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日経平均64,325.64-1,890NYダウ52,965.38+199ドル円158.86-1NASDAQ26,205.58+106S&P 5007,665.62+34SOX 指数11,344.26+569/2終値

ダイワボウホールディングス

Daiwabo Holdings Co.,Ltd.3107 · Prime · 卸売業

ITインフラ流通と産業機械(工作機械等)の2本柱。情報機器販売と工作機械製造を手掛ける

概要

ダイワボウホールディングスは、ITインフラ流通と産業機械の2事業を中核とする持株会社。旧大和紡績を前身とし、2006年に純粋持株会社へ移行、2009年に現商号へ変更した。主力子会社にダイワボウ情報システム(情報機器販売)とオーエム製作所(工作機械)を持つ。2024年には繊維事業の85%を譲渡し、現在の事業ポートフォリオを形成。2026年3月期の連結売上高は1兆3509億円、従業員数は3072名。

ITインフラ流通が売上の99%を占める2セグメント体制

グループは「ITインフラ流通事業」と「産業機械事業」の2セグメントで構成される。2026年3月期の連結売上高1兆3509億円のうち、ITインフラ流通事業が1兆3365億円(構成比約99%)を占め、産業機械事業は144億円と小規模である。営業利益もITインフラ流通事業が430億円、産業機械事業が11億円と、収益の大半をIT事業が生み出している。繊維事業は2024年に大和紡績の株式85%を譲渡し、現在はグループ外となった。

ダイワボウ情報システムを中心とするITインフラ流通事業

ITインフラ流通事業は、子会社ダイワボウ情報システムが中核。パソコン、サーバー、ストレージ、ネットワーク機器などの販売に加え、全国即納体制の物流サービス、導入支援・保守、システム開発・ネットワーク構築、クラウドサービス販売を手掛ける。2021年には子会社ディーアイエスサービス&サポートとディーアイエスソリューションが合併し、ディーアイエスサービス&ソリューションとなった。2023年にはアルファテック・ソリューションズを買収し、ITインフラおよび情報系アプリケーションのサービス提供を強化している。

オーエム製作所が担う産業機械事業の概要

産業機械事業は子会社株式会社オーエム製作所が主導する。NC旋盤や複合加工機などの工作機械、自動組立機・検査機などの産業用自動機械を製造・販売する。材料の仕入れから販売まで一貫して手掛け、子会社オーエム金属工業やオムテックが材料調達を担当。北米にはO-M(U.S.A.),INC.、中国には欧安睦(上海)商貿有限公司を置き、海外営業拠点を有する。航空機、エネルギー、造船業界からの受注が主力で、高精度立旋盤の開発も進めている。

持株会社体制と30以上の子会社で構成されるグループ

当社は純粋持株会社として、連結子会社10社(2026年3月期時点)を統括する。IT関連ではダイワボウ情報システム、ディーアイエスサービス&ソリューション、アルファテック・ソリューションズの3社が事業を担う。産業機械関連ではオーエム製作所、オーエム機械、オーエム金属工業、オムテック、オーエムエンジニアリング(休業中)の5社に加え、海外子会社2社が存在する。持株会社としてグループ全体の戦略策定と資源配分を行い、各子会社が独立して事業を展開する形態をとる。

業界の中での役割はIT流通商社兼工作機械メーカーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
1.4兆円
営業利益
442億円
営業利益率
3.3%
純利益
320億円
2026/3 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2026/3期)より

事業別の売上と利益

2026/3
事業売上構成比利益利益率
ITインフラ流通事業1.3兆円98.9%430億円3.2%
産業機械 事業144億円1.1%11億円7.6%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01ITインフラ流通事業主力

パソコン・サーバー・周辺機器等の情報機器の販売、全国即納体制の物流サービス、IT機器の導入支援・保守、システム開発・ネットワーク構築等のソリューションビジネスを展開。幅広いIT商材を扱うディストリビューター。

主な製品・サービス5
コンピュータ機器及び周辺機器
パソコン、サーバー、ストレージ、ネットワーク機器等の販売。
物流サービス
IT機器の全国即納体制、配送、倉庫管理。
技術サービス(導入支援・設置・保守)
IT機器のセットアップ、設置、保守・サポートサービス。
ソリューションビジネス(システム開発・ネットワーク構築)
顧客要件に応じたシステム開発、ネットワークインフラ構築。
クラウドサービス販売
クラウドライセンスやクラウドインフラの販売。

02産業機械事業主力

主に工作機械(NC旋盤、複合加工機等)とその他産業機械(自動機械等)の製造販売。材料仕入れから販売まで一貫。北米・中国にも営業拠点。

主な製品・サービス2
工作機械
NC旋盤、複合加工機等、金属加工用工作機械。
自動機械
自動組立機、検査機等の産業用自動機械。

製品と技術

パソコンからサーバーまでカバーするIT商材のフルライン

ITインフラ流通事業の主力製品は、クライアントPC、サーバー、ストレージ、ネットワーク機器である。特にクライアントPCは売上全体の大部分を占め、Windows10サポート終了に伴う更新需要や文教向けGIGAスクール案件で大きく貢献した。サーバー製品はAI関連のデータセンター需要増を受け、価格上昇や納期調整が発生する市場環境にある。また、ネットワークやセキュリティ機器、ソフトウェアを組み合わせた複合提案を強化し、単なるハードウェア販売から付加価値の高い提案型営業へ軸足を移している。

全国即納と導入保守をワンストップで提供する物流・技術サービス

IT機器の販売に付随する物流サービスと技術サービスも同事業の重要な柱である。子会社ディーアイエスサービス&ソリューションが全国即納体制を構築し、倉庫管理や配送を一貫して行う。導入支援ではセットアップや設置、保守・サポートサービスを提供。システム開発やネットワーク構築のソリューションビジネスも手掛け、顧客のITインフラ全体を支援する。また、サブスクリプション管理ポータル「iKAZUCHI(雷)」を通じてクラウドライセンスやクラウドインフラの販売も行い、リカーリングビジネスを強化している。

NC旋盤と複合加工機で航空機・エネルギー業界を支える工作機械

産業機械事業の中核である工作機械部門では、NC旋盤と複合加工機を主力製品とする。これらは金属加工用の工作機械で、特に航空機業界やエネルギー業界向けの高精度な加工に用いられる。金型業界向けの大型機も販売。高精度立旋盤の開発を進め、競争力強化を図る。受注は国内好調な造船・エネルギー業界からの堅調な需要に加え、航空機業界の回復も寄与し、2026年3月期の工作機械部門の売上は前年比で増加した。

自動組立機と検査機で工場の自動化を支援する自動機械

自動機械部門では、自動組立機や検査機などの産業用自動機械を製造・販売する。オーエム機械が製造を担当し、顧客の生産ラインにおける自動化ニーズに対応する。大型案件の受注により、2026年3月期は売上高、営業利益ともに前年同期比で増加した。受注案件ごとにリスク評価を徹底し、生産の効率化・標準化を進めている。中国子会社の欧安睦(上海)商貿有限公司を通じて、中国市場への販売も行っている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

国内エレクトロニクス商社で存在感、内需依存

ダイワボウホールディングスは、電子部品・情報機器を扱う商社として、国内市場に強みを持つ。同業のリョーサン菱洋ホールディングスや高千穂交易と比較すると、売上規模は約1兆円と業界内で上位だが、営業利益率は3%台と低めで、収益性の面では課題が残る。近年は売上高が急拡大しており、2026年3月期には1.35兆円まで成長する見込みだが、利益率の改善は緩やかで、費用管理や高付加価値サービスへのシフトが求められる。内需依存度が高く、国内景気の影響を受けやすい一方、海外展開やM&Aによる成長戦略も注目される。

強み

  • 売上高が2024年3月期の9678億円から2026年3月期に1.35兆円へ急増
  • 国内の電子部品・情報機器商社として広範な顧客網と販売網を保有
  • M&Aを積極活用し、事業領域の拡大と売上増に貢献
  • エレクトロニクス産業の基盤需要で安定的な収益源を確保

課題

  • 営業利益率3%程度と低く、売上規模に見合う利益創出が課題
  • 海外展開は限定的で、国内景気や電子産業の動向に業績が左右されやすい
  • 同業他社との価格競争や取引条件の厳格化で利益率が圧迫される

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

IT・SaaSの時価総額近傍。太字がダイワボウホールディングス

時価総額で並べると、掲載11社のなかで6番目にあたる。

#企業時価総額PER
19449GMOインターネットグループ4,333億円22.3倍
28060キヤノンマーケティングジャパン4,104億円17.5倍
33923ラクス3,850億円29.4倍
44194ビジョナル3,589億円20.8倍
53994マネーフォワード3,429億円78.6倍
63107ダイワボウホールディングス3,338億円10.4倍
71417ミライト・ワン3,286億円13.7倍
89418U-NEXT HOLDINGS3,111億円16.5倍
94373シンプレクス・ホールディングス2,840億円26.5倍
106457グローリー2,734億円16.8倍
119744メイテックグループホールディングス2,630億円17.3倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は独自の業界分類(IT・SaaS)に従っています。

会社の歴史

沿革 36件

大和紡績として創業し、戦中戦後に社名を変更

1941年5月、大阪市東区に大和紡績株式会社として設立。同年7月に本社を移転し、1944年1月には大和工業株式会社に名称変更。終戦後の1946年6月に再び大和紡績株式会社へ復旧した。1949年5月に東京・大阪両証券取引所に株式を上場し、同年7月には大和機械工業(現オーエム製作所)を設立。繊維事業を基盤としながら、機械事業への多角化の第一歩を踏み出した。

情報産業への進出と繊維関連子会社の設立(1970〜1990年代)

1971年、インドネシアに合弁でP.T.Primatexco Indonesiaを設立、海外生産を開始。同年にダイワシザイ(後のダイワボウプログレス)を設立し、製紙用カンバスの販売を強化。1982年、ダイワボウ情報システムを設立し、情報産業に本格参入。1988年にはダイワボウレーヨンを設立しレーヨン事業を分離。1994年には合成繊維・不織布の製造子会社ダイワボウポリテック、中国に縫製会社蘇州大和針織服装を設立するなど、事業領域を広げた。

純粋持株会社化とグループ再編(2000年代)

2002年、子会社3社を統合しダイワボウアドバンスを設立、ブランド製品事業を一本化。2004年にはカンボウプラスを完全子会社化。2006年1月、会社分割により全事業部門を4つの子会社(ノイ、プログレス、ポリテック、エステート)に承継し、純粋持株会社へ移行。2008年、関連会社だったダイワボウ情報システムの株式を公開買付で取得し子会社化、翌年完全子会社化。2009年7月、商号をダイワボウホールディングスに変更すると同時に、繊維事業の子会社12社を統括する中間持株会社大和紡績を設立した。

オーエム製作所の子会社化と繊維事業の譲渡(2010年代〜2024年)

2011年、関連会社のオーエム製作所の株式を公開買付で取得し子会社化、翌年完全子会社化。これにより産業機械事業をグループの中核に加えた。2012年にはインドネシアに不織布製造子会社を設立するなど、繊維事業も拡大を続けた。しかし、2024年3月、繊維事業を担う大和紡績の発行済株式の85.0%を株式会社アスパラントグループSPC11号へ譲渡。約80年の歴史を持つ繊維事業の大部分を切り離し、ITと機械の2本柱へと事業ポートフォリオを大きく変えた。

プライム市場移行とM&Aによる成長加速(2021年以降)

2021年、IT子会社2社を合併しディーアイエスサービス&ソリューションを発足。2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しによりプライム市場へ移行。2023年4月、ダイワボウ情報システムがアルファテック・ソリューションズの全株式を取得し、クラウド・ソリューション事業を拡充。2025年3月期から中期経営計画「事業ポートフォリオ変革による躍進期」を開始し、2026年3月期には売上高1兆3509億円、営業利益442億円と過去最高を更新。Windows10サポート終了に伴う需要やGIGAスクール第2期を追い風にIT事業が大きく伸長した。

年表36件を開く

1940年代

  • 1941年5月創業大阪市東区瓦町二丁目55番地を本社事務所として設立
  • 1941年7月本社事務所を大阪市東区今橋一丁目15番地に移転集合
  • 1944年1月大和工業株式会社に名称変更
  • 1946年6月大和紡績株式会社に名称復旧
  • 1949年5月上場東京・大阪両証券取引所に株式上場
  • 1949年7月創業大和機械工業(現株式会社オーエム製作所)を設立

1950年代

  • 1952年6月本社新社屋落成し大阪市東区南久太郎町四丁目25番地の1へ移転

1970年代

  • 1971年6月インドネシア国GKBI(現P.T.GKBI Investment)と合弁でP.T.Primatexco Indonesiaを設立
  • 1971年6月創業ダイワシザイ株式会社(ダイワボウプログレス株式会社)を設立、製紙用カンバスの販売を強化

1980年代

  • 1982年4月創業ダイワボウ情報システム株式会社を設立、情報産業に進出
  • 1988年2月創業ダイワボウレーヨン株式会社を設立、レーヨン事業分離独立
  • 1988年11月本社事務所を大阪市西区土佐堀一丁目3番7号肥後橋シミズビルに移転

1990年代

  • 1993年7月M&A本社事務所を御堂筋ダイワビルに集約し、本店を統合
  • 1994年3月合成繊維及び不織布の製造子会社ダイワボウポリテック株式会社を設立
  • 1994年10月創業中国江蘇省蘇州市に縫製会社蘇州大和針織服装有限公司を設立
  • 1998年1月インドネシア国P.T.GKBI Investmentと合弁で産業用資材の製造子会社P.T.Daiwabo Industrial Fabrics Indonesiaを設立

2000年代

  • 2002年1月M&A子会社3社の統廃合を行いダイワボウアドバンス株式会社を設立、ブランド製品事業を統合
  • 2004年1月M&A子会社カンボウプラス株式会社と株式交換を行い、同社を完全子会社化
  • 2005年10月創業中国江蘇省蘇州市に大和紡工業(蘇州)有限公司を設立
  • 2005年12月創業ダイワボウアソシエ株式会社を設立、ビジネスサポート事業を展開
  • 2006年1月会社分割により、全事業部門をダイワボウノイ株式会社、ダイワボウプログレス株式会社、ダイワボウポリテック株式会社及びダイワボウエステート株式会社に承継、純粋持株会社化
  • 2007年1月創業インドネシア国西ジャワ州チレボン市にP.T.Daiwabo Sheetec Indonesiaを設立
  • 2008年10月M&A関連会社のダイワボウ情報システム株式会社の株式を公開買付により取得し子会社化
  • 2009年3月M&A子会社ダイワボウ情報システム株式会社と株式交換を行い、同社を完全子会社化
  • 2009年7月商号変更ダイワボウホールディングス株式会社に商号変更
  • 2009年7月繊維事業を主力とする連結子会社12社を統括する中間持株会社大和紡績株式会社を設立

2010年代

  • 2011年3月創業インドネシア国中部ジャワ州プマラン県にP.T.Daiwabo Garment Indonesiaを設立
  • 2011年3月M&A関連会社の株式会社オーエム製作所の株式を公開買付により取得し子会社化
  • 2011年7月M&A子会社株式会社オーエム製作所と株式交換を行い、同社を完全子会社化
  • 2012年12月創業インドネシア国西ジャワ州カラワン県にP.T.Daiwabo Nonwoven Indonesiaを設立

2020年代

  • 2020年4月M&A繊維事業における中間持株会社の大和紡績㈱が、ダイワボウポリテック㈱、ダイワボウプログレス㈱、ダイワボウノイ㈱、ダイワボウエステート㈱、ダイワボウアソシエ㈱の5社を吸収合併し、繊維事業の中核事業会社になる。
  • 2021年4月M&Aダイワボウ情報システム㈱の子会社の、ディーアイエスサービス&サポート㈱とディーアイエスソリューション㈱が合併し、ディーアイエスサービス&ソリューション㈱として事業を開始
  • 2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行
  • 2022年8月本社事務所を大阪市北区中之島三丁目2番4号中之島フェスティバルタワー・ウエストに移転
  • 2023年4月子会社ダイワボウ情報システム株式会社が、アルファテック・ソリューションズ株式会社の全株式を取得
  • 2024年3月繊維事業(大和紡績株式会社)の発行済株式の85.0%を株式会社アスパラントグループSPC11号へ譲渡

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2026/3期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。そのうち1項目には、達成する数字が明記されている。

会社が掲げている数値目標
  • 連結営業利益2030年度(2031年3月期)まで500億円

有価証券報告書の原文に書かれた目標だけを載せています。達成度の評価や推計は加えていません。

  1. 01

    事業ポートフォリオ変革による躍進

    中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)を「事業ポートフォリオ変革による躍進期」と位置付け、ホールディングス体制での成長、過去最高への挑戦、ステークホルダーエンゲージメントの向上をグループ基本方針として掲げ、中長期ビジョン『2030 VISION』の実現に向けて取り組む。

  2. 02

    ITインフラ流通事業の複合提案強化

    クライアントPC市場の需要変動に対応し、PC本体に加えネットワーク、セキュリティ、ソフトウェアの複合提案へ営業軸足を移す。AIやクラウドビジネスなどの成長領域への深化を図り、持続的成長を目指す。ベンダーとの連携強化で部材調達の不透明さに対応し、安定供給体制を維持する。

  3. 03

    産業機械事業のサービス強化と開発

    工作機械部門では戦略的在庫販売とオーバーホール・メンテナンス等のサービス販売を強化。航空機・エネルギー業界向け高精度立旋盤を開発する。自動機械部門ではリスク評価の精度向上による生産の効率化・標準化を進め、顧客ニーズに即した提案活動を継続する。

  4. 04

    全社最適なガバナンス体制の確立

    コーポレートガバナンスを経営上の最重要課題と認識し、グループ各社との連携のもと内部統制機能を強化する。株主等ステークホルダーとの信頼関係を維持し、サステナビリティ活動の充実など自己変革を推進する。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で3,072人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は932万円で、9期前と比べて+27.4%平均年齢は45.1歳、平均勤続年数は16.5年。

単体の従業員がグループ全体の1割に満たないため、平均年収は持株会社の本社勤務者の数値です。グループ全体の水準とは異なります。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2017年3月5,617
2018年3月5,650
2019年3月73145.320.75,794
2020年3月82948.322.15,654
2021年3月81248.121.15,683
2022年3月83448.323.15,671
2023年3月83648.723.45,432
2024年3月88348.822.92,867
2025年3月86246.920.62,9281,192
2026年3月93245.116.53,0721,439

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社10(国内 8 / 海外 2、うち連結子会社 10) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位5)
本社及び東京本社ほか全国97支店4営業所 — 大阪市北区他6,942百万円
ITインフラ流通
長岡工場 — 新潟県長岡市4,766百万円
産業機械
関東中央センター ほか3センター — 埼玉県比企郡他1,919百万円
ITインフラ流通
本社ほか4ヶ所 — 東京都品川区他402百万円
ITインフラ流通
本社 — 大阪市北区283百万円
ITインフラ流通 産業機械
ほか5件の開示あり
主な関係会社
  • 国内
    ダイワボウ情報システム㈱(注)1,3
    大阪市 北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱オーエム製作所
    大阪市 淀川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ディーアイエス サービス&ソリューション㈱
    大阪市 北区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    アルファテック・ソリューションズ㈱
    東京都 品川区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    ㈱オーエム機械
    東京都 台東区 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    オーエム金属工業㈱
    島根県 松江市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    オーエムエンジニアリング㈱
    新潟県 長岡市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    オムテック㈱
    新潟県 長岡市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    O-M(U.S.A.),INC.
    米国 イリノイ州 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 海外
    欧安睦(上海)商貿有限公司
    中国 上海市 徐匯区 · 連結子会社
    議決権100.0%

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年3月期の売上高は1.4兆円営業利益442億円前期と比べると増収増益で、売上が+18.8%、利益が+26.6%。

売上高
+18.8%
1.4兆円
営業利益
+26.6%
442億円
純利益
+29.0%
320億円
営業利益率
3.3%
前期比 +0.2%pt

会社が出している今期の予想2027年3月期

項目会社予想前期実績
売上高1.2兆円1.4兆円
営業利益365億円442億円
純利益253億円320億円
1株あたり配当¥110¥110

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2027年1Qで、売上は3,131億円、営業利益は77億円。前年の2024年1Qと比べると、売上は+49.6%、営業利益は+57.1%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年4Q2,66367
2024年1Q2,093492.334
2024年2Q2,366793.351
2024年3Q2,294612.7−127
2024年4Q2,92585
2025年2Q5,1741352.695
2025年4Q6,1942143.5153
2026年2Q6,5682243.4157
2026年4Q6,9412183.1163
2027年1Q3,131772.558

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 14期分

2013年3月期からの14期で、売上は5,135億円から1.4兆円へ2.6倍に増えた。直近期の営業利益率は3.3%。売上は4期、純利益は2期の連続増加。

決算期売上高兆円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2013年3月0.515024
2014年3月0.6310645
2015年3月0.578049
2016年3月0.589753
2017年3月0.6212675
2018年3月0.67143105
2019年3月0.79228168
繊維事業における中間持株会社の大和紡績㈱が、ダイワボウポリテック㈱、ダイワボウプログレス㈱、ダイワボウノイ㈱、ダイワボウエステート㈱、ダイワボウアソシエ㈱の5社を吸収合併し、繊維事業の中核事業会社になる。
2020年3月0.94332212
ダイワボウ情報システム㈱の子会社の、ディーアイエスサービス&サポート㈱とディーアイエスソリューション㈱が合併し、ディーアイエスサービス&ソリューション㈱として事業を開始
2021年3月1.04358257
2022年3月0.76246170
2023年3月0.90286191
2024年3月0.9731443
2025年3月1.143493553.1248
2026年3月1.354424493.3320

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年3月期

売上高1.4兆円のうち、営業利益として残るのは442億円3.3%。営業外の損益と税金を反映した純利益は320億円、売上の2.4%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%をちょうど並ぶ水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 売上原価作る・仕入れるのにかかったお金93.0%1.3兆円
  • 販売費及び一般管理費売る・管理するのにかかったお金3.7%505億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益3.3%442億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

粗利率
7.0%
売上から原価を引いて残る割合
営業利益率業種比+0.0pt
3.3%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比0.1pt
2.4%
税金まで払って最後に残る割合
ROE業種比+11.8pt
19.9%
株主のお金がどれだけ利益を生んだか
ROA
6.9%
資産全体がどれだけ利益を生んだか
ROIC
7.4%
事業に使うお金がどれだけ利益を生んだか

ROICは有利子負債の開示がないため、営業利益×0.7÷(総資産−現金)の簡易式で算出しています。

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2026年3月期は営業CFが146億円、投資CFが−62億円で、差し引きのフリーCFは84億円この組み合わせは成熟・還元型にあたる。本業で稼ぎ、投資に回し、それでも余る現金を借金返済や株主還元に充てている。最も健全とされる型期末の手元現金は439億円で、売上の0.4ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2013年3月96−41−2255112
2014年3月9−32−2−2391
2015年3月133−6−75127144
2016年3月95−26−4969162
2017年3月50−18−5232140
2018年3月1007−40107208
2019年3月101−12−5489242
2020年3月185−43−67142316
2021年3月94−14−7680320
2022年3月282−29−107253467
2023年3月170−16−103154519
2024年3月245−49−29196692
2025年3月59−26−17433552
2026年3月146−62−19784439

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 14期分

2026年3月期の総資産は4,621億円。このうち返さなくてよい自己資本が1,698億円で、自己資本比率は36.8%(業種中央値50.6%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2013年3月2,3214431,87818.9
2014年3月2,5574892,06819.0
2015年3月2,3545481,80623.1
2016年3月2,4575701,88723.0
2017年3月2,5956391,95624.4
2018年3月2,8607312,12925.3
2019年3月3,3598722,48725.7
2020年3月3,2881,0472,24131.6
2021年3月3,8381,2932,54533.4
2022年3月3,5621,3622,20038.0
2023年3月4,0671,4402,62735.2
2024年3月4,0531,4212,63235.0
2025年3月4,4011,5232,87834.6
2026年3月4,6211,6982,92236.8

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2026年3月期の内訳
現金及び預金
452億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
1,372億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
587億円
在庫として抱えている分
負債合計
2,922億円
いつか返す必要があるお金
財務の健全性
62
/ 100
安定性自己資本比率25 / 40
収益力営業利益率7 / 30
現金創出営業CFの黒字継続30 / 30

有価証券報告書の数値から機械的に配点した参考値です。自己資本比率60%で満点、営業利益率15%で満点、直近3期の営業CFが黒字だった割合の3つを足しています。業態によって出ない要素があります。

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのはROE284社中15位あたり、逆に低いのは自己資本比率284社中225位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE上位株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
19.9%/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
3.3%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率下位総資産のうち返済のいらないお金の割合
36.8%/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率上位前期からの売上の伸び
18.8%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り株価に対して1年で受け取る配当の割合
2.9%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥3,773で、1年前と比べて+25.4%過去52週の値幅のなかでは93%の位置にある。

¥3,773-2.3%1ヶ月+4.7%1年+25.4%時価総額3,338億円
過去52週の値幅
安値¥2,630高値¥3,863

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)10.4倍
PER (会社予想)13.0倍
PBR1.92倍
配当利回り2.92%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は直近1ヶ月で4.41%上昇し、8月21日には3620円となり、25日移動平均線(3602.96円)を0.5%上回って推移しています。52週高値3849円には5.9%差に接近しており、年初来安値2630円からは37.6%高い水準です。出来高は7月に平均30万株前後でしたが、8月に入り20万株前後に減少傾向で、上値追いの勢いはやや鈍化しています。一方で、200日移動平均線(3182円)を上回る状態が続いており、中期的な上昇トレンドは維持しているとみられます。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準を割安と判定しています(スコア 75/100)

PERは10倍と業界平均の17.93倍を大きく下回り、割安感が強い。一方、PBRは1.84倍で平均の1.23倍を上回るが、ROEが19.9%と高水準なため、株主資本の効率的な活用が評価される。配当利回りは3.04%で平均とほぼ同等。業績は売上高・利益とも拡大傾向で、今期予想PERも12.4倍にとどまる。割安だが、配当性向は約30%と控えめで、配当の伸びは限定的。総合的に割安と判断する。

指標この会社業種平均
PER (実績)10.4倍17.9倍
PER (予想)13.0倍
PBR1.92倍1.24倍
ROE19.9%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

投資論点は、電子材料事業の成長持続性と、買収による収益基盤の強化にある。強気派は、半導体需要の回復と電子材料の拡販で高成長が続く見込みとし、実際2025/3期の売上高は前年比17%増の1兆1368億円と拡大。ROEも19.9%と高い。一方、弱気派は、電子材料は市況変動が大きく、買収による負債増がリスクと指摘。実際、2024/3期の純利益が43億円と大幅減益だった。さらに、情報機器事業は競争が激しく、収益が不安定。

プラスに働く材料7
  • 電子材料の拡大

    半導体需要の回復で、電子材料の販売が伸び、売上高が急拡大。

  • 収益性の高い事業構成

    ROEが約20%と高く、資本効率が良いと評価。

  • M&Aによる成長

    積極的な買収で市場シェアを拡大し、新たな収益源を開拓。

  • 売上高13509億円、前期比18.8%増の高い成長通年影響

    売上高は11368億円から13509億円へ2141億円増加

  • 営業利益442億円、2期連続増益通年影響

    営業利益は349億円から442億円へ26.6%増加

  • ROE19.9%と高水準の資本効率継続影響

    ROE19.9%は高い水準、自己資本を効率的に活用

  • PER10.06倍と割安、配当利回り3.02%継続影響

    実績PER10.06倍は割安、配当利回り3.02%で下支え

マイナスに働く材料7
  • 業績の不安定性

    電子材料市況の変動で純利益が大きく上下し、安定性に欠ける。

  • 負債増加のリスク

    M&Aに伴う負債増が財務体質悪化の懸念。

  • 情報機器の競争激化

    パソコン周辺機器は価格競争が激しく、収益力を圧迫。

  • フォワードPER12.5倍で利益減少示唆継続影響

    フォワードPER12.5倍は実績PER10.06倍より高く、予想利益の減少を暗示

  • 営業利益率3.27%と薄利体質通年影響

    営業利益率は3.27%と低く、コスト上昇で利益が圧縮されやすい

  • 外国人保有40.33%、高水準の売り圧力継続影響

    外国人保有比率40.33%と高く、売り越しによる需給悪化リスク

  • 株価上昇22.54%と相対的に低迷通年影響

    1年上昇率は22.54%にとどまり、成長期待ほど資金流入せず

次の決算で確かめる点
電子材料事業の売上高
半導体需要の動向を反映し、業績を左右するため。
純利益率
買収効果と事業収益性を評価し、安定性を確認するため。
有利子負債比率
M&Aの財務負担が過大になっていないか監視するため。

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり110で、前期から+16.7%いまの株価に対する利回りは2.92%。増配か配当維持が4年続いている。

年間配当
¥110
1株あたり
配当利回り
2.92%
いまの株価に対して
配当性向
30.3%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
4年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年3月2047.0
2018年3月2630.061.9
2019年3月4053.867.8
2020年3月32−20.034.0
2021年3月6087.542.0
2022年3月600.031.2
2023年3月623.358.3
2024年3月643.2
2025年3月9040.654.8
2026年3月10516.730.3

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥110

株主

有価証券報告書より

2026年3月期末の株主数は延べ8,707人。区分でいちばん多いのは外国法人40.3%。グループ会社や銀行などの安定株主が39.3%を占め、残る60.7%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2021年3月%2022年3月%2023年3月%2024年3月%2025年3月%2026年3月%
外国法人37.437.938.536.032.840.3
金融機関35.236.935.338.839.835.5
個人・その他17.116.817.716.620.216.1
証券会社6.74.85.24.03.44.2
事業法人3.53.53.44.53.93.9
自己株式0.21.32.92.96.71.5
外国人個人0.00.00.00.00.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)14.06
02JP MORGAN CHASE BANK 380055 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)4.36
03株式会社日本カストディ銀行(信託口)4.34
04MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)3.99
05STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)3.78
06株式会社三菱UFJ銀行3.48
07ダイワボウ従業員持株会3.27
08STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)2.20
09STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505103 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.86
10BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.45

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近4
  • 2026-06-22
    株式会社みずほ銀行
    新規の大量保有報告
    0.85%
    -0.21pt
  • 2026-06-09
    グランサム、マヨ、ヴァン オッテルロー アンド カンパニー エルエルシー(Grantham, Mayo, Van Otterloo & Co. LLC)
    新規の大量保有報告
    5.03%
  • 2026-06-08
    エフエムアール エルエルシー(FMR LLC)
    変更報告
    5.35%
  • 2026-06-08
    フィデリティ マネジメント アンド リサーチ カンパニー エルエルシー(Fidelity Management & Research Company LLC)
    新規の大量保有報告
    2.85%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 14期分

1株利益は14期で+2677%、1株純資産は14期で+733%。直近期のROEは19.9%で、日本株の目安とされる8%を上回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2013年3月132345.713.028.0
2014年3月2422,5799.87.540.6
2015年3月2592,8719.57.427.2
2016年3月2782,9689.57.653.4
2017年3月7866212.58.447.0
2018年3月11075315.58.561.9
2019年3月17489921.17.367.8
2020年3月2201,08022.34.734.0
2021年3月2671,33422.26.342.0
2022年3月1781,42212.99.331.2
2023年3月2031,53013.710.858.3
2024年3月461,5193.056.0
2025年3月2711,69316.89.354.8
2026年3月3621,95419.98.530.3

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

12名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は12名。2026/3期の役員報酬は総額367百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約10倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
西村幸浩代表取締役社長6533,000
猪狩司専務取締役628,000
山下隆生常務取締役5814,000
吉丸由紀子取締役664,000
藤木貴子取締役562,000
堀哲朗取締役641,000
岸波みさわ取締役53
堂埜茂取締役64
小野正也監査役(常勤)637,000
植田益司監査役76
角石紗恵子監査役42
松山元浩57

役員報酬の内訳2026/3

役員の区分人数固定報酬百万円業績連動百万円株式報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)3150835228595
社外取締役863638
監査役1191919

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2026/3期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容889字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3【事業の内容】 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社10社で構成され、情報機器の販売、工作機械等の製造販売等の事業を行っております。 当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準につきましては連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。 なお、次の2部門は「第5  経理の状況  1  連結財務諸表等  (1) 連結財務諸表  注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。 ITインフラ流通事業 情報機器:子会社ダイワボウ情報システム株式会社は、コンピュータ機器及び周辺機器の販売等の事業活動を行っております。 子会社ディーアイエスサービス&ソリューション株式会社は、全国・即納体制の物流サービスの提供、IT機器の導入支援・設置・保守等の技術サービスの提供及びシステム開発・ネットワーク構築等のソリューションビジネスを行っております。 子会社アルファテック・ソリューションズ株式会社は、ITインフラ及び情報系アプリケーションのサービス提供、ITシステムに関するハードウェア・ソフトウェア・クラウドサービスの販売を行っております。 産業機械事業 機械製品:子会社株式会社オーエム製作所は、主に工作機械、その他産業機械の製造販売を行い、またそれぞれに付帯する事業を行っております。 子会社株式会社オーエム機械は、自動機械の製造販売を行っております。 子会社オーエム金属工業株式会社及びオムテック株式会社は材料の仕入れを行っており、各社は株式会社オーエム製作所以外の得意先にも直接製品を販売しております。 子会社オーエムエンジニアリング株式会社は休業中であります。 海外拠点:子会社O-M(U.S.A.),INC.は、工作機械の営業支援を北米地域において行っております。 子会社欧安睦(上海)商貿有限公司は、中国において自動機械及び工作機械の販売及び営業支援を行っております。 事業系統図(当社および連結子会社)は次のとおりであります。
経営方針・対処すべき課題2,894字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)経営方針 当社グループは私たちの存在意義としてパーパスを「バリューチェーンで人をつなぐ、社会をつなぐ、未来へつなぐ」と定めており、また、パーパスを実現するために、会社として大切にする共通の価値観、社員の行動指針、事業活動の判断基準として「パートナーシップ」「多様性と尊重」「感謝と熱意」「誠実と公正」「価値創造への挑戦」の5つをバリューとして選定しております。さまざまな社会活動を構成しているバリューチェーン(価値連鎖)の中で、ビジネスに携わる人々、企業、地域社会をつなぎ、結びつけることが当社グループの存在意義ととらえています。「パートナーシップ」に重きをおき、バリューチェーン全体のブランディングを図り、当社グループの力だけでは解決が難しい社会課題に対しても、有機的に連携・協調することで総合力を発揮してまいります。また、「未来へつなぐ」には、多様で先進的なIT製品・サービスの普及、日々の暮らしや多くの産業に貢献できる研究開発の追求により、常に新しいテクノロジーを探求し実際に触れる中で、それをバリューチェーンに還元していくことで、未来における「快適さ」や「安心と安全」、そして「人と社会の幸せ」の実現を目指すメッセージが込められています。現代社会におけるインフラを支えるだけではなく、事業環境や価値観の変化をとらえ、未来に向けて、より社会を快適に変えていくために幅広く貢献していきます。 (2)経営戦略等 当社グループは、中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)の対象期間を「事業ポートフォリオ変革による躍進期」と位置付け、グループ基本方針として、「ホールディングス体制での成長」「“過去最高”へのチャレンジ」「ステークホルダーエンゲージメントの向上」を掲げ、中長期ビジョンである『2030 VISION』の実現に向けた重要な挑戦期間として引き続き企業価値の向上に取り組んでおります。 (3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社グループは、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標として、収益性とともにROE(自己資本当期純利益率)、ROIC(投下資本利益率)などの指標を参考に株主資本の効率化に取り組んでおります。 (4)経営環境 当連結会計年度のわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな景気回復がみられましたが、円安進行に伴う物価上昇に加え、中東地域をめぐる情勢による原油価格の高騰や、米国の通商政策による影響など、先行きについては不透明な状況が続いております。 当社グループを取り巻く環境は、ITインフラ流通事業では、販売パートナーとの強固な協業体制を背景に2025年10月のWindows10サポート終了(EOS)を見据えた更新需要およびGIGAスクール第2期に伴う全国的なPC更新需要を着実に獲得しました。産業機械事業では、主力の航空機業界を中心に国内受注が大幅に増加しました。 (5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 今後の経済見通しについては、引き続き雇用情勢や所得環境の改善を背景に緩やかな景気回復が続くことが期待されますが、円安進行や地政学リスクに伴う資源・エネルギー価格の高止まり、米国の通商政策による影響、AI需要急増による半導体メモリ価格の高騰など、当面は不透明な状況が続くことが見込まれます。こうした中、当社グループは、中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)の対象期間を「事業ポートフォリオ変革による躍進期」と捉え、グループ基本方針として「ホールディングス体制での成長」「“過去最高”へのチャレンジ」「ステークホルダーエンゲージメントの向上」を掲げ、事業ポートフォリオ変革を追求する経営により、2030年までの成長スピードを段階的に加速させていくよう取組んでまいります。 事業別の施策といたしましては、ITインフラ流通事業においては、クライアントPC市場でのWindows10更新需要の反動減による一時的な需要停滞が見込まれますが、国内IT市場全体としては、DX推進やクラウド活用、セキュリティ投資を背景に引き続き成長が期待されています。このような中、PC本体だけでなく、ネットワークやセキュリティ、ソフトウェアと合わせた複合提案へと営業活動の軸足を移し、AIやクラウドビジネスといった成長領域への深化等、持続的成長に向けて戦略的に取組んでまいります。一方で、世界的なメモリ価格の高騰など部材調達を取り巻く環境の不透明さは継続しており、価格への影響が懸念されています。こうした状況に対しては、ベンダー各社との連携を一層強化し、情報の早期把握と需給調整を行うことで、商品を安定的かつ確実に市場へ供給できる体制を維持してまいります。あわせて、中期経営計画最終年度として計画達成を見据え、環境変化に柔軟に対応しながら営業力の強化を進めてまいります。産業機械事業においては、工作機械部門では、戦略的かつ計画的な在庫販売戦略強化を推し進めるとともに、オーバーホールやメンテナンス等のサービス販売の強化を推し進め需要の取込みを図ってまいります。また、航空機、エネルギー業界に向けた高精度立旋盤の開発を進めます。自動機械部門では、受注案件におけるリスク評価の精度を上げることで生産の効率化、標準化を目指します。また、業界・ユーザーのニーズに即した提案活動を継続し、受注・売上の確保・増加に取組んでまいります。 ◎中長期ビジョン『2030 VISION』 『2030 VISION』において当社が描くエクイティストーリーは、IT分野を軸に新たな事業領域へ経営資源を投入し、バリューチェーンのさらなる発展につながるグループ体制を構築するというものです。また、2030年のあるべき姿として、社会に求められる事業モデルを創造する「なくてはならない企業グループ」となること、ディストリビューションを不動のコアに、IT市場全体を“つなぐ”All-in-One Solution Companyとなること、そして2030年度(2031年3月期)に連結営業利益500億円を目指すことを目標に掲げております。引き続き、既存事業の成長を追求するとともに、新規事業を創出することで、グループ全体のさらなる発展を目指してまいります。 また、当社は、コーポレートガバナンスを経営上の最重要課題の一つとして認識しております。グループ各社との連携のもと、内部統制機能の一段の強化と、より最適なガバナンス体制の確立に努め、株主の皆様をはじめステークホルダーとの良好な信頼関係を保ちながら、サステナビリティ活動の充実など、なお一層の自己変革に取組み、企業の社会的責任を果たしてまいる所存です。
事業等のリスク4,661字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1)リスクマネジメント基本方針 当社グループは、財務健全性と企業価値の維持・向上を目指し、企業活動に伴うさまざまなリスクを把握し、その特性に応じて体系的に分類・管理することを基本方針としています。 なかでもコンプライアンス違反、情報セキュリティなど当社の財務状況・社会的信用などへ大きな影響を与えるリスクについては、グループ全体で把握・管理することとしています。 (2)リスク管理体制 当社グループ全体を俯瞰し、グループ全体で網羅的・効率的にリスクマネジメントを実施するため、リスク管理に関する規則を整備しています。リスクを、コンプライアンス違反をはじめとする経営リスク、業務リスク、環境・安全・品質リスクの3つの体系に区分し、グループ共通のリスク項目、リスクの評価方法などを定めています。また、リスクが具現化した場合に備え、「危機管理規則」を整備し、甚大な損失の及ぼす影響の極小化と再発防止に努めています。 特に大きいリスクが現実に発生した場合、もしくは発生する予兆がある場合は、同規則に基づき対策本部を設置し、危機管理体制へ移行します。その上で、事前対応策または危機対応策を実行し、事態の推移を監視する体制を整えています。 これらの取り組みをグループ横断的に統括、推進するため、代表取締役社長を委員長とする「リスク管理委員会」を設置しています。 また、「リスク管理委員会」に相当する委員会は当社と重要なグループ会社に設置しています。各社委員会で議論された内容や活動を、当社の「リスク管理委員会」(グループ委員会)が取りまとめ、グループ全体のリスク管理を統括しています。 リスク管理体制の運営状況やグループ委員会で議論された内容については、定期的に取締役会に報告した上で、その監督を受けています。 (3)リスク低減活動 具体的な活動については、各リスク項目に対して、当社各部門およびグループ会社において事業活動に関連するリスクを特定し、発生時の影響度と発生可能性を評価した上で、リスク管理表を作成しています。 リスク管理表において特定・評価されたリスクについては、その影響度および発生可能性を踏まえ、グループ全体の内部統制強化およびリスク全体の観点から、リスク管理委員会事務局とグループ会社が調整を行います。 このようなプロセスを経て決定した重要リスクについては、リスク低減に向けた各種取り組みなどの対応策を検討し、実施します。また、その有効性を同事務局および同委員会で定期的にモニタリングし、改善すべき事項や課題について、必要に応じて追加の対応策を選定し、実施するなど、PDCAサイクルを回すことで実効性を高めています。 加えて、同委員会における議論などを通じて重要な課題と認識された事項のほか、グループ全体における内部通報窓口の認知度および利用率の向上、リスク発生の早期発見・未然防止などについて、年度ごとに重点活動項目として選定し、集中的にリスク低減活動を行うことを活動方針として定めています。 さらに、社会情勢の変化にともなう新たなリスクについても、グループ委員会および各社委員会において速やかに対処方針を決定し、リスク管理体制の実効性を確保すべくリスク低減活動に取り組んでいます。 リスクマネジメントは、委員会における議論だけでなく、従業員一人ひとりが自らの業務とリスクの関係を理解し、主体的に向き合うことが不可欠です。当社は、定期的な教育を通じてリスクとその低減活動に関する情報を広く共有し、健全なリスクカルチャーの醸成に取り組んでいます。そして、中長期ビジョン『2030 VISION』にて描くエクイティストーリーとリスクマネジメントのバランスを取ることで、持続的な企業価値の向上を目指して取り組んでいきます。 (4)重要なリスク 当社グループは、特定の取引先・製品・技術・法的規制などへの依存割合が小さく経営成績は比較的安定しています。しかし、技術革新が著しく、市場が大きく揺れ動く業界に属することから、新製品・新サービスの展開により、業界構造が変化し、従来製品・サービスに対する需要が変動することなどにより、当社グループの売上高および利益は変動する可能性があります。 この変化に対処すべく、仕入、調達先と販売先との密な情報交換を通じて、技術革新および市場の動向を適切に把握して、顧客の要請に対しグループ全体で迅速に対応できる体制を整えています。 ここ数年間においては、ランサムウェア被害にともなう業務停止や、レピュテーションリスク、機密情報、個人情報の漏洩といった情報セキュリティリスク、不十分な内部統制システムによるインサイダー取引規制違反、不正行為などの不祥事発生リスクを特に重要なリスクとして認識しています。 これらの想定される重要なリスクに対して、グループ全体として情報セキュリティインシデントが発生した場合を想定した対応訓練の実施、グループ全従業員を対象としたコンプライアンス教育を含む各種教育の継続実施や頻度向上、不正事案の早期発見、未然防止のための内部通報窓口の浸透など、各種リスク低減活動を検討、実施しています。 (5)事業等のリスク一覧 ①商品等に関するリスク ITインフラ流通事業 ITインフラ流通事業は、パソコン本体を主要な取扱商品と位置づけています。普及度はかなり高まってきており、今後の市場全体が伸び悩む可能性があります。また、競合が激しく売上利益率が低下傾向にあり、それらの動向に当社グループの業績が左右される恐れがあります。 メーカーから仕入れた商品は、原則返品できず、技術革新が速く、陳腐化も速く進むため、万が一売れ残った場合には、在庫リスクがあり、処分のために損失が発生する可能性があります。 ITインフラ流通事業は、独立系マルチベンダーとして多くの仕入先から商品の供給を受けているため、単一メーカーの問題発生による調達リスクは避けられると考えます。ただし、世界的なパーツ不足、また業界を主導するメーカーの供給減少や大きな不具合などが発生した場合は、販売に影響を及ぼす可能性があります。 産業機械事業 産業機械事業は、立旋盤等の工作機械部門と自動包装機械等の自動機械部門を主な事業としています。いずれも生産のほぼ全量が受注生産によるもので、各製品に共通する基礎的な部品の一部についてのみ見込生産を行っています。産業機械事業が属する業界は、景気変動の影響を受け易い特徴があり、設備投資や個人消費の動向が企業業績に与える影響は小さくありません。特に、景気の停滞期には設備投資や個人消費の低迷による需要の冷え込みから業界全体の受注総額が縮小し、産業機械事業の業績を悪化させる要因となります。 ②生産活動、研究開発に関するリスク 当社グループの事業活動には、当社グループ及び協力事業者で厳格な品質管理基準に従って製造していますが、設備投資、生産工程、研究活動のうえで予期しない事故の発生等により、事業成績等に影響が発生する可能性があります。 対策としましては、当社グループで定める危機管理マニュアルに則り、製造物の欠陥から消費者の生命、身体、財産に生ずる被害を未然に防止し、予期しない事故の発生等により重要な影響が及んだ場合には、対策本部を設置し、危機管理体制へ移行する体制を整えています。 ③外部環境に関するリスク 当社グループの事業活動には、原材料・燃料価格、金利動向、各種法律、経済環境、自然災害など、さまざまな外部環境により影響を受けるものがあり、コストの上昇、販売機会の喪失、生産の遅れ、特別損失などが生じる可能性があります。 対策としましては、リスクの特定・評価・管理を実施し、自然災害や外部環境リスクなどの大きなリスクが現実に発生した場合もしくは発生する予兆のある場合の緊急事態対応体制を整備しています。 ④知的財産権に関するリスク 当社グループの事業活動には、特許権など知的財産権に関わる事項があり、他社や自社における権利侵害等の発生により、採算性や事業性に影響を受ける可能性があります。 対策としましては、当社グループでは知的財産部門において、知的財産権に関する訴訟リスクや賠償リスク等の事項等について管理を行っています。 ⑤システムトラブル・情報セキュリティに関するリスク ITインフラ流通事業は、全国に物流センターと支店・営業所の販売網をネットワークでつないでおり、独自の物流機能とそれを動かすシステムがスムーズに稼働することを前提に成り立っています。自然災害・事故、外部からの予期せぬ不正アクセス・コンピュータウイルスの侵入等によって、通信ネットワークの障害および機密情報、個人情報の漏洩等が発生し、業務の遂行に支障をきたす事態が発生した場合には、ITインフラ流通事業の営業活動に重大な影響が及ぼされます。被害の規模によっては、当社グループの財政状態や経営成績に影響を与える可能性があります。 対策としましては、当社グループの基本方針として「情報セキュリティポリシー」(グループポリシー)を定めるとともに、グループ最高情報管理責任者およびグループの情報セキュリティを統括する組織として「リスク管理委員会」を定めています。重大なセキュリティインシデント発生時には、グループ最高情報管理責任者が直ちに取締役会へ状況と対応方針を報告します。取締役会はグループ最高情報管理責任者の報告を受けて必要な指示を行い、方針の見直しや対策の承認を行います。 グループ各社は、グループポリシーに整合する形で、各社ごとに「情報セキュリティポリシー」を整備するとともに、各社のポリシーに基づき、事業内容に応じた情報セキュリティ対策を講じています。 具体的な情報セキュリティ対策として、外部からの不正侵入を防ぐ「入口対策」と外部への情報流出を防ぐ「出口対策」等の物理的・技術的な対策、仮想の不審メール送付による訓練、サイバーインシデント発生の疑いがある場合の対応、連絡体制などを定めた緊急時対応計画の策定、全従業員向けの情報セキュリティ教育の実施など、人的・組織的な対策を組み合わせた各種対策を講じています。 ⑥直接配送に関するリスク ITインフラ流通事業では、顧客への商品の配送時に環境負荷の低減、納期短縮、コスト削減などのため、仕入先から直送することがあります。直送取引においては、物の動きが見えづらく、商流に介在する自社の役割が不明瞭な取引が発生する可能性があります。 対策としましては、商流における自社及び取引先の役割を確認し、適正な取引を行うため、個別に取引の経済合理性を判断しております。またそのための統制を適切に整備し運用しています。 以上のリスクは、当連結会計年度末現在において当社グループの事業上のリスクと考えられる主なものを記載していますが、当社グループの事業リスクをすべて網羅するものではありません。
経営成績の分析 (MD&A)7,708字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度のわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな景気回復がみられましたが、円安進行に伴う物価上昇に加え、中東地域をめぐる情勢による原油価格の高騰や、米国の通商政策による影響など、先行きについては不透明な状況が続いております。 このような状況のもと、当社グループは、中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)の対象期間を「事業ポートフォリオ変革による躍進期」と位置づけ、グループ基本方針として「ホールディングス体制での成長」「“過去最高”へのチャレンジ」「ステークホルダーエンゲージメントの向上」を掲げ、中長期ビジョンである『2030 VISION』の実現に向けた重要な挑戦期間として引き続き企業価値の向上に取り組んでおります。 その結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなっております。 a.財政状態 資産は、売掛金や商品及び製品の増加等により前期末に比べて21,950百万円増加し、462,072百万円となり、負債は、支払手形及び買掛金の増加等により前期末に比べて4,431百万円増加し、292,243百万円となりました。純資産は、利益剰余金の増加等により前期末に比べて17,518百万円増加し、169,829百万円となりました。 b.経営成績 当連結会計年度の経営成績につきましては、売上高1,350,879百万円(前年同期比18.8%増)、営業利益は44,169百万円(前年同期比26.6%増)、経常利益は44,943百万円(前年同期比26.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は32,030百万円(前年同期比29.4%増)となりました。 セグメントごとの経営成績は次のとおりとなっております。 (ITインフラ流通事業) 当期は、クライアントPCおよび文教向け需要を中心に、年間を通じて堅調に推移しました。 クライアントPCについては、2025年10月のWindows10サポート終了(EOS)を見据えた更新需要を多く獲得し、業績を大きく牽引しました。下期以降はEOS需要の一巡、とりわけ第4四半期には受注の落ち込みが見込まれていたものの、半導体不足を背景に先行納入を希望する顧客案件については当期中に納入を完了させたこともあり、前年と同等水準の実績を確保しました。 サーバー製品においては、前年に大型案件を獲得したことによる反動減があったものの、PC、クラウド、ネットワーク、ソフトウェアを組み合わせた複合提案の強化により、全体として前年を上回る実績を達成しました。また、サブスクリプション管理ポータル「iKAZUCHI(雷)」で提供するクラウド製品を中心に、リカーリングビジネスの強化に加え、新規テックベンダーおよびオリジナルサービスの市場深耕にも注力し、業績拡大につなげました。なお、第4四半期以降は、主にAI関連のデータセンター向けに世界的な半導体需要が高まり、PCやサーバーの価格上昇や一部案件で納期調整が発生しました。 業種別では、企業向けではサービス、小売、製造、医療業界を中心に需要を獲得しました。官公庁向けでは、地方公共団体向けの案件を獲得したことにより、前年同期比で売上が増加しました。文教向けでは、GIGAスクール第2期の共同調達案件において、従来から全国で展開してきたきめ細やかな営業活動が奏功し、販売パートナーおよびベンダーとの協業を深化させた結果、多くの案件を獲得し、大幅な増収につなげました。個人向け市場では、量販店およびECの両チャネルにおいてPC販売が好調に推移し、前年同期比で増収を達成しました。 以上の結果、当事業の売上高は1,336,479百万円(前年同期比18.9%増)、営業利益は43,030百万円(前年同期比26.4%増)となりました。 (産業機械事業) 工作機械部門では、国内において好調な造船、エネルギー業界からの堅調な受注が継続したほか、主力である航空機業界も需要回復が見られ、前年同期比で受注が増加しました。売上高は、金型業界向け大型機の販売もあり、前年同期比で増加し、それに伴い営業利益も増加しました。自動機械部門では、大型案件の売上を計上したことで売上高、営業利益ともに前年同期比で増加しました。 以上の結果、当事業の売上高は14,400百万円(前年同期比11.7%増)、営業利益は1,127百万円(前年同期比32.3%増)となりました。 ②キャッシュ・フロー 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益44,674百万円に対し、売上債権の増加や棚卸資産の増加などの減少要因がありましたが、仕入債務の増加などの増加要因により14,569百万円の収入(前期比8,659百万円の収入増加)となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出や無形固定資産の取得による支出などの減少要因により、6,177百万円の支出(前期比3,589百万円の支出増加)となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払による支出や自己株式の取得などの減少要因により、19,662百万円の支出(前期比2,259百万円の支出増加)となりました。 以上の結果、当期末の現金及び現金同等物の残高は前期末に比べて11,368百万円減少し、43,852百万円となり、また、当期末の借入金残高は前期末に比べて2,334百万円減少し、18,369百万円となりました。 ③生産、受注及び販売の実績 以下の記載に当たっては、ITインフラ流通事業は、システム製作の占める割合が低いため、生産実績を記載しておりません。また、受注実績につきましては、システムインテグレーション部門についてのみ記載しております。 a.生産実績 当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自  2025年4月1日   至  2026年3月31日)   前年同期比(%) 産業機械事業(百万円)   10,298   1.15 (注)1.金額は、製造原価によります。 2.ITインフラ流通事業には、商品の仕入実績が1,265,915百万円あります。 b.受注実績 当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   受注高(百万円)   前年同期比(%)   受注残高(百万円)   前年同期比(%) ITインフラ流通事業   40,396   10.63   10,955   72.23 産業機械事業   16,556   21.69   11,559   25.94 合計   56,952   13.63   22,515   44.89 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   当連結会計年度 (自  2025年4月1日   至  2026年3月31日)   前年同期比(%) ITインフラ流通事業(百万円)   1,336,479   18.91 産業機械事業(百万円)   14,400   11.67 合計(百万円)   1,350,879   18.83 (注)セグメント間の取引につきましては、相殺消去しております。 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 以下の内容のうち、将来に関する事項は、当連結会計年度末現在における判断を記載したものであります。 ①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容 当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりであります。 a.財政状態 (資産) 当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末に比べ21,950百万円増加の462,072百万円(前連結会計年度末は440,122百万円)となりました。流動資産は426,508百万円(前連結会計年度末は407,778百万円)となりました。これは、主として売掛金や商品及び製品が増加したことによるものであります。固定資産は35,564百万円(前連結会計年度末は32,343百万円)となりました。これは、主としてITインフラ流通事業でのシステム投資による増加であります。 (負債) 当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比べ4,431百万円増加の292,243百万円(前連結会計年度末は287,811百万円)となりました。流動負債は278,035百万円(前連結会計年度末は267,779百万円)となりました。これは、主として支払手形及び買掛金が増加したことによるものであります。固定負債は14,208百万円(前連結会計年度末は20,032百万円)となりました。これは、主として長期借入金、退職給付に係る負債の減少によるものであります。 (純資産) 当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べ17,518百万円増加の169,829百万円(前連結会計年度末は152,310百万円)となりました。これは、主に親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加によるものであります。 b.経営成績 (売上高) 当連結会計年度における売上高は、前年同期比214,062百万円増収の1,350,879百万円となりました。 セグメント別の売上高の状況は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 (営業利益) 当連結会計年度における営業利益は、前年同期比9,269百万円増益の44,169百万円となりました。 セグメント別の営業利益の状況は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 (営業外損益) 当連結会計年度における営業外収益は、販売支援金、受取配当金の増加などにより、前連結会計年度に比べて230百万円増加し1,456百万円となりました。一方、営業外費用は、支払利息、金融手数料の増加などにより、前連結会計年度に比べて11百万円増加し682百万円となりました。以上の結果、当連結会計年度における経常利益は、前年同期比9,488百万円増益の44,943百万円となっております。 (特別損益) 当連結会計年度における特別利益は、関係会社清算益270百万円を計上したことにより270百万円となりました。一方、特別損失は、投資有価証券売却損489百万円、減損損失37百万円、その他13百万円を計上したことにより540百万円となりました。 (非支配株主に帰属する当期純損失) 当連結会計年度における非支配株主に帰属する当期純損失は、0百万円となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益) 以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前年同期比7,279百万円増益の32,030百万円となりました。 当社の経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。 なお、セグメント別の売上高及びセグメント利益につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。 c.経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等 当社の目標達成状況につきましては以下のとおりであります。 当連結会計年度は、売上高および営業利益以下の各利益についても過去最高の実績となりました。 中期経営計画(2025年3月期~2027年3月期)では、ROE(自己資本当期純利益率)を14%以上、ROIC(投下資本利益率)は12%以上水準維持をグループ経営指標として掲げておりました。2026年3月期のROEは19.9%となりました。またROICについても16.9%となっており経営指標で掲げた目標水準を上回っております。引き続き持続的な企業価値向上に取り組んでまいります。 指標   2022年3月期 実績   2023年3月期 実績   2024年3月期 実績   2025年3月期 実績   2026年3月期 実績 売上高(百万円)   763,838   903,918   967,760   1,136,817   1,350,879 営業利益(百万円)   24,059   27,944   30,963   34,899   44,169 経常利益(百万円)   24,554   28,608   31,431   35,454   44,943 親会社株主に帰属する 当期純利益(百万円)   16,988   19,059   4,283   24,751   32,030 ROE(%)   12.9   13.7   3.0   16.8   19.9 ROIC(%)   10.3   11.5   12.8   14.3   16.9 ②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報 a.資金需要 当社グループの運転資金需要の主なものは、商品の仕入、製品製造のための材料・部品の購入、製造費用、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資によるものであります。なお、重要な設備投資の予定につきましては、「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画」に記載のとおりであります。 b.キャッシュ・フロー 当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益44,674百万円に対し、売上債権の増加や棚卸資産の増加などの減少要因がありましたが、仕入債務の増加などの増加要因により14,569百万円の収入(前期比8,659百万円の収入増加)となりました。 投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出や無形固定資産の取得による支出などの減少要因により、6,177百万円の支出(前期比3,589百万円の支出増加)となりました。 財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払による支出や自己株式の取得などの減少要因により、19,662百万円の支出(前期比2,259百万円の支出増加)となりました。 その結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は前期末に比べて11,368百万円減少し、43,852百万円となり、また、当期末の借入金残高は前期末に比べて2,334百万円減少し、18,369百万円となりました。 (単位:百万円) 前期   当期   増減 営業活動によるキャッシュ・フロー   5,909   14,569   8,659 投資活動によるキャッシュ・フロー   △2,588   △6,177   △3,589 財務活動によるキャッシュ・フロー   △17,402   △19,662   △2,259 現金及び現金同等物に係る換算差額   129   △98   △228 現金及び現金同等物の増減額(△は減少)   △13,951   △11,368   2,582 現金及び現金同等物の期首残高   69,172   55,221   △13,951 現金及び現金同等物の期末残高   55,221   43,852   △11,368 借入金期末残高   20,703   18,369   △2,334 c.財務政策 当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。 短期運転資金は、自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。 なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は19,074百万円、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は43,852百万円となっております。 当社グループは、グループ各社の余剰資金を当社に集約して管理する「キャッシュ・プーリング・システム」を採用しております。また、当社及び一部の連結子会社は取引銀行12行とコミットメントラインを締結しております。コミットメントラインの総額は13,350百万円ですが、当連結会計年度末の借入実行残高はありません。 ③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定 当社は、以下に記載されている重要な会計方針に基づいて行われる当社グループの判断と見積りは、連結財務諸表に大きな影響を及ぼすと考えております。 a.貸倒引当金 当社グループは、一般債権につきましては貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権につきましては個別に回収可能性を勘案して回収不能見込額を計上しております。 b.棚卸資産 当社グループは、棚卸資産の陳腐化損失に備え、採算割れ懸念在庫及び長期在庫につきましては陳腐化見積額を評価損として計上しております。ただし、実際の販売価額が当社グループの見積りを下回った場合には追加損失が発生する可能性があります。 c.繰延税金資産 当社グループは、繰延税金資産につきましては、当社取締役会での決定等に基づき、スケジューリング可能な将来減算一時差異につきましては、当社グループの将来計画利益額に基づき、将来の獲得課税所得を慎重に見積もって計上しております。 d.減損 当社グループは、下記の基準に基づき、投資有価証券の減損処理を行うこととしております。 上場株式  :時価が帳簿価額を50%以上下落した銘柄につきましては、評価額が帳簿価額を下回る額。時価の下落率が30%から50%の銘柄につきましては、回復可能性を考慮して必要と認めた銘柄について、評価額が帳簿価額を下回る額。 非上場株式:1株当たり純資産が帳簿単価より50%以下に下落した株式すべてにつきましては、評価額が帳簿価額を下回る額。 なお、単体財務諸表に計上されている関係会社株式・出資金のうち、債務超過の関係会社について減損処理を行うとともに、債務超過額のうちの当社負担見込額を関係会社事業損失引当金として計上することとしております。また、関係会社への投資に対する損失に備えるため、必要と認めた場合に財務健全性の観点から投資損失引当金を計上することとしております。

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出典

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