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超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,980.73+214ドル円158.84-1NASDAQ26,208.82+109S&P 5007,666.58+35SOX 指数11,332.81+449/2終値

ティムコ

TIEMCO LTD.7501 · Standard · 卸売業

釣り用品とアウトドア衣料を扱う専門商社。企画開発から輸出入、販売までを一貫して手がける。

概要

ティムコは、フィッシング用品とアウトドア衣料の企画開発・販売を手がける企業である。1969年12月に設立され、東京都墨田区に本社を置く。2025年11月期の売上高は32億円、従業員数は71名。フライフィッシングに強みを持ち、米国ブランドの輸入代理店業務から自社ブランド「フォックスファイヤー」を展開するまでに成長した。2010年に東京証券取引所に上場している。

フィッシング事業とアウトドア事業の二本柱

当社はフィッシング事業とアウトドア事業を中核に据える。フィッシング事業ではルアーやフライ用品の企画・輸入・販売を行い、自社開発の「TMCフライフック」や「リーダー・クリッパー」などを扱う。アウトドア事業ではオリジナルブランド「フォックスファイヤー」を中心に衣料品やアクセサリーを展開する。2025年11月期のセグメント別売上高は、フィッシング事業が8億56百万円(前年比6.8%増)、アウトドア事業が23億40百万円(同2.1%減)である。両事業の連携強化のため、2025年12月にプロモーション機能とEC機能を統合した社内体制へ変更した。

米国ブランドの総発売元としての歴史

創業以来、ティムコは複数の米国フィッシングブランドの日本総発売元を務めてきた。1971年に「フェンウィック」、1973年に「オービス」、1980年に「サイエンティフィック・アングラーズ」の総代理権を獲得。これによりフライフィッシング用品の輸入販売で確固たる地位を築いた。また、1984年には自社開発のフライフック「TMCフライフック」を発売し、独自製品の開発にも乗り出した。これらのブランド資産が現在の製品ラインナップの基盤となっている。

スノーピークとの資本業務提携と合弁会社

2019年4月、ティムコはアウトドア用品大手のスノーピークと資本業務提携契約を締結した。両社のユーザー層拡大を目的とし、2021年11月にはスノーピーク、アイビック、アイビック食品と共同で合弁会社「キャンパーズアンドアングラーズ」を設立。同社はキャンプ・フィッシング・食を融合した体験型施設を運営する。2023年4月には「CAMP FISHING」をテーマに、スノーピークとのコラボストアで初のフィッシングエリア併設直営店「Foxfire白河高原」を開業した。

業界の中での役割は釣具メーカーと小売店を結ぶ専門商社。にあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
32億円
営業利益
-1億円
営業利益率
-3.1%
純利益
-1億円
2025/11 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

01フィッシング(釣具小売)主力

ルアーやフライフィッシング用品を企画開発し、国内外のメーカーから輸入し、全国の小売店に販売する。

主な製品・サービス2
ルアー
魚を釣るための疑似餌。自社企画商品も含む。
フライフィッシング用品
毛ばりを使用する釣り専用のロッド、リール、ライン、フライなど。

02アウトドア(衣料品・アクセサリー)準主力

オリジナルブランド「フォックスファイヤー」を中心とした衣料品やアクセサリーを企画開発し、小売店や関連施設を通じて販売する。

主な製品・サービス2
フォックスファイヤー衣料品
アウトドア向けの機能性ウェア。
アウトドアアクセサリー
キャンプやフィッシングに便利な小物類。

製品と技術

フライフィッシング用品のラインアップ

ティムコはフライフィッシングに特化した製品群を展開する。ロッド(釣竿)は自社企画品に加え、米国フェンウィックやオービスの輸入品を扱う。リールやフライラインはサイエンティフィック・アングラーズの製品を輸入販売。消耗品であるフライフックは自社ブランド「TMCフライフック」を開発・製造し、世界的に高いシェアを誇る。2025年11月期にはフライロッドや消耗品の販売が回復したが、輸出比率の高いフライフックは米国関税政策の影響で伸び悩んだ。

アウトドア衣料ブランド「フォックスファイヤー」

1982年に販売を開始した「フォックスファイヤー」は、ティムコのアウトドア事業の中核ブランドである。フライフィッシング向け衣料から始まり、現在は防水ジャケットや防寒衣料など幅広いアウトドアウェアを展開。2023年には「SCアルティメットフーディ」がグッドデザイン賞ベスト100に選ばれた。直営店舗も運営し、2023年4月にはスノーピークとのコラボ店舗「Foxfire白河高原」を開業。ただし、2025年11月期は直営店舗数減少や気候変動の影響で売上が減少した。

新たな分野への挑戦:熊撃退スプレー

2025年5月、ティムコは国産の熊撃退スプレーの販売を開始した。これは熊被害の増加に対応した製品で、アウトドア用品のラインアップを拡充する試みである。発売開始当初から好調な販売を示し、フィッシング事業の売上増加に寄与した。同製品は釣行や登山の安全対策として需要が見込まれる。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

小型卸売で赤字転落、収益改善急務

ティムコは卸売業に属し、売上高は約32億円でほぼ横ばいだが、直近期(2025年11月期)は営業損益が赤字(営業利益率-3.1%)に転落した。同業のリョーサン菱洋ホールディングスや高千穂交易が規模・収益性で上回る中、同社は規模の小ささと収益悪化で厳しい立場にある。2024年11月期の営業利益率はほぼゼロで、その後の赤字拡大はコスト増や需要減が背景とみられる。資産や市場での存在感は限定的で、業界再編が進む中で生き残り戦略が問われる。他社と比べ財務体力が弱く、抜本的な構造改革や新規事業の開拓が不可欠な状況。

強み

  • 売上高が約32億円で推移し、大幅な落ち込みは避け事業規模を維持
  • 特定分野に特化した卸売りで、大手が手掛けない領域に強みがある可能性
  • 小規模ゆえに意思決定が速く、機動的な対応が可能な面がある
  • 長年の取引で固定客がおり、一定の需要を確保している

課題

  • 営業損益が赤字に転じ、即座の収益改善策が求められる
  • 売上高30億円規模で、同業と比べ市場支配力や仕入れ交渉力が弱い
  • 大手卸の攻勢でシェア低下が懸念され、差別化が困難になっている

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字がティムコ

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
17538大水53億円7.2倍
22795日本プリメックス53億円11.2倍
37131のむら産業51億円6.9倍
47531清和中央ホールディングス51億円13.9倍
57427エコートレーディング51億円6.5倍
67501ティムコ50億円
78138三京化成49億円5.1倍
89929平和紙業48億円56.7倍
93024クリエイト46億円12.4倍
109763丸建リース45億円9.1倍
113035ケイティケイ44億円11.0倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 25件

フィッシング用品の輸出入会社として1969年に創業

1969年12月、資本金2500千円で東京都渋谷区千駄ケ谷に株式会社ティムコを設立。フィッシング用品の輸出入及び製造販売を目的とした。1970年9月に港区西麻布へ本社移転。翌1971年7月には米国「フェンウィック」ブランドの日本総発売元となり、高級ロッドの輸入販売を開始。創業初期から海外ブランドとの取引を通じて事業基盤を固めた。

フライフィッシングの普及と自社ブランドの開発

1973年に米国「オービス」ブランドの総発売元となり、フライフィッシング専門性を強化。1976年には「ティムコフライフィッシングスクール」を開講し、国内への普及活動を本格化。1982年にはアウトドア衣料ブランド「フォックスファイヤー」を立ち上げ、1984年には自社開発の「TMCフライフック」や「リーダー・クリッパー」を発売。1981年にはロゴマークを一新し、スローガン「Think in the field.」を導入した。

物流拠点の拡充と株式上場への道

1986年、東京都大田区に商品管理発送センターを開設し、物流効率化を図る。1989年には千葉市に移転、1998年には習志野市に新築移転し機能を集約。1992年には墨田区菊川に本社ビルを新築移転。1996年、日本証券業協会に株式を店頭登録。2004年にジャスダック証券取引所に上場し、その後市場統合を経て2022年4月より東京証券取引所スタンダード市場に属する。

フォックスファイヤーのリニューアルとグッドデザイン賞受賞

2007年3月、フォックスファイヤー25周年を機にブランドロゴを刷新し、ステートメントを「True to nature」に変更。2023年10月には、「フォックスファイヤーSCアルティメットフーディ」がグッドデザイン賞を受賞し、さらにベスト100にも選出された。この製品は2023年度のグッドデザイン・ベスト100に選ばれ、アウトドア衣料としての機能性とデザイン性が評価された。

年表25件を開く

1960年代

  • 1969年12月創業フィッシング用品の輸出入及び製造販売を目的として資本金2,500千円にて東京都渋谷区千駄ケ谷に株式会社ティムコを設立。

1970年代

  • 1970年9月東京都港区西麻布に本社を移転。
  • 1971年7月米国「フェンウィック」ブランドのフィッシングロッドの日本総発売元になる。
  • 1973年11月米国「オービス」ブランドのフライフィッシングロッド、リール等の日本総発売元になる。
  • 1976年6月「ティムコフライフィッシングスクール」をスタートし、日本におけるフライフィッシングの普及活動を開始。
  • 1977年6月東京都新宿区新宿に本社を移転。

1980年代

  • 1980年3月米国「サイエンティフィック・アングラーズ」ブランドのフライラインの日本総発売元になる。
  • 1981年6月TIEMCOのロゴマークを一新、宣伝にThink in the field.のスローガンをのせ、自然との関わり合いをより強調したCIを導入。
  • 1982年1月フライフィッシング向けアウトドア衣料「フォックスファイヤー」の販売を開始し、アウトドア衣料事業の本格的展開を図る。
  • 1984年2月自社開発商品「リーダー・クリッパー」(釣糸用鋏の一種)、国産フライフィッシング専用釣針「TMCフライフック」を発売。
  • 1986年7月商品管理の合理化、発送業務のスピード化を図るため、東京都大田区東海に商品管理発送センターを開設。
  • 1989年5月発送業務拡大に伴い、千葉県千葉市新港(現美浜区新港)に商品管理発送センターを移転。

1990年代

  • 1992年11月東京都墨田区菊川に本社ビルを新築し移転。
  • 1996年6月日本証券業協会に株式を店頭登録。
  • 1998年7月物流機能の集約と商品開発力強化を図るため、千葉県習志野市に商品センターを新築し、移転。

2000年代

  • 2004年12月上場日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。
  • 2007年3月フォックスファイヤー25周年を期にブランドロゴを改めるとともに、ステートメントを"True to nature"にリニューアル。

2010年代

  • 2010年4月上場ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に株式を上場。
  • 2010年10月上場大阪証券取引所JASDAQ市場、同取引所ヘラクレス市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い、大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
  • 2013年7月上場大阪証券取引所と東京証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
  • 2019年4月株式会社スノーピークと両社のアウトドア・ユーザー層のさらなる拡大を目指し、資本業務提携契約を締結。

2020年代

  • 2021年11月株式会社スノーピーク、株式会社アイビック、アイビック食品株式会社、株式会社ティムコ 4社の出資による合弁会社「株式会社キャンパーズアンドアングラーズ」を設立。
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)から東京証券取引所スタンダード市場に移行。
  • 2023年4月「CAMP FISHING」をテーマに、株式会社スノーピークとのコラボストアで、初のフィッシングエリア併設となる直営店「Foxfire白河高原」を開業。
  • 2023年10月フォックスファイヤー「SCアルティメットフーディ」が2023年度グッドデザイン賞を受賞。さらに特に優れた100件を選出する「グッドデザイン・ベスト100」にも選出。

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/11期の経営方針より

会社は5つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    ブランド力強化への集中

    自社が育んできたブランド力をさらに高める方向に全戦略を集中し、お客様側からの需要で購買が促される高いブランド力と商品価値を築く。

  2. 02

    インターネット活用の仕組強化

    ネット分野での取り組みを強化し、自社ウェブサイトやSNSを通じた価値あるコンテンツ提供による新規ユーザー獲得とコアファン化を目指すコンテンツ・マーケティングを基軸とする。

  3. 03

    グローバル展開の強化

    国境を越えて多くの人に商品が届くよう、フライフィッシング以外の分野にも展開を広げ、輸出機能を独立させ機動的で幅広いアイテム展開を図る。

  4. 04

    EC分野と顧客接点の強化

    EC取引の拡大に対応した商取引・商品構成・プロモーションに注力し、会員制度強化やイベント・キャンペーンにより顧客との結びつきを強める。

  5. 05

    社内体制の再編による連携強化

    フィッシング事業とアウトドア事業のプロモーション・EC機能を統合し、海外展開機能を独立させるなど、有機的連携を強化する体制に変更。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で71人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は516万円で、9期前と比べて+4.8%平均年齢は45.7歳、平均勤続年数は17.8年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年11月70
2017年11月71
2018年11月71
2019年11月49344.917.972
2020年11月49045.919.270
2021年11月50546.820.067
2022年11月52846.919.866
2023年11月54046.519.468
2024年11月51646.419.3690
2025年11月51645.717.871−141

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

主要な設備 (帳簿価額 上位5)
商品センター — 千葉県習志野市617百万円
フィッシング事業、アウトドア事業、その他及び全社
本社 — 東京都墨田区395百万円
フィッシング事業、アウトドア事業、全社
千葉美浜倉庫 — 千葉市美浜区39百万円
その他及び全社
フォックスファイヤーストア31店19百万円
アウトドア事業、フィッシング事業
社員厚生施設 — 静岡県伊東市他2百万円
全社
ほか1件の開示あり

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2025年11月期の売上高は32億円営業利益-1億円前期と比べると増収で、売上が+0.0%。

売上高
+0.0%
32億円
営業利益
-1億円
純利益
-1億円
営業利益率
-3.1%
前期比 -3.1%pt

四半期の推移

10期分

直近は2026年2Qで、売上は19億円、営業利益は0億円。前年の2025年2Qと比べると、売上は+18.8%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年1Q800.00
2023年2Q10110.01
2023年3Q800.00
2023年4Q80
2024年1Q700.00
2024年2Q1000.00
2024年4Q1500.0−1
2025年2Q1600.00
2025年4Q16−1−6.3−1
2026年2Q1900.00

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2012年11月期からの14期で、売上は28億円から32億円へ1.1倍に増えた。直近期の営業利益率は-3.1%。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年11月280−1
大阪証券取引所と東京証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場。
2013年11月2900
2014年11月2900
2015年11月280−15
2016年11月2800
2017年11月2900
2018年11月3010
2019年11月2900
2020年11月27−1−2
株式会社スノーピーク、株式会社アイビック、アイビック食品株式会社、株式会社ティムコ 4社の出資による合弁会社「株式会社キャンパーズアンドアングラーズ」を設立。
2021年11月3000
2022年11月3311
2023年11月3411
2024年11月32000.0−1
2025年11月32−1−1−3.1−1

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2025年11月期

売上高32億円のうち、営業利益として残るのは-1億円-3.1%。営業外の損益と税金を反映した純利益は-1億円、売上の-3.1%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を下回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金53.1%17億円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金46.9%15億円
  • その他の費用持分法損益などの調整3.1%1億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益-3.1%-1億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。売上原価と販管費は単体ベースの数値です。

粗利率
46.9%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比6.4pt
-3.1%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比5.6pt
-3.1%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比11.0pt
-2.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
-1.8%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
-1.6%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年11月期は営業CFが−2億円、投資CFが2億円で、差し引きのフリーCFは0億円この組み合わせは立て直し型にあたる。本業の赤字を資産売却と資金調達で補っている。事業転換の途上期末の手元現金は6億円で、売上の2.3ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年11月00−106
2013年11月−10−1−15
2014年11月02026
2015年11月02−226
2016年11月−21−1−14
2017年11月21−136
2018年11月30−138
2019年11月0−10−16
2020年11月−33006
2021年11月2−1016
2022年11月20029
2023年11月1−1009
2024年11月−1−10−26
2025年11月−22006

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2025年11月期の総資産は55億円。このうち返さなくてよい自己資本が44億円で、自己資本比率は79.9%(業種中央値50.6%より厚い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年11月7667987.8
2013年11月7667987.7
2014年11月77661186.5
2015年11月60491182.8
2016年11月5849984.6
2017年11月58481083.5
2018年11月59481181.8
2019年11月58481082.5
2020年11月56451181.3
2021年11月55451082.1
2022年11月57461180.3
2023年11月58471181.2
2024年11月55451081.8
2025年11月55441179.9

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年11月期の内訳単体ベース
現金及び預金
12億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
0億円
過去の利益の積み上がり
負債合計
11億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
50
/ 100
安定性自己資本比率40 / 40
収益力営業利益率0 / 30
現金創出営業CFの黒字継続10 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは自己資本比率284社中12位あたり、逆に低いのはROE284社中279位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE下位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
-2.9%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率下位売上のうち本業の利益として残る割合
-3.1%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率上位総資産のうち返済のいらないお金の割合
79.9%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
0.0%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
0.8%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,490で、1年前と比べて+42.8%過去52週の値幅のなかでは42%の位置にある。

¥1,490-0.1%1ヶ月-0.7%1年+42.8%時価総額50億円
過去52週の値幅
安値¥1,020高値¥2,130

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PBR0.85倍
配当利回り0.81%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

直近1ヶ月で+1.92%と小幅上昇も、8月7日は-4%と下落。25日線(1480.32円)はほぼ横ばい、75日線(1672.09円)は上回るが、200日線(1615.06円)は下回る。52週高値2130円からは大幅に乖離し、現在1488円は中位。出来高は7月17日に8000株、8月5日に5400株と増加したが、その後は低調。RSIは38.55と弱気圏で、下落トレンドからの反転が待たれる。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割高と判定しています(スコア 20/100)

PERが算出不能で、PBRは0.85倍と業界平均1.24倍を下回るが、ROEは-2.9%と赤字経営で、収益性が極めて低い。配当利回り0.81%は平均2.98%を大きく下回り、株主還元も不十分。直近の純利益も赤字が続き、業績は悪化傾向。PBRの低さは資産価値に対して株価が割安に見えるが、収益力が低いため割高と判断。今後の回復見込みが乏しく、割高と評価。

指標この会社業種平均
PBR0.85倍1.24倍
ROE-2.9%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

売上高は横ばい圏で推移する一方、2024年11月期に営業赤字へ転落し、業績悪化が投資家の関心を集めている。強気派は、株価が年初来で50%以上上昇しており、市場が業績回復や構造改革の進展を織り込み始めたと見る。また、低PBRを背景に資本効率向上や株主還元強化への期待も根強い。弱気派は、収益性の低下が構造的な問題であり、コスト増や需要減が続く中で赤字脱却の道筋が見えないと警戒する。特に営業赤字の要因が一時的か恒常的かの見極めが焦点で、決算での収益改善やコスト削減の進捗が論点となる。

プラスに働く材料7
  • 構造改革による収益改善

    赤字転落後のコスト削減や販売体制見直しが奏功すれば、営業利益率は急回復する余地がある。

  • 資本効率向上への期待

    PBR 0.85倍と解散価値を下回る水準で、自己株式取得や配当増加の可能性が指摘される。

  • 株価の先行指標としての動き

    年初来で株価が大幅上昇しており、市場は業績の底打ちを先回りして織り込んでいる。

  • PBR0.85倍の1倍割れ修正継続影響

    簿価1,744円に対し株価1,488円。1倍回帰なら約17%上昇、時価総額50億円の小型株で需給改善効果も

  • 営業赤字1億円の黒字転換余地通年影響

    売上高32億円に対し営業赤字1億円。売上高1割増で損益分岐点を突破する可能性

  • 売上高2年連続32億円で底打ち決算発表後影響

    2024年11月期と2025年11月期は売上高32億円。大幅な落ち込みが止まり横ばい圏

  • 1年で52.7%上昇した株価の勢い不定影響

    足元のモメンタムが続けば短期的な上昇余地。小型株ゆえ需給で変動しやすい

マイナスに働く材料7
  • 収益構造の脆弱さ

    営業赤字が続き、売上総利益率の改善が見られなければ、資金繰り悪化の懸念が強まる。

  • 需要環境の不透明感

    飲食業界の回復鈍化や原材料高が続けば、販売数量とマージンの両面で圧力がかかる。

  • 成長戦略の遅れ

    新規分野への投資やM&Aの成果が明確でなく、既存事業の延命に終わるリスクがある。

  • 2期連続最終赤字と自己資本の棄損通年影響

    2024年11月期・2025年11月期とも純利益1億円の赤字。今後も赤字なら簿価が目減り

  • 売上高が2年前の34億円から減少2026年Q2影響

    2023年11月期34億円→2025年11月期32億円。需要回復の遅れが続く可能性

  • ROEマイナス2.9%と資本効率の低迷継続影響

    PBR0.85倍は低いものの、ROEがマイナスでは投資家が選別

  • 配当利回り0.81%と利回り投資家に不人気次回株主総会影響

    株主還元が薄く、配当目的の買いは期待しにくい

次の決算で確かめる点
営業損益
赤字脱却と黒字化の時期が経営の正念場であり、数期連続での改善が必須。
販売数量
販売量の動向が売上高とマージンに直結し、需要回復の度合いを測る。
仕入原価率
仕入原価の変動が利益率を左右し、価格転嫁の成否が収益回復の鍵。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり12で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは0.81%。

年間配当
¥12
1株あたり
配当利回り
0.81%
いまの株価に対して
配当性向
27.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2016年11月12
2017年11月120.0
2018年11月120.095.4
2019年11月120.0
2020年11月5−55.0
2021年11月50.0
2022年11月12122.223.6
2023年11月120.027.3
2025年11月120.0

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥12

株主

有価証券報告書より

2025年11月期末の株主数は延べ2,151人。区分でいちばん多いのは個人・その他67.6%。グループ会社や銀行などの安定株主が23.2%を占め、残る76.8%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年11月%2021年11月%2022年11月%2023年11月%2024年11月%2025年11月%
個人・その他63.162.562.263.263.467.6
自己株式25.925.925.925.925.925.9
事業法人15.018.118.218.217.922.1
外国法人3.53.83.22.42.05.4
証券会社1.910.511.611.710.73.8
金融機関16.65.04.84.56.01.1
外国人個人0.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01株式会社キャピタルギャラリー10.42
02大谷寛8.17
03酒井誠一5.30
04株式会社HKK HOLDINGS5.21
05酒井貞彦4.85
06INTERCTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)4.67
07酒井八重子2.84
08酒井由紀子2.84
09株式会社オーナーばり2.51
10立花証券株式会社1.92

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近4
  • 2026-06-03
    株式会社キャピタルギャラリー代表取締役 青山 浩
    変更報告
    1.12%
    -9.31pt
  • 2026-06-02
    株式会社キャピタルギャラリー代表取締役 青山 浩
    変更報告
    1.12%
    -9.31pt
  • 2026-05-29
    株式会社堅果テクノ
    新規の大量保有報告
    33.34%
  • 2026-05-29
    株式会社キャピタルギャラリー代表取締役 青山 浩
    新規の大量保有報告
    1.12%
    -9.31pt

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で−85%、1株純資産は14期で−26%。直近期のROEは-2.9%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年11月−282,374−1.2
2013年11月−62,358−0.2
2014年11月32,3510.1191.4416.9
2015年11月−5371,989−25.7
2016年11月−101,966−0.5
2017年11月−101,948−0.5
2018年11月131,9460.645.295.4
2019年11月−51,929−0.3
2020年11月−921,824−4.9
2021年11月−41,810−0.2
2022年11月511,8572.815.423.6
2023年11月441,8862.317.127.3
2024年11月−441,828−2.4
2025年11月−521,763−2.9

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

7名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は7名。2025/11期の役員報酬は総額37百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約1倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
酒井誠一代表取締役 社長58177,400
杉本安信取締役 アウトドア部長621,000
瀬戸昭則取締役 フィッシング部長64900
荻原浩二取締役 管理部長566,200
増田豊取締役(監査等委員)673,000
後藤悠取締役(監査等委員)48
菊地春市朗取締役(監査等委員)57

役員報酬の内訳2025/11

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)427277
取締役(社内)1555
社外取締役3552

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/11期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容336字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社は、主にフィッシング事業とアウトドア事業の二つの事業を展開しております。フィッシング事業は、ルアーやフライフィッシング用品の企画開発、輸出入及び販売を行っております。また、アウトドア事業は、オリジナルアウトドアブランド「フォックスファイヤー」を中心としたアウトドア向け衣料品及びアクセサリー等の企画開発、販売を業務としております。 なお、当社は関連会社 株式会社キャンパーズアンドアングラーズを有しております。同社はキャンプ・フィッシング・食を融合した体験型施設の運営を行っております。 当社の事業内容は次のとおりであります。 (注) 関連会社 株式会社キャンパーズアンドアングラーズへの販売は、上図における当社→小売店→ユーザーに該当します。
経営方針・対処すべき課題1,959字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社では、"Think in the field" をスローガンに掲げております。自然のフィールドから培った知恵をもとに、人々の幸福に寄与する商品やサービスを創り出すユニークな会社を目指しております。 (2) 中長期的な会社の経営戦略 当社では、外部環境の変化に順応し、自社の強みを活かし、今後の利益水準の向上を目指して中期的な方針を打ち出しております。今後、厳しくなりうる市場環境に対応して、当社では自ら育ててまいりました「ブランド力」 をより強化することを基本におき、時代の流れにおいて重要性を増しておりますネット(インターネット)分野での 取り組みを強化するとともに、国境を越えて多くの方々に当社の商品がお役に立てるよう、特に注力して取り組んでまいります。 (中期的重点課題) ・BRAND(ブランド):ブランド力を高める方向に全ての戦略を集中する。 ・NET(ネット):インターネット活用を前提とする仕組を強化する。 ・GLOBAL(グローバル):世界に通用すること。商品・仕組の構築を強化する。 これらの重点課題を実現するため、自社ウェブサイトやSNS等を通じ、お客様に価値あるコンテンツを提供することで、新規ユーザーを継続的に獲得し、当社取扱ブランドのコアなファンになっていただくことを目的とした「コンテンツ・マーケティング」を基軸として取り組んでまいります。その結果、お客様側からの需要によって当社商品の購買が促される高いブランド力と商品価値を築くことを目指します。 (3) 目標とする経営指標 当社では、数ある経営指標の中でも、特に利益全体に対して最も大きな影響力をもつ「売上総利益率」と、本業の利益を示す「営業利益率」について、より高い水準を目指すことに注力しております。 納期管理の精度向上やお客様に必要とされる高いブランド力と商品価値を築くことにより、販売機会損失の低減や適正価格の維持を実現して「売上総利益率」を確保すると共に、業務効率化と経営資源の選択と集中を図ることにより「営業利益率」の改善に取り組んでまいります。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 円安や原材料価格、物流コストの上昇などに伴う物価上昇、気候変動の影響などによる夏の猛暑、熊被害増加による釣行や登山の自粛など、アウトドア・アクティビティに対する個人消費においては、引き続き厳しい環境に置かれておりますが、こうした状況に適応した社内体制を築き、安定した収益の確保を目指してまいります。 現在、主軸としている「お客様との接点」、「Eコマース(EC)分野」、「海外への展開」の強化への取り組みを、より一層進めてまいります。 「お客様との接点」の強化について、当社では最終消費者を対象とした商品やサービスを提供しておりますので、お客様との結びつきを強める会員制度強化のほか、イベント、キャンペーン等を実施してまいります。 「EC分野」の強化については、今後、ますますEC取引が拡大していくことが予想され、こうした外部環境に適応した商取引や商品構成、プロモーションに注力してまいります。 「海外への展開」については、主にフライフィッシングの分野について行っておりましたが、他分野においても世界のお客様に対して当社の関わるアウトドア・アクティビティを楽しんでいただけるように展開しております。 次に事業別においての取り組みとして、フィッシング事業では、キャンプなど他のアウトドア・アクティビティとの融合により釣り人口の拡大を促すとともに、動画配信やソーシャル・ネットワーキング・サービス等のインターネットを活用した販売促進活動を引き続き強化することにより、収益の向上に努めてまいります。 アウトドア事業では、自社アウトドア衣料ブランド「フォックスファイヤー」の認知度向上と顧客数の増加を目指し、商品開発力の強化及び顧客サービスの向上ほか、直営店舗の事業効率化や販売チャネルの見直しを行い、収益向上に努めてまいります。 これらに対して、フィッシング事業とアウトドア事業の相互の有機的連携をさらに強化して、ティムコとしての総合力を活かすべく、2025年12月より社内体制を変更し、従来はフィッシング部とアウトドア部のそれぞれに分かれていたプロモーション機能とEC機能を統合し、独立した組織として機能する体制としました。また、海外展開を強化にあたり、フィッシング部内に機能が集中していた輸出機能を独立させ、より機動的かつ幅広いアイテムを展開できる体制に改めました。
事業等のリスク1,498字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社の事業展開その他に関するリスク要因となる可能性があると考えられる事項には、主として以下のようなものがあります。 但し、将来の業績や財政状態に与えうるリスクや不確実性は、これらに限定されるものではありません。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 (市況の変化の影響について) 当社は、一般消費者向け商品の販売を主な事業としております。商品開発には独創性を重視しておりますが、お客様の多様化する嗜好の変化、他社との競合、景気の動向等により、当社の業績に影響を与える可能性があります。 (季節変動と自然災害の影響について) 当社の商品は自然の中で使用するものが多く、季節性の高い商品が含まれていることから、冷夏や暖冬などの異常気象や、地震及び洪水または渇水などの自然災害などにより、当社の業績に影響を与える可能性があります。 (為替変動の影響について) 当社の事業は海外からの仕入や海外への販売が含まれており、そのうち外貨での取引については為替変動の影響を受けます。このため先物為替予約等により為替変動リスクのヘッジを行っておりますが、これにより当該リスクを完全に回避できる保証は無いため、急激な為替の変動によって、当社の業績に影響を与える可能性があります。 但し、輸出による外貨収入を輸入決済に振当てておりますので、為替変動によるリスクは僅少であります。 (海外取引上の影響について) 当社商品の一部は、海外の会社との輸入及び輸出により取引を展開しております。このため、現地の政治情勢、経済情勢の変化並びに法律や規則の変更などにより、当社の業績に影響を与える可能性があります。 (法規制の影響について) 当社は、自然環境に配慮した商品の開発に努めております。環境保護に関する法律は、アウトドアスポーツの普及等に良い影響を与える一方で、制約を受けることもあります。これら法的制約が強化された場合には、当社の業績に影響を与える可能性があります。 (敵対的買収による影響について) 当社では、株式を資本市場に公開しておりますので、当社のステークホルダーの意思に関わらず、特定の投資家により、経営権の支配を目的とした株式大量取得が行われることが考えられます。その際、経営権を取得した株主の方針如何により、当社の方向性や業績に影響を与える可能性があります。 (減損会計について) 当社が保有する固定資産につきましては、固定資産の減損に係る会計基準を適用しております。今後当社の収益性が著しく低下し、それに連動して固定資産の使用価値が減少した場合、当社が保有する土地、建物等に減損損失の計上が必要となることもあります。その場合、当社の業績及び財務状況に影響を与える可能性があります。 なお、当社はキャッシュ・フローを生み出す最小単位として、主に店舗を基本単位としてグルーピングしております。店舗の損益については毎月把握し、悪化傾向にある店舗に関しては改善施策を策定・実施しておりますが、外部環境の著しい変化等により減損損失の認識が必要となった場合には、当社の業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。 (大規模感染症の影響について) 新型コロナウイルスのような大規模感染症が拡大した場合、外出自粛による来店客数の減少や消費マインドの低下、アウトドア活動自体への制限などが考えられます。また、感染の急拡大に伴う取引先の国・地域における活動規制や生産活動の低下などにより、当社の業績に影響を与える可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)6,654字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1) 経営成績等の状況の概要 ① 経営成績 当事業年度(自2024年12月1日 至2025年11月30日)における日本経済は、雇用・所得環境の改善により緩やかな回復基調にあるものの、継続的な物価上昇を背景に個人消費に弱さが見られたのに加え、米国の関税政策による影響が下振れリスクとなり、景気先行きの不透明な状況が続きました。 当社の関わるアウトドア関連産業のうち、釣用品市場においては、流通在庫の調整局面の緩和傾向が一部見られたものの、高価格帯の商品を中心に動きの鈍い展開となりました。さらに期初における寒気や春季の荒天、統計開始以来最高の平均気温となった夏の猛暑などや、熊被害増加による釣行自粛なども影響し、市場環境は全般に厳しい状況となりました。 また、アウトドア衣料品市場においては、期初の寒気が防寒衣料を中心とした販売に追い風となった一方、春季以降の急激な気温上昇や米を中心とした物価上昇が消費マインド低下に作用した他、熊被害増加による登山等の自粛などが重なり、市場全般に活力の低下が見られました。 このような状況の中、当社では収益確保に取り組んだ結果、当事業年度の売上高は32億19百万円(前年同期比0.2%増)となりました。 一方、仕入原価上昇や滞留商品の処分による売上総利益率の低下や、人件費などの販売費及び一般管理費増加の影響を受け、営業損失は98百万円(前年同期 営業損失30百万円)となり、経常損失は85百万円(前年同期 経常損失24百万円)となりました。 また、繰延税金資産の一部取崩しなどによる法人税等調整額27百万円(前年同期 13百万円)などの影響を受け、当期純損失は1億28百万円(前年同期 当期純損失1億9百万円)となりました。 セグメントの業績を示すと、次の通りであります。 (フィッシング事業) フィッシング事業に関しては、折からの市場停滞に加え、期初の寒気や各地で発生した豪雨、3年連続の記録的な猛暑などの影響を受け、厳しい市場環境に見舞われました。 フライ用品については、米国の関税政策の影響等を受け、輸出比率の高いフライフック(釣りばり)等の販売が伸び悩んだ一方、自社企画のフライロッド(釣竿)や消耗品等の販売に回復が見られました。 また、ルアー用品の販売は、高価格帯のロッド(釣竿)を中心に苦戦しましたが、一部のルアー(擬似餌)の新製品は堅調な売れ行きを示しました。なお、熊被害の増加に伴い、5月に発売開始した国産の熊撃退スプレーの販売は好調に推移しました。 その結果、当事業年度におけるフィッシング事業の売上高は8億56百万円(前年同期比6.8%増)となりました。その一方で、仕入原価の上昇や滞留商品の一部処分などによる売上総利益率の低下、人件費をはじめとした各種経費の増加が影響し、セグメント損失(営業損失)は2百万円(前年同期 セグメント利益54百万円)となりました。 (アウトドア事業) アウトドア事業に関しては、期初に冬季の寒気の影響により防寒衣料や防寒小物の販売が順調に推移した一方、春季以降の急激な気温上昇や降水量の低下などが影響し、防水ジャケットを中心とした春夏物衣料やフィッシングギアの販売が苦戦しました。さらに、9月~11月の秋季において2024年・2023年についで記録的な高温となったことなどが影響し、秋冬物衣料の販売の動き出しが遅れました。これらに加えて、前年同期に比べ直営店の店舗数が減少したことも影響し、主に期初より8月までの販売規模の縮小につながりました。 その結果、当事業年度におけるアウトドア事業の売上高は23億40百万円(前年同期比2.1%減)となり、仕入原価上昇による売上総利益率の低下や、人件費などの販売費及び一般管理費増加の影響を受け、セグメント利益(営業利益)は78百万円(前年同期比15.1%減)となりました。 (その他) その他の主な内容は、不動産賃貸収入売上であります。賃貸面積の増加により当事業年度に関しては、その他売上高は21百万円(前年同期比11.5%増)となりました。その結果、セグメント利益は14百万円(前年同期比12.8%増)となりました。 ② 財政状態 当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ72百万円減少し、54億63百万円となりました。 当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ87百万円増加し、10億97百万円となりました。 当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ1億60百万円減少し、43億66百万円となりました。 ③ キャッシュ・フローの状況 当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ77百万円減少し、5億66百万円となりました。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果使用した資金は2億47百万円(前年同期の使用した資金は1億17百万円)となりました。これは主に減価償却費63百万円や仕入債務の増加69百万円、未収消費税等の減少6百万円、未払金の増加11百万円などによる資金の増加の一方、税引前当期純損失87百万円や売上債権の増加93百万円、棚卸資産の増加2億19百万円などによる資金の減少によるものです。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果得られた資金は1億97百万円(前年同期の使用した資金は93百万円)となりました。これは主に、定期預金の預入と払戻による差額収入3億50百万円などによる資金の増加の一方、有形固定資産の取得による支出36百万円や無形固定資産の取得による支出12百万円、投資有価証券の取得による支出1億円、敷金及び保証金の差入による支出2百万円などによる資金の減少によるものです。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果使用した資金は、30百万円(前年同期の使用した資金は35百万円)となりました。これは主に、前事業年度決算の剰余金処分の配当支出29百万円によるものです。 ④ 資本の財源及び資金の流動性に係る情報 (資金需要) 当社の事業活動における運転資金需要は、主として商品仕入の他、販売費及び一般管理費にかかるものです。また、設備投資資金は直営店等の什器内装工事やルアー等の金型製作等に支出しております。 (財務政策) 現在、主として内部資金を活用し金融機関からの借入れに依存しておりませんが、一部の投資についてはリース契約等により外部資金調達を行い、金融機関からの借入れも含め幅広い資金調達手段の確保に努めております。 ⑤ 生産、受注及び販売の状況 1) 商品仕入実績 当事業年度の仕入実績は、フィッシング事業においては、前年に仕入調整を行った反動や新たに取り扱うことになった国産の熊撃退スプレーの仕入を開始したことに加え、仕入原価の上昇などにより増加いたしました。一方のアウトドア事業に関しては、仕入原価の上昇や前事業年度末から期初にかけて商品在庫が不足気味となった防寒衣料などの仕入を増やしたことなどにより増加いたしました。それらの結果、全社の仕入実績は前年同期比11.1%増と増加いたしました。 なお、当事業年度の仕入実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) フィッシング事業   451,497   26.5 アウトドア事業   1,538,765   7.3 その他   ―   ― 合計   1,990,262   11.1 2) 販売実績 当事業年度の販売実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   金額(千円)   前年同期比(%) フィッシング事業   856,978   6.8 アウトドア事業   2,340,262   △2.1 その他   21,892   11.5 合計   3,219,133   0.2 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況の分析 経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積りに用いた仮定 当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。その作成には経営者による資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要とします。経営者はこれらの見積りについて過去の実績等や財務諸表作成時に入手可能な情報を合理的に判断しておりますが、これら見積りは当事業年度末現在において判断したもので、実際の結果は、見積り特有の不確実性が存在するため異なる場合があります。 当社の財務諸表作成にあたって採用した重要な会計方針は「第5 経理の状況  注記事項 (重要な会計方針)」に記載のとおりであります。 なお、当事業年度における重要な会計上の見積りに関する情報は「第5 経理の状況  注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。 1) 繰延税金資産の回収可能性 当社は、繰延税金資産のうち、回収可能性に不確実性があり、将来において回収が見込まれない金額は、評価性引当額に計上しております。回収可能性の判断では、将来の課税所得の生じる可能性とタックスプランニングを考慮し、将来税金負担を軽減する効果を有するものと判断できる範囲で繰延税金資産を計上することとしております。将来の課税所得見込額は、その時の業績等により、変動するため、課税所得の見積りに影響を与える要因が生じた場合は、回収可能性の見直しを行うため、繰延税金資産等に影響を与える可能性があります。 また、税制改正により実効税率が変更された場合には、繰延税金資産等に影響を与える可能性があります。 2) 固定資産の減損 当社は、固定資産のうち、減損の兆候がある資産又は、資産グループについて、その資産又は、資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能額まで減額し、減少額を減損損失に計上しています。減損の兆候の把握、減損の認識、減損損失の測定等にあたっては、慎重に検討しておりますが、事業計画や市場環境等に変化が生じ、将来キャッシュ・フローの見積り額の前提条件や仮定に変更が生じた場合には、減損処理が必要になる可能性があります。 ②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析、検討内容 1) 経営成績の分析 当社では、アウトドア・アクティビティに関連する事業を行っていることから、比較的気象や天候の影響を受けやすい状況にあります。 (売上高) 当事業年度においては、フィッシング事業の売上高は前事業年度に比べ増加致しましたが、アウトドア事業の売上高は前事業年度より若干減少いたしました。 まず、フィッシング事業については、3年連続の記録的な猛暑や熊被害増加による釣行自粛、米国の関税政策の影響による輸出の伸び悩みなど厳しい市況となりました。その一方で、自社企画のフライロッド(釣竿)や一部のルアー(擬似餌)の新製品が堅調な売れ行きを示したことに加え、5月に発売開始した国産の熊撃退スプレーの販売が好調に推移しました。その結果、売上高は8億56百万円(前年同期比6.8%増)となりました。 次に、アウトドア事業については、春季以降の急激な気温上昇や降水量の低下などが影響して防水ジャケットを中心とした春夏物衣料の販売が苦戦したことや、9月~11月の秋季に記録的な高温となったことによる秋冬物衣料の販売の動き出しの遅れなどの天候要因に加え、前年同期に比べ直営店の店舗数が減少したことも影響し、売上高は23億40百万円(前年同期比2.1%減)となりました。 上記により、全社売上高は前事業年度に比べて7百万円増加し32億19百万円(前年同期比0.2%増)となりました。 (売上総利益) 当事業年度においては、原材料価格の値上がりや円安などによる仕入原価の上昇や、滞留商品の処分の影響を受け、売上総利益率は低下いたしました。これらにより、当事業年度の売上総利益は、前事業年度に比べて35百万円減少し、14億51百万円(前年同期比2.4%減)となりました。 (営業利益) 売上総利益が減少したことに加え、人件費や施策として進めている海外展開やEC分野の強化にかかる経費の増加などの影響を受け、販売費及び一般管理費が前事業年度より32百万円増加したことなどにより、当事業年度は営業損失98百万円(前事業年度は営業損失30百万円)の計上となりました。 (売上総利益率、営業利益率について) 当社が重要な指標と位置づけております、当事業年度の「売上総利益率」につきましては、原材料価格の値上がりや円安などによる仕入原価の上昇や、滞留商品の処分の影響を受け、前事業年度より1.2ポイント減少し45.1%となりました。 一方の「営業利益率」につきましては、当事業年度は営業損失98百万円を計上し△3.1%となりました。引き続き事業の効率化と経営資源の集中を念頭に置き、この指標についてより一層改善されるよう取り組んでまいります。 このほか、セグメント別など詳細な経営成績の状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績」に具体的に記載しておりますので、こちらをご参照ください。 2) 財政状態の分析 資産、負債、純資産の状況 (資産) 当事業年度末の資産は、資産合計54億63百万円と前事業年度末に比べ72百万円の減少となりました。これは主に売掛金の増加79百万円や有価証券の増加99百万円、商品の増加2億17百万円などの一方、現金及び預金の減少4億27百万円、建物の減少19百万円、繰延税金資産の減少27百万円などによるものです。 (負債) 当事業年度末の負債は、負債合計が10億97百万円と前事業年度末に比べ87百万円の増加となりました。これは主に、電子記録債務の増加5億32百万円や買掛金の増加8百万円、未払法人税等の増加9百万円、契約負債の増加3百万円、返金負債の増加3百万円などの一方、支払手形の減少4億71百万円などによるものです。 (純資産) 当事業年度末の純資産は、43億66百万円と前事業年度末に比べ1億60百万円の減少となりました。これは主に、当期純損失1億28百万円の発生や前事業年度決算の配当支出29百万円などによるものです。 3) キャッシュ・フローの分析、検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 当事業年度のキャッシュ・フローの分析については「(1) 経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載しております。なお、キャッシュ・フロー関連指標の推移は以下のとおりであります。 2021年11月期   2022年11月期   2023年11月期   2024年11月期   2025年11月期 自己資本比率 (%)   82.1   80.3   81.2   81.8   79.9 時価ベースの自己資本比率 (%)   31.7   34.0   32.4   33.2   62.1 自己資本比率:自己資本/総資産 時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 ※株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。 ※「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を2022年11月期の期首から適用しており、2022年11月期以降に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。 当社は事業経営上必要な流動性資金と、その財源を安定的に確保することを、極めて重要であると考えております。 なお、運転資金は現状自己資金でありますが、一部の投資についてはリース契約などによる外部資金調達や、必要に応じてスポット的に借入を行うなど最適な方法により資金調達に対応してまいります。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

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