本文へスキップ
超!企業DB
日経平均64,325.64-1,890NYダウ53,020.8+254ドル円158.87-1NASDAQ26,203.91+104S&P 5007,667.95+36SOX 指数11,316.82+289/2終値

BRUNO

BRUNO, Inc.3140 · Growth · 卸売業

デザイン性の高いインテリア雑貨やトラベルグッズを、OEM企画から直営店販売まで手掛ける住関連ライフスタイル企業。

概要

BRUNO株式会社は、1995年に設立された住関連ライフスタイル商品の企画・開発・販売を主業とする卸売企業である。東京都新宿区に本社を置き、連結従業員237名。2008年に大阪証券取引所ヘラクレス(現東証グロース)に上場。自社ブランド「BRUNO」「MILESTO」を中心に、キッチン家電やトラベルグッズ、化粧品などを展開し、卸売・直営店・ECの三つの販路で事業を営む。2025年6月期の連結売上高は145億円、営業利益4億円。

三つの事業セグメントで構成されるグループ構造

当社グループは、当社と5つの連結子会社(株式会社ジャパンギャルズ、株式会社ジャパンギャルズSC、LOOKS株式会社、JAPANGALS INTERNATIONAL LIMITED、布魯諾国際貿易(深セン)有限公司)の計6社で構成される。事業は三つのセグメントに分かれる。第一に「住関連ライフスタイル商品製造卸売事業」は、自社ブランドやセレクトブランドの商品を企画・開発し、インテリアショップや法人向けに卸売する。第二に「住関連ライフスタイル商品小売事業」は、直営店舗と自社ECサイトを通じて一般消費者に販売する。第三に「デザイン事業」は、オフィスや店舗空間のコンセプトデザイン企画による手数料収入を得る。2025年6月期のセグメント売上高は、製造卸売が70億円、小売が74億円、デザインが0.5億円であり、小売が全体の51%を占める最大セグメントである。セグメント利益はそれぞれ6億円、12億円、0.5億円だが、管理部門費用等の調整後、全社営業利益は4.4億円となる。

直営店とECを中心とした小売チャネル

小売事業は、直営店、フランチャイズ店、自社ECサイトを通じて展開される。直営店は三つの業態を持つ。インテリアブランド「BRUNO」を中心に据えた「BRUNO」、トラベルグッズのセレクトショップ「TRAVEL SHOP MILESTO」、体験型ギフトショップ「GOOD GIFT GO」である。直営店は2025年時点で、ルミネ新宿や有楽町マルイなど全国の商業施設に出店している。EC販売では、Amazonなどの外部モールに加え、自社サイトでの販売も強化しており、2025年6月期にはカタログギフトが前期比152%と大きく伸長した。小売事業全体の売上高は前期比115%の74億円、営業利益は前期比140%の12億円と、増収増益を達成した。インバウンド需要の回復により、トラベル関連商品の店頭販売も好調である。

海外展開と中国子会社の設立

海外販売は、従来は代理店中心であったが、2023年11月に中国に現地法人「布魯諾国際貿易(深セン)有限公司」を設立し、自社主導のマーケティング体制へ転換した。中国市場では、現地ニーズに合わせたBRUNOブランドのキッチン家電を新たに開発・展開し、売上拡大につなげている。また、2025年6月期には、BRUNOのボリュームノブスピーカーが日本のInstagramから中国のSNSで話題となり、大きく売上を伸ばした。海外子会社は中国法人のみであり、その他は代理店を通じた販売が中心である。海外売上高の具体的な数値は開示されていないが、2025年6月期の製造卸売事業の増収要因の一つとして海外販売の拡大が挙げられている。

収益性の改善と財務状況

2025年6月期の連結業績は、売上高145億円(前期比112%)、営業利益4.4億円(前期比300%)、親会社株主に帰属する当期純利益1.9億円(前期は3.3億円の純損失)と大幅に改善した。前期は円安や原材料高による原価上昇に加え、のれん減損等が響き赤字だったが、当期はカタログギフトや海外販売の伸長、コスト削減効果により黒字転換した。総資産は105億円、純資産は52億円であり、自己資本比率は約50%と健全な水準を維持している。キャッシュ・フロー面では、営業活動によるキャッシュ・フローは5億円の収入(前期は10億円)であったが、短期貸付金の増加などにより投資活動で13億円の支出があり、期末現金同等物は19億円に減少した。当社は、成長性・収益性の指標として売上高、営業利益、売上高営業利益率を重視しており、長期的な安定配当を目標としている。

業界の中での役割は住関連ライフスタイル商品の企画・製造・販売を一貫して手掛けるメーカー兼リテーラーにあたる。

この章の文章は、有価証券報告書と会社の開示をもとにAIが編纂しています。数値は開示のままで、AIには生成させていません。

売上高
129億円
営業利益
6億円
営業利益率
4.7%
純利益
8億円
2026/6 通期の連結業績。決算の内訳は最新の決算以降にあります。

何をしている会社か

有価証券報告書「事業の内容」(2025/3期)より

事業別の売上と利益

2025/6
事業売上構成比利益利益率
住関連ライフスタイル商品小売事業74億円51.0%12億円16.2%
住関連ライフスタイル商品製造卸売事業70億円48.3%6億円8.6%
デザイン事業1億円0.7%1億円100.0%

有価証券報告書のセグメント情報から、外部顧客への売上とセグメント利益をそのまま掲載しています。全社費用・セグメント間取引の消去は含みません。

01一般消費者(住関連ライフスタイル市場)主力

「住関連ライフスタイル市場」を事業領域と定義し、デザイン性の高いオリジナル商品やセレクトブランド商品を企画・販売。インテリアショップ等への卸売、法人向け販売、直営店、ECサイトなど多様なチャネルで一般消費者に供給する。

主な製品・サービス3
ブルーノ
インテリア商品ブランド。デザイン性の高いインテリア雑貨を中心に、直営店や卸売で展開。
トラベルショップミレスト
トラベルグッズのセレクトショップ。旅行需要に応える実用的な商品を厳選。
グッドギフトゴー
ギフトショップ。贈答用に適した商品を提供。

製品と技術

キッチン家電と生活雑貨のBRUNOブランド

BRUNOブランドは、2012年に販売を開始したインテリア商品ブランドであり、現在当社の主力ブランドである。主な製品は、コンパクトホットプレート、マルチスティックブレンダー、スチーム&ベイクトースター、2WAYスティッククリーナーなどのキッチン家電や生活雑貨である。2025年6月期にはボリュームノブスピーカーがSNSで話題となり、中国市場でも売上を伸ばした。BRUNOは「独創的で遊び心のある」デザインを特徴とし、直営店やECサイト、卸売先で販売される。同ブランドの売上高は前期比114%と好調であり、カタログギフトも含めるとブランド全体の売上は大きく伸長している。

トラベルグッズブランドMILESTO

MILESTOは、2010年に販売を開始したトラベルグッズブランドである。デザイン性と機能性を兼ね備えたトラベルバッグや旅行用小物を中心に展開する。代表的なシリーズに「LIKID」や「TROT」があり、2025年6月期にはこれらのシリーズの売上が伸び、ブランド全体で前期比127%の増収を記録した。販路は、直営の「TRAVEL SHOP MILESTO」業態の店舗のほか、百貨店やECサイトを通じて販売される。インバウンド需要や国内旅行需要の回復を背景に、引き続き成長が見込まれるブランドである。

化粧品と美容家電への多角化

当社は2005年にオーガニック化粧品ブランド「Agronatura」で化粧品分野に参入し、その後「BIORISTA」(2007年)、「Terracuore」(2010年)、「MeTIME」(2020年)などのブランドを展開してきた。2023年7月には株式会社ジャパンギャルズを完全子会社化し、美容家電分野に本格進出した。ジャパンギャルズは、フェイシャルリフトやヘアドライヤーなどの美容家電製品を企画・販売しており、当社のデザイン力とブランド力を活用した商品開発を進めている。2025年6月期には、美白成分を含む美容マスクの卸売先も拡大した。化粧品・美容家電事業は、BRUNOやMILESTOに次ぐ第3の柱として育成が期待されている。

有価証券報告書の事業の記述をもとにAIが編纂しています。

業界での位置づけ

卸売業のなかでの位置

卸売業でアパレルに特化、営業利益率改善中

同社は卸売業に属し、アパレル製品の卸売を主力とする。売上高は2026/6期に129億円と、ライバルのリョーサン菱洋ホールディングスやタビオと比較して中規模である。営業利益率は0.78%から4.65%へと大幅に改善しており、収益性が向上している。ただし、アパレル業界は需要変動が激しく、流行や季節要因の影響を受けやすい。また、イメージワンや高千穂交易など卸売業者との競争があり、価格競争に晒される。同社は特に婦人服や紳士服などに強みを持つ可能性があるが、提供データからは詳細不明である。内需依存が高く、国内消費の低迷がリスク。

強み

  • 営業利益率が0.78%から4.65%へと大幅に改善。
  • 2024/6期から2025/6期にかけて売上高が129億円から145億円へ増加。
  • アパレル卸売に特化し、専門知識を活かした事業展開。
  • 売上高約130億円で、中規模ながら安定した事業基盤。

課題

  • アパレル市場は流行や季節に左右され、売上変動が大きい。
  • 同業他社との価格競争が激しく、利益率が低い。
  • 国内消費に依存しており、海外市場への展開が不十分。

強みと課題は、開示資料をもとにAIがまとめた見立てです。

同業の企業

卸売業の時価総額近傍。太字がBRUNO

時価総額で並べると、掲載11社のなかで5番目にあたる。

#企業時価総額PER
17505扶桑電通153億円7.5倍
22700木徳神糧152億円5.7倍
37466SPK151億円10.8倍
47487小津産業151億円24.7倍
53140BRUNO150億円17.8倍
69888UEX150億円20.7倍
78045横浜丸魚148億円20.7倍
83417大木ヘルスケアホールディングス146億円10.6倍
97115アルファパーチェス145億円14.2倍
103374内外テック144億円14.6倍
118152ソマール143億円9.5倍

時価総額は直近の終値ベース。同業の範囲は東証33業種の分類に従っています。

会社の歴史

沿革 34件

時計商社として創業した1995年

1995年11月、東京都江東区亀戸に株式会社イデア・インターナショナルとして設立された。資本金10百万円で、時計を中心とした商品の企画開発・販売を目的とした。1999年2月に本社を港区高輪に移転、2000年9月には商号を株式会社イデアインターナショナルに変更した。創業期は時計の企画販売が主軸であったが、後にインテリア雑貨や化粧品へと事業領域を広げていく基盤となった。

オリジナルブランドとセレクト事業への進出(2003-2006年)

2003年2月、オリジナルインテリア雑貨ブランド「I.D.E.A LABEL」の販売を開始し、自社ブランド戦略に乗り出した。2004年7月にはセールスプロモーション向けビジネスを開始、同年8月には独BRAUN社と輸入販売代理店契約を締結し、セレクトブランド商品の取扱を始めた。2005年5月にはオーガニック化粧品ブランド「Agronatura」を発売し、化粧品分野に進出。2006年2月にはインテリアショップ「Idea Frames」1号店を表参道ヒルズに出店し、直営小売を開始した。同年3月には別の業態「Idea Seventh Sense」1号店を熊本の鶴屋百貨店に出店した。この時期に、卸売・小売・ブランド展開の多角化が進んだ。

上場とブランド拡充(2007-2012年)

2007年3月、オーガニック化粧品専門店「Agronatura」1号店を東京ミッドタウンに出店。同年5月にはインターネット販売を開始し、ECチャネルを確立した。2008年4月、アウトレットショップ「Idea Outlet」1号店を三井アウトレットパーク入間に出店(後にIdea Seventh Senseに統合)。同年7月、大阪証券取引所ニッポン・ニュー・マーケット「ヘラクレス」(現東証グロース)に株式を上場した。2008年9月には空間プロデュース事業を開始。2010年8月、トラベルグッズのセレクトショップ「Travel Shop Gate」1号店を有楽町マルイに出店し、同時にオリジナルトラベルブランド「MILESTO」を立ち上げた。同年11月にはオーガニックブランド「Terracuore」も投入。2012年4月にはフランチャイズ1号店を渋谷ヒカリエに出店した。上場から4年間で、事業領域をインテリア・トラベル・化粧品に拡大し、販路も多様化した。

BRUNOブランド誕生とRIZAPグループとの提携(2012-2017年)

2012年9月、オリジナルインテリア商品ブランド「BRUNO」の販売を開始した。このブランドは後に当社の主力ブランドへと成長する。2013年9月、健康コーポレーション株式会社(現RIZAPグループ株式会社)と資本業務提携契約を締結し、第三者割当増資を実施。これによりRIZAPグループの傘下に入った。2014年2月には日本リレント化粧品株式会社を吸収合併し、化粧品事業を強化。2015年9月、トラベルショップの新業態「TRAVEL STYLE by MILESTO」1号店をmozoワンダーシティに出店。2017年9月にはBRUNOブランドの直営店「BRUNO」1号店をルミネ新宿に出店し、ブランド名を冠した店舗展開を始めた。同年11月には体験型ギフトショップ「GOOD GIFT GO」1号店をプライムツリー赤池に出店した。

子会社化と事業再編(2018-2023年)

2018年4月、株式会社シカタの全株式を取得し完全子会社化したが、2023年3月に全株式を譲渡し連結除外とした。2020年11月、国産オーガニックスキンケアブランド「MeTIME」を発売。2021年10月、商号をBRUNO株式会社に変更し、ブランド名と会社名を統一した。2022年12月、株式会社HAPiNSを吸収合併。2023年3月、本店を東京都新宿区に移転。同年7月、株式会社ジャパンギャルズの全株式を取得し完全子会社化。これにより美容家電分野へ本格参入した。同年11月、中国に現地法人を設立し、海外展開の自社化を進めた。この一連の再編により、グループはBRUNO(インテリア)、MILESTO(トラベル)、ジャパンギャルズ(美容)の三本柱へと整理された。

2025年6月期、カタログギフトと海外販売が牽引した増収増益

2025年6月期は、カタログギフト「BRUNOカタログギフト」が前期比152%と大きく伸長し、小売事業を牽引した。BRUNOブランドの主力製品であるコンパクトホットプレートやスティッククリーナーは堅調に推移し、ブランド全体で前期比114%の増収。トラベルブランドMILESTOはインバウンド需要を取り込み、ブランド全体で前期比127%となった。また、ジャパンギャルズが美容家電の販売を開始し、売上に貢献した。海外では中国向けにBRUNOキッチン家電を開発し、売上を拡大。これらの結果、連結売上高は145億円(前期比112%)、営業利益は4.4億円(同300%)と大幅増益となり、前期の赤字から黒字転換を果たした。

年表34件を開く

1990年代

  • 1995年11月創業時計を中心とした商品の企画開発・販売を目的として株式会社イデア・インターナショナルを東京都江東区亀戸に設立(資本金10百万円)
  • 1999年2月本社を東京都港区高輪に移転

2000年代

  • 2000年9月商号変更商号を株式会社イデアインターナショナルに変更
  • 2003年2月オリジナルインテリア雑貨ブランド「I.D.E.A LABEL」の販売開始
  • 2003年6月本社を東京都港区芝に移転
  • 2004年7月セールスプロモーション向けビジネスを開始
  • 2004年8月独BRAUN社と輸入販売代理店契約を締結し、セレクトブランド商品の取扱を開始
  • 2005年5月オリジナルオーガニックブランド「Agronatura」を販売開始し、オーガニック化粧品分野へ進出
  • 2006年2月インテリア商品のセレクトショップ「Idea Frames」第一号店を表参道ヒルズに出店し、小売店舗展開を開始
  • 2006年3月オリジナルブランドの取扱比率が高いインテリアショップ「Idea Seventh Sense」第一号店を熊本の鶴屋百貨店に出店
  • 2007年3月オーガニック化粧品専門ショップ「Agronatura」第一号店を東京ミッドタウンに出店
  • 2007年5月インターネット販売を開始
  • 2007年9月オリジナルブランド「BIORISTA」の販売開始
  • 2008年4月アウトレットショップ「Idea Outlet」第一号店を三井アウトレットパーク入間に出店(2012年10月に「Idea Seventh Sense」へ店名変更)
  • 2008年7月上場大阪証券取引所ニッポン・ニュー・マーケット―「ヘラクレス」(現 東京証券取引所グロース)に株式を上場
  • 2008年9月オフィス・店舗空間のコンセプト・デザインを企画する「空間プロデュース事業」を開始

2010年代

  • 2010年8月トラベルグッズのセレクトショップ「Travel Shop Gate」第一号店を有楽町マルイに出店(2015年3月に「TRAVEL SHOP MILESTO」へ店名変更)
  • 2010年8月オリジナルトラベル商品ブランド「MILESTO」の販売開始
  • 2010年11月オリジナルオーガニックブランド「Terracuore」の販売開始
  • 2012年4月フランチャイズ第一号店を渋谷ヒカリエ ShinQsに出店
  • 2012年9月オリジナルインテリア商品ブランド「BRUNO」の販売開始
  • 2013年9月健康コーポレーション株式会社(現 RIZAPグループ株式会社)と資本業務提携契約を締結し、第三者割当増資を実施
  • 2014年2月M&A日本リレント化粧品株式会社を吸収合併
  • 2015年9月トラベルショップの新業態「TRAVEL STYLE by MILESTO」第一号店をmozoワンダーシティに出店
  • 2017年9月ライフスタイルブランドBRUNO商品を中心とした「BRUNO」第一号店をルミネ新宿に出店
  • 2017年11月贈るひとが愉しむ体験型ギフトショップ「GOOD GIFT GO」第一号店をプライムツリー赤池に出店
  • 2018年4月M&A株式会社シカタの全株式を取得し、完全子会社化

2020年代

  • 2020年11月オリジナル国産オーガニックスキンケアブランド「MeTIME」の販売開始
  • 2021年10月商号変更商号をBRUNO株式会社に変更
  • 2022年12月M&A株式会社HAPiNSを吸収合併
  • 2023年3月本店を東京都新宿区に移転
  • 2023年3月株式会社シカタの全株式を譲渡し、連結の範囲から除外
  • 2023年7月M&A株式会社ジャパンギャルズの全株式を取得し、完全子会社化
  • 2023年11月M&A中国に現地法人布魯諾国際貿易(深セン)有限公司 を設立し、完全子会社化

有価証券報告書の沿革をもとにAIが通史として編纂しています。年表は沿革の記載そのままです。

これからの方針

有価証券報告書 2025/6期の経営方針より

会社は4つの方針を掲げている。有価証券報告書には具体的な数値目標の記載がない。

  1. 01

    三つの販路のバランス展開とリスク分散

    卸売販売、直営店販売、EC販売の三つの販路をバランス良く展開するとともに、キッチン雑貨などのインテリア商品ブランド「ブルーノ」、トラベル商品ブランド「ミレスト」、化粧品など異なるカテゴリーを展開するリスク分散戦略を進化させる。

  2. 02

    商品企画・デザイン力の活用と新カテゴリー進出

    強みである商品企画・デザイン力を活かし、インテリア商品の開発、コラボ商品の開発、トラベル商品の強化を進める。さらに美容関連分野に本格進出し、子会社ジャパンギャルズの美容家電技術と当社のデザイン・ブランド・マーケティング力を融合した商品開発を行う。

  3. 03

    海外市場でのブランド認知向上と販売拡大

    海外販売を代理店中心から当社主導のマーケティング体制に転換し、BRUNOブランドの認知度向上と商品力強化を図る。海外の代理店や取引先との連携強化、広告宣伝投資の拡大、市場調査の強化により需要に合った新商品を開発し売上拡大を目指す。

  4. 04

    EC顧客管理強化とブランド認知向上施策

    ECでは顧客管理を強化し、既存顧客の購入回数増加のため適切な情報発信を実施。マーケティングではBRUNO・MILESTO両ブランドの認知向上のため、効果的な広告宣伝・販促を戦略的に進める。

有価証券報告書の「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」から、AIが項目ごとに整理しています。数値目標は原文に書かれたものだけです。

社員と組織

有価証券報告書 10期分

グループ全体で237人が働いている。提出会社(単体)の平均年収は405万円で、9期前と比べて+0.4%平均年齢は39.0歳、平均勤続年数は8.9年。

決算期平均年収万円平均年齢平均勤続連結従業員数一人当たり営業利益万円
2016年6月185
2017年6月182
2018年6月311
2019年6月40433.44.2348
2020年6月36133.64.9314
2021年6月37634.75.9312
2022年6月42036.36.8293
2023年6月42637.47.7197
2024年6月38937.88.125240
2025年6月40539.08.9237169

平均年収・平均年齢・平均勤続は有価証券報告書に記載された提出会社(単体)の値、従業員数はグループ全体の値です。一人当たり営業利益は連結営業利益を連結従業員数で割ったもので、給与などの費用を払ったあとに一人あたりいくら残るかの目安になります。

多様性の開示2025年6月期・提出会社(単体)
女性管理職比率40.0%
縦線は目安の30%
男性育休取得率100.0%
縦線は目安の85%
女性の賃金(男性=100)55.2%
100なら男女で差がない状態

拠点とグループ

設備と関係会社

関係会社3(国内 3 / 海外 0、うち連結子会社 2) を有報から抽出しています。

主要な設備 (帳簿価額 上位3)
本社及び工場 — 愛媛県四国中央市99百万円
住関連ライフスタイル商品製造卸売事業及び住関連ライフスタイル商品小売事業
三田オフィス — 東京都港区49百万円
住関連ライフスタイル商品製造卸売事業及び住関連ライフスタイル商品小売事業
BRUNO他25店舗 — 東京都新宿区他39百万円
住関連ライフスタイル商品小売事業
主な関係会社
  • 国内
    RIZAPグループ㈱(注)1
    東京都新宿区
    議決権53.1%
  • 国内
    ㈱ジャパンギャルズSC(注)2、3、4
    愛媛県四国中央市 · 連結子会社
    議決権100.0%
  • 国内
    その他3社
    ― · 連結子会社

業績のいま

有価証券報告書・決算短信より

2026年6月期の売上高は129億円営業利益6億円前期と比べると減収増益で、売上が-11.0%、利益が+50.0%。

売上高
-11.0%
129億円
営業利益
+50.0%
6億円
純利益
+300.0%
8億円
営業利益率
4.7%
前期比 +1.9%pt

会社が出している今期の予想2027年6月期

項目会社予想前期実績
売上高141億円129億円
営業利益10億円6億円
純利益7億円8億円
1株あたり配当¥11.5¥11.5

会社が決算短信で公表した予想です。証券会社の予想ではありません。 短信の原本

四半期の推移

10期分

直近は2026年4Qで、売上は55億円、営業利益は3億円。前年の2025年4Qと比べると、売上は−20.3%、営業利益は+50.0%。

対象期間売上高億円営業利益億円営業利益率%純利益億円
2023年3Q2150.06
2023年4Q24−5
2024年1Q26−2−7.7−2
2024年2Q3725.41
2024年3Q3638.3−1
2024年4Q30−2−6.7−1
2025年2Q7622.60
2025年4Q6922.92
2026年2Q7434.13
2026年4Q5535.55

期ごとの単独の業績で、期首からの累計ではありません。

業績の推移

有価証券報告書 15期分

2012年6月期からの15期で、売上は55億円から129億円へ2.3倍に増えた。直近期の営業利益率は4.7%。純利益は2期連続で増加。

決算期売上高億円営業利益億円経常利益億円営業利益率%純利益億円
2012年6月5500
2013年6月50−6−6
日本リレント化粧品株式会社を吸収合併
2014年6月500−1
2015年6月6021
2016年6月6212
2017年6月7233
株式会社シカタの全株式を取得し、完全子会社化
2018年6月9033
2019年6月15242
2020年6月15352
商号をBRUNO株式会社に変更
2021年6月168105
株式会社HAPiNSを吸収合併
2022年6月17395
株式会社ジャパンギャルズの全株式を取得し、完全子会社化
2023年6月11326
2024年6月129100.8−3
2025年6月145432.82
2026年6月129644.78

金額は有価証券報告書の連結値をそのまま掲載しています。帯の長さは列ごとの最大値との比です。空欄の期は有価証券報告書からその項目の数値が取れていません(0ではありません)。

利益の構造

2026年6月期

売上高129億円のうち、営業利益として残るのは6億円4.7%。営業外の損益と税金を反映した純利益は8億円、売上の6.2%にあたる。営業利益率は業種中央値3.2%を上回る水準。

売上高を100としたときの内訳
  • 費用事業を回すためにかかったお金95.3%123億円
  • 営業利益費用を引いたあとに残った本業の利益4.7%6億円

有価証券報告書の損益計算書から、当期の金額をそのまま割り振っています。

営業利益率業種比+1.4pt
4.7%
本業の利益として残る割合
純利益率業種比+3.8pt
6.2%
税金まで払って最後に残る割合

お金の流れ

キャッシュフロー計算書 14期分

2025年6月期は営業CFが5億円、投資CFが−13億円で、差し引きのフリーCFは−8億円この組み合わせは積極投資型にあたる。本業で稼ぎつつ、さらに資金を調達して大きな投資に踏み込んでいる。成長への布石の局面期末の手元現金は19億円で、売上の1.6ヶ月分にあたる

決算期営業CF億円投資CF億円財務CF億円フリーCF億円現金残高億円
2012年6月1−1105
2013年6月0−10−13
2014年6月−1−23−33
2015年6月−205−26
2016年6月1−1409
2017年6月0−22−210
2018年6月5−1829−1325
2019年6月−3−3−12−68
2020年6月12−291026
2021年6月17−1−171626
2022年6月−1−1−3−222
2023年6月−113−11231
2024年6月10−4−10627
2025年6月5−131−819

本業で稼いだ現金が営業CF、設備や事業への投資が投資CF、借入と返済・配当が財務CF。営業・投資・財務の3列は縦線が0で、右がプラス、左がマイナスです。健全な会社の基本形は営業CFがプラスで投資CFがマイナス。フリーCFは営業CFと投資CFの合計で、手元に残る現金を表します。

資産と負債

貸借対照表 13期分

2025年6月期の総資産は105億円。このうち返さなくてよい自己資本が52億円で、自己資本比率は49.5%(業種中央値50.6%より薄い)

決算期総資産億円自己資本億円負債億円自己資本比率%
2012年6月281274.8
2013年6月21−526
2015年6月3142711.0
2016年6月3663016.7
2017年6月4493520.6
2018年6月95405542.6
2019年6月85424348.7
2020年6月99435643.4
2021年6月85473855.4
2022年6月89523758.3
2023年6月83552866.2
2024年6月103515249.2
2025年6月105525349.5

自己資本比率は総資産のうち返済のいらないお金の割合で、高いほど借入への依存が小さいことを示します。負債は総資産から自己資本を引いた額です。

2025年6月期の内訳
現金及び預金
19億円
すぐ使えるお金
利益剰余金
20億円
過去の利益の積み上がり
棚卸資産
27億円
在庫として抱えている分
負債合計
53億円
いつか返す必要があるお金

業界内での比較

卸売業 284社との比較

同じ卸売業の企業と並べると、いちばん上に来るのは営業利益率284社中94位あたり、逆に低いのは売上成長率284社中279位あたり帯は左端が業種の最下位、右端が最上位で、縦線が真ん中にあたる。

ROE株主の出したお金でどれだけ利益を生んだか
/中央値 8.1%
P25 5.5%P75 11.4%
営業利益率売上のうち本業の利益として残る割合
4.7%/中央値 3.2%
P25 1.8%P75 5.4%
自己資本比率総資産のうち返済のいらないお金の割合
/中央値 50.6%
P25 39.1%P75 62.9%
売上成長率下位前期からの売上の伸び
-11.0%/中央値 4.4%
P25 0.0%P75 9.6%
配当利回り下位株価に対して1年で受け取る配当の割合
1.1%/中央値 3.1%
P25 2.2%P75 4.0%

有価証券報告書の最新期の数値をもとに、同じ業種の企業の中での順位を毎日計算しています。P25は下から4分の1、P75は上から4分の1の位置にある企業の値です。

株価

9月2日の終値

直近の終値は¥1,017で、1年前と比べて+3.2%過去52週の値幅のなかでは30%の位置にある。

¥1,017-0.5%1ヶ月+1.7%1年+3.2%時価総額150億円
過去52週の値幅
安値¥990高値¥1,080

チャートの金額は株式分割と配当を反映して調整した終値で、上に出している直近の終値とは一致しないことがあります。

指標
PER (実績)17.8倍
PER (会社予想)20.5倍
PBR2.43倍
配当利回り1.13%

実績値は直近の決算、予想値は会社予想にもとづきます。株価は終値ベースです。

値動きの背景

株価は1020円で、直近の値動きは8月17日に1028円まで上昇しましたが、8月18日には1020円と反落しています。移動平均線は25日線が1003.44円、75日線が1025.3円、200日線が1020.89円で、株価は25日線を上回っていますが、75日線と200日線はほぼ同水準です。52週高値1080円からは約5.6%下落し、52週安値990円からは約3%上昇しています。RSIは67.39とやや買われ過ぎ圏にあります。出来高は8月17日に37500株と急増しましたが、8月18日には12600株と減少しています。

値動きの背景は、株価と出来高の推移をもとにAIがまとめた見立てです。

AIの評価

AI評価

株価水準の解釈です。売買の推奨ではありません

現在の株価水準をやや割高と判定しています(スコア 35/100)

PERは31.9倍と業界平均18.05倍を上回り、PBRも2.54倍と1倍を大きく超えています。ROEは3.7%と低く、収益性は弱いです。配当利回りは1.13%と業界平均2.92%を下回ります。予想PERは20.6倍と低下見込みですが、現時点では割高感があります。過去の業績は赤字もあり、安定性に欠けますが、今期は黒字転換が期待されます。

指標この会社業種平均
PER (実績)17.8倍17.9倍
PER (予想)20.5倍
PBR2.43倍1.24倍
ROE3.7%8.9%

業種平均は同じ東証33業種に属する銘柄の単純平均です。銘柄数が少ない業種では平均が振れます。

AI評価判定とスコアは公開データをもとにした解釈で、将来の株価を示すものではありません。算出の考え方は編集方針に記載しています。

評価が分かれる点

AI分析

投資家の見方

国内市場の成熟と、海外特にアジアでの成長が焦点です。強気派は、ブランド力と海外市場の開拓で売上拡大を期待します。弱気派は、競争激化による価格競争や、為替変動・サプライチェーンのリスクを懸念します。業績は増収傾向ですが、利益率が低く、収益性の改善が課題となっています。

プラスに働く材料7
  • 海外展開

    アジア圏での人気が高く、海外売上が成長を牽引する

  • ブランド力

    デザイン性の高い製品で差別化が図られている

  • 新製品開発

    新カテゴリーの製品投入で売上拡大の余地がある

  • 予想PER20.8倍が実績32.22倍を大きく下回る決算発表後影響

    予想PER20.8倍は来期利益の増加を見込み、現行PER32.22倍から改善

  • 営業利益が1→4→6億円と3期連続で拡大通年影響

    営業利益6億円は前期比+2億円、3年前の1億円から6倍に増加

  • 最終損益が-3億円から8億円の黒字へ転換通年影響

    純利益8億円は2期前の赤字から11億円改善、収益構造が一変

  • 1年で株価は2.39%上昇に留まり、出遅れ感継続影響

    株価上昇率2.39%は業績回復に対して緩慢、見直し余地

マイナスに働く材料7
  • 競争激化

    類似デザインの製品が増加し、価格競争が激しくなる

  • 利益率の低さ

    販売単価が低く、コスト上昇で利益が圧迫されやすい

  • 為替変動

    海外売上の増加により、為替変動が業績に与える影響が大きい

  • 売上高が145億→129億円と11%減少通年影響

    売上高129億円は前期比16億円減、事業規模の縮小が懸念

  • ROE3.7%と資本効率が極めて低い継続影響

    ROE3.7%は資本コストを大きく下回り、PBR2.56倍を正当化しにくい

  • 配当利回り1.12%と低水準、インカム需要を集めない継続影響

    配当利回り1.12%は低金利時代でも魅力薄、株主還元に弱さ

  • 外国人持株比率0.2%とほぼ皆無、需給が国内個人だけ継続影響

    外国人保有0.2%は最低水準、海外資金の参入期待は持ちにくい

次の決算で確かめる点
海外売上比率
海外展開の進捗は成長戦略の鍵であり、売上構成を把握する
粗利益率
ブランド力と価格競争力を反映し、収益性の指標となる
在庫回転率
在庫過多は商品滞留在庫を示し、廃棄損失のリスクを測る

配当

株主還元

直近の年間配当は1株あたり11.5で、前期から+0.0%いまの株価に対する利回りは1.13%。

年間配当
¥11.5
1株あたり
配当利回り
1.13%
いまの株価に対して
配当性向
31.8%
利益のうち配当に回した割合
連続増配等
0年
増配か維持が続いた年数
決算期1株あたり配当前期比%配当性向%
2017年6月28.1
2018年6月350.013.8
2019年6月433.3784.3
2020年6月40.035.2
2021年6月40.013.6
2022年6月40.011.9
2023年6月40.09.0
2024年6月40.0
2025年6月40.031.8

過去の配当は株式分割にあわせて調整した金額です。配当性向は有価証券報告書に記載された各期の値で、利益のうち配当に回した割合を示します。

次の配当スケジュール
  • 権利付き最終日
  • 権利確定日
  • 支払開始日
  • 今期の会社予想年間予想¥11.5

株主

有価証券報告書より

2025年6月期末の株主数は延べ30,986人。区分でいちばん多いのは事業法人51.9%。グループ会社や銀行などの安定株主が51.9%を占め、残る48.1%が市場で売買されうる浮動株にあたる。

所有者の区分ごとの比率

所有者の区分2020年6月%2021年6月%2022年6月%2023年6月%2024年6月%2025年6月%
事業法人52.051.751.752.652.151.9
個人・その他47.848.147.846.847.447.5
自己株式2.52.52.52.52.52.5
外国法人0.10.00.20.30.10.2
証券会社0.10.00.00.20.20.1
金融機関0.00.00.00.00.0
外国人個人0.00.00.00.10.00.0

発行済株式に対する持ち株比率です。単元未満株の扱いにより、合計が100%にならない期があります。

大株主上位10

順位株主持ち株比率 %
01RIZAPグループ株式会社51.78
02松原 元成0.32
03J.P.Morgan Securities plcDirector Andrew J.Cox(常任代理人 JPモルガン証券株式会社)0.09
04JPモルガン証券株式会社0.09
05三津 寛子0.07
06星野 智則0.05
07ML INTL EQUITY DERIVATIVES(常任代理人 BofA証券株式会社)0.05
08丸山 定雄0.05
09BRUNO従業員持株会0.04
10篠原 信一郎0.04

有価証券報告書の大株主の状況から、上位10者を掲載しています。信託銀行の名義は、実際の保有者ではなく運用を預かる先を指すことがあります。

大量保有報告の動き
5%超の保有者の提出ベース 直近1
  • 2026-07-07
    RIZAPグループ株式会社
    新規の大量保有報告
    52.51%

提出があった時点の記録です。その後5%を割った保有者が一覧に残ることがあります。

株価指標の推移

有価証券報告書 15期分

1株利益は15期で+168%、1株純資産は12期で+102%。直近期のROEは3.7%で、日本株の目安とされる8%を下回る。

決算期EPSBPSROE%PER配当性向%
2012年6月2118012.622.8
2013年6月−852
2014年6月−38
2015年6月185853.038.1
2016年6月195147.220.6
2017年6月257639.063.38.1
2018年6月2128212.048.613.8
2019年6月122904.176.3784.3
2020年6月133004.561.935.2
2021年6月3433010.627.913.6
2022年6月343619.826.811.9
2023年6月4438212.121.39.0
2024年6月−23355−6.6
2025年6月133633.774.131.8
2026年6月57

有価証券報告書に記載された各期の値です。PERは期末時点の株価にもとづく実績値で、いまの株価から計算した値とは異なります。

EPS1株利益
1株が1年で稼いだ純利益。伸びていれば株の稼ぐ力が育っている
BPS1株純資産
1株あたりの持ち分。会社に積み上がった蓄えの目安
ROE自己資本利益率
株主のお金でどれだけ稼いだか。日本株では8%が一つの目安
PER期末実績
株価が1年分の利益の何倍か。低いほど割安とは限らず、期待の低さのこともある
配当性向利益からの還元率
利益のうち配当に回した割合。高すぎる場合は無理をしている可能性もある

経営陣

5名 有価証券報告書の提出日現在

有価証券報告書に載っている役員は5名。2025/6期の役員報酬は総額46百万円。社内取締役1人あたりの報酬は、従業員の平均年収の約7倍にあたる。

氏名役職年齢保有株数
塩田徹取締役社長 執行役員CEO (代表取締役)53
小野聡取締役61
松原元成取締役(監査等委員)6446,800
藤原泰輔取締役(監査等委員)57
生方紀雄取締役(監査等委員)66

役員報酬の内訳2025/6

役員の区分人数固定報酬百万円合計百万円1人あたり百万円
取締役(社内)1303030
社外取締役416164

有価証券報告書の役員報酬等の総額から、区分ごとの内訳を載せています。人数は当期中に在任した延べ人数のため、期末の人数と一致しない期があります。

有価証券報告書

有価証券報告書 2025/6期

会社自身が書いた有価証券報告書の本文を、章ごとにそのまま収録しています (要約ではありません)。

事業の内容898字を開く

何をしている会社か、会社自身の説明

3 【事業の内容】 当社グループは、当社及び当社の連結子会社5社(株式会社ジャパンギャルズ、株式会社ジャパンギャルズSC、LOOKS株式会社、JAPANGALS INTERNATIONAL LIMITED、布魯諾国際貿易(深セン)有限公司)の計6社で構成されております。当社グループは、デザイン性の高いインテリア雑貨、トラベルグッズ、化粧品等、住関連ライフスタイル商品(*1)に関するオリジナル商品の企画・開発及び販売、セレクトブランド商品の販売を主たる事業としておりますが、その他にデザイン事業の手数料収入があります。オリジナルブランド商品につきましては社内外デザイナーと共同で商品を企画・開発しており、セレクトブランド商品につきましては国内外ブランドホルダーからの商品仕入を行っております。販売チャネルは、主にインテリアショップ等の専門店に対する卸売、セールスプロモーションを行う法人等に対する販売、代理店を通じての販売、直営店による小売、自社ECサイト等によるインターネット販売があり、これらの販売チャネルを用いて一般消費者へ商品供給を行っております。直営店はインテリア商品ブランド「ブルーノ」を品揃えの中心としたショップ「ブルーノ」、トラベルグッズセレクトショップ「トラベルショップミレスト」、ギフトショップ「グッドギフトゴー」の3業態を展開しております。 事業系統図は次のとおりであります。 (注) 当社が直接事業活動を行っているものを実線として表示しております。 (*1) 住関連ライフスタイル商品 生活関連産業は、主に衣・食・住・遊に大別されます。当社が関連する部分は、住関連の部分でありますが、この住関連部分を当社では「ホームファッション関連市場」と定義しております。また、生活関連産業の市場には、日常生活に質的満足を求める高感度な生活者(以下「高感度層」という。)が形成している部分があり、当社ではこの部分を「ライフスタイル領域」と定義しております。 当社では、上記2つの定義が重複する部分を事業領域と捉え、「住関連ライフスタイル市場」と定義し、商品展開を行っております。
経営方針・対処すべき課題1,863字を開く

経営陣が考える方向性と課題

1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】 文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針 当社グループは、「当社にかかわる全ての人々の幸せを実現する」ことを事業のミッションとし、「独創的で遊び心のある商品・サービスを提供し、人々のライフスタイルを豊かにする」ことを実践してまいりました。これからも、収益性を伴った持続的成長を実現してまいります。 行動指針としては、下記を掲げております。当社の一員であることに誇りを持ち、心から幸せを感じるような企業創りを目指します。新たなマーケットを創出し続け、商品・サービスを通じてお客様に驚きや感動をお届けします。創造性とチャレンジ精神を十分に発揮して独創的で遊び心のあるクオリティーの高い商品・サービスを責任をもって提供し続けます。社会・環境の変化、人々の思いや行動に強い関心を持ち続け、自ら考え、常にコミットメントに対して自責を持って行動し、何事にも前向きに取り組んでまいります。 (2) 目標とする経営指標 当社グループは、企業価値を高めるために、成長性・収益性の指標として、売上高、営業利益、売上高営業利益率を重視しております。また、長期的に安定した配当を実施してまいります。更に、健全なキャッシュ・フローの向上と財務体質の改善に努めてまいります。 (3) 中長期的な会社の経営戦略 当社グループは環境の変化に柔軟に対応すべく、卸売販売、直営店販売、Eコマース販売の三つの販路をバランス良く展開、また商品においてもキッチン雑貨を中心とするインテリア商品ブランド「ブルーノ」、トラベル商品ブランド「ミレスト」、化粧品等の異なったカテゴリーを展開するリスク分散戦略をさらに進化させるべく進めてまいります。 商品戦略においては、当社の強みである商品企画及びデザイン力を活かし、インテリア商品の開発、コラボ商品の開発、トラベル商品の強化等を進めてまいります。さらに、新たなカテゴリーとして本格進出する美容関連分野につきましては、子会社である株式会社ジャパンギャルズの美容家電分野の技術力と当社のデザイン力・ブランド力・マーケティング力を活かし、市場にインパクトのある商品開発を行ってまいります。また、今後の販路戦略において、海外販売におきましては、これまでの代理店中心の販売から、当社主導でマーケティングを立案・実施する体制へ転換いたしました。今後は、海外市場における『BRUNO』ブランドの認知度向上および商品力強化が売上に直結してまいりますので、海外市場に精通した代理店・取引先等との連携や、広告宣伝投資を拡大し、『BRUNO』ブランドの認知度向上に努めるとともに、市場調査等マーケティングを強化し、需要にマッチした新商品を順次開発することで売上拡大を図ってまいります。また、Eコマースにおいては、既存顧客の購入回数を増やすために、顧客管理を強化し適切な情報発信等の施策を実施することで売上拡大を図ってまいります。マーケティング関連では、『BRUNO』、『MILESTO』のブランド認知向上のために、効果的な広告宣伝・販売促進を見極め、戦略的に進めてまいります。以上の成長戦略を実行し、粗利率の高い自社オリジナル商品の売上拡大を図ることで、収益拡大に取り組んでまいります。 (4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題 当社グループといたしましては、中長期的な会社の経営戦略を踏まえ、下記の点を重要な課題と考えております。 ①持続的にヒット商品を生み出せる商品開発力の強化 お客様の購買行動の変化を正しく捉え、徹底した顧客視点で商品を見直し、新しい価値を提供し続けます。 ②ブランド認知を高めるマーケティング力の強化 当社グループは、リピート顧客の増加、新規顧客の獲得を目的に、「ブルーノ」等商品ブランドの認知向上を重要な戦略と位置づけ、費用対効果の高い広告宣伝活動等、マーケティング力を強化していきます。 ③原価率、販売管理費率低減による収益力の強化 仕入、在庫数量の調整、固定費の変動費化を推し進め、収益性の高い企業を目指します。 ④事業拡大に向けた人材の採用、育成 専門的な課題に対応する組織変革と人財育成を進めてまいります。 これら課題に対しては、RIZAPグループとの連携も図りながら、取り組んでいくことで、収益性を伴った持続的成長を実現させ、より一層の企業価値向上に努めてまいります。
事業等のリスク3,700字を開く

会社が自認するリスクの一覧

3 【事業等のリスク】 当社グループは、事業の状況、経理の状況等に関するリスクについて、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項を記載しております。以下のリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、記載内容及び将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであり、不確実性が内在しているため、以下の記載内容は当社の株式への投資に関するリスク全てを網羅するものではありませんので、ご留意ください。また以下のリスクが顕在化する可能性の程度や時期については判断することは困難であります。 (1) 当社グループの事業について ⅰ 商品開発について 当社グループは、デザイン性の高い住関連ライフスタイル商品(家電・インテリア雑貨、トラベルグッズ、化粧品、バッグ等)の企画・開発を行っております。住関連ライフスタイル商品は流行・嗜好が短期的に大きく変化することがあり、当社グループの開発商品が消費者の嗜好に合致しない場合や新商品の開発に遅れた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、開発する商品カテゴリーをインテリア雑貨、トラベル商品、化粧品等に分散することで流行の変化のリスクヘッジに努めております。 ⅱ 海外からの仕入について 当社グループの商品は主に中国から輸入しており、仕入価格の決定においては外国為替相場が直接関係しております。為替相場が円安になった場合、仕入コストが上昇するため、為替相場の変動が当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループが輸入取引を行う国や地域において、予測不可能な自然災害、テロ、戦争、その他の要因による社会的混乱、労働災害、ストライキ、疫病等の予期せぬ事象により商品仕入に問題が生じる可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、為替相場の急激な変動に事前に対処するため、為替予約を利用することにより、仕入コストの安定化を図っております。また、中国以外の諸外国での生産拠点の検討を今後進めると同時に国内メーカーからの仕入れも進め、カントリーリスクの分散を図っております。 ⅲ 在庫管理について 当社グループの商品は流行・嗜好の変化に影響されることから、需要動向を見誤った場合には、余分な在庫を抱えることとなります。当社グループは、このため商品仕入にあたっては、発注数量の最小化を実施するなど、在庫水準の適正化に努めております。 当社グループの対応にも関わらず過剰在庫が発生する可能性があります。当社グループは、滞留在庫について滞留期間や販売可能価額を基準として評価減を実施しているため、滞留在庫が増加するような場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社は、在庫管理を徹底し滞留在庫が発生しないよう努めております。 ⅳ 海外への販売について 当社グループの商品は主に中国、香港、台湾等へ輸出しており、販売価格の決定においては外国為替相場が直接関係しております。為替相場が円高になった場合、販売利益が減少するため、為替相場の変動が当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループが輸出取引を行う国や地域において、予測不可能な自然災害、テロ、戦争、その他の要因による社会的混乱、労働災害、ストライキ、疫病等の予期せぬ事象により商品販売に問題が生じる可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、海外販売について、国内販売とのバランスを考慮しながら、リスク分散に努めております。 ⅴ 工場の閉鎖または操業停止について 技術上の問題、使用原材料の供給停止、パンデミック、火災、地震、その他の災害等により、工場が閉鎖または操業停止となる可能性があります。この場合、製品の供給が妨げられ、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⅵ 繰延税金資産について 当社グループは、将来の課税所得に関する予測・仮定に基づき、繰延税金資産の回収可能性の判断を行っておりますが、将来の課税所得の予測・仮定が変更され、繰延税金資産の全部又は一部が回収できないと判断した場合、繰延税金資産は減額され、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。 ⅶ 支配株主について 当社の主要株主であるRIZAPグループ株式会社と当社グループとの間には、従業員の出向等の人的関係、両社及びRIZAPグループの関係会社各社との取引関係など密接な関係があります。そのため、今後RIZAPグループ株式会社との関係に大きな変化が生じた場合、当社グループの事業戦略や経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、親会社との適切な情報交換を実施し、上記のリスク低減に努めております。 ⅷ 感染症に関するリスクについて 当社グループでは、新型コロナウイルス感染症等、重大な感染症が発生・拡大した場合は、直営店舗の売上の落ち込み、および閉店等、業績に影響を与える可能性があります。また、当社グループ内における感染者や重篤者の発生等によって、事業活動の停止を余儀なくされる場合には、業績へ影響を与えることになります。 当社グループでは、これらのリスクに対応するため、在宅勤務によるテレワークの推進、オンライン商談等の励行によって、事業及び営業活動の継続に取組んでおります。 (2) 事業体制について ⅰ 人材の確保と育成 当社グループの今後の持続的成長のためには、商品の企画・開発及び販売のいずれにおいても、優秀な人材の確保とその育成が不可欠なものとなります。このため当社グループは活発な採用活動により、人材を確保していくと同時に教育・研修制度の充実・強化を実施し、従業員が実力を発揮できる環境を整備することが重要な課題であります。当社グループが必要とする優秀な人材の育成・確保が当社事業展開に対応して進まない場合、あるいは、何らかの理由により人材が大量に社外流出した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、従業員の働きやすい環境としてテレワーク勤務を導入、またより創造性を評価した人事評価制度の導入を図り、働く者にとってより魅力的な会社になるように努めております。 (3) 法的規制について ⅰ 知的財産権 住関連ライフスタイル商品の差別化は主にデザインによりますが、当社グループにおいては現在までに商品デザインを巡る重要な問題は発生しておりません。しかしながら、当社グループが今後においてデザインに係る意匠権などに関連して紛争や事件に関係する可能性を否定することはできません。そうした不測の事態が生じた場合には、損害賠償請求や信用低下により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 当社グループは、外部専門家の活用など、知的財産権の早期の権利取得または権利侵害の防止に努めております。 ⅱ 個人情報 当社グループは、業務執行の過程で個人情報を取り扱うことがあります。当社グループは、「個人情報の保護に関する法律」をはじめとする諸法令の遵守と取扱いの確保に努めております。また社内規程等を定めたうえ、社員の教育・指導を行い、個人情報の保護を図っております。しかしながら、不測の事態により個人情報が外部へ漏洩した場合、損害賠償請求や信用低下により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⅲ 製造物責任法(PL法) 当社グループでは自社が企画・開発したオリジナルブランド商品やOEM商品を中国などの海外メーカーに製造委託を行い、その製造物を仕入れており、また子会社株式会社ジャパンギャルズにおいては自社工場で商品の製造を行っていることから、製造物責任法の適用を受けます。当社グループは、製造物の欠陥が起きないように品質管理に努めているほか、保険加入等の対策を講じておりますが、万が一、不測の事態が生じた場合には、損害賠償請求や信用低下により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。 ⅳ 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律 当社グループの取り扱う化粧品の製造・輸入・販売においては、医薬品、医薬部外品、化粧品等の品質、有効性及び安全性の確保を目的とする「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」関係の規制を受けており、全成分表示等が義務付けられております。当社グループは、「化粧品製造業」、「化粧品製造業(包装・表示・保管区分)」、「化粧品製造販売業」、「医薬部外品製造業」及び「医薬部外品製造販売業」の許可を受け、化粧品の製造・輸入・販売を行っており、同法に従い品質管理等に努めておりますが、同法に定められた許可の失効または取消し等の事由が発生した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
経営成績の分析 (MD&A)4,681字を開く

業績がなぜこうなったかの経営陣の説明

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 (1)経営成績等の状況の概要 当連結会計年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。 ①財政状態及び経営成績の状況 当連結会計年度(自2024年7月1日 至2025年6月30日)におけるわが国経済は、賃上げやインバウンド需要を背景に緩やかな回復が続きました。一方で、物価高による家計負担が続き、省エネや時短ニーズが一段と高まっています。海外では地政学的リスクや円安の影響により、物流やコスト面で不透明感が強まりました。先行きには引き続き慎重な見通しが求められます。 このような状況のなか、当社グループの当連結会計年度における売上高は前期比112%と大きく伸長いたしました。なかでも、カタログギフトの展開が奏功し、ギフト需要を的確に取り込んだ結果、「BRUNOカタログギフト」は前期比152%と著しい成長を遂げました。 『BRUNO』ブランドにおいては、コンパクトホットプレート、マルチスティックブレンダー、スチーム&ベイクトースター、2WAYスティッククリーナーといった主力製品が引き続き堅調に推移しました。また、ボリュームノブスピーカーは日本国内のInstagramをきっかけに中国のSNS等でも話題となり、大きく売上を伸ばしました。これらの結果、『BRUNO』ブランド全体の売上高は前期比114%となりました。 トラベルブランド『MILESTO』は、インバウンドおよび国内旅行需要の回復を背景に、「トラベルバッグ」などの関連商品の販売が好調に推移しました。特に、デザイン性と機能性を兼ね備えたLIKIDおよびTROTシリーズの売上が伸び、ブランド全体では前期比127%となりました。 また、連結子会社ジャパンギャルズでは、フェイシャルリフトやヘアドライヤーなどの美容家電の販売を新たに開始しました。さらに、美白成分を含む美容マスクの卸先店舗の拡大にも注力し、売上の拡大を図っております。 これらの結果として、当グループの売上高は14,502百万円(前連結会計年度は12,940百万円)、前期比112%と増収となりました。 利益につきましては、円安、原材料高に起因する原価上昇などの影響がありましたが、コスト削減も努め、営業利益440百万円(前連結会計年度は146百万円)前期比300%、経常利益329百万円(前連結会計年度は11百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益192百万円(前連結会計年度は334百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)と大幅な増益となりました 当連結会計年度末における総資産の残高は、10,507百万円(前連結会計年度末は10,336百万円)となり、170百万円増加いたしました。 流動資産は、8,625百万円(前連結会計年度末は8,311百万円)となり、314百万円増加しました。その主な内訳は、貸付金の増加等による現預金の減少(792百万円)や受取手形の減少(60百万円)等があったものの、短期貸付金の増加(1,200百万円)や原材料及び貯蔵品の増加(10百万円)等があったことによるものであります。 固定資産は、1,881百万円(前連結会計年度末は2,025百万円)となり、143百万円減少しました。これは有形固定資産の減少(10百万円)と、無形固定資産の減少(133百万円)、投資その他の資産の減少(0百万円)があったことによるものであります 流動負債は、2,880百万円(前連結会計年度末は2,589百万円)となり、291百万円増加しました。これは、支払手形及び買掛金の減少(145百万円)、1年以内返済予定の長期借入金の減少(98百万円)、未払法人税等の減少(25百万円)等があったものの、短期借入金の増加(515百万円)、契約負債の増加(35百万円)等があったことによるものであります。 固定負債は、2,418百万円(前連結会計年度末は2,659百万円)となり、240百万円減少しました。これは、長期借入金の減少(167百万円)、長期未払金の減少(75百万円)等があったことによるものであります。 純資産は、5,208百万円(前連結会計年度末は5,088百万円)となり、120百万円増加しました。これは利益剰余金の増加(135百万円)等があったことによるものであります。 セグメントごとの業績は以下のとおりであります。 a.住関連ライフスタイル商品製造卸売事業 住関連ライフスタイル商品製造卸売事業は、国内卸販売において、『BRUNO』ブランドのスティッククリーナーや『MILESTO』ブランド商品などが堅調に推移した一方で、キッチン家電の売上が伸び悩み、全体としては前年同期比を下回る結果となりました。海外販売においては、現地ニーズに対応した『BRUNO』ブランドのキッチン家電を新たに開発・展開することで売上が拡大しました。これらの結果、住関連ライフスタイル商品製造卸売事業の売上高は7,042百万円(前連結会計年度は6,459百万円)、営業利益は613百万円(前連結会計年度は580百万円)となりました。 b.住関連ライフスタイル商品小売事業 住関連ライフスタイル商品小売事業は、EC販売では、カタログギフトやシーズン小物等がAmazon等のECサイトにおいて大きく売上を伸ばしました。また、直営店舗ではインバウンドおよび旅行需要を取り込むことで、トラベル関連商品の販売が好調に推移いたしました。これらの結果、住関連ライフスタイル商品小売事業の売上高は7,405百万円(前連結会計年度は6,454百万円)、営業利益は1,182百万円(前連結会計年度は847百万円)となりました。 c.デザイン事業 売上高は54百万円(前連結会計年度は25百万円)、営業利益は54百万円(前連結会計年度は25百万円)となりました。 なお、管理部門費用など、各セグメントに配賦不能なセグメント利益の調整額△1,409百万円があるため、グループ全社としての売上収益は14,502百万円、営業利益は440百万円となりました。 ②キャッシュ・フローの状況 当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ792百万円減 少し、1,888百万円となりました。 各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。 (営業活動によるキャッシュ・フロー) 営業活動の結果増加した資金は497百万円(前連結会計年度は1,001百万円の収入)となりました。これは主に法 人税等の支払(126百万円)や利息の支払(25百万円)、仕入債務等の増加(135百万円)等があったものの、税金 等調整前当期純利益(330百万円)、売上債権等の減少(102百万円)等による資金の増加があったことによるもの であります。 (投資活動によるキャッシュ・フロー) 投資活動の結果使用した資金は、1,324百万円(前連結会計年度は390百万円の支出)となりました。これは主に 短期貸付金の純増(1,200百万円)や有形固定資産の取得による支出(117百万円)等があったこと等による資金の 減少があったことによるものであります。 (財務活動によるキャッシュ・フロー) 財務活動の結果取得した資金は、53百万円(前連結会計年度は1,030百万円の支出)となりました。これは、短期 借入金の純増(515百万円)や長期借入れによる収入(50百万円)があったものの、長期借入金の返済による支出 (315百万円)及び配当金の支払いによる支出(57百万円)等による資金の減少があったことによるものでありま す。 ③仕入及び販売の状況 a.仕入実績 当社グループは、仕入実績をセグメントごとに区分できないため、仕入実績の記載はしておりません。 b.受注実績 当社グループは、受注生産を行っていないため、該当事項はありません。 c.販売実績 当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。 セグメントの名称   販売高(百万円)   前年同期比(%) 住関連ライフスタイル商品製造卸売事業   7,042   109.0 住関連ライフスタイル商品小売事業   7,405   114.7 デザイン事業   54   214.2 合計   14,502   112.0 (注) 住関連ライフスタイル商品小売事業の内訳を小売業態別に示すと下記のとおりであります。 小売業態   販売高(百万円)   前年同期比(%) BRUNO   2,306   6.7 TRAVEL SHOP MILESTO   153   △13.5 GOOD GIFT GO   16   △82.9 インターネット販売   4,929   22.5 合計   7,405   14.7 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容 経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりでありま す。 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。 ①重要な会計方針及び見積り 当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成されて おります。 この連結財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載されているとおりであります。連結財務諸表の作成にあたっては、報告期間の期末日における資産・負債の計上、期中の収益・費用の計上を行うため、必要に応じて会計上の見積りを用いております。この会計上の見積りには、その性質上不確実性があり、実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積りのうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載してあります。 ②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 a.経営成績等 「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。 b.キャッシュ・フローの分析 「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。 ③資本の財源及び資金の流動性についての分析 当社グループの事業活動における運転資金の主なものは、商品等の仕入費用、人件費、広告宣伝費、主に店舗運営のための地代家賃等であります。また、設備投資資金需要の主なものは、新規店舗開設のための有形固定資産等の取得にかかる費用であります。 運転資金につきましては、内部資金の活用、コミットメントライン等の金融機関からの借入を基本としております。設備投資資金については、過年度に実施した公募増資で得た資金及び金融機関からの長期借入を基本としております。 なお、当連結会計年度における有利子負債の残高は2,023百万円、現金及び現金同等物の残高は1,888百万円となり、ネット有利子負債は134百万円となりました。

EDINET提出の有価証券報告書から自動抽出。表は文字起こしのため崩れることがあります。

開示資料

出典

このページの財務・役員・株主等のデータは、金融庁EDINETに提出された開示書類から自動抽出しています。会計基準は JapanGAAP

リンク先はEDINET (金融庁) の書類閲覧ページです。

IR資料の開示履歴 (TDnet)

TDnetのPDFは掲載後約1ヶ月で削除されるため、古い開示はタイトルのみの記録です。

関連する企業

関連企業

本ページは公的開示と市場データに、群青で示した解釈を重ねて構成しています。財務・株価の数値は開示・市場データをそのまま表示し、AIには生成させていません。 AI評価 (割安判定・スコア) は解釈です — 詳しくは編集方針をご覧ください。