、DX推進を支援。複合機の販売保守やネットワークセキュリティ、文書管理なども提供。EC支援やWeb制作を行う子会社も有する。

主要顧客企業(事業者)、自治体・教育機関

主な製品・サービス3
ドキュメント関連
複合機、電子文書管理、OCR、スキャンなど文書の電子化・管理を支援するソリューション。
PC環境関連
PC、モバイルPC、WEB会議システム、デジタルホワイトボードなど働く環境を整備する商品群。
ネットワーク関連
通信回線、ルータ、UTM、ネットワークカメラ、HP制作などネットワーク基盤とセキュリティを提供。

03物流・ロジスティクス副次

子会社のキタブツ中部がロジスティック事業と倉庫業を展開。オフィス関連商品の物流を担う。

主要顧客グループ各社、外部顧客

製品と技術

主力製品「リパックトナー」のリユース技術と品質認証

ケイティケイのコア製品は、使用済みトナーカートリッジを回収・分解・洗浄・補填・組立する「リパックトナー」である。2009年に駒ヶ根工場でSTMC認証(再生トナーカートリッジの品質基準世界標準規格)を取得し、2011年には日本カートリッジリサイクル工業会のE&Qマーク認証を取得。これにより、純正品と同等の印字品質と信頼性を保証する体制を整えた。また、リパックリボン(インクリボン)、リパックインク(インクカートリッジ)、リパックジェル(ジェルジェットプリンター用)など、同様のリユースプロセスを応用した製品ラインアップを展開している。

ITソリューション商品群と「YORIDORI」プラットフォーム

ITソリューション事業では、複合機、PC・モバイルPC、WEB会議システム、デジタルホワイトボード、ネットワーク機器、セキュリティソリューションなどを提供する。2021年4月にはITソリューション商品専門の通販サイト「はっするネットPlus」を開設し、法人向けECを拡充。さらにオフィス向け会員制ECサイト「YORIDORI(ヨリドリ)」を通じて、文具からOA消耗品まで幅広い商品をオンラインで販売する。同サイトはサステナブルパートナープログラムにも連動し、顧客が使用済みトナーカートリッジを返却する循環システムの窓口としても機能している。

グループ各社が担う複合機販売とネットワークセキュリティ

ITソリューション事業のうち、複合機の販売保守とネットワークセキュリティ業務は主に連結子会社が担う。株式会社青雲クラウン、SBMソリューション株式会社、株式会社エス・アンド・エスがそれぞれ営業エリアを分担し、機器導入から保守、セキュリティ対策まで一貫して提供する。株式会社イコリスはネットビジネスのアルゴリズム解析やデジタルマーケティングを担当し、EC事業と運営支援を行う。東海桜井株式会社は書類のスキャン・電子化や製本、OA機器レンタルを手掛ける。これらグループ会社の連携により、ハードウェア販売に留まらないトータルなオフィス変革支援を実現している。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

電子部品商社で中堅、競争激化が課題

ケイティケイは電子部品・半導体を扱う専門商社。競合の高千穂交易やリョーサン菱洋ホールディングスに比べ規模は中程度。売上約180億円、営業利益率2%台と薄利多売。在庫リスクや価格競争が厳しく、付加価値提案が不足。成長には新規分野や顧客深耕が必要。

強み

  • 国内中小メーカーとの取引歴が長く、安定した需要を取り込んでいる。
  • 複数メーカーの製品を扱い、顧客ニーズに合わせた供給が可能。
  • ITシステム活用で在庫回転率を改善し、リスクを低減。
  • 緊急時の部品調達など、機動的な対応が評価される。

課題

  • 営業利益率2%と低く、粗利拡大には付加価値サービスの強化が必要。
  • リョーサン菱洋など大手に規模で劣り、価格競争で不利。
  • 半導体市況の影響を受けやすく、在庫リスクが収益を圧迫。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字がケイティケイ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17501ティムコ50億円
28138三京化成49億円5.1倍
39929平和紙業48億円56.7倍
43024クリエイト46億円12.4倍
59763丸建リース45億円9.1倍
63035ケイティケイ44億円11.0倍
77443横浜魚類43億円22.9倍
87446東北化学薬品43億円7.3倍
93045カワサキ42億円8.9倍
109972アルテック42億円
117555大田花き41億円46.4倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 37件

計算機用記録紙の自社ブランド販売からスタートした1970年代

1971年6月、資本金100万円でカトー特殊計紙株式会社を名古屋市北区に設立した。当初は計器用記録紙の製造販売が主業であったが、1973年4月には自社ブランド「KTK計算機用記録紙(ロールペーパー)」の販売を開始し、OA関連消耗品市場に参入する。1974年には本社を名古屋市東区泉に移転し、1977年にはオンライン端末機用カセットリボンの巻替え再利用方法を開発。単なる消耗品販売からリユース技術へと事業の軸を広げる萌芽がこの時期に生まれた。

リパックトナー投入とリサイクル工場の本格稼働(1990年代)

1990年6月、インクリボン再生業務の拡大を目的に株式会社アイオーテクノ(後の生産本部)を設立。1992年10月にはトナーカートリッジのリユース製品「リパックトナー」の販売を本格開始し、1995年7月にアイオーテクノで再生業務を開始した。1998年2月には同社を完全子会社化し、同年9月には長野県駒ヶ根市に駒ヶ根工場を竣工。リパックトナーの生産拠点を自社グループ内に確保することで、品質管理とコスト競争力を強化した。

社名変更と株式上場で成長軌道に乗せた2000年代

2002年9月、社名をケイティケイ株式会社に変更。同時期に本社・名古屋支店・駒ヶ根工場でISO9001、駒ヶ根工場でISO14001を取得し、品質管理体制を整備した。2004年2月にはWeb受注システム「ケイティケイ はっするネット」を導入し、デジタル化に対応。2006年4月にはジャスダック証券取引所(現東証スタンダード)に株式を上場し、資本金を29,467万円に増資。上場により資金調達力が向上し、その後のM&Aによる事業拡大の基盤を築いた。

M&Aでグループ拡大と事業多角化を進めた2010年代

2012年6月、アイオーテクノがインクカートリッジ特許を取得。同年12月には文具・OA機器販売の株式会社青雲クラウンを株式交換で子会社化し、さらに2013年に青雲クラウンを通じてSBMソリューション株式会社を完全子会社化。2014年には物流子会社の株式会社キタブツ中部を取得し、グループ機能を拡充した。2016年3月にはソリューション事業部を株式会社ケイティケイソリューションズとして分割(その後株式一部譲渡)。同年8月にはアイオーテクノを吸収合併し、生産体制を一元化した。

SDGs宣言と新市場区分への移行(2020年代)

2020年9月、ケイティケイはSDGs達成への貢献を宣言し、同年10月に「長野県SDGs推進企業」に登録。2021年9月には「サステナビリティ基本方針」を策定し、環境貢献を経営の中心に据える姿勢を明確にした。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しに伴いスタンダード市場へ移行し、同時に名古屋証券取引所メイン市場に重複上場。同年5月には名古屋市のSDGs推進プラットフォームやグリーンパートナーズに登録・認定され、地域社会との連携を強めている。

年表37件を開く

1970年代

  • 1971年6月創業資本金100万円をもってカトー特殊計紙株式会社(現ケイティケイ株式会社、通称ktk)を名古屋市北区西杉一丁目6番地に設立。
  • 1973年4月自社ブランドとしてKTK計算機用記録紙(ロールペーパー)の販売を開始。
  • 1974年4月本社を名古屋市東区泉二丁目21番27号に移転。
  • 1977年3月オンライン端末機用カセットリボンの巻替えによる再利用方法を開発し販売。
  • 1979年8月本社を名古屋市東区泉二丁目3番3号に移転。

1980年代

  • 1985年5月インクリボン再生工場を愛知県春日井市に建設。

1990年代

  • 1990年6月創業インクリボンの再生業務拡大を目的に、株式会社アイオーテクノ(現生産本部)を設立。
  • 1992年10月トナーカートリッジのリユース製品であるリパックトナーの販売を本格的に開始。
  • 1995年7月株式会社アイオーテクノでトナーカートリッジの再生業務を開始。
  • 1998年2月M&A株式会社アイオーテクノの株式を取得し100%子会社化。
  • 1998年9月長野県駒ヶ根市に駒ヶ根工場竣工。株式会社アイオーテクノにリパックトナーの委託生産。

2000年代

  • 2002年1月株式会社アイオーテクノ駒ヶ根工場がISO14001の認証を取得。
  • 2002年3月本社、名古屋支店、株式会社アイオーテクノ駒ヶ根工場がISO9001の認証を取得。
  • 2002年9月商号変更社名をケイティケイ株式会社に変更。
  • 2004年2月Web受注システム「ケイティケイ はっするネット」を開始。
  • 2006年4月上場株式会社ジャスダック証券取引所(現 東京証券取引所スタンダード)に株式を上場し、資本金を29,467万円に増資。
  • 2009年7月株式会社アイオーテクノ駒ヶ根工場がSTMC認証取得(再生トナーカートリッジの品質基準世界標準規格)。

2010年代

  • 2011年12月E&Qマーク認証取得(日本カートリッジリサイクル工業会の管理基準)。
  • 2012年6月株式会社アイオーテクノがインクカートリッジにおける特許を取得。
  • 2012年12月M&A株式会社青雲クラウンの株式を株式交換により取得し、100%子会社化。
  • 2013年6月M&A株式会社青雲クラウンがSBMソリューション株式会社の株式を追加取得し、100%子会社化。
  • 2013年12月M&ASBMソリューション株式会社の株式を取得し、100%子会社化。
  • 2014年6月M&A株式会社キタブツ中部の株式を取得し、100%子会社化。
  • 2016年3月ソリューション事業部を株式会社ケイティケイソリューションズとして新設分割し、当該株式の一部を譲渡。
  • 2016年8月M&A株式会社アイオーテクノを合併。
  • 2018年1月「名古屋市ワーク・ライフ・バランス推進企業」を認証取得。
  • 2018年2月駒ヶ根物流センターを長野県駒ヶ根市に開設。
  • 2019年8月愛知県の「あいち女性輝きカンパニー」を認証取得。

2020年代

  • 2020年3月M&A株式会社青雲クラウンが株式会社エス・アンド・エスの株式を取得し、100%子会社化。
  • 2020年9月「SDGs(持続可能な開発目標)」の達成に貢献していくことを宣言。
  • 2020年10月「長野県SDGs推進企業」に登録。
  • 2021年4月ITソリューション商品専門通販サイト「はっするネットPlus」開設。
  • 2021年9月「サステナビリティ基本方針」を策定。
  • 2022年1月「愛知県SDGs登録制度」に登録。
  • 2022年3月M&A株式会社イコリスの株式を取得し、100%子会社化。
  • 2022年4月上場東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所スタンダード市場へ移行。名古屋証券取引所メイン市場に上場。
  • 2022年5月「名古屋市SDGs推進プラットフォーム」、「なごやSDGsグリーンパートナーズ」に登録・認定。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/8期の経営方針より

会社は3つの方針を掲げている。そのうち4項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 売上高2027年8月期まで20,000百万円
  • 営業利益2027年8月期まで600百万円
  • 経常利益2027年8月期まで700百万円
  • ROE2027年8月期まで10.0%以上

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    顧客基盤の活用と強化

    サプライ事業で築いた顧客基盤へのクロスセルでITソリューション事業を拡大し、定期的な接点を通じて両事業で顧客関係を強化する。

  2. 02

    事業ポートフォリオの転換

    ITソリューションを第二の柱に位置付け経営資源を投入、サプライ事業は自社リユース品販売モデルで差別化・収益性向上、得たキャッシュを成長事業へ投入する。

  3. 03

    サステナビリティへの取り組み

    重要課題(環境貢献、DX、人材育成・ダイバーシティ、経営基盤強化)に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で309人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は460万円で、9期前と比べて+7.5%平均年齢は41.8歳、平均勤続年数は13.1年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年8月311
2017年8月296
2018年8月293
2019年8月42838.710.8291
2020年8月43239.310.7294
2021年8月43039.410.9299
2022年8月44339.811.4303
2023年8月43840.411.9296
2024年8月45340.912.5302132
2025年8月46041.813.1309129

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年8月期・提出会社(単体)
女性管理職比率8.3%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)57.8%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社7(国内 7 / 海外 0、うち連結子会社 7) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位10)
本社・名東本部 — 名古屋市 名東区350百万円
全社(共通)サプライ 事業 ITソリューション事業
駒ヶ根工場及び 物流センター — 長野県駒ヶ根市304百万円
サプライ事業
本社 — 名古屋市東区217百万円
全社(共通)サプライ事業 ITソリューション事業
泉第一事務所 — 名古屋市東区186百万円
全社(共通)
春日井倉庫 — 愛知県春日井市103百万円
全社(共通)
富山営業所 — 富山県射水市89百万円
サプライ事業 ITソリューション事業
本社 — 名古屋市 中川区87百万円
ITソリューション事業
岐阜営業所 — 岐阜県岐阜市52百万円
サプライ事業 ITソリューション事業
本社 — 愛知県瀬戸市50百万円
ITソリューション事業
春日井工場 — 愛知県春日井市46百万円
サプライ事業
ほか4件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    株式会社青雲クラウン(注)3、4
    名古屋市名東区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    SBMソリューション 株式会社
    名古屋市中川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社キタブツ中部(注)2、3、5
    愛知県小牧市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社 エス・アンド・エス(注)2、5
    愛知県瀬戸市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社イコリス
    名古屋市中村区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    東海桜井株式会社(注)2、6
    名古屋市西区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    株式会社じぶんスペース
    名古屋市中区 · 連結子会社
    議決権100.0%
公共調達・補助金 (gBizINFO)
  • 調達
    トナーカートリッジ等(事務系)継続的購入契約一式
    法務省 · 2017-04-25
    1,150万円
  • 調達
    令和5年度 静岡労働局におけるトナー・インクの調達(単価契約)
    厚生労働省 · 2023-02-22
    1,016万円
  • 調達
    トナーカートリッジ等(事務系)供給契約
    法務省 · 2018-03-07
    983万円
  • 調達
    トナーカートリッジ等(事務系)供給契約
    法務省 · 2019-03-20
    664万円
  • 調達
    トナーカートリッジ等の購入
    国税庁 · 2024-03-04
    576万円
  • 調達
    令和2年度トナーカートリッジ等(事務系)供給契約
    法務省 · 2020-03-05
    391万円
  • 調達
    トナーカートリッジ等の購入
    国税庁 · 2025-02-12
    330万円
  • 調達
    トナーカートリッジ等の購入(単価契約)
    法務省 · 2019-02-27
    222万円
  • 調達
    トナーカートリッジ等の購入契約
    法務省 · 2021-02-09
    221万円
  • 調達
    令和2年度プリンタ用カラートナーの共同購入単価契約
    総務省 · 2020-03-06
    198万円

出典: gBizINFO (経済産業省)

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年8月期の売上高は189億円営業利益4億円前期と比べると増収増益で、売上が+4.4%、利益が+0.0%。

売上高
+4.4%
189億円
営業利益
+0.0%
4億円
純利益
+0.0%
3億円
営業利益率
2.1%
前期比 -0.1%pt

会社が出している今期の予想2026年8月期

項目会社予想前期実績
売上高197億円189億円
営業利益5億円4億円
純利益4億円3億円
1株あたり配当¥20¥20

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年3Qで、売上は54億円、営業利益は2億円。前年の2024年3Qと比べると、売上は+14.9%、営業利益は+0.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q4712.11
2023年4Q430
2024年1Q4100.01
2024年2Q4612.21
2024年3Q4724.31
2024年4Q4712.10
2025年2Q9222.21
2025年4Q9722.12
2026年2Q9722.12
2026年3Q5423.72

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年8月期からの14期で、売上は104億円から189億円へ1.8倍に増えた。直近期の営業利益率は2.1%。売上は3期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
株式会社青雲クラウンの株式を株式交換により取得し、100%子会社化。
2012年8月1040−1
株式会社青雲クラウンがSBMソリューション株式会社の株式を追加取得し、100%子会社化。
2013年8月12501
株式会社キタブツ中部の株式を取得し、100%子会社化。
2014年8月18110
2015年8月1750−1
株式会社アイオーテクノを合併。
2016年8月17221
2017年8月16932
駒ヶ根物流センターを長野県駒ヶ根市に開設。
2018年8月17032
2019年8月16732
株式会社青雲クラウンが株式会社エス・アンド・エスの株式を取得し、100%子会社化。
2020年8月16732
ITソリューション商品専門通販サイト「はっするネットPlus」開設。
2021年8月17353
東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所スタンダード市場へ移行。名古屋証券取引所メイン市場に上場。
2022年8月17253
2023年8月17653
2024年8月181452.23
2025年8月189452.13

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年8月期

売上高189億円のうち、営業利益として残るのは4億円2.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は3億円、売上の1.6%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金76.2%144億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金21.2%40億円
  • その他の費用持分法損益などの調整0.5%1億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益2.1%4億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
23.8%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比1.1pt
2.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.9pt
1.6%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比0.5pt
7.6%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
3.2%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
4.1%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年8月期は営業CFが3億円、投資CFが0億円で、差し引きのフリーCFは3億円この組み合わせは現金積み上げ型にあたる。本業・資産売却・調達のすべてで現金が入ってきている。大型買収や再編の前触れのことも期末の手元現金は22億円で、売上の1.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年8月−101−17
2013年8月75−41215
2014年8月3−12219
2015年8月61−3722
2016年8月00−2020
2017年8月30−3320
2018年8月2−1−3117
2019年8月2−1−1118
2020年8月51−1624
2021年8月4−1−4323
2022年8月−2−31−519
2023年8月40−3419
2024年8月3−1−1219
2025年8月300322

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年8月期の総資産は93億円。このうち返さなくてよい自己資本が45億円で、自己資本比率は48.0%(業種中央値50.6%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年8月41192247.5
2013年8月79255431.7
2014年8月86266029.6
2015年8月88256328.9
2016年8月82265631.6
2017年8月83285534.3
2018年8月79304937.3
2019年8月80314938.6
2020年8月84315337.0
2021年8月84345040.3
2022年8月84364843.2
2023年8月85394645.9
2024年8月89424747.5
2025年8月93454948.0

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年8月期の内訳
現金及び預金
25億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
34億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
7億円
在庫として抱えている分
負債合計
49億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
66
/ 100
安定性自己資本比率32 / 40
収益力営業利益率4 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは売上成長率284社中142位あたり、逆に低いのは営業利益率284社中198位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
7.6%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
2.1%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
48.0%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率前期からの売上の伸び
4.4%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.6%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥776で、1年前と比べて+26.0%過去52週の値幅のなかでは59%の位置にある。

¥776-0.3%1ヶ月-3.8%1年+26.0%時価総額44億円
過去52週の値幅
安値¥605高値¥895

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)11.0倍
PER (会社予想)10.1倍
PBR0.87倍
配当利回り2.58%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で-6.0%と下落。終値811円は25日線(809円)を辛うじて上回るが、75日線(783円)は上回っており、短期はもみ合い。52週高値(895円)から約9.4%下、低値(605円)から約34%上にある。6/26~7/3にかけて出来高が急増(1.94万~6.92万株)、その後は縮小し直近は8400株と落ち着く。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 65/100)

PER 11.5倍は同業界平均17.2倍を下回り、PBR 0.91倍も平均1.20倍を下回る。配当利回り2.47%は平均2.97%より低いが、配当性向37.3%と安定している。ROE 7.6%と収益性は標準的で、利益が横ばいながらも株価は指標面で割安感がある。

指標この会社業種平均
PER (実績)11.0倍17.9倍
PER (予想)10.1倍
PBR0.87倍1.24倍
ROE7.6%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

時価総額46億円、PER11倍、PBR0.91倍と割安感がある一方、営業利益率が低く成長性に乏しい。強気派は安定した配当利回り2.47%と、PBR1倍割れからの修正を期待。弱気派は売上成長が鈍く、利益率の改善が見込みにくい点を懸念。業績は横ばいが続いており、今後の収益改善施策が焦点。

プラスに働く材料7
  • PBR1倍割れで割安

    PBR0.91倍と解散価値以下で評価。株主還元強化に期待。

  • 安定配当利回り

    配当利回り2.47%と安定的。株主還元姿勢は明確。

  • 業績底堅い

    売上は緩やかながら増加傾向。大幅悪化リスクは低い。

  • PBR0.91倍の解散価値割れ、株主還元強化余地次回株主総会影響

    PBR0.91倍と解散価値割れ、自己資本比率高い場合に自社株買いや増配期待。過去1年配当利回り2.47%

  • 売上高4%増で収益基盤強化、増収効果2025年Q3決算影響

    2025/8期売上189億円、前期比4.4%増。成長継続ならPER10倍台維持

  • 予想PER10.6倍の割安感、同業平均比ディスカウント通年影響

    予想PER10.6倍は卸売業平均13倍対比割安。増益達成でバリュエーション修正

  • 低い外国人保有比率、上昇余地不定影響

    外国人保有0.34%と極低水準。配当利回り2.47%が海外投資家の買い材料に

マイナスに働く材料7
  • 成長性乏しい

    売上成長率は年2~3%程度。大きな事業拡大は見込めず。

  • 利益率低く改善困難

    営業利益率2%台。価格競争で値上げは難しい。

  • 規模小さくリスク分散不足

    時価総額46億円。特定業界や取引先への依存リスク。

  • 営業利益率2.1%の低収益体質、コスト上昇リスク継続影響

    営業利益率2.1%と低く、人件費・物流費上昇で利益圧迫。営業利益4億円の僅少

  • 純利益3億円で横ばい、成長鈍化懸念2026年Q1影響

    2025/8期純利益3億円、前期比横ばい。売上増加が利益に結びつかず

  • 小型株ゆえの流動性リスク、需給悪化継続影響

    時価総額46億円と小型、大口売買で株価変動大。売買代金低く需給悪化リスク

  • 卸売業界の競争激化、マージン低下リスク中長期影響

    同業間競争と買い手の値下げ圧力強く、粗利率低下リスク顕在化すれば利益悪化

次の決算で確かめる点
営業利益率
低収益体質からの脱却が投資判断の鍵。改善が見られれば評価上昇。
売上高成長率
持続的な成長がバリュエーションの前提。低迷すれば割安感も薄れる。
ROE
現在7.6%。改善が進めばPBR修正期待が高まる。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり20で、前期から+6.3%いまの株価に対する利回りは2.58%。増配か配当維持が4年続いている。

年間配当
¥20
1株あたり
配当利回り
2.58%
いまの株価に対して
配当性向
37.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
4年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年8月1233.1
2018年8月10−16.749.0
2019年8月1110.037.2
2020年8月110.033.2
2021年8月110.039.0
2022年8月1427.329.3
2023年8月157.134.3
2024年8月166.736.6
2025年8月176.337.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥20

株主

有価証券報告書より

2025年8月期末の株主数は延べ1,351人。区分でいちばん多いのは個人・その他63.0%。グループ会社や銀行などの安定株主が36.4%を占め、残る63.6%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年8月%2021年8月%2022年8月%2023年8月%2024年8月%2025年8月%
個人・その他63.060.957.359.962.063.0
事業法人27.125.934.233.631.631.4
金融機関7.47.55.65.65.65.0
自己株式6.36.35.75.24.94.6
証券会社1.43.30.80.30.10.2
外国法人0.92.42.00.60.50.2
外国人個人0.20.00.00.00.10.1

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01青雲堂株式会社17.66
02名古屋中小企業投資育成株式会社6.97
03いずも産業株式会社4.12
04川島和之4.02
05青山知広2.97
06青山英生2.71
07青山深雪2.27
08株式会社あいち銀行1.83
09厚東和寿1.75
10中西京子1.55

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近2
  • 2026-08-21
    青山 英生
    新規の大量保有報告
    27.84%
  • 2026-08-21
    青山 英生
    新規の大量保有報告
    27.84%
    +0.14pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+382%、1株純資産は14期で+53%。直近期のROEは7.6%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年8月−22535−3.9
2013年8月294386.67.8
2014年8月44470.951.262.7
2015年8月−14445−3.1
2016年8月174533.816.942.2
2017年8月384958.19.633.1
2018年8月305175.911.149.0
2019年8月385367.28.637.2
2020年8月425827.58.533.2
2021年8月6263410.26.639.0
2022年8月596719.06.529.3
2023年8月577148.310.034.3
2024年8月647738.59.436.6
2025年8月618207.610.537.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

6名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は6名。2025/8期の役員報酬は総額84百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約4倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
青山英生代表取締役社長61155,000
葛西裕之専務取締役 管理本部長 兼 グループ戦略本部長5930,000
鈴木宏紀取締役 営業本部長473,000
武井修取締役(監査等委員)6710,000
大庭崇彦取締役(監査等委員)4511,000
後藤もゆる取締役(監査等委員)551,000

役員報酬の内訳2025/8

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円その他百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)456597018
社外取締役3883
取締役(社内)2663

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/8期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容1,508字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び連結対象会社(株式会社青雲クラウン、SBMソリューション株式会社、株式会社キタブツ中部、株式会社エス・アンド・エス、株式会社イコリス、東海桜井株式会社、株式会社じぶんスペース)で構成され、「Change the office mirai」をビジョンに掲げ、お客様の働く環境を変えることを使命としております。その実現のために新しいビジネスモデルを構築し、リユース製品(リパックトナー等)、OAサプライ商品(トナーカートリッジ等)、文具事務用品、ITソリューション商品(ドキュメント、PC環境等)のオフィス関連商品の生産、仕入、物流、販売を主な事業としております。 当社グループの事業に係わる各社の内容は以下のとおりであります。 (サプライ事業) ・ケイティケイ株式会社 事業者向けに、以下の商品群の販売を行っております。 (リユース製品) ・リパックトナー   トナーカートリッジのリユースリサイクル ・リパックリボン   インクリボンのリユースリサイクル ・リパックインク   インクカートリッジのリユースリサイクル ・リパックジェル   ジェルジェットプリンター専用のリユースリサイクル (OAサプライ商品) 印字装置を中心としたOA機器に使用する消耗品 ・トナーカートリッジ   レーザープリンター、マルチファンクションプリンター及び 普通紙FAX等印字用消耗品 ・インクリボン   ドットプリンター及びサーマルプリンター印字用消耗品 ・インクカートリッジ   インクジェットプリンター印字用消耗品 ・OA汎用紙   OA汎用紙、再生PPC用紙、カラーPPC用紙 (その他) オフィス向け会員制ECサイト「YORIDORI(ヨリドリ)」を通じたオフィス関連商品等の販売 ・株式会社青雲クラウン(連結子会社) 文具事務用品、オフィス家具、OA機器の販売並びに「オフィス購買システム」の提案、販売を行っております。 ・株式会社キタブツ中部(連結子会社) ロジスティック事業及び倉庫業を行っております。 (ITソリューション事業) ・ケイティケイ株式会社 (ITソリューション商品) PC、ソフトウエアを含むDX推進を支援する商品 ・ドキュメント   複合機、電子文書管理、OCR、スキャン ・PC環境   PC、モバイルPC、WEB会議、デジタルホワイトボード ・ネットワーク   通信回線、ルータ、UTM、ネットワークカメラ、HP制作 ・株式会社青雲クラウン(連結子会社) 複合機の販売保守、ネットワークセキュリティに係る業務を行っております。 ・SBMソリューション株式会社(連結子会社) 複合機の販売保守、ネットワークセキュリティに係る業務を行っております。 ・株式会社エス・アンド・エス(連結子会社) 複合機の販売保守、ネットワークセキュリティに係る業務を行っております。 ・株式会社イコリス(連結子会社) ネットビジネスのアルゴリズム解析、デジタルマーケティング、EC事業、EC運営支援に係る業務を行っております。 ・東海桜井株式会社(連結子会社) 書類のスキャン・電子化業務、図面用消耗品販売、製本の作成、文具・オフィス用品の販売、複合機等 OA 機器のレンタルに係る業務を行っております。 ・株式会社じぶんスペース(連結子会社) ECサイト運営、ホームページ作成、動画編集、SNS運用、Webライティング、イラスト作成に係る業務を行っております。(ITに特化した就労継続支援A型事業所の運営) 事業の系統図は、次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,067字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは、「お客様の発展をトータルでサポートし、お客様にお喜びいただき、社会に貢献する」を経営理念に掲げ、この理念を達成するため、「Change the office mirai」をビジョンに定めております。リユースリサイクルが当たり前の未来を目指し、循環型社会に貢献して「社会を変える」ことに取り組むとともに、お客様にDXソリューションを提供し「お客様のオフィスの未来を変え」、そのプロセスに関わることで「自分たちも変わる」ことを目指し、事業活動を展開しております。 (2)経営環境 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果もあって緩やかな回復がみられたものの、資源価格の高騰や物価の上昇基調など先行き不透明な事業環境が続いております。 このような環境において、在宅勤務やペーパーレス化の影響で、リユーストナーをはじめとしたプリンター消耗品や文具事務用品といったサプライ用品の市場は縮小傾向にあり、大きな成長は見込めない状況にあります。一方、多様な働き方の広がりや、DXの推進で関心が高まるIT関連の市場は拡大しており、中小企業においてもITソリューションに関する需要が増加していることから、ITソリューションの提案営業を推進することで事業拡大が図れると考えております。 (3)目標とする経営指標 当社グループは、2024年10月に新中期経営計画「Growth Plan 2027」を策定いたしました。売上高20,000百万円、営業利益600百万円、経常利益700百万円、ROE10.0%以上という経営指標を2027年8月期の目標として定め、収益性を向上しつつ成長性の高い事業への投資を推し進めることで、目標達成に向けた着実な成長を目指してまいります。 (4)中長期的な経営戦略 当社グループビジョン「Change the office mirai」の実現に向けて、2025年8月期から2027年8月期までの3ヵ年の中期経営計画「Growth Plan 2027」を新たに策定いたしました。この新中期経営計画では、「顧客基盤の活用と強化」、「事業ポートフォリオの転換」の2つを基本方針として掲げております。 「顧客基盤の活用と強化」は、永年に渡り築き上げたサプライ事業の顧客基盤を活用したクロスセルで、ITソリューション事業の拡大を目指します。さらに、中小企業を中心とした定期的な繋がりを持つ顧客に対してサプライ・ITソリューションの両輪で対応していくことで、顧客との関係性を強化し、ITソリューション事業の成長とともにサプライ事業の堅守にも注力してまいります。 「事業ポートフォリオの転換」においては、成長事業であるITソリューション事業を第二の柱と位置付け、経営資源を投入し成長を加速してまいります。基盤事業であるサプライ事業では自社リユース製品販売におけるビジネスモデルを差別化し、収益性を向上させます。そこで得られたキャッシュをITソリューション事業に投入することで、当社グループ全体を成長軌道に転換し、「Change the office mirai」の実現を目指します。 以上2点を基本方針とし、重点戦略に着実に取り組むことで目標達成を図ってまいります。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループは、2024年10月に策定した新中期経営計画の基本方針として「顧客基盤の活用と強化」、「事業ポートフォリオの転換」の2つを掲げ、基盤事業であるリユーストナーや文具事務用品などのサプライ事業の堅守、及び成長事業である顧客のDX推進を支援するITソリューション事業の拡大に継続して取り組んでまいります。 サプライ事業においては、自社ECサイト「YORIDORI」をプラットフォームとした新たな顧客参画型のリユーストナー循環システム「サステナブルパートナープログラム」の提案活動に注力し、さらなる拡販に努めてまいります。成長事業と位置付けるITソリューション事業においては、複合機販売を起点とした提案型ビジネスへの注力に加えて、デジタルマーケティングを駆使したEC事業の拡大を進めてまいります。 また、当社グループの事業価値でもあるサステナビリティへの取り組みについては、サステナビリティ基本方針として「事業活動と経営戦略の中心にSDGsの理念を据えて持続可能な社会の実現に貢献してまいります」と定め、重要課題(マテリアリティ)を「環境貢献」「DX」「人材育成・ダイバーシティ」「経営基盤強化」と特定いたしました。 今後も当社グループは、経営環境の変化に迅速に対応しつつ、企業価値向上に邁進するとともに、経営資源の最適な配分を行い、コーポレートガバナンスの強化と持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。
事業等のリスク4,678字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、以下の記載の中で将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 また、必ずしもリスクに該当しない事項についても、投資判断の上で重要と考えられる事項については、投資家に対する積極的な情報開示の観点から記載しておりますが、以下のリスク項目は、当社株式への投資に関するリスクをすべて網羅したものではありません。 (1)商品の在庫と仕入れについて 当社グループは、一部の商品を需要予測に基づき在庫保有しておりますが、市場の変化、顧客事情等により予測した需要が実現しないおそれがあります。 また、サプライヤーとの間では、安定した商品供給体制を整えていただくよう要請しておりますが、社会経済環境の変化等から生じる原材料の高騰や入手困難等による生産数低減又は製造原価の上昇や、為替レートの急激な変動などにより安定した商品仕入れができなくなるおそれがあります。 このような事態が発生した場合には、評価損及び廃棄損を計上することや販売機会の逸失により、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (2)技術革新について コンピュータの周辺機器である各種印字装置は、各メーカーの技術開発が著しく、レーザープリンターや複写機・複合機におきましても進化が目まぐるしい状況です。当社グループとしましては、業務提携先等と緊密な連携を保ち、リユース製品の開発、改良等を継続的に行っておりますが、当社グループが新技術への対応に遅れた場合、当社グループの提供するリユース製品が陳腐化し、競合他社に対する競争力が低下する可能性があります。 仮にこのような事態が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (3)信頼性の維持について 当社グループは、情報セキュリティ基本方針を定め、情報セキュリティの維持・管理に努めております。しかしながら、何らかの原因により、情報システムの停止、個人・顧客情報の流出やコンピュータ・ウイルス、ハッカー、不正侵入等が生じた場合、当社グループの企業イメージの悪化につながり信頼が損なわれるおそれがあります。 このような事態が発生した場合、当社グループの事業や業績に影響を与える可能性があります。 (4)知的所有権及び知的財産権について ① リユース製品について リユース製品においては、インクカートリッジに関する特許権を争う裁判の事例として、次のものがあります。2004年12月8日、「インクジェットプリンター用のインクタンクに関し特許権を有する原告(キヤノン株式会社)が、被告(リサイクル・アシスト株式会社)を相手取り、特許権に基づき、製品の輸入、販売等の差止め及び廃棄を求めたのに対し、被告が特許権の消尽等を主張して争った事案」について、「原告の請求をいずれも棄却する。」旨の判決が出され、これを不服とした原告が控訴し、2006年1月31日、知的財産高等裁判所において原判決が取り消されました。その後、被告が判決を不服として最高裁判所に上告しましたが、2007年11月8日、「加工して新たな特許製品が製造されたとみなせる場合は、特許権侵害に当たる」として棄却し判決が確定しました。 当社グループの主力商品であるリユース製品(リパックトナー)はトナーカートリッジであり、現時点において、知的所有権に関する侵害訴訟等、当社グループが関係する係争事件はありませんし、前述判決の影響は直接受けておりませんが、リユーストナーカートリッジ業界において、リユース事業とトナーカートリッジメーカーが所有する知的所有権との関わりについては慎重に対処すべきとの認識があり、当社グループにおいても未然に防止できるよう万全の注意を払っておりますが、将来において当社グループのリユース事業に関する訴訟事件等が発生する可能性を完全に排除することはできません。 このようなことから、第三者からの損害賠償や使用差止め等の請求を受けた場合、当社グループの事業や業績に影響を与える可能性があります。 ② その他知的財産について 当社グループは、第三者の知的財産権を侵害することのないよう、販促物、WEBサイト等の制作を行っておりますが、当該制作物が第三者の知的財産権を侵害し、損害賠償や使用差止め等の請求を受けた場合、当社グループの事業や業績に影響を与える可能性があります。 (5)リユース製品の品質維持について 当社の駒ヶ根工場では、品質管理基準ISO9001の認証を取得して品質マネジメント体制を構築していますが、すべての商品の品質について、将来何らかの問題が発生しないという保証はありません。 また、製造物賠償責任保険に加入はしていますが、この保険が最終的に当社グループの負担する賠償額を十分にカバーできるという保証はありません。大きな損失や当社グループに対する評価の低下につながる品質問題が発生した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (6)システムの障害について 当社グループは「ケイティケイ YORIDORI」「ケイティケイ はっするネット」「TryAngle」等のシステムの検査を繰り返し実施し、欠陥を未然に発見する努力をしておりますが、それらに欠陥がないということは完全に保証できず、システムに誤作動や不具合等が生じた場合には、損害賠償の発生や当社グループの信頼喪失につながるおそれがあります。 また、コンピュータシステムを結ぶ通信ネットワークに依存をしているため、自然災害等の偶然な事由によりネットワークの機能が停止した場合、並びに当社グループが出品する他社が運営するECサイトに障害が発生した場合、売上機会の損失が発生する可能性があります。 これらの事態が発生した場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 (7)企業間取引(BtoB)について 当社グループは、日本国内において、企業活動に必要なオフィス用品全般を供給する企業間取引を中心に事業展開をしております。そのため、日本国内の景気変動をはじめ、企業の業績低迷による購買需要の減少や調達方針の変更による納入価格の引き下げ、契約の予期せぬ終了等により、当社グループの業績に大きな影響を与える可能性があります。 (8)売上の季節変動性について 当社グループの株式会社青雲クラウンの業績は、一般的な年度末及び年度始めにあたる当社の第3四半期連結会計期間以降に売上高が多く計上されるという季節的変動があります。 この季節変動性については平準化に努めておりますが、当社第3四半期連結会計期間以降は人的負荷が集中する傾向があるため、当該時期に適切に人員を確保又は配置出来なかった場合には、販売機会を逸失するおそれがあります。 (9)人材の確保及び育成について 当社グループは、スピード感のある事業展開を実現するために、それに対応する優秀な人材の確保と育成が重要であると考えております。しかし、人材の育成が計画どおりに進まなかったり、新入社員の採用や中途採用ができないなどで当社グループにおいて必要な人員拡充ができない、又は想定以上のコストが生じる可能性があります。 このような事態が発生した場合、当社グループの事業や業績に影響を及ぼす可能性があります。 (10)事業の再構築、企業買収及び業務提携等の戦略的投資について ① 事業の再構築について 当社グループは、経営の効率化と競争力の強化のため、不採算事業からの撤退、子会社や関連会社の再編、製造拠点や販売・物流網の再編及び人員の適正化等による事業の再構築を行うことがあります。 これらの施策によって、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 ② 企業買収及び業務提携について 当社グループは、今後の事業拡大のため企業買収や業務提携などを実施する場合があります。当社グループは、投資案件について、十分に事前評価し投資を行っておりますが、投資先の事業の将来の予測を正確に行うことは困難な場合があり、投資先の業績の悪化等により計上したのれんの減損処理等により、当社グループの事業や業績に影響をおよぼす可能性があります。 (11)災害発生について 当社グループの事業所の多くは、東南海・南海地震防災対策推進地域に所在しており、この地域で大規模な地震が発生した場合、業務活動の遅延や停止が生じる可能性や当社グループの社内コンピュータシステムが機能しなくなり復旧に時間を要するおそれがあります。 仮にこのような事態が発生した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。 (12)競合について ① リユース製品について 当社グループの事業展開する市場においては、将来の展望予測や収益の確保を見込んでリユーストナーカートリッジの販売等を新たな事業に加える同業他社や異業種からの新規参入が多く、競合の状況にあります。 今後、これらの同業他社との競合の激化によっては、販売価格の低下等が生じるおそれがあります。 このような事態が発生した場合、当社グループの業績に影響を与える場合があります。 ② その他競合について 当社グループが展開する、OA関連商品、ITソリューション・サービスの業界は、比較的容易にメーカーの販売代理店になることができるため、新規参入企業により当社グループの優位性が薄れた場合には、当社グループの業績に影響を与える場合があります。 (13)個人情報保護について 個人情報の管理に関しては、万全を期しておりますが、予期せぬ事態により流出する可能性があります。 このような事態が生じた場合、当社グループのブランド価値低下を招くとともに、多額の費用が発生する可能性があります。 (14)製造・品質管理について 当社グループの化粧品及び栄養補助食品などを添付・摂取することによりお客様の肌や体調に対し悪影響が発生する可能性があり、当社グループの製品の品質に問題があった場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。 (15)法的規制について ① 通信販売について 当社グループのインターネットを利用した通信販売などで「特定商取引に関する法律」、「不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)」などの規制、化粧品及び栄養補助食品の製造、販売において「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)」、「食品衛生法」、「栄養改善法」などの規制を受けております。このほか、事業活動を行う上で、労務、会計及び取引管理など様々な法規制の適用を受けております。これらの法規制に抵触することがあった場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。 ② 障がい者福祉事業について 当社グループ会社は、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のもと、就労継続支援A型事業所を運営しております。支援を行う専門職員の人材確保不足、法改正による報酬改正、支援制度改正、及び法規制に抵触することがあった場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,530字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況 (イ) 経営成績 当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果もあって緩やかな回復がみられたものの、継続的な物価高騰や各国の通商政策による影響等、依然として先行き不透明な事業環境が続いております。 このような環境の中、当社グループはビジョンである「Change the office mirai」の実現と中長期の成長を目指して新たに策定した中期経営計画「Growth Plan 2027」に沿って、サプライ事業を基盤事業、ITソリューション事業を成長事業と位置付け、グループ会社を挙げて重点施策を推進してまいりました。 当連結会計年度は、第4四半期における新規営業活動への注力によって、利益率の高い自社製品の拡販が復調しました。また、Windows11への切り替え需要によるPC販売等が引き続き好調に推移したことで、サプライ事業・ITソリューション事業ともに前年同期比で増収増益となり、売上高及び経常利益は過去最高を達成いたしました。 これらの結果、売上高は18,927,608千円(前連結会計年度比4.5%増)、営業利益は426,713千円(前連結会計年度比11.3%増)、経常利益は515,275千円(前連結会計年度比5.4%増)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益については、課税所得の増加等により法人税等合計が増加した結果、332,198千円(前連結会計年度比3.8%減)となりました。 セグメント別の業績は次の通りであります。 (サプライ事業) 自社製品及び商品の拡販が堅調に推移したことにより、売上・利益に貢献しました。 これらの結果、売上高は14,553,672千円(前連結会計年度比1.3%増)、セグメント利益は832,003千円(前連結会計年度比2.2%増)となりました。 (ITソリューション事業) 好調が続くPCの拡販等により、前年同期比で増収増益となりました。 これらの結果、売上高は4,373,935千円(前連結会計年度比16.9%増)、セグメント利益は160,792千円(前連結会計年度比14.4%増)となりました。 (ロ)財政状態 (資産) 当連結会計年度末における総資産は前連結会計年度末に比べ468,547千円増加し、9,335,132千円となりました。 流動資産は、前連結会計年度末に比べ508,190千円増加し、6,261,183千円となりました。これは、主に現金及び預金が260,629千円、売掛金が187,341千円増加したこと等によります。 固定資産は、前連結会計年度末に比べ39,643千円減少し、3,073,949千円となりました。これは、投資その他の資産が38,564千円増加し、有形固定資産が40,845千円、無形固定資産が37,361千円減少したことによります。 (負債) 流動負債は、前連結会計年度末に比べ195,022千円増加し、4,363,054千円となりました。これは、主に短期借入金が116,330千円、未払法人税等が46,218千円増加したこと等によります。 固定負債は、前連結会計年度末に比べ6,345千円増加し、494,320千円となりました。これは、主に繰延税金負債が25,190千円増加し、長期借入金が18,996千円減少したこと等によります。 (純資産) 純資産合計は、前連結会計年度末に比べ267,179千円増加し、4,477,758千円となりました。これは、主に利益剰余金が242,243千円、その他有価証券評価差額金が16,396千円増加したこと等によります。 ② キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ308,835千円増加の2,197,752千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果獲得した資金は264,573千円となりました。収入の主な要因は、税金等調整前当期純利益549,987千円であり、支出の主な要因は、売上債権の増加額242,553千円等であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果獲得した資金は37,946千円となりました。収入の主な要因は、定期預金の払戻による収入159,202千円であり、支出の主な要因は、定期預金の預入による支出110,996千円等であります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果獲得した資金は6,315千円となりました。収入の主な要因は、短期借入による収入140,000千円であり、支出の主な要因は、長期借入金の返済による支出42,666千円、配当金の支払額90,184千円等であります。 ③ 生産、受注及び販売の実績 (イ) 生産実績 当社グループにおいて、製品の生産は行っておりませんが、当社においてトナーカートリッジ等の再生業務を行っております。 当連結会計年度における再生実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2024年8月21日至 2025年8月20日) 再生高(千円)   前年同期比(%) サプライ事業   784,865   △1.7 合計   784,865   △1.7 (注) 金額は、製造原価によっております。 (ロ) 受注実績 当社グループは、需要予測に基づく見込生産を行っているため、該当事項はありません。 (ハ) 販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度(自 2024年8月21日至 2025年8月20日) 販売高(千円)   前年同期比(%) サプライ事業   14,553,672   1.3 ITソリューション事業   4,373,935   16.9 合計   18,927,608   4.5 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 (売上高) 当連結会計年度の売上高は、前期に比べ817,818千円増加の18,927,608千円となりました。 新規営業活動への注力により、サプライ事業は自社製品及び商品の拡販がともに堅調に推移いたしました。ITソリューション事業においても、PCの拡販や大型案件等の好調が続き、大きく伸長いたしました。 (売上原価・販売費及び一般管理費) 売上原価は、売上高が増加したこと等により、前期に比べ602,889千円増加の14,475,517千円となり、結果、売上総利益は、前期に比べ214,928千円増加の4,452,090千円となりました。 販売費及び一般管理費は、人件費の増加等により、前期に比べ171,628千円増加の4,025,377千円となりました。 (営業利益) 営業利益は、上記理由により、前期に比べ43,299千円増加の426,713千円となりました。 (営業外損益・特別損益) 経常利益は、営業外収益111,403千円、営業外費用22,841千円を計上した結果、前期に比べ26,529千円増加の515,275千円となりました。 特別利益は、保有する株式の一部を売却したことにより、投資有価証券売却益が46,055千円発生しました。特別損失は、当社グループ会社である株式会社青雲クラウンにおいて150周年記念関連費用を11,931千円計上し、結果、税金等調整前当期純利益は、前期に比べ20,626千円増加の549,987千円となりました。 (法人税、住民税及び事業税) 親会社株主に帰属する当期純利益は、法人税、住民税及び事業税を207,416千円、法人税等調整額を10,373千円計上したことにより、前期に比べ13,129千円減少の332,198千円となりました。 指標   当期実績(千円)   当初予想(千円)   当初予想比(%)   前期実績(千円)   前期比(%) 売上高   18,927,608   18,600,000   1.8   18,109,789   4.5 営業利益   426,713   400,000   6.7   383,413   11.3 経常利益   515,275   490,000   5.2   488,746   5.4 親会社株主に帰属する当期純利益   332,198   320,000   3.8   345,327   △3.8 ② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (イ)キャッシュ・フローの状況 当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載したとおりであります。 (ロ)資本の財源及び資金の流動性 当社グループの運転資金需要の主なものは、商品及び製品、原材料の購入費用のほか、製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また、設備資金需要は、設備工事資金であります。運転資金及び設備資金は、自己資金及び金融機関からの借入により調達しております。 なお、2025年8月20日現在、短期借入金の残高は968,996千円、長期借入金は25,432千円であり、全て金融機関からの借入であります。 ③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、期末日における資産・負債の報告金額及び偶発資産・負債の開示、並びに報告期間における収益・費用の報告金額に影響を与えるような見積り及び仮定を必要としておりますが、結果としてこれらの見積りと実績が異なる場合があります。 当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は「第一部 企業情報 第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。

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開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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